山口わか子衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○山口わか子君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案に対して、反対討論を行います。 反対の第一の理由は、この法案がなぜ今提出されなければならないのか、その根拠が全く示されていない点です。必要性がみじんも感じられないからでございます。現在の北東アジアをめぐる状況の変化を見れば、この法案は不必要なものであるばかりか有害ですらあります。 本年六月の朝鮮半島における歴史的な南北首脳会談以降、南北の交流はあらゆるレベルで進められています。この急速な変化の中で、イギリスやドイツの首脳が相次いで北朝鮮との国交回復が近いことを表明しました。EUのみならず……
○山口わか子君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、いわゆるテロ対策を初めとする三法案に対して、反対する立場から討論を行います。(拍手) まず冒頭に申し上げたいのは、この法案が、戦後日本が営々と築いてきた平和への努力を根本から覆そうとする重大な法案であるにもかかわらず、たった五日間の審議しかなされていないということです。それも、まず自衛隊派遣ありきであったことに強い危惧を覚えます。小泉総理がAPECへ出席するためのはなむけとして拙速に法案成立が図られたのであれば、国会と国民の軽視そのもので、政府の見識を疑わざるを得ません。(拍手) しかも、集団的自衛権行使や武力行使についてのこれまでの政府……
○山口わか子君 社会民主党・市民連合、山口わか子です。 私は、社会民主党・市民連合を代表し、提案されている平成十四年度補正予算三案に反対する立場で討論いたします。(拍手) 今回の補正予算案を提案せざるを得なくなった理由は、十四年度予算で何が何でも小泉総理の公約、国債発行三十兆円枠を守るため、税収を多く見積もり、さらには景気の悪化がそれに拍車をかけ、二兆五千億円もの税収不足が生じてしまったことです。また、当初予算で賄い切れなかった、各省庁積み上げ方式での従来型公共事業に目配りせざるを得なくなったからです。 あっけなく、構造改革の目玉ともいうべき国債発行枠を返上しただけではなく、本来、厳しさ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。