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加賀山之雄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

加賀山之雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
228位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
121位
委員会出席(無役)歴代TOP500
364位
委員会発言(議会)歴代TOP500
144位

3期委員会出席TOP25
24位
3期委員会出席(幹部)TOP25
13位
5期委員会出席TOP50
41位
5期委員会出席(幹部)TOP50
34位
5期各種会議出席TOP20
19位
5期各種会議出席(無役)TOP20
15位
6期委員会発言(議会)TOP25
23位

このページでは加賀山之雄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。加賀山之雄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 運輸委員会 第4号(1953/06/30、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 応急復旧の対策の重点をどういうふうに置いておられるか。つまり、例えば関門隧道を開けるということは、これは大事だと思いますが、十五日の見込となつておりますが、これがわからないと大変なことだと思うのだが、これは一日でも早くしてもらわなければいかんと思いますが、その応急復旧の対策の重点をどういうところに置かれるのか、又その手順をどういうふうにしておられるか。

第16回国会 運輸委員会 第7号(1953/07/07、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 溜つた貨車を運ぶのに船を使わなかつたのですか。
【次の発言】 これはまあ着駅したものは目的地へ行けばいいんで、まあチヤーターの問題とか荷揚港の問題、積込み港の問題もあると思うのですが、まあ早いところチヤーターをして吹田なり大阪から船で博多なら博多、小倉なら小倉に荷揚げさせれば一番よかつたと思うのでありますが、その着駅変更なり発駅送還のものがどれだけあつたか、ここで今おわかりになつていないと思いますが、若しわかりましたら二千両から溜つた貨車についてどれだけあつたかお聞かせ願いたい。

第16回国会 運輸委員会 第11号(1953/07/14、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 最近生じた、小さな船舶の事故によつて起きた損害、特に人の損害に対して、どういうような事例があるか、補償、賠償、その事例を一つ承わりたいのですが……。
【次の発言】 それに対してどういうような……例えば二十六年、二十八年の小さな会社、特に個人業者の乗客だつた被害者に対してどういうような措置がとられ、会社にどういうような影響があるか、それについてちよつと……。
【次の発言】 そういたしますと、今の、お見舞金程度の三万円ということで、これはそれ以上できないからというのでこれでけりをつけてるということでございますか。
【次の発言】 それからこれらの事故は、何と申しますか、不可抗力的な事……

第16回国会 運輸委員会 第12号(1953/07/15、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 もう一度十九条の二のことについてお伺いしたいのですが、どうも旅客交通事業、大きく言えば十九条の「旅客定期航路事業を永続的に確保し、」ということと、「且つ、旅客の利益を保護するため」ということは、大きな目でみれば一致すると思うのですが、目前のことを言うと、これはどうも一致しないので、できればその保険契約なんかしないで行きたい、殊に収益の少いところですね。そうするとこれはどうしても旅客の利益を保護することに結果はならないのですが、「且つ、」と平易に書いてありますが、一体それは、廃止した場合には行政指導というお話もあつたが、それをどういうふうに、それをどつちを重視されますか。尤も親心……

第16回国会 運輸委員会 第13号(1953/07/17、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 この法案は、私はこれからまだ日本の国としては鉄道も少いのですし、非常にいいと思いますが、ただ私としては先ほどお話が出ておるように、バスとどつちがいいか、或いは道路を整備したほうがいいんじやないかというような問題もあるし、又日本のような長い国では港湾をもつと整備して内航船をもつと使つて、そうして沿岸の航路で物を運んで、鉄道は肋骨みたいな輸送をして海と陸との輸送を図る、こういうようなこともあるし、それからもう一つ、これは地方鉄道の中で地下鉄なんかも含まれておるというお話でございましたが、例えば首都建設法なんかに伴つて、首都建設委員会があつて、これについて一体首都の交通調整をどうして……

第16回国会 運輸委員会 第14号(1953/07/20、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 只今気象観測について、植竹委員からお話がありましたが、今回衆議院で修正、本院に回付されました予算で一番大きなものは行政費の節減になつておるようでありますが、この気象観測以外に、運輸大臣として行政を滞りなくやられるについて、ほかに非常な困難を感じられている問題はあるのかないのか。私も実は修正案を詳しく見ておりませんが、他の事柄について、かような同じような問題がありやしないかということを懸念いたしますので、その点についてお考えを伺いたい。
【次の発言】 只今大臣の御答弁を承わりましたが、本委員会としては、予算審議に伴いまして、この運輸省関係の予算がどうなるかということに非常に関心が……

第16回国会 運輸委員会 第15号(1953/07/22、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 この十三線を新たに敷設法に、別表に追加されたのですが、これは従来の別表にある百五十線と同列に並んで、その中から今後建設線を選び出して行かれるのか、或いはこれは戦後の新たな見地から必要を生じたという理由がございますので、多少この線路については優先的に考えられなければならんような事情があるのかという点が一点で、それから今回のこの十三線路が追加されたについて、ほかにまだ戦後の必要な線として出ておつた路線があるように存じておりますが、それらの線の中からまあ特にこの十三線を抜き出された理由というか、或いは出ておつた線を保留された、それはまあ非常に或いはむずかしい問題があつたのかとも思いま……

第16回国会 運輸委員会 第16号(1953/07/23、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 この法律が通つたとして、この会社の設立はいつ頃を予定しておられるのですか。
【次の発言】 この設立委員は、運輸大臣が命令されることになつておりますが、この設立委員は、どういう標準で選ばれるつもりですか。何名ぐらいな設立委員。
【次の発言】 定款のモデルのようなものはもう作つておられますか。
【次の発言】 その中できめられるのですが、基本金額はここに書いてあるように二十億程度を予定しておられるのか、それとも設立当初においては十六億になりますか。二十八年度でやられるのですか。
【次の発言】 そういたしますと、新たに株主を募集される必要がなくなるということになるわけですか。

第16回国会 運輸委員会 第18号(1953/07/27、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 この法律は従来の法律とそれほど、まあ改正になつた点についてはいろいろありますけれども、根本的に見てこの自動車運送の非常な発達から、自動車運送事業者或いは直接自動車を運転する人のモラルとか行動というものを高めるといつたことのために、更に一段と高い法律規定がいるのじやないかというような気がするのですが、一方道路運送は、道路の建設は建設省、或いは交通取締は警察というふうに、非常に法域とか行政取締官庁が区々になつている。そのためにそういつた総合的なことができないのかも知れないのですが、そういうことに対するお考えは如何ですか。
【次の発言】 この自動車運送協議会のところで、このことについ……

第16回国会 運輸委員会 第19号(1953/07/28、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 日本国有鉄道は昭和二十四年に公共企業体となつて出発した次第でありますが、この公共企業体なるものが、この経営形態が我が国で初めての経験であつて、当時においては、大体占領下でもありいろいろの制約があつたと思うのでありますが、そのために折角公共企業体としての種々の特性であるところの自立性に至つては極めて貧弱なものになつておる。併しながらこの比類のない大きな企業形態であり、又経済体でもありますが故に、又大きな国民の財産を動かすものでありますが故に、この運営に至つては十分慎重であるべきは申すまでもないと思うのでありますが、併しながらそれらの関係を、極めて十分に国民の気持を取入れて自主的に……

第16回国会 議院運営委員会 第13号(1953/06/29、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 私は、小委員会で申上げたように、只今の杉山君の意見に賛成であります。

第17回国会 運輸委員会 第1号(1953/10/30、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 今のお話は鉄道又自動車も六、七月の台風によるもので、十三号台風の関係は入つておりますか。
【次の発言】 運輸省関係で何か繋ぎ融資みたいなものをあれされたのですか、ここに出ているのは。
【次の発言】 自動車関係で手配中のものとなつておるのは、これは見込が立つておるのですか。
【次の発言】 一般は今度のあれは三・五・二とかいつておりましたが、大体二割になつておりますね、農業災害しか道路とか港湾は。どうしてこれは一割くらいになつたのですか。
【次の発言】 全体が千五百六十五億ですか。それに対して三百億とかそういう恰好になつて大体査定されたものの二割くらいになつておるように見受けますが……

第17回国会 運輸委員会 第2号(1953/11/05、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 関連して。今電化の説明を承わつたのですが、地方に参りまして一番要望の強いのは、線路を作つてくれということもありますが、電化とそれからデイーゼル動車の運転というのが非常に職烈だと思うのですが、最近非常にやつておられるのでありまするが、一方あのデイーゼル・エレクトリツクも使用しておられるというお話でございますが、その調査なりも進めて、これを適当な所には今後においても使われるという方針でございますか。それともデイーゼル動車のほうはどんどんやはり進めて行かれるという御方針ですか。三点お伺いいたします。
【次の発言】 全般の電化のスピードのことですが、新線建設については、経済速度で建設し……

第17回国会 運輸委員会 第3号(1953/11/07、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 その問題については、国鉄当局から数字を以て御説明があるということだつたんじやございませんか。先に数字を以ての説明を伺つたらどうですか。
【次の発言】 私は、大和君の提案の内容自体には反対するあれは何もないと思う。むしろ当然過ぎる事柄が書いてあるのですが、ただ私は、本委員会としては全員一致の努力を以てもつと慎重に内容を検討し、そうして裏付けも鋭意検討して、そうして全会一致という権威を以て政府に当るということを私どもとしては願う。それには現在現われている大和君の行き方よりはもつといい方法がありはしないかというふうに考える。で、今後の継続審査にもつと全会一致の強い力を以て早く結論を出……

第18回国会 運輸委員会 第1号(1953/12/01、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 これは職員局長でもいいのですが、争点のあれは、一月以降の給与単価の問題では別に争いがないと解してよろしいのですか。鉄道部長でも、どなたでも……。
【次の発言】 そういたしますと、問題は本年度だけの問題になつて来て、つまり遡つた八月から十二月までのものについてと、それからこの年末手当の問題についてだけが争いになつておる、こういうふうに解してよろしうございますか。
【次の発言】 そこで運輸大臣に伺わなきやならないのですが、つまり一方は仲裁裁定というものを鉄壁として一歩も退かない。それから政府のほうでは、これがぎりぎりのところで一歩も退かない。これでは、いつの場合でもそうなんですが、……

第18回国会 運輸委員会 第2号(1953/12/03、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 横山さんにちよつとこれは念のために伺いたいのですが今回の完全履行、不履行問題ですが、十二月から八月までの分を主として議論されておるようですが、一月以降のベース・アツプの分、これはいわゆる予算上でいうと給与単価ということになるのですが、この問題については御不満があるのかないのか、これは念のために伺いたい。
【次の発言】 ベース・アツプの率ですね。
【次の発言】 今井委員長にお伺いしたいのですが、裁定から見たベース・アツプの率の問題としては、大体今度の補正予算に組まれたものとしては、仲裁委員会としてはどういうふうにお考えになつておりますか。

第19回国会 運輸委員会 第5号(1954/02/04、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 運輸大臣に四点ばかりお伺いしたいのですが、どうも私、陸運関係におつたから特に陸運のことが眼につきやすいのかも知れませんが、海運、航空いろいろまあ非常な考慮をされて、海運は非常な国家的な庇護を受けておるように私は思いますが、それに比較して陸運、特に今岡田委員が仰せになつた建設線の問題等に関して特にその感が深いのですが、これに対する考慮というか、がよほど何か少いのじやないかというような私は気がするのですが、まあ風あたりとか批判も極めて強いですが、それに比較して庇護がどうも少いのじやないか。海運は、これはいわゆる貿易の関係もあるし、海外発展のためからいつて勿論ですが、国有鉄道について……

第19回国会 運輸委員会 第8号(1954/02/16、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 この二十九年度の予算で税の関係、それから電力料の値上げというよなことがまあまあいろいろ出て来そうな気配があるのですが、これはこの予算の中にはどういうふうに……。
【次の発言】 これで見ると、税の関係は却つて昨年の予算額よりは落ちているようですが、これは勿論地方税の関係だろうと思う。それから電力料も、今言われていることがいろいろ交通機関に及ぼす影響は非常に大きな面があろうと思うので、一面石炭費は落ちるけれども、電力料がうんと上ればこれじやあとてもやつて行けないような恰好になると思うのですが、先ほどの収入の見積りと合せてまだ支出の面ではそういつた要素が入つているので、非常に心配なよ……

第19回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(1954/09/17、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 先ほどから汗ばみながら官房長官が答弁されているので、これ以上もう追及をしようと思つても、ちよつとできないのですが、ただ老首相が健康までを犠牲にして国外に出られる。これはもう悲壮な話で、と同時に国民として挙げて声援を送つて、一つ国の再建に本当に最後の御奉公をして頂きたいと念願するのは、これは全部の気持だろうと思うのです。ところで、その本来悲壮であるべきものが、先ほどからいろいろ官房長官の御答弁を聞いていると、悲壮味はちつともないし、迫真性も一向感じない。そらぞらしい何か勧進帳を読んでおられるような気持に私伺つたのです。是非とも、先ほど来各委員から言われたように、国会に対しては、何……

第19回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1954/09/18、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 たびたび名前が挙つてますし、それから私、休憩を提案して、その結果として委員長、休憩をされたというようないきさつもありましたので、私の腹もちよつと申上げなきやならんと思う。  私、そういつたことと、自分の信念からして、是非とも副総理に強く要請をいたさなければならんと思いまして、そのときにも、実は副総理に会いました。それから私の立場として、或いは委員会に今日出なかつたような点にまで亘つて、副総理に懇々と申上げました。そこで実は私も実際問題として休憩をして、その間に政府からのお答えを待つというように思つたものだから、そういうふうにしたのでありまして、その点については、特に強く副総理に……

第19回国会 議院運営委員会 閉会後第4号(1954/09/20、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 先ほど来小笠原、天田両委員からお話がありましたように、十六日から委員会を開きまして、総理の出席を求め、特にその後総理の外遊問題に限定をして来て、而も日にちは今日の今日というのではなくて、十八日、十九日、二十日、この三日間に、最も適当な最後の時機だから、それまでには是非出席あるようにということを再三要求しても、なかなか先ほど来お話があつたように、官房長官が出ても、副総理が出ても確たる返答がない。よつてこれは、とてもまだ当委員会で要求して委員長からの手続だけではいかんので、一つ決議をして出そうじやないかという動議が出たわけであります。私は当時において、これは決して無理な動議とは考え……

第19回国会 文部委員会 閉会後第1号(1954/07/14、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 大臣にちよつとお伺いします。施設費、調弁費など物件に関するものは値段が下つたというようなことで或いは節約額をそのままやろうと思えば減らさないでやれる場合があるかも知れませんが、教育の研究費の例えば二・五%にしろ、文部省の予算でそういう面は減らしただけやはりそれだけやることを手控えなければならんということが起きやしないかと思うのですが、その点について検討できていますかどうですか、伺いたいと思います。

第19回国会 文部委員会 閉会後第5号(1954/08/04、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 今日大臣にお出まし願つたのは、勿論担当は我々も、特別調達庁、それから学校については文部大臣と、いろいろおありのことはよく承知しておりますが、外交に一番これはデリケートな関係があるだろう、これについてはやはり大臣にこれは強い肚でかかつて頂かなければならん。御承知のように、事情をよく御承知のようだが、学校はもうこれ一つより残つていない、ホテルやゴルフ場まで返つている今日ですから、これは是非とも一つ政府一体となつて、何大臣ということではなしに、政府の非常に強い意思を以てこれはアメリカを動かして頂くより方法がないが、アメリカとしても私はそれは国防も大事なことは、我我もよくわかりますが、……

第19回国会 文部委員会 閉会後第7号(1954/08/25、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 赤城政務次官にちよつとお聞きします。  御就任早々でまだ根本的に考えもおまとまりになつておらないかも知れませんが、この答申で非常に微温的であり、あいまいだと言われるのは、根本的には地方財政の整備充実だということでみんな逃げているわけなんです。ところが私の考えている地方財政が整備充実するということは急にはなかなか困難なんです。これはしなければならんのでしようが、貧乏な府県が急に常総になるというわけでもないし、又教育問題になりますと、富裕県と言われておる、例えば京都のような所でも非常に困つておる。而も府県財政の中でも非常に大きな部分を教育が占めているのですね。ですから教育費は叩かれ……

第19回国会 文部委員会 第9号(1954/03/16、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 このたび派遣された調査団の現地調査の結果について御報告申上げます。  派遣地は青森県及び茨城県でありまして、派遣期間は二月二十八日から三月四日までの五日間でありました。派遣議員は木村委員、高田委員に加賀山委員でございまして、高田委員は病気のため茨城県の調査には出席不可能となりまして、安部委員が代つて出席をいたしました。今回調査の主要項目である教員の思想調査のほかに、学校給食の設備及び運営、教育施設の現状について視察を遂げ、併せて教育財政の現状等につき知事及び教育委員会の担当者とも懇談し、又青森県では、青森市所在の浪打中学校、浪打小学校、長嶋小学校を視察いたし、茨城県においては水……

第19回国会 文部委員会 閉会後第10号(1954/09/16、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 私どもスミス少将に会つた印象から言つて、十分好意的であることは看取される。それから日本側として合同委員会においても、施設特別委員会においても極力交渉に当つて頂いておつて、そうしてこれは先ほど須藤同僚委員から期限を付けていないじやないかということを言われたが、これは交渉の進展を一日も早くというのでやつて頂いておると思う。これは疑う余地がないんですが、そこで両方の意見が食い違つていると、むしろやり方はいろいろ方法が出て来るんだけれども、意見が一致していながら、同じように考え、お互いに理解をしていながら合同委員会までではなかなかなかそのはつきりしたことが、それ以上の、今以上のはつきり……

第19回国会 文部委員会 閉会後第12号(1954/09/18、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 先ほど、からいろいろ大学教授についてお話が出ておつて、その中で、まあどれもこれも非常に不満だ、大学教授が十分満足を得てないということだけはよくわかりました。まあ教育というのは、非常に金のかかるものであつて、又これによつては金をかけても価値のあるものだと思うのですが、併し国の財政に限度があるから、文部省が十分御努力になつても、そこにやはり限度がある。そこでまあ私もこれは月曜日の委員会の議題になるかも知れないが、やはり文教政策として、長期且つ全般的に亘つたサーベイを以て、そして至急確立をして頂かんと、新例大学がやはり全般的に非常な批判を受けておるということは、これは当然だと思う。そ……

第19回国会 文部委員会 第13号(1954/03/26、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 私は高田委員発議の附帯決議を含めてこの法案に賛成をするものでありますけれども、この従来文部省が義務教育小学校、中学校の校舎の整備に尽して来られた努力は十分認めますが、先ほども剱木委員などからお話がありましたように、お話を伺つておりますと、今後の増加する生徒数、それから又危険校舎等の問題についても、極めて問題は重大であり又心細いような感じがいたすのであります。で、文部省の努力だけでなくて政府一体となつて一つこの問題についてはつきりとした閣議決定をするという措置をとつて、今後のこの附帯決議の趣旨を十分生かして頂くということをこの機会に申上げて賛成の言葉といたすものであります。

第19回国会 文部委員会 第16号(1954/04/06、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 文部大臣からその判断の根拠となるようなことについていろいろ開陳された。これはまあ見る人によつてはそんなものは資料にならんと言うかも知れませんが、文部大臣としてはこれを以て自分として判断をしておるという資料として述べられたんだから、これは我々として先ほど田中委員が言われた日教組からも資料を提出をしてもらう、こういうことで一つこの委員会できめてもらつて、それで丁度時間も来ておりますからここらで休憩してもらいたいと思います。

第19回国会 文部委員会 第17号(1954/04/08、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 今須藤君から発言がありましたが、私一般質問の通告を申上げて只今御指名があつたのですが、議事進行に関しまして須藤委員その他から御意見があつたので、それで今理事会で発言になつたことを一応この委員会の劈頭においていま一度委員長からはつきりおつしやつて、それからそれに対する質問をお許しになると至当ではないかと思います。(「そうだ、それが当然だ」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 この問題につきましは委員並びに理事の間でも意見がありますし、そうしてこれが本筋であつて、これを究明しなければ絶対に本案に入れないという意見もありますが、又別に本委員会としては、自主的に証人を喚問して真相を確かめるとい……

第19回国会 文部委員会 第18号(1954/04/09、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 私は文部大臣に順序といたしましていろいろ本会議の席上でも御答弁があつたようでありますが、この法案を今度提出されるに至つた文部大臣の心境というか、いわゆる直接の動機といいますか、そういうものについてお伺いしたいと思うのであります。と申しますのは、この法律が出て以来、まあ賛成の立場、反対の立場、非常に議論が沸騰しておる。で、文部大臣は文政の責任者として信念を持つてやつておられることは私もよくわかりますが、今度の法律を拝見して、文部大臣の非常に何というか、お気持というか、この法律に強く出ているように伺う。そういう意味で文部大臣の心境をお伺いし、いつ頃からこういう構想を立てられたか、い……

第19回国会 文部委員会 第20号(1954/04/13、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 さつきから伺つていると君が代の論議が大変出ているのですが、私はここで別にその君が代の可否を論じてもしようがないと思うので、ただ横山先生にお聞きしたいのは、卒業式というものは、やはり学校の非常に大事な行事であると同時に、国家的行事とも見ていいものだと思うわけでございます。そこで独立国として私どもこの国旗とか、国歌というようなものは、やはり非常に大切な意義があると思うのでありまして、先ほどから出ておりますように、文部省の、文部大臣からの通達もある。又国民的感情として、そういう大事なときに、私どもも小さいときから卒業式には必ず君が代を歌つて過して来た、こういうあれがあるからかも知れま……

第19回国会 文部委員会 閉会後第20号(1954/11/17、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 私も木村委員と同じ見解で、調達庁としては従来非常な努力をつんで来た自信がある。それが楽観的な山内さんの御答弁になつて出るのだろうと私は推測しますけれども、どう考えても調達庁の長官とそれからスミス少将が話したこと、これは口頭にすぎないので、何ら公式のいわゆる証拠としてのあれは残つていない。従つて日本側に出したものは、この大阪市会議長宛ての公文書として確かなものはこれ一つなんで、その文句が従来のことを説明する現在完了形で書いてあるのだと言われるけれども、その中に現われていることは、今まで我々が了解していることと非常に違つたことをはつきりと言われているわけなんで、アメリカ側が、而もス……

第19回国会 文部委員会 第23号(1954/04/19、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 どちらからでもよろしいのですが、私も健康の問題を一番心配しているところなんですが、私どもの経験でよく夜の勤めもあるので、夜の勤めを繰合して昼の学校に行つてもらつたこともありますし、それから夜行く人にはできるだけそういう勤務を繰合して夜の定時制に行けるようにいたしたこともありますが、一番我々職場において心配になつたことは、本人の健康の問題なんです。朝やはり顔色を見ているのですが、どうもやはり無理がかかるのじやないか。まだ成長期にある人たちですから、両方一生懸命になれば真剣な人ほど体をこわして、結局虻蜂取らずになつてしまう場合がなきにしもあらず、そういつた非常に心配しておるのです。……

第19回国会 文部委員会 第24号(1954/04/20、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 今委員長から打切るという御発言がありましたが、その点私も別に異存はありませんが、この審議に寛容の態度が欲しいのであつて、我々といたしましては地方行政委員会としては、本当にもつと地方行政に属する質問を多く望みたかつたと思いますが、併しこういう形で行われて、併しまああと一日か二日又地方行政委員会から更に連合審査の要求があるとするならば、我々は当然考えなければならないのでありますが、そういうこともないようでありますし、これはこれとして、今後において行われる連合審査については、これは委員長からそう制限的なことは勿論言われることはできないと思うが、本委員会としては、十分に今後この法案につ……

第19回国会 文部委員会 第26号(1954/04/22、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 本日は牧野、末川両先生から、牧野先生からは特に法律的、刑法の見地から、末川先生は主として実際問題としての立場から御指摘頂いて大変有難いと存じております。で私は、特に末川先生に実際問題として教師の不安というようなことからお述べになりましたのでお伺い申上げたいと思いますが、先生のお膝許である京都に旭丘という中学校がございます。そこに起きた事件については先生とくと御承知のこととは思うのでございますが、ああいう事例について先生は一体どういうふうにお考えになつておられるか、非常に漠然たる聞き方でございますが、御感想をお漏らし願えれば大変有難いと思います。

第19回国会 文部委員会 第27号(1954/04/23、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 今日両先生からお教えを頂いて大変ありがたく存じます。関口先生に一点だけ承わりたいと思うのでありますが、先生はいろいろ新憲法下の自由についてお話を願いまして、その中で教員の自由は普通の公務員以上に自由を与えなければならないと思うというようなお言葉があつたように拝聴いたしましたが、勿論この学問研究であるとか、思想言論の自由ということは当然のことと思いますが、教育という事柄の性質からみて、私はこれは間違つていたらそこをお教え願いたいと思うのでありますが、一般公務員或いは地方公務員と違つた、やはり別種の何か特に政治的な目的、政治的行為については、何か教育の特性上制限なりがなければいけな……

第19回国会 文部委員会 第29号(1954/04/24、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 時間も大変経つておりますので極く簡単に、本日はお二方から大変有益なお話を頂いて大変有難うございました。小林さんに一言伺いたいのですが、先ほど来ちよつとお話しておつた平和憲法という問題ですが、これは誰が考えたつて悪い道理はない。平和憲法と言い、平和教育、こういう言葉が非常に多く使われておるようでございます。で、日本中で恐らく戦争がいいものだというふうに思つておる人は一人もないだろう。殊に子供というものは大体平和なものなんで、その子供に特に平和教育といつて言わなきやならんということになると、これは戦争を非常に奨励する戦争教育なるものが一方において考えられて、それに対抗するのでなけれ……

第19回国会 文部委員会 第30号(1954/04/27、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 文部大臣に一つお尋ね申したいのですが、文部大臣は今回のこの二法案について、いずれも教育基本法の第八条二項が今度の二法案の根拠であるといわれましたが、この教育公務員特例法の一部改正の法律案について、第八条で申しますと、この第二項に「法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。」こうあるわけですが、それを今回の法律におきましては地方公務員であつた公立学校の教員を国家公務員にしている。そうしますと国家公務員法から人事院規則というものがその例によるとして適用されることになるわけであります。この人事院規則の中の条項で、政治教育……

第19回国会 文部委員会 第33号(1954/05/14、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 私は只今議題となりました教育公務員特例法の一部を改正する法律案並びに義務教育語学校における教育の政治的中立の確保に関する法律案の両案に関しまして、緑風会文部委員三名即も高橋道男君並びに杉山昌作君並びに私の三名の意見を代表いたしまして、原案に対しまする修正部分を提案いたしましてこの提案理由の説明を申上げ並びに修正部分並びに修正部分を除く原案につきまして賛成の意思を表明せんとするものでございます。先ず修正部分につきまして朗読いたしたいと思います。    教育公務員、特例法の一部を改正する法律案に対する修正案   教育公務員特例法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。  ……

第19回国会 文部委員会 第35号(1954/05/20、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 今の問題ですが、市町村と教育委員会とが非常にうまく行つている場合は問題はないと思いますが、場合によつて教育委員会と市町村並びに教育庁、そこらの関係がしつくりしていないというような場合もあり得ると思うのでありますが、その場合この法律に教育委員会の職務権限について全然触れてないということが、どうもそういう場合に工合の悪いようなことが起きはしないか、僻地の教育のことはもう市町村が直接やるのだというような印象を与えていないかという、これは全く杞憂かも知れませんが、感じがするのでありまして、この法律に一つも教育委員の名前すら出て来ないということは、どうも少し奇妙な感じを抱くのではないかと……

第19回国会 文部委員会 第36号(1954/05/25、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 この盲学校、ろう学校、養護学校に就学していない人の比率は、はつきりしておりますか。
【次の発言】 この法律は父兄を援助して就学率を殖やそうということなのですが、今養護学校で言われたように、全国でたつた四校ということで、二百二十二名よりないということになつて来ると、私どもとしては第一にやはり機会を均等ならしめるための学校の設備或いは先生というものの獲得が不十分なのじやないか。そういう根本がまだできていない。ただ父兄を援助すると、この程度の援助だけで果して必要な就学奨励になるかどうか、根本的な解決には遠いと思いますが、どういうふうに考えますか。

第19回国会 文部委員会 第37号(1954/05/27、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 教育は申すまでもなく教員諸君の養成過程、資質の向上に、教育の向上に目途があることは申すまでもないことでありまして、実施後四年間、絶えず検討を加えられ、その間幾たびも改正をせられて、又今回更に一段の進歩を見たこの改正案を提出されたことについて、私は深く敬意を表する次第であります。  先ほどからお話が出ておりますように、教育の単位が充実する。或いは養成過程の年限が延びるということは確かに結構なことには違いございませんが、問題はやはり実質的な向上ということで、単に単位、年限の増加だけではいけないので、本当にいい先生を作つて頂くということに十分な御考慮をお願いしなければならんと私は考え……

第20回国会 議院運営委員会 第3号(1954/12/02、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 緑風会を代表いたしまして、この決議案上程に反対するものであります。  理由は簡単でございまして、本来、非常にこの法律案の実施期日が問題になつたようでありますが、この内容に関するようなことで、これは本委員会でもともと審議するの当然と思います。その意味におきまして、この審査省略の決議をなすことに反対であります。

第21回国会 議院運営委員会 第2号(1954/12/13、3期、緑風会)【議会役職】

○理事(加賀山之雄君) ほかに官房長官に対して何かございませんか。  それじや私から、一つフランクにお尋ねするのですが、丁度予算編成期に入りますから、政府としては最悪の場合暫定予算といわれますが、勿論本予算を組む準備はちよつとできない。初めからこれは暫定予算で行くことについて行政各省との関係、その点は如何ですか。
【次の発言】 それでは今のお話ですと、本予算と暫定予算と二つ、どつちに行つてもいいように準備をされるという意味でございますか。
【次の発言】 もう一つ伺いたいのは、勿論本年度の予算なり法律の範囲内で行政事務をやつて行くのが、今のところの政府の役目だと思いますが、本年度の予算について、……

第22回国会 議院運営委員会 第8号(1955/04/30、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 内閣官房長官、この時期のことは、新聞には出ておるのだけれども、六月一日ということは、大体予定されておりますか。

第22回国会 議院運営委員会 第26号(1955/06/17、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 この質疑から見て、この十六条の内容には、実質的意味と形式的意味とあると思うので、形式的意味からいっては、これは矢嶋、天田同僚議員から言われたように、これは十六条にぴたりと当てはまっていないことは当然で、政府もこれは認めておられると思うのですが、しかしまあ先ほどお話があったように、御本人に異存があるわけでじゃないというお言葉があるように、実質的意味からいって、必ずしも十六条をまっこうから踏みにじるものではないと私どもは考えるので、政府においてそこを認められて、次回からは形式的意味からも、この地域と専門部門といろいろ噛み合わせなければならぬから、非常に人選はむずかしいだろうけれども……

第22回国会 議院運営委員会 第31号(1955/06/29、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 緑風会は、この与党から出された会期三十日延長に賛成をいたします。  その理由は、この特別国会は申すまでもなく三十年度予算以下これに関係ある重要法案を審議するために開かれたので、これを審議して可決あるいはきまりをつけない以上は、この国会の目的を果さない。おそらく三十日という期間は、先ほど与党並びに官房長官の御説明にあったように、これをするのに必要で、しかもそれに最小限度の日数であるというふうに私は解釈します。ですから、それは認めますが、今阿具根委員や天田委員、鈴木委員からお話があったように、私も全くその点は同感であって、えんえん百日にわたってのこの審議状況は、まことに国会としては……

第22回国会 議院運営委員会 第35号(1955/07/06、3期、緑風会)【議会役職】

○理事(加賀山之雄君) 委員の意見として発言せられるのだから、どうぞ。
【次の発言】 よろしゅうございます。
【次の発言】 ちょっとお諮りいたしますが、大体御意見……。
【次の発言】 ちょっと速記を止めて。    午後二時五十三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。  それでは、他に御意見もないと思いまするので、きょうは、これで散会いたします。    午後三時十一分散会

第22回国会 議院運営委員会 第37号(1955/07/09、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 議事進行について。  私は、先ほどの恩給局長の御答弁によって非常に明快であり、戸叶君が非常に行政府の役人のことを言われましたが、確かに役人の中には、そういう人もいないとは限らないのですけれども、恩給局長の今の謙遜な明快な御答弁に対して言われたことは当らない、明快であるので。恩給局長にはこの委員会から帰っていただいた方がいいのではないか、この点を一つ、皆さんにお諮り願いたい。  それからこの問題は、やはりこれは最初から考えていた通り、私は社会党側の問題としてわれわれここに集ってきているわけではないので、問題はやはり議員の立法のあり方、それに対する法制局のあり方ないしその手続き、そ……

第22回国会 議院運営委員会 第49号(1955/07/30、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 ただいま会派へ諮りましたところが、問題は案文がいかぬのではなくて、この秤の外交関係、国際関係の非常にデリケートな問題を含む問題は、特に外務委員会等において慎重に、綿密に審議をしてやるべきであって、突如として委員会審議省略でいくべきものではあるまい。これは三浦委員の意見と同様であります。委員会の審査省略には反対をいたします。

第22回国会 文教委員会 閉会後第3号(1955/10/07、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 大臣に一つ。これは非常に大まかなことを伺いたいのです。大学教育でございますが、これは大学教育についてはいろいろいわれてきておりますし、また関係当局としていろいろ考えておられることと思うのですが、私ども各地の新制の大学を見て一番感じますことは、いずれも大学になったのだ、この大学の学府の誇りをもってとにかく早くりっぱな大学にしたいという気持がある、これは当然のことだと思うのです。まあ端的に言えば旧制の、もとからの古い大学に追いつきたいという意欲が、これは学長を初め各教授にある。ところが実際問題としては、まあばらばらに学校が分かれていて、学校の管理費ばかりたくさんかかるけれども、とて……

第22回国会 文教委員会 第5号(1955/05/17、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 今度紫雲丸の事件まことに痛惜にたえないところでありまして、犠牲者の皆さんに対して哀悼の意にたえないものであります。特に非常に修学旅行で楽しみのさなかに犠牲となられた、いたいけな方たちのことを思うと、まことに申すところかないのでありますが、先ほどからお話が出ておりますように、私もやはりこのために余り消極的になりまして、臆病にばかりなることは、策を得たものではないと考えるのでございまして、私が知っているある学校のごときは、やはり数日の旅行をいたしますのに一年間も検討をして、研究に研究を重ねて行くというようなことをやったり、あるいは生徒の中からそれぞれ金額をきめて、この金額内で、金の……

第22回国会 文教委員会 第10号(1955/06/07、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 今度の事件は全く新聞を見たときに、われわれ自分の目や耳を疑ったぐらいなんですが、先ほどのお話しを伺って、また一そう驚いた次第ですが、もう一度私は念のために伺いたいのだが、これは確かに学生が暴行をしたということは、はっきりしておりますか。
【次の発言】 それが学生であり、しかも京都大学の学生であったということは、これはまあ京都大学として初めてであるばかりでなく、おそらく今まで私が聞いておる範囲では、わが国始まって以来のことじゃないかと思うのですが、それらの学生は一体どういう傾向の学生であるか、そういう点は、はっきりしておりますか。

第22回国会 文教委員会 第23号(1955/07/21、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 先ほどからの御答弁を聞いておりまして感じましたことは、この四千五百点にするとどうの、五千点にするとどうのと、言われましたが、文部省としてはどこまでやらなければならぬというふうに考えておりますか、その判定はついていないのですか。
【次の発言】 政務次官に伺いたいのだが、この予算折衝の根本になる国の財政の困難はわかりますが、せっかく法律まで出して危険校舎改築促進といっている以上は、そこに大蔵省がどう考えてどうのこいうようなことでなく、文部省として確たる、ここまではぜひやらなければならないのだというものをまず建てなければ私は問題にならないと思いますが、その点政務次官はどういうふうに考……

第22回国会 文教委員会 第24号(1955/07/26、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 大臣にお伺いしたいのですが、実は先日の委員会でも政務次官にお伺いしたのですが、今回公立学校不正常授業解消促進臨時措置法案と、それから危険校舎を早く解消するための法律案と二つ出て参っておるので、これはいずれも時宜を非常に得たものと思いますが、伺ってみますと、いずれも非常にその該当坪数が多い。従ってこれに対する予算が非常にかかるということでございまして、先ほどの質問にもございましたが、国の負担、それから地方財政の負担も非常に多いわけでございますが、現下のこの予算規模において中央地方を通じで大臣は今の応答で、たとえば危険校舎は今のペースでいけば五年くらいはかかるだろう。これは漠然たる……

第22回国会 文教委員会 第25号(1955/07/27、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 一つだけ伺いたいのですが、二十万坪、二十億ちょっとというのは、普通の建築のあれからいうと非常に単価が安いように思われるのですが、これは今までの実績からこのくらいでできるという計算になっておりますか。

第22回国会 文教委員会 第26号(1955/07/28、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 事務的なことを一、二点お伺いしたいと思いますが、この私立学校教職員共済組合員の人員ですね、わかっておりますか。
【次の発言】 この恩給財団に入ってだけいて短期給付のないものというのは、これはやはり組合員なんですか。
【次の発言】 これはそれぞれ掛金率がもちろん違うのだろうと思いますが、非常に事務が複雑になっているわけですね、それらの事務はいかなる機構によって行われておるのですか、この共済組合の事務ですね。
【次の発言】 そうすると、組合の責任者というのはどういう方……、名前を言わなくてもけっこうですが、どういう方がやっておられるか。  もう一つ私立学校がそういう共済事務をやるわ……

第24回国会 議院運営委員会 第3号(1955/12/23、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 任期は、附則のあれは、どうなっておりますか。

第24回国会 議院運営委員会 第18号(1956/02/20、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 これは私どもも、理事会に出ておった責任で申し上げるわけですが、今両会派の言葉のやりとりを聞いていると、先ほど参議院の特殊性というお話も出たのですが、結局委員がかわる方がよいのだ、あるいは欠席がよいのだというようなことを前提として議論されておるようで、はなはだ私は遺憾なんで、これはかわらないのが原則であるし、それからこれは全く会派あるいは本人の判断ですね、良心と良識に待つべきものであると、私はそういうふうに考える。  そうとすれば、こういうかわる手続なんかを、私は差しかえという言葉すらもけしからぬということを理事会で発言したのですが、できるだけ手続を簡単にする方がよいので、しかも……

第24回国会 文教委員会 第2号(1956/02/09、3期、緑風会)

○加賀山之雄君 理事会ではどういうお話だったのですか、それを選定された事情を……。

第24回国会 文教委員会 第17号(1956/04/20、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告を申し上げます。四月十九日吉田萬次君が辞任されまして、その補欠として小幡治和君が選任されました。また、本日小幡治和君、中川幸平君、森田豊壽君が辞任されまして、補欠として吉田萬次君、酒井利雄君、館哲二君が選任されました。御報告申し上げます。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選を行うことにいたしたいと思います。互選の方法は、先例によりまして委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ、委員長は吉田萬次君を理事に指名いたします。

第24回国会 文教委員会 第18号(1956/04/24、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  四月二十一日、館哲二君、酒井利雄君が辞任、その補欠として森田豊壽君、中川幸平君が選任されました。四月二十三日、秋山長造君が辞任、その補欠として田畑金光君が選任されました。また、本二十四日、田畑金光君が辞任、その補欠として秋山長造君が選任されました。
【次の発言】 先刻開かれました理事会の経過について御報告いたします。  本日の議題は、まず学生生徒の経済的負担増加傾向に関する文部大臣に対する質疑を行うことといたします。そうしてなお時間的余裕があれば、地方教育行政の組織及び運営に関する法律案ほ……

第24回国会 文教委員会 第19号(1956/04/26、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告申し上げます。  四月二十五日、堀木鎌三君、剱木亨弘君、松原一彦君が辞任され、田中啓一君、井村徳二君、雨森常夫君が選任されました。また二十六日、木村守江君が辞任され、笹森順造君が選任されました。
【次の発言】 次に、昨日開かれました理事会の経過について御報告いたします。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律案外一件の審議日程について協議を行なったのでございますが、その結果、お手元にお配りいたしました日程表の通り意見が一致いたしました。すなわち、本日はまず内閣総理大臣に対する総括質疑を行い、その後文部大……

第24回国会 文教委員会 第20号(1956/04/27、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開きます。  委員の異動について報告いたします。  本日、井村徳二君が辞任され、三浦義男君が選任されました。
【次の発言】 議題は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律案、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案であります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 今、矢嶋君から議事進行について御発言がありましたが、御意見あれば。
【次の発言】 ですから、それを皆さんの御意見を伺ってと思って……。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第24回国会 文教委員会 第21号(1956/04/28、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  理事会の経過について御報告いたします。  まず、前回残りました総理に対する総括質疑を継続して行います。総理の出席時間は一応一時間ということになっております。  次に、矢嶋委員から提案されました全国都道府県教育委員会委員協議会の申入書に対する関係者出席の件は、協議の結果、この際見合せることといたしたいという意見が強く、留保いたしました。  臨時教育制度審議会設置法案に関する委員外発言につきましては、本日開かれる内閣委員会理事会の決定を待って、当委員会としての態度を決定いたしたいと思いますが、いずれにせよ、当委員会の審議に支障をきた……

第24回国会 文教委員会 第22号(1956/05/04、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  四月三十日、村尾重雄君、矢嶋三義君、荒木正三郎君が辞任、その補欠として岡三郎君、久保等君、戸叶武君が選任されました。  五月一日、笹森順造君が辞任、剱木亨弘君が選任され、五月二日戸叶武君辞任、山本經勝君が選任されました。  本日、久保等君、山本經勝君が辞任され、矢嶋三義君、荒木正三郎君が選任されました。また、中川幸平君、三木與吉郎君が辞任され、石井桂君、重政庸徳君が選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、理事会の経過について御報告いたします。  公聴会開会日時につきましては……

第24回国会 文教委員会 第23号(1956/05/07、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、理事会の経過について報告いたします。先日理事会に一任された公述人の数等につきましては、一応十二名とし、明日までに自民党、社会党から各五名、緑風会から二名推選していただき、公募の数等とにらみ合せて適宜決定することにいたしました。以上であります。
【次の発言】 本日は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律案及び同法施行に伴う関係法律の整理に関する法律案であります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 お答えいたします。委員長といたしましては、今もって何ら正式の機関から会期延長をするという確定したことを承わっ……

第24回国会 文教委員会 第24号(1956/05/08、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。本日岡三郎君、小幡治和君が辞任され、村尾重雄君、三木與吉郎君が選任されました。
【次の発言】 理事会の経過について報告いたします。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律案についての請願の取扱いに関し、昨日委員会で御要望がありましたが、本件については、関係請願が一応十二日に付託されますので、その後の適当な機会において議題とすることになりました。  秋吉台の爆撃演習地としての接収問題に関する緊急質問につきましては、本会議での緊急質問という方法も考えられますので、その間の事情を見て理事会で協議する……

第24回国会 文教委員会 第25号(1956/05/09、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律案及び同法律施行に伴う関係法律の整理に関する法律案を一括して議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 高橋さんよろしうございますか関連質問……。
【次の発言】 関連質問は、特に要領よく一つお話し下さい。
【次の発言】 ただいま矢嶋委員から、党としての釈明がございましたが、後刻速記録を調べられた上、安部委員からその点についてさらに付言することがおありなら、安部委員の御意見でもって諮りたいと思います。
【次の発言】 それでは本日の委員会はこの程度で散会いたします。 ……

第24回国会 文教委員会 第26号(1956/05/10、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律案及び同法律施行に伴う関係法律の整理に関する法律案を一括して議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。  なお、先日の委員会におきまして要求のございました資料につき政府から提出されておりますが、それにつきまして政府委員から御説明を御聴取願います。
【次の発言】 あとで資料が出るそうですから。
【次の発言】 矢嶋君、質疑を願います。
【次の発言】 質疑をお願いいたします。予言じゃなくて。(「議事進行」と呼ぶ者あり、有馬英二君「問題の核心を離れています」と述ぶ)

第24回国会 文教委員会 第27号(1956/05/15、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動を報告いたします。五月十一日白井勇君が解任され、補欠として笹森順造君が選任されました。五月十二日川口爲之助君が辞任され、白井勇君が選任され、また、五月十四日笹森順造君が辞任され、その代わりとして川口爲之助君が選任されました。
【次の発言】 文武大臣が閣議のため若干遅れて出席されますので、まず修学旅行の手引発行に関する件を議題といたします。
【次の発言】 いかなることでございましょう。
【次の発言】 それでは十一時半まで、正確に十一時半に御出席願います。
【次の発言】 本件につきましては、この程度にとどめておきます。  ……

第24回国会 文教委員会 第28号(1956/05/17、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) 御異議ないと認めます。
【次の発言】 本日は、まず五月十二日文教委員会公聴会における公述人林知義君の公述するに至った経緯に関する件を議題といたします。  委員長から林知義君にごあいさついたします、先日は本委員会の公聴会に御出席下さいまして、貴重な公述をいただきまして厚くお礼申し上げます。当日の公述に対しまして、委員のうちからそのときの公述につきましてこれが文部省との関係におきまして、あなたの陳述が不当にゆがめられているのではないかという疑念が生じまして、そういうことであるならば、大へん御足労でございますけれども、もう一度来ていただいて、真実をあなたからお伺いいたしたい……

第24回国会 文教委員会 第29号(1956/05/18、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  先刻の理事会の経過について報告いたします。まず昨日の参考人よりの意見聴取の問題について、今後の取扱いを協議いたしました結果、参考人の公述には不一致点があるのでこれをさらに追及しなければならないという意見、この点はこれ以上解明することは困難であるという意見、問題は公聴会の適法性、公述人の公述の信憑性の認定にあるのであるから、これ以上追及する必要はないという意見などが強く述べられました。結局、この取扱いについては、保留いたすことと相なりました。  次に、二法案の取扱いについて協議を行いましたが、一般質疑を最小限度火曜日まで継続したい……

第24回国会 文教委員会 第30号(1956/05/19、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  先刻の理事会の経過について御報告いたします。  昨日の委員会でも御報告いたしました通り、今後の審議の進め方については、三つの意見が出ておりますが、いまだ意見の一致を見るに至っておりません。明日委員会開会につきましては、野党からは、まだ質疑もかなり残っているという御意見があり、与党よりは、強い開会の要望がありましたので、委員長からもぜひ御勉強願うよう要望申し上げたのでありますが、ただいまのところ決定いたさないまま、時間が参りましたので、委員会を開会いたすことにいたした次第でございます。  本日村尾重雄君が辞任せられ、その補欠として……

第24回国会 文教委員会 第31号(1956/05/21、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、十九日の委員会散会後に開きました理事会の結果について、御報告いたします。  今後の審議の進め方については、十九日の委員会における御意見に基き、理事会を開き懇談を重ねました結果、次のように意見がまとまりました。  今明日質疑を続け、本日の一般質疑の結果と、本日の衆議院文教委員会において教科書法案の討論採決が終れば、その結果とを見て、あらためて本日の理事会において今後の日程、特に逐条審議の日程を定めることといたしました。  ただいま報告の通り取り計らうことに、御異議ございませんか。

第24回国会 文教委員会 第32号(1956/05/22、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、昨晩開かれました理事会の経過について報告いたします。  御承知の通り昨日の衆議院文教委員会は、教科書法案に対する質疑を終了したまま散会いたしました。従って昨日の委員会に報告いたしました通り、理事会においては逐条審議については決定を行わず、本日の委員会は昨日来の質疑を継続し、逐条審議については委員会散会後理事会を開き、協議決定することにいたしました。  また、昨日の理事会懇談会において先日来の当委員会における文部大臣の発言に関連して、松澤一鶴君からその間の実情について説明を聴取いたしたのでありますが、その内容については、出席……

第24回国会 文教委員会 第33号(1956/05/23、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、昨晩の理事会の経過について報告いたします。先日来の当委員会における文部大臣の発言について、昨日の委員会において文部大臣に対し質疑を行なったわけでありますが、理事会においては、まず本件の取扱いについて協議を行いましたところ、相手が酒気を帯びていた旨の大臣の発言は、松沢一鶴君から実情を聴取した結果、その事実はなかったことを確認いたしましたので、委員長よりその旨御報告を申し上げます。本件の今後の取扱いは、なおその点以外の点についての意見の調整を要するので、報告を申し上げる段階に至っておりません。  次に、本日の委員会の運営につい……

第24回国会 文教委員会 第34号(1956/05/24、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、昨晩の理事会の経過について報告いたします。昨日の委員会休憩後の審議の進め方については、当初自民党側は、直ちに委員会を再開して、逐条質疑を続行することを主張されました。社会党側は、なお四日間の逐条質疑を承認することが先決であることを主張され、両方の意見が強く対立いたしました。そこで委員長から二十五日、金曜日本会議上程を目途として審議に最善を尽すことを提案いたしましたところ、各会派に持ち帰って相談をされることとなり、委員会は同日は休憩のまま散会すること、本日午前十時に委員会を開会することを決定し、委員長の提案については、委員会……

第24回国会 文教委員会 第35号(1956/06/03、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  五月二十四日に成瀬幡治君が辞任、岡三郎君が選任されました。五月二十五日には河井彌八君及び安部キミ子君が辞任され、上林忠次君及び成瀬幡治君が選任されました。五月二十六日には雨森常夫君が辞任され、藤野繁雄君が選任されました。次いで、五月二十七日には藤野繁雄君が辞任され、雨森常夫君が選任されました。五月二十九日には岡三郎君が辞任され、山本經勝君が選任されました。五月三十日に山本經勝君が辞任され、高田なほ子君が選任されました。以上であります。


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 文教委員会 第6号(1956/12/04、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 関連をしてお伺いするのですが、今の問題について、これは大臣から一つお答えをいただきたいと思うのですが、毎年予算を審議する場合に、いつでも基準がきまらないから、あるいは教育の水準をどこに持っていったらいいかもきまらぬと、こういうことで年々やっておっては、先ほどから論議している松永さんのこれはどこまでいっても残るのであって、本年だけの問題じゃない。御承知のように、経済企画庁では、経済はもう戦後の経済の域を脱したと、こういっておるのですが、事教育に関しては戦後の傷が全然……戦後の変革のあれが麻痺しておって傷が直ってないという状態、ことしの予算を拝見すると、なかなか今までから見ればかな……

第25回国会 文教委員会 第7号(1956/12/06、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 今の問題ですが、これは高田先生の言われたことももっともだと思いますが、結局やはりそういう順位がつけられないみなすぐれた教育者であることが望ましいけれども、しかし事実上はやはりあり得ると思うのです。この判定は非常にむずかしい。これは工員や事務と違いまして、確かにむずかしいのだが、そこの基準というものを、私はこういう問題こそ、文部省でよくりっぱなものを勉強していただいて、一応やる場合には誤まらないようにやっていただく。これは私は、そういうことで昇給なんかに差ができることがかえってよいのだと、いい人を奨励することになり、教育の効果が上るもとになるので、それをおそれてはいかぬ。これは生……

第26回国会 運輸委員会 第11号(1957/03/25、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 今の岩間君のご質問に対して私関連して、ほんとは大臣おられればお伺いしたいのですが、大衆感情として岩間君の言われること、よくわかるので、運賃を値上げすれば、それにふさわしいサービス、つまり一番それは輸送力の緩和ということになりましょうが――するならそれはがまんもしよう、これは国民感情だと思います。ところで、一割三分上げて、それじゃはっきりとそれ以上のサービスが、あるいは緩和ができるか。今通勤輸送についてみると、二倍も三倍にもなっておるが、しかし、これはまあ二割あるいは三割の緩和率としても、やはり混むことは同じことなのです。特にピークに至っては、おそらく緩和されないじゃないかとすら……

第26回国会 運輸委員会 第13号(1957/03/27、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 先ほどの市川委員の御質問の中に、ここでいろいろこまかく伺っても、国鉄の経営が十分に合理化されて、あるいは入るべき利益の損失があったり、あるいは経費にまだつめるところがあるのじゃないか、こういった気持がどうしてもまだ十分納得できないというお話があったのです。これは新聞、雑誌等世論を見ても、また国民感情としても、こういうことが一般の通念になっているように私は思うのです。この国鉄経営改善の経過というものをつぶさに拝見して、国鉄が特に問題になっている点について改善の歩を進めておられることは、私どもにもよくわかるのですが、御苦心はよくわかるのですが、その中で一番大きなテーマになるものは、……

第26回国会 運輸委員会 第14号(1957/03/28、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 今回の運賃改正に対する世論、あるいは一般の考え方というものを見ておりますと、どうしてもまず第一に、国鉄にもっと経営の合理化をする余地が多分にありやしないかということが、一番大きな問題になっているように思う。これは過日来各委員からの御質疑もあるし、それから私も昨日この問題にちょっと触れましたが、何といってもこの問題を、国鉄の努力されている、そしてここまでは合理化した、この範囲までは合理化される、たとえば改善の経過にありますが、たとえば工事予定単価の積算基準、価格の積算基準、これについて委員会を設けられて、今後この方式でいけば予定単価は平均二%程度引き下げが可能であるという見込みが……

第26回国会 運輸委員会 第15号(1957/03/29、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 私は、緑風会多数の意見に基きまして、今回の国有鉄道運賃の改正に賛成の意を表し、討論を行わんとするものであります。  それの理由の第一は、運賃は物価の一種であるということであります。で、物価である以上、これはできるだけコストを償うものに近いものでなければならない。同時に他の物価、あるいは他の交通機関によって行われる運賃等と均衡のとれたものであることが非常に必要になって参る、かように私は信ずるのであります。で、運賃は低いほどいい。低く押えて、足りなければ、政府の資金をもってこれをまかなったらいいという説もあるわけでございましょうが、私はそういう点からできるだけ運賃というものを、経済……

第26回国会 地方行政委員会 閉会後第3号(1957/08/12、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 二つばかりちょっと伺っておきたいのですが、一つは、これはもうこの委員会で論議されたり、あるいは御質疑があったと思うのですが、私新しいものですから、この機会に直接伺っておきたいと思います。  それはいわゆる越県合併と称せられる、これについてはそうたくさんのケースじゃないと思うが、各地でそういうケースがある。これはその地方の住民としてはかなり重要な問題として騒いでおるわけです。それに対して自治庁としては、法律以外に、法律で解決できるのは問題ないわけでしょうが、それ以外に何か指示なり、御指導なりしておられるか、あるいはその問題について、どういうふうに一般的にお考えになっておられるか、……

第26回国会 文教委員会 第8号(1957/03/05、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 一点だけ、時間が過ぎましたので簡単に、両先生どちらからでも……。私ども今の問題は、農村や中小都市を歩いた場合に、そういう問題があるようには考えない。これは大都市に大体つきもののように思うのですが、これはやはりどういうことなのか。そういう水準の問題になる、あるいは営業として成り立たないから、そういうことが中小都市だけにないのか、そういう悩みが……。そういう点についてちょっとお考えをお聞かせ願いたい。

第26回国会 文教委員会 第10号(1957/03/11、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 ごく簡単に伺いたいんですが、この理科教育の振興で主として予算的な問題が論議されているわけですが、申すまでもなく、との理科教育の振興には教育内容とか、先ほど大臣も触れられた教師の人数とか素養ですね、これが私は重点になろうと思うのですが、文部省の考えるところで、その面については現在において全然心配がないということでございますか。
【次の発言】 もう一点。これは、初等教育から大学までこの理科教育の振興が取り上げられてきたことは、これはおくれたりとはいえけっこうなことだと思うわけですが、何といっても急に大学の理科系だけを画期的にふやすということは、急にはなかなかできないと思われるんで、……

第26回国会 文教委員会 第24号(1957/04/26、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 この改正はまことに私は趣旨としてけっこうだと思うのですが、大臣に予算分科会でもちょっとお伺いいたしたのでありますけれども、この運動競技という解釈でございますね、これはまあスポーツという意味だろうと私は思うのですが、非常にばく然としている。まあ、たとえばゲームというか、勝敗を争うことを主とするものと、そうでないものとある。そこでたとえば山登り、登山といったようなもの、これにまあ全国的な事業を行うことを主たる目的とするものがあれば、こういう団体にやはり補助が考えられるかという点をまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 レクリエーションと何も限定する必要はないのですが、運動競……

第27回国会 文教委員会 第3号(1957/11/07、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 関連して。今の野本委員の御質問で大体昨日の様子がよくわかりました。最後は大臣とそれから日教組並びに高教組の委員長の間で非常に穏やかに話ができて、これはまあ矢嶋委員やその他の方のごあっせんによるものだということで大へんこの点はけっこうだったと思うのですが、今野本委員が最後に言われましたことの保証と申しますか、一体今後こういうことが起きないようにするというには一体どうしたらいいのか、今大臣が言われるいわゆる日教組が正式の労働組合という性質を持たないで従って団体交渉というものではない。この点が非常にいわゆる一方文部省とそれから教組といったものの間の話し合いのやり方というものをむずかし……

第28回国会 文教委員会 閉会後第1号(1958/06/09、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 今の竹中委員の言われたことは、まことに私どもも同感なんで、ぜひ一つそういう非常な、営利のためにせっかくの日本の観光施設が荒廃というか、まことにスポイルされている例は非常に多いと思う。これはぜひ一つ本委員会で取り上げてもらいたいと思う。  それから今のウミネコの問題につきまして、これは天然記念物の面から見て、非常に遺憾なことは申すまでもありませんけれども、私はそのほかに、これはいわゆる動物愛護とか、群衆としての節度という問題から取り上げて、これは本委員会で、また文部省としても、単に文化財保護委員会の問題だけでなくて、私は非常に遺憾なできごとだと思うのです。これはそういう面から取り……

第28回国会 文教委員会 第6号(1958/03/06、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 科学技術振興で申し出があったというのは、どういう立場の方からお申し出があったのですか、話をしたいという。
【次の発言】 学術会議の議長からというようなことではないのですか。
【次の発言】 希望としては、そういう方からお申し出があったなら、これはやはりできるだけ放っておかないで早く伺うのがいいと思います。そういうふうに委員長にお取り計らいを願いたいと思います。
【次の発言】 ちょっと伺いたいのですが、その審議会は何か一つまとまった答申の形でされるのですか。
【次の発言】 審議会として答申をはっきりとした文章として出される、こういう意味ですね。

第28回国会 文教委員会 第9号(1958/03/20、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 ちょっと伺いたいのですが、運営には、政府みずからが運営される場合と、それから今回のこの法案のように、特殊法人による場合、それからさらに競技場自体は国営でございますから、これをたとえば体協のような民間団体に委託経営をさせるというような、いろいろ方策はあったと思うのですが、特に今回のように、特殊法人が一番効率的でいいと考えられて立案されたものと思いますが、どういう理由でこの方式を選ばれたか、その点について伺いたい。
【次の発言】 一応ごもっともだと思うのですが、ここに役員の任命から、それから諸監督、報告の義務それから立ち入り検査とか、いろいろのことがあって、特に運営自体についても、……

第28回国会 文教委員会 第18号(1958/04/17、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 緑風会を代表しまして、賛成の意を表するものであります。  非常にけっこうな法律と思いますが、ただ、この問題はこの実施の問題にかかっておるようで、特に将来にわたってこれを最も適正に、うまく運用するということが非常に問題である。特に先ほど秋山委員からお話しのあった反面、修学したくてもなかなか修学できない。経済的問題以外に、いわゆる浪人の問題があるのであって、これはもう実に国家の大問題と思うわけでありまして、そういう問題を、もっと深く根底から検討して、この制度がほんとうに生かされて、ほんとうに喜ばれるように運用されることを期待して、賛成の意を表する次第であります。

第28回国会 予算委員会 第12号(1958/03/15、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 私は、昭和三十三年度予算案につきまして、従来政府みずからが重点を置くと言っておられ、また、われわれといたしましても、確かにこれは重点だと思われるべきものについて、その二、三の点について各大臣に御所見を伺いたいと思うのであります。割当て時間の関係で質問をできるだけ簡単にいたしたいと思いますので、あるいは言葉が足りない場合があろうと思いますが、御了承いただきたい。ただし、大臣の御答弁は別に私の割当て時間に何ら侵害を加えるものではございませんから、どうぞ十分にお考えをお聞かせ願いたいと思うのであります。  まず、経済外交ということにつきまして、藤山外務大臣に御所見を伺いたいのでありま……

第28回国会 予算委員会 第17号(1958/03/26、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 第三分科会における担当予算の審査の経過を御報告申し上げます。  第三分科会の担当は、昭和三十三年度予算三案中、農林、運輸、郵政及び建設の各省所管に属するものでございます。分科会は二十日、二十四日、二十五日の三日間にわたりまして担当予算についてそれぞれの所管当局から説明を聴取し、質疑を行い、詳細にわたる審査を行なって参りました。  以下質疑応答のうちおもなるもの若干につきまして、その要旨を簡単に御報告いたします。  まず、農林省所管におきましては、三十三年度の農林関係予算の国家予算の中に占める比率は、三十二年度のそれに比すれば減っているが、このような傾向は日本の農民の窮状に対する……

第28回国会 予算委員会 第19号(1958/03/28、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 本予算委員会も、日を重ねて政府の見解のただし、一部の関係を除きましては、だんだん政府の考えがわかって参りましたので、私は本日は主として総理大臣に対してお考えを承わりたいと思うのであります。  わが国の政治におきまして、民主政治を育てなければならぬ、これだけだということは、これは申すまでもないことでございまして、その民主政治の発達には二大政党ということが一番いい、これも私は納得できる、これは確かなことだと考えるのであります。そこで、かねがねわれわれの会派といたしても、二大政党の確立を心から望んでおりまして、自由民主党と社会党がそれぞれ一本になって誕生しましたときは、手をたたいて喜……

第29回国会 予算委員会 閉会後第1号(1958/07/31、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 北陸班の視察の結果を御報告いたします。  私どもの班は、鈴木強委員と私が七月二十日東京を出発いたしまして、富山、石川の両県について一般経済事情、地方財政の状況、公共事業及び電源開発の状況等を調査して参りました。この間富山、石川両県庁を初め、財務局、通産局支局、鉄道管理局等において資料の提供を受け、かつ現地の実情について詳細な説明を聞き、また倉敷レーヨン富山工場、伏木港、広貫堂、北陸電力有峰ダム建設地点及び小松製作所粟津工場を視察いたしました。なお最初の予定では福井県にも参ることになっておりましたが、やむを得ざる事情のため、途中から引き返さざるを得なくなりましたことを、あらかじめ……

第30回国会 文教委員会 第5号(1958/10/23、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 先ほどから先生方のいろいろ御意見また御質問で、一つ私のあれを整理さしていただきたいと思うのですが、この社会教育というものに対して、まあ、義務教育は御承知のように国が責任を直接とって、そして、できることなら義務教育費を全部国庫負担にすべきだという意見もあるくらいなんです、社会教育ということに対して、やはり国が責任をとることがいいのか悪いのか、社会教育というものは私はできるだけほっておいて、さっきの吉田先生のお話ですと、金だけ出していればいいのじゃないかというように伺ったのですが、国というものは金だけ出すのじゃなくて、やはり、めんどうを見るとか、まあ、めんどうを見るということになれ……

第30回国会 文教委員会 第7号(1958/10/30、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 関連して。  それは、こういうふうに考えられないかと思うのですが、一般の義務教育と違って社会教育というものは非常に大事だ、これはおわかりになる、それがまあ非常におくれておる。社会教育法ができたときのいきさつを見ても、社会教育を振興しなければならぬのだ、そのためには国と地方公共団体の任務を明らかにするために作ったのだ、こういうふうになっておる。つまり、これは単に民間の団体とか個人にまかしておいたのでは社会教育はおくれぱなしになって、ますます一般の教育との懸隔がひどくなる。ただでさえおくれている社会教育をほうっておけない、こういうことが前提になって考えられなければならぬと思うのです……

第31回国会 予算委員会 第4号(1959/03/04、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 まず、総理大臣、外務大臣にお伺いいたしたいのでありますが、日米安保条約は、占領中に締結されたもので、暫定的性格を免れないものである。また、条文中にも、かなり不明確な個所がありますので、たとえば基地問題などで、現下の国民感情として割り切れない、あるいはトラブルが起きるというような面が相当あるのでありますから、いずれはこれは改定しなくてはならないものであるということは、われわれもさように考えるのであります。従って、この際、政府がこれに非常な熱意を示され、努力をやっておられるごとに対しましては、もちろん異存のあるはずがないのでありますが、今度のこの安保条約改定交渉について、政府が進ん……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1959/10/15、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 ただいまの問題に関係しているのですが、二十八年災のときにはたしか法律案件は二十七件くらいであったのじゃないかと思うのです。まあ今度二十三件、これは件数だけからはいきませんけれども、二十八年災よりもちろんこれは、複雑さといい、激甚さといい、はるかにひどい災害だと思うのです。そこで、この第一回の補正で原資が今のところないということで、やるべきことも第二次、第三次に回わすのだということであっては、非常にこれは問題だと思うのです。まあとりあえず、間に合わないから急ぐものだけやっておこうという趣旨かもしれませんが、われわれとしては、この二十八年災をはるかに上回わる立法措置、予算措置が必要……

第33回国会 運輸委員会 第6号(1959/11/26、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 関連いたしまして、ちょっと簡単に伺いたいと思うのですが、この一番最後のところの「踏切種別事故件数」というのが、三十三年度、あがっておりますが、私こう見まして、これはまあ件数だけではわからないので、重大事故とか、いろいろ表われ方があるわけですから、内容を見ないとわからないのですが、二種、三種が設置数の割合には非常に事故件数が多いわけですね。まあ二割近い。四種が多そうで実は五%ということになっておるのですが、これで一種、二種、三種、四種のこの踏み切り道によって、一応どれくらいな通行量があればということできまっているのだろうと思うのですが、どういうように持っていくかですね。で、たとえ……

第33回国会 議院運営委員会 第4号(1959/10/30、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 私も今の田畑君の説に全く同感です。とにかく参議院全般が非常にああいう記事で疑惑を持たれている。ですから、やはり議院の面目として、党の党員をかばうことは非常に大事なことであろうと思いますが、それよりも参議院の権威とか面目というものが大事なんです。与党で十分一つお考えになって、自主的に善処されることを望みます。

第33回国会 議院運営委員会 第10号(1959/11/30、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 私はさっき小酒井委員が言われたことを非常に重視するのです。つまりわれわれは今度のことについてまず反省の上に立たなければならぬ。われわれ自身がほんとうに国会の尊厳を守っていくというかたい信念がなければならぬ。これは私は最初に来るべき問題だと思うのです。この院内のことを、今度のことに限らずですよ。しかし今度の事態はそれだけでは済まない。われわれの反省では間に合わぬ点もあるので、これは今度の事態については、これは偶然にこんなことが起きたということは考えられない。で、あくまでもわれわれ民主政治というものは冒涜された、国会が冒涜されたと思うので、これについてはよく責任を究明していかなけれ……

第33回国会 議院運営委員会 第11号(1959/12/02、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 私は、今度の問題が、国会に乱入した、この点に非常に重点を置かれて取り上げられている。これはまあ当然非常な重点を置くべき問題には相違ないと思いますけれども、この資料でいただいた、莫大な負傷者が出たという事態ですね。これは私はやはり同胞がこんなに負傷して、ことに職務を執行する警察官がこんなにたくさん負傷を負った者もかなりおる。それから一方こちらの国民会議側でも相当おるだろうと思う。これは社会党が御存じかと思うから、これは別の機会にそういうことをお伺いしたいと思いますが、この負傷者が主として一番多いのはチャペル・センターから国会の門の所で出ておるわけです。これは明らかに国会を正面から……

第33回国会 議院運営委員会 第17号(1959/12/25、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 私も理事会で申し上げた通り、今度の事態に対しては、両院が協議して、今度のようなああいうようなことを二度と繰り返さないための根本的な対策が必要であろうということを申し上げ、それから衆議院を待たずして、本院が自主的にもいろいろな方途を立てて、議長の非常に強い声明もあったことでもあるし、結論を出すべきだということを主張してきたのですが、会期が非常に迫ってきた、そこにたまたまこの衆議院の法案が回ってきたわけです。ここにきて、私ども他院のことをそう言うべきことではないと思うので、それこそ、今度のことこそ二院制度の非常に大事な現われ方が、こういう問題についてこそあるのではないかと思うのでご……

第34回国会 議院運営委員会 第20号(1960/03/17、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 ただいまの阿部君の質問に関連して簡単にお伺いしたいと思うのでございます。今度のこの法律は、御承知のように、国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律ということになっておりますから、これは私は、院の中、院の外、両方に問題があると思うので、われわれ自体が院の中で審議権の確保のための秩序保持をすると責任がある。これは国会議員自体の責任が非常に重大だと思う。先ほど同僚議員から、相馬、向井両議員初め、われわれは大いに考えなければならぬ、反省しなければならぬというお話もございましたが、全く私はさように考えておるわけです。で、この三十一国会で警職法のときに不祥の事態が起きた。そういうこと……

第34回国会 議院運営委員会 第21号(1960/03/21、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 本法律案は、その提案理由の説明や、質疑の中で、提案者はいろいろと述べておられますが、その最大の動機となったものが、昨年十一月二十七日のあの不祥事件の発生にあることは明らかであると思うのであります。静穏なるべき国会の構内までが、心なき人々によってじゅうりんされたのみならず、警察側と集団側に、それぞれ数百名の重軽傷者を出したのでありまして、われわれは、二度と再びこのような事態が起きることを絶対に防止しなければならぬと考えるものであります。その後の集団関係者の中には少しの反省の色もないのは、まことに残念であるのみならず、一部の者は、あの事態をもって成功であったとさえ称しているのであり……

第34回国会 議院運営委員会 第31号(1960/05/26、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 ちょっと委員長から承りたいのですが、社会党、民社党並びに無所属クラブが出席しておりませんが、どういう事情によって出席しておりませんか。
【次の発言】 私は先ほど市中委員からお話がありましたように、衆議院から通知があって数日になりますが、まだ本院として会期についての何らの意思決定を見ない。本日が最初にきめっれた通常国会の最終日になり、きょりこの会期の問題の意思決定をしないと、これはもう本院が全然この会期の問題について何も考えない、あるいははっておくことは、つまり非常な怠慢のるいは責任を果たさないことになるごいうように思うわけです。で、法律案件もまだ半分も審議されてないので、残って……

第38回国会 運輸委員会 第4号(1961/02/09、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は一つ希望があるのですが、今片岡君が話をされたことは私も全く同感で、これはもうとてもこそくなことじゃ東京の首都の交通はもたなくなっておると思うんです。これは国鉄の機能は、通勤輸送もそうだし、また街路の自動車交通だってそうだし、全くふん詰まりの状態で、これはうまくいっても、むしろ僥幸にたよっておるような私は状態だと思うんです。そこで、この交通審議会、運輸省に設けられたのもあるし、それから首都圏整備委員会も交通の問題を取り扱っておるが、この扱い方なんか、全く交通を、実を言って、従に扱っておる感じで、勝手に衛星都市なんかも作るのだけれども、これは国鉄なんかの交通から見ると、交通需要……

第38回国会 運輸委員会 第12号(1961/03/14、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 大臣はあまりお時間もないというお話でございますので、できるだけ簡単に伺いたいと思います。  一つは、あすに予定されているように、新聞で私は見ただけですけれども、国鉄動力車労組が十割休暇の闘争をやる。これは全機関区とか、そういうところじゃないといっても、国鉄の運輸について非常な支障が起こる、困難が出ることは、これはあたりまえのことです。それについて運輸大臣はどういうふうに把握しておられて、どういうように考えておられるか、それをまずもって伺いたい。
【次の発言】 ただいまの大臣並びに吾孫子副総裁のお話で、事態が非常にはっきりいたしましたが、大臣は、両者の間の疎通を欠いているのだ。も……

第38回国会 運輸委員会 第17号(1961/03/29、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 ちょうど企画庁長官見えましたから、一点だけお伺いします。国鉄の新五カ年計画によれば、貨物の伸びが年率三・三%となっておるのですが、この経済企画庁で立案しておられる今後のわが国の経済産業の伸び率といかなる関係に立つか、私はこの貨物の伸び率は非常にこれは少な目に過ぎるのじゃないか。現在においても、私は輸送力の不足からかなりの貨物が抑制されておるように理解しておる。とすれば、こういう抑制された貨物を引き受け、さらに今後増産される貨物について、年率三・三%と見積ったことは、いかにも少なきに失するように考えるのですが、企画庁長官としていかに考えられるか。

第38回国会 運輸委員会 第19号(1961/03/31、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 先ほどから定期券の話が出ておったのですが、何と考えても、定期券の運賃は不合理そのものではないかと思うのですが、そうして一番直接に国民の生活に影響があるものだから、いつの運賃改正でも割引率を直すことがなかなかできなかった。これは今度もフラット・インクリーズになって、割引率までは及ばないということに決定を見たのであります。これは私は考え方によっちゃ定期券だけ上げることは非常にむずかしいということはよくわかるのですが、先ほどお話が出ているように、一方それで激増していく、ことに人員からいったら普通旅客の倍くらいになっている。運賃はもう全体の一割七分くらい、非常に少ない。こういうことで、……

第38回国会 運輸委員会 第22号(1961/04/05、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は、参議院同志会を代表いたしまして、賛成の意を持って討論をいたすものでございます。  国鉄運賃が国民経済並びに国民生活に占めておりまする非常に大きな地位から見まして、もちろん、軽々にこれを動かすべきでないことは言を待たないところでございます。それと同町に、国民におきましても、運賃については非常な関心を持ち、また、これが少しでも低いことを望むこと、これは当然と言わなければならないのでございます。従いまして、今回政府並びに国鉄において運賃改定を策案された場合に、私はこれは容易ならぬ御決意を持ってなすったことと考えるのでございまして、われわれ委員会におきまして、慎重に審議を尽くして……

第38回国会 予算委員会 第12号(1961/03/11、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私に与えられた時間は非常に短いので、意を尽くせないかもしれませんが、総理以下各大臣に対しまして質問を申し上げようと思います。  まず第一に、総理大臣にお伺いをいたしたいのでございますが、総理は本国会の劈頭、施政方針演説において、私は、至誠をもって事に当たる。特に清潔な政治、明るい社会、幸福な家庭、平和な世界の建設のために奉仕するのだという決意を述べられたのでございます。私は、このお言葉の中に、従来に見られない総理の腹の中から出たお気持が異常なまでの決意になっておられるということを感じまして、非常にうれしく拝聴し、ありがたく思ったのであります。こういうところから、総理がかねがね言……

第39回国会 運輸委員会 第9号(1961/10/30、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 この機会に、運輸大臣にちょっと伺いたいんですが、数口前の新聞に、いろいろ閣議だったと思うのですが、交通の問題について、そうして交通行政を一元化しなければならん。これを大甲官房長官のところでまとめる。まことにおかしい話――官房長官のところでまとめるというのはおかしい話だなと思って、官房長官に聞いてみると、いや、あれは新聞の間違いで、当面、自動車が非常に輻湊しておる。混雑しておる。何かいい案がないか。これを官房長官のところで、いい考えを出せということを新聞が間違えて報道した。こういうように、官房長官は言っておりましたが、私は、かねがね運輸大臣の所管において、あまりにもほかの省との関……

第39回国会 法務委員会 第8号(1961/10/27、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 最近といわず、私どもが非常に憂えておりますことは、暴力というものが非常に、何といいますか、随所に行なわれて、たとえば、人を殺傷するというようなことが非常に簡単に起きているように見えるのでございまして、私は、そういうことになって参っている社会的な背景と申しますか、そういうものに深く意を注いで、根本を突く必要があるというふうに考えておるものでございますが、特に政治的暴力が頻発した経緯にかんがみましてこの法律案が立案されたと理解しておりますが、その全般の、暴力全体についての考え方、またそれが現にいろいろの場所で、またいろいろのときに、集団であると個人であるとを問わず行なわれて、この社……

第39回国会 予算委員会 第4号(1961/10/16、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 まず、北方領土の問題につきまして、総理並びに外務大臣に御所信を伺いたいと思います。  この問題は、長年にわたってわが国民の大きな関心事でございます。また、その解釈、見解につきましても、従来はともいたしますと統一されてきたとはいえないのでございまして、ここへ参りまして、この国会で私どもといたしましては、本会議の総理大臣の施政方針演説において総理が非常に明瞭にその見解を述べられ、そしてその所信をはっきり表明されたことは、われわれとしてまことに意を強うした次第でございます。何しろあの領域では、たび重なる漁船の傘捕が行なわれ、特に最近激化をしているような模様で、特に八月の二十三日に起き……

第40回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第3号(1962/02/28、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 内村君に関連して、ちょっと簡単に伺いたいと思うのですが、問題は間に合わせるということで、競技場が一番大事だと思うのですが、いま長谷川さんの御報告によると、とにかく四カ月間何も進んでいないのですね、ワシントン・ハイツは。ようやく協議会をこれから作ろうかと、それで今年末には工事にかからぬと間に合わぬ、こういうことです。それは道路の事情にもあると思うのです。首都高速度道路が計画している一号線という関係で、東京湾の漁業権、これももうかからないとこれは間に合わないということが明らかになっているわけですね。ですから一体それは確たる見込みがあるかどうか。これから協議会なりまたいろいろな、両方……

第40回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第4号(1962/03/16、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 非常に地元のお話が、誠意をもってよくやっていただいて、私ども非常にありがたいと安心したわけですが、今伺うと工期の関係はそれこそぎりぎりになったわけですね。何か途中に突発的な支障とか、また何かが出てくると、これはもう明らかに物理的に間に合わない。そこで予算なり、実施上移転をする米軍のほうの要望とか、そういうものは予算的にも全部織り込んであることだと思うのですが、それは総務長官どうですか。
【次の発言】 担当される建設省のほうでそういったことについての、何かこういう点が出てきそうだ、心配だというような点はありますか。その移転の途中において、これは地元の要望もできるだけあれするのがい……

第40回国会 運輸委員会 第6号(1962/02/15、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 関連。実は、きのうも私は予算委員会で、この問題に触れたのですが、これについての根本的な解決策は、これは当然進められなければならぬが、ともかく応急の問題として、今日は麻痺程度で済んでいるが、これを放置しておいたら麻痺どころじゃなくて、私はほんとうに詰まって、先ほど柏村長官は、一次であとはやらぬようにしたいというお話があったが、そんなことはとうていできない。これは二次、三次とさらに強い規制をしなければならぬことは、私は自明の理だと思うのです。  そこで私は、大型とか貨物ばかりに目を向けるだけでは、これは解決しないので、しかも、これはマイナスが非常に大きい。これは大倉委員が言われると……

第40回国会 運輸委員会 第8号(1962/02/22、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 関連してちょっと伺っておきたいと思います。今、はしけの問題が出ておったのですが、荷役機械の話も出ましたが、はしけが足りない足りないといいながら、特定の港等においては船込みのときに、あるいは上屋が足りない、荷役力も足りない、沿岸のそういったことから、はしけが倉庫の代用をする、いわゆる倉ばしけになっちゃうというようなケースがあるわけです。これはそういうときには特にはしけの回転率をよくしなければならぬのに、一方倉ばしけがある、こういうことは非常な矛盾なんで、そういう陸上施設の足りないために倉ばしけ等になって、はしけの運用効率が悪くなっているというような例が、たとえば特定の港を例にとっ……

第40回国会 運輸委員会 第11号(1962/03/06、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 大体のあれは、みな入っているんですが、一番最後の「関係政府機関の連繋」の「連繋」の字句ですね、これは携えるという「携」がいいんじゃないかな、これは漢字制限があるか……。

第40回国会 運輸委員会 第18号(1962/03/29、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 相澤委員の言うことはもっともなんですが、質問の要旨が、目的というものがあると思うので、その目的にかなう答弁であるべきだと思います。そこで正確にということであるならば、本来、これは資料要求してやるべき性質のものであって、口頭の答弁で、ここで一人狂ったらということなのかどうか。これはまあそういう正確を期するものであれば、資料要求でやるべきものであると、こういうふうに考えますが、委員長にお取り計らいを願いたい。
【次の発言】 ちょっと関連。私は、こういうふうにこの改正案を理解するんですが、大臣の教えを受けたいと思うんだが、まあ、国鉄については公共性も言われておりますが、一方において企……

第40回国会 運輸委員会 第19号(1962/04/03、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 ちょっと関連して。さっきからの大倉委員の質問について聞いておりますと、これはどっちにウエートがあるかということで非常になにが違うと思うのですが、たとえば京葉鉄道を考えた場合、これは国鉄がやりたいのだが、資金が足りない、十分でない、したがって、民間の協力を得てやるというのか、あるいはこれはもともと民営でもいいわけです。幹線の輸送ではありませんから初めから民営の鉄道として作られて、それに国が協力して一翼をになう、こういうことなのか、どっちに重点をこの法律は考えておるか、そのニュアンスはどういうことになりますか。
【次の発言】 もう一つ。そうしますと、国鉄としてはそういう精神でいるな……

第40回国会 運輸委員会 第26号(1962/05/04、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 参議院同志会も、この附帯決議案を共同提案にすることに賛成いたします。  本案に賛成いたします。

第40回国会 運輸委員会 第27号(1962/05/07、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は参議院同志会を代表して本案に賛成いたします。  ただ、さきに行政措置として行なわれた例の車種別の交通規制といい、この法律といい、本来からいえば決してけっこうなことではないのでありまして、これは日本の道路事情がまずいということに原因があると思う。それから自動車が非常に急激にふえて、それに対する保有者、所有者等、あるいは使用者等が自動車を使う場合の、何と申しますか、モラルというものに未だ多少むとんちゃくな点が見られる。そういう点から見て、今回の措置は社会的責任をそういった保有者、使用者にかけるものとしてやむを得ない措置であるというふうに解釈をして、特にこういった急激な規制が必要……

第40回国会 予算委員会 第4号(1962/02/14、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は、質問時間が非常に短いので、きわめて具体的な問題について、交通問題に限局いたしまして、総理並びに関係大臣に質問申し上げたいと思います。  私は、この問題は非常に手近な問題ではございますが、きわめて切実な問題、特に今後の経済伸長、国民生活の向上ということに関連しまして、きわめて切実な問題でございますので、政府とされては、確固たる所信、御配慮のあるところをお伺いしたい、かようにお願いする次第でございます。  まず、海運に関係いたしましてお伺いいたしたいと思いますが、去る三十九国会におきましても、私は、この予算委員会の席上、総理に対しまして、交通問題が経済成長の隘路になりはしない……

第40回国会 予算委員会 第18号(1962/03/23、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 最初に、主として行政管理庁長官に、今回政府が意図されておられますところの行政改革の今後の問題についてお伺いいたしたいと思います。  戦前から戦後にかけて、特に戦後は歴代内閣といってもいいほどこの問題が取り上げられ、そしてまあ失敗をしたというか、そのまま立ち消えになったというか、一向実効をおさめていない。しかし、この問題は非常に重要な問題で、しこうして古くて新しい問題ですが、今度という今度は、先ほど臨時行政調査会を発足させられて、政府も従来にない構想と意気込みで取り組む意欲を示されたわけです。川島長官は非常にこれには熱情を傾けておられるように伺いますが、まず長官から御所信を承りた……

第40回国会 予算委員会 第23号(1962/03/31、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は、ただいま議題となっております昭和三十七年度一般会計並びに特別会計予算案及び同じく政府関係機関予算案に対しまして、参議院同志会を代表して、以下の数点に関する政府の善処を強く要望いたしまして、簡単に賛成の討論を行なうものでございます。  率直に申しまして、本予算案が完璧なものであるということは、われわれはどうしても考えられないのでございますが、もともと社会党並びに民主社会党から提出された組みかえ案というものにも、われわれはどうしてもふに落ちないものがございますし、いわば、この案以上に今われわれが日本の現状に照らしていい予算案が見当たらない、率直に申しまして、さような気持がわれ……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第1号(1962/08/10、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいまはからずも、文字どおりはからずもでございますが、私委員長に皆様の御選任をいただきました。何分にも微力そのものでございますが、一に委員各位の御支援をいただきまして、近く迫りましたオリンピックの準備対策に支障のないように、全力を尽くす所存でございます。何とぞ皆様方の全面的な御支援をわずらわすことをお願い申し上げます。ここに簡単でございますが、ごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 きょうは、別に議事はございませんので、これで散会いたします。    午後一時二十五分散会

第41回国会 オリンピック準備促進特別委員会 閉会後第1号(1962/09/13、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題といたします。本日は、アジア大会の報告に関する件及び環境衛生、国土美化対策等に関する件について調査を行ないます。  まず、アジア大会についての報告を聴取いたします。本件についての出席者は、川島国務大臣、津島オリンピック東京大会組織委員会会長、田畑同事務総長、以上でございます。  それでは津島参考人にお願いいたします。
【次の発言】 田畑さん何か御説明ございますか、別にございませんか。  それではこれから質疑に入ります。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。

第41回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第2号(1962/08/15、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  この際、理事の互選を行ないます。理事の数は申し合わせによりまして四名となっております。互選の方法は成規の手続を省略いたしまして、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは私より、剱木亨弘君、西田信一君、岡田宗司君、千葉千代世君を理事に指名いたします。  なお、次回の委員会につきましては公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時二十七分散会

第41回国会 オリンピック準備促進特別委員会 閉会後第2号(1962/11/21、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。  派遣委員の報告につきましてお諮りいたします。去る八月三十一日の本委員会の決定に基づきまして、オリンピック東京大会準備促進に関する調査のため、安井謙君、山本利壽君及び鈴木強君を、岡山県で開催されました第十七回国民体育大会視察のため、五日間の委員派遣を行ないましたが、派遣委員の報告につきましては、これを会議録に掲載し、ごらん願うということにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第41回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第3号(1962/08/17、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会が審議を進める上におきまして、東京都、オリンピック東京大会組織委員会、並びに東京オリンピック資金財団は、本委員会の審議をいたします上において、きわめて密接な関係がありますので、参考人として御出席を願うことが多いことと思います。今後、本委員会の審議のため必要の際は、右関係者に参考人として御出席を求めることとし、人選及び手続等につきましては、これを委員長及び理事に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。

第41回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第4号(1962/08/24、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  この際、参考人の出席要求の件についてお諮りいたします。  先般決定いたしました参考人のほかに、本調査に関しまして、本日首都高速道路公団業務部長村田義男君に参考人として出席を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題といたします。  本日は、前回に引き続きまして、オリンピック東京大会の準備促進に関する問題について政府、東京都、首都高速道路公団から説明を伺うことにいたします……

第41回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第5号(1962/08/31、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  先般決定いたしました参考人のほかに、オリンピッグ東京大会に伴う通信報道に関する件について、本日日本放送協会専務理事前田義徳君、同理事三熊文雄君、同オリンピック放送本部副本部長岡本正一君、国際電信電話株式―会社常務取締役八藤東禧君及び同新堀正義君に、参考人として御出席をいただくことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題……

第41回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1962/12/07、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 今の質疑応答に関連して、大事なポイントだけ伺っておきたいと思う。  それは、一つは、羽越線の事故は悪質中の悪質の事故で、私ども非常に痛心にたえないところですが、先ほどの問題で、中村委員の質問中に、運転保安について安易な考え、あるいは簡素化するというような考えでやっているのじゃないか、非常に安易な考えでやっているのじゃないかという言葉があり、それから国鉄当局からは、信号の絶対性ということを非常に強調されたように思う。私どもの観点としては、いかに設備を充実しても、最後に来るのはやはり信号保安、信号に絶対性を持って、これを絶対に守るということ以外に最後のあれはないというふうに確信を持……

第42回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第1号(1962/12/08、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、前回に引き続きまして不肖私が委員長の席を汚すことに相なりました。何分にも微力でございますので、皆様方の絶大な御支援をお願いいたさなければ、職責を全うすることができないことを懸念いたしております。本委員会の健全な運営をはかりまして、オリンピック東京大会に寄せる国民の期待が非常に大きいことにかんがみまして、十分なる審議と対策の促進をはかることに全力を尽くして国民の期待にこたえたいと、皆様方と御一緒にさように考える次第でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第42回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第2号(1962/12/18、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  この際、参考人の出席要求についてお諮りいたします。  本委員会が調査を進める上におきまして、東京都首都高速道路公団、オリンピック東京大会組織委員会並びに東京オリンピック資金財団は、本委員会と密接な関係がありますので、必要の際は右関係者に参考人として御出席を求めることといたしまして、人選及び手続等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題といたします。 ……

第42回国会 運輸委員会 第4号(1962/12/21、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 今吉田委員の言ったのは、そういう意味じゃなくて、たびたび出ておるにもかかわらず、本委員会は取り次ぐだけで、あとはナシのつぶてだということで、つまりたびたび出たようなものは、本委員会で経過がどうなっているのか、こういうことをやるべきだという発言だと思う。これをどうしようという結論がどうかの問題じゃなくて、ですから、これはきょうの委員会では間に合わなくても、次回なり、あるいは機会を見て、委員長において、過去の本委員会で採択した請願がどうなっているか、そういう経過は、やはり請願を扱う以上やるのが責任のある態度ではないか、私もそれには賛成です。  それから、もう一つこれは伺いたいのだが……

第42回国会 議院運営委員会 第5号(1962/12/22、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 結論的に言えば、この時点において延長やむを得ない。決して好ましいことではないけれども、国会法上許される回数、それから日にちのぎりぎりまで、こういうわれわれが本来の会期にきめられておるその範囲内で任務を尽くすべきで、それがまあ、今、野々山君がいろいろ言われたが、いろいろの事情からそれができなかった。しかも、この重要な国会において委員会を通過してきている予算案、法律案があるにもかかわらず、本会議で一度もこれに触れないで会期を過ごすということは、われわれとしては、これは第二院の任務を果たすことにならない。日にち、回数の許す限り延長して、結論を、この結論はいかなる結論であっても、出すべ……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第1号(1962/12/24、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さんの御推挙によりまして、前国会に引き続きまして、委員長の重責を汚すことに相なりました。前国会におきましては、各位の非常な御協力をちょうだいいたしまして、さいわいに委員会を支障なく運営をやって参ることができまして、この席を拝借して一言お礼を申し上げると同時に、ますます期間が切迫して参りました今日、本委員会に寄せられる国民の期待その重大なるにかんがみまして、一段と責任も重くなることと存ずるのでございまして、何とぞ前国会同様各位の絶大なる御協力と御指導をお願いする次第でございます。  就任にあたりまして、ごあいさつを申し上げます……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第2号(1963/02/08、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまより、オリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  去る一月二十二日小酒井義男君、鈴木強君が辞任されまして、その補欠として田中一君、藤田進君が選任されました。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求についてお諮りいたします。  本委員会が調査を進める上において、東京都、首都高速道路公団、オリンピック東京大会組織委員会、東京オリンピック資金財団、日本体育協会は、本委員会と密接な関係がありますので、必要の際は右関係者に参考人として御出席を求めることにいたし、人選及び手続等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと思……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第3号(1963/02/11、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまより、オリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  オリンピック東京大会の準備等に必要な資金に充てるための寄附金付き製造たばこの販売に関する法律案(閣法第六三号)を議題にいたします。  まず政府より提案理由の説明を願います。
【次の発言】 次に補足説明を願います。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 片桐監理官、ひとつ質問に的確に簡単にお答えして下さい。
【次の発言】 ただいまの資料について、資料として提出並びにその問題について質疑があることはよろしいですね。

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第4号(1963/02/21、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開催いたします。  オリンピック東京大会の準備促進に関する調査を議題にいたします。  この際、与謝野オリンピック東京大会組織委員会事務総長が出席されておりますので、ローザンヌにおけるIOC理事会の結果につきましての御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御報告に対しまして御質疑のおありの方は御発言をお願いいたします。
【次の発言】 それでは、与謝野事務総長の御報告にかる問題につきましては、この程度にいたします。
【次の発言】 次にこの前に引き続きまして、オリンピック東京大会準備等に必要な資金に充てるための寄……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第5号(1963/03/08、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  まず、オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。競技施設の整備等に関する件その他につきまして、質疑の通告がございます。これを許します。
【次の発言】 ただいまの岡田委員の御提案に対しては、理事会で相談をしました上でいたします。
【次の発言】 本件に関する調査はこの程度に本日はとどめます。
【次の発言】 次に、オリンピック東京大会の準備等に必要な資金に充てるための寄附金付き製造たばこの販売に関する法律案(閣法第六三号)を議題にいたします。  前回に引き続きまして質疑を行ないます。質疑のおあ……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第6号(1963/03/19、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  オリンピック東京大会の準備等に必要な資金に充てるための寄附金付き製造たばこの販売に関する法律案(閣法第六三号)を議題にいたします。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 今大蔵委員会に出られておりましょうか。
【次の発言】 委員の変更について御報告申し上げます。  ただいま柏原ヤス君が辞任され、その補欠として浅井亨君が選任されました。
【次の発言】 ちょっと私から……。先ほどから続けてこの法案についての御意見を伺っていますと、いずれもオリンピックをほんとうによくするための熱意で質疑がかわ……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第7号(1963/05/30、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  この際、参考人の御出席を要求いたしましたことについてお諮りいたします。  本委員会が調査を進める上におきまして、日本放送協会は本委員会と関係がまことに深いので、必要の際は右関係の方に参考人として御出席をいただくこととし、人選及び手続等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。  本日は競技施設及びオリンピック関連道路の整備に関する件、宿泊……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第8号(1963/06/12、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。オリンピック東京大会の通信報道に関する件、東京国際スポーツ大会に関する件について調査を進めます。  なお、本日は、本件調査のため、委員長から、日本放送協会理事三熊文雄君、日本放送協会東京オリンピック総本部企画本部副本部長岡本正一君、オリンピック東京大会組織委員会事務次長佐藤朝生君、日本体育協会、日本オリンピック委員会総務主事青木半治君、以上の諸君を参考人として御出席いただいております。  それでは、これよりオリンピックの通信報道に関する件につきま……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第9号(1963/06/21、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。  本日は、国際オリンピック委員会実行委員会の報告に関する件、東京国際スポーツ大会に関する件、東京オリンピック選手強化対策に関する件について調査を行ないます。なお、本件調査のため、委員長は、オリンピック東京大会組織委員会事務総長与謝野秀君、同事務次長佐藤朝生君、日本体育協会、東京オリンピック選手強化対策本部本部長大島鎌吉君、日本体育協会、日本オリンピック委員会総務主事青木半治君、以上の方々に参考人として御出席をいただいております。  それでは最初……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第10号(1963/06/28、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。  本日は、資金調達、選手輸送、寄付金付郵便記念切手、宿泊対策、入場券等の問題について調査を行ないます。  本件調査のため、委員長は、オリンピック東京大会組織委員会事務総長与謝野秀君、与謝野君はやむを得ない事情のためにただいまはまだ見えておりません。同事務次長佐藤朝生君、同事務次長村井順君、東京オリンピック資金財団理事長靱勉君、同事務局長近藤直人君、以上の方々に参考人として出席をいただいております。  それでは、最初に資金財団理事長靱君から、全体……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第11号(1963/07/06、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  この際、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  オリンピック東京大会準備促進に関する調査につきましては、閉会中も継続して調査を行なうこととし、本院規則第五十三条により、継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成及び提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第43回国会 運輸委員会 第3号(1963/02/05、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 関連して。私は国鉄当局に伺いたいのですが、今、浅井さんは勉強してこられて、非常な経験を積んでおられていろいろ言われたが、その中で通信について何か不自由はなかったかということですね。通信施設について考うべき点がなかったか、その点いかがですか。
【次の発言】 その除雪の車ですね、ロータリーとかラッセルとかジョルダンとか、ああいう車について、こういうひどい雪のときに、これだけで十分ということか、あるいはこういう除雪車についても新しい工夫を要するのじゃないかというようなことをお考えになったかどうか。
【次の発言】 私は、大石政務次官がみずから現地に乗り込まれて、非常に御苦労なさりながら……

第43回国会 運輸委員会 第5号(1963/02/14、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 今河野委員が御発言になりましたように、私も、いち早く政府におかれましては河野建設大臣を現地に派遣され。そして運輸省におかれましても、政務次官以下各機関を鞭撻されまして、雪の多少小康を得たのとあわせて、まあ交通動脈をいち早く開いていただきまして、国民とともに感謝にたえないところでございますが、ひとつ今大臣の言われたことをお願いするとともに、私はまた一番何よりも先にこの交通の打開ということがすべての産業並びに国民生活に安心を与える上においていかに重要であるかということをつくづく考えるのでございまして、そのためには、交通に携わる機関、これは国鉄であると、私鉄であると、あるいはバスその……

第43回国会 運輸委員会 第8号(1963/02/28、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 僕は一点だけ、政府委員の方からでいいんですが、宝海運の経営状態、経営規模というか、その内航海運会社の概略を聞かして下さい。
【次の発言】 大臣にお伺いしたいのですが、先ほど河野委員からもお話がありましたが、港湾の整備については、五カ年計画があり、港湾審議会があって、政府の諮問機関として役割を果たしておられるようですが、全般的の大臣の御観察として――私は、港湾行政、港湾の整備が非常に何というか、方々へばらまき過ぎる傾向があるのじゃないか、もっと集中的に、さっきも話が出ておりまたしが、いわゆる経済効果というものを考えた場合に、やはり港湾の使命というものを、石炭なら石炭、鉱石なら鉱石……

第43回国会 運輸委員会 第9号(1963/03/05、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 この貯木場施設整備計画案の全体計画案が出ておりますが、この全体計画案なるもの、二十億なるものは、これは五カ年計画の全部の所要資金が上がっているわけじゃございませんか。
【次の発言】 前日の委員会において、五十五港を考えなくちゃならないということでございましたが、ここに上がっている二十億だと、ここに二十一港ですか――にすぎないのですが、残る港は一体どういうふうになるのですか。
【次の発言】 そうすると、その法律案の改正によって貯木場の改修をやる場合、この二十一港以外にほかの港は入らない、こういうことですか。
【次の発言】 この場合に、初年度五億の内容を見ますと、全体計画としては名……

第43回国会 運輸委員会 第16号(1963/03/30、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 私は、この法案に賛成の意を表します。  理由はきわめて簡単でありますが、この海運というような仕事は最も国際的なつながりが強くて、しかも、今盛んに貿易自由化ということがいわれておりますが、早くから自由化競争、自由の競争にさらされておった。したがって、大臣の御答弁から、ときどき国際水準という言葉が使われたのも、そういうことだろうと思うのでございまして、外国の航路と競争する上においては、同じようにしてやらなければならぬ。同じ条件を持っていかないと、競争にならない。しかし、これには非常に条件があるわけであって、ただ人数だけを同じにしてもいけないのであって、私は、いかにも通信士にしわが寄……

第43回国会 運輸委員会 第22号(1963/05/21、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 二点だけ脇村先生にお伺いします。  この集約統合がなかなかむずかしかった、今度の措置でそれができるようになるという見込みができるわけで、このこと自体はけっこうなんですが、先生のお話によると、これは外国の例でも合併によるマイナスが非常に多いということがある。ほんとうにできるのは十年あるいはもっとそれ以上かかるという問題が一方にあるわけですね。それですから、企業は企業としての一つの努力を企業家にさせて、それを合併に対する条件にするということは、かえってマイナスの場合もある。あるいは、いいのと悪いのと合併したために、いいのは企業努力をしてそこまできたのが、今度は合併したためにマイナス……

第43回国会 運輸委員会 第26号(1963/06/04、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 私は、第二院クラブを代表して、本二法案に賛成をいたします。  この際政府に対して要望申し上げたいと思いますが、この賛成反対両討論に現われておりますように、今までの海運政策というものが、われわれから見ますと、非常に心もとない状態で今日まで来た。まあそれが今日の、何と申しますか、非常に窮境に立つ原因になっておると思うのでありまして、政府においては、海運政策について、今までとはさらに違ったひとり卓見を持って、今後十年先、二十年先の国際海運に処する政策をはっきりと打ち立てていってもらわなきゃいかぬ。これはまあ内航についても同じことが言えるわけであります。たとえばスエズ・ブームのときは、……

第43回国会 運輸委員会 第27号(1963/06/11、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 簡単に。私は、衆議院の三党で共同されて観光基本法を提出されたことには、大いに敬意を表するものでございます。今までこの観光観光ということが大事だ大事だと言われながら、なかなか緒につかない。しからば今度この基本法ができたら、それがほんとうに改善されて、観光に対する国策がはっきりと立てられて、そうしてそれが実現してくるのでなければ、意味がないと思うのでございますが、私はその中で三つ重要な問題があると思います。  一つは、まず国民の心がまえというか、観光に対する観念というか、これが非常に大事だと思うのですが、前文には非常にそういうことがうたわれていると思うのですが、それが条章の中には見……

第43回国会 議院運営委員会 第16号(1963/03/26、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 私は、本案の審議に関連して、この際、若干、委員長のお考えをお伺いしておきたいと思います。  御承知のとおり、歳費その他議員の給与については、従来、院の内外において種々の論議が行なわれて参っておりますが、中でも歳費等の額については、第三者構成による審議会を設けて、その意見を聞くべきであるとの議論が強く行なわれているのであります。もちろん、議員の歳費につきましては、国会の機能を十全に発揮するための基本的事項として、従来とも両院それぞれにおいて調査研究されて参ったところでありますが、いわゆるお手盛りの誤解をなからしむる意味におきましても、この審議会を設けて、その意見を徴するということ……

第43回国会 議院運営委員会 第32号(1963/06/19、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 この数名の学識経験者といいますが、委員長のところでは数名は幾名くらいと考えておられますか。

第44回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第1号(1963/10/18、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆さまの御推挙によりまして、前国会に引き続きまして委員長の席を汚すことに相なりました。  御承知のとおり、オリンピック東京大会の開催もいよいよ明年に迫り、本委員会に課せられた使命はまことに重大であることを痛感いたす次第でございます。委員各位の格別な御努力と御支援を、そして私に御協力賜わりますことをお願い申し上げます。本委員会の万全なる運営をやってまいりたい、そしてりっぱな大会にいたしまして、国民の期待にこたえたいと存ずる次第でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第44回国会 オリンピック準備促進特別委員会 閉会後第1号(1963/10/24、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  去る十月十九日北條雋八君が辞任され、その補欠として柏原ヤス君が、十月二十一日永末英一君が辞任され、その補欠として向井長年君が選任されました。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件につき、おはかりいたします。  本委員会が調査を進める上において東京都、首都高速道路公団、日本放送協会、オリンピック東京大会組織委員会、日本オリンピック資金財団及び日本体育協会は、この委員会と密接な関係がありますので、必要の際は参考人として出席を求めることとし、人選及び手続等につ……

第44回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1963/11/30、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 先ほどから小酒井委員はじめ各委員の質疑の中に述べられたことにもなるわけですが、国鉄が今度の事故に顧みて、五項目のあの特別措置をいち早く手をつけられたことはまことに適切だったと思うのでございまして、もちろん、これだけでああいった大事故が防止できるものじゃないと思いますが、私が一番心配しているのは、あの五項目にしろ、予算がやっぱり要るのだろう、国鉄の予算は、さっきからお話が出ているように、そんなにあめ細工のように、何か出てきたからすぐそれをほかへ流用するとかということはできないはずなんで、非常にきっちりしたものだと思うわけです。あの特別措置だけでもかなりの私は予算が要ると思うのです……

第45回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第1号(1963/12/04、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さまの御推挙によりまして、前国会に引き続き委員長の席を汚すことに相なりました。委員各位の御協力と御支援をいただきまして、本委員会の万全な運営を行ない、国民の期待にこたえたいと存ずる次第でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 引き続きまして、理事の互選を行ないます。  理事の数は申し合わせによりまして四名となっております。互選の方法は、慣例により、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは河野謙三君、西田信一君、岡田宗司……

第45回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第2号(1963/12/16、6期、第二院クラブ)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) それからダフヤのお話が出ましたが……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  では、昭和三十九年度オリンピック東京大会組織委員会関係予算の概算要求について、その概略を御説明願います。
【次の発言】 前田体育局長はどうですか。
【次の発言】 一つ伺いますが、今後の、オリンピック後のまたいろいろ費用はあるかもしれないが、これが前年度つまりいままでのオリンピック関係の総決算になるわけですね。最後に残った……。
【次の発言】 その関係は全体の計画がありましたね。
【次の発言】 今後の要求する分は過不足はどういうふうになるかと……

第46回国会 運輸委員会 第3号(1964/02/11、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 時間もないから簡単にあれしますが、先ほどからお話が出ているように、百万円は決して高くないので、むしろこれは低過ぎると思いますけれども、それから営業しているところで急激な保険料の増加、これは容易にたえられないところだと、こう思います。そこで私は、将来はこれは保険金をもっとふやさなければならないだろうし、自動車の数はふえることだし、当然これは強制保険として政府が見なければならないと思うのです。これは河野君の御意見のとおり、私は同感なんです。  そこで、先ほど来話が出ている手数料なんかの問題を減らすくふうがないのか。これは一般の保険と違って、自動車保険というものは非常にむずかしいと思……

第46回国会 運輸委員会 第5号(1964/02/18、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 私からも二、三観光の関係からひとつ、梶木さん、先ほど岡君からお話しのあったことですが、観光基本法ができて、その関係の法律を整備して、予算を持ってやっていこう、梶本さんのこの良心的な考え方はよくわかるわけです。そのとおりだと思うのです。たとえば国立公園を指定したといっても、政府は何もやらぬで、ただ地元の要望で国立公園にしたということだけでは、意味がないと思うのです。私は観光ということを考えた場合に、特にオリンピックを控えて、オリンピックが終わったあとがほんとうは観光一番大事なんだ。ヘルシンキなんかでも、オリンピックが終わって急激に観光客が増加した。国内の滞在日数もふえておる。わが……

第46回国会 運輸委員会 第7号(1964/02/25、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 ちょうど大蔵大臣、企画庁長官が出られたので、この機会に一、二簡単に伺っておきます。  いま、大蔵大臣のお話を伺っておって、まあ、私の理解するのは、大蔵大臣、これは運輸大臣はもちろんでありますが、鉄道はまだ敷かなければいかぬ、敷かなければいかぬが、いまのままでは遅々として進まないということで、その促進をするのに公団を設置されるという一つの目的、それからもう一つの目的は、これをあげて建設公団の責任に移すことによって、国鉄の負担を軽くする、そうして国鉄は、本来の現在ある線区について、安全確保はもちろんのこと、いわゆる近代化といわれる長期新線計画を立てて、それに邁進する、この二つが重大……

第46回国会 運輸委員会 第8号(1964/02/29、6期、第二院クラブ)

○加賀山之雄君 関連。いま、岡委員が発言されたことは、私も伺おうと思ったのです。非常に重要な意味を持つと思うのです。飛行機の機種もだんだん変わってくるだろうし、大型化してくるだろう。これは勢いです。そういう場合に、いまの航空大学の設備は、岡委員の言われたとおり、非常に心細い。非常によくやっておられます。学長はじめ、それを極力カバーしてやっておられます姿は、ほんとうにわれわれ感服したのですが、これでほうっておけるかという気持を持ったわけです。航空事業が伸びていくためには、何よりも最初に、優秀なパイロットという問題が第一の問題です。今後の場合も、これは調べていただかないとわかりませんが、そうなって……

第46回国会 運輸委員会 第14号(1964/03/19、6期、自由民主党)

○加賀山之雄君 いま船舶局長言われた輸出ですが、非常に減っていますね、半分ぐらいにね。だから、輸出の、どういう種類の船が輸出される、仕向け地ですね、いま東南アジアのお話がありましたが、そのおもなるもの、それをひとつ伺いたい。特に減ったのはどういう理由で減ったか。
【次の発言】 それは最近減ったわけですね。特に半分ぐらいに減っておるのですが、それはどういう理由によるものですか。
【次の発言】 そうしますると、いま述べられたような、相手国が需要がなかったということになりますか。市場調査をしたら伸びる余地があるとおっしゃったが、それはどういうことなんですか。

第48回国会 運輸委員会 第21号(1965/04/27、6期、自由民主党)

○加賀山之雄君 ごく簡単なことをこの際伺わしていただきたいのだが、この現物出資の場合、評価は一体どういう方法でやられるのか、その点。
【次の発言】 これはまあ名古屋臨港鉄道の場合にまず考えられるかと思うのですが、この名古屋臨港の今後の何といいますか、事業の見込みですね、これはりっぱにペイするのかどうか、それから国鉄としては一体どういうはね返りの利益があるのか、私はおそらく営業キロは、おそらく何位かに設定されるのじゃないかと思うのです。だから運賃計算方式も通算じゃなくて、併算と聞いているのですが、まあそういうようなことも会社並びに国鉄の収入を考えての措置だと思うのですが、これはまあ逆に言うと、利……



各種会議発言一覧

3期(1953/04/24〜)

第24回国会 文教・地方行政委員会連合審査会 第1号(1956/05/14、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教、地方行政委員会連合審査会を開会いたします。  慣例によりまして、私が連合審査会の委員長の職務を行います。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律案及び同法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案を議題といたします。  なお、本連合審査会は本日午前中ということになっておりますので、そのことをお含みの上質疑されるようお願いいたします。それでは質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。    午前十時五十九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 一応政府委員から答弁して、それで足りなければまた大臣から……。(「政府委……

第24回国会 文教委員会公聴会 第1号(1956/05/11、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会公聴会を開会いたします。  問題は地方教育行政の行政の組織及び運営に関する法律案及び同法律施行に伴う関係法律の整理に関する法律案であります。本法律案は、周知のごとく、わが国の地方教育行政に関する重要法律案であり、従って当文教委員会といたしましても、今日まで慎重な審議を行なって参りましたが、その重要性にかんがみ、委員会の審議に資するため、本日及び明日にわたって公聴会を開き、各界の方々の御意見を伺うことになった次第であります。  本日の議事の進め方につきましては、先般の理事会におきまして協議を行なった結果次のようになっております。公述人は一人ごとにその時……

第24回国会 文教委員会公聴会 第2号(1956/05/12、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(加賀山之雄君) これより文教委員会公聴会を開会いたします。  問題は地方教育行政の組織及び運営に関する法律案及び同法律施行に伴う関係法律の整理に関する法律案であります。本法律案は、周知のごとくわが国の地方教育行政に関する重要法律案であり、従って当文教委員会といたしましても、今日まで慎重な審議を行なって参りましたが、その重要性にかんがみ、委員会の審議に資するため、昨日及び本日にわたって公聴会を開き、各界の方々の御意見を伺うことになった次第であります。  本日の議事の進め方は、昨日御報告の通り、公述時間はお一人約二十分、質疑時間はお一人約四十分とし、お一人ごとに終了することになっておりま……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1957/03/30、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 今度の、総理大臣は青年の奮起を求められておるわけですね。そういうことからまあ文部省の予算は大体青少年を目標にして組まれている予算だと思うのですが、特にあの政府の気持を出す上において青年の士気を鼓舞するというか、ああいう総理大臣の演説に対してどういう点に重点を置いて組まれたか、その対象になるこういうものは、特にふやしたとか、探してみたのですが、その点一つ文部省の方から御指摘願いたいと思います。この予算中、三十二年度の……。
【次の発言】 地方スポーツの指導というのを二千万円、これは一体どういう使い方をなさるおつもりですか。

第28回国会 予算委員会公聴会 第2号(1958/03/12、4期、緑風会)

○加賀山之雄君 私はちょっとおくれて来て、お話を伺えなかったので、大へん残念ですが、東京銀行には、非常に優秀な方が海外のおもな支店におられるように思いますが、そういう方を通じて、日本の財界の交換なり、あるいはジェトロというような方の向うの経済事情の把握なり、あるいはマーケットの調査なり、そういうことに対して、活動ぶりですね。そういうことについて何か御感想なりお考えがあったら、承わりたいと思います。
【次の発言】 岩井さんに伺いたいのだけれども、あなたの書かれたものはときどき拝見しているのですが、私どうしても納得できないので、直接事情を伺いたいと思うのです。  それは、生産性向上についてお伺いし……

第28回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1958/03/20、4期、緑風会)【議会役職】

○主査(加賀山之雄君) 皆様の御推選によりまして、私が主査をやらしていただくことになりました。御協力をいただきまして、これより本分科会の運営を行なって参りたいと思います。  審査に入ります前に、議事の進め方につきましてお諮りいたします。当分科会は、昭和三十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中農林省、運輸省、郵政省及び建設省所管について審査をいたすわけでありますが、お手元に配付いたしました日程の通り御審議を進めて参りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。  これより審査に入ります。まず、昭和三十三年度一般会計予算……

第28回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1958/03/24、4期、緑風会)【議会役職】

○主査(加賀山之雄君) ただいまから第三分科会を開会いたします。本日、午前中は昭和三十三年度総予算のうち、運輸省所管についた審査を行います。  では、まず運輸省関係予算並びに日本国有鉄道の予算の大綱について中村運輸大臣から説明を願います。
【次の発言】 以上で運輸大臣の御説明は終りました。この際お諮りしておきたいと思います。他の分科会担当委員の発言を許可することに御異議ございませんか。  速記とめて。    〔速記中止]
【次の発言】 速記つけて。
【次の発言】 ただいまの千田君の御発言通り取り扱いまして、異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。さように決定いたします、  直ち……

第28回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1958/03/25、4期、緑風会)【議会役職】

○主査(加賀山之雄君) ただいまから第三分科会を開きます。  まず、昭和三十三年度総予算のうち、建設省所管を議題といたします。  根本建設大臣から、建設省関係予算の説明を願います。
【次の発言】 以上で、建設省関係予算の説明は終りました。御質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 ほかに御発言もないようでございますので、建設省所管についての質疑は、これで終了したものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。よって、さよう決定いたしました。  午後二時半から運輸省関係予算につきまして、昨日に引き続き質疑を行うことにいたします。  これにて休憩いたします……


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 議院運営委員会公聴会 第1号(1960/03/02、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 本日は諸先生にそれぞれ専門的なお立場からいい御意見を伺わせていただいて、大へんありがたいと思います。一々ごもっともに伺うわけでございますが、今度こういう法律がこういうふうにして衆議院の方から回って参りました動機と申しますかに、なったものは、これは衆議院における自民・社会両党の申し合わせであり、その事柄に属すると思いますが、先ほど御説のありましたように、何と申しましても、やはり昨年の十一月二十七日のあの事件の当時、これはどうしても放っておけない事態であるという観点で、こういうことを二度と再び繰り返さないように、これはわれわれ議員はもちろんでございますが、国民のほとんどの者も、今日……

第38回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1961/04/03、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 本日はお忙しいところ各先生方大へん有益な公述をいただきましてありがとうございます。私は参議院同志会に所属する加賀山と申します。  蔵園先生にお伺い申し上げたいのでございますが、先生が反対の理由の第一にあげられた、とにかく資金の要ることはわかる、しかし資金調達の方法としてやることには反対だ、運賃値上げをやる、資金調達の方法としてやることは反対だとおっしゃって、これは政府の出資あるいは借入金によったらよかろう、こういうお話でございまして、私もその御所説はよくわかるのでございます。で、戦争中あるいは終戦後政府がもっと、先ほどから御議論が出ていましたように、鉄道のめんどうの見方が足りな……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1962/03/27、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 現下の大問題を十分か十五分で大臣に質問せいというのは大体無理なんですが、分科会の時間が足りないから仕様がない。  まず、交通運輸について、大臣が、需給のアンバランス、わが国の経済成長の阻害要因になるおそれがある、なりかねないということを言っておられるのは、これは非常に認識が足りないんで、ほんといったら、現在すでに阻害していると、こう見る見方が私正しいと思うんですか、まず海運について伺いたいんですが、これは総括質問でも伺ったんだが、海運企業の基本対策の基盤強化について、その後の進展状態はどうなっておりますか。
【次の発言】 非常にけっこうで、審議会がつくられて答申を得てからやると……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1962/03/28、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 時間もないようですから簡単に伺いますが、これは私しろうとですからわからないのですが、放送の何十周年かの記念でNHKがやっておりますが、われわれの生活の中に深く入ってきておるテレビ、ラジオですね、この番組については、おそらく政府はほとんど関係がないのだろうと思いますが、NHKあるいは民放について、政府としての監督というか、こういうものがどの程度できるものかどうか、その点ひとつ伺いたい。
【次の発言】 今のお話ですと、現在のものでは調和がとれておるとは必ずしも思えないという御解釈と拝していいと思うのですが……。
【次の発言】 映画のほうじゃ映倫というものがあって、自主的にやっている……


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ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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