今川正美衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○今川正美君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました参議院提出、公職選挙法の一部を改正する法律案に対して、反対の討論を行います。(拍手) まず最初に、昨日の特別委員会におきまして、この法案に対し我が党の議員が質問をしている最中に、与党の側から、答弁もないまま、いきなり審議を打ち切って強行に採決をしました。これは正当な採決とは言えず、無効であります。少なくとも、いま一度この法案は特別委員会に差し戻しをして審議をやり直すのが筋ではないでしょうか。 さて、私が与党案に反対する第一の理由は、選挙制度改革のあり方についてであります。 そもそも選挙制度は、主権者である国民の代……
○今川正美君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、このたび政府より提出されました米国同時多発テロ事件に関する三法案につきまして、反対する立場から質問をいたします。(拍手) まず冒頭に、今回の米国テロ事件に関して、世界の多くの人々が軍事報復だけはやめてほしいと願っていたにもかかわらず、今月八日未明、米英両軍がアフガニスタンに空爆開始をし、既に民間人が死傷し、国連の関連施設まで被害を受けております。また、小泉内閣がこれを支持したことに対して我が党は厳しく抗議をするとともに、空爆の即時中止を求めます。これ以上、罪なき多くの市民を殺傷し、これ以上の難民をつくり出し、報復テロを誘発することは、決して……
○今川正美君 社会民主党の今川正美です。 私は、社会民主党・市民連合を代表しまして、ただいま議題となりました国連平和維持活動協力法の一部改正案について、質問いたします。(拍手) 私は、せっかくこの大事な席に立ったわけでありますが、このように空席ががらがらと多いのを前にしまして、本当に残念であります。 まず最初に、現在、米軍などが行っているアフガニスタンへの戦闘行動を支援するために、政府は、今月九日、護衛艦など三隻をインド洋へ派遣しました。これは防衛庁設置法第五条十八号を根拠とすると説明されていますが、第五条は、防衛庁の所掌事務を規定したものであって、自衛隊の艦船がはるかインド洋まで出かけ……
○今川正美君 社会民主党の今川正美です。 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま提案されました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対し、坂口厚生労働大臣にお尋ねいたします。(拍手) 質問に入る前に、このたびのイラク戦争の犠牲になった死傷者の方々へ、心から哀悼の意を表し、お見舞いを申し上げておきたいと思います。 同時に、全世界からわき起こるイラク戦争反対の国際世論を一顧だにせず、アメリカやイギリスなどが国際法を全く無視してイラクに対する武力攻撃に踏み切ったことに対して、私は、社会民主党を代表して、満腔の怒りを込めて抗議をいたしたい。(拍手) さらに、こうした無法きわまる大……
○今川正美君 社会民主党の今川正美です。 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、有事関連三法案及び修正案に対して、反対討論を行います。(拍手) 皆さん、きょうのこの日は、沖縄が本土に復帰してからちょうど三十一周年であります。沖縄では、全国から多くの人々が集まって、米軍基地の整理縮小や有事法制廃案を求めて、雨の降る中に平和行進を行っております。今から半世紀前、唯一の地上戦を強いられ、二十三万八千人もの沖縄の人々がとうとい命を奪われた、実に凄惨な戦争でありました。 国家防衛を理由にして、老若男女を問わず、あらゆる沖縄県民が強制的に戦争に動員され、集団自決まで強いられたのでした。古今東……
○今川正美君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、政府提出のイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法案に対して、反対の立場から討論を行います。(拍手) きょうは、くしくもアメリカの独立記念日であります。かつてはモンロー主義を掲げたアメリカも、第二次大戦後は、国際社会のトップリーダーとして自他ともに認める存在となりました。 ところが、その米国を大きく狂わせたのは、二年前の同時多発テロ事件でありました。これを契機に出されたブッシュ・ドクトリンは、特定の国を悪の枢軸、ならず者国家と指定し、国際社会を無視してでも武力で相手国を先制的につぶすことを当然としました。……
○今川正美君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、政府提出のテロ対策特措法の二年延長に断固反対する立場で討論を行います。(拍手) 振り返ってみると、二年前の九・一一米国テロ事件を契機にブッシュ大統領が国際法を無視してアフガンへの報復戦争を始めたのが、十月八日でした。以来二年間、アフガニスタンは群雄割拠の状態で、タリバン勢力は盛り返し、国家再興のめどは立っていません。むしろ、引き続くイラク戦争も相まって、傲慢きわまる米国を標的にしたテロ事件は世界各地に拡散しています。エジプトの外相は、こうした米国の行為を、百人のビンラディンをつくるようなものと非難しましたが、残念ながら、事態はそのように進ん……
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