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菊川孝夫 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

菊川孝夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書


このページでは菊川孝夫参議院議員の委員会・各種会議の発言の冒頭部分と国会会議録検索システムの該当ページへのリンクをまとめています。菊川孝夫 参議院議員「委員会統計」(全期間)では委員会・各種会議の活動状況や役職経験をまとめています。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1950/09/18、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 関西班の派遣議員の報告を申上げます。関西班は私と前之園喜一郎君が参る筈でございましたが、前之園喜一郎君が出発前日に病気のために参れませんので、私一人参りました。当初の観察目的は、海陸輸送状況及び観光事業並びに国鉄の機構改革のその後の実施模様でありましたが、丁度関西は九月三日のジエーン台風の被害に遭いまして、その被害は昭和九年の台風又はそれ以上の被害を受けておりましたので、これが復旧には多額の資金資材を緊急迅速に要するのは論を俟たないが、関西班は丁度台風通過直後、大阪、神戸両港を九月の五日より八日の四日間に亘り視察いたしましたので、主としてその被害の模様につきまして、詳しい被害状況……

第8回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1950/11/11、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 港湾法につきまして海違局長にお伺いいたしますが、この前に我々が運輸委員として大阪、神戸の港を視察いたしましたときに、早く設けて港湾行政を一貫して貰わなければ困るという要請が大分神戸においても大阪においてもあつたのでありますが、重要港湾の経営について日本政府が考えておることと、関係方面の見解と大分違うために施行法はできない、そのために遅れておる、こういうわけですね。それが一体今度の通常国会ぐらいまでにできる見込であるか、それについて伺いたいと思います。
【次の発言】 施行令ですか。そうすると国会に出さなくてもいいのですね。

第8回国会 運輸委員会 第3号(1950/07/22、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 今の大臣の、不変のものでないということはまあ止むを得ないと思います。世の中が変るに従つて変るということは止むを得ないと思うのでありますが、今回とにかく我々の予想するところでは、総裁の言明されたことは、どうも、もう少し金が要るように思うのでありますが、それだけにしても七億の金は現実に使うのであります。そうして機構改革をやつて行くが、そのうちに、近い将来において実状に印して変える、こういうふうなこともあるかも知らんという言明に解釈していいと思うのでありますが、そうすると、一つ大きな金を使つて相当のまあ人を動かしたり何かして、国の、公共の機関を試験台に使うというふうに、まあ悪く言えば、……

第8回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1950/11/13、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 裁定の実施について四月から実施せよということは、これはもうあなたの方も御承知の筈ですが、今この一ケ月の、年末に一ケ月分を出すというのはどういう名目で出すのですか、これは……。
【次の発言】 それを一ケ月出すという、今一ヶ月出す原資としますると、裁定を四月から実施することになると、どれだけの差があるのですか。
【次の発言】 そうすると、大体四月から実施をするというだけの意図を以て準備をしているわけですね。
【次の発言】 そうすると、どうせもう大体見合うだけの準備をするということならば、極く僅かな差であるならば、四月から実施して、あれだけ問題になつて、裁判問題にまで、今最高裁判所まで……

第8回国会 運輸委員会 第4号(1950/07/24、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 星加君にお伺いいたしますが、縷々御説明願つたので、組合の見解並びにそれからどういう態度で臨んでおられるかということについては明瞭になりましたし、我々の考えておるところと殆んど一致いたしておるのでありますが、二三の点についてお伺いいたします。  第一点といたしまして、一時的にせよとにかくこの八月一日を期して全国的にこうした改正をやつた場合には、私共は相当にやはり能率の低下を来たすと考えるのであるが、あなたの所見はどうか。それから第二点といたしまして、幹部の職員が相当殖えると、私はこういうふうにどうしても機構改革をやつたり行政整理をやつた後には、必ず下級の職員がその犠牲になつておるけ……

第8回国会 運輸委員会 第5号(1950/07/25、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 取扱い方についてもう一遍確認いたしておきたいのですが、とにかく衆議院はまあ通過いたしましたから別として、参議院に廻つて来たときに、それを修正するというような行き方をするのか、そのお考えは、どういうように取扱つたらいいとお考えですか。
【次の発言】 分りました。

第8回国会 運輸委員会 第7号(1950/07/27、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 ちよつとお尋ねいたしますが、第三條ですが、「左の各号に掲げる設備を有するものを」として、左の各号というのは一から十までだと思うのですが、十一というのはどうも條文上おかしいのではないですか。こういうやり方は、左の各号の、これを備えなければならんというところに十一を含んでいるということになるが、これはいいですか。項は改まると思うのですが……。
【次の発言】 そういう心配があるので……。
【次の発言】 そこで、大修繕を要することとなつた船舶を除くとなつておりますが、大修繕を要するというような判定は誰がやることになつておりますか。

第8回国会 運輸委員会 第9号(1950/07/29、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 只今議題となりました「日本国有鉄道の本州及び九州における地方組織改革実施延期に関する決議案」の発議者の一人といたしまして提案理由の御説明を申上げます。  日本国有鉄道は来たる八月一日を期して本州及び九州における地方組織の改正を行うこととして只今鋭意その準備を進めております。この改正は国鉄創設以来正に画期的な大改正でありまして、我が国の経済社会に及ぼす影響は極めて大きいものがあります。国鉄が昨年六月一日、運輸省の所管を離れまして公共企業体として運営されることになりましたゆえんのものは、国鉄は国民大衆のものであり、その利益と幸福のために運営されなければならないという高邁な理想を追求す……

第8回国会 運輸委員会 第10号(1950/07/30、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 実は四月一日からまあ実施せよという仲裁委員会の裁定であることは大臣御承知の通りでありますが、そこでこの国会において仮に結論が出ずに継続審査というような恰好になつたといたしましても、国会の閉会中に若し……大臣も大蔵大臣と折衝中であるということを言われました。尚又朝鮮事変等、これはまあこう言うことはどうかと思いますが、事実起つておるので朝鮮事変等とも関連いたしまして、将来荷動き等も多くなつて来る。それから特殊輸送の要請もございまして、それに応じましたその運賃も入つて来る。従いまして予定いたしましたよりも運輸收入も上がり、尚従事員の方におきましてもより一層節約、能率の向上に努めまして成……

第9回国会 運輸委員会 第1号(1950/11/22、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 私達運輸大臣に要望したいのですが、大体今日のお話を承わりましたら、どういう段階へ来ておるかということは想像はつきますので、具体的の点に触れることは避けますが、第一番に折衝はどういう面でどういう折衝になつておるかということの想像はつきますから申上げないのでありますけれども、國鉄の労働組合におきましても、委員長の齋藤君が先般ロンドンへ参つてイギリスの労働運動というやつをよく見て来て帰つて来たはずで、これは組合員におきまして仲裁裁定をどういうふうに運用されておるかということはこれは報告いたしております。これを見ましても、日本の仲裁制度のような形は向うにはないそうであります。加藤君が又先……

第9回国会 運輸委員会 第3号(1950/12/04、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 公労法第十六條第二項の規定に基いて國会の議決を求めるの件につきまして、衆議院におきましては一応結論が出まして、最終的な結論が出ようといたしておりますので、私はこの際に、運輸大臣に仲裁制度について先ずはつきりした我々は理解を持たなければならぬと思いますので、  一点お尋ねしたいと思うのであります。と申しますのは、仲裁制度は今更申上げるまでもなく、これはアメリカ、イギリス等の民主主義の最も発達した國においてこの仲裁制度が発達しておるのであります。従つて民主的な機関だと言わなければならぬと思います。これらの諸國の労働者も資本家も、この仲裁制度そのものを一つのスポーツマン・スピリットと申……

第9回国会 運輸委員会 第4号(1950/12/06、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 鉄道法が公布になつております官報を見ますと、只今改正しようとされる第二十六条第二項中「第十二条第二項第三号に該当する者」という現行規定の「第三号」というのは「第一号から第四号までの各号の一」となつておりまして、この点はその後改正した記憶はないのですが、「第三号に該当する者」でよろしいのですか。

第9回国会 運輸委員会 第7号(1950/12/09、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 只今の委員長の御報告は、私ちよつと納得が行かないのでございます。と申しますのは、今慎重審議と言われることについては、これはまだ今日一日会期があるのですから、今日中に本会議に廻すように、午後でもお廻し願えば結構だと思うのでありますが、そのうちに関係方面との折衝云々という御発言がありましたが、本案は申すまでもなく政府の提案であり、而もこれは政府提案である以上はすでに閣議の決定もされておると思うのでありますが、それが今国会の終末になつてから関係方面との折衝云々と言つて審議を遅延させておるということは、私たちとしてはどうしても納得が行かないと思います。閣議決定されて本院に提出されて、而も……

第10回国会 運輸委員会 第3号(1951/02/23、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 一つお伺いしたいのですが、外百船による輸送と邦船による輸送との運賃の比率というのは平均どのくらいになつておりますか。外国船一〇〇とした場合、日本船で運んだ場合、どのくらいになりますか。
【次の発言】 運賃の率で願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと具体的に二十五年十月から二十六年の一月までに大体輸送実績は二割が日本船によつておるという御説明ですけれども、それは十割日本船によつたとしたら、運賃の比率はどうなるかという点わかりませんか。日本船ばかりでやつた場合はどうなるか。その比率を、日本船で行つたら八で行くやつを、向うの船で行けば十かかる。これは保険料等を含めましてやかましく……

第10回国会 運輸委員会 第4号(1951/02/27、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 委員長、それで提案者はその際に当然説明の衝に当られるのは差支ないのですね。次回に開きまして、我々質問するに当つて提案者として出席して質問に答えられる用意はございますね。
【次の発言】 それじや次回でようございます。

第10回国会 運輸委員会 第5号(1951/03/02、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 この法律の実施期日をいつにする見込みですか。公布と同時ですか。
【次の発言】 そうしますと本年度、二十六年度の総予算案がすでに衆議院を通過しまして、参議院へもう回付されて、今審議中でありますが、その予算案の中に、この法律の実施に伴う経費が何らか見込まれておるものであるかどうか。
【次の発言】 続いて、予算的には何ら変りはないとすると、この法律を通しても金がなければ……、これはもう金の要る仕事ですから、金がなければただ有名無実な法律になる。これは気休めになるという点が一点と、もう一つは或る程度北海道の港湾設備に要する予算が見込まれておつても、それがために今までより負担率を……国が全……

第10回国会 運輸委員会 第9号(1951/03/17、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 では提案者に二、三御質問申上げます。  第一に、この提案理由の中で所要の資金を米国の対日援助見返資金、資金運用部資金等の政府の資金に依存することができる。この受入れ体制を整えるためと、こういうのが大きな提案理由になつておるわけでありますが、そのために今の民間出資の分を買入れ償却する。こういうわけでございますね。民間の資金が入つておつたならば、この対日援助の見返資金がなぜ使われないかということが私は大きな問題だと思うのですが、と申しますのは、今度の電力再編成が、これはまあ独占禁止法に基いて再編成しなければこれは見返資金を使わせないと言つて押えられたということを我々は聞いておるのです……

第10回国会 運輸委員会 第13号(1951/03/28、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 第一に、国有鉄道法の二十一條と二十六條の改正を今突然お出しになつたのですが、これはもつと早く、この前に実はこれと同じような少し変つた姿でこれは政府提案としてお出しになりました。そして而もそのときには、これとは違つて地方公共団体の議会の議員は二十六條において除外例を認められておりました。同じ政府から提案されるのに、なぜ今回の提案がこれをお除きになつたか、その理由を一つお伺いしたいと思います。
【次の発言】 法律の條文の引用の間違いと、こういうふうに軽く逃げられ、これを訂正するためとおつしやつたのでございまするが、今日私この條文を素直に読んで見ますると、どういうふうに読んでも、地方議……

第10回国会 運輸委員会 第19号(1951/05/18、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 ちよつと遅れましたので、重複する点があるかと思いますが、第一にお尋ねしたいのは、これは画期的な法律と言つてもいいと思うのですが、この法の第一の目的の「公正な競争を確保する」という字句でございますが、この解釈につきまして、これは必ず複数制をやらせるということにならんと、公正な競争ということになりますと、例えば問題が起きると思いますのは、今都営或いは市営等のバスの運行を盛んにやつております。それは一つの独占事業になつております。その区間において……。そういうのには必ず競争線を設けさせて、公正な競争をやらせるという意味を含んでいるかどうかということを第一にお尋ねしたい。

第10回国会 運輸委員会 第21号(1951/05/22、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 先ず第一に小幡さんにお尋ねいたしますが、第一條の「秩序を確立することにより」と、この字句は非常に圧迫感を感ずるというような公述をせられたのでありますが、これはもうどこの社会におきましても秩序を確立するということはむしろ圧迫感よりも、それによつて交通の安全を保持すると我々は考えている。むしろこういう字句こそ望ましいと思うのでありますが、あなたのほうではどうも先ほど……、というのは後から堀井さんの公述とからみ合せまして、この秩序を乱すのは自家用云々という言葉があつたので申上るのですが、どうしてこの秩序を確立するということにその圧迫感を感ぜられるのか、我々は了解に苦しむのですが……、む……

第10回国会 運輸委員会 第22号(1951/05/23、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 関連があるから、岡田さんのようにお取計らいになつたほうがいいのじやないですか。
【次の発言】 いや、この件は取計らうのではない、必要の場合にはと言うんですよ。
【次の発言】 それではこの前に引続きまして二、三点お尋ねいたしますが、第三十二条の第五項に「聽聞をしなければならない。」という新らしい「聽聞」という表現があるのでございますが、これはまあ申上げますと、裁判と言いますか、或いはそういうような事情の、裁判というものに相当するものだと思うのでございますが、これは誰がどういう組織によつてやるかというようなことを一切規定されていない。「聽聞をしなければならない。」ということになつてお……

第10回国会 運輸委員会 第23号(1951/05/24、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 自動車抵当法につきまして、この三法案のうちやはり一番新らしい思想と申しますか、考えかたの上に立つて出されているものはこの法案かと思うのであります。そこでこれは自動車運送業者の金融の途を開くと同時に、又金融業者に対してその債権を確保する。この二つの目的があると思うのでありまするが、そこでこの法律が通つた場合どういう利益があるかということを先ず我々は考えなければならないと思うのであります。従つて現在の自動車運送業者がどういう方法によつてこの抵当法に相当するような金融の途を講じているかという状態が、これは自動車局においては御調査になつているだろうと思いますが、今はどういう方法によつてや……

第10回国会 運輸委員会 第24号(1951/05/25、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 私は道路運送法案並びに道路運送車両法案及び自動車抵当法案についての質問を一応終るに当りまして、この三法案が国会を通過した暁におきまして、三法の運用の最高責任者となられます運輸大臣に対しまして二、三お尋ねいたしまして、その御所見を承りたいと思うのであります。勿論三法案のうちでも自動車抵当法案を除きまする他の二法案は、現在の諸法令を一応取りまとめられたというような恰好でありまして、別段そこに新らしい意欲というものはあるようには見受けられません。併し自動車抵当法案は動産たる自動車を新たに抵当権の対象にして、これによつて自動車運送事業の発達と自動車による輸送の振興を図らんとするものであり……

第10回国会 運輸委員会 第25号(1951/05/26、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 この前もお尋ねいたしたのでございますが、実は提案理由の中に、必ずしも所期の耳的を達しているものとは考えられないのでありまして、こういう字句がありますので、そうなりますると、国会といたしましては、やはり監理委員会が今までその職責を十分に行なつておつたかどうかとふうことを十分に考えなければならんと思うのであります。と申しますのは、監理委員会も二カ年間に亘りまして、とにかく監理委員会としては最善の努力をやつて来た、彼らはそう考えておる、監理委員会のメンバーはそういうふうな自信を持つてやつて来たと思うのであります。ところが今回の御提案によりますると、それが十分目的を達していないということ……

第10回国会 運輸委員会 第26号(1951/05/28、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 私は先ず第一番に監理委員長である鈴木清秀さんにお尋ねしたいと思います。  今日は実は監理委員会を廃止するというような方向に向つての法律案が衆議院で議決されまして本院に回付されておりますので、非常に重要な問題だと思いますので、相当突込んでお尋ねいたしたいと思います。鈴木さんは私にとりまして曾つての上官でもあるし又大先輩でもあります。従つて質問するに当りまして、ややもすると先輩に対する礼を失するというようなきらいがあるかとも思いまするが、これもいい法律をこしらえよう、こういう見地の上に立つての質問であるので、若しそういう点がありましたらお許しを磨いたいと思います。  それでは第一番に……

第10回国会 運輸委員会 第27号(1951/05/30、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 二、三点お尋ねいたしたいと思いますが、第一にこの事件は運輸大臣が就任前になされておつたものであるか、御就任後なされておつたものであるか、その点について運輸大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 御就任になりまして、こういう事件があるということは、或いは薄々でも感付きにならずにおつて、司直の手が伸びるまで全然お知りにならなかつたのでありますか、この点について……。
【次の発言】 何と申しましても、これは金額はこの間の公団の事件等から比べますと少いのでございますけれども、とにかく国民が血の出るような思いをして納めた税金の一部であるということだけはこれは結果として言い得ると思うの……

第10回国会 運輸委員会 第28号(1951/06/01、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 実は昨日大臣か或いは次官に御出席願うことになつておつたのでございますが、その御都合は一応伺つているか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは石井部長にお尋ねいたしますが、先ず第一に一般公務員に対しましての地域給の勧告が人事院から政府並びに国会になされました。国鉄は勿論これに拘束されるものではございませんけれども、例えば下部へ参りまして、郵便局では同じ町に勤めておつて一割の地域給が付くにも院運輸委かかわらず国鉄は五分というようなことであつたのでは、いろいろの面に、あなたのほうの労働行政の面から考えましても、或いは一般組合員の士気の上から考えましても私は影響のあることは否む……

第10回国会 運輸委員会 第29号(1951/06/02、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 討論に入るについてお伺いしたいのですが、討論は今委員長の御宣告では、賛否を明らかにしてと、こういうお話でございましたが、これにはやはりいろいろ昨日から御質問を申上げておつて、まだ法案そのものにも不備な点があるように思う。こういう点から考えまして、継続審査というような意見が賛否の中に含まれるものであるかどうか、この点を一つお尋ねしたい。
【次の発言】 採決をされるときには、そういう意見が入つたものがあれば、それも考慮して御採決を願える、こういうわけですか。
【次の発言】 私は本法案に対しまして反対するものでございます。と申しますのは、これはその競技自体が多少他の競馬、競輪等と比べま……

第10回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(1951/08/14、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 ちよつとお伺いしますが、今の小笠原君のお尋ねした点に関連いたしまして、どういう法律によつて先ず承認を求められるか。その根拠は何法の何條に基いてその議案を出されるのであるかという点について一つ政府の……。
【次の発言】 全権並びに全権代理は国家公務員法に基くところの一般職である。こういう解釈で政府は国会の議決を求められるという御説明でございましたが、そうして大体国会にいろいろ議決を求められる各種の委員と同様なのだ、電波監理委員、或いは鉄道建設審議会委員など、いろいろきめましたが、それと同じような性質のものである。こういう官房長官の御説明ですが、今日の講和につきましては日本にとつては……

第10回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1951/08/15、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 この五、六行目ですが、「米国サンフランシスコにおいて、待望の講和会議が開催される運びとなり」と、こういうふうに言つておるのだが、講和会議というふうに初め表現して、そうしてこの講和会議を受けるに当つて、「この平和條約会議に代表を派遣するよう」と言つておる。同じことを表現を違えておる。これはどういうわけですか。これは初めのほうは「講和会議が開催される」と言つて、後は「平和條約会議」と、こう言つておる。これはやはり一緒にすべきじやないか。同じことを言つておるのですからどちらか一つに……。講和会議でもいいと思う。これは字句の表現ですが、これはどういう技術的に、外務省あたりの意見を聞かなけ……

第10回国会 議院運営委員会 第54号(1951/06/05、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 只今中川委員のお話でございますが、第二の鉄道建設審議会委員の任命に関する同意を求める件でございますが、これは当院の運輸委員会におきまして本法案を審議する際にも、我々は強く提案者に対しまして、その意のあるところを開陳を求めたのでありますが、これではいろいろの各業等と書いておるところで以て、実は或いは労働組合側といつたような代表も一名くらいは入れるべきではないかということを主張しましたところ、それはその「等」の解釈で以て当然自由に採用できるのであるから、成るべく意に副うように取計うのが法の精神である。こういうような説明を行なつておる。提案者のほうでも……。只今政府から同意を求められて……

第10回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1951/07/24、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 私社会党の菊川でありますが、どうぞよろしく。

第11回国会 議院運営委員会 第1号(1951/08/16、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 鈴木さんが盛んに質問は第一日に終りたいと、こういうふうな御意向のようでありますが、昨日会期をきめるに当りましても、今度は相当時間が少々遅くなつても馬力をかけてやろうというので、第一日のごときは開院式を終つてそれからでも首相の演説をやろうと、こういうふうな異例なことをやるのであります。ましてやこの講和会議に代表を派遣するに当りましては、総理兼外務大臣にお聞きしたい点が各党それぞれの角度からいろいろあると思いますので、できるだけ各党の要望を入れて時間だけは與える。こういうふうにするのが一番よいのではないかと思います。而も今回出された各党の時間を見ましても、どれでもわざと議事を遷延させ……

第11回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1951/10/09、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 今も官房長官の説明したように、講和條約成立後のポツダム政令をどう取扱うかということは、これは日本としては初めてのことで、非常に論議も出るでしようし、そうして一歩誤まると大変なことになるので、愼重審議しなければならん場合に逢着せぬこともないと思うのですけれども、そういう点から言つて、これは一応自由党で決定された通りに衆議院の言う四十日ということは無理じやないでんようか。それを延ばさぬでやつて行ける自信がありますか。
【次の発言】 今の問題は単なる法律論というようなものではなしに、むしろ私は政治問題だと思います。国会も政府もすべてやはり毅然たる態度を以て臨むべきだと思うのでありますが……

第11回国会 議院運営委員会 第3号(1951/08/18、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 私は講和全権委員並びに全権委員代理の任命につき国会の議決を求める件について、承認することに賛成するものであります。併しこの際に明らかにしておかなければならん点が二、三ありますので、その点を更に申上げたいと思います。  第一には、公務員法に基くところの特別職の性格がはつきりしておりまするところの講和全権につきまして、あえて一般職として取扱うということについては、非常な無理があるということは昨日来の質疑応答の中でも私ははつきりしておると思うのであります。なぜかと申しますと、こうした全権委員というようなものは、今後或いは航海条約、通商条約等の調印のために、たびたび今後派遣しなければなら……

第11回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1951/09/19、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 今の税金のことですが、私考えるのに、取られる面から見まして非常に不公平な面があるのじやないかと思うのです。というのは例えば源泉徴収なんかの場合、我々月給から引かれる場合、これは根こそぎ一文も法律から掛値なしに取られてしまう。ところが大きい所に行くと、実際にあの法律からいつたらもつと取れるやつが相当逃がれているというふうに我々は考えられて仕方がないのです。併しそれは数字を握つているわけではありませんが、小汀さんそういう点御検討になつておられるかどうか、それはどのくらいあるだろうか、あるように思うのですが。
【次の発言】 ちよつとその点について、私は小さい商売人の一家心中をしなければ……

第11回国会 大蔵委員会 閉会後第3号(1951/10/08、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 ええ簡単に……。アメリカの軍備拡張計画というのは大体三年間ぐらいのところまでずつと上つて行つて、それからだんだんと平和産業のほうへ切り換える。こういう計画だというようなことを聞いておるのですが、やはりそういう方式ですか。
【次の発言】 それから未開発地の援助計画というようなのが盛んに言われたのですけれども、その方面にこれはどこから、輸出入銀行あたりから出すつもりですか。そういうふうな別に政府の予算に盛つてあるのですか。
【次の発言】 その次にやはり外債の四億四千万ドルぐらいの金も含めて、これは一体債務は全部政府の債務になつておるのですか、民間の……。

第12回国会 議院運営委員会 第1号(1951/10/10、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 只今の衆議院からの回答に我々も賛成することにいたしたいと思います。(「了承」と呼ぶ者あり)

第12回国会 議院運営委員会 第3号(1951/10/12、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 私ももうこれ以上やつぱりやつても仕方ないと思いますので小笠原さんの動議に賛成します。
【次の発言】 一体採決をやらないのですか。

第12回国会 議院運営委員会 第5号(1951/10/17、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 ちよつと参考までにお伺いいたしますが、昨日の厚生委員会で緊急なる要務を審議しなければならなかつたということですが、これについては内容はどういうものであるか、その内容についてあらかじめこういう議案について是非とも早くしなければならないというのは通じてあるのかどうか、この点参考までにお伺いいたして置きます。
【次の発言】 わかりました。この厚生大臣に連絡されるに当りまして、事務当局としては、或いは委員長としては、委員長からこういう事態について厚生大臣の所見を伺いたいという厚生大臣出席理由の内容というものは十分厚生大臣に伝えるように手配をされましたか。

第12回国会 議院運営委員会 第8号(1951/10/25、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 加藤君の御意見でよいと思います。

第12回国会 議院運営委員会 第10号(1951/10/29、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 今加藤君の御発言ですが、第一番の公共企業体労働関係法第十六條二項の規定によつて議決を政府が求めておるのでありますが、その求め方が本当に公共企業体労働関係法の立法精神に則つておるか、それによく則つてこういう形式であるかどうかという、求め方がいいか惡いかということは、この前のときにも論議になつたわけでありますが、先ずその問題を議運でやるのではなしに、その問題が完全に公共企業体労働関係法が運用をされておるかどうかという点から入らなければならんと私は思うのであります。従つてこういう議決の求め方が果して適法であるかどうかということから論じなければならんと思うのであります。我々はこういうこと……

第12回国会 議院運営委員会 第11号(1951/10/31、2期、日本社会党第二控室(左))

○菊川孝夫君 これはやはり委員会審査省略の要求を認められた理由というのは、緊急性というよりも、この委員会で常に長い間検討して皆でこしらえた法案である。従つて審査省略をしても、これはもう差支えないものであると、そういう理由から審査省略を求められているのだろうと思います。併しその委員会はそういう考え方を持つているかも知れないが、ほかの常任委員会から連合審査ということも考えられないこともない。そういうことからいたしまして、やはり委員会付託というのが……、審査省略はやはり困る……。
【次の発言】 どういう……。
【次の発言】 それは表面の理由でしよう。国会法のほうの理由は……。

第12回国会 議院運営委員会 第12号(1951/11/02、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 この前千葉君が行われました緊急質問のときは、まだ定員法が提出されておらなかつたのでありますが、いよいよ定員法が提出され、それに対し、これに直接関係のあるところの各職員の団体等におきましても、この定員法によつて受ける諸影響についてそれぞれ陳情も盛んに我々のところに参つております。且つ又、その後の不安等に対して家族あたりからも陳情が参つております。従つて一つの大きな社会問題というものに発展する危険が極めて多いので、この点について何かこれを実施した後における社会不安をどういうふうに処されて行くか、或いは失業対策についても、そういう意味によつて安心させなければならないという必要に迫られて……

第12回国会 議院運営委員会 第13号(1951/11/06、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 十五分ずつ……。

第12回国会 議院運営委員会 第14号(1951/11/07、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 この案で一つの内規を作られてやることに賛成いたします。

第12回国会 議院運営委員会 第19号(1951/11/16、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 今委員長の、各委員会を督励してと言われましたが、委員会でも一生懸命やつているんだけれども、いつも政府の出席が悪いために遅れているのだから、政府を督励するよように与党側のほうも一つ御努力願うようにされたい。特に大蔵大臣あたりの出席は悪いんですからね。

第12回国会 大蔵委員会 第5号(1951/11/01、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 先ず第一にお伺いしたいのは捕捉率だと思うのでありますが、これは大分問題になつておるので勤労者の源泉徴収は殆んど九九%ぐらいまでは捕捉される、ところが法人税その他の税金におきましては、その他の所得につきましてはどうしてもこれは捕捉率は非常に私は悪いのじやないか、こういうふうに一般に考えられるのでありますが、大蔵当局において捕捉率について統計をとられてあるか、調査されてあるかどうか、調査されてあつたら一つお示し願いたい。
【次の発言】 この勤労所得のうちで一番捕捉率のいいのは官公庁に勤めている公務員、並びに国鉄、専売公社に勤めている職員、これは完全にやられておる。ところがちよつと会社……

第12回国会 大蔵委員会 第6号(1951/11/06、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 先ず私ちよつと平田局長も見えますが、これもやはり税金の関係でございますから一番先にお尋ねしたいのは税制懇談会の件でございまするが、一体税制懇談会、この前に小汀さんにおいでを願いましてお話を聞いたのでありますが、税制懇談会とは、この権限というようなものをどの程度に考えてこれをやつておるかどうか、一体これがいつできたか知らないのでありますが、どういう内容で作られたか、この点について先ほどあなたが税制懇談会のことについて言われましたから……。
【次の発言】 それで今度は今議題になりました会社利益配当等臨時措置法につきまして廃止についてもこの税制懇談会等が意見を聴取されてやられたものであ……

第12回国会 大蔵委員会 第8号(1951/11/07、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 私はこの際何と言いましても今国民一般に税金の問題ということは非常に重大な関心を持つていると思うのであります。それはなぜかというと、今までより以上に税金の負担が重くなつている、生活に影響する部分が大きくなつている。又事業経営者が事業経営上税金というものは余り問題にしなくても経営ができたものが、それが税金を第一番に考えなければ事業を経営することができない、こういうことになつて来ていることは事実でありまして、従いまして税金については非常に重大な関心を示し、その成行を注目していると思うのでありますが、その際に政府のほうで税制懇談会というのをお作りになつた。そして一般の国民の輿論というもの……

第12回国会 大蔵委員会 第9号(1951/11/08、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 今の野溝君の発言に関連してでありますが、昨日の専売の問題に触れたということは、それは委員長としては一応理窟の上ではそういうふうに言われるかも知れませんが、本委員会に対しての大蔵大臣の御出席は殆んどないのであります。特に今度はこの際要望しておきたいのは、今日の一時から、ここ当分のうち専売裁定の問題を我々は審議しなければならんと思いますが、この点につきましては、私たちは特に政府の今の専売裁定の国会への出し方は公労法十六条の違反である、十六条の精神とは違つたところの出し方をしておる、こういう見解に立つておるのであります。従いましてこの点については特に大蔵大臣の出席を求めて、そうして十分……

第12回国会 大蔵委員会 第10号(1951/11/09、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 只今の会社利益配当等臨時措置法を廃止する法律案につきましては、もう賛成、反対の意見の開陳もないようでございますから、討論を省略して直ちに採決に入られることの動議を提出します。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 この国民金融公庫の十億増資の問題でありますが、将来これをもつとうんとだんだんと拡充して行く方針であるか、それともこれはだんだんと縮小する方針であるかどうか。一般の市中銀行のほうへ振替えて行く方針であるのかどうか。そういう金融政策をとる方針かどうか。
【次の発言】 第二にお尋ねしたいのは、どこへ参りましてもこの国民金融公庫に融資の申込をいたしましても、その調査さえもな……

第12回国会 大蔵委員会 第11号(1951/11/12、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 ちよつとお尋ねしたいのでございますが、今国家公務員等の旅費に関する何が出ましたが、これは全権委員、全権委員代理とその随員だけになつておりますが、これは大使、公使というような分はどういうふうにするおつもりなんでしようか。
【次の発言】 こういう国際会議に必ずしも全権委員として行く場合ばかりじやなしに、昔からよくあつたが全権大使というわけで行つたわけです。そういうものとの開きをどういうふうに考えておられますか。
【次の発言】 次にお尋ねするのは、これはまあ最高額でありましてあとは大蔵大臣の定める額、これは例えばフイリピンへ今後賠償の全権に行く、或いはインドネシアに行くというのとアメリ……

第12回国会 大蔵委員会 第12号(1951/11/13、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案が提案されまして、そこで一番我々として先ず考えなければならんのは、「附則第十一項を次のように改める。」というところで、「全権委員、全権委員代理及びその随員」という字句が法律いうべき旅費に関する法律にこういうものを表わすということはどうか、先ず立法技術上どうかという点について第一に一つ法制局の御意見を伺いたい。
【次の発言】 法律上理窟をこね出して云々ということを私は申上げておるのじやなくて、実際の法律の体系上から考えましても、本法のほうに全権委員や全権委員代理というのは、今後日本がまだインドその他の未調印国との折衝もしなければな……

第12回国会 大蔵委員会 第13号(1951/11/14、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 結構でございます。
【次の発言】 財産税法の一部を改正する法律は、今回のは賠償指定されておつた施設に対して財産税の免除をされておつたのを、今度それを解除になつても、五年間を経過した後におきましても財産税を取るというための法的措置であるというふうに御説明を伺つたのであります。それで今後の財産税のあり方という点につきまして一つお伺いしたいと思うのですが、財産税法、財産税というのは今後も残しておくという方向を今主税局のほうでは考えているのか、それとも廃止するような方向を進もうとしているのかどちらか、その点を一つお伺いしたい。
【次の発言】 そうしますと、これは今度は解除になつた財産につ……

第12回国会 大蔵委員会 第15号(1951/11/16、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 一番に、本法案については将来やはり国際間のいろいろ問題も起ると思いますので、私は慎重に一つ審議をしなければならんと思います。つきましては委員長或いは専門員や、本日出席の管財局長の御発言では、この法案は、批准書と同時に、批准するときにはもうここの国会を通過しておらなければ困るんだというようなお話で、ございましたが、本朝議院運営委員会に官房長官が出席されまして、この法案は余りあわてなくても、講和条約発効までに間に合えばよろしいからということを説明いたしておりまするので政府の意向はそう余りあわてないでもいいという意向で臨んでおるということを先ず前提として、一つ慎重に審議をしなければなら……

第12回国会 大蔵委員会 第16号(1951/11/17、2期、日本社会党第二控室(左))

○菊川孝夫君 私第一点にお尋ねしたいのは、平和條約の第十五條によりますと「強迫又は詐欺によることなく自由にこれらを処分した場合は、この限りでない。」として、従いましてここで「強迫又は詐欺」によつたものは返還するというふうに反対の解釈も私は成立つと思うのでありますが、その條項から考えますと……。そうするとこの平和條約におきまして、日本民族はあの戰争中に「強迫又は詐欺」を行なつたということを国際的に承認したということになつて来ると私は思うのでありますが、この平和條約は長くこれは世界の歴史の上に外交文献として保存されるものと思うわけでありますが、その中に日本人が「強迫又は詐欺」を行なつたということを……

第12回国会 大蔵委員会 第17号(1951/11/20、2期、日本社会党第二控室(左))

○菊川孝夫君 説明員のかたにちよつとお尋ねいたしたいのでございますが、今御説明になつた二番目の理由の中で、南西諸島との特別な、当分の間免税するというわけですね、その点につきましてこちらの物品を向うに輸出する場合に、やはり向うでも免税になつておりますか。
【次の発言】 そうすると相互相殺というわけですね。わかりました。

第12回国会 大蔵委員会 第19号(1951/11/22、2期、日本社会党第二控室(左))

○菊川孝夫君 所得税法の臨時特例に関する法律につきましては、前々から原則的なものについて、或いは総括的に御質問を申上げてありましたが、一つ逐條的に、もうこれは最後の御質問だと思いますので、お尋ねいたしたいのであります。先ず第一番に、第一條の扶養親族の定義と言つて、一万七千円以下の収入ということになりましたが、この一万七千円以下ということは、どういう根拠で先ずこの一万七千円をはじき出されたか。これは次の第三條の扶養親族一人につき一万七千円の控除ということと関連していると思うのでありますが、そういたしますると、控除の一万七千円というのはどういうところから基礎を、ただ勘でこのくらいにしようとせられた……

第12回国会 大蔵委員会 第20号(1951/11/24、2期、日本社会党第二控室(左))

○菊川孝夫君 ちよつと一点、租税特別措置法の改正につきまして、第三條でございますが、これは外貨で收入を得たものについては配当所得を一割に軽減する、こういうことになつておるわけでございますが、この外貨で取得した場合、普通のものだつたら源泉が二割になるわけですが、それを一割にするというのはどういう理由からこれは一割にするのですか、その点を一つお聞きして、それからこういう例が諸外国の場合においてあるかないか、なぜ日本だけがこういうふうにするかということを一つ伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと資本蓄積といつて日本人が成るべく日本で資本を蓄積しなければならん、金ができたら国内のいわゆる法人……

第12回国会 大蔵委員会 第21号(1951/11/26、2期、日本社会党第二控室(左))

○菊川孝夫君 この両法案について、事務当局並びに大蔵大臣に対しまして何回かこの両法案審議に当りましてお尋ねして参りましたが、いよいよ最後的な段階へ参りましたので、私はこの二つの法案はいずれも、何と申しましても一番直接に国民の税負担に響いて参る法案なのでございますので、ここで講和関係費にからみましての来年度の政府の財政政策とこの両法案との関連についてお尋ねしたいと思うのでありますが、特に来年度は安全保障條約の発効に伴いまして、駐留費の負担というものがどれだけかかるか、政府も、何回もお尋ねしましても見通しも今のところはちよつとつかない模様でありまするが、いよいよ次官補も参つてこの問題についても折衝……

第12回国会 大蔵委員会 第22号(1951/11/27、2期、日本社会党第二控室(左))

○菊川孝夫君 私は社会党の第二控室を代表いたしまして、所得税法の臨時特例に関する法律案に極めて不満足ではございますが賛成する意見を申述べます。  特に元来税は、負担力に応じまして公平に分担されると共に、できる限り全般的に低率であり且つその体系も簡単で、国民が容易に理解できるものが望ましいものであります。ところが我が国の現状は、やはり敗戰の宿命とは申しながら、公平の原則は確保されず、且つ極めて過酷なものであり、而もその体系は複雑多岐に亘つておりまして、これを国民が理解することは極めて困難なるものであります。而も戦時中の戦時課税がそのまま引継がれておるところが多いのであります。なかんずく所得税の源……

第12回国会 大蔵委員会 第23号(1951/11/28、2期、日本社会党第二控室(左))

○菊川孝夫君 私はこの旧外貨債処理法による借換のこの法律案について少しお尋ねしたいと思うのでありますが、時間が丁度三時か三時五分くらいの間にベルが鳴つて、成るべく議場に入つてもらいたいということを各議運の委員は委員会に出たらそのことを皆さんに申上げて、一応国際的な儀礼でもあるので議場に入るということにしてもらいたいというのですが、そういうことも考えましてちよつと休憩願つて……。
【次の発言】 この法律案立案に当たりまして、あらかじめいわゆる旧外貨債の処理法によつて不当な取扱をされたというような面、例えばニヨーヨークの証券業者とか、そういう方面との折衝をあらかじめ予備折衝といいますか、折衝を経て……

第13回国会 議院運営委員会 第1号(1951/12/10、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今度は議案も大分内閣のほうで、この間説明もあつたようにこれだけを上げてもらいたい、三、四件法律案も上げることになる。全然召集しただけで自然休会になるというのとは違うのだから、一つ開会式を赤木さんの言うように、国会法でそうなつているからやはり召集した翌々日ぐらい、成るべく早く開会式をやるほうがいいんじやないですか。あと一週間くらいはやらなければならんということになるのですから、特に大蔵委員会にかかつている財政法、会計法なんかは政府が今年中にやつてもらいたい、来年の予算を組む関係上やつてもらいたいということでありますと、かなりこれは慎重に取上げてやらなければならんと思いますから、やは……

第13回国会 議院運営委員会 第4号(1951/12/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 その点につきましては、特に我が党からいたします緊急質問は、ダレス氏の来朝等もありまして、それと非常に密接な関係を持つておりますので、是非ともこの際、この問題が一応或る程度コンクリートされてしまつた立場では困ると思いますので、十分に意のあるところを伝え、且つお聞きしなければならんと思いますので、小笠原君が今申しましたような措置を是非ともおとり願いたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第9号(1952/02/01、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 人事院が創設されましたときには日本の長い間の官僚機構の民主化をするという大きな使命を担つておりまして、日本の官界におきましては明治以来から東京帝国大学の法学部、俗にいわれる赤門閥というやつがはびこつておつたということは、これは長い間の国民からもいろいろ非難があるのです。人事院創設に当りましてこういう閥を打破しなければいかんという大きなねらいがあつたわけであります。これは人事院創設を指導した人たちもその点をやかましく言つておりました。我々公務員法改正当時からいろいろその人たちと意見の交換も行なつております。従つて人事院の重要職員を採用するに当りまして、とにもかくにも別にその赤門出を……

第13回国会 議院運営委員会 第10号(1952/02/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私もこの前小笠原君が申しましたので余りくどくは申しませんけれども、入江さんの個人の人格、識見等については官房長官からも説明がありまして了承できないこともないのでありますが、併し何と申しましても前歴に私は大きな問題があると思う。それから学校関係もあると思うのでありますが特に前歴につきましては特高の警察の行政にも携つておるし、且つは戰時中に司政長官として軍務を遂行した経歴も持つておられる。人事院が御承知の通りに特に公務員制度民主化のために発足いたしまして、日本の官僚機構を根本的に一つ民主化しようという大きな使命のために発足したのであります。従いましてこの人事官の任命につきましては、特……

第13回国会 議院運営委員会 第11号(1952/02/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この一、二、三、四と、この順序でおやり願つたらどうですか。

第13回国会 議院運営委員会 第13号(1952/02/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今、小笠原君が申上げました、提出しました動議についてですが、これを一つお取上げ願います。と申しますのは、この間岡崎国務大臣が本会議における答弁の中に、最後にこういうところでは申上げられないという字句があつたのであります。こういうところで申上げられないというなら、どこで一体答弁するのだと考えるのでありまして、一度あの案件についても一つ我々は御質問したいと思うが、これは議運で問題になつて……あれは私は重大な発言だと思うのですが、国務大臣が議院において、而もこういうところでは申上げられないという発言は、僕は不謹慎だと思うが、その件についても僕はお聞きしたいと思う。特に諸外国の議院の運営……

第13回国会 議院運営委員会 第14号(1952/02/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私はもう時間がありませんから、二、三お尋ねしますが、第一は先般の曾祢君の質問に対する岡崎国務大臣の答弁でありますが、これはもう今も小笠原君も言つておりましたが、国務大臣の答弁によりますると、こんな所、こういう所では話せない、こういうふうに我々も聞き、又速記録もそういうふうに載つておると思うのですが、そこで岡崎さんの本旨は、まだ向うの意向も聞いてないから話せない、従つてこれは答弁する段階ではないということと、もう一つはやはり秘密会その他においてたとえそういう時期が参つても、一応まだ正式に固まらない以上は、秘密会その他において経過報告ぐらいはできる、こういうお話だつたと思うのですが、……

第13回国会 議院運営委員会 第17号(1952/02/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 問題は一つの犯罪行為があつたようなときに、一々議院で緊急質問をやるということは私は大変じやないかと思いますので、特にこの間の看護婦の誤薬事件というようなのが緊急質問で本会議でやられたのですが、むしろ僕は委員会等において十分これを今の捜査過程、それから日本警察の取扱状況、それから又アメリカ軍の今言われた三百人の脱走の問題等は一つ掘り下げてやつて見て、どうしてもということであつたら緊急質問のほうへ廻すということにして、一応委員会等において……、今の緊急質問の行き方を見ておりますと、折角やつても政府の態度は全くどうもその場逃れで逃げてしまつて、つかまえどころのないことになつてしまつて、……

第13回国会 議院運営委員会 第18号(1952/02/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は只今の小笠原君の提案に賛成いたしますが、特にこの七十二条の「国務及び外交関係について国会に報告」する、その報告を受けた場合にこれを国会でどう扱うかということは大きな先例になる問題と思います。それから我々は又七十三条第三号に該当して国会の承認を経べき問題だというふうに我々は解釈している。ところが政府のほうではただこの国会法に基く発言だというだけで、軽く受けてあとの処置を聞き流したのでは、これで国会は承認したという言いがかりをつけられたのでは困るので、その報告の趣旨を通じてその報告を更に詳細に亙つて検討し、常任委員会においても更に詳細に検討しなければならぬ問題も起つて来るだろう。……

第13回国会 議院運営委員会 第23号(1952/03/10、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 予算委員会で今日この問題が論議されることはわかつておりますが、余りに大きなシヨツクを與えたということから見て是非緊急質問をさして下さい。こういうわけでございますから、一つ御承認願いたい。
【次の発言】 自由党側から言うと、成るべくこういうやつは発言させんで置こうということはよくわかりますけれども……。
【次の発言】 併しこれは予算委員会でおやりになるし、又本会議でもこれは論議されなければならん大きな問題であると私は考えるから、是非一つやらして頂きたい。
【次の発言】 予算委員会で総理の言明したのが、今度はもう取消しのと言いますか、弁明の原稿を新聞に発表しておるというようなこともあ……

第13回国会 議院運営委員会 第24号(1952/03/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この結論を出す際に、特に私はほかに十三名の顧問があるというお話でしたが、安本長官からこの顧問の運用、運用と言つてはいけないかも知れませんが、一般の顧問と根本君の今回任命する顧問とは、僕らが考えて、多少違つたやり方をしようと思つているように考えられる。従つて率直にこの点は私は説明されて、そうして了解を求めるなら求める、この点がいいならいいで話してもらいたい、今のような、副長官としてはどうも言いにくいというか、言えない点もあるようで、奥歯に物の挾まつたような答弁をおつしやつては、満足できない点が私は多々あると思いますので、この点も一つ御配慮願いたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第25号(1952/03/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は行政協定につきまして、この安保條約の三條に「両政府間の行政協定で決定する」というやつは、岡崎さんの説明では、両政府の権限によつて行政協定を締結するということを、この條約承認の際に承認を得てある。こういう御説明でありました。私はこの「両政府間の行政協定で決定する」というのは、これはアメリカ政府と日本政府が行政協定を結ばなければならんのであつて、例えば一国の軍隊が武力を以て他国に駐屯するというときには、往々にしてこの軍司令官が武力を背景として、武力のない国に対して或る協定を強制するような場合もあり得るわけです。過去においてもあつたし、今後においてもあり得るわけであります。そういう……

第13回国会 議院運営委員会 第26号(1952/03/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この件につきましては、この間、前の委員会の際に官房副長官から提案理由の説明がありまして、それに対して質疑応答を重ねましたところ、まだ本当の政府の真意はわからないような気がするのであります、我々の推察するところ。併し官房副長官のこの間の説明通りであるということであつたならば、我々も又おのずから態度を決しなければならないと思いますが、今日は官房長官が出席されておりますので、先ず官房長官から根本君を安本顧問に任命する政府の真意を御説明願いたい。政府の本当の肚を、説明する必要があつたら説明して頂きたい、必要がなければいいのですが。官房長官、この間の副長官の説明通りでよろしうございますか。

第13回国会 議院運営委員会 第28号(1952/03/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 まあここでは内容については当然議院運営委員会では触れる問題ではないと思うのでありますが、先般の議院運営委員会におきまして政府の見解を質しましたところ明らかになりました。それは行政協定は条約である、いろいろ今までは細則であるとか或いは実施要領であるとかいうような答弁もあつてまちまちでありましたが、岡崎国務大臣の出席を求めて質問いたしました結果、行政協定という条約であるということははつきりいたしました。そこで憲法七十三条の三号に基く国会の承認を要するかいなやという点につきまして、政府としては、安全保障条約第三条に明記せられてあつて、安全保障条約批准の際に承認を得てあるのであるから、こ……

第13回国会 議院運営委員会 第29号(1952/03/20、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 その題目だけではちよつとおわかりにならん点もあると思いますので、私簡單に御説明いたします。これは実は占領軍の兵士と日本女性とのいわゆる関係の問題でありますが、これが非常に教育関係に影響を及ぼしまして、特に文部委員会のほうで今各大臣を呼んで政府の対策を聞いておるのでありますが、中学生あたりの作文なんかを読んで調べておるそうでありますが、いずれも障子の穴から覗いてその様子を書いてあるとか、或いは又富士山麓におきましては、農家は農業をやめてしまつて、今までの役馬を進駐軍の兵隊さんの送り迎えに使つてその口取りを青年がやつているそうでありますが、従つてその軍事基地と兵士の問題、それが教育に……

第13回国会 議院運営委員会 第34号(1952/04/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 予算委員全体の理事会におきまして各派で協議されまして、十分検討された上で満場一致承認するということに決定した趣きでありますので、そのよことはその旨予算委員長から報告を受けておりますので、これを持ち帰るということになりますと、丁度休会になりますので、この際私は御承認願いたい。若しこれを今直ちにということでは御都合が惡いようでしたら、本日どうせ議運が開かれており、休憩になると思いますので、後刻開かれます議院運営で決定して頂きたい、こういうふうにお取計らいを願いたいと思います。(「異議なし」と呼ぶ者なし)
【次の発言】 我々の会派は経済安定委員会に付託することは反対なのであります。まだ……

第13回国会 議院運営委員会 第41号(1952/04/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 いいじやないか、だんだんと平和を拡大して行くというので……。
【次の発言】 今日、この案ですが、これは議長が参議院議長という資格においてやるのですか、参議院の代表という意味でおやりになるのですか。
【次の発言】 次に、私えらいどうも、余り質疑があつて申訳ないのですが、今事務総長が言われました国会と政府と最高裁判所の主催者ということにつきましては、この議運できまつたのですか。
【次の発言】 今委員長よりお諮り願つた問題は、重要だと思いますので、相当これについては意見が出ると思いますが、併し事実はこの会議を、今すぐ議運を開いてきめなければならんことはない。それよりも先に一つ片付けたい……

第13回国会 議院運営委員会 第42号(1952/05/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 これは各会派で出ておられることだし、相談ですが、どうでしよう。法務総裁から報告がございます。この件について……。従つて法務総裁に対する、さつき議長もちよつとお触れになりましたように、質疑という恰好で各大臣に関係は勿論ございます。併しそういうふうな取計らいでいいのじやないかと思うのでございます。大臣関係はございますけれども、それは出して答弁してもらうということにして、総理に代つて法務総裁がやるというような形にとればいいじやないかと思います。
【次の発言】 労働大臣も各大臣が、これは政府に対する質疑ですから、別に法務総裁の質疑だけでも、政府のそれぞれ関係大臣が答弁して差支えないのでし……

第13回国会 議院運営委員会 第49号(1952/05/21、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 暫く推移を見まして、どうしてもいかんということになれば、やつぱりもう原則としては開会中の派遣は一応やめる。特別の事情がない限りしないというふろに申合せし決議するか、それとも今のような状態にするか、どつちかでないとなかなか、一つ許し出すと、どこでも理窟をつけ出せば、必らず理窟は生じて来ると思いますので、暫く様子を見まして、遍議運で、開会中の議員派遣について申合せ案でもこしらえて、そして常任委員長憲談会にでも出して、了解を得た場合には議決するというふうにしたらどうですか。
【次の発言】 委員長、今の木村君の話だと、木村君が今文部委員会で配慮された出張ということになると、これは認めざる……

第13回国会 議院運営委員会 第55号(1952/06/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 緊急質問を根本的に検討しようという御意見につきましては、我々も決して反対するものではございません。併し、只今加藤君から言  われましたが、北京における調印ですが、栗山君といたしましては、これは一つの現われた事実を捉えているだけでありますが、我々としては特にこの際に、こういうこともあるのであるが、アジア貿易、なかんずく中国を含むアジア貿易について、何と言つても当面これは日本として解決しなければならん問題になつておると思う。従いまして、今日の岡崎国務大臣の談話では、むしろ中国貿易についてはこれからもつと厳しく取締るのだというような談話を新聞に発表いたしております。さて日本の経済界の今……

第13回国会 議院運営委員会 第58号(1952/06/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この間の全学連の問題に集約してやつて行こうじやないか、余り発展し過ぎると。又その問題はその問題で切り離して……。
【次の発言】 いや、問題にするのはいいが、いろいろな問題を出しておつては今日は片付かんですよ。

第13回国会 議院運営委員会 第59号(1952/06/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 赤木さんの御意見は何でございますが、理窟から申しますと、これは議員立法として出て来て提案されたものを、どちらへ付託するかがむずかしいために放つて置くというわけには私は行かんのではないかと思う。たとえ会期の一日でも残つておる限りにおいては、理窟から言つて放つて置くわけに行かんので、私らも大してどちらでなければならんというように固執する必要はないと思いますが、やはり水道の関係は私らは厚生委員会がよいのではないかと思うのですが、併しだからと言つてすぐ解決を言つても困難であるとするならば、この次には必ず採決してきめると、これは否応なしに採決ででもきめるよりしようがないと思うので、この次の……

第13回国会 議院運営委員会 第60号(1952/06/16、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今日は実は非常に委員会がたくさんございまして、例えば庶務小委員会も今日やるということに大体計画もされておりますので、又時を見てゆつくりと、今後のあり方、今までのものも勿論調べなければなりませんが、今後どういうふうにしたらいいかということをやらなければならんので、適当な日をお選び願いたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第61号(1952/06/18、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 これは労働委員会で、労働委員が全員一致で発議したわけです。あなたがたの共産党だけは、労働委員会に委員が出ておりませんので、自由党から労農党まで、全部これの発議者になつて泊りますので、各会派は恐らく賛成ということになるだろうと思います。
【次の発言】 話合いとしては、これは要するに理由もわかつておるから、反対討論は勿論、賛成討論はお互いにやめておこうという申合せだつたわけです。

第13回国会 議院運営委員会 第62号(1952/06/20、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私、先ほどの石川君の質問によく似ておるのでありますが、このように今通常国会百五十日、二回も会期を延長して、而も政府の言う重要法案と称せられるものが、各委員会に山積している。これにはいろいろ理由もございましよう。提出が遅れた。併しそのうちで一つ、ここではつきり山崎さんにお尋ねしておきたいのは、総理大臣の出席を各委員会、又当院の本会議等においても、緊急質問その他の場合に、何回も要求いたしました。併し今日まで数限りなく所労の理由で以て出席がなされなかつた。而も新聞を翌日見てみますると、参議院の本会議なり委員会には所労で出席できない総理大臣が、銀行の大会には出て堂々と御演説をなさつておる……

第13回国会 議院運営委員会 第65号(1952/07/05、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 昨日の小委員会で決定いたしました通りに今日は三條約がかかるわけでありますが、昨日は総理大臣が出席されないということで今日になつたために、出席をされないのもやむを得ないであろうというところで我我もこの点については了承いたしております。そこで、その理由として、総理大臣が出席されない理由としては、昨日は議長からどうもはつきりどこへ行かれるということがわからなかつたのです。昨日のお約束だとか何とかというところで、はつきりしなかつたのですが、仮にこういう大事な條約で、昨日はインドの大使も来るというようなこともあつて、今日はインドの国民もこの條約の承認については関心を示していると思う。ところ……

第13回国会 議院運営委員会 第66号(1952/07/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この議運をお開きになつて協議しておるうちに、私は官房長官に一つ又是非来てもらいたいと思うのですが。土曜日の日ですか、私がお尋ねしたときの話だと、こういうことがあるから官房長官、はつきり言つておきなさいと言つたにもかかわらず、帰つた。議長のお話と大分今日の新聞の記事と狂つておるようですよ。総理のその日の行動と、議長のお話になつたのと官房長官の言われたのも狂つておるので、私は実際本当のことを言つてもらえば、何も七十歳でお疲れになつておる老宰相にそう無茶を言うのではないが、ああいう官房長官の、見えすいた嘘を言われるから、馬鹿にしておられると思うので、参議院軽視も甚だしいし、今日は官房長……

第13回国会 議院運営委員会 第67号(1952/07/09、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この前から、議員派遣につきましては僕は余り異議があつたわけでもなかつたが、第二控室の中村君から提案されまして、大体委員会の委員長の申請は、そのまま通すというようなことになつておりますので、それから今加藤君の言われました自然休会云々については、自然休会ということは大体本会議にかかるについて、或る程度の申合せができそうな気配にもなつおります。まだよりよりの、これは本当の個人的な話かも知れませんが、従つてここでは、委員長の要求は一応承認しまして、早急に今後本会議を開く日程等については、一応協議するということにいたしたいと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

第13回国会 議院運営委員会 第68号(1952/07/10、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この件につきましては理事会においてもあらかじめ協議をしたことでございますので、理事会の経過を報告願つて、それを議運で承認するかしないかというところで、そのようにお願いしたいと思います。
【次の発言】 只今赤木さんから御発言になつた点並びに加藤君から報告されました点を含めまして、赤木君の発言を前提として、そうして理事会の決定を承認することに賛成したいと思います。
【次の発言】 この国会職員法等の一部改正につきましては、庶務小委員会において立案に当つて審議をいたしております。そのまま衆議院の議員提案として出されております。従つて庶務小委員は一応タツチしてから審議もしてあるわけでありま……

第13回国会 議院運営委員会 第69号(1952/07/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 二十一日の日に開会をお願いしたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第70号(1952/07/21、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 本日は本会議も大分長い質問等がありますから、明日に協議を延ばして、二十三日の連合が済んだら……、明日は意見聴取と審査、質問等も行なつて、二十三日の連合が済んだ後でも討論採決をやられたらやるし、やれなかつたら二十四日と、こういうような予定で……。
【次の発言】 私はやはり相馬君の今言われたような線で行かれるのがいいと思います。ちよつと案件を見ても、人事委員会に大したものはかかつていないようでありまして、従つて人事委員会に委員長から、二十二日に参考人を呼んで意見を聴取する、だから御出席を願いたい、そういう通知をして、委員外の発言を求めて当然やれるのですから……。

第13回国会 議院運営委員会 第71号(1952/07/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 長崎君にお尋ねしますが、第一は民主的な任用という御意見だが、民主的な任用というようなのであるならば、先ず一番試験制度、次には平素の勤務の人事管理、この二つが併行されなければならんと思う。諸君のほうで特にこの試験制度ということを強く要望しておるか。これは情実を排するということになれば、その人を試すには試験以外にはない。それから平素、試験の答案ばかり書いても、毎日遅刻ばかりしておる人でも困ると思う。これを併行して考えて行かなくてはならんと思うのでありますが、諸君はそのうちの試験、それから平常の勤務の考査、これを一つやるということを要望しておるのかどうか。この点を一つお伺いしたい。第一……

第13回国会 議院運営委員会 第74号(1952/07/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この点につきまして、ちよつと御了解を得たいのは、昨日私どもの大蔵委員に出ておりまする江田君から、大蔵委員会が丁度開会中でございましたから、各会派の大蔵委員の諸君に決議案文を示しまして、了解を求めまた。一応いろいろ御意見もありましたが、成るほど趣旨は尤もだということで、結局結論として御賛成願つて、委員長の平沼彌太郎君も同調をされておるわけであります。平沼君のところに了解を求めにくれば、了解したということを返事をするという約束になつたそうであります。そこで、この発議者並びに委員会審査省略要求書の署名者の中に、まだ各会派で御署名になつてない会派もございますので、この問題はやはり切実な問……

第13回国会 議院運営委員会 第77号(1952/07/30、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 余り昂奮しないで申上げたいのですが、議長に一言お聞きしたいのですが、今十時十七分くらいでありますが、衆議院のほうで時間を切つて何時何分までにこちらできめてくれ、それで態度がきまらない場合には、独自に向うで決定するかも知れないというような通告があつたかどうか。時間がきめてないものかどうか。その点を一つお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それじや事務総長にお伺いしますが、未だ衆議院のほうではこの合会期延長について態度を決定せないかどうか。十時十七分現在において本会議において決定しておらないかどうか。このことをお伺いしたいと思います。情報として入つておるかどうい。

第13回国会 大蔵委員会 第1号(1951/12/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 それに関連してお伺いしますが、そうすると、この法案を通すことによつて大蔵省は何名節約できるのですか。この間の定員法を先ずする場合には大蔵省で何名、それは何の簡素化によつてですか。計画して積み上げて行つたと思いますが、仮にあの定員法と切り放して考えましても、これをこの法律が通ることによつて大蔵省だけでどこの部、どこの局で何名だけは減員でき、経費の節約はどのくらいになるという見積りができているのですか。
【次の発言】 法規課長の御説明にちよつと関連して聞きたいと思いますが、今課長は、憲法の八十六條は、毎会計年度というのは別に一年を意味しているのじやないというふうに言われましたが、金森……

第13回国会 大蔵委員会 第2号(1951/12/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この継続費についての憲法上の問題は昨日も少しやりましたが、まだどうも不可解な点があります。これはいずれ参考人をお願いしましてその意見等も聞いて、又更にお尋ねしたいと思います。ちよつとそれは保留いたしまして、第一に今回の両法案改正の狙いは、事務手続の簡素化ということを提案理由でも言つておられますが、それよりも最近頻発いたして社会的にも問題を提起し、且つ本院におきましても重大な問題になりました公務員の汚職事件、これは新聞にも連日載つております。これを如何にして防止するかということを検討されてこの法律改正を斟酌されておるかどうかということが第一、勿論これはあなたの最初の御答弁ではモラル……

第13回国会 大蔵委員会 第3号(1951/12/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今継続費について会計検査院長から御説明がございましたが、私はこの財政法、会計法等の財政関係法律の一部改正等の法律、これは何と申しましても継続費の支出が一番大きな問題であるから、憲法等の問題にも発展しますので、大きい問題であることはわかりますが、会計手続の簡素化ということも狙いになつております。併しこれは本院でも今一つの大きな問題になつておるのですが、公務員の汚職問題であります。これは今までまあ複雑な手続をとつて来たのは、実はそうした不祥事故がないようにするためがこれはまあ会計法の一つの大きな狙いであるだろうと思う。国の経費が適正に使用されるということが一つ、これはまあ会計法の、財……

第13回国会 大蔵委員会 第4号(1951/12/14、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 田上先生にちよつとお伺いしたいと思いますが、まあフランス憲法とそれからドイツの憲法のやり方を比較して、当然或る程度の制限を加えたほうがいいと、こういう御意見に拝聴いたしました。私たちもこれはできるだけ制限をしておかなければならないと思うのでありますが、政府の提案した理由といたしましては、理由書にも書いてございますように、継続事業の円滑な遂行に資するためこの継続費を設けたとこう言つておるのでありまして、それを具体的に説明を求めますると、例えば河川の改修であるとか、或いは道路の建設、それから電源の開発等の国土開発計画、それからもう一つは災害の復旧と、こういつたような面にこれを活用して……

第13回国会 大蔵委員会 第5号(1951/12/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 金融問題につきまして、特に年末には、これはもうお互いに神経過敏になつて来るのは当然だと思うのでありますが、そういう矢先に最近商社の倒産又それに伴つて非常に不渡手形が起つている。それで最近の新聞を見ましても交換所において十二月に入つてから一日六百件以上を突破するようになつて来ている。そうなつて参りますと自然手形の信用というものは一般的に皆危惧を持つことになつて参ります。そうすると金融がどうしても私は混乱を来すのじやないかと思うのでありますが、従つてこの際銀行局長に一つお尋ねしたいのだが、一体この不渡手形は、主として調査をされているだろうと思うのでありますが、一体どういう原因からこの……

第13回国会 大蔵委員会 第6号(1952/01/23、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ちよつとお尋ねしますが、この前にも認証制度について、大分こういういろいろ公務員の汚職事件等がある際に認証制度の廃止をすることについて議論があつたのでございます。質問等においてその際……。この間実は当委員会から派遣されまして各財務局のほうを少し見て参りました。すでにもう小切手認証という制度は実際的には財務局ではもうやつておられないという話でございますが、これは一体法律の中ではまだ活きておるはずだが、なぜやめたのですか。
【次の発言】 それでこの点につきましては地方の財務局等においてもいろいろ調査しましたが、財務局側としては、この小切手認証は、あなたのほうの御説明によると、非常に二重……

第13回国会 大蔵委員会 第9号(1952/01/31、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この財政法、会計法等の財政関係法律の一部を改正する等の法律案の中心が、やはり何と申しましても議論の中心になるのは継続費の問題であると思いますので、継続費の新設の問題だと考えますので、先ず継続費を中心にして大蔵大臣としての政府の所見を一つお伺いしたいと思います。  第一番に憲法と継続費の関係について伺いたいと思いますが、帝国憲法、旧憲法には継続費に関する明文があつたのでありますが、新憲法にはそれがございません。そして新憲法の施行以来財政法にも継続費の規定はございませんし、予算上にも今日まで継続費を設けなかつたのであります。それは予算制度の例外でありますこの継続費は、過去において軍部……

第13回国会 大蔵委員会 第10号(1952/02/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私もこの間大蔵大臣から、継続費の国会の修正の問題について伺いましたが、どうも継続費というものの解釈は、いろいろ本を読んで見ても、聞いて見ても、国会に修正権が絶対ないということもどうかと思いますが、併しえらく軽く修正権がある、どうでも直すのだというような答弁に受取れたと思うのであります。成るほどこの法案を国会で説明される場合に、国会においてそう言うのは通りがいいかも知れませんが、一事不再理ということもございますし、一旦通つて、年次割もきまつちまつたやつを修正するという場合には、よほど情勢、事情の変化のあつた場合ということが、これが前提でなければならんと思うのでありまして、例えばちよ……

第13回国会 大蔵委員会 第11号(1952/02/08、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 どうも固いことを言うようでございますが、一事不再理ということもございますし、まあ一応きまつたので、昨日の報告で一つお進め願いたい、こういうふうに思います。
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 只今お手許へプリントをいたしまして差上げてあると思いますが、大体私どもの会派で了承を得ました修正案でございまするが、勿論字句の使い方その他においてまだ不備の点も多いと思うのでありますが、要点だけを簡単に御説明申上げたいと存じます。  政府の原案によりますると、「国は、工事、製造その他の事業で、」とございまして、あらゆる国が行う事業にはどれにでも継続費を設け得るように、旧憲法下に……

第13回国会 大蔵委員会 第13号(1952/02/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は財政法、会計法等の財政関係法律の一部を改正する等の法律案に対しまして、只今波多野鼎君から提案されました修正部分並びに大矢半次郎君から提出されました修正部分を除く政府原案並びに両修正案に賛成する意見を申述べたいと思います。今度のこの法律案は、要点は継続費の新設と部款の廃止、認証制度の廃止にあると思うのでありますが、一番やはり問題になるのは継続費だと思うのでありますが、過去の継続費がいろいろ時の権力によつて濫用をされておりまして、これが国会におきまして十分に審議することができなかつた、そうして逐次この継続費が水増し的に殖えて行つて、実際の予算制度の原則を壊しておつたというところに……

第13回国会 大蔵委員会 第15号(1952/02/21、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 国民金融公庫、勿論農林中金や商工中金なんかも同じですが、こういう機関が、銀行局長にお伺いしたいのですが、一体これをまあ相当永続的に存置する方針でおられるかどうか。それともこれは一時の、まあ中小企業の問題が起きて来るとこういうものをこしらえる、或いは当座の便宜措置として考えておるのか。長くこれをずつと永続さしておく方針であるか、この点を一つ。
【次の発言】 そういう方針であるならば、まあ今のところは特に必要性は高いのでありますが、長くこれを育て上げて行くという方針でございましたならば、どちらかと申しますと今の資金の関係では、総裁もどうも言いにくそうに言われて、これは裏を返して言いま……

第13回国会 大蔵委員会 第18号(1952/03/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は今度の改正法案については、全般的については今日はもう時間がないようですから次回に讓ることにいたしまして、先回の委員会の際にお尋ねしました年末調整の簡易税額表についてでありますが、これは新らしいのもやはり依然として保險料控除後の給與金額の中が、例えば三十一万と三十一万三千円とこう二つになつておりますために、この間の丁度中間くらいか、それとも三十一万の者はかなりこれは過納になるわけです、確定申告の計算をして見ますると。で、これはもう少しランクを狹めまして、そうしてせめて五十円過納になるとか或いは百円前後という場合はまあ止むを得んと思うのでありまするが、ひどいのになりますと千円近い……

第13回国会 大蔵委員会 第20号(1952/03/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 請願及び陳情につきまして小委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  去る三月の四日第一回の小委員会を開きまして、紹介議員より趣旨の説明を受け、各委員の意見及び政府の見解を十分に聽取いたしまして愼重に審議をいたしたのでありますが、その結果は次の通りであります。請願の第百八十二号、百九十八号、二百六十五号、二百六十六号、三百一号、三百二号、三百五十二号、三百九十四号、四百三十八号、六百三十九号、六百六十三号、六百八十八号、七百二十四号、七百六十一号の各件は、いずれも旧陸軍共済組合の甲組合員について終戰時の年齢如何にかかわらず、加入後満二十年以上を経過しておるものについ……

第13回国会 大蔵委員会 第21号(1952/03/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 原さんの今のお話の法人税でございますが、二十四年がまあ個人の所得税は一〇〇として今年が八 ○だと……、ところが法人税は一〇〇が三七五になつたと……。
【次の発言】 一つは三七五になつておる、こうおつしやつた。これはそれだけ法人の利益が上つた……、二十四年あたりは非常に法人の利益が上らなかつたためで、今年は法人税が殖えたというわけじやないのですか。その営業成績がよくなつた、上昇したことに伴つて税額は殖えたのじやないのですかね。
【次の発言】 ところが二十四年から二十七年にかけての、特に給與所得のごときは殆んどもう上つておらないのですね。大した上りを示しておらないということが一つと、……

第13回国会 大蔵委員会 第22号(1952/03/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 これは砂糖の消費税とも関連するのでありますが、砂糖の関税につきましては、これは砂糖はどうしても水あめ等の問題になつて来るのだろうと思うのですが、特に日本の農家は戰後、桑を作つたいわゆる桑園をつぶしてしまつて、食糧増産でたいていいも畑にしてしまつている。ところが戰後暫くの間はいもの食糧に振向ける面が非常に多くて採算が成り立つたのですが、最近は食糧は或る程度豊富になりましたのでいもを食糧にするというのはなくなつてしまつた。そうするとアルコールか水あめにしなければならん。ところが八十円くらいでまあ大体今年はなるだろう、これだけの消費税と関税をかけるということになると斤八十円、而も統制撤……

第13回国会 大蔵委員会 第25号(1952/03/18、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 輸出銀行法の一部を改正する法律案について御質問申上げたいと思いますが、第一点は、この輸出銀行のような国の財政資金を以てまあ銀行業務を営む、こういうやり方は、これはいつまで続けるつもりであるか。もう当分これは永続的にやつて行くつもりであるか。それとも速かなる機会にこういうものはやめて、そうして一般の市中銀行にやらせるという計画の下にやつているのか。それとももう当分の聞これは永続的にやる見込のものであるか。この点について伺いたいと思います。
【次の発言】 それでこの輸出銀行や開発銀行、まあ一連のこうした政府の金融機関でありますが、どうせ財政資金を以て充当するのでありますが、この資金を……

第13回国会 大蔵委員会 第28号(1952/03/24、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今年まあ講和條約の発効の年でもあるし、税法について相当根本的な改正をされて提案されるものと我々は考えておつたのでありますが、今度の所得税法の一部を改正する法律案を見ますると、この前の臨時措置によつて減税をしている、まあ大体そのままを税法の改正に持つて来られただけでありますが、これは国税と地方税、特にこの国税と地方税の問題につきましては納税者の側からいたしますると、とられるところは三本建にとられる、調査も三本建に調査をされる、ところが納める側になると一本だというので非常にこの点だけでも相当改正の声が高いのでありますが、従つて平衡交付金の制度につきましても再検討しなければならない段階……

第13回国会 大蔵委員会 第29号(1952/03/25、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は社会党の第四控室を代表いたしまして、只今議題になつております三法案に反対いたすものであります。  過ぐる十二臨時国会におきまして、我々は臨時処置として出されました政府の改正案に、臨時処置の取扱としまして一応希望條件を付して賛成をしておきました。従いまして今回の改正に当りましては相当その希望が入れられて根本的な改正がされるかと期待しておつたにかかわらず、臨時処置を殆んどそのまま本法の改正に引き直されたということを言つても過言ではないのであります。先ずその理由で反対しなければならないのでありますが、それよりも、私は繰返してこの委員会においても政府当局に対して御質問の形で意見を申述……

第13回国会 大蔵委員会 第31号(1952/03/27、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○理事(菊川孝夫君) 只今説明されました信用金庫法の一部を改正する法律案について只今より質疑を行います。
【次の発言】 昨日電通省の会計課長にお尋ねしたのでありますが、実は電通省におきましては最近社会の耳目を衝動するがごとき汚職事件が続発しておりまして、まだどこまで発展するかわからんというようなことが新聞にも報道されているので誠に忌わしいことだと思います。従いましてこの会計法の改正に当りましては、そういつた原因の介在するようなところは成るべく直して、そうして改正の際に取入れるようにせられることは我々としては是非望ましいことであるというように考えて昨日御質問申上げたが、そのいろいろ御質問したうち……

第13回国会 大蔵委員会 第32号(1952/03/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この前の委員会でもお尋ねしたのですが、その租税特別措置法の例の従来から行われておりました酒類の労務特配についてでありますが、今度これがこの間からまだ明確な主税局長の回答がどうもございませんが、成るべくそういう意見も考慮すると言われたのだが、どの程度一体考慮されようとしているかということと、それから具体的に大体二級酒であろうと思うのですが、二級酒か、合成酒が充当されると思うのですが、一般価格によるのと、二級酒の場合には一体どの程度にこの労務加配の場合には金額がなるか、それからどの業種までこれを考慮してもらえるか、大体御見当もついたろうと思いますから、どの法案も今日はもう最後にこの委……

第13回国会 大蔵委員会 第33号(1952/03/29、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私はこの問題は余りむずかしい法律問題としてよりも、やはり政治問題としてどうしても解決しなければいけないと思うのでありますが、昨日も石田理財局長からの説明によりますると、経済の事情は大いにまあ変革しているのだと、ところがあの在外公館において借入をしなければならないようなときには恐らく日本の国は一体どうなるかわからんというふうなことをお互いに私は考えて、借入するほうも貸すほうもそうだつた、借りるほうもそうだつたと思います。又国内でもそうだつた。ところが今日になつて見ますと、あの当時に少くともお互いに想像し、杞憂したよりも若干違つた様相を呈しておるということは、これは認めなければならん……

第13回国会 大蔵委員会 第38号(1952/04/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 このいずれも関係した法律は條約の効力発生の日から施行するということになつておりますが、これは勿論お尋ねするまでもなく平和條約の第六條の九十日以内はまあとにかく連合軍としては占領国としておる権利があるわけですな。従つてアメリカ軍だけはこの平和條約発効と同時に、まあ一応形式的には撤退したことになつて、新たに駐留軍ということになつて駐留する。それからよその英連邦だとか、ソ連とかフランス、こういつた連中は成るべく早い機会に撤退するのであつて、それまでは旧態依然たる占領国という恰好でおる、こういうことになるのですか。そして法律はそのままアメリカだけはこの法律を適用する、こういうふうに解釈し……

第13回国会 大蔵委員会 第40号(1952/04/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この四法案のうちで、先ず関税法等の臨時特例に関する法律案について逐次御説明を一つ願いたいと思いまして御質問申上げます。  第一番に第二條の二項の二行目でございますが、「日本国の領域及びその附近に配備される合衆国の陸軍、海軍又は空軍をいう。」この日本国の領域及びその附近に配備されると、まあ仮に日本国内にいる陸軍、海軍、空軍ということになるとよくわかるのですが、その附近に配備されるというのはこの適用範囲をどの辺まで考えられておるか。台湾なんかまで……又沖繩、琉球、小笠原、その附近というのはどこまで考えておられるのですか、この限定は。この点についてお伺いしたいと思います。

第13回国会 大蔵委員会 第41号(1952/04/16、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 じや私、所得税法等の臨時特例に関する法律案について疑問の点を二、三お尋ねしたいと思います。  第一点は、これはミスプリントだと思うのですが、この二條の二項の「アメリカ合衆国との間の安全保障條約」括弧のあとに又「條約に基き」こうなつているのはこれはミスプリントですか。
【次の発言】 その次に又「條約に基き」と書いてあります。これは正誤をしておいてもらわなくちや。
【次の発言】 それじやすぐ調べて下さい。  次に第三條の一項の二号「不動産及び不動産の上に存する権利」というのがございますが、これは不動産の上に存する権利というものは、一般の建築物等を指しているのでございますか。

第13回国会 大蔵委員会 第42号(1952/04/17、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 大蔵大臣が全権として講和條約に調印されまして、講和條約それから安保條約、引続いて行政協定と、一環のこれらの條約が締結され、その結果今議題になつておりますこの四法案が当委員会に提案されたのでありまするが、これは一応行政協定そのものを先ず我々反対する立場からいたしますると別でありますが、行政協定をそのまま実行するに当りましても、成るほど法律の條文の上では誠に細かく規定をされまして、このまま行けば一応行政協定そのままスムースに実行されることになつておると思うのでありまするが、併し何と申しましても、小国に大国が武力を持つて駐屯する場合には、そこの駐屯軍というものはどうしても相当権限をより……

第13回国会 大蔵委員会 第46号(1952/04/24、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 こういう当籤金附証票というようなものは、一体これはインフレを退治する一つの目的として発売されたと思うのでありますが、いつまでもこんなものをやつて行くつもりか。それとも政府はうんと宣伝してこういうものを徹底さして行くつもりか、これは根本方針を一遍承わりたいと思いますがね、改正案に関連しまして……。

第13回国会 大蔵委員会 第47号(1952/05/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 請願及び陳情につきまして、小委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  去る四月二十三日第二回の小委員会を開きまして、政府の意見も十分に聽取して愼重に審議をいたしましたのでありますが、その結果は次のようであります。  お手許に差上げてありまする請願第二百四十号から千二百九十四号までは、いずれも原油並びに石油製品全般の輸入税を免除せられたいとの趣旨であり、漸次これは軽減の方向に措置することが適当と考えられます。  請願の第二百五十六号は旧軍用土地及び建物を戰災都市に無償で拂下げられたいとの趣旨でありまして、その使用目的によつて具体的に考慮するのが適当と考えられ、請願第……

第13回国会 大蔵委員会 第48号(1952/05/08、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 第一にお尋ねしたいのは、第二十九条第一項の、「又はくじら、にしんその他政令で指達する漁獲物の塩蔵」と、こう書いてあるのですが、これは「政令で指定する漁獲物の塩蔵」とこう書いていると思うのだが、なぜこのにしん、くじらだけここへ書出すのですか。
【次の発言】 それから次に、昨日の御説明では、政令によつて指定するというのは、さけ、ます、たら、いわし、それからここへあなたが言う例示と、これだけだというお話ですが、ちよつとお尋ねしましたら、さんま等は入らない、こういうお話でございますが、実はその中でも一番まあ時期的に大量にとれまして、塩漬けにしまして輸送しなければならんというのには、さんま……

第13回国会 大蔵委員会 第50号(1952/05/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 第一番にお尋ねしたいのは、最近投資信託ですかこれは時代の花形になつて来て、一般の金銭信託、信託会社は大分押され気味であるので、信託会社は何らかの活路を見出さなければならんという必要に迫られてこういう貸付信託という方法を考案せられたように私は直感的に受けるのですが、具体的に第三條の二項に「信託約款においては、左に掲げる事項を定めなければならない。」こうなつておるのでございますが、一つ具体的に今の投資信託の分がああいうふうになつて大体我々のほうにわかつておるのですが、これが施行されることになりますと、大体具体的にどこの会社へ、今度はどこの社債を持つためにその投資信託を集めるというふう……

第13回国会 大蔵委員会 第51号(1952/05/14、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 まあ総裁の国際情勢によつて大きく影響されるという、これはもう止むを得ないことだと思うのですが。そこで今総裁のお話によりますと、アメリカの軍拡、それに伴う日米経済協力ということについて大分大きく感ぜざるを得ないと思うのですが、そうした場合にこれが朝鮮のあの休戦会談なんかで、これの動きの如何によつては大分これは又より以上変つて来るだろうと思うのですが、従つてそういうように対処するような、まあ角度を拡げたような、或いは重点々々というような質的統制で、この方面が儲かりそうだと言つて設備を近代化し、どんどんそれをやつておいたところが、今度はあべこべにそういう面が遊休施設になるような嫌いがあ……

第13回国会 大蔵委員会 第52号(1952/05/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 切替の期間を一年間ずつ延長しようという提案理由の御趣旨のように承わつたのでございますし、又そうでございますが、適格なものが、今日まで信用協同組合が信用金庫に組織変更ができなかつた理由は、どこにそういう理由があつたのでございますか。
【次の発言】 大蔵大臣にこの間から出席を求めておつたのですが、今日お見えになりましたので、私は貸付信託の問題と、それからもう一つはこの間のメーデー当日の宮城前広場における騒擾事件に絡みまして、税務署が今年になつてから特にほうぼうで襲撃を受けておる。これもやはり一貫した関津性を持つておると思いますので、これが対策その他について、この二点についてお伺いした……

第13回国会 大蔵委員会 第53号(1952/05/16、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ちよつと御説明願いたいのですが、信用金庫と、それから信用組合ですが、この一ヵ年間延長して、そしてその転換を希望するものの転換をさせると、而も一ヵ年の間に転換の希望も余り……、二百くらいはまだ残つておるということになるが、一体信用金庫、それに転換した場合に、どういうふうに性格的に変つて来るのか、主だつた点だけを、これは研究して置くのが本当であるが、ちよつとお知らせを願いたいと思います。
【次の発言】 それから資金と言いますか、まあ株式会社の場合の資本金に相当するもの、この出資金が金庫の場合と組合の場合とでは、何らかの差別があるわけでございますか。それによつて転換困難になつておるので……

第13回国会 大蔵委員会 第54号(1952/05/20、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ちよつとお尋ねいたしますが、池田大蔵大臣は東南アジアの開発ということをいつもよく言うのだが、その一環として考えておるわけですか。率直なところを言つて……。
【次の発言】 それで、重要物資を、日本の経済の維持及び発展に寄与する重要物資と言つておられるのですが、大体どの範囲のものを、構想としておるのはどの程度のものですか。
【次の発言】 どうもはつきりしないのですが、まあ鉄鉱石だとか銅だとか、先ほど言われたマレーの錫であるとか或いはイランの石油ということになりますと、これはわかる。設備を輸出する、今のお話だと米や小麦もそういうことになる、その設備や倉庫というようなものもこれの対象にな……

第13回国会 大蔵委員会 第55号(1952/05/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 国民貯蓄債券法に関連して、一つ今の大蔵大臣の先ほどからの説明では、国債であつてもこれは一般の歳出財源に充てないものである、そして今後はこういう形において貯蓄債券なり或いはいろいろのものを発行される見込みであるかどうかということ、なぜ特にそういうことを申上げるかというと、鉄道の建設審議会におきまして建設資金をどこかで賄わなければならん、従つて鉄道債券というのはどうであろうかということが相当論議されましたのですが、今のところはなかなかまだ引受手がないだろうというところから、まあ具体的な話にまで進まなかつたのですが、大蔵大臣として将来こういう国民貯蓄債券で以て電源の開発その他の緊要な資……

第13回国会 労働委員会 第13号(1952/05/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 日本の戦後の労働運動は、これは私が申上げるまでもなく、すべてと言つては過言であるかも知れませんけれども、当時の占領軍の意向によつて多分に左右されて来たことは否めない事実であります。併し今後は講和條約も発効いたしまして、日本人みずからの手によつて解決し、健全なる発達を期待しなければならんのでありますが、そういう矢先に当りまして、労働関係調整法ほか労働関係法の大幅な改正案が本国会に提案されました。併し総理大臣吉田さんの今日まで労働問題に対する考え方につきましては、数年前の新年の挨拶以来の、何だか労働者としても了解に苦しむような点があるわけでありますが、その後、労働組合側といたしまして……

第13回国会 労働委員会 第14号(1952/05/29、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今日は総括質問ということになつておりますので、條文の詳細に亘りましては逐條審議の際に譲るといたしまして、先ず第一に私労働大臣にお伺いしたいのは、平和條約の効力発生後における政府の労働政策の基本方針についてお伺いしたいと思うのであります。と申しますのは、この法案を出して来られる前提となる政府の考え方でございますが、労働組合を成るべくたくさん法律を設けて、それで組合運動を規正をして行くという考え方を持つておるか、それともこれは労働運動は歴史的に見ましても、どうしても労使双方の長い間の慣行として徐徐に打立られて、正しいルールというものが私はできて来るだろうと思うのであります。従つて、或……

第13回国会 労働委員会 第16号(1952/06/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 最初に労調法の特別調整委員を置く点について小林さんが非常に賛成の御意見でございましたが、実際にこれを運出する画になりまして、正規の労働委員である人とこの特別調整委員と違うような資格でやるというようなことは却つてこれはなかなかむずかしい問題じやないかと思うのでございますが、むしろ中労委が人員が足らんのでございましたら、今の二十一名を三十名にするとか、それのほうがむしろいいんじやないかと我々は考えるのでございますが、この点についてちよつと資格の違う、名前の違うのを二つこしらえるよりも、むしろ中央労働委員の数を殖やす、こういう行き方のほうがいいと思うのですが、この点について一点と、もう……

第13回国会 労働委員会 第17号(1952/06/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今安井君が二十日までということを言われました。勿論現在二十日までにきまつておりますけれども、恐らくこれの委員会の審議模様を見ましても、或いはその地の諸般の情勢を考慮いたしましても、これは常識的に考えましても、これは二十日再々延長ということを自由党のほうで言つて来られるであろうし、若しもあなたがたは衆議院で多数を占めておられるので、参議院が幾らこれでやめようと言つたつて、衆議院がきまつてしまえばそのまま会期がきまるわけに結論的にはなるわけであります。そこで自由党のほうで与党側の委員諸君が、そういう再々延長をしないということを本当に責任を持つて言われるならば、私は徹夜でもしてこれは組……

第13回国会 労働委員会 第18号(1952/06/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は、今回政府が提案されました労働関係調整法等の一部を改正する法律案以下の労働諸立法と重大な関連がございますので、総理大臣に特に第一に独立後の労働政策に関する基本方針をお伺いいたしたいと思うのであります。と申しますのは、占領期間中は何と申しましても、労働問題が非常に深刻且つ重大なる段階になつた場合には、常に占領軍の介入によつて解決と申しますか処置せられたということが、これは事実でありますが、併しながら、独立の結果一応そういうことがなくなりました以上は、日本人みずからの手によつて解決しなければならんことは申すまでもございません。そこでその解決をいたすに当りまして、敗戦の結果何と申し……

第13回国会 労働委員会 第19号(1952/06/16、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私、この労働基準法の一部改正の法律案をお出しになるに当つての、先ず第一番の労働大臣の労働基準法と今後労働大臣が如何に現行の労働基準法と取組んで行こうかという基本的な態度を先ずお伺いしたいと思うのであります。と申しますのは、一方におきましては資本家側或いは自由党の委員諸君の中からもこの間の一般質問の中でも言われましたように、盛んに、中小企業で現在の労働基準法をそのまま適用することに無理があるが、この点についてどう考えるかというような御質問もございました。又経営者側の中でも特に日経連等においても、この労働基準法はアメリカから無理やりに押付けられたものである、だからして独立した以上は日……

第13回国会 労働委員会 第20号(1952/06/17、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 労働大臣にお尋ねいたしますが、第一に、今回公労法の一部を改正する法律案を御提案になりましたその一番根本的な労働大臣としての考え方について、お伺いしたいと思うのでありますが、と申しますのは、現在の公共企業体労働関係法は、二十三年のあの七月二十二日附けのマツカーサー元帥の書簡に基いて制定せられたものでありまして、これはやはり占領政策によつて一つ日本政府にその立法を強要といいますか、示唆せられたものでありますが、占領政策でも、占領軍が日本に参りました当時と、それから占領終結当時とでは随分幾たびか変遷をしておると思うのであります。従いましてましてや占領が終結になりました以上、占領政策の一……

第13回国会 労働委員会 第21号(1952/06/18、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この項に関連して労政局長にお尋ねをしたいのだが、この法案がこのままで通るか通らんかは別として公共企業体労働関係法にはすでにこれと同じ方面になつておるわけでありますが、過日法務委員会との連合審査におきましてこの問題について相当論議したのであります。と申しますのは今度の破壞活動防止法案の中で電車、汽車の往来を阻害する、これを扇動した者には破壞活動防止法案が適用される、従つて公共企業体労働関係法で禁止されている「業務の正常な運営を阻害する」ということをこれにひつかけようとする意図はあるかないかという点について質問をしましたところ、毛頭ないと、労働組合というものはストライキをやるというの……

第13回国会 労働委員会 第24号(1952/06/25、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 その前に議事進行について申上げたいのですが、実は会期の延長問題につきまして、参議院で野党と与党との間に意見の食違いを来たし、今日まで委員会も本会議も開かれずにおつたのでありますが、そこで今日からまあ一応軌道に乗せるということに議長の斡旋で、きまりまして開かれようとしたのでありますが、今日も議院運営委員会で小委員会を開きましたところ、小委員会では決定できないというので、ところが議運を開いてまあきめようということになつたが、直ちに議運を開いてもなかなかまとまりそうにないので、各派交渉会を開き、そうして議長の斡旋案の国会法の第十三條の改正問題、それから議院運営委員長の辞任の問題、この二……

第13回国会 労働委員会 第25号(1952/06/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 その資料を私も頂きまして、内容をよく見せてもらいました。併し表面に現われた事犯が割合に少いわけでありまするけれども、実際問題としてはもつともつと僕はある。ということはなぜそういうことを申上げるかというと、端的に言つて私たちが地方へ出、旅行して見ました場合に、やはり労働委員という職責上からも勤務時間を個人的によく聞いてみるわけです、夕飯の際だとか、朝飯を食べながら聞いて見ますと、どこへ行つても本当にこれでは基準法というものは事実こういう業者には存在しておらないと言つても過言でないくらいの状態であると言えるのであります。これはむしろ一流の観光ホテルであるというような所ならこれは別とい……

第13回国会 労働委員会 第28号(1952/07/08、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この十條の二項「承認を求めなければならない。」これは公共企業体労働関係法の十六條に同じでございますが、予算上資金上不可能の場合の承認を求められたこの解釈についてでありますが、日本の現在ありまする憲法でも條約を結んだときには承認を経なければならないと、こうあるのですが、その表現は大体これは政府は承認してくれと言つて提案することになつておると思うのです。まあ條約でもこれは承認か不承認かどちらでもいいからきめてくれという出し方はしたことはない。必ずこれは承認してくれと、最善の努力を国会なり議会に向つてなすのが建前だと思うのですが、この十六條のときには承認か不承認か、あなたのほうでいいよ……

第13回国会 労働委員会 第29号(1952/07/09、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 佐藤さん余りに政治的に考えないでと堀木さんが言われたが、政治的にちよつと配慮されておるからああいうようなことを言われたのだと思います。時の政府のお考えを何とか考慮されるというところからああいう答弁をされたように思うのですが、というのは、そもそも仲裁裁定というところまで一遍遡つて考えてみなければならんことにはこれは解釈がむずかしいと思うのですが、大体裁定を出される場合にはこの公共企業体労働関係法だつたら三十四条で出すわけでありまして、労働大臣が申請したとき或いは大蔵大臣や運輸大臣が一方的に申請しても出せることになつておるわけであります。政府でもこれは仲裁の裁定を仰ごうとした場合には……

第13回国会 労働委員会 第30号(1952/07/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 簡単に労働大臣に一つ御質問申上げたいのですが、これは、私かねて労政局長まで参考の資料を提出いたしまして、調査並びに解決につき努力方を申出ておつたのでありますが、それは奈良県の生地の郡山町の井上繊維産業株式会社、ここの工場におきまして労働組合を結成いたしましたら、翌日組合長以下全員に解雇の通告があつて、そうしてこれが不当労働行為であるというので、裁判沙汰にもなり、一方においては、労働委員会にも提訴されておるが、未だに解決がつかない、而もこの井上繊維産業の責任者は、聞くところによりますると、まあ政党的な立場から行きますると、今の労働大臣ともお心やすいようなことも聞いております。従いま……

第13回国会 労働委員会 第31号(1952/07/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 これは同様に取扱うということは、本会議に委員長から内閣に送付するというような報告をして承認を求めるということですね。
【次の発言】 それなら異議ございません。

第14回国会 議院運営委員会 第1号(1952/08/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私も昨日、今当面したいろいろ、質問として聞きたいこと、即ち国会を開けば、議員が政府に質したいことは、重要問題はたくさんある。従つて早く施政方針演説をやられればいいが、そうでないと、どうしても緊急質問が出て来るだろうということをあらかじめ申上げておいたのですが、どうも昨日の副長官の言明を聞きましても、又新聞の伝うるところの情報によりましても、早急に総理の施政方針演説、蔵相の財政演説等が行われないような、今のところはそういうふうであります。従つて必然的に緊急質問が出て来ると思うのであります。併しこの緊急質問を見ましても、成るほど加藤君の言われる通りに、重複したものもございます。従いま……

第14回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1952/08/31、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今回のこの緊急集会は、これは新らしいこの憲法始まつて以来初めての緊急集会でございます。従つて我々といたしましては、この緊急集会というもののあり方というのですか、どういうふうに運営すべきであるかということについては、これは一つの前例にもなることと思います。この五十四条にあります「緊急の必要」ということは、これはどういう際を言うかというような解釈から言いましても、相当これは一つの大きな前例になりますので、私たちは党派を超越いたしまして、参議院としては緊急集会を政府から求められたというときに、どういうふうに運営して行くかという点について、私は一応原則は確立されなければならない。その上に……

第15回国会 期限等の定のある法律につき当該期限等を変更するための法律案特別委員会 閉会後第2号(1953/03/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 関税定率の点について一点お伺いいたしたいのでありますが、縦染染料の減税につきましては、染料のメーカーのほうでは、これは減税をしてもらつては困る、日本の国内産業保護の面から困る、こういう陳情、要請が大蔵省にもなされ、又国会に向つても請願がなされておる。それから一方染織業者のほうからは、当分の間日本の今の染料の工業の状態から見て、まだ外国の染料に比して日本の染料は落ちる、又値段も引合わないからして、日本の染織業保護の見地から暫らくの間免税にしてもらいたい、こういう反対の陳情が出ておるわけであります。そこでこの前の関税定率法の一部を改正する法律を審議するに当りまして、まあ今年の三月三十……

第15回国会 期限等の定のある法律につき当該期限等を変更するための法律案特別委員会 閉会後第3号(1953/03/20、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は社会党の第四控室を代表いたしまして、期限等の定のある法律につき当該期限等を変更するための法律案に対しまして、極めて不本意でございますが、賛成の意見を述べたいと思います。と申しますのは、丁度衆議院の選挙、参議院の通常選挙も目前に迫つておりまして、日限等の関係もございまして、十分これを審議し、又修正を加え、或いは政府に撤回を求めたりして十分なる審議をする余裕がございません。で各法案につきまして一応昨日質疑いたしましたところ、本緊急集会に提案するにはどうか、審議の対象とするには疑義がある面が多々あるのでございますが、併しそういつた期限の関係等を考えまして、一応臨時の処置として止むを……

第15回国会 議院運営委員会 第3号(1952/11/05、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 最後に逆戻りするようで恐縮でございますが、この公共企業体労働関係法の十六条の議案でございますが、十六条は十三通常国会において改正されておるのですが、改正された趣旨に沿つてこれは提案されておるのですか。その点について伺いたいと思うのですが、或いは安井君も労働委員として、「予算を付して」というやつを「意見を付して」というふうに直したはずですが、意見がついていないように思うのですが、その点について、官房長官から一つ御答弁を願いたい。
【次の発言】 その場合に、改正案が論議されたときに、どういうわけで……、今まではただ議決を求めるというだけの出し方だけれども、これは承認するのかしないのか……

第15回国会 議院運営委員会 第4号(1952/11/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 やはり一つ矢鳴さんのお話になりましたように懇談に入つて一つ御審議をお進め願いたいと思います。
【次の発言】 いや確認しているわけですやるということにして……。

第15回国会 議院運営委員会 第5号(1952/11/08、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 我々も文化財保護委員については少し余裕を与えて頂きたいと思いますので、文化財保護委員だけを切離して、他の各種委員並びに会計検査官の任命を先ずお諮り願つて、文化財保護委員だけは今日は保留に願いたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第10号(1952/12/10、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 加藤君から、岡田君の緊急質問について御意見が出たようでございますが、政府のほうの調査不十分という理由と、もう一つは委員会において質問しておるというお話でございますが、第一の調査不十分の点につきましては、特に今後の、今後こういう事件について、これはまあどういう事件であるかわかりませんとしましても、相当、これは独立後の国民として重大な不安を持つ問題だと思いますので、この点について政府の所信を質したい。持に常任委員会において各関係大臣の御出席を要求しましてもなかなか意を尽せないときがある。従つて今大きな問題になつているから、是非とも本会議で問題にしたい。こういうわけですから、是非曲げて……

第15回国会 議院運営委員会 第11号(1952/12/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 それじや別に、緊急と言うんならなんだが、十五日を希望しておられるのだから、一応保留されたらどうですか。十五日にやるなら、一遍島君の意向もよく聞いて、よく説明を開いてから……。
【次の発言】 我が会派としては、同意を与えることに賛成いたしたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第16号(1952/12/23、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 それは、従来の両院協議会委員選出方法の慣例によつて、一つ御決定願いたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第27号(1953/02/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 只今決議案提出者のほうから、昨日提出してありまする決議案の案文を一部修正してもらいたいという要求がありましたので、ここで修正案文を読み上げますので、それによつて委員長のほうで御取計らい願いたいと思います。只今から修正案文を読み上げます。  地方財政の処置に関する決議案  政府は地方財政の現状に鑑み、昭和二十七年末給与改善に必要なる財政措置その他に関し至急善処されんことを望む右決議する。  以上の通り要求がありました。
【次の発言】 あとの方式がいいのじやないですか。
【次の発言】 そういたしますと、速記の上には修正というふうに出してありますので速記録を直しておく必要があると思いま……

第15回国会 大蔵委員会 第2号(1952/11/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 二十七年度の補正予算に伴う税制改正の結果、二十七年度の一月から遡つてこれを社会保険料の控除なんかにやることになりましたが、その結果所得税がそれだけ少くなるのが地方税に影響してくると思うのです。今まで地方税の源泉徴収している分について、地方の税収もやつぱりそれだけ減つてくる。それから地方税の取扱をどういうふうにやるか、その関連をちよつと……。
【次の発言】 ちよつとお尋ねしたいのですが、今お話になりました砂糖の税金ですが、これはちよつとまだ引上げる、まあ研究をされる趣きですが、砂糖の消費税を、このまあ徴収関係の何を見ればわかると思いますけれども、一体どこで徴収をして、その間僕ら聞く……

第15回国会 大蔵委員会 第7号(1952/12/09、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今の井藤さんのお話で、株式の譲渡所得税ですがね、まあ申告納税の譲渡所得で二十億ぐらいだと、今お話がありましたけれども、最近の株式市場はまあ我々素人目にも夕刊を見ましても相当譲渡をせられておるようで、いずれの値上りを見て見ましても去年の今頃と今年は約二倍から三倍ぐらいになつておるのでありますが、それが二十億ぐらいの申告だと、今年は多少殖えるかも知れませんが、殖えたといつて大して期待はできない。二十億が三十億ぐらいになるのが精一ぱいだと思いますが、従つてこれは抜け穴がある、公然たる脱税があるということで、これは素人論で、抽象論かも知れませんが、考えられると思いますが、これはそこに何か……

第15回国会 大蔵委員会 第14号(1952/12/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 特に一点だけ最後にちよつと。第一条の第二項の八号ですが、今も課長にちよつと聞いてみたのですが、第二項の八号の、地方公共団体の職員が条例や又は法律によつてやつている共済制度や退職金の負担の費用は控除されるということになつているのですが、地方公共団体と類似した法人とか或いはその他の組合だとかそういうところで、この地方公共団体の職員の共済制度と類似した制度があつた場合に、それは適用除外になるわけですけれども、その点について今直ちにというと複雑で法人についてもいろいろあるだろうと思いますが、例えば交通営団であるとか国民金融公庫、ここらに勤めているのは一体どうなるのか、一つこの点をちよつと……

第15回国会 大蔵委員会 第15号(1952/12/23、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 政府側からどなたが見えておりますか。
【次の発言】 今泉監理官にお伺いしますが、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件というのは、第十六条の二項は、「国会に付議して、その承認を求めなければならない。」こういうふうな表現になつておるのでありますが、政府としては承認をして下さいと、こう言つて出して来たものですか、どうですか。この点をちよつとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この法文には、これを承認を求めなければならないと書いてあるので、不承認を求めなければならないというような字句はないのでありまして、どつちでもいい……、これは承認をあなたのほう……

第15回国会 大蔵委員会 第16号(1952/12/24、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 昨日外務省の事務当局のかたがたに詳細についてこの法律案の目的とするところについて御説明願つたのでありますが、今日は大臣に最後にお尋ねしたいのは、この難民救済やら児童の救済のために物資を無償で提供した場合に、現実的には南鮮側のほうへ全部品物が行つてしまう、こういうように思うのでありますが、そうしますと、一番隣国であるし、曾つては同胞であつた連中が今両派に分れてやつておるところへ南鮮ばかり品物が行つてしまうというのは、将来の日本と朝鮮との関係に悪影響を及ぼすようなことはないかどうかという点について一番心配するので、この点について第一点お尋ねしたいと思うのです。  その次には、昨日も、……

第15回国会 大蔵委員会 第18号(1953/02/17、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今御説明願いました所得税のうちの六番目の有価証券の譲渡所得に対する国税の課税を廃止する、有価証券の譲渡所得というやつはなかなか捕捉できなかつたと言いますか、随分最近株式ブームでえらい繁昌しておる割に成績が挙つておらんように思うのですが、一体現在の現行法によりますると正しいあれが全部挙るものと大体想定すると、我々素人考えにもこれはどうも抜かれておるものは大分多いのじやないかと思われるのだが、あなたのほうの予定されたのと、それから実際に挙つたのとの比較を一つ教えて頂きたいと思うのですがね、それは資料で困難だとするならば、ここで速記なしで御説明願つても結構だと思うのですがね。

第15回国会 大蔵委員会 第20号(1953/02/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 それは何条ですか。
【次の発言】 もう頂きました租税及び印紙収入の予算の説明でございますが、このうちで源泉と申告をこれだけまあ二十八年度の見込額を算定せられるに当りまして、その基礎となる国民所得といいますか、あの五兆六千億ですかな、これがどういうふうにあてはまつて来るか、これを一応基礎にせられておるのか、それとも前年度の実績に基いておやりになつているのか、どちらが大体基礎になつているんですか。
【次の発言】 そうしますと、この二十八年度の改正案による収入見込額千七百四十九億の対象になる、これだけまあ納める人、これを納める対象になるのは幾ら収入があるか。でこれが国民所得のあの五兆六……

第15回国会 大蔵委員会 第24号(1953/02/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 大蔵大臣に今後の酒造の対策について全般的な面からお伺いしたいと思つておるのですが、と申しますのは、今年は先ず酒税を減税する、一面において増石をやつてそしてその現金の減るのを補つて行こう。将来減税する場合には酒をどんどんこしらえて行くというような政策をおとりになるつもりであるかどうか。というのは食糧関係にすぐ響いて来るが、ビルマからああいう毒の入つた米を持つて来て、これを食糧に供しておきながら、一面において日本でできる一番いいとつときの米を酒に潰して行く、こういうやり方は食糧政策から考えまして非常に問題があると思うのでありますが、だからと言つて酒が全然ないということは決して我々は好……

第15回国会 大蔵委員会 第25号(1953/02/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 関税定率法の場合に問題になつたサントニンですな。あれは非常に戦後サントニンの密輸入等がやかましく問題になつておつたし、一時は回虫駆除をしようとしても、サントニンが無いので、代用品で間に合わして、回虫の駆除ができないというので、大変問題になつておつたのですが、今度その税率を上げるということになると、ますますむずかしくなるということを考えなければならない。ところがあなたの御説明では、日本でサントニンができるようになつたというのですが、そこで一つ提出願いたいのは、ここ二、三年のサントニンの輸入量、それから国内の生産量ですな。まあ去年一年の実績を一つお示し願いたいと思いますが、資料として……

第15回国会 大蔵委員会 第26号(1953/03/02、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この社寺等に無償で貸し付けてある国有財産の処分に関する法律というのは、これは新たにやはり憲法の二十条に基いて進駐軍が占領当時の命令と言うか、指示によつてこれはできたものでございますか、この法律自体は。
【次の発言】 ちよつとよくわからんのですが、そういうふうな「宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない」云々というこの八十九条ですか、これより、国の国有財産を貸しているというのは、二十条で特権を与えてはならないというようなのがあるのですが、「いかなる宗教団体も、国から特権を受け」これに該当して、これはそれにしてはならん、だから諮問委員会で以て審査……

第15回国会 大蔵委員会 第27号(1953/03/03、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 政府にお尋ねしますけれども、担保物件というものは全然動かさずに、担保額と言いますかね、これを動かさずに半年間延すというのですか。今度の改正案は担保はどういうものを入れることになつておりますか。その点をちよつとお伺いしたいんですが。それから額はどれだけになつておるか。
【次の発言】 従来の例は、その確実なものというのはどういうものが担保として入れられておりますか。
【次の発言】 もう一つその額はどう  いうふうになつておるんですか。
【次の発言】 いやいや担保の額。
【次の発言】 どなたかお尋ねになつたかも知れませんけれども、本法の改正によりまして新たに出て来るのはどのくらいの一体……

第15回国会 大蔵委員会 第28号(1953/03/05、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ちよつとお尋ねしたいのですが、今の社用族の問題については、全く先生のおつしやる通り同感ですが、併し例えば今のような住宅、或いは自動車とか交際費、電話そういうもの一切重役なり高級社員そのものの負担にしようとした場合には、それだけその給与を相当殖やさなければならん、こういうふうにせんと、とても戦前のようなところまで引上げようとする場合には、今の貨幣価値から考えまして、給与は先ず百万円くらいな給料、月給取りということにならんことには、ああいう生活はできんと思うのですが、先生のおつしやるのはそのくらいのものは拵えもいいからそこは所得税のほうのなにを減してやればいい、そういうものを拵えよ、……

第15回国会 大蔵委員会 第29号(1953/03/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 第一に各たばこの小売の価格表が出ておりまするけれども、これの原価計算と言いますか、一体原価は幾らにつくのであるかという点を一つ御説明願いたい。  第二に小売のマージンが一つ一つどれだけにつくか、これを御説明願いたい。事務当局に一つ……。
【次の発言】 この手数料のきめ方はこれは専売公社の総裁がきめるのであるか、それとも大蔵大臣の認可によつてきめることになつているのですか。
【次の発言】 次に、大体たばこの小売業を営んでおる人はどちらかと申しますと、老齢者であるとか、未亡人であるとかいうような人……まあ百貨店とかビルディングの玄関であるとかいうようなのは特別といたしましても、そうい……

第15回国会 大蔵委員会 第30号(1953/03/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 社寺等に無償で貸し付けてある国有財産の処分に関する法律の一部を改正する法律案が当委員会に付託されまして審議を始めましたところ、たまたま最近国会の周辺に富士山の払下げ反対というようなビラを散見いたしまして、いろいろ陳情が参りました。これは観光業者等が冨士山を払下げて、あの辺で観光ホテルでもこしらえるというような運動をしておるからこれに対する妨害運動であろう。でこの裏には利権でも含んでいるのじやないかというので、私たちもちよつとその陳情書等を読んでみました。ところがこの法律案と非常に関係がございまして、実は大蔵省の中に諮問委員会があつて、社寺等に無償で貸し付けてあるところの国有財産を……

第15回国会 大蔵委員会 第33号(1953/03/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この法律の第一条に、「最近における取引の実情に即応し、」云々と調つてございますが、たしかに取引の実情からしますと、小額通貨の整理、支払いの端数計算を整理することは、今の取引の実情に即応することは一応認められるのでありますが、これは、この間も大蔵大臣との間に質疑応答が他の委員会において交されておつたのでございますが、韓国では紙幣の切換えをやつているのですが、こういうふうに整理をするということになりますると、一面において、紙幣の切換えということは相当流布されることになると思うのです。特に両を設けるというようなことまで巷間伝えられておるのでありますが、そういう計画を実際問題として考えて……

第15回国会 大蔵委員会 第34号(1953/03/12、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○理事(菊川孝夫君) では只今から大蔵委員会を開会いたします。  木村委員から発言を求められておりますのでこれを許可いたします。
【次の発言】 只今手許に頂きました資料を見せて頂きましたが、我が国の政府の金保有量はわかりましたわけなんです。それで世界の今の金保有量というのは、これは金保有量ということは世界の金保有量と又関連して考えなければならん問題だろうと思うのですが、大体世界の主な金保有国の保有量というのは、アメリカ、フランス、イギリス、こういつた代表的な国の保有量というのはどういうふうになつておりますか。
【次の発言】 それからこの連合軍に接収されました分は講和条約の発効に伴つてどういうふ……

第15回国会 大蔵委員会 第35号(1953/03/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今お話になりました信用取引の問題についてちよつとお伺いしたいのですが、清算取引を復活せい、こういう議論も盛んに新聞や経済雑誌で吐いておる人もあります。この問題は取引所の改正法律案と密接な関係があると思いますので、一つ理事長から清算取引の復活と、それから信用取引をこのまま据置くのと経済界に及ぼす影響、この点について一つあなたの御見解を承わりたいと思います。
【次の発言】 それから、今のお話で、今度は信用供与の率が殖えるということになると、最近の株式相場の動きはどうも投資から投機に流れているのじやないかという、学者と言いますか、経済評論家、学者等のこの間、税法の公聴会を開きました際に……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 議院運営委員会 閉会後第5号(1953/10/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 日本は今水害冷害で、いろいろ重大な段階にあるにもかかわらず、当委員会で列国議会同盟の重要性に鑑みて代表を派遣することに決定し、我々派遣されまして、ニカ月間の予定で海外へ出張をいたして参りました。大屋君と相馬君と私の三名は昨日帰つて参りました。石原君と高橋君はもう少し調べたいというので、二、三日遅れて、これも帰つて来ることになりました。それで留守中は皆さん方にいろいろ御迷惑をかけ、又羽田到着に当りましては、委員長以下同僚各位のお出迎えに接しまして、誠に有難うございました。この機会に、我々出張に当りまして当委員会の諸君から賜りました御支援に対しまして、心からお礼を申上げたいと存じます……

第16回国会 議院運営委員会 第9号(1953/06/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ちよつと関連して。  実は今日お出しになつた委員の中で、特に極端なのは、今小笠原君の言つたように、鉄道建設審議会委員の中に加わつて一名おるのでございますが、何か日銀の政策委員会等の委員にもなられ、内閣が何か委員会をこしらえると、必らず顔を出されるのがある。如何に堪能なる人といえども、新聞で委員会のメンバーの発表の際には、必らず一名加わつておるというのがおりますが、名前は言わないでもおわかりだと思う。而も今はその人は金融機関の一番大事な、第二の復金だと言われる銀行の総裁で、財界に大きな睨みをきかせておる。こういうのをこしらえて行くというのは、私はかつてのような財界の大御所をこしらえ……

第16回国会 議院運営委員会 第14号(1953/06/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 田中君から御意見がありましたが、根本的な対策につきましては、勿論、常任委員会でそれぞれ当然やるべき仕事でありますが、当面、今回の水害の余りにも大きさに鑑みて、それが応急的な救済、復旧等の緊急対策をする特別委員会である。これには各委員会でそれぞれ計画を立てたのでは、いちいちその調整ということは非常にむずかしいので、当面これをこしらえようというので、根本的な対策は、勿論建設委員会なり、農林委員会その他の委員会においてやられるだろうし、又経済審議庁でやられなければならん問題であろうと思いますので、今回は、そういう意味において、委員会で了解いたされまして、而も限定されたものであるというこ……

第16回国会 議院運営委員会 第15号(1953/07/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 参議院の本会議における答弁と、それから衆議院の労働委員会における労働大臣の答弁との間に非常に食い違いがある。従つて、いやしくも労働大臣として院において答弁される以上、こちらで答弁された以上は、同じ方針に基いてやつてもらわなければならん。まるで覆したような答弁をされた。それについて総理立会いの上で質問したい。こういうような……。
【次の発言】 総理と両方に。
【次の発言】 今日は本会議を開くために、これで議論をしていると、時間をとるようですし、要求も六日のことですので、次会で一つ又考慮願うということで、今日は保留して頂いて、六日に決定して頂きたい。

第16回国会 議院運営委員会 第16号(1953/07/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 我々のほうの会派といたしましては、是非これは、今大きな問題になつているスト規制法についてでございますし、政府の本当のこのスト規制法に対する考え方というものをはつきりとしておかんと、労相の発言が、この前のスト規制法に対する答弁のときにも、若干、又我が会派の藤田君の質問に対して、そのあとで一番最後に答弁として述べるよりも、ややもするとこちらに挑戦的と申しますか、誘導的な答弁さへもあつたわけであります。勿論この問題についてはあとで処理されると思いますが、従いましてもう少し、是非今の問題が大きく労働組合の中で問題になりつつある際でありまして、まあ燃え上つて来ていると申しますか、という際で……

第16回国会 議院運営委員会 第22号(1953/07/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ちよつとニ、三の点をお尋ねしたいのですが、その前に、相馬君の質問に対して佐藤君からお答えになつた点について、まだ明確を欠いている問題がありますので、その点……。  第一番には、増額修正可能であるという考え方を、今の政府も、与党である自由党もお持ちになつている。その点については佐藤さんから、はつきりとお答え願いたい。増額修正可能である。こういう憲法論を、解釈をとつているということをはつきりしておいてもらいたい。どうも明確でなかつた。これは増額修正可能であるというのと、修正削減はできるけれども、増額ということは、あとで税金の歳入の面を考えなければならん。これは政府がやらなければならん……

第16回国会 議院運営委員会 第23号(1953/07/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 只今相馬君の提案について、私もその趣旨は賛成いたします。ただ取扱につきましては、特別対策委員会ができております。従いまして特別対策委員会とこの委員会との連絡というようなことにつきましても、理事において特にこれをやらなければならんと思いますので、本委員会終了後直ちに、理事会を招集しておられますけれども、これを繰上げて開催されまして、委員長において特別対策委員長に、しかと意向をお聞きになられました上に、本会議において承認を求めなければならん場合には承認を受ける。仮に本会議が終るまでにまとまりがつかんようでしたら、各派代表の意見を聞いて、それでもまとまりがつかんようでしたら、一時本会議……

第16回国会 議院運営委員会 第24号(1953/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 それは党派は、会派は違うので、これは当然会派から出すのですから、同じものを出しても、たまたま一致しても、相談して出したわけではないので当然のことだと思います。ところで私のほうは、二十四日という希望をいたしましたのは、予算委員会は御承知のような状態でありますので、今日は恐らく総理が出れなかろうという判定のもとに、二十四日を希望した。今日総理が出られるということであつたならば、勿論今日お願いしたいと思います。まあこれは総理が出てもらわなければ話にならん。総理と蔵相が出てもらわなければ……。
【次の発言】 これは前例によつて、会派に持ち帰るという御決定になると思いますが、その前に会派に……

第16回国会 議院運営委員会 第25号(1953/07/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 加藤君から、同じ内容だというお話ですが、大分内容も違うらしいのです。この際いろいろ御意見もあるでしようが、この前の議運の空気からしまして、今日は余り文句を言わずに二人やることに御了承願いたいと思います。
【次の発言】 そうではなくて、この前の議運では、一昨日の本会議に我が党のほうでは、是非とも総理の出席の上でやりたい。こういう主張でありました。ところが右派のほうの主張は、総理が出席しなくても副総理でいいからというお話でございましたが、いろいろ他会派からのお取なしもございまして、それでは前の日にやつてしまつて、又一日おいてやるというのもどうかと思うので、一緒にやつたらどうかというよ……

第16回国会 議院運営委員会 第28号(1953/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 これはまだ、先ほど千田君が言われたように、与党であつから、政調会を通じて参与させるようにするのが一番いい。それから野党たり、他会派の人達を、こういうふうな委員その他に、参与というものに任命するということは、結局政権を担当している政党が、他党の議員に触手を伸ばす手段として使う。昔はよく内閣を組織しますと、どんどんとばら撒いたわけですが、ところが、今度はもうばら撒くのを、国の金で旅費を与えたり……、これは事実そうなんだ。旅費を与えたり、或いはそういう参与というのをもらつたり、田舎へ帰つたらきつといいだろうというような、これを与えて懐柔するということに使われる危険があると私は思う。笑い……

第16回国会 大蔵委員会 第2号(1953/05/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 物品税は最初に徴収することになつたときには、殆んどすべての物品から税金をとる、こういう方針のように私は思つたのでございますが、ところがだんだんと物品税を免除する品目を殖やして行かれたと思うのでございますが、未だに第三種のマッチだとかサッカリン、ヅルチン、それから清原飲料、こういうものを残しておかれる。こういうものは免税にして、清涼飲料の特にラムネなんかを残しておかれるのはどんな理由から残しておかれるのか、ちよつとお伺いしたい。
【次の発言】 将来それでは物品税を一つの奢侈品税的な性格を持たすつもりでおるか、或いは消費税と奢侈品税というのと混合したような体系になつておると思うのであ……

第16回国会 大蔵委員会 第3号(1953/05/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 大蔵省関係法律のうち期限等の定のあるものにつき当該期限等を変更するための法律案第一条第二号の租税特別措置法、これはこの前緊急集会の時に大分意見のあつた点でございますが、今後国内航空保護の目的を似つて、いつ頃までこういう措置を講ずるつもりであるかということと、それからもう一つは、今度新たに相当まあ恒久的な措置を講ずる前提として、期限等の定めのあるものを延長することになつていると思うのですが、今後はどういうふうに措置する考えであるかという点が第一点。  それから第二点は、この前緊急集会の際にも問題になりましたのは、これは日本航空ですか、日本航空という特定な会社が、減税の恩典に浴するこ……

第16回国会 大蔵委員会 第7号(1953/06/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 議事進行について一つ委員長にお願いしたいのですが、まあこういう法律がたくさん出て参りまして、これの審議も勿論必要でございますが、最近特に問題になつておりまする、まあ新聞でも大分問題にしておりまするし、雑誌その他も大分問題にし出したのですが、例の株主相互金融、それから保全経済会、一体このまま放置していいかということについて、それから実情を大蔵省も調査しておられるらしいので、若し実情をはつきり、全貌を明らかにできないというならば、秘密会でも結構ですから、機会を見てこの問題を一遍……一体商法の規定でどうしても取締れない、あの商法の規定そのまま運用することになると、まるで匿名組合のごとき……

第16回国会 大蔵委員会 第8号(1953/06/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私はこういうことには余り縁の薄いほうでございまして、ちよつと素人めいた質問になるかも知れんが、一般国民がよくわからんから、開発銀行という看板がありますけれども、どこにも支店があるわけでなし、一般国民がなかなか利用するというわけには行かないので、そういう角度から一つ素人めいた御質問を申上げますが、お教えを願いたいと思います。  第一点が市中銀行並びに社債等ですね、開発銀行から融資を受けた場合と市中の利率の比較を一つ御説明を願いたいと思います。どのくらいに見ておられるか。
【次の発言】 どうも今正面お聞きしますと、一割一分ぐらいで資金が得られるようなお話でございますが、我々巷間、まあ……

第16回国会 大蔵委員会 第11号(1953/07/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今御説明のあつた点について若干御質問したいと思いますが、第一番の揮発油税法の一部を改正する法律についてでございますが、今度利子税を徴収するというようになつておりますが、今まではそれは徴収はされなかつたのかどうか。
【次の発言】 滞納の事実はないのに、なぜ新たにこの法律改正で日歩四銭の利子税ということを設けたか、その理由を一つ伺います。  それからもう一つは、この日歩四銭というのはどこから算出して四銭ということになつたか。というのは一般の、悪く解釈をいたしますと、日歩四銭の利子税を払つておれば、相当長い間滞納できる。そうすると一般市中の金利はとても今では日歩四銭というようなことはな……

第16回国会 大蔵委員会 第12号(1953/07/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 大蔵委員会で、大蔵大臣に常にここへ御出席願つて我々の法案審議に御答弁を願わなければならんが、予算委員会とのかけもちで非常にお忙しいかと思いまして我々は手控えをして、成るべく御出席を願うのを遠慮して、政務次官、局長連中の御出席によつて審議を進めておるのですが、今日おいでになつておりますので、今問題になつております国有財産法等の一部を改正する法律案、これに関連して若干質問したいと思いますが、と申しますのは、この国有財産法等の一部を改正する法律案の提案理由の説明を見ましても、「関係事務の適切な運営を期するため、ここにこの法律案を提出することといたしたのであります。」こういつておるのであ……

第16回国会 大蔵委員会 第13号(1953/07/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 皆さんからいろいろお教え頂きましたし、又我々のほうからもお聞きしたのですが、私最後に一点丹羽さんと倉田さんに伺いたいのは、今新聞雑誌、言論機関を通じましてそれぞれ論議をされておりまする問題、中共との貿易の問題でございますが、これも輸出入銀行の副総裁が言われましたように、ここ一、二年が非常に大事なときだ、ここ一、二年を逸してしまうと殆んど向うに占められてしまう、ところが一番お隣りで、大きな国で、而も需要が多いと我々常識的に考えて見なければならないのですが、そこヘソヴイエトの品物がどんどん入つて来てしまつて、あと話がついて日本が乗り出そうと思つた時分にはソヴイエトの技術、ソヴイエトの……

第16回国会 大蔵委員会 第16号(1953/07/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 これはまあ改正の案のみではございませんけれども、第三条以下非常に届出の問題がやかましく、しつこく何条も規定しておられるのですが、これはどういう目的で届出ということを強く書いておられるのか、この点の一つ目的をお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 そういたしますと、これで届出をした証券であつて、若しもいろいろの事件が起きるといいますか、事故が起きた場合には、或る程度大蔵省はそれが始末について責任を負うのかどうか、そういう点がちつともないと思うのですが、この点については大蔵省はどういう処理をしようとするのか、その点についてお伺いしたい。

第16回国会 大蔵委員会 第17号(1953/07/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 木村さんに一点だけ……。先ほどのお話のうちで、附加価値税は大企業に不利であつて、中小企業にとつてはむしろ有利である、こういうお話でございましたが。
【次の発言】 そうすると附加価値税を設けるについては、いずれも両方、中小企業のほうも反対だ、大企業のほうも反対だというので、これは見送ろうと言つて、一年延ばしに延ばして来たのでございますが、その点の理解が十分中小企業のほうにいつていないのではないかと思うので、有利不利の点について、もう少し御説明願いたいと思うのでございます。
【次の発言】 無記名預金、これは一番、富裕税とも全然関係ないとは言えないと思いますけれども、無記名預金を一時や……

第16回国会 大蔵委員会 第18号(1953/07/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 証券取引法改正案の第二十八条から少しお尋ねしたいのですが、この前の委員会でもお尋ねいたしましたが、二十八条では現行法と一緒で大して変りはないわけでありますが、依然として登録制度というもの、証券業者の登録制というものを堅持しておられるのでありますが、これは登録制度を将来もこのまま維持して行くつもりか、これは認可がいいか、登録がいいかという問題だと思うのでありますが、この法律の精神が飽くまでも投資者の保護ということを強調しておられるのでありますが、まま業者の行過ぎの結果、投資者に対して迷惑を及ぼしたり、或いは場合によりましては一般の良識ある大衆から、投資が投機に走り過ぎるという非難も……

第16回国会 大蔵委員会 第21号(1953/07/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 通産大臣はまだですか。
【次の発言】 先ほど委員長から各委員に御注意がありまして、まあ輸出入銀行法の一部改正の法律案審議だからそれに集約をせい、こういうお話でございましたが、御趣旨御尤もだと思いますが、当委員会に大蔵大臣はなかなかお見えになりませんし、この輸出入銀行法それ自体として考えるよりも、やはりこれは一つの国の大きな経済財政政策の一環として受取つて、我々は大蔵大臣に対する質疑はそういう角度から先ずお尋ねしなけりやならん。事務当局に対しましては、それは各条の細かい審議をいたしますけれども、これは大乗的な見地といいますか大きな角度からお尋ねしなけりやならんと思いますので、お聞き……

第16回国会 大蔵委員会 第22号(1953/07/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この現行法の一部を改正せられる狙いというものは大してえらい狙いじやないように思うのですが、なぜこの改正案を出されたかということを聞きたい。
【次の発言】 それは納税者にとつて相当有利になることは誠に結構でございますが、そのために脱税が多く生ずるという危険が、通行税に関する限りはございませんか。今まで通行税には恐らく起き得ないと思うのですが、実際はどうでございましようか。
【次の発言】 証券投資信託法の改正法律案、これは関連がありますのでお尋ねしますが、今度の証券取引法の百条の改正ですね。第百条、この前に申上げましたが、第百条の改正、この役員関係、これはよくわからないので御説明をお……

第16回国会 大蔵委員会 第23号(1953/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 一般的に申しまして、国有財産の処分に当りましては、とかく問題を起しがちとなるのでありまして、而もこの国有財産は今更申上げるまでもなく、国民が或いはその先祖から税金という形で以てそれぞれ能力に応じて醵出した金で蓄積されたところの国の財産なのでありますが、特に敗戦後の虚脱状態の際にはまさにこの国有財産が殆んど無秩序といつてもいいくらいに処分されたものもたくさんあると思うのであります。その後国有財産の処分に当りまして、最近におきましては、相当秩序も回復いたして参りましたに伴いまして、いろいろの国有財産の払下げにつきまして運動が行われます。そうなりますると、そこの運動の行過ぎ等から社会の……

第16回国会 大蔵委員会 第24号(1953/07/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 前回の委員会に引続いてお尋ねいたしたいのですが、第四章の監督について大分改正になつておりますので、二十条の二でございますが、「委託会社の常務に従事する取締役が、他の会社の常務に従事し、又は事業を営もうとする場合には、大蔵大臣の承認を受けなければならない。」、こうなつておるのですが、大抵この承認を与えない場合、こういう場合には駄目だということを明示しているのですが、ただ「大蔵大臣の承認を受けなければならない。」、受けたらやれるというだけのことですか。どの程度までは承認して兼職の制限をお考えになつているか。これは非常にこいつもやはりむずかしい問題だと思うのですが、大体制限はどの程度ま……

第16回国会 大蔵委員会 第25号(1953/07/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 鉄道債券と電信電話債券が今年の予算に盛られておりますが、これの売出し方はどういうふうな売出し方ですか。一般から公募するのか、それとも、日銀引受でやるのか。どういうふうな公募条件ですか、利子その他は。
【次の発言】 今の大蔵省の見込みでは、これらは今度全部金融状況から見て売切れる見込みでありますか。
【次の発言】 次にこの債券によつて得た資金の使い途ですが、これは何にでも使うのか。その用途を鉄道、電信電話公社別に御説明願いたい。
【次の発言】 そうすると、大蔵省は政府保証を考えておられますが、国鉄でも電電公社でもこの期間内には繰上償還等をもできるくらいな見込で採算がとれるように考え……

第16回国会 大蔵委員会 第26号(1953/07/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 第十条の証券業者を譲渡者とする売買による譲渡の場合と、第一種の場合と、第二種の場合とで税率を変えてございますが、実は証券業者というのは、本当は譲渡するのは仕事ではなくて、証券取引法の精神は、これは顧客の委託を受けて取引所において取引をする、これが本業ということになつておる。本業というか専業というか、業務の本当の主体をなすものでなくてはならない。ところが最近におきましては、どうしても思惑、いわゆる証券業者が自己の責任において売買するものが多いけれども、これは健全な状態ではないということは、私はこの前の証券取引法の場合にも言つてある。ところが証券業者を譲渡者とするところの取引について……

第16回国会 大蔵委員会 第28号(1953/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私も日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案について、今小林委員が朗読されました決議案を決議して、これを附帯条件として賛成いたします。我が党といたしましては、更にもう一点だけ強く希望いたしておきたいのは、朝鮮の休戦会談が成立いたしまして、朝鮮に再び平和が来たので、どうしてもこれは中国市場に、各国とも、イギリスも或いはドイツも盛んに進出をして来るだろうと思います。従いまして、今後日本が中国との間に設備輸出を盛んにしなければならんと私たちは考えるのでありますが、現在の内閣はアメリカに遠慮をいたしまして、そして恐らくこの輸出入銀行に対しましても、中国方面の輸出に対しましては、政治的な圧力……

第16回国会 大蔵委員会 第29号(1953/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は、この特別減税国債法案に対して反対をいたします。と申しますのは、第一点といたしまして、昨日の質疑応答を通じて明らかになつたごとく、これは何と申しましても赤字公債を形を変えて、うまくカムフラージをして、私は出して来ているものと断定せざるを得ないのであります。大蔵大臣が私のこの主張に対して反論をしておられますけれども、実質的にはそう言われても弁解の余地はないと思うのであります。第一点として、赤字公債の変形であるという点からして、どうしてもインフレーシヨンを助長するという観点から反対をいたします。  第二点といたしまして、大衆の負担におきまして、特別なる会社に対しまして利子補給をす……

第16回国会 大蔵委員会 第30号(1953/07/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 もう会期末になつて忙しうございますので、要点だけ簡単にお尋ねしておきます。  一つは今度の衆議院から修正になつた第二條の二でございますが、これは政府原案は源泉選択を百分の五十を四十にするという取計らいで、これでさえも、今これを勿論税を安くするということでしたら反対するものじやありませんが、所得税の軽減、私いつも申上げるので、所得税の源泉徴収を受ける者、或いは青色申告その他による中小企業者の零細所得者に対する税負担軽減というものにもう少し主力を注いで、更に余力ができた場合にそういう措置もよかろう、こういうふうに考えておつたのですが、今度の第二條の二によりますると、もうこれらの利子並……

第16回国会 大蔵委員会 第31号(1953/08/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は所得税法の一部を改正する法律案に対しまして修正案を提出いたします。  委員長並びに各委員のお手許にプリントをして差上げてございますが、所得税法の一部を改正する法律案に対しまして、今お手許に差上げました修正案より以上に根本的な修正案を私考えまして、その準備をいたしたのでありますが、別表の整理が極めて事務的に複雑であるために時間を要しますので、本日は間に合いませんので、とにかく準備できただけを御提案して、皆さん方の御賛同を得たいと思いますが、私たちかねがね所得税の、戦前に所得税を払つておつた程度までに、戦前と今の貨幣価値、物価等を比較いたしまして、戦前に所得税を払つておつた程度の……

第16回国会 大蔵委員会 第32号(1953/08/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 第二十条の二項ですけれども、この「区域」というのは大体大蔵省は県単位くらいを考えておられるのでしようが、どの程度、将来ずうつと…
【次の発言】 府県単位に連合会等でもつてまあ統合する、府県によりましては大きな都市が三つ四つあるのはございます。ここには現在保証協会があるところもあるでしよう。又そういう市で、現在保証協会のあるようなところでございましたならば、その市のみでも場合によつては、現在ないような府県の信用保証協会より以上の活躍をやつておるし、又その余地がある、こういう点がたくさんあるだろうと思うのですが、あるのじやないかと思うのですが、例えば具体的に申しまして、青森県の信用保……

第17回国会 大蔵委員会 第1号(1953/10/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 それは結構で異議ございませんが、ちよつと私まだ議運がございますので、そちらへ行かなければならないので、この際二分ばかり参考人の発言を求める前に発言を許して頂きたい、誠に途中で恐縮ですが。
【次の発言】 これは新聞でも皆さん御承知の通りに、私が当委員会におきまして何回か質疑或いは懇談の際にも申上げたのでございますが、保全経済会その他の金融機関が必ず近き将来において問題を起すだろう。これは事前において調査して防ぐべきであるということを申上げました。これは銀行局長にも何回も質問したのですが、手は打てん。打つ意思がないのか、打てないのかというようなこともそのときにまだ十分調査しなかつたの……

第17回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1953/11/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 それでは今井委員長に条項的に簡単に質問しますから、イエスかノーかお答え願いたいと思いますが、第一番には、公労法の精神、今も委員長お話になりましたが、労働組合というものは最終的にはどうしても意見が対立して妥決に達しない場合にはストライキをやつて、それで片を付けるというのが常識だと思います。それが法律でそのストライキはやつちやいかんときめる半面において、仲裁委員会というものを設けて、仲裁の裁定が出た場合には最終決定として服従するのだ、これであなたの今おつしやつた労使間の紛争を平和的に解決すると言つてきめて来た精神から考えまして、又公労法を今度改正するに当りましても、公共企業体等という……

第17回国会 大蔵委員会 第3号(1953/11/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今度の、今議題になつておりまする特別鉱害の借入についてでございますが、この特別会計は借入金というものはないわけですか、借入金をしなきやならんというのは、どこか受益者負担金を出さないとか、或いは納付金を納めないという理由がうんとあつて、鉱害の支払財源がうんと不足して来たために借入金をするんですから……、その点を一つ。
【次の発言】 そういたしますと、事情はよく分りましたが、それではこの借入金は何カ年くらいの償却の見込みでございますか。借入金でございますから、いずれ返えす返還計画を立ててのこれは御提案だと思いますが。
【次の発言】 そうすると、三カ年間に納付金或いは受益者負担金等で残……

第17回国会 大蔵委員会 閉会後第3号(1953/11/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 委員長の御注意もありましたので、要点だけ簡単にお尋ねしますが、第一に生産コストの割高ということは、もう早くから言われておることでございますが、その原因は勿論いろいろございましようが、そのうちで金利が高いということを盛んに言う、経営者側の陣営の人たちから言わせると、金利が高い、我々が見ますには、ただ単に表面に現われました金利のみでなくて、金融を受けるための運動費も相当これに見込まれて、金利が高い、金利が高いと言うのでしようが、今世界の情勢をお話になりましたが、世界の金利の水準と日本の水準、更に金利以外に運動費というものがどうも要るらしい、どこに聞いても率直には言わないが、要ると言う……

第18回国会 大蔵委員会 第5号(1953/12/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 仮に消費者米価をそのまま据置くといたしました場合には、一体一般会計から繰入金はどのくらいかかるか、その点を……。
【次の発言】 そうすると、食管繰入れはどのくらいかかるのですか、今のこれに見合うものはどのくらいになりますか。
【次の発言】 この場合に消費者米価を据置くことと、それから七百六十五円に上げるということの、国民生活に及ぼす影響というものを、あらゆる角度から検討した上で上げるという線を考えなければならんと思う。而も上げることを、こういうふうに弾き出されたのは、根拠は何によつて弾き出されたか、こういう点をお聞きしたいのであります。どうせ上げるならば、なぜこの線で切つたか、国……

第19回国会 議院運営委員会 第6号(1954/01/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 土地調整委員会委員任命につき本院の同意を求めるの件につきましては、只今提案理由の説明を受けましたが、一応前例によつて各会派に持帰り、後刻決定することに願いたいと思います。お諮り願います。

第19回国会 議院運営委員会 第9号(1954/02/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 それに関連して……。  これはまあ一再ならず連日の新聞記事に殆んで汚職事件とか疑獄事件、まめこれは政府の大臣に波及はしておりませんけれども、高級官吏の中で、公務員の中で、常に絶え間なくあるわけです。運輸省でも今官房長が引張られいますが、その前には海上保安庁の燈台事件とか、もう絶え間なく起きておるわけです。そこで閣議で総理大臣が強調された。こう言われますが、もうどの面からも、或る程度その抜本的な方法を講ずる必要があるのじやないか。政府としてこれに対して何らかの似本的な手を講ずる意図があるかどうか。それとも、その時に計画をして、そうして施行しておる、しばらくして、冷却期間を置きますと……

第19回国会 議院運営委員会 第13号(1954/02/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は、只今の加藤君の御提案に対しまして反対いたしますが、その理由は、緊急質問の取扱方につきまして、成るほど申合せをいたしたことがございまするけれども、加藤君が今おつしやつたような趣旨で、何でもかんでも一本に絞るというような決定をしておるのではないのでありまして、非常に幅を持つた而もそのときに適した運営ができるようになつておりますが、あの申合せをいたしまして以来、今日まで非常に緊急質問が今までと比べましたならば、あの申合せの趣旨に副つて各派とも処置して参つたことは、加藤君もお認めになると思うのであります。特にあの申合せ事項の原文起草に当りまして、私もそのとき庶務小委員といたしまして……

第19回国会 議院運営委員会 第17号(1954/02/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今日まで五年の吉田政権の間において、いつも国会で重要問題が起きたり、或いは予算案等が通過するかしないかというような段階になつてくると、総理大臣の出席問題で、議運においてもいろいろと病気がどうだこうだと論議までしなくちやならんということは、吉田さんが常に機嫌が悪くなつて、面白くなくなつてくると、ずつと病気と称してひつ込んでしまう。たまたま何回かあつたのですが、病気だといつて寝ておられるという説明を聞いていると、あとでは、外交関係で外国の人たちと会つておつたり、又は場合によつては、銀座のほうに行つて買物をしておつたというようなことで問題になつたのですが今回はそういうことは、福永さんが……

第19回国会 議院運営委員会 第24号(1954/03/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 これは議員派遣につきまして何回も今まで議運できめられまして、原則はその常任委員長に一任しておくより仕方ないのじやないかという当時右派の社会党の中村君からそういう発言があつて、今日までは、そういう運営をして来たのでありますが、そういたしますと、今後はあの原則ばかりによらないということになるのであるかどうかということをはつきりしておかないと、まあ理事会で決定して議長から常任委員長に通達するということになると、あの、この前の決定がちよつと崩れて来ると、こう思うのですが、その点の経緯は御相談になつたかどうか。
【次の発言】 ただ重要法案について、その法案審議のために、従来よく緊急の場合に……

第19回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1954/08/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ちよつと……。大蔵大臣が出なければ、政務次官なり次官でも代理で出てくれませんですか。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 日本銀行の貸出月末残高の推移についてお伺いしたいのですが、最近新聞紙上を賑わしております一万田総裁の交替をめぐりまして、この際お聞きをしておきたいと思うのです。この日銀の一般貸出につきましては貸出先、これは貸出先はいろいろあると思うのですが、そういうふうな枠はどこの銀行へはどれだけ貸すというのがちやんときまつておるのか、それとも日銀当局においてこれは政策審議会ですか、あそこと相談して、そのときどきの情勢によつて変えて行くものか、銀行局のほうで指示をする……

第19回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1954/08/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 第一番にお尋ねしたいのは、しやし繊維税ですね、これは不成立に終つたのですが、その穴というのはどうなんですか、それだけ予算面においては、もう収入を見込んで支出をしてあるのだが、あの穴をどういうふうにして埋められるのか。それを一つ。
【次の発言】 次に入場税ですがね。あれ、地方税当時との実績は上つているだろうと思うのですがね。あのまあ入場税移管反対というのが盛んに言われておつた。というのは、地方税のときには割合にまあ何と言いますか、顔がきいて逃れる道があつた。ところが、国税になつたらそれがよく取られるだろうというところから業者のほうが反対だつた。どこへ納めるのも私は同じだろうと思うの……

第19回国会 大蔵委員会 第3号(1954/02/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 関連して……。今の説明の中で、未収債権四億一千九百万円で、そのうちで、もう中には商人が倒れてしまつておるとか、行方不明になつておるとかいうものですが、そうするとあなたの今の話では、五年以内にこのうちの約半額二億円くらいは回収できるだろうということで、あとの二億円くらいは損になると、こういうお話だと受取つていいのですか。今説明した中で、四億一千万円のうちで、二億くらいは五年以内に大体回収できるだろう、あとは丸損と、こういうことになるわけですか。
【次の発言】 そうしますと、まあ四億だとか二億だとかいうと、えらいこの頃お互に軽く申しますけれども、それは一兆円の予算の中で四億だとか二億……

第19回国会 大蔵委員会 閉会後第3号(1954/09/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私はちよつとまあ時間がたちましたので、簡単に、去る二日の日にイギリスの労働党の幹部の諸君が日本を訪れて参りました。その際に、羽田の飛行場におきまして、税関の通関手続並びに出入国管理令に基くところの入国手続等について、どちらかと申しますと、まあ前に大臣を勤めた連中が二人もおる。それからイギリス労働労は御承知の通り、すでに戦後四カ年間も政権を担当しておつたというような世界の大政党だと思う。代表的な政党だと思うのですが、そこの代表がやつて来る際に、若干、若干というか、大いに、こういう連中を迎える通関手続として又出入国管理令に基くところの入国手続としては、ちよつと礼儀を失するようなやり方……

第19回国会 大蔵委員会 閉会後第4号(1954/09/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 時間がございませんから、これは一つお伺いしておきたいのですが、この間うちから大分問題になつておりました日銀総裁の更迭ですが、日銀総裁が不適当であるというので更迭をされようとすのか、或いは感情の問題であるのか、それともあれは単なる流説であるのか、今金融問題が一番大事だというときに、中央銀の総裁が政府と意見が一致しないで、政府の方針と合んようなことがあるのか、その点について誤解を解く意味においてこの際伺つておきたい。その経過を話せる範囲内において……。人事問題は非常にデリケートな問題で、こういう席でそういうことは言えんと言われればそれまでですが、とにかく誤解を一掃する意味において、一……

第19回国会 大蔵委員会 第5号(1954/02/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今大蔵大臣から構想をお話になりましたけれども、二、三お尋ねしたいと思いますが、第一の財政の緊縮方針でございますが、これはいくら一兆の予算にいたしましても、執行する場合に無駄使いをすると、結局今言つたように国会で問題になつている汚職の事件でございますが、これをやつておつたのでは、折角の金がこれはもう活かして使われないということになるのですが、この点についての措置は、何か大蔵大臣お考えになつているかどうか。それを一つお伺いしたいのです。例えば一例を挙げて申上げて見ますともうすでに広告をして著書を発行している、自由党の議員のかたで池田さんの監修ということで、「政府資金の上手な借り方」と……

第19回国会 大蔵委員会 閉会後第5号(1954/10/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 盛んに今言われているデフレ、デフレと言われるのは、金融の引締めた、卒直に言つて金融面からの措置が中心になつている。どちらかというと、本当の意味のデフレじやない。デフレというのは飽くまでも私は、どう考えても、総合的にあらゆる面の対策を立てた上で金融の引締めが行われなければならんのだが、金融の引締めが先走りすぎている、こういうふうな意見を持つているものもあるし、私もちよつと少し無理すぎるのではないかとこう思うのですが、日銀といたしまして、今は何といつても、日銀の調査の統計が今日まで長い間経済界の一つのバロメーターになつていたことは事実でありますが、今副総裁は、倒産であるとか、手形の不……

第19回国会 大蔵委員会 第6号(1954/02/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 それから決定する経緯、どうして決定するのかという……。
【次の発言】 資料の場合に、資産、信用力、それから経営能力は、あなたのほうで担当されておるのでございますが、その資料となる経営能力については、重役の氏名、これを一つ是非御提出願いたいと思います。それから資本金、それから現在の資産信用力を判定される基礎となる負債はどれだけある、利益はどういうふうに上げておつたか、経営状態はどうなつておるかというようなことを、今決算が出ている、あなたのほうの判定する場合に出したやつだけで結構ですから、会社別に一つお出し願いたい。この会社を、例えば山下汽船が、昭和二十八年はどういうふうな経営状態で……

第19回国会 大蔵委員会 閉会後第6号(1954/10/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 簡単にお尋ねしますが、大臣お帰りなりまして、国内におきましては、今大臣お話しになりましたように災害その他がありまして、各省の予算の要求は相当厖大なものが出ておるということはもうすでにお聞きになつたはずだと思います。ところが一面において為替価値の維持に努力する旨を強調しておられましたから、それと来年度の予算編成というものは非常に困難だという工合に大臣にお感じになつたと思いますが、そこで今大体各省の要求予算というものは一兆八千億ぐらいが出ておる、こういうことが報ぜられておる。大体において今年の規模ぐらいにやはりしなければならんというお感じをお持ちになつて、その決意でお臨みになるかどう……

第19回国会 大蔵委員会 第8号(1954/02/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 そういたしますと、これでこの六カ月以内から施行するのでありますが、これを施行しますと、どのくらいな期間内にこれを処置してしまう見込みですか。
【次の発言】 そのほかに、例えば今の不確定の何がございますな。ここに不確実情報によるものというような、それが、この不確実な情報ですから、その辺からも南樺太に接収されたものというようなものが今後又帰つて来るというような場合も想像されますね。そうしますと、やはりこの法律は当分生かして行くつもりですか、どうですか。
【次の発言】 いや、日本銀行券預入令等を廃止する法律案ですね、法律になりますね。この法律になつたのが、当分この法律が生きて行つて、ど……

第19回国会 大蔵委員会 閉会後第8号(1954/11/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 参考人の意見を聞く前に一つ御了解を得たいんですが、実はアルミ産業危機打開同盟の宮崎君から、大蔵委員会の理事として面会の申込を受けまして、会いましたところ、日本軽金属かカナダアルミと提携いたしまして、あのカナダ・アルミと提携する際に、非常に当委員会でも質問いたして、当時の大蔵大臣の池田勇人氏から、株式を譲渡するに当つても五〇対五〇ではいかん、少くとも五五対四五、即ち日本で五五だけは持つとして、外国に譲渡するのは四五でなければならん、こういうふうに池田氏が当時当委員会で強調しておつた。ところが結果は五十対五十の状態になつておる。それでもまあ日本の産業に非常によくなつておればいいんです……

第19回国会 大蔵委員会 第11号(1954/03/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 松田さんにお伺いしますが、この間、衆議院の決算委員会でしたかにあなたが出られて、この造船の関係の融資を受けた船会社がその利息さえもまだ払つていないのがたくさんあるが、こういつた委員の質問に対して、あなたは、どこが未払になつておるか信用上言えぬと答えたということが新聞に載つておりましたが、海運会社で融資を受け、こんな優遇された融資を受けながら、即ち三分五厘の利息さえも滞るという会社が事実あるのですか。
【次の発言】 それじやそういう元本の延滞になつておる船会社に対しまして、その延滞という事実が生じてからでも、或いは九次の割当等は行なつておるのですか。そういう延滞の生じておるような船……

第19回国会 大蔵委員会 第13号(1954/03/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 一般についてちよつとお尋ねしたいのですが、この要綱にもありまする通りに、直接税の負担を軽減、合理化するということはどうか知れませんが、まあ軽減して間接税の新設増徴を行う。今後直接税よりもだんだんと間接税に移行して行くというのが現政府の徴税方針の一番これはやりよい方法である。特に諸外国の例を見ますと、フランスあたりは間接税重点主義でやつているのですが、だんだんと間接税でやつて行こう。こういう方針で以て毎年国会の開かれるたびに税法改正をやつておるのですが、朝令暮改と言つていいほど変つて来るのですが、従いまして逐次そういう方向をとろうというような今の税務当局の御方針でありましようか、こ……

第19回国会 大蔵委員会 第14号(1954/03/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 最近の新聞を見ましても、ラジオを聞きましてもでありますが、造船疑獄は、これは何と申しましても、全国民の非常な反撃を蒙つていることは、これはもう事実だと思うのであります。というのは、成るほど船を拵える必要があるということは、誰でも認めるし、船会社は戦争によつて痛めつけられたのであるから、これに対して国策上でき得る限り国の力で以て援助をしなければならんということも認めるのであります。その趣旨は一応筋が通つておるのでありますが、さて運用に当りまして、今検察当局の取調べ中でありまして、その全貌が明らかにされませんから、とやかくここで断ずることはできないといたしましても、この陰には何か臭い……

第19回国会 大蔵委員会 第15号(1954/03/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 安全保障諸費が予算に盛られましたときも、一体これは何に使うかと言つて大分論議された。ところが明確な答辨をされぬままに予算は通過したのです。今もこれを繰越しをしようと、こういう……、而も財政法の特例を設けてやろうというのでありますから、一体これは何に使つたのだ、何に使うのか、明細に一つ資料をもらいたいのですが、そうでないと……、この問題は予算通過するときにもこれはやかましく論議されて、どうもはつきりしないままになつておる。その理由もあなたの言われる理由ではどうも……、アメリカのほうとの話合いがしつかりしないからこれはもう一年繰越しておくのだと言うけれども、もうぐずぐずまとまらんもの……

第19回国会 大蔵委員会 第16号(1954/03/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 一点だけお伺いしたいのですが、税金を払うほうの側になりますと、今までは税金の、課税の問題だけお話になりましたが、特に徴税の事務の問題でございますが、両方から、例えば税務署も来る、それから市役所もやつて来る、それから県庁もやつて来て、台帳は同じようなものが三つある、それぞれ備えて別の角度からやられる。調べられるほうの側になつてみると、こんなことは一つの所から調べてもらつて、そうして一つの台帳でわかるような方法を考えてもらいたいという意見が大分納める方には強いのでございますが、特に地方制度の調査会でこういうような点については、これはもう大事な税制の問題と密接不可分な問題だと思いますの……

第19回国会 大蔵委員会 第23号(1954/03/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 一点だけお伺いしておきます。まだたくさんお聞きしたいことがありますが、今、大蔵大臣も生産から輸出までずつと一貫してやらなければならんと言われますように、これを又言う人は、銀行の系列からということを盛んに言つておりますね。そのときに、こういう特殊の機構を作りましても、系列配置しつつあるときに、あとの十一行がそれぞれ系列を持つて、生産から輸出の段階まで系列化しているときに、あんまりこれは商売に実際問題としてならんのじやないか。失業という点については或る程度統制してみて、法律でしつかりといろいろの点から保護を加えるということになつたら、これは別ですけれども、これはあなたのほうは、構想と……

第19回国会 大蔵委員会 第24号(1954/03/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 質問に入る前に、ここに安全保障諸費使用状況及び使用見込額調べというものの資料を主計局から出されましたが、ちよつと見てもなかなかわかりにくいんですが、一遍この資料に基いて説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この安全保障諸費というのは一回限りのものであつて、これはアメリカ軍がいつまでおるかわからんのでありますが、今後こういうような予算の出し方というものは絶対にないものかどうか。本当は、予算でしたら、金額と、これだけぐらいな、ちやんと、こういうふうに使うのであるというように、先ず使途を明らかにして出すのが予算の原則だと思うのですが、講和条約ができるどさくさのときであつて、遂に打切……

第19回国会 大蔵委員会 第25号(1954/03/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この契約の担当は、まあ業者のほうは日本人の業者がやつていると思うのです。兵舎を建てるにいたしましても道路にいたしましても、その担当は特調が独自にやることになつているのか。それとも米軍立会いの上で契約をやることになつているのか。その点をお伺いしたい。
【次の発言】 そうすると、工事の監督、それから検収というようなものもありますね。これも独自の立場でやり得ることになつているのですか。それぞれ担当の官庁で……。
【次の発言】 そうすると、これらの契約はいずれも財政法その他の会計規定の定むるところに従つて、随意契約、或いは指名入札契約というような方法をとつておられるのですか。この点はどう……

第19回国会 大蔵委員会 第27号(1954/03/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 税関部長にお伺いしますが、第四条の第一項ですか、「(航空機で運送された貨物で政令で定めるものについては、航空機以外の通常の運送方法による運賃及び保険料)を加えた価格」というのがありますが、これは航空機で輸送すれば当然運賃、保険料は高くつくと、併し特別に政令で定めるものについては、船で輸送したと同じように……「航空機以外の通常の運送方法」というのは船で輸送したか或いは汽車ということになるのだが、汽車は日本ではないから、船で輸送した輸送賃にかけるということになるのだろうと思いますが、こういうのはどういう場合を予定しておるか。今後航空機がだんだんと発達して、航空機の輸送ということは殖え……

第19回国会 大蔵委員会 第29号(1954/03/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私も本案に賛成をいたしますが、物品税は戦時中に設けられた税金でありますことは、これは申上げるまでもございません。従いましてもうこの際、再検討する段階に来ておるだろうと思うのであります。特にこの方向は、先ほども懇談の際にも申上げました通り、マツチ、或いは清涼飲料と称してサイダー、ラムネあたりのようなものに物品税をかけるのはどうかと思うのでありまして、小笠原大蔵大臣もこの委員会で一昨日言明せられましたように、百貨店における高級な衣料品であるとか、家具或いは運動具、例えばゴルフの道具であるとかそういつたものに対する税金は、或る程度の高率もやむを得ないと思いますが、そういう角度から、先ほ……

第19回国会 大蔵委員会 第30号(1954/03/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 議事進行についてちよつと速記を止めてもらいたいのですが。
【次の発言】 私は租税特別措置法並びに衆議院送付の修正案に対しまして反対いたします。大体この租税特別措置法は、先ほど小林委員が言われましたように難解であり、且つ難解に乗じまして、どうも我々の眼から見ますると、特別のものに対しまして減税をする、蔭でわからんように減税してしまう、こういう嫌いがなきにしもあらず。従つて強く運動を行なつた者は特別措置法の恩典に浴する、こういう結果に間々なりがちなところがある。それはやはり陳情、請願が国会に取上げられることは結構なことでありますけれども、それに精力を注いだ者が取上げられるということに……

第19回国会 大蔵委員会 第32号(1954/04/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 公認会計士の設けられた趣旨というのは、まあアメリカの制度に倣つて設けられたと思うのですが、一体置く趣旨はどこにあるのですか。なせ申上げるかというと、先ほどもちよつと申上げたように、まあ今回いろいろほうぼうで起きております特別背任横領罪というような罪名で、検察庁は盛んに捜査の手を伸べているんですがね。ああいうのは、公認会計士が、株主総会なり、或いはその他等において摘発をして報告できないというような公認会計士なら、何のためにあるのやら、ちよつとわからんのですがね。その点について御説明を願いたいのです。そういうことをやるのじやないですか、公認会計士は……。

第19回国会 大蔵委員会 第37号(1954/04/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私、この国民金融公庫が行う恩給担保金融に関する法律の趣旨は結構だと思うのでありますが、そこで最近の中小企業等の金融の逼塞状態から考えまして、これは極めて重大な意味を持つていると思いますので、大蔵大臣に特に御出席願いまして、この法案と関連して一つお尋ねいたしたい。従いまして大蔵大臣の出席を委員長から御要求願いたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第39号(1954/05/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 入場税法の逐条的にちよつとお尋ねしておきたい点だけをお尋ねいたしたいと思いますが、先ず第一に、第一条の第一種と第二種とに分けられました理由を一つお伺いしたい。それは何故かと申しますと、スポーツという点ですが、これはスポーツは、あの野球にいたしましても、プロ野球と学生野球というような関係もあるだろうし、ノンプロと、プロ野球、こういうのがあるのですが、それらの関係からスポーツは第一種に入つているのですが、その点に関連して、第一種と第二種とをどうしてこういうふうにお分けになつたか、この点をお尋ねしたい。
【次の発言】 そういたしますと、免税興行に関する第八条と関連してでございますけれど……

第19回国会 大蔵委員会 第40号(1954/05/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 第三条の「税関長が期同を指定して承認した工場」というのは実際の取扱いはどういうふうになるのですか。
【次の発言】 この相互防衛援助協定に伴つて一体どのくらいそれではこの関税の本法の適用を受ける資材が年間来るというふうにあなたのほうでは見込んでいるのですか。
【次の発言】 それでこの第二条の「政府の権限ある官憲による証明がされない」というときは、まあこれは輸入税を徴収すると、こういうことになつておりますが、これは「政府の権限ある官憲による証明」というものはあなたのほうではどういうところの証明を考えておられるのですか。
【次の発言】 これは例えば今年五千万ドルの小麦の円資金による買付……

第19回国会 大蔵委員会 第41号(1954/05/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 このMSA援助は、何こ言つても私はもうはつきりとアメリカの陣営について、一応これはどう弁解しようとも、やはりソヴィエト、中共等の共産陣営を相手方に見ているということだけは言えると思う。それはまだ敵国とまで表現するにはどうかと思うが、そう見ておる援助の受入れだと思います。従いまして、見方によつてはこれは日独伊防共協定を結んだ、あのときにまあ国論も相当沸騰したわけでありますが、あれと大体同じような状態にならんかもわからん、なるかも知れんという危険を含んでいると思います。そういう角度から、一つこの特別会計を設置するに当つても、そういう背景があるということの前提に立つてお尋ねしたいと思う……

第19回国会 大蔵委員会 第42号(1954/05/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 昨日に引続きまして、第三条の運用等による収益金を以て充てる、こうなつているのですが、その収益金というのは、どういうものを指して言つておられるのか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これは初めからですけれども、開銀に貸付をするということを盛んに言つておられるのだが、開銀に貸付するということは、この法律の中に明示をする必要はあるのじやないかと思うのですが、運用又は使用するというのは第四条でいつているだけですが、運用の中に開銀貸付も含んでいると考えておるのか。これはなぜ言うのかというと、資金に余裕があるときは、当該余裕金を資金運用部資金に預託することができるとある。資金運用部資……

第19回国会 大蔵委員会 第43号(1954/05/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 昨日もお尋ねしましたが、この金融機関の再建整備法によりまして設けられました調整勘定を今回処理せられるのに、あなたのほうではこれくらいが返るだろう、こういう見通しはあるだろうと思う。で、金額についてこれくらいの金額が大体調整勘定に凍結されておる、それが今回は処理される金額についてはこれだけになるというところを一つお示しを願いたいと思うのです。
【次の発言】 北拓は大体五万円以下の送金小切手は全額払えるにもかかわらず、戦前におきましてビツク・フアイブと言つた五大銀行ですな、これらなんかも相当三井のドル買事件以来、海外にはたくさんの支店を三井なんか持つておる。その代り抑えられたのも多い……

第19回国会 大蔵委員会 第45号(1954/05/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は、企業資本充実のための資産再評価のこの特別措置法案について大蔵大臣に一つお尋ねいたしたいのですが、その第一は、先ず政党政治ということから大蔵大臣に一遍聞いてみたいと思うのですが、この政府原案をお出しになるときには、今の政党内閣制の原則から考えて、当然これは与党の政策としてお出しになつた重要な経済政策だと思いますので、与党と御相談になつてお出しになつたものであるか、それともこれは単なる大蔵省の官僚案としてお出しになつたものであるか、当局案としてお出しになつたものであるか、この点一つお尋ねしておきたい。
【次の発言】 それが与党から、この法案の一番重要、まあ一番重要と言つては語弊……

第19回国会 大蔵委員会 第46号(1954/05/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 一つ要点だけを。
【次の発言】 この条約は、アメリカ側から締結方を申入れがあつたのか。それとも日本から進んで申入れを行なつたものであるか。その点。
【次の発言】 この法律は、ここにも書いてありまするように、朝鮮に行動する国連軍を指しておるわけであります。大体この国際連合の軍隊は、朝鮮の動乱があのような状態で、だんだん片づきつつありますので、相当減つて来ておるだろうと思うのですが、現在この法律の適用を受ける該当人員、それから該当国、国別の人員というのを、大体おわかりになつておる範囲で、あなたのほうで調査されたのはどのぐらいになつておりますか。国別の人員を一つお知らせ願いたいと思いま……

第19回国会 大蔵委員会 第47号(1954/05/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 いや、私は黒金さんに聞きたい。
【次の発言】 まあちよつと余り率直過ぎて感情を害するかも知れませんが、決して悪い気持で言うじやないので、一つお聞き願いたいと思います。それは、会期末に衆議院のほうで修正せられまして、こちらへ回付されまして問題を起したのは、あなたも御承知の通り造船利子補給という問題がございます。あれが廻つて来たときに、どうも臭いぞと言つて大分評判しておつたにもかかわらず、うやむやのうちに通つてしまつて、結果は御存じのような状態になつた。その結果、第十次造船もできないというようなことになつて、国のためには誠に遺憾なことだ。それからほうぼうの造船所を控えておるところの町……

第19回国会 大蔵委員会 第48号(1954/05/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 最近、大蔵大臣も御承知の通りに、大分まあ株式の相場は悪くなつております。こういう際に、この再評価等の特別措置法で資本の組入れを強行させて、いよいよこれは株の相場が悪くなつて来るということは一応考えられるのですね。それと金融の逼迫だ何だで、えらい景気は悪い最中ですから、これをやつたらどうせ株の供給過剰になると思うのですがね。これらの点は、果して株式市場等からそんなものは度外視してもいいのだというような考え方ですか。それらを勘案しての法律案であるか。その点を一つ伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、時期をもつと早くやるべきじやなかつたかという点を私は思うのですがね。というのは、朝……

第19回国会 大蔵委員会 第49号(1954/05/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今、郷司ざんのお話で、西独の復興をもたらした一つの原因は、何としても資本の蓄積だ、我々もその点、同感でありますが、そこで西独におきましては償却を強制した、こういうお話があつたのであります。この点、日本におきましてはそこまでまだ行つていないというところに一つ欠陥があるのじやないか。今日の毎日新聞でしたか、昨日の夕刊でしたかの経済欄で、この法案を批評いたしておりまして、その点を指摘いたしておりましたが、我々もかねてから、この法案を見まして、成るほど資本の組入れだけは強制しておりますけれども、償却につきましてまだそこまで行つていないということは片手落ちじやないかと、こういうふうに思つて……

第19回国会 大蔵委員会 第50号(1954/05/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 昭和二十九年の夏季の賞与に対する所得税の臨時特例に関する法律案の提案理由を御説明申上げます。  御承知の通り、最近における政府の緊縮財政政策にもかかわらず、諸物価は一向に下落の気配を見せないのみならず、すでに酒、たばこ等の値上げが実施されたのを初めといたしまして、近々電気料金の値上げまでも予想されておる状態でありまして、逆に物価は極めて緩慢ではありますが、依然として騰貴の傾向を持続しておるのが実情であります。このような経済事情の下にありましては、一般給与生活者の生活実情は極めて窮迫したものであることは申すまでもありません。  本年一月におきまして、国家公務員の給与ベース改訂或いは……

第19回国会 大蔵委員会 第51号(1954/05/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 「出資金の全額若しくはこれをこえる金額に相当する金銭の支払がある旨の誤解を生じさせるような仕方を用いて、」この銀行局のほうの最初の立案の趣旨ですがね。この「仕方を用いて」ということは、私は取りようによつては、どうにでも取れると思います。例えば日本殖産なんかの場合には、いわゆる名の知れた国会議員あたりが、如何にもこれは健全なる投資で、これが日本にできたことは、欣快に堪えないという談話を本人が言われたか言わんかわからんが、日本殖産が書いて、僕らはそれを資料として相当もらつたのですが、ああいうのを、これはまあ国会議員の、而も昔有名な弁護士であつたというような人が、こういつた推せんをして……

第19回国会 大蔵委員会 第52号(1954/05/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 議事進行について一つ発言いたしたいと思います。討論の途中ではございますが、この出されました修正案ですね、これは原案についての質疑は打切られましたが、修正案が討論中に小林君から御説明になつたので、その小林君の修正案に対しての質疑というものは許されていないわけですから、これについて質疑を認めるかどうか。委員長からお話願いたい。
【次の発言】 私は企業資本充実のための資産再評価等の特別措置法の衆議院送付案並びに小林委員の提案されました修正案に対して反対の意思を表明するものであります。先ず衆議院修正案のごときは、これは如何たる角度から見ましても、余りにも証券業界あたりの運動に動かされまし……

第19回国会 大蔵委員会 第53号(1954/05/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 まあ中小企業のデフレ政策の影響によつて倒壊するということは、大体中小企業の相手方というのは一体どこだということになると、大企業の下請もございます。併しいわゆる給与所得者相手の商売ということは、私は相当大きくウエイトを持つているだろうと思います。で、この夏季手当或いは年末手当等がどういう方面に使われるかということを推定いたしましたときに、私は約五〇%或いは六〇%以上もが、今日まで中小企業のそれぞれの店舗において、購買すべくして家計の関係上購買でき得なかつたものが一つの国内の購買力となつて中小企業の店舗のほうへこれが流れて行く、私はかようにまあ推定できると思うのであります。で、大体デ……

第19回国会 大蔵委員会 第54号(1954/05/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は協同組合による金融事業に関する法律等の一部を改正する法律案に対しまして賛成いたします。  これは今の中小企業、特に零細企業家の金融逼迫、金融難というのは、想像する以上にひどくなつて来ております。まして大銀行或いはその他の銀行はすべて系列的に配置をされるような傾向がだんだん強化されまして、これに伴いまして、中小企業が、銀行との取引、特に融資の面において非常に狭められて来ておる。その傾向がいよいよ強くなつて来る。従いましてもう巷間におきましては金融独占資本という言葉が現実の問題として批判の的になりつつあるわけでありますが、そういつた際に、これらに余り独占的な横暴をやらせないために……

第19回国会 労働委員会 第13号(1954/03/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 参考人諸君の意見が正に対立いたしておりますので、両者に対しまして二、三御質問を申上げたいと思います。  先ず第一に長崎さんが今御発言になりましたように、公労法の第十七条違反として十八条によつて処分したとおつしやいましたが、十八名の解雇者のそれぞれの該当事項は皆違うと思うのでありますが、十七条を読んでみましても「業務の正常な運営を阻害する一切の行為をすることができない。」と、それからその次に「共謀」、それから「そそのかし」、「あおる」、こういうふうにあるわけでありますが、ところがこの解雇通告書、参考資料として我々のところへ今日組合から出された解雇通告書の写しを見ましても、何ら具体的……

第20回国会 議院運営委員会 第3号(1954/12/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 天田君の御提案結構だと思いますが、一言質問といいますが、資料を要求しておきたいのであります。履歴書などが附いておりますが、今政務次官や官房副長官はちよつと直ぐお答えに困るだろうと思いますし、数も多いですから、各委員の給与、手当、月額になつておるか、年額になつておるか、これを一つお出し願いたい。それからその間、いずれも高額の恩給をとつているような、次官の恩給というようなものをとつている人があるが、その間において恩給はどういうふうに処置するか、この二つを資料として何委員は何級何号、恩給はその間どうなるかということを資料でお出し願いたいと思います。  あとは天田氏の御意見の通り一遍会派……

第20回国会 議院運営委員会 第4号(1954/12/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 官房副長官にお尋ねいたしますが、昨日の天田委員の質問によく似た観点からいたしまして、資料を提出されまして拝見してみますると、どの委員、或いは検査官等にいたしましても、一応公務員としては最高の手当並びに給料を受けることになるわけです。従つて次官に在職中と同じような待遇を大体において受ける。で、場合によりましては、これは恩給の停止も受けない委員もございます。  それでまあ考えなきやならんのは、公務員制度全般から考えまして、まだ十分次官なり、局長なりとして働ける連中を、どんどん新陳代謝の意味においてやめさせてしまうということは、官僚の出世主義で早いところ局長にし、次官にして、そうしてあ……

第20回国会 労働委員会 第2号(1954/12/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この三県だけが三名に現在残しておいたという理由はどこにあつたのか、御存じになつておつたら一つお聞かせ願いたいと思います。

第21回国会 議院運営委員会 第3号(1954/12/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 只今議題となりました常任委員会関係経費の割当に関する件について、庶務関係小委員会における決定を御報告いたします。  本年度におきましては、国会法等改正の状況に応じて、根本的に検討する必要上、各四半期ごとにその都度協議の上割当を行なつて参つたのでありますが、未だその機会を得るに至りませんので、明年一月から三月までの第四四半期分につきましても、お手許の資料の通り、従来と同様に割当てることに決定いたした次第であります。   右、御報告申上げます。

第21回国会 労働委員会 第1号(1954/12/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 先にやります。
【次の発言】 じや私ちよつと一時までに終るようにいたします。今各それぞれの立場から参考意見を拝聴いたしますと、いずれも交通事故は多くて困るけれども、何とかしなきやならんと言つておりながら、どうも結局は国のほうでまあ何とかせよと、こういうことになることだと思いますが、併しまあアメリカにおきましてもあれだけ自動車がありますと事故があるので、これはまあ文明の一つの病気だ、社会病だと、こう見なけれぱならんけれども、だからといつて軽視するわけには行かんので、少しでも少くして行かなければならん。そういう立場で一つお聞きするのですが、先ず第一番に業者のかたがたで一つ自主的にこの……

第21回国会 労働委員会 第3号(1955/01/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 まず一番僕は考えなければならんのは、長官に申し上げたいのですが、今まで負けたことがないものが負けて、そうして完全に虚脱状態になっておった、そういう惰性がずっと占領軍から駐留軍にかわってもあるし、またアメリカの駐留軍側の方もそういういまだに占領軍気取りでおる、こういうところから一つ問題が発生する面が多いのじゃないか。従って、独立したのだ独立したのだといって盛んに吉田内閣以来言って来たのですから、まず自主性をしっかり持つということが私は一番必要だと思うのです。その上に立って、今労務者の間で問題になっております保安解雇というやつですね、向う側からすれば軍隊ですから、機密の保護というやつ……

第22回国会 議院運営委員会 第3号(1955/03/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ただいま議題となりました案件のうち、先ず参議院、国立国会図書館、裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所の昭和三十年度暫定予算の予定経費要求について御報告いたします。  御承知のように今回の暫定予算は、四、五月の二カ月分でありまして、それぞれお手元に差上げております資料の通り、当初予算の十二分の二をそのまま計上したのでありまして、全く事務的な経費を内容としたものであります。なお国立国会図書館及び裁判官訴追委員会の関係につきましては、このたびの国会法改正に伴いまして、今回から本委員会において審議することとなったものであります。  以上、本件につきましては、本日の庶務関係小委員会において……

第22回国会 議院運営委員会 第7号(1955/04/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 大蔵大臣にお尋ねしますが、国会法の三十二条に「両院の経費は、独立して、国の予算にこれを計上しなければならない。前項の経費中には、予備金を殺げることを要する。」こう明示されてあるのですが、国会の予算に対しまして、従来、とかく使われている用語を用いて申しますならば、大蔵省において査定をする、というような権限があるものでなくて、国会が要求しました予算を事務的に政府は計上すべき義務を負うておるのである。こういうふうに解釈するものですが、これに対しまして大蔵大臣はどういう解釈をせられるか、お伺いしたい。
【次の発言】 国会の両院と、それから政府と、すなわち大蔵省との間に予算について意見が相……

第22回国会 議院運営委員会 第9号(1955/05/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 一点お尋ねしますが、この参議院先議予定という三角じるしでありますが、この三角じるしと、その他との分け方の基準をどこに置かれているのですか、一つ。
【次の発言】 予算に関係のあるというしるし、「予算を伴なう法律案を示す。」という以外で、例えば大蔵委員会なんかには相当法案がかかっておりますが、予算を伴なわないのも相当あるわけでありますが、この三角じるしを三つだけ参議院先議とされて、あとは衆議院の方で先議とされておりますが、一体その基準をどういうふうに考えたのか。これは本当に軽い、きわめて軽いものであるから参議院先議、こういうことですか。

第22回国会 議院運営委員会 第12号(1955/05/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ただいま議題となりました参議院、国立国会図書館、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会の昭和三十年度暫定予算予定経費補正要求に関する件について、庶務関係小委員会におきまする審議の経過並びにその結果を御報告申し上げます。  今回の暫定予算予定経費補正要求は六月分の経費でありまして、お手元に差し上げてありまする資料の通りでありますが、六月の期末手当等のほかは、おおむね年度予算の十二分の一が計上されております。小委員会といたしましては、国立国会図書館、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会の予定経費補正要求は、事務局の原案通り異議がなかったのでありますが、本院の補正要求につきましては、数年……

第22回国会 議院運営委員会 第22号(1955/06/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 総理大臣並びに大蔵大臣にお尋ねいたしますが、参議院におきまして、過般施政方針演説及び財政演説の当時におきまして提出されておりました予算案と、昨日、衆議院から本院に回付されて参りました予算案を見ます場合に、大幅に修正をされております。で、この修正されました予算案につきましては、これは衆議院の責任において修正をしたものか、また衆議院が修正したのを、政府もこれを了解して、のんで、そうしてこちらに回ったものであるか。その点を政府側から、鳩山総理大臣からお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま大蔵大臣からお答えがありました通り、政府は衆議院の修正に応じたということでありまして、……

第22回国会 議院運営委員会 第30号(1955/06/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 官房長官にお尋ねいたしますが、政府から推薦されておりまする永野重雄氏につきましては、まあ俗に申しますと、いわゆる現在の、そういうのはあるかないかは別といたしましても、日本における一つの、いわゆる政商という言葉はあるかないかは別としても、政商のまず代表的な人物のように印象が与えられている。まあ、たとえば開銀総裁の小林さんであるとか、富士製鉄の永野さんというのは、政変があるたびに、あるいは保守連携であるとか、政界の再編成というような問題が議論になってくる場合には、すぐそういうときには一役買って出る、いわゆる財界方面の政治的発言を代表するような立場にお立ちになることが多いと思うのであり……

第22回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1955/10/18、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 地方債に関係してちょっとお尋ねしたいと思いますが、まあ地方財政の赤字ということをやかましく言っているのですがね。大蔵省では今度交付税率の引き上げは行わないことに省議が決定したということが放送されているのですが、赤字解消ということになると、それではあの地方債と密接な関係があると思うのだがね。今地方自治体は一体どう赤字をやりくりしているかと言ったら、民間の銀行に借りているのであり、はなはだしいのは所在の事業会社から借り入れをやって、そして今地方自治体がやりくりしているところさえあるのです。たとえば大きな会社があるとすると、そこから一億借りてきて、職員の給与を払って、当面を乗り切ってい……

第22回国会 大蔵委員会 第2号(1955/03/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 それに関連して承わりたいのですが、国別の輸入額というのを資料としてお出しになりましたのですが、原油にしろ重油にしろ、輸入先、仕入れ先によって値段もこれは相当違うのだと思いますが、この仕入れ先の値段の相違というものは、開きが、今の関税の率と、どのくらいあるか、それをお示しを願いたい。わかりますか。たとえばイランで買った場合には安い、合衆国から持ってくれば高い。あるいは合衆国で買った場合は安い、イランやサウディ・アラビアあたりで買った場合には高い。こういうふうにだいぶ違う。インドネシアで買う場合、ボルネオで買う場合というような……。その調整で相当まかなっていけるのじゃないかと思います……

第22回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1955/10/19、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 じゃ、できるだけ簡単に要点だけ申します。  第一に、拡大均衡ということを一般にこれはよくいわれてきたのですが、いよいよあなたの言われる八合目のミルクから入っていかなければならないと思うのでありますが、来年度の予算編成方針から見まして、一体どの辺に、ことしの予算と来年度の予算の編成方針とを比較いたしまして、どういうふうな形になった場合に、一応これは拡大均衡になったんだと、一歩を踏み出したのだということが言えるかということの構想をお考えになっておると思いますので、お示し願いたいと思います。それとも三十一年度も三十年度に引き続いた同じような状態でやっていこうとしておられるのか、その点を……

第22回国会 大蔵委員会 第8号(1955/05/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 衆議院、参議院の大蔵委員会への提出資料として大蔵省からすでに出されておる日本開発銀行融資残高一覧表というのがあるんですが、このうちで、これはまあ事業別に開発資金、それから復金資金、見返り資金と事業別には提出されているんですが、これを一億円以上の残高のあるものだけを事業別の、秘密、極秘、部外秘ででいいんですから、個人別の資料を出してもらいたいんですが、これを出せるかどうか、銀行局の方で……。
【次の発言】 それから日本開発銀行の電源開発株式会社に対する出資の処理に関する法律案の資料として、先ほどだいぶ見返り資金、それから復金からの引き継ぎの債権について中小金融公庫、農林中金に譲り渡……

第22回国会 大蔵委員会 第9号(1955/05/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今の砂糖の点に関連してお尋ねしておきたいのですが、農林大臣河野一郎氏が砂糖の専売制ということを言ってアドバルーンを上げたことがあるのですが、これは政府部内におきましても、砂糖の消費税との関係におきまして、これを専売益金にするというふうな計画もあなたの方でやられたことがあるのかどうか、ちょっとお尋ねしたい。
【次の発言】 それでは、三十年度の税制改正の要綱を主税局長から提出になりました点についてお聞きしたいと思います。所得税につきまして、昭和三十二年の三月三十一日までの間に支払われる預貯金、公社債等の利子所得に対する所得税を免除する。それから三番目には配当所得に対する所得税の源泉徴……

第22回国会 大蔵委員会 第11号(1955/05/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今の床次さんの御説明を聞いておりますと、暫定予算があったので、これに歩調を合わすためという、主としてそういう角度から衆議院の特別委員会では御論議になった。従って補助金個々について、まだこれは残すのは適当だとかどうだとかいうようなことは全然触れずに予算が上ってしまったからやむを得ぬ、こういうところで衆議院においてこちらにお回しになったのかどうか、その点を伺っておきたい。
【次の発言】 そういたしますと、大体大蔵大臣といいますか、政府の方でも、四、五、六と、これと同じようにもっていきたい、こういう御意向なんでありますから、それで、この法律案を政府から出されておるわけでありますからね。……

第22回国会 大蔵委員会 第14号(1955/06/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今の修正案の要綱を御説明願いまして、大体新聞でも承知しておったのですが、どう考えても、これは所得税法の一部改正で、各工場あるいは本社工場等にもいろいろ色をつけておりますけれども、結局は財産から収入を得るものには非常に重く修正される。なるほど自由党らしい基礎の上に立った今度の修正だと思うのですが、そういう考えから二、三御質問申し上げたい。  第一審に、選択による財産所得控除の新設ですが、これをおやりになるよりも、たとえばこのうちの医療費控除というやつですね。医療費控除も社会保険料及び雑損、これを全額を加えて一万五千円までは所得控除ということになるわけですね。そうしますると、この医療……

第22回国会 大蔵委員会 第16号(1955/06/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ただいまの提案理由の御説明の中で、「近年数次にわたる所得税法の改正に伴って過納となり、還付を要するものが生じてきたのでありますが、とございますが、その所得税法の改正によって過納となって還付を要するものというのは、どういう理由からそれは生じてくるのですか。その理由を御説明願いたい。
【次の発言】 これは現在、医師、歯科医師の社会保険料の収入に対しましては、過納になって、還付になるということですけれども、これはほかの――社会保険ばかりじゃなしに、大てい開業医というのは、いろいろやっているだろうと思うのですがね、それと合算しましても、源泉徴収した分でまだ過納になったり、あるいは還付を要……

第22回国会 大蔵委員会 第17号(1955/06/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今度のこの証券取引法の一部改正の主要点は、何といっても第五章の証券金融会社だと、こう思うのですが、今日までこの証券金融会社というのは、こうはっきりと法律に示されてなかったのですが、どの法律に基いて各取引所に証券金融会社はあったのですか。
【次の発言】 この証券金融会社というのは、金融業というと普通の町の金貸しと同じことなんです、あなたの御説明によると。これは信用取引をやるために必要欠くことのできないところの、切っても切れない関係にある会社だと私は思うのです。この前の証券取引法の改正の際に当然これは考えられなければならぬ問題だと思うのですが、今にわかに今度あらためて五章の二を設けら……

第22回国会 大蔵委員会 第18号(1955/06/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 大蔵大臣にお尋ねいたしますが、この証券取引法の一部を改正する法律案の審議に当って、やはり今問題になっております証券市場は非常に不振である。従いまして、正しい意味の、この投資市場としての証券取引所は、やはり発展をさせねければならぬと思うのでありますが、そこで投資市場としての証券取引所の振興方針、この方針について大蔵大臣何かお考えを持っているか。それとも成り行きにまかしていくか。あなたは日銀総裁として在任せられました当時に、よく、今の証券取引所は行き過ぎておる、ちょっとこれは投機に走り過ぎているという談話を発表されて、一万田法王の談話の発表によって市場は多少動揺を来たした、こういうこ……

第22回国会 大蔵委員会 第22号(1955/06/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 今度の税制改正に対する修正案のねらいというものは、一体低額所得者の税負担の過重なものに対して逓減をする、こういうところをねらったのか、総花的に少しずつ色をつけると、こういうふうにやったのか。ねらいは一体どこにおったのか、一つお尋ねいたしたいと思います。こういうのは重点的にやった方がいいのじゃないかと思うのですが、非常に衆議院の方で修正されるに当って、この減収として六十七億を見込まれまして、平年度において百四十一億一千五百万円ですか、これを割り当てるについて、思いつきで、こことここと、しかも今度は別表改正等の複雑な仕事をやらんように、なるべく簡単にこれを割り当ててしまった、こういう……

第22回国会 大蔵委員会 第24号(1955/06/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 この補助金の問題について、衆議院では一番問題になっておったのは、一応学校の新たに入学する児童に対して教科書をまあ給与するというか与えるということになっておったやつが、これを今年度はやめるということになるわけでありますが、この点はもう全然これはやる見込みがないものか、それとも来年度からやると、こういうのであるか、これを一つ伺っておきたい。
【次の発言】 そうすると来年からというと、来年の四月一日はまあ大体入学期となるのですが、これは、来年は三月三十一日までで打ち切るということになっておりますと、来年からやろうとする場合にはこれはまた特例法でも出すのか、それを技術的にできますか。四月……

第22回国会 大蔵委員会 第25号(1955/06/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ちょっと今の衆議院の大蔵委員長から提案されました提案理由の中に、「政府においては、やむを得ない旨の意見を開陳せられました。」というのですが、これはやむを得ないというのはどういう意味のことであるか、ちょっとわれわれ了解しにくいのでありますが、この点について一つ主税局長なりあるいは政務次官からもっと具体的に御説明願いたい。
【次の発言】 今の政務次官のおっしゃられることはもう当り前のことでありまして、それは当然で、政府の出されたものがそのまま国会を通らないで修正になるということも当然でありますが、私のお聞きしているのは、こういうふうに一月延ばしておいたならば、再来月八月の一日からは、……

第22回国会 内閣委員会 第32号(1955/07/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○委員外議員(菊川孝夫君) 私、発議者の一名として、一応今の木下君の御質問にお答えいたしておきたいと思うのでありますが、初年度におきまして非常に財政負担がふえるという大蔵省の数字成りたたぬと思うのでありまして、だんだんとこれは実施されるに従いまして、二十年後には相当なやはり財政負担にはなると思いまするけれども、今直ちに八十何億の負担になるという数字は、これはわれわれ発議者といたしまして調べましたところ、ほとんどその負担増加にはならない、公社側の負担増加にはならない。多少負担増加にはもちろんなりますけれども、初年度においてそのような八十何億の負担増加になるということはわれわれ納得できないのであり……

第22回国会 内閣委員会 第35号(1955/07/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 防衛庁設置法の一部を改正する法律案の骨子は、何といっても十六万が十九万になり、三万人増員するということですが、戦前に師団と言いますと、大体一万が平時編成と言われました。いよいよ十九個師団大体できる、戦前満州事変以前の常識からしますと、十九個師団の分ができることになると思うのでありますが、そこでまあ長い間論議されて来たことでありますので、今さら憲法論議を打ち出すのはどうかと思いますが、鳩山総理にお伺いしたいんですが、今日憲法は占領下において押し付けられたんだから改正しなければいかぬとか、あるいはマッカーサー憲法であるというようなことを盛んに言いふらしておりまするけれども、一方におき……

第22回国会 内閣委員会 第36号(1955/07/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 外務大臣にこの三法案審議に当って大事な点だと思うのでお伺いしたい。それはもうざっくばらんに申しまして、国際共産主義勢力の最近における動向を外務大臣としてどういうふうにこれを受け取っておるか、こういう点について伺いたいと思うのでありますが、というのは、日本も都合のいいときには、戦争中ですからまあそれを言うのはどうかと思いますけれども、そのときには鬼畜米英であって、ソビエトは非常に頼りになるところであって、仲直りを一つ顧みに行こうといった、このくらい信頼すべき友人であった。ところが、終戦後アメリカの進駐によってアメリカの影響を受けますと、まさにこれは敵のようにして、仮想敵国ということ……

第22回国会 内閣委員会 第37号(1955/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私から御説明申し上げますが、従来は国鉄、専売、それから電電の三公社は、まあ官吏として、それから引き続いて公務員となって恩給法の適用を受け、一方におきまして共済組合法の適用を受けまして、従いまして、本人の意思いかんによりましては組合の掛金を継続しておりますると、共済組合から年金をもらうことができ、また国庫から恩給をもらうことができる。従いまして、その両者を合わしまして退職後の生活の一部を保障される、こういうことになっておるのでありますが、公共企業体に切りかえられましてからは、いわゆる雇員から官吏になる、すなわち公務員になるという機会がなくなりましたために、共済組合法におきまするとこ……

第22回国会 内閣委員会 第38号(1955/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 まず鳩山総理にお伺いいたしたい第一点は、どこの国でも今世界中で侵略軍を持っているというような言明をする国はございません。いずれも自衛のためである。アメリカでもソビエトでもこれは自衛のために持っている軍隊だと言明をいたしております。従いまして、軍隊というものはこれはもう主観的には必ず自衛のためだと主張するものであります。そこで最近自衛力の漸増、独立したのであるから自衛軍を持たなければならないといって実質上の満州事変以上に相当するくらいな兵員を国内において装備をする。一方政治的には国防会議を設置をして、かっての最高戦争指導会議のような役割りを果させるような印象を与えることになるこの法……

第23回国会 内閣委員会 第7号(1955/12/15、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 討論に入ってから恐縮でございますが、突然修正案が討論中に出されましたので、修正案について若干御質問いたしたいと思います。一つお許し願いたいと思います。  まず第一に、河野長官にお尋ねしたいのでありますが、政府原案として今手元に資料としても配られましたような輸出入銀行以下の政府の出資の各機関に対しましても、行政管理権を発動して、そうしてせっかく政府が出資いたしておりますのでありますから、すなわち国民の税金を出しておるのでありますから、十分にその機能を発揮して遺憾なからしめようという趣旨で、ここにもまあ行政管理権の発動をされようとする意欲につきましては、従来から戦後社用族や公用族がば……

第23回国会 内閣委員会 第8号(1955/12/16、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 それじゃだいぶ法律論で皆さんお尋ねになりましたので、正力国務大臣に、きわめて常識的な点で二、三お尋ねしておきたいと思います。  一つは、原子力の利用ということを盛んに言われるんですが、原子力というのは、実際につかんでいる人はほとんど少いと思うので、あなたは原子力大臣にこれからおなりになるわけでありますが、一体何に利用されようとするのか。まあ発電か、飛行機か、船を動かすのか、主として正力さんの構想は、第一番に何に利用されようとしているか、一つお話しを願いたい。利用しようと言われても、何に利用されるのですか。
【次の発言】 次に、実験の段階から実用の段階に入る目途を一応どの辺に置いて……

第23回国会 予算委員会 第3号(1955/12/08、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 昭和三十年度の特別会計予算補正特第二号の審議に入るに当りまして、社会党を代表しまして鳩山総理に総括的な問題について二、三質問いたしたいと存じます。  私ども社会党は去る十月十三日に両派の統一を行いましたし、民主党と自由党は一ヵ月おくれまして十一月十五日に合同しまして、自由民主党を結成され、ここに二大政党の対立時代を迎えることになりました。戦前においても二大政党の対立時代がありましたけれども、それは一応基盤を同じうします保守党同士の対立であります。しかるに今日は社会主義政党と資本主義政党の対立でありまして、まさにわが国政治史上空前のことでありますが、両党の任務はこれによって非常に重……

第23回国会 予算委員会 第6号(1955/12/14、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 農林大臣にお伺いしたいと存じますのは、先国会におきまして審議未了になりました砂糖価格安定及び輸入に関する臨時措置法案その後の行方をどう処理されるかということと、来年度の予算編成に当りまして、いよいよ編成期が参っておりますが、この問題をどう処理されようとするものか、一つ伺っておきたいと思います。
【次の発言】 河野さんは農林大臣就任当初に、まあ砂糖の専売制に一応アドバルーンをあげられた。それからこの法律をお出しになった。で砂糖業界と、もと自由党との政治資金のつながりについて、かねてからにらんでおられたところに一発ぶちこまれたということについては、われわれは河野さんの今言われました表……

第24回国会 内閣委員会 第14号(1956/03/15、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 政府は自衛権の憲法解釈についてこの限界を明らかにされましたが、これを見てみますと、だんだんと勇ましくなってくるのであります。警察予備隊から保安隊、自衛隊と進むに従って、逐次勇ましくなって、軍靴の音が高らかに聞こえるような気がします。そこで政府の見解によりますと、軍備あるいは自衛というものは、最悪の場合に対処するところにその存在の意義があると思うのです。最悪の場合に備えておくことなんです。それで事が起らなければ幸いでありますけれども、いつでも最悪の場合に備えておくということが原則であろうと思います。従ってその自衛隊の装備、訓練あるいは補給は、常にそのような最悪の事態に備えて準備され……

第24回国会 内閣委員会 第26号(1956/04/12、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 ちょっと関連して一つお聞きしたいのですが、今、防衛庁長官が、切りかえについては口をつぐんでなかなか言われない、答弁せられないのですが、いずれこれはわれわれの見ておるところによると、だんだんと大きくなってやっていこうという意図がうかがわれるようでありますが、そこで私のお尋ねしたいのは、一つだけ尋ねておきたいのですが、陸将であるとか、海将であるとか、上将であるとか、准将であるというような、どうもややこしい名前をつけておるが、いずれはこういう名前も大将、中将、少将と変えようとしてああいう名前にしておるものか、それとも、これはあくまでも軍隊でないというための言いのがれのために、しばらくの……

第24回国会 内閣委員会 第45号(1956/05/17、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 鳩山さんと教育ということを考えた場合に、われわれの第一番にぴんと連想しますのは、かつての瀧川事件だと思うのです。それで鳩山さん、少くともいろいろと過去においては、お互いに失敗もあり考え方の違いもあったのですが、今日になって、鳩山総理、静かに振り返られて、その当時文部大臣として、滝川教授の罷免を行なったことが悪かったのであろう、ああいうときに失敗をしたと、こういうふうに反省をしておられるか、あのときの処置は適当当であったと今も信じておられるか、一つそこからお尋ねしたい。
【次の発言】 いや私の聞いているのは、その当時あの滝川事件を契機といたしまして、河合教授が罷免される、矢内原教授……

第24回国会 内閣委員会 第51号(1956/05/24、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 ちょっと関連して。今の供与兵器についてですが、向うから供与された兵器は符号、それからそれに対する名称あるいは注意書、そういったものを全部英語で書いてあって、それは一切撤去を許さない、日本語にこれを書きかえることも許されないし、そのまま使わなければならぬ、こういうことになっておるということが言われておるのですが、事実みなそういうふうにしなければならぬのですかどうか。その点を一つお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 星のマークを日の丸にかえるのはいいが、たとえば入口には入口、便所には便所の符号がつくだろうと思います。監視艇でも何でも、寝台には寝台、それから士官室には士官室、こ……

第24回国会 内閣委員会 第52号(1956/05/25、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 いよいよまた会期末になってきて、内閣委員会で因縁の国防会議法は審議いよいよ、もうそろそろだいぶ進んできたのですがね。
【次の発言】 私はいいです。きょうは。
【次の発言】 それで船田長官にお伺いしたいのですがね。この前のときに国防会議、構成法が審議未了になりまして、杉原元長官がこれを契機に引責辞職といいますか、えらい怒られて、やめられたか何か知らぬが、その経緯はよくわかりませんが、まあ法案が国会において審議未了になったり、否決されたりすることは往々にしてあることであり、特に極端なのは、与党が修正をし、野党が政府原案に賛成していくというようなこともこの間もあったわけです。だからそう……

第24回国会 予算委員会 第13号(1956/03/12、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 まず大蔵大臣にお伺いいたしますが、ことしの予算の編成に当りまして、各大臣から猛烈に復活要求がされまして、さすがの大蔵大臣も予算閣議において各大臣からつるし上げを食うというような状態であった。中で船田防衛庁長官だけは涼しい顔をして、防衛庁から予算の復活を強く要望しているというような話をわれわれは聞かなかったのであります。軍事費につきましては、新しい青葉で言いますと防衛費でありますが、旧来から軍事費の復活ということは、予算編成上の一番重要問題になったのであります。ところが今年、まあ昔の平時編成でいきますと約一個師団半の陸上自衛隊、すなわち陸軍が知らぬうちにふえるのであります。それにも……



各種会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 運輸・労働連合委員会 第1号(1950/07/27、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 運輸大臣にお尋ねいたしますが、最初に御説明になつた短い御説明でございますのでちよつと要領を、私はお考えになつておる趣旨がよく分らなかつたのでございますが、十六條の二項によつて国会に議決を求める件とこう出て来ておるわけでありますが、如何なる議決を求められておるのであるか、はつきり明確にして頂きたいと思います。そうせんと今後のそれに関連してお尋ねして行けません。どういう議決を求められるかはつきり分らない。
【次の発言】 それでは今のお答えでは、予算上、資金上支出不可能なる部分というのはどれだけが不可能であるか。第二次の裁定のどれだけが不可能で、どれだけが可能であるか、その点を……。

第12回国会 大蔵・人事・労働連合委員会 第1号(1951/11/08、2期、日本社会党)

○菊川孝夫君 私第一番に秋山さんにお尋ねしたいのでありますが、最後に国会でこれが実現できるようにという御要望を述べられましたけれども、先ず第一番に、あなたが大蔵大臣とこれが実現のために折衝されたと思うのでありますが、その折衝の経過、どういうふうに大蔵大臣と折衝されたか、その経過をお話を願いたい。これが一番大事だと思いますので、実はここの国会でそういう案件として出して来た、その出して来方について、十六條の解釈からして私らはどうもそんな出し方をするものじやない、十六條から行きましたならば、承認を求めるように国会へ出して来なければならん。ところがこれは何とも解決しないのだが、十六條の規定によつて国会……

第12回国会 内閣・大蔵連合委員会 第1号(1951/11/19、2期、日本社会党第二控室(左))

○菊川孝夫君 丁度橋本さんがおいでになりましたから、大臣にお聞きしたいのですが、今回の定員法の改正、国民負担を軽減するために行政費の節減を行うということにつきまして、私たちもこの趣旨に反対するものではありませんが、第一にお尋ねしたいのは、行政機構のうちで一番何と申しますか、金のかかるのは何といつても高級部門だと思うのでありますが、即ち局長、部課長というところを先ずこういう部門を減らさない限りにおいては、我々も官庁におりましたが、その連中の判をとるために未だに、戦前におきましても一つの立案書に何かちよつとした仕事をすると二十くらい判が要つた。今でも官庁へ行つてその立案書を見ましてもやはり二、三十……

第13回国会 地方行政・法務・労働連合委員会 第1号(1952/07/23、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は集団示威運動等の秩序保持に関する法律の、何と言つても一番その適用の対象になるのは労働組合、労働運動は最もこの適用の対象になると思います。従つて今まで我々携わつて来た運動の経験並びに今も関係しております労働組合の立場というような点から、少し具体的に、今解釈についても疑義がございますので、この点をはつきり明確にしておきたいと思いますから、そういう角度から一つ御質問申上げたいと存じます。  第一番に、第一条の目的でございますが、「公衆の生命、身体、自由又は財産に対して直接の危険を及ぼすことなく行われるようにすることを目的とする。」とこうありますが、この公衆というのは、これは当事者を……

第13回国会 法務・労働連合委員会 第1号(1952/05/30、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私は労働委員会に所属しておりますので、主として労働委員会において今審議いたしております労働関係調整法等の一部を改正する法律案、これと今回の破壊活動防止法案といろいろの面において関連する、或いは又労働組合といたしまして、この破壊活動防止法案についていろいろ疑問を持ち、且つ又非常に危険な法律であるという見解を表明いたしておりますので、私たちが労働委員といたしまして特にお尋ねいたしたい点を本日は法務総裁にお尋ねいたしたいと存じます。  先ず第一番に本法案を提出しなければならないという情勢の認識について、実は吉田内閣は余りにも神経過敏になつているのではないかと思うのでありますが、或いは又……

第13回国会 法務・労働連合委員会 第2号(1952/05/31、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 昨日に引続きまして特審局長並びに次長に一つお尋ねしたいと思いますが、今日は具体的な例を挙げまして、これに対してこういう場合はどうかということについてお尋ねしたいと思いますが、昭和二十四年だつたのでありますが、定員法に関連しまして我々も丁度関与しておつたのでありますが、国鉄の労働組合におきまして、熱海で中央委員会を開きまして、そこで最悪の場合にはストライキもやるという決定をしたのでありますが、その決定は実は公共企業体労働関係法で、業務の正常な運営を阻害してはいかん、それを煽つたり唆かしてはいかんというので、これに違反するというので、衆議院の特別考査委員会にも我我召喚されまして、当時……

第13回国会 労働関係調整法等の一部を改正する法律案外1件両院協議委員正副議長互選会 第1号(1952/07/29、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 両院協議会の議長並びに副議長の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、管理者において指名せられんことの動議を提出いたします。

第15回国会 建設・大蔵連合委員会 第3号(1953/02/20、2期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 二点ばかり大蔵大臣にお尋ねしたいと思います。  第一の点は、将来成るべく或る種の税を何かのために使うというこういう方向は或いは認めて行くというか、まあ止むを得ん、そういうふうにやつて行こうという方針であるかどうか。例えば具体的に申しまして、道路の整備も必要でありますが、それと勤労者の住宅建設というのも非常に私は必要だと思います。従いまして僕らとしてはそれは何よりも緊急の問題だと思います。而も今の上り工合から見ますると、源泉徴収される勤労者の所得税、これは一番成績が上いのであります。従いましてその成績のよい一部を以て、何割かを以て勤労者住宅整備のために使う、こういう法律案を実は出そ……


3期(1953/04/24〜)

第19回国会 外務・内閣・大蔵連合委員会 第1号(1954/04/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私も今矢嶋君から発言されましたように、特に今の政局が佐藤、池田両氏の逮捕許諾の問題の検察庁の動き等と絡み合いまして非常に微妙な段階にあるとは、これは改めて申上げるまでもないことであります。従いまして我々として、この十四条にこれはまあ関連して、特に緒方副総理にも是非とも所信を質しておきたい、かように考えますので、この際緒方副総理が少くとも政府を代入して出られまして、十四条との関係から、はつきりと本委員会において十分質しておきたいと思うのが一つの趣旨であります。この際緒方さんが出られ、そうして単に技術的な問題について両大臣にお尋ねするというのではなくて、この基本的問題から入つて行かた……

第19回国会 外務・内閣・大蔵連合委員会 第2号(1954/04/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 私も副総理にお尋ねいたしたいのですが、この間もうすでに副総理不在のまま質問をいたしましたので矢嶋君と同じような考えを持つておりますが、委員長のお言葉もあるし、三委員長で決定されたということでありますから保守庁長官に対する質問を副総理が見えるまでいたしたいと思います。  私は八木さんとはちよつと違つた観点に立ちまして、自衛力を持つてもやはりこの原子力時代、水爆時代には殆んどむだだ、或いは又国の実力からできない、日本を守るような自衛ということはできないのじやないか。なお又、自衛カというものはただ人数をふやしてそれに鉄砲を持たせただけでは烏合の衆である、これが本当に国を守るようにするに……

第19回国会 外務・内閣・大蔵連合委員会 第3号(1954/04/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 午後やつてもらえますか、又。

第19回国会 大蔵・地方行政連合委員会 第1号(1954/04/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○菊川孝夫君 ここで大平さんとそれから自治庁長官に一点だけお尋ねいたしておきたいと思うのですが、まあこれは政府と与党とは違うものだと、こういう切離しての考え方に立つならば別ですけれども、政党政治という立場からお尋ねしたいのですが、政府がこの原案をお出しになるときには、あらかじめ与党である自由党はこれに与りまして、そしてこの方針で行こうという方針が決定されてお出しになつたんだろうと思う。政府単独でお出しになるということであつたのなら、こういう重要な税制の体系を崩すことになる、変えることになるのでございますから、よもや政府単独でお出しになつたんではなかろうと、こういうふうに考えるのであります。それ……

第24回国会 内閣・文教委員会連合審査会 第2号(1956/04/04、3期、日本社会党)

○菊川孝夫君 臨教審につきましては、設けるならばもっと高度な見地からというか、その取り上げる問題については大いにやったらよかろう、こういうような意味を大浜さんお述べになりましたのですが、そこで伺いたいのですが、たとえば海外に留学せしめる。とにかく戦争中、戦後を通じまして、学者でも、あるいは一段日本人でも、海外の学術文化の進んでいるところがら遮断をされておったと思います。従ってもっと学生も、教授、助教授連中も、海外に若いうちに派遣して、少々苦労しても、よく勉強してくる必要があると思う。そういったために相当費用をとるとか、あるいはまたアジア各地、ことに東南アジア各地から留学生をある程度招いて、これ……


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データ更新日:2020/07/03

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