国会議員白書トップ参議院議員伊達源一郎>委員会発言一覧(全期間)

伊達源一郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

伊達源一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは伊達源一郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。伊達源一郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 外務委員会 第1号(1947/07/03、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 動議を提出いたします。只今議題となりました理事の互選は、投票によらないで、委員長の指名によられるようにしたいという動議を提出いたします。

第1回国会 外務委員会 第2号(1947/10/01、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 只今いろいろな御意見を伺いましたが、私もそういうように考えるのでありまして、大体今日本はまだ國際的活動をなし得ざる状況にあるのであります。國際聯合に加入することすらできるかできないか、できるでしようが、まだ問題である。この立場において、御趣旨は非常にいいけれども、具体的の活動はでき得ざる状態にもあると思うのです。研究機関ならいいが、活動機関はどうかと思うのであります。從つて先程お話があつたように、この請願を政府に取次ぐなんという状態にまだ進んでいない立場に日本はあると私は思います。

第1回国会 決算委員会 第9号(1947/10/16、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 先刻小野委員からの御質問があり、國務大臣から詳細な御説明がありまして、この法が行われ、行政機構が改革できれば、立派に官吏制度は運用して行かれることと存じますけれども、世の中の事態に非常に急速に変りますし、この官吏制度というものも生きたものであるから、これが本当に立派な効果を奏するためには、官吏養成の機関が非常に必要だろうと思いますし、養成と共に再教育……あの官界の殻の中に入つておづて、硬ばつてしまう官吏ができないように、再教育を繰返す必要があると思いますが、その点においてどういうふうなお考えがありますか、承つて置きたい思います。

第2回国会 決算委員会 第2号(1948/01/29、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつと一つ伺いたいのですが、私昨日遅刻したのですでにお話が済んだことと存じまするけれども、この賠償廳の第一條のところに一番初めの賠償実施の基本的事項、この基本的事項ということはどういうふうに解釈をしたらよろしいのですかという点と、もう一つは前の終戰連絡事務局の官制の中には賠償の準備事項を取扱うということが書いてありますが、準備事項と基本的事項とそういうふうに、こつちの方が拡大されて來てゐるのか。どういう必要からそういう工合になつたのか。その点をちよつと伺つて置きたいのであります。
【次の発言】 もう一つ経費の問題で伺いたいのですが、只今のお話によると、この新らしい機構を運営さ……

第2回国会 決算委員会 第12号(1948/05/21、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 私は極めて初歩な質問でございますけれども、今まで出なかつたことが多かつたので、すでに質問應答が濟んでいることと思いますが、二、三の點についてお伺いして置きたい。  國家公務員法なるものを議しましたときに齋藤隆夫氏が出て來られて行政整理を徹底的にやるということを條件附であれを通過したように記憶しております。その他勞働省設置のときにもそのことは相當問題になつておりましたが、この法案はあれとは何ら關係のないものでありますが、行政整理ということは別に御計畫が立つているのであるか、それを伺いたいのと、それからそのときのお話に、國家行政組織はできるだけ簡單にする、簡素化を圖るのが目的である……

第2回国会 決算委員会 第23号(1948/06/15、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 この決算委員会には私は非常に無能力でありまして、どうもいろいろなことがよく分つておらないので、重大なる任務が盡せるか危ぶむのでありますけれども、委員長が私を指名なさる何か委員長として御都合があるだろうと思いますので、私には自信がありませんけれども、御命令でありますからできるだけの努力はしたいと存じます。皆さんに期待を掛けて頂くことはできませんが、何とぞよろしくお願いいたします。

第2回国会 決算委員会 第24号(1948/06/21、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 全体を申しますと、衆議院ですでに決めた以上は、こちらの方で決めたことでも、その相違点が非常に重要でなけらねば、成るべく向うに譲歩して、向うの通りに決めて、どうしてもこちらで突張らなければならんことだけに限つて、別な方式を採つてやつて行くと、こういう工合のようにして頂きたい、そういうふうに考えますので、第二條のごときも、内容に非常に大きな相違はないと思いますから、やはり衆議院のように同調して行つたらどうかと思います。
【次の発言】 そうでございます。
【次の発言】 この決算の方は大藏大臣も見えていないようですから、次にして頂いたらよろしいと思いますが……。

第2回国会 決算委員会 第27号(1948/06/30、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 私は緑風会の意見といたしまして、十七條、十八條はそのまま原案通りにして頂きたいと思います。
【次の発言】 ちよつとお尋ねして置きますが、この國家行政組織法案が通りますと、水産廳設置法案をそれに合せて、食い違いがあつた所は修正をするお考えですか。
【次の発言】 私は質問をここで打切つて直ちに討論に入りたいという動議を提出します。

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/01、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(伊達源一郎君) 只今より午前に引き続き決算委員会を再開いたします。運輸省官制の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず政府委員より提案理由の御説明を願います。
【次の発言】 速記を止めて……
【次の発言】 速記を始めて……、他に御発言はございませんか。別に御発言もなければ、本案に対する御質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、これより討論に入ります。ご意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。別に御発言もなければ討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第2回国会 決算委員会 第29号(1948/07/02、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつと大臣に一点質問して置きたいのでありますが、先刻からのいろいろの御答弁によりますと、用紙割当のこと、あのだらしないやり方、困つたやり方、あれについて俺らは責任を負えない。責任を負えるように法律を拵える。今までのことはこつちは知らんというような意味に解せられる御答弁がありましたが、果してさようでありましようか。どういう具合に解釈すべきか、改めてお尋ねして置きます。

第5回国会 外務委員会 第2号(1949/03/18、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 私はもう非常に賛成でございますが、私はもう少しなんですね、この委員会で外務省のやはり諸機関を調べて、大事なものが相当あるだろう、それが縮小されるというような不幸なことにしないようにしたいということを非常に平素から希望しております。そういう観点からこの問題もその一つとして私非常に賛成します。外のこともこの委員会として少し調べて置く必要がないかということを常に考えております。ただそれは今日のこの会でどうするというものではないけれども、岡田さんの御発言には全幅の賛成をいたします。

第7回国会 外務委員会 第2号(1950/02/13、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 私の質問は極めて簡單なことであります。講和問題等は皆さんがもうすでに沢山お尋ねになつたし、私にはもうそういうことに與えられた時間はないと思いますから、具体的な比較的小さい問題を一つ総理大臣に承つて置きたいのであります。それは阿波丸に関する問題であります。昨年の四月六日に、我々の外務委員会で阿波丸に関するすべての賠償要求権を放棄するという決議をしまして、これはこの委員会でした最も美わしい決議であることを思いまして、私共その後関係方面の人々と会つても誠にこの問題については気持のいい話ができたのであります。あの決議をしました後で、半月余り後で日本とアメリカとの間に協定ができておるので……

第7回国会 外務委員会 第4号(1950/02/20、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 今大型の船の建造状態はどういうふうなことになつておりますか。
【次の発言】 大きなのは……。
【次の発言】 海運の立場からいつて講和会議に一番要求したい、希望したいことはどういう点が一番大きなことですか。

第7回国会 外務委員会 第5号(1950/03/03、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 今の御説明のその略奪品は金塊でも銀塊でも今そのままあるのでございますか。

第7回国会 懲罰委員会 第4号(1950/04/05、1期、緑風会)

○委員外議員(伊達源一郎君) 私は手に取つて読んだことはありません。ただ私の目の前に出して自分で読まれた、判が沢山、三つくらい捺してあつたかのように思いますけれども、私は手に取つて見ない、こう私の目の前で振り廻された、それだけのことであります。
【次の発言】 そういうふうに記憶しております。何ですか、政務次官ですか何だつたか知りませんけれども、何かえらいことに盡力をするというようなことが書いてあるというように読み上げられたと覚えております。

第7回国会 内閣委員会 第30号(1950/05/02、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 これは三案とも衆議院を通過したものを修正することになるでしようから、衆議院と交渉する必要が出て来るのじやないですか。それはどのくらいの時間で手続ができるというお見込みですか。
【次の発言】 この問題は重要な問題でありまして、皆さんにまだ重要なる質疑の点が多々おありと思いますけれども、時刻も迫つておりますし、成るべくこの辺で質疑を打切つて採決に進めて頂きたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第7回国会 農林委員会 第33号(1950/04/28、1期、緑風会)

○委員外議員(伊達源一郎君) 只今議題となりました「狩猟法の一部を改正する法律案」場の提案理由につきまして、大要を御説明申上げます。  我国におきましては、諸外国に比し一般に国民の鳥獣に対する認識が極めて薄く、有益鳥獣保護の方策も不徹底でありましたため、従来鳥獣は、次第にその数を減じて来たのでありますが、戰時中の濫獲は特に著しく、さらに又、森林の濫伐等は鳥獣の自然的生育の條件を奪うこととなりましたため、近頃著くその数を減じ、若し、このままに推移いたしますときは、或る種の鳥獣は、わが国から永久にその姿を没することとなる虞れがあるのであります。  近時全国的に蔓延して非常なる損害を加えつつあります……

第7回国会 予算委員会 第6号(1950/02/27、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 質問を続けてよろしうございますか。
【次の発言】 私は新聞用紙の統制撤廃の問題についてお尋ねしたいのですが、安本長官にお尋ねしてよろしゆうございますか。
【次の発言】 私は新聞用紙の統制撤廃の問題について安本長官の御意見を承わりたいと思います。政府は新聞用紙の統制撤廃を急速に行わんとする意思を示しましたために、新聞界は今困惑の状態に陷つております。それは紙の生産量が十分でないときに、統制を撤廃いたしますと、値段が上る、買占めが起る。全国地方の中小新聞は存在の危機に陷るのであります、こういうことを政府はどうして急いでしなければならんのであるか、その政府の意図が伺いたいのであります……

第7回国会 予算委員会 第8号(1950/03/06、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 私は本多国務大臣に新聞の用紙統制撤廃の問題でお尋ねしたいと思います。政府は新聞の用紙統制撤廃を非常に急いでおられるようであります。併しこれは時宜を得ませんと大変困つた事態を惹き起すのであります。私共、新聞は統制されるようなことなく、極めて自由であつて、そうしてその自由の下によき新聞を作るということでなければならないと思いまして、統制撤廃ということには異議のあるものではありません。ただその時期であります。新聞用紙の生産力が新聞の需要に伴いませんときに撤廃いたしますと、ここに資本新聞の用紙買占め等によつて値段は上ります。中小新聞は紙を得る方法がなくなり、ここに混乱を起しまして、新聞……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 外務委員会 第4号(1950/07/29、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私は講和問題その他二三の問題について外務大臣にお尋ねしたいと思います。  第一に、講和の問題でありますが、セパレート・ピース、マジヨリテイ・ピースとか言いますものは、早期に締結されることの必要なことは痛感いたしているものでありますが、ここにお尋ねしたいことは、單独講和を締結いたしますと、それが米国、英国その他ソ連勢力の外にある国々によつて單独講和が締結されますと、その後で今度はソ連側から單独講和を申込んで来ますと、そのとき日本はそれを拒否することはできない立場にあると思ひます。そういう場合に英米は日本のために不利なる講和が締結されないように努力して興れることができますかどうか。……

第9回国会 外務委員会 第2号(1950/12/06、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 大分時間が経ちましたから、極く簡單に二、三点伺いたいと思います。アメリカや国連では、共産軍の進出に対しまして、この防衛の主力を西欧のほうに置くべしという議論が、アメリカの政治家及び新聞界にも大分あるようでありますし、ヨーロツパは特にそうでありますが、そうなりますと、アメリカはヨーロツパのほうに重きを置くという結果、極東における共産軍の進出に対して、防衛力が弱化しで来るように思うのでありまして、日本の立場はかなり心配なものになるように思いますが、この点について、総理のお考えをお聞かせ願います。
【次の発言】 アメリカの考え方、及びアメリカを中心として動いておる国々の考え方で、東洋……

第9回国会 予算委員会 第7号(1950/12/05、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 やめました。済みました。

第9回国会 予算委員会 第11号(1950/12/09、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 緑風会を代表して意見を述べます。  緑風会は、昭和二十五年度補正予算案については重要な諸点につき多くの不満を持つておるのでありますが、諸般の情勢を考えて、又その成立が緊急を要する事情を考えてこれに賛成いたします。  審議の道程において最も論議の焦点となつた重要な問題は、平衡交付金の増額、外国為替特別会計への繰入金、食糧増産その他農業関係予算の増額、号俸調整等、諸給與の改善等に関する問題でありましたが、これについての政府の説明は我々を十分満足せしめな  いものであつたのであります。よつて政府はこれらの重要な問題につき更に十分検討を加え、次の国会において適当な措置を講じ、善処される……

第10回国会 外務委員会 第4号(1951/02/07、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつと今の御質問に関連してお伺いいたしますが、今飛行基地になつておるような島がありますか。今ないとしても、これから先きそういう目的に使われる島はどのくらいありますか。

第10回国会 外務委員会 第5号(1951/02/15、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 只今曾祢さんの質問に対して総理はたくさんお答えになつた。そのお答えの中には、私の質問しようと思つていたことも大分ありますので、私の質問したいと思うことは残つておるところ甚だ少いのですが、二、三点についてお伺いいたします  最初に領土の問題ですが、台湾、澎湖島、千島、南樺太、これはアメリカから示された七原則によりますと、米、英、ソ、中国、この四カ国の決定するところに任す、講和締結後一カ年たつても決定されない場合には国際連合の総会に任すということが言つてありますが、あの中国というのは中共であるか、蒋介石の国民政府であるかということが問題でありますのと、あの四国に任せるということが、……

第10回国会 外務委員会 第6号(1951/02/22、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私も今の御趣旨に非常に賛成ですが、大体の研究の態度をきめておかないと、成案を得てそれを以て活動するというふうになると、各政党の考え方もありましようし、委員会として一致した行動がとれるかどうかということも疑問でありましようし、それは第二として、先ず研究をするということが非常に大事であろうと思います。仮に案を作つて見るというようなことも研究の一つの方法でありましよう。今日午前中予算委員会が丁度外務の問題でありまして、ここにおいでになる草葉さん、島津さんもおいでになつたのでありますが、私は総理大臣にいろいろ質問したうちで、この講和問題には国会に重点を置いてもらいたいと、こういうことを……

第10回国会 外務委員会 第11号(1951/05/16、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私はこの間の外務、文部連合の会のときに中座しましたので、或いは質問が出ておることが二重になるかも知れませんけれども、一つ伺いたいことは、極めて根本的なことですけれども、ユネスコが国際連合の働きの一部を受持つておるものとしますれば、国際連合に入つていない国のユネスコ活動というものはどういう形で行われるものか、ユネスコに日本が参加されるということは、近く国際連合に入るものと仮定して参加ができるということになるのか、今後長く国際連合に入ることができないでもその活動は長く続けられて行くか、国際連合の一部でありながら本体に参加していないで部分だけに参加しておるということがどういう意味なの……

第10回国会 外務委員会 第12号(1951/05/18、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 大分時間が長くなりましたから、私は簡単に一つ、二つのことを総理大臣にお尋ねしたいと思います。  第一は、講和会議の問題及び講和條約のことでありますが、講和会議は今度の場合は世界各国が集まつて互いに議論を闘わすというような会議でなく、すべてのことはダレス氏の尽力によつて前以てまとまつて、このまとまつた点について調印の会議、調印会ということになるのではないかと思いますが、果してそうであるかないかということをお聞きすると同時に、この今度の條約の進行しておる模様を見ますと成るべく急いで各種の利害関係の複雑しておるのを簡単化して、一致し得る点だけの條約にして持つて行くという努力が払われて……

第10回国会 外務委員会 第14号(1951/06/01、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 これはよくわかりきつたことしと思いますけれども、私にははつきわしておりませんから、政府委員にお尋ねするのでございますが、その問題は第一が批准の問題でございます。これは憲法を見てみますと、七十三條の第三項に條約締結の前又は後に国会の承認を求めることを要するというようなことを規定してありますほか、どこで批准するというようなこと院外務委が見当らないのでございますが、どういう順序によつて、どこ批准をされるものか、はつきりしたことをお尋ねして置きたいと思います。先ずそれをお尋ねいたします。
【次の発言】 そうしますと條約を締結するのも政府であるし、署名するのも政府が命じたる代表者であるし……

第10回国会 予算委員会 第9号(1951/02/14、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(伊達源一郎君) それでは次に大蔵省の理財局長伊原さんに御説明をお願いいたします。
【次の発言】 次に中小企業庁長官小笠君に御説明を願います。
【次の発言】 これで説明は一通り終りましたからこれから質疑に入りたいと思います。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、本会議が始まりましたので、散会しては如何かと思いますが……。
【次の発言】 それではこれを以て散会いたします。    午後三時二分散会  出席者は左の通り。    委員長     波多野 鼎君    理事            平岡 市三君            佐多 忠隆君            伊達源一郎君       ……

第10回国会 予算委員会 第14号(1951/02/22、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私は最初に講和問題の形についてお尋ねするのでありますが、申すまでもなく日本は無条件降服でありまして、降服の条件は戰勝者から戰敗者にデイクテートされて、申渡されて、それを受入れねばならんという形であろうと思いますが、時間がたくさん経ちましたために、だんだん世界の情勢及び日本の立場に変化が生じまして、向うからダレスさんのような人が来られて、日本の国民の要求、意見、感情等をよく聞いて、現在の世界情勢に適したる方法において講和条約をしようという段取になつて來ておると思うのでありますが、そこでこの講和は講和会議というものが開かれて、そこで最後の条件をきめて条約締結ということになるのであり……

第10回国会 予算委員会 第28号(1951/03/15、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私は先刻一松君が総理にお尋ねをした問題、講和條約ができた後における占領政治下でできた諸制度、諸法律をどうするかという問題について私の考えで別なお尋ねをしたいと思うのであります。1占領政治下でできましたいろいろな制度は、講和会議によつて完全なる独立、自主、自由を認められ、日本に不適当なものがたくさんあるであろうと思います。併しながらその中には民主主義の根底をなすに必要な諸制度もありますし、連合国の非常な厚意によつてできているものもたくさんありますし、存続、存置して置くことの必要なものも多々あると思いますが、講和條約というものは細かくそれらのことを区別して書くこともできますまいし、……

第10回国会 予算委員会 第30号(1951/03/23、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつとお尋ねしますが、今の会議の形式の進行方でありますが、この小委員会の決議をこの委員会で採択するかどうかという段階に入つておるのですか。
【次の発言】 そうであるとしますれば、私はそれに反対であるということを特に表明するわけじやありませんけれども、詳しくまだその小委員会の報告なるものの数字を検討しておりませんが、ちよつとあれを読まれたのを聞いて感じたところでは、結局予算に修正を加えなければならんということになると思いますので、そこまでになると事が少し重大でありますから、軽軽に賛否を決することができないから、私も緑風会の会議を開いてそれをどう決定するかということにしたいのであ……

第10回国会 予算委員会 第36号(1951/05/09、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつと今のお話の中の専門的な御説明でわからないところを御説明して頂きたいのですが、メツセンヂヤー・ワイヤーとか、トロリー線とか、パンタグラフとか、どんなものだかよくわかるように説明して頂きたい。

第11回国会 外務委員会 第2号(1951/08/17、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私も今曾祢さんの言われたような筋で、今までの経緯から考えてそうあるべきだと思つております。

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第1号(1951/10/18、2期、緑風会)【議会役職】

○仮委員長(伊達源一郎君) 只今から平和条約及び日米安全保障条約特別委員会を開会いたします。  私が年長者になつておりますので、規則に従いまして委員長が互選されるまでこの会議を主宰いたします。  先ず委員長を互選いたしたいのでございますが、その前に互選の方法等につきまして速記をとめて懇談いたしたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。それでは懇談会をやめて本委員会に移ります。委員長互選の方法についてお諮りいたしますが、御意見のおありのかたはこの際お述べを願います。

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第11号(1951/11/06、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 條約局長にお尋ねしたいのでありますが、私は休んだのでもう質問が済んでおることと思いますけれども、第一條の、この條約が効力を発すると同時に戰争状態は終了するということでありますが、戰争はすでに降伏條約によつて終了しておるのであるけれども、戰争状態ということは続いておるのでありますが、その戰争状態ということはこの場合休戰の状態であるかどうか。戰争状態というものは平和状態でないということを広く意味するのであるか。或いはほかの多くの場合と同じように休戰の状態になつておつたということを意味するか。それをお伺いするのは、この調印をしなかつた国、或いは調印しても批准しない国等との今後の関係の……

第13回国会 外務委員会 第10号(1952/03/07、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 先刻岡田さんから御動議が出まして、このことに対する外務委員会の決定的のことをこの場合きめて政府に要望するなりなんなりしたいというような意味のことが提議されたのでありますが、この問題は非常にデリケートな問題であるし、すでに各委員からそれぞれ希望も申されておりますし、外務委員会として今外務省で研究しておる間に、こつちで委員会として決定的な考えを申述べるというようなことは避けて、希望を各人から言つたことを外務省のほうで尊重されて行けばそれでいいのじやないかと思います。決議をしたり動議によつて決定的な態度を外務委員会としてとるようなことは、少し行き過ぎではないかと思いますので、ちよつと……

第13回国会 外務委員会 第11号(1952/03/12、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつと佐藤先生に伺いますが、極めて形式的なことでございますけれども、この條約に国家間の條約と政府間の條約、殊にこのアグリーメントは政府間の條約になつているということでございますが、この国会の承認を必要とするとかしないとかいうようなことに関連しまして、国家間の條約と政府間の條約というものとのウエイトがどう違うか、或いは政府間の條約というものは国会の承認を要しないでもいいとか何とかいうような意味があるのか、はつきりした違いがないとかいうような点について、ちよつと御意見を承わりたいと思います。
【次の発言】 柳井先生に伺いますが、この協定を作るのに、平等の立場において作るということ……

第13回国会 外務委員会 第13号(1952/03/20、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつとお願いいたしますが、この大使、公使をどこどこにどういうふうにやるということの書いたものを後刻お出しを願います。

第13回国会 外務委員会 第15号(1952/03/28、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 午前中質問があつたようですけれども、私詳しく聞かなかつたから重複するかも知れませんが、過去においては在外公館にくつついておつたり、離れたりしていたのですが、いろいろな種類の人が行つておつた。海軍、陸軍……大使館から離れておつたようです、大蔵省からも財務官……、今後はそれが非常に多くなると思うのです。そうしてかなり有力な人が行くようになると思うのです。この法案の作り方からいうと、そういう人は在外公館で、公館といいますか大使館なり公使館で統一されることと思いますけれども、それをどういう工合にされるか、これにはどういうふうに予定されておるのか、経済の方面などは大使、公使より大分えらい……

第13回国会 外務委員会 第30号(1952/05/16、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 議事進行について。先刻曾祢委員から御発言があつたのですが、岡崎外務大臣から日華條約と日韓交渉についてのお話があつて、それについて曾祢委員から御質問があつたのですが、今の段階ではこの二のつことについて質問するのですか、この二つのものよりも国際連合のことがすでに日程に上つておりますので国際連合のことを今先に質問するのか、どういうことになつているのですか、ちよつと委員長のお考えを伺いたいと思います。
【次の発言】 私は国際連合加入の問題について極く根本的な問題を一、二伺いたいと思います。国際連合に加入するということになると、安保理事会の勧告によつて総会で認められなければならないという……

第13回国会 外務委員会 第31号(1952/05/20、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつと一、二お伺いしますが、この琉球を信託統治にして主権が日本にあるということを講和承認国会で盛んに議論されたのでありますが、結局どういう形式になつておりますか、国連との関係及びアメリカとの関係。
【次の発言】 あの問題についてサンフランシスコ会議のときに、ダレス及びヤンガー氏が主権は日本にあるということを演説において言いましたのですが、あれは何といいますか、この主権問題についてはどういうカのあるものなのですか。
【次の発言】 安全保障條約ですが、あれは日米安全保障條約と国連とはどういう関係を持ちますか。国連に入るのと入らないことであり方が違うようですが、その点承わりたいと思……

第13回国会 外務委員会 第39号(1952/06/10、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私は日華条約について大臣に一、二点お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 日華条約について大臣に質問いたしますが、この条約は平等の立場において相互的に作られたものと思います。然るにこの会議の調印式が終つたあとでの両方からのあいさつの演説を見てみますと、日本は非常に有難がつて寛大なる御精神によつて非常に感謝しますという言葉を繰返し述べておりますが、中華民国のほうはそういうことを一つも言つていない。全く勝者が敗者に対する態度のように思われるがこれには何かわけがあるのでありますか。偶然そういうことになつたのでありますか。或いはこれでいいのであるか。

第13回国会 外務委員会 第40号(1952/06/13、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私はちよつとほかの角度から同じ問題ですけれども、伺うのですが、あの講和の七原則のとき及びその次のドラフトのときでしたか、台湾、澎湖島の問題及びその他の問題と一緒にして七ヵ国で協議する、一年たつて決しないときは国際連合の総会において決するということが言われておつて、ダレス氏なんか最初来たときにはその考えであつたと思われます。それがその七ヵ国の協定でやるという方式が改められて、今はただ日本としては放棄するということだけになつたのでありますが、その間の事情がどういうことであつたか。それがこの問題を決する一つのキーになると思います。  それからもう一つお尋ねしたいのは、イギリスが承認し……

第13回国会 外務委員会 第45号(1952/06/28、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私はこの日華条約を承認することに賛成であります、その理由をごく簡単に申します。  先刻から承わつております反対論の多くは中共及びソ連と日本との関係について大きな空想を基礎として考えておられる。アメリカと日本の関係を大きな曲解をもつて論じておられる。この空想と曲解から出たところを基礎にして日華条約を批評しておられるように私には感ぜられます。  私は、ソ連及び中共と日本との関係の現実を基礎とし、アメリカと日本の友好関係の現実に基くヨーロツパ及びアジア諸国に対して、日本がこれから進めて行かなければならん外交を考えて、そして私は吉田書簡なるものがこの外交方針をはつきりつかんでその上に立……

第15回国会 外務委員会 第2号(1952/11/27、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつと関連してお尋ねするのですが、この前この法律が出ましたときに、大使というものと公使というものは余り違つたものではない、その国によつてそういうお話合いでやるのだということを御説明がありましたが、同じ国に大使があつてその下に公使がおるというような国があるようですが、あの場合公使というものはただ参事官のようなアシスタントであるのですか、どういう資格を持つておるのですか、ちよつと……。
【次の発言】 先にお尋ねしました大公使の任命ですが、大公使はその任地にあつてその国を代表するものであるということを御説明があつたのですが、アメリカのごとき大国に大使があり、公使があるとき、その公使……

第15回国会 外務委員会 第4号(1952/12/04、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私の御質問申上げてお答えを得たいと思つたことは、只今お話のようなことでありますが、なお一層そのことを明らかにするために細かいところへ入つて御説明を願いたいと思います。昨年の八月のサンフランシスコ会議の前にリツジウエイ総司令官から当時の岡崎官房長官を招かれて、この問題について話があり、フリゲート艦十隻と上陸用舟艇五十隻を貸与する用意があるということを話されて、それが具体的の話合いのようになつておるように承知しておりますが、果してそうであるかどうか。  それからサンフランシスコ会議が済みまして、十月の十九日にリツジウエイ大将と吉田総理のそのことに関する会談があつて、そこで大体の方針……

第15回国会 外務委員会 第8号(1952/12/18、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(伊達源一郎君) 先ほど委員長理事打合会におきまして、本委員会の運営に関して次の通り協議決定いたしました。  本日、即ち十二月十八日、二時開会、航空協定につきまして質疑を行います。明日十九日、一時に開会いたしまして、航空協定について討論採決をいたします。二十日、土曜日、十時に開会いたしまして、船舶協定について質疑を行います。二十一日、日曜は休みとし、二十二日、十時に開会いたしまして船舶協定について討論採決をいたします。但し会期延長の場合には若干ゆとりを持つて運営することにいたします。  以上委員長理事打合会の決定に御異議ありませんか。

第15回国会 外務委員会 第10号(1952/12/22、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつと外務大臣にお伺いいたしますが、フリゲート艦は初め十隻となつておつたが、条約締結間際になつて十八隻に増加されて、それを日本の希望によつてというふうに言われておりますけれども、アメリカの議会における問答から見ますと、海軍の当局は、日本はまだ希望していないけれども貸すのだという話合いの後に、いずれ近々希望するだろうから貸すことにするのだというような答弁がありますが、事実はどうなのでありますか。向うで十隻よりも十八隻借りてくれというたのでありますか。日本から更に八隻の追加を申出たのでありますか。その点の経緯をお話し願いたい。

第15回国会 外務委員会 第11号(1952/12/23、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(伊達源一郎君) 速記を始めて……。

第15回国会 外務委員会 第12号(1952/12/24、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私は、日米の間に船舶貸与の協定ができた、それを承認することに賛成するものであります。今日本は沿岸警備が非常に手薄い。沿岸におきましては密輸入とか、密入国とか、海賊とか、漁船の危険とか、いろいろなことがありまして、沿岸警備の力を非常に増強せなければならん極めて急を要する立場にあるのであります。そういうときに、丁度アメリカにそれほど必要としない艦艇があり、日本が非常に要求しているところへ話が始まりまして、こういう協定が結ばれ、たくさんの金がなければ建造することのできないものを容易に借り得るということは、私は今の日本の状態において非常に結構なことであると思うものであります。これを海軍……

第15回国会 外務委員会 第14号(1953/02/23、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 今平林君から縷々詳細な御質問があつたのですが、これについては私は一点だけはつきりしておかなければならない点があります。それは李承晩ラインですが、あれは公海をそのライン内に入れて、一方的に宣言したことであつて、外務省が李承晩ラインについては初めから抗議をされておるように了承しておりますが、抗議されておるのにもかかわらず、公海は公海自由の原則よつていろいろ処置されておることと思いますから、今度のことは防衛水域ということよりも、李承晩ラインの線に沿つて、向うがああいう暴行をやつたことと思いますが、李承晩ラインというものは日本では認めておらないので、公海自由の原則によつて漁師が行動した……

第15回国会 外務委員会 第18号(1953/03/05、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(伊達源一郎君) もう一般質問はよろしうございますか。一般質問は今日は終了したものといたしまして、ここに三つの案が予備審査として提案されておりますが、これについて当局の提案理由の説明を承わりたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。   ━━━━━━━━━━━━━
【次の発言】 それでは工業及び商業における労働監督に関する条約、職業安定組織の構成に関する条約、団結権及び団体交渉権についての原則の適用に関する条約の批准について承認を求めるの件、この三案を一括しまして当局の説明を求めます。
【次の発言】 この三つの条約について御質疑があると思いますが、質……

第15回国会 外務委員会 第20号(1953/03/12、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつとこれに関連の質問をしたのでございますが、トルコ、ユーゴ及び近東の諸国は米ソ対立の現在、冷い戦争の発火可能地域として国際政局上に占める地位は大きなものと思います。又我が国としましては経済外交上からも重視すべき地域でありますが、その証拠には現に我が国はこの地方に経済使節団を派遣しています。更にソ連と外交関係の再開をまだ見ていない現在では、これらの諸国はソ連の対外政策を研究する上から申しましても重要なことは言うまでもないことであります。然るに我が国は法制上はすでに国会の承認を経て派遣できるにもかかわらず、これらの諸国に公使又は大使を派遣していません。僅かにユーゴには昨年来代理……



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 決算・労働連合委員会 第1号(1947/08/08、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつとお伺いいたしますが、聞くところによりますと、衆議院では、この勞働省設置法案を、委員會において希望條件付で可決したということでありまするが、果してそうであるかどうか、若しそうであれば、政府においてはその希望條件なるものに御同意であるかどうか、ちよつとお知らせを願います。

第1回国会 決算委員会第三分科会 第1号(1947/08/01、1期、緑風会)【議会役職】

○假主査(伊達源一郎君) それでは只今から第三分科會を開會いたします。正副主査の人選をこれからいたしたいと思います。
【次の発言】 御異議ないようでございますから、それでは私から指名させて載きます。主査を太田敏兄さんにお願いいたします。それから副主査を田方進さんにお願いいたします。
【次の発言】 そう決めます。それでは今日の會議はこれだけの仕事で終りますのでこれで散會することにいたします。    午前十一時四十八分散會  出席者は左の通り。    主査      太田 敏兄君    委員            岩崎正三郎君            北村 一男君            伊達源一郎君……

第1回国会 決算委員会第三分科会 第4号(1947/11/18、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 今の北村さんの御意見に賛成いたします。

第2回国会 外務・通信連合委員会 第1号(1948/06/28、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 先程お話があつたのでありますが、金の問題なんですが、スイス・フランで処理するというお話ですが、スイス・フランと日本のお金とどういうふうな関係に置かれるか、切手なんか、どういうふうに取計られるか、その点ちよつと、初歩の質問ですけれども……

第2回国会 決算・国土計画連合委員会 第1号(1948/06/26、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 昨日の質疑に対する御答弁まだ完全なところがなかつたように思いますので伺います。この建設省設置法案は国家行政組織法案に則つておやりになるのであるか、この國家行政組織法案はまだできておりませんから、それができたらそれに合うようにもう一遍これを直して行く御方針であるか、その点をはつきり御開陳を願います。
【次の発言】 只今のお答えははつきりしておりますけれども、國家行政組織法案はまだできていない。できていないのにこれに準拠してやるということが甚だ疑わしいことであるのみならず、今修正しておる個所は、根本的に思想において、原案と違つたことであり、則ち政令で決めることを法律で決める、又役人……

第2回国会 決算・治安及び地方制度連合委員会 第2号(1948/06/01、1期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつと一点だけお伺いいたします。統制がうまく行われんということの大いなる原因は役人に惡いことがある。末端の方のことから、地方の権力の根源である点から考えて見ましても、この統制を行なつて行かなければならん責任者の方に可なりの欠点があり、惡い原因がある。こういうことはよく知られておるのでありますから、この経済査察廳はそういうことに対してどういう決意と覚悟を持つておられるか、その点を明白にして置きたいと思います。

第5回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1949/04/18、1期、緑風会)【議会役職】

○仮委員長(伊達源一郎君) 年長者の故を以て、参議院規則第七十五條によりまして、私が正副主査の互選会の管理をいたします。これより第二分科会の正副主査の互選を行います。
【次の発言】 只今の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは主査に油井賢太郎君、副主査に西川夫昌君を指名いたします。
【次の発言】 只今までの御質問に関連するのですが、外務省では外交が再開できると、一時に沢山の外交官を外に出さなければならんようになるとお考えですか。或いは再開しても大したことはない。徐々に拡大して來るのだからこれだけの準備で沢山だというお考えですか。その辺を一つ……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 地方行政・大蔵・農林・水産・通商産業・運輸・予算連合委員会 第1号(1950/07/20、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 私は新聞全体の、この一般新聞のことについて政府の御意見を承わりたいと思います。  先ず最初に政府は新聞を公共事業と認めておられるかどうかという点であります。今まで新聞は公共事業と認められ、占領政治におきましてもプレスコードを作りまして、新聞は公共事業である。殊に民主主義を推進して行きます上に非常な重要な事業である。そのためにこれだけの義務、責任を負わねばならんという義務、責任を明かにしまして、そうして公共事業として統制して来たのであります。吉田総理も今日本は外交の何らの機関も持たず、何らの報道情報を持たない。一に新聞によつておるということすら述べられたごとく、今日日本の民主主義……

第13回国会 外務・人事連合委員会 第1号(1952/03/25、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつと違つた角度からお尋ねしますが、大使国、公使国は今どういう標準によつて、何によつて分けられるのですか。
【次の発言】 それはこつちで一方的にきめられるのですか、相手国と相談の上決定されるのですか。
【次の発言】 ここに現に大使館と公使館を置くところを分けてありますが、それが必ずしもよそが置くから置くということでもないようであるし、まだ今の段階において、相談し合つて双方会議の上ということでもないと思いますが、その点ちよつとはつきりして頂きたいと思います。
【次の発言】 そのほかの例えばパキスタンとかいろいろな薪らしい所へたくさん大使館が考えられておるのですが、それはまだ話合……

第13回国会 外務・法務連合委員会 第6号(1952/07/31、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 ちよつとお尋ねしますが、アメリカが講和発効がすでに大分前であつたのにかかわらず、今日まで釈放してくれない。外務省のほうの手続のできないで、えらい遅れたように聞いておるのですが、手続が十分尽してあるのにもかかわらずアメリカが進んでやつてくれないというのは何か政治的理由があるのかどうか、先ずその点を伺います。
【次の発言】 台湾のほうの問題ですが、あれは条約でこつちに委せるようになつておると了解しますが、批准が済んだならばすぐにそういうふうになるように手続等は準備してあるのですか。
【次の発言】 私はちよつと簡単に、非常なむずかしいことに出つくわしておると思います。巣鴨のほうでは人……

第15回国会 外務・法務連合委員会 第1号(1953/03/05、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 外務政務次官にお尋ねいたしますが、この竹島問題は平和会議のときに、もう日本の領土であるということの確実なことが決定しておるはずであります。私はその当時西村条約局長に尋ねたのですが、もうそれは確実にきまつておるから問題はないのだということでありましたが、先月の二十八日の新聞には、韓国側が韓国の領土であるということを声明し、米国がそれを承認しておるということでありますが、この真相と、この問題についての外務省の見解とを政務次官から御説明を願いたい。
【次の発言】 只今の経緯は、これは外務次官から詳しく承わつたのでありますが、外務大臣が見えましたから、外務大臣に質問をいたしたいと思いま……

第15回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第3号(1953/03/09、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 一つだけお聞きしたいと思います。架空名義により支払つたものというものと、架空名義によりみだりに支払つたものというふうになつておると思いますが、みだりに使用したというのと、ただ簡単に、みだりがない架空名義により支払つたものというのは、形式上どういう相違があるのですか。
【次の発言】 ついでにお尋ねしますが、この架空名義によつて支払つたというようなことにも、在来の慣習で経理部のほうにそういう様式がちやんとこさえてあるものですか、この品目なんかを変えるのは、下のほうの使つた者が勝手にやつて来たものを、そのままお使いになるのか、こういう形式にこう変化して架空的でもやれというようなことは……

第15回国会 水産・法務・外務連合委員会 第1号(1953/02/23、2期、緑風会)

○伊達源一郎君 今の片柳さんの質問にちよつと私も便乗したいのですが、今のような場合に、日本の警備官は発砲若しくは武力行使をしてでもその目的を達するだけの機能があるかどうか。その点は今度フリゲート艦を借りたりなんかしたところに非常に意味のあることであつて、そこのところを小さい戦争をしてでも、その目的を達する。そのためにあのフリゲート艦なんかは立派な大砲を持つているので、この大砲なんかをそういう場合に使うような場合があるかどうか、その点まで踏み込んで御答弁を願いたいと思います。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

伊達源一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。