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古池信三 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

古池信三[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP50(参)
48位
委員会発言歴代TOP500(参)
458位
委員会出席(幹部)歴代TOP50
43位
委員会出席(無役)歴代TOP500
113位
委員会発言(議会)歴代TOP500
231位
委員会発言(政府)歴代TOP50
25位
各種会議発言(政府)歴代TOP50
23位

2期委員会出席TOP50
35位
2期委員会出席(幹部)TOP25
23位
3期委員会発言(政府)TOP10
9位
5期委員会出席(幹部)TOP50
38位
6期委員会発言(政府)TOP5
2位
6期各種会議発言(政府)TOP5
4位
9期委員会出席(幹部)TOP50
47位

このページでは古池信三参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。古池信三参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 通商産業委員会 第3号(1950/07/21、2期、自由党)

○古池信三君 只今の境野委員の御質問に関連するわけでありますが、私共この法案を見まして、施行期日八月一日と確定をしておりますることは、現在の審議の情勢から見まして無理がありはせんかと、かように考えるのであります。それで本法案の運用を円満完全にする意味合いにおきまして、委員会としてこの点について若干の修正をいたしたらどうかと考えるのでありますが、修正意見を提案してよろしうございますか。
【次の発言】 それではその機会は適当な時に定めるようにお取計らい願いたいと思います。

第8回国会 通商産業委員会 第5号(1950/07/24、2期、自由党)

○古池信三君 本法案の内容につきましては異議なく賛成いたすものでありまするが、ただ施行の期日に関しまして問題があると思うのでございます。この法律の内容によつて手続を進めて行く上におきまして「昭和二十五年八月一日から施行する。」と附則に規定がありまするけれども、只今の審議の情勢からいつて八月一日から施行は無理ではないかと考えます。つきましては本法運用の万全を期するために次のように修正することを提案いたしたいと考えます。即ち附則第一項中、「昭和二十五年八月一日」とあるを、「公布の日から起算して十五日を経過した日」に改める。以上附則の修正を提案いたしまして、本案には賛成をいたしたいと思います。

第8回国会 通商産業委員会 第6号(1950/07/25、2期、自由党)

○古池信三君 二、三法律問題につきまして、お尋ねをいたしたいと思います。この法案の第五項に、「この法律の施行後二年以内に発行する社債の社債権者は、この法律の施行後三年以内は、それぞれ当該第二会社の財産につき、他の債権者に先だつて自己の債権の弁済を受ける権利を有する。」という規定がありますが、これはいわゆるゼネラル・モートゲージの規定でありまするかどうか、そういたしますると、担保附社債信託法との法律的関係はどうなるのでありますか。それをお答えを願いたいと存じます。それから続けて第五、第六、第七の各項、即ち只今申上げました社債と、それから第六の対日援助見返資金による貸付金と更に復興金融金庫の貸付金……

第8回国会 通商産業委員会 閉会後第7号(1950/11/18、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) それでは引続いてお尋ねを申上げたいと思います。第九番目といたしまして本法案と関連する他の法律との関係、即ち鉱業法と採石法案及び鉱山保安法、土地收用法等のこれらの相互関係につきまして御説明を願いたいと存じます。

第8回国会 通商産業委員会 第9号(1950/07/31、2期、自由党)

○古池信三君 先程から伺つておりまして、ぢよつと業界の方にお尋ねいたしたいのですけれども、今の繊維局長の御答弁によりますと、御陳情になつておる趣旨は大体御期待に副つていられるように政府のお考えを私は承つたんですけれども、業界の方の御意見としてはやはりそうですか。

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1950/08/01、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつとお尋ねしたいのですが、そのときになつて若しこちらの都合が悪く行つた場合は、どういう手続をとつたらよろしいのですか。
【次の発言】 先程からいろいろと伺つたのでありまするが、どうも私共も再編成問題と見返資金の放出というのは必ずしも不可分ではないように考えますけれども、殊に集排法の指定を受けたのは一昨年の二月であり、又見返資金が現実に承認されたのが昨年でありまして、まだ集排法によろ決定をこちらでは盛んに研究している最中に、すでにもう昨年度から出しておるわけでありますから、今になつて再編成ができなければ出さないというのは、少し理屈が合わぬように思われますが、それについては只今政……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第2号(1950/08/02、2期、自由党)

○古池信三君 只今委員長のお話もありましたし、大体これについては本日は審議をいたすわけでなく、いろいろ最近の情勢その他についての政府のお考えについて御説明を承わつたわけでありますが、二、三問題の意味についてちよつとお尋ねしたいと思います。それはこの修正要点と書いてあります第一の(二)でありまするが、「特に必要な場合に新電気事業会社の供給区域内に公営の電気事業を許可することを法律的に可能ならしめること。」この供給区域の中に更に他の電気事業を許可するというその意味は、更に重複して供給権を認めるという意味か、或いはその部分だけは既存の供給権というものを解除して新らしい事業を許すという意味かどうか。こ……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第3号(1950/09/08、2期、自由党)

○古池信三君 只今の問題に関連してお尋ねをいたしたいのでありまするが、我々見返資金が一日も早く許可されまして電源の開発が順調に進捗して行くということは、国民挙つて最も熱心に希望しておることだと考えますが、最近の新聞で今問題になりました日発の正副総裁が政府から免職をされるであろうという記事を見たときに、実は私は甚だ不明朗な印象を受けたのであります。併し政府としてかようなことを断行されるにつきましては相当な確信もおありのことだろうと考えます。又対司令部の関係もあるものとも推察できるのでありますが、併し政治は飽くまで公正明朗でなくてはならんと考えまするので、国民の中に一人でもそういう措置について不明……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第5号(1950/10/10、2期、自由党)

○古池信三君 第四班の視察の報告を私から代表いたしまして申上げたいと思います。  第四班中国及び四国地方は九月十六日から九月二十二日まで私と江田委員と両名が参つたのであります。先ず最初に神野瀬水力発電所の視察を始めました。更に広島市、松山市及び岡山市におきましてそれぞれ座談会を開催いたしたのであります。又大品需用家の多い特殊な電力事情にあります四国の新居浜地方の工場を視察し、又所在の工場の関係者からも話を聴いて帰つて参つたような次第であります。以下順を逐いまして概況を簡単に申述べます。  神野瀬水力発電所は昨年の末に完成いたしたものでありまして、私共が参りましたときには丁度数目来の雨続きのため……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第6号(1950/10/24、2期、自由党)

○古池信三君 この調査案の第二でありますが、ここに意見を聞くこととして、官界として横尾、周東、永山三氏氏が挙げられておりまするが、これは官界とありますけれども、実際はこの日発人事問題に関する主管官庁なんですね。いわゆる一般の官界というわけでなく、主管の責任者でありますから、これはあながち証人というような形式で呼ぶ必要はないのであつて、政府の当面の責任者として来て貰つて、その意見並びに経緯を聞いたらそれで十分だと思います。それ以外の別の資格で呼ぶという必要は私はないと思います。意見をちよつと申上げて置きます。

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第7号(1950/11/09、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつとお伺いしたいのでありますが、そういう十分割案、あの内容につきまして簡單で結構ですが、その要点、特徴をちよつとお伺いしたいのであります。それからもう一つは、十分割案なるものはどういうような形で日本側に示されたのであるか、日本側の誰に対して示されたものであるか。それからこの十分翻案に対しては日本側としては結局どういうふうに取扱われたのであるか。これだけ簡單でよろしうございますが……。

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第9号(1950/11/19、2期、自由党)

○古池信三君 永山官房長にちよつとお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、前回の当委員会におきまして、説明員として御出席なりいろいろ御答弁があつたのであります。私が伺つておりますると、どうもあの際非常にあなたは固くなつて御答弁されておる。殊に私が今お尋ねしたいと思つておりまするのは、司令部から出ました人事移動に関するメモランダムの撤回の問題についてであります。事渉外関係に亘つてもおりまする関係もあつたかと思いまするが、御答弁が十分にあなたの意を盡しておられなかつたのではないかというような気がいたすのであります。これは私の想像でありまするけれども……。それで今日改めて証人として御出席になつたので……

第9回国会 通商産業委員会 第10号(1950/12/07、2期、自由党)

○古池信三君 私は自由党を代表いたしまして、賛成の意見を披瀝いたしたいと存じます。  この問題になつておりまする四つの法案につきましては、それぞれ立場によりまて、いろいろと議論はあるのでありますが、今まで多年に亘つて愼重に調査研究を遂げられた結果、立案せられたものでございまするし、又国会といたしましても、参議院といたしましても、予備審査、本審査に亘つて長期間の質疑応答、審議を経たものであります。内容につきましては、時代の進運に即した適当なる案と認めまするので、自由党はこれに賛意を表する次第でありまするが、本委員会におきまする審議の過程におきまして、只今他の委員からも申述べられましたごとく、政府……

第9回国会 通商産業委員会 第11号(1950/12/08、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつとお伺いするだけですが、第六十二号はどういうわけで除かれるのですか。
【次の発言】 なおお尋ねしたいのは、横浜の支所になつたのはいつ頃ですか。
【次の発言】 それから小高支所というのはどういうのですか。
【次の発言】 私が申しましたのは、川俣支所の本所昇格の問題は、極めて最近横浜本所の支所になつたのであつて、まだ経過年数が短いのであるから、当分留保するほうがよかろうというような御意見のように伺いました。  それから小高支所を新たに設置するという点につきましては、この留保にする理由が判明しなかつたのでお尋ねしたのでありますが、その点は追つて調査の上で報告するということでありま……

第9回国会 通商産業委員会 第12号(1950/12/09、2期、自由党)

○古池信三君 この法案は昨日提案になつたのでありまするが、時間は短かかつたと思いますけれども、昨日以来非常に熱心に質疑応答を交わされましたし、会期も追つておりまするので、できればこの辺で質疑を打切つて、討論採決にお入りになつて頂くように希望いたしたいと思います。
【次の発言】 私は自由党を代表いたしまして本法案の成立に賛意を表するものであります。中小企業振興は、我が自由党の十大政策の最も重要なる一つをなすものでありまして、申すまでもなく、我が国が今後中小企業によつて立たねばならんということは周知の事実であります。現に我が国産業の九〇数%というものは、中小企業によつて占められておることによつて見……

第9回国会 電力問題に関する特別委員会 第3号(1950/12/05、2期、自由党)

○古池信三君 この問題は先ほど栗山委員から御指摘がありましたように、そもそも議運の委員会において問題が起されたように承知しております。従つて議運の委員会のほうにおいて解決され、そのほうに取上げられることのほうがより適切ではなかろうかという気がするのであります。尚臨時国会も余す日数も少いことでありますから、我々としましてはもつと公共事業令、或いは電気事業再編成令についての質疑、更に又今後の電気事業法のあらゆる重大なる問題について、政府の所見も聞きたいという気持を多分に持つておりまするので、成るべくそういうふうに運ばれんことを希望いたします。殊に本甘はこの辺で議事を打切られんことを希望いたします。

第9回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1950/12/08、2期、自由党)

○古池信三君 簡單なことを二つばかりお尋ねいたします。この公益事業委員会の事務局の支局が、各地方にできることになつておりますが、この数、名称等は追つてきめられるということになつておりますけれども、現在この通産局が八つあります。併しこの中部地方は東海と北陸とは大分離れてもおり、いろいろ事情も違つておりますので今後事務局の支局を置かれる場合に、名古屋のほかに北陸にも一カ所置かれる意思があるかどうか、ということを先ずお伺いして置きます。
【次の発言】 それからもう一つ、先ほどちよつと資源庁長官からお話があつたようですが電気の計量の取締のことでございますね。殊にこの民間団体のやつておりまする計器の検定……

第10回国会 通商産業委員会 閉会後第1号(1951/06/20、2期、自由党)

○古池信三君 先ほど承わりました通商産業省としての新らしい施策の基本方針内容を承わりまして、甚だいずれも御尤もな結構なことだと考えるのでありまするが、私はこの際これらの方針の裏付けになる資料を一つ御提出願いたいと思うのであります。本日この席で伺うということも無理な注文だと存じまするので、後日で結構でありまするが、成るべく早い機会にできるだけおまとめを願つて委員会に御提出願いたいとかように存じます。
【次の発言】 今これから申上げます。その資料につきましてちよつと申上げますからメモでもして頂ければ結構だと思います。  この基本方針の順に申上げます。先ず最初第一には、我が国の貿易及び鉱工業生産が朝……

第10回国会 通商産業委員会 第2号(1950/12/12、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) 今の小野委員からの御発言のことについてお諮りをいたしたいと思いますが、明日更に引続いて調査を進め、明日は必要なる政府の関係官においでを願つてやることにして如何でございましよう。
【次の発言】 これについてはあとでお諮りいたそうと考えておつたのですが、それでは今お尋ねがありましたから申上げたいと思いますが、明日午後一時から開会いたしまして、大体今こちらで考えておりますのは、今度の国会へ提出を予定されております法案の内容について、そのアウトラインを聽くということと、それからもう一つは、繊維局関係の事柄につきまして質疑を続けて調査をするということに考えておるのですが、只今の小野……

第10回国会 通商産業委員会 第4号(1951/02/01、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつと細かい点ですけれども、二点ばかりお伺いいたしたいと思います。第五の自転車及び自動車振興対策の項目の中で、二十六年度は自転車関係が三億五千百万円、自動車関係二千六百万円計上されております。その備考欄を見ますと、このほかに中小企業庁或いは工業技術庁にそれぞれ七千万円或いは四千六百万円を計上してあると備考欄にありますが、そうしますとこの総額の百十七億五千万円のほかに更に通産省として予算があるのか、その点々ちよつとお伺いしたい。
【次の発言】 それですと今の三億五千万円或いは二千六百万円の中にそれらは含まれていなくちやならんと思うのですが、そのほかになつておるとこう備考欄にありま……

第10回国会 通商産業委員会 第5号(1951/02/07、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) 只今政府側から貿易事情その他につきまして説明があつたのでありまするが、引続いて今日参考人として御出頭を願つておりまする三人のおかたの御意見を伺つて、その上で質疑をいたしたらどうかと考えますが、如何でございましよう。
【次の発言】 それでは江商株式会社常務取締後の高見さんから御説明を承ることにいたします。
【次の発言】 次に日本産業協議会の理事仲矢さんに一つ御意見を承わりたいと思います。
【次の発言】 それじや最後に第一物産株式会社常務取締役の水上さんにお願いいたします。
【次の発言】 本日参考人として御出席頂きましたかたがたに私から申上げたいと思います。本日は非常にお忙し……

第10回国会 通商産業委員会 第7号(1951/02/13、2期、自由党)

○古池信三君 今まで価格についていろいろ論議されましたので、私は量の問題について少しお尋ねをして見たいと思うのであります。先ほど通産省の政務次官から詳しく御説明を承わつたのでありまして、今後鉄鋼の需要はますます増大するであろうことはもう国内的はもとより国際的にもその通りだろうと思うのでありまするが、これについて我が国の二十六年度の生産目標は銑鉄三百三十万トン、普通鋼鋼材が四百万トン、こういう目標を掲げてありまするけれども、これも或いはもつと増産になるかも知れんというようなお話に承わつたのであります。誠に結構なことで、この目標がこの通り或いはこれ以上増産できれば非常に我々としては喜ばしきことと考……

第10回国会 通商産業委員会 第8号(1951/02/14、2期、自由党)

○古池信三君 先ほどの化学局長さんとそれから專売公社のかたとの御説明のうちで、数字に食違いがあるように感じますのでお尋ねをいたしたいと思いますが、それは備蓄用塩の使用量についてであります。專売公社のほうの御説明では四十万トンということであつたのでありますが、只今お配り願つた通産省のほうの資料では五十万トンとなつておるのですが、この食違いはどういうふうな……。
【次の発言】 この備蓄量につきましては業界のかたはどうお考えになつておられるか。業界のかたの御意見をちよつと伺います。
【次の発言】 只今お話がございましたが、国内塩の生産につきまして、この数字を見ますと二十年、二十二年が最低でずつとその……

第10回国会 通商産業委員会 第11号(1951/02/22、2期、自由党)

○古池信三君 私は自由党を代表いたしまして、特許法の一部を改正する法律案ほか、四法律案につきまして、賛成の意見を述べるものであります。本法案は時局の推移に順応し、この改正は止むを得ざるものと認めまするので、自由党といたしましては、本案の通過に賛成をいたすものであります。なおこの機会に希望を申述べたいと思うのでありまするが、特許その他の出願は、いずれもこの添附書にありまするように、非常に件数が多数に上つており、又それぞれが国民の権利義務に重大なる影響を與えるものでありまするから、これが審査決定のためには相当の日数を要することは当然と考えまするけれども、成るべく能率を上げて、できる限り迅速に処置せ……

第10回国会 通商産業委員会 第13号(1951/03/01、2期、自由党)

○古池信三君 簡單に一二お尋ねしたいのですが、先ほど事業者団体法の違反事件について計数的の御説明があつたのでありますが、これは事業者団体法施行以来現在までの間に年々殖えて来ておるのでありましようか、或いは減つて来ておるのでありましようか。年度別の数字がございましたら一つお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 もう一つお尋ねいたしますが、先ほど違反の実態といいますか、種類として三つの枠、仮にこれを第一種、第二種、第三種と分けますというと、どの団体の違反が多いのでありますか。これも計数がわかつておりましたらちよつとお聞かせ願いたいと思います。

第10回国会 通商産業委員会 第15号(1951/03/20、2期、自由党)

○古池信三君 今回の改正につきましては、これは議員提出になつておりますが、政府としても又賛成でございますか。
【次の発言】 次にお伺いいたしたいのですが、これは改正案の提案理由に関連いたしましてちよつとお尋ねをいたしたいと思うのです。改正の要点として大体三つくらいお述べになつたのでありますが、そのいずれの点につきましても或いは共通的な問題かと考えるのです。それは現行法が制定されましたのが昭和三十三年でありますから、現在までに漸く二、三年経過したに過ぎないのでありますが、現在これを改正されようといたしますについては、現行法にはそれだけの不備があるということを認めるわけになると思います。そこで現行……

第10回国会 通商産業委員会 第25号(1951/05/11、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) 次に先ほどお断りして置きましたように、今日は関連産業としては鉄鋼部門だけしか呼んでございませんので、鉄鋼局長から石炭の需給逼迫が鉄鋼に及ぼす影響並びにその打開策について御説明を頂きたいと思います。
【次の発言】 只今鉄鋼局長から御説明があつたんですが、これにつきまして委員各位から何か御質問がありましたらどうぞお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御発言がございませんですか。安定本部の関係官を今呼びに行つておるのですけれども、衆議院のほうへ出席しておりまして、どうしても席を外せないという返事が来ておるのであります。それで又他日適当な機会に説明をしてもらうということにしまし……

第10回国会 通商産業委員会 第26号(1951/05/12、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) それでは只今より委員会を開会いたします。  本日は公報でお知らせいたしましたように、通商及び産業一般に関する調査といたしまして、当面の為替及び貿易金融について研究することになつておるのであります。貿易の問題は講和を真近に控えて極めて重要性を増して来ております。その上いろいろと面倒の問題も起つておるのでありまするが、本日は最近増加して参りました輸入の状況、今後の対策並びに輸入引取資金の問題、更に目下日英会談で重要視されておりますドル・クローズの問題及びドル・ユーザンスの問題など、主として貿易金融に関して調査を進め、でき得れば為替管理機構の問題についても研究をいたして参りたい……

第10回国会 通商産業委員会 第27号(1951/05/15、2期、自由党)

○古池信三君 簡單なことを一、二お尋ねいたします。高圧ガス審議会に関することですが、大体この法案にもありますように、審議会は通産大臣の諮問機関となつております。どの程度諮問機関として利用されますか。よく以前にありましたような、單なる形式的な諮問機関では余り意義も少ないだろうと思います。審議会において決定をされ、答申をいたされたことについては、今後通産大臣として相当重く考えて行かれるものであるかどうか、これを一つお伺いしたいと思います。
【次の発言】 更にお伺いしたいのですが、今後いろいろと施行に当りましても、規則その他或いは通牒というようなものの御決定があると存じますが、そういうような場合には……

第10回国会 通商産業委員会 第37号(1951/05/28、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) それでは只今より委員会を開会いたします。  先ず最初にニッケル製錬事業助成臨時措置法案の審査をいたします。只今資源庁の鉱山局長が出席になつておりますから、どうか御質疑をお願いいたしたいと存じます。

第10回国会 通商産業委員会 第41号(1951/06/01、2期、自由党)

○古池信三君 私はこの際丁度通産大臣も御出席になつておられますから、通商産業政策に関連する一つの問題についてお尋ねをいたしたいと存じます。御承知のように先般から我が国においても民間放送が実施されまして、各地にそれぞれ新らしく会社が許可をされたのであります。現在これらの会社がそれぞれ機械設備その他についての準備を着々進めておられることを聞いておるのでありまするが、私は仄聞いたしまするところによりますると、その新設各社のうちの或る一つの会社が、特に放送に関する機械類、即ち電気通信機械並びにこれに関連する諸設備の機械類を外国から輸入しようというような計画があるやに伺つておるのであります。申すまでもな……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1951/06/13、2期、自由党)

○古池信三君 料金の算定基準案に対しまして、一つ私の所見を申述べたいと存じます。先ほど松本委員長がおいでになりまする間ですとよかつたのですが、御都合によつてお帰りになりましたけれども、松永委員長代理がおいでになりますから、申上げて見たいと存じます。それは料金算定基準というものの内容を、もつと細かいものに規定することがいいか、或いはこの程度でいいかということが一つのポイントになつておつたように思うのでありまするが、これについて松本委員長は、先ほどアメリカの例をとつて見ても、アメリカには余りこういう成文化したものはないようであるというお話でありました。つくづく私が考えまするのに、それはアメリカにお……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第2号(1951/01/31、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつと松本先生にお伺いしたいのですが、あなたの御説明によりますと、支局の設置につきましては今慎重に御研究中だと承つております。いずれ遠からず置かれることと考えるのでありまするが、その置かれるまでの間一方通産省に各地方の局におきましてはすでに定員が減じております関係上、従来の実在する職員が非常に不安な気持があるということは御承知の通りだと存じます。そこで、これは單なる私は巷間の噂に過ぎないと思いますけれども、公益事業委員会としては、本局におきましても、或いは支局ができる場合支局においても、曾て最近まで電力局において電気事業の行政に携うておつた人間はできるだけ採用しない方針であると……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第3号(1951/02/03、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつと私、公益事業委員会に希望を申述べたいと思うのであります。先ほどの岡田委員の御質問に関連した問題でありますが、結局再編成の計画をお進めになる上において御参考になると思いますし、私どもとしても是非御考慮を願いたいと思う一点なんであります。それは二十四年度の第四・四半期の水力発電の予想が六十一億キロワツトアワーに対しまして、実績は八十二億キロワツトアワー出たじやないか。普通の事業としてはかように予想と実績の違うということはあまりあり得ないという御発言でありまするが、この電気事業は非常に申すまでもなく自然現象に頼つておる事業でありまして、この予想も恐らく過去七年或いは十年の自然流……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第3号(1951/06/15、2期、自由党)

○古池信三君 大分時間も経過したようでありまするから、極く簡單に参考人のかたにお尋ねをいたしたいと存じます。簡單にお尋ねいたしますけれども、極めてお答えは困難だろうと思います。併し又極めて重大な問題であると思いますので、お尋ねをいたすのであります。先ほどからいろいろ料金問題について御意見を伺いましたが、まあ鈴木さんは別といたしまして、大体において或る程度の料金の値上げは止むを得なかろう、併し大幅の値上げはこの際はいけない、どうしても値上げをしなくちやならんにしても、階段的にやるべきではないか、こういうようなお話のように伺いました。我々国会議員といたしまして、国民全体を代表しておる立場から申しま……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1951/02/16、2期、自由党)

○古池信三君 一、二お尋ねしたいと思うのでありますが、一つは電力再編成で九分割になるということにつきまして、いろいろ論議があつたということは周知の通りでありますが、そのうちで最も重要な論議の一つは、九つに分断された場合に、ただでさへも少い日本の電力がうまく融通されて行くかどうか、こういう点が最も大きな問題の一つであつたと私は考えるのであります。現在の日本発送電は、ともかく今日本の現有電力の殆んど大部分を一手に握つているわけでありますから、それだけに非常に独占性の強いという批評はありましようとも、ともかくそれによつて日々電力の需給というものは直ちに掌を指すがごとくに融通ができた。又同じ会社の所属……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第5号(1951/02/19、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつと委員会のかたにお伺いしたいのですが、先ほどの説明を聞いておりますと、安本が根本的な割当をやられるということは承知しておりますけれども、実際具体的にこの業種を担当している、例えば今度の例でいえば鉄鋼業、更に電気事業全体のことをしていられる公益事業委員会、この三者の連絡が甚だ密でなかつたかの印象を受けたのですが、その間の連絡に遺憾の点があつたのでしようか。
【次の発言】 先ほどの西田委員長の御意見では、関西の鉄鋼業の電力制限は、これは大体関西だけの地区において、他の産業その他の需用に影響するのだから、その間の調節を図らねばならんというふうに、ちよつと私お聞きしたのですが、本当……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第5号(1951/06/18、2期、自由党)

○古池信三君 私もいろいろお尋ねをしたいことがあつたのでありまするが、只今まで同僚議員から種々詳細な質疑がありましたので、簡単に一つだけお尋ねをいたして置きたいのであります。それは原価償却費の問題についてでありまするが、原価償却の問題がなぜやかましく世間において言われておるかと言いまするに、それは申すまでもなく今回の電気料金の改訂に関しまして、料金原価のうちにおいて原価償却費が非常に大きな部分を占めておるということから来ておるのであろうと私は信ずるのであります。従いまして飽くまでこの原価償却費の計算の出し方、又その理論的な根拠等については、公益事業委員会としては十分に誠意を以て世間の納得し得る……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第6号(1951/02/22、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつと念のためにお尋ねして置きたいのですが、只今委員長からお話のあつたように、この請願の中に今回の電気事業再編成に関連する問題が相当あるようでありますが、これは一応再編計画の仮決定と申しますか、仮指令が二、三日中に出るというような話を聞いております。そういたしますと、仮にこの請願がここで受理されることになつたといたしますると、それは公益事業委員会のほうに、内閣総理大臣を通じてその意思が伝達される順序になると思いますが、いつ頃どういうような形でなされるのでありましようか、ちよつと参考のために伺つて置きたいのであります。
【次の発言】 もう一度お尋ねします。そうしますと、これが本会……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第6号(1951/07/16、2期、自由党)

○古池信三君 先般派遣されまして関西及び中部方面に行つて参りました調査の概略について、私から簡単に御報告申上げたいと存じます。  私ども第二班は岩木委員及び私の両名が参つたのであります。七月三日から数日間に亘りまして、大阪府、愛知県を中心として電力問題について調査をいたしたのであります。調査は当面重大なる問題となつておりまする電気料金の値上げ問題を中心にいたして進めたのでありまするが、先ず順序としましてそれぞれの地区において、最初に電力会社に参り公益事業委員会に今般提出されました料金認可申請書について総括的な説明並びに会社側の意見を聴取し、そのあとで大阪市及び名古屋市において、附近の各地のかた……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第7号(1951/07/17、2期、自由党)

○古池信三君 先ほどから同僚議員からいろいろと詳しい後質疑がありましたので、私は重複を避けまして、極く簡単に一つお伺いをいたしたいのであります。  それは公益事業委員会のこの問題に対する、或いは電気事業というものに対する根本的な心がまえについてお伺いをしたいと思うのであります。これは根本論でありますから、本来ならば公益事業委員の五人のかたに一々お伺いすべきかも知れません。或いは又松本委員長から代表してお答えを願うがいいかも知れませんけれども、松永委員長代理は世上においても伝うるがごとき、公益事業委員会において、特に電気事業に関しては実力を発揮しておられる委員であり、又松本委員長の代理という資格……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第8号(1951/03/05、2期、自由党)

○古池信三君 二、三ちよつとお伺いしたいのでありますが、簡單にお尋ねいたしますから簡明にお答えを願いたいと思います。  先ほど問題になりました今度の発送電と配電会社の株の比率の問題ですね、これを一対一で、殊に発送電なんかに対して若干のアルフアを附けるというふうにきまつたのは、これは関係当事者両方の協議によつてきまつたのでありますか。或いは協議によつてはきまらなくて公益事業委員会の権限によつて御決定になつたのかどうか、これをお尋ねいたします。
【次の発言】 次は端株の問題でありますが、御承知のように現在百株未満の株は証券取引所では殆んど通例現われておらんようであります。従つてかような端株の所有者……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第9号(1951/03/15、2期、自由党)

○古池信三君 委員長から発言を許されましたから、私から意見を述べ、又公益事業委員の御答弁を頂きたいと思います。私は本月は松永委員にお尋ねをいたしたいと存じますが、私も坐つたまま失礼いたしましてお尋ねをいたしますから、御老体でありますからどうぞお坐りになつたまま御答えをお願いいたしたいと存じます。  実は私最近参議院から派遣をされまして、電力問題の調査に北陸、中部、関西等廻つて参つたのであります。昨日帰つて参つたのでありまするが、その間どの地区に行きましても、今回の荷編成の問題、更に公益事業委員会のなされましたことに対しまして、相当な批判がなされておる、それをよく私聞いて参つたのであります。これ……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第10号(1951/03/21、2期、自由党)

○古池信三君 時間の関係もあることと存じますから、簡單にお尋ねをいたしたいと思います。我が国の将来の運命に極めて重大なる影響を持つと考えられまする電気事業再編成が問題にたりまして、すでに相当な年月を経たのであります。その間に分割することがいいか悪いかという問題について、国を挙げて非常か議論をされ、又いろいろな機関において論議されたことは申すまでもないのでありまするが、結局のところ、昨年ポツダム政令によつて再編の方針がはつきりきめられた。 そこでこの方針がきまつた以上は、当事者である配電会社の側においても、又日本発送電会社の立場の側からいいましても、このポツダム政令の線に沿うて協力すべき画期的大……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第11号(1951/03/26、2期、自由党)

○古池信三君 川北頭取から、先ほど來非常に詳細な、又穏健な御証言を伺つたのでありまするが、お話にあつたように、経理顧問と言いますか、そういう制度は法規上は正式にはなかつたと思います。併し今まで当委員会においで松本委員長初め公益事業委員のかたがたがおいでになつて、この表か、或いは株式の割当についてのお話の中においては非常に経理顧問のかたがたを重要視されまして、ともかく詳しい説明は別として、この練達堪能な専門の経理顧問のかたがたが数回お集まりになつて、よろしいと言つておきめになつたのであるから、この結論は正しいのである、かようにおつしやつているのであります。その意味から言うと非常にオーソライズされ……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第13号(1951/03/29、2期、自由党)

○古池信三君 それでは私から先般派遣されました、出張いたしましたことについて簡単に御報告を申上げたいと存じます。  私は同僚議員、民主党の岩木哲夫議員と両名で北陸地方、中部地方、関西地方の各地に出張いたして参つたのであります。三月七日から同月十四日までの間廻つて参りました。今回は、先般行われた電力制限の各産業に与えた影響並びに電気事業再編成をめぐる諸般の問題の調査が主たる目的でありましたので、各地区におきましては、それぞれ懇談会を催しまして地元の諸君の御意見を聴取いたしますると共に、又その地区におきまする大口電力消費工場等を直接視察いたしまして、現場の意見も十分に聞いて参つたつもりであります。……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第14号(1951/05/14、2期、自由党)

○古池信三君 先ほど来松永委員長代理から詳しく御説明を承わつたのであります。非常な御苦心であつたということでありますが、新電力会社も五月一日から発足いたしてその後御説明によりますと、我々が非常に事前に心配をしておりました重役並びに従業員の間の人の和ということもうまく行つておると、従業員も非常に協力してもらつておるというお話で、それが事実であるとすれば誠に私は慶賀に堪えないと思います。併し会社が発足してまだ二週間しかたたない今日でありますからして、今後の事態の推移を眺めまして、又いろいろこれから適当な機会を捉えて御質問もいたし又意見も申述べたいと存じます。  今二、三の点についてお尋ねをいたした……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第15号(1951/05/22、2期、自由党)

○古池信三君 この機会にちよつとお尋ねしておきたいのですが、大体料金の認可はこの政令、公共事業令に規定されておる通りに今後行われるということを了承しました。そこでお尋ねしますのは、この公共事業令の第十九条によりますと、公益事業委員会は毎年一回国会に対して政令の施行の状況を報告しなければならんということになつております。そうすればこの料金の認可というような重大な問題は当然国会に対しても報告されるものと考えます。或いはこの公益事業関係の料金はそうした頻繁に変更されるというものではないと考えますので、年一回と思うのでありますが、認可をされましたらその直後において国会に対してその状況を報告されるもので……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第16号(1951/05/25、2期、自由党)

○古池信三君 先ほど来経済安定本部長官からも松永公益事業委員会委員長代理からも詳しい御説明があつたのでありますが、殊に周東長官からは、料金決定の問題或いは割当の問題についてもこれは区々たる権限争いをすべき問題でなく、大局から高い国家的見地から考えて総合的に判断し決定すべきものである、こういう御意見が伺われたのであります。誠に私も御同感であつて、特に電気のような我が国産業の上において、又国民生活の上において極めて重大なる使命を持つておりまする電気の料金或いは割当については、特にさような考えで政府の御当局はおやりにならなくてはならんということを確信いたしておるのであります。そこで料金の問題と電力量……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第17号(1951/05/28、2期、自由党)

○古池信三君 今お聞きしました内閣から異議の申立に対してこれを棄却したというその理由は承わつていると、余り内容自体にタツチしておらんようで、主としてその手続において棄却の理由が成立つているように伺つたのであります。従つて内容そのものについて余り深く検討をして棄却されたのでないとすれば、大してその内閣の棄却ということは重要視して考える必要はないのじやないかと、我々委員会としてはそう思うのであります。殊にこの問題は先般すでに請願書として出された場合に、これを本院として採択にした現状でありまするから、同様趣旨の陳情書を採択しないという理由は成り立たないわけで、この趣旨は当然委員会としては採択すべきも……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第18号(1951/06/01、2期、自由党)

○古池信三君 簡単な二、三のお尋ねをいたしたいと思います。電気料金の算定基準案の第一条に、報酬を公正なものとすると、こういうことがありますが、ここで報酬を公正なものとするという意味はどういうことでありましようか、恐らくこれは第六条に関連する問題だと思いますけれども、もう少し具体的に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 私お尋ねしましたのは極く端的な問題でありまして、ここで適正な配当ということは、何割くらいをお考えになつているかとお尋ねしたのであります。
【次の発言】 それから同じく第一条の後段のほうですが、各需用種別聞及び各需要者間に不当な差別的取扱いをしない。これは勿論当然のことと存じま……

第11回国会 通商産業委員会 閉会後第2号(1951/09/07、2期、自由党)

○古池信三君 丁度大蔵次官がお見えになつておるから一点だけお聞きしたいことがあるのですが、実は中小企業金融の問題に関しまして一点お伺いしたいのですが、大蔵省のお監督になつておりまする国民金融公庫ですね、あれの今後の資金をどういうふうに考えておられるか、増加しようというようなおつもりがあるのか、更に又貸出の方針について今後何か変つたことをお考えになつておるかどうか、その点についてお伺いいたします。
【次の発言】 もり一度重ねてお伺いしますが、国民金融公庫のあり方といいますか、その使命につきまして、従来通りの行き方で行かれますのか、或いは今後又別のような、別途の方向を考えておられますのか、その点を……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 第1号(1951/08/18、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつと小さいことを一つ伺います。この総括原価計算比較表の中に、需用開拓費として七億六千五百万円が計上してありますが、これは非常に供給が多くて逆に需用が少いという場合には、需用を開拓するために相当経費をかけるということは話はわかるのでありますけれども、現在のように供給力がむしろなくて需用は黙つておつても開拓せんでも幾らでもあるときに、こうして経費を使つてまで需用を開拓せんならんのかということの事情がちよつとわかりかねるのでありますが、それについてちよつと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 只今の御説明を伺いますと、それならばこうして世人に誤解を招くような需用開拓費という名前……

第12回国会 通商産業委員会 第2号(1951/10/18、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) 只今より通商産業委員会を開きます。  竹中委員長所要のため依願によりまして、私が本日は代理をいたします。かねて公報を以て御通知申上げてありましたごとく、本日は通商及び産業一般に関する調査を議題といたしまして、通商産業省所管事項についての各般の説明を聴取いたしたいと存じます。委員長から政府当局に要求をしておきました本日の説明事項は大体次の通りであります。第一昭和二十六年度補正予算、第二昭和二十七年度予算要求と現在までの折衝の経過、第三行政整理に関する事項、第四行政機構改革に関する事項、第五最近の電力不足が重要産業に及ぼした影響の調査、第六は一般鉱害対策の進捗状況、以上の通り……

第12回国会 通商産業委員会 第10号(1951/11/15、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつとお尋ねいたしますが、最近の輸出に関しまして例のプラント輸出の実情ですね、これについておわかりになつておるところをお尋ねしたいと思うのです。なおこの相手方の地域別にどんなふうになつておるか、ドル地域はどうか、ポンド地域はどうかというようなことについても、実績がわかつておりましたらちよつとお尋ねをしたい。
【次の発言】 一億八百万ドル、その地域別の金額は。
【次の発言】 このプラント輸出に大いに力を入れられるのは結好だと思うのですが、結局全体の日本の輸出入のバランスから言いますと、ボンド地域への輸出がだんだん殖えてドル地域のほうはそれほどでもないという現状じやないかと思うので……

第12回国会 通商産業委員会 第14号(1951/11/22、2期、自由党)

○古池信三君 私は自由党を代表いたしまして本改正法律案に全面的に賛成をいたすものであります。  ただ運用の面につきましては、中小企業者が特に年末を控えまして金融の面において最も必要といたす時期に向つておりまするので、通産大臣におかれましては、大蔵大臣と十分なる協調を保たれまして、これが実際に取扱に当つておりまする金融機関に対しまして指導、督励を十分ならしめて、この制度の機能を完全に発揮できるように御盡力あらんことを切に希望いたしまして、賛成討論といたします。

第12回国会 通商産業委員会 第15号(1951/11/24、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) それではこれより開会いたします。  本日は商工中金の融資の問題について証人の出頭を求める件について協議をいたしたいと存じます。暫らく懇談に入りたいと思います。    午後一時五十九分懇談会に移る
【次の発言】 懇談会を閉じて委員会を開会いたします。只今までの懇談会において御脇議願いました線に沿いまして、二十六日の本委員会においては、証人として次の三名のかたの出席を求めることに決定いたしたいと存じます。即ち東京製材協同組合理事長五木田慶三郎氏、東京洋紙商協同組合理事長芳賀新太郎氏並びに商工組合中央金庫理事長豊田雅孝氏、以上の三氏に出席をしてもらい、関係の職員を帶同して来ても……

第12回国会 通商産業委員会 第16号(1951/11/26、2期、自由党)

○古池信三君 先ほどから証人の各位から詳しい御発言もありまして、事情は我々大体了解できたりでありますが、目下捜査中の事件が警視庁その他の御当局において公正に判断をし、捜査を進められるわけでありますから、本委員会しとしまては、証人に対する質問応答はこの程度で打切りまして、本来の法案の審議に入られたらどうか、こういう希望を委員長に申上げます。

第12回国会 通商産業委員会 第17号(1951/11/27、2期、自由党)

○古池信三君 只今の栗山委員の御発言の内容と趣旨については私も同感なんですが、この問題について通産省と農林省との間にどういう話合いがあつたのか、通産省の見解を一遍質して見たらどうかと思いますが。
【次の発言】 この問題は非常に私も重要な問題だと思うのでありますが、その取扱については十分本委員会としても慎重に考えてみなければいかんと思うのであります。暫らくの間この問題について速記をやめて懇談に移したいと思いますが、如何でございましよう。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて下さい。
【次の発言】 それじや速記を始めて下さい。只今栗山委員から御発言になりましたこの水産資源保護法案に対する修正案の提出……

第12回国会 通商産業委員会 第19号(1951/11/29、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) それでは只今から通商産業委員会を開会いたします。  本日委員長が止むを得ない用件で御不在でありまするので、私代つて委員長の職を汚します。前回の委員会に引続きまして、商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案につきまして審議を継続いたしたいと存じます。なおちよつと申上げておきますが、只今衆議院から中村議員と、政府側としては中小企業庁長官が見えておられまするが、できますならば御質問は中小企業庁長官のほうを先にお願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは小笠長官がちよつと私用があるそうですが、もうよろしうございますか。

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第1号(1951/10/19、2期、自由党)

○古池信三君 委員長の互選につきましては、成規の手続を省略いたしまして、先例によつて座長の指名に一任することの動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第3号(1951/10/29、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつと簡単なことをお尋ねしておきたいのですが、やはり先ほどお話があつたように、北海道における将来の開発は第一に水力をやらなくちやいかんと私も思います。それについては、中央部の大雪山の雪を一つ北海道のために十分利用するようなことをお考えになつておられるかどうか。双雲別あたりはその一つだと思いますけれども、将来あの雪を十分に利用されて、例えば雨龍のような、ああいうよい発電所をたくさん造つて行くということが必要だろうと思います。それからもう一つは湖水がありますが、洞爺湖であるとか支笏湖とか阿寒湖、これらの湖水は完全に利用されるような計画を只今立てておられるかどうか。特に阿寒湖について……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1951/10/30、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつとお尋ねをいたします。先ほどの御説明のあつた中で、電力の危機打開と電力有効利用の一方策という項目がございますが、要するに北陸電力と関西電力との間において水力と火力を巧妙に相互融通して、お互いの能率を発揮させよう、こういう狙いだと存じます。普通に従来考えられておりましたような水力の補給として、原則としては渇水期に焚くと考えられておる火力を、関西においては豊水期にこれを焚いて能率を上げようというようなお話でありました。この一連の考え方は、成るほど理論的に言えば十分でき得ることであり、確かに有利なことも考えられると思うのでありますけれども、さて現実にこの問題について見ますと、果し……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第5号(1951/11/07、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつとこの数字についてお尋ねをしたいのですが、今お配りになつた発電実績と計画の対比の表です。これを見てちよつと感じたのですが、八月の分について見ますると、計画に比べて実績が合計において余計になつております。これは出水率が三・二%少かつたにもかかわらず、これだけ出たということは、これはそれぞれ会社の企業努力の結果であろうと思つておるのですけれども、そこで水路式の利用率を最初九一・二形に見ておられるのが、実際は八六%出ておる。四・八%余計出ておる。同様に九月の分を見ますると、九月は計画が八七・一考に対して、実績は九七・三%と、非常に利用率が一割以上も有利になつて来ておるわけなんです……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第7号(1951/11/15、2期、自由党)

○古池信三君 今の委員長の御発言に関連して私ちよつとお尋ねしたいのですが、成るほど日本のダムはいろいろな理由で、例えば戦時中濫伐したとか或いは砂防工事が必ずしも完全でないとか、いろいろな理由で早く埋没するということがこの頃言われているのですが、併し果してその通りであるかどうか。これは川にもより、地点にもよつて、これは区々まちまちだろうと思うのですが、併し今後やはり我が国の水力の地点というものは、国の割合には非常に多いと言いながら、やはり限定されているわけですから、これを開発する上においては相当こういう点も十分に留意をしてやらなければならん問題だと思うのです。それでこれに対して政府としては相当な……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第8号(1951/11/20、2期、自由党)

○古池信三君 この問題は非常に重要な問題だと思うのですが、私は今ちよつと伺つておつて、法律論と政治論がごつちやになつているのじやないかと思います。水利権の申請があつた場合には知事は規定に従つて建設大臣並びに公益事業委員会に稟申をするわけです。これに対して建設大臣及び公益事業委員会から知事に対して回答があると思います。従つてその回答によつて実際の許可は発動されるのですけれども、併し知事は必ずしもその回答に拘束されなくてもよろしい。法律上は知事が独断で許可してもこれは有効ではないかと私は解釈するのです。その場合に建設大臣の意見、或いは公益事業委員会の勧告をきかなかつたということになりますると、その……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第10号(1951/11/27、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつと私意見を述べたいのでありまするが、この秋以來の電力不足によつて、我が国の産業界は非常な痛手をこうむつておるわけであります。又家庭生活におきましても随時緊急停電を行われますので、非常に困つておることは御承知の通りであると思うのであります。併しながらそうかと言いまして、ネオン・サインをそれじやどうするかという問題でありますが、これは一時非常にネオン・サインが急に増加いたしまして、むしろ現在の日本の状態としては行き過ぎではないかと思われるぐらい、一部においては華やかなものがあつたのであります。ああいう華やかなネオン・サインというものは、こういう現在のごとき電力事情においては如何……

第13回国会 議院運営委員会 第74号(1952/07/26、2期、自由党)

○古池信三君 私は、議運のほうは初めてで不馴れでございますので、自由党の方にお断りいたしておきますが、今拝見したのは初めてですが、題目の給与所得税軽減についても結構だと思います。それから最後のほうの大幅に減税措置を講ずべきであるという決議にも、私個人としては賛成なんでございますが、最初の前提として、勤労者の生活水準が、昭和三十五年を契機として逆に低下しているということについては、これは何か労働省あたりの正確なデーターがあるのかないのか。そういうことをちよつと承知したいと思うのですが、どうなんですか。単なる税の問題ですから、大蔵委員会の諸君も皆賛成だというお話、これも今初めてなんで、若しできるな……

第13回国会 議院運営委員会 第75号(1952/07/28、2期、自由党)

○古池信三君 この件は、一昨日の本会で菊川さんからお話のあつたものについて、そのときに保留を願つて、給与所得税の軽減そのものについては、私個人としても反対はしないが、初めて聞いた問題でもあり、大蔵委員のほうとも打合せをしたいということで保留願つたわけです。結局決議文についても、多少異論もありましたので、その点は修正をしても差支えないからというお話があつたので、相談の結果修正案文を作つたのです。ここでそれをちよつと読み上げてみたいと思いますから、お聞き取りを願います。      給与所得税の軽減に関する決議案   勤労者の生活は今日迄決して楽なものではなかつた。我が国経済は漸次回復を見つつあるが……

第13回国会 経済安定委員会 第11号(1952/05/28、2期、自由党)

○古池信三君 午前の時間が十二時半ということでありますから、あと十分しかないのです。そこで只今伺つた、特に井上さんの御意見の中に非常に重要なものがあると思うのですが、これはゆつくり一つお互いに了解を深める意味において御意見も更に伺つたほうがいいじやないかと私は考えるのです。従つて午後にも質問は続行するようにしたら如何かと思いますが、無論午後の公述人の御都合もありましようから、その公述が済んだあとで結構だと思います。
【次の発言】 只今おいでになつておりまする土屋、内海公述人からは本案に対する賛成の御意見を伺つたのでありますが、中部電力の井上社長は、それぞれ理由を挙げて反対の意見を述べられたので……

第13回国会 経済安定委員会 第12号(1952/05/29、2期、自由党)

○古池信三君 私は藤田公述人に少しお尋ねをしたいのであります。先ほど藤田さんの御陳述は、非常に広汎多岐に亘つておりまして、本案に直接関係の薄い点も多々あつたように思うのでありますが、一応本案について特に関係ありと私認めました点を二、三お尋ねしたいのであります。その前に藤田さんの御意見は、日本の電気事業は一社にすべきであるという、こういう御意見のように伺つたのであります。かような事業の組織或いは機構というものは、やはりそのときどきのあらゆる情勢を考えて、その情勢に最もマツチした形がとられるべきでないかと私は考えております。従いまして現在の日本の段階におきまして、諸般の情勢を勘案した場合、今一社化……

第13回国会 経済安定委員会 第23号(1952/06/26、2期、自由党)

○古池信三君 それじや一つそれに関連をいたしまして私もお尋ねをしたいのです。小林さんにちよつとお尋ねしたいと思うのですが、先ほど休憩前に奥委員がこの説明をなさつたときに、十二條については只今の第二項の一、二、三号の中の河川の名称を掲げた点が杉山案と違つておるけれども、その他の本文は同様な意味である。こういう御発言があつて、然らばその点を除いた部分については同様な趣旨ならば、この杉山案の字句によつてよろしいか、こういう話が出ましたときに、それでよろしいという御発言があつたと私記憶しておるのですが、只今奥委員がお見えになりませんので、小林さんからこの点につきまして、もう一度お伺いしておきます。

第13回国会 経済安定委員会 第24号(1952/06/27、2期、自由党)

○古池信三君 それでは私、自由党を代表いたしまして、本案についての所見を申述べたいと存じます。この電源開発促進法案につきましては、只今杉山委員提案にかかる修正案並びに奥委員提案にかかる修正案の両案が提出されておるのであります。先ず修正案から順次所論を進めたいと考えます。  この両案を比較いたして見ますると、相当の部分において同様な規定が盛られておるのでありまするが、その点はおきまして、相違をしておる点を申上げますと、先ず第十二条において、電源開発株式会社の開発すべき地点に関する問題において若干の相違点があるのであります。これを比較して見ました場合に、第二項の規定は、奥委員案によりますると、その……

第13回国会 通商産業委員会 第2号(1951/12/14、2期、自由党)

○古池信三君 大体今の加藤委員、松本委員と同じような点についてお伺いをいたしたいのですが、要するにこの第六條の重要産業に属する事業で政令できめるということが本法の運用上極めて重要な点であろうと思うのであります。そこで先ほどから御説明もありましたが、この政令において業種を具体的に取上げてきめられる手続はどんなふうにしておやりになるのでしようか。
【次の発言】 そこで昨日も提案者から御説明があつたのでありますか、ここで狙つておるのは基礎産業はもとよりのこと、我が国内の需要を満たし、更に輸出産業の発展のために貢献し得るような事業を考えておる、こういうお話であつたと思うのであります。そうしますと、その……

第13回国会 通商産業委員会 第4号(1952/01/31、2期、自由党)

○古池信三君 この産金の関係で金山を活かすようにして行くということについては、結構なことだと思うのでありますが、一面金の需要の面から考えて見ますると、先ほどもちよつとお話がありましたように、美術工芸品或いは輸出用の雑貨類において相当金を使つておるのです。これは大企業というよりもむしろ中小企業者が多いだろうと思うのです。そこで今までの金の価格が今後仮に、今お話が出たように五割も上るということになりますると、直ちにこれが生産の原価に影響して来る。後承知のように輸出品の価格というものは漸次コストの引下を要求されておる折から、却つてコストが高くなるようなことになつて、非常に輸出産業の上に少からぬ影響を……

第13回国会 通商産業委員会 第10号(1952/02/21、2期、自由党)

○古池信三君 先般の本委員会におきまして、産金事業の育成と申しますか、これを助成して行く意味合において討議が重ねられたのでありまするが、その際の議論の経過に鑑みますると、一グラム当り現在四百円程度の値段では産金業者としては引き合わない、これを値上げできるようにして欲しいというような要望があつたのであります。で、その結果といたしまして、金の値段は自由販売ということになりますると、六百円近くになるであろう、こういう意見が出たのであります。産金業者側から言いますならば、この間の意見によれば、現在五百五十円以上かかるというわけでありまするから、それを四百円という値段ではこれは引き合わんのは尤もなことで……

第13回国会 通商産業委員会 第14号(1952/02/29、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつとお尋ねしたいのですが、この前最初に企業合理化促進法案のうちに取上げてもらいたいという意見が紙パルプ事業について出たように思つておりますが、現在考えておられる政令案の中に特別償却の適用を受けるべき設備として入つておりませんのは、どういう理由によるものでしようか、ちよつと伺いたいと思います。
【次の発言】 只今の点を大蔵省の政府委員からもう少し詳しく御説明願いたいと思うのですが。
【次の発言】 重要物産としてのお取扱いはともかくとしまして、その設備ということに主眼を置いた設備近代化のこの促進法案の趣旨から言いますと、少し趣旨が違うのではありませんか。これについて大蔵省の御見解……

第13回国会 通商産業委員会 第17号(1952/03/06、2期、自由党)

○古池信三君 私は自由党を代表いたしまして若干希望を付して本案に賛意を表します。本法律案は昨年本委員会に提案になりまして以来、相当長い期間に亘つて愼重審議がなされたのでありまして、その間極めて重要なる質疑応答或いは意見の開陳があつたことは申すまでもないのであります。さようなわけで、この法案についてはいろいろと意見もあり必ずしも完全無欠の案とは申し得ないかと思いますけれども、併しながらこの目的たる技術の向上、或いは設備の近代化によつて我が国の産業の合理化を促進しようという目的は、これは現代日本の客観情勢から申しまして最も急を要する重要なる問題であるということは疑う余地がございません。その意味から……

第13回国会 通商産業委員会 第20号(1952/03/18、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) 只今の平井技術長さんの発言につきまして御質疑なり、或いはその他御発言がございますか。……さつき御説明願つた中で、二十七年度が二十六年度の想定に比べて特殊電力が非常に殖えておりますね。三百何十%になつておつたのですが、これは何か特別な理由があつたのでしようか。
【次の発言】 それでは……。

第13回国会 通商産業委員会 第21号(1952/03/24、2期、自由党)

○古池信三君 ちよつと二、三お尋ねいたしますが、我が国の輸出振興のためにいろいろと工夫をこらして新規の制度を考えて行かれることは非常に結構だと思うのでありますが、ただ実際の面において果して十分に業界において利用されるかどうかという点についてお尋ねしたいのであります。例えば第三の丁種保險、これは今度新規に行われるわけでありますが、この輸出金融関係の信用保險ということは御趣旨としては非常に結構なことであり又やつて頂くべきだろうと思うのでありますけれども、先般中小企業の信用保險の問題がありました場合に、我々も趣旨としましては非常に結構だから賛成をいたしたのでありますが、それはこの輸出金融とは問題は違……

第13回国会 通商産業委員会 第23号(1952/03/26、2期、自由党)

○古池信三君 やや関連しておるのですが、只今お示しを願つた電気事業経営者会議でお作りになつた個別原価計算の資料は、非常に面白い資料だと思つて拜見したのです。そこでこの資料によりますと、今度考えておられます改訂料金と個別原価計算との比較になつておるわけですが、なお望むならば現在の料金と、現在の個別原価計算との割合がどんなふうになつておるか、それが出ておると今度の改訂される料金のやり方と比較して非常にはつきりすると思うのですが、そういうものはお作りになつておりませんですか。
【次の発言】 それでは次回に一つ御提出願つて、それと今度の改訂されんとする料金とを比較しますと、はつきり制度上のお考えがわか……

第13回国会 通商産業委員会 第24号(1952/03/27、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) 只今中島さんから詳細に亘つて御意見の御開陳があつたのでありますが、只今の御発言並びに皆様のお手許にお配りしてある中小企業の問題点という一枚刷があります。これは中島さんが、現在全日本中小工業協議会の副委員長をなさつておられますので、この問題点という印刷物に関しても同時に中島さんにお尋ね願いたいと思います。皆様の御質疑をお願いしたいと思います。御質問ございませんか。
【次の発言】 ほかにございませんか。御発言がなければ次に兵庫県中小工業協議会の常任委員をしておられます西村四郎君に御意見の御開陳を願いたいと思います。なお、時間は大体において十分程度にお願いをいたし、特にあなたか……

第13回国会 通商産業委員会 第26号(1952/04/01、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) ほかに御発言ありませんか。御発言がなければ午前の会議はこれを以て休憩いたします。    午後零時二十二分休憩
【次の発言】 それでは只今より委員会を再開いたします。  先ず皆さんにお諮りをいたしたいのでありますが、先ほど御発言を願つた証人の中で、大蔵省の平田主税局長は只今衆議院の大蔵委員会のほうに出席しておられます。こちらのほうは最後の総括的な質問の際に出席をして頂くことにしたらどうかと思つております。それからもう一人東京国税局の明里調査査察部長は非常に事務輻湊のために、できれば午後は帰ることを許されたいという御希望のようでありまするが、帰つて頂いてよろしいかどうか。この……

第13回国会 通商産業委員会 第28号(1952/04/14、2期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) 只今の小笠長官の説明に対しまして、御質疑がございましたらどうぞ御発言願います。
【次の発言】 ほかに御発言は……。
【次の発言】 本日は大体この程度で質疑を打切つたら如何でしようか。
【次の発言】 それではそういうことにいたします。ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。本日はこれを以て散会いたします。    午後三時五十六分散会

第13回国会 通商産業委員会 第29号(1952/04/16、2期、自由党)

○古池信三君 私は、この委員会の運営を最も能率的ならしめるために、できるだけ簡單に質問をいたしますから、松永委員長代理も要点を簡單に御答弁願いたいと思います。第一にお尋ねしたいのは、この料金改訂の基礎になりまするものは、申すまでもなく今後の需要供給の想定でありますが、現在公益事業委員会で考えておられまする二十七年度以降の需給計画というものは、これは政府部内において、経済安定本部その他各省との間に、完全に意見の一致した計画であるかどうかということを、先ず以てお尋ねいたします。
【次の発言】 只今政府部内並びに電気事業者との間の折衝の経過については、非常に詳しく御説明があつたのですが、問題は結論で……

第13回国会 通商産業委員会 第30号(1952/04/18、2期、自由党)

○古池信三君 二、三の点についてちよつと簡單にお尋ねをしたいと思うのであります。  先般配付になりました資料の中に、これは電気事業経営者会議で作られた資料だと思いますが、電灯電力について個別原価計算という数字が出ております。この個別原価計算については、公益事業委員会のほうでは更に御検討になつたのでありますか、どうですか、お尋ねいたします。
【次の発言】 この電力の個別原価計算というものは、非常に私はむずかし問題だと思つておるのであります。想定のとり方によつてはどうでも開きの出るものだと思うのでありますが、この個別原価計算を出された各種の想定或いは基準というようなものについて、一応御説明を願いた……

第13回国会 通商産業委員会 第32号(1952/04/24、2期、自由党)

○古池信三君 私も自由党を代表いたしまして、本改正案に賛成いたします。今までの委員会の審議の経過の中におきまして、我が党の同僚議員からも数々政府に対する要望の意見が出たことは御承知の通りであります。どうか会議録をよく更にお調べ下さつて、これらの要望のある意見は可及的速かに法律の改正なり、或いは運用の面において実現するように是非御努力を願いたいということを強く要望いたしまして、本案に賛成いたします。

第15回国会 通商産業委員会 第5号(1952/12/15、2期、自由党)

○古池信三君 関係者を呼んで事態を究明してこれを明白ならしめるということは非常に結構だと思います。なお関係者の資格は、この際は参考人で十分ではないかと思いますから、その点を附言いたしておきます。
【次の発言】 私は島委員の御意見に賛成いたします。  それからなお先ほどお読み上げになつた人たちの中の石原公益事業局長は只今政府委員になつておられますから、政府委員として出席を要求すればそれで十分ではないかと思いますので、念のために申添えておきます。
【次の発言】 いろいろお話もありましたけれども、本日のところは先ほどお読み上げになつた人たちに来て頂く程度にとどめて頂いて、更にそのときの情勢如何によつ……

第15回国会 通商産業委員会 第12号(1953/02/20、2期、自由党)

○古池信三君 永田理事からも更に御説明を何つて、併せて質疑があれば質疑をして頂いたらと私は思いますが。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 外務委員会 第23号(1953/08/04、3期、自由党)【政府役職】

○古池信三君 この条約の締結は日本の移民問題に何か将来非常な好影響を与えるというようなことになるかどうか。又この交渉の経過におきまして移民問題についても何かお話があつたかどうか。又最近の新聞で何か米国は東洋人三千人の新入国を許可するとかいうような報道があつたようでありまするが、日本人の割当に関しても百八十五人の問題に更に追加があるような話でもあるのでありましようか。そういう点について伺いたいと思います。

第16回国会 経済安定委員会 第11号(1953/07/30、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 先ず最初に本日は奥委員から私のほうの大臣に御質問があるお話でありますが、只今病気のために出席できませんことをお断りを申上げまして、私からできる限り代つてお答え申上げたいと思います。  只今のお尋ねの件でございますが、政府は現在の私的独占禁止法はなくなつたほうがいいと思つておるのではないか、こういうお話でございますけれども、我々は決してさようには考えておりませんので、飽くまで私的独占禁止、又公正取引の確保というそういう基本原則は堅持して参らねばならんということにおいては毫も変つていないのでありまして、ただ実際面に当りまして行過ぎと申しますか、却つてこれがために我が国の経……

第16回国会 経済安定委員会 第12号(1953/08/04、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 今日大臣が休んでおりますので私から申上げますが、只今公正取引委員長からお話がありましたごとく、同じく政府の機関でありまして、尤も公正取引委員会は公式の性格を持つた機関ではありますけれども、併し政府といたしまして一方は独占を禁止しようという立場にある集団であり、又私のほうが一般の産業行政を行なつている立場から、この公正取引委員会の意図しておられるところに反対するような措置を意識的にとるということは、これは不当なことで申訳ないと思うのであります。従いまして今後そういうようなことは十分に考慮をし、又公正取引委員会ともよく実質的に連絡をとりまして、その間に齟齬を来たすことのな……

第16回国会 大蔵委員会 第26号(1953/07/27、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 本日は私どもの大臣がちよつと病気のために欠席しておりまするので、私が代つてお答え申上げます。  只今お尋ねに相成りました貿易関係でございますが、申すまでもなく我が国として輸出に今後一段と重点を置かなければならんことは御承知の通りであります。而も最も我が国に近い東南アジア方面に対しましてはプラント輸出というものは今までも相当力を入れて参つたのでありまするが、今後更に一層政府としても力を入れ、又客観的に見ましてもプラント輸出の可能性は非常に増して来ておるということを申上げることができると思うのであります。現在大体プラント輸出について諸外国からの引合が大体三億七千八百万ドル……

第16回国会 通商産業委員会 第2号(1953/05/29、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) この席を借りまして恐縮でございますが、一言御挨拶をさして頂きます。  今回図らずも私、通商産業省の政務次官を拝命いたしました。御承知の通り誠に浅学非才の身でありまして、果してこの任務を全うし得るや否や、甚だ心配をいたしておるのでありますが、どうか皆様がたの一段の御支援、御助力を頂きまして、是非この任務を全うさして頂きたいと考えております。何分よろしくお願いいたします。
【次の発言】 先ほど小松委員からお話のありました点につきまして、私の考えを申上げたいと存じますが丁度前回当委員会におきましてこの問題の、審議の際に、私も委員として関係を持つたのであります。その際に資料の……

第16回国会 通商産業委員会 第3号(1953/05/30、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今お説のございました通り、我が国としましては将来どうしても輸出によつて国の産業を盛り立てて行かなくちやならんということは全く御同感に存じます。中小企業にいたしましても、或いは又中小企業が下請となつて製品を作つておりまする大企業の場合におきましても、日本の立場としましては、もう貿易振興によつて海外に品物を売出す、これが最も重要なる産業政策であろうと思うのであります。従いまして東南アジアなり或いは中共方面に対する貿易の振興ということにつきましては、我々としまして、勿論国際情勢もございまするから、それらの点も勘案いたしまして、極力努力いたしたいと存じておる次第でございます……

第16回国会 通商産業委員会 第4号(1953/06/18、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今議題となりました鉱業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明いたします。  現行鉱業法は終戦後の我が国の法制民主化の線に沿いまして在来の鉱業法に全面的な検討を加え、広汎な修正をみて昭和二十五年十二月二十日に成立したものであります。この意味におきまして現鉱業法は時代の要請に即した民主的な法律で鉱業に関する指標を打ち立てたものと申せるのでありますが、他面現鉱業法の二年有余の運営の結果実際上不合理且つ不十分な点が認められ、これについて若干の修正と補完をすることが必要となつて来たのであります。又昨年四月平和条約が効力発生いたしました結果朝鮮人、台湾人等の……

第16回国会 通商産業委員会 閉会後第4号(1953/10/27、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(古池信三君) 去る十五日、世界銀行と日本側との間に火力発電設備の輸入資金に充てるための四千二十万ドルの借款契約が締結されたのでありますが、本借款につきまして私からその概略の御説明を申上げます。  世界銀行よりの借款につきましては、政府といたしましてもかねてより待望していたものでありますが、今回がその最初の例でありましたので、借入形式や条件等につきましての折衝に手間取りました。又その条件の可否につきましてもいろいろ論議があつた次第でありますが、他の例から見ますと比較的短期間に妥結し、又条件も各国の例によつたものでありますので満足いたしておる次第であります。この借款の成立によりまして、中……

第16回国会 通商産業委員会 第5号(1953/06/22、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今提案になりました中小企業金融公庫法案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申上げます。  先ず提案の理由について御説明申上げます。  我が国経済の自主体制を確立するためには、その基盤をなす中小企業の振興を図ることが目下の喫緊事でありますが、このためには、その必要な設備資金及び長期運転資金を積極的に導入することが刻下の急務であることは言を待たないところであります。然るにかかる資金は、長期且つ或る程度低利であることを必要とする関係上、一般金融機関の融通に待つことは困難であり、従つて国家資金により調達する必要があるのであります。  ここにおいて、昨年末、衆、参両院……

第16回国会 通商産業委員会 第6号(1953/06/24、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今提案になりました火薬類取締法の一部を改正する法律案について御説明申上げます。この法律改正の主要な点は、煙火の消費につきまして、都道府県知事の許可を受けなければならないとすることでありまして、この点につきましては、従来銃砲火薬類取締法(明治四十三年四月十三日法律第五十二号)により、又昭和二十一年十月十日ポツダム共同省令「兵器航空機等の生産制限に関する件」が施行になりましてからは、この省令によりまして法的規制を加えて参つたのでありますが、昨年十月二十四日この省令が失効いたしました結果、仕掛煙火、打揚煙火の消費につきましては、何らの法的規制がなくなることになつたのであり……

第16回国会 通商産業委員会 第8号(1953/07/01、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今委員長からお尋ねのございました最近の九州、中国方面の水害につきまして、御報告申上げます。本省からは係官を派遣いたしましてその報告を取り、又現地の通商産業局からも報告が参つております。日々報告が来ておりまするので、詳細なる資料はございますが、それを要約いたしましてここで御報告いたしたいと存じます。現在まで判明いたしました状況は大体次のようでありますが、炭鉱につきましては、何分交通、通信の杜絶等から調査の不十分な所もありまするので、なお今後若干の増加が見込まれるものと御承知願いたいと存じます。  最初に炭鉱関係を申上げますと、九州並びに宇部地方を含めまして炭鉱の被害と……

第16回国会 通商産業委員会 第9号(1953/07/03、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今議題になりました輸出信用保険法の一部を改正する法律案につきましてその提案の理由を御説明申上げます。輸出信用保険は昭和二十五年この制度が設けられまして以来数次の改正を経て現在四種類の保険を包含する制度に発展しているのでありますが、最近の輸出取引の実情に鑑み輸出振興の本旨を達成いたしますために、なお制度上改善、追加を要する点を生じております。本法律案は、右の立場から、新たに、外国為替銀行の荷為替手形の買取りについて生ずる危険を担保する輸出手形保険を創設いたしますと共に、既設の保険制度につきましても所要の改正を加え、これを拡充強化いたしまして、制度全般の利用度を高め、普……

第16回国会 通商産業委員会 第10号(1953/07/06、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今提案になりました輸出取引法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申上げます。  現行の輸出取引法は、不公正な輸出取引を防止すると共に、一定の限度において輸出業者の協定と輸出組合の設立を認めることにより、輸出取引の秩序の確立を図ることを目的として昨年八月制定されたのであります。併しながら、その後輸出取引の面におきましては、現行法によつて許容される輸出業者の協定、又は輸出組合の活動によつて輸出取引の秩序を確立するためには不十分な場合が生じて参つたのであります。他方、現行法においては何らの規定もない輸入取引の面におきましても、過度の競争から貴重な外貨を浪費する結果を招……

第16回国会 通商産業委員会 第11号(1953/07/08、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今委員長から御指示がございましたので、西日本の水害状況につきましてその概要を御報告申上げたいと存じます。  水害状況の概要につきましては、先回の当委員会におきまして御説明御報告申上げたのでありまするが、その後入つて参りました報告等に基きまして更に最近のものを御報告申上げたいと存じます。  先ず第一に炭鉱の関係でありますが、九州の地区におきまして全坑水没いたしました炭鉱が九十四鉱、一部水浪百九鉱、坑外の施設破損五十一鉱、坑外浸水六鉱、貯炭の流失十鉱、計二百七十鉱でありまして、貯炭の流失は二万七千トン、直接被害による出炭減は復旧までに三十八万四千トン減の見込であります。……

第16回国会 通商産業委員会 第14号(1953/07/15、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今の会社更生法に基く諸般の措置に関しましては、只今ここに資料を持つておりませんので、十分に取調べをいたしまして、只今の御要望のような趣旨に副うように私どもとしても努力をいたします。
【次の発言】 なお先ほどお話のありました中小企業の協同組合の共同施設につきましては、全くお説の通りに私も考えております。農業協同組合関係の施設の固定資産税につきましては、大分前から各国会ごとに相議題になつて、だんだんとその免税になる設備が殖えて来ておるように承知しておりますが、中小企業の協同組合の場合は余り今まで問題になることも少なかつたように思うのでありますけれども、これは是非とも農業……

第16回国会 通商産業委員会 第16号(1953/07/20、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 先ほどからいろいろ通産省に対するお話がございましたから、私から考えていることをお答え申上げたいと思うのですが、先ず第一に電気事業の経営者に対しまして、通産省としては十分監督をしておらんじやないか、こういうお話がありましたが、これは私どもその衝に当る者といたしましては法令の命ずるところに従いまして十分なる監督をいたすべきであり、又いたしておる、かように確信しております。先ほど来いろいろ再編成の当時に遡つてお話もございましたが、これは御承知のようにあの当時にも賛否両論があつて非常な議論を闘わした結果今日の事態になつたのでありまして、今なおお話のような意見のあることも私は十……

第16回国会 通商産業委員会 第19号(1953/07/25、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今お話になりました点は、誠にその通り御尤もでございまして、我々としましてはこの百三十億というものは、平常においても、率直に言つて、これで十分とは考えておらないのでありますが、種々なる関係で今年はそういうことにきまりましたけれども、特にああいう不測の災害も起りましたときでありまするので、今後この公庫はもとより、その他の公庫ともあらゆる方法を講じまして、只今お話のような御期待に副うべく十分に尽力いたしたいと思うものであります。

第16回国会 通商産業委員会 第21号(1953/07/28、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) いまもう一度……。
【次の発言】 お答え申上げます。丁度この法案が最初にこの委員会に御審議を願うことになりました際に、西田委員から只今お話のような御質問がございまして一応その時分に我々として考えておりますることはお答え申上げたのでありまするが、更に保安庁とも打合せをいたしたのでございます。保安庁といたしましては、かように修理……、職員の持つ武器の修理をなすために設備を設ける必要があるような場合には、あらかじめ通商産業省と十分の連絡をとつてやる予定でございまして、只今御指摘のような、国が大きな修理工場を持つて、これがために民間の修理事業を圧迫をしたりするような考えは持つ……

第16回国会 予算委員会 第22号(1953/07/24、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) お答え申上げます。  電気料金につきましては御承知のように、戦前日本発送電株式会社ができまして以来は、いわゆる卸売料金によつて調整をとつて参りましたので、全国的に見ました場合には、料金は比較的平均化されておつたのであります。然るに一昨年電力再編成が行われまして、九つのブロックに設立された電力会社は、それぞれ企業努力を高めて独立採算制をとるという原則に相成つたのでありますから、そこに従来と比べますと、大きな地域的な差異が生じて来るわけであります。併しこれが急激に余りに大きな地域的な差異ができますと、現在ありまする産業に及ぼす影響が甚大でございますので、法令を以ていわゆる……

第16回国会 労働委員会 閉会後第2号(1953/09/11、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(古池信三君) 只今委員長から縷々お話がありましたが、大臣に対しまする御要望につきましては、よくお伝えをいたすことにいたします。  石炭に対しましては、今お話がありましたように、戦後非常に石炭不足のために日本の産業の振興なり、或いは国民生活の安定ということが期し得られないであろうという観点から、当時いわゆる傾斜生産というような名前を使われたように思つておりますが、歴代の内閣が相当石炭事業のためにはいろいろと育成強化のために努力を払つて来ておつたのであります。そうして幸いにして逐年増産の過程を辿つて参つておるのでありますが、今回のような事態になつたということは、理由は別としましても、非常……

第17回国会 風水害緊急対策特別委員会 第3号(1953/11/02、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 昭和二十八年六月及び七月における大水害に伴う中小企業信用保険法の特例に関する法律等の一部を改正する法律案について提案の理由を御説明申上げます。  本法は、先に第十六回国会において成立をみました今年六月及び七月大水害に対する諸法律中通商産業省所掌の三法律について、これを本年八月及び九月の風水害に対しても適用でき得るよう所要の改正を加えたものであります。  第一条は、昭和二十八年六月及び七月における大水害に伴う中小企業信用保険法の特例に関する法律の一部を改正するものでありまして、特例措置の適用対象を八月及び九月の風水害によつて損失を受けた中小企業者にまで拡大せんとするもの……

第18回国会 通商産業委員会 第2号(1953/12/03、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今委員長からお尋ねのありましたルアルコール専売関係の労働問題でございまするが、我々としましてはできるだけ速かに、且つ円満に終了することを期待をいたしておるわけでございます。現在このために賜暇戦術を組合側はとつているわけでありまするが、まだその影響といたしましては期間が短いために、実際の事業運営の上におきましてはそれほどの影響は見られない現状でございます。併しこれがずつと長く続くことになれば又その影響も少からんものがあるかと心配をしておるようなわけでありまするが、なお詳しい最近の情勢につきましては主管の局長から御説明を申上げることにいたします。

第19回国会 水産委員会 第22号(1954/05/07、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) それじやちよつと私から大要をお答え申上げまして、数字その他の細かい点につきましては、主管課長のほうからお答えをいたさせます。先ほど来各委員からお話がございましたが、私は海苔の生産その他につきましては、その事情に明るくないのでありますから、海苔の生産自体は農林省の主管せられるところでありますので、これについては十分主管省としての農林省の御意見を尊重して参りたいとかように考えております。ただ我々としましては、貿易の関係の主管省といたしまして、朝鮮との間の貿易はできるだけ従来の事情もあり、今後といえどもあらゆる物資について有無相通じて行きたい、隣国という関係も十分に考慮に入……

第19回国会 水産委員会 第23号(1954/05/10、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 前回に私からお話申上げましたように、現在四千二百万ドル以上の焦付きがございますのでありまするが、今回若し海苔を輸入するということになれば、その代価は只今申上げた焦付きになつておる分から差引くということに相成るかと存じます。従つて、それだけ日本としては有利になるわけに相成るのであります。
【次の発言】 大体お話のようなふうになると存じます。
【次の発言】 これは必ずしも特需に限らないで、例えば昨年度の輸出につきましても、その代金の一部がまだ未払になつておるというわけになつております。
【次の発言】 結局それだけ決済がないので焦付いておる、こういうわけであります。

第19回国会 大蔵委員会 第30号(1954/03/31、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今小林さんからお尋ねのありました点につきまして、私どもの役所といたしましては、中小企業等協同組合法に基く組合につきましても同様な特別な措置を是非して頂きたいということを考えております。
【次の発言】 只今御質問の点でございますが、中小企業等協同組合に属しておりまする事業者は、いずれも非常に困窮しておるということは、只今御指摘の通りと存じます。特に今年度におきましては、財政面におきましても緊縮政策をとられるのでありまするので、結局それらのしわ寄せは最後には中小企業に来るということは否み得ないと思うのであります。ところで再建整備の関係につきまして違うかどうかという問題で……

第19回国会 通商産業委員会 第2号(1954/02/02、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 昭和二十九年度の通商産業省の予算に関しまして御説明を申上げる次第でございますが、私から概略を申上げまして、詳細につきましては官房長、或いは会計課長のほうから申上げることにいたしたいと存じます。  御承知のように私のほうの事業に関しまする予算といたしましては、大体これを数項目に分けて要求をいたしておるのであります。第一は貿易振興の対策でございます。これにつきましては最初に要求をいたしました数字が十一億二百万円ばかりでございました。これが最終的に決定を見ましたのが三億二千九百万円余りになつております。第二は資源対策について申上げます。これはきまりましたのは二億四千五百万円……

第19回国会 通商産業委員会 第3号(1954/02/04、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今海野さんから御質問がございましたが、鉄鋼の関係につきましては今所管の局長を呼びにやつておりますので暫らく御猶予を願いたいと思います。  それから前回の委員会のお話で、本日は大体石炭、石油を中心にした燃料問題を中心に御説明申上げるということになつておりました関係上、只今鉱山局長も石炭局長も参つておるのであります。それから更にお手許へ若干の資料もお配り申上げておりまするので、若しお差支えなければこれらの資料につきまして若干の御説明をいたしたら如何かと存ずる次第であります。  それからなお燃料対策について一言申上げますが、先ほども愛知大臣からその点に解れてお話を申上げた……

第19回国会 通商産業委員会 第4号(1954/02/05、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) これは先ほど申しました通り、連合会が出して来ました申請書の内容のサム・アツプでありまして、大体こういうふうなものが向うから出ておるのだ。従つてこれをどう考えるかということは今後の検討の結果になると思います。
【次の発言】 私からお答え申上げます。実はこの電気料金の改訂の問題は影響するところも多く極めて重大な問題であることは申上げるまでもないのであります。本日は現在この問題がどういう段階に置かれておるか、或いは政府としてはどの程度検討をしておるかということについてのお尋ねと考えましてかように資料もお目にかけたようなわけでありまするが、先ほど来公益事業局長から申上げました……

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第4号(1954/08/03、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(古池信三君) 只今御要求になりました資料につきましては、どの程度の資料をお手許へ差上げることができるか、只今事務当局が参つておりませんので早速事務当局にその旨を話しまして極力提出でき得まする限りの資料はお手許に差上げたいと、かように考えます。
【次の発言】 実は私も閣議に出した資料をここに記憶しておりませんのです。よく調べましてできるだけ御期待に副うような書類を提出いたしたいと考えます。
【次の発言】 只今御指摘になりましたようにこの税金の問題は大体大蔵省の主管でありまして、自然大蔵委員会のほうで審議された結果ああいう法案が通つたものと存じます。油に税金をかけるかかけんかという問題は……

第19回国会 通商産業委員会 第11号(1954/02/19、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 中小企業信用保険法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申上げます。  中小企業保険法は、中小企業者に対する事業資金の融通を円滑にするため、中小企業者に対する貸付及び中小企業者の債務の保証につき政府が保険を行い、これによつて、中小企業の振興を図ることを目的といたしまして、昭和二十五年十二月に発足をいたし、その後二十六年十一月及び二十八年七月の二回に亘つて改正され、すでに満三カ年の時日を経過して参つたものでありまして、その間、中小企業の信用を補完することによつて中小企業金融の円滑化に貢献し来つたものと考えるのであります。即ち、本制度発足以来の利用状況を見ますと、融資保……

第19回国会 通商産業委員会 第14号(1954/02/26、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今提案になりました輸出保険法の一部を改正する法律案につきましてその提案の理由を申上げます。  輸出保険制度は、昭和二十五年に始めて設けられまして以来、数次の改正を経て現在五種類の保険を包含する制度に発展いたしまして、その利用状況も漸次活溌になつて来ておるのでありますが、最近における我が国国際収支の推移に鑑みまして、今後なお一段と輸出を振興することが必要となつて参りましたので、今回輸出保険法の一部を改正して新らしい種類の保険を創設することにいたしたのであります。  本法律案は右の趣旨によりまして新たに輸出者が委託販売輸出を行うことによつて受ける損失を填補する保険を創設……

第19回国会 通商産業委員会 第18号(1954/03/09、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今議題となりました商品取引所法の一部を改正する法律案について提案の理由を御説明申上げます。  現行商品取次所法(昭和二十五年決律第二百三十九号)が施行されましてから約三年を経過いたし、その間に設立されました商品取引所も二十を数えるに至つたのでありますが、商品取引所の公共的機能と性格とに鑑み、且つ又現行法施行後の経験にも徴し、商品取引所の設立を許可制にすると共に、その運営の合理化を図るため、現行制度に適正な改善を加える必要を痛感するに至つたのであります。本改正法律案は、右の趣旨から、それぞれ必要な事項の改正について立法化するために提出したものであります。  その内容に……

第19回国会 通商産業委員会 第22号(1954/03/23、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今委員長並びに石原委員からも御指摘がありましたように、この問題は我が国の輸出産業にとりまして誠に重大なる問題の一つであろうと思うのであります。それでここに概略の経緯につきまして最初に御説明を申上げたいと存じます。  いわゆる米国におきまする可燃性織物法と申しますのは、昨年の六月三十日、丁度アメリカの第八十三議会におきまして成立いたした法律第八十八号のことを申しておるのでありまして、一定の可燃性織物及び衣料の米国内における製造販売又は米国内への輸入を含む一切の取引を禁止するということを目的といたしておるのであります。この禁止に該当する一定の可燃性織物とはどういうものを……

第19回国会 通商産業委員会 第23号(1954/03/25、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 御意見よく拝聴いたしましたが、お話のごとくカーボン・ブラツクにつきましても将来国産品を、ますます質を良くして価格を低廉にいたしてその事業自体として発展して参るように、勿論我々としては努力をいたしたいと考えております。なお二十九年度の外貨予算につきましては、今なお詳細検討中でございます。従つて只今の御意見は参考として承わつておきまして、国産品、国産事業育成という点については御説の通り十分今後も努力をいたして参りたいと考えております。
【次の発言】 只今のお話御尤もに存じますので、国産品の在庫の模様その他も更に詳細取調べまして、今後の外貨の割当その他につきましては、十分に……

第19回国会 通商産業委員会 第32号(1954/04/15、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今お説にございましたように、国がやる仕事について公務員が出張いたす場合の旅費は、もとより原則といたしまして、国家が予算を要求して、これによつて賄つて行くのが当然であろうと存じます。従いまして、金額の多少ということは、これは第二の問題としまして、原則としては、できる限り民間から旅費を醵出せしめるというようなやり方はできるだけ避けて、本来の公務員の出張として、国がそれらの諸経費は飽くまで賄つて行くという建前を将来はできる限りとつて参りたいと思います。
【次の発言】 我が国におきましては、私の狭い見解でございますが、国家の仕事にいたしましても、或いは公共企業体の仕事にいた……

第19回国会 通商産業委員会 第33号(1954/04/16、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 例えば帝石の配当を如何にすべきかという問題につきましては、昨日も本委員会において御質問もあつたようでございますが、これは相当にむずかしい問題を含んでおると考えるのであります。併しながら先般衆議院の通産委員会におきましても附帯決議がなされたのであります。曽つて帝石は四割の配当をしたと思いまするが、今後開発に当りまして相当な資金を要し、且つ又国家の補助金を受けるということになりますれば、さような高率な配当は到底困難であろうと存じまするし、政府としてもさような高率配当を認めるということは恐らく将来できないであろうと考えます。その際に政府として如何なる条文に基いて配当制限等に……

第19回国会 通商産業委員会 第34号(1954/04/22、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今お尋ねのありましたこの絹軽目ものに対します不燃性の加工の問題でございますが、これは先般も本委員会におきまして我々から申上げましたように、この点に関する研究を進めるように、いろいろと協力をして参つているのであります。その結果最近相当加工の技術において見るべきものがあるように承わつておりますけれども、何分現在の段階におきましては、未だ試験期を脱しないと存じます。従つてその技術が成功いたしたといたしましても、これを実際の工業化した場合に、採算上果して有利なりや否やというような問題については、なお今後十分に検討をいたす必要があると考えます。従いまして今直ちにこれを実用化し……

第19回国会 通商産業委員会 第46号(1954/05/25、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今この委員会において御決定になりました附帯決議につきましては政府といたしましても十分にその御趣旨を体しまして今後の行政面にこれを反映して行くように努めたいと存じます。  以上この際申上げます。
【次の発言】 只今白川さんから極めて御懇切なる御意見を伺つたのでありまするが、特に航空機製造事業について非常に深い御造詣を持つていらつしやる白川委員のお説は十分に我々耳を傾けて拝聴いたした次第であります。併し事が極めて重大でありまして、或いは全般的な航空機製造事業というものの我が国におけるあり方、機構の問題に関する根本的な課題を御提供になつたわけであります。又国営問題に限らず……

第19回国会 通商産業委員会 第47号(1954/05/26、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今のお尋ねの御趣旨は誠に御尤もだと存じます。この財源はお説の通りに極めて公の性質の強いものでございまするので、これが使用計画並びに使用の実施に当りましては、十分に気を付けまして国の予算計画に準ずるような方法でできる限り詳細明確に決定且つ実施をいたして参りたいと存じます。  なおこれにつきましては現在考えておりまするのは、通産省に関係官庁の職員及び学識経験者から成る一つの委員会を設けまして、この委員会に諮つて関係方面の意見をまとめた上でこれらの計画を決定して参りたいと、かように考えているのでございます。なおそれらの運用の詳細な点に亙りましてはお尋ねに従つて主管局長から……

第19回国会 通商産業委員会 第48号(1954/05/27、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 政府の許可制度といたしましたゆえんは、只今まで御説明申上げましたように、大局から見まして我が国の航空機工業のあり方としてそこに非常な無駄があつてはいけない、事業の濫立等があつて、これによつて大きな立場から見まして国家的な不経済、例えば二重投資であるとか、過剰設備というようなものがあつてはいけないというので、その間に事業の調整をとろう、これが許可制度を布こうとするゆえんでございます。従つて許可の際にはいろいろとその事業の資格につきまして審査をいたしますが、併しその後に至りましてその事業家が不幸にして成績が挙らなかつたというような場合におきましてはそこまで政府が責任を負う……

第19回国会 通商産業委員会 第50号(1954/05/29、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) かねて問題となつておりました米国における可燃性織物法につきましては、同法が我が国の絹織物及び絹製品等の米国向輸出に打撃を与え、且つ同法の立法経緯から言いまして、特にスカーフ及びハンカチーフ等は人体に危害を与えるほど高度の可燃性を有するものではないのでありまして、これが適用を除外してもらいたいという趣旨で、関係業界はもとより、政府といたしましても同法の適用緩和を米国政府並びに議会筋に強力に要請して参つたのでございます。  ところが、四月に入りまして米国政府及び議会筋におきましても事態の重大性を認識いたしまして、これが対策を検討した結果、スカーフの本法からの適用除外につき……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第15号(1954/04/08、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) お答え申上げます。  只今のお尋ねの両法案についての改正案は未だ出ておりません。
【次の発言】 只今お答え申上げましたのは、この補助金に関係した分についての改正案は出ておらないということを申上げるはずであつたのですが、ちよつと言葉が足りませんでしたけれども、その他の点についての改正案は出ております。
【次の発言】 この法案は御承知のように当初から議員立法で出ておるのでありまして、今回の部分的な改正につきましてもやはり議員立法の改正案ということになつております。
【次の発言】 只今の御指摘の点は、確かに御尤もに存じますので、自転車競技法の第一条にはこの自転車の改良、増産……

第19回国会 予算委員会 第10号(1954/03/11、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) お答え申上げます。今御指摘になりましたごとく、西独等におきましては、戦後著しい復興を見ておるのでございます。我が国におきましても勿論これらに学ぶ点も多々あるとは存じまするが、必ずしも西独の例そのままを日本にとることも妥当であるかどうかということは、十分に検討の余地はあるのでありまするが、いずれにしましても、御承知の通り戦後国勢の伸長と相待ちまして、経済は漸次充実化して参り、その正常化を推進しておるようなわけであります。又これによつて、御承知のように我が国の悪性なインフレも抑制いたしまして、かような経済体制の基盤の下において、輸出信用におきましても、或いは税法上又金融上……

第19回国会 予算委員会 第14号(1954/03/16、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) お答えを申上げます。大体我が国の防衛力漸増に即応して、その整備をどうするかという根本問題でありますが、これはすでに御承知のように、原則といたしましては例の相互防衛援助協定に基きまする現物供与によつてこれを充足して行くというのでありまするが、米軍によりまする域外の調達、これが今後相当考えられるのであります。従つてこれを先ず一応の目標としまして、我が国の防衛産業は今後国民経済の段階、又我が国の産業構造を如何にすべきかというような点とも勘案をいたしまして、そこに合理的な助成、育成を図つて参りたいと、かように考えております。  なお、MSAの協定調印以後の、特別に何らかの基本……

第19回国会 労働委員会 閉会後第2号(1954/07/07、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(古池信三君) 只今委員長から包括的に御質疑がございましたのでありますが、昨年の秋以来政府がとつて参つておりまするデフレ経済政策というものは、そのよつて来たる原因等については今更ここに申上げる必要はないと存じますが、特に昨年度の我が国の国際収支の状況から見まするならば、非常に憂うべき現象を呈しておるようなわけてあります。従つてどうしても本当に日本の経済を建て直して行く、そして一日も早く経済の自立を確保いたしまして、国際収支のバランスをとつて、当然我が国として最も重大なる要請であるところの輸出の振興を図つて行く、その目的を到達する大きな手段としましては、この際好むと好まざるとにかかわらず……

第20回国会 地方行政委員会 第3号(1954/12/06、3期、自由党)

○古池信三君 ちよつと三浦部長にお尋ねしたいのですが、先ほどのポスターに関する御説明を承わつておりますと、衆議院のほうは五千枚で、参議院の地方区は三千枚だけれども、参議院のほうにはそのほかに選挙運動用が二千枚認められておるから合計五千枚になるので、衆議院に比べて不均衡はないと、こういうような御説明だつたと聞いたのですが、そうですか。
【次の発言】 そうしますと、現在の公職選挙法の百四十四条には衆議院議員と参議院地方選出議員と同じように書いてあるのですけれども、二千枚と、それはどうなんですか。改正になるのですか。
【次の発言】 了解いたしました。

第22回国会 商工委員会 第1号(1955/03/28、3期、自由党)

○古池信三君 ただいま配付をいただきました参考資料の中に、競輪場としての新設力を申請しておる方が、地方公共団体に十七くらいあるように拝見したのですが、これらの新らしく申請する人に対する措置ですね、政府としてはどんな方針をお考えになっておるか、ちょっとお尋ねいたします。
【次の発言】 委員長の今の御提案でけっこうであろうと思います。そういうふうにお進めを願います。

第22回国会 商工委員会 閉会後第1号(1955/09/15、3期、自由党)

○古池信三君 ちょっと委員長にお願いしたいのでありますが、明日の委員会の議題にはなっておりませんが、できましたら、今だいぶ問題にもなり、また実行に移されております生産性向上運動の面、あれについて大体の説明を政府から願いたいと思うのですが、いかがでしょうか……。これは明日でもけっこうです。そういうことから生産性向上運動に対して政府がどんな態勢をもって今当っていられるかということ、それから民間の団体としてはどういう団体がどうなさっているか、これに対して国からの支出があればその支出が今までどんなふうに使われているか、それからその効果はどんなふうに上ってきているか、それからこれと労働団体との協力の問題……

第22回国会 商工委員会 第2号(1955/03/29、3期、自由党)

○古池信三君 それでは昨日に続きまして二、三お尋ねをしたいと思うのでありますが、まず第一は今回の臨時特例に関する法律の一部を改正する趣旨は、現在のこの状態ではやむを得ないではないかというふうにも思われますけれども、しかし六月からあと、本格的にこの問題をどういふうに考えられるか、これをやはり今承わっておきたいと思うのです。昨日のお話では、あるいはそれまでに何らかの法案を用意をして、国会の審議に提出されるようなふうにも伺いましたが、もしそういうような場合であったらば、政府としてはどういうような内容の法案を考えておられるか、これらについてちょっと……。

第22回国会 商工委員会 閉会後第2号(1955/09/16、3期、自由党)

○古池信三君 ちょっと融資の時期についてお尋ねしたいと思うのですが、今年は本予算がだいぶん成立がおくれましたから、特殊な事情があるでしょうけれども、一体この五百九十五億という開銀の融資はそのうちですでに融資されたものがあるのかどうか。
【次の発言】 この融資を受けたいという方からおそらくもういろいろ申請が出ておるだろうと思いますね。で予算は成立しなくても、通産省としてはやはりそれに対しての審議は進めていっておられるだろうと思う。そうなればもう今年もやがて上半期が終るのですから、融資するとなれば、これは早くやってやる必要がありはせんかということを思うが、すでに五百九十五億を開銀から融資するという……

第22回国会 商工委員会 閉会後第3号(1955/11/08、3期、自由党)

○古池信三君 私から策二班として出張いたしましたその視察の報告を申し上げたいと存じます。  今川二班として派遣されました議員は、白川上委員、小松委員、それに私の三名でございまして、九月十九日から二十五日まで出張をいたしてきたのであります。以下その順序に従いまして報告を申し上げたいと存じます。

第22回国会 商工委員会 閉会後第4号(1955/11/09、3期、自由党)

○古池信三君 私もけっこうなことと思い賛成いたします。

第22回国会 商工委員会 第7号(1955/05/20、3期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) それではただいまから商工委員会を開会いたします。  ただいまのところ政府側として出席されておりますのは、記内中小企業庁長官、秋山中小企業庁振興部長のお二人でございます。そこでお諮り申し上げたいのでありますが、すでに提案理由の説明は終っておりますが、中小企業関係の三法案につきまして、便宜上これを一括してその内容についてまず政府側から説明を聴取したいと存じますがよろしゅうございますか。
【次の発言】 それではさように取り計らいます。中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案、商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案、以上三件につきまして……

第22回国会 商工委員会 第9号(1955/05/26、3期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) それではただいまから商工委員会を開会いたします。  まず最初にちょっと皆様の御了解を願っておきたいと思いまするのは、前回の当委員会で自転車競技法等の臨時特例に関する法律案につきまして、参考人の出席を求めて意見を聴取するということに御決定願ったのでありまして、その人選は委員長に御一任を願ったわけでありますが、その後委員長は委員各位の要望を満たすために事務局を督励いたしまして、評論家の阿部真之助氏、渋沢秀雄氏、浦松佐美太郎氏、中島健蔵氏、大宅壮一氏、宮城音弥氏等の各氏にお願いをいたしましたが、いずれも当日は御先約があったり、御旅行中でございまして御出席ができないのであります。……

第22回国会 商工委員会 第11号(1955/05/28、3期、自由党)

○古池信三君 本法案につきましては質疑を終結して、直ちに討論、採決に入られるように動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第22回国会 商工委員会 第18号(1955/06/16、3期、自由党)

○古池信三君 皆さんのお話もありますし、この問題はさらに資料をわれわれ全部にお配りを願って、その上で質問することにして、次回に一つ回したらいかがでしょう。そういう動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいま問題になりましたように、政府で検討しておられる中間的な資料に基いての質疑応答ということもあながち私は無意義とは申しませんけれども、やはりできましたならばさらに深く政府の検討を加えられて、ほとんど結論として出されたようなものを資料にしてここで論議した方が意味が深いのじゃないか、かように考えますので、どうかそういうふうにしていただきたい。これは私は希望として申し上げておきます。

第22回国会 商工委員会 第23号(1955/06/28、3期、自由党)

○古池信三君 簡単に一、二お伺いをしておきたいのですが、それは電源開発会社の資金調達計画についてであります。私がお尋ねしたいと思いまする点はきわめて大きな問題であり、また政府としての方針をはっきりここでお尋ねいたしたいと思います。この点は政務次官から御答弁願いたいと思います。それは先ほど同僚委員からも御質問がありましたが、電源開発促進法が制定されまして、電源開発株式会社ができましたゆえんは、この会社を通じてきわめてすみやかに大規模な電源の開発をやるということと、しかもそのコストを最も安く上げる、これが大きな目的だったと思います。また、われわれもそういう意味においてこの法案の成立には努力をいたし……

第22回国会 商工委員会 第29号(1955/07/21、3期、自由党)

○古池信三君 大沢さんにちょっとお尋ねしたいのですが、今のお言葉の中で輸出入組合を作りますと、今までその方を一生懸命やっておった人たちがオミットされて、今までやった経験のなかった人たちが集まってその貿易を壟断するのではないかという、そのような心配のように私ちょっと伺ったのですけれども、これは今までの実績、経験のなかった人たちがそういう輸出入組合を作れない立場になっているのではないでしょか、いかがでしょう。
【次の発言】 今お話のように、私、組合を作るためには過去の実績、総額の三分の二以上を必要とするということになっておれば、やはり三分の二以上の実績のある人が集まってやるのですからそういう心配は……

第22回国会 商工委員会 第30号(1955/07/22、3期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  まず最初に、大蔵省北島税関部長から、ガット関税の問題について、御説明を願いたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの説明に対しまして御質疑もあろうと思いますが、議事の都合によりまして、ちょっとその御質疑はあと回しにしていただいて、この際派遣委員の御報告をお願いしたいと存じます。
【次の発言】 御苦労さまでした。
【次の発言】 それでは、先ほどの北島税関部長の説明に対しまして御質疑のある方はどうぞお願いいたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第22回国会 商工委員会 第31号(1955/07/23、3期、自由党)

○古池信三君 今の資金の調達につきましては、私も小野委員と同様な心配を持っているのですが、五カ年間に四十九億の借入金という計画になっておりますけれども、今お話しのように、なるほど試掘についての借り入れは困難である。その点はよくわかりますが、しかしながら試掘をしまして油田を見つけたとしましても、それがやはり本格的に開業状態になって油を出せるというまでには、ある程度の年数を要すると思うわけです。その間どうして、何を担保にして借りるか。この会社はほとんど担保力としてはあまりないのではないかと思うのです、その時代においては。そういう場合に政府の保証がないとすると、非常に困難じゃないか。たとえ政府で大い……

第22回国会 商工委員会 第32号(1955/07/25、3期、自由党)

○古池信三君 ちょっと関連して。ただいま栗山委員から御意見がありましたが、私もちょっと同感な点があるのです。と申しますのは、この法案は確かに政令及び省令が非常に多い。この法律の適用の実際面からいって、あるいはやむを得ない点もあったかもしれませんけれども、しかし要するに、との法律によって政令以下に白紙委任しておる点が非常に多い。それでありますから、一応ここでこの政令ないしは省令について、大体どんな点を規定しようとしておるか、これは一々政令案なりあるいは政令要綱案でも示されればはっきりするでしょうけれども、そこまで言わないでも、この政令でも第何条第何項の政令ではどういうことを規定しようとしておるか……

第22回国会 商工委員会 第33号(1955/07/26、3期、自由党)

○古池信三君 私は自由党を代表いたしまして、本法案について賛意を表するものであります。繊維製品は申すまでもなく、国民の日常生活に不可欠の必需品でございまして、きわめて重要なるものであることは申し上げるまでもございません。さらに今後繊維の面におきましてはますます多種複雑になって参りまして、その品質の正しい表示をこの際励行して、これによって一般国民大衆の利益を保護するということは最も適切な措置であると考えます。その意味におきまして本法案には賛成をいたすのでございますが、ただこの法案にも記載せられておりますように、この品質表示の実行に当りましては、あくまで国民、いわゆる消費者並びに業者の双方友好円滑……

第22回国会 商工委員会 第34号(1955/07/27、3期、自由党)【議会役職】

○理事(古池信三君) どうも御苦労様でした。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは次に全国鉱業市町村連合会副会長の鈴木さんからお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  それではちょっとお諮りいたしますが、ただいま本会議場におきましては委員長から商工委員会関係の法案五件について説明中だそうであります。そこで、このまま参考人に対する質疑を続行いたしますか、あるいは暫時休憩をいたしますか、お諮りをいたします。
【次の発言】 それではただいま三輪君の御発言のような方法によりまして、一たん本会議場に行って採決をしたあとで、再びここ……

第22回国会 商工委員会 第35号(1955/07/28、3期、自由党)

○古池信三君 私は、自由党を代表いたしまして、本法案につきまして、次に述べまする修正を加えて、かつ付帯決議を付しまして賛意を表するものであります。  わが国の現状にかんがみまして、貿易の伸張がいかに重大なるものであるかということは申し述べるまでもないのでございます。近年国をあげて輸出の振興に努力をして参った結果、逐年輸出額が増加して参っておりますることはまことに御同慶にたえない次第でございますけれども、最近のいろいろの情勢を見ますると、その中には個個の業者の間において無用の競争が非常に激しくなって参りました。値下げ競争が行われて参っているのであります。本来の、事業の合理化によりましてコストを下……

第22回国会 商工委員会 第36号(1955/07/29、3期、自由党)

○古池信三君 私はこの際当商工委員会に付託されました請願につきまして、請願に関する小委員会における審査の結果を簡単に御報告申し上げたいと思います。  昨日、請願に関する小委員会を開きまして、政府関係官の出席を求め、慎重に検討いたしました結果、請願総数三十五件中、採択すべきものと決定した請願は二十四件でございます。  一々の請願の内容につきましては、かねて配付済みの請願文書表によってごらん願うことといたしまして、詳細の説明は省略いたしたいと存じます。  右採択と決定をいたしました二十四件の内訳は、国土総合開発関係のものとして請願第二百六十号、第千六百七十九号、第七百十六号、第四十七号、第百十五号……

第22回国会 商工委員会 第37号(1955/07/30、3期、自由党)

○古池信三君 私もいろいろ質問する点があったんですが、今までに同僚委員の皆さんから相当詳しく質問が出ましたので、かつまた時間の関係もありますから、私はこの際種々の質問は取りやめますが、ただ一点だけお尋ねしておきたいことがあるのです。と申しますのは、この事業団が鉱業権等を買収する場合に、これに関連して債権債務の関係が相当複雑なものがあるだろうと思うのです。その場合にたとえば労働者に支払うべき賃金、こういうようなものは法律にも明文がありますし、優先されて支払われるということは存じておりますけれども、その他の債務の支払いということについてはどんなふうに措置がなされるか。これに対して政府は相当に指導を……

第23回国会 商工委員会 第4号(1955/12/14、3期、自由民主党)

○古池信三君 二、三お尋ねをしたいと思うのですが、中小企業金融公庫の直接貸しの状況はどんなふうになっておるか。ちょっと概略を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今の三件の三千万円というのはどういうことでございますか。全体の数字ですか。
【次の発言】 十月から始めて今まで完了したのが三千万円というのは少し少いように思うのですが、何か特別な理由があるのですか。
【次の発言】 この直接貸しをやり得るのは、本店とそれから他の支店でもやれるんだろうと思うのですが、もしそうであったとすれば、何か地方別の希望者の数字でもわかっておりますか。
【次の発言】 ただいまのはまた後日でけっこうでございますが、……

第23回国会 商工委員会 第5号(1955/12/15、3期、自由民主党)

○古池信三君 今まで同僚議員からいろいろと詳細なる御質問がありましたが、この原子力の平和利用、またこの前提としての研究、開発などの推准が、非常に重大な問題であることは申すまでもないことであります。特に、これが人類の福祉には将来非常に大きな影響力を持つものであり、われわれとしてはこの際国家のために、またわが日本人の福祉という意味からいって、超党派的にこの問題を取り上げてやるということは、まことに適切なことであろうと思うのであります。  そこで、諸外国の事情が非常に進んでおるのに比べて、わが国の現状は大きな劣りを見せておる。ただいまも御説明にあったように、なるほど理論の、学者の面においては必ずしも……

第23回国会 商工委員会 第6号(1955/12/16、3期、自由民主党)

○古池信三君 私は自由民主党を代表いたしまして、原子力基本法案に対して賛成の意を表するものであります。  最近における世界の原子力の研究利用等は非常に飛躍的な進歩をとげて来ておるのでありますが、わが国におきましては、純粋の学問の面においての問題は別といたしまして、戦後の特殊な条件下におかれたという関係もあったのでありましょうが、現在においては、その水準、特に原子力の実際的な研究開発利用の面においての水準は、世界に比べて非常に劣っておるということは、先般来提案者からもそういうような御説明があり、われわれもさように考えておる次第であります。今や世界はあげて、いわゆる原子力の時代にはいろうとしておる……

第24回国会 商工委員会 第1号(1955/12/20、3期、自由民主党)

○古池信三君 私はこの際前の国会に引続きまして、今期国会におきましても、国産車振興に関する小委員会を設置して、その小委員の数は十二名、その選定は委員長に一任するという方法によって小委員会を設ける動議を提出いたします。

第24回国会 商工委員会 第12号(1956/03/09、3期、自由民主党)

○古池信三君 ちょっとお尋ねしますが、今までにあるいは御説明があったかとも存じまするが、今度の改正によって、二十億円の低利資金が商工中金の方に回ることになるわけですが、そうしますと、それによって商工中金の方の金利がどのくらいに下るのか、その見通しはわかっていますか。
【次の発言】 そうすると、二十億による金利の引き下げということは大したものじゃない。むしろ九牛の一毛といいますか、そういう程度なんですな。
【次の発言】 こういうふうなやり方というものは、三十一年度だけですか。あるいは将来も引き続いてやられる考えがあるのですか。
【次の発言】 むしろ商工中金の金利引き下げということを考えるならば、……

第24回国会 商工委員会 第13号(1956/03/13、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(古池信三君) ただいまより商工委員会を開会いたします。  最初に委員の異動について御報告申し上げます。  今月十日井上清一君及び島津忠彦君が辞任され、その補欠として中川以良君及び西田隆男君が指名されました。今月十二日西川彌平治君が辞任せられ、その補欠として松野鶴平君が指名されました。さらに、本日松野鶴平君が辞任され、その補欠として西川彌平治君が指名されました。以上御報告いたします。
【次の発言】 ただいまから審議に入りたいと思いますが、まず最初に、日本原子力研究所法案、原子燃料公社法案、並びに核原料物質開発促進臨時措置法案、以上三案を一括上程いたしましてそれぞれ提案の理由の説明を聴取い……

第24回国会 商工委員会 第14号(1956/03/15、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(古池信三君) それではただいまから商工委員会を開会いたします。  本日は輸出保険法の一部を改正する法律案につきまして、参考人の方から御意見を伺うことになっております。参考人の方はあらかじめ公報をもって御通知いたしました通り、経済団体連合会事務局長堀越禎三君、日綿実業株式会社業務部長秀島司馬三郎君、新三菱重工業株式会社機械部長牧田与一郎君、右御三人の方にお願いをいたすことになっておるのであります。まず、最初に参考人の方から御意見の御開陳を願いまして、それが終ってから参考人並びに政府当局に対して御質疑をお願いする順序に取り運びたいと考えております。そこで参考人の方に一言ごあいさつを申し上げ……

第24回国会 商工委員会 第15号(1956/03/16、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(古池信三君) ただいまより商工委員会を開会いたします。  最初に、委員の異動について申し上げます。本日中川以良君及び西田隆男君が辞任せられ、その補欠として伊能芳雄君及び吉田萬次君が指名されました。  以上報告いたします。
【次の発言】 最初に、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案並びに中小企業信用保険法の一部を改正する法律案、以上の二法案を一括上程いたします。  前回に引き続き質疑を行います。御質疑の方は順次御発言を願います。……御発言もなければ、質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。質疑は終了いたしました。  次に討論に移ります。以……

第24回国会 商工委員会 第18号(1956/04/03、3期、自由民主党)

○古池信三君 ちょっとそれではお尋ねしたいのですが、この臨時措置法がうまく目的を達して成功するかいなかということは、いろいろの点が重要であると思いますけれども、特に第五条の資金の確保、これがうまく政府の考えておられる通りにいくか、いかぬかによって成否が分れるじゃないかと私は思うのです。そこで、先ほどのお話で、初年度は開発銀行から十五億の融資をする、その条件等もお話しがありましたが、初年度だけでなく、二年度、三年度はどういうふうな計画になっておるか、それをちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 三年間に百億の資金を確保したい、そういうような御意見で、その中で初年度が十五億円、あと八十五億……

第24回国会 商工委員会 第29号(1956/05/08、3期、自由民主党)

○古池信三君 ただいま中川委員の御質疑中にいろいろ気のついたことがありまするので、二、三お尋ねしたいと思います。第一に、電気の供給事業というものが非常に高度の公益性を備えておるということは申すまでもないのですけれども、それと同時に独占的な性質の非常に強いものであるということが言われております。しかもこれは一定の地域というものを対象に考えた場合に、かりにそこに幾つもの競争者が現われたとしても、おのずからその間にこれが一つになって、自然的に独占されるようなことになる、それがまた最も経済的なことになって、不当な競争は長く許されない性質のものである、こう私は信じておるのですが、これは供給するという面か……

第24回国会 商工委員会 第40号(1956/05/30、3期、自由民主党)

○古池信三君 私はちょっと……、下流増の問題をきょうは中心にしてやるというさっきの審議の方針であったのです。それで下流増の問題について私は質問があるのですけれども、それがだいぶ直接下流増じゃない方の質問がされているようでありますから、これはもう少し方針通りの御質問したい。質問があるのです。
【次の発言】 松根参考人にちょっとお尋ねをいたします。  きょうはお帰りをお急ぎのようでありますから、ごく簡単にお尋ねいたしますが、電気事業連合会として先ほど御意見を御発表になったのでありますから、それはそれでけっこうだと存じまして、電気事業連合会を構成しておる各電気事業者の首脳部はそれぞれやはりこの問題に……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 商工委員会 閉会後第13号(1957/10/23、4期、自由民主党)

○古池信三君 関連して。ただいまの組合交渉の問題でありますが、一点だけお尋ねをしたいと思います。その第二十九条の列挙されたその各号の一に該当するものが組合協約の締結の交渉の申し出を受けた場合に「正当な理由がない限りその交渉に応じなければならない。」というふうに修正されてきておるのであります。この場合に「正当な理由」とは何か、どういうことを考えておられますか、それについてお尋ねいたします。
【次の発言】 立法に当って申請をされました、その理由については私も了承できますけれど、しかし法文に「正当な理由」と記載されまして、正当な理由があればその交渉には応じなくてもよろしいと、こういうことになっている……

第26回国会 商工委員会 第20号(1957/04/16、4期、自由民主党)

○古池信三君 加藤先生にごく簡単に一つお尋ねしたいんですが、大体先ほどからのお話しでお考えの点は私も了解したつもりですけれども、端的に申し上げますとですね、現在の国会図書館のやり方は、まあ役所主義であって、能率が上らないと、これはだめであると、本来ならば民間でやらせるのが一番能率がいいのだけれども、今の日本の情勢としては、民間だけの団体でやるということはちょっと望めないと思うから、やはりもっと規模の大きい国の機関としてやることがよかろと、こういう御意見なんですね。
【次の発言】 それからもう一つ、この図書館に付随したといいますか、あるいは一体といいますか、いろいろ利用者の便宜をはかるために、マ……

第26回国会 商工委員会 第22号(1957/04/19、4期、自由民主党)

○古池信三君 それでは私から二、三質問をしたいと思いますが、まず第一に、この科学技術情報センターの性格という問題になってくると思うのです。これが公益性の非常に高い法人であるということは申すまでもないのでありまするが、また、これについて再々今までの委員会においても質疑応答がかわされたことはよく知っております。しかし、あえて重ねてこの問題についてお尋ねいたしたいと思うのは、これが将来この科学技術情報センターのほんとうの根本に触れる問題であると思いますから、あえて発言をするのですが、この内容を見ますると、出資者あり寄付金をもらい、また、政府からの出資もあるという非常に複雑な機構になっておるわけであり……

第26回国会 商工委員会 第27号(1957/05/06、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(古池信三君) ありがとうございました。  それでは次に、株式会社鉄興社専務取締役前島憲平君にお願いいたします。

第26回国会 商工委員会 第31号(1957/05/11、4期、自由民主党)

○古池信三君 私は、自由民主党を代表いたしまして、本法案に修正を付して議決することに賛成いたします。なお、附帯決議案についても同様賛成いたします。

第26回国会 商工委員会 第34号(1957/05/15、4期、自由民主党)

○古池信三君 私、発言をさしていただきます。ただいまの相馬委員の御意見も仰せごもっともな点は重々あると思います。思いますが、きょうは大体公報に載せましたように予定の方々に全部来ていただきまして、最初からお待ちを願っておるわけです。時間が多少おくれたことは遺憾でありますけれども、せっかく今までお待たせをいたしましたから、ぜひ一つ、きょう中に続いてお願いをするように、これは私、参考人にもお願いをいたしたいと思います。皆さんの御賛成を得たいと思います。
【次の発言】 今の阿具根委員のお説も、まことにごもっともな点があると思います。ただ、私率直に偽わらぬところを申し上げますと、まことに参考人には御迷惑……

第26回国会 商工委員会 第38号(1957/05/19、4期、自由民主党)

○古池信三君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする両法律案に対し、賛成の意見を表明するものであります。  私は今日諸般の事情を勘案いたしまするに、この両法律案の内容は、まことにやむを得ない措置であり、また、今日の段階においては妥当の措置と認めまするので、これに賛意を表するものであります。政府はこの法律案の施行に当っては、十分にこれら競技の健全化、明朗化ということについて一そうの努力を払われ、法律の所期する目的の達成のために、万遺漏のないような措置を講ぜられんことを要望いたしまして、賛成討論といたします。  なお、ただいま提案になりました付帯決議案に対しましては賛意を……

第27回国会 商工委員会 閉会後第1号(1957/12/05、4期、自由民主党)

○古池信三君 鉱山保安局長にお尋ねしたいんですが、先般岐阜県の御嵩町におきまして亜炭鉱が浸水によって数名の死亡者を出したという、まことに不幸な事件が起ったのですが、この事件について監督官庁としてもちろん調査されたわけですから、その調査の結果、正確なる事情を概略でけっこうですけれども、この点報告していただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお話しでは、まだ正確な現地からの調査の報告が来ておらぬ、こういうことでありますから、その調査の報告が本省に入りましたら、できるだけ早い機会にお知らせを願いたいということを要望いたします。それと同時に、その責任が一体どこにあるのかという問題、それからこれ……

第28回国会 商工委員会 第21号(1958/04/22、4期、自由民主党)

○古池信三君 ただいま本法案の内容につきまして、いろいろと御説明があったのでありますが、現在の航空機に関する法律、すなわち航空機製造事業法の建前は、これはあくまでも航空機を作るということの監督といいますか、規制に、その目的があったと存じております。ところが、この法案は、その名前の示すごとく、航空機工業を振興しよう、こういう法案でありますから、内容として、きわめて条文は少いのでありますけれども、その有する意味は、非常に重大なものがある、かように、われわれは受け取るわけであります。そこで、私どもが承知いたしまするところでは、航空機を生産するということについては、非常に多種多様な技術を要する。しかも……

第28回国会 商工委員会 第22号(1958/04/23、4期、自由民主党)

○古池信三君 私は自由民主党を代表いたしまして、本案に賛成の意を表するものであります。  この法律の目的とするところは、航空機等の国産化を促進するための措置を講じて、これによって現在わが国が、非常な立ちおくれの状態にありますところの航空機工業の振興をはかって、もって、わが国産業技術の総合的な向上並びに国際収支の改善に寄与しようと、こういう目的でございますから、まことに時宜を得たと申すよりも、むしろおそきに失したくらいに感ずるまことに適切な法案であると考えます。ただ、この法律案は、条文もまことに簡潔であり、あるいは必要なる最小限度の事項は規定されておるかとは思いますけれども、要するに骨だけであり……

第29回国会 商工委員会 第7号(1958/07/07、4期、自由民主党)

○古池信三君 先ほど来の皆さんの御意見を十分承わって、ごもっともな点が多々あると思うんですが、実は私も請願書自体はきょう初めて見るわけです。今この原本をざっと通覧したのですが、ごもっともな主張もありますけれども、最後のほうに、ちょっと私は気にかかる点があるんです。この点だけ申し上げておきたいと思います。それは、「幸に「バナナ業者同志会」は全国組織を擁し、人口割当を当初から主張して来た唯一の業者団体でありますから、輸入実務の円滑と経費節約のため、団体を代表するものに一括して外貨資金の割当を受けられるよう、」云々と、そして措置していただきたいと、こういうことが結論に書いてあるわけです。これが私はち……

第30回国会 商工委員会 第3号(1958/10/22、4期、自由民主党)

○古池信三君 それでは、時間もあまりないようでありますから、簡単に二、三お尋ねをいたしたいと思います。これは賀集さんでも田和さんでもけっこうですが、経営者の方の側からお答えを願いたいと思うのです。  先ほど滝田全繊同盟の会長の御意見の中に、非常に私どもごもっともだと思い、また傾聴する面が多々あったのでありますけれども、時間の関係できわめて端的にお話になった点がありまして、あるいは私は誤解しているかもしれませんけれども、その一つは生産性向上の問題です。これは繊維業界ばかりではなく、一般に最近非常に生産性向上はやかましくいわれております。繊維業界でもあるいは古い設備を新しい設備にしたり、あるいはそ……

第31回国会 法務委員会 閉会後第1号(1959/05/04、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) これより閉会中の法務委員会を開会いたします。  最初に御報告申し上げますが、本日付をもちまして、大川光三君が法務委員として議長より指名されました。
【次の発言】 本日は、売春防止法全面施行一年間の経過並びに最近の売春の実態等につきまして、取締りの面から見た諸問題について当局の御説明を聴取し、その後委員会において懇談をいたしたいと思います。まず、警察庁保安局から御説明を願います。
【次の発言】 ただいま警察庁防犯課長からの概略の御説明がありましたが、本件の調査につきましては、委員の間で懇談をいたしたらどうかと存じますが……。

第31回国会 法務委員会 閉会後第2号(1959/06/08、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから、閉会中の第二回の法務委員会を開会いたします。  本日は、参議院通常選挙における選挙事犯取締り状況及びその方針並びに世田谷区における少年の傷害事件に関して調査を行いたいと存じます。  まず最初に、選挙事犯関係について御質疑の方は、御発言を願います。
【次の発言】 それでは、本件に関する調査は一応この程度にとどめます。
【次の発言】 次には、少年の傷害事件について調査を進めます。  御質疑の方は、御発言を願います。
【次の発言】 それでは、本日の調査はこの程度にとどめることにいたします。速記をとめて下さい。

第31回国会 法務委員会 第4号(1959/02/03、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) それでは、ただいまから本日の委員会を開きます。  一言ごあいさつを申し上げます。  今回皆様の御推挙によりまして、私、はからずも法務委員長の席を汚すことに相なりました。私は、生来の不敏に加えて、まことに浅学非才でございます。従いまして、皆様方から格別の御支援、御協力をいただきませんと、この委員会の運営その他職務の遂行を円満に果すことはできないだろうと考えます。どうぞこの上ながら皆様方の一そうの御支持、御協力のほどを切にお願い申し上げる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 これより本日の議事に入ります。  先ほどの委員長理事打合会において、本日は、後ほど申し上げます二……

第31回国会 法務委員会 第5号(1959/02/10、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) それでは、ただいまから法務委員会を開会いたします。  最初に委員の異動について報告いたします七  本日江田三郎君が辞任され、横川正市君が選任されました。
【次の発言】 本日は、都合によりまして、最初に裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案並びに検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、以上、いずれも予備審査でありますが、この両案を一括して議題といたします。まず提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 以上の両案につきましての本日の審査はこの程度にとどめ、あとは次回に譲ることといたします。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本……

第31回国会 法務委員会 第6号(1959/02/17、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。本日江田三郎君が辞任され、横川正市君が選任されました。
【次の発言】 本日は、まず最初に裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題といたします。これより質疑を行います。右三案について並びにその関連事項について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。  なお政府からは、ただいま法務省の司法法制調査部長津田實君、最高裁判所内藤事務次長、江里口刑事局長、守田人事局長が出……

第31回国会 法務委員会 第7号(1959/02/24、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) これより本日の委員会を開会いたします。  先ほど委員長理事打合会におきまして協議しました結果、本日の予定は、次のようにいたしたいと存じます。まず、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案、以上三案の審査は、都合によって次回に譲ることといたします。  本日は、検察及び裁判の運営等に関する調査を進めたいと思います。その順序といたしましては、まず第一に、高知県下における集団暴行事件、第二に、売春防止法の施行に関する調査の一環といたしまして、東京婦人補導院の建設に関する件、第三に……

第31回国会 法務委員会 第8号(1959/03/03、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまより法務委員会を開会いたします。  まず最初に、委員の異動について御報告いたします。  本日左藤義詮君が辞任せられ、補欠として青柳秀夫君が選任されました。
【次の発言】 本日は、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案、以上三法律案につきまして、これを一括して議題といたします。  前回に続いて質疑を行います。御質疑の方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは、委員の各位にちょっとお諮りいたします。法務大臣が衆議院の本会議に出陣を要求されておりますので、退……

第31回国会 法務委員会 第9号(1959/03/10、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) これより本日の法務委員会を開会いたします。  まず最初に、検察及び裁判の運営等に関する調査をいたしまして、少年犯罪対策に関する件を議題といたします。  本件の調査につきましては、ただいま岸内閣総理大臣が出席されております。少年犯罪対策の基本方針等につきまして質疑の通告があります。これを許します。
【次の発言】 内閣総理大臣に対する質疑は、これにて終了いたしました。  宮城委員に申し上げますが、ただいま法務省からは、愛知法務大臣のほかに、福原保護局長、竹内刑事局長、佐藤矯正局総務課長が出席されております。渡部矯正局長はちょっと差しつかえがあって、欠席をされておりますから、……

第31回国会 法務委員会 第10号(1959/03/17、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) これより本日の法務委員会を開会いたします。  まず初めに、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑の方は、御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に関する質疑は終了することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、討論は終局したものと認め、これより直ちに本案の採決を行います。  裁判所職員定員法の一部を……

第31回国会 法務委員会 第11号(1959/03/24、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) これより本日の法務委員会を開会いたします。  まず最初に検察及び裁判の運営に関する調査といたしまして、亀田委員から登記の一元化に関する調査の要求がございましたからこれを許可いたします。
【次の発言】 亀田委員に申し上げますが、法務大臣は退席されてよろしいですか。
【次の発言】 本件に関する調査は、本日は、この程度にとどめておきます。
【次の発言】 次に、請願案件の審査を進めたいと存じます。まず請願四百七十六号を議題にいたします。専門員に説明いたさせます。
【次の発言】 本件の請願につきまして、御質疑並びに御意見のおありの方は御発言を願います。

第31回国会 法務委員会 第12号(1959/04/08、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) これより法務委員会を開会いたします。  まず最初に、理事の補欠互選についてお諮りいたします。  本委員会の理事に二名の欠員がございますので、この際、理事の補欠互選を行いたいと存じますが、互選の手続を省略し、前例により、委員長の指名に一任されたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、大谷瑩潤君、高田なほ子君の両君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(衆議院提出)を議題といたします。  まず、提案理由の説明を聴取いたしたいと存じます。

第31回国会 法務委員会 第13号(1959/04/30、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、最初に請願第千五百十九号、千六百五十四号、でい酔犯罪者の保安処分法制定促進に関する請願、同じく第千七百七十七号でい酔犯罪者の保安処分法制定促進等に関する請願、以上三件を議題といたします。  この際、お諮りいたしますが、これら三件の請願は、いずれも去る三月二十四日本委員会において採択いたしました請願と同趣旨のものでございますので、重ねての審査を省略し、いずれも採択の上、議院の会議に付し、内閣に送付することを要するものと決定いたしたいと思いますが、さよう決することに御異議ございませんか。

第31回国会 法務委員会 第14号(1959/05/02、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) それではただいまより法務委員会を開会いたします。  まず、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、衆議院提出を議題といたします。提出者及び政府に対し御質疑のある方は御発言を願います。――別に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  大谷瑩潤君から本案について委員長の手元に修正案が提出されておりますので、この際修正案を議題といたします。  まず、大谷君から修正案の趣旨説明を願います。
【次の発言】 ただいまの修正案に対して御質疑のおありの方は御発言を願います。  速記をとめて。


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 法務委員会 第1号(1959/07/02、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) それでは、ただいまから法務委員会を開会いたします。  最初に、委員の異動について御報告いたします。  七月二日付をもちまして高野一夫君、大谷宝澗君、一松定吉君、谷口慶吉君、藤野繁雄君が辞任せられ、その補欠として林田正治君、後藤義隆君、大野木秀次郎君、平井太郎君、横山フク君の諸君が選任されました。さらに佐藤尚武君が辞任せられ、石黒忠篤君が補欠として選任されました。  以上、御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、理事の互選についてお諮りをいたしたいと存じます。  今回の通常選挙の結果、本委員会の構成に異動を生じましたので、理事の互選を行いたいと存じますが、昨日の議院運営……

第32回国会 法務委員会 閉会後第4号(1959/09/22、5期、自由民主党)

○古池信三君 先ほど来、同僚の委員からいろいろお話がございましたが、私も、殺人あるいは傷害というような凶悪犯罪の防止という点につきましては全く同感です。これは、母親というような立場からのみではなく、国民全般として、少しでもこういう凶悪犯というものは少くし、われわれが平和な、平穏な生活を楽しめるようにしていかなくちゃならぬということについては、毛頭これは異論がないことであります。重大な関心を持っているわけです。ただ問題は、具体的に、しからばどうしたら犯罪の防止ができるかということでありまして、これは、非常に私はむずかしい問題だろうと思います。先ほど政府の当局から御説明があったように、殺人、傷害と……

第33回国会 商工委員会 第5号(1959/12/03、5期、自由民主党)

○古池信三君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております法律案の重要性と必要性を認めまして賛成の意を表します。

第33回国会 商工委員会 第8号(1959/12/11、5期、自由民主党)

○古池信三君 関連して。先ほどのお話で、局長が最近特許庁の方の実態を調査に行かれたというお話だったのですが、私ども思うのに、工業所有権の問題は、今後国際的な性格としては非常に重要性を増していくだろうと思うのです。そういうようなところを考えてみますると、外国における特許庁に相当する役所の定員数、そういうようなものをお調べになっておると思うのですが、何か今そういう資料がありましたら見せていただきい。それからまたそういう外国の制度は外国であり、日本は日本だから別だというふうにお考えなのか、外国が相当これに熱心に人を充ててやっておれば、やはり日本もおくれないようにやらなければならぬというお考えか、外国……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第13号(1959/11/18、5期、自由民主党)

○古池信三君 関連して。一つこの機会に、法文の解釈についてお伺いしておきたいのです。公営住宅特例法の第二条二行口に、「滅失した産業労働者住宅その他の住宅」とありますが、これと四行目の「当該災害により産業労働者住宅又は事業場に著しい損害を受けたもの」云々とあるのとは、これは対象は全然別個なものですか。
【次の発言】 そうしますと、この最初の「産業労働者住宅」というものは滅失してしまったわけですね。滅失してしまって、なくなったから、そのためにその住んでおった労働者のために住宅を建てよう、そういう場合に、次のような条件がある。その条件は別の産業労働者住宅または事業場に若しい損害がなければ、今申しまし……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第17号(1959/11/25、5期、自由民主党)

○古池信三君 簡単に一、二お伺いいたします。先ほど他の委員の質疑の際にお答えになった問題ですが、長期湛水地域についてですね、市町村の全体を指定する場合もあるし、その一部分を指定する場合もある、こういうことでありましたが、これについてもう少し詳細に御説明をいただきたい。
【次の発言】 そうしますと、大体そういう一部分の指定の場合には、やはり字とかそういうようなものを基準にして考えておられるわけですか。
【次の発言】 これはもうお尋ねするまでもなく当然のことだと思いますけれども、この際、念のためにお伺いするわけですが、八月の七号台風の際に決壊をして非常な災害を受けた。そうしてその復旧の事業が着々進……

第34回国会 商工委員会 第16号(1960/03/22、5期、自由民主党)

○古池信三君 関連して資料の関係で。先ほど栗山委員も指摘されておったのですが、資料の第八表、研究員の海外派遣、この費用が非常に少ないじゃないかと思って聞いておりましたが、一カ月分である、そういうお話であったわけです。ところが、三十五年度の収支予算の方の数を見ますと、研究員の海外派遣事業費というものが三千三百四十万円ですか、そういうふうになっておるのですが、そうすると、今の一カ月分で逆算すると半年分くらいしかないですね。その点はどういうふうな関係になっておるでしょう。
【次の発言】 旅費というものは、一カ月分に入っているのは片道だけでしょうね。

第34回国会 商工委員会 第17号(1960/03/29、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(古池信三君) これより商工委員会を開会いたします。  本日は委員長が事故のために出席されませんので、委託によって私がかわって委員長の職務を行ないますから、どうか皆さま方の御協力をお願いいたします。  最初に、先ほどの委員長理事打合会の結果を御報告いたします。  本日は最初にアジア経済研究所法案について質疑を続行し、続いて重油ボイラーの設置の制限等に関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案について、内容並びに提出資料についての説明を政府委員より聴取いたすことにします。  明日は委員会は開会いたしません。明後三月三十一日木曜日には午前十時より委員会を開いて、アジア経済研究所法案につ……

第34回国会 商工委員会 第18号(1960/03/31、5期、自由民主党)

○古池信三君 私は、本法律案並びにただいま栗山委員より提案のありました付帯決議案に対しまして、自由民主党を代表して賛成の意を表します。

第34回国会 商工委員会 第36号(1960/07/15、5期、自由民主党)

○古池信三君 この際、若干の質問をいたしたいと思いますが、まず第一に、電源開発株式会社は設立以来、電源開発促進法の趣旨に従いまして、着々内地各方面における開発を進められ、相当な成績を上げておられるように聞いておるのであります。まことにけっこうなことと存じますが、しかし、今なお考えてみますると、わが国内における未開発水力地点というものは相当残されておる。さらに、今後技術の発達するに従って、未開発地点というものは相当に増加するものと見なければならぬと思うのであります。そこで今回、このような改正によって、海外の技術援助ということを行なうということになりました場合に、現在電源開発会社が行なっておる、い……

第35回国会 商工委員会 閉会後第1号(1960/07/23、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(古池信三君) ただいまより商工委員会を開会いたします。  本日は、委員長が所要のために出席されませんので、私が委員長の職務を行ないます。どうかよろしくお願いいたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、上原正吉君が辞任せられ、その補欠として谷村貞治君が委員に選任されました。
【次の発言】 本日は、経済の自立と発展に関する調査を議題とし、貿易自由化問題に関する件について、調査を進めたいと思います。  まず、自由化の大綱について政府当局より説明を聴取いたします。
【次の発言】 続いて小室通商産業省通商局長から説明をお願いいたします。

第35回国会 商工委員会 閉会後第2号(1960/08/31、5期、自由民主党)

○古池信三君 北陸班の視察について御報告申し上げます。  派遣委員は、牛田理事、近藤、吉田両委員それに私の四名で、期間は八月八日から十二日まででございました。  視察個所を申し上げますと、北陸電力株式会社、有峯ダム建設現場、三井金属鉱業株式会社、神岡鉱業所、高山市内の飛騨産業株式会社、飛騨測器株式会社及び電源開発株式会社御母衣発電所建設現場でございます。  視察個所の実情の詳細につきましては、別に報告書を用意してありますので、これを会議録の末尾に掲載することをお願いをいたしまして、ここではその概略だけを御報告いたします。  まず、北陸電力有峯ダムについて申し上げますと、このダムは、日本海に注ぐ……

第38回国会 商工委員会 第8号(1961/03/16、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(古池信三君) 速記をとめて下さい。
【次の発言】 それじゃ速記を起こして。  本日はこれにて散会いたします。   午後一時三十四分散会


6期(1962/07/01〜)

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1962/12/24、6期、自由民主党)

○古池信三君 委員長の互選については、成規の手続を省略して、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1963/07/06、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(古池信三君) ただいまから科学技術振興対策特例委員会を開会いたします。  田上委員長より委員長辞任の申し出がございますので、私が暫時委員長の職務を行ないます。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月一日、北條雋八君が辞任され、その補欠として牛田寛君が指名せられました。また、同十四日、光村甚助君が辞任され、その補欠として加瀬完君が指名されました。
【次の発言】 次に、委員長辞任の件についてお諮りいたします。  先ほど申し上げましたように、田上松衞君から委員長辞任願いが提出されております。これを許可することに御協異議ございませんか。

第43回国会 商工委員会 第36号(1963/06/27、6期、自由民主党)

○古池信三君 今まで同僚の議員の皆さんから、中小企業問題に関する重要な諸点についていろいろ御質疑がありましたから、私はそれらの点については重複を避けてお尋ねをいたしませんが、ただここであまり今まで触れられなかった一、二の点についてひとつお尋ねをしたいと思います。  それは中小企業における技術という面ですが、今さら技術の重要なことは申し上げるまでもないと思いますけれども、特に中小企業の製品が国内市場はもとより輸出市場におきまして非常に大きな分野を占めておる、こういう点から考えますると、どうしても技術の向上ということは急速にやらなくちゃいかぬ。中小企業でももちろん例外はありまするが、しかし一般的に……

第45回国会 決算委員会 第3号(1963/12/16、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 郵政事業特別会計、郵便貯金特別会計、簡易生命保険及郵便年金特別会計並びに一般会計の昭和三十六年度決算の概要と会計検査院から指摘のありました事項について申し上げます。  郵政事業特別会計の歳入予算額は二千二百三十五億四千余万円、歳出予算現額は二千三百八十六億二千八百余万円でありまして、これに対する決算額は、歳入は二千三百四十一億四千四百余万円、歳出は二千三百四十九億一千八百余万円となっております。  この中には収入印紙等の業務外収入支出や借り入れ金、建設費等の資本的収入支出が含まれていますので、これらを除きました事業の運営による歳入歳出は、歳入は一千七百五十八億五千八百……

第45回国会 逓信委員会 第2号(1963/12/12、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) このたび、第三次池田内閣の成立にあたりまして、不肖私、引き続き郵政大臣を拝命いたしました。今日まで格別皆さま方の御高配を賜わっておりまするが、今後さらにいろいろとお世話になると存じます。何とぞ今後一そうの御支援御協力を賜わりまするよう、この機会にお願い申し上げまして、私のごあいさつといたしたいと存じます。
【次の発言】 さらに、この機会に、郵政省所管行政の現況などにつきまして概略の御説明を申し上げたいと存じます。  まず、郵便事業並びに労働問題について申し上げます。  郵便事業の運行状況はおおむね正常でありますが、逐年郵便物の激増する状況にかんがみ、今後業務量の増加に……

第45回国会 逓信委員会 第3号(1963/12/17、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいま永岡さんからの切々たる御所見を拝聴いたしまして、私も永岡さん御同様に、かつてこの郵政事業に職を奉じたこともございます。したがって、郵政事業がいかに大切な仕事であり、また、国民の皆さんにとっても、ほんとうに日常欠くべからざる重要な仕事であるということは、永岡さん御同様に私もよく承知しております。この年末の繁忙期に際しまして、郵政事業が円満に運行できないような状態になってきておる、このことに対しましては、私といたしましても非常に遺憾にたえません。私の気持としては、何とかして、これは一日も早く正常な運行に引き戻しまして、国民の皆さんに少しでも御迷惑をかけることを少な……

第45回国会 予算委員会 第3号(1963/12/17、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいまお説のとおりでございます。
【次の発言】 この問題につきまして、まず労資の紛争によって、この年末の繁忙期に国民の皆様に御迷惑をかけていることにつきまして、私としまして、まことに遺憾に存じております。話し合いをしておるかどうかという端的な御質問でございましたが、これにつきまして、若干の説明を加えてお答えを申し上げたいと存じます。  私は、かように考えております。事業の運営というものは、もとより労使が相協力してやらねばならぬことは、いまさら申し上げるまでもないのでございます。しかしながら一面におきまして、事業というものは、やはり経営の衝に当たる者、そうして一方、労……

第46回国会 議院運営委員会 第30号(1964/06/16、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 電波管理審議会委員金子鋭及び田上穣治の両君は六月二日任期満了となりましたが、金子鋭君を再任し、田上穣治君の後任として杉村章三郎君を任命いたしたいので、電波法第九十九条の三第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  両君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と豊富な知識を有するものでありますので、電波監理審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。

第46回国会 逓信委員会 第1号(1963/12/20、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 御承知のように、火曜日と金曜日には、定例的に原則として各新聞社の記者諸君とお会いをしております。そして、閣議における問題その他当面の問題について私の所見を申し述べることがならわしになっておるのであります。私がお話をしたことを、新聞記者諸君がそれぞれの感覚において受け取られまして、これを適当に抜粋をして、そして新聞の記事にされるということは申すまでもないと存じます。したがいまして、そこには、私がお話ししたことと、この記事との間には、表現の上において、あるいはニュアンスの上において違いの出てくるということも、これはお認めいただけるだろうと思います。この新聞記事は、もちろん……

第46回国会 逓信委員会 第2号(1964/02/13、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 郵政省所管行政の現況等につきまして概略御説明申し上げます。  まず、今国会に提出いたしました法律案及び提出予定法律案について申し上げます。  提出いたしました法律案は、第一は、「電話設備の拡充に係る電話交換方式の自動化の実施に伴い退職する者に対する特別措置に関する法律案」でありますが、この法律案は、さきの第四十三回通常国会及び第四十四回臨時国会において審議未了となったものであり、重ねて今国会に提出いたしたものであります。その内容は、電話設備の拡充計画の円滑な遂行に資するため、郵政省または日本電信電話公社の職員であって、電話の自動化の際に退職する電話交換要員に対して特別……

第46回国会 逓信委員会 第3号(1964/02/18、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいま議題となりました簡易生命保険法の一部を改正する法律案について、提案理由を御説明申し上げます。  この法律案は、簡易生命保険の保険金の最高制限額及び最低制限額をそれぞれ引き上げるとともに、簡易生命保険の新種として特別養老保険の制度を創設しようとするものであります。  まず保険金の最高制限額の引き上げについて申し上げます。  現在、保険金の最高額は五十万円に制限されているのでありますが、最近における社会経済事情の推移にかんがみますときは、この金額では、国民の経済生活の安定をはかり、その福祉の増進を目的とする制度本来の機能を十分発揮することが困難でありまして、簡易保……

第46回国会 逓信委員会 第6号(1964/03/03、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいま議題となりました日本放送協会の昭和三十九年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案事由につきまして、御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定によりまして、郵政大臣がこれらに意見を付し、国会に提出するものであります。  郵政大臣としましては、これら収支予算等につきまして、検討いたしました結果、お手元にお配りいたしましたとおりの意見を付したのであります。  この収支予算等の概略を御説明いたしますと、まず、収支予算でございますが、その規模は、収入、支出ともに総額七百八十八億八千三百万円と予定しております。  これを昭和……

第46回国会 逓信委員会 第7号(1964/03/05、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 通貨価値の安定ということは非常に私は大切なことだと考えております。保険に限らず、貯金にしましても、やはり長期にわたれば、若干の通貨価値の変動ということは、従来の沿革から見ましても、あるのですが、その通貨価値の変動があまりに大きい場合には、いろいろな面において支障が出てくるということは、全く私もさように考えております。そこで、政府としましても、物価の安定ということのために非常な努力をして、関係各省が常にこのために頭を使い、極力物価の上がらないようにというふうにつとめておることは御承知のとおりだと存じます。保険について見ますると、やはり、いまお話しのように、十数年前と今日……

第46回国会 逓信委員会 第8号(1964/03/10、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) お答えいたします。  御承知のように、わが国の簡易生命保険事業は、全国各地に所在しておりまする郵便局というものをその拠点として、今日まできわめて順調な発展を遂げてまいりまして、先月十八日をもちまして、保険金額も三兆円を突破するというような次第であります。これはおそらく、日本が、明治以来、いろいろな面において成功をいたした事業はたくさんありますけれども、そのうちで、この国営の簡易生命保険事業というものは、やはり非常に成功した事業の一つではないかと私は考えておる次第でございます。今日、日本の国民の経済生活の安定あるいはまた福祉の増進という点から見まして、簡易保険は大きな役……

第46回国会 逓信委員会 第10号(1964/03/17、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいま御指摘になりましたように、最近、民間といわず、官庁といわず、事務の機械化ということが非常に進められてまいっております。したがって、それに伴って、健康に与える影響ということも決して少なくないと想像されますので、これについては、郵政省としまして今後十分に検討を加えて、万全の措置をひとつ講じてまいりたい、こう考えます。
【次の発言】 ただいまの御説、私まことにごもっともだと存じます。確かに、いままでのやり方は、私から見ましても不十分であったんじゃないかというふうに思います。御説のように、非常に多数の従業員を擁する事業でありまするから、従業員の保健、特に事務機械化に伴……

第46回国会 逓信委員会 第11号(1964/03/18、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) その経緯を簡単にここで御説明をいたしたいと存じます。  ちょうどNHKの予算案並びに一連の計画案が閣議に提案されまして、その際に、これは別に閣議の決定とか、あるいは了解事項というような意味のものではありませんけれども、池田総理からも発言がありまして、ラジオの乙料金のほうはもうそろそろ全廃するということを考えてもいいのではないであろうかと、こういう発言がありました。それは事実でございます。それで、私はそのときに若干説明をいたしまして、この三十九年度予算におきましては、ラジオ乙料金は十四億余りになっておる、しかし、いろいろ聞いてみると、徴収の手数料その他で約半額くらいは経……

第46回国会 逓信委員会 第12号(1964/03/24、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 私は、いわゆる乙料金、すなわちラジオだけ受信されておる方の料金のことをお話しいたしたのですが、それが全体のラジオ料金にとられるように報道されたとすれば、それは私の説明が不十分であったということでございまして、今後さような点については十分に注意してまいりたいと思います。
【次の発言】 さように考えております。
【次の発言】 確かに昨日の夕刊でしたか、私その報道を見ました。昨日オリンピック対策特別委員会が開かれまして、その委員会において佐藤国務大臣の御発言であったかと存じます。もちろん、通信につきましては、郵政省が所管しているわけでございまするから、有線であろうと無線であ……

第46回国会 逓信委員会 第13号(1964/03/25、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) これは形式のことでありますから、私たちとしては、どちらでもよろしいと思いますが、要するに、NHKのほうで便利なようにおやりになったらよかろうと存じます。
【次の発言】 私、別にどちらでもいいと思いますけれども、十分にまた事務当局にも話しまして、非常に困るようなことがあれば別問題ですけれども、たいした支障がなければ、御期待に沿うようなふうにいたしたいと思います。
【次の発言】 前回でしたか、前々回でしたか、この委員会で概略の御報告は申し上げておいたのでありまするが、重ねて繰り返して申し上げることになりまするけれども、この三十九年度のNHKの予算案並びにこれに関連する計画……

第46回国会 逓信委員会 第14号(1964/03/26、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 特定局長会というのは、私から申すまでもなく、特定局長諸君が任意に結成している団体であります。したがって、これは郵政省が認可しているものでも何でもございません。したがって、特別な監督もいたしておるわけではございません。ただいま御発言になった四項目ということにつきましては 私は具体的に存じておりません。したがって、その局長会の中でどういう話がなされたか、あるいはまた、どんな決議がなされたか、そういうようなことは私としては関知していない、こう申し上げるよりしようがないと思います。
【次の発言】 西村事務次官が明年立候補するとかしないとかいうような問題は、全然私は承知しており……

第46回国会 逓信委員会 第15号(1964/04/02、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  第一点といたしましては、昨年四月に批准されました千九百六十年の海上における人命の安全のための国際条約の発効に備えまして、電波法中の船舶局の無線設備、運用等に関する条件を新しい条約の規定に適合させるために必要な改正をしようとするものであります。  第二点といたしましては、昨年の建築基準法の一部改正によりまして、新たに容積地区の制度が設けられ、この地区内では、三十一メートルという従来の高さの制限を受けない高層建築物の建築が予想されますので、この機会に、高層建築物その他の工作物によるマイ……

第46回国会 逓信委員会 第16号(1964/04/14、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 郵政関係の従業員諸君の給与につきましては、もちろん事情の許す限りこれを向上させるということは、私も決して反対ではございません。しかしながら、一つの事業として運営いたしておりまする立場から申しますれば、むやみに人件費を膨張するということもできません。今日、事業費の中でおよそ八〇%程度は人件費によって占められておるような実情でございます。また、収入の源泉はもっぱら料金の収入に依存しておるわけでございまして、これは国民の生活にきわめて重大なる影響を持つ公共料金でございまするので、私どもといたしましては、できる限り事業の合理化もはかって、可能なる範囲において余裕を生み出し、そ……

第46回国会 逓信委員会 第17号(1964/04/21、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 先ほど来の御意見は、非常に私、ごもっともな点が多々あるものとお考えて拝聴しておったのでありますが、まあ元来、この法律の全般のたてまえとしまして、今日これは日本ばかりではないと思いますが、非常に所有権というものを尊重しておるたてまえがあると思うのです。ただし、所有権も絶対のものではない、公共の福祉のためにはこれを制限することができるということは、もとより憲法の規定の定めるところでありますけれども、やはり何と申しても所有権は強い、そして、それを他の公共目的のために制限するのだ、こういうふうな立場に立ってきておるように私は考えておるのであります。今回の場合にしましても、その……

第46回国会 逓信委員会 第19号(1964/04/27、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 現実の当面の問題としましては、ただいま公労委のほうで調停の合議に入っておりますので、その内容については差し控えたいと思いますが、やはり政府事業としては、民間の事業とたいへん変わったところがあります。原則論としては、調停によって双方が合意をして、これを実施に移すということが理想だろうと思いますけれども、それが簡単に、国会の承認を得た予算の範囲内において実行できることならば、可能であると思いますけれども、やはりこの十六条の関係が出てきますと、どうしてもそこに、仲裁と比べますと、弱い点が出てくる。そういう点からいけば、結果的に考えますと、むしろ、仲裁裁定によったほうが、たと……

第46回国会 逓信委員会 第20号(1964/04/28、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 私ども、放送事業を監督しております立場からいえば、もちろん、放送法なり電波法なり、その法の規定の趣旨、精神というものをくんで、法の運用をしていくということは、これは申すまでもなく当然のことであると思います。ただ、いま御引例になりました四月十五日における池田総理大臣の談話というものは、いろいろいま御意見があったことは伺いましたが、あの当時の事情は、御承知のように、公労協のほうで半日あるいは一日のゼネストをやろう、こういうような計画がありまして、もし万が一かようなゼネストが行なわれるということになりますと、これによって国民の受ける打撃、影響というものは、これははかり知るべ……

第46回国会 逓信委員会 第21号(1964/05/07、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 当委員会におきまして、今日まで、オリンピックの中継の問題につきましては、非常に御熱心に御論議をしていただきまして、まことに感謝にたえないところでございます。  先ごろの当委員会におきまして、アメリカに対して郵政省の職員を派遣をいたしたい、およそ四月のうちに派遣をしたいということをお約束申し上げたのでございましたが、その後のアメリカの情勢もいろいろと勘案いたしまして、四月の十六日に上田電波研究所長を派遣いたしまして、上田所長は要務を終わりまして五月の三日に帰国をしたのであります。その間、向こうにおきまして、シンコム二号によるテレビジョンの実験に立ち会い、さらに関係諸機関……

第46回国会 逓信委員会 第23号(1964/05/19、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいま御質問がありましたから、私は率直に申し上げたいと存じます。もとより法律を制定するということは、これは何省というその主管省だけの責任ではなく、その提案につきましては、政府全体の責任でございます。したがって、その立案に際しましては、関係各省は十分に事務的に連絡をとりまして、万遺漏のない措置を講ずべきであることは、申し上げるまでもないと存じます。昨年、建築基準法の一部改正の行なわれました際に、あとから伺ってみますと、建設省の事務当局から当方の事務当局に対しまして十分な連絡があったとは思えない節がございます。しかしながら、その法律は事務次官会議において審議をし、さらに……

第46回国会 逓信委員会 第24号(1964/05/21、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 賃金問題について、御承知のように、仲裁委員会の裁定が出たわけでございます。これはただいまも御指摘のありましたように、公労法の第三十五条によりまして、この裁定に対しましては、当事者は双方とも、最終的決定としてこれに服従しなきゃならない、また政府は、この裁定が実施されるようにできる限りの努力をしなきゃならない、こういうことになっておりまするので、私どももすなおにこれを受け取りまして、この裁定に対しましては、今後できる限りの努力を重ねてまいりたいと、こう考えております。
【次の発言】 公正な第三者機関である、また、このことを職能としておられまする仲裁委員会において、今日まで……

第46回国会 逓信委員会 第25号(1964/05/26、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいま議題になりました日本電信電話公社法の一部を改正する法律案の提案の理由について御説明申し上げます。  日本電信電話公社の行なう公衆電気通信業務の一部につきましては、その内容等において必要があるときは、公衆電気通信法の規定に従い他に委託して行なうことがあります。この公社の委託を受けて行なう公衆電気通信業務は、公社の行なう公衆電気通信業務と一体となって運営されなければならないものであり、また、その公益性を確保するため、その経営がいたずらに投機の対象となることなく安定して行なわれる必要があるのであります。公社の行なう公衆電気通信業務の運営と特に密接に関連する事業につき……

第46回国会 逓信委員会 第26号(1964/05/28、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 投資の対象になる事業といたしましては、公衆電気通信を公社から委託をいたしまして、その仕事をやってもらうような事業、これが主たるものでございまして、他は非常に密接な関連を有するような事業ということになっておりますが、その委託事業の例をとってみましても、本来、かような事業は俗にいうもうかる商売ではないわけであります。また、そうあってはならないのであります。ところが、施設をいたすにいたしましても、やはり今後は相当な資金を要するであろうということは予想されるところでありまして、その資金をどうして調達するかという点になりますると、ただいま申し上げましたように、あまりもうかるとい……

第46回国会 逓信委員会 第27号(1964/06/02、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいまのとおりに私ども考えております。

第46回国会 逓信委員会 第28号(1964/06/04、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 企業努力はあらゆる事業において必要なことであると考えます。また、船舶の無線につきましては、もとより公衆電気通信でありまするから、本来ならば、すべての点において公社が施設をはかるというのが原則であろうと思います。しかしながら、例外的に特殊な場合として委託業務を行なうということも事情やむを得ないものがあると考えられる。かつまた、その対象として日本船舶通信株式会社というものがここに設立されたと、こういう事情を考えてみまする場合においては、この会社を育成するという意味合いから、公社が若干の投資をするということは必ずしも不都合ではないと私は考えております。さらに、かような公共性……

第46回国会 逓信委員会 第29号(1964/06/09、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 先般の参議院における予算委員会におきましても、その問題について御質疑がございまして、私からお答えを申し上げておいたのでありまするが、郵政省関係といたしましては、全部を含めまして概算をいたしてみますると、大体百二十四億余りの金額にのぼるのでございます。そこで、これらの財源措置について考究をいたしておりまするが、大体いままでのところでは、郵政事業本来の会計並びに貯金の会計、保険の会計、さらにまた、公社からの繰り入れ等を合わせまして、何とか補正予算を組まないで措置ができるのではなかろうか、こういう見通しを立ておるわけでございます。  何ぶん、今年度に入りましてようやく二カ月……

第46回国会 逓信委員会 第30号(1964/06/11、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 公衆電気通信につきましては、御指摘のとおり、これはあくまで一本化して一企業体で実行することが原則であり、また理想であると考えます。しかしながら、現実の問題といたしましては、特殊な場合におきましては、あるいは特殊な地域的な関係におきましては、公社自身がやることが非常に困難であるか、あるいはまた、公社がやるよりも、適当なる機関に委託をして、かわりに行なわしめるほうが、能率その他の点からきわめて経済的である、かように見ているわけでございまして、したがって、原則はもちろんはっきりいたしておりまするけれども、例外的な措置として特殊な場合がある。したがって、そこに若干の委託業務と……

第46回国会 逓信委員会 第31号(1964/06/16、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいま議題になりました「電話設備の拡充に係る電話交換方式の自動化の実施に伴い退職する者に対する特別措置に関する法律案」の提案理由を御説明申し上げます。  加入電話等の公衆電気通信役務に対する国民の需要の急激な増加に応ずるため、日本電信電話公社におきましては、急速かつ計画的に電話設備の拡充改善をはかっていかなければならないのでありますが、その一環として行ないます電話交換方式の自動化の実施に伴いまして、自動化される電話取り扱い局の大部分の局におきましては、一時に多数の電話交換要員が過剰となり、その数は、昭和四十二年度までで約三万三千名の多数にのぼる見込みとなっております……

第46回国会 逓信委員会 第32号(1964/06/23、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) お答えいたします。  これは退職される方々に対しまして、法律による退職手当が支給されることはもとよりでございますが、この場合に限り、特にそのほかに特別の給付金を支給いたしまして退職の円滑化をはかるというのが、この法律の目的でございます。  特別給付金の性格といたしましては、広く解釈すれば、これはやはり退職金の一種にもなるかと存じますが、厳格な意味における退職手当ではない、したがって、国家公務員等の退職手当法そのものにはよらないが、性質としましては同様のものであるから、特に法律を制定いたしまして、これに基づいて支給をする、かように考えております。で、現行法の解釈として申……

第46回国会 内閣委員会 第5号(1964/02/11、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいま議題となりました郵政省設置法の一部を改正する法律案について提案理由の御説明を申し上げます。  この法律案は、郵政省の職員のうち、一般職の職員の給与に関する法律の適用を受ける職員を二十二名増員しようとするもので、これは、主として宇宙通信研究のための要員として電波研究所の職員を増員するものであります。  何とぞ十分御審議の上、すみやかに御可決くださいますようお願い申し上げます。

第46回国会 内閣委員会 第21号(1964/04/07、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいまお尋ねの点は、私も当時国会に出ておりまして、承知をしておりますが、今日この電波監理局を電波局と直すということについては、一応見送っております。
【次の発言】 詳細な点はまた別にお答えいたすことにいたしまして、私が考えておりますることは、なるほどただいまの御意見のような点も確かにあると思いますが、ものごとというものはある程度総合して研究したほうが能率があがるという点もあると思いますが、しかし、また一面におきましては、それぞれ専門が違っておりまするから、その専門に従って深く研究していくということも大切ではなかろうかと、こう考えております。現実のいまの問題といたしま……

第46回国会 内閣委員会 第22号(1964/04/09、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 概略だけ私から御説明申し上げまして、非常に技術的な点が多いと思いますので、詳細は電波監理局のほうから御答弁申し上げたいと思います。  最近、宇宙開発が進みまして、宇宙通信衛星を利用する国際的な通信がいよいよ実用化の段階に入らんとしております。そこで日本といたしましては、郵政省が中心になりまして、国際電信電話株式会社、日本電信電話公社並びに日本放送協会、この四者の専門の技術者が集まりまして、すでに四者の協議会を形づくっております。必要に応じ、随時会合し、会議を開きまして、当面の問題に対処してまいっておるのでございます。昨年十一月二十三日に行なわれましたアメリカからのリレ……

第46回国会 内閣委員会 第24号(1964/04/16、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 郵政犯罪があとを断たないということはまことに残念なことでございまして、特に最近静岡市内において大がかりの犯罪が行なわれたということに対しましては、全く弁解の余地のないところでございまして、申しわけないことと考えております。そこで、郵政犯罪に対しましてはいろいろな態様があるわけでございますが、私としましては、まず第一に、この犯罪を起こすような余地なからしめるという予防、防止対策が、第一に重要なことであろうと考えます。第二には、もしもそういう犯罪が起こった場合には、一日も早くこれを発見して、その被害を最小限度に食いとめる、こういうことが必要であろうと考えまして、それには何……

第46回国会 予算委員会 第16号(1964/03/19、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) お答えいたします。  昭和三十七年度末で六十億円になっております。
【次の発言】 お答えいたします。  この問題につきましては、昨年の本委員会におきましても、あなたの御質問がありまして、当時の大臣から御答弁申し上げておるわけでございます。要するに、終戦処理費支弁によって建設した設備並びに安全保障諸費支弁のもの、これらの使用料金につきましては、現に、まだ日米間の地位協定の解釈の上において、基本的に意見が合っていない、これが根本原因でございます。前国会での御質問もありましたので、その後も引き続いて、これが解決のために、関係者が寄り寄り協議をいたして、努力をしておるのであり……

第46回国会 予算委員会 第17号(1964/03/23、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) お答え申し上げます。御説のように、現在、全国各地の特定郵便局に、女子の従事員が相当数働いておられます。特に、電話の交換に従事しておられまする方々は、どうしても、やむを得ず、夜間の勤務ということがあるわけでございますが、これは、理想からいえば、好ましいことではないと思いますけれども、一応は、労働基準法でも例外として認められておる仕事でございます。  そこで、今後は、おいおいに、電話事業そのものが自動化してまいりまするから、そうなりますれば、交換業務も、婦人の手を借りる必要がなくなると、こういうことになってまいりますが、それまでの間は、当分、婦人の交換業務というものは、や……

第46回国会 予算委員会 第21号(1964/03/30、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) いま私の名前をおあげになりましたのでお答え申し上げますが、予算分科会において私から御答弁申し上げましたことを、少し思い違いなさっているのじゃないかと思います。といいますのは、あの際問題になりましたことは、日韓の海底ケーブルの所有権の問題と、もう一つ電波の問題がございまして、私は、その日韓間の海底ケーブルの問題は今回の日韓会談に含めて解決をしたいということをはっきりお答え申し上げました。ただ、電波の問題は、これはITUの関係があるから、今回の会談で直ちに妥結することはむずかしい。やはりITUの国際会議に持ち出して解決すべきものであるということをお答えしたのでありますが、……

第46回国会 予算委員会 第22号(1964/06/05、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) お答えいたします。私のほうでは、大体中小企業を含めて対象とすべきものであって、千人以上というような大企業を対象とすることは反対であるということを申しております。
【次の発言】 お答えいたします。予算審議の際にも別にうそを申したわけではございませんが、ことしはようやく新年度に入りましてまだ二カ月済んだばかりでありますので、今後の収支の見通しというのもここで確定的なことはもちろん申し上げかねますが、大体その当時の収入の見込みというものは、過去の五年間の実績に基づきまして一定の算式に基づいて出したわけでございます。ところが、その後二カ月の収入の趨勢を見ておりますと、まずこの……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 災害対策特別委員会 閉会後第3号(1968/09/16、8期、自由民主党)

○古池信三君 私は、岸参考人に一、二お尋ねをいたしたいと存じます。  今回の集中豪雨によりまして、美濃加茂市を中心に甚大な災害が起こりまして、その対策に非常に御苦労なさっておりますることを承知をいたして、心からお見舞いを申し上げる次第であります。  さらに、この集中豪雨による被害、またその対策等につきましては、先般私ども現地に出張いたしまして、その際に相当詳しくお聞きをしておりまするから、これは今日の場合お尋ねすることは省略をいたしますが、そのときにお伺いしなかった一、二のことについてお尋ねをしたいと思います。  それは、あの豪雨によって、市内の各所に非常な災害が起こったために、市の職員あるい……

第59回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 閉会後第1号(1968/08/26、8期、自由民主党)

○古池信三君 今回の飛騨川における貸し切りバス転落事故は、まことに悲惨のきわみ、道憾にたえないところであります。もちろん政府各機関においては、諸般の対策について努力されているわけでありますけれども、今後このような災害を再び繰り返すことのないよう、万全の措置を講ずるために、政府に対し善処を要望し、当委員会として次のような決議をするよう、各派を代表して提案いたすものであります。その案文を朗読いたします。

第64回国会 公害対策特別委員会 第4号(1970/12/15、8期、自由民主党)

○古池信三君 公害関係の諸法案につきましては、関係委員会の連合審査あるいは本委員会におきましても、いままで同僚委員の各位からいろいろな質疑がなされ、それぞれ違った角度から検討が加えられてきたのであります。したがって、私は、できるだけいままでの質疑応答と重複をしないように若干の質疑を行ないたいと思います。なお、こまかい点につきましては、必ずしも大臣の御答弁を願わなくても、政府委員の御答弁でけっこうであります。  まず、近年わが国の産業経済が非常な高度成長をなした、これは世界周知の事実でありますが、この産業の急速な発展に伴いまして、国民生活の上に年々公害が著しくなってまいった、この事実は、まことに……

第65回国会 予算委員会 第2号(1971/01/28、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  私、このたびはからずも予算委員長を拝命いたしました。まことに微力かつふなれでございまして、皆さまの御協力をいただきまして、無事にこの任務を果たしたいと念願をいたしております。何とぞ皆さまの一そうの御指導と御支援を賜わりますることをお願いを申し上げまして、ごあいさつとさしていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、理事の辞任につきおはかりいたします。  吉武恵市君、山本利壽君及び矢追秀彦君から、それぞれ理事を辞……

第65回国会 予算委員会 第3号(1971/02/10、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計補正予算(第1号)、昭和四十五年度特別会計補正予算(特第1号)、昭和四十五年度政府関係機関補正予算(機第1号)、  以上三案を一括して議題といたします。  まず、理事会において三案の取り扱いにつきまして協議を行ないましたので、その要旨について御報告いたします。  審査は、本日及び十二日の二日間、その質疑の総時間は二百八十分とし、各会派への割り当ては、自由民主党及び日本社会党はそれぞれ百分、公明党四十分、民社党二十分、日本共産党及び第二院クラブはそれぞれ十分、質疑の順位は、日本社会党、自由民主党、日本社会党……

第65回国会 予算委員会 第4号(1971/02/12、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十五年度一般会計補正予算(第1号)、昭和四十五年度特別会計補正予算(特第1号)、昭和四十五年度政府関係機関補正予算(機第1号)、  以上三案を一括して議題とし、前回に続き質疑を行ないます。小平芳平君。
【次の発言】 それでは、午後零時四十分に再開することといたしまして、それまで暫時休憩いたします。    午前十一時四十一分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。  午前に引き続き、補正予算三案の質疑を行ないます。  この際、宮澤通商産業大臣から発言を求められております。これを許します。宮澤通商産業大臣……

第65回国会 予算委員会 第5号(1971/03/02、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  まず、理事会におきまして、三案の取り扱いについて協議を行ないましたので、その要旨につきまして御報告いたします。  総括質疑は、本日から開始いたしまして七日間とし、その質疑総時間は千五十六分、各会派への割り当ては、自由民主党及び日本社会党はそれぞれ三百九十六分、公明党百三十二分、民社党六十六分、日本共産党及び第二院クラブはそれぞれ三十三分といたしました。  また、質疑の順位につきましては、お手元に配付を……

第65回国会 予算委員会 第6号(1971/03/03、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、以上三案を一括議題といたします。  この際、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  三案審査のため、本日、新東京国際空港公団総裁今井榮文君を参考人として出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昨日に引き続き、鈴木力君の質疑を行ないます。  この際、政府委員より発言を求められておりますので、これを許します。田代防衛庁経理局長。

第65回国会 予算委員会 第7号(1971/03/04、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。八田一朗君。
【次の発言】 吉田君。
【次の発言】 ちょっと待ってください。橋本運輸大臣。
【次の発言】 以上をもって八田君の質疑は終了いたしました。  午後の委員会は午後一時開会することとし、それまで暫時休憩いたします。    午前十一時五十二分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。  午前に引き続き、質疑を行ないます。黒柳明君。

第65回国会 予算委員会 第8号(1971/03/05、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題といたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件につきましておはかりいたします。  三案審査のため、新東京国際空港公団総裁今井栄文君を参考人として本日出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昨日に引き続き、松本賢一君の質疑を行ないます。松本賢一君。
【次の発言】 この際、暫時休憩をいたします。  午後は十二時四十五分か……

第65回国会 予算委員会 第9号(1971/03/06、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題といたします。  昨日に引き続き、杉原一雄君の質疑を行ないます。杉原一雄君。
【次の発言】 以上をもって杉原君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、中尾辰義君の質疑を行ないます。中尾辰義君。
【次の発言】 以上をもって中尾君の質疑は終了いたしました。  次回は、八日午前十時開会いたすこととし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十二分散会

第65回国会 予算委員会 第10号(1971/03/08、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題といたします。  まず、理事会におきまして一般質疑について協議を行ないましたので、その要旨について御報告いたします。  審査の日数は七日間とし、その質疑総時間は九百六十分、各会派への割り当ては、自由民主党及び日本社会党はそれぞれ三百六十分、公明党百二十分、民社党六十分、日本共産党及び第二院クラブはそれぞれ三十分といたしました。また、質疑の順位は、総括質疑と同様にいたしました。  以上のとおり取り運ぶことに御異議ございま……

第65回国会 予算委員会 第11号(1971/03/09、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。  この際、鈴木力君の質疑を行ないます。鈴木力君。
【次の発言】 以上をもって鈴木君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、上田哲君の質疑を行ないます。上田哲君。
【次の発言】 総理、よろしゅうございますか。
【次の発言】 以上をもって上田君の質疑は終了いたしました。  明日は午前十時開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時二十九分散会

第65回国会 予算委員会 第12号(1971/03/12、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題といたします。  九日に引き続き、総括質疑を行ないます。渋谷邦彦君。
【次の発言】 以上をもって渋谷君の質疑は終了いたしました。  午後は一時三十分再開することし、それまで暫時休憩いたします。    午後零時三十分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。  午前に引き続き質疑を行ないます。中沢伊登子君。
【次の発言】 以上をもって中沢君の質疑は終了いたしました。

第65回国会 予算委員会 第13号(1971/03/13、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題といたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求につきましておはかりいたします。三案審査のため、本日、日本銀行総裁佐々木直君を参考人として出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それではこれより一般質疑を行ないます。鈴木強君。
【次の発言】 佐々木参考人に申し上げます。  鈴木委員の御質疑も終わったようでございますから、お引き取……

第65回国会 予算委員会 第14号(1971/03/15、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算  以上三案を一括議題といたします。  この際、参考人の出席要求につきまして、おはかりいたします。  本日、水資源開発公団総裁柴田達夫君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 前回に引き続き、上田哲君の質疑を行ないます。上田君。
【次の発言】 以上をもって上田君の質疑は終了いたしました。  この際、暫時休憩いたします。    午前十一時三十四分休憩

第65回国会 予算委員会 第15号(1971/03/16、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算  以上三案を一括議題といたします。  昨日に引き続き質疑を行ないます。塩出啓典君。
【次の発言】 塩出君の質疑の途中でありますが、午前はこの程度にとどめ、午後一時四十分再開いたします。  それまで休憩いたします。    午後零時三十一分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、塩出君の質疑を行ないます。塩出啓典君。
【次の発言】 以上をもって塩出君の質疑は終了いたしました。

第65回国会 予算委員会 第16号(1971/03/17、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、以上三案を一括議題といたします。  本日は、参考人として河角東京都防災会議地震部会会長、富樫本州四国連絡橋公団総裁、蓑輪同じく理事、以上お三方が出席されております。  この際、参考人の方にごあいさつ申し上げます。本日はお忙しい中を本委員会のため御出席をいただき、厚くお礼申し上げます。参考人の方には、委員の質疑にお答えいただくという形で御意見をお述べ願うことといたします。  それでは、前回に引き続き質疑を行ないます。松本賢一君。

第65回国会 予算委員会 第17号(1971/03/18、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、以上三案を一括議題といたします。  昨日に引き続き質疑を行ないます。内田善利君。
【次の発言】 時間がまいりました。一言だけ……。
【次の発言】 以上をもって内田君の質疑は終了いたしました。  午前はこの程度とし、午後一時三十分再開いたします。それまで暫時休憩いたします。    午後零時三十分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き質疑を行ないます。高山恒雄君。

第65回国会 予算委員会 第18号(1971/03/19、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題といたします。  昨日に引き続き、永岡光治君の質疑を行ないます。永岡光治君。
【次の発言】 時間ですから。
【次の発言】 以上をもって永岡君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、田中寿美子君の質疑を行ないます。田中寿美子君。
【次の発言】 以上をもって田中君の質疑は終了いたしました。  本日はこの程度とし、明日は午前十時開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時十三分散会

第65回国会 予算委員会 第19号(1971/03/20、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求についておはかりいたします。三案審査のため東京大学名誉教授我妻栄君を参考人として本日出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、分科会に関する件につきましておはかりいたします。理事会におきまして分科会に関する件につきまして協議を行ないましたので、その要旨について御報告いたし……

第65回国会 予算委員会 第20号(1971/03/22、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題といたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求についておはかりいたします。  三案審査のため、本日日本銀行総裁佐々木直君を参考人として出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、前回に引き続き質疑を行ないます。渡辺武君。
【次の発言】 いかがでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。

第65回国会 予算委員会 第21号(1971/03/26、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題いたします。  本日は、各分科会における審査の経過について、主査の方から御報告を承ることになっております。  それではこれより順次報告をお願いいたします。まず第一分科会主査平島敏夫君。
【次の発言】 次に、第二分科会主査金丸冨夫君。
【次の発言】 次に、第三分科会主査三木忠雄君。
【次の発言】 次に、第四分科会主査吉田忠三郎君。
【次の発言】 以上をもちまして各分科会主査の報告は全部終了いたしました。

第65回国会 予算委員会 第22号(1971/03/27、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題といたします。  これより締めくくり総括質疑を行ないます。羽生三七君。
【次の発言】 以上をもって羽生君の質疑は終了いたしました。  午前はこの程度にとどめ、午後一時三十分に再開いたします。  それまで暫時休憩いたします。    午後零時五十五分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き質疑を行ないます。竹田四郎君。
【次の発言】 答弁者に申し上げますけれども、質疑者の問いに直ちに……

第65回国会 予算委員会 第23号(1971/03/29、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  昭和四十六年度一般会計予算、昭和四十六年度特別会計予算、昭和四十六年度政府関係機関予算、  以上三案を一括議題といたします。  前回に引き続き、締めくくり総括質疑を行ないます。岩間正男君。
【次の発言】 時間がまいりましたから、これでやめてください。  以上をもって岩間君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 時間が来ております。
【次の発言】 もうやめてください。
【次の発言】 やめてください。
【次の発言】 岩間君。
【次の発言】 時間が来ています。
【次の発言】 許していませんがね。

第65回国会 予算委員会 第24号(1971/05/24、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事が一名欠けておりますので、この際、補欠選任を行ないます。  選任は、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  よって、理事に小林国司君を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。  五月十二日理事会を開き、過般の青島幸男君の発言に関し協議を行ないましたところ、その処置を委員長に一任されました。  その後、青島君から委員長に対し、去る三月二十九日の本委員会における同君の発言中、不穏……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 予算委員会 第1号(1971/07/22、9期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、私は再度予算委員長に選任せられました。まことに光栄に存じます。  もとより浅学微力の私でございますが、誠心誠意この重責を全ういたしたいと念願いたしております。何とぞ皆さまの一そうの御指導と御協力を賜わりまするようお願いを申し上げまして、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は九名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第71回国会 逓信委員会 第10号(1973/06/14、9期、自由民主党)【議会役職】

○理事(古池信三君) 速記をやめてください。
【次の発言】 それじゃ、速記を起こしてください。
【次の発言】 本案に対する質疑は本日はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後六時三十六分散会



各種会議発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第13回国会 経済安定・通商産業・建設連合委員会 第3号(1952/05/14、2期、自由党)

○古池信三君 私先ほど松永委員長代理の御発言なさつたことについてお尋ねをしたいと思うのであります。先ほど、松永委員長代理は、この法案が国会において審議されて可決になつて、成立した曉においては、この案はよくないと思うから、反対をするこういう御発言があつたように聞いたのでありまするか、或いは私の聞違いであつたかも知れませんが、もう一度念のためにお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 これはどうも私腑に落ちないと思うのでありますが、国会を通過しない前でありますればいろいろ御意見を述べられのは、それは自由であると思うのでありまするが、いやしくも国民を代表する国会において審議の結果可決され、成立したと……

第13回国会 大蔵・通商産業連合委員会 第1号(1952/04/23、2期、自由党)

○古池信三君 時間もありませんから簡単に一つお尋ねしたいのですが、この第十条の条文の価格をきめる場合に、「主務大臣が、金地金の国際市場価格並びに国内における生産及び消費の事情を参しやくして定める。」こうあります。そこで生産及び消費事情ということは、具体的に言いますとどういうことを意味しておるのですか。
【次の発言】 そこでこの参酌という問題ですが、参酌ということは非常にごの法文としてはあいまいな字句じやないかと思うのです。そこで例えば今お配りになりました海外の金の自由市場の相場を見ましても、大体標準価格の一割乃至二割高というところになつておるように見えるのです。又生産者のほうの事情からいうと、……

第15回国会 通商産業・経済安定連合委員会 第1号(1952/12/12、2期、自由党)

○古池信三君 一つ政府の方針をお尋ねをしておきたいのですが、今後の電源開発会社によつて行われまする電源開発は、この法令にもありますように、先ず大規模な電源開発或いは国土の総合的な開発を目的とする開発、こういうふうになつております。従つて一番問題になりまする特に国民として聞きたいことは、その地元の補償関係だろうと思うのであります。従来は特に大規模な電源開発とか或いは国土の総合的な開発を目的とするというようなことが表面に謳われておらなかつたことでもありまするし、又実際問題としましても地元の補償関係はこれを開発する会社が個々に地元民と折衝しまして適当な補償をなして、地元の同意を得て工事をしておつたの……

第15回国会 通商産業委員会中小企業に関する小委員会 第1号(1952/12/17、2期、自由党)

○古池信三君 今のこと以外でもいいですか。
【次の発言】 ちよつとお尋ねをいたしたいのですけれども、開発銀行ですね。あそこの中小企業向けの金融というものはどんなふうになつておりますか。
【次の発言】 大体わかりましたが、何ですか、実績はどんなふうになつているかということまで、まだ検討はすんでおりませんですか。
【次の発言】 それからこういうことを聞くのですが、これは本当でありましようか。地方銀行では、開銀の分については信用保証協会の保証の対象にならないから、内心貸出しを渋つておる、そういうような噂があるのですが、それは事実あるのでございましようか。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 通商産業・経済安定連合委員会 第2号(1953/07/21、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今のお話如何にも御尤ものようにも存じますが、併し大きく輸出振興という眼目に照して考えますならば、勿論輸出業者或いは生産業者にしましても輸出を業とするような企業を持つておられる場合に輸出組合によつて輸出の推進をするということは当然大切なことでありますが、併し現在の日本の状況から申しますと、輸出品を生産しておる業者がやはり輸出振興の目的を以て例えば合理化のためにカルテルを作るというようなことは成るほど一応それは国内の対策ではないかという御意見もありましようけれども、事輸出振興というものと密接不可分の関係にありますが故に輸出組合だけでそれで十分であるということも言い得ない……

第16回国会 通商産業・農林連合委員会 第1号(1953/08/04、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案の提案の理由を御説明いたします。  硫安が化学肥料の大宗として食糧生産の最も重要な生産資材であると共に、好個の輸出商品としてその輸出を伸長することが望ましいことは申すまでもないところであります。然るに、御承知のように最近西欧諸国より割安の硫安がアジア諸国の市場に進出して参りましたために国際競争が一段と激しくなつて来ているのであります。事態をこのままに放置するときには、我が国硫安の生産業者は輸出を断念して生産を縮少するの余儀なきに至るものと思われるのでありますが、かくては硫安の生産原価を一層高からしめ、農村に対して高価な硫安を販……

第19回国会 通商産業・水産連合委員会 第1号(1954/05/08、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今外務省並びに農林省の政務次官からお話がありました通り、通商産業省といたしましても、日ソの貿易の促進ということは誠に望ましいことであり、今後でき得る限り努力をいたさねばならんと存じております。特に先ほど木下委員の御発言の中にも御引例になりましたように、昨年度におきましては遊船修理を見合いに、樺太炭を相当輸入いたした実績もあるのでありまして、すでにかような途が開かれておるのでございますから、今後その途を伸ばして行くということを考えて当然行くべきであると存じます。勿論正常なる国交が回復しておらんということに伴う或る程度の制約はあるだろうと存じますけれども、実質的に、経済……

第19回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1954/03/24、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(古池信三君) 只今一応予定しておりますのはサンフランシスコとカイロでございます。
【次の発言】 確かに御指摘のようにプラント輸出関係の重機械相談室の設置につきましては大体東南アジアを中心にいたしまして、最も我が国から機械類の輸出の可能性の多いところと、こう考えているわけであります。そこでカイロに貿易斡旋所を作るということはダブつたような感じもいたさんではありませんけれども、併し何しろ限られた予算でニカ所一応予定するとなれば、先ずヨーロッパより先にカイロのほうが順位として考えねばならんのじやないかと、かように考えているわけであります。

第24回国会 建設・商工委員会連合審査会 第2号(1956/03/22、3期、自由民主党)

○古池信三君 ちょっとお尋ねしたいのですが、ただいま東北におけるセメントの価格がそう安くない、今度できる会社の製品は相当安い価格でできる、こういう御説明だったのですが、今そうすると、東北地方におけるセメントの価格は大体どのくらいであって、新会社の新しく作る製品の価格はどのくらいだということになるのでしょうか。
【次の発言】 今度の会社の製品の価格は、大体どのくらいですか。
【次の発言】 今伺いますと、一トン当りで千二百円くらい安くなるわけでございますが、その安くなる理由はどこにあるのですか。
【次の発言】 今のお話ですと、大体この価格が安くできるという原因は機械をシャフト・キルンを使うからとい……

第24回国会 建設・商工委員会連合審査会 第4号(1956/04/27、3期、自由民主党)

○古池信三君 二、三の点についてお尋ねをしたいと思うのでありますが、まずその前に、他の委員からも御発言がございましたが、われわれはこの法案を審議して通すといたしまするならば、これは非常に責任がやはりある。特にこの法案を見ますると、政府がこの会社の発行する債券については元利ともに保証するということになっておる。今年度は九億ということになっておりまするが、それだけの多額の元利の保証を政府がするということになれば、これはよほど慎重に審議をしなければ、責任上相済まぬと思うのです。私は東北の振興のために政府が特別な援助を与える、そういうこと自体については少しも反対はないのでありまして、ただ政府がそれだけ……


4期(1956/07/08〜)

第28回国会 法務・商工委員会連合審査会 第1号(1958/03/13、4期、自由民主党)

○古池信三君 先ほどから、同僚委員諸君よりいろいろ質問がありましたので、私はできるだけ重複を避けまして、二、三の点についてお尋ねをいたしたいと存じます。  まず、ただいまもちょっと触れておられましたが、企業担保法案の立案につきましては、イギリスのフローティング・チャージが非常に参考にされたであろうと思われるのであります。そこで、英法系でありますから、慣例法であるから、そのままとって日本の法案と比較するということがむずかしい点もあろうかと存じますけれども、しかし、最も似た制度であるとして御説明にもありましたので、この際、このフローティング・チャージと、今回の企業担保法との間における同一な点、共通……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 風水害対策特別委員会建設、自治小委員会 第1号(1959/11/28、5期、自由民主党)

○古池信三君 先ほどの御答弁に関連してですが、河川の一カ所が決壊して今回それを補修する、しかもそれを原状以上に改良的な意味も加えて強靱な補強工作をされるということになると、その下流なりあるいは上流なりで、今まで多少とも弱かったと思う所が、この次に災害が起こったときに非常に大きな被害を受けるであろうということは予想されるわけでありますが、そこで今度の災害によって現地の関係の人たちは、非常に災害の個所にもっぱら力を入れられて、今私が申し上げたような点についての調査が果たして十分できているかどうか、むろん平常においては調査されておるであろうと思いますけれども、あの災害が起こって以後今日までは、おそら……


6期(1962/07/01〜)

第46回国会 逓信、建設委員会連合審査会 第1号(1964/05/12、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  第一点といたしましては、昨年四月に批准されました「千九百六十年の海上における人命の安全のための国際条約」の発効に備えまして、電波法中の船舶局の無線設備、運用等に関する条件を新しい条約の規定に適合させるために必要な改正をしようとするものであります。  第二点といたしましては、昨年の建築基準法の一部改正によりまして、新たに容積地区の制度が設けられ、この地区では、三十一メートルという従来の高さの制限を受けない高層建築物の建築が予想されますので、この機会に、高層建築物その他の工作物によるマ……

第46回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1964/03/26、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(古池信三君) 郵政省所管各会計の昭和三十九年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、郵政事業特別会計の予算でありますが、この会計の歳入歳出予定総額は、ともに三千百二十八億二千二百万円でありまして、前年度予算額に比べて四百五十九億一千七百万円、一七%の増加となっております。しかし、この中には収入印紙、失業保険印紙等の、いわゆる通り抜けとなる業務外の収入、支出七百四十二億三千万円が含まれておりますので、これを差し引いた郵政事業の実体予算は二千三百八十五億九千二百万円で、前年度予算額に比べ二百九十四億八千二百万円、一四%の増加となっております。この増加のおもなものを歳出に……


8期(1968/07/07〜)

第65回国会 予算委員会公聴会 第1号(1971/03/10、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。  公聴会の問題は昭和四十六年度総予算についてでございます。本日は午前中お二人の公述人の方に御出席を願っております。これから順次御意見を伺いたいと存じますが、この際公述人の方に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多忙中にもかかわりませず、本委員会のために御出席をいただきましてまことにありがとうございます。委員一同にかわりまして厚く御礼を申し上げます。  それでは、議事の進め方につきまして申し上げます。  お手元にお配りいたしました名簿の順序に従いましてお一方三十分程度御意見をお述べ願いまして、お二人の公述が終わりました……

第65回国会 予算委員会公聴会 第2号(1971/03/11、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(古池信三君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。  公聴会の問題は、昭和四十六年度総予算についてでございます。  本日は午前中、秦公述人に御出席を願っております。  この際、公述人の方に、一言ごあいさつを申し上げます。本日は、御多忙中にもかかわりませず、本委員会のために御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。委員一同にかわりまして、厚くお礼を申し上げます。  それでは、委員会の議事の進め方について申し上げます。  まず、公述人の方から三十分程度御意見をお述べいただきまして、その後、委員の方から御質疑がありました場合、お答えをお願いいたしたいと存じます。  そ……


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ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

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