熊谷弘衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○熊谷弘君 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました三法律案に対しまして、賛成の意見を表明するものであります。 御案内のとおり、我が国経済は、二度にわたるオイルショックにもかかわらず順調な経済発展を遂げてまいりましたが、その間に我が国の財政は、税収が伸び悩む一方、国債に依存するという極めて厳しい状況に至り、昭和五十三年以来減税が見送られてきたところでありますが、国民各層の強い期待にこたえ、今回の税制改正におきまして、苦しい財政事情の続く中で七年ぶりに大幅な所得税減税を実行し、もって国民の期待に最大限にこたえようとされた政府の努力に対しまして、私はこれを極め……
○熊谷弘君 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表して、ただいま議題となっております国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 御案内のとおり、今や我が国の公的年金制度は、人口構造の高齢化、社会経済情勢の変化等により、年金制度のよって立つ基礎に重大な変化が生じてまいりました。言うまでもなく、年金制度は、国民の老後生活を支える主柱であり、社会保障の中心的なものとして重要な役割を占めており、社会経済情勢の変化に的確に対応しつつ、二十一世紀の高齢化社会においても、健全かつ安定的な運営が必要であります。もちろん、公的年金制度を長期的に健全で安定……
○国務大臣(熊谷弘君) 中小企業の置かれている現状をどうとらえ、今回のリストラ支援で何を目指しているのかという御質問でございますけれども、昨今の厳しい景況に加え、さまざまな構造的問題が顕在化している中で、中小企業が活路を切り開くために必要な新分野進出及び海外展開を支援し、その円滑化を図ることが必要と考えております。 このため、政府としては、先般制定されたいわゆる中小企業新分野進出等円滑化法に基づき、中小企業者が行う新分野進出等の円滑化を図ってまいる所存であり、今回の補正予算の中においても、新分野進出等の事業活動を行う中小企業者に対する低利融資制度を政府関係中小企業金融機関等に創設する等の措置……
○国務大臣(熊谷弘君) 中小企業関係につきましては、総理から既に基本的な考え方についてお答えしたところではございますけれども、若干補足をさせていただきます。 まず、政府関係中小企業金融機関に高金利の既往債務を有し、その支払い負担に苦しむ中小企業者への対策は十分と考えているのかという御質問でございます。 政府関係中小企業金融機関の貸し付けば、投資採算を立てやすい長期固定金利制という点にメリットがあるわけであります。金利上昇局面でそのメリットを受けながら、下降局面では金利を減免するということになりますと、この長期固定金利制そのものを事実上否定するものになってしまうわけであります。また、政府関係……
○熊谷弘君 このたび、永年在職議員表彰を受けました。これはひとえに、静岡県民、ふるさとの皆様の二十五年にわたる御支援の賜物であり、深く感謝いたします。さらに、院を構成する先輩、同僚議員、関係者各位に御礼を申し上げます。(拍手) さて、私が国会に議席を得たのは、昭和五十二年の参議院議員選挙でした。戦後、経済復興をなし遂げた日本は、第一次オイルショックを経て高度成長から安定成長に移行する過程にあって、世界において相応の役割を果たすことが求められていた時代でありました。 我が国は、さまざまな経済摩擦を乗り越え、世界の秩序維持に貢献できるまでに至った途端、東西冷戦の終焉を迎えました。その後の世界の……
○熊谷弘君 私は、保守新党を代表し、小泉総理の施政方針演説に対し、質問をいたします。(拍手) 総理は、演説冒頭、「今、私に与えられた職責は、我が国の経済と社会の再生です。」と述べられました。全く同感であります。現下、日本の進むべき道は、経済と社会の再生以外にはないと確信します。 そこで、その進め方や総理の基本的な考え方について、見解を伺います。 まず、経済再生をいかに実現するかについてであります。 総理の演説からうかがえることは、経済の供給面に着目し、その改革なしに成長なしという考え方だと理解されるのであります。日本経済が複合的な構造要因によって停滞に直面していることは、だれも否定でき……
○熊谷弘君 私は、保守新党を代表し、小泉総理の所信表明演説に対し、質問をいたします。(拍手) 初めに、第二次小泉改造内閣発足直後の九月二十六日、十勝沖地震が北海道地方を襲いました。被害を受けられた方々、負傷された方々に対し心からお見舞い申し上げますとともに、政府に万全の対策を求めるものでありますが、十勝沖地震の被害の状況、政府の対応について、まずもって井上防災・有事法制担当大臣にお伺いします。 さて、自由民主党の総裁選において見事な勝利をおさめられた小泉総理に対し、心からお祝い申し上げます。 保守新党は、連立三党の信頼と協力関係を一層強化し、小泉内閣を支え、経済の立て直しを初めあらゆる分……
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