国会議員白書トップ参議院議員草葉隆円>委員会発言一覧(全期間)

草葉隆円 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

草葉隆円[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP100(参)
81位
委員会発言歴代TOP500(参)
291位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
210位
委員会出席(無役)歴代TOP100
80位
委員会発言(議会)歴代TOP50
31位
委員会発言(政府)歴代TOP50
20位
各種会議発言(政府)歴代TOP10
8位

1期委員会発言TOP50
30位
1期委員会出席(無役)TOP50
41位
1期委員会発言(非役職)TOP50
32位
2期委員会出席(無役)TOP50
48位
2期委員会発言(政府)TOP5
1位
2期各種会議発言(政府)TOP5
5位
3期委員会発言(議会)TOP25
22位
3期委員会発言(政府)TOP5
5位
3期各種会議発言(政府)TOP5
3位
6期委員会出席TOP50
42位
6期委員会出席(幹部)TOP50
28位
6期各種会議出席TOP5
4位
6期各種会議出席(無役)TOP5
3位

このページでは草葉隆円参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。草葉隆円参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 厚生委員会 第1号(1947/07/04、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 只今の小林君の動議に賛成いたします。委員長(塚本重藏君) 小林君の動議に御異議ありませんか。委員長(塚本重藏君) 御異議ないものと認めます。それでは理事といたしまして、今泉政喜さん、谷口弥三郎さん、宮城タマヨさん、以上三名の方を理事にお願いいたしたいと思います。御異議ありませんか。委員長(塚本重藏君) 有難うございました。本日はこれを以て散会いたします。    午後一時五十四分散会  出席者は左の通り。    委員長     塚本 重藏君    理事            谷口弥三郎君            宮城タマヨ君    委員            中平常太郎君      ……

第1回国会 厚生委員会 第4号(1947/08/05、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 前囘から、改正されます保健所の問題について色々質疑が取交わされておりますが、今後十分でないと存じます点、以下数項について伺いたいと思います。第一は、從來の保健所と今度改正になります保健所との根本の観念についてどういう相違があるか。これは從來の保健所は或いは人口政策確立要綱に基いた人口増加の一つの重要なる体系の中に織込まれたり或いは又体力管理の中心機関となつたり、結局言葉を換えて申しますと、日華事変以來太平洋戰爭に至りますまでの富國強兵の一つの保健行政の中心機関となつて來たと存じます。今囘新らしく憲法が制定されまして、いわゆる憲法の根本義に基いて、國民の健康にして明朗なる旗幟を目標……

第1回国会 厚生委員会 第5号(1947/08/06、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 その前にこれに関係する施設を視察して、そうして今のような方針をおとりになつて頂きたいと思います。

第1回国会 厚生委員会 第6号(1947/08/07、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 今の提案の理由の説明についての質疑でございますが、よろしうございますか。提案者の説明に対する質疑ですが……。
【次の発言】 青少年の禁酒法の制定につきまして、小杉議員が永らくこのために奔命これ努め、殊に今囘参議院議員として御当選になりましたが、その主要なるスローガンとして掲げられて從つて当選直後にこれを本院に御提出になり、今審議にかかりましたことは私共衷心より敬意を表する次第であります。この問題につきまして、いろいろな意味から、青少年の禁酒ということが、誠に必要でありますることは、御説明の通りでありますが、御説明に対しまして、私尚二、三了解に十分でない点がありまするから、この機会……

第1回国会 厚生委員会 第7号(1947/08/09、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 ちよつとお尋ねいたしますが、第二條の「監察医が檢察を開始した後」という、これはどういう意味でしようか、これだけの文句はない方が、間違いなしでいいんじやないかそれで、それは多分第一條によりますと、既に監察医が檢案又は解剖をした死体であつて、そうしてそれが許された死体を学校に交付する、交付してそれを受取つた学校が、更に「監察医が檢案を開始した後」とこういうことになるこの條文から申しますと……。それでこれはむしろない方がいい、受取つてから四十八時間以内と、こういう意味じやないですか。
【次の発言】 実際上はよく分りますが、條文としてむしろ監察医が檢案を開始してから、必要によつて解剖に処……

第1回国会 厚生委員会 第8号(1947/08/19、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 以上の三案は十分委員会等で檢討いたしました結果、原案の通り直ちに採決を以て御決定になるようにお進めを願いたいと思います。
【次の発言】 丁度緊要な一、二の問題がありますので、この機会にお尋ねをし、又お願いを申上げておきたいと存じます、実は八月五日の本委員会におきまして、医務局長にお尋ねをし、十分その意を得ましたから承知をいたし、又大変喜んでおつたような次第であります。現在もそうであります。それは國立療養所並びに病院の患者の有料問題についてであります。去る八月五日の委員会におきましては、この点につきまして各方面から局長にお尋ねをいたしまして、最後には現在と変らない状態において全部事……

第1回国会 厚生委員会 第12号(1947/08/30、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 要綱を中心にして御報告申し上げます。私はこの調査に参りました第一に、調査の態度をどういふ態度でするか、その次に、調査の実際の状況はどうであるか、その結論はどうであるか、この三つについて御報告申し上げますと主として東京府下の福祉施設兒童問題というものを本日は御報告申し上げますが、それに対する私の調査の態度は第一に、戰災地と非戰災地との比較におきまして、施設の状態はどういうことが大都市と、戰災市と非戰災市とどう違うか。指導者に対する問題はどうか。殊にこの兒童問題に対する指導者の諸君がどういうふうな方針を持つておるかということに対して、戰災地の施設と非戰災地である京都とどういうふうに違……

第1回国会 厚生委員会 第13号(1947/09/18、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 先回委員会の御指名によりまして関西の各地を視察しながら、今回御提案になつております兒童福祉法法案を具さに檢討して参つたのでございまして、その結果に基きまして、二三の点について御質問申し上げたいと存じます。  第一はこの大きい戰争がありました後においての兒童の各種の問題について、殊に今回政府がそれらの兒童に対する福祉の点を十分にしようという意味において、本法案を御提出になつたと存じまするが、そういう若しや観点であると考えますると、法案の内容が誠に貧弱ではないかと直感をいたす次第であります。で本法案を御提案になつた趣旨、或いは根本方針というものが実際問題として奈辺にあるか、ただ從來の……

第1回国会 厚生委員会 第14号(1947/09/18、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 お尋ねしますが、國民医療法を改正される御予定じやないんですか。
【次の発言】 私が國民医療法の改正のことを申上げたのは、医師会、歯科医師会及び日本医療團の解散等に関する法律案という規定をお出しになるよりも、國民医療法を改正するという法律をお出しになる方が適当ではないか、こういう意味であります。
【次の発言】 そうです。その内容をそういうようにしてやる……。
【次の発言】 國民医療法の中に医師会、歯科医師会を、第何章ですか、二章、三章に出し、そうして第二章、三章、四章、五章とありますが、その中で医師会、歯科医師会並に医療團というものが相当関係をしておりますから、むしろ國民医療法の中……

第1回国会 厚生委員会 第15号(1947/09/19、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 その前に今の委員のことを……。
【次の発言】 社会事業振興に関する小委員会の設置につきまして皆さんにお諮りをして御賛成を得たいと思いますが、現下の我が國の情勢は、いわゆる片山首相の言を借りて申しますと、経済的の最後の段階に入つておつて、最も重要な時期に相成つておるというのでありますが、それと同時にその状態における國民の苦労というものは我我の想像以上でありまして、殊に戰争被害を受けました國民におきましては尚更であります。このときに社会政策を確立して、速かにこれが対策を実施しなければ又いずれの時にかこれを爲す、という重要な時期であろうと存じます。  いわゆる一方におきましては、経済的……

第1回国会 厚生委員会 第16号(1947/09/20、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 ちよつと伺いますが、予めこの紹介議員には何日の何時頃からこれを開くから、説明されるようにという御通知はあつておるわけですね。

第1回国会 厚生委員会 第17号(1947/09/22、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 私も今のこの二つの條項について、先程來の厚生大臣の御答弁に対して更に伺いたいと存じます。厚生大臣の御答弁を伺つておりますと、今囘の関東の水害によつて、堤防が切れる用意とか、或いは空俵ということを予想してお話になりましたが、この災害救助法は私はそういうものは予想していない、こう思うのであるます。むしろ食糧とか被服とかそういうものであつて、土木工事の材料は本災害救助法の眼目でない。從つて只今米倉委員からいろいろとお話のありました点について、從來のこの國民の経驗から申しますと、戰争の空襲による、あの戰災者保護というものが、主として食糧、衣料というようなものを政府が備蓄をなしておる。今囘……

第1回国会 厚生委員会 第18号(1947/09/25、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 敗戰後の困窮いたしました國民生活の打開のために、政府は経済の実相をよく國民に知らして、諸諸の経済緊急対策を実施しながら、一方に國民に耐乏生活を求めて進んでおられるのでありますが、只今総理大臣の御答弁を伺いますと、高度民主主義の徹底ということによつて、社会政策を十分浸透する、そうして当面のこの経済の破局を救つて行くということが、先ず何よりも急務であるから、それを救つた後で社会医療に全力を盡すというような御答弁のように私は拜承いたしましたが、その点につきまして、尚二、三の実例を挙げて御質問申上げ、総理の御所見を拜承いたしたいと存じます。  現在の國民生活は誠に非痛な程苦しい状態である……

第1回国会 厚生委員会 第20号(1947/09/29、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 誠に時節柄重大な災害扶助法案でございますから、愼重に取扱つて行かねばならないと存じまするが、それと同時に最も急を要する情勢にあると存じまするので、以下私の意見を申上げ、中には或いはいろいろ又御都合によつては、政府の御所見等をこの意見に対してお加え願いますことは誠に結構だと思います。從來の罹災救助基金法等の関係から考えますと、災害の範囲というものが余りに技術的と申しますか、事務的に亘つておりましたが、今度の政令、命令等で定められます場合におきましては、非常災害の範囲を、從來の弊を一掃した意味においてのことをお取扱い願いたいという点であります。なにかそういう点について、すでに範囲が内……

第1回国会 厚生委員会 第22号(1947/10/10、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 二、三の点について御質問申上げます。前回御質問申上げました際に、兒童福祉委員会は現在では諮問機関になつておるが、成るべく普通の諮問機関ではなく、どちらかというと執行機関的な性格を帶びるように、これを一つ具体的に進めて行こうという厚生大臣の御答弁でありましたが、これは具体的にどういうふうに御進めになる御意思ですか、この條文だけでありますと、ただ具申権を與えられておるというような形になつて参りますので、この点を伺つて置きたいと思います。  それから第十一條の「事務吏員又は技術吏員」と第十六條の「事務吏員又は技術吏員」というのは、同一の人を指して言うておるのか、又は全然別な意味であるか……

第1回国会 厚生委員会 第24号(1947/11/11、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 兒童福祉法案の質疑につきましては、予備審査以來熱心に、且つ実地調査までいたしまして進んで参りましたので、大体終了いたしたと存じますが、今囘の衆議院で修正された新らしい提案等の関係で二、三の点をこの機会に御質問申上げて置きたいと存じます。  第一は、兒童福祉司と兒童福祉委員のことが、はつきりと今囘改正法案において出て参りましたので、以前よりも余程十分なる機能を発揮することができると存じますが、その兒童福祉司は、その配置或いは人選、或いはこれの俸給、いわゆる待遇等についての御腹案がありましたら伺つて置きたいと存じます。更に兒童委員は全部民生委員だけに付けた名前に相成つたのでありまして……

第1回国会 厚生委員会 第27号(1947/11/20、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 只今の問題の中で、恩給法の改正について出ておりますることについては、さほど質問申上げる点はありません。ただこれに関連して、恩給法を改正されるについての全般の問題として一二の問題をお尋ね申したいと存じます。それは現在の恩給法の中で從來の傷痍軍人、いわゆる傷病者に対する問題についてであります。これはいわゆる憲法の第十三條なり第二十五條の趣旨から考えますると、昨年の九月現在における五項症以上の重傷の傷痍者と認められる者が四万数千人あるのでありまするが、その中で殆んど九十%は失職又は無職であります。然るにこれらの者と交官との恩給の比較を考えますと、これらの者の、從來の兵に相当する者が僅か……

第1回国会 厚生委員会 第28号(1947/11/25、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 成立さして、一應不在でも、大体の委員会の意向をまとめて。委員長から本人に、若し委員会で決まつたことがあるなら、それをお傳えして頂いて、処置をして頂かないと、もう時日がないと思う。
【次の発言】 兒童福祉法案の審議中に、小川議員の発言の内容中、いろいろと適当でない発言があつたように拜承いたしたのであります。実は、私丁度そのときは他に要件がありまして、委員会には出席いたし兼ねておりましたが、そういう点につきまして、いろいろ憂慮をいたしまして、調査をいたしたのであります。実は第一回國会におきましての國会議員の言動並びに各点からの議事に対する心構えというのが、最も愼重を期しながら、且つ新……

第1回国会 厚生委員会 第29号(1947/12/02、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 討論を省略して採決にお入り願いたいと思います。動議を提出いたします。

第1回国会 厚生委員会 第31号(1947/12/06、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 小委員長山下義信君に代つて小委員会の経過を御報告申上げます。  低調なる社会事業の振興を図るため、これらの施設、機関及び法規等の現状を調査檢討して將來の対策を樹立し、以て社会事業全般の整備及び拡充強化に寄與する目的を以て、九月十九日議長より社会事業振興に関する調査承認を得て、九月二十二日九名よりなる小委員会を設け、これが調査に著手いたしました。  何分調査の範囲が甚だ廣いので先ず兒童行政の一元化、当面の婦人問題についても各般の意向及び資料を蒐集致し、又吉原病院、幡ケ谷女子学園等の收容施設を視察して調査すると共に政府当局より意見を聽取いたしたのでありますが、何分にもこの問題は極めて……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第14号(1947/12/09、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 私ちよつと遅れて参りまして甚だ恐縮でございますが、だんだんお話を承つておりますと、この委員會で、而も今日議院運營委員會で、天田君が特別委員會についての御意見を、だんだん承つておりますと、誠に私はこれは遺憾なことである。殊にこの新憲法の下においてこの第一回國會で、二十一の常任委員會がありまするが、併しそれ以外においてこの引揚促進の特別委員會ほど、民主的な新憲法の精神をとつて、そうしてこの現下の日本の状態においての國會としての使命を達成するのには、最も重要な特別委員會であると存ずるのでありまして、殊にここの、参議院の特別委員會は、幸いに委員長を始め、他に多數實際の御體驗者もいらつしや……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第18号(1947/11/26、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 木村公述人の公述についてちよつとお伺いいたしますが、お話の中に、費用はむしろ税制を改革して地方自治體で持つ方がいいのではないか。外の大多數は國費そのまま持つ方がいいのではないかという御意見でございましたがその點について一つ。  もう一つは、私共も六つの管區ではなかなか困難であると存じまするが、加藤さんからも御意見があり、又その他からもありましたが、結局四國、東海というものを、管區に別に置かないと、いろいろな點において不便だということでございます。何か特にこのような實例がありますと、大變結構だと思います。

第2回国会 厚生委員会 第1号(1948/01/30、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 第一回委員会におきまして、重要な問題の処理として、社會事業振興に関する小委員会、医療制度に関する小委員会、住宅対策に対する小委員会と、三つの小委員会が設けられまして、厚生常任委員会の中においての法案の関係の事項を取扱つて参つたのでありますが、併し第一回國会の終了を以てこれらの問題が全部解決したのではなく、むしろ今後に残された問題が、而も重大な問題が相当沢山あるのでありまするから、第二回國会におきましても社會事業振興に関する小委員会、医療制度に関する小委員会、並びに住宅問題に関する小委員会の三つの委員会を設置されまして、それぞれ專門的に調査研究して、更に委員会の運営を円滑ならしめる……

第2回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1948/10/06、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 ちよつと遲れて参りまして甚だ恐縮ですが、アイオン台風被害状況、二十三年十月六日の発表の人的被害の小計に二百七十二となつておりますがこれはどういう……人的被害が死亡が三百六十五で、その小計が二百七十二となつておりますが……
【次の発言】 分りました。
【次の発言】 それに関連して、政府の方で直接にやられたのは只今の御報告のようですが、政府が監督して赤十字を中心とする私團体の活動はどういうふうになつておるでしようか。又それと関連して、物品なり或いは給與というものがどういういう関連性と一体性を持つておるか、これは実は福井の時に随分問題になつて、そうして赤十字を呼んでいろいろ話もしました……

第2回国会 厚生委員会 第4号(1948/05/19、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 その視察の結果による本省なんかの方針その他について伺つてよろしうございますか。
【次の発言】 それでは前囘の委員会に私ちよつと差支えて出ませんでしたが、その報告の詳細を、或いは重複しておるかも知れませんけれども、二三の点につきまして、特に政府委員関係の方にお尋ねをし、又その御意見等を拜承いたしたいと思います。  第一は、ややもすると立法の精神が行政を通じてやつた場合に、十分徹底をいたしておらないという感を持つたのであります。殊に兒童福祉法の実施につきましてはその感を深くいたしたのでございますが、これは詳細な実例について二、三を上げて御説明を申上げると徹底するとも存じまするけれども……

第2回国会 厚生委員会 第5号(1948/05/25、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 只今私この前の委員會で御質問申上げましたことに對する御答辯を拜承しましたが、私の誠に遺憾に存じました點は、今の葵寮の問題にいたしましても、我々が視察しまして強く感じましたのは、只今の御答辯にありましたように、監禁、軟禁という事實があるということだけではなく、そういうことをすることを最善なりとする主張を持つておる、こういう問題であります。その主張の結果そういう方法が現れた。そうすると兒童福祉法の趣旨から申しますと、勿論只今のお話のように政令は三月の下旬で、具體的な法的細則は遅れたでありましようが、少くとも兒童に對する福祉法の大體眼目として持つておりまする點は、當然兒童福祉法の趣旨に……

第2回国会 厚生委員会 第6号(1948/05/27、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 二、三の点を伺いたいと存じますが、これは先に山下委員からも御質問がありました、重複するかも知れませんが、第一條には、國民の宗教的感情に適合し、且つ公衆衞生、その他公共の福祉の見地から、支障なく行われることがこの法の目的であるとありますが、ところが、この法律は事務的な法律であつて、ただ火葬、改葬墳墓、墓地云々こういうものであつて、これはこういうふうに許可を受けて、そうしてその中に或いは死者なり、或いは燒骨を納める手続はこういうようにせい、調べる場合は、それを拒んじやならないぞというだけであつて、余りにも墓地、埋葬等に関する法律としては、日本古來の宗教的な國民感情というものをちつとも……

第2回国会 厚生委員会 第8号(1948/05/31、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 私は大体この「墓地、埋葬等に関する法律案」につきましては本案に賛成いたしますが、ただこの本案は第一條にも示してありまするように、國民の宗教的感情に適合し、且つ公衆衞生その地公共の福祉の見地から、支障なく行われることを目的とするのでありますが、その取扱の内容は事務的な取扱の部面が多いのでありますけれども、故人の霊の永久の安息の地としての墓地その他の取扱としましては、宗教的、人道的、或いは道徳的に十分愼重なる取扱等をせねばならないと強く感ずるのでありまするから、政府におきましては、これが執行に当つては十分その点を留意をされて宗教的、人道的、道徳的に少くとも故人の歴に聊かも取扱上誤まり……

第2回国会 厚生委員会 第9号(1948/06/08、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 次回に延して十分檢計したいと思います。

第2回国会 厚生委員会 第10号(1948/06/10、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 兒童福祉に關する請願の第五として、兒童福祉行政は兒童福祉法により統一せられたい、こういう一項を請願されておるのであります。兒童福祉法は滿十八歳未滿の兒童にすべて適用されるものでありますが、犯罪少年は裁判所法により裁判に俟つことは當然でありますけれども、それ以外の兒童の處置に關しては、すべて兒童福祉法により統一的取扱いをなされるように願いたい。從つて、兒童福祉法の制定に當りましては、その附則において、この問題が相當論議されまして、犯罪少年は別でありまするが、その他の者に對しては、兒童福祉法の施行によつて、兒童福祉行政を大體これによつて統一する方針の下に政府も進んでおり、又當時の司法……

第2回国会 厚生委員会 第11号(1948/06/12、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 二、三の點について、御質問申上げたいと思いますが、性病豫防法は、先程の説明において、大體了承いたしましたが、私は、これには大きな疑問を二、三持つのであります。それは、かような國勢下で、性病を豫防するのに、又各市町村に診療所を拵える。勿論代用病院又は代用診療所を可能とするけれども、先には一方におきましては保健所というものを作り、そこで主として結核をやる、そうして、それを強化して行く。今度は性比のためには性病專門の診療所を拵え、何々のために何々の專門の病院を拵えるというような行き方が大變妥當なりや。むしろ診療所なか診療所、保健所なら保健所というようなものを中心にして、そうしてそこにい……

第2回国会 厚生委員会 第12号(1948/06/16、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 第六條、第七條については、すでに御質問がありました。併し更にその御質問に対する御答弁が徹底しなかつたと思いますが、第六條では、医者が診断して、その性病に罹かつている場合に、保護者に対して、性病の治療に関して必要なる指示をする。それからその患者の氏名、住所、或いはうつした者、或いはうつす虞れのあつた行爲をしたという者を、二十四時間以内に文書を以て都道府縣知事に届出る。若しくは届を出さなんだら、医者を三千円の罰金に処し、若しくは虚僞の答えをした者は六ヶ月以下乃至二千円以下の罰金に処する。これは相当重い処罰を受けることになつている。併し先の御答弁では極くそれは簡單に済ますようなお話であ……

第2回国会 厚生委員会 第16号(1948/06/25、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 第一條の関係で利益を受ける者はどのくらいですか、先つきのお話では第二條によつて理髪師が二万、理容師五千とおつしやいましたが。
【次の発言】 大麻の第四條の第二号の「医藥品を施用」するのは、大麻を配合した処方箋を交付することを含むかということをお尋ねします。
【次の発言】 そうしますと、大麻の取締法の中で、全体について私はどうしても不可解な点が一つあります。それは大麻の取扱者という者は栽培と研究者である。この十二條には取扱者でない者は他に讓つてはいけない。そうすると、これからできた品物はどこがどう取扱い得るか、この條文には一つも出ていない。以前の條文、旧法には出ておる。

第2回国会 厚生委員会 第17号(1948/06/26、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 その前に一應この質疑を打切つて、討論の形に入りになる方がいいのではないですか。
【次の発言】 最後に、姫井委員の御質問の中にありましたことは、これは大変今後の國民保險の動きに重大なものと思いますが、結局医藥品を相当十分といかんまでも或る程度配給してやるという方法が確立されないで、それで現在医藥品等配給統制規則というのを中心に、その他の医薬品の関係規則によつてそれぞれやられておると思います。或いは開業医或いは病院おのおのそういうふうにしてやられておると思いまするが、今度連合会というものに対して外の医療機関より幾分か優先的に医療品の配給をやられる計画をお持ちになつておるかどうか。それ……

第2回国会 厚生委員会 第18号(1948/06/28、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 質疑を以上で打切つて討論を省略して、直ちに採決に入りたいという動議をいたします。
【次の発言】 議事進行について…。今上程されております藥事法案、民主委員法案、共に重要な法案であり、まだ質疑は大変多いと思います。從つて質疑は、至つてその要旨を一つ要領よく、又政府の答弁は簡單明瞭にお願いして、又同じ質問を繰返さないように、一つ委員長にお取計らいを願います。
【次の発言】 先程厚生大臣に御質問申上げましたように、一面、今回の会期に提案されておる医藥、或いは医療関係の法案は、誠の國民生活に重大な影響を來たすものでありまするから、我々は十分あらゆる角度からこれを檢討して掛からねばならない……

第2回国会 厚生委員会 第19号(1948/06/29、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 只今の藥事法の第六條、衆議院の修正も、それから最初の案も同様でありますが、更新を受けなければその効力を失う。藥剤師の免許はその手続をしなければ効力を失ふべきものか、むしろその身分に附いておるものではないか。單に手続をとらなかつたために、その持つておる技術的資格を失うということは、私共どうしても不可解であります。殊に藥劑師がいろいろと処分を受けた、第五條によつて、處罰を受けた場合に、その処罰は、いろいろありましようが、或る期間業務停止等によつて、例へば十一月に業務停止を受けて、その期間が六ケ月とする場合においては、ここで言ふ期間内にその手続ができない、業務停止の処罰を受けておるから……

第2回国会 厚生委員会 第21号(1948/07/01、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 質疑を打切り討論を省略し、直ちに採決に入られたいとの動議を提出いたします。

第2回国会 厚生委員会 第22号(1948/07/02、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 私は本案につきまして、次の修正案を提出いたします。  第二條中但書を削り、次のように加える。「その実地習練について必要な規定は、省令でこれを定める」  第三條中但書を削り、次のように加える。「その実地習練について必要な規定は、省令でこれを定める」  第二條中の施行期日「七月一日」を「八月一日」に改める。以上のような修正の動議を提出いたします。  その理由は質疑や懇談に際して詳細になつておりますから、くどく申しません。まだ他にも修正すべき点があるかも知れませんが、会期も切迫しておりますから、この程度にいたします。が、ただ昭和二十八年までには試驗制度の復活を希望しまして、修正以外の点……

第2回国会 厚生委員会 第23号(1948/07/03、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 関西、中部、東北、九州というように、もつと積極的に増設されんことを希望して、本案に賛成いたします。
【次の発言】 私も本案に賛成いたします。本案にまだ不完全なところもあると思いますが、次の機会に改正を希望して賛成いたします。

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1947/12/11、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 委員長選挙は無記名投票によつて選挙されたいという動議を提出いたします。
【次の発言】 自由党は淺岡信夫君を推薦いたします。

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1948/01/21、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 それは御一任してはどうです。

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1948/01/29、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 各位からいろいろの話がありますように、今ここで委員会を作るということよりも、先程淺岡委員のお話のありましたように、一應この委員会の全員と、農林委員会とが、開拓問題を中心にして一つ十分協議をして、その上でなさつた方がいいではないか。北海道ばかりじやなしに、各縣におきましても、現在も引揚者がすでに開墾に從事して土地等を提供されておりますが、その問題だけではなく、その後における資材、肥料、飼料というようないろいろな問題で、相当困つておる場合もあります。そういうことも同時に研究の問題に入つて來ましようから、先ずこの次ぐらいに、開拓問題を中心にして、農林委員会との合同協議会を開いて、その上……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第3号(1948/03/22、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 一つ委員長よりお願いします。

第2回国会 治安及び地方制度委員会 閉会後第4号(1948/10/08、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 今委員長のいわれるようにやつて、後は正式にやれば……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第8号(1948/04/02、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 二、三の點について只今の説明に基きまして御質問申上げます。只今中井委員からも質問がありましたが、この災害救助法との關係において、消防團令の第一條の救護というのとどういうふうに關係しておりますか。災害救助法では、府縣知事が或る組織を平素から持つてない。そうして災害の起つた場合救護に當る。この消防團の指揮監督は七條に、消防本部を置きまする市町村では、消防團は消防長なり或いは消防署長が行動をする、その管下に置くことができて指揮をする。その他の消防本部を置かない市町村はどういうふうになるのか。先の災害救助法の場合においては、府縣知事がそれらの組織の中に入つた者を指揮監督することができます……

第3回国会 厚生委員会 第2号(1948/11/11、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 新内閣の林厚生大臣、始めての御挨拶並びに御抱負を機会に、一、二お願いを申上げ、又御意見等も拜聽いたしたいと存じます。  私は從來、只今もお話がありましたが、厚生行政の全体の行政面における比重が、誠に政府として軽き感があつたのであります。併し敗戰後の日本の現在から考えると、行政の上におきましても、厚生行政は地味ではあるけれども、最も重要なものである。幸い今回は、國務大臣であります林大臣が厚生大臣としてお就きになりましたし、又政務次官は、それぞれその党の重要なるメンバーをすぐつてお出しになつておりまするから、今回こそ、この厚生行政が政府の全体の面においての比重の最も重いものとしての行……

第3回国会 厚生委員会 第5号(1948/11/25、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 委員会の御決定によりまして、大阪並びに京都の調査について、只今谷口委員からその殆んど全部を御報告がありましたので、あまり附加える点もないと存じますが、殊に大阪脳病院の問題につきまして、いろいろ思料されておる問題があり、又未解決の問題があると存じまするので、この機会に私も調査しました観点から御報告を申上げて、且つ委員会の今後の処置をお願い申上げたいと存じます。  で大阪の脳病院に起りました問題の全般につきましては、只今谷口委員からの詳細な御報告で盡きております。私はこの問題を大体四つの観点から考えて参つたのでありますが、殊に動ともいたしますと、こういう問題になると、刑事処置にのみ終……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1948/10/15、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) それでは一言御挨拶を申上げます。本日図らずも皆様の御推挙を忝けのういたしまして、我が國現下の問題といたしまして最重要であります在外同胞の引揚に関する特別委員会の委員長の要職に就きまする光栄を得まして、誠に御厚情に対しまして謹んで感謝を申上げる次第でございます。私至つて生來不敏でございまして、この重要なる職責の遂行に誠に心配をいたしておりまするが、どうぞ皆様方の御熱心なる御指導と御援助によりましてこの重要なる仕事の遂行に遺憾なきを期したいと存じておる次第であります。どうぞ今後とも宜しく御支援御指導の程をお願いを申上げます。一言御挨拶申上げました。(拍手)

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1948/10/19、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 只今より在外同胞引揚問題に関する特別委員会を開会いたします。前回の委員会で請願及び陳情処理小委員選任の件について委員長に御一任になつておりましたので、その委員を穗積委員、岡元委員、木下委員、駒井委員、淺岡委員、木内委員、細川委員、以上七名にお願いいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  次に委員会運営について、法案審議の小委員を選びたいと存じますが、これも委員長に前会御一任になつておりましたから、北條委員、宮城委員、駒井委員、水久保委員、天田委員、伊東委員、星野委員、以上七名に決定いたしたいと存じますが、御異議ござい……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1948/10/22、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより在外同胞引揚問題に関する特別委員会を開会いたします。  本日実は委員各位の要望によりまして総理大臣、大藏大臣、厚生大臣、農林大臣その他の出席を求めておりましたが、総理大臣はどうしても五時頃までは手があかないということでございました。大藏大臣、農林大臣もどうしても本日は出席いたしかねる事情にある、厚生大臣は三時過ぎには是非とも出席するという御回答でありました。從つて総理大臣に代つて佐藤官房長官が出席いたしておられますから、この点御了承を願いたいと存じます。矢野委員から発言を求められておりますから、矢野委員。

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1948/11/09、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより在外同胞引揚問題に関します特別委員会を開会いたします。  先ず二、三の問題について御報告を申上げて置きたいと存じます。休会前にいろいろお打合せを申上げておりました通り、休会中ではありましたが、去る先月の二十六日に委員打合会をいたしまして、そのことにつきましては、大体漁業資材に関します問題と、復金特融緊急措置に関しまする問題を中心に協議をいたしたのでありまするが、このことにつきましてはいずれ本日の議題とも関係いたしまするために、その内容はその際に御報告を申上げることに御了承を願つて置きたいと存じます。翌二十七日に東京都を視察いたしまして、午前十時から午後六時まで星……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号(1948/11/10、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより委員会を開会いたします。  先ず本日の議題につきましては、予めお手許に差上げて置きましたが、その第一の越冬対策資金については、御案内のように、前々委員会におきまして委員各位から引揚者の越冬対策には殊に緊急を要するものがあつて、速かにこれを解決しなければならない。殊に本年の新規引揚者は長期に亘る抑留後帰還されましたから、その生活の困窮状態は極めて逼迫しておる状態であるから、來るべき嚴寒に当つて越冬に必要な寝具、或いは燃料、或いは住宅の應急手当などを急いでしなければ、誠に悲惨な状態にあるということを縷々御開陳になりしまて、当時岡元委員からも数字を挙げて説明になつた次……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1948/11/11、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより特別委員会を開会いたします。請願書第二十六号、第二十七号及び第五十七号に付き小委員長の報告を御願いします。速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。休憩いたします。    午後二時三十八分休憩
【次の発言】 再開いたします。引揚者厚生対策に関する件について質疑を行います。速記を止めて……。    午後二時四十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。暫時休憩いたします。    午後四時六分休憩
【次の発言】 再開いたします。速記を止めて……。    午後四時二十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。在資災害補償及び失業保險法に関する件についての……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第7号(1948/11/17、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより在外同胞引揚に関する特別委員会を開会いたします。先ず本庄の海外残留同胞引揚促進に関する決議案につきましては、本委員会におきまして各党派挙つて御熱意のある御協力を願いまして、満場一致可決いたしましたことをこの機会に厚くお禮を申上げる次第でございます。  本日の議題となつておりまする水産関係資材配給につきましては、都合によりまして明日に延ばしまして、第二の労働者災害補償保險法適用に関しまする問題を議題といたしたいと存じます。
【次の発言】 只今淺岡委員から本日決議になりました決議の要旨を、それぞれ只今お述べになりましたような方面に、殊に婦人議員から携えて決議の実行に……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第8号(1948/11/25、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより在外同胞引揚問題に関する特別委員会を開会いたします。  本日は議案といたしまして、第一に未復員者災害補償の問題、第二に、第三回國会の決議に対する政府の処置に関する問題、この二問題を中心に協議を進めたいと存じます。先ず第一の木復員者災害補償の問題につきましては從來本委員会におきまして、或いは未復員者、未帰還者、遺族、傷痍者に対する災害補償の問題として、相当詳細に突込んで檢討を進めて参つたのでありまするが、尚本日十分この点について、各委員並びに政府委員の方から御検討を進めて頂きたいと思います。
【次の発言】 只今までに政府委員として御出席になつておりまする方、並びに……

第4回国会 厚生委員会 第2号(1948/12/12、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 二三の点を伺いたいと思います。第一はこの審議会は書記、幹事等を置いた常設的な事務局的なものを置いてずつとおやりになるという御構想でありますが、それにいたしますと事務費は六十七万三千円というお話でありますが、その費用で行けるかどうか、それからこれが議決をされますると、公布の日からということになつておりまするが、いつから発足する予定であるのですか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 第三條によりますと「審議会は、委員四十人をもつて組織する」とあるだけでありますから、委員四十名が欠けた場合は、審議会というものは組織が欠けることになつて、從つて機能を停止するということになりはしな……

第4回国会 厚生委員会 第3号(1948/12/18、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 現在の國立病院、療養所に從事しておられます医師、看護婦等の中で定員よりも欠員が多くて、定員が少いというような結果を來して、國立病院では欠員が二一%としてあります。國立療養所では欠員が六二%、こういう数字になつて、欠員の方が多いことに表には現れておりますが、ことに看護婦の欠員が相当多い。で、看護婦の欠員の多いのは、いろいろ先程來お話がありましたが、外に、各看護婦を雇員、傭員というものから外して、普通の政府職員としての取扱でできるような法的改正はできませんか。つまり恩給制度をこれに加えるというような方法はできませんか、そういうふうな制度の改正によつて、身分保障をし、いろいろと災害、障……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1948/12/02、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 一言御挨拶申上げたいと思います。本日皆樣の御推挙を辱けなくいたしまして、この在外同胞引揚問題に関する特別委員会の委員長の重責を御推挙頂きまして、誠に身に余る光栄と謹んで感謝を申上げる次第でございます。実は、第三回國会におきましての本委員会におきまして、皆樣の御支援によりまして、委員長の重責を汚がしたのでございますが、私といたしましては、この重大なる職責の遂行に誠に心配をいたしておつたのであります。幸いに理事各暁並びに委員各位の強い御支援と御指導の下に、第三國会を過し得ましたことを深く感謝を申上げまするが、併し御期待の通りに十分その職責を果し得ざるのではなかつたかと忸怩た……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1948/12/03、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより在外同胞引揚問題に関する特別委員会を開会いたします。先ず理事の互選をいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは理事は五名としまして、岡元君、木内君、三木君、駒井君、星野君にお願いを申上げたいと存じます。(拍手)  次に請願、陳情等の第三國会以來のものも残つておりますが、且つ今國会におきまして相当請願陳情があると存じますが、第三回國会のときには請願陳情のために小委員会を設けておつたのでありまするが、この取扱いにつきましての御意見を承わりたいと思います。
【次の発言】 小委員会は請願、陳情だけを正式の小委員会にしまして、あとは委員会の運営について企画部、渉外部、……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1948/12/08、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより在外同胞引揚問題に関する特別委員会を開催いたします。
【次の発言】 本日の案件につきましてはお手許に差上げておりまする問題でございますが、先ず第一に前回の委員会におきまして、東京新聞の本月一日附「声」の欄に、大田区埴原一丞氏が投書をしておられまする「嚴冬の引揚」という問題について、その内容を埴原一丞氏から具さに承知をして、その後この投書の内容を審査をしたいというので、本日証人として埴原一丞氏の御出頭を願つておる次第であります。これより「嚴多の引揚」の内容について、証人の埴原一丞氏からその内容の御説明を伺うことに、御異議ございませんか。

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1948/12/10、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 只今より開会いたします。星野委員から発言を求められております。発言を許します。
【次の発言】 只今星野委員から、一昨日の委員会において「暴漢」という言葉は不穏当である故に速記から取去り、その発言を取消すということでありまするが、これは速記から、この言葉は不穏当と存じますので、取消したいと存じます。御異議はございませんでしようか。
【次の発言】 只今の矢野委員のことについてちよつと御釈明申上げます。私が不穏当な言葉である。故に星野委員が取消されるということは、星野委員からこれに対して取消したいという発言を求められて、そうして私の感じは、又その言葉の中に含んでおりましたのは……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号(1948/12/14、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより在外同胞引揚問題に関する特別委員会を開会いたします。その前に私からちよつと御挨拶を申上げて置きたいと思います。実は昨日はこの委員会といたしまして、委員会だけではなく、参議院として、いや日本國全体といたしましても、誠に記念すべき日であつたと存じます。それは未復員者給與法の一部を改正する法律案、並びに特別未帰還者給與法案が、参議院から衆議院共に通過いたしましたことでありまして、このことは全く劃期的立法であろうと存じます。殊に特別未帰還者給與法を提案されて、岡元義人君外の皆さんの各党各派の協同提案として、御提案になりまして、その後でかねてお打合せを申上げておつた通り、……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1948/12/17、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより在外同胞引揚問題に関する特別委員会を開催いたします。先ず未復員者給與法の改正について岡元委員から関係御面と多大の御苦労による御折衝の経過を御報告願つてその問題を御協議願いたいと思います。
【次の発言】 給與局長、主計局長は連絡して出席する予定でございます。それから大藏大臣は只今連絡いましたから、もう暫くお待ちを願います。只今矢野委員、岡元委員の御発言のように、三案ありまする中で、第一案の妻を六百円、その他の子供を四百円とする案と、第二案の妻を六百円、その長子は六百円、子を四百円にする案と、第三案の平均五百円づつ扶養家族に與える案との中で、政府職員の扶養手当とスラ……

第5回国会 議院運営委員会 第41号(1949/05/28、1期、民主自由党)

○委員外議員(草葉隆圓君) それではお許しを得まして私が懲罰動議を出しましたことを、一應御了承を願いたいと思います。  これは二十三日の夜半におきます。この議院運営委員会の開会中におきますカニエ邦彦君が加藤常太郎君を殴打されたという事件におきましてカニエ君。それからその直後開かれんとしました本会議場におきまする議長の入場前後におきまする騒擾の問題につきまして、中村正雄君、カニエ邦彦君、中西功君、板野勝次君、細川嘉六君、岩間正男君、原虎一君、天田勝正君、金子洋文君の諸君に対する懲罰の動議でございます。
【次の発言】 主な理由は一つは議長が議長席に着かんとするとき、今申上げました中村君、カニエ君、……

第5回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1949/06/25、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 私も今の姫井委員のお話、又内閣審議会のいろいろ御報告を承つて、前々からそう考えておつたのでありますが、もともと厚生常任委員会に社会保障制度を作るときにも私その点を強調しておつたのでありますが、大体今まで社会保障制度の問題についての常任委員会の在り方、やつて來たやり方ということについて、從來から資料或いは説明を聽くというのでずつと参つておりまするが、幸いに各分科に分れ、それぞれ分科の或いは主任なりそれぞれの方法もお取りになつておる筈だと思うのですが、何かもう少し積極性のあるような常任委員会の社会保障調査というものに進めて行かないと、余り意義がないようなものになる。こういう点について……

第5回国会 厚生委員会 第2号(1949/03/24、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 こういう機会ですから、この機会に一つ御質問をし、お願いをして置きますが、前にも出ておりましたが、國立病院、國立療養所の職員について昨年の年末にどういう意味でございましたが千円の年末手当というような意味で、各省は数千円出すが、厚生省関係のこういう方面は金がないから、せめて千円一つ出して欲しいという交渉を、いろいろやつたが、その結果確か管理課長かどなたか大変同情されて、雇員は六月、三級官は九月頃に遡つて増員をしながら、それで増員の時期の俸給を支給するときに、その千円が渡るような方法で、年末に一つ出すような方法を取つたらどうだろうというようなことで、厚生省の事務官と、組合の職員とが各地……

第5回国会 厚生委員会 閉会後第2号(1949/07/25、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 まだ沢山ありますが、一應の説明を承わつたらどうですか。
【次の発言】 日傭労働者の就労状態、最近の状態というのを、東京のものはお話しになりましたが、その点について一つお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 引揚者の問題、いわゆる失業対計の問題について、これは從來から問題になつておりました引揚者は、失業保險の対象にするという点についての、その後の進捗はどうなつておりますか、その点を。もつとはつきり申上げますと、引揚者と雖も、從來俸給を貰つておる、その俸給が引揚げて來た途端に俸給が切れてしもうから、引揚げて來たことは、同時に失業だ、こういう観念も考えられるのではないか。いわゆる解……

第5回国会 厚生委員会 第4号(1949/04/06、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 未亡人の問題を中心にして各角度からこれを檢討して行くという立場から、今日御列席になつております政府関係の方へ伺いたいと思いますが、從來未亡人の問題を中心にして或いは兒童局、或いは社会局、或いは労働省婦人少年局というような、或いは大藏省その他というような方面で何か取上げながら相当のことを研究されたことがあるか、或いは研究される態度を取つておいでになるかということを一つ先ず伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは済んだのですね。それじや違うことを……。
【次の発言】 私先に申上げたのは、実はそういう観点を政府が今まで取つたかどうか、又今度は各社会局、或いは兒童局、或いは労働省とい……

第5回国会 厚生委員会 第5号(1949/04/09、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 実は未亡人の問題につきましては、片山内閣のときに、成立後間もなく、総理大臣をこの委員会に引張り出して、当時私からもその他の委員からも強く要望し、殊に片山さんが在野時分に「國民に訴うる」という中に、未亡人の問題は最も早く國費の多数を費して解決すべきものである、ということを書いておりましたので、我々大いに期待しておりましたが、それが殆んどできずに済んだのであります。当時におきましても耐乏生活であるから國家が立ち直つてからこういう処置をつける、こういう答弁でありましたが、これに対して私共は、そうじやなしに、こういう問題を解決をしながら國家の立直りをやつて行かなければならぬ。國家の財政が……

第5回国会 厚生委員会 閉会後第5号(1949/09/16、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 さつきから段々各社会保障制度の委員の方々から御報告を承わりまして、何か今後そういう問題についての意見があるなら十分この際に申述べて参考に資したいというお話でありましたので、この機会に一つ申上げて置きたいと存じまするが、実は私共が社会保障制度審議会……。
【次の発言】 社会保障制度審議会における運営という点については、むしろ一日も早く社会保障制度が実現するということを大変期待している、從來の運営方法は不十分でありまするが、外部から見ておりまするとむしろ現行法の行詰りとか、現行法の欠陷に対する審議というものが多くとられているのじやないか。これは当然不十分であり欠陷があるというので、社……

第5回国会 厚生委員会 閉会後第6号(1949/09/17、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 この問題だけを続けて貰つた方がよいでしよう。
【次の発言】 先程の御答弁によりまする問題につきまして、これは大体商工大臣から昭和二十三年六月二十六日に許可を受けて、その許可の條件として総司令部から二つの團体以外に文部、厚生両省の指定する團体を加えるということになつておりましたが、この昭和二十三年六月二十六日の商工大臣が許可をする場合に厚生大臣に打合せをしたかどうかということを一つ承りたいと思います。從來かような場合にいわゆる社会事業團体に相当大量の資材を流すというようなことがあつたかどうか、又そういう場合には厚生省に商工省は打合せるか、若しや今後こういうことがある場合において商工……

第5回国会 厚生委員会 閉会後第7号(1949/10/24、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 愛兒の家の問題についての資金の問題について、先程来いろいろ御意見がありましたが、私共小委員会において実は愛兒の家の問題は大変遺憾の問題である。これについては日本の社会事業の今までのあり方、将来のあり方、資金の問題或いは共同募金の現在の状態なり、将来の問題なりというものの上に一つの大きな或るものを提供した問題であつて、従つて愛兒の家の問題は資金募集の問題そのものの本質を調査研究することも当然でございますが、そういう意味においてこの問題を取上げるということも必要であるというので、そういう観点からも見て来たわけであります。従つて今この問題をこの委員会において、あの金の一部を共同募金に持……

第5回国会 厚生委員会 第11号(1949/04/19、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 私ちよつと証人の方に伺います前に、委員長にお尋ねしたいと存じますが、尋問するという言葉が一遍ほど出ておりますが、我々は本日の証言は尋問じやなしに本当に未亡人問題に関する証言を求めて、この問題の解決に資して行くということであるから、むしろかような言葉を使うことは妥当じやないと思う。この点について、どういう意味の尋問であるかということを一つ伺つて置きたいと思います。
【次の発言】 私はその意味ならば、証言を求めるという言葉が妥当でない。甚だ私は証人を前にして恐縮でございますが、そういうふうに大変響きが強く聞えますから、この点をちよつと申上げて置きます。それからその問題はいずれまだ外に……

第5回国会 厚生委員会 第15号(1949/04/25、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 一應厚生年金保險法の改正の御説明を伺いたいと思います。

第5回国会 厚生委員会 第16号(1949/04/26、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 健康保險法の一部を改正する法律案は質疑を打切つて直ちに討論に入られたいという動議を提出いたします。
【次の発言】 討論を終結されて、直ちに採決に入られんことを希望いたします。
【次の発言】 厚生年金保險法等の一部を改正する法律案は、討論を省畧して、直ちに採決に入られたいと思います。

第5回国会 厚生委員会 第17号(1949/04/27、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 この改正法案を前回以來熱心に質疑應答されておりまするので、大体質疑も終了したかと存じまするから、質疑はこれを以て終了されまして、討論省畧直ちに採決に入られたいという動議を提出いたします。
【次の発言】 本改正法律案も先回から熱心に質疑應答を重ねまして、大体質問も終結いたしたと存じます。これを以て質問を終結されまして、討論を省畧し、直ちに採決に入られたいという動議を提出いたします。

第5回国会 厚生委員会 第21号(1949/05/10、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 大体只今の御説明で一應は了承いたしましたが、もう一つ念のために伺つて置きますが、謄写版刷のお配りになつたのと、昨日ですか、印刷して國立身体障害更生指導所設置法案となつておりますのとの、内容において、第二條の第二項が削除され、それから第四條が只今お話のように違つておりますが、これは第二條の第二項は「前項に規定する業務の外、厚生大臣は、必要があると認めるときは、労働大臣と協議の上、國立身体障害者更生指導所をして、労働大臣の委託を受けて職業補導を行わせることができる。」というのは削除になつておるわけであります。この点と第四條の只今の國家公務員云々の関係の点を一應伺つて置きたい。

第5回国会 厚生委員会 第24号(1949/05/17、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 一應本日はこの程度で質疑を打切つて後で議事の進行について御懇談を申上げたいと思います。(「異議なしと」呼ぶ者あり)
【次の発言】 先に申上げましたように本尾はこれで質問を打切つて後は懇談にお願いします。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1949/02/12、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 引続いてこの派遣と、理事をお決め願つて頂く方が運営上都合がいいと思います。
【次の発言】 議員派遣の件は、前國会のまだ残つておる派遣の班が三班ありましたので、前國会ではそれで終了いたしましたが、精神的には続いております関係もありますし、昨日、本日懇談の際にも大体皆さん御了承願つておりますので、近畿班、中國班、四國班と三班にそれぞれ十二月乃至十日の範囲において、只今希望がありまするように、派遣することを委員長から議長宛に一つ御提出願つておきますと、大変結構ではないかと存じます。
【次の発言】 いま岡元委員の御発言の中にありましたように、前会の未復員者給與法の中の問題ですけれども、予……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1949/08/08、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 今回の引揚につきましては、私共昨年引揚中絶以來、その引揚の一日も速かならんことを、あらゆる方法で促進して参りましたものといたしまして、六月二十日の指令以來、待ちに待つておつたのでありますが、最近の引揚状況について、少くとも相当社会の輿論を或る意味において刺戟しておる報道が多いのでございます。從つて從來この委員会におきまして、第一の目標として引揚促進の完了ということをいたしておりましたものといたしましては、誠に遺憾な感を持つ次第でございますが、これについて今回の引揚に現われた特徴的なもの、これは巷間もうすでに相当詳細傳えられておりますけれども、まだそれ以外にも相当輸送関係において感……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第2号(1949/09/02、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 先程岡元委員の話のありました点について、國民金融公庫が市街地を中心にそういう通牒をやつておる。実際はそうでないけれどもというけれども、これは大変な問題であると思います。実際のお取扱いがそうであるならば、打合せ等で主としてこうして呉れということなら分るが、國民金融公庫という立場において、地域的に一つの差還を以て取扱いをするということは、これは大変な問題であると思います。寧ろそういう通牒はお取消になつて、そうして内部的の指示ならばこれは分る次第でございましよう。
【次の発言】 先程九州は市街地以外には絶対にないというので、これは余り極端過ぎると思います。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1949/02/18、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 今のお話は一つはつきりと御回答を願いたいと思います。いわゆる政府原案が修正される御意思があるかないか、成るべく早くそういうふうな運びをお願いしたい。
【次の発言】 今の問題は淺岡委員のお話の通りに、実際にはつきりとした御処置をもう一つ願いたい。それは從來決定した問題も、只今お話のあつた線に沿わないような農地委員会が処置をした場合に、更に再檢討し直せというくらいの通牒を出して、もう一遍農地委員会で審議をやり直すくらいにやらないと、到底解決できない。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 さつきのお話で、更に決定したことでも一應もう少し審議して貰うくらいの熱意を持つて貰うといい、……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第4号(1949/10/24、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 私も先の細川、只今の両委員の大体御意見によつて、ここに引揚者によつて惹起されたということを消して、そうして京都駅前混乱事件とか、吊上げ事件というその原因はいずれ調べたでしようから、この報告書から削つてやつて行つた方が引つかかりがないし、又円滑に行くのじやないか。これが普通は報告書は委員長一任でどこでも参りますから、その程度で早く片附けて頂いた方が結構だと思いまして、今の御意見に賛成いたします。
【次の発言】 これは御尤もですが、大体これは一般に俗社会に新聞にも報道され、すでに檢察も済んだのでしよう。檢察も済んで一應まだ訴訟しておるけれども、大体それで俗語見たいになつておるし、私は……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第7号(1949/03/18、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 ちよつと龜井課長に伺いたいと存じますが、大体先のお見込みの住宅なり或いは食糧なり被服なりを換算して、平均五千、五百円として、大体予算幾らくらいというお見込みでしようか。
【次の発言】 これは先程來、矢野委員なり岡元委員から大体中心の点は、御意見で発表になりましたので、外の委員も大体同じと存じます。意見は、とにかく今度の引揚者から何とか是非実施したい。從つて一般邦人の問題も現在の立法範囲内において妥当ではないか。それから遡る結果だから、結局今度の引揚で一應進んで行つて、それが実現できるようにやつて頂きたいというのが恐らく先程お二人の委員なり、全部の委員の熱烈なる意見じやないかと思う……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号(1949/03/24、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 岡元委員の議事の進行に対しまする処理についての御発言、並びに細川委員のこれに対する御意見がありましたが、これは大体只今矢野委員からの御発言の内容におきまして、左程喰い違いなく進行ができるのではないかと存じます。第四に「その他必要な事項」というのを加えながら、成るべくこの問題が明瞭に相成りまするよう要望いたしたいのでございますが、それと同時に、本日は議題にありまする昭和二十三年十一月初旬の舞鶴における引掲者暴行事件ということについての証人の証言に限定して、一つ議事を進行する。從つてその範囲を逸脱せずに進んで行くことを一つお取計い願いたいと存じます。で先の岡元委員の発言の中にありまし……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号(1949/03/25、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 私共もまだ下中証人、佐々木証人の証言に対して御質問したいと思いますが、これは先の岡元委員の議事進行についての御発言のように、一應聞きまして、それからいくらでも聞けるし、又証言も求め得ると思いますから、岡元委員の動議のようにお取計らい願いたい。
【次の発言】 今の針ケ谷証人の御証言について、先のお話とは又列車が違うようでございますから、その場合に車輛長は河崎という人であり、輸送長はどういう人で、そうして鬪爭委員長はどういう人で、どういうメンバーであつたかというような点を、もう少し詳しく御証言を願いたい。
【次の発言】 それはどの辺から編成されて、どの辺で……。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第11号(1949/03/29、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 いろいろ御意見のようですが、一應出張される議員の意向を聞いて、そして延期が不必要であるなら改めてやつたらよいと思います。近く延期してすぐやれると言うなら、延期の手続をすればいい、一應出張議員の、予定議員の御意見を伺つて決定されたらよいと思います。
【次の発言】 それでは先程申上げたように、委員長理事等において、当該出張する予定の方々と御相談願つて、日本中でありまするならば本日中に、その後のやり方は委員長並びに理事に御一任をして御進行願いたいと思います。
【次の発言】 成るべく速かな機会にはつきりやつて頂きたい。
【次の発言】 証人の喚問に当つて適当であつたかないか、当日欠席された……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第13号(1949/04/06、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 舞鶴暴行事件の証人喚問についての問題が、只今岡元委員並びに細川委員からそれぞれお話がありました。実は私共この証人喚問の問題は、この委員会としては相当重大な問題として眞劍に取扱つて來た次第であります。即ち去る十一月十三日に初めて細川君からナホトカからの引揚船並びに上陸地における暴行事件についての発言が委員会であり、或いは同様の質問趣意書がありましたから、十三人の人が行方不明になり、そのうち三名が亡くなつたというこのことは最も大きい問題としてこれを究明するために、これを中心に究明するために遂に先般の証人喚問ということに相成つたのでありまして、これは細川君の只今の御発言にもありましたよ……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第14号(1949/04/08、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 只今の報告を承わりますと、こちらの調査が不十分であつたということが分りますが、今後の証人の喚問等についてはかようなことのないように氏名、住所を十分調べてそうしてやつて頂くように願います。
【次の発言】 私も結論においては岡元委員並びに木下委員のお説に同感であります。ただ併し大丙証人は決して、重要度が少いのでなく、我々は大いに期待をしておる。併し全体としては恐らくもう今後更に一人を喚んでも、全体の今までのことがひつくり返るような問題は起るまいということは予想されますので、もうあの問題については改めて証人を再喚問する必要はないのじやないか。從つて木下委員なり岡元委員の動議に賛成いたし……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第15号(1949/04/12、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 先の長谷川証人の御発言によりますと、この告発は阿部証人がなさつたということでありますが、この機会に、控室におられます阿部証人をお呼び出し願つてその告発の状態を承つたら如何かと思います。
【次の発言】 阿部証人に対しまして、函館における告発の理由、その後の経過並びに当時の心境ということをお尋ねを願いたい。
【次の発言】 阿部証人に伺いますが、内容を極く簡單明瞭で結構でございますから、告発の時期、内容を……
【次の発言】 誰に告発されたのですか。
【次の発言】 船内に警察官が当時乘り込んでおりましたか。
【次の発言】 その内容はどういう内容ですか。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第16号(1949/04/13、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 只今の清水証人の御答弁の中に、そういう集めて池田氏が話しましたときに、訓示か何かそういう話を用いられたか。言葉を換えて申しますと、我々は敗戰だがら大いに労働をやらんならん、それには少々の犠牲を出してもいい、そういうような意味の内容でも持つた、何か新らしい訓示があつたかどうか、この点を一つ伺いたい。
【次の発言】 もう一つこの機会に伺つて置きたいと存じますことは、清水証人は憲兵であつたかどうか。
【次の発言】 そうすると清水証人は変名をせないでも危険を感じられなかつたかどうか、こういう点を一つ伺いたい。
【次の発言】 もう、一つ、先の矢野委員からの御質問のお答えにありましたが、いわ……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第17号(1949/04/14、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 食事のことで小峰証人に伺いたいと存じます。小峰証人は糧秣受領人として毎日受領に行つておいでになつたようでございますが、その受領所は池田隊だけの受領所であつたか、ウランバートルに二十二の收容所がありましたうち、何箇所があなたの取りに行かれた所に同樣に取りに來ておつたか。他の收容所からもあなたの行つておられた所に何箇所か同樣に取りに來ておつたか、あなたの所だけであつたかということ……。
【次の発言】 いや、私の質問がはつきりしないようでありますが、あなた達の取りに行かれる糧秣受領所には、外の所から同樣に取りに來ておつたですかどうですか。池田隊、甲隊、乙隊同樣に……。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第19号(1949/04/19、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 人民裁判の問題は、この間の証人喚問で私は大体一應のやつておつた事実、その他については証言を求め得たのではないか。從つて本委が会においては一應それに基いた委員会独自の立場からの檢討を加えられて、その檢討で異論がまちまちになるなら更にその異論を正すために証人を御喚問になることも結構と思いますが、一應は先日の証言を基にして委員会はこれを檢討する立場にお移りになつて、その上で必要があれば証人喚問ということもいいと思います。そういう意味においてこの委員会がこの間の証言を中心にして人民裁判の件をはつきりと一つ御検討願い、その上での問題にお進め願いたい、かように思います。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第21号(1949/05/04、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 伺いたいのは、成るべく早期貸付をやりたいという御意見のようでございますが、具体的にはどういうこの御計画を第一四半期は、こうやつて行く、第二はこうというような具体的な方法をお持ちになつておつたら一つ御発表を願いたい、同時に我々も成るべく早期貸付をして強力に実施して頂きたい。その点を一つ。
【次の発言】 成るべく第一、第二殊に第一というのは沢山貸付を計画的にやつて頂きたい。それから手続その他は今度はどういうふうにやられる予定か。從來は庶民金庫ということで、お話しになつておりまするが、今度庶民金庫がなくなつてしまつて、金融公社になる場合において、先に木下委員からのお話の中にもありました……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第23号(1949/05/11、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 本日の議題に入りまする前に、一應委員長を通じて御相談を願いたいと存じますのは、実は平素この委員会が遺族の問題につきまして、或いは関係方面との折衝、或いは遺族弔慰法の立案等をいたして参つたわけでありまするが、衆議院におきましても、近くこの遺族問題についての本会議における決議案を上程する。從つてできるならば、この参議院も同樣な方法をとつて行きたいと存じまするから、遺族並びに未亡人援護に関する決議案というものを、本委員会の委員全部の提案によりまして、御承解を願えるならば、いろいろの関係で厚生委員会の委員諸君の共同提案もお願いして、成るべく衆議院と同日及びその前後最も近い機会に本会議にお……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第24号(1949/05/12、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 大分時間を経ちましたし、それから先の打合会では、一應昨の経過を先にやつて残りをやるということでありましたが、もうすでに午前中は僅かな時間でありますから、この際残つて貰つて、そして昨日の残りも、本日も一緒に議事を進行して頂く方が進捗いたすのではないかということを考えるのでありまするから、先程細川委員の動議のようにこれを決定されることを賛成いたす次第であります。
【次の発言】 時間の制限はなさらんようにして、成るべく各自委員が自粛的に質問をするようにして簡且つ核心に触れる問題を各自の自粛によつてやるということでお進めを願いたいと思います。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第25号(1949/05/15、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 それでは一言はつきりいたして置きたいと思います。それは、議院に於ける証人の宣誓及び証言等に関する法律の根本的な問題は、ここで今議論する必要もない問題である。むしろ我々は最近、或いは先に法務廳総裁なりの御答弁等において、社会的な疑惑を起して來ておるから、我々が在外同胞引揚問題に関する特別委員会において、眞劍に外蒙の問題或いは人民裁判等の問題を取上げてやつて來ております。そのことに対して社会的なる疑義と、それから非難を受けるかのごとき方向がありまするので、この点に対しては我々委員会は純然たる國政の運行の線に沿つて、そうして我々に與えられている権利を最も忠実に國民のために進んでいるとい……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第27号(1949/05/19、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 それでは昨日は一、二の点が討論を要するということでございました。從つて本案は全部委員長理事に一任ということになつておりますので、討論を要する一、二点という点を、討論を要求される方からおつしやつて頂いて、それに向つて討論を順序を立ててお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 議事進行について発言したいと存じます。若き國民の云々のことが、これを討論の対象にしよう、一方においては決定した、削除していいという動議が出ております。私も削除に賛成いたしますが、ただこの一点に討論を集中したというのは、恐らくこの討論を希望せられる方が、この一点において、この吉村隊についての問題を論じようとされ……

第5回国会 懲罰委員会 第7号(1949/05/31、1期、民主自由党)

○委員外議員(草葉隆圓君) 只今松井さんからの御質問のカニエ議員に対しましては、加藤議員に対しまする暴行事件並びに議長阻止の事件。それから中西君に対しましては議長の阻止事件、副議長に対する職務阻止事件。板野君に対しては議長に対する阻止。金子君に対しましては副議長に対する職務の阻止。これだけであります。最初は九名という……、その九名の説明で申上げましたが、本院で採択の四名に対しまして、これだけの点と相成つた次第であります。御了承願います。
【次の発言】 私が最初申上げましたのは、実は九名としてある事実を申上げましたが、本院の採決の結果、採択は四名でございますので、四名に対しまする件の懲罰動議に関……

第6回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1949/11/01、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 速記を止めて下さい。
【次の発言】 この内容の個々の問題につきましては、私先程申上げたように、いろいろ意見がありますが、併し大体におきましては、狙うところは引揚げて来る人達に相当な……、成るべく手当を十分にして、そうして国家の財政と睨み合して行けるというのが根本なのです。それでこの一々につきましては、そういう意味においてもおのおのの委員において意見があると存じますが、結局この程度の範囲において大体委員長並びに理事において関係方面と十分お打合せになつて、そのお打合せの結果いろいろ移動がひどくあるときには委員会にお諮り願うということにして、これをここで幾ら細密に検討しましても、余り十……

第6回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1949/11/18、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 私はどちらでもよいが、ただ従来の慣例で起つてやつておつたのですから、従来の慣例で差支ないのじやないか。
【次の発言】 石堂さんに伺いたいと思いますが、大連労働組合についての発生なり、組織なり、活動なり、資金なりという点について、委員長をしておいでになりましたから、最もよく御存知だと存じます。又引揚げていらつしやるときに、その事務を次の人にお引き讓りになりますについての今後の問題というような点について、いわゆる大連労働組合ということについて成るべく一つ詳細に伺いたい。
【次の発言】 発言中ですが、そういう点は成るべく簡單に願います。

第7回国会 厚生委員会 第3号(1950/01/26、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 先に中平君のお話もありましたが、一応説明して貰つてあとは資料をフリノーにして廻して貰つたら如何ですか。
【次の発言】 局別に参るといいですね。
【次の発言】 よろしうございます。

第7回国会 厚生委員会 第6号(1950/02/01、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 ちよつとその前にそれに関連して……。今の生活保護費の増額の問題なり、人員の問題なり、或いは御質問なり、御答弁がありましたが、具体的に、例えば標準家庭において五千二百円であつた、それを仮に第何次改訂において五千数百円に幾分かずつ増した。今までこういつた傾向であつて、今後もまあ大体五千六百円くらいになると、こういう一つの考え方の場合に、一方におきましては国民生活というものを、いろんな基準によつてこれが最低限度であるからこれだけは費用を出さなければならん、その費用が五千二百円であり。或いは五千六百円であり、或いは六千円であるという考えに持つて行く、今度は一方それと離れて現在生活しておる……

第7回国会 厚生委員会 第7号(1950/02/03、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 院議を以ちまして派遣されました議員は、只今の委員長のお話のように、竹中七郎君、姫井伊介君と私と三人でございますが、事務局から木村専門員、政安調査員及び中原法制局第一課長に同行して頂きまして、特に地元議員たる山下義信君、又地元の関係者の皆さんがこの調査に関しまして大変に熱心に協力して下さいました関係上、調査上多大の便宜を頂きまして、調査は一月九日と十日と僅か二日間ではありましたが、本事件の重要な中心点はこれを明確にいたし得たことを、これらの関係者の皆さんに感謝の意を表します。  第一に調査の方法といたしましては、先ず出張の前に予備調査をしまして、予備調査に当りましては厚生省なり、或……

第7回国会 厚生委員会 第14号(1950/03/01、1期、自由党)

○草葉隆圓君 石原君の御発議によりまして、いろいろ皆さんの御意見を拜聽いたしましたが、この医療制度の問題はずつと前回の国会以來小委員会等を設けて進んで参つたのでありますが、当時の医療制度小委員会等と現在の環境内容とが大分、今の御定義の趣旨によつて内容が違つて來ると存じます。で、現在の情勢におきましては、医療調査団なり域いは医薬調査団なりによつて日本の医療問題の解決ということが強く取上げられており、又輿論の問題もここへ來ておりまするが、これは只今中平君のお話のように、医療合理化に関する小委員会としての設置をお願い申上げます。そうしてそれの中心は医薬分業の問題でありまするが、その他の医療合理化につ……

第7回国会 厚生委員会 第20号(1950/03/23、1期、自由党)

○草葉隆圓君 これは一つ今日直ちにというよりも、ここ暫く下見をしてこちらも研究しまして、その時期等は理事会でよくお打合せ願つて、そうして成るべくみんなの議員の希望に副うようにお取計らい願う方がよいのじやないかと存ずるのであります。従つて今日直ちに聽かんでも近々の機会に、十分その機会がありますので、理事会でその日取りをお打合せ願つたらどうでしようか。
【次の発言】 私も資料について現行法の実施の最も最近の資料を、そうしてその内訳に、許されておる最高限度を貰つているのがどのくらいで、最低はどのくらい貰つているか。或いは府県知事の特別の許可なり厚生大臣の特別な許可を貰つてやつているものはどのくらいか……

第7回国会 厚生委員会 第21号(1950/03/28、1期、自由党)

○草葉隆圓君 むしろ公聴会は質疑の前にされる方がいいじやないですか。委員の質疑の前に公聴会をするというのがすべての点から言つて、順序としてはいいじやないですか。
【次の発言】 それはどうも分つていることですが、形式ならいいですよ、公聴会を形式に取扱うのなら、併し真剣に公聴会の公述人の意見を聴くというのなら公聴会を先にやる……
【次の発言】 日取の手続は、もうこれは上程されてからの問題ならこれは別ですよ。事前審議でやらずに本調査になつてからというのなら、やはりそれと睨み合せてやらなければならんと、そうでなかつたら公聴会の公述人に意見をもうちよつと聴いてからというのなら、本当ならそれを先にした方が……

第7回国会 厚生委員会 第23号(1950/03/30、1期、自由党)

○草葉隆圓君 社会保險審議会、社会保險医療協議会、社会保險審査官及び社会保險審査会の設置に関する法律案はいろいろ御質疑がありましたが、一応以上を以て質疑を打切られたいという動議を提出いたします。

第7回国会 厚生委員会 第28号(1950/04/12、1期、自由党)

○草葉隆圓君 この問題直接じやないのですけれども、ちよつとこの機会に、関連があるので承つて置きたいと思いますが、併し質問外のようでありますからただ一言お伝え願つて置けば結構です。最近実は各地において、健康保険の医療の範囲において鐵灸等を契約しおてところ最近政府はこれを余り好まずに、それはその医師の監督の下にやるというので、直接契約しておるのも随分それを解除しつつあるような傾向にある。これは折角やつておつて、医師会とも了解してやつておるのですから、むしろ或る意味において善導する、助長していいじやないか。この点を一つよろしくお取計らいを願いたいと思う。この点だけ。

第7回国会 厚生委員会 第36号(1950/05/01、1期、自由党)

○草葉隆圓君 直ちに採決に入られんことの動議を提出いたします。

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第15号(1950/03/16、1期、自由党)

○草葉隆圓君 委員長、傍聽の発言を禁止せよ。
【次の発言】 徳田証人は最初から、いろいろと今回の証言についての問題について、もうすでに世上明瞭になつたから再び必要ではないじやないかというような御意見等もありました。この委員会は、引続いてこの問題が尚日本国民の心の上にはつきりしなり点があるから、続けてこれを取上げて来た。こういう意味におきまして私二、三の問題を一問一答でお願いを申上げたい。日本共産党或いは共産党書記長として徳田証人が、四九年五月五日に帰還要請をした、この問題につきましては電報であろうとも航空便であろうともこれは大した問題じやない。大体内容は分りましたが、これ以外に日本共産党なり徳……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第17号(1950/03/22、1期、自由党)

○草葉隆圓君 大連の日本人労働組合の問題は、大分前からこの委員会でもいろいろ請願、陳情等がありましたために、本日のお二人の証人に対して、私は第一に、大体こういう観点から一つ証言を二、三の点について伺いたいと思います。この問題は引揚二十数万、我々邦人八千万人が、今までにないような大きいシヨツクと、それから関心とを持つておるという前提の下に、第一に、金品は民主的に本当に調達されたか、その調達された金品は正しく行使されたか、而もそれは在外公館等の借入金に相当する内容を持つているかというのが、根本問題であると思います。さつきからそれぞれの証人の証言を承つておりますると、その点について相当疑問の点があり……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第18号(1950/03/24、1期、自由党)

○草葉隆圓君 証人に伺います。カラカンダ地区の收容所においでになつた時期は、何月から何月頃ですか、それを一つ。
【次の発言】 それは二十三年ですか。
【次の発言】 九月十三日ですね。
【次の発言】 それからいつまでですか。
【次の発言】 はあ。
【次の発言】 二、三の点を引続いて伺いたいと思います。只今委員長から証言を求めましたのに対しまして、証人の答えがはつきりしない点がありますので伺いたいと思いますが、そうすると三月七日或いは八日に青年新報とか北方新報とかいうような名前で基の人が訪問した。それはアカハタの記者でも何でもなかつたわけでございますか。

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第21号(1950/04/28、1期、自由党)

○草葉隆圓君 私の申上げたのが不十分であつたから明瞭を欠くと……それで結局この書状というものが、又これに類するものが取扱われる場合の共産党事務局、或いは書記局の機構はどういうふうな系統で、あなたのところに命令系統が来るか、こういうことを伺いたい。


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 外務委員会 第1号(1950/07/18、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 阿波丸事件の見舞金に関する法律案につきまして提案の理由を説明さして頂きます。  昭和二十四年四月六日の衆議院並びに参議院におきまして御議決を願いました「阿波丸事件に基く日本国の請求権放棄に関する決議」、これによりまして政府は国内措置といたしまして、本事件の犠牲者を慰藉するために適当な方法を講ずることが要望されたのであります。で政府はこの決議に基きまして、本事件の犠牲者に慰藉を表明する手段といたしまして、同船に乗つておりましたために死亡いたしました者の遺族並びに同船の所有者に対して県舞金を支給することが適当であると考えまして、所要の経費を昭和二十五三度の予算に計上いたし……

第8回国会 外務委員会 第3号(1950/07/27、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 前回の委員会におきまして、阿波丸事件に関して曾彌委員から御要望、御質問の点をこの機会に外務当局といたしましてお答え申上げておきたいと思います。  御意見の内容は、将来国会の承認と條約締結との関係をどういうふうに取扱うか、一般原則的な見解を表明しておくようにという御意見であつたと承知いたしております。條約につきましてはでき得る限り事前に国会の承認を得たいと存じております。批准を要しまする條約につきましては批准前に、又批准を要しないで署名のみによつて発効いたしまする條約につきましても、でき得る限り署名前に承認を得たいと考えております。但し一般国際慣例によりますると、御承知……

第8回国会 外務委員会 閉会後第3号(1950/11/17、2期、自由党)【政府役職】

○説明員(草葉隆圓君) 最近におきます国際情勢の特に主だつた問題につきまして御報告を申上げたいと思います。  まず第一に国際連合の最近の動きでございますが、九月十九日から開催されております第五回国際連合総会は、今回の問題といたしましては特に新鮮問題とこれに関連する総会の権限強化案が中心になつておるように思われるのであります。去る十月七日に本会議で可決いたしました朝鮮の統一及び復興に関しまするイギリスを含む八ヶ国提案が、四十七票の賛成に対しまして反対五票、棄権七票という圧倒的多数を以て可決されましてから、いわゆる三十八度線を越した国連軍の北鮮における作戰と相成りました。又国際連合総会の強化といた……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1950/08/01、2期、自由党)【政府役職】

○説明員(草葉隆圓君) まだ、まとまつた個人調査はできていないそうであります。ただ全体的なものは一応分ります。それから今のお話で、いわゆる南方、パキスタン方面からも技術者を要望してきておるようであります。まあそれと関連してまだ具体的に交渉がうまくは行つていない次第であります。
【次の発言】 今のお尋ねの引揚総数のことでございますが、現存総数、これは五月一日となつておりますが、その後はまあ大して移動はないと思いますが、六百二十四万九千二百八十六であります。
【次の発言】 それは従来発表しておる通りであります。併しそれから引くわけですから、三十六万九千三百八十二であります。

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1950/07/30、2期、自由党)【政府役職】

○草葉隆圓君 これは継続審査をやるかやらんかというのが第一の問題で、継続審査をやるやらないと……恐らくこの第八国会にこの在外同胞引揚問題に関する特別委員会を設置する価値もなかつたのじやないか、たつた一日か二日のために置く必要があるにせよ、これは恐らく全員が継続審査を必要としながらこの二日か三日の会期で引揚特別委員会を設置する必要をお認めになつたのではないか、従つてその具体的な方法は一応の目安はつくでしようが、先ず置くか置かんかが中心問題で、置くならこれを最も有効に兼岩君の主張のように進んで行くにはどうするか、次の議題で取上げてそうしてこれを有効なように使つて行かなければならない。

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第2号(1950/08/02、2期、自由党)【政府役職】

○説明員(草葉隆圓君) これは帰還者の数並びに未帰還者の数という問題は、この特別委員会でもこれはしばしば問題になりましたが、併しその問題になりまする中心は、おのずから従来一点に集中しておつたと存じます。外のいわゆる太平洋戰争の地域について、今ここで過去の数字の基本から全部やり直しますと、これは又おのずから趣きが変つて参ると存じますが、日本政府といたしましては、従来持つておりまするあらゆる立場からの、これで最大の能力と考えられる立場からの資料を、只今引揚課長が御発表申上げた次第であります。
【次の発言】 これはどこの国が、例えば今鈴木委員からもお話がありましたが、我々の常識的には、甲の地区にまだ……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第4号(1950/11/13、2期、自由党)【政府役職】

○草葉隆圓君 この機会にかねて大変問題になつておりました未復員者給與法或いは特別未帰還者給與法によりまする給與を受けておりまする者が、いろいろな事情で給與金の過誤拂或いは重複拂というようなことの発生しておりまするために、大変その家庭が困難を来たし、又その政府機関におきましても金の処理に困るという問題がありまして、私共が調査視察に参りまするたびに各府県なり。或いは当該者から強く訴えが出ておりまする事件が相当多数に上つておりまするので、政府なり或いは委員会としても何とかこの問題を具体的に処理すべきものではないか。最近これをいろいろ調べて見ますると、お手許に資料として差上げておりまするように、第一に……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第5号(1950/11/20、2期、自由党)【政府役職】

○説明員(草葉隆圓君) 只今高良委員から御質問のありました在外公館の性格は、まあ在外公館そのものは現在の在外事務所は或いは戰前の在外公館と同じと存じますけども、実質的なり、或いは法的なりには相当違うと思います。現在は相当な制限を受けております。いわゆる全般的な在外公館としての使会は現在はいたしておりません。通商関係なり、或いは一部文化関係なりという程度でございます当時の在外公館はいろいろな意味におきまして、国の全部、或いは一部としての在外公館というものでございました。
【次の発言】 在外公館の借入金は、これは当然政府が予算の範囲内において支払うべきものという法律も通過いたしまして、又当然これは……

第9回国会 外務委員会 第1号(1950/12/01、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 日本政府在外事務所設置法の一部を改正する法律案の提案理由の説明を申上げます。  御承知の通り第七國会におきまして、日本政府在外事務所設置法が成立いたしまして、先ずアメリカ國内、ニユーヨーク、サンフランシスコ、ロスアンゼルス、ホノルル、シアトルの五カ所に在外事務所が設置いたされましたが、その後同法第二条第二項に基きます日本政府在外事務所増置令によりまして、今年の十月、ストツクホルム、パリ、リオデジヤネイロ、サンパウロ、カラチ、ニユーデリー、カルカツタ、ポンペイ、ブラツセル、モンテヴイデオに、又先月の十一月にはオランダのへーグにそれぞれ在外事務所が増置いたされたのでござい……

第9回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1950/11/22、2期、自由党)【政府役職】

○草葉隆圓君 特別委員長の選挙につきましては、従来からの慣例もありまするし、成規の手続を省略いたされまして、従来からの関係から申しますと今回は社会党でおやりを願いたいと存じますが、社会党の内村清次君を委員長から御指名願いたいという動議を提出いたします。
【次の発言】 理事は成るべく速かに御決定を願わないと、委員会の運営が困難になると存じますので、委員長の御指名によりまして、従来の教を御指名によつて御決定願いたいという動議を提出いたします。
【次の発言】 只今の千田委員の御発言には、私も賛成でございますが、会期が大変短かく、来月の八日まででございますから、一つ理事会で御相談を願いまして、大体何曜……

第10回国会 外務委員会 第6号(1951/02/22、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 国民が……。

第10回国会 外務委員会 第7号(1951/02/27、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 在外公館の借入金は終戰後相当期間が長くなりまして、従つて借上げた、約二十一万件くらいあると思いますが、一昨年の国会で御承認を願つた審議会設置法によりまして、昨年の春までにその貸したほう、提供したほうは申請をするということになつて、それを整理いたしまして昨年の暮に大体二万件余りの確認書を出したわけであります。それが主体別にいたしますと約七百主体ありました中で九十三主体だけは約二万件の範囲で一応確認書を発行済であります。来月の終り頃に大体又二三万は確認書が出せる程度の準備を進めております。大体十四万件くらいが一応全体の整理をいたしました中では該当するのではないか、あとは非……

第10回国会 外務委員会 第8号(1951/03/14、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 鯨族の保護増大を目的とします国際協定の締結の必要につきましては、大分以前から提唱されておつたところでありまするが、これに関する主要な條約といたしまして、一九三七年の條約、及びこれを修正した諸議定書がありましたが、我が国は当時国ではなかつたのであります。我が国は当初は準備不十分のために、会議自体に参加することができずに、その後南氷洋で使用された母船の北太平洋への転用禁止を保留するというような、保留附で参加しようとするところまで参つたのでありますが、その後の今回の世界戦争の勃発によりまして、沙汰止みと相成つておつたのであります。捕鯨に関し戦後一九四六年十二月のワシントンで……

第10回国会 外務委員会 第9号(1951/03/28、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 日本政府在外事務所設置法の一部を改正する法律条の提案理由並びにその説明を申上げます。  御承知の通り昨年第七国会において日本政府在外事務所設魔法が成立いたしまして、先ずアメリカ合衆国内の五カ所に在外事務所が設置されましたか、その後、同法第二條第二項に基く日本政府在外事務所増置令によりまして、昨年十月スウエーデン国ストックホルム市、フランス国パリ―市、ブラジル国リオデジャネイロ市及びサンパウロ市、パキスタン、カラチ市、インド、ニユーデリー市、カルカッタ市及びボンベイ市、ベルギー国ブラツセル市並びにウルグアイ国モンテヴイデオ市に、又、十一月には、オランダ国へーグ市に、更に……

第10回国会 外務委員会 第11号(1951/05/16、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) ユネスコの分担金についての御質問でございますが、憲章の第九条第二項によりまして、この六月の第六回総会において幸いに加盟が承認可決されますると、一九五一年及び五二年度におきまする我が国の仮分担金の負担率が決定すると想像される。これはWHOの分担金と同様国民所得を基準として算出されると存じまするが、その具体的なことを一応考えますと、一九四九年の国民所得が、経済安定本部の調査を基といたしますと、一応私どもは七十五億ドルと予定いたしておりますから、これに対しまして一・七三%となると存じます。従いまして各加盟国の総負担率を一〇〇%といたしますると、超過分を調整するともつとあると……

第10回国会 外務委員会 第14号(1951/06/01、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 国会の承認、批准、署名というのは、従来からいろいろ御質疑があつておる点でございますが、殊に憲法七十三條の事前、事後の問題、政府は批准條項のついております條約につきましては署名後、批准の間において国会の承認を経、承認を経た條約につきまして批准をする。こういう順序で進むことが妥当であると考えております。従つて批准は国会の承認後内閣において批准をするという順序になつて来ると存じます。
【次の発言】 御質問の通りだと存じます。
【次の発言】 條約を締結するという権限が政府に與えられているその立場において批准を行うのであります。

第10回国会 厚生委員会 第22号(1951/03/30、2期、自由党)【政府役職】

○草葉隆圓君 本法案は誠に重大なる法案でありましたために、委員会としては小委員会に付託されて、十分検討して、而も小委員長から詳細なる御報告があつて、更に質疑が続行されておる次第でありまして、大体十分な審議を進めたと存じますので、質疑はこの程度で終了されたいという動議を提出いたします。
【次の発言】 先も申上げましたが、その後一、二なお御質問がありましたが、大体もう御質問も御終了になつているようですし、殊に本法案は重大な法案で、本委員会は小委員会まで開いて熱心に協議されました結果でございまするから、質疑を打切つて、直ちに討論に入られたいという動議を提出いたします。

第10回国会 厚生委員会 第32号(1951/05/26、2期、自由党)【政府役職】

○草葉隆圓君 これは午前中懇談のときからもいろいろ御意見もありましたが、結局先ほど来谷口委員からも、問題は誠に愼重を要し重大な問題であるから、一つの構想の問題についても政府は最も愼重妥当な態度をとらにやならんというほど愼重を期すべき問題だと考えます。従つて三月の二十四日に提案されましてから相当な期間を経ておりまするが、而も参議院が先議という形で審議が進められて来ておる。で、審議でありますから、会期はすでに第一回の延長をいたして、もう明後日で会期は終ろうといたしております。更に第二回の延長があるかないかということは、今から予想できない状態でありまするので、従つてこの問題の参議院としての取扱、この……

第10回国会 厚生委員会 第37号(1951/06/01、2期、自由党)【政府役職】

○草葉隆圓君 今の第四節の「児童相談所、社会福祉事勘所及び保健所」というこの項目は、これだけ見ておると、この児童福祉法に又新たに社会福祉事務所を置き、保健所を置くという解釈になつて来る。だから社会福祉事業法にある福祉事務所なり、保健所法にある保健所とは別個なものをここに児童福祉法において作る、こういう解釈をしないといかんことになると思います。
【次の発言】 医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律案の審議方法につきましては、去る五月二十六日の本委員会におきまして、閉会中といえどもこの法案の審議を継続するという意味において継続審査を行うことを議長宛に要求書を提出することに決定いたしたので……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1951/01/31、2期、自由党)【政府役職】

○草葉隆圓君 ちよつともう一つお尋ねしますが、委員長に。今のお諮りでしようか、御希望的な、最後こういうふうな結論に持つて行きたいというお話の中に、感謝というのはもう一つ具体的にどちらのほうに感謝が、その点が今の御質問にもありましたように、三人のかたがたに対する感謝か、国連に対する感謝か、とにかくはつきりしていないようですが。
【次の発言】 これは本会においてすでに議決をして、その線によつてこの動きが出て、一つはですよ、必ずしもそうばかりではないが、アメリカ、イギリス、濠州、三国が提案にはなりましたが、少くとも委員会ではこの国会のそういう意思表示をして、その線に向つてこのようになつた、そうしてま……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第2号(1951/07/19、2期、自由党)【政府役職】

○草葉隆圓君 今さきお話のありました点で、今日は委員の立場で一つ、対日講和草案の中から見ますと、いわゆる在外財産も、今度の日本の領土から割譲する地域と、そうじやない地域と二つに分けておる。割譲地域は第四条によりまして、いわゆる例えば台湾とが朝鮮、或いは千島、樺太方面の邦人の財産、こういうものと、それからその他の今さきのお話のいわゆる外地の財産、今は外地でありますけれども、当時の内地というものと区別して取扱う、そういう意味の割譲地は、第四条に今後両当局間で相談する、その点なかなか面倒なことだと思うので、どういう相談……、外地の問題であると思いますので、日本国と前記の当局との間の特殊取扱の主題とす……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第4号(1951/07/28、2期、自由党)【政府役職】

○説明員(草葉隆圓君) 引揚の問題につきましては、当参議院におきまして特に重大な関心と施策とを従来とも講じられ、従つて特別に在外同胞引揚に関する特別委員会を設置されまして、第一回以来毎会期にこの特別委員会を設置されまして、特別委員会といたされましては熱心に引揚促進並びにその他の処置について御検討を頂き、又政府を鞭撻して頂きましたことを衷心より感謝いたしておる次第であります。その後ソ連地区から未引揚者の問題につきまして、関係各国は全部引揚を完了いたしましたが、ソ連地区並びにソ連勢力圏内におきまする在外未帰還同胞が相当数残留いたしておる情勢から、引揚の問題の中心はそこに移されて参つたのであります。……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第5号(1951/08/02、2期、自由党)【政府役職】

○説明員(草葉隆圓君) 只今委員長のお話にありました全国留守家族代表の断食のその後の経過について申上げたいと思います。  先回の委員会の日から千鳥渕で全国留守家族代表者の断食が始り、その日委員の皆さんが現場を御慰問になり、又委員会の人とお話になつたその後の状態について申上げますると、二十六日であつたかと存じますが、首相官邸に全国留守家族の代表の一部の代表者のかたが首相に会見を求められましたが、総理は不在でありまして、面会ができなんだその途中におきまして、首相官邸の横で空腹のあまりそこで休まれて、そうして数人断食する恰好になりましたが、これは二十八日の夕方、手当のために処置をされるということで、……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第6号(1951/08/03、2期、自由党)【政府役職】

○説明員(草葉隆圓君) これは実は昨日でございましたか御質問がございまして、政府の見解をお答え申上げておいたのであります。でこの全協の方からの質問書の一項になつておる、従つてそれを文書で御回答申したことを更にここでお答えを申上げておきます。ポツダム宣言は、今後、平和條約に加入をした国の問題、それから加入をしない国との場合というようなことが今後取扱の問題の中心になつて来ると思う。加入をした国は、これは当然平和條約に肩替りをして来るだろうというような意味のことであります。加入をしない国は今後日本としては残るものと思われるという意味のことを昨日お答え申上げたのであります。

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第12号(1951/06/02、2期、自由党)【政府役職】

○草葉隆圓君 その前に、これはもう審議が始まつているのでしようか………。
【次の発言】 それでは只今途中から入りまして甚だ恐縮でございますが、この条文をお作りになりますまでの当委員会或いは厚生委員会その他におい(の御苦心を、只今も同僚の石川委員から縷々申述べられましたように、私ども大変感謝をいたします。殊に千田委員長はその折衝の衝に当つて誠にこれまでに作られたことに対しましての御苦労に対しまして、衷心より感謝をいたす次第であります。ただ二、三の問題について、先に委員としての一つ意見を申上げ、又御質問をいたしたいのは、先ほどもありましたこの戦傷病者等対策審議会というのは、再軍備なり或いは防衛なり……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第13号(1951/06/05、2期、自由党)【政府役職】

○草葉隆圓君 朝鮮からの婦人の引揚問題はこれは大変まだ将来にも残つて来る問題と存じますから、委員会でも十分一つ御調査を願うことにいたしたいと思います。在外公館等の借入金の問題は今急いでレートの決定の委員会を開いて、あのほうの委員会と一つ連絡を密にして頂いて、相当この委員会の意見等を反映するように御配慮を願いたいと思います。
【次の発言】 それからシベリア、ソ連地区における引揚の未完了の分については、或いはこの国会の休会中に国連等での動きがいろいろあろうと思います。そういう点についての動き等の場合におきます、或いは国際連合の三人委員会が設置されて日本に来るいろいろ具体的か問題があろうと思いますが……

第10回国会 内閣委員会 第25号(1951/05/18、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) これは実は先ほどの連合委員会でいろいろ御質問もございましたが、国際経済局を折角作るならもつと内容を十分にしたものをとこちらも考えましたが、これはいろいろな……いずれは講和後の機構において考えなくちやならん。取りあえずは現在の定員のままで一応局の新設ということにしてやつて行きたいというので、従来はこの関係が五十六名でありましたのを、ほかの局課から四十二名廻しまして、そうして九十八名の新らしい国際経済局というものを作りまして、従つて新らしい国際経済局におきましては、予算の増減は大体人員におきましてはないわけです。  八十名の増員におきまする地方在外事務所の問題でございます……

第10回国会 予算委員会 第2号(1951/02/06、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) ダレス特使が訪日されましてから、対日講和に関しまする、講和問題に関しまする点が内外におきまして相当注目の的に相成つておるのでありまするが、対日講和問題に関する関係情勢について申上げたいと存じます。  御案内のように、昨年九月十四日トルーマン大統領が対日講和の促進を声明されましてから、アメリカ国務省はダレス顧問を中心にしまして、対日講和の促進を期しながら、極東委員会加盟国とそれぞれ單独に会談を非公式に進められて参りまして、十月二十六日マリクソ連代表との会見を最後といたしまして、これらの国々とも会談を一応終り、いわゆる第一段階を終了したように思われるのであります。この会談……

第10回国会 予算委員会 第22号(1951/03/08、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 政府では今まで未帰還者の総数を三十六万九千三百八十二名と発表して参りました。この数字は終戰時におきまする戰闘或いは外国におりました、又外地におりました部隊及び邦人というものから引揚げて参りました数を差引いた数が三十六万九千三百余名。この三十六万九千の確実なる一人々々の数、状態を実はあらゆる方法で調査をいたしておるのでありまするが、現在まで判明いたしましたいわゆる個人々々の確実なる数は三十二万三千九百七十三名と相成つております。併しこれはソ連から実際の当時の捕虜、或いは抑留一般邦人なりの数を承知ができませんから、従つて日本で知り得る方法の最大の方法を以て調査する以外には……

第12回国会 外務委員会 第1号(1951/10/27、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 日本政府在外事務所設置法の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申上げます。  今回の改正は、さきに政令で設置いたしました在台北日本政府在外事務所ほか四つの在外事務所を法律の中に規定いたしますことと、将来在外事務所を廃止する必要が生じました場合にこれを政令で廃止することもできるようにしますること、及び在外事務所の権限を拡大すること、この三点が改正の要点であります。  先ず第一に、台北ほか四ヵ所に政令で設置されております在外事務所を法律の中に規定いたしまして、第二條第一項の表を改正いたしますことについて御説明をいたしたいと存じます。  日本政府は、在外邦人の保護と通商……

第12回国会 外務委員会 第3号(1951/11/10、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 只今議題となりました「一九二〇年六月二十一日パリで署名された国際冷凍協会をパリに創設することを目的とする国際條約を修正する條約」につきましてこれを御承認を願う提案理由の御説明をいたします。  「国際冷凍協会をパリに創設することを目的とする国際條約」は、一九二〇年(大正九年)六月二十一日にパリで署名されましたが、この條約によりましてパリに国際冷凍協会という国際機関が設立されたのであります。国際冷凍協会は、冷凍に関する科学上、技術上及び経済上の知識の国際交流を目的としてその後活動を続けて参りましたが、我が国も一九二四年(大正十三年)三月四日にこの條約に対する批准書を寄託し……

第12回国会 外務委員会 第5号(1951/11/26、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 請願の戰犯者に対する案件でございますが、現在戰犯関係におきまして、十一月二十五日現在巣鴨に服役いたしておりまする者が千三百八十六名ございます。外地におきましてはフイリツピンに百十三名、濠洲のマヌス島に二百三十四名、この二カ所でございまするが、合計いたしますると千七百三十三名と相成る次第であります。これらの部分はいわゆる同胞でありますが、その一部分には朝鮮、台湾等の人も幾分含んでおると存じます。これらの同胞の軽減につきましては、この留守家族並びに国民の熱望と共に政府の強い関心と、これが軽減のための処置を從來ともとつて参つておつたのでありまして、從いまして、第一には外地服……

第12回国会 内閣委員会 第17号(1951/11/22、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 只今の御質問、この提案理由の説明が不十分であつたと存じます。従いましてそういう御疑念が生じたことと存じまするが、実は率直に申上げますると、いずれ来春は平和条約の効力の発生する時期と相成ると存じ、それまでに平和条約の内容に盛られておりまするいろいろな義務と申しまするか、そういう点についての準備交渉というものが成るべく近い機会から始めて行く。もうすでに御承知のようにそういう意味において開始をいたしておるのが二、三あるのであります、従いましてその効力が発生しまするまでの一つは準備的な、外交の正式な再開に備えた準備をするという点から考えますと、現在持つておりまする外務省の機構……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第4号(1951/10/26、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 只今議題となりました平和條約及び安全保障條約につきまして提案理由を御説明いたします。  先ず平和條約について申し述べます。御承知のごとく、わが国が一九四五年八月十四日にポツダム宣言を受諾いたしまして以来、我々は、日夜忠実にその條項を履行し、連合国、延いては世界のすべての国々との友好平和の関係が一日も速かに回復せんことを希望して来た次第であります。平和の回復のためには、これまで戰争状態にあつた国と平和條約を締結しなければなりません。我々はその日を鶴首して待つたのであります。併しながら我が国のこの希望は、我々の力では如何ともなしがたい国際間の情勢によつてその実現が延引に延……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第6号(1951/10/30、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 最も簡單にお答え申上げます。極東の平和と日本の安全のためであります。
【次の発言】 爆撃の基地にはならないと存じております。
【次の発言】 満洲爆撃があるかないかというようなことは、むしろ仮定の問題であります。従いまして、そういうことに至る場合においてはどうかという話であつて、その話に対する総理の答弁であつたはずであります。
【次の発言】 満洲爆撃を想定して、その場合にどこからか日本の或る部分の基地から飛び出すことを予想し、そうして兼岩君はそういう状態であるなら、その近所の人たちが再び爆撃を繰り返されるじやないかという御質問であろうと思います。だから私は、それは満洲爆……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第7号(1951/10/31、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 義勇兵につきましては昨日もそれぞれ御答弁申上げましたが、国際連合関係におきましては、さような制度がありませんから、從つて国際連合に対する義勇兵というものは考えられないと思います。  それから南北朝鮮の問題につきましての御質問に対しましては、御承知のように目下休戰会談が続けられ、日本といたしましては国際連合の精神からこの会談が速かに且つ適正に進みますことを希望する次第であります。
【次の発言】 中共との貿易関係の殊に形式的な方法という問題でございますが、実際的には、昨日又今日も総理から特に申上げましたように、望むことは只今通産大臣のお話の通りであります。ただ将來どういう……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第9号(1951/11/02、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) お話の通りだと存じます。実はこの前文にも又第五條でございましたか、にもありまするが、国際連合の加盟国として日本が申請する、そうしてその原則を守る、或いはその目的を守る。併し申請をしてもそれが国際連合に加盟できない状態が、現に十五カ国でございましたか、現在申請しておりまするが、或いは拒否権によつて、イタリーその他の五カ国の、今度の戰争での平和條約にもそれを謳つておるけれども、現実においては今日まで加盟ができ上つていない。こういう具体的な事実もある次第で、從いまして少くともこの調印をいたしました四十八カ国はこの意味を十分了承しておつて、現在の国連憲章によりますると、その手……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第10号(1951/11/05、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) これは外務省といたしましても、又政府といたしましても、只今條約局長が説明いたしました解釈をとつております。從いましてさようなことはないと存じまするが、この條約によつて日本国憲法を強いるものではない。全くそれとは別である。対外的に日本の完全な主権に対する連合国の承認をこの條項において現わしておる、かように解釈いたしております。
【次の発言】 これはいろいろ外交関係の御意見又御質問がありましたので、私からもお答え申上げます。現在の外務省といたしましては、御心配のような古い考え方をなお根に持つておるということは全然ございません。從いまして、最も新らしい、又世界の期待を裏切ら……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第11号(1951/11/06、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 御質問の第一点は、ここに第二條において領域を決定することに我々は承認するが、将来はどうするかという問題でございまするが、今回のサンフランシスコ会議におきまして、この平和條約を承認いたし、又連合国も共々に承認いたしました以上は、日本はこの條約を将来嚴守して参る勿論確信を持つて承認をいたした次第であります。第二の帰属の問題が未決定であるではないか。お説の通りであります。併しこれは連合国間、関係国間において話合が付かなんだから、未決定のまま日本は領有権、いわゆる権利、権原、請求権を放棄したという形になつておりまして、これらの帰属のことにつきましては、関係国間において将来決定……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第12号(1951/11/07、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 御質問のように、この第六條の(a)項によりまして、如何なる場合においてもその後九十日以内に撤退しなければならないとなつておりまするから、第五條の(c)項によりまする権利は当然持つてはおりまするが、一応この文面からいたしますると、撤退をするということが原則的になりまするので、その後第五條の(c)による自衛権の方法による集団の方法をとりましても、そこで一応撤退をするという前提の下になされることになりまするから、ダレスさんのサンフランシスコの演説にありました趣旨の通りに日本も解釈いたしております。
【次の発言】 お話のように、現在から考えますると、そういう感も起らぬでもない……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第13号(1951/11/08、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) お話のように去る六日から第六回国連総会がパリで開かれておりますので、日本といたしましても、これらの世界の関係におきまして、或いはオブザーバー、或いは他の適当な方法によつて出席を希望いたしている次第でございます。従いまして関係方面と十分折衝をいたしている段階でございます。許可があり、又国連総会からの手続ができまするならば是非出席をいたしたいと考えております。
【次の発言】 司令部の了解を経まして、ここ一両日前に手続は事務総長宛にとつた次第であります。従つていずれ近く何かの意思表示、多分許可されるのではないかと期待しております。

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第14号(1951/11/09、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 外務省の立場からも、只今通産大臣からお話のありましたように、実は在外事務所の現在は、私も必らずしも満足いたしておりません。これは併しかような情勢下における、いわゆる最大限度と申しますか、一方から言うと最小限度と申しますか、それによつてやつておりますから、只今通産大臣からもお話のありましたように、通産省とは結局一体の考え方で、今後の日本の外交というものは、通商、航海その他のいわゆる貿易を中心にして行く以外には殆んどないくらいに貿易は大きい問題だと存じております。従いまして現在も在外事務所には商品の見本市なんかを展開いたしまして、今お話になりました通商関係の知識のある人々……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第15号(1951/11/10、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) このことは数日前にも御質問がありましたから、詳しく御答弁を申上げましたが。
【次の発言】 結局一口に申しますと、それぞれの国で処置いたしておりまするから、表面上はそう簡單に政府、政府の間においては困難な状態もあろうと思います。併し極力国民の熱意を反映させる、あらゆる方法を以て進んでおりまするから、相当見通しがあると存じまするけれども、併し全般について必ずしもそれは断言できないのであります。
【次の発言】 お話のように中国地区におきましては、中共地区におきましても、ソ連の発表によりますと、戰争犯罪関係、中共関係者を七百数十名送つたという発表がありましたが、併し中共関係に……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第16号(1951/11/12、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 貿易、通商、金融関係につきましては、今後の我が国の対外的な問題としては中心になる問題だと存じます。実は現在もすでにそういう方法をとつておりまするが、現在は御承知のようにスキヤツプが中心になつて或いは貿易或いは金融の協定を結ぶ、それによつて通産省はいたしておりまするから、大体現在はすでに二十四ほど結ばれて、その後にイギリスなりスぺインなりドイツなり、或いはフランスなりというようにだんだん進んでおります。こういう問題につきましてもそうでございますが、今後は殊にこの対外関係が中心になつて参りまするから、それにはどうしても国内の貿易体制というものが基本になつて来なければならん……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第17号(1951/11/13、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) アメリカ、カナダ、日本の漁業協定は先般御質問について御答弁申上げましたように、條約の第九條にありまする点から、條約発効前ではありますが、成るべく速かに国際間の漁業の問題についての了解点に達する意味におきまして、協議を進めて参つておる次第でございます。今月の五日から協議を始めまして、目下三国間において話を進めておりまするが、お手許にお配りいたしましたようなアメリカの試案が出まして、これについての説明並びに質疑応答が一応終了いたし、これら三国間においてのこれに対するいろいろ話合いを進める段階に只今参つておる次第でございます。

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第18号(1951/11/14、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 只今兼岩君の御質問に対しまして、総理から仮定の問題、兼岩君は満州爆撃というのは一つの事実の問題としてお取上げになつた。併しこの議論は、御引例になりましたマツカーサ元帥が解任になりましたことにおいてのアメリカの国会での問答においても十分御承知でございましようが、これらの問題によつて解任の問題も論じられたのであります。従いまして、かような議論がありましたことはお話の通りでありまするが、それが起らないような問題のためにマツカーサー元帥の問題も起つたのであります。従いまして、さような問題、話題があつたから満洲爆撃が実現するといるのではない。実現しないような方法で問題を解決され……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第19号(1951/11/15、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) お話のように、兼岩君のほうから、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約の署名に際し吉田内閣総理大臣とアチソン国務長官との間に交換された公文の中にあります、この点だと思います。「連合国最高司令官の承認を得て、日本国に、施設及び役務を国際連合加盟国でその軍隊が国際連合の行動に参加しているものの用に供することによつて、国際連合の行動に重要な援助を従来與えてきましたし、また、現に與えています。」従つてこの現に與えておる現在の状態についての資料を提供せよ、こういう点であつたと存じます。この点につきましては、実は外務省関係におきましては、この資料は、この前も條約局長から申上げ……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第20号(1951/11/16、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 武力援助は全然いたしておりません。
【次の発言】 駐留軍の数等は不明でございます。
【次の発言】 これも昨日お答え申上げました通りに、その分担もまだ不明でございます。
【次の発言】 住民のかたがたと十分連絡をとり、又その意見を聞きながら進めております。
【次の発言】 私が申上げた通りであります。
【次の発言】 その後におきましても、島民の人たちのいろいろの意見を十分聞きながら進めております。
【次の発言】 信託統治にするという点につきましては、只今法務総裁から御答弁になつた通りでございます。
【次の発言】 従来からしばしばお答え申上げている通りであります。重ねて申上げ……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第21号(1951/11/17、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) この点につきましては一又は二以上の外部からの教唆、干渉の場合に、これに対する駐兵が或いは出動をする場合、これは全く日本政府の意思による明示の要請があつた場合に限るのでありますから、日本政府が明示の要請をいたさない場合におきましては、如何ようなる場合においても一方的に出動するということはあり得ないのであります。従いまして今後日本政府の要請が基本でありますので、この日本政府の要請の場合におきましては、十分注意をいたして要請すべきものだと考えます。
【次の発言】 かような場合には、日本政府が要請いたすときに初めて出動いたしまするから、従つてその要請は愼重を要しまするが、この……

第13回国会 議院運営委員会 第18号(1952/02/28、2期、自由党)

○草葉隆圓君 只今小笠原君の御意見、御尤もであります。本日は内閣から官房長官が見えまして、憲法七十二条によつて報告をしたい、従つて、議運は報告を求めるかどうかという問題で、その内容の検討は本日の議題以外だと思う。従つて、本日は報告を求めるかどうかという問題について、私どもは小笠原君の御意見のように報告を求むべしということに賛成をいたしたい。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第13回国会 議院運営委員会 第63号(1952/06/30、2期、自由党)

○草葉隆圓君 実は、先ほど相馬君の御提案の参議院の審議権尊重ということは、勿論御趣旨は尊重します。至極賛成であります。これは只今私ども始めて配付を受けて、今その内容を拝見したのです。従つて私どもの自由党は、誰も承知いたしておりません。従いまして、これは趣旨は勿論賛成でありまするが、党に帰りまして、党議に諮つた上でお答え申上げますから、よく御趣旨を承知をいたしましてから、本日は日程に上げるということには取止めを頂きたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第76号(1952/07/29、2期、自由党)

○草葉隆圓君 自由党は、只今の小笠原君の意見に賛成をいたします。
【次の発言】 だんだんその問題について事実のお話を私のほうから申上げて、いろいろ御心配を願つておるのは恐縮でありますが、事実は今、安井君から申上げた通りでありますけれども、私どもここへ、議運に出ております関係者は、全力を挙げて責任を持つて衆議院の自由党を了解さすように努力をする覚悟であります。この点は御了承を頂きたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第77号(1952/07/30、2期、自由党)

○草葉隆圓君 御指名による御質問でございますので私からお答えを申上げます。実は一日の会期延長の真相は、私は衆議院でございませんから承知はいたしませんが、ただ、今までの状態を考えますると、私どもがこれに賛成をいたしまする心境は、実は参議院から送りましたいろいろな修正諸法案というものが、いろいろな事情のために本日の十二時までに審議完了という状態に立ち至らなんだ。誠にこれは遺憾でございまするけれども、そういう状態、従つて恐らくもう一日延ばしたら、私ども参議院がいろいろ修正いたしました問題、或いは又国会法の、参議院として送りましたような問題等に  つきましても、或いは参議院の意思が通る機会が多くないか……

第13回国会 厚生委員会 第4号(1952/02/07、2期、自由党)

○草葉隆圓君 速記をとめて下さい。
【次の発言】 私は先に懇談の席に先ず譲つて頂きたいと、こう申上げたのです。今委員長に聞いたら……。
【次の発言】 今の問題は、先ほど懇談でお話がありましたように、一つ委員長、理事つにおいて御相談願つて御決定願いたいと思います。

第13回国会 厚生委員会 第6号(1952/02/11、2期、自由党)

○草葉隆圓君 これは前回に、懇談会に一つ呼んでそうして参考にしようじやないかという御意見で、皆さん承諾されたと存じます。今の委員長の御報告のように旅行中で出席いたしかねる、旅行から帰つて来たら更に連絡をして、そうしてどうしても来ないときには重大な決意をするというと最初の話とは少し違つて来ると思います。むしろそうじやなしに、柔かくお取扱いになつて旅行もどのくらいの期間か、結局参考になり得る期間じやないと懇談の価値はないと思う。時間がずつとずれて参りますると、大した価値のない問題になつて参りまするから、そういう点も、これはこの前の懇談をいたしました際も、よく懇談してお互いに了解し合つたことでありま……

第13回国会 厚生委員会 第7号(1952/02/14、2期、自由党)

○草葉隆圓君 ちよつと伺いますが、今日は伊藤ひろ子さんが証人名簿に載つておりますが、どうなんですか。
【次の発言】 それでは証人のかたがたに二、三の点についてお伺い申上げたいと思います。いろいろ関係することが微妙な問題もありましようから、その点は十分質問者におきましても注意をいたしてお尋ねを申上げたいと存じておりますので、できるだけ一つはつきりとお答えを頂きたいと思います。  先ず石部証人に伺いたいと存じますか、先ほどのお話で、現在もなお知人が数名残つている。併しその健否なり、収容所は不明であるが、知人が相当残つているというお話でございましたが、その知人とお別れになつたのはどこの収容所で、現存……

第13回国会 厚生委員会 第8号(1952/02/21、2期、自由党)

○草葉隆圓君 ちよつとこの機会にその後の社会厚生関係のことを私余り存じませんから、或いはいろいろ相当な方法を講じられておるかも知れませんが、いわゆる未亡人対策として母子並びに児童の関係において、戦争関係の未亡人の問題はどうやらいずれ目鼻がつくだろうと思いますが、その他の一般の母子の関係はこれではいわゆる戦争関係では解決ができない。これに対しては相当やはり深刻な様相、問題が多々あると思う。国会でも従来母子福祉対策国会議員連盟などを作つて、これらの問題を一貫しながら進んで参りましたが、その一般戦争犠牲者の未亡人は解決しますが、その他の未亡人の問題はまだ重大な社会問題として残つておると思いますが、こ……

第13回国会 厚生委員会 第13号(1952/03/28、2期、自由党)

○草葉隆圓君 質疑はこれで終了して頂きまして……。
【次の発言】 討論を省略して採決に入つて頂きたいと思います。

第13回国会 厚生委員会 第16号(1952/04/24、2期、自由党)

○草葉隆圓君 すでに小委員会等において十分質疑応答、検討を重ねて参りましたので、質疑はこの程度で打切つて、直ちに討論に入られたいとの動議を提出いたします。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 以上を以て討論を終了して、直ちに採決に入られたいという動議を提出いたします。

第13回国会 人事委員会 第23号(1952/06/03、2期、自由党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。  それでは午前中はこの程度にいたしまして暫時休憩をいたします。午後一時から再開いたします。    午後零時七分休憩
【次の発言】 私は本案に賛成いたします。
【次の発言】 安孫子局長にちよつと伺いますが、大体政府の一般公務員は、御存じのように半月分のいわゆる夏季手当というのが出るという法律が通りますと、そういうことになります。だんだんお話によりますと、これは法律が提案されてから初めて知つたということでございますが、併し御答弁の中には、まだ年度に入つたばかりで、今後の運営状態によつては或いは政府と同様になし得……

第14回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1952/08/31、2期、自由党)

○草葉隆圓君 只今相馬君のお尋ねの件に関しましては、実は参議院自由党といたしましては、各党と同じ態度で教育委員会法の取扱いについては参つておりましたことは、御承知の通りであります。その後いろいろな事情で、現在のような情勢になつておりまするが、現在の段階におきましても、本日も更に総会を開いて、これは各党の御趣旨のような線に沿つて、当然参議院自由党も進んで行きたい。こういう申合せを更にいたしたのであります。この点は念のために、よろしく御了承を頂きたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第1号(1952/10/24、2期、自由党)

○草葉隆圓君 衆議院の模様は、大体もうすぐに本会議を開いて……、今開きましたそうですから、順序を経て議長、副議長の選挙を行なつて、直ちに首班の指名に入るという予定のようでございます。従いましてお話の六時までには、その運びになると思いますから、仮に六時を少し過ぎましても、六時前後にはできる。だから向うが済み次第に、六時迄には行けると思いますが、六時前後には、確かにやれると思います。

第15回国会 議院運営委員会 第2号(1952/10/27、2期、自由党)

○草葉隆圓君 この際事務局に伺つておくのですが、土曜日の午後、私外へ出ますと、デモ隊が来て交通の遮断をされたり、デモ隊の人に逢つたりしましたが、そのとき国会内部とどうも呼応しておるような形勢があつたように、はつきりわからんでしたが見えた。だから早速伺おうと思つていましたが、その時期がなかつたのであります。何かお気付きの点はなかつたか。私どもは、そういうふうに見、えたのであります。その点を一つお伺いしたい。
【次の発言】 その院内で旗を振つて、デモ隊と相呼応をしておつたという点について、どうも私、そういうふうな清勢じやなかつたか。あとで急いで聞きたいと思つたけれども、聞けなんだのですけれども、そ……

第15回国会 議院運営委員会 第3号(1952/11/05、2期、自由党)

○草葉隆圓君 いろいろ御意見がありますが、御尤もかと存じます。ただ先ほど来官房長官からもお話がありましたように、実際問題としては、本会議の開会或いは日取りというようなものと関係して参りますので、従いまして、できるならば政府が施政方針演説をして、それに対する案件のあとにおいて、できるならばやるほうがいいので、それまで、どうしても緊急性があつて待つておれないというような時間的な問題が起りますると、そのときに相談したほうがよいと思います。従つてこの点は与党野党というような意味じやなしに、参議院の議運としての立場から相馬君の今の御発言もあつたと存じます。従つて私どもも緊急質問を出しておりません立場から……

第15回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1953/03/20、2期、自由党)

○草葉隆圓君 今事務総長からのお話の中に、いろいろ交渉団体等のお話もありましたが、これはあとに廻しまして、名称が混同するという意味におきましては、第三控室のように承知しましたので、括孤して下に第三控室としてお取扱い頂くと混同を避けることができると思います。
【次の発言】 只今の問題につきましては、本日午前中、本会議での提案を皆了承いたしました関係があります。従つて只今の懇談会にもこの話が繰返されるようになつたのでありますが、この議運といたしましては、一つ只今のお話をはつきりと決定して頂きたいと思います。
【次の発言】 この問題につきましては、実は、或いは国会法の改正小委員会等を設けて、数回に亙……

第15回国会 議院運営委員会 第4号(1952/11/06、2期、自由党)

○草葉隆圓君 お話の緊急質問につきましては、只今相馬君からもお話がありましたように、昨日だんだんといろいろ御意見がありまして、自由党といたしましても、よく政府と話合つて、明日、いわゆる今日何分の政府の心持もお伝え申上げましようということであつたのであります。これは官房長官も先回の議運に出られまして、目下政策を盛んに練つておる、次の週にはこれをまとめて成るべく早い機会に政府の施策を国会に発表をいたしたいというので、目下盛んに各省それぞれ練つておるようであります。従いまして内閣といろいろ折衝をし、参議院の立場もよく伝えましたが、政府といたしましては、今申上げましたような政策を目下十分検討をし、施策……

第15回国会 議院運営委員会 第15号(1952/12/22、2期、自由党)

○草葉隆圓君 自由党におきましては、先刻来再三の理事会で、だんだんとお話申上げておりますから、もう今更、ここで申上げることは省略いたします。衆議院の申出の通りに賛成いたしたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第17号(1952/12/24、2期、自由党)

○草葉隆圓君 実は本日来の議事につきましては、各党の大変な御協力によりまして都合よく取運んでおつたのであります。ところが衆議院が散会をいたしましたために、いろいろと皆さんがたに御迷惑をかけましたことについては、重々恐縮に存じます。  つきましては衆議院から回付して来る二、三の案件について、重要な緊急な案件もあつたはずでありますし、又こちらから回付する案についても同様でありますが、以上のような関係で、誠に恐縮ではございまするが、政府等も大変要望しておる案件等もありまするので、願わくば明日もう一日御出席を願つて、そうしてお進めを願うようにお取計らい願います。(「反対」と呼ぶ者あり)

第15回国会 議院運営委員会 第18号(1952/12/26、2期、自由党)

○草葉隆圓君 本日、本会議を開いて各党の御協力を頂いて、平衡交付金の議題を議することに相成りましたことに対して、与党を代表して厚くお礼申上げます。従つてその根本となります平衡交付金の二案の審議について、昨日来、いよいよ開くという方針が決定いたしまして、開会されまして、慎重御審議願い、只今お話の通りに自由党五名のうちで一名しか出席いたしませんでしたから、誠にその他の各党の諸君には申訳ないと存じております。私も、ずつと最後まで委員会にも出ました。又委員諸君にも御了解を願つて、定足数に達するように漸く相成つたのでありまするが、この間の事情につきましては、衷心より恐縮に存じます。又只今の小笠原君のお話……

第15回国会 議院運営委員会 第20号(1953/01/23、2期、自由党)

○草葉隆圓君 実は、先回のときにもいろいろ話を申上げて置たのでありますが、只今、官房長官から予算の提出が、二十九日一ぱいに印刷ができ上つて、三十日には提出ができるというお話でありますので、従いまして、提出と同時に、政府のそれぞれの施政方針演説及び所管大臣の演説をお願い申上げるようにお進めを願いたい、取運びを願いたいという意向であります。
【次の発言】 私、ちよつと今から二十分ほど前、二三十分前でしたが、その後の変化があると存じませんが、それまでには、私先ほど申上げたように、衆議院も三十日というので進んで行きたい。こういうので進めておるようであります。

第15回国会 議院運営委員会 第21号(1953/01/30、2期、自由党)

○草葉隆圓君 これは従来からも十五国会続けて来て、そうしてここで急にそういう形をとるということは、よほど慎重を期すべきものだ。従つて先ほど来各党派間の連絡というのも、承わると、私どものほうにもありませんが、ほかにもあつておらないようです。大体の御意見はこれで尽きたようですから、にわかに賛成するということはおとりやめ頂くほかはありません。
【次の発言】 午前中、たしか自由党の質問の件が保留であつたかと存じますが、自由党の質問は、今回は取止めることにいたします。  御了承を願います。   ━━━━━━━━━━━━━

第15回国会 議院運営委員会 第26号(1953/02/05、2期、自由党)

○草葉隆圓君 この問題は、只今小笠原君の御提案、よく了承いたしましたから、明日に一つ、保留という意味よりも延ばして頂きたい。保留と同じですが、延ばして頂きたい。
【次の発言】 この問題は、昨年末来いろいろ検討して参りまして、大変日時も過ぎましたが、この際は、もうかれこれを二つやめまして、大蔵委員会か建設委員会かどちらかにするという問題は、議運では建設委員会に付託することにお進みを願いたい。

第15回国会 議院運営委員会 第36号(1953/03/04、2期、自由党)

○草葉隆圓君 只今小笠原君のお話の中に、自由党の私を指しての御質問でございましたから、私からもお答え申上げます。  只今、木村君が申しましたのは、理事会以後のことについて、ああいう状態がありましたので、それを申上げながらお話をしたと存じますが、私理事会の決定は、只今相馬君のお話の通りに、午前中の理事会で決定しておる。若しこれを変える場合には、又理事会を開いてその上で御相談しないと変えられないと思いますので、理事会の決定は、その通りに存じております。
【次の発言】 先ほどの小笠原議員の御質問、お考えに対して、官房長官からお話がありましたが、これはいろいろ前からの経緯によつて観点が両方違つておると……

第15回国会 厚生委員会 第11号(1952/12/18、2期、自由党)

○草葉隆圓君 遺族援護に関します小委員会における請願陳情の審査の結果について御報告申上げます。  小委員会に付議されました請願二十九件及び陳情十件のうち、請願五百九十九、六百三十、六百三十一、六百三十二、六百三十三、六百六十二、六百六十三、六百六十七、六百七十九、六百九十二、七百二十六、七百二十四、七百二十七、三百十、二百七十一、三百九十三、四百六十六、六百四十五、九百五十一、八百十三、八百四十三、七百七十八、九百二十五、八百九十七、六百七十八、以上二十五件及び陳情百七十四、九十五、百二十六、二百八、二百十二、二百五十四、二百五十五、二百五十六、百七十一、以上九件は願意妥当なものと認めまして採……

第15回国会 厚生委員会 第15号(1953/02/05、2期、自由党)

○草葉隆圓君 委員長一任。

第15回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第1号(1953/03/03、2期、自由党)

○草葉隆圓君 第一、第二は結構だと思います。第三の問題は、実は理事会を開いて、今後の委員会の運営を一つ、ずつと案を作つて頂きたい。その前にも、政府でいろいろやつておりますやり方を検討して行かなければならないし、その一つとして、只今須藤委員のおつしやつたことも当然必要だと思います。理事会をお開き願いまして、大体船が着くまでに、いろいろな点を御協議を進めるようにお取計らいを願いたい。
【次の発言】 今の御賛成を得た電報というのは、電文等は一つ委員長に御一任して、一つ相手のほうも御一任を申上げまして、お取計らいを願つたらとうか。

第15回国会 立太子の礼及び成年式につきたてまつる賀詞案起草特別委員会 第1号(1952/11/08、2期、自由党)

○草葉隆圓君 私はこの際、特別委員長の互選は成規の手続を省きまして、委員中の最年長であります、只今仮委員長席にお着きになつておる赤木正雄君を委員長に推薦することが最も適当と存じますので、その動議を提出いたしたいと思います。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 外務委員会 第1号(1953/05/22、3期、自由党)

○草葉隆圓君 これは調査承認要求をいたして、この外務委員会が例えば国際情勢の調査という承認要求をなして議長の許可を得ておつたらできる。それはほかの委員会にもあることだと思います。従いまして休会中はそれの継続審査の許可さえ貰つておきましたら、今曾祢君のお話のような……。
【次の発言】 そうだと思います。

第16回国会 外務委員会 第11号(1953/07/14、3期、自由党)

○草葉隆圓君 その趣旨が私にはつきりしておらない。そこで採決が済みましてから、私どもが採決のあとにこれを一つ、十分御検討頂きたい。そこで趣旨によつては賛成しまするし、趣旨によつては反対せざるを得ない。私はこれは政治的に考えての附帯決議であるならば賛成しても結構である。ところがそうではなしに、立法的な法律論から言うたらこれは憲法と違つて来る。附帯決議は憲法の七十三条に、内閣の行為といたしまして条約の締結権を内閣に与えております。ただその場合に事後又は事前に国会の承認を受くべしとある。そうすると、若しこの附帯決議が今後は事後はいかないぞ、事前じやないといかないぞとなるならば、憲法の条項とは違反する……

第16回国会 議院運営委員会 第1号(1953/05/19、3期、自由党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) 委員長がまだ決定いたしておりませんので、理事の私が司会をさせて頂くことをお許し願います。  それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。  今回御選任になりました議長並びに副議長から、御挨拶を申されるとのことでございます。(拍手)
【次の発言】 それでは、事務総長から報告がございます。
【次の発言】 只今、事務総長からの報告にありましたように、会期の件について、衆議院から通知をして参つております。この件について御協議を願います。ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて。
【次の発言】 只今、小笠原君の御意見のように衆議院の議決いたしました七十五日間を……

第16回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1953/10/06、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  本日は、閉会中誠に御多忙のところを御参集頂きまして恐縮に存じます。先般来各派それぞれの御要望の次第もございまして、最近における災害等に関連し、なお今後の本院の運営等につきまして御協議をお願い申上げたいと存じまして、この委員会を本日開会することに相成つた次第でございます。  先ず理事の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。なお庶務小委員の辞任及び補欠に関しまする件も併せてお諮りを申上げます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは、只今御報告申上げました通り、理事及び小委員の辞任及び補欠はこれを了承することに御異議ご……

第16回国会 議院運営委員会 第2号(1953/05/21、3期、自由党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) それでは私、理事として委員長に代りまして、只今から開会いたします。  常任委員の各派に対する割当について御協議を頂きたいと思います。
【次の発言】 只今、議事部長から説明がありました通りに……
【次の発言】 只今小笠原君の御趣旨のように、千田君も大体御了承と思います。各党とも、皆さんとも御了承、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、さよう決定いたしまして、常任委員の各派に関しまする割当の問題について、これは先般来お打合せ申上げておる通りに決定して御異議ございませんか。
【次の発言】 なお、常任委員長、常任委員会の理事、各種委員、議席、控室等の件は、これは原則とい……

第16回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(1953/10/07、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  昨日の委員会におきましての御意見により、水害等の対策のため、早期国会の開会の点につきまして、昨日の申合せによりまして、各派交渉会の形を以て御相談をいたしましたところ、各派ともこのような情勢であるから、早期国会を開会するようにということを、各派の交渉会の形で政府に申出ようじやないかということで、一致をいたしましたから、この点を御報告申上げておきます。  次に第二の問題の、災害等の対策についての本院の運営等につきまして、いろいろ御相談を頂き、且つ理事会等でも検討をいたした次第でございますが、この件について御協議を頂きたいと存じます。

第16回国会 議院運営委員会 第3号(1953/05/22、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより開会いたします。  調査承認要求が出ておりますので、お諮りいたします。
【次の発言】 只今、委員部長から申上げましたように地方行政、建設、両委員会から調査承認要求が提出されましたが、これを承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、特別委員会の設置に関する件についてお諮り申上げます。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 須藤君から、委員外の発言をこの件について、只今求められましたが、これについての皆さんの御意見を承わりたい。許可することをお許しを頂くなら……

第16回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1953/10/19、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず庶務関係小委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今お申出の通りに決することに御異議はございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、各委員会の開会状況を御報告申上げます。
【次の発言】 それでは、そのことをちよつと私から申上げておきたいと思います。  只今江田君の御質問のように、前回の議運のあとにおきまして、各派懇談会を開きまして、その結果、政府のほうへ申出るということにいたしまして、各派の代表の御参集を頂いて、官房長官にその趣旨を申出た次第でございます。官房長官はよく各派の意向を了承いた……

第16回国会 議院運営委員会 第4号(1953/05/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員及び特別委員の辞任及び補欠に関します問題についてお諮りをいたします。
【次の発言】 只今、各党からの申出での通りに決定して御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次は調査承認要求に関する件。調査承認要求が出ておりまするから、この問題をお諮りいたします。
【次の発言】 只今委員部長から申上げました十件の調査案件について、関係委員会から調査承認要求の提出がありまするが、これを承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。

第16回国会 議院運営委員会 閉会後第4号(1953/10/21、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  実は一昨日の議院運営委員会におきまして、本日開会することを御決定頂いて、本日は内閣から出席を求めまして、臨時国会の見通しその他の計画を聞く予定で連絡をいたしておつたのであります。丁度この時間に、只今閣議の最中で、その終了後でないと決定ないという趣でございますから、この問題は午後に、御了解が頂けるならば延して、午後終了後、内閣の意見を聞きたいと思いますが、如何でございましようか。
【次の発言】 閣議は、相当の時間をとるようでありまするが、一応午後二時前後になりますると多分出席し得る状態になりはしないかと考えております。はつきりした時間はなおもう一度連絡……

第16回国会 議院運営委員会 第5号(1953/05/29、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員長の辞任及び補欠につきましてお諮りを申上げます。
【次の発言】 只今のお申出のように決することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さよう決走いたします。
【次の発言】 次に、常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮り申上げます。
【次の発言】 只今の申出の通り決するに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件をお諮り申上げます。
【次の発言】 只今、委員部長から申上げましたように、六つの委員会から七つの調査承認要求が出……

第16回国会 議院運営委員会 閉会後第5号(1953/10/22、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  実は、昨日の午後開会の予定でございましたが、内閣の関係で理事会を開きまして、その当時の模様をお伝え申上げて御了解を頂いたような次第であります。従いまして本日再開をすることにいたした次第でございます。この点御了承願いたいと思ひます。
【次の発言】 それでは、他に御発言もないようでございますから、次の問題に移りたいと思います。
【次の発言】 次の問題は、次の議運をいつ開きますか、これはいろいろ臨時国会の召集との関係がありまするから、理事会に御一任を頂いて、そこで決定して取運びたいと存じますが、御異議ございませんか。

第16回国会 議院運営委員会 第6号(1953/05/30、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件を議題といたします。
【次の発言】 只今議事部長から申上げました通りそれぞれ申出の通り承認することに御異議はございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に議院運営小委員会及び同予備員の補欠選任並びに庶務小委員の補欠選任のことをお諮りいたします。
【次の発言】 只今、申出の通りに決することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国会法等改正に関しまする小委員の選任に関する件を議題といたしました。この件は、先般理事会に御一……

第16回国会 議院運営委員会 閉会後第6号(1953/10/28、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  前回の議運におきまして、理事会に御一任になりました国務大臣の演説についての問題をこの際御報告申上げます。理事会におきましてはいろいろ御相談の結果、参議院としてはこの臨時国会において、大蔵大臣の補正予算に対する提案説明並びに最近の国際問題についての外務大臣の報告等を本会議場においてなすべきであるということを政府に申入れるということで一致いたしまして、官房長官を通じて政府に申入れた次第でございます。政府におきましては御趣旨を十分了承して、御趣旨に副うように努力をいたしたいという御返事でございました。先ず以てこれだけ御報告申上げます。又その後においてのこと……

第16回国会 議院運営委員会 第7号(1953/06/15、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さように決定いたします。
【次の発言】 この際お諮りを申上げたいと存じます。  開会式及び本会議に関しまする理事会の決定を御報告申上げたいと思います。  去る五月三十日の本委員会におきまして、理事会に御一任された開会式及び次回の本会議の日取り等につきましては、その後理事会を開きました結果、次の通りに決定をいたしたのであります。即ち開会式につきましては明六月十六日午前十一時からこれを行い、式……

第16回国会 議院運営委員会 第8号(1953/06/16、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りします。
【次の発言】 只今、申出での通りに決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、お諮りを申上げたいと存じまするが、昨日非公開の席上におきまして、近藤事務総長辞任の件をお諮り申上げたのでございますが、この問題について如何取計らうかという点をお諮りをいたします。
【次の発言】 只今、小笠原君並びに相馬君からお話のありましたように、昨日非公開の本委員会におきましての議もありますると同時に、只今議長からのお話の通りに辞職願が出ましたの……

第16回国会 議院運営委員会 第9号(1953/06/17、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今お申出の通りに決することに御異議がございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 事務総長より発言を、求められております。これを許します。
【次の発言】 只今の小笠原君の御発言のように取計らつて御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前十時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き再開いたします。  国際連合食糧農業機関アジア極東地域会議日本政府代表を命ずるにつき本院の議決を求むる件。  ……

第16回国会 議院運営委員会 第10号(1953/06/18、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮り申上げます。
【次の発言】 只今、申出の通りに決するに御異議はございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、議員派遣変更要求に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 それでは、只今御相談いたしております議員派遣変更要求につきましては、小笠原君の御希望の点も今後十分お含みの上に、当該委員会におきましては御処置をして頂くことにして、今回は変更を認めることに御異議はございませんか。
【次の発言】 異議ないものと決定いたします。

第16回国会 議院運営委員会 第11号(1953/06/19、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮り申します。
【次の発言】 只今、事務次長から申上げましたように、申出の通りに決することに御異議はございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、議員派遣要求に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今、委員部長から申上げました農林委員長の議員派遣要求に関しまする件は、配付予算においては不足いたしておりまするが、併し平年度予算範囲内において、今後の使用の方法もできると存じますから、申出の通り認めることに御異議ございませんか。

第16回国会 議院運営委員会 第12号(1953/06/26、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件を議題といたします。
【次の発言】 只今申出の通りに御承認願うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  それでは、暫時休憩をいたします。    午前十時十八分休憩
【次の発言】 これより再開いたします。  官房長官から発言を求められておりますので、官房長官の発言を許したいと思います。
【次の発言】 只今お聞きの通り、小笠原君の御発言がありましたが、政府からMSAの問題について発言を求めたいという御意思であり……

第16回国会 議院運営委員会 第13号(1953/06/29、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通りに承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。承認することに決定いたします。
【次の発言】 次に、九州地方の水害状況調査のための議員派遣に関する件をお諮りをいたします。実は御承知のように九州地方の水害状況が誠に被害甚大なるものがあることが刻々と伝わり、従いまして土曜の正午過ぎから緊急理事会を開きまして、これに対する院の態度を御相談を申上げたのであります。その結果この際参議院としても緊急に調査団を結成して派遣することが適当であるという結論……

第16回国会 議院運営委員会 第14号(1953/06/30、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通りに決することに御異議はございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 それでは、速記を付けて……。
【次の発言】 私からも、ちよつと補足して申上げておきます。只今、大体事務次長から御報告申上げた通りでありますが、ただ、理事会では、全会一処という形ではございませんでした。杉山君は、それはむしろ建設のほうがいいだろうという御主張を強くしておいでになつたと記憶いたします。ただ、理事会は、御承知のように、多……

第16回国会 議院運営委員会 第15号(1953/07/04、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員及び特別委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通り決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、決議案の委員会審査省略要求に関する井をお諮りいたします。
【次の発言】 只今、事務総長から申上げましたフランス共和国の戦犯特赦に関する感謝決議案並びにフイリツピン共和国の戦犯特赦に関する感謝決議案。両案とも委員会審査省略することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。

第16回国会 議院運営委員会 第16号(1953/07/06、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今お申出の通りに決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、緊急質問に関する件をお諮りいたします。前回保留に相成つておりまする阿具根登君の緊急質問でございます。
【次の発言】 それでは本日は、この緊急質問は保留をいたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  暫時休憩いたします。    午前十時一分休憩

第16回国会 議院運営委員会 第17号(1953/07/08、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、議院運営小委員予備員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。承認することに決定いたしました。
【次の発言】 次に緊急質問に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の両君から申出の緊急措置質問を了承することに御異議ございませんか。

第16回国会 議院運営委員会 第18号(1953/07/10、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、公聴会開会承認要求に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今経済安定委員長からの要求の通り公聴会を開会することに御異議はございませんか。
【次の発言】 承認要求を了承することに決定いたします。
【次の発言】 次に、水害地派遣議員の航空機使用に関する件をお諮りいたします。実は水害地派遣議員の航空機使用につきましては、往路は議院運営委員会の御……

第16回国会 議院運営委員会 第19号(1953/07/13、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより開会いたします。  常任委員及び特別委員の選任並びに補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 今の申入れの通りに許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。許可することに決定いたします。
【次の発言】 次に地方行政委員会専門員の任用に関する件をお諮りいたします。  前会保留になつておりました伊藤清君の任用について……。
【次の発言】 それでは、地方行政委員会専門員の任用に関しまする件は申出の通りに承認することに御議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。承認することに決定いたします。

第16回国会 議院運営委員会 第20号(1953/07/15、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、緊急質問に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 他に御意見はありませんか。
【次の発言】 他に御意見もないようでございますから、松浦清一君の緊急質問については、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。ちよつと速記とめて。
【次の発言】 速記を始めて。  次に中央機関施設整備促進法案に……

第16回国会 議院運営委員会 第21号(1953/07/17、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員及び特別委員の辞任並びに補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今、申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、只今の申出の通り決します。
【次の発言】 次に、栗山良夫君外十四名から特需工場労働者等の地位改善に関する決議案の委員会審査省略に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 ほかに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありまするから、申出の通り委員会の審査を省略することに決定いたします。
【次の発言】 次に、議員派遣に関する件をお諮りいたします。

第16回国会 議院運営委員会 第22号(1953/07/18、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員及び特別委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通り決することに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、国立近代美術館評議員会評議員任命につき国会の議決を求めるの件並びに公安審査委員会委員任命につき本院の同意を求めるの件及び運輸審議会委員任命につき本院の同意を求めるの件をお諮りいたします。
【次の発言】 それでは本三件は、次回の委員会まで保留ということに御異議はございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。

第16回国会 議院運営委員会 第23号(1953/07/20、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 只今相馬君から、今回の和歌山水害に対する御発言がありましたので、先ずこれを議題に供したいと思います。
【次の発言】 速記を止めて
【次の発言】 それでは速記をつけて。  懇談を終了しまして、先ほど来、今回の和歌山の水害に関する相馬君の御発言、御動議に対しまして御懇談申上げました結果から、理事会に移しまして、理事会で御検討の結果、この委員会において決定をすると……

第16回国会 議院運営委員会 第24号(1953/07/22、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員及び特別委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の常任委員及び特別委員の辞任及び補欠につきましては、申出の通り決することに異議はございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、議院運営小委員の補欠選任の件をお諮りいたします。なおこれに合せて理事の補欠互選の件、庶務関係小委員及び国会法等改正に関する小委員の補欠選定の件を併せてお諮りいたします。
【次の発言】 只今、申上げました通り決することに御異議はございませんか。

第16回国会 議院運営委員会 第25号(1953/07/24、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) それでは只今より開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、緊急質問に関する件をお諮りいたします。  前回保留になつておりました千葉信君並びに松澤兼人君の緊急質問は、本日これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは緊急質問につきましては、従来の関係もありまするが、今回は、前回の議運の関係もあるので同一案件でありまするが、千葉君、松澤君共に、議運においては承認することに異議な……

第16回国会 議院運営委員会 第26号(1953/07/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通りに決定することに御異議はございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国家公安委員任命につき本院の同意を求むるの件並びに旧軍港市国有財産処理審議会委員任命につき本院の同意を求むるの件についてお諮りいたします。
【次の発言】 前会に保留になつて、次会に決定するという順序にいたして参つたのでございますが、本日これを承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは両案とも、御異議ないものと認めまして、承認するこ……

第16回国会 議院運営委員会 第27号(1953/07/29、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員及び特別委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申上げました申出の通りに決することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして決定いたします。
【次の発言】 次に、決議案の委員会審査省略に関する件をお諮りいたします。  只今お手許に配付いたしました国有財産虎の門公園地の原形復旧に関する件、申出の通りに委員会審査を省略することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。審査を省略することに決定いたしました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件をお諮りいたします。

第16回国会 議院運営委員会 第28号(1953/07/30、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員及び特別委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今、申出の通りに決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたしました。
【次の発言】 おります。  次に、決議案の委員会審査省略要求に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今事務総長から、御説明になりましたごとく、川村松助君外十七名提出にかかりますべき地教育振興に関する決議案は、委員会の審査を省略することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めましてさよう決定いたします。  ちよつと速記をとめて……

第16回国会 議院運営委員会 第29号(1953/07/31、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  決議案の委員会審査省略要求に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今、事務総長から御説明申上げました治山治水に関する決議案の委員会審査省略要求に関しましては、要求の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。要求の通りに決定いたしました。
【次の発言】 事務総長。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。    午後二時三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 実は御承知のようにして、社会党第四控室の小笠原君、御退席になりましたので、事務局から出席を勧奨いたしましたのでありますが、更に事務次長を……

第16回国会 議院運営委員会 第30号(1953/08/03、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申上げました御申出の通り、決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、議案の付託に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 それでは、只今申上げました各種の法案は、水害地緊急対策特別委員会に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 ちよつとお待ち下さい。今の問題よろしゆうございますか。

第16回国会 議院運営委員会 第31号(1953/08/04、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、議院運営小委員の補欠選任の件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さよう決定をいたしました。  暫時休憩をいたします。    午前十時十九分休憩

第16回国会 議院運営委員会 第32号(1953/08/05、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 只今より開会いたします。  先ず常任委員の辞件及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さように決定いたします。
【次の発言】 次に議案の付託に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 国務大臣等の私企業への関与の制限に関する法律案、八木君からの提案、これの付託を只今事務次長から申上げました通りに、いろいろ疑義があるが、従来一度やつた例もあるので、人事委員会に付託することが妥当と思われるから、皆さんの御意見を拝聴して御決定を願いたい。  速記をとめて下さい。   ……

第16回国会 議院運営委員会 第33号(1953/08/06、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 以上の申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、決議案の委員会審査省略要求に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。  それでは只今の案件は、なお検討の余地があると存じまするから、只今ちよつと保留をいたしまして、もう少し調節するということで御了承願います。  速記をとめて下さい。

第16回国会 議院運営委員会 第34号(1953/08/07、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今、次長から御説明申上げました通りに、申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、緊急質問に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  この機会に御報告申上げておきたいと思いますが、昨夕遅くなりましてから議院運営委員長に対しまして、官房長官から、本日時間を与えて頂いて、MSAのアメリカとの交渉の中間報告の件を議題にして頂きたいということ……

第16回国会 議院運営委員会 第35号(1953/08/08、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今、事務次長から申上げました申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします、
【次の発言】 次に、継続審査要求及び継続調査要求に関する件をお諮りいたします。  これは、昨日すでに御承認になつておりますが、会期更に三日間延長になりましたのでありまするけれども、昨日の御承認の通りに確認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。

第16回国会 議院運営委員会 第36号(1953/08/10、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する仕1をお諮りいたします。
【次の発言】 只今、事務次長から申上げました通り決することに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 継続審査要求に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今、大蔵委員長の申出の継続審査要求書を承認することに御異議はございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。承認することに決定いたしました。
【次の発言】 次に議員の外国派遣に関する件をお諮サいたします。  議員の外国派遣につきましては、かねぐ理事会におきまして御懇談を頂い……

第17回国会 議院運営委員会 第1号(1953/10/29、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通り決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、理事の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決することに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に議院運営小委員及び同予備員の選任の件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今御報告申上げました遮りに、推薦の通り決することに御異議ありませんか。

第17回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1953/11/28、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず理事の補欠互選の件をお諮りいたします。なお、庶務関係小委員及び国会法等改正に関する小委員の補欠選任の件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今推薦の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に第十八回国会の会期に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 それでは、国会の会期に関する件につきましては、だんだん、いろいろご意見等もありましたが、昨日理事会を開きまして理事会におきましては十一月三十日から十二月八日までの九日間の会期とすることが適当であるということに実は決定いた……

第17回国会 議院運営委員会 第2号(1953/10/30、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。  暫時休憩をいたします。    午前九時五十三分休憩

第17回国会 議院運営委員会 第3号(1953/10/31、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、議院運営小委員及び同予備員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、調査承認変更要求に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今内閣委員長から調査承認変更要求が出て参りましたが、変更要求の通りに承……

第17回国会 議院運営委員会 第4号(1953/11/02、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  前回保留に相成りました商品取引所審議会会長及び同委員任命につき本院の事後承認を求めるの件、社会保険審査会委員長及び同委員任命につき本院の事後承認を求めるの件、中央更生保護審査会委員任命につき本院の事後承認を求めるの件、公正取引委員会委員任命につき本院の事後承認を求めるの件及び文化財保護委員会委員任命につき本院の同意を求めるの件を一括して議題にいたします。
【次の発言】 大体の御意見は、御発表の通りだと存じます。政府でも、多分只今の御意見に対しましては、一応御調査頂いて、誤まりのないという御返事を頂くことが適当ではJないかと思います。或いは誤まりがあつ……

第17回国会 議院運営委員会 第5号(1953/11/04、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通りに決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き国会の議決を求めるの件についての取扱いに関する件をお諮りいたします。  これは一昨日の議運におきましてこれに対して政府の本会議における提案理由の説明を聞くかどうかについて御希望がありましたので、理事会において御相談をいたしました結果、提案理由の説明を聞き、これに対して社会党第四空室二十五分、第二控室二……

第17回国会 議院運営委員会 第6号(1953/11/05、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。先ず常任委員及び特別委員の辞任及び補欠選任に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通りに決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決します。
【次の発言】 次に議院運営小委員補欠選任の件をお諮りいたします。  なお庶務関係小委員及び国会法等改正に関する小委員の補欠選任の件を併せてお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決すことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、緊急質問に関する件をお諮りいたします。

第17回国会 議院運営委員会 第7号(1953/11/06、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通りに決することに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前十時七分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き再会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の御説明の通り決するに御異議ございませんですか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、緊急質問に関する件をお諮りいたします。

第17回国会 議院運営委員会 第8号(1953/11/07、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 議院運営小委員の補欠選任の件並びに庶務関係小委員の補欠選任の件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に調査承認要求に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の調査承認要求はこれを承認することに御異議ございませんか。

第18回国会 議院運営委員会 第1号(1953/11/30、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通りに決することに御異議はございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。申出の通り決定いたしました。
【次の発言】 次に議院運営小委員及び同予備員の選任の件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の通りに決することに御異議はございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 異議ないものと認めます。
【次の発言】 庶務関係小委員及び国会法等改正に関する小委員の設置及び選任の件をお諮りいたします。これは従来通りに設置することにいたし、構成等につきまし……

第18回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1953/12/09、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず第十九回国会の召集日の議事についてお諮りいたします。
【次の発言】 これは、只今理事会等におきましてもいろいろ御意見が出たことでありまして、小笠原君並びに相馬君の御意見と同様であつたと承知をいたしております。殊にかような際でございまするから、只今の御意見のように議院運営委員会としては希望をすると、この希望が各委員会に徹底いたしますように、各派においてお取計らいを頂くということでお取りさめを頂いて、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。それでは、ほかに御相談はございませんければ、本日は、これを以て散会い……

第18回国会 議院運営委員会 第2号(1953/12/01、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。
【次の発言】 只今小笠原君の御意見に対しまして、これはかねがね理事会等でも、一部話題に上つておりました件であります。(「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、理事会等で十分検討いたしまして、後日の委員会で御相談を頂くということで御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前九時五十九分休憩

第18回国会 議院運営委員会 第3号(1953/12/02、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  輸出入取引審議会委員任命につき国会の議決を求むるの件並びに酒類審議会委員任命につき国会の議決を求めるの件を一括して議題といたします。
【次の発言】 それでは、いろいろ資料その他がありますので、本日は保留といたします。御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは保留といたします。さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前十時十四分休憩

第18回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/03、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、前回保留になつておりました輸出入取引審議会委員任命につき国会の議決を求むるの件、並びに中央酒類審議会委員任命につき国会の議決を求むるの件を一括して議題といたします。昨日相馬君から御要求になりました資料等も出ております。なお官房長官の御出席も相成りましたので、お諮りをいたします。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。

第18回国会 議院運営委員会 第5号(1953/12/04、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  輸出入取引審議会委員任命につき国会の議決を求めるの件、中央酒類審議会委員任命につき国会の議決を求めるの件を一括して議題といたします。  これらの案件は前会以来の保留案件でございます。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。  輸出入取引審議会委員並びに中央酒類審議会委員任命につきましての本院の議決に関しまする件は、本日は保留といたしたいと存じます。御異議はございませんか。
【次の発言】 次に人事官任命につき本院の同意を求めるの件、本件を議題といたします。本件につきましても只今の御懇談の中にありましたように、本日は保留……

第18回国会 議院運営委員会 第6号(1953/12/05、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  輸出入取引審議会委員任命につき国会の議決を求めるの件並びに中央酒類審議会委員任命につき国会の議決を求めるの件を一括議題といたします。両件とも前会以来懸案保留になつておる問題でございますが、承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 藤田君の御意見はよく内閣に伝えます。  それでは両案ともに承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ない竜のと認めます。承認することに決定いたします。
【次の発言】 次に人事官任命につき本院の同意を求めるの件をお諮りいたします。これも前会以来保留になつておる案件でありまするが、同意を与えることに御異……

第18回国会 議院運営委員会 第7号(1953/12/07、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通りに決することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に議員加納金助君の逝去に関する御報告を申上げます。
【次の発言】 つきましては弔詞の贈呈並びに哀悼演説及び弔慰金の支給にいつてお諮りを申上げたいと思います。
【次の発言】 弔詞の贈呈、哀悼演説等は、只今事務総長から申上げました通り決定して御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さよう決定いたします。  なお弔慰金の支給に関し……

第18回国会 議院運営委員会 第8号(1953/12/08、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決することに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。暫時休憩いたします。    午前十時七分休憩
【次の発言】 休憩前に引続いて再開いたします。常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 次に国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。……

第19回国会 議院運営委員会 第1号(1953/12/10、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今申出の通り決することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。お申出の通り決定いたします。
【次の発言】 次に議院運営小委員及び同予備員の選任の件をお諮りいたします。
【次の発言】 それでは只今の小笠原君の御意見にもありましたのでありまするが、理事会等におきましても、一応の検討をいたし、又申合せもいたしたのでありますので、暫時ここで休憩をいたしまして、只今の状態等につきまして、各会派の御検討を頂いて、その後再開をいたしたいと存じます。  暫時休憩をいたし……

第19回国会 議院運営委員会 第2号(1953/12/24、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 只今の申出の通り決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。申出の通り決定いたします。
【次の発言】 次に議案の審査省略要求に関する件を諮りいたします。
【次の発言】 この問題につきましては、かねがね本委員会等におきましても促進方のいろいろ御発言等があり、御協議を頂いておつたのであります。その後理事会等におきましても、再三お打合せを頂いておつたのであります。本日官房長官その他外務省関係のかたがたの御出席を求めたのであります。官房長官から発言を求められ……

第19回国会 議院運営委員会 第5号(1954/01/27、3期、自由党)【政府役職】

○委員外議員(草葉隆圓君) 実は、長らく議運で皆さんがたの何かと御配慮を頂きまして委員長を勤めさして頂いておつたのでございますが、今度御承知のような事情で退き、その間顧みますると、誠に不手際ばかりいたしまして、皆さんに大変な御迷惑をかけたことが常に多かつたのでありまして、それにもかかわらず、何かと御支持、御鞭撻を頂きまして誠に感激いたしておる次第でございます。どうぞこの上ながら一層の御厚情を頂きまするようお願いを申上げまして、在職中の御厚意に対しまして、衷心より厚く御礼を申上げて御挨拶にいたす次第でございます。(拍手)

第19回国会 決算委員会 閉会後第6号(1954/09/04、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 黄変米の実は輸入、それに伴う検査、配給につきましてはだんだん農林大臣からお答えがあつた通りでございます。従来は目で見て黄色い米、そしてそれが黄変菌を持つておるいわゆる黄変米、これを検査の結果一%以下なら食品衛生上、人体の健康上大丈夫というので、従来からその線で参つておつたのであります。従つて黄変しております黄色い、目で見えます黄変米は一%の基準を土台にいたしておつたのであります。ところが只今農林大臣からお話のありましたように、昨年以来だんだん科学的な実験をいろいろ継続して参ります段階において白色の米の中にも黄変米と同じ黄変菌がある、そういうのを発見して、実はその後研究……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1954/08/09、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) あのときの状態の通りに続いておるのでございます。従つて補償がありますると、その補償の対象になつております。
【次の発言】 これは中間当事者が相当の力があると申上げるか、相当な機関でありますために、現在では融資という程度までは及んでおらないと承知しております。
【次の発言】 成るべく早くこのアメリカとの話合いがついて、これも只今のお話のように、もう大体終末に近くなつているという程度であろうと私どもも存じておりますから、このほうを急いで、そして治療、家族、その他に補償の方法を十分急いでいたしたほうがいいじやないか、なおそれで不十分なら、又話が延びるような場合は、これは考え……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第2号(1954/08/10、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 最近の外米の中に黄変米があることを発見しまして、これを国民の健康の上から農林省と相談いたしまして肉眼で見ましたところで一%程度以下のものは配給してもいいということといたしておつたのであります。その後肉眼で見えません外米の中にも病変菌、いわゆる黄変菌が入つておることがわかりましたので、従つてこれらに対しまして動物実験その他によつてこれを一々検査して、そしてその限度をきめる必要に迫られた次第でございます。  そういう次第でありまするので今回一%程度の黄変米を含んでおるものは月に五日、二・五%程度のものは月に一日という限度を定めまして、それであると相当な安全率を加えたのであ……

第19回国会 厚生委員会 第4号(1954/02/02、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 只今委員長から御紹介を頂きましたように、厚生省を担当することになりました。殊に厚生委員会は私最初からここで育てられてずつと参りました関係で、一層親しみを感ずるのでございますが、こうしてお見受け申上げますると、先輩の皆さんばかりでございまして、殊に平素御昵懇を頂いておる方々でございまするから、誠に心強く感ずる次第であります。  厚生省の二十九年度予算等につきましては、一時は御承知のような状態でございましたが、これも各位の大変な御支持によりまして予算が提案される状態に相成りましたことに対しまして、皆さん方の御支持を厚くお礼を申上げる次第でございます。何かと今後直接に御指導……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第7号(1954/10/08、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 実は私もあの新聞を見て事の意外に驚いておるわけなんですが、昨日千葉県に参りまして県庁で記者団会見を十五分ほどいたしました中には、さようなことは全然触れておりません。従つて私の申しましたこととあの記事とは全然違つておるということを御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 お尋ねの件、ごもつともな件と存じます。ことに先般来太院の当委員会におきましていろいろ御検討の結果等を私ども大いに今後は尊重し検討して参らねばならないと存じますが、かような意味におきましても、現在はあるいは協議会、審議会その他お示しのようにいろいろありまするが、保険……

第19回国会 厚生委員会 第8号(1954/02/16、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 実はお話のように社会保険診療報酬に対しまする課税の問題は、昭和二十七年度の閣議決定で大体三〇%以内ということに相成つて、二十七年度はその方針でとつて参りました。そのときに更に二十八年度になりまして、二十七年度に今後のことについては更に検討するとかいう一項が加わつておつたと思う。そこで二十八年度の問題になりまして、これは二十七年度の暫定措置として行なつたから、二十八年度では普通のように戻してもらいたいというのが、一応の徴税事務の当局の意見であつたと思います。併しこれは大変大きい影響をいたしますので、厚生省といたしましてはどうしても二十七年度と同様な方法、二十七年度と同じ……

第19回国会 厚生委員会 第9号(1954/02/19、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) これはお話のように、誠に有馬さんそのほうでは殊に御研究を最も積んでおられるのでございまして、従つて考え方の上では両方あると存じます。ずつと前のようにもう学校を卒業したならば、それですべて資格を与えてしまつて、そうして更に研究するのは本人の自由だというふうな方法と、それから現在のようにイーンターン制度を設けまして更に研究してそこで試験をする。而もその試験も学校後に国家試験をして、そうしてそのあとで実習をやるというような行き方、いろいろあると存じます。これは戦争中からもインターンという問題が論じられ、又多くの国々がこの制度をとつておりまするような関係から、更に一層実力を充……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第9号(1954/10/21、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 御質問の新医療費体系と医薬分業の関係でございますが、これは前々から申上げておりまするように、理論的には新医療費体系だけで実施し得るものであり、又実施すべく考えるものであります。従つて従来ともさような御答弁を続けて参つた次第でございます。  そうすると、医薬分業との関係においての立場から今回御報告申上げておりまする資料に基きました新医療費体系との直接の関連性でございますが、理論的には新医療費体系だけで勿論実施し得るものであり、又実施しようと思つたらできないことはないと存じます。ただ今回、明年の一月一日に迫つておりまする医薬分業、俗に申しまする医薬分業の実施に当りまして、……

第19回国会 厚生委員会 第10号(1954/02/23、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 狂犬病予防法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を御説明いたします。  狂犬病予防法の施行以来狂犬病の予防に努めました結果、その発生は、逐次減少して参りましたが、なお根絶に至らず年々相当数の発生をみる現状でありますので、更に一層狂犬病予防措置の強化に努め速かに日本全土からその根絶を図らなければならないと考えられる次第であります。本法律案は、これが対策の一環といたしまして、次に述べるような改正を行おうとするものであります。  第一に、近時いわゆる野犬の激増に鑑み関係各方面からの要望に応え、その対策といたしまして狂犬病予防員が犬の所有者からその不要となつた犬の引取……

第19回国会 厚生委員会 第12号(1954/02/26、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 只今議題となりました児童福祉法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申上げます。  改正の第一点は、身体に障害のある児童に対し、生活の能力を与えるため児童に対し、生活の能力を与えるために必要な医療即ち育成医療の給付を行うことにいたした点であります。肢体不自由、聴力障害、視力障害又は言語機能障害のある児童に対しましては、従来、児童福祉法の規定に基きまして、保健所において定期的に療育相談を実施し、身体障害者手帳の交付を受けた児童に対しまして盲人安全杖、補装具の交付を行なつておりますほか、特に必要のある児童は、肢体不自由児施設等の児童福祉施設に入所の措置……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第13号(1954/11/08、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) お示しのように、いろいろ従来からのいきさつにつきましては、或いは御指示のような点があつたと存じます。それらの資料の作成に当りまして、或いは当初の目的等におきましても、御指摘のような点があつたと存じまするが、今日これらの問題を総括的に考えて参りましたときに、その資料が最も適当なものであるという場合においてはこれを採つて参り、又必要によつてはそのためにいたしました資料との比較研究等においてもこれを採用するという方法をとり、医師の技術料に対しまする点等につきましては、実際問題といたしましてなかなか困難でありまするから、最後には或いは時間的な検討ということも止むを得ずやらざる……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第14号(1954/11/09、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) だんだんと御質問の御趣旨でございまして、実はお話のように、保険医療の保険経済が誠に、当初予算等から考えまして、増大いたしておるのであります。私の記憶では、本年度この状態でありますと、大体五十六億程度の増になるのではないかと考えております。そこでこれは相当多額の赤字。この原因については昨日保険局長からいろいろと申上げたと存じまするが、いろいろな点から考えて来なければならないと思います。これは或いは加入者の増、或いは医療内容の向上、或いは薬品の向上、いろいろな問題があると思います。この趨勢が今後こういう状態で行くかどうかという問題につきましては、これはもう少し根本的な点か……

第19回国会 厚生委員会 第15号(1954/03/18、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 御質問のビキニ原爆実験に遭遇いたしました第五福龍丸の遭難に当りまして、漁獲に対する政府の対策の問題でございますが、実はこの第五福龍丸が焼津に水揚げいたしました漁獲は二千二百九十貫でありまして、その中で二百四、五十貫を残して、あと十三府県に出荷いたしておるのであります。そこでその途中にこれらの状況が判明いたしまして、東京に参りました分は、全部市販に出さずにこれを埋却いたしたと申しますか、市販に出さずに済んだのでありますが、二、三の地区におきましては、大体百五十貫程度と思われまするが、市販に出した後に手配をしたという状態に相成つております。三重県の一部、大阪の一部、岐阜、……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第15号(1954/11/12、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 医療費関係におきましては、御指摘の新医療費体系に基きまして、実施面において現在直接に担当して参りまするのは医療保険の点数の切替えの問題だと思います。これは新医療費体系から従つてそこへ来る問題であつて、又もつと一つの他の面におきましては、開局薬剤師に対する受入体制の問題であると考えます。これの受入が進んで来る準備が一つの段階において当然必要であると思います。従つてそれらの面等も加えましての準備というのが主だつたものじやないかと思うのであります。
【次の発言】 当時私も実は厚生委員の一人として、この当時の三法の審議並びに修正に加つて、只今常岡委員の修正に対しまする希望意見……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第17号(1954/11/16、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 実は農林委員会で、牛乳の問題についての厚生省の方針その他について再三御検討を頂いており、最後に私にも出て来て、厚生省の方針を説明するようにという御要求でありましたので、参りまして御質問にお答えした次第であります。で、厚生省といたしましては、実は従来低温一本で参つており、その後いろいろな情勢から本年の、詳しくは二月十日、農林委員会で私たしか三月と申上げたのでありますが、調べますと、二月十日に次官名を以て府県知事宛に通知を出しまして、特別の地区、農林地区においては高温殺菌を知事の指定した地区においてなし得るというのを出したのであります。これは今申上げましたような意味におき……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第18号(1954/11/24、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 何遍もこれはお答えを申上げており、最初からこの提案のときに申上げておりまするから、今別にそれ以上なことは申上げる材料はないのであります。結局新医療費体系においては、従来薬と技術とを一緒にしておつたので、これを分ける。その分け方の資料として、新医療費体系を作る。その新医療費体系は、昭和二十七年を中心に考えて、今日までこれを分析して来た、こういうのであります。従つて或いは二十七年を二十八年なり二十九年なりに、再三再四、これを検討するという意味におきましては、私どもも同感であります。ただ二十七年の検討すら数年もかかつておるという状態でありまして、従つてなかなか最近、最新と申……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第19号(1954/11/25、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 覚せい剤の濫用によります弊害は、近時にわかに社会問題として大きく現われて参りましたのでございますが、それほど害毒の大きいものがある次第でありますので、幸い昭和二十六年の六月の覚せい剤取締法の制定以後は、だいぶ減退して参つておりましたが、その後最近に至りまして、只今申上げるような状態に相成つて参つておる次第であります。  こういう観点から、厚生省といたしましても、各関係機関と十分密接な御連絡をとりまして、これが取締り並びに処置に当つて参りたいと存じまして、とり敢えず近く覚せい剤問題協議会というようなものを厚生省に設置したい考えでおります。明年度は勿論でありまするが、問題……

第19回国会 厚生委員会 第20号(1954/03/29、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 只今議題となりました母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  改正の第一点は、修学資金及び修業資金を父母のない児童に対しても貸し付けることにいたした点であります。母子福祉資金の貸付等に関する法律は、母子家庭の福祉の増進のため極めて有効な働きを示しておるのでありますが、父母のない児童に対しましては、社会的或いは経済的条件におきまして、母子家庭の子女よりも一般的に低いものがあるにもかかわらず、修学資金又は修業資金の貸付を受けること  ができなかつたのであります。これは公平の見地から見ましても問題でありますが……

第19回国会 厚生委員会 第22号(1954/04/01、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 只今議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律の提案理由について御説明申上げます。  戦傷病者戦没者遺族等援護法は、昭和二十七年四月、その成立以来各方面の御協力の下に今日に至るまで約百九十三万三千件の裁定をいたしているのであります。  すでに御承知の通り、遺族援護法におきまして、援護の対象となつております遺族は、戦没者が公務上生じた傷病によつて死亡したものに限られているのであります。尤もこの死亡原因の認定につきましては、太平洋戦争の戦況等に鑑み、極力実情に即するようにいたしてはおりますが、多数の戦没者の中には、なお、公務によるものであると認定できな……

第19回国会 厚生委員会 第24号(1954/04/08、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) この戦傷病者戦没者遺族等援護法は恩給法を中心にして立案し考えて参りましたので、従つて恩給法の体系というのが主流をなしておると考えるのであります。現在の恩給法によりますと公務と非公務とを分けて、公務の場合にはそれぞれの処置をいたし、非公務の場合は又これに対する方法を立てておる。従いまして公務と非公務との区別というのは現在の考え方からいたしますと、当然厳存をして来ると考えます。ただ、具体的に如何なるものが公務であるかというところに問題があると思います。殊に今回の大東亜戦争の特質から考えますると、従来の行政実例或いは範疇を相当拡げて考えないと、国民の納得するような状態になつ……

第19回国会 厚生委員会 第27号(1954/04/13、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 只今議題となりました厚生年金保険法案につきまして、その提案理由並びに内容の概略を説明いたします。  現行の厚生年金保険法は、終戦後の困難な国内経済の事情に対応して、寡婦年金、遺児年金等を新設いたしますると共に、未だ支給期に到達していなかつた養老年金を年額千二百円程度まで圧縮し、それによつて保険料率を引下げる等の臨時応急的な措置を講じたままになつているのでありまして、当時から成る程度経済の安定した暁には、その全面的な改正が予期されていたのであります。  その後、わが国の経済は急速に立ち直りを示しておりますると共に、他面勤労者の生活保障のための社会保障制度の拡充整備は、ま……

第19回国会 厚生委員会 第29号(1954/04/16、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 只今議題となりました医薬関係審議会設置法案につきまして、提案の理由を御説明いたします。  御承知の通り、去る昭和二十六年六月二十日に制定公布されました医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律は、明年一月一日から施行されることになつておるのであります。この法律によりますと、薬剤師でない者は、販売又は授与の目的で調剤をしてはならないこととなつているのでありますが、獣医師が自己の処方せんにより自ら調剤するとき及び医師又は歯科医師が、患者又は現にその看護に当つている者から、特にその医師又は歯科医師から薬剤の交付を受けることを希望する旨を申し出た場合、省令の定めるところ……

第19回国会 厚生委員会 第30号(1954/04/19、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) これは予算関係もありまするが、予算は只今六カ月分を二十九年度では計上いたしております。そういたしますと、少くとも後半までには決定いたさなければならないと存じております。
【次の発言】 只今いろいろ過去のいきさつを拝承いたしまして、そういう点につきましては十分一つ検討してみたいと存じております。
【次の発言】 誠に私ども衷心緊張して伺う御意見と拝聴するのであります。先刻来だんだん御答弁も申上げましたように一応一万五千の現在の、将来伝染の状態が相当ありましても、とにかく一応は一万五千の人たちを早く収容し、その収容施設におきまして十分な治療をし、又治療の方法を研究し、而もそ……

第19回国会 厚生委員会 第39号(1954/05/12、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 本日ナイチンゲール百年祭に当りまして、当委員会がこれらの受賞されましたかたがたを参考人にしながら、而も保健上最も重要な仕事に携つておられまする看護婦制度の将来について御検討頂きますることは、政府当局といたしましても衷心より敬意を表する次第でございます。  殊に参考人としておいでになつておりまするかたがたには、長らく我が国の医療制度の上に、その一つの中心でありまする看護婦として一生を捧げられ、その老後に対しまするもろもろの問題を考えまするとき、殆んど家庭生活と異なつた一生を献身的にこれらの仕事に尽瘁されておりまする状態を承わりました。今後これらのナイチンゲール受賞者のか……

第19回国会 厚生委員会 第44号(1954/05/24、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 只今議題となりました水道法案につきまして提案の理由を御説明いたします。本法案は、厚生、通商産業及び建設三省の共管でございますが、私から御説明申上げます。  申すまでもなく、水道は飲用、鉱工業用等の需要に応じて水を供給する施設でありまして、国民の保健衛生、並びに都市施設の整備と鉱工業の生産上にも重要な施設であります。従いまして水道の布設及びその管理について適切な規制を行い、又水道事業を保護育成することにより、その普及を図ることは、国家的に見てこの際、最も重要なことと存ずるのであります。併しながら現行の法規としては、明治二十三年に制定されました水道条例があるのみで、その規……

第19回国会 厚生委員会 第45号(1954/05/25、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 御質問の要点が私ちよつとつかみにくいのでございまするが、結局公的医療機関、私的医療機関の上において、病気は個人差が甚だしいから、これに即応するような医療体系をとつてくれ、従つていわゆる申しておりまする医薬分業と、これがどういう関係にあるかというような或いは意味ではないかと存じまするが、治療そのものの上から申しますると、公的医療機関或いは私的医療機関共々に日本の現状におきましては強く推進して参つて、この両方を活かしながら国民の医療、保健というものに貢献して行くように政府としては希つておる次第であります。そうして又その上におきまするやり方の上におきまして、一層これを治療の……

第19回国会 厚生委員会 第51号(1954/06/03、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 只今御議決になりました決議につきましては、十分政府といたしましては御決議の御趣旨を尊重して今後運営に当つて参りたいと思います。  御説明にもありましたように、保育所の問題は今の日本の状態におきまして最も児童福祉施設といたしまして大事な問題であると存じております。従いまして現在約全国に七千前後の保育所の点から考えまして、これを全国的に成るべく速かに普及徹底せしめたいという点、或いは又その内容の運営について各角度からこれを十分検討してその地方並びに状況に即応するようにいたしたいという点、或いは経費の適正なる運営等につきまして十分検討をいたし、そしてこの要望いたされておりま……

第19回国会 地方行政委員会 第47号(1954/05/29、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) お尋ねの件につきまして薬事関係は薬事監視員がいたしております。覚醒剤及び毒物劇物の関係はこれは普通一般の警察官が取締るということであります。ただ御指摘の麻薬取締と一般警察官との関係でございますが、麻薬犯罪は御案内のようにその性質から鑑みまして極く量が少くて、殊に隠匿するというような、分りにくいというような状態でありまするから、その取締りを行うに当りましても、これらの薬物の専門の知識が必要であるという立場に立ちまして、一般の警察のほかに麻薬取締法或いは大麻取締法に違反する罪なり或いはあへん喫煙に関しまする罪なり、又麻薬中毒によりましておかされました罪等につきまして、麻薬……

第19回国会 地方行政委員会 第48号(1954/06/01、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) お尋ねの別府湾に放棄されました毒ガス砲弾と申しますか、毒ガス弾、これは大体イペリツト弾を考えられておりますが、終戦後別府湾にこれを放棄してそれが最近漁網にかかつて上つて来た、従つて約十一名ぐらいの関係者が、まあ大したことはありませんでしたが被害を受けた、従つて大変不安を感じておる、こういう状態でございます。例えばこのイペリツトは毒物でありますが、国際条約上これの製造を禁止されておりますからして、現在毒物及び劇物取締法の中における毒物の範囲に入つておらない次第でございます。併し事実は国際条約で禁止しているような毒物でございます。これがこの弾の形となつて只今申上げましたよ……

第19回国会 農林委員会 閉会後第20号(1954/11/13、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 当委員会におきまして、牛乳の処理についていろいろ御検討を頂き、御熱心に御審議を続けて頂いておりますことを感謝いたしておる次第であります。御承知のように、最近におきまする牛乳の処理につきまして低温殺菌一本で参つておつたのでありまするが、これは諸般の事情から必ずしも妥当ではないと存じまして、実は三月であつたかと存じまするが、次官通牒を以ちましてその取扱いを一部変更することができるようにいたしたのであります。私どもはそれによつて相当これが普及いたし得る状態であると考えておりましたところが、実際におきましては、なかなかそれが実施されておらない状態に現在まで来ておりまするので、……

第19回国会 文部委員会 閉会後第15号(1954/09/22、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) お話のように実は北九州、殊に北九州とそれから長崎、佐賀関係、最近北海道関係、こういう方面の炭鉱、殊に中小炭鉱におきまするいろいろな関係からの欠食というものが最近目立つて多くなつております。私も先月これらの地区を廻りまして、今月は北海道に廻りまして、つぶさにそういう事情のお話も承わり、憂慮いたしておる次第でございます。そこで昨日、社会局長から事務的にはお話を縷々申上げたかと存じております。炭鉱不況による欠食児竜の取扱いという問題が一つの大きい昨今の問題であろうと思います。で、それがいろいろな点から考えまして、いろいろやり方があると存じます。又やらにやならない問題じやない……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第10号(1954/03/29、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 第七条におきまして、この保健所もさようなふうに相成つておりましたが、只今お話のように、衆議院におきまする修正におきまして、従前通りの形に相成りましたために、最近殊に地方におきまする保健所が第一線保健業務として重要視されておりまする際でありまするから、従来の補助率を以ていたしますることに還元されまして、この点は一層その性能を発揮し得ることと存じておる次第であります。
【次の発言】 これは、実は保健所は二十九年度で新らしく全般的な予算の中に新規十カ所並びにC級からA級へいわゆる格上げいたしますのが十カ所、これは二十九年度予算に計上いたしておるのであります。それで今申上げま……

第19回国会 予算委員会 第8号(1954/03/09、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) お話の通りに、人口問題の最近の傾向を考えて参りますと、殊にこの独立後の状態から、国土は御承知のように大体五割五、六分になりまして、年々人口は百万を増して、昭和二十八年中におきまする人口の増加は一応の推定は出生が百八十六万、死亡が七十七万と推計されますので、約百九万の自然増加があるものと概算をいたします。こういう状態でありまするから、結局はいろいろな総合的な政策の上からこの問題の解決という面に向つて参らねばならないのでありまするが、その一つといたしまして、只今御指摘の人口の調整、この点は大変大きい又重要な問題であると存じまして、政府におきましても、受胎調節に主力を注ぎな……

第19回国会 予算委員会 第11号(1954/03/12、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) これはよく実際上の問題で検討して参りたい。従つて実は医師、看護婦という方面の行政整理は極力実情を検討いたしまして、ほかの比例等とは少し変えながら進めて来ておるような状態であります。今度一千床の増床と睨み合せまして、検討して行きたいと考えております。
【次の発言】 行政整理の場合におきまして、医師なり看護婦なりは特別に考慮をいたしておりまして、お話のような点がありますので、これは現場のいろいろな仕事の関係等がありますから、今回におきましてはそういう点を考慮しながらいたしたい。ただここで千床増すから、その増す時期によつては人のやりくり等で相当検討して行かなければならない。……

第19回国会 予算委員会 第14号(1954/03/16、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 従来日本の結核は、大体只今お話になりましたように、推計を以て死亡の十二倍程度、こういうまあ計算を、これを一応世界全体考えております。そこで世界に曾つてないような実際の実態調査を一つやつてみて、その結果を見ながら結核対策というものを更に検討しようじやないかというのが、昨年秋から現在まで行いました実態調査であります。これは世界のまだ調査にも曾つてなかつたのではないか。この結果従来の学説その他で言われておりました死亡者の十二倍程度というのは相当覆えされたことになる。死亡率はずつと減つて参る。最近の結核に対しまする死亡数はどつと減つて参る。恐らく近々曾つての半分以下になつて来……

第19回国会 予算委員会 第16号(1954/03/18、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 第一の質問は、実はソ連からの名簿が参りましたので、予想されます千四十七名とは、今回の四百六十四名帰還しますると予想されておりまする人は全然違つております。違つておりまするから、或いは受刑満期になつた人とも言われておりますが、従つてこのほかになお千四十七名がおると、少くともソ連の発表による名簿を受けた人たちがおると予想されるのではないかと思つております。
【次の発言】 死亡公報、或いは戦死公報等が入りますまでは、留守家族手当を支給し、その後は援護法によりまして支給をいたすのであります。従いまして遺族或いは留守家族の上に不利益のないようにというので、両方調整いたしておりま……

第19回国会 予算委員会 第17号(1954/03/19、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) お話の治療上から見ました処置でございますが、実は治療の現在の状態から申しますと、二名東大に入つており、あとは現地の病院で医学的な処置をいたしおります。その状態から考えますると、治療の方法として、かぶつて来た灰がどういうものであるかというのを分析をいたし、教日中にわかるのではないかという、都築博士から私に対する御報告でございます。従つて或いは元素のバリウムであるかストロンチウムであるか、いろいろのものによつて治療の処置が違つて来るもののようであります。只今外務大臣からお話がありましたように、アメリカ側の医療の協力という点も、そういう点で私どもも希望を持つておるのでありま……

第19回国会 予算委員会 第19号(1954/03/22、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) お話の有機燐製剤等によります中毒症状、只今お話になりました。パラチオン剤を中心にした被害の状態が大分現われているのでございます。昨年一月から、十月までの全国を調査いたしました結果、中毒患者が一千二十三人、死亡いたしましたのが百五十四人、合計一千百七十七人、この死亡の中で今の二化めい虫の駆除のためでなしに自殺のために使つたのが九十七件ございます。約三分の三は、悪用しておつたというわけなのであります。それを除きましても只今申上げましたように相当中毒並びに死亡という現象が現われておる次第でございます。従いましてこれらの相当人畜に被害を及ぼすという状態でありますため、毒物及び……

第19回国会 予算委員会 第22号(1954/03/27、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 最近医療扶助が相当増加をいたした傾向にあります。而も増加と同時に治療内容が長期間に及んだような傾向になつております。で、それは昨年の七月から従来直接払つておりましたのを支払基金のほうへ廻しましたから確実に早く払えるということになつた関係もあるかと思います。明年度の予算におきましてはそれらの点を考慮いたしまして、本年よりも人数にしまして約二百二方、これは全般にはさように増加はいたさないと存じまするが、明年度の下半期くらいに相当人数が増加する傾向を予想しまして、下半期におきましては大体月に十七万人程度の増加を見込んだ予算を計上いたしております。医療費等につきましてもこれら……

第19回国会 予算委員会 第23号(1954/03/30、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 実は目下原爆症状の点につきましては、調査研究協議会を置きまして研究をいたしております。待つてこれらの点につきまして、只今御質問の点等を考えまして更にこれを拡大するかどうかという問題につきましてもよく検討したいと考えております。
【次の発言】 お話のように今回のビキニ原爆被害患者につきまして、これが現在は東大に七名、その他は第一東京病院に入院いたしております。そこで研究と合せて治療ということが必要でありますので、原爆症調査研究協議会を中心にいたしまして研究をいたしております。研究に要しまする費用は原爆症調査研究協議会から出すことにいたしております。なお治療に要しまする費……

第19回国会 労働委員会 第16号(1954/04/01、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 本年の五月一日に皇居前に使用していろいろの行事を行いたいというので、特別使用の許可申請が出ました。一つは平和祈願愛国祭を行いたいというので、大日本愛国党の代表の赤尾敏君の名義を以ちまして三月十八日に申請して参つたわけでございます。参加人員は約十万人、午前十時から午後四時まで平和祈願愛国祭を執行したい、それが一つ。もう一つは、第二十五回のメーデーの式典をあの広場において執行したい。それは日本労働組合総評議会の議長藤田藤太郎君の名義を以て二月二十日に申請をして参つたのであります。これは内容は、参加人員約二十万で、午前十時から午後一時まで、但し集会終了後全員の退場までには約……

第20回国会 大蔵委員会 第3号(1954/12/06、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 一点単価の問題は政府では高いとも安いとも別に現在は結論を出しておりません。それは臨時医療保険審議会でございましたか、その方面でこの問題は大分前から問題になつておりますので、諮問をいたしております。その諮問をすでに長らく検討いたしておりまするが、なかなか時日を要しておりますから、この夏以来更に一つ急いで結論を出してもらうように督促をいたしておるような次第であります。いろいろあらゆる点から検討しなければならないので、諮問に対しましては委員会は急ぎながらも慎重にやつております。
【次の発言】 私は途中から参りましたので、実は前のほうからの大臣の答弁と違うかも知れません。この……

第20回国会 予算委員会 第3号(1954/12/05、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) ヒロポンの中毒症状が大変最近目立つて殖えて参りました。従つてこれが対策は最も現下急務の状態になつて参つたのは御指摘の通り。従いまして、この覚せい剤の中毒に対しまする問題につきましては、先ずヒロポンその他覚せい剤の中毒の如何に身体に害になるかということを啓蒙宣伝をいたしまして、十分これを一般に徹底させる。又国民がこれに協力してこれを排除する方向に持つて行くことが、先ず何よりも大事だろうと存じます。これを現在では、政府が作つておりまする以外は大体全部密造、密売と申上げて過言ではないと思いますが、従つてこれが厳格な取締りの励行、次にはかかりました中毒患者を速かに治療して治す……

第22回国会 外務委員会 第2号(1955/04/11、3期、自由党)

○草葉隆圓君 ただいまは、委員長からのお話のように、理事会の申し合せは私も尊重いたします。実は鳩山内閣の外交、ことに鳩山総理の外交方針に対しまする発言は、最近ネコの目のように変っておる。国民は鳩山内閣の外交方針であるかどうかすら疑っておる。まことに不安を持っておる。従って私はいろいろな立場から本日いろいろ御質問申し上げたいと存じておりましたが、理事会の申し合せ等を尊重いたしまして、今まで各関係の委員から御質問になった問題で、鳩山総理の御答弁に腑に落ちない点、またまことに私どもけげんに思いまする点の三点だけを御質問申し上げて、はっきりと御答弁いただきたい。  第一点は、ただいま野村さんの超党派外……

第22回国会 社会労働委員会 第34号(1955/07/28、3期、自由党)

○草葉隆圓君 まずお尋ねしたいと思いますのは、今までの裁定状況を御説明いただきたいと思います。ことに却下と保留の分については、できるだけ分類ができまするならおよその分類をしながら御説明を願いたい。
【次の発言】 今回の改正の要点は、多くは身分関係もありますけれども、死因関係、俗にいう公務死の範囲の拡大ということになってくると思うのであります。そこで私どもも平素からこの点については、政府なりあるいは修正されました衆議院の御意見を拝聴して、同様な考え方を持っている次第でございます。そこでだんだんとお尋ねしたいと思いますが、これらの問題にあわせてもう一つ重要な問題になりますか、戦地あるいは事変地とい……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 社会労働委員会 第1号(1956/11/19、4期、自由民主党)

○草葉隆圓君 理事の数は四名とし、互選は成規の手続を省略して、その指名を委員長に一任することの動議を提出いたしたいと存じます。

第25回国会 社会労働委員会 第3号(1956/11/22、4期、自由民主党)

○草葉隆圓君 これは大へん大事な大きい問題でありまするから、衆議院の御提案に対しましては、いずれ早急に進めていかなければならない問題だと思いますが、現在の罹病の状態、それからこれに対する処置というのはどういうものを政府の方で……患者に対する処置……。
【次の発言】 討論を省略して直ちに採決に入られんことの動議を提出いたします。

第28回国会 社会労働委員会 第28号(1958/04/22、4期、自由民主党)

○草葉隆圓君 ただいま議題となりました調理師法案の提案理由を御説明申し上げます。  食生活は、われわれの日常生活において、その活動力を求める源泉となるべきものでありますが、この食生活において、食品の調理のいかんはきわめて重要な意味役割を持っておりますことは申すまでもございません。特にそれが業として行われる場合には、さらに、公衆衛生の上からも、国民の健康の保持増進の上からも、その重要性に一そうの関心を向けざるを得ないところであります。  まず公衆衛生の上からは、伝染病蔓延の予防、中毒等の危害の発生防止のために、食品の選択、処理等の各段階を通じまして、相当の知識及び技能が必要とされるのであります。……

第28回国会 予算委員会 第4号(1958/03/04、4期、自由民主党)

○草葉隆圓君 私は、現下のいろいろな問題の中で、特に重要な問題と存じまする点について、以下数項にわたって、総理並びに関係大臣にお尋ねをしたいと存ずるのであります。  まず第一には、外交の問題であります。先般総理は、施政方針演説に当りまして、わが国の外交は、国際連合を中心とし、自由諸国との協調をはかり、アジアの一国としての立場を堅持するという、三原則を貫くことを主張されたのであります。私どもも、大いに同感に存ずるのであります。ことに総理は、就任以来、あるいはアメリカに飛び、あるいは南方、東南アジアへ再度訪問する等、みずから外交の第一線に立って御努力をいただいておることを、私どもは大いに多とするの……

第29回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1958/08/18、4期、自由民主党)

○草葉隆圓君 今回の全日本空輸の事故につきましては、私ども最も悲惨と感ずるのであります。ことに私は、私の個人的にも選挙区が愛知県であり、名古屋に住んでおりまするので、今回遭難いたしました多数の諸君は私の知人であります。従いまして、最も悲痛な思いをいたすのであります。これらの点について、同僚議員からいろいろ御質問があり、また、これからも論議を尽されることでありまするから、それはその際に譲りまして、一、二の点について社長に伺っておきたいと思う。だんだんと御説明を伺いますと、本日も熱心にまだ揚がってこない死体と申しますか、その行方を探しておいでになることに対しましては感謝を申し上げます。今後どういう……

第31回国会 社会労働委員会 第9号(1959/02/10、4期、自由民主党)

○草葉隆圓君 衆議院の海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会が、終戦後すでに十四年経過しました今日、なお、未帰還者の問題で留守家族も、また、私どもも日夜心配しております問題を、今回解決の一つとして本法案を御提出になりました御苦労に対しましては、衷心より敬意を表する次第であります。これはなかなか留守家族もいろいろ割り切れない心持であったのをいろいろ調整されまして、ここまで持っておいでになったことの御努力に対しまして深く感謝を申し上げます。  そこで、本法にいうております未帰還者というものの定義と申しまするか、内容、これが大へん大きく今後に響いてくると思うのです。未帰還者給与法第二条に、……

第31回国会 社会労働委員会 第28号(1959/05/02、4期、自由民主党)

○草葉隆圓君 これは継続審査でなしに、審議未了で……。


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 社会労働委員会 閉会後第7号(1959/10/02、5期、自由民主党)

○草葉隆圓君 私は、罹災現地の、罹災県の選出の一人といたしまして、この機会に御質問並びにお願い等を申し上げたいと思います。  今度の台風十五号、いわゆる伊勢湾台風といわれております台風の被害が伝わりまするや、政府、厚生省を初め、関係各府県の同僚議員の皆さんなり各府県から大へんな御救援をいただきましたことを、罹災県の者といたしまして、この機会に厚く御礼を申し上げる次第であります。実は、きょうこの委員会の開かれることを聞きまして、昨日急いで上京して参った次第でありまするが、ことに、今回の台風十五号が土曜日の夜に参りまして、その翌日が日曜であったという関係、そしてその襲来しました地域が最も人口の密集……

第33回国会 外務委員会 第7号(1959/11/27、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  このたび私、外務委員長に選任いたされました。委員の皆様方の御協力を賜わりましてその任を全ういたしたいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 委員の異動につきまして報告いたします。一昨日鹿島守之助君及び藤原道子君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として剱木亨弘君及び吉田法晴君が委員に選任いたされました。
【次の発言】 次に、理事の一辞任についてお諮りをいたします。  堀木鎌三君及び森元治郎君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がありましたが、これを……

第33回国会 外務委員会 第8号(1959/11/30、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  一昨日曾祢益君が委員を辞任され、その補欠として東隆君が選任されました。
【次の発言】 在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案(本院先議)を議題とし、質疑を続行いたします。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。政府側からは、ただいま藤山外務大臣、金山欧亜局長、内田官房長、北原参事官が出席いたしております。
【次の発言】 ちょっと申し上げておきまするが、共産圏の在外公館という問題を中心にしての一つ御答弁をお願いした方がいいと思います。

第33回国会 外務委員会 第9号(1959/12/01、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。本日津島壽一君が辞任され、その補欠として後藤義隆君が選任されました。
【次の発言】 在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法科案(本院先議)を議題といたします。  別に御質疑もございませんようですから、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようでございまするから、討論は終局したものと認めて御異議はご……

第33回国会 外務委員会 第10号(1959/12/03、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  昨日羽生三七君が委員を辞任され、その補欠として小林孝平君が選任されました。
【次の発言】 日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件、以上衆議院送付の両議案を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を続行いたします。
【次の発言】 ちょっとはっきりしないから、もう一ぺん。
【次の発言】 委員各位にお知らせいたします。ただいま当外務委員会に米国下院議員でハワイ州選出の……

第33回国会 外務委員会 第11号(1959/12/04、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件、以上衆議院送付の両件を一括して議題といたします。  昨日に引き続き、質疑を続行いたします。  質疑に入ります前に、委員長から政府側にお願いいたします。ベトナム賠償協定関係についての戦争被害に関する資料について、外務省から本委員会に御提出を願いたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの小林君の御発言につきましては、理事会においてよく検討して決定したいと存じまするので、御了承を……

第33回国会 外務委員会 第12号(1959/12/07、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件、以上、衆議院送付の両件を一括して議題といたします。  前回に引き続き、質疑を続行いたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 これにて休憩し、午後二時より再開いたします。    午後零時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  ベトナム賠償協定関係両件の質疑を続行いたします。

第33回国会 外務委員会 第13号(1959/12/08、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。本日後藤義隆君が委員を辞任され、その補欠として梶原茂嘉君が選任されました。
【次の発言】 日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、  日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件(以上衆議院送付)、  両件を一括して議題といたします。  ただいま議題といたしましたベトナム賠償協定両件につきまして、来たる十一日金曜日午前十時より正午まで、久保田日本工営社長を参考人として当委員会に出席の上、意見を聴取いたしたいと存じます……

第33回国会 外務委員会 第14号(1959/12/09、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。  本日、石田次男君が委員を辞任され、その補欠として辻政信君が選任されました。
【次の発言】 日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求める件、日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件、以上衆議院送付の両件を一括して議題といたします。  昨日に引き続き質疑を続行いたします。
【次の発言】 これにて休憩し、午後二時より再開いたします。    午後零時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  ベトナム賠……

第33回国会 外務委員会 第15号(1959/12/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。本日辻政信君が委員を辞任され、その補欠として石田次男君が選任されました。
【次の発言】 日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件(以上衆議院送付)の両件を一括して議題といたします。  昨日に引き続き質疑を続行いたします。
【次の発言】 了承いたしました。
【次の発言】 これにて暫時休憩し、午後二時から再会し、さらに質疑を続行いたします。    午後零時一分休憩

第33回国会 外務委員会 第16号(1959/12/11、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、  日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件(以上衆議院送付)の両件を一括して議題といたします。  本日午前は、先般の外務委員会の決定によりまして、久保田参考人から御意見を伺いたいと存じます。  開会にあたりまして、委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。  ベトナム賠償協定関係二件につきましては、ただいま本委員会において審議中でございます。この条約の重要性にかんがみまして、久保田参考人からベトナムとの賠償、……

第33回国会 外務委員会 第17号(1959/12/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。日本国とヴィエトナム共和国との賠償協定の締結について承認を求めるの件、日本国とヴィエトナム共和国との側の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件、以上衆議院送付の両件を一括して議題といたします。昨日に引き続き、質疑を続行いたします。
【次の発言】 ただいま委員の異動がございましたから、御報告申し上げます。小林孝平君が委員を辞任され、その補欠として坂本昭君が選任されました。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後一時十六分散会

第33回国会 外務委員会 第18号(1959/12/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  昨日坂本昭君が委員を辞任され、その補欠として小林孝平君が選任されました。なお、大和与一君が委員を辞任され、その補欠として鈴木強君が選任されました。
【次の発言】 日本国とベトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、  日本国とベトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件、  以上衆議院送付の両件を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を続行いたします。
【次の発言】 吉田君、長かったら休憩をしてもいいです。

第33回国会 外務委員会 第19号(1959/12/16、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。本日鈴木強君が委員を辞任され、その補欠として大和与一君が選任されました。
【次の発言】 日本国とヴィトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件、以上衆議院送付の両件を一括して議題といたします。  ただいま議題といたしましたベトナム賠償協定関係両件について、明後十八日金曜日午前十時より参考人から意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。

第33回国会 外務委員会 第20号(1959/12/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。本日、青柳秀夫君及び小林孝平君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として鍋島直紹君及び木村禧八郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、  日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件、  以上衆議院送付の両件を一括して議題といたします。  昨日に引き続き質疑を続行いたします。
【次の発言】 ただいま委員の異動がございましたので報告いたします。  加藤シヅエ君が委員を辞任され、……

第33回国会 外務委員会 第21号(1959/12/18、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。本日、鍋島直紹君が委員を辞任され、その補欠として青柳秀夫君が選任されました。
【次の発言】 日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件、以上衆議院送付の両件を一括して議題といたします。  本日は先日の外務委員会の決定によりまして、参考人の方々から御意見を伺いたいと存じます。  開会にあたりまして、委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。ベトナム賠償協定関係両件につきましては……

第33回国会 外務委員会 第22号(1959/12/19、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件、以上衆議院送付の両件を一括して議題といたします。  昨日から引き続き、質疑を続行いたします。
【次の発言】 ただいま委員の異動がございましたので報告いたします。  佐多忠隆君が委員を辞任され、その補欠として千葉信君が選任されました。
【次の発言】 それじゃあ、あとで……。
【次の発言】 お静かに願います。
【次の発言】 これにて休憩し、午後二時より再開いたします。    午……

第33回国会 外務委員会 第23号(1959/12/21、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  本日、堀木鎌三君及び千葉信君が委員を辞任され、その補欠として後藤義隆君及び大和与一君が選任されました。
【次の発言】 日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、  日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件、  以上衆議院送付の両件を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を続行いたします。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を初めて。

第33回国会 外務委員会 第24号(1959/12/22、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 井上委員長代理理事にかわり、これより私が委員長の職務を行ないます。  私のまことに不なれのため皆様に御迷惑をおかけ申し上げました点、皆様の御協力を賜わりまして委員会を円満に運営していきたいと存じまするので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 この際、外務大臣の仏印特別円に関する答弁について疑義を抱く向きもございまするので、この際、藤山外務大臣からその見解を明確にお述べ願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。さよう決定いたしました。
【次の発言】 日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定の締結について承認を……

第33回国会 外務委員会 第25号(1959/12/23、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  本日、辻武寿君が委員を辞任され、その補欠として石田次男君が選任されました。
【次の発言】 請願の審査を行ないます。  お手元に資料を配付いたしてありますから、便宜、この資料に掲載された順序によりまして審査を行ないます。  まず、南ベトナムの賠償協定反対に関する請願六件を議題といたします。  これは、御案内のように、先刻本会議で議決されましたので、不採択と決定いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 大体、そうなっております。

第33回国会 風水害対策特別委員会 第2号(1959/10/31、5期、自由民主党)

○草葉隆圓君 去る七月、八月の水害に加えまして、さらに九月に台風の大惨害を来たし、その中で特に農林関係の被害災害が最も激甚だと存ずるのであります。それに関しましては、農林大臣親しく現地を視察してこの予算の検討に当られ、ただいま御説明の予算が一応成立しました点につきましては、深く敬意を表する次第でありますが、しかし、ただいま申し上げましたように、農林関係の被害が最も激甚でありまするから、いろいろな問題が山積いたしていることと思います。いずれ詳細はだんだんと法律案、予算案等において具体的に御質問も申し上げまするが、とりあえず総括的に一つ伺いたいと存じまするのは、農作物等につきましては、従来の例も多……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第3号(1959/11/04、5期、自由民主党)

○草葉隆圓君 私もその点をちょっとお尋ねしようと思ったが、長期たき出しのために、最初七日間は五十円でよかった、ところが七日を過ぎて二十日までは七十五円、二十一日目からは九十円にせざるを得なかったというのは、これは一つの観念的な考えである。実際は最初からもうとにかくやらざるを得ないのであって、やっておるが、これでいかないからというので、七日ごろに二十五円お上げになったので、それだったら七日ごろにお上げになった前にあっても実際にやっておるのですから、むしろ発動の当時にさかのぼってやるべきでないか。栄養補給の場合、二十一日目の場合は理屈がつくと思うのです。もうちょっとごちそうを出さなければならぬとい……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第5号(1959/11/06、5期、自由民主党)

○草葉隆圓君 二点だけ、この際ちょっとお伺いをしておきたいと思います。  それは、この大蔵省の査定になった補正予算は、いつを中心にこの災害をおとりになったか、ちょっと奇妙な質問のようでありますけれども……。なお現在、愛知、三重あるいは山梨等におきましては、災害の実情がなお把握されておらないような所が多分にあるのでありまするし、また、現に水没しておりまするような所では、災害を見積るということもなかなか困難のような状態で、大蔵省の奔走の基準になりました災害の模様を見ますると、どうも十月の初めを抑えてこの予算の基準にされたのではないかと思われる節が多分にあります。その後、ずっと十月の初めまで、災害が……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第8号(1959/11/11、5期、自由民主党)

○草葉隆圓君 予備審査でありますから、そのつもりで二、三の点についてお尋ねをしたいと思います。従って一つ文部省も率直にお答えをいただきたいこ思います。  この公立学校の建物等の災害復旧に関しまする国の負机の第二条の場合、「国は、災害を受けた地域のうち政令で定める地域」、この「政令で定める地域」というのは国全体、つまり各省に共通する考え方で「政令で定める地域」と文部省はお考えになってやっておいでになるのか、それとも学校関係は特殊的なものであるから、文部省のいわゆる激甚地というのは一般の公共七木とは違った意味でやるとうお考えであるか、この点をまず伺いたい。

第33回国会 風水害対策特別委員会 第12号(1959/11/17、5期、自由民主党)

○草葉隆圓君 今の成瀬さんの御質問に関連して官房長に、大臣が見えておりませんから伺いたいと思いますが、私も、この災害救助法は全面的に検討すべき点が多々ありはしないか、それは今、成瀬君も御指摘になりましたいろいろ単価の問題もありますし、あるいは備蓄する額の問題もあります。あるいはまた、あの時分と今とではだいぶいろいろ情勢が変わっておりますから、救助の方法も変わってきている。ことに今度の伊勢湾台風で伊勢湾一帯になされた災害の状態から考えますると、ずいぶん検討し直してみるべき点があろうかと思います。これはなるべく速急に御検討をいただいて、少なくとも次の通常国会ぐらいには一つ厚生省の案をまとめて御提出……

第34回国会 外務委員会 第1号(1959/12/29、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  当委員会におきましては、毎国会、国際情勢等に関する調査を行なって参ったのでありますが、今国会におきましても、従前通り国際情勢等に関する調査を行なうこととし、議長に対して調査承認要求書を提出いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。なお、要求書の案文の作成及び手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。  ……

第34回国会 外務委員会 第2号(1960/03/08、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  昨年十二月二十九日吉田法晴君が委員を辞任され、その補欠として小林孝平君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についてお諮りいたします。  当委員会におきまして、理事一名が欠員になっておりますので、理事の補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票によることなく、便宜その指名を委員長に御一任願うことにして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に森元治郎君を指名いたします。
【次の発言】 次に、関税及び貿易に関する一般協定べのスイス連邦……

第34回国会 外務委員会 第3号(1960/03/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。一昨日剱木亨弘君及び梶原茂嘉君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として鹿島守之助君及び木内四郎君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 関税及び貿易に関する一般協定へのスイス連邦の暫定的加入に関する宣言の締結について承認を求めるの件(本院先議)を議題といたします。前回に引き続き質疑を続行いたします。質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは、本日はこの程度といたしまして、次回は来たる十五日、火曜日、午前十時から開会をいたします。  本日はこれにて散会いたしま……

第34回国会 外務委員会 第4号(1960/03/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  関税及び貿易に関する一般協定へのスイス連邦の暫定的加入に関する宣言の締結について承認を求めるの件(本院先議)を議題といたします。  前回に引き続き質疑を続行いたします。質疑のおありの方は順次御発言を願います。  他に御発言もございませんようですから、本件に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願いたいと存じます。別に御意見もないようでございますから、本件に対する討論は終局したものと認めて御異議……

第34回国会 外務委員会 第5号(1960/03/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案(衆議院送付)を議題といたします。  前回に引き続き質疑を続行いたします。なお本案一昨日衆議院から送付され、本付託となりましたので、念のため申し上げておきます。質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もございませんようでございますから、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願いたいと存じます。――別……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第1号(1960/03/16、5期、自由民主党)

○草葉隆圓君 私の対談のことにつきまして、大へんいろいろ皆さん方に御心配をかけたと申しまするか、疑義を生ずるようなことがありまして、まことに恐縮に存じます。実は、数日前の対談のときに、決して委員長というつもりじゃなしに、今後の運営というのはどうだということで話したのであります。このことを悪しからず御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  このたび、はからずも、今期国会におきまして最も重要案件といわれております新安全保障条約関係の特別委員会の委員長に就任することに相なりまして、職責のまことに重大なことを痛感いたしておる次第でございます。この……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第2号(1960/04/14、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから日米安全保障条約等特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月十七日、高田なほ子君が委員を辞任され、その補欠として加藤シヅエ君が選任されました。翌十八日に、向井長年君が委員を辞任され、その補欠として曾祢益君が選任されました。また、二十一日に、千田正君が委員を辞任され、その補欠として石田次男君が選任されました。
【次の発言】 次に、去る三月二十九日、四月六日及び昨十三日の三回にわたり、委員長及び理事打合会を開会いたしました。その結果のおもなものについて御報告申し上げます。  一、委員会は予算委員室を使用し、都合によって……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第3号(1960/06/08、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから日米安全保障条約等特別委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。  去る五月十九日に羽生三七君が委員を辞任され、その補欠として小笠原二三男君が選任されました。また、五月二十三日に剱木亨弘君が委員を辞任され、その補欠として西田信一君が選任されました。
【次の発言】 次に理事の補欠互選についてお諮りいたします。  理事剱木亨弘君が五月二十三日に委員を辞任されましたため、理事に一名欠員を生じておりますので、理事補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は投票によることなく、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議はございませ……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第4号(1960/06/09、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから日米安全保障条約等特別委員会を開会いたします。  日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約の締結について承認を求めるの件、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の締結について承認を求めるの件、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約等の締結に伴う関係法令の整理に関する法律案、以上衆議院送付の三案件を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を続行いたします。これより通告順により質疑を許します。古木一男君。

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第5号(1960/06/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから日米安全保障条約等特別委員会を開会いたします。  日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約の締結について承認を求めるの件、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の締結について承認を求めるの件、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約等の締結に伴う関係法令の整理に関する法律案、以上衆議院送付の三案件を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を続行いたします。これより通告順により質疑を許します。永野護君。

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第6号(1960/06/11、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから日米安全保障条約等特別委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。  本日、鹿島守之助君、井川伊平君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として下村定君及び永野護君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約の締結について承認を求めるの件、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の締結について承認を求めるの件、日本国とアメリカ合衆国との相互協力及び安全保障条約等の締結に伴う関係法令の整理に関する法律案、……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第7号(1960/06/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから日米安全保障条約等特別委員会を開会いたします。  まず委員の移動について報告いたします。  昨日、青柳秀夫君が辞任され、その補欠として松村秀逸君が選任されました。
【次の発言】 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約の締結について承認を求めるの件、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の締結について承認を求めるの件、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約等の締結に伴う関係法令の整理に関する法律案、以上衆議院送付の三案件を一括して議題といた……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第8号(1960/06/14、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから日米安全保障条約等特別委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。  昨日、山本杉君、松村秀逸君及び下村定君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として川上為治君、青柳秀夫君及び大川光三君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 次に公聴会に関する件についてお諮りいたします。  本日の公聴会は、諸般の情勢にかんがみまして、これを取りやめとすることにいたしたいと存じまするが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時七分散会

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第9号(1960/06/20、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) ただいまから日米安全保障条約等特別委員会を開会いたします。  日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約等の締結に伴う関係法令の整理に関する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。本案の討論を省略して直ちに採決に入ることに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれより採決に入ります。日本国とアメリカ合衆国との暇の相互協力及び安全保障条約等の締結に伴う関係法令の整理に関する法律案に賛成の諸君の御起立を願います。


6期(1962/07/01〜)

第43回国会 外務委員会 第20号(1963/05/30、6期、自由民主党)

○草葉隆圓君 もう一つそれに加え、今後の移民の、その国と話し合いのついておるとかあるいは特に希望の持てる国とかいう資料。

第46回国会 外務委員会 第2号(1964/02/11、6期、自由民主党)

○草葉隆圓君 免許証は、まだ日本は入ってないのですね。近く入る見込みですか。
【次の発言】 たいへんそのために不便を感じているのです、日本は免許証が認められないために。これは何か特別に支障のないところから早くやるような方法を進める見込みがあるかどうか。

第46回国会 外務委員会 第19号(1964/05/07、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、外交関係に関するウィーン条約及び関係議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。本件につきましては、すでに提案理由説明と補足説明を聴取しておりますので、これから直ちに質疑に入りたいと存じます。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと……。
【次の発言】 速記をつけて。  他に御発言もなければ、本件に対する質疑は終局したものと認めて御異議がございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願いたいと存じ……

第46回国会 外務委員会 第20号(1964/05/12、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) それでは、ただいまから外務委員会を開会いたします。  ただいまの理事会の決定について御報告申し上げます。本日は、まず関税協力理事会設立条約の質疑、採決、それをいたしまして、次に麻薬条約の提案理由説明を聴取し、それから当面の国際情勢について外務大臣に質疑を行なう予定と決定いたしましたから、御了承をいただきたいと存じます。なお、外務大臣は午前十一時から出席される予定でございます。  それでは、まず関税協力理事会を設立する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。本件については、すでに提案理由説明と補足説明を聴取しております。ただいまから質疑に入ります。御質疑のおあ……

第46回国会 内閣委員会 第16号(1964/03/19、6期、自由民主党)

○委員以外の議員(草葉隆圓君) 伊藤さんの御質問ごもっともな点でありまして、第二十四国会以来ずっと第四十三国会まで請願が続けられ、御指摘の第三十一国会におきましては、内閣委員会で不採択という決定を受けたのであります。これとあわせてだんだんこういう立法に、第二十四国会以来、金鵄勲章年金受給者が、先ほど来賞勲部長の御報告のように、老齢者が多い、ことに年金受給者は一番多いのが日露戦争、満州事変でございます。あとはごくつけたり、こういう人たちは、それによって生活をするという年金のたてまえではなかったのでありまするが、実際はいただいている年金によってずっと終戦までは、大体これによって生活をしておったとい……

第46回国会 内閣委員会 第18号(1964/03/26、6期、自由民主党)

○委員以外の議員(草葉隆圓君) ごもっともの御質問でございますが、三十八回国会以来、衆議院で数回提案されて、あるいは継続審議、あるいは通過というようなことになってまいったのでございます。しかも場合によりますと、閉会直前の提案になったり、あるいは解散等のうき目をみたりというようなことで昨今は御質問のように数回これが重ねられて、しかもそのつど議員提案でやってまいりました法案で、そういう関係からむしろ衆議院では一応成立はした、しかし、法律として成立はしなんだけれども、院は通過した、そういうふうな関係で院としての一応の意思はあらわれているから、今度は参議院のほうからひとつ提案をして、何で政府提案にしな……

第46回国会 内閣委員会 第23号(1964/04/14、6期、自由民主党)

○委員以外の議員(草葉隆君) 旧金鵄勲章年金受給者は、先般来御審議で申し上げましたとおりに、また、政府、委員からも答弁しましたように、大体は当時におきましても下級職の方が多くて、しかも今回六十歳以上という人を、老齢者を中心に考えておる次第でございます。階級はずっと下位の方が多く、しかも年齢は六十歳以上でございまして、そういういろんな点から考えまして、大体従来から年金を授かっておりますることをたいへん喜びにして生活をいたしてまいっておられた方々と承知をいたしておる次第であります。それが御承知のように、打ち切られました後において、これに対する処置をたいへん強く熱望いたしておりまする請願等の点から考……

第46回国会 内閣委員会 第24号(1964/04/16、6期、自由民主党)

○委員以外の議員(草葉隆圓君) 本年の四月一日から支給を開始するというのでございます。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 あるいは全鶏勲章以外の場合はそういう世論調査があるいは当てはまったかもしれぬと存じまするが、私の承知しております範囲におきまして、かつての旧金鵄勲章受給者の多くは、最も多いのは七級、いわゆる兵階級の人であります。上のほうほどりょうりょうたるものだと思います。したがって、兵階級、一般的に考えますると、決して、まあ兵階級がすべてが困窮の人とは言えませんが、大体学歴が多くて、そうして裕福な階級ということは言えないのではないか、階級のやはり高いほうが学歴が多くて裕福……

第48回国会 外務委員会 第2号(1965/02/02、6期、自由民主党)

○草葉隆圓君 いまの岡田さんなり渋谷さんの御質問に関連して。現地のほうへ参りますと、移民のいろんな事業のために移住事業団というのはわれわれたいへん大きい期待を持っておるわけです。ところが、実際問題はなかなかうまくいっていない。借りてから支払いの問題でも、ドル払いでなきやならぬとか、事実なかなかやりにくいようになっている。ですから、これはいろいろ御意見もあったわけなんですが、当局も御検討いただいて、予算よりも、根本的にその前の問題がある。ひとつ来年度ぐらいに飛躍的になし得るように、現地の事実やってる人たちが便宜を得るようなやり方をひとつおやりいただくとけっこうだと。去年ずっと回って見て、会計検査……

第48回国会 外務委員会 第13号(1965/04/22、6期、自由民主党)

○草葉隆圓君 それに関連して。これはむしろそういう意味でなしに、日本の航空業務をある程度保護するという意味が入っていないですか。つまり、現在でもイタリアあたりへとまるけれども、ほとんどお客を乗せることはなかったのです、途中から。ごく日本の航空はへんぱな取り扱いを受けておる。向こうから来たときは中共に入って、上海なりあるいは漢口を通って東京へ来るというかいへん距離が短くなってお客がそれを多く使う。そうすると、日本航空のほうはそのほうに多く取られる。したがって、日本も同時に開始するなら別ですが、日航に大きく影響する。ソビエトの場合も同様だと思いますが、ソビエトも、ハバロフスクまでは日本の飛行機を使……

第48回国会 社会労働委員会 第13号(1965/04/13、6期、自由民主党)

○委員以外の議員(草葉隆圓君) ただいま議題となりました医療法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容を御説明いたします。  この法律案の内容は、医療法第七十条の診療科名に新たに脳神経外科を加えるとともに、放射線科を独立の診療科名としようとするものであります。  近年における医学の著しい発展と進歩に伴って、現代医学がますます専門分科的に深まっていくという現状から見て、診療科名も、また公衆の利便をはかるためには、当然学問的基礎の上に立って、ともに推移していかなければならないと考える次第であります。  脳神経外科は、脳、脊髄及び末梢神経という重要かつ複雑な構造及び機能についての疾……

第48回国会 社会労働委員会 第23号(1965/06/01、6期、自由民主党)

○草葉隆圓君 厚生年金保険法の一部を改正する法律案に対する修正案をまず朗読いたします。   厚生年金保険法の一部を改正する法律案の一  部を次のように修正する。   附則第一条ただし書中「第八十一条第五項の  改正規定(同項第四号に係る部分に限る。)は、  昭和四十年六月一日から、」を削り、「同年十一  月一日」を「政令で定める日」に改める。   附則第二条中「昭和四十年五月一日から」の  下に「、この法律による改正後の厚生年金保険  法第八十一条第五項中第四種被保険者に係る部  分の規定は、同年六月一日から」を加える。   附則第二十一条及び附則第二十二条中「昭和  四十年十一月一日」を「附……


7期(1965/07/04〜)

第50回国会 外務委員会 第2号(1965/12/13、7期、自由民主党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。去る十一月三十日中山福藏君が委員を辞任され、その補欠として上原正吉君が選任されました。
【次の発言】 請願第四七三号、核戦争の阻止及び核兵器の完全禁止に関する請願外二件の請願を議題といたします。  まず専門員から各請願の趣旨について説明を聴取いたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  それでは、請願第六八三号は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付することを要するものと決定することに御異議はございませんか。

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第3号(1965/11/24、7期、自由民主党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま山本茂一郎君、杉原荒太君が委員を辞任され、その補欠として任田新治君、岡本悟君が選任されました。
【次の発言】 ただいま亀田君の御提案に対しましては、理事会でよく相談をいたしまして、委員長、理事懇談会でよく相談をいたしまして、御返事を申し上げます。
【次の発言】 お答えをいたします。その証人として呼ぶか、呼ばないかを含めたことを理事会において御相談をして、御返事を申し上げます。
【次の発言】 お答えをいたします。重大な問題でありまするから、理事会においてよく御相談をして決定の上、御返事を申し上げたいと思います。

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第4号(1965/11/25、7期、自由民主党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) 木内四郎君。(拍手)

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第5号(1965/11/26、7期、自由民主党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) 藤田君、簡単に。
【次の発言】 藤田君、関連だから……。
【次の発言】 羽生君。

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第6号(1965/11/27、7期、自由民主党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) それでは、ただいまの資料を、内閣でよろしくどうぞ。  一時間休憩いたします。    午後三時三十二分休憩
【次の発言】 本日の長谷川君の質疑はこの程度といたします。  次回の委員会は、三十日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後七時一分散会

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第8号(1965/12/02、7期、自由民主党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) 地図はよろしゅうございますか。

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第9号(1965/12/03、7期、自由民主党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 中村英男君の質疑は終了いたしました。  午前の質疑はこの程度とし、午後は一時二十分に再開いたします。  これにて休憩いたします。    午後零時四十八分休憩
【次の発言】 これより特別委員会を開会いたします。  派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  去る十一月二十九日、当特別委員会が行ないました日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約等の締結について承認を求めるの件外三関係国内法案についての大阪、福岡における意見聴取のための委員派遣について、それぞれ派遣委員から御報告を願います。  まず、大……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第10号(1965/12/04、7期、自由民主党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) これより特別委員会を再開いたします。  日韓基本関係条約等承認を求むる案件及び関係国内法案の四案件を一括して議題とし、休憩前に引き続き質疑を行ないます。横川正市君。

第51回国会 外務委員会 第5号(1966/03/31、7期、自由民主党)

○草葉隆圓君 関連して。いまの岡田さんの御質問ごもっともだと思いますが、ただ、沖繩琉球政府住民は日本国籍を有する。アメリカで裁判の結果、ハワイでずっと前に確定した。したがって、そういうことになっておるが、さて、その最近出るときの手続がいろいろ向こうの政府の証明であるからボリビアあたりでも問題になった、こういう問題だと思うのですね。それから、国籍はアメリカがすでにアメリカの裁判において――かつて一九五〇何年かだと記憶しますが、あって、その判決を下している。



各種会議発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 厚生委員会社会事業振興に関する小委員会 第1号(1947/09/25、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 小委員長の選挙は選挙の煩を省いて委員長より指名されたいという動議を提出いたします。

第1回国会 厚生委員会社会事業振興に関する小委員会 第3号(1947/10/09、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 幸い今委員長から大變結構なお話を承りまして、誠に私ども從來その主張を強くいたしておりました者としては、一縷の光明を得たような氣がいたします。元々兒童福祉法の審議に貰りまして、兒童福祉法の中に戰後の日本の兒童の行き方を取扱う強い方針として進められておりまするけれども、それが年齢を十八歳に延ばし、而も從來の少年教護法による不良少年を取扱うだけで、司法省關係のいわゆる少年保護關係の兒童を從來通りに分割をしておる、これで一體日本の將來の兒童の取扱い方を、兒童福祉法という立場において律することが妥當であるか、という根本問題が議せられて參つたのであります。從つて我々關西方面を調査に參りました……

第1回国会 厚生委員会社会事業振興に関する小委員会 第4号(1947/10/21、1期、日本自由党)

○草葉隆圓君 今の政務次官の御説明の中に、聯合軍総司令部からの指示というお話がありましたが、それは一体どういう指示でしようか、いろいろ資料を承りたいと思います。
【次の発言】 尤も昭和二十年の十二月二十五日に、軍人恩給停止の指令というものが一つありました。從つて今仰しやつたような意味における指示と関連して考えられると思うのですが、それのためにこのいわゆる戰爭犠牲者は、一般の人達と無差別平等に取扱うということは結構でございますが、その精神がややともすると、日本の関係においてむしろ逆作用を來たしているというような状態にありはしないか、却つて内面的には、誠にお氣の毒である、なんとかしなければならん、……

第2回国会 厚生・労働・商業連合委員会 第1号(1948/07/05、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 只今厚生次官からの消費生活協同組合法案の提案の遅れたことなり、この取扱い方についての大体の御趣旨の御答弁がありましたが、実は我々参議院の厚生委員会としましては、三十に近い厚生省の提案の法案を、十分誠意を以で審議して参つたのであります。そうして同じく参議院の姫井議員からの生活協同組合法案というのが、議員提出として六月二十九日に提案され、それも審議せねばならない情勢にありましたが、緊急を要するものから三鷹審議をして行く。そうしていよいよこの第二回國会はもうあと七時間余りで済もうとしておる現状であります。昨日案は突如として消費生活協同組合法というものを政府提案として、その予備審査を当院……

第2回国会 司法・厚生連合委員会 第1号(1948/07/02、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 この少年法の改正につきましては、多大の御苦心を拂つておいでになる点に対して、敬意を表しまするが、実はいわゆる問題の少年、或いは不良少年、要保護少年と申しておりまする少年の、保護という立場から、從來のいろんな関係で、昨年兒童福祉法を厚生委員会において審議いたしました場合には、相当論点の中心になつたのであります。從つて兒童福祉法と今回の改正少年法との点において、第三條の第二項に今度後で追加されます分が入りませんと殆んが兒童福祉法の問題の少年、不良要保護少年に対する分と、本法の少年保護に対する最初の分との混淆が再び起るのではないか。これは大変この箇條によりまして我々は安心をいたしており……

第2回国会 文教・治安及び地方制度連合委員会 第1号(1948/06/22、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 いろいろの條項についての直接の問題は、その條章の場合に譲りまして、全体として二つの点について一應文部大臣の御意見を伺つて置きたいと思います。この教育委員会法は、ここにもありますように、公正な民意によつて地方の実情に即して教育行政をやるという意味においては、一方から考えますと、確かに進歩した教育行政の一つの画期的な措置であろうと存じますが、同時に又一方から考えますと、従來知事が持つておりました教育に関する権限を全部委員会の方に移して、而もその委員会は全然財政的なものを何も持たず、而もその委員会に移された教育の内容たるや、極く廣汎な意味の教育というもの、いわゆる社会教育という、もうあ……

第5回国会 厚生委員会社会事業団体及び施設の振興に関する小委員会 閉会後第2号(1949/10/11、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 私前回ちよつと出席いたしかねましたので或いは重複しておるかも知れませんが、この点はお許しを願つて、先程田邊さんの御答弁の中にもありましたが、賣上の費用の中から大体五百万円を雜費その他の経費としてお受け取りになり、併し実際は六百十七万円程費用が要つておる、こういう状態でございます。この点について。
【次の発言】 そうすると、この経費の六百十七万円というのは、先程委員長からのお尋ねにもありましたが、事業を開始される前の費用を含めてでございますか。
【次の発言】 そうしますと、どうしても百十七万円というのは不足をするが、先程のお話では、大体内輪でいずれ再度をという約束である、この約束は……

第5回国会 厚生委員会社会事業団体及び施設の振興に関する小委員会 閉会後第3号(1949/10/24、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 小委員会を設置されまして、愛兒の家関係のいわゆる最近社会事業界に大きく問題になりました資金獲得のためのバザー開催に関する問題につきましては、数回に亘つて熱心にその原因その状況等を調査いたして参つたのでありますが、事件そのものにつきましてもいろいろまだ問題が残つておると存じまするが、併しこれは検察廳の関係に移つておる問題でもありまするし、委員会といたしましては、その社会事業団体なり、今後の社会事業関係の方向なりというものをこの問題からよく掴んで、今後このような問題が起らないように、且つ今後の社会事業団体の方向に向つての大きな支障を與えた問題として考えて行かねばならないと存ずるのであ……

第6回国会 厚生・運輸連合委員会 第2号(1949/12/03、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 いろいろと運輸委員の方々からのお話もありまするし、一応大体のもう意見は出尽したと存じますから、合同審査は以上を以て打ち切つて頂くということにお願いします。

第6回国会 厚生委員会社会事業団体及び施設の振興に関する小委員会 第1号(1949/11/10、1期、民主自由党)

○草葉隆圓君 この機会に厚生省から御出席になつておりまするので、御質問申上げたいと存じますが、従来敗戦後諸外国からいろいろ物資の援助、救援を求めておりまして、或いはララ物資なり、ユニセフなりという方面の大変な援助を頂いておりますが、ことにユニセフ関係におきましては困窮、困難な児童万両に対して相当援助を受けでおるのでありますが、これに対して厚生省としてはどういう御計画と、どういう方法とでお進みになつておるか、この点を一つ承わりたいと思います。
【次の発言】 文部省と厚生省とのこの仕事の分担と申しますか、おやりになつておる点についても一つ伺いたいのですが。


2期(1950/06/04〜)

第10回国会 外務・文部連合委員会 第1号(1951/05/14、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 国際連合教育科学文化機関憲章を受諾することについて承認を求むるの件の提案理由を御説明申上げます。  国際連合教育科学文化機関、いわゆるユネスコは今次大戦中にロンドンに参集していました連合国亡命政府の文部大臣を中心として構成された連合国文部大臣会議を母体として世界平和の維持を目的とする教育科学及び文化の世界的組織となることを目指して発足いたしたのであります。ユネスコ憲章は一九四五年十一月十六日にロンドンで作成されまして、翌四十六年十一月四日に効力を発生いたしたのでありまして、国際連合との間の協定によりまして、国際連合の専門機関となつておるのでございます。ユネスコは国際連……

第10回国会 水産・外務連合委員会 第1号(1951/03/06、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) これは只今長官からも御答弁申げましたように、哨戒区域がだんだんと要請によつて拡張して参つたような現状であります。従つて今後におきましても、十分総司令部等に対しまして拡張等につきましての懇請をして行くことには決してやぶさかではないし、又当然そういう方法をとつて参らねばならないと存じております。
【次の発言】 これはいろいろ証人からのお話もありましたように、現在必ずマッカーサー・ラインを忠実に守つておりましても、それによつて起つて来た拿捕事件というふうに考えられる節も多いのでありまするから、従つてこのマッカーサー・ラインというものに対して、或いは証人の御答弁、御陳情のよう……

第10回国会 内閣・外務連合委員会 第1号(1951/05/18、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 外務省設置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申上げます。今回の改正は、外務省に新たに国際経済局を設置することと、京都連絡調整事務局を廃止いたしますこと、及び地方連絡協議会を廃止するというこの三点が改正の点でございます。  先ず第一に外務省に新たに国際経済局を設置することについて説明申上げます。御承知の通り日本政府在外事務所はすでに十七カ所に開設されておりますが、これらのほか、目下ラングーン、リマ、メキシコ、ワシントン、オタワ、ロンドン、ジヤカルタ、スラバヤ等の開設が進捗中でありまして、リマ以下七カ所につきましては、今国会に日本政府在外事務所設置法の一部改正案を……

第12回国会 外務・農林連合委員会 第1号(1951/10/27、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 只今議題となりました国際小麦協定につきまして、提案理由を説明申上げます。  この協定は一九四九年三月二十三日にワシントンで署名され、その存続期間は約四ヵ年後の一九五三年七月三十一日までと定められております。この協定の加盟国は前署名国の三十八ヵ国とその後加入いたしました八ヵ国を加えて四十六ヵ国に上つております。そしてこの協定に基きまして取引されます小麦量は世界における小麦取引量の全体の約七割に当つております。  この協定の目的は公正な安定した価格で、小麦輸出国には市場を、小麦輸入国には供給を確保することであります。我が国といたしましては、毎年百五十万トン以上の小麦を輸入……

第12回国会 外務・労働連合委員会 第1号(1951/11/10、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 只今議題となりました国際労働機関憲章につきまして承認を求めまする件についての提案理由の説明をいたします。  国際労働機関は、今次大戦までは国際連盟の一機関として活動して参りましたが、大戦後、連盟の解消と前後してその憲章を改正して独立の国際機関となり、且つ国際連合とも協定して、その専門機関となつている国際機関であります。  政府は、この機関に加盟することの利益に鑑みまして、機会あるごとに総司令部を通じて、この機関への加盟に努力して参りましたが、容易に成功するに至りませんでした。併し幸いに去る六月六日からジユネーヴで開催されました第三十四回の労働総会の直前に至り漸くこの総……

第12回国会 内閣・外務連合委員会 第1号(1951/11/05、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(草葉隆圓君) 外務省設置法案の提案理由を御説明いたします。  すでに御承知の通り、本年九月八日にサンフランシスコにおきまして、大多数の連合国と我が国との間に平和條約が調印されましたが、これによりまして、我が国は、近い将来において、主権国家として国際社会に復帰いたすわけであります。従つて、政府といたしましては、外交関係の再開のため鋭意諸般の準備をいたしておる次第であります。加ろるに、平和條約によりましてわが国の義務とせられております諸問題、例えば賠償、漁業、連合国財産の補償等のあるものにつきましては、すでに條約発効前の現段階におきましても、関係諸外国との下打合せが開始されて参る状態で……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 議院運営・建設連合委員会 第1号(1953/07/17、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) これより中央機関施設整備促進法案につきまして、議院運営、建設連合委員会を開会いたします。  本日委員外で御出席になつておりますのは衆議院議員の今村忠助君、衆議院法制局第二部長鮫島真男君並びに政府委員といたしまして、首都建設政務次官木村守江君、首都建設委員会事務局長町田保君、建設省計画局長渋江操君でございます。  建設委員の御要望もありますので、改めて発議者から提案理由の説明を頂くことにいたします。
【次の発言】 只今赤木君の御質問と申しまするか、の中には、今村衆議院議員並びに寺尾小委員長の具体的なお名前が出て、御関係者がおいでになるというのは、多分その意味だろうと思いま……

第16回国会 議院運営・建設連合委員会 第2号(1953/07/20、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) 中央機関施設整備促進法案につきまして、議運並びに建設両連合委員会を只今より開催いたします。
【次の発言】 なお提案者の今村忠助君が只今お見えになりました。御出席になりましたので、御報告申上げます。
【次の発言】 ちよつと、速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  まだ御審議が尽きないようでございますから、連合委員会を次回、明後水曜午後一時ということで一応いたしまして……。
【次の発言】 それは今のところわかりませんが、或いはこういう災害ですから、災害地に或いは出張等のことも、これも起り得るかも知れないという懸念をいたします。

第16回国会 議院運営・建設連合委員会 第3号(1953/07/22、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) それでは中央機関施設整備促進法案につきまして、議運並びに建設両委員会の連合委員会を開会いたします。  前回以来に引続きまして質疑を継続いたすことにいたします。
【次の発言】 如何でございますか、今赤木君のほうから、一万何千余坪の民有地があるが、これの現地を視察したいという御希望がありましたが、これに対して何か……。
【次の発言】 それでは、政府委員より御説明頂くことにいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 建設大臣は御連絡しましたが、災害現地に御出張だそうでございまして、本日は建設省から、南建設政務次官並びに……

第16回国会 議院運営・建設連合委員会 第4号(1953/07/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(草葉隆圓君) それでは中央機関施設整備促進法案につきまして、建設並びに議運の連合委員会を開会いたします。
【次の発言】 只今、小笠原君の御意見にありましたように、主として建設委員の諸君の御質疑をお願いたします。
【次の発言】 それでは只今の田中君の動議に対しまして、実は御承知のように連合委員会は、只今小笠原君からお話しのありましたように、多数決を以つて採決すべきまでもなく、只今建設委員長に御相談申上げましたところが、さように取計らつて進んで行こう。  それで、三蒲君等の御意見がありますので、これは議運の委員会で検討いたします際に、どうぞ建設委員のかたの御意見も、委員外の発言で十分その……

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第1号(1954/05/26、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) それでは更に提案理由を御説明申上げます。  本法案は、厚生、通商産業及び建設三省の共管でございますが、私から御説明申上げます。  申すまでもなく水道は、飲用、鉱工業用等の需要に応じて水を供給する施設でありまして、国民の保健衛生並びに都市施設の整備と鉱工業の生産上にも重要な施設であります。従いまして水道の布設及びその管理について適切な規制を行い、又水道事業を保護育成することにより、その普及を図ることは、国家的に見てこの際、最も重要なことと存ずるのであります。併しながら現行の法規としては、明治二十三年に制定されました水道条例があるのみで、その規定は、甚しく簡単であり、現下……

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第2号(1954/05/27、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 実は水道法は、提案理由でも御説明申上げましたように、水道条例が現行の一つの規則としてこれによつてなされた。従つてだんだん時代が進んで参りまして、この条例がだけでは誠に適当ではない。従つて何とかこれを改正いたさねばならないという一つの機運に相成つておりますることは、御承知の通りであります。そうしてもともと内務省でいたしておりまたのが、その後いろいろな変遷を経まして厚生省が独立し、更に建設省が独立しというようなことで、従来水道の監督行政と申しまするか、助長行政等も一本であつたのが、行政の機構の変革等によりまして分れて参つたのであります。そういう関係から、明治二十三年の水道……

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第3号(1954/05/28、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 十分建設省と協力しながら解決するように努力いたして参りたいと思います。

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第4号(1954/05/31、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 先ほどからだんだんと、三浦さんなり、赤木さんなり、又只今御質問がありましたが、私からこの機会に御答弁申上げて御了解を頂きたいと存じます。  一番核心に触れた問題でございます。それでこの水道法案の取扱い方につきましては、御案内のように、従来いろいろと検討されて、而も数省にまたがておりまするから、そのそれぞれの立場において誠に困難な問題であつたと思います。併し内容そのものは、明治二十三年の水道条例によつて規定されておる現行規定だけでございます。誠にその内容は簡単にして要を得ない、従つて或いは両省間の覚書等々というようなことになつて、何とかこれをまとめて時代の要請に即応した……

第19回国会 厚生・労働連合委員会 第1号(1954/05/06、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) 現在御案内のように長期年金の種類がいろいろまちまちになつておるのであります。そしてそれらのおのおのの長期年金或いは恩給法の形を以て現われ、或いは共済年金或いはその他の年金というような恰好で現われております。従いまして、これらのおのおのの長期年金に対しまして、できるだけこれを統合整理して、その中心になる将来の目標を考えまするとき、現在のようなまちまちの長期年金から、統一した、統合したものに進んで参るという一つの方針を堅持いたしまして、今回の厚生年金の改正に当りましても、将来これらの年金の一つの中核体になり、更に進んで現在の被保健者を拡大し、できるならば、国民的規模に及ぼ……

第19回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1954/03/24、3期、自由党)【政府役職】

○国務大臣(草葉隆圓君) ヒロポンの問題は最近特に青年層におきましてその中毒患者が目に見えて多くなり、従つて識者の間にこれが対策について強い意見等が出ております関係から、只今の御質問誠に御尤と存じます。そこでこの対策といたしまして、現在ヒロポンの原薬になりますその原薬の移動状態を今調査をいたしております。ヒロポンを製造せいと許可をいたしております製薬会社は二カ所ございますが、これは全然巷間には無統制には出ておりません。現在問題になつておりますヒロポンの薬が流れておりますのは、全部密売、密輸のものであります。一方はこれが取締り、一方は中毒にかかつている患者の対策、二つの問題だと思います。罹つてお……


6期(1962/07/01〜)

第43回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1963/03/25、6期、自由民主党)

○草葉隆圓君 ただいまより予算委員会第四分科会を開会いたします。  本院規則第七十五条によりまして、年長者のゆえをもって、私が正副主査の選挙の管理を行ないます。  これより正副主査の互選を行ないますが、互選は、投票によらず、選挙管理者にその指名を御一任いただきたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。  それでは、主査に小平芳平君、副主査に大竹平八郎君を指名いたします。  主査の御着席をお願いいたします。

第46回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1964/03/25、6期、自由民主党)

○草葉隆圓君 関連して。いまの交通事故に関連して、自動車の運転手のお話か出ましたが、教習所の日本の――日本のというとおかしいですが、教習所の現在の数、それから許可の基準、職員ですか、それと事業の内容の中に一般の法規とか運転とかいう以外に自動車道徳と申しますか、何か精神的な方面の何かあるか、そういう点をひとつ……。
【次の発言】 関連。私ここへ資料を持ってきませんでしたが、日本の自動車事故は世界じゅうで必ずしも大きくないと、中以下だと思うんです。しかしながら、車の台数に比較すると相当多い。ことにいまお話しのようにいろいろな分類からは下降をたどっておるとおっしゃるが、総体的にはずっとふえておる、年……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1964/03/26、6期、自由民主党)

○草葉隆圓君 ちょっと関連して。保険関係でだいぶいまの内容、すべての問題が進展してまいったと思いますが、幸いに厚生省では保険庁という新しい庁ができて、そして全般的な見方をしている。ところが、この取り扱いの内容はまことに兆に近い何千億円という膨大なもので、しかも各府県では保険課と年金課というようなごく百名ほどの事務官でやっておるという、地方の組織がつり合っていないのではないか。これはもうそろそろ地方の整備をしていかないと内容の充実までいかないような段階になりはしないかと思うのですが、これに対する厚生御当局の御見解なり、あるいは御計画なりを伺いたいと存じます。


7期(1965/07/04〜)

第50回国会 日韓条約等特別委員会公聴会 第1号(1965/12/01、7期、自由民主党)【議会役職】

○理事(草葉隆圓君) 長谷川君、なるべく発言の内容についての御質問にしてください。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

草葉隆円[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。