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加賀操 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

加賀操[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは加賀操参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。加賀操参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 電気委員会 第7号(1947/09/29、1期、緑風会)

○加賀操君 六大都市の家庭燃料の配当計画はこれでもよろしうございますが、今御説明になつた一軒当り木炭九俵として、木炭の一俵四分、薪は一・二という内訳の説明でありますが、それを現在の公定價格に一つ直して見て頂きたい。それと、できればこれを実際使つたと仮定した場合に、公定價格でなしに、市民が実際拂つておる價格を一つ出して頂きたいと思います。
【次の発言】 出なければ後でもいいです。実際に大体拂うだろうという予想でも一つお願いします。

第1回国会 電気委員会 第10号(1947/11/14、1期、緑風会)

○加賀操君 賛成でございます。
【次の発言】 御説明を聽いただけでは、はつきりしませんが、政府委員の方及び專門委員の方から、そこに差出してあります成案が大体妥当であるかどうか。こういうことを一つお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 柴田さんにお伺いいたしますが、これは茨城縣だけの問題でございますか。それともでん粉加工に対して全國的に電力を十分に配給するという問題ですか。
【次の発言】 主食の中で米を除きました場合には、芋類から生産される食糧が一番現在のところ多いのでありまするし、又貯藏する食糧としては、日本ではでん粉が一番適当しておりますので、食糧の現下の情勢からしまして、でん粉製造に電……

第4回国会 農林委員会 第2号(1948/12/11、1期、緑風会)

○加賀操君 大臣がおいでになりましたので、農業手形についてお伺いいたしたいと思います。  第一は、十一月八日と思いますが、この委員会におきまして総務局長が、農業手形は今後も尚やつて行きたい考えであるという答弁をされておるのでありまするが、丁度出來秋で供出代金が入つておりますから、今後の金融は組合でやれるので、農業手形の制度は要らないというような意見が金融機関の或る方面で出ておるということを仄聞いたしておるのでございます。大臣も御承知の通り單作及び冷害地帶におきましては、來年の三月頃から肥料、農機具、その他春の営農の準備に金が大変要りますので、これらの地方の農民はこの農業手形の制度の存續に非常に……

第5回国会 農林委員会 第1号(1949/03/26、1期、緑風会)

○加賀操君 三ヶ月延期することになつておりますが、政府の方でこの三ヶ月間に具体的に法案の提出ができまして、いつもあるように又延ばすというようなことをなさらない御方針でございますか、はつきりお聞きしておきたいと思います。

第5回国会 農林委員会 第2号(1949/03/28、1期、緑風会)

○加賀操君 一つ末端のことについてお聽きしたいのですが、公團方式による割当と、それから配給ですが、上の方はどつちかというと余り複雜のようですが、末端へ行きますと、割当は市町村がやつておりまして、配給はルートによつてやつておりますが、いずれも末端が弱いようです。町村の人は專門にそれらのことをやつておりませんで、非常に割当が遅れると、從つて配給が遅れる。公平には行くかも知れませんが、要らなくなつて來たり、非常にあちらこちらから苦情が出ると、こういうような現状でありますので、政府におかれては、市町村の割当の方を少し遠慮してやるという御意思がありますかどうか。又配給の方でも只今の機構をそのままやつて行……

第5回国会 農林委員会 第6号(1949/04/16、1期、緑風会)

○加賀操君 この馬籍法を外した場合に、いろいろこれに対する対策を立てて置かなければならないと思うのでありますが、提案の理由にありまする第一の事柄につきましてはよろしいといたしましても、第二の馬産改良につきましては、從來馬籍がありましたために日本の馬の品種及び資質に非常ないい結果を及ぼして來たとこう考えるわけであります。それがこの馬籍法を廃止し、且つ只今までありました國有種牡馬の貸付及び所有というものが全部なくなるようでありますが、こういうようになりました場合は、日本の馬産計画に支障はないかどうか、こういうことを一つお尋ねしたいと思います。  次には從來ともありまするし、最近も起りましたが、馬の……

第5回国会 農林委員会 第9号(1949/04/26、1期、緑風会)

○加賀操君 この法律の第一條に「技能の最高」という字が使つてあるのですが、この意味を少しお尋ねして置きたいと思うのですが、第三條において國家試験に合格することを要すと書いてあるのですが、そういう点から見ますれば、國家試験を受ける資格のある者は大学を出た者だ、こういうことに決まつておりますが、それでこの最高という字は受験資格が最高である、言い換えれば大学が最高の技能だからその最高の学校の技能がここで言う最高の技能の程度かどうか。或いは本質的に最高というものを他に考えられておるのかどうか。こういう点を一つお伺いしたいと思います。  それから二番目には第一條によつて「畜産業の発達を図り、」と書いてあ……

第5回国会 農林委員会 第17号(1949/05/13、1期、緑風会)

○加賀操君 ちよつと速記を……
【次の発言】 いろいろお聞きしましたが、実は油をとる方面におきまして、いろいろ面倒な規定があるようですが、一例をとつて見ますると、農家が原料を生産しまして、それを協同組合なら協同組合へ持つて行つて搾油する場合に、一應ルートが非常に面倒になつているわけです。一例をとつて見れば、集荷人になつておる協同組合は、搾油することができない、こういうふうに、いろいろ面倒な規定があるのですが、搾採業者と一樣に、十六原則に從つて区別なくこれを指定するというわけに行きませんでしようか。
【次の発言】 今のお話ですが、この十五億一千万円に対する公團の事業計画なり、或いは收支予算につい……

第5回国会 農林委員会 第24号(1949/05/21、1期、緑風会)

○加賀操君 今の話に関連するのですが、日本の國情として、今電源の開発が非常に必要になつて來るわけです。米の増産には水温というものが大きなフアクターであることもはつきりしておるわけです。又水の状態から言いまして、今後の電源開発には隧道水路が非常に殖えると思う。自然水温が低下する。こういう場合に、若しそれを灌漑に使えという場合に、非常に増産に支障が参つて來る。それを防ぐために水温上昇の施設をしなければならんと、こういうことは現にもう起つておりますし、今後ますます起ると思います。その場合に河川法を管理されている方では、発電所を造る場合に、隧道水路によつて水温が低下すると、こういうことがはつきり分りま……

第5回国会 農林委員会 第27号(1949/05/30、1期、緑風会)

○加賀操君 この法案は、全体としては別といたしまして、家畜商の向上につきまして、消極的な方面は大体よろしいと思います。例えば欠格條件だとか、或いは聽聞会だとかという制度がございますからよくなつておると思いまするが、この提案の理由にありまする家畜取引の担当者として資質、特に家畜衞生に関する関心や知識が乏しいので、これらを向上すると同時に品位の向上を図る、こういうふうになつておりまするが、これは誠に結構なことでありまするが、こういうことを法案に載せることはどうかと思いまするが、その事項につきまして行政措置として十分に準備がしてありませんと、一方が欠けることになりますので、行政措置として農林省の方で……

第5回国会 農林委員会 第28号(1949/05/31、1期、緑風会)

○加賀操君 家畜商に対しまして、從來も、現在におきましても、最も要求せられておりますところは、家畜商が良心的に家畜を取引することであると考えられます。良心的であるということの一面は心の正しさで、この点につきましては、法文に欠格條件だとか聽聞、罰則などの証拠部面において、品位を保持するようにできているのでありまするが、他の面即ち家畜に関しまする知識、技術など的確に家畜の價値を判定する積極面において、提案理由に述べられております点は法に入つていないのであります。從つてその面におきまして、何らかの措置がなければ、この法の目的を完成することができないように考えられます。参考資料によりましても、現在すで……

第6回国会 農林委員会 第4号(1949/11/26、1期、緑風会)

○加賀操君 今の花ござですが、これは大体国全体として二、三千万円らしいですよ。ですからこれは生産地方面で非常に強い要望があるので、これは一つカットするように、特に一つ研究して貰いたいと思うのですが……

第7回国会 議院運営委員会 第19号(1950/02/03、1期、緑風会)

○加賀操君 でこぼこの問題でございますが、ちよつと附加えて置きますが、今日実は鈴木委員がおられなかつたので、私が代りに後を引受けてでこぼこ調整に出席いたしましたが、その結論はいずれ事務局の方から刷物にして皆さんにお配りいたすと思いますが、今日は全部調整は終りました。

第7回国会 農林委員会 第7号(1950/02/28、1期、緑風会)

○加賀操君 第七條に補助金の規定があるのでございますが、それでこの家畜保健衛生所の規模であるとか、設備だとか職員の数、資格というものに基準があるように考えられるのですが、若しこの基準がありましたら、その基準と大体の補助金の額とをお示し願いたい。
【次の発言】 次に第三條の第五号に家畜の診断に関する事務と、こうありますのですが、これは診断だけだろうと思います。後に続く治療、又その先に来る予防などがありますが、主として治療ですが、治療をやらないという理由、若しやらない場合に、診断とそれから治療とをどういうふうに結び付けるか、こういう点についてお伺いいたしたい。  それからそれと同じ六号におきまし……

第7回国会 農林委員会 第8号(1950/03/01、1期、緑風会)

○加賀操君 今のに関連しておりますから、二、三お尋ねしますが、改正の要点は第六條の第一項の割当基準と思いますが、今まで耕地面積と農家の戸数によつて割当てたのでありますが、それは実情に即しないと、こういうので二年おやりになつたので、その結果実情に即しないので変えられたと思いますが、理論的に考えますと、普及員というものは農家が対象だと思うわけであります。そうすると、中間にある町村というものは、その普及員がいる場所であるが、大して重要でないと理論的には考えられるのであります。それを町村に入れたということは、この前も聞きましたが、これから町村に一人ずつでも置こうと、こういうお含みがあつておやりのことで……

第7回国会 農林委員会 第30号(1950/04/21、1期、緑風会)

○加賀操君 この出張所を置く必要な予算及び人の措置はできておるのでございますか。

第7回国会 農林委員会 第34号(1950/04/29、1期、緑風会)

○加賀操君 先程から聴いておると少し疑問が起つたのですが、第一條及び第三條の事業を行う者というのですが、この範囲を少し明確に御説明を願いたい。
【次の発言】 答弁は一人ずつになつておりますようですが、林業の方とか、水産の方とか……林業なら林業となると一々別々に聴かなければならんのですか……
【次の発言】 第二條に「農地」、それから同條二項に「林地荒廃防止」というのがあるのですが、一方は「農地」とはつきり書いてありますし、一方林地の方が拔けておるのですが、林地の方は林地が決消したり、災害にかかつた場合に対象になるのですかどうですか。
【次の発言】 では二條の四項ですが「災害」というのがありますが……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 農林委員会 閉会後第1号(1950/09/18、2期、緑風会)

○加賀操君 今のお話に関係してですが、いもが二億万貫という表がございますね。この二億万貫というのは会計の方からいえば分りましたが、物の方から考えたときに二億万貰が二合七勺の中に入つておるかどうですか、それを一つお伺いいたします。
【次の発言】 そうするとこれは見通しの問題ですから何とも言えませんが、馬鈴薯については今までの実績から言えば可なり買入が少い、非常に少い。そうするとこれからあとは見通しですが、どうも思うように買入れられんのではないかというような私共の考えです。そうすると結局そのものの赤字です。この食管の方ではどのように考えておりますか。

第8回国会 農林委員会 閉会後第3号(1950/09/20、2期、緑風会)

○加賀操君 二十五年度の予想ですが、大体売上げ五十五億の見通しだと申されるのですが、それで收支の結果、大体の見通しをどういうようにお考えになつておりますか。
【次の発言】 それからいつも問題になります震災地の競馬ですが、大体欠損のないような見通しですか、やつぱり都合が惡いようですか。
【次の発言】 それから競馬法の第二條にありまする競馬の場所ですね、今やつておられない新潟と宮崎ですが、これは初めからやつておられないのですか。
【次の発言】 これは何とか、やるとかやらんとか、まあ最後は法律の改正になりますが、そういうことはお考えになつておられませんでしようか。

第8回国会 農林委員会 第4号(1950/07/25、2期、緑風会)

○加賀操君 今の話に関連があるのですが、大体今の見通しで、八月になると公団がなくなりますが、今の経理の内容を分る程度最近のやつを教えて頂きたい。それからもう一つは、職員の退職後の措置がどうなつておるか、この二つを大体お知らせ願いたい。
【次の発言】 只今の現物と帳簿でございますが、今局長の言われる通りですが、今までの経験から推して、そういう狂いがないと思つておられますかどうか、その点一つ。

第8回国会 農林委員会 閉会後第4号(1950/10/12、2期、緑風会)

○加賀操君 協同組合の利子補給ですが、ちよつと話がありましたが、大体農林省ではどういうふうに立法措置を講ずると言われるんですか。もう少し具体的に話を聞かせて頂きたいと思います。
【次の発言】 今公共事業費が出たのですが、これは課長さんの言われた通り、まだきまつていないのですか。その大枠だけは大体きまつているというような話なんですが、内容ですね。例えば農林省の公共事業費の大枠がきまつているというのですか。それとも全体の各省を一緒にした公共事業費の大枠がきまつているというのか、或いは建設省と農林省の間の話合いがまだつかんのか、こういう点をちよつと説明して頂きたい。

第8回国会 農林委員会 閉会後第5号(1950/10/13、2期、緑風会)

○加賀操君 只今日本で馬について一番因つておる問題は伝貧と流行性感冒が猖獗を極めております。これについて当局も非常に骨を折つておられますことについてはお礼を申上げておきますが、いろいろな点で非常な努力を以て当らなければならんと思つておるのでございますが、そこで先ず予算の点からだんだん伺つて行きたいと思いますが、伝貧の場合は非常に死んでおります。この斃殺棄棄却手当は二十五年度の予算のほうでは最高の評価を九万円にしておりまして、その三分の一の手当を出すということになつておるのであります。既定予算では三万円になつておるのでございますが、補正予算及び二十六年度予算では大体一万円のようですが、家畜の値段……

第9回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1950/12/08、2期、緑風会)

○加賀操君 これは本委員会にも請願してありますし、外の委員会にも随分出ております。全国的に何とかしてやらなければならん実情にありますので、御採択を願います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

第9回国会 農林委員会 第1号(1950/11/27、2期、緑風会)

○加賀操君 先ほどどなたかの発言で、競馬と競輪とは根本的に競技が違うから競輪のような騒擾は起らないというような御発言がありましたが、又ずつと前の委員会で或る方面から競輪が盛んになつたので、競馬の騒擾がそつちに移つたのだというような発言もあつたわけでございます。法務庁としては実際において競輪と競馬の騒擾が根本的に違つているかどうかということを実例について一つ御説明願いたい。

第9回国会 農林委員会 第2号(1950/11/30、2期、緑風会)

○加賀操君 第七國会で牧野法が成立するときに、同法の第三章の保護牧野の規定は、昭和二十六年度予算において、その裏付けとなるべき國の予算の成立を待つて施行することとして、その條項のみは来年の四月一日から施行することに法律案の改正をやつたのでありまするが、来年度予算においてこの経費を計上してあるかどうかということを、先ずお尋ねいたします。
【次の発言】 その算定の基礎や金額を一つお知らせ願いたい。
【次の発言】 じや関連しますから…。関連というよりも予算についてでありますから、もう一つお尋ねいたしますが、前と同様に、第七國会において植物防疫法が成立いたします場合に、同法の第十三條によつて、農林大臣……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第13号(1951/03/29、2期、緑風会)

○加賀操君 願意妥当と考えられますので、御採択を願いたいと存じます。

第10回国会 農林委員会 第25号(1951/03/27、2期、緑風会)

○加賀操君 提案者にお尋ねいたしますが、この提案の根拠になつておりますのは、大体国営競馬が十二カ所ありますが、その中で実施していない競馬場のその回数を隣接の所へ譲る、こういう趣旨であろうと思います。が、根本になりますものは、現在のやつていない競馬場をこのまま置く、こういう前提でございますね。その場合提案者のほうでは、実施していない競馬場をどうしても置くのだ、置かなければならん、こういう理由に立たれておると思いますが、その点を最初にお伺いしたいと思います。どうして残して置いて、その回数を隣接の所へ持つて行かなければならないか。どうしても現在やつていない競馬場をそのままにしておいて、その回数をほか……

第10回国会 農林委員会 第28号(1951/03/30、2期、緑風会)

○加賀操君 先ほど三橋さんが言われましたのですが、この法案を見ますと公定規格ですが、私は逆に行つているような気がするのです。いろいろ物理的、化学的というようなところへ重きを置かれまして、こういうようなものが総合されて効果が上るのでありまして、最終のきめ手はやはり生物試験だと思います。それがありませんので、何だか要を欠いておるような気がするのですが、どういうわけでいろいろ登録票やその他の表示のところへ、実際はやつているのだか、このきめ手を入れてないのはどういうわけですか、お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 実情はわかるんですが、法案としては少し欠けておると思いますので、私の希望としては運……

第10回国会 農林委員会 第37号(1951/05/23、2期、緑風会)

○加賀操君 提案の理由にありましたが、この法律が通過いたしますと一億六千万円程度の追加を要求する、こういう説明でありましたが、この一億六千万円は了解の程度と、こう聞いておりまするが、実はこれをお聞きする点は、昨年特に伝染病が蔓延いたしまして、農林省も私たちも大蔵省へ交渉するのに実に困つたのです。評価額を九万円と法律できめてあるのを大蔵省が勝手に三万円に下げて、その三分の一ですから一万円しかよこさん、それでしようがないから農林省や私たちが頭数を殖やしたと、こういう非常に面倒な問題が起つたのです。ですから了解の程度でありましたら又これを繰返さなければならん、こう思いますので、了解の程度か、或いは大……

第10回国会 農林委員会 第43号(1951/06/01、2期、緑風会)

○加賀操君 ちよつとその問題よりはずれるのですが、関連しておれば……。
【次の発言】 少しはずれるんですが、食糧の輸送でございますが、あれは従来は独占事業であつたから止むを得ませんが、大体複数制にもなりましたし、それから一つは協同組合なんかでいろいろ輸送の機関を持つておるわけであります。そういう場合に今まで止むを得ず下請をしていたのです、それがかなり弊害がいろいろこの点で認められるわけです。この際複数制にもなつたんだし、それから政府の仕事は原則として入札にする、こういうことになつておりますのですが、全国的なものと地方的なものと分けて何かこの際方法を変えるようなお考えがありますかどうか。

第12回国会 農林委員会 第5号(1951/10/30、2期、緑風会)

○加賀操君 三十六年度の肥料の見通しですが、資料を肥料課でお作りになつたのですが、このお作りになつたのを読んでみますと、「これ以上の規正も予想されるので、この見込はむしろ甘過ぎる」と、こう前提をして書いてあるわけです。それから今渡部さんの話を聞きましても、そういう気がするのですし、それからもう一つは、電気があつたらというその前提で常にお話になつているのです。併し今電気がないのはこれは現実の問題なんです。それで見通しを誤まりますと実に混乱するのです。肥料もその通りだし、電力のほうも現在の混乱の来たのは余り政府が見通しを甘く見られた点にあるのじやないかと、こういう気がするわけです。それで私はこの見……

第13回国会 農林委員会 第1号(1951/12/12、2期、緑風会)

○加賀操君 その合理化の目的というのですか、仕方というですか、産業別の、或いは基礎産業とか、或いは輸出、或いは輸入を図るとかいう、このどの辺にポイントを置いてあるのですか。
【次の発言】 松浦さんが言われたことを私は逆に言いたいのですが、砂糖は九割まで、それ以上外国から入れているといいますが、それを政府の方針では全部撤廃してしまう、こういう方針のようですが、そうした場合に、この前大豆でもしくじつたのでありますが、ああいうようにかなり価格の上下するものを、而も九割を外国に依存するということをそのまま放つといて、果して国内の産業がいいように行くか行かんか、こういう問題ですね。保護政策をとるかどうか……

第13回国会 農林委員会 第6号(1952/02/19、2期、緑風会)

○加賀操君 私は肥料の価格を大体今から上げないようにするにはどうしたらよいかということを、生産のほうの電力だけで一つ聞いて見たいと思います。要素を余計見るとわからなくなりますから……。そうすると、電力のほうの事情を見ますと、火力用の石炭が六千円を超しました。それからこれから設備します水力電気は御承知の通り設備費が余計かかるので、どうしても電力料金は上げざるを得ないような情勢になつておるわけであります。できれば上げなけなければよろしいのですが、当然何とかしなければならん情勢にあると思います。何ぼになるかは大概見当は付きますが、数字ですから、仮定を置きますから、大体今の電気料金の二割上つた場合は、……

第13回国会 農林委員会 第9号(1952/03/04、2期、緑風会)

○加賀操君 政府から御回答になつたこの対策の緊急の分につきましても、輸出を除くのほかは殆んど消極的で、積極的なものがないわけです。只今も次官からお話がありましたから、その点につきまして具体的にお尋ねして見たいと思いますが、先ほど山崎さんが五千万貫くらいの澱粉が残つておる、こういうお話がありましたが、これを処理することが最も緊急対策だと私は存じております。その点につきまして日本が過去において経験をしているやり方をもう一遍やることががいいか惡いか、こういうことをお尋ねして見たいと思いますが、戦時中、戦後に小麦粉に二割程度の澱粉を入れたわけです。それを今概算ですからわかりませんが、大体入れますとなん……

第13回国会 農林委員会 第19号(1952/03/28、2期、緑風会)

○加賀操君 私は次の要望をいたしまして本案に賛成をいたします。先ほど片柳さんから言われました災害の常に重なる地帶におきましては、将来積極的な施策を講じて頂くと共に、少くとも本法の運営につきましては特別な考慮をいたして頂きたい。  次に十勝沖震災につきましては、早急に法の改正なり或いは新らしい立法なりをいたされまして、速かに災害の復旧に善処せられることを希望いたしまして本案に賛成するものであります。

第13回国会 農林委員会 第24号(1952/04/18、2期、緑風会)

○加賀操君 提案理由に述べられてありますが、優良品種を生産いたしますには、多くの努力も要りますし、多額の経費が必要である関係から、自然種子の価格が高くなつて参りまして、農家がこれを買いにくい、こういうことは十分に了解でさますが、併し一面これは普通の種子から考えますと、種子が高くとも、その種子から生産されたものが高く売れるという確実性があれば、私は少々高くとも農家はその種子を買うだろうと思うのです。こういうこともよく考えて置かなければならんと思つております。三橋さんもちよつと言われましたが、私もこの優良種子の生産普及及びその後の処置について欠けておるところがありやせんか、こう思つておるわけでござ……

第13回国会 農林委員会 第25号(1952/04/22、2期、緑風会)

○加賀操君 岡村さんも今ちよつと触れられましたが、第四條のですが、ほ場審査の基準及び方法が明らかでないのでわかりませんが、第二條の2にはつきりほ場審査の大体の條件が書いてありまするが、その中に病害虫というのが入つていないのですが、これはおやりになることはわかるのですが趣旨としては非常な重要な要素でないかと思うのです。今までの経験に徴しましてその点を一つお伺いしたいと思います。  それから第三條の、これは農林大臣が都道府県別に、又作物の種類別に定めると、こう書いてありまするが、この種類別というのは、この前にありまする稲とか麦とか裸麦とか小麦とかいうのと、又その下の品種或いは系統まで農林大臣が定め……

第13回国会 農林委員会 第33号(1952/05/13、2期、緑風会)

○加賀操君 先に皆さんに御相談申上げまして、電源開発促進法案に対して農業関係から法案の不備な点を修正するように質問もし、或る程度の意見も申上げた次第でありまするが、その際に提案者のほうで大変御尤もな御意見であるから追つて研究の上何分の御挨拶をした上で決定するというお話があつたのですが、御承知の通りすでに僅かの修正をされて本院に廻つて参りまして今審議中でありますので、この際、農林委員会といたしましては先に質問し、或いは意見を申上げた点が、ただ一点だけしか通つておりません。これは重要ではありますが、直接農業に重大な影響を持たない点が修正されておりますが、他の三点につきましてはこれを認められなかつた……

第13回国会 農林委員会 第38号(1952/05/21、2期、緑風会)

○加賀操君 私は只今議題となつておりまする食糧管理法の一部を改正する法律案に対しまして、緑風会所属委員有志並びに自由党、改進党及び民主クラブ所属委員の共同提案を以て修正案を提出いたします。先ず修正案を朗読いたします。   食糧管理法の一部を改正する法律案に対する修正案   食糧管理法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。  第三條の改正規定中「改める。」を『改め、同條第二項中「参酌シテ」を「参酌し米穀の再生産を確保スルコトを旨トシテ」に改める』に改める。   第四條の一部を改め同條の次に二條を加える規定中「に改め同條の次に次の二條を加える。」を『に、同條第二項中参酌シテ」を『参酌シ……

第13回国会 農林委員会 第40号(1952/05/27、2期、緑風会)

○加賀操君 只今予算のことが出ましたが、検査の内容は別といたしまして、一方では検査料が非常に高い、こういう声がありますし、又一方では検査所の経費が足りないので地元が後援を多分にしておる、こういう現象が明らかにあるわけであります。それでこの問題につきましては、先に本法を制定する際に、本委員会で随分議論になつたところであります。併し政府のほうではその範囲内できめるから成るべく安くする、こういう言明をされたので、その條件の下に通した、こう覚えておるのであります。併し今表を見ますと、高い範囲の上の端まで行つておるようでございます。そうして一方では検査所の経費が足りないから地元で後援をしなければならん、……

第13回国会 農林委員会 第41号(1952/05/28、2期、緑風会)

○加賀操君 先ほどからいろいろ各委員から質問がありましたが、政府のほうで最も近い機会に御答弁を申上げるという話でございますので、この問題につきましては、政府から答弁を頂きまして審議を継続することにしたいと思いまして、一応この辺で今日は打切つて御進行を願いたい。かように思うわけであります。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

第13回国会 農林委員会 第42号(1952/05/29、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(加賀操君) 只今から委員会を開きます。  農産物検査法につきまして、昨日政府のほうに要望して置きました点についてまだ政府のほうでいろいろ打合わせをいたしておりますので、今日回答が参りませんので、今日は開拓者資金融通法の一部を改正する法律案について審議をいたしたいと思いますが、如何でしようか。
【次の発言】 では只今から開拓者資金融通法の一部を改正する法律案について御審議をお願いいたします。お諮りいたします、これは提案されてから大分日がたつておりますので、一応概要を政府のほうから御説明を頂いたらどうかと思います。
【次の発言】 ではさよういたします。

第13回国会 農林委員会 第45号(1952/06/04、2期、緑風会)

○加賀操君 大体本案につきましては、質問も出盡しましたし、農林大臣からも強い意思表示がありましたので、あとで松永さんが質問されるそうですが、それでこの質問を打切つて、次の議題に入つて頂くようにお諮りを願いたいと思います。

第13回国会 農林委員会 第51号(1952/06/16、2期、緑風会)

○加賀操君 只今の岡村さんの御質問に関係しておりますから、なお両局長が来てられますので私も強い希望といつたほうがいいと思いますが、大体今までも六十何億の金が出ておりますし、今後これはだんだんに殖えると思います。又その融通の方法が大部分が開拓協同組合を通じて行なつておると思います。只今のところ本省にむいても地方においても、開拓協同組合を本当に親身になつてどつちの関係の人が指導をされているかよくわからないところがあるわけです。一例をとつてみますと、多くはないと思いますが、どうしても開拓農協のほうは基礎も弱いし経営者もなれておりません。悪意でやつているとは思いませんがときどき間違いが起きているわけで……

第13回国会 農林委員会 第52号(1952/06/17、2期、緑風会)

○加賀操君 私は耕土培養の根本問題について二、三伺つておきたいと思います。幸いこの法案で化学的性質の不良な土壌と、こういう字が出ておりますので、誠にお困りになるかも知れませんが、日本の土地は大体もともと今耕地になつている所が、こういう不良な土壌であつたかなかつたかと、こういうことを一つ最初にお開きします。
【次の発言】 おわかりにくいと思いますし、私もよくわかりませんが、ただこれが基礎になりますので、先天的であるか、或いは後天的であるか、こういうことによりまして、後天的であるという部分が非常に多ければ、この対策をさように考えて行かなければならない。具体的に申しますると、七年計画を立ててあります……

第13回国会 農林委員会 第59号(1952/07/30、2期、緑風会)

○加賀操君 先だつて私と滝井さんと九州と中国の接収地を視察に行つたその結果を報告しますと共に、農林省のほうに強く希望申上げておきます。  個々の点につきますので、詳しいことはお聞きの皆さんにおわかりにくいと思いますので、概括的に申しますが、福岡県の古賀の演習場ですが、これは福岡に非常に近い所です。海岸でございますが、殆んど通信隊で使つていた所であります。新らしく拡張をするという駐留軍からの申入れがあるのでありまするが、この地区は非常に施設、建物が多いわけであります。住宅にしましても、鉄道にしましても、変電所、学校、病院、非常に多い。これを接収するなんていうことは恐らく無謀であろうと思います。そ……

第15回国会 決算委員会 第14号(1953/02/20、2期、緑風会)

○加賀操君 これは二十五年度ですから、済んだことですからよくわかりませんが、大体政府或いは政府機関のこういう委託事業はこれは無理もないと思いますが、どれを調べて見ましても、政府或いは政府機関がおやりになるんですから非常に安全に見ておる。僕らから言えば、事業をやる人間から見れば西川さんの言われたのは無理ないと思います。そこで業者というものは、役所より考えたよりは、政府機関が考えるように、そう正確にやつていてはこれは明らかに損をする。ですから結論としては、僕はよくわかりませんが、食糧なんかでも非常に手数量が余計かかつておる。塩は私は実際について見ておりませんからわかりませんが、例えば米を運搬するの……

第15回国会 決算委員会 第19号(1953/03/06、2期、緑風会)

○加賀操君 先ほどの小酒井さんのお尋ねと同じようなことなんですが、私の聞き違いかも知れませんが、物件を払い下げた場合に、価格の二割を即納すれば所有権を移すというように聞いたのですが、そうですか。
【次の発言】 そうしますと、やはり小酒井さんの言われたような心配が起こると思うのですが、そこへ何も条件がついていないのですか。二割だけを納めてあと所有権を移しますと、登記すればほかのほうに売つてもいいということになりますな。そうするとあとの代金の取立ては、その物件については取れないことになるわけですね。そういうふうに心得てよろしうございますか。

第15回国会 地方行政委員会 第17号(1953/03/03、2期、緑風会)

○加賀操君 この間のお話で、茶菓料五十円くらいにするという話があつたのですが、それは一人でしよう。
【次の発言】 今の仮定の話ですが、三十人なら三十人に制限すると言つた場合に、衆議院なんかはいいでしようが、参議院の全国区なんかはどういうふうに考えたらいいのですか。
【次の発言】 これはちよつと具体的に説明して下さい、わかつていたら……。

第15回国会 農林委員会 第11号(1952/12/17、2期、緑風会)

○加賀操君 参考までにちよつと聞いておきますが、これは参考表ですから、まあ参考に聞いておきますが、積雪寒冷地帯のあれから湿田が省かれているのですが、大体寒冷単作地帯にこれと同じような湿田が総反別でどのくらいあるのですか。
【次の発言】 そうすると大体半分、半分ちよつと少いというくらいのところだと見ればよろしいわけですね。参考ですからよろしうございます。  次に先ほどからの御答弁を聞いておりますと、この法案によりますと知事が計画を立てることになつておりますが、この知事の立てる計画は国営、それからその県の施設及び団体営全部を含めて計画を出すわけであろうと思いますが如何ですか。

第15回国会 農林委員会 第12号(1952/12/18、2期、緑風会)

○加賀操君 提案者が来ておられませんので、政府のほうにお聞きしますが、今までの審議の経過から見まして、この提案が議員提出になつているのでございますが、この提案につきましては、政府と提案者と、或いは政府の各省或いは庁の各局部内で十分に連絡をとられて提案されているのかどうか。これは提案者に聞くはずですが、提案者がおられませんので、政府のほうで、例えば予算措置或いは省令措置について、提案者と十分な御審議の上提案されたのかどうか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 では大体このてん菜の生産の振興について、予算その他の計画を一応政府から御説明願いたいと思います。

第15回国会 農林委員会 第13号(1952/12/19、2期、緑風会)

○加賀操君 私、次の希望を添えて本案に賛成いたします。先ずこの法の運用につきまして一番大切なことは、政府が告示することになつておりまするが、この告示が遅れますと非常に農家のほうに心配をかけますので、成るへく早い機会に告示をして頂いて、安心して作れるようにさしてもらいたいと、かように考えるのであります。  次の点は、書いてありまする通り、これは寒地の農業経営を合理化すると、こういう点にあるのでありまして、その中で最も大切なのは、このビートが家畜と完全に結びつくと、こういう点でございます。これができなければこの法の最終目的は非常にむずかしく相成ると思います。過去の拓殖計画におきましても十分考慮した……



各種会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第13回国会 経済安定・大蔵・通商産業・建設連合委員会 第3号(1952/04/24、2期、緑風会)

○委員外議員(加賀操君) 電力開発、特に水力電気の開発につきましては、有形無形の深い関係を持ちますものは、広い意味の農業でありますので、その観点から提案になりました法案について要点を御質問申上げます。  第一に、第三條に、経済安定本部総裁は、電源開発の円滑な実施を図るため特に必要があると認めた場合に調整をするこう書いてありまするが電源の開発というものが、非常な広範囲の影響を持ちますので、私は必要がある場合でなく、初めから、これは特に愼重に関係行政機関に初めから相談をして調整されることと、計画を立てることが電源の開発を促進する最も根本的な行き方だと考えておりまするが、必要な場合のみと、こういたさ……

第15回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第2号(1953/03/05、2期、緑風会)

○加賀操君 つまらんことですが、一つ聞いておきたい。個人の名前になつているので、あとで問題が起るから聞いておきますが、固定資産税は個人が払つていますか、役所が払つていますか。

第15回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第3号(1953/03/09、2期、緑風会)

○加賀操君 ちよつとお伺いしますが、この六十万五千円というのは予算の額に対してはどのくらいの割合になつておりますか。
【次の発言】 この説明書の八百六十六に書いてあることを読みますと、ちよつと説明もありましたが、その担当者は引責退官させられたと書いてありますが、ずつと前の二件から比べて、何かほかに理由があつて退官させたと、こういう意味ですか。前に退官させたのは国側の件一件なのでございますが、この八百六十六、ここに書いてある以外に何かあつたのかどうか。
【次の発言】 この統制がなくなりましてから、お尋ねするのはどうかと思いますが、先ほど調査庁のほうから、その筋の交渉があつたと、こういう話もありま……


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データ更新日:2022/12/09

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