国会議員白書トップ参議院議員山崎恒>委員会発言一覧(全期間)

山崎恒 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山崎恒[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは山崎恒参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山崎恒参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 決算委員会 第1号(1947/07/05、1期、緑風会)

○山崎恒君 小川さんの動議に賛成いたします。

第1回国会 農林委員会 第3号(1947/08/05、1期、緑風会)

○山崎恒君 政務次官からいろいろ説明させたのでありますが、まだ書類を以て原案を示めされたのでないので、十分私共檢討をする餘裕を持たないのでありますが、先ず只今までいろいろ各位から意見を發表された點は、今囘の供出制度に對しましても、今後改善すべき點が多々織り込まれるものと存じておりますが、私は先程來政務次官から申されました從來の食糧調整委員會を廢して、單に食糧委員會を設けるというようなことで、供出制度そのものが先程島村委員からも話されたように、果して下から盛り上つた數量によつてその全體數量を把握するか、或いは收穫高豫想を國がいたしまして、國から割當てられた國の委員會が縣の委員會に示し、縣の委員會……

第1回国会 農林委員会 第4号(1947/08/06、1期、緑風会)

○山崎恒君 今の岡村さんの意見に關聯して、新しい價格の立て方が、勿論基準年度と採用品目の加重因數によつて決定されるというようなことになるのですが、その加重因數によるところの品目竝びに當時の價格というものが非常に品物によつて甲乙がありますし、又今度の價格というものが、全然闇というものを當時のものは基準にしてないというようなことになるのですが、一應新物價體系から行くというと、物によつては〇〇倍までは上げて宜しいというようなこととなると、特に米價の……米の、主食の問題に限つては、最も重要なものであるが故に、この引上げる品目中特に米に限つては最優位の取り方を取るべきだろう、こう考えるのですが、假りにこ……

第1回国会 農林委員会 第7号(1947/08/19、1期、緑風会)

○山崎恒君 只今提案された資金融通の問題に對しまして、共同施設に對するところの二千萬圓の資金貸出しはまことに時宜に適した計畫と存ぜられるのでありまするが、只今大臣から説明されました二十一年度におけるところの四億一千萬圓竝びに二十二年度におけるところの五億何千萬圓かの中の三億八千萬圓の從來貸付けたところの金額に對して、どのくらいの開拓戸數に對してどういう状況に金が利用されておるかという點と、竝びにこの共同施設に對するところの二千萬圓は、どのくらいの施設に對して、二千萬圓を貸付けるかという點を一應お聽きいたしたいと、かように存ずるのであります。

第1回国会 農林委員会 第9号(1947/08/22、1期、緑風会)

○山崎恒君 今日はこの程度で一つ閉會を願います。

第1回国会 農林委員会 第11号(1947/08/25、1期、緑風会)

○山崎恒君 只今木檜委員の方から附帶條件附きの御意見が出たのですが、少くとも法案として出します以上は、附帶決議でなく希望條件として、この内容については、私共も現在の農村方面における種苗の取扱については、只今木檜きんのおつしやるような、從來何代も種屋をやつておるというようなまじめな者はレツテルを持つておる。商標を持つて賣つておるというような種苗業者に限つては、發芽もよいし、又その品質も良いものを賣つておる。從いましてそのレツテルによつてもすでに相當市販を廣く求めておられるのでありまするが、最近の蔬菜、果樹類の事情からいたしまして、非常にこの種子、種苗を繞りまして不良な業者が横行しておるというよう……

第1回国会 農林委員会 第12号(1947/08/26、1期、緑風会)

○山崎恒君 我々農民といたしましては、終戰後において農業協同組合法案の一日も早からんことを希望しておつたのであります。何となれば過去におけるところの農業會が、最近におきまして非常にあらゆる角度から怨嗟の意見が出るのでありますが、これは制度そのものが從來かようにいたしたことは申すまでもないのであります。過ぐる昭和十八年の臨時議會におきまして、戰爭目的遂行のために、いわゆる農村におけるところの各種團體を緊急統合するところの法律案を提出し、それによつて産業組合或いは養蠶業組合、或いは畜産業組合、農會というようなものが合併いたしまして、かような制度になつたのでありますが、終戰後その後二囘程の法律改正を……

第1回国会 農林委員会 第15号(1947/09/17、1期、緑風会)

○山崎恒君 第九條の「この法律において、農民とは、みずから農業を營み、又は農業に從事する個人をいう。」という定義がありますが、その農業の範團限界、この點について、最近非常に戰争後は地方に疎開者が多い。例えば一段歩作つている者も農業だ。貸して作つている者も農業を營んでいるというような傾きが多いのでありまするが、政府はこれに對して一定の農業の範團限界というものをどこに置いているかということをお聽きしたい。次は第十條の、事業における「組合員以外の者の事業の利用不量」の問題でありますが、これは「當該事業年度における組合員の事業の利用分量の總額の五分の一を超えてはならない。」ということになつておりますが……

第1回国会 農林委員会 第20号(1947/10/02、1期、緑風会)

○山崎恒君 供出問題について二、三お伺いいたしたいと思うのでありまするが、今回発表されましたところの三千五十五万石の驚異的な数字は、從來から考えておりましたところの本年度の天候から考えますれば、我々に何ら苦痛はないのでありまするが、本年度のこの最近におけるところの災害等を考えますると、並み大抵の数字じやないということは、これはもう政府も我我も等しく憂うるところでありまするが、この三千五十五万石は何としてもこれを成し逐げなければならない。敗戰國民としてどうしてもこれを出さなければならんということは、これは十分承知でありまするが、先ずそれだけ出したならば、輸入食糧がどれだけ來年度は入るかという見通……

第1回国会 農林委員会 第21号(1947/10/03、1期、緑風会)

○山崎恒君 麦の價格が大体四十八倍に決定しておるのでありますが、現在米の價格が未だに決定しないのは、新しい方策を以て少しでも幅のある價格を出したいという親心があるように私は善意に解釈しております。併しながら國家に取つて今何が一番緊急な大事な問題であるかと申しますれば、これは食糧問題が一番緊要な問題であろうと思います。政府におきましても國管問題等を繞りまして、石炭の必要性を非常に説いておりまするが、私は石炭より以上重要な問題は食糧の問題である。かように考えておるのであります。殊に今回三千五十五万石の進駐軍からの命令によるところの食糧の供出は、本年度の豊作型であつた作柄から見て、突然來たところの災……

第1回国会 農林委員会 第26号(1947/11/01、1期、緑風会)

○山崎恒君 今政府委員の御意見では今囘出された特別会計法が通過すれば奥地からの小運送の問題も解決するというような御意見であつたのでありますが、少くとも木炭の需給関係は特に三月末までの期間が非常に必需期間の時期にあるのでありますが、殊に奥地から持ち出す、搬出する小運搬の輸送力というものは、大体において木炭の産地は積雪地方が多いように考えられるのでありますが、それが特にそうした積雪の、降雪の時期に際して満足に計画通りに小運搬ができるかどうか。かような問題を、單にこれは特別会計の問題でなくして、私は非常にそうした惡條件に入るところの最も搬出に困難な時期にあろうと思うのでありますが、そうした見透しにつ……

第1回国会 農林委員会 第29号(1947/11/07、1期、緑風会)

○山崎恒君 石油問題でありまするが、安本の方にお伺いいたしますが、今度安本の方で只今構想を立てておるところの新らしい石油の配給計畫というのは、どの程度までその構想ができておるか、私缺席しておりましたので或いは御説明になつたかも分りませんが、今後の石油の配給計畫というものを一應お示し願いたいと、こう思うのであります。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 只今の御説明でほぼ分つたのでありますが、そうしますと、從来取扱つておりましたところの農業會を、先程の質疑應答の中の御意見では、販賣店に現在では指定する意思がないというような御意向のように承わつておつたのでありますが、さよう承知してよ……

第1回国会 農林委員会 第31号(1947/11/12、1期、緑風会)

○山崎恒君 第九十九條と百九條に關連いたしまして、組合の事業の運營の問題でありまするが、九十九條には共濟組合の共濟金の支拂の面におきまして、いわゆる通常管理の損害防止を怠つてはならない、或いは組合員は、損害防止のために特に必要なる指示を組合からした場合に、その指示に從わないというような場合には、組合がその支拂の責を免れるというようなことが謳われておるのでありまするが、例えば旱害地帶において、當然或る一定の地域から揚水作業をすれば、その旱害が免れるというような場合において、その揚水作業をするについては相當に費用が掛かるというような面が生ずるのでありまするが、その場合に組合が、揚水の必要性を説いて……

第1回国会 農林委員会 第32号(1947/11/18、1期、緑風会)

○山崎恒君 改正法案については別に質問もないのでありますが、念のために北海道の國有林並びに旧御料林の面積、その他推定木材の石数等お分りでしたら、念のためにお聞きしたいと思います。
【次の発言】 推定木材の石数を…。

第1回国会 農林委員会 第33号(1947/11/21、1期、緑風会)

○山崎恒君 私も只今羽生委員の意見と同じ意見を持ちまして賛意を表するものであります。旧來の農業保險に関する旧制度を根本的に改革されまして、新しい時代に即應したところの農業経営に安定をつけるというような観点からいたしましてこの法案が出ましたことは、農家に取りましても非常に福音であろうと、かように考えております。ただこの内容におきまして、第八十四條の共済目的の項におきまして、「水稻、麦その他政令で指定する食糧農作物」とありますが、我が國の如き非常な干害地の多い殊に畠作、なかんずく陸稻の如きものがこれから除外されるということは、甚だ遺憾に存ずるのであります。これは政令で指定するということになつており……

第2回国会 農林委員会 第8号(1948/06/14、1期、緑風会)

○山崎恒君 政府は曾て指導農場を設置して日本農業の改良発達に資しようというような計画の下に、過去におきまして相当厖大な予算を計画し、これも相当進捗しておつたのでありますが、半ばにおいてこれを中止しなければならんというような状況に立至つておるのであります。その身代りとして出た法案がこの法案と解してよろしいかどうか、それが一つの質問の点でありますが、尚意見を附加えて多少質問を申上げたいと思いますが、大体におきまして今回のこの法律の内容全般から見まするというと、特にこの試驗場等を利用し、或いは試驗の結果を蒐集して、それに対する施策を講ずるというようなことも重点になつておるのでありまするが、現在まで行……

第2回国会 農林委員会 第9号(1948/06/15、1期、緑風会)

○山崎恒君 昨年度農業保險法の改正によりまして、農業災害補償法案が通過いたし、現在各府縣とも共済組合を設置いたしまして、著々その線に副つて事業を進めておるのでありますが、昨年度の旱害或いは水害地帶にそれを直ちに遡及したところは、非常に農家にとつて幸いだつたのでありますが、昨年度、この法律が出た当時、私は質問したのでありますが、今回改正される内容におきまして、まだその部分がはつきりしておらないのでありますので、その点をお尋ねいたしたいと思いますが、八十四條に共済目的がはつきり謳つてあるのでありまするけれども、特に水稻、麦その他云々、こういう規定になつておるのでありますが、昨年度、私は陸稻の問題を……

第2回国会 農林委員会 第14号(1948/06/23、1期、緑風会)

○山崎恒君 二、三質問をさせて頂きたいと思います。肥料配給公団に藥品を取扱わせなければならないというような事情の立つ至つた理由をいま少しお聞きいたしたいと存じます。これは只今協同組合法が制定されて、協同組合が円滑にこれから事業を開始しようというような状況になつておる今日、こうした事業は挙げて協同事業で農民みずからが購入して行うべき仕事じやないかと、こう思うのでありまするが、いわゆる公團組織は官僚統制であるのであつて、肥料そのものと同一に、災害の救助の場合の應急施設だというような意見があるのでございますが、民間企業を圧迫しはしないかというような点も考えられるのであります。他の協同組合等を有利に利……

第2回国会 農林委員会 第16号(1948/06/26、1期、緑風会)

○山崎恒君 この規格の統一をするという趣旨は、十分了解しておるのでありますが、殊にこの全國的に亘る規格の統一をする場合に、このいろいろの品目があるんですが、これは北の北海道の方から、南九州まで亘る間に、おのおの地方色によるところの從來の製品規格というものがあつたと思うのでありますが、これが全國統一的の規格にできるかどうか、同時に、さようなことになりますれば、檢査をするところの官吏に対して、一定の能力を、技術を與えなければならん。それには、從來はこういうまちまちな、自主的にやつておつたものでありますが、この統一ある檢査の技術というものをやはり訓練するのであるかどうかというようなことをお聽きしたい……

第2回国会 農林委員会 第17号(1948/06/28、1期、緑風会)

○山崎恒君 大体島村さんから質問されたので、それに関連しておりますが、先程來の局長の御答弁では、先ず七割と三割を決定したのは暫定措置として、とにかく從來の業者の能力、資金の面或いは設備の面を十分に活用するのに、大体七割を優先的に認めたと、こういうようなことでありますが、配給登録の要項があるでありましよう。その要項には登録の更新についてどういうふうになつておりますか。その点拜承したいと思うのであります。
【次の発言】 登録の更新について要項があるわけですね。その要項には更新は一ケ年とか、六ケ月とかいう規定が織込まれておると思うのですが、それはどうなつておるのですか。

第2回国会 農林委員会 第22号(1948/07/04、1期、緑風会)

○山崎恒君 この法律は農民の直接の利益というものは盛られていないで、試驗研究等間接的にこの農業生産の増大、発達達というようなことを期するために盛られてあるのでありまするが、只今配付になつておりまするところの農業改良局と密接不可分な関係にあるものであります。ただ遺憾なる点は蚕糸業に関する問題が分離になるということは、如何にも日本農業が蠶糸業を重んじていないというようなことに、我々は観察しなければならないようなことになつておるのでありますが、その点は非常に遺憾と思うのでありまするが、何といたしましても今後農業に関する諸原理及びその他の科学的砂驗研究をいたしまして、日本農業を最高度に向上させなければ……

第3回国会 農林委員会 第1号(1948/11/08、1期、緑風会)

○山崎恒君 大臣お忙しいようでありますので、簡単に御質問いたしたいと思います。今回新らしく政府が樹立されるに当りまして、早速当面の問題として我々農業者に取つて大きな期待を持つておる問題は、米價の決定の問題であります。特に米價の決定に当りまして、我々は去る第二國会におきまして農業災害補償法案の決定を見たのであります。然るに農業災害補償法は、これはもう私が申上げるまでもなく農業者が不慮の事故によつて受けるところの損失を補填しまして、農業経営の安定を図る、而しで農業生産力の発展に資することを目的とされておるのであります。特に農業災害補償法は第二條に「農業共済組合の行う共済事業、農業共済保険組合の行う……

第3回国会 農林委員会 第3号(1948/11/16、1期、緑風会)

○山崎恒君 では私から大臣に御質問申上げますが、去る八日の委員会の折に、私は農業災害補償法によるところの消費者價格への災害補償金の織込み、これをオミツトしてあつたというような点について御質問申上げたのでありますが、当時大臣は特別会計から繰入金をいたしたい、又その一部を一般会計から繰入れるような方針を進められるというような御答弁を承つたのでありますが、今会期も余すところ日にちもないのでありますし、又勿論法律上の手続といたしましては、すでに法規に謳つてあるものをオミツトして價格が立ててありますから、これは法理的に違反行爲だというようなことにも思われるのでありますが、この問題につきましては大臣が誠意……

第3回国会 農林委員会 第4号(1948/11/18、1期、緑風会)

○山崎恒君 飼料の問題を一つ取上げて御質問申上げたいのですが、飼料政策については、すでに御説明をお聽きいたしたのでありますが、最近澱粉粕の問題をめぐりまして、今非常に澱粉を製造しておる府縣におきまして澱粉粕を、その工場を有する土地に還元して貰いたいといろ要望が非常に多いのでありますが、昨年の例を見まするというと、澱粉粕は一旦統制をするという形式になつたのでありますが、國が三分の一を買上げ、三分の一は縣の自由に任せ、あとの三分の一はその町村なり、或いはその工場のある所の地元の農家に、直接還元するというような方策を取つておつたのでありますが、今年度は、これを全部一旦統制しようという計画があるように……

第5回国会 農林委員会 閉会後第1号(1949/08/18、1期、緑風会)

○山崎恒君 只今渡邊部長より肥料の生産事情が非常によろしくなつたというような御説明があつたのでございますが、事実最近の事情は生産状況はよろしいように聞いておりますが、工場の状況を考えて見ますると、すでに或る会社のごときは相当のトン数を製造する能力の態勢ができたというにも拘わらず、半分の生産ほか認められていないというような状況があるのであります。こうした面に対して政府は、一方においては生産できる態勢にあるにも拘わらず生産を停止させておつて、硝安のごとき肥料を輸入しなければならないというような状況はどこにあるか、その根幹はどこにあるかということをお聽きしたいのであります。  それから電力の問題であ……

第5回国会 農林委員会 第3号(1949/03/29、1期、緑風会)

○山崎恒君 結論的に申しますと、まあ止むを得ず賛成をいたしますが、只今板野議員、藤野議員から希望意見がありましたように、私も希望を一二申上げて賛成いたしたいと思います。大体この公團は特に一ヶ年間期限付きでいずれも発足いたしたのでありますが、発足匆々この肥料公團はすでに先程來岡村君等から話がありましたように、大体において農業が特に基礎的仕事をしておるというような状況もありますし、いずれの公團を見ましても、公團を経営するための公團であつて、殆ど消費者の利益、或いは民生の安定というようなことを織り込んだところの経営方法は、やつておらないというようなのが実情に思われるのであります。殊にこの食糧公團のご……

第5回国会 農林委員会 第7号(1949/04/18、1期、緑風会)

○山崎恒君 只今農林政務次官は第四國会において、予算上並びに法律上の措置が講ぜられたというような御説明をされたのでありますが、第四國会においてどういう措置が講ぜられたのでありますか、その点を一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 その点はよく分るのですが、次官の説明に、第四國会において予算上並びに法律上の措置が講ぜられたということを只今説明されたのだが、どういう法律上、予算上の措置が講ぜられたか、その点を一つお聽きしたいと思います。
【次の発言】 予算上の措置は、それは特別会計、一般予算から出たのですから分るが、法律上の措置は講ぜられないと、こう思うのですが。

第5回国会 農林委員会 第9号(1949/04/26、1期、緑風会)

○山崎恒君 只今北村さんが発言された趣旨と私も全く同感でありまするが、この区別をした理由は、農林省で大正十五年の問題ですから恐らく分ると思うのです。これは特に打撃を蒙るのは獸医手ばかりでなく、現在獸医手を採用しておる團体が非常に困るだらうと思う。これはもう恐らく我々の常識で考えまするというと、当時二つに分けたというのは、主として馬匹組合等の改正その他によつて、恐らく戰爭以前に馬の改良発達をさせるというようなことで、團体を利用しての馬の改良発達を図るというようなところからいつて、正規の獸医師というものが少いので、獸医手という制度を設けて、恐らく馬匹の改良発達の問題を強く取上げられたじやないか、そ……

第5回国会 農林委員会 第11号(1949/04/28、1期、緑風会)

○山崎恒君 この監査法はすでに産業組合当初からの大きな役割を持つて來たのでありますが、只今も藤野委員から話されましたように、現在の我が國の協同組合法から見ますと、監査法そのものは両立しないことは当然であるのでありますが、すでにこの三万になんなんとするところの協同組合が全國に発足しておるのでありますが、この発足したところの協同組合が現在非常に……、すでに一年有余を経ない今日、経理上のいざこざが多いというふうな風評が甚だ多いのであります。このままにいたしましたならば、我が國の協同組合が果して健全に発達するかどうかということは、非常に今から危ぶまれる問題であるのであります。さようなことで今後この監査……

第5回国会 農林委員会 第16号(1949/05/11、1期、緑風会)

○山崎恒君 只今ゴム製品について政府は一部統制の枠をこの十月頃緩めるという計画があるように仄聞するのですが、そうしたことについて多少の見通しでもありますか、どうですか、この点をおききして置きたい。
【次の発言】 今超過供出の特別價格の價格制度を法文化するかどうかというような問題については、これはもういろいろ技術操作の問題があろうと思うのですが、ここで十分質して置きたいのは、この超過供出の代金を課税の対象に絶対しないというようなことが長官からはつきりとお聞かせできるかどうか、その点を一つお聞きして置きたい。
【次の発言】 第八條の最後ですが、先程藤野委員からも質問されたのですが、超過供出の場合に……

第5回国会 農林委員会 第20号(1949/05/17、1期、緑風会)

○山崎恒君 一つ御質問いたします。この法案を取上げますときに、政府が今回の予算について農業方面の予算を極力心配されたことはよく承知しておるのでありまするが、いずれも農業方面の公共事業費は削減されてしまつておるのでありまするが……。速記を止めて下さい。

第5回国会 農林委員会 第22号(1949/05/19、1期、緑風会)

○山崎恒君 大臣並びに安本長官の御意見で、農業が目下の日本の再建のために基礎産業であるというところの御認識については十分我々承知したのでありまするが、特に現在の日本のあり方は、終戰直後においては、鉱工業方面の状況は三割程度に低下いたしておる。然るに最近においては戰前の六割五分までとにかく上昇して、鉱工業の六割五分に上昇したというその半面には、とにかくいずれもこの農村の人達が、陰に見えないところの農家の供出、この食糧あつてこそかような鉱工業の部門が進捗したと思うのであります。殊に農家ではがんじがらめにからめられたところのいろいろの法律によつて最近出て來たところの超過供出のいわゆる法律案等を只今審……

第5回国会 農林委員会 第26号(1949/05/23、1期、緑風会)

○山崎恒君 私はこの本法案に対して賛成の意見を申述べるわけでありますが、二、三それに対しまして希望意見を述べたいと存じます。  戰後國家再建の線に沿つて統制経済が強化され、各生産部門においてそれぞれ計画達成に努力が続けられて來たのでありますが、今日まで計画の一〇〇%以上を完遂して來たものは、農業部門を除いては他にないて存ずるのであります。特に農業がよくその割当量を確保し、更にみずから進んで超過供出を達成して來たのは、一に國家再建の成否がかかつて食糧問題にあるということを深く認識し、國民の要請に應えて來たからであります。然るに今般政府が考えておるところの食確法は今日まで続けて來たところの農家の自……

第6回国会 農林委員会 第7号(1949/11/30、1期、緑風会)

○山崎恒君 芋の問題に入りましたから、芋の問題をお尋ねしたいのですが、来年度の大体予想は四億万貫、馬鈴薯一億五千万貫を買入れたいというような発表であるのでありますが、その買入れの方法及び価格の点ですが、価格は現在の価格の立て方は、米に準じた、バリテイー計算による米に準じた価格に比例したところの価格の出し方をしておるのでありますが、来年度の甘藷四億万貫並びに馬鈴薯一億五千万貫の買入れは、価格の点については、現在通りのような価格の立て方をとるのかどうかという点をお尋ねいたしたいと思います。こう思うのであります。  又従来までとつておつたところのです類の特別会計において、巷間伝うるところによると百億……

第6回国会 農林委員会 第8号(1949/12/01、1期、緑風会)

○山崎恒君 大臣がいませんので………
【次の発言】 今の問題について希望意見を申上げて置きます。昨日の安孫子長官の数字上の問題は、非常にこれは我々研究しなければならん問題でありますし、一応我々お聞きして、只今まで質問が続行されたのでありますが、尚念のために、資料として一つ御配付願いたい、こう思うのであります。

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/12/02、1期、緑風会)

○山崎恒君 この案には反対でありますが、一応お聽きして置きたいと思いますが、この競馬場に出場するところの馬の資源の問題ですが、いずれもこの四大都市に限らず公営或いは市営等の競馬の開催がいずれも接近するというような点が伺われるのですが、それに関連いたしまして、馬の資源の問題ですが、只今課長からのお話ではこの四大都市程度を許可する分には差支ないであろうというようなお話でありますが、現在大体国の経営する競馬と戰災都市の経営する競馬に、過去一ヶ年間すでに経営しておるのでありますが、それに出場するところの馬の資源の状態等を一つ御説明願いたいと思います。

第7回国会 懲罰委員会 第4号(1950/04/05、1期、緑風会)

○山崎恒君 記名投票に登壇する際に白と青との札を二枚こう使い分けをして持つて行つたというときに、青札を大体左手に持つて、投票するときは正面から右から廻りますから右の方に持つておつた、それで白札はポケツトに入つておつたで出すときは白札を出して帰つた、こういうようなことを言われておるんですが、当初から、そのときの今までのいろいろの質問等を考えて一秒か二秒のときに心境の変化を來したというようなことになるんですけれども、当初から一応青札で、一般の議員には今までその討論からいつて、あなたの行動からいつてこう反対の発言をしておる、又発表も反対だということを言つておつた、で青札を見せて、そうして白札を出すと……

第7回国会 懲罰委員会 第5号(1950/04/07、1期、緑風会)

○山崎恒君 先般の委員会のこの席におきまして、小川さんから、岩男さんとお会いした折に、岩男さんが、大体百六票に九十六票でこれは負けだというようなことが話されて、急にそこで心境が変つたというような氣持を話されたのでありまするが、只今の岩男さんの説明によりますというと、そうした採算的の点について何ら触れていないようなお話があつたのでありまするが、その点今一応重ねて一つお尋ねいたしたいと思います。

第7回国会 農林委員会 第9号(1950/03/02、1期、緑風会)

○山崎恒君 紙一重の問題でありますが、こういう問題を一つ私は参考にお聞きして置きたいと思いますが、今農政の問題と農業経営の問題を捉えて羽生さんから御質問されたのでありますが、只今当面の問題で、農村がもう不況になりつつある。ところが最近の、例えば一つ食肉関係の例を、取つて見ますと、豚は百匁八十円から二百円したものが現在六十円から七十円で売られている。ところが地方ではこれを農協あたりで以て投げ売りするのはよせというようなことで抑えているのですが、まだ下るというような見通しから非常に売り方が殺到している。殊に最近の金詰りのために殺到しているというような実情があるために、これはもう非常に安く叩かれる。……

第7回国会 農林委員会 第10号(1950/03/03、1期、緑風会)

○山崎恒君 補償制度の問題に絡んで家畜の問題でありまするが、家畜保險の政府支拂が非常に遅れておる。これは定款ではそれぞれ家畜保險の支拂は二週間乃至は二十日と心得ておりますが、二十日以内には支拂うことになつております。ところが地方においてはそれぞれ定款の規定によつて支拂をしておるのでありまするが、政府の支拂が非常に遅れておるという点があるが、この問題はどうですか。又その支拂が遅延れておる額は凡そどのくらいであるか、定めし数字の上で恐らく地方からそれぞれ政府へ上つて来ておるので、数字的に統計が出ておると心得ておりまするが、その数字。又凡そ現在まで政府が当然支拂わなければならん期日以降に支拂を怠つて……

第7回国会 農林委員会 第12号(1950/03/09、1期、緑風会)

○山崎恒君 大臣の御苦労されておる点もよく分るのでありますが、この問題が解決せん場合には、これはもう次期の供出問題にも影響を及ぼす問題でありますし、先程来私申上げましたように、これはもう農村自体の経営にも、又協同組合自体の経営にも、これは二度と立上れないような羽目に陷る虞れもありますし、問題は只今大臣からおつしやられましたように、十五、六億円の問題というようなことでありますので、これはどの面からか、大臣の特に最大の政治力を発揮願いまして、ま之問題は農村の負担から免がれまして、一つ再生産にも又供出にも喜んでできる態勢を一つ特にお骨折り願いたい、かような点を一つお願い申上げたいと思う次であります。

第7回国会 農林委員会 第14号(1950/03/16、1期、緑風会)

○山崎恒君 今の農地証券の取扱いですがね。この前にもういろいろここで質疑されたんですが、あれは勧業銀行に取扱わせるというのは、別に法的の措置が講じられてあるわけじやないので、農林省としてはあれを勧銀に取扱わせるという方針は要綱で出ておるんですか。その点を一つ……。
【次の発言】 そうしますと、それは法令で決まつておるのですか。省令で、大蔵省令で……。
【次の発言】 この勧業銀行は従來の、戰前の特殊銀行の性格はもう殆んどなくて、普通銀行の性格になつたと我々心得ておるのですが、従來は勧業銀行は勧業債券を発行し、特殊銀行として農業改良、或いは農村の農地の年賦債還、長期の資金というようなものを貸付する……

第7回国会 農林委員会 第16号(1950/03/28、1期、緑風会)

○山崎恒君 緊急に解決して行かなければならん問題は例の報奨物資でありますが、これは何といたしましても議会開会中に解決して頂かないというと、これは大きな問題になる、又農協が参つてしまうということで、以前も申上げて大臣も随分お骨折りになつておつた。大臣の顔を見る度にどうもお気の毒に堪えないと、こう思うのですが、去る二十五日の日本経済新聞にも各関係の政務次官会議の席上におきまして、大体十三億なんぼかの損失を、政府が農林省のいわゆる食糧管理特別会計によつてこれを一つ補填しようというような案が出て、大体それによつて農林省は呑む肝を決めたというふうな記事が載つておつたのでありますが、この問題についてその後……

第7回国会 農林委員会 第17号(1950/03/29、1期、緑風会)

○山崎恒君 この法律はむしろ数年前に出したならば、こんな大きな被害を受けずに、又損失を被らずに済んだろうと思うのでありますが、この表から見ると昭和三年からこの松くい虫が発生しておる。而も二十年以上今日まで拠つて置いて、森林組合法によつて駆除しておつた。いわばこの日本の象徴とも言うべき松は、殆んどもう食べ盡くされておる。終熄の末期に至つてこういう法律を出さなければならないということでなく、どうしてもつと早くこうしたことをやらなかつたかという、その理由をお聽きしたいと思います。
【次の発言】 只今申されましたように、この病害は特に蔓延した原因がこの説明にも、又政府からの説明でも、戰時中に濫伐した木……

第7回国会 農林委員会 第19号(1950/04/04、1期、緑風会)

○山崎恒君 いろいろ経済関係の政務次官の方々に本問題につきまして各段の御骨折を頂いておりますことを、誠に私共感謝に堪えないのでございまするが、本問題が急速に解決を要望し、而も三月末が全国一斉にこの農協関係の決算でありますので、少くも三月三十一日までに、その大綱を御決定願いたかつたのでありますが、未だ最後の線に致達しないことを遺憾とするのであります。当初この報奬物資の趣旨につきましては、数回に亘つて本委員会で私共その苦衷を述べておりますので、十分御了承のことと存じまするが、とにかく今回一応採られた措置が十八億の資金を以て資金融通を一応して、帶貨処理方法を講ずるという線は、恐らく政府としては、先ず……

第7回国会 農林委員会 第25号(1950/04/14、1期、緑風会)

○山崎恒君 農村を予期しない不況に急速に追込んだというのは現内閣の金融政策の大失敗であるということを我我は考えているのですが、而も現政府の全般の政策の面については肯ける線もあるのでございまするが、金融面の金融政策だけは事実私は失敗だということを言わざるを得ないのであります。殊に農村の最近の状況は、申上げるまでもない事実でありますが、特に時間がないそうですから……お訊きしたいのは農地改革後にこれに対処する政策としててきたのが農業協同組合でありまするが、農業協同組合に対するところの金融の問題ですが、只今いろいろ御心配に預つておるようでありまするが、この問題は急速に一つ解決せんければ協同組合も倒れる……

第7回国会 農林委員会 第26号(1950/04/17、1期、緑風会)

○山崎恒君 只今藤野さんの質問に引つかかる問題ですが、農業手形の大体見返りが、農業災害の補償金が見返りの対象になる仕組みであるというような点ですが、農林大臣おいでですから、この点お聞きしたいのですが、最近災害補償金に対して税金をかける、この点はどういうふうなのですか一つお聞きして置きたいと思うのですが。
【次の発言】 この問題は肥料の問題と別でありまするが、折角この補償法ができて、保險金をとる目的で農家は作物を作つておるのではなくて、とにかく一ケ年間粒々辛苦して生産して、ぱつと災害のためにそれを無にしてしまう、そのためにとられる保險制度でありますので、折角保險制度が一反歩千円かそこらの金が来ま……

第7回国会 農林委員会 第30号(1950/04/21、1期、緑風会)

○山崎恒君 只今大臣おつしやられる三億四千万円だけは大蔵大臣は持つておるというのは、先般説明された織物消費税或いは物品税のなくなつたものがそれだけの大体額になる、こういうことに私共は了解しておるのですが、それと問題はこの先般来私共十三億という線を大体言い出して、それによつてまあ全国の農民も、あの当時代表者も大体その線が呑めるものだというような考え方で帰つておるのですが、今になつてこの予算的の処置が非常に大蔵省としても困るというようなことでありまするが、大体現在の在庫品に対する価格差益、価格差というものは、政府が補償し得るということになりまするというと、むしろその二十四年度の報奨物資約五十二億か……

第7回国会 農林委員会 第32号(1950/04/26、1期、緑風会)

○山崎恒君 金融問題が出ましたので一、二お伺いいたしますが、いろいろ農協の育成に対しましては施策があろうと思うのでありますが、特に、差当り急に政府で考えて貰う問題としては、やはりこの資金の融通であろうと思うのでありますが、これは先程大臣が言われましたように中央におきましても、或いは各府県ごとに只今金融対策の協議を持たれておりまして、各県ごとにその数字を大体取りまとめ中でありますが、すでにこの預金の拂出停止になつておる組合が恐らく三百組合以上あるのじやないかとこう思うのでありますが、又我々の推測では恐らく現状のままで六月を迎えたならば二千組合以上のものが拂出停止をしなければならんような状況に追込……

第7回国会 農林委員会 第33号(1950/04/28、1期、緑風会)

○山崎恒君 この益鳥でまつくい虫を食べる益鳥があるかどうか、お尋ねしたいのですが。
【次の発言】 そうしますと、現在日本の松林を非常に侵蝕されておる大きな被害を受けた、この害を多少でも益鳥が、このまつくい虫を阻止したという事例があるかどうか、その点一つ……。

第7回国会 農林委員会 第36号(1950/05/02、1期、緑風会)

○山崎恒君 農地改革の遂行によりまして、古い農地制度が改められ、殆んど大部分の農家がみずから耕やす土地を所有する、いわゆる自作農の影に進展いたしましたことは日本農業の将来のため誠に喜ぶべきことであります。併しながら現在の政府の施策は、農地改革によつて自作農の創設をしたものの、これを維持育成するところの施策におきまして極めて不完全、不十分であり、折角の農地改革も形式的なものに終ろうとしておることは極めて遺憾に堪えないのでございます。今日の改正によりまして、農地改革の制度を恒久化する、これは恒久化すると政府は申しておりまするが、その成果は一片の法文のみを以てこれを保障し得ることころではない。自作農……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 大蔵委員会 第9号(1950/07/29、2期、緑風会)

○山崎恒君 賛成するものでありますが、先程から油井委員からお話がありましたように、海運界の現状は、必ずしも今回の買上げによつて好転するとは申されないと思うのであります。殊に現在各海運業者の経営状態は四万トン乃至五万トン以上の保有船を所持しているところの業者は殆んど五千万円乃至は、郵船のごときは一億二、三千万円の赤字経営だというような状況に置かれているのでありまして、最近におけるところの、先般の株価等の問題と経営とは決して相等しいものではないと思うのでありまして、今後日本の海運界が外航に寄與する点、或いは輸出入貿易のために日本の海運界が飛躍するためには、より一層の政府の庇護が或る程度なければ到底……

第8回国会 大蔵委員会 第11号(1950/07/31、2期、緑風会)

○山崎恒君 只今の油井君の動議に賛成いたします。

第9回国会 決算委員会 第1号(1950/11/24、2期、緑風会)

○山崎恒君 委員長、朗読を省略したらどうでしようか。(「賛成」と呼ぶ物あり)

第9回国会 大蔵委員会 第8号(1950/12/05、2期、緑風会)

○山崎恒君 飴、葡萄糖及麦芽糖ですが、これは従來千五百円のものが五百円に、従来公団等から一定価格で拂下げしたものによつてその基準が認められておつたのですが、現在では飴などもう統制が外れるだろうということで、本年度の澱粉、主として甘藷澱粉ですが、甘藷澱粉等の価格等から押しますと、関西、関東、或いは九州等、地域によつて非常に原料の価格差が生ずる、殊に本年度の九州地方の原料価格は、十質当り二百円乃至二百二十円です。ところが関東地方は三百五十円乃至四百円の高率を以て澱粉製造をしておるといようなことで、従つて飴の製品そのものについては、原料の価格の差というものは非常に大きいというようなことからいうと、こ……

第10回国会 決算委員会 第16号(1951/03/22、2期、国民民主党)

○山崎恒君 関連しております。只今の千田委員の動議に賛成いたしまして、それに続きまして、委員長の報告要旨は理事と協議の上で報告するということを動議に……。
【次の発言】 ええ。

第10回国会 決算委員会 第21号(1951/06/01、2期、国民民主党)

○山崎恒君 只今の高橋君の休憩の動議に賛成いたします。

第10回国会 大蔵委員会 第4号(1951/02/02、2期、緑風会)

○山崎恒君 二十四年度、二十五年度の実績から見て、無論各工場とも、原料の甘藷、馬鈴薯の地帯にあるようでありますが、最近の甘藷事情が非常に統制が解かれても、予想以上に高く売買されているというような関係で、各工場とも甘藷、馬鈴薯が殆んど入らずに、糖蜜によつて生産されているというようなことを聞くのでありますが、その現状の場合においてバランス関係はどうなるか。その点を一つお聞きしたい。
【次の発言】 今年度の原料甘藷としての買入れた数量はどのくらいであるか。又この問題は一般食糧の問題との関連性も多いことであります。同時に甘藷、馬鈴薯の統制撤廃の問題とも相関連して、今後の食糧事情との勘案も相当研究しなけ……

第10回国会 大蔵委員会 第19号(1951/03/12、2期、国民民主党)

○山崎恒君 事務当局のできるだけ早く処理して、この法律を出したいという誠意のほどはよくわかるのですが、若し臨時国会が開かれない場合ということも考えなければならんと、同時に政府は二十数万件のうち現在四万余件のものは確認証を出してあると、こういうような御説明でありまするが、予算的措置が裏付けられるものであるので、政府は只今レートの問題との勘案があるので愼重審議をするということは十分了承するのでありますが、二十数万件のものを一応全部これを換算して、然る後に把握して確認証を出した後に予算的措置を講じ、而も法律で出すということに出るのか。或いは一部確認証の出たものから、逐次この確認証を出されたものから支……

第10回国会 大蔵委員会 第36号(1951/05/17、2期、国民民主党)

○山崎恒君 国民金融公庫の問題でありますが、今年度八カ所増設し、明年度中に各県全部支所を設置するという政府の意見でありますが、現在この八カ所を今年度の新設計画はどこの県か、それを一つ発表願いたい。
【次の発言】 今課長の御説明によりますると、無尽会社或いは信用組合等をして代理業務をせしめておるというようなお話ですが、少くも政府が多額の出資をして国民金融公庫を庶民金融のために設置した、この金融機関が独立事務所を持たずに併用的に他の機関が代理業務をしておることは誠にすつきりした金融ができないのじやないか、又庶民階級にそれだけ利便を得させないじやないかというような感じを非常に持つておる。特に例を…………

第11回国会 農林委員会 閉会後第3号(1951/09/20、2期、国民民主党)

○山崎恒君 砂糖の問題が出ましたので、これと関連いたしまして二、三質問申上げたいと思います。業務用の砂糖を統制を撤廃して価格は従来と変らないかどうか、どういう見通しを持つているかどうかという問題でありますが、一つお尋ねいたしたいのであります。それと、輸入は今後どういう見通しを考えておられるかどうか。次に只今小林委員から再三質問されました払下単位の問題でありますが、これは一部新企業への思惑になる虞れはないかどうか、この点を一つ先ずお聞きいたしたいと思います。それと関連いたしまして、私は農林省と最も関連あるところの製飴事業、飴の問題と砂糖の問題は、これは切離せない問題であつて、現在いもが統制撤廃後……

第12回国会 農林委員会 第2号(1951/10/18、2期、国民民主党)

○山崎恒君 私は別の面から一つお伺いしておきますが、この統制撤廃の問題が一たび放送された今日、生産者も或いは消費者も非常な関心を持つておるのでありまして、殊にこの各県の消費者の団体が非常に反対の気勢を出しておるというようなことは、大臣は中央におりましても知つておるかどうか。同時に今回のこの問題は生産者も消費者も共に反対しておる声があるのを大臣は当局で御存じになつているかどうか、この点を先ず一つお聞きしたい。  次に早場米の供出でありますが、例年に比して最近の早場米の供出が、自由に放すというような報道につれてか、天候の加減か知らんが非常に供出が遅れておる。これはもう事実であると思うのでありますが……

第12回国会 農林委員会 第3号(1951/10/19、2期、国民民主党)

○山崎恒君 委員長懇談会に代理として出席したのでありまするが、ルース台風の被害状況の見舞並びに視察の問題でありますが、この問題は前からも委員長からも御報告があつたはずでありますが、運営委員会で取上げまして、議会開会中でもあるので、各委員会ごとに大勢が視察に出ることが、非常に議会運営に支障を及ぼすというようなことから、委員長懇談会のほうから申出まして、運営委員会でこれを取上げて結局きまりましたのが自由党四、社会党三、緑風会三、民主党二、第一クラブ一、それからその他の会派は遠慮したらというような状況であります。及び議運できまりましたのは、建設から三名、厚生から三名、農林から三名、地方行政一名、文部……

第12回国会 農林委員会 第5号(1951/10/30、2期、国民民主党)

○山崎恒君 昨年度の肥料の統制を解除する当時我々は今日あるを予期して反対して参つたのでありますが、案に違わず、かような結果になつたということは、これはもう政府の責任であろうと思うのであります。而も非常な肥料の値上りを来しておりまして、農政局長初め非常な骨を折つて、需給調整法等の問題について何とかこれを食止めたいというようなお骨折りを願つたことは非常に私ども感激しておるんでありますが、ついにその案も挫折してしまつたというようなことで、只今の御説明では別の法案としてはもう見込みがない、何らか行政措置或いは金融の面で調節したいというような御説明でありまするが、米の統制の最近の問題と肥料とのこの問題は……

第12回国会 農林委員会 第6号(1951/10/31、2期、国民民主党)

○山崎恒君 今回の料率改訂の問題で論議の中心になる点はやはり安全割増の問題だろうと思うのでありますが、特にこの問題は自分は十分研究しなければならん点でありますが、先ほど赤澤さんから話されました従来長い間鳥取のごとき災害の全然ないというような所についてもその割増が最低の場合に〇・二三〇というようなものがつくのでありますが、これは地方財政制度の点から行きまして全国一様にこれは全部強制加入でありますので、そうした災害のない所が年々こうした積立をしなければならんというようなことになりますと、延いて結局この制度が一部から破綻を来たすような虞れがある。こういうような結果になるので、こうした鳥取或いは岡山等……

第12回国会 農林委員会 第7号(1951/11/01、2期、国民民主党)

○山崎恒君 今回の運賃改正に当りましては、国鉄の採算方面からいたしまして止むを得ない点があつたために両院の賛成を得られて成立したのでありますが、特に政府の企図するところの自立経済の立場から申しましても、極力物価の高騰を抑制しようというような見地から考えまして、貨物運賃の引上げか如何に物価に影響するか、又一般大衆の生活に累を及ぼすかということは論を待たない問題であるのでありますが、勿論この大きな赤字を埋めますのには、かような方法をとらなければならないということはよくわかりますがために、我々どもは賛成いたしておるのでありますが、只今前項申上げましたような見地から行きますと、特に直接生活に関係あると……

第12回国会 農林委員会 第8号(1951/11/02、2期、国民民主党)

○山崎恒君 時間もありませんので簡単に一、二、御質問を申上げます。先ほど岡村さんから質問されました農漁民に対する勤労控除でありますが、大蔵当局では、基礎控除額を五万円ぐらいに引上げたのに、これを変えたいというような御意見であつたのでありますが、同時に一般勤労者と農漁民との、勤労即経済というような問題に触れられたようでありますが、ここでこういう点を考えているかどうか。農家の勤労所得は税の対象となるのは戸主でありますが、日本の農業経営はよく御承知のように家族労働である。四人乃至五人の家族が、而も労働基準法を適用されないところの勤労で、而も農繁期には十八時間も家族が働いている。普通十二時間乃至十三時……

第12回国会 農林委員会 第10号(1951/11/20、2期、国民民主党)

○山崎恒君 第一條の「繭及び生糸の価格の異常な変動を防止することを目的とする。」というようなことが書いてあるのですが、政府は第二條のこの「最高価格でその保有する生糸を売り渡し、」或いは「最低価格で生糸を買い入れる。」この操作のみによつて第一條の繭及び生糸の価格の異常な変動を防止することができるという確信があるかどうか、その点を一つ伺いたいと思います。
【次の発言】 只今需給関係によつての御説明でありますが、成るほど予算の範囲内の三十億を以てして、現在の生産状況から考えますれば、数字的にはそういう結果になると思いまするが、これはまあ生糸の安定には直接考えられんですが、然らば繭の異常な変動という面……

第12回国会 農林委員会 第11号(1951/11/21、2期、国民民主党)

○山崎恒君 この法案の一番の疑問とする問題は十條の問題で、これは一昨日からの委員会で一番問題になつているのが十條の問題なんですが、この條文全部を通じまして繭の問題が現われておるのは十條なんです。十條は大臣の答弁でも適当な措置を講ずるとか或いは融資の方法を講ずるというような御意見ですが、これは昨日も私は局長等に御質問申上げたのですが、適当の措置で漫然としては養蚕農家は非常に安心はできない。そこでこれに対するがつちりした裏付の方法が必要だ。現在先ほど池田委員から話されましたいわゆる乾繭に対する融資というような問題もありまするが、乾繭に関しましても、これは一定の期間を保管しておかなければならん。それ……

第12回国会 農林委員会 第12号(1951/11/26、2期、国民民主党)

○山崎恒君 私も本法案の只今小林委員から修正されました点を賛成いたしまして、その他政府提案に対しまして賛成の意を表するものでありますが、その他白波瀬委員、或いは片柳委員から説明されました希望意見に全く同意であります。  この際ただ一つ意見を申上げておきたい問題は、この法律がおよそその題目と養蚕農家の繭の価格というものとマツチしなかつた点が論議の的になつておるのでありますが、修正の個所によりまして、いささか繭の生産費の額を基準にするというような字句の修正によつて、幾らか養蚕農家に不満足ながら同意して頂くというような線が出て來たのでありますが、只今申されたように、三十億の金によつて養蚕農家の満足す……

第12回国会 農林委員会 第13号(1951/11/28、2期、国民民主党)

○山崎恒君 大臣にお尋ねしたい問題は、米の統制撤廃の問題がこういう情勢になりましたが、行く行くはこれはもうそういう運命になることは我々も認めざるを得ない状況にあると思いまするが、これはまあ時期の問題である。そこで自由の体制をとるときに、問題はやはり倉庫です。ところが私どもは口を酸つぱくして倉庫の修理或いは増築、改善というような費用について政府に追つても、なかなか埒があかなかつた。これは今からこの問題は解決しなきや駄目だろうと思うのです。これは大臣の郷里の秋田を見ても恐らくこれはそうだと思うのです。この問題を今から一つ大臣に構想を練つて頂かなければいかんだろうと、こう思いますが、この点如何なんで……

第13回国会 議院運営委員会 第20号(1952/03/05、2期、改進党)

○委員外議員(山崎恒君) そういう事実があつては不当だよ。

第13回国会 農林委員会 第4号(1952/02/12、2期、改進党)

○山崎恒君 私ども本年一月十一日から片柳委員、松浦委員と私の三名でありますが、宮崎、福岡の農林関係災害復旧状況及び二十六年度の産米の供出状況の実情を調査いたしたのでありますが、その結果の大要を御報告申上げます。  十一、十二日は福岡県を、十三日より十六日までの四日間は宮崎県を詳細に調査いたしました。調査の方法といたしましては、県、市、町村当局及び各県の食糧事務所及び同支所より農林関係災害復旧実施状況及び昭和二十六年産米の供出状況について説明を聽取した後に、両県下の現地に赴きまして、復旧状況及び供出状況を日時の許す限り詳細に実地調査いたした次第であります。  先ず福岡県の状況について申上げますと……

第13回国会 農林委員会 第9号(1952/03/04、2期、改進党)

○山崎恒君 政務次官にこの際追加してお聞きしておきたいのですが、只今食糧庁長官のお話では匿名供出に限つてはもう方針はきまつておる。なお超過供出の問題については疑義があるというような点が濃厚に窺われるのでありまするが、この前の委員会でもそうした見解が示されておるのでありますので、この際処理として要はこの集荷技術の問題であつて、政府は買入技術の問題に過ぎないのであるので、これは全部超過は匿名として処理してしまうということになれば、問題は簡單に片付いてしまうので、そういう方法で買入技術というものを簡單に持つて来れば、問題に解消すると思うのです。その点は一つ政務次官に特にそうした方針を断行するための方……

第13回国会 農林委員会 第10号(1952/03/05、2期、改進党)

○山崎恒君 この問題に対する大臣のお気持はよくわかるのですが、国税庁の見解としては飽くまでも法に則つて税を徴収しよう、こういうことに相成りますので、これは要するに時期の問題と、要は国が今要請しているところの食糧の集荷であるというような観点で、集荷はやはり時期の問題であるというようなことから考えますれば、急速にこの問題を解決しなかつたならば、やはり米は他に流れてしまう。かように思われますので、昨日も私は当委員会におきまして野原政務次官の誠意ある答弁をお聞きしたのでありまするが、問題は、超過供出も匿名供出も、いずれもこれはもう割当てられた以外の供出でありますので、超過供出だ、追加供出だというのには……

第13回国会 農林委員会 第11号(1952/03/06、2期、改進党)

○山崎恒君 今、局長の御説明の中にですね、河川審議会という問題で出たのですが、従来とつておつたところの河川審議会というのは、どういう形でとられておつたか。その点を一つ御説明願いたい。

第13回国会 農林委員会 第16号(1952/03/25、2期、改進党)

○山崎恒君 この問題はまだ十分私ども研究しませんから、一つこの質疑は次回に讓つて頂きたいと思います。
【次の発言】 それでは今日はこの程度でよろしうございますか……。では本日はこの程度で閉会いたします。    午後三時三十三分散会

第13回国会 農林委員会 第17号(1952/03/26、2期、改進党)

○山崎恒君 この今まで二十一條による無事戻しをした額はどのくらいになつておりますか。
【次の発言】 無事戻し制を廃止するという理由は、先ほどの質疑で或る程度了解したのですが、これはやはり森林組合等の助成という問題を、或る程度育成という問題を考慮に入れているかどうか、その辺のお考えはどうなんですか。
【次の発言】 本日はこの程度で一つ……。
【次の発言】 先般北海道の震災によるところの、院議を持つて派遣されました報告は、農林関係につきましては私参つたのですが、一応一括して本会議に報告するということで明日報告することになつておりますが、それと同時に農林関係のものについては別途に資料をまとめて北海道……

第13回国会 農林委員会 第18号(1952/03/27、2期、改進党)

○山崎恒君 農林大臣は非常におわかりのいい御答弁をなさつているのでありますが、二十九日の審議会が開かれますれば本年度の繭糸価の基本がきまつてしまう。ところが審議会を延ばせということは当委員会としては越権行為であるのでそうしたことはできない。併しながら二十九日にこれを開催されますればきまつてしまう。而も繭の基準価格というものは、生産費価格というものは、生産費が大体示されておりますように出ておる。而もこれは事務当局としてはこうしたことを考えたかどうかわかりませんが、我々の想像といたしましては繭糸価安定基金の三十億という枠がありますから、あの枠を割らないような基準のベースを出したいという問題がここに……

第13回国会 農林委員会 第19号(1952/03/28、2期、改進党)

○山崎恒君 本年度の農林省の予算を見ましても、なかんずく土地改良事業費等におきまして、農林省の案がどうも大蔵省に代つているというような感が非常に強いので、我々農林関係の議員はひとしくそれを痛感している。これはもう恐らく政務次官も、又国会に提案説明をされましたもとの政務次官の坂本さんも御承知の通りでありまして、例えば本年度の二十七億の土地改良費のうちでも、農林省の農地局が立案したところの暗渠排水とか或いは客土とか農道とかの二億というものは全然削られている。それで餅屋は餅屋として立案したにもかかわらず別にその数字を殖やしてくれというものはないのにかかわらず、区轄整理に九千万円も大蔵省か殖やしている……

第13回国会 農林委員会 第23号(1952/04/17、2期、改進党)

○山崎恒君 時間もありませんが、今までの各委員の意見では、こうした法律は我が国の農業にとりましてむしろ出ることが遅きに失するのでありまして、当然この平坦地農業経営より、それ以上にこうした急傾斜地農業の問題は坂上げなければならん問題であつたと思うのですが、今漸くにしてこの議員立法としてこうした問題が出たのでありますが、先ほど来からの意見で、その問題についてはもう不賛成を唱えるかたはないと思うのですが、要はこの予算の問題だと思う。そこで今岡村さんも話されましたように、大臣の言質を一応取つておくことが必要であろうというような、これは至極我々同感でありまするが、この前の積雪寒冷地帶の立法の問題等も思い……

第13回国会 農林委員会 第30号(1952/05/08、2期、改進党)

○山崎恒君 大臣も政務次官も見えませんので……。
【次の発言】 事務的の点で一応お伺いいたしますが、今回の政府の小麦、大麦、裸麦等につきまして、現在政府が生産者、又は生産者の委託を受けて政府が買入れ得られるだろうという数量はおよそどのくらいに見ておるか。推定として一つお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 政府の当初考えておりました麦価の基準は、二十六年度の麦価を基準として考えておられるのでありますが、衆議院の委員会におきましての修正通りに、二十五年、二十六年度の価格を基準とした平均を以て買入れるということにいたしますというと、大体小麦におきましては、一俵当り七十円乃至八十円、大麦において……

第13回国会 農林委員会 第36号(1952/05/19、2期、改進党)【議会役職】

○理事(山崎恒君) 委員長見えませんので、これから委員会を開きたいと存じます。  農業災害補償法の三法案について本日御質疑願うことにいたします。

第13回国会 農林委員会 第38号(1952/05/21、2期、改進党)

○山崎恒君 先ほど飯島委員からの質問のように、大体統制が解かれたら集荷の資金の問題が一番これは中心になつて来ると思うのですが、その資金は大体政府において六十日のサイトで用意しておるというような点でありまするが、その資金の問題は、これは農林中金を通じて政府資金を出すといたしましても、勿論これは無利子ではないが、ところが今度は自由競争になるので、政府に売渡すものと、例えば先般来から当委員会で質疑しておりますが、生産地で或いは工場等のある所は割り方手数料等が省けるので工場に引渡す、工場に直接売るものが相当に出て来るだろう、そうすると僻陬の地のみのものを政府がさらうというような結果になるというような点……

第13回国会 農林委員会 第40号(1952/05/27、2期、改進党)【議会役職】

○理事(山崎恒君) 只今から農林委員会を開きます。  本日は農産物検査法の一部を改正する法律案の審議を始めたいと存じます。質疑に入ることといたします。
【次の発言】 それでは本法律案はまだ衆議院のほうから送付されて来ておりませんので、本日衆議院のほうでは採決されるような予定だそうでございます。でありますので、明日これを衆議院から本付託になりましたら、この法律案を討論採決するか、或いは続いて開拓者資金融通法の一部を改正する法律案、この審議に入るというような予定をとつて頂いたらどうかと存じます。同時に衆議院のほうの農業災害補償法の三法案等を睨み合せまして、そのいずれかを明日御審議を願うということで……

第13回国会 農林委員会 第44号(1952/06/02、2期、改進党)

○山崎恒君 この人員の問題ですが、現在非常勤の時期的の職員を恐らくこの検査員は採用している点があると思うのですが、その辺はどの程度の臨時職員を将来あれするか、一つお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 その臨時職員の三千人に対するところの予算の見込はどのくらいでありますか、それをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 今度追加される十二品目に対する臨時職員は、将来身分の安定はどうなるのか、そのお見込を一つお聞かせ願いたい。
【次の発言】 そうしますと、それは時期酌の臨時職員であつて、いわば検査員の嘱託、農林省のこの検査事務に携わるところの嘱託というような形で、何か採用するというようなことになるの……

第13回国会 農林委員会 第45号(1952/06/04、2期、改進党)

○山崎恒君 只今のに関連して、岡村さんの質問で、大臣は検査の独立性という点については共鳴されておるようでありますが、現状からいたしまして、果して然らばできるかどうか、これは大半の検査制度は現在やりつ放しじやない、これはもうやはりそれだけの管理業務を検査員そのものがやつておる。又供出の督励もやつておるというような点から行きますというと、思想はそうであつても、必らずしもそういう場合が一致しない、かように思いますが、どうでありますか。もう一回一つ……。
【次の発言】 先ほど来から、又は当委員会といたしましても、この問題については二十円の検査料は高いという、これは大臣も認めておるわけでありますが、今回……

第13回国会 農林委員会 第51号(1952/06/16、2期、改進党)

○山崎恒君 従来の貸付の方法が非常に複雑であるというような点が開拓者、農民から言われておる。というのはその土地の開拓者協同組合の全員の個人保証を取つておると、こういう点があるようでありますが、それは事実であるかどうか、その点を一つお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そこでこの開拓者協同組合としては、いずれもこの入植者は引揚者が大部分で拘ると、引揚者そのものの気分としては、やはりこの協同精神で全部の六十何人なり、七十人なりの開拓者がお互いが励まし合つて保証し合うというこの精神は、これはもう生かすべき点もあろうと思うのですが、そこにこの一般の協同組合と違いまして、開拓者協同組合はすべていろ……

第13回国会 農林委員会 第52号(1952/06/17、2期、改進党)

○山崎恒君 第三条によりますところの耕土培養地域として、日本全国においての三条に該当するような都市というものは概算どのくらいの町歩があるという推定がされておるかどうか。その点を先ずお伺いいたしたいと存じます。
【次の発言】 これに伴いますところの今年度の使用し得るところの予算はどのくらい盛つておりますか。
【次の発言】 この法律ができますことは非常に将来の日本の増産の上に大きな画期的な事業となろうと思うのですが、政府は今後逐年この事業を継続いたしまして予算の獲得をすることを我々は希望するのですが、そういう意思があるかどうか、その点を一つお聞かせ願いたいと思います。

第13回国会 農林委員会 第54号(1952/06/19、2期、改進党)

○山崎恒君 私はこの農地法案の今回改正されようとする趣旨は十分わかるのでありますが、とにかく今回の法案が従来の三つの法案を一括して出されたというような点からいたしまして、その内容等につきまして、従来の農地調整法というような面から見ますというと非常に町村農業委員会或いは県の団体の農業委員会というものが現に軽視されてはいはせんか、いずれも知事の許可制をとつておりまして、ただ農業委員会等の意見を聞くという程度のものが多く織込まれているのですか、こういうような点から見まして、この法案の審議に当りまして、局長の説明、答弁等聞いておりましても、どうも民主化ということが十分織込まれております。というようなこ……

第13回国会 農林委員会 第55号(1952/06/20、2期、改進党)

○山崎恒君 大臣に聞くよりも安本の貿易局長にお尋ねしたいのですが、大体こうした構想ができて、関係業者は勿論のこと、我々農業に携わる者としてこの問題を大きく取上げておるのですが、もう輸入計画を恐らく立てておると思う。そこでどういう商社に輸入させるのか、大体商社の名前をお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 先ほど小林委員から質問された問題で、実は大蔵省関係がお見えにならんので不明確になつておりますが、いわゆる接収地の買上げに対するところの課税の問題ですが、これは供米の超過供出の課税問題を例にとつてみましても、漸くそれが今度法律化して通つたというような事情で、これはもう努力をする程度のお答えで……

第13回国会 農林委員会 第56号(1952/06/26、2期、改進党)

○山崎恒君 他に質疑がなかつたならば、この辺で一つ討論採決をせられますよう動議を提出いたします。

第13回国会 農林委員会 第58号(1952/07/28、2期、改進党)

○山崎恒君 今の問題と関連いたしまして、只今畜産方面の技術指導という面について島村さんから御質問あつたのですが、農林省はそうした技術講習所というようなものを東北、例えば福島県であるとか、又九州の宮崎県にもあるというような、岡山の津山附近にもそういう機運が勃興しておるということ、一概に国立講習所というものにいたしましても、これは畜産振興というのは所と時期とをかまわず現在日本の至る所に畜産の勃興熱というものは盛んになつておる。かような点等から考えると、例えば私も千葉県でありますが、千葉県あたりは乳牛の本場であります、そうした点から考えるというと、二つや三つの講習所によつて、多くの技術者を養成してそ……

第13回国会 農林委員会 第59号(1952/07/30、2期、改進党)

○山崎恒君 最近我が国の澱粉事情の問題につきまして、政府の考え方がどの程度であるかという点をまだ我々はわからないのでありますが、アメリカのコンプロ社が日本に進出しようというような計画があるやに仄聞しておるのであります。これはもうすでに過去一年前頃からそれの下工作が進められておるということでありまするが、最近におきまして非常に政府に対しましているいる説明をしたり或いは大蔵省等に対しましても相当了解工作を進めておるというような話でありまするが、このコンプロ社の進出が日本の澱粉、なかんずく日本の農業経営にプラスになるか、マイナスになるかという点は、これはもう第二の問題といたしまして、この社の進出がど……

第15回国会 農林委員会 第1号(1952/10/27、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) では只今から農林委員会を開催いたします。  最初にお諮りいたしますが、理事岡村文四郎君より理事を辞任いたしたいとの申出がございました。許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、許可することに決定いたします。  次に欠員になつておりますところの理事の補欠選挙を行いたいと思いますが、その方法は如何いたしますか、お諮りいたします。
【次の発言】 御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めましてさよういたします。では理事三橋八次郎君にお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に調事件について、この際お諮りいたしますが、農林政策……

第15回国会 農林委員会 第2号(1952/11/24、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) それでは時間も大分経過いたしましたので、只今から農林委員会を開会いたします。  最初に理事の互選を行いたいと思いますが、その方法はどういう工合にいたしますか。お諮りいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。それじや只今西山さんのほうから御意見がありましたが、取りあえず本日は補欠選挙ということで御了承願いまして、只今三橋さんの御動議に御異議がないようでありますので、東隆さんを理事に御推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 では御異議ないようでありますから、さよう決定いたします。

第15回国会 農林委員会 第3号(1952/11/25、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) では只今から農林委員会を開会いたします。  昨日の総理大臣の施政演説の中にも、農林政策につきまして多少触れられておつたようでありまするが、本日は小笠原農林大臣の御出席を得ましたので、更に新しい内閣の農林政策の内容の詳細について御説明を承わり、これが実行に対するところの御決意を伺うごとにいたしたいと存じます。  なお農林大臣の御説明中にも恐らく述べられることと存じまするが、又昨日の委員会等でも触れられておりましたが、質疑において必ずこの問題が取上げられることと存じまするが、この機会に供米に関するところの免税の問題について政府の所見を伺い、その善処を煩わしたいと存じまして農林……

第15回国会 農林委員会 第4号(1952/12/01、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) 只今から農林委員会を開きます。去る二十六日農林委員の変更がありましたから御披露申上げます。加賀さん、飯島さん、片柳さん、村上さん、加納さんの各委員が辞任になりまして、新らしく楠見さん、徳川さん、藤野さん、岩崎さん、石原さんの各委員が農林委員に就任になりました。  次にお諮りいたしますが、理事の西山龜七君より理事を辞任いたしたいとの申出がございますが、許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたしたいと存じます。  次に委員を辞任いたしました加賀君及び只今辞任されました西山君の理事の補欠互選を行いたいと思いますが、その方法は如何い……

第15回国会 農林委員会 第5号(1952/12/03、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) 只今から農林委員会を開会いたします。  本日は前回の委員会で時間の関係上御通知してありましたが、審議未了となつておりました食糧増産五カ年計画と、更に時間が許せば食糧自給促進法案を予定しております。先ず食糧増産五カ年計画を議題に供しまして、農林省の官房長、関係局部長から御説明を伺います。
【次の発言】 食糧増産五カ年計画の参考資料と米麦種苗対策による増産計画の只今配られた資料がありますので、これについて一応農地局の計画部長和田さんと農業改良局のほうから農産課長、植物防疫課長が見えておりますので、補足的に一つ御説明を願うことにいたします。

第15回国会 農林委員会 第6号(1952/12/05、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) 只今から農林委員会を開きます。  去る三日農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案、衆議院の中馬辰猪君外二十六名提出が予備審査のために当委員会に付託せられましたので、只今からこれが提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本法案については次回から審議を始めることといたしまして、次の議題に移りたいと存じます。先ず食糧自給促進法案を議題に供します。政府の説明を求めす。

第15回国会 農林委員会 第7号(1952/12/08、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) 只今から農林委員会を開会いたします。  本日は国鉄貨物等級改訂の件及び農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案を予定したのでありますが、国鉄貨物等級改訂の件につきましては、都合によりこれを延期することにいたしましたので、只今から農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案の審議に入ることといたします。  先ず提案者及び農林当局から法律案の内容、関連事項及び配付資料等について説明を求めることにいたしたいと思います。衆議院の提案者代表の中馬代議士であります。

第15回国会 農林委員会 第8号(1952/12/10、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) では只今から委員会を開きます。去る八日予備審査のため、飼料需給調整法案及び狩猟法の一部を改正する法律案が当委員会に付託されましたから、今日提案者から提案理由の説明を求めます。  先ず飼料需給調整法案のほうにつきましては、提案者の都合によりまして延期することにいたしまして、狩猟法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして、衆議院の平野ざんから御説明願うことにいたします。
【次の発言】 ついで農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。本法律案については一昨日の委員会で御了解を得ておきましたように、衆議院を通過して参りま……

第15回国会 農林委員会 第9号(1952/12/12、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) それでは只今から委員会を開きます。ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。続いてかねてから予備審査をいたしておりました農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案は、昨十一日衆議院を通過して、本委員会に付託されましたので、只今からこの審議に入ります。なお差支えなければ、先般御了解を得て置きましたように、本日採決いたしたいと存じます。質疑が残つておりましたら質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 御異議ないようであります。では只今池田さんの御発言によりまして、多数皆さんの賛成がございましたので、質疑がないものと認めまし……

第15回国会 農林委員会 第10号(1952/12/16、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) それでは只今から農林委員会を開きます。  委員の変更がございましたから御報告いたします。赤澤委員が辞任せられまして、代りに加賀委員が就任いたされました。  続いて十二月十五日予備審査のため付託されました湿田単作地域農業改良促進法案について、提案理由の説明を求めます。衆議院の青木正先生であります。
【次の発言】 続いて十二月十五日予備審査のため付託せられました野原正勝君外四十一名の提案にかかるてん菜生産振興臨時措置法案について、提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 では続いて十二月十五日予備審査のため付託せられました松田鐵藏君外六十二名の提案にかかります農山漁村電気導入……

第15回国会 農林委員会 第11号(1952/12/17、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) それでは只今から委員会を開きます。先ず昨日保留になつておりました昭和二十七年産米穀についての超過供出奨励金等に対する所得税の臨時特例に関する法律案修正申入れの件を議題といたします。ちよつと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。では、   「昭和二十七年産米穀についての超過供出奨励金等に対する所得税の臨時特(案)例に関する法律案」(坂田英一君外二十五名提出)に関する申入  右法律案は左記のとおり修正の上速かに可決せられるよう御配慮を得たく申入れする   昭和二十七年十二月十六日         参議院農林委員会    参議院大蔵委員会    委員長 中川 ……

第15回国会 農林委員会 第12号(1952/12/18、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) では只今から委員会を開きます。先ず昨日保留となつておりました楠見委員の発議に上る国鉄貨物等級の改訂に関する申入れの件を議題といたします。なお国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案は、政府原案通り本日の衆議院本会議に上程の予定のようであります。申入れ原案につきましては、お手許にお配りいたしておきました二つの案の通り決定されたものといたしてお差支えございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますので、お配りしてあります原案に基きまして申入れをいたすことに決定いたしました。
【次の発言】 続いててん菜生産振興臨時措置法案を議題といたします。本法律案は昨十七日衆議院を通過し……

第15回国会 農林委員会 第13号(1952/12/19、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) それでは只今より農林委員会を開会いたします。  てん菜生産振興臨時措置法案を議題に供します。速記を止めて下さい。    午後二時四分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 只今の岡村さんの動議に御異議ないようでありますので、進行いたしたいと存じますが、ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。他に御発言もないようですから、質疑は尽きしたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたは、それぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。

第15回国会 農林委員会 第14号(1952/12/20、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) 只今から農林委員会を開きます。  最初にお諮りいたしますが、農林漁業金融公庫法案について、大蔵委員会のほうから連合委員会を開会して頂きたいというような意向がありますが、これは如何いたしますか、お諮りいたします。
【次の発言】 ほかに如何でございましようか。只今楠見さん並びに岡村さんから連合委員会に代るような措置も、大蔵委員長なり大蔵委員の代表のかたに来て頂いて、ここで意見を述べてもらうというような方法で、あちらの大蔵委員会のほうへ連絡をするというような措置で御里議ございませんか。 郷第十四号
【次の発言】 それじやそういう方法で大蔵委員会のほうへ御回答申上げるということに……

第15回国会 農林委員会 第15号(1952/12/22、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) これから農林委員会を開会いたします。  第一に湿田単作地域農業改良促進法案を議題といたします、本法案は去る二十日本委員会に本付託になりましたので。本法案については衆議院農林委員会において、お手許にお配りしておきましたような附帯決議が行われております。  前回楠見委員の要求によりまして、大蔵省生計局長の出席を要求しておりましたが………。ちよつと速記をとめて。   (速記中止〕
【次の発言】 速記を始めて下さい。  只今次官が、次長が連絡をいたします。それまでの間何か質疑を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第15回国会 農林委員会 第16号(1952/12/23、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) それではこれより農林委員会を開会いたします。速記を止めて下さい。    午前十一時三十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。農林漁業金融公庫法案を議題といたします。  本法律案は衆議院におきまして、お手許にお配りしておきましたような修正が加えられて当院に送付され、去る二十日本委員会に本付託となりました。なお衆議院農林委員会においてお手許にお配りしておきましたような附帯決議が行われております。本法律案の審議について小林大蔵委員から委員外発言を求められておりますが、これを許すことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、小林さんに発言を許可いた……

第15回国会 農林委員会 第17号(1952/12/24、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) では農林委員会をこれから開会いたします。  先ず昨日の委員会におきまして、藤野委員から御提案になつて御了承を得ておきましたいも切干の価格安定につきまして、お手許にお配りしておきましたように申入れまして御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議ございませんようでありますので、お手許にお配りしましたような申入案によりまして、決定いたしまして申入れることにいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  午前中はこの程度にいたしまして休憩いたします。    午……

第15回国会 農林委員会 第18号(1952/12/25、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) これより農林委員会を開会いたします。  飼料需給安定法案を議題に供します。昨日に引続きまして質疑をお願いいたします。大蔵委員から昨日に引続きまして代表の小林先生が発言を求められておりますので御了承願います。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでございますので許可します。小林さん。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 では速記を始めて下さい。
【次の発言】 只今質疑打切の動議が出ましたが、御異議ございませんか。   ……

第15回国会 農林委員会 第19号(1953/02/06、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) それでは只今から農林委員会を開会いたします。  先刻委員長及び理事打合会でお手許にお配りしました日程の御承認を得たいのであります。その日程に基いて議事を進行する予定でありますから、御了承願います。それは十一日、十三日となつておりまするが、十一日と十二日と、十三日は削りましたから、繰上げましたので御了承願います。  それから、かねて委員長の許で取りまとめておりました食糧増産第一次五カ年計画及び食糧自給促進法案を内容とする食糧増産に関する資料を先般文書函にお配りいたしておきました。食糧増産の件につきましては極めて重要な問題でありますので、政府の計画のその後の様子を連絡しており……

第15回国会 農林委員会 第20号(1953/02/12、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) ではこれより委員会を開会いたします。  昨日に引続きまして肥料政策に関する問題を議題に供します。お手許にお配りいたしましたような案文によりまして、現下の肥料事情、肥料価格の情勢等からいたしまして、それぞれ主務大臣宛に肥料政策に関する申入れをいたしたいと存じますが、一応この案文に目を通して頂きたいと思います。    昭和二十八年二月十二日         参議院農林委員会   経済審議庁長官   通商産業大臣  殿   農 林 大 臣     肥料政策に関する申入   政府は速かに肥料政策を確立すると共に、差当つては国内における肥料の価格の低下安定に関して万全の措置を講じ、……

第15回国会 農林委員会 第21号(1953/02/18、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) 只今から委員会を開きます。  先ず委員の変更がありましたからお知らせいたします。羽生三七委員が辞任せられまして、代つて清澤俊英議員が農林委員に就任せられました。
【次の発言】 次に農業金融疏通に関する件を議題に供します。  昨年十二月二十四日の委員会の決議に従いまして、お手許にお配りしておきましたように農業金融疏通に関して当委員会から農林大臣及び大蔵大臣に申入をいたしておきましたところ、この申入に対しまして、両大臣から報告が参りました。この報告は一応お手許に配つておきましたが、なお直接政府当局から御報告願うことにいたします。

第15回国会 農林委員会 第22号(1953/02/23、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) 只今から農林委員会を開きます。  去る二月十八日の委員会において御了承願いました農業金融疎通に関する件について、政府に対します再申入は只今お手許にお配りいたしましたような案文で御了承願いたいと存じまするが、一応朗読いたします。   農林大臣 廣川 弘禪殿   大蔵大臣 向井 忠晴殿    農業金融疎通に関する件(案)  この件に関し昨年十二月二十四日附当委員会からの申入に対して去る二月十一日附二八農経第二八六五号を以て報告がありましたが、右の報告は極めて抽象的で当委員会の申入に対する報告としては顧みて他を言うようなもので余りに期待に外れ甚だ遺憾とするところであります。  ……

第15回国会 農林委員会 第23号(1953/02/24、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) では只今から農林委員会を開きます。  先ず海岸砂地地帯農業振興臨時措置法案を議題といたします。直ちに質疑に入りたいと存じます。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。ほかに発言もないようでありますから質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方はそれぞれ賛成を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御意見ございませんか。  他に御意見がないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第15回国会 農林委員会 第24号(1953/03/05、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) 只今から委員会を開きます。  第一に、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題に供します。本法案は去る二月二十三日に内閣から予備審査のため提出せられ、即日当委員会に付託せられたものであります。  先ず提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本法律案は後刻時間がありますれば審議に入りたいと存じます。若し本日時間がなければこれが審議は後日に譲ります。
【次の発言】 次に農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題に供します。  本法律案は去る二月二十六日内閣から予備審査のため提出せられ当委員今に付託せられたものであります。先ず提案理由の説明を求めます。

第15回国会 農林委員会 第25号(1953/03/06、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) それでは只今から委員会を開会いたします。  先ず飼料の品質改善に関する法律案を議題に供します。本法律案は昨五日衆議院議員中馬辰猪君外二十四名によつて予備審査のため提出せられ、即日当委員会に付託せられたものであります。これより提案理由の説明を提案者の大島さんからお願いいたします。
【次の発言】 本法律案の審査は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題に供します。この法律案の内容は極めて簡単でありますから、説明を省略いたしまして、直ちに質疑に入ります。

第15回国会 農林委員会 第26号(1953/03/09、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) では只今から委員会を開きます。
【次の発言】 お諮りいたしますが、只今小林委員から、先般農林、水産の合同委員会を開きました際に、日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為による特別損失の補償に関する法律案の内容につきまして、当委員会から只今小林委員から申されました一部削除の件を農林委員会として申入れてくれというような御意見でありますが、如何が取計らいますか。
【次の発言】 それでは小林委員のほうにお諮りいたしますが、明日の委員会までに一つ皆さんに研究して頂いて、そういうことで如何でございましようか。
【次の発言】 それではその問題は明日の委員会で決定するように取運びたいと思……

第15回国会 農林委員会 第27号(1953/03/10、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) 只今から委員会を開きます。先ず昨日水産、農林合同会員会におきまして、小林委員から提案されましたところの、日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為による特別損失の補償に関する法律案の取扱を議題といたします。
【次の発言】 本法律案は水産委員会に本付託になつておりますので、状況によりましては水産委員会に当委員から再び申入れて発言をするという機会が得られればそういう方法をとりたいこう思います。一応本委員会といたしましてはこれを以て委員会としては打切るということで御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう取計らいたいと思います。

第15回国会 農林委員会 第28号(1953/03/12、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) では只今から委員会を開きます。  三月十一日付を以ちまして藤野繁雄君が農林委員を辞任せられ、飯島連文郎君が補欠、選任せられましたので、御報告をいたします。
【次の発言】 先ず主要農作物種子法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案につきましては去る三月九日に提案理由の説明を聞きましたので、直ちに質疑に入りたいと存じます。
【次の発言】 この際御報告いたします。農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案、飼料の品質改善に関する法律案及び主要農作物種子決の一部を改正する法律案は先刻衆議院を可決通過いたしまして、本委員会に只今本付託となりましたので御報告申上げます。  他に……

第15回国会 農林委員会 第29号(1953/03/13、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(山崎恒君) 只今から委員会を開きます。  先ず有畜農家創設特別措置法案を議題といたします。本案につきましては去る三月九日に提案理由の説明を聞きましたので、本日は本案の内容その他資料に基いて主な参考事項について説明を聞くことにいたします。提案者が只今代議士会をやつておりまして見えませんので、畜産局長が見えておりますので、一応政府委員からお聞取り聴いたいと思います。
【次の発言】 それでは続いて質疑に入ります。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  本日の委員会はこれを以つて散会いたします。    午後四時二十九分散会



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 決算委員会第一分科会 第4号(1947/10/21、1期、緑風会)

○山崎恒君 この議題となつておりまする還金の問題でありまするが、小川委員から縷々その虚を衝かれておるのでありまするが、正当な理論から参りますれば、小川さんの御意見も誠に一理ある御意見と思うのでありまするが、何にいたしましても、当時を想起いたしますれば、御案内のように、敗戰の直後でありまして、殊にこの共済制度そのものが、軍部のお互いのいわゆる俸給の何分の一かを積み合つて、名前のごとく共済し合うところの團体の金で、長い間軍がこうした施設を共済的にやつて積立てた、いわば零細な金を積んでおつたものと断定するのであります。さような関係からいたしまして、特に外地方面のいわば國策会社に類するところの社債は、……


2期(1950/06/04〜)

第12回国会 外務・農林連合委員会 第1号(1951/10/27、2期、国民民主党)

○山崎恒君 先ほどの農林次官の御説明で、九十万トンに希望しておつたが、一方的に五十万トンに決定されたというようなお話であつたのでありますが、この五十万トンというものは、勿論この国内の食糧は只今の御説明で三百二十万トンというものが絶対不足しているので輸入しなければならんのでありますが、そういうようなことで考えますれば、小麦協定の安いものを希望するわけでありますが、この四カ年間のうちに、この五十万トンというものは殖やすことができるものかどうか、又殖やすとしたならば、政府においてはそれが自信があるかどうか、その点を一つお聞きしたいと思います。

第12回国会 内閣・大蔵・農林連合委員会 第1号(1951/11/16、2期、国民民主党)

○山崎恒君 時間ありませんから、農林大臣に簡単に御質問いたします。  今回の行政整理に伴いまして、先ず大きな波紋を起しましたのは、米の供出の問題であります。特に地方長官会議が、一旦招集したのが延期になり、再び招集いたしまして、結局地方長官はなかなか呑むことができなかつた、而も農業委員は意見がまとまらずして、解散の止むなきに至つたというふうなことは、これは大きな黒星と思わなければならないのでありまするが、特にこの今回の供出につきまして、知事側からいわゆる奨励金の要望が出ておる、又先ほど来からの各委員の質問に対しましては、検査員が管理事務に一部流用されておるというような関係からいたしまして、今年度……

第13回国会 経済安定・大蔵・通商産業・建設連合委員会 第3号(1952/04/24、2期、改進党)

○委員外議員(山崎恒君) 農林委員会のいろいろ農林関係に鑑みました点は大体同僚三人の委員各位によつて質問されたところで了承いたしたのでありまするが、私は重複になりまするが、今回の電源開発に対しましては、国の現在の電気事業の不足しております今日、急速な開発ということは国民ひとしく熱望しておる問題でありますので、何ら我々も異議ないのでありまするが、ただ大きな面から今後の事業が推進されるというような点からいたしまして、その開発されるところの地域の受くるところの影響等は相当大きな面があろうと思うのであります。そこで先ほどから特に補償の問題が出ておるのでありまするが、発議者といたしましては、従来第二十二……

第15回国会 水産・農林連合委員会 第1号(1953/03/09、2期、改進党)

○山崎恒君 只今松浦委員から質問されました問題と関連いたしましてこの種の補償金と申しますか、見舞金と申すか、この調査のために二万二、三千人の水産業者が個人々々の損害を調査されるために莫大なるところの書類を出しておる。これは千葉県でもトラツクで以て二台ぐらいの個人々々の書類を出したと、こういう話ですが、この費用が、又漁民ですからなかなかできない、人を頼んで書出すというようなことで、非常に費用がかかつておる。推測では七千万円もらうのに一千万円ぐらいかかつておる、こういうようなことである。こうした煩瑣なことは、殊に漁民から取上げるところの調査書類というものはなかなか漁民自体が字も書けない漁民があると……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

山崎恒[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。