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木島虎蔵 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

木島虎蔵[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは木島虎蔵参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。木島虎蔵参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 運輸委員会 第4号(1953/06/30、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 電気機関車はどうなんですか。電気機関車は濡れておるのですか。これが濡れておると隧道が開いても困るじやないですか。

第16回国会 運輸委員会 第10号(1953/07/13、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 岡田委員の御質問とちよつと重複するかも知れませんが、この法律を施行しまして、約六百五十ほどの航路が引つかかるように書いてありますが、そのうちでどのくらい廃止になるような御予想なんですか、これが引つかかつて。不合格ですね。
【次の発言】 そういたしますと、この法律が適用されまして、今度新たに検討を加えられるものは原則として許可しよう、こういうことなんですね。その原則としてというのは、安全の法規とか何とか、そういうようなことに触れなければ、輸送量の適否があるとかいうことは、一応呑んでしまうというお考えなんですか。

第16回国会 運輸委員会 第12号(1953/07/15、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 地方鉄道の重要なものは戦争中国鉄に買収されたと思います。第三条の第三号にあるような、こういう条件にあるところのものは一体どれくらいになるか、現在対象になつているものは……。と申しますのは、この鉄道をつけた頃と条件が違いまして、鉄道を自動車へとつ外してやつたほうがいいんじやないかという、そういうことはお考えになつておりませんか。
【次の発言】 それはどうしても鉄道でやらなければならんようなものですか。
【次の発言】 それで若し、それは鉄道でなくて自動車に替わつた場合というようなことでありますが、それの補償とか何とかいうことはこの法律の対象にはならんわけですか。

第16回国会 運輸委員会 第13号(1953/07/17、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 第三条の一項でありますが、これが入るので国有鉄道と競争になるような線も許可される中に入つているのですか。こういう目的を達すれば、競争という意味は非常に問題がありますけれども、例えば東京、大阪の高速度鉄道を作ろうというような私設鉄道の発案があつたときに、これが対象になるかということです、実例を挙げる、
【次の発言】 この第三条で私設鉄道の新線をやつたときの補助の条項が一、二、三と書いてあるわけですね。その中で国有鉄道が、現在ある国有鉄道の輸送力が足りなかつたり、不十分だというので私設鉄道でそれを補う意味において、或いはもつといいものを作ろう、こういうふうな企図があつた場合にこの法律……

第16回国会 運輸委員会 第14号(1953/07/20、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 鉄道敷設の根本問題につきまして大臣に是非聞いて所見を伺いたいと思うのですが、如何でございましようか。都合のいい日で……。
【次の発言】 じや、そのときでよろしうございます。
【次の発言】 大臣がお見えになりましたので、この今回の鉄道敷設法に関連したことで、新線の建設に対しまする根本的な考え方を伺いたいと思うのですが、それは今回の十三路線でも恐らく皆必要でしよう。必要でしようが、この新線を建設いたしましても、恐らく交通量は非常に少いじやないかと思います。多い所も例外としてございましようが、大体において五、六億か十億以下の所だと思いますが、十億もなかなか行かん思う。そういたしますと、……

第16回国会 運輸委員会 第15号(1953/07/22、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 今度お使いになるコメット機は、旅客機としてまだ多少不安があるということを聞きますが、本当ですか。
【次の発言】 修繕設備は日本にはまだないのですね。
【次の発言】 多少意見になりますけれども、飛行機は消耗品のようなもので、しよつちゆう検査と修繕をやらなければいかんと思います。修繕設備なるものが完備し、それから旅客輸送のことですから、まあ世界のほうそれで相当使つてくれて、相当自信がついてからおやりになつても遅くはないだろうと、こう考えるのですが、その点につきましてはどうでしようか。
【次の発言】 その今の大修繕は定期的になさるのですか。

第16回国会 運輸委員会 第18号(1953/07/27、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 今のお話に関連するのですが、自動車局長のお話はこういうふうに解釈していいのですか。具体的に個々の場合を協議会でやるのではなくて、一つの基準をきめるのだ、基準をきめて、陸運局長は、この基準に則つて具体案を考える、こういうふうに考えてよろしいのですか。
【次の発言】 考え方ですね。
【次の発言】 私は本法案に賛成するものでありますが、一言この法案取扱につきまして希望を述べておきたいと思います。  第一点は、とかく自動車の免許に当りましては、いろいろの政治勢力その他の勢力に影響される虞れが多いのでありますが、事務当局といたしましては、厳正に事態を認識して、そうしてそういう勢力に押されて……

第16回国会 運輸委員会 第21号(1953/07/30、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 海運局長にちよつとお尋ねしますが、この法律が施行されると今年度の予算でどれくらいの利子補給がなされ、平年度はどれくらいに左るでし上うか。
【次の発言】 そうすると外航船舶で日本の海運を世界市場で競争さすために、今のお話で相当の額が税金から振向けられるわけですが、その海運会計の経理の関係とかいうようなことは、どういうふうにしてなさるつもりですか、又はどういうことになつておりますか。
【次の発言】 そうするとこの一〇%、一割の利益が出せなかつたときは取返ししないで、このあとのほうにあるように何年かの年賦償還にするのですか。
【次の発言】 そうすると今の、海運ブームが或る波であるとおつ……

第17回国会 運輸委員会 第2号(1953/11/05、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 ちよつとお尋ねいたしますけれども、火力発電をおやりになる計画がないですか。水力が殖えますと火力は補助的になるようですが、伝え聞くところによると、今外国では非常な高圧のボイラーができまして、経済的にできるような話を聞いておりますが、今のような考え方で行けば、電源に近い所でなければ電化できない。  それからもう一つ、経費を安くすれば、交通量の非常に多い所でなければならん、そういう制約がある。それから今の岡田さんのお話に関係するのですが、交通量の多い所になると、変電所の数が殖えまして、直流になる。そこで足を縛られまして又高くなる。そこで僕の考えでは、交流を専門的に研究して、そうして従来……

第18回国会 運輸委員会 第1号(1953/12/01、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 大臣にお尋ね申上げます。先ほど大臣のお話になりましたのを聞いておりますと、今度の裁定を一月から実施することにきめたのは、財政上そうしなきやできないのだというふうにも取れますし、大体そこら辺でいいじやないか、財政を見合つてそこら辺でいいじやないかというふうにも取れるし、両方にも取れるし、一体どうなのですか。私の聞き方が悪いのかも知れませんが。
【次の発言】 それからその次にお伺いしたいことは、そういう財政上の関係から、或いは諸般の事情からそうお考えになるときに、政府部内で勤労所得の、低額勤労所得者の所得税の軽減という点は問題にならなかつたのですか。

第18回国会 運輸委員会 第4号(1953/12/08、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 運輸大臣が見えておりますから、ただ一点だけ政府の所見をお尋ねしたいのですが、今回の紛争も煎じ詰めると公労法の解釈にいろいろ意見がある。私どもが三十五条を見ますと、原則は、本文で処理しまして、どうしてもできないときに例外規定を適用する、こういうふうに見えるわけであります。ところで仲裁委員会の方々は政府の責任者ではないはずです。ですから国家の財政経済、税制その他一般を睨み合せて裁定を出されるということはかなり無理があるのじやないかと思います。それから非常に国が富んでおつてよく栄えておるときは、それは三十五条の原則で行けるが、日本のような現状ではどうしても十六条のほうに行かなければなら……

第19回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1954/08/25、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 ちよつとお伺いしたいのですが、合理化審議会の答申書というものをこの間頂いたのですが、これの取扱い方と申しますか、これは運輸省に対してどういう効力を持つておるか。今度の改正とどういう関係があるのですか。これに則つてすつかりおやりになるか、或いは一応の参考にするのか、どういうことでございますか。
【次の発言】 そうすると、この審議会をお作りになつたのは、元はこの間のような問題が起きたからだろうと想像するのですが、この答申が出て来る経緯、この間非常な問題を起した、端的にいいますと、船会社と申しますか、造船所と申しますか、そういうようなものは、今回は遠慮させようじやないかというようなこと……

第19回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1954/09/24、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 大臣にちよつとお伺いしたいのですが、この三十年度の基本政策に大きな項目が六つばかりございますが、これに重点がございますですか。それとも別にそう重点がないのですか。
【次の発言】 そうすると大臣の御希望のようだと、予算は去年に比べて先ほどおつしやつていたように倍になるわけですか。
【次の発言】 今のお話から推測しまして、到底倍の予算がとれようと思えないわけです。大臣も御同感だろうと思いますが、そうするとどうしても重点を考えて頂いて、その倍、少くとも去年よりは一割殖えるとか或いは去年と同じものを出す、こうなりましても、運輸省としてはこの項目の中で何を先に推進するということを一つ、今さ……

第19回国会 運輸委員会 閉会後第5号(1954/09/27、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 台風の程度によりますけれども、台風が接近するとよく列車や船舶の運行停止が行われるのですが、今回のときはそういう停止の命令をお出しになつたのですか、出さなかつたのですか。

第19回国会 運輸委員会 閉会後第9号(1954/11/29、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 ちよつとお尋ねしますけれども、今の青函関係の災害の額ははつきりしたのですか、まだはつきりしませんか。大体どのくらいに見込んでおられるのですか、洞爺丸の関係、この予算でどのくらい見込んでおられるのか。
【次の発言】 大体見込まれるものは見込んであるんですか、この予算に……。
【次の発言】 そうするとこの予算では、先ほどのお話で貨物収入に六億ばかり、ちよつと水増しというか、不安定な要素がある、収入のほうに……。それから節約のほうに五億ばかりの燃料費の節約を見込んでおる。差引十一億ばかりですね、なかなか苦しいところがある、こう理解してよろしいのですか。

第19回国会 運輸委員会 第14号(1954/03/11、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 この運賃値上げにまあ関連してと申しますか、多少の関連を以て、この輸送面からの増収計画、或いはサービスの向上というようなことで何か御計画がございますか。

第19回国会 運輸委員会 第19号(1954/03/31、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 ちよつと関連したことですけれども、今のお話で羽田の空港は客扱いもオペレーシヨンも全部おやりになるのですか、そういう構想ですか。つまり羽田なんかはオペレーシヨンだけに限つて、客扱いということは都心でおやりになれば、今のお話の出ました羽田の向うの道は……、大勢送迎に行つたり、それから向うに行つて飛行機の時間が来るまで長いこと時間を潰すというようなことなく、もう少し事務的といいますか、非常にうまく行くのじやないかと思います。それから今度お建てになるなら、向うのほうはオペレーシヨンを主にして、営業、接客、そういう方面は都心にどこかまとめて、そこでさようならして行く、帰つて来た人はそこへ迎……

第19回国会 運輸委員会 第22号(1954/04/08、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君  一つだけ、今の説明であれですが、昭和二十八年から三十二年までのこれは計画ですね。今年の予算が済んだから二年分は済んだのですね。そうするとこれは一応四割済んだ。四割済んだあとのその計画に要る金はどのくらいなんですか、その点だけ……。これだけでいいのです。ここのこの合計の所、細かいことはあれですが、合計の四千四百二十六億というのがありますね、これが幾らになるかということであります、十一頁。
【次の発言】 そういうことなんです。結局質問がよくわからなかつたのだと思いますが、二十八年、二十九年でこの計画にあるものは幾ら消化したかということであります。

第19回国会 運輸委員会 第23号(1954/04/12、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 この法律の港務局というものの権限の中には、先ほど別府港の話で問題になりましたが、港湾の埠頭或いはその他今度入るという移動施設ですね、クレーンとか移動クレーンとか、そういうようなものを一体にして能率的に運用するような権限か付与されるのですか。もうちよつと詳しく言うと、その中には公共の施政もあるし、先ほどの話の私有の施設もあるし、私有の施設で空いておつて、当然第三者から見て使わしてもいいというものを所有権に根拠を置いて頑張る。それをそう言わないで、話のつかんときに、或る程度この船は入れたらいいじやないかというような調整権を付与しているのですか、付与してないのですか。

第19回国会 運輸委員会 第26号(1954/04/27、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 ちよつとお尋ねしますけれども、この法律が施行されまして、このようにしてどんどん港湾がよくなると、昔は北海道と内地との荒荷ですね、石炭とか木材とかいつたようなものは海運によつてやつておつたんですが、近頃は海運の運賃が高いのか鉄道の運賃が割安なのか、鉄道に非常にかかつて来ておるようでありますが、元の姿に返るような見通しがあるのですか。
【次の発言】 今のお話は運賃を調整すれば元のようになるだろうというお話のように聞いたんですけれども、そうでなくてこの法律を施行して港湾の設備の改善をどんどんやればコストは相当低下してそういう傾向になるかどうかということなのですが、どうですか。

第19回国会 運輸委員会 第29号(1954/05/19、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 今大臣の御説明を長々と伺つたのですが、今のいろいろその中で抜き出す必要もないんですが、例えば海運界の統合の問題とか、海運会社の統合の問題だとか、或いは造船審議会の問題とか、一連の施策は今回の第九次造船でああいう大きな疑獄事件が起きたので、それを再び絶対に起さんという線でおやりになつているというふうに了解してよろしうございましようか
【次の発言】 私は今度の造船疑獄を運輸省がおやりになつたとは申しませんが、少くともその施策に完全なる措置を欠いたからああいう結果が出たんじやないかということは国民がひとしく考えておることじやないかと思うのであります。でありますから今度の十次の造船に当り……

第19回国会 運輸委員会 第31号(1954/05/25、3期、純無所属クラブ)

○木島虎藏君 監督局長とそれから井上さんにちよつとお聞きしたいのですが、根本的に鉄道の線路に踏切がある。その場合に両方で立会うわけなんです。だからそこを通る電車なり汽車なりが踏切を注意して行くのか、或いは鉄道を横切る人が注意をするのか、一体考え方はどつちに基いておられるのか、根本の考え方。
【次の発言】 今のお話で根本のことはわかつたのですが、併しそれじや通行者が注意して通るのだから、通行者のほうの側から見て、汽車なり電車なりが通るのに非常に見分けにくい、或いは通行する人が完全な人でない、即ち子供が多いとかいうような所は、やはり或る程度通行者に義務があるというふうな観念だが、考え方はまあそれが……

第22回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1955/11/21、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 ちょっと今内村委員の質問の第一点に関連してでありますが、この行政管理庁の監査報告というのは、内村さんのお話はこういうふうに受け取れたのですが、ある点を指摘されて、で、国鉄の方の理事者側がそのある指摘に対して討論して、そうしていやそれは行政管理庁の言う通りだ、そういうところで納得ずくででき上ったものの報告かどうかということでしょう。その点同じ質問なんですけれども、ちょっとはっきりしなかったのですね、たとえば会計検査院の指摘事項だと、ややそれに近いのでありますが、行政管理庁の今回の調査はそういうものであるかどうか。あるいは、いや、指摘したけれども完全な納得じゃない、見解の対立のまま出……

第22回国会 運輸委員会 第6号(1955/05/16、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 それでは、ただいま議題となりました、紫雲丸調査のため本委員から急遽派遣せられました委員派遣の概要の報告を申し上げます。  五月十一日早朝、突如として紫雲丸遭難の悲報が入り、昨年来洞爺丸、相模湖、そして今回の紫雲丸と、相次ぐあまりにも大きな悲しみと不祥事件であり、特に相模湖事件と同様、楽しかるべき修学旅行の小中学生のあどけない学童が、遭難人員のうち、死亡者百四十七名中九十名、行方不明約四十名中十八名と、最も多くの犠牲者を生じていることは、非常に重大な社会的問題を含んでいる。これが徹底的原因の究明と責任の追及を行うことによって、今後かかる事態を絶対に繰り返してはならないのであります。……

第22回国会 運輸委員会 第7号(1955/05/19、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 ただいまのお話はタクシーの話でしたけれども、バスの方はどうですか。やはり同じですか、許可権のないのは。
【次の発言】 バスについても同じような、重盛委員のお話のようなことが考えられると思いませんか。
【次の発言】 本質論としては、やはり同じゃないですか。

第22回国会 運輸委員会 第8号(1955/05/23、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 ちょっとお尋ねしますけれども、先ほど松尾さんはパイロットを日本人にかえるのに約一千万円かかるとおっしゃったが、これはどういうことでございますか。
【次の発言】 副操縦士でやっておるときには、機長の監視のもとに実際操縦するのですか。
【次の発言】 次に、先ほど片岡委員から問題にされたようですが、整備の関係で別会社にやらしておる。その費用の問題が先ほどのお話では国内機では大体半期に一機当り七千万円、それから国際線では四千万円くらいな計算になります。二億で五機ですから……。これは走行マイル当りにするとどういう割合になるのですか、同じようなことになりますか。

第22回国会 運輸委員会 第9号(1955/05/24、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 関連質問……。北方定点、それから南方定点の観測の日にちは、一年のうちに何日ぐらいでありますか。
【次の発言】 今までの、去年から大倉委員がいろいろ論じておられるのですが、定点観測がほんとうに必要ならですね、この海上保安隊の船とか、あるいは自衛隊の船とか、そういうものを借りてやるということは、考えられないのですか。
【次の発言】 南方の方はどうですか。
【次の発言】 そうすると、必要であれば、日本に船がないから、自衛隊の船も何もないから、作らなければならぬ、こういうことですか。

第22回国会 運輸委員会 第10号(1955/05/27、3期、日本民主党)【議会役職】

○理事(木島虎藏君) それでは、これより運輸委員会を開催いたします。  まず、自動車損害賠償保障法案を議題といたします。河野運輸政務次官の提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 質疑は次回に譲りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないと認め、そのようにいたします。
【次の発言】 次に船舶積量測度法の一部を改正する法律案を議題といたします。まず、政府委員より補足説明を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。

第22回国会 運輸委員会 第11号(1955/05/31、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 委員長に御一任していかがでしょうか。呼ぶということはまあいいといたしまして、人数、人選、その他については、委員長に御一任しては……。

第22回国会 運輸委員会 第12号(1955/06/02、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 今のお話で、政府出資であろうと、あるいは国鉄が何ぼか持とうと、とかく新線建設が問題になるのは、建設費に対して輸送量が少くて、ペイせぬというところだろうと思うのです。そこで荷主、旅客の面からいいますと、荷主からいえば、貨車が直通して、山の奥から都会まで、あるいはその売り先まで、どこか途中の線路のあるそこまでまっすぐ行けばいい。旅客からいっても、直通の切符を買って安全に輸送してもらえばいい。こういうことからいうと、輸送方法なり、いろいろなそういうことを、別の角度から考えてやるということも必要じゃないかと思うのです。だから、政府の出資にしようがすまいが、これは国民としては同じです。です……

第22回国会 運輸委員会 第13号(1955/06/06、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 経理局長にちょっとお伺いしますが、今年度の支出のうちで、将来これだけ金をかけて収益増――今の借金と関連するのですが、収益増になり得べき支出というものはおよそどれくらいあるのですか、そういうふうに見込まれるものは。非常にむずかしい問題ですけれども、およその見当、あるいは全然ないでもいいし、普通の企業でしたら、借金がたくさんあれば、増資をして企業の合理化なり収入増加の方途を講じて、これをぬぐうことになる。国鉄としてそういう考慮が今年度の予算に払われておるかどうかと、こういうことです。
【次の発言】 今のお話の片りんでは、普通の会社では、これが普通の生産会社とすると、商品が生産費を割っ……

第22回国会 運輸委員会 第14号(1955/06/07、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 岸保さんに一つお尋ねしたい。今の電子計算機ですか、一体幾らぐらいするものですか。
【次の発言】 大体わかったのですが、その七千万円ぐらいのもので今のあなた方の目的は達せられますか。
【次の発言】 松平さんその他の方にお尋ねしますけれども、今までお話を聞いておりますと、今の電子計算機の問題やなんか、いろいろな重要な問題があると思いますけれども、私どもの感じでは、とかく技術の専門家とかあるいはいわゆる専門家の方は、そういう事の重要性を、予算のやり方とかその他、役所の方のそういうことをおやりになる方に説明が少し足らぬじゃないかと思う。私どもも今聞きまして、初めて承わったようなことで、そ……

第22回国会 運輸委員会 第17号(1955/06/14、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 僕のは、大臣への質問じゃなかったのです。本法案の質問なんですが、この被害者というのは乗客を含むのですか。
【次の発言】 そうですか。保険金額は政令できめることになっているようですが、大体どれくらいに考えておられるのですか。
【次の発言】 そうすると、保険料率は、車の種類によって違うわけですね。
【次の発言】 大体どれくらいに考えておられますか。
【次の発言】 これは、過去何カ年か無事故だったところには多少の減額をするというような案はないのですか、そういう事業体に対しては。
【次の発言】 ちょっと、御答弁中だけれども、そうじゃないのです。質問の要旨は、保険を始めて、掛金をかけて一年……

第22回国会 運輸委員会 第18号(1955/06/17、3期、日本民主党)【議会役職】

○理事(木島虎藏君) それでは、これより運輸委員会を開会いたします。  先ず、海上運送法の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑のおありの方は順次御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 委員長からちょっとお尋ねしますけれどもね。一カ月をこえる、たとえば三カ月くらい不定期で運航したときも、それを二十日くらいに刻んで届出して、二十日くらいに刻んで、間を休んだら、それなら不定期にならぬですか。
【次の発言】 それでは、その二十日で大体客が済むだろうと思ってやっていたところが、様子を見ていると、どうももう二十日くらいやらなきゃいかぬというのでやったときに……

第22回国会 運輸委員会 第24号(1955/07/12、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 この法律が施行されると、事故が起きたときに賠償の交渉をするのは、従来と同じように、加害者なんですか、あるいは保険会社が加害者に代理して折衝するというようなことが考えられておるのですか、どうですか。
【次の発言】 そうすると、原則的には加害者と被害者が折衝をして、そうしてその折衝がらちがあかぬときに、被害者の方が保険会社に請求すると、こういうことになっているわけですか。
【次の発言】 そうすると、前回でしたかお聞きしました、大体の一件で三十万円とかなんとかいうようなあの額ですね、あれは保険支払いの最高限度であって、実際の賠償の問題は関係ないわけですな。

第22回国会 決算委員会 第10号(1955/05/30、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 ちょっとお尋ねいたしますが、この補助金の不正で、北海道と山口県だけえらい目立つのですが、これは何か理由があるのですか。
【次の発言】 ちょっとお尋ねしますけれども、この学校の補助金の要請に対してどれくらいの割合で満足されているのですか。
【次の発言】 今お話を聞きますと、大体二割、一割五分から二割ぐらいしか満足されておらぬということになりますが、こういうふうな批難されて府県、こういう問題を起した府県は翌年はもうやめてしまう。そうしてほかの府県の方に回すというようなことは考えられぬですか。戻さすだけでなくてですね。反省期間というようなことは考えられぬですか。

第22回国会 決算委員会 第28号(1955/07/12、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 ちょっと関連して。今のお話を聞きますと、そんなに返さぬのがずいぶん前のがありますと、その後また災害が起り、補助の必要が起ってくるというようなことで、返さぬところにまた補助をやるというようなことはあったですか、ないんですか、そういう事実は……。
【次の発言】 ああそうですか。

第22回国会 決算委員会 第29号(1955/07/15、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 私のほうも同じような意見でございまして、ちゃんときりをつけたほうがいいじゃないか。

第22回国会 内閣委員会 第30号(1955/07/21、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 提案者畠山さんにお尋ねしたいのですが、今度のこの案を提案なされたときに、先ほどの提案理由を聞いておりますと、日本の自然的な観光資源を大いに紹介するというお話があったようですが、諸外国で見ますと、いろんな観光設備をしまして、たとえば観楽境と申しますか、あるいは娯楽境と申しますか、そういうものを特に設置して外客を誘致するような、ポルトガルのリスボンの郊外でもやっておりますし、それからその他イタリアとか、方々でやっておりますが、そういうことまでお考えになって提案されたのですか、どうですか、その点一つ……。

第22回国会 内閣委員会 第38号(1955/07/30、3期、日本民主党)

○木島虎藏君 私外務大臣にちょっと御質問しますけれども、私の拝聴しましたところでは、今回アメリカが持ってきたロケット砲というものは、これは原子弾頭のついた弾も撃てるし、そうでないものも撃てる。そういうロケット砲なんだ。今度持ってきたたまの方は原子弾頭がついたものは持って来てないというふうに聞いたのですが、今の松浦委員のお話だと、そういうロケット砲を持って来るというのはよくない。それは原子弾を撃てるからよくない。それが、直ちにそういうロケット砲を持ってくるということは、原子弾を持って来たと同じように解釈されておるように聞こえるのですが、私の聞いたのでは。ものを分けるというと、そういうふうに聞こえ……

第24回国会 運輸委員会 第6号(1956/02/21、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 ちょっとお尋ねしますけれども、最初に収入見積りですが、これは二十九年対三十年の増加比率をそのまま適用なさったわけですか。
【次の発言】 それで貨物と旅客とこうお変えになったのは、どういうわけですか。もうちょっと質問しますと、旅客収入の方でも同じようなとり方をしたら、どういうことになるのですか。
【次の発言】 旅客の方も、去年の豊作の影響で、年末年始なんかは非常に大阪、東京はこみ合ったようですし、その後団体なんかも多いようで、同じような考え方でいいんじゃないかと思うのですが、どうですか、その点は。
【次の発言】 それから次に雑収入でありますが、どこでも駅の近所というのは、町が発達し……

第24回国会 運輸委員会 第7号(1956/03/01、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 関連して。そうすると、今ある羽田とか、あるいはいなかの方にありますね、小さいのが。あれなんかはどういう……。羽田はまあ第一種でしょうが、今の大体第二のカテゴリーですか。

第24回国会 運輸委員会 第12号(1956/03/27、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 今の料率の問題ですけれども、一〇%ときめて、しかし実際にはもう五%出せとか言われるようなことがあったときは、どうするのですか。わかったときには……。

第24回国会 運輸委員会 第18号(1956/04/19、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 本法の第二条とそれからうしろの方の付則を見ますと、森林法とか水産業協同組合法でありますとかいうのがありますが、冷蔵倉庫はこの対象になるのですか。それから第二点は「土地若しくは水面」と書いてありますが、貯木場とか土場ですね、こういうようなものはどうなっておるのですか。この二点について。
【次の発言】 そうすると、含まれておりますと、やはり許可事業になるのですか。
【次の発言】 そうすると、第一点は冷蔵倉庫も――冷蔵倉庫にはいろいろありまして、くだものなんかも冷蔵倉庫がありますし、野菜、それから魚、あるいは魚の何といいますか、加工物ですね、そういうものも一切入るのですか。

第24回国会 運輸委員会 第19号(1956/04/24、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 ちょっと、お尋ねしますが、第一点は、監査委員の監査の範囲、これは業務一般に関することですか。それから第二点は、これはスタッフを設けるのかどうか。それから第三点は、監査の結果に対してどういうような処理をされるのか。ちょっと書いてありますけれども、その三つをお伺いいたします。
【次の発言】 そうしますと、執行機関のやる業務運営の方針、こういうものまでタッチするのかどうか。あるいは方針にはタッチしないで、きめた方針が実際にどういうふうに流れておるか、その流れておる実態を監査するのかどうかということです。
【次の発言】 そういたしますと、その執行機関にはフリー・ハンドでやらして、そうして……

第24回国会 議院運営委員会 第51号(1956/05/17、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 これは今の御説明だと、不特定な一般の人からの申し出でおやりになるわけ並んですね。
【次の発言】 そうすると、料金はどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 設計図のようなもの、あるいは本についておるものもありましょうし、それからまた、大体本についておるものですね、そういう設計図だけということもあるんですか、図面だけということも……。

第24回国会 内閣委員会 第44号(1956/05/16、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 提案者にちょっとお尋ねしたいことがあるんですが、それはこの間議院運営委員会で原子力委員に石川一郎さんを任命することが議せられたときに、社会党の岡三郎君から実に傾聴すべき意見が出たんです。それは原子力委員には兼職を禁止する、石川一郎さんに兼職を禁止して原子力委員にお願いをするのに一体給料を幾ら出すんだという質問があったんです。官房副長官からこれは官吏としての最高の俸結でたしか七万幾らか、八万円足らずの金になる。一体石川一郎さんごとき人を八万円足らずの金でしばって兼職を禁止するというようなことで、一体そういう方に委員に、兼職を禁止してお願いするということはいかがなものか、大体おかしい……

第24回国会 内閣委員会 第49号(1956/05/22、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 先ほどの島村委員の質問に対する運輸大臣の答弁は、今度の機構改革は外局になっただけだ、これだけでは十分じゃないということを言われたのですが、私は今度の機構改革で、実質的に気象業務の将来発展に対して、非常に大きなエポックを作るような感じがしております。と申しますのは、たとえば先ほど話が出ておりましたが、電子計算器、ああいう文明の利器を現在気象台は使わないで、手で計算なさる。しかも計算をなさるのに、相当の知識があられる方でないと僕は計算できんと思います。それをああいう電子計算器でやれば、非常に手助けになりまして、その力がほかの方に向けられる。ところが今のように外局になっていないと、その……

第24回国会 内閣委員会 第54号(1956/05/28、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 特許庁の機構改革の問題が出ておりますが、これを見ますと、審査長という方が十一人で、新しいのも十一人、課がふえておりますが、特許の申請をいたしますと、何でも忘れた頃に解決が来るという話をよく聞きますが、少しは早くなるんですか、これで。それから人が何人ぐらいふえるんですか、この二点。
【次の発言】 そうすると、今まで一年くらいかかったものがどれくらい縮まるんですか。
【次の発言】 そうすると、まあ一体どれくらいということは、はっきりは言えないと思いますけれども、大体の見当は半分くらいの期間でできることになるんでございますか。

第24回国会 内閣委員会 第55号(1956/05/29、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 議事進行。私は本法案に関する質疑を打ち切ることの動議を提出いたします。(「何だ、話がまだつかないぞ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く、議場騒然)


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1957/08/30、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 それではただいまから九州班の委員視察の報告をいたします。  八月四日より約一週間の日程にて、中村委員、松浦委員及び私の三人が今回は特に北九州における輸送状況及び港湾整備状況、気象、海上保安業務等について視察して参ったので、以下それぞれ報告いたします。  北九州における輸送状況におきましては、国鉄西部支社及び門司鉄道管理局より説明を聴取し、戸畑、若松の石炭荷役状況を視察いたしました。輸送の現況は石炭輸送を除いて、当管内は全国的に比較してやや下回っております。この原因は、旅客人員の減少ということではなく、旅客はむしろ増加の一途をたどっておるのでありますが、人口の割合に比較しまして国鉄……

第26回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1957/08/31、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 関連してちょっとお尋ねしますけれども、今相津委員の質問の中にありました陸運事務所はですね、陸運事務所と県知事との関係は今どうなっておりますか。
【次の発言】 昨日大臣からお話がございました運輸省の日の当らぬ方面に力を注ごう、その日の当らぬ部分に陸運事務所も入っておるのじゃないかというさっきお話がございましたが、車が非常な勢いでふえて、車検をしなければならぬ、ところが定員はない、予算はない、結局その迷惑をこうむるのは大衆と、こういう筋書きになっておるようです。  それから県知事との関係でございますが、これはどういういきさつでなったか、あのころの地方分権とかいう思想でなったように思い……

第26回国会 運輸委員会 閉会後第5号(1957/09/28、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 ちょっと関連して大臣に希望しておきたいのですが、私ども最近の国鉄の運営を見ておりますと、鉄道会館の問題以来、何だかしらぬが萎靡しておるような感じがするのです。それで当然経営上財政当局に要求すべきことも何だか遠慮をして言っておるようだ、全然関係がないのに。そういうふうな空気になっておるように見えますから、大臣今度おかわりになりまして、新しい気分で国家百年の大計を立てるために、交通の基礎を固めるという意味で、国鉄当局その他運輸省の関係当局を勉励して、言うべきことはしっかり立案あるいは発表するようにどうぞ御指導願いたいと思います。  なお、今修繕費の話が出ましたが、その他の問題でも私は……

第26回国会 運輸委員会 閉会後第6号(1957/10/28、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 この機会に一つ、この前の基本政策の説明のときに、外航船で日本の輸出入物資についてわが国の商船が輸送しておるものは、輸出が四九・七、輸入が四七・〇、こういう御説明がありましたのですが、これはおそらく総輸出、総輸入のトン数に対する割合と思いますが、絶対数はどうなんでしょうか。絶対数と申しますと、おそらく日本は原料を輸入して、製品を輸出する国ですから、輸入の方はトン数が多くて輸出のトン数が少いのじゃないかと思うのですが、そのトン数の割合はどういうふうになっておりますか。そこに数字がなかったら、こまかい数字はこの次でもいいですが、大よその見当はどうでしょうか。

第26回国会 運輸委員会 第9号(1957/03/20、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 大臣がお見えになりましてからまた大臣にお聞きすることでございますけれども、今順序を変えまして、第一に、このごく最近の滞貨はどれくらいあるかお聞きしたいのですが。
【次の発言】 それは大体何日分になりますか。
【次の発言】 現在のその五日分というのは、大体国鉄では普通の状態の何倍くらいとお考えなんですか。
【次の発言】 この二百五十一万トンの中には、遠からず運賃が上げられるというので、多少その先送りの傾向を認めますかどうですか。
【次の発言】 そこで、今提案になっておりますところの運賃法の改正に伴って、設備の増強なり輸送力の増強が企てられておりますが、この企て通り参りまして、三十二……

第26回国会 運輸委員会 第15号(1957/03/29、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 私は、自由民主党を代表して、本法案に対し賛成の討論を行わんとするものであります。  賛成の第一の理由は、次のごとくでございます。国有鉄道は御承知のように戦争中の酷使と戦災による荒廃から十分に立ち直らないまま、戦災によって大都会から地方の中都市に至るまで、都市から近郊に追い出された勤労大衆の通勤客、これのかつて見ない大群、それから経済復興に伴う旅客貨物の激増を低運賃のまま処理せざるを得なかったのでありますから、そのために老朽施設の取りかえがおくておったのであります。また輸送方式にいたしましても、動力にいたしましても、これの近代化は大へんおくれておりまして、動力の主力をなすものは、熱……

第26回国会 運輸委員会 第17号(1957/04/12、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 私は簡単に小柳さんに御質問したいと思います。今のに関連もあります。みんな関連です。第一にお聞きしたいということは、私が知らないで聞くと思いますけれども、総評と国鉄労組との関係はどういうことでございましょう。と申しますのは、先ほども柴谷さんからお話がありまして、国鉄当局が処分するのに独立性がないじゃないか、自主性がないじゃないか、政府からとやかく言われて、おるじゃないかということがございまして、それと同じようなことが国民から見ますと、国鉄労組に自主性がなくて何か総評の指令のもとにやっておるのじゃないかというような疑念がございますので、そこで一つその点を第一に明らかにしていただきたい……

第26回国会 運輸委員会 第23号(1957/05/14、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 委員長、ちょっと速記をとめて下さい。

第26回国会 商工委員会 閉会後第11号(1957/10/10、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 私は他の議員からすでに御発言がありましたが、この中小企業者の範囲でございますね、この第五条にございます。今までの御説明では、鉱業、工業、運送業では、書いてあるように三百人、商業、サービス業では三十人と書いてありますが、それからその他資本のことは何も書いてないのですが、大体一千万円、こういうお話がございましたが、今度は見方を変えて、取引ですね、月商、月の商売は、年の商売でもいいのですが、どれくらいの程度を見込まれて、これを中小企業と考えておられるのか、その点ちょっとお聞きしたい。
【次の発言】 一応その従業員の観念で規定されるのも一つの見方でありましょうが、現在の資本主義の経済社会……

第27回国会 社会労働委員会 第3号(1957/11/06、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 関連して西口さんにお伺いしたいのですが、先ほどお話になりました賃金ベースは、二万五千円幾らというのが水津さんのおっしゃったようなことであったかどうかということと、それから今同僚委員から御質問のありました、一人当りの利益、これは先ほどのお話では八幡を例にとられたようですが、二万五千円何がしに相当する、その資料をとられたその会社の一人当りの利益がおわかりになったら一つお聞かせ願いたい。
【次の発言】 それに関連してでございますけれども、先ほどのお話を聞いておりますと、このたびは統一闘争とかいうやつをやっておられるそうですが、今の西口さんの数字を伺いますと、非常に大手五社だけでもでこぼ……

第28回国会 社会労働委員会 閉会後第1号(1958/05/31、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(木島虎藏君) それでは、本問題の調査はこの程度にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、さように決します。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。   〔理事木島虎藏君退席、委員長着   席〕

第28回国会 社会労働委員会 第5号(1958/02/13、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(木島虎藏君) 御質疑のある方は、順次質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 これにて暫時休憩いたします。    午後零時七分休憩

第28回国会 社会労働委員会 第6号(1958/02/14、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 ちょっと、ただいまのに関連して。昨日、今日にわたりまして、失業者の数の推定で、だいぶ議論があるようですが、その点につきまして、私は一つお尋ねをしておきたいのですが、昨日労働大臣は、あの数はこれこれ、これこれの観点から出したのだと、それで、要するに経済の見通しは非常に困難であるから、これが狂ったら、予備費なり何なりでまかなうんだというお話をしておられたと思います。それで、今度の予算には、例の景気調節といいますか、何といいますか、たな上げ資金のようなものがございますね。ああいうものがそういうときのあれになると思いますが、一面において景気調節をやるということは、雇用の数を増すということ……

第28回国会 社会労働委員会 第9号(1958/02/27、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(木島虎藏君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 勝木会長に対する御質疑はございませんか。それでは勝木さん、大へん御苦労様でございました。  次に、新居小委員長から、小委員会の経過について御説明を願いたいと存じます。

第28回国会 社会労働委員会 第12号(1958/03/11、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 ちょっとお尋ねしますけれども、農協関係の年金とかいうものが今問題になっておりますが、ああいうようなものがかりにできまして、それからあとで一般的な国民年金制度ができたときには、その間の調整なり、あるいは統合なりというようなことはお考えになっておりますか。その辺のところを……。

第28回国会 社会労働委員会 第13号(1958/03/13、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 関連。私は、この間から片岡委員のお話を聞いておりますと、この競馬会には、何かしらん、封建的なものがあるように感じられる。こんがらがったことがあるように感じられる。そこで、いろいろ関係筋の答弁を聞いていると、それに対して何だか深い認識が足らぬような感じがする。ですから、ちょうどこの機会に、当局の方でもよくもう少し御検討になって、そしてそういう封建的姿が残らないように、今のレースが公正に行われるように、それから従業者も、何といいますか、快適な、わだかまりのないような、問題の起らないような雇用関係ができるように、当局の方で一つ御検討を願いたいと、こう考えるのですが。

第28回国会 社会労働委員会 第15号(1958/03/20、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 関連して、今の労働大臣のお話の中に、ILOの批准をすると、国内法にそれが矛盾する点がいろいろあると、その矛盾は、国内法ができたのには、日本のその法律ができるための背景があると、こういうことをおっしゃったのです。それに関連してちょっとお尋ねしたいのですが、私どものささやかな経験からいきますと、終戦後あの混乱した時代に、いろいろ団体交渉をやったり、労働組合を扱った経験があるのですが、そのころ非常に私痛感いたしましたことは、日本の労働組合は占領軍にもらった組合で、自分たちが血と涙でかち取った組合でない、だからこういうことがあるんじゃないかと思って、非常に痛感した事があるのです。これは、……

第28回国会 社会労働委員会 第18号(1958/04/01、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 こういうことじゃないですか。一般の民衆は、検査を頼むときにはお医者さんに頼んで、お医者さんが検査技師のところにやるのか、あるいは直接、まあわれわれがその検査技師のところに、どうぞお願いしますと、こう行けるのかどうかと、こういうことだと思います。どうですか。

第28回国会 社会労働委員会 第19号(1958/04/03、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 三城さんでもどなたでもいいのですけれども、一つ聞きたいのは、ILOに加盟しておられる各国の経済事情、文化の程度、労働組合の歴史、その他が非常に複雑だと思うのです。その国の事情がそれぞれあると思います。それに対しまして、ある問題を提起して、これをILOの全体の意見としておきめになる場合に、その各国のそれらの事情がどの程度に参酌されるのですか。この点まず第一に。
【次の発言】 先ほど私の聞いたのがちょっと誤まりだったら訂正していただけばいいんですが、三城さんのお話の中に、ILOのいろいろの決定事項は一つの理想であって、というようなお話がありましたが、そうですか。

第28回国会 社会労働委員会 第25号(1958/04/17、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 関連質問。この問題については、この前予算委員会でちょっと問題になったことがあるのですが、例の何号という通牒は、どうも文面があまりひどいということがあのときに議論になった。ところが、団体交渉すると、現在の法律の建前からいうと、当局が団体交渉をやろうと言い出すと、当局が法律を破ることになるのだ。そういう議論がございました。そこで、今、話し合いを進めるというふうに話をしておられましたが、団体交渉と話し合いとの限界を、およそどういうところに置いておられるのですか。
【次の発言】 そこで、今のような限界でよろしいかと思いますが、その最初の通牒にあったように、お前のようなのは相手にしないのだ……

第28回国会 社会労働委員会 第29号(1958/04/23、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 私は、本案の質疑を打ち切り、この際採決に入ることの動議を提出いたします。(「何を言ってるんだ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く、議場騒然)

第28回国会 社会労働委員会 第30号(1958/04/25、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 賛成。

第29回国会 議院運営委員会 第12号(1958/07/04、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(木島虎藏君) 提出の理由を御説明申し上げます。  更生保護事業審議会委員高橋禎一君は、今回、衆議院議員に当選し、同審議会委員を退職したことになりましたので、同君を再び同委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両院一致の議決を求めるため本件を提出いたしたのでございます。  更生保護事業審議会は、法務省設置法第十三条の規定に基き設置されたものでございまして、法務大臣の諮問に応じて、更生保護事業の向上に関する重要事項について調査審議する機関でありまして、委員は、更生保護事業に関係のある行政機関の職員また学識経験のある者のうちから法務大臣が任命することになっておるのでござい……

第29回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1958/09/26、4期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(木島虎藏君) お答え申し上げます。  ただいま矢嶋委員からお話がございました少年の限界を幾つにするかという問題は、現下の日本の少年犯罪、その他世相にかんがみまして、慎重に考えなければならぬ問題だと思います。元来、二十才にしたということはどういうわけかというところにも問題があると思います。それから何才にするかということは、その当時の教育の程度、社会の風潮、いろいろな社会条件によると思います。そういうことで、先ほど矢嶋委員がおっしゃった準少年とかいうようなことは、私まだ承わっておりませんが、法務省では、この問題は非常に重要な問題だということで、早急に慎重な研究をしよう、こういうことになっ……

第29回国会 法務委員会 第3号(1958/06/20、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(木島虎藏君) 私、先ほどはからずも法務政務次官に任命せられたのであります。私は御承知の方もあると存じますが、この方面は全然しろうとでございまして、実は戸惑いしておるのでございます。しかしながら、私は私なりに勉強いたしまして、十分大臣を補佐いたしたいと存じておりますから、どうぞ委員会の委員の皆様方の温情ある御指導と御鞭撻によりまして、任務を達成するように御協力をお願いいたしたいと存じます。一言ごあいさつ申し上げます。

第30回国会 議院運営委員会 第4号(1958/10/02、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(木島虎藏君) 公安審査委員会委員阿部真之助、同挾間茂及び同矢部貞治の三君は、いずれも去る八月三十一日任期満了となりましたが、翌日付で再任いたしましたので、公安審査委員会設置法第五条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました次第であります。  三君の経歴はお手元に資料でお出ししてあります通りでございまして、この三君はいずれも人格が高潔であり、その閲歴、識見から見まして、団体の規制に関し公正な判断をすることができ、かつ法律または社会に関する学識、経験を有する者でありまして、同審査委員会の委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御……

第30回国会 法務委員会 第3号(1958/10/21、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(木島虎藏君) 司法試験法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  御承知の通り、司法試験は、裁判官、検察官または弁護士となろうとする者に必要な学識及びその応用能力の有無を判定する国家試験でありまして、将来性のある優秀な人材を法曹として迎えることができるかどうかは、一にかかってこの制度の適否にあるのであります。しかるに、昭和二十四年以来実施されております現行の司法試験制度においては、大学の制度がいわゆる新制大学に切りかえられて以来大学在学生の司法試験に合格する者の数が逐年減少する傾向を示し、大学の優秀な新卒業生を他の職業分野に逸することが憂慮せられるとともに、他方……

第30回国会 法務委員会 第5号(1958/10/30、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(木島虎藏君) お答えいたします。法制審議会の案では、御承知のように、政治、経済、社会に関する一般常識について短答式の試験を行うということになっておりましたのですが、私ども政府部内でいろいろ検討いたしまして、この点につきましては、長所欠点いろいろございますが、受験者の方の側から見ますと非常に試験の対象がばくとしておりまして、そして準備もしにくいし、それから採否を決するのにもいろいろ困難が伴うではないかというような意見もございまして、そしてそれで提出案のように変更した次第でございます。
【次の発言】 お説の通りに、ばくとしているところが一般教養をみるのに適すという点はその通りでございま……

第31回国会 議院運営委員会 第9号(1959/01/27、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(木島虎藏君) 説明させていただきます。  中央更生保護審査会委員横溝光輝君は、昨年十二月十五日任期満了となりましたので、その後任として坂西志保君を同審査会委員に任命いたしたく、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、社会各般の問題に対する視野はきわめて広く、刑余者保護の問題にも特に深い理解と熱意を有する者でありますので、同審査会委員として適任であると存じます。何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。

第31回国会 議院運営委員会 第11号(1959/01/29、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(木島虎藏君) お答えいたします。これは開催日には全部出ておられるのでありますが、あとの日は、ちようどこの期間中に恩赦の案件が百二十件ほどありまして、中に死刑の案件が十件ほどあったのであります。それで、これを開催日に決定するには、予備審査と申しますか、いろいろ予備的な調査が要るので、そのためにお出になって、そしていろいろ記録をお読みになつたり調査をなすつた、こういうことでございます。
【次の発言】 さようでございます。

第31回国会 法務委員会 第2号(1958/12/16、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(木島虎藏君) 法曹一元化を円滑にやるという建前から申しますと、今の判事並びに検察官の給与、待遇を相当よくしないと理想が実現されぬ、その意味においては上げていくべきだろうと思います。私どもの今度提出しておる予算では、検事の方の俸給を上げようということは提案しておりません。それは、いろいろ検討いたしたのでございますが、ほかに緊急なものがございましたもので、実は遠慮したようなわけで、決してそれをないがしろにしたわけではなくて、この間も裁判所の方からお話がございましたときに、私どもは、大賛成だ、まず先に行ってもらつて、あとからついていこうというようなお話をしたわけでございます。  それから……

第31回国会 法務委員会 第4号(1959/02/03、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(木島虎藏君) 下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  この法律案は、最近における市町村の廃置分合等に伴い、簡易裁判所の名称及び管轄区域等を変更しようとするものであります。以下、簡単に今回の改正の要点を申し上げます。  第一は、簡易裁判所の名称の変更であります。すなわち、簡易裁判所の名称でその所在地の市町村の名称を冠しているものは、市町村の廃置分合またはその名称変更に伴い、これを改めるのを原則としているのでありますが、このたび、静岡県磐田郡二俣町を天竜町とする名称変更及び天竜町を天竜市とする処分に伴い、二俣簡易裁判所の名称……



各種会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第24回国会 地方行政・運輸委員会連合審査会 第1号(1956/04/10、3期、自由民主党)

○木島虎藏君 関連質問。今の諸外国でも、こういう大幅な免税があるのですか。
【次の発言】 こういう徴税方法をやられまして、横流しの問題とか、あるいは犯罪を助長するとかいうことがないと思っておられますか。
【次の発言】 いや、お考えはわかりますけれども、当局としての見通しとしてですね。そういう犯罪が起ったり、横流しが起ったり、軽油を使用する面で非常な混乱が起らぬと、こういう御確信なんですか。
【次の発言】 今の御配慮、ただでできますか、経費が要りますか。そういう横流しができたり混乱が起らぬために、その徴税権はとったが、そのための経費、それを防ぐための経費、これをどのくらい見込んでおられますか。税……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1956/11/30、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 私は野村教授にちょっとお尋ねしたいのですが、先ほど野村教授のお話のように、不便という程度では公共の福祉を阻害するとは言いがたい。従って、電車がとまったことくらいでは、そういうことにはならない。電車がとまれば、ストをやっておる人の生活権を考えて、自転車で行け、こういうふうなお話がございましたが、間違いございませんね。
【次の発言】 次にお尋ねしますが、そうすると、電車がとまったり汽車がとまったりすることが、公共の福祉を阻害するとは、どの程度のことをお考えになっておりますか。
【次の発言】 それでは、電源ストで電気がとまって、電車がとまるといいましても、信号が一緒にからんでおりますか……

第28回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1958/03/20、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 私はごく一、二点を簡単にお尋ねしますから、簡単に答えて下さい。一つは、この原子力の平和利用と書いて、一億何ぼかと書いてあるが、これは何をおやりになりますか。
【次の発言】 ああそうですが。次に、農林水産関係の試験研究に二十億とか書いてありますね。この中で、いろいろ先ほど話を聞きましたが、この水産関係、特に淡水魚の関係でですね、一体どういうことをお考えになっておりますか、あるいは全然考えておらぬのか、どういうことですか。これは先ほど佐藤委員からもお話がありましたが、近ごろ、農村では昔から淡水魚が非常な蛋白資源なんです。零細といえばなんですが、一般的にそれが最近は農薬、それから工業薬……

第28回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1958/03/24、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 ただいまの御議論は非常にもっともなところがあると思うのです。そこで、私は一つお尋ねしたいのは、むしろ昭和五、六年ごろの不景気なときに、新線の建設をやるときに、簡易線という規格を下げたやり方をやったのです。新線は、御承知のように、大体日本の山間地帯に多いのです。そこに簡易線の規格を下げたものをやったので、これは失敗したと言っておるのですけれども、大きな材木なんかで、まして線路の強さが足りなくて、あとで直したのですが、そこでこれから新線に擬せられておる所の大部分は輸送量も少いし、その輸送量の少い所にこの幹線に似たような道具立てをしてやっていくというところに、この新線の赤字の原因がある……

第28回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1958/03/25、4期、自由民主党)

○木島虎藏君 関連して。今、小笠原委員が言われたことと全く同感のことがあるのですが、これは、私以前ドイツに参りましたときに、ドイツの国鉄の職員が制服を着て込み合った汽車の中にすわっているのを見て、非常に不思議に思ったのです。こんなに込んでいるのだから立てばいいじゃないか、われわれの国ではそういう習慣だと聞いてみたところが、いや、違うのだ、おれはきょうは休暇で、もう鉄道の職員じゃないのだ、だからこうやってすわっているのだ、こういう答弁をした。ははあ、そういうものかなとその当時思ったことがあります。それで終戦後に、日本が非常にそれに近づいて、おそらく小笠原さんも、その点をはっきり言われなかったけれ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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