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白波瀬米吉 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

白波瀬米吉[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


2期委員会出席TOP50
38位
2期委員会出席(無役)TOP25
18位

このページでは白波瀬米吉参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。白波瀬米吉参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 農林委員会 第2号(1950/07/20、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 大臣にちよつとお尋ねいたしたいのですが、只今新農業政策に対して大体のことを聞かして頂いて非常に安心するわけでありますが、今後の農村問題というのは非常に重大なものであると考えるのであります。それに対して最前価格の均衡の問題をちよつとお話になつたのでありますが、これは非常に大事な問題でありますが、一体こういうふうに自由になりつつあるときに、価格の均衡を図つて行くということに対しては、どういうようなお考えをお持ちになつておるかお伺いしたいと思います。  その次には、特別の農作物に対して政府は農作物の価格維持政策というか、そういつたような方法を考えられるお考えはないか、聞かして頂きたと……

第8回国会 農林委員会 閉会後第2号(1950/09/19、2期、自由党)

○白波瀬米吉君  この公庫のできたことは非常に結構なことであると思うのですが、この内容を見ると、大体長期資金の計画のものに対してのようでありますが、折角できたのでありますから、多少性質は違うけれども、蚕糸というものをどうしてこれは包含されなかつたのですか。
【次の発言】 今の御説明は普通の金融という面からいうと、それは御尤もですが、かねて蚕糸というもつのは自由になつてから以後、当局の方針としても、又一般の民間としても、どうしても海外の需要を増進するには市価の安定を図らなければならないということが非常に大きな問題になつて、今日の状態ではどうしても何かの方法を作らなければ何ともならぬという段階まで……

第8回国会 農林委員会 第4号(1950/07/25、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつとお伺いいたしますが、公団が廃止後は、もう全然業者の自由の販売をやるのですかということを一遍具体的にお聞かせ願いたい。その次の問題は、今度肥料の統制並びに公団がすつかり廃止になりましたら、肥料の価格というものは如何なる方法の価格も全然これは政府としては、例えて言えば、最高価格とか何とかというものも使わないということになるのか、お聞かせ頂きたいと思います。第三番目は、あれだけ大きな補給金がなくなりましたら、最前ちよつとお話もありましたが、もう少し具体的に、政府としてはどの程度の肥料の価格が上るとお見込みになつているか、お聞かせを願いたいと思います。以上三点であります。

第8回国会 農林委員会 閉会後第4号(1950/10/12、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつとお尋ねいたしますが、この畜水産物の輸出だけが官房の所管になつておりますか。
【次の発言】 実際の検査そのものは各局でやつておるのですか。
【次の発言】 検査所というのは……。
【次の発言】 それは、官房で今までお話のようなのをやるということはどういうわけなんですか。各局でやれないのですか。
【次の発言】 検査所そのものは官房の所管なんですね。
【次の発言】 生糸を除く外は官房の所管ということになつておるわけですね。
【次の発言】 この裁培の種類というものは、どういう種類のものをお考えになつておるのですか。
【次の発言】 ええ。

第8回国会 農林委員会 閉会後第5号(1950/10/13、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつとお伺いしますが、今局のほうでは蚕糸業全体に対してどれくらいの目標でおられるのですか。
【次の発言】 生糸の生産量というものはどのくらいを織物として、以前にやつた五ケ年計画というものはまだ生きているのですか、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると繭は何ですか、四千万貫までは差当り差支えないと、こういうお考えですか。
【次の発言】 つまり私のお伺いするのは、努力目標であるとか何とかいうことでなしに、四千万貫から糸を生産すれば大体三十万俵以上できるでしよう。それは現在の蚕糸業の価格面に影響なしに消化、つまり需要があるという目安をお立てになつておるのですかと、こう申上げたの……

第8回国会 農林委員会 第6号(1950/07/27、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 私は主として大蔵大臣にお伺いしたいのでありますが、これに関連しておりますからお伺いしたいと思います。蚕糸業の現状は漸く海外の需要も順調に増して参りました。国内においても各地の最近の蚕糸業の関心は非常に高まつて参つたと存ずるのであります。ここにこういう取引所ができることは非常に喜ばしいことでありますが、何としても現状における一番根幹な問題は繭糸価格の安定の問題と、それから蚕糸金融の問題であると実は存ずるのであります。それでここに蚕糸金融の問題に対して少しお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、先ず昨年の状況を検討して見る必要があると思うのでありますが、昨年も繭の買入時には相当糸価……

第8回国会 農林委員会 第8号(1950/07/29、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつと簡單にお伺  いいたしますが、最前から承つておりますと、收入の方にも非常に、平均は二石であつても分散性があつて、もつと低いものがある、それから経費の方にも平均はあつても非常に分散性がある、それで收益の方は大体九割のものと言いますか、低い方から一割を残した程度を標準にしなければならない。これは或る程度の農家の立場から行くとそれは御尤もと思うのですが、費用の方も今度は高い方へ持つて行つて、一割を除いた程度を以て行かなければいかんというお話であつたように思うのですが、そういうことになると余りにもどうかというような感じがするのですが、これはどういう基準によつてそういう数字になる……

第10回国会 農林委員会 閉会後第3号(1951/08/04、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 簡単にお伺いしますが、大体ここにお示しになつた補正予算の何は、これはもう大体これに間違いないように行きそうなんでありますか、伺いたいと思います。
【次の発言】 その次にお伺いしますが、糸価安定の問題が取上げられて、これは多年の業界の希望で非常に喜ばしいと思いますが、これの実施に当つては過去の状態と今日の蚕糸業の情勢は非常に変つているから、一つその点は余り過去のやつた実績にとらわれないで、真剣に一つ検討して頂きたいということを特に御希望申上げてやきます。なおいま一つはどういうような機構になるのか、特別会計でありますから何でありますが、この肥料の需給調整におきましてもどうも八カ所作……

第10回国会 農林委員会 第10号(1951/02/23、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 私は二、三お伺いしたいのですが、二十一年の八月にできた五カ年計画は冬眠のようなことになつて五カ年過ぎてしまつたのですが、最近の情勢から言つて今研究中であるというお話でありますが、一体繭を何ぼ作つて而も桑園はどれくらいにしてそうして戰前は反当収繭というものは多かつたのですが、現存は何ぼになつておつて何ぼにするようなふうにお考えになつておるのですか。
【次の発言】 その次にお伺いいたしますが、この前に五カ年計画を立てた当時は、他の農産物いろいろ闇価格があり、食糧事情があつてその点において予定の計画が進まなかつたというのでもります。併しながら昨今になりましては、すべての農作物というも……

第10回国会 農林委員会 第12号(1951/03/01、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 私ちよつとお伺いいたしますが、今日の段階において、又この内容において階層制というものはどうしても必要があるとお認めになるのですか。それを一つお聞きしたいのですが。
【次の発言】 その十五倍とか何とかいうことは、どういう意味なんですか。いや、書いてはあります。書いてあるのはよく拝見しましたけれども、十五倍以下は階層別選挙をしない、それからもう一つは、十五人くらいの委員であると、むしろその階層制というようなことをやることによつて弊害のほうが多いのじやないかそういうふうに、何か、見解の相違と言えばそれまでですけれども、何かそういうような感じを私は強くするのであります。又一号委員と二号……

第10回国会 農林委員会 第14号(1951/03/06、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 それではお伺いいたしますが、これは大臣じやないといかんのかも知れんが、折角こういう融資法ができたんですが、それに農業、林業、漁業、塩業とありますが、それ以外のこれに類したような業のものは一切これは適用されないということですか。
【次の発言】 それではお尋ねいたしますが、今のお話によると、その他も考慮するということですが、実はこの案の作られるときに、大臣は蚕糸も一緒にしたらという考えを持つておられたが、それは各金融業者の意見として蚕糸は別にしたいという意向のために、そういうふうになつたと聞いておりますが、それは私は蚕糸そのものの実体をよく認識されない考え方であるし、又農林省もそう……

第10回国会 農林委員会 第20号(1951/03/20、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 それでは私から、皆さん御承知の通りでありますけれども御報告申上げます。  実は蚕糸業は、戦前には桑園が七十一万町歩、養蚕戸数は二百十六万戸、それから繭の最大生産量は一億六百五十万貫もとれまして、そうして五十六万俵の輸出を見ておつたのであります。その当時は大体日本の総輸出額の四四%七というような数字を示しておつたのであります。ところが戦争のために平和産業であるということと、食糧の関係で強制的に、而も補助金まで出して桑を抜いてしまつて、そうして戦後には僅かに十七万町歩程度の桑園に減つてしまつたのであります。昭和二十二年の繭の生産額は千四百万貫というような、実に見る影もないような蚕糸……

第10回国会 農林委員会 第22号(1951/03/23、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 今御意見の出ておるように、両大臣で出て聞かしてもらうことが必要でありますが、今日まだ時間も大分早いですから大体の経過を政務次官が見えているのであるから聞いたほうがいいのじやないかと思います。
【次の発言】 先だつて蚕糸業に対しての申入をいたしましたのでありますが、その中の第二項であります。第二項の問題は戰時中の蚕糸統制会社並びに蚕糸協会の清算剰余金の措置の問題でありますが、実はずつと以前から蚕糸協会から価格差益金を七十億六百万円納付することになつておつたのであります。そのうち今未納になつている分は十五億五千万、その十五億五千万というものを是非蚕糸の対策の基金として当ててもらいた……

第10回国会 農林委員会 第35号(1951/05/18、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 今委員長からお話があつたのですが、蚕糸業の従来を考えると、この前回の二十一年のときの計画もそうですが、本当に蚕糸業者だけが寄つて作る、それがどうも先般も、いわゆる本当に政府の施策として取上げられない、一部の者が言うておるという感じがするのですが、この前も大体全般を見て、結果はまあ妥当なものであろうと思いますが、逆算的に作られたような感じがするのですが、そうじやないのですか。どういう話合いでこれを作り上げるべく御相談になつたのですか。
【次の発言】 何だか逆算的に作り上げられてちよつとこういうものができたというような感じがして仕方がないのですが、もつと何ですか、よく関係方面とは十……

第10回国会 予算委員会 第25号(1951/03/12、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 私は自立経済を推進する上において、今後蚕糸業は非常に大きな役割を持つものであると思うのでありますが、この蚕糸業の問題に関して今日まで一度も触れたことがないので、私は蚕糸業の問題に対して二、三質問をいたしたいと思います。御承知の通りに蚕糸業は戰前において我が国の経済の上において極めて重要な地位を実は占めておつたのであります。戰前には一番多いときには桑園反別は七十一万町歩以上ありました。養蚕戸数は二百十六万戸もあつたわけであります。そうして繭は一千六百五十万貫をとりまして、そうして生糸の輸出高というものは五十六万俵にもなつておつたのであります。それが殆んど日本の総輸出金額の四四%と……

第12回国会 農林委員会 第5号(1951/10/30、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつと農政局長にお尋ねいたしますが、肥料の需給調整法がああいうようなことで取止めになつたのですが、あれは相当具体的な大きな構想の下に考えられておつたのですが、あれが取止めになるとすれば、何かそれに代るような案をお持ちになつておるのですか、或いは適当な機会にそういうものを考えられておりますか、どうか、ちよつとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今の御説明で非常に結構だと思うのですが、それはそういうふうにしたらいいとお考えになつておるのですか、そうではなしに、具体的に金融措置が一番必要ではないかと思うのですが、やはり農林中金あたりに肥料の調整の意味を以て或る程度の金融措置を農……

第12回国会 農林委員会 第6号(1951/10/31、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつとお尋ねいたしますが、甚だ幼稚なことなんですが、何ですか、鳥取とか岡山は非常に災害が少いのですが、そういう県は農家の掛金だけを更によそに補つておるというような実情になつておるのですか。
【次の発言】 非常にこれは大事な制度ではあるのですが、併し実際に各県各県で真の災害がそれで共済されておるようなふうになつておるかが非常に疑問のところが多少あるのですが、そうすると農家の掛金というものはその県だけにおける共済に使われておるわけですね。
【次の発言】 そうすると国庫負担の分だけが、いわゆる災害の重し軽しによつてそれが活用されておるということになるわけですか。

第12回国会 農林委員会 第11号(1951/11/21、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 今ちよつと大臣が見えておりますからお尋ねしたいのですが、この第十條の問題が非常に問題になつておるのでありますが、第十條の問題に対しましては、これは非常にむずかしい問題で、融資という以外に現在の段階ではないのじやないかと思いますが、それよりも私はこれを本当に養蚕家のほうに対して適当な価格で、繭の価格を下げないようにするということに対しては、審議会で最低最高となつておりますけれども、それよりも制高制低というほうが当つておるのじやないかと思いますが、その価格は審議会できめることになつておるのでありますが、これはこのきめ方によつて結局繭の価格というものがどの辺に落着くかということがきま……

第12回国会 農林委員会 第12号(1951/11/26、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 私は本法案並びに修正案に賛成をいたしたいと思います。それに対しまして順次意見を申述べたいと思います。  今度の法案は内外共に待望の法案でありまして、これを実施いたしましたならば、必ず内外共に非常な蚕糸業に一つの転機を与えて好感を以て迎えられることと存ずるのであります。なおこの修正案そのものに対しては賛成をするものでありますが、ただこれの運用に対しては非常な注意を要するものであると私は存ずるのであります。  第一番に三條の修正であります。これはコストを先ず出して、そうしてこれは繊維の価格並びに経済情勢を睨み合せて適当なる価格をきめるということなので、頗る適当であると考えるのであり……

第13回国会 農林委員会 第16号(1952/03/25、2期、自由党)

○委員外議員(白波瀬米吉君) 一つだけちよつと……。
【次の発言】 私の今日伺つたのは、もつとほかの問題でお聞きしたいと思つたのですが、これは繭の生産費をきめるのじやなくて、生糸の生産費をきめる、生糸の価格をきめるのだからいいと思うのですが、生糸のほうは今の御説明の、何ですか二十グラムから五十グラムまでの間の養蚕農家をとつたというのですが、それは反当りどれぐらいの収繭量ですか。
【次の発言】 そのときのこのAのほうは十一貫ですか。
【次の発言】 Aがですか。
【次の発言】 Bじやないのですか。
【次の発言】 Aが十三貫ですか。
【次の発言】 Bは何ぼですか。

第13回国会 文部委員会 第53号(1952/07/26、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 私は提案者のかたがた並びに政府に、文部省に質問をいたしたいのでありますが、今回第三条を改正されたのでありますが、この第三条の改正ということは、結局国が産業教育というものの振興を図ることに努めなければならんということを新らしく入れられた。以前はこういうものに対して、地方公共団体のそういうものに対して産業振興のためにやるというものを、それを改正して「産業教育の振興を図るように努めるとともに、」ということを特に入れられたのであります。これは私は恐らく日本の今後の経済自立上、産業教育というものが非常に重要であるということのために、殊更にこういうふうに改正をされるのであると思いますが、ど……

第15回国会 文部委員会 第13号(1953/02/10、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつと何ですか、木村君の辞任したのに対してですか。
【次の発言】 ちよつと、私のほうから、何か話してありますか。

第15回国会 予算委員会 第13号(1952/12/18、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 私は二、三お尋ねいたしたいのですが、最近の経済界の事情は容易ならんものがあると思うのであります。中小企業の現在の状態は殆んど破産状態に陥つております。繊維業界も極端な不況を続けている現状でありますが、明年はこの状態から考えて物価並びに産業の見通しというものは政府はどのようなふうにお考えになつておるか伺いたい。  なおこういう現状から考えまして、何としても経済界の安定を図りそして労使ともに不安を取除くことに考えをいたさなければならんときでありますが、この点に対して総理はどういう考えをお待ちになつておるか伺いたいと思います。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 内閣委員会 第13号(1953/07/14、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつと会計検査院のかたにお尋ねいたしますが、最前の御報告を聞いておりますと、随分多数の不正行為というか、我々も初めて聞いて驚くのですが、それが不正なりということを認められてその決はどういうふうになるのですか。ただあなたのほうから関係各省に通知をされるだけになつておるのですか。
【次の発言】 今のお話を聞いていると非常に結構なことだと思います。早くそういうふうに作り変えるとか、或いは補強するということが実行できているのですか。
【次の発言】 同じことをお尋ねするのは何ですが、行政監察のほうでありますが、やはり今各省にいろいろの監察があつて又監察部がある。そういうふうな行き方のほ……

第16回国会 内閣委員会 第16号(1953/07/17、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 関連して。検査院のかたにお伺いしたいんですが、今農地局長のお話になつたように地元が三割五分を負担せねばならん、ところが三割五分は負担していないというのは不正と見ておられるんですか。そうじやなしに工事のできた結果がよくない、その設計通りでないというのを不正と見ておられるのか、そのどつちなんですか、それを伺いたいんです。

第16回国会 内閣委員会 第24号(1953/07/28、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 この行政整理の問題ですが、まあ過去三回に亙つておやりになつた、併しそれはまあ政府の意図されることとは遥かに遠い結果を実は見ておる。これはやはり日本の状態から言えば行政整理というものをどうしても思い切つてやらなければいかんと思うのですが、そこで政府で長官が中心になつてお考えになるだけでなしに、やはりむしろ国会全体がもつと行政整理の問題はもう真剣になつて考える必要があるんであつて、政府でお作りになるのはそれはもう当然のことですが、やはり国会でも何かこういう委員会か何か作つて国会あげて行政整理をもうどうしても必要だという空気というか何かそういう組織を作つてお進めにならなければ、大体ま……

第16回国会 内閣委員会 第27号(1953/08/04、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつとお尋ねしますが、現在の地域給の制度というものに対して人事院としてはあれを変更されるようなお考えがあるのですか、如何ですか。
【次の発言】 地域給というものは現在の国会の請願、陳情あたりを見ても大部分を占めておるのですが、あれはどうも現在の制度というものは陳情してやつと認められたというとそれに対照して隣接地帯が又上に上つておる。こういうことは際限がないことであつて、何かこれは将来なんと言わないでもう少し早く何か考えられることが必要じやないかと私どもは考えておるのであります。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第16回国会 内閣委員会 第28号(1953/08/07、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 今日の内閣委員会にこれがかかつているということは、その後の経過のいわゆる模様をお聞きするということなんですか。別にそれをどうこうするということでなしに、ただその後の経過の模様をお聞きする程度にとどまつているのですか。

第16回国会 両院法規委員委員会 第1号(1953/05/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(白波瀬米吉君) それじや私御指名にあずかりまして委員長の席をけがすことになりましたので、一言御挨拶申上げます。  は格別にこういう法規関係のことなどはずぶの素人でありまして、甚だ行届かん点が多いと思いますが、どうか皆さんよろしくお願いいたします。(拍手)  次にお諮りいたしたいのは、本日できれば理事をきめたいと存じますが、如何したものでございましよう…今日まだお揃いになつておらんかたもありますけれども、如何でしよう。
【次の発言】 如何でしようか。
【次の発言】 今棚橋さんから、今日は集まりも少いし、ほかに委員会もあるから次回にしたらどうかという御意見でございますが、如何いたしましよ……

第16回国会 両院法規委員委員会 第2号(1953/07/30、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(白波瀬米吉君) 只今より参議院両院法規委員会を開きます。  本日の議題は理事互選であります。互選の方法については先例により委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議もないようでありますので、委員長より竹下豐次君、木下源吾君を理事に指名いたします。  本日はこれで散会いたします。    午後一時五十八分散会

第17回国会 内閣委員会 第2号(1953/11/02、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつとお尋ねいたしますが、この初めのほうの国鉄の用地を無断で使用しているというのが厖大な数字になつておりますが、これはなんですか、仮に以前に鉄道を敷設すべく計画されたものが、戦時中にレールを引上げたとか中止したとかいうものが荒れておつて、そこが無断で使われておるというようなものが大部分でありますか。
【次の発言】 それ以外になんですか、まあ駅の近くの枢要な土地を、何というか、計画的と言つたら語弊があるかも知れませんが、利益を供与するような暗黙のうちに使用されているというようなものもあるのですか。

第18回国会 予算委員会 第4号(1953/12/07、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 私は輸出生糸の問題に対して通産大臣にお尋ねをいたしたいと思います。常に自立経済を達成する上において輸出の増進が最も必要であるということは多くの席で申されておるのであります。事実そうなのでありますが、併し現状は輸出は戦前の三割程度であります。それから輸入のほうは戦前の七割程度であるのであります。こういう状態を見て一般の経済界では非常に不安な感じを実は持つておるのであります。そこで私は生糸のごときものはできるだけこれは輸出に振向けるようなふうに考えるべきであると実は思うのであります。ところが本年の輸出の量を調べて見ると大体生糸で七万俵、絹織物で千七百万ヤールぐらいな程度でありまして……

第19回国会 内閣委員会 第12号(1954/03/26、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 私もこの案に自由党としては賛成なんであります。政府の加算制度に対する考え方がどうもその廃止するという理由が明確でない。これは私はどうもこういう制度を置いておくと、次々に加算制度の要望が殖えて来るからといつたようなことがむしろ大きく考えら凡ているのじやないかどいうような実は考え方をするのです。それでその一年間の延長されたその期間において政府においても又当委員会においても十分この問題は検討して納得の行く方法を見出して行きたい、そういうような意味において賛成するわけでございます。

第19回国会 内閣委員会 第21号(1954/04/15、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつとお伺いしますが、何ですか、この定員外に臨時というのか何というのか、そういう人員が相当あるのじやないですか、もう定員だけですか。
【次の発言】 その何ですか、定員法に外れたのは、それのいわゆる給料と申しますか、待遇の費用は予算の上ではどういうふうに計上されておりますか。
【次の発言】 そういうことになると、だんだん定員をこういうふうに減して行つても、結局その面で人の総数というものは絶対減らないということになるのですか。
【次の発言】 もう一、二点ちよつと聞きたいだけです。今のに関連して聞きたいだけですが。
【次の発言】 簡単でございます。そうすると、そういうのは誰の権限に……

第19回国会 予算委員会 第17号(1954/03/19、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 緊縮予算の問題に対しては各委員のほうからいろいろな角度から質問をされたのでありますが、私も一、二お伺いしたいと思います。  この緊縮に対しては一般有識者間では絶対必要であり、むしろ遅きに失したくらいの感じを持つて非常に協力的に考えておるのでありますが、併し大衆は緊縮政策も耐乏政策も生活に影響するところが非常に多いので、内心歓迎しない人が相当多いけれども、食糧と原料を海外から輸入しなければならん我が国としては、輸出を増進して国際収支の均衡を図ることが国民生活の維持の前提であるのでありますから、万難を排して既定方針を進めて行くよりほかないと思うのでございます。併しこの緊縮財政に伴つ……

第19回国会 両院法規委員委員会 第1号(1954/06/15、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(白波瀬米吉君) 只今から参議院の両院法規委員会を開きます。  先ず理事の補欠互選を議題といたします。理事竹下豐次君が委員を辞任されました結果理事が一名欠員となつておりますので、その補欠を互選いたしたいと存じます。互選の方法は慣例により委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、委員長から井野碩哉君を理事に指名いたします。

第22回国会 決算委員会 第10号(1955/05/30、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちょっとお伺いいたしますが、販売店というのはどういうふうになっていますか。
【次の発言】 販売店をやっている人は他の業務を一諸にやっているのですか。
【次の発言】 その官報だけで、府県によって非常に違うでしょうが、どれくらいの利潤がありますか、平均して一販売店で。
【次の発言】 同じことを伺うのですが、今超過交付をしたというのは、検査院から指摘されたものを主としてまあお話しになっておるのですが、検査院は全部のものにわたってこれを目を通すわけにはいかないでしょう。文部省自体としてこれは超過交付をしたものであるというような事実をつかまえられた事例はあるのですか。

第22回国会 決算委員会 第18号(1955/06/20、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 内地塩でなければならぬという数量はどのくらいあるんですか。
【次の発言】 ずいぶん価格の差が多いわけですが、内地塩でなくていいんだということになったら、えらい奨励してやる必要ないじゃないか、多少の差は、国内の産業をふやすとか何とかいうことはあるけれども、そういうふうに考えられるけれども、なおいま一つあわせて、内地塩はいろいろと製造方法を改良されてどれくらいまで安くできる可能性があるのですか、それをあわせて……。
【次の発言】 そうすると何ですか、内地塩の生産は非常時に備える意味においての生産であって、現在の用途の上からいくと、別に内地塩でなければならぬということはないということ……

第22回国会 決算委員会 第23号(1955/06/30、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 御坊市長にちょっと伺いますが、何にしてもいろいろ理由は今日になって付けられたことでありましょうが、しかし何にしても一億以上の設計のもとにいわゆる復旧に着手される、そうしてその後において今五千万円くらいにその実際がなった。そこで、あなたの立場なり、あるいは御坊市の方の考えられておられるような復旧が、今度検査院の査定された金額で十分復旧ができるのですか。

第22回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1955/08/18、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 蚕糸試験場長にちょっと伺いたいと思うのですが、蚕糸科学研究所というものは、あれはまあ蚕糸に対する科学の研究ということを非常な大きな期待をもって作られたのであって、それがかれこれもう二十年ぐらいな年次がたつと思うのでありますが、あなたの方の試験場で研究されているのと、現在蚕糸科学で研究しているのとは、一つの特色を今日も持っておるかどうかといというような問題、もしああいう研究もぜひ必要なんだということであるのなら、ああいう状態のままでほうっておかれてよいとお考えになっておられるかどうかということを、一つお聞きしたい。私は、あの問題は非常な大きな期待をもって、生糸輸出の上に一つの大き……

第22回国会 農林水産委員会 閉会後第7号(1955/09/17、3期、自由党)【議会役職】

○理事(白波瀬米吉君) それでは、ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、漁業用燃油の件を議題といたします。  さきに政府が全漁連向けに割り当てることに決定いたしております本年度十万キロの発注証明書付外貨の行使につきましては、去る八月十七日の当委員会におきまして、政府に対しまして、この外貨割当の趣旨が遺憾なく達成せられるよう実施の円満を期して万全の措置を講ぜられたいとの申し入れを、当委員会の総意をもって行なっておりますが、新聞等によりますと、現実の問題として全漁連と石油元売商社との間の協力関係等にも難問があり、またサンマ漁業その地盛漁期を控え、漁業用燃油の現物手配にも楽観を許さない状……

第22回国会 農林水産委員会 第9号(1955/05/20、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 大臣にちょっとお伺いいたしますが、われわれが大臣のお話を聞いておると非常に言葉の上ではよくわかるのですが、効率的といわれることは、何でも結果のよくあがるという意味ですか、それは私が思うのは、日本の全体の農村を見廻しますと、どっちかというと、何を作っても非常に有利である地方は、これはどっちかといったら大臣のよくいわれる農家経済というものを基本にして考えておるということを前回のときにおっしゃったのですが、そうすると、何を作っても有利であるという地方と、それからまた米麦なら米麦を作らないと、ほかのものではなかなか土地柄において、また僻地であるという意味からできない。ところがそこは反当……

第22回国会 農林水産委員会 閉会後第11号(1955/10/10、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 それでは第二班の概要の報告を申し上げます。  第二班は清澤委員、菊田委員と私及び宮出調査員を加えて、中央卸売市場を中心として農畜産物の流通機構調査のために愛知、大阪に出張いたしました。すなわち九月の十八日東京を出発して、十九日愛知県庁で農林部長から県下の農畜産物及び水産物の生産流通状況について説明を聞きました。愛知県は濃美平野の大部分を占め、地味も肥沃で米麦等の主要食糧の生産額も昭和二十九年度において二十五億に達し、本年の大豊作ではおそらく三十億に達するものと見られております。しかし愛知県農業の特質は何といっても園芸作物と養鶏業にあり、特に蔬菜は一億貫を生産し、全国第二位、鶏卵……

第22回国会 農林水産委員会 第13号(1955/05/31、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 今度の制度は、制度を変えたときにはそれによっていい点と悪い点のあることは、これはよくわかっておる点でありますが、今度の制度に変えたら従来よりも……、いろいろな制度を作ってみても、結局は大衆農家というものが、自分の期待するいわゆる収入を得られなければいけないのです。今度の制度によった方が、前の制度による集荷よりも必ず目的が達しやすい、こういう観点にお立ちになっておるのでありますか、その点をちょっとお尋ねいたします。
【次の発言】 それは従来の制度は、割当を押しつけて、それが非常な一つの不安だ、こういうふうにお感じになっておるようでありますが、そういう点もあるかもしれません。けれど……

第22回国会 農林水産委員会 閉会後第14号(1955/11/11、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 私はこの際に、タバコ栽培が養蚕に被害を与えておる問題に対して二、三お伺いをいたしたいのであります。  このタバコと養蚕というものは常に非常に注意をしなければならぬということは、以前からこれはよく問題になっておる問題であるのでありますために、専売公社においてもタバコ耕作と養蚕というものは両立させようとすれば、非常にそこにきびしい条件のもとにやらなければならぬということは十分御承知であろうと思うのでありますが、いわゆるタバコを新しく栽培する場合には桑園との関係をどういう条件で指導されておるのか、まずそれをお伺いいたしたいと思います。

第22回国会 農林水産委員会 第22号(1955/06/28、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちょっとお尋ねしますが、全国にかすみ網というものが相当あっちにもこっちにもやっておれらる。戦前は非常に盛んで一時禁止されておったのですが、今日はどういうふうになっておるのですか。
【次の発言】 あれはなんですか、一部地方にまだ相当やっておるのですが、あれは知事が許可するのですか。
【次の発言】 調査をするのにあれだけ大量にとっているのですか。

第22回国会 農林水産委員会 第23号(1955/06/30、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちょっと関連してお尋ねしますが、それはどこできめるのですか。
【次の発言】 林野庁でおきめになるのですか。
【次の発言】 地方庁できめるわけですか……、地方税になるわけですか。

第22回国会 農林水産委員会 第27号(1955/07/14、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 ここでこういうことをお尋ねするのはどうかと思いますが、この法律の目的には、価格を安定させることと、それから輸入により生ずる利益を徴収することが二つの目的として書かれておるのですが、これはどっちに重点があるんですか。
【次の発言】 輸入量を九十五万トンに押えておいて、国際水準として安定帯価格を確保すると言えば、これは利益は当然あるわけです。私はそこで従来精製業者というものには、相当な過去において利潤があるために、いろいろな問題を起したから、この際にその金を政府に納入させたらいいということが目的なのと違うのですか、そこでこの安定帯価格というのは、標準価格と、それから下値、上値と三つ……

第22回国会 農林水産委員会 第32号(1955/07/22、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 私は大臣がもし見えるなら、大臣に伺いたい問題はあと回しにいたしまして、局長にお伺いしますが、特別買い入れですか、中間買い入れですか、その価格は審議会にかけるのでありますか、その点伺いたいのです。
【次の発言】 もし審議会にかけて最高、最低価格と同時にこれを決定されるということでありますと、その価格は政府の指定する者の買い入れの価格になるのだろうと思いますが、それはたとえば二十万円とそれがきまった場合に、その生糸というものはそれは二十万円で買うのですか。そうじゃなしに、それを担保にして二十万円を受け取るのでありますか。それはどういうことなのですか。

第22回国会 農林水産委員会 第33号(1955/07/25、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 そのことについて重ねてお聞きしますが、政府の買いとった繭は、いわゆる生産費というのは当るかどうかわからぬが、最高価格の基準でなければ繭の形では売らない。しかしながら、政府が繭を長く持つことは困難であるから、その場合には委託加工をして生糸の形にして持つが、しかし繭の形でもいい、最高価格に見合った価格でなければ繭の形で政府が売るということはしない。こういうことですか。
【次の発言】 生産費だけれども、大体……。
【次の発言】 それから重ねてお聞きしますが、前の乾繭保管をやることになっておる。それがために信用保証協会とかいうものをお作りになる、こういう話を聞いているんですが、それは一……

第22回国会 農林水産委員会 第37号(1955/07/29、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 委員長の意見に賛成。

第24回国会 大蔵委員会 第4号(1956/02/23、3期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(白波瀬米吉君) ただいま提案になりました北海道開発公庫法案につきまして、その提案の理由及び法律案の要旨について御説明いたします。  御承知のとおり北海道の総合開発は、第七回国会において制定をみました北海道開発法の施行に伴い、昭和二十六年度より実施して参りました結果、道路、河川、港湾、電源等、基礎施設の整備につきましては、かなりの進展を見ておりますが、これと並行して振興ぜらるべき諸産業につきましては、北海道の持つ特殊な立地条件から資金の導入がはなはだ遅れている状況にあります。従いまして北海道における産業の振興をはかるためには、産業振興上有望な企業に対し、長期の金融措置と、民間資金の呼……

第24回国会 大蔵委員会 第19号(1956/04/19、3期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(白波瀬米吉君) 今のお尋ねの点は、基本事業に対しましては、河川であるとか道路であるとか、そういったような点は非常に順調に年々多額の国費を出してやっておるのであります。しかしそれに伴って起ってくる産業というものに対しては、北海道は御承知の通り非常に特殊というか、条件がよくないので、収益の率が非常に低いのです。また収益の上ってくるのが非常に時日を要するというような点から、北海道でなかなか開発をどんどんやっても事業は起ってこないわけです。それでこういう公庫をぜひ作らないと、呼び水的な役割をするものがないとできない、今日までの第一次計画の実績から見ても、どうしてもこういう一つの金融の道を開……

第24回国会 大蔵委員会 第22号(1956/04/27、3期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(白波瀬米吉君) 先日土田委員の御質問の中で、公庫の運営につきまして、学識経験者等をもって構成する諮問機関というようなものを設ける考えはないかというお尋ねがございました際に、権限の所在が明らかにならないというような考え方もありまして、今日ではそういうものは設けないという考えを持っておるような意味のことを申し上げたのでありますが、実は私は、衆議院でいろいろ御意見のありました議決機関としての管理委員会というような機関についてのお尋ねかと勘違いいたしまして、あのようなお答えをいたしました次第でございます。これがために誤解を招きましたことはまことに遺憾に存じますが、土田さんのおっしゃるような……



各種会議発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 通商産業・農林連合委員会 第1号(1950/07/21、2期、自由党)

○白波瀬米吉君 この問題に対しましては私は大体においてよいと思うのでありますが、今片柳委員から御話になつたように、この生糸の取引所が実現しますと、糸価安定の問題はたしかに熱意が醒めて来るのではないかという、実は感じを持つているのであります。どうしても糸価安定というものはもつとただ単に生糸のところで安定するとか、手買入をするというつことじやなしに、もつと真劍に広い範囲で考えなければいかんし、又この問題を早く実現しなければ、日本の生糸が海外に売れて行くということ停頓してしまうというような感じを実は持つて心るのでありますが、今日は商品取引の問題でありますからその問題はあとに讓りまして、大体これは国内……


3期(1953/04/24〜)

第17回国会 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第2号(1953/11/25、3期、自由党)

○白波瀬米吉君  ちよつとお伺いしますが、このたばこの耕作反別は七万町歩まで行けば大体それで一応限度とお考えになつておるのですか。
【次の発言】 たばこの耕作希望というものは終戦後相当多いと思いますが、この地域の選定とか以いは希望の申込に対しての取捨選択というようなことは農林省が主としてやるのですか。あなたのほうが主体になつて協議されるのですか。
【次の発言】 そうすると、農林省は何も関係ないのですか。
【次の発言】 これは今は余り多くないと思いますが、養蚕と非常に接触地帯と申しますか問題をよく起すのですが、こういうものに対する、何というか調整というものはあなたのほうで独自でお考えになつて御決……

第19回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1954/03/24、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 通産大臣にお尋ねいたしますが、昨日か一昨日の新聞に生糸の運賃を大幅に値上げするような記事が五社協議して出ておつたと思うのですが、あれは事実でありましようか、どうですか。
【次の発言】 それはあとでお調べになつたらいいのですが、生糸の船賃、あれを若し大幅に値上げするということになれば、あなたのほうの許可を得るとか何とかいうことになるのですか。
【次の発言】 それじや船会社が申し合わしてやれば、仕方がないということになりますか。

第19回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1954/03/25、3期、自由党)

○白波瀬米吉君 ちよつと関連して質問します。戦前には現在よりも人口はむしろそれほど稠密でなかつたと思うのですが、その時分には満州移民というものに相当政府は力を入れたのですが、大体北海道と満州と比較して移民してつまりどういうような差があるか、その点お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 そうすると満州と北海道とは遥かに満州のほうが条件がいいというわけですか、移民した者は。
【次の発言】 そうすると結局国の力の入れ方が足らんから移民がふえないんだという結論ですか。
【次の発言】 大体わかりましたが、それは何ですか、昨日も通産大臣は現在の状態では通産省はそれに対して何らのいわゆる許可というか、指……


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ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

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