中川嘉美衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○中川嘉美君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、わが国防衛の基本問題にも触れて、佐藤総理並びに関係大臣に質問を行ないたいと思います。 この法案のおもな内容は、海上、航空及び予備自衛官の増員でありますが、昨年十一月末現在の自衛官の欠員は、海上千八百九十七名、航空千五百五十五名、さらに陸上も加えますと、実に二万六千二百七十七名の欠員があるのであります。こうした大量の欠員がありながら、今回もまた増員しようとしていることは、一体どういうことでありましょうか。今日の社会情勢、適齢人口の減少等から判断して、将来の見通しをどう……
○中川嘉美君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律案、沖繩振興開発特別措置法案、沖繩における公用地等の暫定使用に関する法律案、沖繩の復帰に伴う関係法令の改廃に関する法律案、及び人事院の地方の事務所設置に関し承認を求めるの件に対し、一括して反対の討論を行なうものであります。(拍手) 以下、反対の理由を申し上げます。 第一点は、沖繩返還協定との関係において、この一連の法案は密接不可分のものであります。 さきに、自民党が多数を頼む横暴によって国会審議に重大な汚点を残す筆舌に尽くしがたい強行採決を行なった沖繩返還協定が、四半世紀にわたる異民……
○中川嘉美君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十二年度予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手) 五十二年度予算の課題は、政府みずからも標榜するように、物価安定を配慮しつつ、景気の着実な回復を図り、また、財政の再建の道を開くことであることは、多くを論ずるまでもありません。 ところが、政府予算案は、これらの重要課題に十分こたえず、これまでの政府・自民党の経済政策並びにその運用の失敗に何ら反省するところなく、場当たり的な対応しかしていないと言うべきであります。 すなわち、景気対策も不十分である上、現行の不公平な税制を温存したまま借金財政を拡大し、……
○中川嘉美君 私は、公明党・国民会議を代表して、国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案について、内閣総理大臣並びに関係各大臣に対し若干の質問を行うものであります。 最初に、私は、本法律案と関連する幾つかの重要事項について、総理の基本姿勢を伺いたいと思います。 政府が「増税なき財政再建」を掲げながら、これに逆行する大型間接税の導入を画策していることは周知の事実であります。本法律案でも示されているように、中曽根内閣は、今日まで「増税なき財政再建」の名のもとに、福祉、文教予算の削減など国民生活に多大な負担と犠牲を強いてきたこともまた事実であります。それにもかかわらず、財政再建……
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