新盛辰雄衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○新盛辰雄君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました漁業水域に関する暫定措置法案、いわゆる二百海里法案について、福田総理並びに関係各大臣に質問を行うものであります。 日ソ漁業交渉は、予期せざる北方領土問題でついに暗礁に乗り上げ、一時中断のやむなきに至ったのでありますが、これまでの政府、特に鈴木農相及び関係委員の御苦労に対し、私は敬意を表し、魚か領土かの選択ではなく、魚と領土は別であるとする毅然たる態度で交渉に臨まれた政府の姿勢に一定の評価を与えるものであります。(拍手)しかしながら、現実には、その対応が後手後手に回り、今日の北洋漁業に空白状態を生み、国民、とりわけ漁業関係者に大……
○新盛辰雄君 ただいま提起されました昭和五十二年度農業、林業、漁業の動向に関する年次報告及び昭和五十三年度の各施策について、私は、日本社会党を代表して、福田総理並びに関係各大臣に質問をいたしたいと存じます。(拍手) これらの白書は、苦悩するわが国の第一次産業である農林漁業政策について、具体的方針と展望に乏しく、観念的な官庁白書となっております。血の通った政策目標も与えず、一方的な指導や助言の羅列だけで、農漁民の理解を求めるに足りないものであり、農漁民の真髄の苦しみや悩みをともにしていく真剣な姿勢が見当たりません。 わが国の第一次産業である農業、林業、漁業が果たしてきた役割りは実に大きなもの……
○新盛辰雄君 長い国鉄の歴史の中で、未曽有の危機的状況に陥り、最大なる試練と転換期を迎えたわが国の基幹的輸送機関である国鉄再建の問題について、ただいま議題となりました日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案に対し、私は、日本社会党を代表し、大平総理並びに関係各大臣に対し、質問を行うものであります。(拍手) 今回の提案は、過去幾度かの再建手段の失敗にもかかわらず、国鉄経営基盤確立のため、相変わらず財政収支の均衡を図ることを目標にしたもので、経営の減量、縮小を図り、そのために要員規模を大幅に削減し、地方交通線の廃止、輸送サービスの切り捨てを中心にしているのであります。 地域住民の生活路線を無視し、……
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