高橋高望衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○高橋高望君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま提案されております所得税法の一部を改正する法律案並びに租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案に対し、総理、大蔵大臣に若干の質問を行わせていただきます。 私は、政府の述べるわが国経済が回復過程をたどっているとの考え方を否定するものであります。ほんの一部の業種に活況がありはするものの、実際問題としてふえ続ける企業倒産、そしてその倒産構造の変化、かつてのような放漫経営によるものではなくて売り上げ減による倒産の増加を見れば、あなた方が口になさる回復過程にあるとは、このことだけでも言えないと思うのでございます。(拍手……
○高橋高望君 私は、民社党を代表して、ただいま上程されました刑事事件の公判の開廷についての暫定的特例を定める法律案につき、総理大臣並びに法務大臣に対し、若干の質問を行うものであります。 本法案の提案理由説明によりますと、現行刑事訴訟法はその二百八十九条において、一定の重大事件について弁護人がいなければ裁判が開けないという必要的弁護制度を定めておりますが、一部の過激派事件の裁判で弁護人と被告が一体となって、いわゆる法廷闘争戦術としてこの制度を逆用し、正当な理由もなく弁護人が不出頭、退廷、辞任等を繰り返して裁判をストップさせ、おくらせているという実情にあり、このような異常な事態に対処するため、本……
○高橋高望君 私は、民社党を代表して、ただいま提案されました租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに大蔵大臣の見解をただしたいと思うものであります。 まず、総理にお伺いいたします。 租税特別措置法が、ある時代ある時期、時の政権担当者によって、特定の政策目的を達成せんがために、本来あるべき税負担の公平さを犠牲にして行われるものであることはよく知られるところであります。政策目的を達成せんがための租税の軽減、繰り延べ等、誘導手段とも言えようかと思います。しかし、同時に、税の公平原則を侵す危険性があり、その適用を受ける人々と受けざる人々との間に絶えず不公平感を引き起こすことは忘れては……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。