佐藤信二衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○佐藤信二君 ただいま議題となりました特定商品等の預託等取引契約に関する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、豊田商事に端を発したいわゆる現物まがい商法による消費者の被害が大きな社会問題となったことにかんがみ、この種の取引を公正にし、被害の再発防止を図ろうとするものであります。 その主な内容は、 第一に、預託等取引契約等の定義について定めること、 第二に、預託等取引業者は、契約締結前及び契約締結時に、所定の内容を記載した書面を預託者に交付しなければならないこと、 第三に、預託等取引業者の不当な勧誘行為その他の消費者保護に欠ける行為を禁……
○佐藤信二君 ただいま議題となりました両法案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 両案は、円高の一層の進展と長期化する構造不況、北洋漁業規制の強化等、最近の経済環境の著しい変化により、その経営に支障を生じている中小企業の実情、とりわけ輸出型産地、企業城下町等の特定の地域の深刻な状況にかんがみ、中小企業対策について特段の措置を講じようとするものであります。 まず、特定地域中小企業対策臨時措置法案について申し上げます。 本案は、昭和六十三年六月に廃止期限が到来する特定業種関連地域中小企業対策臨時措置法を吸収し、特定の地域において事業活動に著しい支障が生じ……
○佐藤信二君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、輸出保険法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、最近における対外取引の多様化に対処して、輸出保険制度の整備を図ろうとするものでありまして、その主な内容は、 第一に、法律の題名を「貿易保険法」に改めること、 第二に、前払い輸入取引に関する前払輸入保険を新設すること、 第三に、仲介貿易に関する仲介貿易保険を新設すること、 その他、海外投資保険の拡充、再保険制度の新設及び輸出金融保険の廃止について定めること等であります。 本案は、去る二月二十三日……
○佐藤信二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 御承知のとおり、現行のいわゆる民活法は、最近における内外の経済社会環境の変化に対処して、我が国経済社会の基盤の充実に資するような特定施設の整備を民間事業者の能力を活用して促進するため、昨年制定されたものであります。 本案は、その後の情報化、国際化の一層の進展に即応するため、特定施設の追加を行おうとするものであります。 その主な内容は、 第一に、特定施設として、新たに情報処理または電気通信の高度化により、経済社会の情報化及び国際化に即応した都市機能の高度化または港湾の利用……
○佐藤信二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 御承知のとおり、一般家庭等に設置される一般用電気工作物については、電気工事士法及び電気工事業の業務の適正化に関する法律によって、その保安の確保が図られております。しかしながら、これら両法律の規制対象となっていないビル、工場等に設置される自家用電気工作物の現状を見ますと、電気工事段階での作業不良に起因して、広範囲な停電を誘発する事故が多発いたしております。このような事態を放置することは、高度情報化社会を迎え、極めて高い質の電気供給を必要とする我が国経済社会にとって重大な問題であり、早急な対応が……
○佐藤信二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 御承知のように、今回の東芝機械の不正輸出事件は、我が国の国際的信用を損なうものとして、極めて重大な問題となっております。このように、国際社会における我が国の責任の増大等を背景として、国際的な平和及び安全の維持を妨げると認められる貨物の輸出や海外への技術提供が、我が国の対外取引の正常な発展と我が国経済の健全な発展を阻害するおそれが強まってきております。 本案は、こうした状況に対処し、同様の事件の再発を防止するための措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第……
○佐藤信二君 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となりました平成二年度一般会計補正予算外二案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手) まず、今回の中東湾岸危機の勃発に伴い、人質として長期間にわたって塗炭の苦しみをなめられた方々を初め御家族、関係者の皆様方に対し心より御慰労を申し上げますとともに、国連決議に沿って一日も早い平和的解決が図られますことを切に希望するものであります。(拍手) さて、世界は今、睦史上かつて例を見ないような規模とスピードで激しく動いているのであります。昨年秋以来のソ連・東欧諸国における近代化、民主化を求める動き、米ソの力による対決から対話と協調による新しい……
○佐藤信二君 平成五年度一般会計予算外二件両院協議会の経過及び結果を御報告申し上げます。 平成五年度一般会計予算、平成五年度特別会計予算及び平成五年度政府関係機関予算は、御承知のように去る三月六日衆議院において原案のとおり可決されましたが、本日参議院において否決されましたため、両院協議会を開くこととなったものであります。 両院協議会協議委員は、先ほどの本会議において議長より指名されました後、直ちに協議委員議長、副議長の互選を行いました。その結果、議長には私が、副議長には石川要三君が当選いたしました。 引き続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、くじにより、衆議院側において議長……
○佐藤信二君 平成五年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会の経過及び結果を御報告申し上げます。 平成五年度一般会計補正予算(第1号)外二案は、御承知のように去る五月二十六日衆議院において原案のとおり可決されましたが、本日参議院において否決されましたため、両院協議会を開くこととなったものであります。 両院協議会協議委員は、先ほどの本会議において議長より指名されました後、直ちに協議委員議長、副議長の互選を行いました。その結果、議長には私が、副議長には石川要三君が当選いたしました。 引き続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、くじにより、参議院側において議長を努めることにな……
○国務大臣(佐藤信二君) 私に対しては、存続される特例措置についてのお尋ねでございました。
労働時間の特例措置の取り扱いにつきましては中央労働基準審議会において検討されることになっておりますが、現下の厳しい経済状況のもとでの中小企業の実情が労働政策に反映されるよう努めてまいりたいと考えております。(拍手)
【次の発言】 近藤議員にお答えいたします。
現下の厳しい経済状況のもと、中小企業の労働時間短縮に対する真剣な取り組みに努めているところでございます。
私に対しては、労働時間短縮に必要な援助措置についてのお尋ねでございました。
政府といたしましては、省力化投資等により週四十時間労働制へ……
○国務大臣(佐藤信二君) 特定産業集積の活性化に関する臨時措置法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 近年の経済環境の急激な変化により、我が国においては、産業の空洞化に対する懸念が高まっております。この懸念は、物づくりを支えてきた部品、金型、試作品等の基盤的技術産業や、産地などの中小企業の地域における集積の崩壊に対する懸念として顕在化しつつあります。経済構造改革を推進し、地域産業の自律的発展を図るためには、その基盤たるこれらの産業集積が、技術の高度化や新分野進出を行うことにより活性化されることが不可欠であります。 以上のような観点から、これらの産業集積の活性化を図る措置を総合的、……
○国務大臣(佐藤信二君) 三井三池炭鉱が去る三月三十日に閉山するに至ったことから、この閉山に対する政府の対応について御説明申し上げます。 これに先立ちまして、まず、三井三池炭鉱の概要及び閉山の経緯について御説明申し上げます。 我が国石炭鉱業は、明治以来、我が国の近代化を支える基幹産業として重要な役割を果たし、特に戦後の復興期においては、唯一の国産エネルギーとして、我が国産業の発展と国民生活の安定に大きく貢献してまいりました。その中において、三井三池炭鉱は百有余年にわたり我が国石炭鉱業の歴史を担う象徴的な存在であり続け、その間の出炭量の累計約三億トンは坑内炭鉱として世界一の記録を有しておりま……
○国務大臣(佐藤信二君) 長内議員にお答えいたします。 私に対する質問は、発電所アセスにおける地方公共団体等の意見の取り扱いでございました。 発電所に係る事業者は、関係地方公共団体の意見を勘案し、住民等の意見に配慮すべきことが法律上明記されております。また、通産大臣の勧告に際しては、関係地方公共団体の意見を勘案し、住民等の意見に配慮することが法律上明記されております。したがって、発電所アセスメントにおいても、地方公共団体や住民等の意見は十分反映されるわけでございます。 以上です。(拍手)
○国務大臣(佐藤信二君) 渡辺議員にお答えいたします。 私に対しては、二点ございました。 一点目は、通産省の研究会における審議状況でございました。 我が国の企業が厳しい国際競争に対応するためには、労働力、資本等の経営資源を最適に配分し得る効率的な経営が可能な企業組織の実現が必要であります。そうした認識のもと、法制、税制、会計等のあり方について多角的な検討を行ってきたところであります。 第二点目は、本法案の評価でございました。 今般の改正により、迅速かつ機動的な新規事業の展開や既存事業の効率化が可能になることから、経済構造改革を進める上でも極めて有意義なものと認識しております。(拍手)……
○佐藤信二君 このたび、院議をもって永年勤続議員として表彰されましたことは、議会人として身に余る光栄であり、この感激は終生忘れることはできません。これは、ひとえに諸先輩、同僚議員、さらには郷里山口県を初め多くの方々の温かい、変わらざる御指導、御支援のたまものと、感謝でいっぱいであり、衷心より厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。(拍手) 私が国会に議席をいただきましたのは、昭和四十九年七月であります。当時、サラリーマンであった私は、やがて政界を退く父栄作の意志、自由を守り、平和に徹するとの政治信条を受け継いで、参議院全国区選挙に出馬し、当選することができました。昭和五十四年秋からは本……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。