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玉柳実 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは玉柳実参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。玉柳実参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第12回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号(1951/11/14、2期、自由党)

○玉柳實君 高碕証人の証言の中に、皆がまとめて一つにして出したというお話がございましたのですが、その意味はいろいろな人が少額の金を持ち寄つて便宜上或る代表者を作つて五万円なり、十万円の額にして提供した、かように考えられるのでございますが、そうでございますか。そうでございますと、仮に表面十万円という場合、その内容はかようようになつておるということを今日において証明する方法がございますかどうか、その点伺つておきたいと存じます。  なお委員長にちよつとお願い申上げたいのでございますが、他の委員会出席のために中座しなければならんかも知れませんから、水田証人に極く簡単なことをお尋ねすることを御了承を願い……

第12回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号(1951/11/28、2期、自由党)

○玉柳實君 通常国会開会前ですか、十日前にという意味ですか。
【次の発言】 それじや腹案をお示し願つたらどうですか。

第12回国会 水産委員会 第2号(1951/10/18、2期、自由党)

○玉柳實君 秋山委員の只今のお話とちよつと似たような点もあるのでございますが、念のために森物価庁第三部長にお伺いいたしたいのでありますが、先ほどのお話によりますと物価庁初め政府各機関におきましては、価格の統制を全面的に停止するという方針を定められまして、その方針によつて総司令部と折衝をせられる御意向のように承わつたのでありますが、只今経済安定本部からお示しになりましたこの表によりますと、本年第四・四半期においては有効需要に対して需給率は七一%に低下する見通しであるということに相成つておりまするが、かように七一%に需給率が低下しても、なお且つ価格統制を撤廃をして差支えないという考えの下に、価格統……

第12回国会 水産委員会 第5号(1951/11/12、2期、自由党)

○玉柳實君 私ども第一班の台風災害視察団は、先月の二十六日、大分県を皮切りにいたしまして、宮崎県、鹿兒島県に亘りまして、十一月二日まで調査をいたしまして、帰京をいたした次第でございますが、その災害視察の一般概況につきましては、去る九日の本会議におきまして島津団長より報告がございましたので、私はこの機会に水産関係についての概況を御報告申上げ、併せて今後の施策を考究する上においての、御参考に供したいと考える次第でございます。  先ず今回台風の特徴とも申すべきものは、時たまたま一年の最も高潮の時期とこの台風上陸の時間が合致いたしましたために、想像も及ばない高潮を伴い、前例のない強烈な風速であつたわけ……

第12回国会 水産委員会 第6号(1951/11/16、2期、自由党)

○玉柳實君 ちよつと私聞き洩らしたので甚だ恐縮なんでございますが、六十六條の二を加えました趣旨につきまして、何か、知事の許可を受けることにしなければならん法理上の理由があるということをお述べになつたのでございますが、その意味をもうちよつと具体的にお知らせ願いたいと思います。或いは六十二條の本文において、すでに府県知事の許可を受けなければならないことになつているのが、ここでは船舶ごとにということに意味があるのではないのかどうか、その点も併せてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 秋山委員からいろいろ御心配がありましたのでありますが、私もかような法文の書き方、即ち主務大臣が定める海域において云々……

第12回国会 水産委員会 第7号(1951/11/20、2期、自由党)

○玉柳實君 その前にちよつと……前回ちよつとお尋ねしようと思いまして、うつかりして時間を過したのですが、六十六条の二の第三項におきまして、最高限度をきめます場合に、船舶の隻数、或いは合計総トン数、或いは合計馬力数の三者とも定めてもよければ、或いは又そのうちの隻数だけ、或いは総トン数だけを決定してもいいというふうになつておるわけでございますが、これは何か漁業の種類によりましては、隻数できめるよりは合計馬力数できめるほうがいいとか、或いは海域によりましてはその実態から見て合計総トン数できめるよりは隻数できめるほうが便宜であるとか、何かそこいらに最高限度を定める場合の基準というか、便宜というか、さよ……

第12回国会 水産委員会 第8号(1951/11/21、2期、自由党)

○玉柳實君 今後の漁業協定によりまして指定されます海域というものが、何か図面ででもはつきりお示し下さればなお結構だと思うのでありますが、お話だけ伺つておりますと、私が想像しておりましたよりも遥かに広大な地域が指定されたように感ずるわけです。繰返えされますように、国際法上公海の自由の原則というものを承認した上での人類共通の資源の涵養というような崇高な使命からこの協定を結ぶとすれば、その指定される海域は極めて局限されたものにしなければならないと思うのですが、これが余りに北太平洋水域といつた非常に広大なものでありとすれば、やはりその国際法上認められた公海の自由という原則というものと実質において異る結……

第12回国会 水産委員会 第9号(1951/11/22、2期、自由党)

○玉柳實君 ちよつと伺いたいのですが、この水産資源保護法案の提案に至りますまで、從來又は今回の国会に入りましてから、当委員会に正式に連絡或いは御相談があつたものでございますか、どうか。或いは又正式な連絡がなくとも、当委員会の委員中にまあ個人的にこの案の作成に御参画になつておられるようなかたもございましたのか、どうか。

第12回国会 水産委員会 第10号(1951/11/24、2期、自由党)

○玉柳實君 ちよつと包括質問のようになりますが、議事進行とも関係がありますので御了承を得たいと思いますが、漁業関係の憲法とも言うべき漁業法が成立しましてから漸く二年、水産資源枯渇防止法が生まれましてから一年半を経過するに過ぎないわけでありますが、今回水産資源保護法を制定せられます趣旨は、これら既往の法律を適当に体裁を整えるということのほかに、実質的に從來の法律においては足りない、從つてかような理由から新規の法案を制定するのだという点をいま少しくはつきり承知をいたしたいのであります。從つてその方便といたしまして先ず委員長のほうで音頭をとつて頂きまして、各条の審議に入ります前に、この条文は漁業法の……

第12回国会 水産委員会 第11号(1951/11/27、2期、自由党)

○玉柳實君 現在真珠養殖事業の行われております主な都道府県、それから事業者の数、その生産高等を参考のためにお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 量はわからないのですか。
【次の発言】 今の生産金額は……。
【次の発言】 参考に伺いたいのですが、近々価格の安い人工真珠の生産が相当盛んになりまして、輸出もされていると聞いているのでありますが、それと関連して天然の真珠養殖事業の将來性というものがどういうお見通しであるか、お話を伺つたらと思います。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、最近、真珠養殖事業が不振に陥つておるというお話でございましたが、その原因は、主としてどういうところにあるのでござい……

第13回国会 議院運営委員会 第33号(1952/03/31、2期、自由党)

○玉柳實君 参考のために衆議院の模様をおわかりでございますればお話し下さいませんか。

第13回国会 決算委員会 第29号(1952/06/04、2期、自由党)【議会役職】

○理事(玉柳實君) 次に会計検査院及び日本専売公社において特に説明を要する事項がありましたならば御説明を願います。
【次の発言】 どうぞ。

第13回国会 水産委員会 第3号(1951/12/15、2期、自由党)

○玉柳實君 補償法案に入ります前に漁港関係の被害高なり災害査定の状況並びに予算措置の状況を簡単でよろしうございますから、ちよつと御説明願いたいと思います。

第13回国会 水産委員会 第14号(1952/02/25、2期、自由党)

○玉柳實君 水産庁のかたにお尋ねをいたしますが、この損失補償金の交付、の相手方は、直接被害を受けた漁業者ということになつておりますが、その漁業の実態が経営者と雇用労務者によつて行われるような場合に、この補償金の交付はやはり経営者に対してのみ交付せられるものでありまするか。そうしてこの雇用労務者に対して配分するとかしないとかというようなことが、経営者の全くの一存に任せられるわけでございますかどうか。それから従来かようなことに関連いたしまして経営者と労務者との間にトラブル等が起つた事例がございますでしようかどうか。この点をちよつとお伺いいたします。

第13回国会 水産委員会 第19号(1952/03/14、2期、自由党)

○玉柳實君 御承知のようにこの法律案の当初の要綱案におきましては、「漁船、漁具又は養殖施設の所有者が農林大臣の指定する風水害によつて受けた損害の復旧に要する融資」云々というふうになつておりまして、御承知のごとく昨年十月のルース台風に限定をせず、これに類似の他の災害につきましても同様の措置をとるという趣旨であつたわけでございます。その後恐らくは農林当局におきまして、大蔵省と予算折衝の結果かと思われまするが、今回提案の法律案には、これが昨年十月のルース台風による漁業災害の復旧資金にのみ適用することに改められて参つたわけでございます。過般水産庁長官の説明によりますれば、従来政府資金において、公共事業……

第13回国会 水産委員会 第21号(1952/03/26、2期、自由党)

○玉柳實君 私ちよつと席を外しております間に、すでに賛否の討論に入られたようであります。この法案の要綱につきましては、事前審議のあつたことでもございます。併しながら條文として見ますのは本日が初めてでございます。而も百五十條に亘る相当長文のものでございます。ただ事前の審議も相当に行いました関係上、昨年の臨時国会におきまして水産資源保護法の審議を急ぎまして、本会議でああいうような再修正になりましたような醜態は起きないかも知れませんけれども、併しながらなお個々の條文につきまして、私といたしましてはなお若干の検討をいたしました上で賛否の討論をしたい、かように考えておりまして、実は先刻、委員長まで議事の……

第13回国会 水産委員会 第23号(1952/03/28、2期、自由党)

○玉柳實君 只今水産庁長官のお話になりましたこと、昨日来の各委員の質疑に対しまして、早速御研究の上適切なる御措置をおとり頂きましたことは感謝に堪えないところでございますが、その予算の財源はどうなんでございますか。
【次の発言】 昨日来の各委員の質問が主として雇用労務者の失業対策についてでございましたが、家族労務者に対しましても、船を十ぱいなり、或いは二十ぱいなり組合せまして、生産組合或いは協同組合のようなものを結成せしめて、そこに何か法律的な雇用関係を成立せしめて失業保險を適用するように目下研究中であるが、三月中ぐらいに関係各省との話合いを付けたい、かような意味の御答弁が先月の委員会において、……

第13回国会 水産委員会 第29号(1952/04/21、2期、自由党)

○玉柳實君 ちよつとお伺いしますが、適用條項の中に漁船その他区分して若干の内容が示されておりまするが、漁船その他別に保險給付額かどういう状況になつているかという点がおわかりでございませんでしようか。
【次の発言】 先ほどのお話によりますと、漁船が拿捕されたような場合、保險事故が発生したとは言えないために、船員保險の恩典に浴さすととができないようでございますが、さような場合、船員の家族は非常に生活に困窮するわけでございまするので、福祉施設の一端として、その期間、例えば失業保險金に相当する金額程度を家族に貸付ける途を開くというようなことを以て救済することができないかどうか。又さようなお考えはないか……

第13回国会 法務委員会 第37号(1952/05/12、2期、自由党)

○玉柳實君 今の伊藤委員のお話に関連してでございますが、第十條の三ヵ月の期間は、私も現在の金融事情の実態から考えても若干短きに失するのじやないかという気を起すのでありますが、それに対する御答弁も今伺つたのでありますが、なお伊藤委員からも経済界のほうでは六ヵ月の期間を要望しているという意味のお話がございましたが、従来政府のほうに対しまして、経済界の方面から請願、陳情或いは要望、決議、こういつた何らかの形式におきまして事業界なりのほうから相当具体的に希望されている事実がございますでしようか。参考に伺つておきたいと思います。
【次の発言】 わかりました。

第13回国会 法務委員会 第38号(1952/05/16、2期、自由党)

○玉柳實君 第十国会以来一年間に亘りまして慎重審議の上この修正案を作ることになりました小委員会各位の御尽力に対しまして、深く敬意を表する次第でございますが、この際法務府当局に一言お伺いしておきたいと思いますことは、小委員長から御報告になりました十七項目に亘る修正案に対しまして、審議の過程においてそれぞれ御参画の上御協議になつた趣きでございまするが、法務府当局におかれましてはこの修正案に全面的に御同意になつておられるのでございますかどうか、その点を参考に伺つておきたいと思います。

第13回国会 法務委員会 第47号(1952/06/03、2期、自由党)

○玉柳實君 二週間に亙ります各委員の熱心な質疑応答や、公聴会におきます公述人の陳述等を通じまして、問題の諸点はすでに明らかにされた感があるのでありまするが、従いまして、重複に亙る点は極力避けまして、二つの点についてお伺いいたしたいと考えます。  従来の経過を通じまして感じますことは、只今長谷山君からもちよつと触れられましたように、今日この法案の成立を必要とするがごとき国家社会の基本秩序を紊乱するような危険且つ切迫した暴力的破壊活動が現に存するのであるかどうかに対する認識如何の問題と、いま一つはこの法律を施行した後、その運用面におきまして、憲法において保障する言論、集会、結社の自由等の基本的人権……

第13回国会 法務委員会 第49号(1952/06/05、2期、自由党)

○玉柳實君 只今の伊藤委員、一松委員から御質疑になりました同一事案に対して行政処分と司法処分の食い違いがあり得るから、あらかじめこれに対する行政的の措置を講ずる必要があるではないかということについて意見長官から苦しい御答弁があつたわけでありますが、この問題について考えて見ますると、いやしくも団体の活動として暴力主義的破壊活動をやり、而もこれに対して規制を加えるという場合においては、その破壊活動が継続文は反覆して行われる危険性の多い場合でもございまするので、たつた一つの事案が取上げられ団体の規制処分が行われるということは先ずないと考えるのであります。ただ一回の暴力主義的破壊活動におきましても、例……

第13回国会 法務委員会 第50号(1952/06/06、2期、自由党)

○玉柳實君 先日私がお伺いいたしました質問の中で、あとで総裁からお答えすると保留になつた問題が二、三あるのでございますけれども、その点につきましては今日それには触れません。ただ一点政府委員から御答弁がございましたが、それが不十分でございましたので、而も時間の関係等でこれを打切りました問題がございます。それで本日法務総裁御出席の機会に重ねてお伺いを申上げまして、疑問の点を明らかにして頂きたいと、かように考えましてお尋ねするわけでございます。  お尋ねいたします。この問題の要点は、御承知のように現在労働組合が破防法の反対或いは労働法規改悪反対等のいわゆる政治ストがすでに第二波、第三波と繰返され行わ……

第15回国会 決算委員会 第4号(1952/12/05、2期、自由党)

○玉柳實君 ちよつとお伺いいたしますが、私は早船事件を初めて伺つたのでございますけれども、かような重大な不正事件は発覚までにどのくらいの期間がありましたのかどうか。それから事件発生後通産省に監査機構を設け云々とございますが、その機構を設ける以前においても 通産省としてはやはり監督権があつたのでないかどうか。従つてその関係当局にやはり監督上の責任という問題があるのでないか。その点をお伺いいたします。
【次の発言】 今のお話でございますと、通産省にびに安本においても監督上の責任があるというお話でございましたが、当時別に行政上の処分と言いますか、そういう責任をとるまでの措置は行われなかつたのでしよう……

第15回国会 水産委員会 第4号(1952/12/01、2期、自由党)

○玉柳實君 倭島局長にお伺いいたしますが、この防衛水域の問題は、現に戦争が行われており、危険が伴うという点から、或る程度理解できないわけではないが、李承晩ラインに至つては、しばしばお話があつた通り、国際法の原則に違反をし、不当な措置であることは疑いを入れないと思いますが、そこで韓国はもとより独立国でありますけれども、国連軍の庇護によつて漸く独立の面目を保つておる状態でもありますし、又先日局長が秘密会においてお話になつたような事情で、韓国側の要望をでき得る限り容れなければならない情勢にあるということにいたしましても、国際関係全般から言いますれば、国連軍といたしましては、日本側の協力をより以上求め……

第15回国会 水産委員会 第10号(1952/12/17、2期、自由党)

○玉柳實君 只今質疑応答のありました点は、この保証制度の今後の運用上極めて重要な点でありますし、念を押すようでありますが、同じような趣旨のことにつきまして、なお私からもお伺いしておきたいと思います。先ず金融機関の融資資金は言うまでもなく自己資金ですね。
【次の発言】 従いましてこれらの金融機関が大小の企業者に融資するに当つての基準と申しますか、その融資方法は、普通の場合の融資方法と同じような方法がとられやしないかどうか。先ほどもいろいろお話がございましたが、やはり従来の普通の貸付と同じように物的担保を徴する、或いは又人的保証をつけさすというようなことが行われまして、今までの貸付方針より幾らかで……

第15回国会 水産委員会 第11号(1952/12/18、2期、自由党)

○玉柳實君 今お話を伺いましたが、差当りまあ例えば目前の二十八年度を取つて考えてみますと、長期資金の需要量を見込むと、これに対して供給し得る資金の割合というものは大体どの程度に見通しを持たれますかどうか。先ほど二十八年度四百億程度の要求をしておるように伺いましたが、そういたしますとそれが全部通りました場合には四百億で、それに対する資本金が、借入金を合計いたしまして約三百二十億ですから、約八割程度供給できると見られるかどうか。又、その四百億というのは、実際の長期の資金需要量から見ればその全部でなくして、その或る一部分に過ぎないものであるかどうか、ちよつとお見通しを伺いたいと思います。

第15回国会 水産委員会 第12号(1952/12/19、2期、自由党)

○玉柳實君 先に水産庁にちよつとお伺いしますが、この基金の出資総額は全国で約二十億ということでございましたが。
【次の発言】 そうしますと、保証総額は出発当初四倍、その後五、六倍ということでございますから、まあ約百億というようなことになりますね。その場合に仮に、百億といたしますと、そのうち運転資金にどの程度、又設備資金にどの程度を予定せられるか。大体の見当というものを考えておられますか。
【次の発言】 そういたしますと、運転資金のほうは手持資金で貸出をするということが可能でありましようが、長期資金になりますと、一般市中銀行又信用漁連等におきましても貸出財源というものが殆んどないということになり……

第15回国会 水産委員会 第19号(1953/03/02、2期、自由党)

○玉柳實君 ちよつと私遅れて参りまして、或いは重複することがあるかも知れませんが、一点だけ水産庁に伺いたいと思います。漁業者がこの合成繊維の漁網購入に必要な資金の融資につきまして、農林中金及び水産庁においては未だ積極的に協力をしておられないと思うのでありますが、実例を以てお話をしますと、昨年の暮頃その合成繊維漁網の購入のために融資を希望する業者を連れまして、農林中金に参りまして、幹部のかたにいろいろ懇談並びに要請をいたしたのでありましたが、その際中金側のお話によりますと、合成繊維の漁網の購入に必要な資金を農林中金が貨出をした事例は全国に未だ一件もない。その理由はと伺いましたところ、最近水産庁に……



各種会議発言一覧


各種会議での発言なし。

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データ入手日:2024/10/10

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