安里積千代衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○安里積千代君 議題となっております国立学校設置法等の一部を改正する法律案に対しまして、民社党を代表いたしまして、反対の討論を行ないます。(拍手) 高等教育を受けている者の増大、また、これから受けようとする者の大量化、質、量ともに大衆化し、往年のエリート意識を基礎とする大学教育制度は、その管理運営を含めまして、多くの矛盾と欠陥を露呈するようになりました。 こうした中にあって、学問・研究の自由と教育の自主性を伸長しつつ、国民と社会に開かれた大学として改革すべきであるとすることが、わが民社党の大学教育に対しまする認識であり、主張であります。 民社党は、昭和四十四年五月に大学基本法案を国会に提……
○安里積千代君 私は、民社党を代表いたしまして、昭和四十八年度三補正予算案に対しまして、反対の討論を行ないます。(拍手) 今日、わが国経済最大のエネルギー源でありまする石油の供給が、アラブ諸国によって削減されるという、かつて経験したことのない異常事態を迎えております。石油削減に伴う物不足経済到来の懸念や、かかる困難時を利用して、買い占め、売り惜しみ、系列化を促進して利益を追求する悪徳業者の横行などから、国民の生活は根本から脅かされ、国民は極度の不安の状況におとしいれられております。また、心身障害者、老人、生活保護世帯、勤勉な労働者及び中小企業者など、このような異常な事態に対処する力を持たない……
○安里積千代君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま議題になっておりまする荒舩予算委員長の解任決議案に対しまして、簡単に賛成の討論を行ないます。 今国会は、異常なインフレ、物価高に対処いたしまして、国民の政治不信や不満の高まる中に、この危機を突破して国民生活を安定せしめるために、かつてない重大な責任を負わされた国会であります。そうして、その施策の裏づけとなりまする予算の審議中であります。それだけに、予算委員長は、国民の期待にこたえ、審議が十分に尽くされるよう万全を期さなければならないと考えております。 荒舩委員長は、ときに政府答弁の不明確さに対しまして明確な答弁を求むる等、積極的に熱意……
○安里積千代君 私は、民社党を代表し 議題となっておりまする政府提案の三補正予算案に反対し、日本社会党、公明党並びに民社党の政府案組み替えを求める動議に賛成の討論を行ないます。(拍手) まず、政府三案に反対する第一の理由は、国内外の経済的、社会的事情から、高度成長が不可能な情勢にあるにもかかわらず、ひたすらそれを追い求めつつ、金権、汚濁の政治でついに退陣せざるを得なかった田中内閣の案を、そのまま提出しているという三木新内閣の無定見な方針に対するものであります。(拍手) ― およそ、内閣の交代にあたって最大に求められますものは、これまでの政治を一新し、国民の輿望に応ずる最善の……
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