山本悌二郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○山本悌二郎君 私は、民社党を代表して、ただいま上程されました昭和五十一年度補正予算案に対し、反対討論を行い、政府の強い反省を求めるものであります。(拍手) 私は、せっかくの機会でございまするから、この際、豪雪地帯の生活実態に触れて、福田総理並びに閣僚諸賢に一言申し上げておきたいと思うのであります。 それは、御承知のとおり、昨年末より、北海道、東北、北陸、山陰地方一帯にかけ、異常豪雪と寒波に見舞われており、ついには五十二名をも超える死者を出すなど、相次ぐ惨事が繰り広げられておるのであります。 北越雪譜の一節に、「今年もまたこの雪中にある事かと雪を悲しむ」というのがあります。これが豪雪地帯……
○山本悌二郎君 私は、民社党を代表して、ただいま提案されました会期十八日間の延長に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手) そもそも今八十二臨時国会は、打ち続く構造的不況におののいている日本経済の立て直しを図るための補正予算と、その関連の諸法案を審議することを主たる目的として召集されたものであります。が、その直前に日航機ハイジャック事件が発生し、さらに、この四十日間のうちに日々高騰を続ける異常な円高の波に洗われ、日本経済はいよいよ深刻の度を加えてまいりました。町には中小零細業者の倒産が相次ぎ、失業と雇用不安におびえる労働者があふれている現状を直視するとき、一日も早くこれらの救済……
○山本悌二郎君 私は、民社党を代表して、政府提案の地方交付税法等の一部を改正する法律案に反対し、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブ提出の修正案に賛成し、討論を行うものであります。(拍手) 地方財政は、本年度またも三兆五百億の膨大なる財源不足に見舞われ、四年連続、しかも史上最悪という深刻なる危機に直面いたしているのであります。 この慢性化する地方財政危機は、景気が回復すれば直ちに好転し得るという一時的現象ではなく、低成長経済への移行に伴い、国と地方を通ずるこれまでの補助金行政、三割自治と言われる行財政制度が、構造的に矛盾を来した結果であるのであります。……
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