近藤元次衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○近藤元次君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和六十三年度予算三案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手) 最近の経済情勢を見ますと、為替相場は、昨年末のG7による共同声明の発表以降、円高・ドル安の局面が一段落をし、安定した動きを示しております。また、国内景気は、政府の累次にわたる経済対策の効果とも相まって、昨年中ごろから大きく好転をし、今や拡大局面に移行しており、雇用情勢も改善傾向にあるなど極めて順調に推移しているのであります。これは、困難な局面に際し、果敢に対応した国民の英知と努力のたまものであることはもちろんでありますが、それとともに、政府の的確な政策……
○近藤元次君 ただいま議題となりました特定農産加工業経営改善臨時措置法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 御承知のとおり、先般の日米協議等により、牛肉・かんきつ、農産物十二品目について、輸入数量制限の撤廃、輸入アクセスの改善等が決定されたところであります。 本案は、今回の自由化措置等に伴う農産加工品等の輸入に係る事情の著しい変化に対処して、特定農産加工業者が新たな経済的環境への円滑な適応を図るため、その経営の改善を促進するための金融、税制上の支援措置を講じようとするものであります。 本案は、去る二月二十三日提出され、三月六日本委員会に付託されま……
○近藤元次君 ただいま議題となりました両法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 最初に、両案の内容について申し上げます。 まず、農用地利用増進法の一部を改正する法律案は、最近における農業及びこれをめぐる諸情勢の推移にかんがみ、農業構造の改善を一層推進するため、農業委員会による経営規模拡大志向農家に対する利用権の設定等の促進、農業協同組合による農作業の受委託の促進等、農用地利用増進事業の円滑かつ効果的な推進に必要な規定を整備するとともに、遊休農地の利用の増進を図るための市町村長による勧告等の措置を講じようとするものであります。 次に、特定農地貸付け……
○近藤元次君 ただいま議題となりました肥料価格安定臨時措置法を廃止する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近の農業及び肥料工業をめぐる状況にかんがみ、肥料価格安定臨時措置法を本年六月三十日をもって廃止しようとするものであります。 本案は、去る六月十九日参議院より送付され、同日本委員会に付託されました。 委員会におきましては、六月二十日堀之内農林水産大臣から提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い、同日質疑を終局し、直ちに採決いたしました結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 なお、本案に対……
○近藤元次君 ただいま議題となりました森林の保健機能の増進に関する特別措置法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近の森林の保健機能の増進に対する国民の要請に対応して、森林資源の総合的な利用を促進し、これを通じて林業・山村の活性化を図ろうとするものであります。 その主な内容は、 第一に、森林法による計画制度を活用して森林の保健機能を増進するための森林の施業と施設の整備を一体的に推進する制度を創設すること、 第二に、森林の保全に留意した技術的基準等に適合するものとして都道府県知事が認定した計画に従って施設を整備する場合には、林地の開発許……
○近藤元次君 ただいま議題となりました農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近の社会経済情勢にかんがみ、農林漁業団体職員共済組合法に基づく年金について給付の改善を図るとともに、平成元年度における物価スライドの特例としての年金額の改定を行う等、所要の措置を講じようとするものであります。 本案は、第百十四回国会に内閣から提出され、以来、継続審査に付されていたものであります。 委員会におきましては、去る十一月十六日鹿野農林水産大臣から提案理由の説明を聴取し、十一月二十九日質疑に入り、本日質疑を終……
○国務大臣(近藤元次君) 戸田議員にお答えをいたします。 我が国の遠洋漁業については、御指摘のように、二百海里体制の一層の定着に加えて、最近においては、漁業資源の国際管理の強化なりあるいはまた海洋環境保全といった新しい動きの強まり等により、種々の制約が生じているところであります。遠洋漁業の存続に当たっては、沿岸国との多様な協力関係を強化していくとともに、科学的な知見に基づく新たな国際漁業の秩序の構築に向けて努力を払い、その枠組みに応じて遠洋漁業の再編成を図っていくことが必要であると考えております。 次に、東シナ海における国籍不明船に対する安全操業確保対策に関するお尋ねについてであります。 ……
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