藤原哲太郎衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○藤原哲太郎君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま議題となりました昭和六十年度地方財政計画、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び地方税法等の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問を行います。 昭和六十年度の地方財政計画によりますと、例年になく明るい指標が目につくのであります。財政規模は四・六%の伸びを示し、一般歳出は四%の伸びと、それぞれ昨年度の伸びを大きく上回っております。地方税や地方交付税などの一般財源は昨年度に比べて一〇・五%増という大幅な伸びを示し、歳入に占める一般財源比率は六四・三%と大幅に改善されているのであります。また、昭和五十年度以来、一兆五千億から……
○藤原哲太郎君 私は、民社党・国民連合を代表し、ただいま議題となっております昭和六十一年度予算三案に対し、一括して反対の討論を行うものであります。 現在、我が国経済は、三つの課題を抱えておるのであります。対外経済摩擦の解消、急速な円高による景気減速への対応、「増税なき財政再建」の達成の三つであります。近年の我が国の大幅な貿易黒字を背景とした対外経済摩擦の激化は、諸外国における保護主義の台頭となり、我が国の国際的孤立を導きかねないほど危機的な様相を呈しておるのであります。また、最近の急激な円高は、輸出関連を中心とする我が国産業に多大な影響をもたらし、景気を急速に悪化せしめておるのであります。さ……
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