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太田敏兄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

太田敏兄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP500
223位

1期委員会出席(幹部)TOP50
44位
1期各種会議出席TOP20
17位

このページでは太田敏兄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。太田敏兄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 決算委員会 第3号(1947/08/06、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 お尋ねしたいことは、勞働省の所管事項には、農業勞働者も當然その対象となるものであるかどうかといふお尋ねであります。或いは只今の御説明で、船員勞働を特殊的のものとしまして、その所管をこれまで通り運輸省に置くというお話でありましたが、農業勞働者もやはりこの例にならうて農林省で取扱うのでありますか。その點、新設の勞働者との關係を伺いたいと思います。
【次の発言】 やはり農民の中にも賃銀を貰つて働いておる勞働者もおるわけでありますが、その點はどうお考えになつておりますか。

第1回国会 決算委員会 第5号(1947/08/21、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 この勞働省設置法の第三條の第二項の修正の問題につきましては、かねて論議は盡されておりまするが、この點につきまして、社會黨の方の委員を代表いたしまして私共の意見を申上げたいと存じまするが、この原案によりますると、部局の増設を政令によつて定めるということになつておりますので、これではこういう重要な問題をすべて政令によつて行政府が勝手に定めることができるということにいたしましては、國會中心の精神にも反しまするし、修正案の趣旨に贊成したいと思うのであります。これにつきましては政府内から、勞働省の設置を急ぐ關係で、成るべく修正しないで呉れないかといつたような御注文も來まして、その點は私共は……

第1回国会 決算委員会 第9号(1947/10/16、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 本案につきましては、審議中、各方面から反対意見や、いろいろの点につきまして、修正意見が相当強く現われておるのでありますが、これに対しまして、今の場合にそれらの修正が不可能であるといたしますれば、將來適当な時期に適当な修正をいたしまして、一層よりよき公務員制度を確立するというような一つの希望條件を附して決議したらどうかと思うのでありますが、この点につきましては皆さんの御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 委員長の報告の中に適当にそういう希望を盛つた報告をして頂きたいと思います。

第1回国会 決算委員会 第10号(1947/11/24、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 第三分科會の審査の經過及び結果を御報告いたします。  第三分科會では昭和二十年度歳入歳出総決算並びに昭和二十年度特別會計歳入歳出決算、及び既往年度檢査未確定金額の檢査確定中、外務省所管、商上省所管、第一復員省所管及び第二復員省所管の部を審査したのみでありま丁。八月一日に正副主査の互選をいたしまして、十月八日から前後三岡に亙りまして各政府委員の説明を聽き、これに對しまして各委員より熱心に質疑、討論を行いまして、愼重審議いたしたのでありますが、本分科會で問題となりました件は、都合五件でありまして、その中で特に問題として取上げましたのは、元大東亜省から終戰後り昭和二十年八月十七日に、秋……

第1回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第14号(1947/12/09、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 更に第二國會におきまして、これを設置するかしないかということは、本委員會において議題として決定すべき問題でなくして、これは議員運營委員會で審議して、本會議で決定することだと思うのであります。それでありまするから、この問題は、この委員會の議題とせずに、取上げる必要があれば、この問題は、後の懇談會で協議すべき問題ではないかと思います。そういう意味におきまして、私はこの問題を更にこの委員會でかれこれ論議することはこの程度で止めて頂きまして、そうして後の懇談會で、その問題をいたしたいと思います。
【次の発言】 そういう希望決議も……。

第1回国会 司法委員会 第36号(1947/10/15、1期、日本社会党)

○委員外議員(太田敏兄君) 私紹介議員の太田敏兄であります。簡單に請願の理由を説明させて頂きたいと思います。この請願は岡山弁護士会長より提出したものでありまして、この請願の目的は廣島高等裁判所の支部を岡山に設置して頂きたいというのであります。その理由は御承知の通り新憲法実施の結果区裁判所がなくなりまして、從來区裁判所の管轄に属しておりました刑事事件の殆んどが地方裁判所に移されることになつたのであります。そこで從來岡山の地方裁判所に控訴しておりました区裁判所の第一審判決に対する控訴も、今後は全部廣島に持つて行かねばならんということになつたのであります。これまで岡山縣では地方裁判所が一、同支部二、……

第1回国会 農林委員会 第7号(1947/08/19、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 現在の開拓地の入植者は、先にお話が出たように戰災者と引揚者が大部分を占めておるのでありますが、從つて殆んど無資産者といつていいのであります。これに對しまして現在この開拓資金としましては、政府の補助金を合しまして、住宅資金が一萬五千圓、營農資金一萬圓でありますが、今日の物價情勢としては、殆どどうにもならん金額であります。今日住宅を建てましても、都市では坪一萬圓もかかると申されておりますが、いかに現地といたしましても一萬五千圓では十分雨露を凌ぐような家もできないというような状態なのであります。殊に況んや營農資金に至りましては、私共最近諸所の開墾地を視察しまして、農家としまして一通りの……

第1回国会 農林委員会 第18号(1947/09/25、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 一つの農業計畫をお立てになりまして、これが完全に行われますためには、米價と最も大きな關係があるということは、先程農林大臣もおつしやつた通りであります。ところで問題はその米價はいかなる方法で決定させるかということが最も重要な問題であると思うのであります。平野大臣は豫ねてから農民の納得の行く價格でということをよくおつしやつておりますので、その點は大いに我々も敬意を表しておる點でありまするが、併しその價格の決定の方法というのは、飽くまで科學的でなければならんと思うのでありますが、その方法につきまして、或いは生産費の計算を基礎とするものもあり、或はパリテイー計算というようなものもあるので……

第1回国会 農林委員会 第21号(1947/10/03、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 米價を中心とした農産物の價格と、工業製品の價格との均衡がとれていないということは、私は予て強く主張しておるのでありますが、どうもなかなか現実には通らないのであります。ところが先程井上政務次官の御説明を承つておりました中に、これあるかなと感じたことがありますので、この機会に一言所見を述べまして、御当局の注意を喚起したいと思いますが、井上次官の御説明によりますと、農業生産の要素として、土地と天候とを一番大きく取上げられまして、そうして農民の自家労力というものを非常に軽視されておつたのであります。そうして工業生産物におきましては、労働費のかかる労力を投入した生産物は從つて價格は高くなる……

第1回国会 農林委員会 第25号(1947/10/22、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 この米價の決定の基礎は、農家の必要といたします生産資材乃至生活用品がマル公で手に入るということが前提になつておると思いますが、果してそれが可能であるかどうかということにつきまして、私は一抹の不安を感ぜざるを得ないのであります。勿論肥料なりその他の僅少の生産資材はマル公で入ると思いますが、生活必需品の多くは、現に街に出まして、その店頭を見ましても、平氣で闇の價格を唱えておるのであります。又事実におきまして、例えば牛肉について申しましても、マル公が十五円がいくらかあるのでありますが、併しこれは恐らく都会におきましても農村におきましてもマル公で購入したというようなためしはないと思うので……

第1回国会 農林委員会 第35号(1947/11/28、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 今の問題ですが、小作調停法によつて、地主の土地取上を裁判上認めた場合に、農地委員会がそれを妥当と認めずと決定した場合には、それはどうなりますか。

第2回国会 決算委員会 第2号(1948/01/29、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 私は一言希望を附しまして本案に賛成いたしたいと思います。それは新らしく設置されまする連絡調整事務局及び賠償廳の新職員は、最近問題になつておりまする行政整理とも十分睨み合されまして、昨日外務大臣から御説明のありました通り、人員の配置轉換によつて、少くとも結果において増員にならないこと、及び経費の点におきましても、でき得る限り冗費を省くという建前を堅持して行かれることを希望いたしまして、原案に賛成いたします。

第2回国会 決算委員会 第4号(1948/04/02、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 先程吉川委員の質問に対する鈴木總裁の御答辯の中に、この政務次官の仕事は、理論よりも實際的な見地から考えた制度であるということを御説明になりましたが、そうして又前内閣において政務次官はよくその機能を發揮したと附加えて言つておられますが、私の聞くところによりますると實際に政務官としてよくその機能を發揮したのは、極めてその中の一部の政務官であつて、大体には役に立たなかつたと、いうことを聞いておるのであります。前内閣の閣僚の一人から聞いた話でありますが、實際に大臣と符節を合せたごとく、その機能を發揮したのは僅かに二人ぐらいあつただけであるということを聞いておるのであります。それは各派から……

第2回国会 決算委員会 第18号(1948/06/04、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 社会党としましては只今の修正案に賛成いたします。尚この際一言申上げて置きたいことは、最近國家行政組織法案が提案されておりまするが、これは單に基本的なものでありまして、その全貌は明らかに示されていないのであります。そうした際に、この中小企業廳設置法案を初めといたしまして、各種の新官廳組織法案が次々と踵を接して現われておるのであります。それ等の各法案について、何らの統一も順序もなく審議しなければならんということは、甚だ遺憾であると思うのであります。私は、他日それらの各種の官廳職法案は、一括して審議することが然るべきであると思うのであります。又中小企業廳設置法案につきましても、先頃小委……

第2回国会 決算委員会 第27号(1948/06/30、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 社会党といたしましては、第十八條は削る。第十七條は原案のまま。次に政務次官の設置につきましては、國会法又は別個の法律によつて定めるということにいたしたいと思うのであります。
【次の発言】 水産廳の職員の員数についてでありますが、この施行令案の中に事務官、技官の定員が出ておりますが、これは現在の水産局の職員数と比較しまして増しておるのであるか、或いは減つておるのであるか、その点を具体的に伺いたいと思います。又第二は將來はこれに掲げておる員数でいいのであるか、或いに又將來はこれが殖えて來るのであるか。こういつたような新らしい官廳ができます場合は、最初新設当時はできるだけ圧縮した員数を……

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/01、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 最近新しい官廳が踵を接して殖えておるのが現状であります。ところが、日本の官吏は能率の悪い関係でありますが、数的に非常に多過ぎるとおもうのであります。米國あたりでは、局とか課とか申しても、これに包含される人員は非常に少ないようであります。この調子で行きますと、私は日本はいろいろの意味において官吏亡國になると思うのであります。そこで私は事務合理化の立場から官廳の部門が殖えるのはよろしいが、他面におきまして事務の能率化によりまして、人員を増さないということが望ましいと思うのであります。今度できます行政管理廳におきましても、そういう意味におきまして、極力努力せられんことを強調いたしまして……

第2回国会 決算委員会 第31号(1948/07/05、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 ちよつとこの際念のためにお尋ねして置きたいのでありますが、この末尾の方に更に継続調査を要求し、とありまするが、本日閉会になりまするならば、明日から仮に臨時國会があるといたしますれば、その臨時國会招集までの休会中の継続調査につきまして、何か委員長の方で具体的な案をお持ちになつておるかどうか
【次の発言】 それを具体的にどいう事項を、どこへ出張してこういうことをするという……。

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1947/12/11、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 社会党は山田節男君を推薦いたします。

第2回国会 農林委員会 第22号(1948/07/04、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 戰時中はともかくといたしまして、戰後における傾向を見ますると、農業技術につきましては官廳指導の線が強く浮き上つておるように見受けるのであります。私はこの官廳指導というものを一概に排するものではありませんけれども、ただ官僚指導一方に墮するということは非常に警戒すべきことであると思うのであります。これは今後我が國におきましてますます重要でありますところの農業技術の動脈硬化を起す基であります。それで只今板野君のお話もありましたが、私も同様の意見を以ちまして、この際官僚指導と共に、民間研究機関もこれと並行して、発達を助長しまして、もつと自由奔放な新研究が行われまして、我が國農業の発展の上……

第3回国会 地方行政委員会 第8号(1948/11/30、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 私はこの條文の中の解釈上の疑義を明確にするために、一、二の質問をいたしたいと思います。  その第一点は「選挙運動に從事する者」とありまするが、これは選挙事務には関係なしに、ただ単に應援演説をすることも、この場合選挙運動をするという者の中に該当しますかどうかということを伺いたい。  第二点は、年賀状等の頒布に関してでありますが、これは予め選挙の期日が決定しておる場合にはこういう疑義はありませんが、解散による選挙を行う場合には、予め選挙の期日が決定しておらないで年賀状その他の書状を差出した場合に、投函したときはまだ選挙の期日は分らないときでありますが、それが相手方に配達されたときには……

第3回国会 懲罰委員会 第1号(1948/10/15、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) それでは只今から懲罰委員会を開会いたします。議事に先立ちまして、一言御挨拶申上げたいと思います。私は短才不敏の者でありますが、今回図らずも懲罰委員長となりましたので、今後皆様の御協力によりまして、本委員会の円満なる運営を期したいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。本日は参議院規則第三十條によりまして、理事の互選を行います。本委員会の理事の数は二名であります。
【次の発言】 只今大山君から動議が提出されましたが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私から指名をいたします。加藤常太郎君、松井道夫君にお願いいたしたいと存じます。別に御発……

第3回国会 懲罰委員会 第2号(1948/11/24、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) それではこれから懲罰委員会を開会いたします。  前回御選任願いました理事二名の中、一名欠員ができましたので、本日その補欠選挙をお願いしたいと思います。
【次の発言】 只今の大山さんの御発言に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは私から後任の理事を指名いたします。荒井八郎君。  それではこれで散会いたします。    午後一時四十七分散会  出席者は左の通り。    委員長     太田 敏兄君    理事      荒井 八郎君    委員            遠山 丙市君            大山  安君            野田 俊作君

第4回国会 地方行政委員会 第1号(1948/12/04、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 この地方公務員法が適用されまする範囲はどの程度になるお考えですか。
【次の発言】 そうしますと、地方公務員法が成立されまして、それが適用されまして、自然給與なんかの関係もやはり中央委員会から勧告が與えられるということになりますと、地方公共團体とすると、縣は縣、或いは市町村は市町村というように、市町村長と別に、そういうふうに休職までも人事委員会から勧告する、尚又地方はその勧告を入れることになるのですか。

第4回国会 懲罰委員会 第1号(1948/12/11、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これより開会いたします。  本日の懲罰権の範囲及び懲罰法規の解釈等につきまして、御協議を願いたいと思います。これは過日の打合会において法制局長及び事務当局より一應の説明を聽取したのでありますが、未だ意見の一致を見ない点がありまして、今後本委員会の運営上に幾多の疑義がありますので、この際これらの疑点を一掃いたしまして、將來本委員会のよるべき基準を確定することが必要と思われるので、これが調査の認承を要求したいと思うのであります。今その要求書の草案を読上げます。   懲罰権の適用範囲に関する調査承認要求書  一、事件の名称 懲罰権の適用範囲に関する調査  一、調査の目的 懲罰……

第4回国会 懲罰委員会 第2号(1948/12/13、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) それではこれから委員会を開きます。本日は懲罰権の適用範囲に関する調査の一部といたしまして、議院の懲罰権に関しまして、法規上の解釈につきまして法制局長及び事務総長等から一應の御意見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今の総長の御意見に対して何か御質問がありましたら……。
【次の発言】 何か御質問はありませんか……それじや私から法制局長にお尋ねしたいのですが、國会法六十八條の「会期中に議決に至らなかつた案件は、後会に継続しない。」というこの條文は、いわゆる懲罰権に対してもやはり適用されるというふうな解釈を下されるのでありましようか。

第4回国会 懲罰委員会 第3号(1948/12/19、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) それではこれから開会いたします。  本日付議いたしまする事項は懲罰権の適用範囲に関する調査でありまするが、この懲罰権の適用範囲に関しましては、関係法規の解釈上疑義の存しておる点が凡そ三つあると思うのであります。その第一点は、憲法第五十八條の二項に「院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。」とありまするが、ここの「院内」という字句は何を指すのであるかという問題であります。即ち懲罰権の空間的な限界の問題、それから第二点は國会法第百二十一條第三項に議員提出の動議については「事犯があつた日から三日以内にこれを提出しなければならない。」と規定されてありまするので、この点は……

第4回国会 懲罰委員会 第4号(1948/12/23、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) 開会いたします。本日議長から、議員中西功君の懲罰に関する件を本委員会に付託されましたので、これを御審議願いたいと思うのでありますが、打合せたいことがありまするので、暫時休憩したいと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは暫時休憩をいたします。    午後四時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引続いて開会いたします。中西議員の申出によりまして、発言を許します。時間は十分。
【次の発言】 中西君にお尋ねいたしますが、「公務員法を押しつけるような野郎が」ということを申されておりますが、これは、これを押付けるのは具体的には誰を指すのであるかということをお聽……

第5回国会 議院運営委員会 第42号(1949/05/31、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(太田敏兄君) 懲罰委員会における審議の模樣を御報告申上げます。昨日御付託になりましたカニエ邦彦君外三名の懲罰事犯につきましては、昨日本会議散会後直ちに各派委員代表を含む委員長理事打合会を開きまして、審議運営方法等を協議いたしまして、本日午後十時半頃から委員会を開きまして、いよいよその審議に入つたのであります。それで先ず関係者四名を喚問いたしまして、審議を進めていたのでありますが、その四人の中でカニエ君の審議から始めておりまして、まだその途中にあるわけです。証人も相当数多く喚ぶような予定になつておりますが、それもまだ予定になつておるだけであります。まだ結論に到達するには余程の距離が……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第4号(1949/06/30、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 この六ケ月の住所の要件でありますが、これは地方選挙、殊に市町村議員の選挙の場合はこれは妥当であると思いますが、他の選挙になりますると、理論上少し妥当でないことができて來ると思うのであります。それは例えば参議院議員の選挙の場合に、その選挙区に六ケ月以上住居しておれば選挙権を與えていいのでありますが、市町村の住居を変つた場合に、その選挙区には六ケ月以上住居しておるが、市町村を変つたために選挙権がなくなるというような不都合が生じて來ると思うのであります。殊に全國選挙の場合であると、その國内に六ケ月以上住居を持つておれば当然選挙権が理論上あるべき筈であるのに、住居を変つたために選挙権がな……

第5回国会 地方行政委員会 閉会後第3号(1949/06/30、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 委員長にお尋ねしたい。それは私昨日の委員会のときに用事がありまして、途中で退席したのですが、今朝の読賣新聞で見ますると、「非常宣言権を地方へ」という題目ですが、参議院の地方行政委員会は「治安確保を目的に要旨次の如き警察法改正要綱案を作成した」ということで、その要綱案が掲載されておるのですが、こういう要綱案というものは昨日できたのですか。
【次の発言】 ああ、そうですか。

第5回国会 地方行政委員会 第8号(1949/04/21、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 只今委員長からお話になりましたように、最近群馬縣の前橋市にリコールの問題が起つておるのでありまして、この要点を掻摘んで申上げたいと思います。前橋市のリコール問題につきまして、この市議会の解散要求の理由としましては、一、災水害復旧対策が不確実である。一、学校増築、市民住宅建築の遅延。一、担税力極度に減少、食糧窮乏のとき、都市計画事業の強行により、より以上市民の…負担を強要する。一、市民の血税を不要の経費に充当した。一、市民の福祉を阻害し、市民の利益を代表せざる市議会。この六項目が挙げられておるのでありますが一このうちで主点は、区画整理反対と市費の濫費にあると思われるのであります。 ……

第5回国会 地方行政委員会 第9号(1949/04/22、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 私は無所属懇談会の総員の意思を代表いたしまして、本法案に反対するものであります。若しもこの法案が可決されるならば、本年の地方配付金は忽ち半減しますし、一方又二十四年度予算の成立に伴う公共事業費の大幅削減と相俟ちまして、現在ただでさえ全く行詰つておる地方財政の破綻に更に強い拍車を掛ける結果となりまして、地方自治体の財政は全く破綻する外はないと思うのであります。今の状態では六三制の維持も、災害の復旧も全部放棄せざるを得ない羽目に陷ることのあることは明らかでありまするが、只今木村國務大臣は行政費の節約による剩余金、或いは國有財産の処分によつて得たる金額、或いは又助成機関の整理によつて得……

第5回国会 地方行政委員会 第11号(1949/04/28、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 この法案の中にある営業の中で、外食券食堂、それから旅館というような種類のものは、これは國民生活上必要なものであると思いますが、問題は主としてその中の、ここで言えば軽飲食店であると思いますが、御承知のように、今度いよいよ経済九原則を実行に移されて來ますと、一般に國民生活はそれがために相当圧迫を受けまして、一層の國民は耐乏生活を忍ばなければならんことになると予想されておりますけれども、今日におきまして、再び料亭を開こうということはどうであろうかと思うのでありますが、これは民主自由党の方では、かねて國民に公約しておられる筋合もありまして、この際何とかせねば民自党の面目がないということも……

第5回国会 懲罰委員会 第1号(1949/04/04、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これから開会します。前の國会で懲罰権の適用範囲に関する調査をいたしまして、会期末に議長宛にその中間報告をいたすのでありますが、その報告書は印刷してお手許まで配付した筈でありますから御覽を願つたことと思いますが、その中間報告では各問題点についての結論がまだ出ておりませんので、本國会におきまして、更にその調査を継続しまして、本報告をしたいと思うのであります。つきましては本日は取敢えず皆さんにお諮りしまして重ねて懲罰権の適用範囲に関する調査の承認を求めたいと思うのであります。調査承認要求書を読んで見ます。    懲罰権の適用範囲に関する調査承認要求書  一、事件の名称 懲罰権……

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第1号(1949/06/01、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) それではこれから開会いたします。團議員が見えておりますので、一應当日の御覧になりました様子をお話願えましようか。四人に関した行動について、御覧になつたところを。
【次の発言】 それで中西君或いは金子君が副議長の体へ直接さわつたというようなところは、別に御覽にならないのですか。
【次の発言】 議案を掴んだというのは、これは誰か分らないのですね。
【次の発言】 中西君とは別の人ですね。
【次の発言】 それからこれちよつと前のことですが、議長が議場に入られたときに、今あなたが板野君らしい人が先頭に立つていたとおつしやつたけれども、そのときに、草葉君の弁明にあつたですが、スクラ……

第5回国会 懲罰委員会 第2号(1949/04/20、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これから開会いたします。  当参院院におきましての懲罰委員会といたしましては、議院における懲罰権の運用の適正を期しまするために、先の第四國会の当時から懲罰権の適用範囲に関する調査をいたしておつたのでありましたが、時恰も解散必至の情勢になりましたので、先般お手許にお届けしましたような中間報告書を決定いたしまして、一應御報告したのであります。ところで本調査の結論がどのように決まるかということは、今後議院の懲罰権運用に至大の関係があるのでありまするが、問題の解明には尚幾多吟味を要する点もありますので、中間報告は單に問題の所在を指摘した程度に止まつておりまして、例えばこの点につ……

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第2号(1949/06/02、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) それでは開会いたします。  議長がお見えになりましたので、先ず議長から二十三日の夜の開会の振鈴が鳴りました前後からの議長の行動のあらましを、極く簡單でよろしうございますからお話しを願いたいと思います。
【次の発言】 有難うございました。それで草葉君の趣旨弁明の中にですが、板野勝次君が先頭を切つて壇上に馳せ上つたように言われておるのでありますが、やはり議長の眼にも板野君が一番に飛び上つたというように見えましたか。
【次の発言】 それからですね。やはり草葉君の説明の中で、板野君に続いて壇上に登つた数名の議員がスクラムを組みながら集團体的に議長の歩行を阻止したのでありますと、……

第5回国会 懲罰委員会 第3号(1949/05/21、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これより懲罰委員会を開きます。先ず議員星野芳樹君の懲罰事犯を議題に供します。ところで本日、本人星野議員がまだ登院していないのでありまするが、実は昨日も登院していなかつたりしまするので、本日も登院されるかどうかが分らんのでありまするが、星野君がいなくても……、いないと星野君の弁明を聽きことができないのでありまするが、いないでも審議をこのまま進めますかどうか、一応お諮りいたします。
【次の発言】 只今松井議員から、星野君を委員長から成規の手続を以て召喚することが、妥当であるという御意見が出ましたが、如何でございますか。

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第3号(1949/06/20、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これから開会いたします。調査関係の、本会議の会議録なり、委員会の会議録を一應御覧になつて下さつたと思いまするが、今日までの審議の結果いろいろの証言をも調べましたので、その間大体明らかになつた点もありまするし、まだ不十分のところもあるかと思うのでありまするが、そういう点につきまして今朝皆樣と懇談の形で一應取纏めをしまして、今後の審議の方針を決めたいと思いますので、暫く懇談に移りたいと思いますが、御異存ありませんか。
【次の発言】 それでは懇談に移ることにいたします。それでは速記を中止して下さい。    午前十一時十二分懇談会に移る。

第5回国会 懲罰委員会 第4号(1949/05/22、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) それではこれから委員会を開会いたします。先ず事実の審理から始めたいと思います。只今お手許に発議者の懲罰動議の御趣説明書を配付してありますが、これを御覧下されば大体分ると思いますが、改めて朗読いたしましようか……。そういたしますと発議者の動議説明の中の最後のところに、星野君の発言のうち、無礼の言を用いたり或いは品位を重んじない全く議員の体面を穢す重大なる発言があると思いますというところが動議提出の理由になつておりますが、それにつきましては、只今星野君の発言の内容が大体このプリントに載つておるようでありますが、このうちのどこが議員の品位を重んじない、又体面を穢したということ……

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第4号(1949/06/21、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) 開会いたします。ちよつと御報告申上げますが、婦人議員の方から委員長宛に懇請書が出ておりますので読上げます。    懇請書   この度の参議院での紛糾は私達婦人議員としても深く反省自粛を痛感いたします。不敏にして懲罰委員会に付託の議員を出したことは誠に遺憾の限りでありますが、すべての者が將來かかる不祥事を絶対に繰返さず、本院の権威と品位の保持を固く心に誓つておりますのでこの度は愼重に御勘考の上何とぞ御寛大なる御処置を賜りたく右心から懇請申上げます。   昭和二十四年五月三十一日    参議院婦人議員     木内キヤウ   深川タマヱ     赤松 常子   河崎 ナツ ……

第5回国会 懲罰委員会 第5号(1949/05/23、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) ではこれから開会いたします。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 それから紅露さんにちよつと伺いたいのですが、新聞などで拜見すると、今度の吉村隊の事件が始つてから、岡元委員長代理という名で新聞なんかに意見を発表したり、結果を話されておりましたですが、談話を発表されましたが、それは岡元議員が委員会或いは理事会席で正式に委員長代理となつておつたのですか。
【次の発言】 新聞で岡元委員長代理談というのを見たことがありましたから、そういうことが正式になつておつたかどうかと思いまして……。
【次の発言】 それから淺岡、岡元、矢野三議員、そういうような反動的議員を除名する決議をす……

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第5号(1949/10/24、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これから懲罰委員会を開きます。本日は先ず北村議員の証言をお願いしたいと思うのですが、先ず北村議員に宣誓をお願いします。宣誓に関する法律第四條によりまして、民事訴訟法第二百八十條及び第二百八十一條の規定に該当する場合に限り、証言を拒むことができることになつていますから、念のために申添えて置きます。
【次の発言】 それでは証人の宣誓に関する法律の第四條に載つております民事訴訟法第二百八十條及び第二百八十一條の規定を念のため申上げます。  「第二百八十條 証言カ証人又ハ左ニ掲クル者ノ刑事上ノ訴追又ハ処罰ヲ招ク虞アル事項ニ関スルトキハ証人ハ証言ヲ拒ムコトヲ得証言カ此等ノ者ノ恥辱……

第5回国会 懲罰委員会 第6号(1949/05/30、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) 只今から懲罰委員会を開きます。  理事の荒井八郎君が委員を辞任いたされましたので、これより理事の補欠選挙を行いたいと思います。
【次の発言】 只今中山君から、理事の選挙は投票によらず、委員長の指名に一任せられたいとの動議を提出されましたが、委員長において理事を指名いたすことは御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは理事に遠山丙市君を指名いたします。
【次の発言】 では散会いたします。    午後一時二十八分散会  出席者は左の通り。    委員長     太田 敏兄君    理事      松井 道夫君    委員            大野 幸一君       ……

第5回国会 懲罰委員会 第7号(1949/05/31、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) 只今より開会いたします。  昨日議長からカニエ邦彦君、板野勝次君、中西功君、金子洋文君の四名に対する懲罰事犯を本委員会に付託されましたので、これを議題に上せたいと思います。申すまでもありませんが、二十三日夜の事件は参議院自体といたしましても重大な事件であり、又國民一般も非常に注目しておることと思いまするので、皆樣の御協力によりまして、愼重旦つ円滑に議事を進めたいと思いますから、どうぞよろしくお願いします。  先ず議事の順序といたしまして、ここに皆樣のお手許に配付してありまする二十八日の本会議における草葉隆圓君の懲罰動議の趣旨弁明の速記でありまするが、先ずこの中から懲罰事……

第5回国会 両院法規委員委員会 第6号(1949/04/12、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(太田敏兄君) 過日藤井委員長から、両院法規委員会で懲罰権問題について説明を求められました。実は懲罰委員会は、目下懲罰権の適用範囲に関する調査をいたしておる途中でありまして、まだ所期の結論に到達しておらんのでありますが、從つて本日は遺憾ながら確定的な意見を申し上げる段階に至つておらないのであります。そこで本日は一應今日までの調査の経過と、審理中の主なる意見を申し上げまして御参考に供することにしたいと思います。先ず懲罰権の適用に関する調査を始めました理由でありますが、この懲罰権に関する事項は、御承知のように憲法第五十八條を初め、國会法及び参議院規則中に規定されておりますが、その中で、……

第6回国会 議院運営委員会 第4号(1949/10/31、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(太田敏兄君) 実は懲罰委員会の方では、事件が事件でありますので、愼重を期しますために、意外の時日をとりまして誠に申訳ございませんが、本日午後一時から委員会を開きまして、直ちに討論採決をする予定にいたしておりますから、本日は午後一時定刻に開きますれば、一時間乃至一時間半ぐらいで結果が見られると思います。そうして若し直ちに本会議に上程されますれば、委員長報告をまとめまする時間を一時間くらい見て頂きますれば、報告ができると思いますから、ですから遅くも三時半ぐらいにはできると思います。

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1949/11/25、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 私先に大体申入れることに決まつたのですけれども、葉書とポスターは衆議院と参議院と制度が違つて、事実上は参議院の選挙区は衆議院の倍あるのだから、これは差別をつけるのが普通じやないかと思います。衆議院に同調する必要はないと思います。

第6回国会 懲罰委員会 第1号(1949/10/28、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これより懲罰委員会を開会いたします。本日は前回に引続きまして、議員金子洋文君、中西功君、カニエ邦彦君及び板野勝次君の懲罰事犯に関する件を付議いたします。その前にお諮りいたしたいことがありますが、議員金子洋文君、中西功君、カニエ邦彦君及び板野勝次君の懲罰事犯に関する継続審査は、閉会中審査を終了いたしませんでしたので、参議院規則第五十五條により、その旨の報告書を議長宛に提出したいと存じます。御異議ございませんか。 委員長(太田敏兄君) 賛成の諸君の御署名を願いたいと思います。
【次の発言】 只今油井委員からお聞きのような御意見がございましたが、今日はこの程度で散会いたしまし……

第6回国会 懲罰委員会 第2号(1949/10/31、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これより懲罰委員会を開会いたします。本事件に対しまして、他に御質疑等ございますか。
【次の発言】 別に御発言もございませんから、これより直ちに討論に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 それじや訂正いたします。御意見のおありの方は、それぞれお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。
【次の発言】 委員外議員の中野議員から発言の要求がありますが、許可してよろしうございますか。

第6回国会 懲罰委員会 第3号(1949/11/16、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) ではこれより委員会を開会いたします。本日お諮りいたしたいことは、懲罰制度及び慣行等に関する調査の件でございますが、これは昨日委員長及び理事の打合会を開きまして協議しまして、承認を得たのでありますが、この問題は前国会の末に起りました金子洋文君外三名の議員の懲罰事犯の審議に関連しまして、五月三十一日の議院運営委員会におきましては、懲罰事犯を一個の案件として閉会中の継続審査に移すことの可否が相当突つ込んで論ぜられていたのでありますが、殊にその論議の中で、外国ではこの問題をどう取扱つているかという問題でいろいろ質問や議論があつたのでございますが、又十月三十一日の本会議における委……

第6回国会 懲罰委員会 第4号(1949/11/30、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) 只今より委員会を開会いたします。  さきに調査承認をうけました懲罰制度及びその慣行等に関する調査は、本国会の会期も少なかつたので、十分の調査をすることができなかつたが、併し過般委員長及び理事打合会を開き事務当局、法制局、国会図書館の関係者と協議した結果、資料の蒐集方法及び調査に当つて必要な機構の整備等に関し協議を行い、委員会庁舎に事務室を設け着々調査を進めることになりました。  ついては本国会も終りになりましたので、ここに一応の調査報告書を提出したいと思いますので、その御承認を願いたいと思います。案文を朗読します。    調査報告書  懲罰制度及びその慣行等に関する調査……

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1950/02/02、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 私も先程委員長の述べられました折衝のことについては賛成いたします。それから只今の柏木さんのおつしやいましたように、又この七項目の中でまあどちらになつても選挙そのものに大きな関係のないものは、場合によつては委員長の折衝の場合に何してもいいのですが、そこでここでは七項目の中でどうしても容れられない、どうしても参議院側の主張と合わんというのが二三あると思うのです。例えば第四項の公務員候補者の制限の問題、第六項の教育者に関する問題、この二つはどうしても私共としては通したい。それからもう一つ只今羽仁さんから申された問題、これも柏木君がおつしやつたように、この文面だけから行けば大した問題はな……

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1950/02/11、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 今の知事或いは官吏にしてもですね、その権勢が直接及ぶ範囲、濫用の危險がある範囲を制限するという意味で、衆議院も大体その趣旨に賛成しておるから、その方向で極力委員長の手許で折衝せられるというふうにしたら……
【次の発言】 それじや委員長の方で、大畠君のおつしやつた意見をですね、御尤もだと思うから、大畠君の意見を含ました上で折衝せられるというふうにして頂いたら……
【次の発言】 次の羽仁君がおつしやつた話ですが、教育者の問題ですが、これはこの間衆議院との合同委員会のときにも大体衆議院側の考えも、未成年の学生若しくは生徒を選挙に動員するということは弊害があるということに重点があつたよう……

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1950/02/14、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 このうちで特にこの羽仁君も問題にしました第二項の教育上特殊の地位を利用する選挙運動の禁止の條項でありますが、これはやはり参議院の案が正しいと思うのですが、これに対する論議を盡きておりまするから多く申す必要はありませんが、大体併しこの條項が生れましたのは未成年の学徒を動員することが惡いということからそれが動機となつておるのでありまするから、従つてこういう條文が置かれますのはやはりそこに立法精神があると思うのです。この禁止條項を成年者まで拡げることになりますると、この憲法に決めてありまする国民の選挙の自由を奪うことになる。従つてまあ憲法の精神にも違反することになると思うのであります。……

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第10号(1950/03/15、1期、各派に属しない議員)

○太田敏兄君 第百四十二條に二つの疑問があるのですが、その一つの疑問は、「選挙運動のために使用する文書図画は、」通常三万枚、これは候補者が選挙運動をするときに使用し得る枚数の制限でありますが、第三者が推薦状を出す場合はこの外になるのかどうですか、その点と、もう一点は、これも衆議院の方で作られたのだから、衆議院の方の選挙がやはりそれに従うべきなんで、やはり参議院の選挙区は只今申しましたように、衆議院より選挙区は概ね広いのでありまして、葉書の数もやはりこの参議院案のように二万枚、三万枚というふうに差別をつけるべきが当然じやないかと思いますが、その点をお尋ねいたしたい。

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第14号(1950/04/06、1期、第三クラブ)

○太田敏兄君 この一部修正案の中に第百三十七條中の修正が省かれておりますが、私は第百三十七條の修正を主張したいと思います。これはかねてから本委員会の総意は参議院の選挙法案要綱第百五十五條の規定の方がよいということになつておつたのであります。ところがこれは衆議院との交渉の結果省かれたようでありますが、併しこの衆議院提案の公職選挙法に規定してある第百三十七條のごときは、如何なる事情があるにしても二十才以上の者の選挙運動に一種の制限を加えるということは、憲法上当然與えられている国民の権利を拘束するものであると思うので不当の規定であると思うのであります。議論はすでに盡きておりますから多くは申しませんが……

第7回国会 地方行政委員会 第8号(1950/02/03、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 私はこの問題を審議する参考としまして、最近の密貿易の状況についてその内容、と申しますと、密輸入の相手国又は相手方、及び輸出入物資の種類、及び年間における件数、数量等、お分りになりますれば、その大体を大まかに御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今日のこの公報には警察費予算を審議するということが出ていなかつたのですね。

第7回国会 地方行政委員会 第10号(1950/02/09、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 只今新聞協会の方から一応の御意見を承つたのでありますが、これに対しまして荻田次長から只今当局としての弁明がございましたが、併し新聞事業に対する課税の問題は、先程説明者からも縷々御説明になりましたように、社会の世論機関である新聞紙の言論の自由公正という問題とも重要な関係があると思いますので、特に私は本日御出席になつております本多国務大臣のこれに関する御意見を承りたいと思うのでありますが、元来新聞事業は形式的には一個の私企業ではありまするが、併し只今も申しましたようにその業務の性質は最も公共性の強いものでありまして、その経営的な財政基礎の強弱の如何は、延いては新聞の言論の自由性と大き……

第7回国会 地方行政委員会 第14号(1950/02/21、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 この問題は先に岡田委員から申述べられたように、過般我々が現地に出張します際に、つぶさにその事情を承つたのでありまするが、更に只今の関係者の陳述によりまして明らかでありまするように、これにつきましては山形市当局の申出には相当の理由があると思います。これは従前のように警察制度が一本であつたような場合は問題はないのでありまするが国家警察と自治警察の二本立になりました今日では、かような問題が起つて来るのも当然であろうと思うのでありますが、この問題の元になりまする都道府県の所有に属する警察用財産等の処理に関する法律、これの各條を、一見しまして特に感ぜられるのは、この全体を通じまして国の優先……

第7回国会 地方行政委員会 第22号(1950/03/24、1期、各派に属しない議員)

○太田敏兄君 この改正法案の提案は予定より非常に遅れたようでありますが、只今配付を得て大臣の説明を聴いたのでありますが、この法案は曾て見ない非常に厖大なものでありまして、その内容には慎重に検討すべき多くの問題が含まれておると思うのであります。従つて本案の審議は相当の時日を要するのでありますが、すでに年度末までは僅かに一週間しかないのでありますが、この新税法を直ちに二十五年度から実施するということになりますると、要するにこの法案を我々ができるだけ勉強しましても、四月以降にならなければ仕上げができないと思いますが、そういたしますると、年度の途中においてこれを実施するようになるようなことになりまして……

第7回国会 懲罰委員会 第1号(1949/12/05、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これから懲罰委員会を開会いたします。お諮りしたいことは「懲罰制度及びその慣行等に関する調査」承認要求に関してでありますが、これは前の会期で承認を受けまして調査を始めたのでありますが、会期も切迫の折柄でありましたので、まだ完了に至りませんので、本会期においても引続いてこの調査を進めたいと思つております。それで調査承認要求書をお願いしたいと思うのであります。要求書の案分を朗読いたします。  懲罰制度及びその慣行等に関する調査承認要求書  一、事件の名称 懲罰制度及びその慣行等に関する調査。  一、調査の目的 懲罰に関する憲法、国会法、参議院規則等の諸規定中には、抽象的であつ……

第7回国会 懲罰委員会 第2号(1950/03/29、1期、各派に属しない議員)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これより懲罰委員会を開会いたします。  本日は、かねて調査中の懲罰制度及びその慣行等に関する調査につきまして、過般アメリカの議会政治を視察して帰られました高田議員、近藤事務総長、金森国会図書館長等に出席をお願いいたしまして、アメリカの議会における懲罰制度及びその運営等につきまして、見聞になりました点を御報告して頂きたいと思うのでありますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではそういうことにいたします。先ず高田議員の御報告をお願いいたします。
【次の発言】 有難うございました。質問がありますればお願いいたします。――ちよつと速記を止めて下さい。

第7回国会 懲罰委員会 第3号(1950/04/04、1期、第三クラブ)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これより懲罰委員会を開会いたします。本日の委員会に付託すべき案件は、議員小川友三君の懲罰事犯に関する件であります。本日の本会議におきまして、議長は、議員小川友三君が昭和二十五年度一般会計予算三件の審議に際し、会議の基本的原則を無視して、委員会における表決及び本会議における討論と相反する表決を本会議において行うと共に、この間極めてまじめさを欠く発言をなしたことは、議員の体面を汚した行動と認め、これを懲罰事犯として本委員会に付託されたものであります。尚これにつきまして、本会議散会後、議長は委員長に対して、次のような申入れがございましたことを御報告申上げます。  昨日來の議運……

第7回国会 懲罰委員会 第4号(1950/04/05、1期、第三クラブ)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これより懲罰委員会を開会いたします。  只今本人の小川議員が出席になりましたから、小川議員の弁明を求めたいと思いますが、小川君は去る四月二日の予算委員会で反対討論を行われており、更に翌日三日の本会議の討論におきましても、反対の態度を表明せられたのでありますが、然るに採決に当つては意外にも賛成の白票を投ぜられておるのであります。この間の事情は常識から考えまして甚だ理解に苦しむものでありますが、これにつきまして小川君の弁明を求めたいと思います。
【次の発言】 お諮りいたしますが、時間も十二時を余程過ぎましたので、御質問が少しであるとしますならば継続しますか、沢山あるならば一……

第7回国会 懲罰委員会 第5号(1950/04/07、1期、第三クラブ)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これより懲罰委員会を開会いたします。
【次の発言】 お諮りいたします。岩男議員から委員外議員として発言を求められております。許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。岩男君。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは、これで御質疑は終つたものと見まして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。只今、小川君から一身上の弁明を求めておりまするが、如何いたしますか。
【次の発言】 外に御発言はございませんか……それでは小川さんから発言申込を取消されましたから、一身上の弁明はないことになりました。それで……

第7回国会 懲罰委員会 第6号(1950/05/01、1期、第三クラブ)【議会役職】

○委員長(太田敏兄君) これより懲罰委員会を開会いたします。  かねて本委員会において調査中でございました「懲罰制度及びその慣行等に関する調査」につきましては、今期国会も余すところ二日となりましたので、本日調査報告書提出のため委員各位にお集り願つた次第であります。本調査は第四回及び第五回国会における「懲罰権の適用範囲に関する調査」を継続いたしまして、直接的には第五回国会の会期末における懲罰事犯の継続審査問題に端を発し、懲罰に関する憲法、国会法及び参議院規則中の抽象的であり且つ不明確な規定によつて起る諸種の疑義を解明するため、主として諸外国における懲罰制度及びその運用上の慣行等を調査する目的を以……



各種会議発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 決算・労働連合委員会 第1号(1947/08/08、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 先程齋藤國務大臣のお説の中で、將來行政改革を徹底的に行い、いわゆる大鉈を振つて繁文縟禮を廢止するならば、現在の役人の人員は二分の一乃至三分の一で済むというような御所見を御發表になりましたが、そういたしますると、今囘の勞働省の機構なり人員の配置には、そういう齋藤國務大臣の言われまするような意思が十分その中に反映し、取入れられまして、組立てられましたものであるかどうか。若しそうじますならば、どういうところにそういう御趣旨が反映して、新味があるかどうかということであります。それとも又從來のような古い傳統的な官僚的な枠でやつた、そうするならば、又行政官聽におきまして再びそれを整理しなけれ……

第1回国会 決算・労働連合委員会 第3号(1947/09/25、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 この法案の附則にもそう書いてありますし、只今の御説明にも言われたのでありますが、この法律で十月一日から臨時人事委員会は発足したいということでありまするが、そうすると結局この法案は、今月中に議了せねばならんということになりますが、今日から数えまして六日で、日曜を除きますと五日しかないのでありますが、こういったような重大なる法案を近々数日中を以て議了するということは、非常に無理ではないかと思うのでありますが、併し無理にこれを間に合せようと思いますれば、殆んどこれは鵜呑みにするよりほかにないと思いますが、そういうことは甚だ遺憾であると思うのであります。これを今率然として出されまして、そ……

第1回国会 決算・労働連合委員会 第4号(1947/09/26、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 第一点は第五條の人事官の決定方法でありますが、これは昨日もちょっと質問をいたしまして御答弁を願つたわけですが、その御答弁が極めて不徹底でありましたので、重ねてお尋ねしたいと思うのでありますが、ここに内閣が「両議院の同意を経て」とありまするが、これは実際上の問題としまして内閣が或候補者を議院に諮問した場合に、これの適否を決するということは実は実際問題からしてむづかしいと思うのです。それは或特定の個人の名前を出された場合に、その長所を挙げるのは差支ありませんが、或いはその人の欠点とか、短所を言う場合に、それは公開の席上でその人を攻撃することにもなりまして、事実上國会においてこれを審議……

第1回国会 決算・労働連合委員会 第6号(1947/10/06、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 私は官吏の恩給制につきまして、一言お尋ねしたいと思うのでありますが、今日の制度では数多くの勤労者の中で、ひとり官吏のみが退職後におきまして、國家の恩給によつてその生活が或程度保障されているということでありますが、他の民間の勤労者は、そういうような特殊な恩典と申しますか、老後における生活の保障を國家から何ら得ていないのであります。勿論官吏は國民全体の奉仕者であるといつたような表現がこの頃用ひられておりますけれども、併し他面、例えぼ労働者農民の如きにいたしましても、やはりそれぞれの立場におきまして、我々の生活に奉仕してくれているのであります。でありますから、これら一般の勤労大衆を、官……

第1回国会 決算委員会第三分科会 第2号(1947/10/08、1期、日本社会党)【議会役職】

○主査(太田敏兄君) それではこれより決算委員會の第三分科會を開きます。本分科會の所管は、外務省、商工省、第一復員省、第二復員省でございます。  先ず昭和二十年度歳入歳出總決算竝びに昭和二十年度特別會計歳入歳出決算中、外務省所管の部につきまして、外務省政府委員より御説明を願います。
【次の発言】 次に第一復員省所管の部について復員廳の政府委員の方から御説明を願います。
【次の発言】 次に第二復員省所管の分につきまして、同じく復員局の政府委員より御説明を願います。
【次の発言】 次に商工省所管の部につきまして政府委員の御説明を願います。

第1回国会 決算委員会第三分科会 第3号(1947/10/16、1期、日本社会党)【議会役職】

○主査(太田敏兄君) それではこれから第三分科会を開きます。前日に引続きまして質疑に入りたいと思いますがその前に外務省の政府委員の方から前回の説明を補足したいという申出ででありますから発言を許します。
【次の発言】 只今の御質問に対しまして、外務省の会計課の櫻井事務官がお答えをしたいということでございますが、いかがですか。
【次の発言】 それでは……、
【次の発言】 ちよつと速記を止めて
【次の発言】 速記を始めて。てれでは本日はこの程度で散会いたしたいと思います。    午後四時五分散会  出席者は左の通り。    主査      太田 敏兄君    委員            北村 一男君……

第1回国会 決算委員会第三分科会 第4号(1947/11/18、1期、日本社会党)【議会役職】

○主査(太田敏兄君) それではこれから開会いたします。  前会に続きまして質疑をお願いいたします。
【次の発言】 外に御質疑はないでしようか……。
【次の発言】 私から外務省の政府委員の方にお尋ねしたいと思いますが、東亞経済懇談会の事業補助金の問題で、事業補助金の十五万円の中を五万円を返還した後の十万円の問題でありますが、これに対して会計檢査院の方では妥当の措置と認めないと言つておるのでありますが、政府の弁明書では、詳細に檢討を越えた上、右の金額を妥当と認めて措置したとありますが、会計檢査院ではこれを妥当と認めていない。これに対して外務省の政府委員の御意見を聞きたいと思うのであります。

第1回国会 決算委員会第三分科会 第5号(1947/11/22、1期、日本社会党)【議会役職】

○主査(太田敏兄君) これより第三分科会を開会いたします。第三分科会の審査の結果につきましては、前会に仮決議をお願いしたのでありまするが、その後委員長、正副主査の打合会を開きまして協議しました結果、同決議はその通り承認を得ましたので、本日改めて正式にこれを決議して頂きたいと思うのであります。決議の案文はお手許に配付してありますが、朗読は略しまして、この決議案を議題に供します。御異議ありませねばこの通り決定いたしたいと思いますが、いかかでありましようか。
【次の発言】 それではこの通り決定いたします。本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十四分散会  出席者は左の通り。    主査  ……

第2回国会 決算委員会第二分科会 閉会後第1号(1948/10/07、1期、日本社会党)【議会役職】

○主査(太田敏兄君) それではこれから決算委員会の第二分科会を開会いたします。前会に引続きまして、この際質問をお願いいたします。
【次の発言】 今関係の政府委員がまだ見えていないそうですから、質問は後廻しにして……
【次の発言】 後程來るそうですから……今の答弁は後廻しにして、外に質疑がありましたら……
【次の発言】 この質際に対しましても後程運輸省の総務局長が見えて答弁されるそうですから、これも後廻しにしまして、外に御質問がありましたらお願いします。
【次の発言】 総務局長が後で見えるそうですから後廻しにした方が便利だと思います。
【次の発言】 構いません。

第7回国会 地方行政・大蔵連合委員会 第1号(1950/04/10、1期、第三クラブ)

○太田敏兄君 実は今陳情が参つておりますが、文部省の社会教育法による認定通信教育協会から陳情されておりますが、これは勿論学校教育法による私立学校等は当然免税されておりますが、この社会教育法による認定通信教育機関に対しては全然免税されておらないのであります。これは社会教育法によりましても通信教育審議会の諮問を経て文部大臣が認定するのでありまして、認定を受けた通信教育に対しましては郵便料金等も特殊な扱いを受けているのであります。ところが今回の地方税法におきましては、附加価値税も、市町村民税も固定資産税も、いずれも賦課されることになつておるのでありますが、これは学校教育法による通信教育とは資格におい……


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ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

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荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。