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永岡光治 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

永岡光治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP100(参)
77位
委員会発言歴代TOP500(参)
106位
委員会出席(幹部)歴代TOP100
68位
委員会出席(無役)歴代TOP500
160位
委員会発言(議会)歴代TOP500
125位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
108位

3期委員会発言TOP50
26位
3期委員会出席(無役)TOP50
44位
3期委員会発言(非役職)TOP25
22位
4期委員会発言TOP50
31位
4期委員会出席(幹部)TOP50
44位
4期委員会発言(議会)TOP25
12位
4期委員会発言(非役職)TOP50
36位
5期委員会出席(無役)TOP50
42位
5期委員会発言(非役職)TOP50
47位
5期各種会議発言TOP20
20位
5期各種会議発言(非役職)TOP20
18位
7期委員会出席TOP50
38位
7期委員会出席(幹部)TOP25
25位
8期委員会出席(幹部)TOP10
4位

このページでは永岡光治参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。永岡光治参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 決算委員会 第3号(1953/06/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これは許可された主管の官庁で結構ですが、只今説明によると、国策の一環になるという理由で許可したということなんですが、使用の目的と関連するわけですが、国策の一環になるというのは、具体的にどういうことなんでしようか。
【次の発言】 わかりました。それから先ほどの質問に関連して参りますが、公園存置の必要性は、都でも建設省でも非常に認めておると思うのですが、而も許可の條件は四年で、四年過ぎれば完全に元に復するのだ、こういう熱望を持ち、又そういう絶対の條件があるわけですが、そうだとすれば工事の過程において、この報告書を見ますと、もう鉄筋コンクリートになつておつて取り壊しができないような状態……

第16回国会 決算委員会 第6号(1953/06/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 会社のかたにお尋ねしたいのですが、四年の使用期限と、それからいつでも原型に復せるという条件がついているわけですが、そのことを十分承知して、又そういうつもりでこの工事を始めておつたのだろうと思いますが、その点間違いありませんか。
【次の発言】 関連質問終ります。
【次の発言】 そうしますと、まあ使用期間にしても、原形に復するという問題については、これは一番大きな問題になると思うのですが、そういう条件でまあ貸したということであれば、少くとも都においては私はその原形に復するような建物であるかどうかということを十分監視していなければならんと思うのですが、その努力は具体的にどういうふうにさ……

第16回国会 決算委員会 第8号(1953/07/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 先ほどの御説明ですと、継続事業であるために、第二期工事というか、継続はどういう継続か、年度を改めて継続でございますか。その継続工事であるが故にやはり同じ業者に随意契約で契約したほうがむしろいろいろな点で安くつく、有利だということで契約をされたというようにまあ承わたのですが、そうしますと、この契約というものは、最初からその継続工事になるべき工事というのは全然別個に切離されても差支えがない工事になるのか、それとも一連として見なければならない工事なのか、その辺のところをちよつとお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 その一連の工事というのは最初第一期工事のときに総体として計画されてお……

第16回国会 決算委員会 第10号(1953/07/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ちよつとこれはどこの場所で質問したらいいかわかりませんのですが、特に緊急の用足しがあつて席を外さなければなりませんので、質問をしたいと思うのですが、よろしうございますか。大体はこれに関連したものと私は考えるのですが、この項目そのものではないのですが……。
【次の発言】 多分そうだろうと思うので、若し関連なければ後ほどでいいのですが、一応私の発言を許して頂きたいと思います。
【次の発言】 ええ、それでよろしうございます。実はこれは特別調達庁のほうで私はタツチされたのではないかと思うのですが、昨日、一昨日から衆議院の予算委員会で問題になつております、朝鮮事変の勃発直後日本のほうからア……

第16回国会 決算委員会 第13号(1953/07/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 この六十一の項でお尋ねしたいのですが、これは今当局と検査院の話を聞いておりますと、当局は残念ながらその高畑なるものが部落民を騙して売つたものであり、誠に遺憾であつたというに過ぎないのですが、そういうことでは非常に何か心細いような気がするのですが、それについて何か特別な措置をせられているのか。ということは高畑某というのが詐欺容疑者として括弧して書いてありますが、これは詐欺容疑として問われて、今事件を審理中か何かですか。そういうことはないのですか。
【次の発言】 この事件についてですか。この事件についての詐欺容疑者としての何ですね。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第3号(1953/09/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 関連して。実は只今の答弁のうち、やはり私は気になる問題が一つあるわけです。と共に又それがこの災害復旧としてどれだけ予算が組まれるかという問題に関連して参りますので、特にお尋ねしたいんですが、只今予算が、どの程度組まれるかということについて、見通しがはつきりしないので、臨時国会もいつ開くかということもまだはつきりした目安もつかないという趣旨の答弁が昨日からなされておりますが、そのあなたの理由として、私は大蔵大臣の代理はしておりますけれども、大蔵大臣の意見によれば、一兆億円以内に抑えたいということもあるので、その辺のことも考えてこの臨時国会を開かれないというふうに受取れる。そこでお尋……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第4号(1953/09/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 先ほども質問の中に出ておりますが、このつなぎ融資の利子の負担の問題ですが、これは非常に地方財政が、災害地は非常に負担が嵩んでおりますから、過重になつていることは事実でありますが、それが故に国庫負担ができないというような思想まで、一部出ておるくらいでありますが、それでこの今のお話によれば、更にこの予算が現実に地方に廻るまでの間のつなぎ融資も考慮したというような話であります。勿論それはやつてもらわなきやなりませんが、ここで聞いてみたいと思いますのは又特にこれをお願いしなくちやならん問題でありますが、すでに査定も殆んど済んでおるということであれば、相当な見通しもできているだろうと思いま……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第6号(1953/09/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これは一つ副総理にお尋ねしたいのですが、実は一昨日だと記憶しておりますが、大蔵省の主計局関係の担当官の出席を求めまして、今次災害における応急復旧資金の融資状況についての説明を求めたのでありますが、その際、現在まで出されておるのは、国庫補助金の見返り分として六十億四千万円、それから起債前貸しを対象としたものが二十三億、それから特別平衡交付金見返りを対象としたものとして九千万円、都合八十四億三千万円というものがすでに出されておる、こういう話がありました。更に追究いたしまして、地方では一応資金の閉塞のために、その間の工事の進捗について非常に支障を来たしておるし、一日も速やかに資金が欲し……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第8号(1953/10/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 先ほど緒方副総理からの説明で、大体特別立法による補助額は千七百四十四億と推定される、それで補正としてどの程度組めるか検討中であつて、三〇%とすれば五百億、二〇%とすれば三百二十九億、一〇%とすれば百六十三億になるこういう話でありますが、これは勿論両院における立法府としての政令に対する基準の要望事項を尊重されての数字と解釈しているのでありますが、それに基いて補正を今検討しているというのは、この三〇%にするか二〇%にするかによつてどうなるかということについて検討を加えておるのか、それとも政令の基準に基く千七百四十四億をどの程度まで落そうかということで考えているのか、いずれのほうなんで……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第9号(1953/07/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○委員外議員(永岡光治君) 只今説明でちよつと聞いたのですが、大分の立川さんにお伺いしたいのですが、繋ぎの融資の問題、それから県が応急に対策している内容についてもう一回要点だけでよろしうございますから御説明願いたいと思います。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第9号(1953/10/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 農林大臣に質問したいのですが、実は十三号台風が起りまして、つなぎ融資もそれで出されてありますが、勿論これらにはまだ不十分な問題がたくさんあつて、今後もつなぎ資金を出す話も聞いておりますが、問題はこれによつて、西日本水害に対するつなぎ融資とか、そういうものが非常に薄れて来るような印象を強くするわけでありまして、最近殆んど出ていないような実績だと、私は見るのでありますが、そこでそういう関係もありまして、西日本水害地は非常に困難を来たしております。特に麦播期を控えまして、営農資金の不足で非常に困つておるのですが、農林省としてこの営農資金を至急に出すような、何らかの措置を講じておられるか……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第10号(1953/07/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ここで二十八年度中の実施予定額を復旧費総額の四割にしておりますし、又更に七、八月の実施予定額を二十八年度実施予定額の四割にしておるようでありますが、この四割というこの数字は、漠然と四割というようにしたのか、何か相当いろいろ検討してきめたのか、その四割の算出についての具体的な決定の経緯を聞きたいと思うのであります。
【次の発言】 重ねて伺いますが、そうすると、この四割という数字は、従来の三割との問題もありますが、一応消化できると、こういう自信の上に立つての要求だとお伺いしてよろしうございますか。
【次の発言】 大野国務相にお尋ねしたいのでありますが、一昨日来地方の当局素らいろいろ実……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第11号(1953/07/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 内訳をできれば……。
【次の発言】 只今のお話によつて文部省と大蔵省と折衝しておるように承わつたのでありますが、これはちよつと大蔵省、文部省にお聞きしたほうがいいと思うのですが、若し国鉄のほうでわかつておればお知らせ願いたいと思うのですが、その進捗状況がわかつておりますれば……。
【次の発言】 御承知のように学生はもう夏休みで帰らなければならん段階になつておるのですが、未だに大蔵省との折衝で解決をみていないとすれば、実にこれは困つたことだと思うのですが、そうすると今の見通しはいつ頃までに大体結着をつけるつもりで交渉されておるのか、それから大蔵省の意向は大体どの程度に動いておるのか……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第12号(1953/07/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これは実は大野国務相が非常に熱意をもつてやられているので特に質問したいのですが、実は今日も佐賀県の県会議員のかたがたが上京して、この席で非常に窮状を訴えたのです。又聞けばもうすでに栄養失調者が佐賀県だけでも一万五千人出ているこういう非常に悲惨な状態になつているわけであります。それから又今ここで話が出ているのは、熊本県の県会議員の各党派の代表が事情を聴取して頂きたいということで来ているようでありますけれども、今大野国務相の話を聞けば百億というつなぎ融資の問題も、各地方からの具体的な必要だという資料さえ整えば私としては出す決意でいるし、政府もその方針だという話なので非常に力強いことで……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第12号(1953/10/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 念のために、今の松岡委員からの質問に対しての答弁を再確認する意味ですが、今次補正予算において、当然今まで八月までに起りました特別災害と同じようにこれも含めて予算措置をやるし立法措置もやりたい、その間における繋ぎ融資も同様な趣旨で取扱いたい、こういうように解釈してよろしうございますね。
【次の発言】 どういう意味ですか。端的に質問いたしますが、八月までに起つた、十三号台風を除いて、問題については予算措置は政府は講ずるということを言つている。そして十三号台風の問題についても同様な措置を講ずるということを緒方副総理は言つているわけですが、そういう意味からすれば、今度の補正予算のときには……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第13号(1953/10/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 国家公務員共済組合の給付の特例に関する法律案について、政府に委ねられておる政令の基準が二つあるわけです。一つにはどの地域を指定するかということが一つ、もう一つは、最高二ヵ月に抑えておりますが、その範囲内で運営規則に定めるところに従いということで委ねてあります。そこでこの二つの基準について今日までの大体経過、及び今大蔵省のほうで考えておる考え方というものを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 特例法を指定される地域というのは、二十四の法律みんなを適用される地域という意味でしようか。それともどれかの今ある三つの法律、関係のあると言われる水害救助法、水防法、繰上支給法、この三つを適……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第14号(1953/10/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 冒頭質問をしておきたいのでございますが、この前の委員会で政令に任されました地域の指定基準でございますが、いろいろ要望したのでありますが、政府では要望通りこれを受入れたと私たちは承わつているのでありますが、この衆議院で具体的にこの項目を明示してありますが、この通り政府は決定したかどうか、そのことを先ずお尋ねいたします。
【次の発言】 その総額はそうするとどのくらいになりますか、この基準を適用した場合に今政府が考えておる国庫において賄わなければならん予算……。
【次の発言】 その一千八百億に対して今の説明にもありましたが、三百億、この災害復旧には三百億とかいう話でありますが、そうしま……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第16号(1953/07/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 今出席されている関係の政府委員はどことどこですか、もう一回言つてくれませんか。
【次の発言】 今の動議に反対です。折角この前呼んだ人が約束に従つて来ておるのだから、そのかたがたに質問を用意して私は来ておりますので、聞く聞かないは、約束で必要の人だけ聞くことになつておりますから、私は質問を続けて頂きたいと思います。
【次の発言】 大蔵関係でお尋ねしたいのですが、住居、人の住んでいる家、これが流失乃至は全壊した場合に、その者に対しては二年間租税免除があるということになりますけれども、大体どの程度の額になりましようか。
【次の発言】 そうしますと、大蔵関係では予算関係というと、すべて予……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第16号(1953/10/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 質疑じやありませんが、繋ぎ融資の利子補給の問題で今小委員長から報告があつたわけですが、その中でこれは一応特別平衡交付金で行くべきであるというふうに解釈したというような説明でございましたが、たしかこれはこういうふうになつておつたんじやないかと思うのでありますが、それはどういうことかと言いますと、これは政府がどの程度の予算を組んでおるかということを見なければ、果して平衡交付金の中にも利子補給に相当するものが盛られておるかどうかわからない、そういうことで説明を聞いたあとで、必要とあらばこの問題は利子補給の法律も作らなければならんという意味で、これは持越されて保留の形になつておる、こうい……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第17号(1953/10/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 例の地辷り予防についての住宅の移転を勧告した場合に、それに対しての国庫補助をどうするかという問題についてこの前の委員会で相当論議されたのでありますが、これを今度臨時国会で一応補つて行きたいと思つておるのでありますが、この点について一体建設省のほうではどういうように考えておられますか。そして又その案ができておるならば、その意向を一つ聞いてみたいと思います。
【次の発言】 こういうことを私は質問しているのでありますが……、地辷りが起きて、そしてそれは滅した家屋に対しての対策はすでにできたのでありますが、早くこれを移転しなければ、すぐにも地辷りの危険が増大して来ておるということで、地方……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第20号(1953/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 それは私から代つてお答えします。それは今立法しても予算の裏付がないというので、これは強い附帯決議として、今国会に決議を出そう、要望事項の中に入れる決議です。そうして次の国会については予算の事付をして立法できるようにというこういうことを申入れる、こういうことになつたわけです。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第21号(1953/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ちよつとお尋ねしたいのですが、ここに民生関係としてプリントを頂いておりますが、この中で今説明があつたようですが、参議院側と衆議院側との内容の違つたところで、第三と第四ですが、失業保険法の改正、四番目に緊急失業対策事業というものですか、これは衆議院のほうでは何か措置をするということになつているのでしようか。参議院のほうではなしということで、それに同調したという意味に解してよろしいでしようか。そうしてその内容は概略で結構でございます。結論だけで結構でございますが、どういうものであるか、おわかりでしたた……。
【次の発言】 それからもう一つ、大蔵関係というのは、これは厚生関係を取扱つた……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第25号(1953/08/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 只今議題となりました昭和二十八年六月及び七月の大水害により被害を受けた公務員等に対する国家公務員共済組合の給付の特例等に関する法律案の提案理由及び法案の概略を説明申上げます。  去る六月から七月に亙つて各地を襲いました大水害は、御承知のように異常な規模であつて、その被害も又甚大なものがありました。この水害のため国家公務員、地方公務員等で住民又は家財に損害をこうむつたものも又少くないのであります。国はこの水害による被害の状況に鑑みまして、各般の事項について特別措置を講じようとしているのでありますが、公務員等に対しましても何らかの措置を講ずべきものと考えまして、本法案を提出した次第で……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第26号(1953/08/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 私は本案については他の法案との権衡もありまして、結果的には止むなく賛成をするものでありますけれども、一応この際、本案についての意見だけは申述べておきたいと思うのであります。それはこの水害によつてこうむつた災害についての復旧或いはその財政の一端にする意味で、かような賭博的な性格を非常に強く持つておる、かような施設を奨励するようなことになることは、非常に好ましくないと考えております。従つてこの趣旨を活かすならば、むしろこれは納付金を一応とつて還元するというのであれば、その納めた納付金を公平に還元することのほうが望ましい、むしろそれが本当の正しい意味のこの趣旨を活かすことだろうと考えて……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第27号(1953/08/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 今数字の算出の根拠ですが、大分私たちの考えておる数字と開きがあるようですが、これはいずれこの問題について詳細に論議になろうと思うのですが、ただ、今数字を示されたその金額が全部二カ月というような意味で計算されておるというふうに聞いて、私も若しそういう金額とすれば、非常に立法の趣旨とは違つておるのであります。私たちは、実はその被害の度合に応じて、御承知のように全壊及び全財産をなくしたものを最高といたしまして、これは二カ月、それから最低三分の一及び財産をなくしたもの、これは〇・五月ということで段階を分けてやつたほうがよかろうということになつたわけでありますが、併し、それを政令乃至は運営……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第28号(1953/08/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これはどなたにお尋ねしたらよいかよくわかりませんが、緒方副総理がおいでになつたら或いは緒方副総理が適当かと思うのですが、一つお尋ねしたいのですが、御承知の通り立法事務、今日衆議院を通過すればすべて緊急対策に対する立法措置も終るわけでありますが、その中には政令に委ねられていることがたくさんあります。それで恐らく災害地の地方長官もお招きになつて、十分政府も検討を進められると思うのでありますが、今日は一つ激励の意味で要望もし、お尋ねもしたいわけですが、これを実施に移すには補正予算を組む必要があろうと思いますし、又補正予算を待つまでもなく、現在の政府に委ねられた一つの予備金の支出として対……

第16回国会 郵政委員会 閉会後第1号(1953/10/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 私も北海道の的場町の宿舎だと思うのですが、函館の現地を是非見てくれというので参りましたが、排水工事もできておりませんし、函館の大火の直後にできたいわゆる仮住宅程度のものでありまして、ちよつと水が出ればもうすぐに畳近くに入つて来るということで、非衛生的でもあるし、何とか建て替えたいという要望を従業員は持つておつたようですが、話によると最近これを従業員、その住んでいる人に払い下げたい、だから買わないかという話があつたそうであります。併し払い下げられてもどうにもならないので、結局個人の負担において改築するか新らしく造らなければならんという程度の住宅で、どうしようもないので、そういうこと……

第16回国会 郵政委員会 第2号(1953/05/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 只今大臣から一応御説明を受けたわけでありますが、この中に謳われております例えばこの二ページになりましようか、真中辺に「特に、通信機関の拡充増置に対する国民一般の要望は極めて強いのでありまして、当省といたしましては従来からこれが実現に努力いたして参つたのでありますが、何分にも定員及び予算等の制約を受けまして十分要望に応え得ない実情であります。」ということが謳われているわけであります。そこでこの定員、予算等の制約を受けるということは形式の上では国会がきめることになるのでありますが、その責任は従つて形式の上はまあ国会の責任であるということになるのでありましようけれでも、今までの実際の慣……

第16回国会 郵政委員会 閉会後第2号(1953/10/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これは一つ経理局長でも結構でございますが、実は給与の問題については郵政職員と他の公社の職員とのバランスが漸次調整されて来つつあるのであります。他の福利厚生面ではまだ遠く及ばないものが幾つか残されているようであります。なかんずくこの被服の問題については非常な開きがありますので、従来からも私たちは要望しておつたのでありますが、現在外勤者に対しては一応の制服が貸与されておりますが、電電公社等におきましては内勤者もすでに立派なものが支給されている状況でありますが、郵便の区分の現業の状況を見ましても、或いはその他の行襄の運搬の状況から見ましても、当然私は制服というものが必要だと考えているの……

第16回国会 郵政委員会 第3号(1953/06/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 大臣にお伺いしたいのですが、この前の五月の二十九日の郵政委員会と記憶いたしておりますが、郵政職員の給与体系の是正についての調停案が出たので、この調停案の内容を検討しましても、これは無理のない妥当な調停案だと私たちは考えて、是非ともこれを実現して欲しいという強い要望を申入れて、大臣も実現に努力することを約束されたのでありますが、その後いろいろな話を聞いておりますが、まだ大臣から正式にこうこうという話も聞いておりません。今日は、今日までの経緯を一応お聞きしたいと思います。
【次の発言】 大臣の御努力に対しては非常に感謝しておるわけですが、実はこの調停案の取扱いになるわけですが、御承知……

第16回国会 郵政委員会 第4号(1953/06/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 質問をいたしますが、この小包郵便料金の値上げの理由といたしまして、鉄道の小尚物が値上げになつたために、それが郵傭のほうに差出される分野が多くなつて、書状、はがき等の郵便物の送達に支障を来してはいけないので、それを是正する意味、調整する意味で料金の改正をするのだという理由が述べられておりますが、果して然らば本年一月この鉄道料金が引上げになりまして以降今日まで、どの程度の実数の増加が現われたのか、おわかりでしたらお伺いいたしたいと思うのであります。
【次の発言】 なお、引続いて関連してお伺いいたしますが、お伺いいたしますと、相当の部数の増加があります。その部数の増加については、定員の……

第16回国会 郵政委員会 第5号(1953/07/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 今度の郵政職員の給与体系是正についての調停案の取扱方についてでありますが、いよいよ両派の、改進党及び自由党の予算の折衝が終つて最終段階に入つたやに新聞紙上を通じて私たちは承知しておるのでありますが、最終的に政府としてこの調停案をどれだけにするかということはすでに質問があつて答弁をされたかと思うのであります。若し答弁になつていなかつたら正式な記録として残して頂きたいと思いますので、その点を先ず質問いたします。若しお答えになつておるとすれば、あと二、三要望を申上げたいと思うのであります。
【次の発言】 それは結局六月一日から実施するということに先ほども説明されておつたようでありますが……

第17回国会 決算委員会 第2号(1953/11/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 関連質問いたします。この査定でございますが、従来この被害の査定にについて、農林省或いは建設省関係の査定についてですが、この査定に当つては地方の大蔵関係の例えば財務局あたりが立ち合つて査定をしておつたのでありますか。その点をちよつと先ずお等ねしたいと思います。
【次の発言】 これは文部省関係で、私は水害委員会の席上で聞いたのでありますが、今までは大蔵当局は現地に出向いて立会つた査定をしていなかつたが、今度に限つてそういう査定をした、こういう話を聞いているのであります。私が今聞こうとしているのは、従来とも農林、建設にはずつと大蔵省が査定に立会つて来ておつたのかどうかということでありま……

第17回国会 郵政委員会 第1号(1953/11/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 説明はいいのですが、説明だけじやなしに、やつぱり聞きたいこともありますので、いずれ休会中の継続審議になると思いますが、衆議院と違いまして、労働委員会の所管でなくて、それぞれの常任委員会の所管になつておりますので、聞きつ放しということになると困るので、郵政大臣だとか委員長は又別の機会に聞くことにして、政務次官もおいでになることだから、そういう点一、二御質問を許して頂きたいと思います。
【次の発言】 実はこれで問題になりますのは、この国会に提案になつております理由の第三項です。同じくこの今説明されました十六行目のところにありますが、これらの経費は、昭和二十八年度特別会計予算の歳入歳出……

第17回国会 郵政委員会 閉会後第1号(1953/11/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これは一つ今井委員長にお尋ねしたいと思うのですが、先ず裁定の中で金額の問題でありますが、一万四千二百円の算出の基準を、細かい説明は省略するが、他の現業官庁及び公社と均衡がとれ、類似産業と均衡がとれておるというのでありますが、果してどうであるかということについて多少私たちも疑問を持つておるわけでありますが、同じ算定方式を以て例えば年齢及び家族構成等を含めましてですね、少くとも公企労法の適用を受けておる職員全部が完全に均衡がとれておるかどうか、念のためにその点をお尋ねいたします。それが第一点。  もう一つは類似産業というのはどういうものをおとりになつたか、具体的にこのことも先ずお尋ね……

第17回国会 郵政委員会 第2号(1953/11/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 郵政大臣にお尋ねいたしたいのでありますが、今度仲裁裁定について政府は公企労法の第十六条の第二項によつて、これの予算上資金上困難だという理由で、今実施困難だと、これを今承認して欲しいということの承認を求めることが提案されておるわけでありますが、その事由の中に謳われておることはこういうことになつております。それは、事由書の三号に明確に謳つておるのでありますが、前項の経費というのは所要経費でありますが、この仲裁裁定を実施するに当つての所要経費というものはいずれも昭和二十八年度の特別会計予算の歳入歳出の予算に含まれておらないんだ、それから給与総額については予算総則の第八条の金額を超過する……

第17回国会 郵政委員会 閉会後第2号(1953/11/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 本件について質問をいたしますが、昨日もこの仲裁裁定を出して頂きました今井仲裁委員長の公述を求め、一方当事者の一人である全逓の委員長の横川君の公述を求めていろいろ質問をしたのでありますが、大体明確になつたことは、仲裁裁定というものは政府を縛るもので、政府としてはこの仲裁裁定がいいか悪いかということを国会に諮るべき筋合のものではなくして、これはいわゆる憲法で保障されておるところの財産権、政府がこれを実施できるかできないかということは一にかかつて予算の問題にあり、政府はこの予算をできるかできないかということについてのみ国会の議決を求めるということになるのであつて、この権利は予算ができ次……

第17回国会 予算委員会 第4号(1953/11/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 関連して質問。只今の答弁によりますと、これは各公企体等労働関係法を適用されているいわゆる三公社、五現業に対して、政府の公企労法十六条二項の規定に基いての国会に対る議決を求める件として出されている事由、第三項目に明確にこういうことが謳つてある。  いずれも昭和二十八年度特別会計予算の歳入歳出予算に含まれておらない。従つてその給与総額については、予算総則第八条の金額を超過することは明らかです。これだから不可能である。こういう理由であります。だとするならば、今までの質問でも明確にされましたように、余裕のある恐らく給与予算を組んでいないと私は考えるのであります。従つて予算総則におきまして……

第18回国会 郵政委員会 第1号(1953/12/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 まあ私も新聞を見て実は心配をしておるのですが、あれはいろいろ数字を大きくは出しておりますが、組合でこう言つておるということは、これは当局の発表でないようでありますから、恐らく組合は組合としての立場で発表しておるのだろうと思うのですが、その限りにおいては資料も正確でないと思うのですが、問題は、私はこのような事態を起しておる、その解決に向つて当局は一体何をしておるかという問題だと思うのですね。この委員会で問題にすべきことは、恐らく当局によつて非常に御努力されておることは私たちも知つて非常に蔭ながらその努力に対して敬意を表しておりますが、まだまだ併し当委員会でも決議をいたしましたように……

第18回国会 郵政委員会 第2号(1953/12/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これは私は年賀郵便というようなふうに重要な仕事を控えておりますので、郵政職員のいやしくも士気を沮喪するような出し方になると、これは非常に国民にとつても迷惑だし、立法府の立場から考えても、或いは郵政委員会が従来努力して参りました点から考えても非常に遺憾なことだと思いますので、早急に今解決して欲しいと思うのでありますが、少くとも衆議院の労働委員会で一般公務員並みのことは一応やつてやれ、更に団体交渉は適宜の措置を講ずるようにと、こういう決議がされ、而もこれは政府の責任者である緒方副総理、それから小坂労働大臣、これらのかたがたの一応の了解をまあ得ておるやに承わつておるのでありますが、して……

第18回国会 郵政委員会 第3号(1953/12/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 今大臣のお話を承わつて、年末手当について、更に団体交渉等でこれも決定することになると思うのでありますが、どうか一つ今後十分努力をして頂いて、この暮を円満に切抜ける態勢を作つて頂くように要望いたしますが、この公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件というのが今ここへ議題になつておるわけでありますが、一応ここで質しておきたいのでありますが、政府はこの前の国会においてこの法律案を議決、承認を求めたいということを国会に提案されたのでありますが、その後今度の国会になつて一部予算が見付かつたということで、それの一部実施をすることに相成つておるようでありますが、……

第19回国会 決算委員会 閉会後第1号(1954/08/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 今お話によりますと、八万一千トンだけは配給をストップしておるという話ですが、食糧庁長官の今のお話によりますと、それも試験、検査をして一%以下のものであれは、どんどん配給する、こういう方針をとつておるのですか。
【次の発言】 それは大体いつ頃その結果が出ますか。
【次の発言】 そうすると、現在は配給をされてしまつたものについてはしようがないという立場をとつておるわけですが、九月中に結論が出るという話ですが、引続いてこのような米の輸入ですね、輸入の問題についてはどういうお考えを持つておるのでしよう。
【次の発言】 只今六月に積出したというのは、ビルマを積出して、日本にもすでに到着して……

第19回国会 決算委員会 第2号(1954/02/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ちよつとお尋ねいたしますが、やはりこれは各省に共通な問題ではないかと私想像するんですが、予算を編成するときの単価ですね、これが低いために、自然事業をやるためには数量でごまかすか何かしなければ辻棲が合わないという、殊にこれはひとり文部省のみならず各省でもこういう傾向をとられていることは指摘されていると思うのですが、この点についてはどういうお考えで今後臨まれるのか。そして例えば二十九年度の問題についてはその予算単価というものを、こういう数字上の操作をしなくても完全に確保されるような方向に行かれておるのかどうか。やつぱり私は問題はこれが一番大きな問題じやなかろうかと思うので、どうしても……

第19回国会 決算委員会 閉会後第2号(1954/08/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 質問がありますが、昨日の委員会で私から要望しておきました造船疑獄に関連する検察庁の態度等を含めましての本決算委員会の取扱いについての問題でございますが、今の委員長の報告によりますと、これは資料を集めて、そうして取上げることは決定した、併しその可否をどうするかという問題、そのところよくわからないのですが、どういう意味ですか。明日その問題を協議するというのは。
【次の発言】 今度、今開かれているこの決算委員会の予定されておる日程のうちに、是非とも今委員長から話された昨日来の要望ですね、これが明確に取上げられる、こういうことにきまつたと解釈してよろしいんですか。

第19回国会 決算委員会 第3号(1954/02/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 この五百十四号でございますが、これを見ますと、減額に相当する工事費約二百五十万円は、その後精算の結果二百四万四千三円となるので、本相当額は左の調書によつて請負業者をして雑工事において施工せしめておる、こういうことがございます。これは併しこういうやり方をすることは、私はやはり少し不正を何か糊塗するような方法にとれてしようがないのでありますが、これはそういうことであれば、最初からそういう契約はとれないのを、大きな額を契約しておいて、その分は工事で以てなかなか全額が請負えないから、こういう不正行為でもして、残つたものは又雑工事で別にほかの業者に任してもいいのだけれども、自分のほうで請負……

第19回国会 決算委員会 閉会後第3号(1954/09/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 今の話でちよつと気になりますので、一つだけお尋ねしておきますが、一%以下は害がなくて、一〇%は害がある。一〇%以上害があるということに結局なると思うのでありますが、これはパーセントだけではやはり解決できない盲点があると思うのです。摂取量がある。百グラムの一%は一グラムですけれども、三百グラグの一%は三グラムということになると、一体どのくらい一日に摂取すれば、何グラム摂取すれば害になるのか、その点おわかりでしたら一つ。これば子供と大人とも違いましようが、その点わかつていたら一つお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 結論は、ですから人間の場合何グラム食べたら害になるかということ……

第19回国会 決算委員会 閉会後第4号(1954/09/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 只今の問題に関連するわけですが、これはやはり今たまたま公共事業費の問題が出ましたが、ほかのほうにもやはりそういう例がたくさんあろうかと思います。例えば災害を受けました鉄道の復旧乃至は電信電話の復旧という問題にしても、一日も速かに開かなければ公衆の利便を図り得ないので、突貫工事をやらなければならない。ところが予算できめられた単価は極めて低い。従つて闇の人間を使わなければならない。高い賃金を使わなければならない。そこで数字で工作をするわけです。百人雇つたものを二百人雇つたことにして補つて行く。そういつた会計検査院から指摘されているのと同じような例があると思う。これは今会計検査院にいろ……

第19回国会 決算委員会 第5号(1954/02/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 その造船関係で意見は結局まとまらなかつたわけですね。
【次の発言】 そういうことになりますと、今とやかくやはり新聞で言われておりますし、時期尚早という、その具体的な理由はどういうところにあるのでしようか、時期尚早の主な理由は……。
【次の発言】 只今の理由を聞いてみますと、時期尚早という理由を挙げておられるのは、資料が十分整うかどうかわからないのが第一点、第二点は運輸委員会やその他の関係の委員会があるからという理由でありますが、他の委員会と関係があつて、そうして委員会のそれぞれの結論が違つておることは好ましくないから、こういうことであるとするならば、結局時期尚早も何も理由にならん……

第19回国会 決算委員会 閉会後第5号(1954/09/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 同時に大蔵大臣は閣議終了後、今のお話では二、三要件があつて出られんというお話ですが、明日の問題については何ら言明をされておりませんが、明日出るのか出れないのか、明確に確約を取つてほしいと思うのですが、その件も併せて強硬に申入れをして頂きたいと思います。
【次の発言】 只今の保全経済それから造船疑獄問題についての検察官旅費等含めました予備費の要求の問題ですが、只今の質問に対して総額の説明ありましたが、恐らくこれば法務省から細部に亘つて要求があつただろうと思うのです。そしてその細部に亘る要求に従つて、大蔵省で検討の上決定したものと私は解釈いたします。従つてその細部に亘る内容とそれから……

第19回国会 決算委員会 閉会後第6号(1954/09/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ここにお見えになつている大臣のどなたに聞いてもいい順序になつておりますね……。  それでは保利農林大臣にお伺いをいたしますが、これはいずれ又政府全体の責任者としての吉田総理乃至は緒方副総理から御答弁を頂けるものと思つておりますが、先ず農林大臣としての御答弁を頂きたいと思うのですが、先般当委員会において黄変米に関する決議を行いました。それについての農林大臣としての所見、御決意のほどを先ずお承わりをしたいと思います。
【次の発言】 実は黄変菌が入つておるということから国民の不安が非常に増大しておりまして、ところが食糧庁のお話によりますと、十一万何千トンかのうち三万トンばかりを配給して……

第19回国会 決算委員会 閉会後第7号(1954/09/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 先ずこの総理の外遊問題についてお尋ねいたしますが、先般官房長官が参りました際には、総理の外遊は決定したんだろうという質問をしましたところが、決定ということにはなつていないので、腹ずもりはさまつているけれども、まだ決定までには至つていない。こういうお話ですが、決定していないんですか、どうですか。ところが私は新聞紙上を通じて見ますと、緒方副総理の発言によりますれば、外遊するから臨時国会は早急に開けないのだ、こういうような話に伺つているわけですが、一体政府はどういうような御方針なんですか。正式にまだ決定していないのですか。その真相を一つ先ず承わりたいと思います。

第19回国会 決算委員会 第8号(1954/02/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 二十七年度の問題が今お話になりましたが、私は二十六年度のものについて確めてみたいことがあるわけであります。この検査報告書の七百七十四の終りのほうに当初予定はしておつたけれども、「タィ国政府から麻袋付輸出をする旨の意思表示のあつた後も適宜の処置をとらないで三、一〇〇〇、〇〇〇枚の全部を納入させ、うち二、一二〇、〇〇〇枚は二十七年一月から三月までの間に納入」、まあこういうふうに書いてありますし、なお契約書を見ますと、第九条には、「本契約は有効期間内といえども、甲の都合により麻袋の納入に関し必要と認めるときは、第三条によりあらかじめ乙の提出する生産計画書の納入期日の三カ月以前において、……

第19回国会 決算委員会 閉会後第8号(1954/09/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 実は先般の農林大臣、厚生大臣を呼びまして、当決算委員会における決議の問題について政府の所見を伺つたのでありますが、極めて不十分でありまして、そこで政府のまとまつた意見として、でき得べくんぱ吉田総理の意見を伺いたかつたのでありますが、今日は見えておりませんのでその次に位する緒方副総理の意見を伺いたいのでありますが、どうも出えて見ますと、なかなか黄変米というものは、どのような措置をしても、これを防ぐことはできないような印象を答弁の中で伺えるわけであります。こうしてその毒を防ぐことはできないということになるわけですから、どうしても食糧の需給計画を立てなければならんのでありまして、その意……

第19回国会 決算委員会 第10号(1954/03/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ちよつと待つて下さいどういうことですか、よくわかりませんが、今の平林さんが船舶局長及び海運局長からいろいろ説明を聞いたのでありますが、その説明の中で大分私たちが聞いてみたいことがあるわけでありますが、その問題は今日はやらないのですか。

第19回国会 決算委員会 閉会後第10号(1954/10/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 第三班は海上保安庁関係の国費の不当使用及び経理の紊乱について第二管区海上保安本部の実情を調査するため私と飯島委員が去る七月十一日より十六日に至る六日間宮城県と青森県に出張いたしましたので、私より調査の概要を御報告いたします。  海上保安庁関係につきましては、昨年第六管区海上保安本部の不当経理問題が本委員会の調査事件として取上げられた際、小委員会において慎重な審議がなされた結果、当時の東委員長より会計検査院長及び石井運輸大臣に対して海上保安庁職員の綱紀粛正並びに是正について要望事項の申入れがなされているのでありまして、そのうち運輸大臣に対する申入れの要旨は次のごときものでありました……

第19回国会 決算委員会 第11号(1954/03/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 この前岡田海運局長でありましたか、一応造船計画についていろいろお話があつて、又大臣からは極くもう簡単な御説明があつたので質問を少ししたいと思うのでありますが、問題はやはり造船の割当の経過が実は詳細に知りたいと思うのですが、第九次の前期、後期、これの造船の割当経過を詳細に一つ御報告願いたいと思います。取分け小委員会の構成は具体的にどういう人で構成されて、どういうふうにして割当られたか。聞くところによると、これは小委員会ということになれば、政府機関であろうと思うのでありますが、十分その記録もあろうかと思うのでありますので、詳細に一つ御報告願いたいと思います。

第19回国会 決算委員会 閉会後第12号(1954/10/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 五日の日に総括的に二八年度の問題についていろいろ説明があつたわけですが、その際、調達庁の分として防衛支出金、駐留軍のための物件の購入とか移転の補償とかの問題のちよつと御説明がございましたが、その際に、微妙な関係でなかなかすぐ――固つていないのだという御説明を頂いたのですが、何か調達庁関係では、その微妙なというのは具体的にどういうようなところなんですか。
【次の発言】 そうすると、補償費の適否の問題は、特に調達庁関係だけでなくて、全般に通ずる問題として微妙なと、こういうふうに解釈してよろしいわけですね……。

第19回国会 決算委員会 閉会後第13号(1954/11/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 説明に当ります前にちよつとお願いがございますが、資料がたくさん、而も今配付を受けたものもありますので、できれば若しあなたのほうで指摘される資料があれば、私たちに説明の都度対照して御説明願えれば、私たちも非常に便利かと思いますが、そういうふうにして頂きたいと思つております。
【次の発言】 食糧庁のほうで今検査院からいろいろ言われたことについて何かここで説明することがあれば、一応承わつておきたいと思います。ということは、千四百九十五号、九十六号にしても、未納金があるということになつておるのですが、これはどのようにその後措置しているかということもはつきり聞かなければなりませんし……。

第19回国会 決算委員会 第14号(1954/03/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 やはり私は、問題は、今委員長のほうから質問されておりますこの責任のとり方の問題とも関連をいたすわけでありますが、課長さんという、或いは係長というポストで一応の企画立案をすることは、これは職務の分担上当然だろうと思うのでありますけれども、いやしくもこういう例えば三百万袋とか或いは二十七年度に至りましては五百万袋というものを入れるという、こういう大きな計画について、恐らくそういう下僚だけで決定し得べき性質のものじや私はないと思うのです。こういう重大な問題に至ればこそ、私は長官があり次官があり大臣がおるものだと、こう解釈しておるわけてす。従つてひとり下僚を責あることだけで問題は私は解決……

第19回国会 決算委員会 閉会後第14号(1954/11/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 最後に一つだけ私お尋ねしたいのでありますが、処分のときの単価といいますか、いろいろ材木によつても違いましようが、大体恐らく何かの基準はお持ちだろうと思うのですが、おわかりでしたらこの際一応の主だつたものだけでもよろしうございますから、例示願いたいと思います。
【次の発言】 今処分の問題が出ましたが、従来から非常に問題になつていることですが、「厳直な注意」というのは、けしからんぞ、はい、そうでございますということにまあなるわけです。これはあれですか、「厳重な注意」は、これを見ましても殆んど全部ですが、処分らしい処分は他の官庁に比較して私は非常に薄いように感じられるわけです。同じ人が……

第19回国会 決算委員会 閉会後第15号(1954/11/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 只今説明があつたのですけれども、六百一号の案件で、二十七年度の問題について指摘され、二十八年度でも大体同じような単価で契約しているわけですが、それも二十八年度中途で二十七年度のものが指摘されたわけでありますから、只今検査院からもお話がありましたように、契約を更改すれば当然できるはずのものだと思うのですが、あえてそれをしない理由をもう少し説明してもらいたいと思うのです。過ちはこれを改むるにちつとも憚かる必要はないと思うのであります。どうしてそれをやらなかつたのか、もう少しその辺の事情を伺いたいと思います。
【次の発言】 その時期はいつ頃ですか、指示をされたというのは。

第19回国会 決算委員会 第18号(1954/04/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 先ず第一点として私お尋ねしたいことは、九百五十六号から九百七十三号に亘つての捻出した架空労力費、これは使途先が一番下の欄にずつと明記されておりますが、これらは恐らくそれぞれ理由があつて然るべき妥当な使途であつて、是非とも支出しなければならんから、こういう無理なことをしたのだろうと思いますが、そうでなかつたらこれは犯罪です。そうしますと、今これからはなくなつておると言つておるが、先ほどの説明にも二十七年度以来ずつとなくなつておると説明したが、これの単価はそれぞれ上つておるのでありましようか、これらの経費の費目等は予算の上において、二十七年度以降新らしく項目を起して追加したのかどうか……

第19回国会 決算委員会 閉会後第18号(1954/11/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これは会計検査院のほうにお尋ねしたいのですが、既往年度の決算検査報告掲記事項に対するその後の処理状況の問題ですが、既往年度決算検査報告において不当と認めた事項のその後の処理状況について特に記載を必要と認める事項は次の通りだとこういうことになつておりますが、特に記載を必要と認めないものは一体どのくらいで、その内容は概略どういうことになつているんでしよう。
【次の発言】 そこでここに掲上されておる八百三十一号、八百三十六号の件ですが、これを見るとまだ二十六年度の問題ですが、通産省のほうにお尋ねいたしますが、昭和二十六年度の分が未だに未済になつておるというのは、これはどういう状況ですか……

第19回国会 決算委員会 閉会後第19号(1954/11/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 この指摘された案件について官房長の言を以てすれば、弁明をする要がないというお話ですが、それにしても余り非常識と言いましようか、どうしても考えられないような、千六百四十三号ですか、まあ明治三十六年に購入した船といえば、今日まで約五十年を経過しておるというようなことになるわけですが、而も十年間使つていない、それを而も六百万円もかけた、六百五十万円くらいかかつておりますが、この真相はどういうのでしようか、建設省のほうと、それからこれを調べられました会計検査院のほうに、もうちよつとなぜこういうふうになつたのか、修理をしたのか、そうしてその後放置して使わなくなつたのか、真相を聞きたいと思う……

第19回国会 決算委員会 閉会後第20号(1954/11/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ちよつとこれは総裁にお尋ねしたいのですが、先ほどのお話で売行が余りよくなくなつたというお話で、それは相当努力されておると思うのですが、そのせいか、これは過去に行われたことですが、ピース娘とかいろいろ宣伝をやつておつたりするのですが、そこでまあ、方針を、実はこれは政府の方針ということでお尋ねしたほうがいいかもわからないのですが、とにかくうんと売れなければ国家に納める分担金がなかなか集まらんというわけもあるでしようが、やはりたばこは喫うことを奨励すべきものじやないと思う。それ故多分禁煙法か何か現在でも残つておるのじやないかと思います。大いにのめのめということで宣伝をされる方針であるの……

第19回国会 決算委員会 閉会後第21号(1954/11/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これは私最後にできれば運輸大臣にも出席してもらつて、是非とも所見を承わりたい問題として今から申上げるわけであります。元来いうと、この検査報告を見ますと、特別な補助金関係を除きまして、大体運輸省関係が非常なスペースを取つている。各公社等の関係を見ましても……。大体大蔵省が第一位の四十件になつておりますが、運輸省関係を見ますと、この不当事項の件数が二十三件、こういう厖大な数字に上つて、まあ第二位になつているわけですが、これは国鉄が全国的な仕事をやつておりますし、大きな産業の動脈を持つておりますから、従つてこの業務の内容も随分複雑な而も多岐に亘つているものもあると思うのでありますが、そ……

第19回国会 決算委員会 第24号(1954/04/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 議事進行。只今討論採決になつておりますが、討論採決に関係のある事項でありますので、特にここに大蔵省の主計局次長が見えておりますので、一点だけお尋ねしたいことがありますが、よろしうございますか。
【次の発言】 それでは主計局の次長さんがお見えになつておりますから、一点質問いたしたいと思います。実は郵政局関係で、相当局舎関係でここに指摘されておる事項がございますが、局舎関係が殊のほか他の官庁に比べて、御案内の通り、全国で一万四千ばかりの局舎を持つておるわけでありますが、一向にこれが改築されていないわけであります。すでに八十五年を経過いたしておるような局舎もあるような状態でございまして……

第19回国会 決算委員会 第28号(1954/05/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 この前からの委員会で問題になつておることで明快に国鉄当局から御答弁がないのでありますが、確かにこの予算等に制約されまして、思うように駅舎の建設ができない事情は私も十分わからないことはないのでありますが、そのために自然、民衆駅というような方向に進まざるを得なかつたというような事情もこれもわかるわけであります。ところでしばしば申上げておりますように、何と申しましても、国鉄はやはり国営企業です。国営であると同時に企業である。従つて国営の面と企業という面をどの程度調和させて行くかというところに、やはり当局も相当御苦心になつておるのだろうと思うのでありますが、何と申しましても、最近固定費の……

第19回国会 決算委員会 第29号(1954/05/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 私から一つ検査院長にお尋ねしたいのですが、今まで決算委員会で審議して参つておるのですが、いろいろ各省での不在事項なり、摘発された事項についての処分をいたしておると思いますが、いろいろまちまちです。これがまあ正直なことと言いますか、良心的な省では非常に重い処分をしておるかと思うと、或る省では、非常な国家に対して莫大な損害をかけておるにもかかわらず、単なる注意とか厳重な注意、こういうところにとどまつておる。こういうことで非常にばらばらになつておりますが、恐らく会計検査院としては検査の都度、個々の案件についての処分についてもお調べになつていると私は思いますが、それについて何か統制、統制……

第19回国会 決算委員会 第31号(1954/05/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 関連事項でちよつとお聞きしたいのですが、実は局舎とは直接関係ないかも知れませんが、勿論これはこの案件とは関係ありませんが、今日は副総裁がお見えになつておりますので、局舎関係としてお尋ねしたいのですが、最近町村合併が頻りにやられているのですが、その関係でやはり電話の通信局といいますか、それの設置を望む所もかなりあるように聞いているのですが、それについて方針か何かございますか、あれば一つ御説明を伺えれば幸いだと思います。

第19回国会 法務委員会 閉会後第8号(1954/10/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ちよつと関連して……。これは先ほど刑事局長の答弁の中では、海難審判所ですか、そこの結論についても参考にしたいというようなお話でありましたが、これと別個に自主的にやる筋合のものですか。それともやはりそういうものをかなり重く見なければならん性質のものですか。私はよくわからないのですが、検察は検察としての一つの方針によつて、それと別個の結論を出しても差支えない、こういう方針で進まれているのかどうなんですか。その辺のところの限界を一つ……。
【次の発言】 それで海難審判所というのは非常に長くかかるわけですかね、結論としては……。概して今までの例を見ますと、本件もそういう意味で非常に心配な……

第19回国会 郵政委員会 閉会後第1号(1954/09/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ちよつとお願いしたいことがあるのですが、それはもう各官庁ともそれぞれ予算の編成期に入つておりまして、先般の九月三日の新聞では、すでに厚生省では厚生省内部の省議を決定して予算の編成を終つたようでありますが、従来から郵政委員会では予算の編成については非常な関心を持つているわけでありまして、何回かに亘る委員会において問題になりました。すでに予算も決定していることであるから非常に困難だという答弁の下に国民の意向がしばしば容れられない経験があつたわけでありますが、幸いにして予算の編成中でありますから、そういうようなことのないように十分に国民の意向を容れてもらいたい、こういう意味で、今日郵政……

第19回国会 郵政委員会 第2号(1954/02/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 大臣にお尋ねいたしますが、実は機構改革の問題でございますが、政府はまあ今度機構改革と行政整理をやろうということで一応計画を進めておるようでありますが、先ず機構改革について、郵政省に関する部分、特に機構改革については、塚田郵政大臣は管理庁長官でもありますし、この問題について当面の責任者であると思いますので、非常に詳しいだろうと思いますから、特に現在の段階においてどのようになつておるか、先ずお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、郵政関係では監察局という問題が機構改革の対象に現在なつておるということでありますが、只今の説明をお聞きいたしますと、局というものをやめて、監……

第19回国会 郵政委員会 閉会後第2号(1954/11/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 この前の委員会で局舎の整備というものが非常に重要だからという話があつて、当局から六カ年計画と記憶いたしておりますが、その報告を受けたわけです。ただ六カ年計画で総額二百四十億でしたか、何かそのような案があるのだという話でありまして、ついてはそういう計画の内容を知りたいので資料を提出して欲しいという要求をしておいたのです。資料を出すという約束でしたが、どういうふうになつておりましようか。
【次の発言】 この前の委員会で六カ年計画というのを大体持つているのだ、こういう話があつて、それではその内容を知りたいのだ、どういう計画でそういう計画を立てられたのか、それはたしか提出するという答弁を……

第19回国会 郵政委員会 第3号(1954/02/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 只今の説明で一応の最近の経過はわかりましたので、若干質問をいたしたいと思うのでありますが、この前の委員会でも、大臣の答弁で郵政当局のほうで研究をしておるし、政府提案としてこれを出す。こういう御意向だということになつておるのでありますが、政務次官にお尋ねいたしたいのでありますが、政府提案で出すことを決定されたのでありますか。或いはそこまで行つておらないのでありますか。
【次の発言】 まだはつきりわからないのですが、研究されているということなんで、その結果によつては政府で出すか、出すようにならないかも知れないという虞れもあるのですか。

第19回国会 郵政委員会 第4号(1954/02/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 大臣にお尋ねいたしますが、簡易保険の契約額の増額の問題について、この前の郵政委員会では政府の、郵政当局の意向としては政府提案で進みたい、こういう開陳が大臣からなされました。その後相当折衝も進めたであろうと思うのでありますが、御案内の通り会期も二月の末になつて参りましたし、国会の審議の状況から見ましても、早急にこれは提案して頂かないと四月一日実施の時期に間に合わないのじやないかという虞れもするわけでありますので、最近の情勢、それから見通し、こういうものを是非大臣から御発表願いたいと思います。
【次の発言】 只今の説明でございますと、まだ政府の最終案もきまつていないやに聞えるわけであ……

第19回国会 郵政委員会 第5号(1954/03/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 切手類の売捌きの問題で二、三質問したいと思うのでございますが、今度の料率の改正によりまして、多少売捌は増収になると思うのでありますが、小さい売捌所ではさして改正によつて影響はないと思うのでありますが、現在売捌所で一番たくさん売れるのはおよそどのくらいの金額でございましようか。そうしてそれは現行と、改正の料率を適用した場合に、どの程度の収入の開きが出るのでありましようか、一、二標準になりそうな例を上げて御説明願いたいと思います。
【次の発言】 なお、これに関連してでありますが、やはり売捌所の手数料が非常に少いということは、他の政府事業というか、だばこその他の国有事業もありますが、こ……

第19回国会 郵政委員会 第6号(1954/03/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 質問をいたしますが、政府の提案の原案は十三万円でありましたが、これは衆議院で十五万円に増額修正に相成つておりまするが、これが衆議院で修正議決されまして、本院に今送付されて審議をされておるわけでありますが、衆議院における附帯決議の内容といたしまして三項目実はあるわけでありまして、私ども大体これには賛成できるものでありますが、ただ念を押したいと言いますか、非常に不明確零あろという点を先ず明確にしたいと思うのであります。第三項の「国家資金の性格に鑑み、資金運用の範囲を拡大し、各種公益事業施設改善に融資するよう一段の努力を払うこと」こういう一項がございます。これはごの内容としては今郵政省……

第19回国会 郵政委員会 第7号(1954/03/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 私は三木郵政委員と共に、先般三月十日から十三日までの間、長野郵政局及び金沢郵政局管内における保険金最高制限額等の引上げこついての調査のために実情調査に参りました。その経過の概要を只今から御報告申上げます。  先ず保険金最高制限の引上げの問題についてでありますが、最近における契約の保険金額は、各地方とも五万円以上が七割程度を占めておるのでありまして、実際は八万円以上を要望しているにもかかわらず、金額が八という丸い数字でないために、五万円という契約が比較的多い実情であります。従つて、十万円、十五万円、二十万円というように、端数のない丸い数字にすれば、もつと最高額契約の比率が多くなるの……

第19回国会 郵政委員会 第10号(1954/04/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 先ず御質問申上げますが、今度定員法を改正して、現在よりは定員の数を減すことにこの法律ではなつているのですが、そういたしますと、私たちが従来から問題にしておつたものに、実際は定員で雇われておると同じような仕事、いわゆる常在非常勤といいますか、そういうようなものが現在残つていないとすれば、先ず当局の考え方としても、当局なりの筋は一応立つわけでありますが、いわゆる常在的非常勤がある以上、それをそのまま放置して定員を落すということが私は理由がわからないのですが、常在非常勤というのは現在ないのか、あるとすれば現在どのくらいあるのか、その点をお伺いしたいと思います。そうして常在があるとすれば……

第19回国会 郵政委員会 第11号(1954/04/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 一つ、実際に職場にいて仕事をされている立場から御意見を承わりたいと思うのでありますが、若し定員法が今日国会で審議されているあの数字でそのまま通過した暁において、非常にやれないということでありますが、まさにそういうことになりやしないかと私ども恐れるのでありますが、その際に、日曜配達の廃止を職責としては是非とも郵政当局に考慮してもらいたいという意思があるかないか。そのことをちよつとお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 只今証言の中で、これはやつぱり郵政当局に一応確認をしておかなければならない問題がありますので、郵政当局見えておりますから、お尋ねするわけでありますが、今証言の中で……

第19回国会 郵政委員会 第12号(1954/04/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これを実施いたしますと、概算郵政当局でどの程度の金額になるとお考えでありますか、支払金額について。
【次の発言】 これはこの説明によりますと、野戦郵便局及び海軍郵便所のみならず、旧外地にあつて郵便局で取扱われた貯金や貯金為替等がこの適用を受けることになりますが、その際にこれはすべてに亘ることでありましようが、通帳がないと実際にその証明ができないということになる虞れがあると思うのです。この条文によりますと、たまたま通帳を持つて帰れた人はいいのでありますが、若し通帳のない人で、何か特別な証明の方法を講じた場合には、それについて同じく通帳を持つたものとみなして支払措置を講じておるのであ……

第19回国会 郵政委員会 第13号(1954/05/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 実は先だつての委員会でいろいろ質問をいたしました際に、およそこの法案を実施するということになりますれば、総額約四億の金が要る、こういうお話でございましたが、而もこの一律に補償できるのは、一人当り大体千五百円は文句なしに補償してやろうという案でありますが、昭和二十年当時の金を今日考えてみましても、千五百円ということになりますと、非常に少い。現在の金の価値から考えますと、非常に少いように思うのですが、それで参考のために私はお尋ねするわけですが、五千円程度文句なしに一応補償する、こういうふうに仮定しますとすると、どのくらいの予算が必要となりましようか。計算のあれはまだつかんのでしようか……

第19回国会 郵政委員会 第14号(1954/05/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 関連質問……。これはまあ郵政大臣にしても閣僚の一人ですし、法務大臣にしてもこれは閣僚の一人ですから、同じ政府の部内でやはりそういうことが起ることに対して、大臣は厳重なる抗議を申述べておくべきはずだと私は思うし、その辺の事情も承わりたいのでありますが、これは郵政大臣が列席したときに質問をしたいと思つておりますが、こう頻繁に起りますと、そして又これは新聞紙上で明確になつていないし、そうして今監察局長が述べられた事件以外のものも私たち相当知つておるわけです。従つて単にその警察官なり公安調査官自身の判断によつてのみやつているのではないという節がしばしば窺われるのです。そうして聞くところに……

第19回国会 郵政委員会 第15号(1954/05/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 最近におきまして郵便局に或いは又郵便集配人に対して官憲からの信書秘密侵犯の疑いのある行為が全国数カ所に亘つて起きております。先だつて上田の郵便局の外務員に対して或る郵便物についてその発送先、届先、通数等についての照会があつて幸いにして郵便局員の毅然たる態度に会つて、このことは防止することができたのでありますが、その際に本会議において私から副総理以下関係大臣に対して緊急質問を行いまして、本件の真相乃至その後の取扱いについて厳重なる取扱い方を措置するようにお願いして善処を要望いたしたのでありますが、政府のほうの答弁では、その事実を認め、陳謝をし、更に善処することを約束されたのでありま……

第19回国会 郵政委員会 第16号(1954/05/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 この前の十八日の郵政委員会におきまして、私は信書の侵犯問題が全国約八事件、件数にして八件から十件に及ぶ件数に亙つて、そういう事例がありますので、極めて言論の圧迫であるとか、思想の自由に対する弾圧であるとか、警察法の改正ということで、いろいろ世の中では、又暗黒の昔の政治に帰るのではなかろうかという非常な不安に駆られておりますだけに、この際、長い間に亙つて確保いたしましたこの信書の秘密を侵すことができない憲法第二十一条によつて保障されている基本権、これを是非守つて行かなければならんので、特に国警長官の出席を求めまして質したのでありますが、その際に実はこういうことが速記録を読みますと明……

第20回国会 郵政委員会 第1号(1954/12/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 只今調停案の問題が議題とされておりますが、これについて当局のほうの最近の情勢をお尋ねしたいわけですが、取りわけこの調停案に示されました主文の三項目、三項目に亙つてなされておりますが、これは恐らく調停案を示される際に郵政当局もその内容を質されたと考えるのであります。でなければ余り意味がないであろうと思うのでありますが、この一項から三項目に亙つての調停委員会の審議といいますか、そういうものを質して、それに対して郵政当局はどのようなことを具体的にこの項目に従つて実施しようとしているのか、その点の最近の経過を一つ御報告願いたいと思います。

第20回国会 予算委員会 第1号(1954/12/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 それから鉄道会計に関係するわけですが、国鉄のほうで大体最近の月でよろしゆうございますが、月現在で交通公社等、相当未収金があるだろうと思いますが、その未収金の総額がどの程度になつておるか、その点も資料を提出願いたいと思います。

第21回国会 郵政委員会 第1号(1954/12/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 私、国会の手続きは余りよく知らなかつたので、今日は通常国会に入つて、総括的な議長の承認を得てから、いろいろの案件を審議することになるということですが、先ほど実は委員会が始まる前に、委員長にも要求しておつたわけですが、例の青字欠勤と言いますか、給料をやらない欠勤、而もその人たちは休暇をたくさん持つている。そういう欠勤がどういうところから来たかというと、休暇届出、休暇届出ということになつているからいけない。願という字ならば有給にする、こういう形式的な問題が実は郵政当局と全逓の組合側との間の争議の焦点になつているのですが、その点を円満に解決すべきが至当だということで、今日は郵政当局の出……

第22回国会 逓信委員会 第1号(1955/03/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 今、大臣は早急にぜひこの年度内に上げてほしいという要望でありますが、要望は気持としては了解できるのですが、そういう重要なものをなぜこれは今まで放置したか、大臣の御説明では、選挙等もあってなかなか準備が進まなかったと言うけれども、これは立候補している人は忙しいかもしれぬが、大臣は忙しいかもしれぬが、事務当局はおそらくされておると思う。議会が選挙運動に全部出ておれば別であります。けれどもそういう事態は私はないと思う。どういうわけで遅れたのか、その遅れた理由、何かもめた事項があるであろう。あればそれを一つ御説明いただきたいと思います。

第22回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1955/11/10、3期、日本社会党)

○永岡光治君 私は西川委員及び最上委員とともに四国地方及び中国地方の郵政事業、電気通信事業、放送事業及び電波監理等について現地の実際の運営状況を視察して参ったのでありますが、今私どもの感じました二、三の点について御報告を申し上げます。  まず第一に、町村合併に伴う郵便区統廃合についてでありますが、特に四国管内に例をとりますならば、町村合併に伴う郵便区の統廃合に当って、従業員の配置転換が行われがたい実情にもかかわらず、地元の反対、特に従業員側の反対を押し切って強行しているということが、従業員側から陳情がありました。すなわち、郵便区の統廃合は町村合併促進に伴い合理的に行わるべきものではありますが、……

第22回国会 逓信委員会 第2号(1955/03/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 大臣に一つお尋ねしたいのですが、ちょっと私のっぴきならぬ用で席をはずしましたので、あるいは前の質問に出たかと思うのですけれども、この三十年度の収支予算書を拝見いたしますと、テレビのほうはないのですが、ラジオのほうで交付金収入という項が設けてありまして、五千五百六十七万五千円、こういうことになっておりますが、先般予算委員会で大蔵大臣は、この交付金の問題について、大綱は考えておるのだけれども、まだ最終決定していない、こういう答弁をして、ここに報告することも閣議の正式決定ではないのだ、ただ閣僚の諸君に予算委員会において説明することを了解してもらったんだという趣旨の御説明があったわけです……

第22回国会 逓信委員会 第3号(1955/03/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 私たちは、今日もう二十九日で、従ってできればあしたのうちに、おそくもあさっての本会議までにこの予算をやはり承認していなければならんので、問題はやはり一番私たち心配しているのは、今久保委員から指摘されておる点で、私はその点がもちろん心配になるから昨日会長にも、郵政大臣にも念を押して、この項目の中で、これは全部が全部臨時給与が本俸に切りかわるということにならなくても、私が昨日要求したのは、この三十年度、二十六年度以降の一体決算はどうなっておるかと拝見したところ、最初予算を承認してもらったその額がやはり増加しておるわけです。増加してその翌年度は本俸に繰り入れられておる。その意味が了解さ……

第22回国会 逓信委員会 第4号(1955/04/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 大臣がおられますのでちょっとお尋ねしたいわけですが、この前の予算委員会で、私は特に郵政大臣及び大蔵大臣に強く要望した、いわゆる局舎新築予算の善処の問題ですが、大蔵大臣も郵政大臣も私の質問に対して善処することを答弁せられて、私もその後の様子を見守っていたのでございますが、今明日中におそらく閣議で決定されるという新聞紙上の報道でございまするので、大よそのもう見当ができているはずと、私はこう考えるわけでございます。三十年度における郵政省所管の局舎関係の予算はどういう模様になっておりまするか。
【次の発言】 これはいずれまあ実行計画は立てられると思うのですが、特定局の局舎関係が非常にひど……

第22回国会 逓信委員会 第5号(1955/05/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これは何ですか、予備審査にかけられておる案件以外に質問があるわけですが、それは当然予算の説明とあわせて質問してもいいかと思うのですが、どうですか。
【次の発言】 ただいまの提案理由を説明されました案件はいまだ衆議院が上っておりませんし、今日は予備審査の段階でありますので、私はそう急ぐべき問題でありませんし、それよりもいろいろ前二年間に亘る私の委員会における経験で、前郵政当局に反省を要求したことがありますが、一向に実現されておりませんので、その点について若干質問を試みたいわけであります。  まず第一点でありますが、特定局と普通局との設置の基準ですが、これはどういう観点から区別をつけ……

第22回国会 逓信委員会 第6号(1955/05/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これは私ただいま参りまして、あるいは他の委員の方々が質問されて、重復するのではないかと思いますが、もし重復しておったならば、委員長の方で重復ということで御指摘願えれば、私速記録で承知いたしたいと思います。  そこで簡易保険と年金の積立金の運用の問題についてでございますが、運用の対象のワクを広げるということは、この前の郵政委員会の決議に基いて考慮されたものと考えるわけですが、今資金の計画を拝見いたしてみますと、総額五百五十六億のうちで長期信用銀行等に貸し出すという、法律でもそうなっておりますし、資金計画もそうなっておりますが、これはどういう観点からそういうことになったのでありますか……

第22回国会 逓信委員会 第7号(1955/05/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ここに提案理由の説明にあるわけですが、簡易生命保険法の一部改正についてですけれども、従来、簡易生命保険の経験死亡率をもとにして、保険料の料率を計算することになっておりましたが、今度改めて、厚生省の発表によるものを用いることに改めておりますが、その理由としては、両者の死亡率が近づいているからこっちを採用するのだというお話ですが、この点はどうですか。従来、いつごろから大体こういう傾向をたどっていって、将来ともこれで進んで間違いないのか、多分間違いないという見当のもとにやったものと想像されますけれども、一応念のために聞いておきたいと思います。

第22回国会 逓信委員会 第8号(1955/06/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 そこでこれは満場一致決議されてけっこうなことでありますが、私はこの際大蔵当局に、また電波監理局の方にも少しお尋ねしたいと思うのですが、ただいまも左藤委員の方からも少し高くないか、普及をはかる意味においてはどうしても税率を下げなければならん。しかも他の文化品と違いまして、これは娯楽品というよりは、今日は文化のためのものとして相当高く評価されておる品物であると考えなくちゃならんというのでありますので、この点で賛成しておるわけであります。参考のためにも私はお聞きしておきたいのですが、オールウエーブ受信機は、ただいま左藤委員のお話のように六十万程度普及されておるというお話ですが、もし税収……

第22回国会 逓信委員会 第9号(1955/06/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 大久保大臣が見えておられますが、特に御出席をお願いしたわけですが、この前の委員会で、逓信部内の中に、昭和二十三年の暮までと大体記憶しておりますが、例の公務員法の改正が――公務員法の制定ですか、改正があるまでの措置として、例の逓信手、通信手、この待遇官吏の在職年数を、恩給を受けることのできる資格を取るための期間の計算、その計算の中にこれを入れてほしいということを私は大臣にお願いしておったわけです。同じ待遇官吏の中で、郵政の職場の中に特定局長という待遇官吏がありますが、これは見ておるわけでありますが、せめてこの程度までのものはやはり見て、この特定局長と同じ程度には在職年数を見て上げな……

第22回国会 逓信委員会 第10号(1955/06/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これはどうですか。将来の参考の意味で採択してもらって……。
【次の発言】 ただいま郵政当局からの答弁がございましたように、位置規模等は一応検討の余地はあるけれども、とにもかくにも早急に迫られておるという答弁でありますので、これはぜひ採択してしかるべきものだと思います。
【次の発言】 ただいま請願の趣旨を拝見いたしましても、特殊な事情にございますので、特にこれを早急設置方を一つ考慮してもらう意味で採択に賛成いたします。
【次の発言】 ただいま郵政当局からの本件に対する見解を述べられましたが、十分必要は認めておりまするので、採択に賛成いたします。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

第22回国会 逓信委員会 第11号(1955/07/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 それでは私はこれとは直接関係はない問題ですけれども、あと私の質問の後に、直接この問題と関係あれば、それに入っていただくことにして、例の映画俳優協会ですか、何かこの前、例の売春問題でもめていろいろいざこざがあったようでございますけれども、当委員会には積極的に進んで説明をいただいていないのでございますが、どういう経緯でそして結着はどうなったのか、当委員会としても事情を承知いたしたいと思いますので、その点を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それでいいでしょう。
【次の発言】 主税局にお尋ねいたしますが、この前の委員会で、ただいま委員長から報告ございましたように、とりわけオール・……

第22回国会 逓信委員会 第12号(1955/07/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ただいまの質問も出ましたので、これは私は審議の重大な問題になろうと思いますので、念のために聞いておきたいのですが、言われておるねらいというものは、緊密な連繋といいましょうか、そういう問題と、それから安定株主だろうという、この二つのねらいのように承わるわけです。そういうように考えられますが、そういたしますと、ただいま橋本委員は、当時国際電電会社法ができる際の小委員長となって十分承知されておるようでありますが、その際に、株を持ってもいいということは論議されだけれども、しなかったというのは、当時やはり今日の情勢の判断の誤まりだったということを認めるというように解釈してよろしゅうございま……

第22回国会 逓信委員会 第13号(1955/07/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 山城参考人にお尋ねいたしますが、先ほどもちょっと八木委員から質問がありましたが、民営として立派だということを、経営の内容を分析して判断を下されたといいますが、具体的にどういうことですか、それは。民営として立派だということは、利益を上げるということが立派だと、こういう考え方ですか。
【次の発言】 従って、その利益の配分は、利用者の、たとえば料金の負担の軽減に向けるとか、そういうことはやはり民営としても私は望ましいのじゃないかと思うのですが、そういう意味でのことは一応除外しているわけですね。利益が非常にあがった、当然、通信の性質からいいますと、利用者にサービスを提供するのですから、施……

第22回国会 逓信委員会 第14号(1955/07/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 私はこの際大臣に一つもう一度御決意のほどを確かめておきたいと思うのですが、今ほとんど各党の代表から、局舎の整備の問題に重点を置け、それから住宅の問題に、どういう形でもいいが、直接なり間接なり、やはり同じようにこの資金が使われて然るべきではないかという強い要望があったわけで、おそらく郵政職員はこの発言を聞いて感激しているだろうと思うのでありますが、その意味でさらに大臣の御決意を促したいのでありますが、実は衆議院で満場一致で付帯決議がなされておりますが、本院ではあえて同じものをやる必要はなかろう、繰り返す必要はなかろう、付帯決議として付けることはなかろう、その煩を避ける意味で、省略し……

第22回国会 逓信委員会 第15号(1955/07/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 私は郵政当局に特にこれは一つ基本方針と、今までのやってこられた実績をお尋ねしたいのですが、ラジオ・サービスセンター、こういう問題は郵政当局は承知の上でやったのかどうか。郵政大臣はかわられたのですが、従来からこういう問題についてどういう監督の方針をとって具体的にやってこられたか、その経過を説明をしていただきたい。
【次の発言】 郵政大臣の監督をどういうように解釈しておるのでしょうか。郵政当局はもし知らないとすればこれは職務怠慢と言わざるを得ないと思うのでありますが、どのようにお考えになりますか。
【次の発言】 ラジオ・サービス・センダーがもうすでにでき上っているわけですが、お話しに……

第22回国会 逓信委員会 第17号(1955/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 質問はないのですけれども、これはまあ従来の当委員会における審議の関連もございますし、承わりますと設置標準に達しないので困難だというお話でありますが、なおこれは地元の強い要望もあるようでありますので、そして無集配局になった方がより便利であることは間違いないのですから、やはり将来の問題として、これは研究をお願いするということで採択を要望いたします。
【次の発言】 これは確かに集配二号ですね、一便ふやしますと、定員にも影響することはこれは事実のようでありますが、しかしまあこれは今戦後全般の問題について通信の、特に郵便のサービスの問題について再検討を加えてもいいのではないか、私はこういう……

第22回国会 予算委員会 第2号(1955/03/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 それでは、じゃ何のために今日は呼んだのですか。そんなものは意味ないですよ。急いでやらなければ、この暫定予算成立させなければだめでしょう。
【次の発言】 いや、それはおかしいですよ、委員長。
【次の発言】 それじゃ、あえて今日聞く必要ないですよ。もうこれは文字のところを読むだけですか。
【次の発言】 関連質問。ただいま左藤委員から質問されたように、私もこの点について疑義をたださなければなりませんので質問するわけですが、ただいまも大蔵大臣は、昨日の予算委員会において、鳩山総理大臣が了承しておるということも言っておる通りに、閣議での正式な決定は見ないけれども、閣僚の了承は得てある、こう……

第22回国会 予算委員会 第4号(1955/03/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 まず外務大臣にお尋ねいたしますが、貿易促進の上から日本のガット加入の問題は国民のひとしく注目するところでありまするが、今日どのような経過になっておるか、詳しく御説明をいただきたいと思うのです。ということはジュネーヴにおきましてこの問題が論議されておるという状況にありますので、特に詳細にわたって御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 正式加盟の見通し、この問題について伺いたいのであります。
【次の発言】 時期はいつごろ……。
【次の発言】 その点について、それでは後ほど調査をいただきまして、いつごろ加盟を承認される見通しかを御回答願いたいと思いますが、次いで郵政大臣にお尋ね……

第22回国会 予算委員会 第5号(1955/03/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 私は日本社会党を代表いたしまして、昭和三十年度暫定予算案に反対するものであります。  一月二十四日解散、二月二十七日総選挙、三月十八日国会召集という特殊事情から考えまするならば、できるだけ本暫定予算案に賛成いたしたいのでありまするが、今回政府の提出いたしておりまするところの暫定予算案は、基本的な点につきまして、多くの賛成することのできない欠陥を持っておりまするので、われわれはとうていこれを承認することができないのであります。すなわち政府原案第一の欠陥は、目下アメリカ側と折衝の途上にありまする防衛分担金の削減が未決定でありますにもかかわらず、これを二十九年度予算の三カ月分に相当する……

第22回国会 予算委員会 第9号(1955/05/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 どこで迎えるのですか、どこまで。
【次の発言】 ジェット機は爆撃をしないで、敵のまあ飛行機を相手に考えているというのですが、もし敵側が艦船をもって押し寄せてくるというようなときには、飛行機は、ジェット機は使わないのですか。
【次の発言】 今まで内容を見ますと、三十年度でどういう施設を使っておるという説明、それから三十年度でどういうことを要求しておるということはわかったのですが、そういう程度の説明しか承わらないのですが、二十九年度予算に基いて実施を予定されておるものが全部実施できたか、もし全部実施できていないとすれば、おもなものについてその、項目をあげて、こういう理由でこういうもの……

第22回国会 予算委員会 第11号(1955/05/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 五ページの失業対策事業費補助について、単価の計算は補助単価二百二十二円になっておるし、それから特別の場合は四百十三円になっております。法律の面ですが、これは一体どういうところからこうなっておりますか。
【次の発言】 最初の一般の失業対策事業費の問題で、労務費が二百八十二円ということで、それに三分の二の補助をしたということであります。二百八十二円で、これで生活ができるという算定をどういうところから持ってくるか、その根拠を示してもらいたい。
【次の発言】 今の説明がありましたように一般よりはずいぶん低い率で定められておりますが、統計資料によって出された、その資料にも大きな疑問がありま……

第22回国会 予算委員会 第12号(1955/05/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 これと関連してお尋ねしたいわけですが、先般来の新聞の記事で、学術会議で濃縮ウラニウムを受け入れる問題について論議をされた。何やら三原則というものがあって、どうしたものだろうということで、どうまとまったか私ははっきりした結論を聞いておりませんが、その内容を、これは当然当局としてやはり関心を持っておられると思う。無責任ではないと思う。おそらくああいう問題が論議される限りにおいては、何かあるのじゃないかということを研究せられたと思うのですが、日本学術会議であのような論議をしたという経緯について、一つ御説明願いたい。
【次の発言】 そこで、政府の立場からこの問題についての学術会議で論議に……

第22回国会 予算委員会 第16号(1955/05/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 関連質問……。ただいま自由党との間に代表をあげて予算の修正について話し合いが進められておるようでありまするが、総理といたしましては自由党の修正に、ある程度のものであれば応じてもいいんだ、こういうことを前提にしておるのでなければ、交渉を進めても無理だと思うのでありまするが、そういう考えをもってつまり修正に応ずる、こういう用意があって交渉に応じておるのでありまするか、それともそうでない何か基本的な態度があって、ただ単に交渉をやってみる程度のものだという程度なのか、どちらなんですか。
【次の発言】 関連質問……。それでは当初、本予算を提案するときには、大蔵大臣は減収加算の問題の三十数億……

第22回国会 予算委員会 第17号(1955/05/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 大久保給与担当国務大臣にお尋ねいたしますが、私は暫定予算の中で給与問題を中心にいたしまして、若干質問を試みたいと思うわけでありますが、その第一点は、目下問題になっておりまするところの公務員に対する期末手当の問題でありますが、もちろんこれは勤勉手当を含めましたところのいわゆる夏季手当のことを指すものでありますが、昨日の朝日新聞の夕刊を拝見いたしましても、実は日本石油会社におきましては夏の期末手当といたしまして四万五千円の要求に対しまして四万四千円で妥結をいたしております。昭和石油におきましては四万二千円の支給と同時に基本給といたしまして一千円の賃上げを認めております。さらにまた三白……

第22回国会 予算委員会 第23号(1955/06/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 関連して……。私は、憲法改正問題が議論として出ておりますので、内閣にその提案権があるということは憲法の七十二条をその根拠にいたしているのでありまするが、この憲法は、先ほど吉田委員からも政府に対して質問をいたしておりまするように、軽々にこの改正を行うべきものでないことは、私は、国の最高法規である以上、当然であると思うのであります。従って、改正という問題について新しく章を設けて、第九章という章を設けて、そこで条章にこれは明確にしていると思う。これ以外に改正の問題について触れるところがないというのが、当然守るべきところのこの条章でなくてはならぬと思うのです。従って政府がもし提案権がある……

第22回国会 予算委員会 第24号(1955/06/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 関連質問。どうも話がだんだんおかしくなってきましたが、あれですか、原水爆を使用するときには、その際には相談を受ける、そのほかの爆弾はいいんですか、どんなに積んで飛び立っても、それはいいということになるのですか、気になりますので、ちょっとその点お尋ねいたします。
【次の発言】 それは幾らでもあります。今まで戦争でもつて原水爆を使わない爆弾はたくさんある。細菌爆弾もあろうし、いろいろ爆撃する爆弾もございましょうし、いろいろ爆弾があると思う。そういうものはどんどん使ってもいいということですか、もしそうだとすれば、私は次の質問をしなければならない。

第22回国会 予算委員会 第27号(1955/06/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 一萬田大蔵大臣の御答弁によりまして、結局補正予算を組まないで済む範囲内で米価を決定したい、こういうよりしか聞えないのですが、そのように解釈していいのかどうか。そうするとあなたは非常に高くなったら困るとか何とか言っておりますけれども、線がきまってしまいますよ。補正予算を組まずに済む程度できめてもらいたいということで、もう線がきまるのです。そうするとそこに大よその腹づもりが出てこなきゃならぬと思う。何十何円というところまできまらないかもしれませんけれども、おそらく今あなたのお考えになっておる米価というものは私はきまっておると思う。態度はきまっておると思う。どうでしょうか、その点。

第22回国会 予算委員会 第28号(1955/06/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 承知しました。  私はまず最初に、鳩山総理大臣に決意のほどをあらためて伺っておきたいのでありますが、御承知の通り今日の新聞紙上をにぎわしておる一番大きな問題は、やはり私は失業問題が根本になって繰り返されておるように思うのであります。たとえば毎日繰り返されております悲劇、その根本問題は何と申しましてもこれは失業問題が大きな原因であるはずであります。東北地方では自分の娘を売ってその生活の困窮を救済するために、そういうことを行なっておるような記事がたくさん出ておりましたが、最近では九州の炭鉱地帯ではすでに娘を売るには忍びないということで、母親が、夫のある母親が、その娘にかわって特飲街に……

第22回国会 予算委員会 第35号(1955/06/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 まず労働大臣にお尋ねいたしますが、この前の総括質問の際に、私は完全失業者の吸収についてどのような具体策を持っておるかということをお尋ねいたしたわけでありますが、ごくあらましを承わったのでありますけれども、まだ若干私は……若干というよりは非常に大きな疑問を持っておりまして、そのときも、一般質問の際につまびらかにしたいということでこの一般質問に譲っておるわけでありますが、お尋ねしたいことは、完全失業者、労働省で把握されておるところの完全失業者の分布状況、これは各都道府県別にどういうように把握されておるか。しかもこれに対して、この吸収対策として具体的にどのような事業を行おうとしておるの……

第22回国会 予算委員会 第36号(1955/06/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 関連質問。
【次の発言】 この失業問題は私は二回にわたり、総括質問、それから一般質問で相当に、非常に重要な問題であるので質問いたしましたが、しかし、残念ながら時間が十分でないために、意を尽すことができなかったのでありますが、私はどうもこの計画を見ていて、ただこうやりたいとか、こうしたいというだけの問題では、どうもそれだけの誠意をほんとうに持ってやっているであろうかということに実は疑問を持つのであります。その一、二の例を、今考えついたものだけでもただしてみたいと思うのでありますが、たとえばいろいろ産業を起して吸収するとかいうようなことを言っておりますが、近くは石炭合理化法案によって……

第22回国会 予算委員会 第38号(1955/06/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 どうも、農林大臣の御答弁を聞いておりますと、あまりはっきりしないわけですが、自由販売を信念としては持っている、自由販売よろしいのだ、しかし準備が要るから今のところできないのだ、こういうふうに聞えるわけです。その準備というものの大部分の要素を占めるものは、これはやはり保有米だと思います。保有米を確保するということは、今日は外国からの輸入でできるのですから、私はそう困難ではないと思います。私は農林大臣に伺いたいことは、信念としてどうしても自由販売でなくてはならぬから、その方向に、自由販売を実現するように今後あらゆる努力を傾けていくんだという、こういうお考えでいるのか、それとも、自由販……

第22回国会 予算委員会 第42号(1955/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 私はまず人事院の総裁の出席を求めたのでありますが、今日はどうなっておりますか。代理の方でも出ておれば、それでも差しつかえありませんが、人事院の勧告が、先般は退職年金制度が勧告され、地域給の制度が勧告をされ、改正が勧告されておりますが、依然としてこれが実施に移されていないという現状をどのように人事官として考えておられるか。
【次の発言】 人事院の勧告が依然として実施をされていない。たとえば退職年金制度の問題にいたしましても、地域給の改訂にいたしましても、そういうことを一体人事院としてどう考えておるか。
【次の発言】 私は望んでおることは当然だと思うのです。実施してないこの段階を人事……

第23回国会 逓信委員会 第2号(1955/12/13、3期、日本社会党)

○永岡光治君 これはこの前の松田大臣の当時は通常国会中に放送法の改正を行いたいということで、そういう非常に固い決意をお持ちのようでございましたが、村上新大臣はどのような見解を持っておられるか伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいま慎重に検討中と承わるわけでありますが、その内容ですね、項目といいますか、大綱といいましょうか、どういう点について検討しているのか。その点、まあ大臣は就任されてからずっと日が浅いし、あるいはこまかいことを御存じないかもしれませんけれども、こういう質問は従って少し無理な質問になるかもしれませんけれども、それはわかる程度でけっこうですが、大体どういう構想に基いてやってお……

第23回国会 逓信委員会 第4号(1955/12/15、3期、日本社会党)

○永岡光治君 私はこれは一つ大臣の方にお尋ねしたいわけですが、当時の事務当局もおいでになると思うのですが、この前衆議院から特別国会でこれが上ってきて、参議院に回った際の私たちの質問に対して大臣は答えられたわけですが、大臣というよりは、その当時の電気通信監理官ですか、答弁されたのですが、それは私はこういう質問をしたわけです。この問題は株が全部処分されていない、つまり売れないというその現実から端を発したけれども、いろいろ衆議院議員の方で立法された精神を承わってみますると、やはりそのほかに、株を処分してそれを何とかしたいということもあるにはありますけれども、一番大きな問題は、私が感じたのは、この国際……

第23回国会 逓信委員会 第5号(1955/12/16、3期、日本社会党)

○永岡光治君 防衛庁当局にお尋ねいたしますが、これは過ぐる新聞紙上で発表されたことでありますが、米子の郵便局で防衛庁から差し出された小包郵便の中に信書が入っておった、その疑いがあるというので、その局員が立ち会いを求めて中を検査したところが、明らかに信書があった。それからけしからぬじゃないかということで、やかましく言ったところが、話によれば、何ですか一等陸尉か二等陸尉か知りませんけれども、それは新聞紙上ですから、その話は明確には存じておりませんけれども、こういうことを言っておるそうです。すでに防衛庁と郵政当局では前からの話が済んでおるからどこでもやっておる。私のところだけに限った問題ではない。そ……

第24回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(1956/07/25、3期、日本社会党)

○永岡光治君 その前に、きょうは総理大臣に出ていただく話になっておりました。それから議長にも特に一つ御出席いただきたいというこの前の要望でしたが、どうなっておりますか。
【次の発言】 その閣議には総理大臣は出席されたんですか。
【次の発言】 それは話を聞いた上でまた……。

第24回国会 議院運営委員会 閉会後第5号(1956/10/22、3期、日本社会党)

○永岡光治君 会期は今、官房長官が言うように、国会できめる問題でしょうが、それはやはり提出される案件によってきめなければならぬことだと思います。今、官房長官の話を聞きますと、どういう法律案を出すかもまだきめておらない、こういうことをいわれておるわけですが、これでは非常に困ると思うのです。すでにきょうは十月二十二日、かりに十一月中旬に開くとすれば、法律案その他の補正予算も含むということになりますれば相当の準備もございます。もう内定程度のことは論議されておらなければいかぬと思いますが、そういうことすら全然されていないのですか。されておるとすればどういうものが論議されておるか。

第24回国会 議院運営委員会 閉会後第6号(1956/11/10、3期、日本社会党)

○永岡光治君 今のに関連して。今のはあれじゃないですか、官房長官、総理がやめられるものだから、施政方針演説なんということをやらないで、それで所信の表明でしょうが。端的に表現したほうがいいでしょう。
【次の発言】 先ほど質問したけれども、明確になっておりませんが、今度の臨時国会の開会の要求というのは、わが党から要求されておった大きな理由の中の一つは、政府は補正についてどういう考えでおるのかということについて、私たちはぜひ補正予算を組んでもらいたい、こういう強い要望であります。ところが今の官房長官の答弁によりますと、たとえば一つ冷災害に例をとりますならば、融資と予備金等で措置し得ると、こう考えてお……

第24回国会 議院運営委員会 第18号(1956/02/20、3期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、やはり一番問題にしなければならぬ問題は、本質論を少し深く検討しなければならないのであって、あまり現象面にとらわれて、現在やられておる慣行であるからして、できるだけそれを簡便に運用するというような、そういう問題では参議院の使命は果せないと私は思うのです。何としても国会法の四十二条は、会期中その任にとどまらなければならぬということになっておりまして、衆議院の乱暴なのをチェックするためにこそ参議院の大きな使命があると私は感じておるわけです。そこでそういうことであるならば、これは軽々に変ってはいけないのです。いけないために、チェックする機関として議運がそういう措置をとるわけですから……

第24回国会 議院運営委員会 第44号(1956/05/04、3期、日本社会党)

○永岡光治君 今の会期の延長問題について、仮定に立つというのですがね。仮定じゃないのです。これは国会対策に出てはりきり私は確認しているし、新聞は、今たまたま読み上げられたのですが、議長から、四者会談ではっきりそういう回答をしてきたのです、文書をもって……。それですから、もしあなたの、示達がないからということで疑うならば、これは直ぐ幹事長の方に連絡していただきたいと思う。これは参議院がどういうふうにきめようとも、衆議院できめてしまえば、その通りにきまってしまう、残念ながら会期の問題は……。ですから、もし仮定だということであれば、私たちは岸幹事長から明確に文書をもって、おたくの党の代表としてわが党……

第24回国会 社会労働委員会 第16号(1956/03/16、3期、日本社会党)

○永岡光治君 この問題は私たちも若干の事情を承わっておるのですけれども、前にこういう例は炭労の場合にも同様のケースが起きておりまして、一応早急に団体交渉を開始することが事態の解決を早めることだということで、当時労働省からもあっせんがあったかどうか知りませんけれども、そういう問題は団体交渉に移すということで円満に解決を進めた事実がありまするので、今回もぜひその団体交渉方式をめぐって、いうならば、窓口に行かない前で事態を遷延させるということは好ましくはない事態だと思いますので、早急に一つ団体交渉を開始できるようにぜひお願い申し上げたいと思うのですが、それについて労働省の方ではあっせんするのか、ある……

第24回国会 社会労働委員会 第20号(1956/03/30、3期、日本社会党)

○永岡光治君 私はこの際一つ労働大臣に御質問申し上げますが、基本的な問題としてお尋ねいたします。政府もしばしば国民に言っていることは、日本が今日完全に独立をした、こういうことを言っておりますし、講和条約もできたことは、これは事実であります。従いまして、言うならば今日の公共企業体等労働関係法というものは占領下における、いうところの落し子として生まれた法律であることは、これは労働大臣みずから十分御承知のことと思うのであります。従って私はこの際、三公社、五現業という一つのグループとしてこの公共企業体等労働関係法が適用されているわけですが、つまり国家事業である五現業を特に三公社並みに取り扱ったという基……

第24回国会 社会労働委員会 第23号(1956/04/13、3期、日本社会党)

○委員外議員(永岡光治君) ただいまの点に多少関連しますけれども、数の問題はこの際……。任命の形式ですが、この第二十条で、委員の任命の第二項ですか、この中で、「公益委員は労働大臣が使用者委員及び労働者委員の意見をきいて作成した委員候補者名簿に記載されている者のうちから両議院の同意を得て、使用者委員は公共企業体等の推薦に基いて、労働者委員は組合の推薦に基いて、内閣総理大臣が任命する。」と、こういうように書いてありますが、この「公益委員は労働大臣が使用者委員及び労働者委員の意見をきいて作成した委員候補者」ということになって、倉石労働大臣がこの改正でいよいよ実施される場合には、この意見を聞くというの……

第24回国会 逓信委員会 第3号(1956/02/07、3期、日本社会党)

○永岡光治君 これは重大の問題でありますので、一つ大臣にお聞きしたいわけですが、先週の金曜日の朝日新聞の記事だと記憶しておりますが、砂田自民党組織委員長が特定郵便局員を特別職にする、こういう発表が政調会ですかどこか発表されて、大体その方針が承認をされたというように承わっているわけですが、これは非常に重要な問題でありますので、どういうようになっているか、その点の経過を御説明願いたいと思うのです。
【次の発言】 実はああいう記事があれば、事務当局からもおそらく大臣には御連絡があったと思うのですが、事は重大な問題でありますので、公務員法の改正その他に影響する問題でありますから、当然大臣も承知しておる……

第24回国会 逓信委員会 第4号(1956/02/14、3期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいまの委員長の議事の進め方に基きまして、私は先般の委員会で郵政大臣から所管事項について説明をいただきましたが、その資料に基きまして若干の質問をいたしたいと思うのでありますが、第一点はお年玉つき郵便葉書等の発売に関する法律の一部を改正する法律案を本国会に提出いたすことにいたしておりますので、その節はよろしくお願いしますと、こういうことを言っております。実は私たちが地方に参りまして職員の方々から承わる苦情というのは、なぜ年賀葉書を五円で、そのうち一円を寄付するのか、当然もうこの際は五円にして、必要とあればさらに一円つけて六円にして売り出せばいいじゃないか。大臣もまあ御承知の通り年……

第24回国会 逓信委員会 第5号(1956/02/21、3期、日本社会党)

○永岡光治君 この前郵政大臣に、例の特定郵便局長を特別職にするという自民党の組織委員長さんからの計画が、自民党の内部でありますけれども、政調会ですか、そういった機関にかけられて、そういう方針になったというように承わっておりますが、そういう点について、どういうようないきさつになっておるかということで大臣にお尋ねしたわけですが、当時大臣はその日の午前中に初めて聞いたことであるし、自分はその内容を十分承知していないので、常識論からいえば特別にこれを取り上げて別なワクにするということは好ましくないという考えであるけれども、なおしかし細部にわたっては一応経過を調べてこの委員会に御報告をいただくことになっ……

第24回国会 逓信委員会 第6号(1956/02/28、3期、日本社会党)

○永岡光治君 これは大臣ですか、文化放送ですね、あれは……。
【次の発言】 別です。

第24回国会 逓信委員会 第7号(1956/03/06、3期、日本社会党)

○永岡光治君 それでは御質問申し上げますが、直接これとは関連ございませんが、お伺いしたいことは、ただいま電電公社の組合から調停委員会に要求項目を付されて、中央調停委員会から調停案が示されていますが、私たち新聞紙上を通じてこの内容を承知しているのでありますが、これに対する態度はどのような態度で臨もうとしておられるのか。もうすでに調停が示されてから今日、数日を経過いたしておりますが、これに対して何ら明確なる態度を示していないということは、今後これを長引かせれば長引かせるほど、私は争議を激化させる原因になると思うのです。承われば組合では受諾の意向があるようでありますが、公社側においてはこれを受諾する……

第24回国会 逓信委員会 第12号(1956/03/27、3期、日本社会党)

○永岡光治君 いよいよ電電公社法の一部を改正する法律案が間もなく採決に入る段階になりましたので、私は一つ郵政当局はもちろんのことでありまするけれども、とりわけ電電公社の総裁に一言確かめておきたいことがあるわけです。  それは御承知の通り、本法律案の改正について、もちろん私たちはこれに賛成をいたしたものでありまするが、この法律案の改正に強く反対して参りました、国際電電の労働組合の代表者諸君が長い間これに反対して参ったことは御承知の通りであります。その主たる理由の中の一つには、株式を五分の二、五分の一とかいうものを持つということになりますれば、自然国際電電に対してかなりな何といいましょうか、圧力と……

第24回国会 逓信委員会 第15号(1956/04/26、3期、日本社会党)

○永岡光治君 関連質問。会期は五月十七日ということが予定になっておりますが、これが今度の会期になっておりますが、十七日までにはとうてい出せないというのは、もう物理的に考えて私は本国会にもう出せないという結論に達したと思うのですが、それは私の考えは誤まりじゃないと思うのですが、その点は大臣はどうお考えになっておりますか。
【次の発言】 それでこの点はこの程度にとどめて、私は次に昨日でございましたか、日中の郵便協定を結びたいというような問題について一部新聞記事が流れておりましたが、何か郵政当局でそういう情報を受けておるのか、またこれについてどう考えておるのか、郵政当局に何か考えがあったならば聞かせ……

第24回国会 逓信委員会 第16号(1956/05/10、3期、日本社会党)

○永岡光治君 私刑の問題で、特に大臣が出席しておりますので、これは強い希望にもなるかと思いますし、また所見も承わっておきたいと思うことが一つあります。それは、本委員会でも長い間懸案であり、私たちの強い要望でありました問題ですが、地方的な問題ですけれども、福岡の簡易保険局の庁舎が御承知の通り今日駐留軍に接収されておまして、早く返してくれということを調達庁の方にも要望いたしましたし、また郵政大臣の方にもそのことを要望して参りました。調達庁の方へも、何としてもこれは郵政の建物でもあるし、現在簡易保険局というのが接収ざれたために非常に不便な所に木造で建てられておりますが、これは非常に因ると、調達庁の方……

第24回国会 逓信委員会 第17号(1956/05/15、3期、日本社会党)

○永岡光治君 私は一つ会期も終りになっておりますので、郵政当局の所見をただしたいと思うことが一つあるわけですが、それは過ぐる二月だったと記憶いたしておりますが、本委員会で私から郵政大臣に特に質問をいたしまして、従来、お年玉はがきの募金の配分の状況が非常に不明朗きわまりない。このことが郵政職員に非常に悪影響を及ぼしまして、その募集の意欲すらないというお話を承わって、非常に憂慮いたしております。ついてはこの制度について根本的な検討をする段階になってきておるんじゃないかと、そこで郵政大臣としてはどのような考えを持っておるかという私の質問に対しまして、郵政大臣は今着々研究をいたしておる、今国会には必ず……

第24回国会 逓信委員会 第18号(1956/05/29、3期、日本社会党)

○委員外議員(永岡光治君) 実はきょう手続がおくれまして当委員会に入ることができなかったので、日ごろの同僚諸君に厚い御同情をいただきまして、一つ特に発言をさせていただきたいと思う次第であります。  それはただいま問題になっております、この株の処分の問題について意見が出されておりますが、私は若干それとは変った意見を持っておるということで、実はぜひお聞きを願いたいということで申し上げるわけでございます。  私もかつて郵政に御厄介になっておりました当時、職員の代表といたしまして、この共済組合の運営についてお手伝い申し上げた一人でございますが、ただいまこの大臣の答弁がだいぶ誤解されておるように私は思う……

第24回国会 逓信委員会 第19号(1956/06/03、3期、日本社会党)

○永岡光治君 本件はまあ今直ちにということではないようでありますけれども、郵政当局もお認めになっておりますけれども、すでに八ヵ年計画の中にも計上されていることでありますし、先般私参りました際にも確かにひどい局舎です。ほんとうならばこれは早急にやらなければならぬ問題でしょうけれども、順位ということで今そういうことになっているのでありますから、将来この八ヵ年計画という、そういう計画も立てて着々局舎整備を行おうという御決意のようでありますし、また本委員会においても局舎の整備については絶えず問題になり郵政当局に善処方を要望しておる次第もありますので、私はひとまずこれは一応採択という形にしてぜひ御考慮願……

第24回国会 内閣委員会 第32号(1956/04/24、3期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して。ただいまの七級職は二十才そこそこだというのですが、そんなばかなことは私はないと思うのですが、どこの官庁の例ですか、それは。
【次の発言】 今の点ですが、私は六級職以下を言ってみれば不当にいじめているという感を非常に深くいたしますが、ただいま原さんの方から予算の節減の額が示されましたが、出張に出るのは六級職以下というのはそうたくさんは各官庁でないと思います。三級は従来通り、六級から四級までで具体的にどのくらいの経費の節約になっているか、その点が第一点。そのくらいわからなければ意味がない、でたらめな提案では困る。それからもう一つは、七級職は二十五、六というような話しですが、……

第24回国会 内閣委員会 第36号(1956/05/02、3期、日本社会党)

○永岡光治君 そういうことであるならば、それは内容でなくてあなた方はそういう感じがするからいけないということであれば、この憲法を国民が賛成するかしないか投票した方が一番早いと思いますが、その点はどうなんですか。
【次の発言】 ですから私は一番早いことは、この憲法に園児が賛成するかしないかを投票して、これはいかんということであれば、それはあなたが言うようにこれから調査会を作ろうということも一つの方法かもしれんが、まず前提が非常に疑問をもっているようでありますから、私たち国民はこれに賛成しているものと思っているのですから、まず国民に問うべきだと思うのですが、その点はいかがですか。

第24回国会 内閣委員会 第39号(1956/05/08、3期、日本社会党)

○永岡光治君 私も質問に入る前に……、その点は何か非常に暗い感じを受けるんですよ。やっぱり、憲法、基本法を論議する際に、あらゆる文献、経緯というものは十分知った上で正しい判断を出さなくちゃならぬ。見るだけはいいが、書いちゃいかぬとか……頒布の問題は若干問題があるかもしれませんけれども、それにしてもやっぱり国民の憲法なんですからだれの憲法でもないのですから、それが、書いてもいかんし、ただ見るだけだというのは、何か御神体を神主さんでなければ見れないというようなもので、ちょっとおかしいと思うのですが、その真意を確かめてもらうと同時に、ぜひこれはそういう制限なしに、十分私たちが検討し得る、経緯を十分知……

第24回国会 内閣委員会 第48号(1956/05/21、3期、日本社会党)

○永岡光治君 私は国防会議法案を審議するに当りまして、一応長官にお尋ねいたしますが、防衛庁設置法の第四十二条で規定されております「国防に関する重要事項を審議する機関として、」というところでございますが、以下若干の問題について私は字句の解釈について、どう防衛長官は解釈しておるかということについて確かめたいと思うのですが、「審議する機関」というのは、審議してあとはどうするのか、単なる結論を出すというだけなのか、ただ単に審議をすればいいというそれだけなのか、どういうようにこれを解釈いたしておりますか。
【次の発言】 そこでこの第二項の「国防の基本方針」ですね、国防会議に諮らなければならない事項として……

第24回国会 予算委員会 第15号(1956/03/14、3期、日本社会党)

○永岡光治君 私はただいま三公社の職員、それから五現業の職員及び国家公務員、地方公務員等、それぞれの使用者当局あるいは政府、これらの間に紛争になっております賃金引き上げの問題についてではございますが、この紛争については、すでに政府におきましても、あるいはまた経営者側におきましても、あるいはまた政府の与党である自民党におきましても、二・一ゼネスト以上の大ゼネストになるのだということで、事前に大宣伝をいたしまして、権力の介入の疑いすらある言動がなされておりまして、国民もこの紛争はどう解決するかということについて、重大な関心を持っておったのでありますが、この紛争の解決のために三公社、五現業については……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 議院運営委員会 第1号(1956/11/12、4期、日本社会党)

○永岡光治君 議長が来てからゆっくり……。

第25回国会 内閣委員会 第2号(1956/11/22、4期、日本社会党)

○永岡光治君 それでは、私からまず最初にお尋ねいたしますが、いずれ詳しい内容についての、たとえば俸給体系そのものについても多くの私たちは疑義を持っておりまするし、勧告の基礎となりました数字の資料につきましても、まだ多くの疑点を抱いておりますので、これは後刻私はたださなければならぬと思っておりますが、まず基本問題として、冒頭ただしておきたい問題があるわけであります。  それは、ただいまの総裁の説明を聞いてみましても、人事院というものが公務員の給与改訂について、いうならば公務員の待遇という問題について、一体今日までどれだけ誠意を持ってやってきたのかということについての熱意の披瀝がなされておりません……

第25回国会 内閣委員会 第3号(1956/11/27、4期、日本社会党)

○永岡光治君 それでは、資料の要求をお願いいたしたいと思うのですが、これは準ずるということがありますから、階級になるかどうかわかりませんが、それはそれぞれの範疇で考えていただいてけっこうですけれども、大よその階級別の、新しくこれによって付け加えられる人員と、それに要する経費、そういうものを一つぜひ出していただきたい。
【次の発言】 私は、ただいま瀧本給与局長からいろいろ説明をされましたが、やはり何か一つのある結論を頭に浮かべて、それに近づけようという作為的な資料を集めておるきらいが強いのではないかという印象を強くするわけですよ。これは私の邪推かもしれませんが、ということは、一、二の例を申し上げ……

第25回国会 内閣委員会 第4号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○永岡光治君 実は公務員の給与改訂について大蔵大臣にお尋ねいたすわけでありますが、御承知の通り公務員の給与改訂は二十九年の一月に実施されましてから、三年間そのまま放置されているわけでありますが、その間民間における給与も逐次改善をされまして、ベース改訂等が行われているわけでありますが、そういう関係もあり、かたがた物価は横ばいだとは称しながらも、やはり実際の生計費から見ますと、公務員の生活というものは相当困窮を来たしておる。しかも近来は特に物価の上昇の傾向も相当予想される。たとえば運賃の値上げの問題にいたしましても、あるいは燃料等の問題にいたしましても、電灯料金の問題等にいたしましても、相当生活は……

第25回国会 内閣委員会 第5号(1956/11/30、4期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま総務部長の答弁を聞いておりますと、やはり八億の支出の見込みがあるのだと、こういう答弁ですが、これは私は三十年の当院の決算委員をやっておりました際にも、調達庁とかあるいは防衛庁の関係の経費が非常にたくさん繰り越されておって、こういうことは困るじゃないか、尊い国民の税金をそう溜めておっては困るし、御承知の通り本年におきましても冷災害の復旧の事業をどんどん進めなければならぬのにもかかわらず、依然として数年経過しており、災害も復旧しないという今日の状況であるし、大へんもったいないことであるし、こういうことのないようにと、厳重に注意をいたしましたところが、そういうことは絶対にいたし……

第25回国会 内閣委員会 第8号(1956/12/11、4期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま説明をお聞きいたしまして、まず疑問の点をたださなければなりませんのは「既定人件費の節約等」によって、「節約」に「等」という言葉が入っておりますが、等によって捻出するということになっておりますが、これは大山さんも御存じでありましょうが、こういう余分の経費の出費を見込んだ予算では三十一年度はないはずです。当然これは赤字が出ると思うのです、欠損が。それに対する補てんはどういうことになるのですか。もうちょっと言いますと、この臨時国会中で補正ができないから、これは三十一年度の人件費で一応差し繰ってやってもらいたい、こういう表現を使わざるを得ないことになったのか。従って裏を返せば、当……

第25回国会 内閣委員会 第9号(1956/12/12、4期、日本社会党)

○永岡光治君 今の説明で、人事院から勧告されております、給与体系を含むいわゆる基本給の改訂の問題ですが、これは困難だからという理由でありますが、これは、いつごろ大体結論をお出しになる見込みですか。
【次の発言】 通常国会中には何らかの結論を出さなければならない、そういうようなことで検討しておるということでありますが、通常国会中に出されるということになると、大へんおそくなるわけです。私はこの前、倉石労働大臣の答弁の中で、この臨時国会中に結論を出すように、目途としてやっておる、こういう話でした。今の御答弁とえらい食い違いがあるわけですが、それではちょっと間に合いそうにもない印象を受けるわけですが、……

第26回国会 逓信委員会 第19号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○委員外議員(永岡光治君) ただいま議題となりました郵政事業職員等共済組合法案について、提案理由を御説明申し上げます。郵政事業のごとき、現業的労務を主体とする企業体におきましては、日本国有鉄道、日本電信電話公社等の場合と同じく、その職員の職務内容は、一般公務員のそれとは趣きを異にし、自然他に転職もできませんし、老後の生活安定いかんが職員の勤務意欲に与える影響はきわめて大きく、従って、長年勤続者に退職後の生活を保障できるような年金制度の確立は、企業能率向上のためにきわめて必要なことでありまして日本国有鉄道、日本電信電話公社、日本専売公社の職員につきましては、昨年より公共企業体職員等共済組合法が適……

第26回国会 逓信委員会 第20号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○委員外議員(永岡光治君) ただいまの新谷委員からの御質問でございますが、確かにこの形式の上から申し上げますと、一般国家公務員の範疇にあるわけでありますので、その点では国家公務員共済組合法あり、恩給法ありこういうことで、特に他の一般公務員と特別に分けるということについては、表面のこの国家公務員という上からは確かに問題があるかと思うのであります。しかしながら、御質問の中にもございましたように、他の三公社と大体同様な企業形態を持っておる。つまりこれは単なる現業ということでもないし、言うならば、一つの企業であるわけでありまして、しかも、人員から申し上げましても、二十六万を算するという膨大な組織であり……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1957/07/06、4期、日本社会党)

○永岡光治君 きょうはこういう状態で、大へん政府の方の無責任を追求したいのですが、その政府の責任者も来ていないので残念ですが、こういうだらだらな空気で委員会を開いても、おそらく実のある審議はできないと思いますので、明後八日には、予定日でもありますので、その際には、ぜひ総理を初め関係大臣に出て、きてもらう。総理については、若干の問題があろうかと思いますが、なお自民党の理事の諸君にも、あるいは政府の責任者の方のも最善の努力をしてもらうことを条件にいたしまして、やむを得ませんが、きょうはこれで散会せざるを得ないかと思います。

第26回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1957/07/08、4期、日本社会党)

○永岡光治君 この防衛計画は、きわめて重要な案件でありまして、去る通常国会の開会中におきましても、当委員会におきまして、政府の考え方というものをしばしば追及して参ったわけでありますが、特に長期防衛計画あるいは予定されておりました三十工年度寸での防衛計面、こういう問題がどういう内容になるのか、しばしば質問を行なったわけでありますが、内容を、言を左右にいたしまして、明確にしてもらうことができなかったわけであります。そうこうするうちに、岸総理の外遊ということが明確になって参りまして、特にアメリカに参ります際に当りましては、当然防衛計画というものに触れられるであろう、そうなりますれば、一体岸内閣として……

第26回国会 内閣委員会 第3号(1957/02/07、4期、日本社会党)

○永岡光治君 今のお話ですと、基本が明確にならないので、という話でありますが、こういう事件は私はやはり日にちがたてばたつほど証拠隠滅と申しますか、何と申しますか、やはり証言の口裏を合せて、そうでないという方向にもっていこうとすればそういう方向をたどるようなおそれがあると思うのです。承わればまだ一部しか自認をしていないというのは、明らかにそのことを物語っているのではないかと思う。やはりそういう証拠隠滅のおそれのないといいますか、証言をうまく逃げるような方法を防ぐためにこそ、直接私は被疑者を呼び出して、身柄拘束をして、厳重に、公正なる追及をすることが必要だと思うのですが、それができないということは……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1957/08/12、4期、日本社会党)

○永岡光治君 議事進行についてちょっと。私は、相当問題点があるので、政府の責任者が、しかるべき答弁に立ち得る責任者がおいでにならなければ――、特に私は委員長にこの点ただしたいと思うのですが、実は、当委員会が防衛関係をめぐりまして、特に岸総理がアメリカに参りましてからのどういう経過か、そういう問題について十分この国会を通じまして国民に明確にいたしたいということで、岸総理の出席を求めるように、何回か手続をお願いいたしておるのわけであります。特に岸総理の出席につきましては、まだ総理がアメリカに渡る前、六月十六日に向うに渡られたわけでありますが、十四日の日にもぜひ総理の出席を求めた、やはりどういう所信……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1957/08/16、4期、日本社会党)

○永岡光治君 まず私はこの質問に入る前に、一つ総理にただし、また今後の所信をただしておきたいと思うのでありますが、それはアメリカには六月十六日でしたか、十七日に渡ったわけでありますが、六月の十四日に防衛計画がきまり、そういう関係もありまして、ぜひ国会を通じて、特に対外関係でありますので、国民に所信を明確にし、また国民の意思を代表するわれわれも十分要望申しあげたい、こういうことで委員会の開会を要求いたしまして、総理の出席を求めたのでありますが、残念ながら総理の出席ができなかったわけであります。その理由とするところは、どうも財界の各方面にごあいさつに回る、あるいはまた新聞記者等との話し合いがある、……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1957/09/11、4期、日本社会党)

○永岡光治君 防衛庁長官おいでになりますから、この際私は次の問題についてどういう経過になっているのか全貌を明確にしていただいて、それから質問に移りたいと思うのですが、それは、この何回か今安保委員会が開催されておるわけでありますけれども、その概括的な経過、特にあなたの立場からその経過を説明していただきたいのですが、その中で駐留軍の撤退という問題が論議されているはずでありますが、その計画の全貌はどうなっておるのか。それからそれに対する対策、それは国の防衛対策もあります、それから今問題になっておりました駐留軍撤退に伴う労務者の失業についての対策、これは労働大臣から報告がありましたが、また調達庁長官を……

第26回国会 内閣委員会 第6号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○永岡光治君 委員長、議事進行について。  大へん政務次官を前にして恐縮でございますけれどもね。やはり予備審査といえども、これは本会議の提案理由にかわるものです。で、大臣が出て、私は、参議院軽視という、こういう形をなさぬように、十分大臣が出て説明すべきだと思うのですがね。何か特別な理由があったのですか。どうして大臣が出ないのか、理由もわからずに。そういう不見識なことは私はいかんと思います。
【次の発言】 そういう事情なら、そうせくことはないんですからね。大臣があいたときに私は出て、そして説明するべきだと思うのです。あまりすうすう、大臣も出ないで説明を聞くという、これはきわめて不見識だと思うので……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第6号(1957/09/21、4期、日本社会党)

○永岡光治君 特別会計はどこにあるのですか。
【次の発言】 特別会計が幾つあるのですか。つまり人事院の紋別定数によって格づけ等が縛られる特別会計ですね。
【次の発言】 これだけでは、非常に内容が実はよくわからないのでありますが、何等級が何名とかということを言ってみたところで、どういう者を何等級にしているという内容がわかりかねる。たとえば、大蔵省のタイピストあたりの相当数の者が三、四年で任官している。そういう問題ともこれは関連……これは、一般の官庁については、なかなかそこまでいかぬ。十年たっても任官していないという一般職の人もある。こういう話も聞いておるわけですから、ほんとうを言うと、その職務の……

第26回国会 内閣委員会 第11号(1957/03/22、4期、日本社会党)

○永岡光治君 この雇用審議会の幹事を二十人以内を置くということがありまして、その中に「関係行政機関の職員のうちから、内閣総理大臣が任命する。」ということになっておりますが、関係各省というのはどれどれの省ですか、そしてそれはどういう理由に基いて選定したのかその根拠、それを一つ示してもらいたい。
【次の発言】 逓信関係はなぜ入れなかったのですか。

第26回国会 内閣委員会 第15号(1957/04/02、4期、日本社会党)

○永岡光治君 竹下委員の質問に関連して。基本方針でちょっとお尋ねしたいのですが、竹下委員からもちょっと指摘されておりましたが、この審議に当って、あなたに聞けば全部答弁できるのか、それとも各省に聞かなければわからないのか。従って今度の定員法の改正について、あなたの責任の持てるのは、どこまでタッチされたのか。そうしてたまたま今常勤の問題が、非常勤の問題等も含めまして説明がありましたが、そういう方針について閣議等で論議してきめたことがあるのか、ないのか。各省の実情を聞いておられるのかということを聞きたいわけですが、私は、第一点を要約すれば、あなたがこの資料についてはっきり説明できるのかどうかが第一点……

第26回国会 内閣委員会 第16号(1957/04/03、4期、日本社会党)

○永岡光治君 関連質問。今の森中委員の質問の中でちょっと重要な問題があるわけですが、まあ定員法にたまたまからんで、出た問題ですが、郵政の機構のあり方といいますかね、今御承知の通り、郵政事業の中で普通局といえどもこれは委託業務を設けているわけです。それから特定局に至っては完全に電信電話業務を委託を受けているのですね。こういう企業の形態が、果して今のような形で完全なる国家機関としていいのか、あるいは公社形態がいいのか、あるいは何か別なそれに似通った特殊な方法がいいのか、これは一つの大きな課題だと私は思うのですが、そこでいずれはこれは公務員制度調査会の結論を待って、公務員制度全般についての検討もして……

第26回国会 内閣委員会 第17号(1957/04/04、4期、日本社会党)

○永岡光治君 大へんいい機会がありますので、一つお尋ねいたしますが、先般、内閣委員会の調査で東海地方へ参りました節、名古屋郵政局がいまだに病院に使われて返っていない。しばしばこの問題については関係委員会の方で強い要望が出ております。当局に返還してくれと、聞けばその方向に進みつつあるというお話しを聞いておるわけです。今日の時点においてどの程度進んでおるのか、ぜひその辺の事情をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 これは私たちも実情を拝見さしていただいたわけですけれども、御承知の通り、あすこは陳列館といいますか、何かそういう商工会館みたいなことになっておる、事務室にはきわめて不適当な建物……

第26回国会 内閣委員会 第18号(1957/04/05、4期、日本社会党)

○永岡光治君 これはちょっと基本的な問題になるかもしれないけれども、結局恒久的な退職年金制度ができるまでの暫定措置だということなんですが、そういう建前から考えるならば、今勧奨等によって長年勤続者をやめさせる場合、特にこういう特別な措置を講ずるということでございますが、恒久的にやったらどうなるのですか。ああ、これは恒久的になるわけですね、この規定が入れられれば。できるまでは長年勤続者は、やはり特別な、第五条になるのですか。
【次の発言】 わかりました。そこでこれは共済制度との関連になってきますが、三公社はこの前共済制度が改正になりましたね。あの適用を受ける公社職員と国家公務員との退職時における待……

第26回国会 内閣委員会 第19号(1957/04/09、4期、日本社会党)

○永岡光治君 退職年金制度でちょっとお尋ねしたいわけですが、人事院から改正方の勧告がなされましたのは、たしか昭和二十八年の十一月と記憶しております。その後今日まで足かけ五年になりますけれども、いまだに政府の手ではそれが提案されない。こういう事態になっているわけですが、この点についてこの前、地域給でもそういう問題がありまして、あらためて勧告をしなければ、その勧告はもう事情が変っているのだから尊重しなくてもいい、というような意味の答弁がしばしば政府の方からなされておりました。そういうようなもし政府の態度で、あるとするならば、人事院の勧告の権威というものは非常に害されてくると思うのですが、人事院の方……

第26回国会 内閣委員会 第22号(1957/04/18、4期、日本社会党)

○永岡光治君 いろいろ説明を承わったわけでございますが、本給与法の改正のもとをなしました人事院勧告について、若干基本的な問題について質問を行いたいと思うわけでございますが、べース・アップ方式をとらなかったという政府側の意向も表明されたわけでございますが、それは人事院がそういう意味の勧告でなかったというところによりどころがあるようでございますが、ベース・アップ方式をなぜとらなかったのか、そしてその前に、ベース・アップ方式と、そうでないということになると、どういうところに違いがあるのか、ちょっと私たちよくその辺の事情がわかりませんので、まずそこらあたりから人事院の方の意向を承わりたいと思います。

第26回国会 内閣委員会 第24号(1957/04/23、4期、日本社会党)

○永岡光治君 今、松岡委員から指摘されましたが、この前の地域給の勧告が実施されてない。この前の委員会で私が人事院に尋ねましたところが、それは生きておるのだ、消えていない。人事院の権威からしても、これは、今の淺井総裁の言を借りても、実施すべきだという意向だと思う。この際ですね。それはそれとして、やはりこれは、どうしても実施しなければならぬと思うのでありますが、問題は将来の問題であります。なお、この法律の改正によりますと、第二条の六号でございますが、地域給についての勧告というその方向は削除されることになりますが、この地域給は、名目は変ることになります。暫定手当ということになるわけですが、本質は地域……

第26回国会 内閣委員会 第27号(1957/04/26、4期、日本社会党)

○永岡光治君 厚生省の方にお尋ねいたしたいのですが、昨日、一昨日でございましたか、公聴会を二十三日の日に開きまして、看護婦関係の方の公述をいただいたわけでございますが、その際に、看護婦は三等級に入るわけですが、医療職の第三表、それは現在の俸給より悪くなるということを言っておりました。数字をあげて説明いたしておりましたが、なるほどそうであれば大へんな問題になるわけでありますが、これは一体厚生省の方では十分実情を承知しておるのかどうなのか、その点の御説明をいただきたいと思うわけであります。
【次の発言】 どうもはっきりしないのですが、運用上頭を押えておるからというのは、昇給するのを現在押えておるか……

第26回国会 内閣委員会 第28号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。そういうことをずばりでお答えできないというのは誰が答えられぬのですか。
【次の発言】 これから私たちは突き進んだ審議をしたいと思いますが、これは恩給局長が内閣の責任者として答弁できますか。
【次の発言】 所管の国務大臣はだれですか。きょうはどうして出てこないのですか。
【次の発言】 今、竹下さんから質問がありましたわけですが、二号というのはあれですか、現に受けている恩給者ですね、あるいは恩給を受ける対象になる文官、その人の金額とか何とか、そういうものについて、例をあげればそういうものだけであって、言うならば昔の雇用人ですね、つまり事務官になっていない人、そういう藩についての……

第26回国会 内閣委員会 第29号(1957/05/08、4期、日本社会党)

○永岡光治君 労働大臣は、給与担当大臣でありますので、恩給関係の所管大臣としてお尋ねをするわけですが、昨日、本委員会におきまして、臨時恩給等調査会設置法案の第二条の問題に関連いたしまして、どうも調査の対象がばく然として、よくわからない、従って、解釈によっては非常に狭く解釈されるし、あるいはまた、広く解釈されないこともない、特に第四号は、「その他前三号に関連する事項」ということでありますので、動員学徒、開拓団、徴用者等々のいろいろの問題があるわけでございますが、そこで、きのうの質問では、将来発足して、これを審議するに当っての対象になるであろうと予想される項目を恩給局の方から出していただいたのであ……

第26回国会 内閣委員会 第31号(1957/05/11、4期、日本社会党)

○永岡光治君 今、慶徳次長の方から御答弁があったわけですが、今技能職の体系の問題と関連して参りましたが、郵政、電通等が特別に分けて行なっているのではないかという例に引き出ざれたわけであります。なぜ分けたかという理由については、一般の他の公務員よりはこれらの労務職群といいましょうか、労務職に従事する者についての分け方は、俸給を高くするというところにあるのです。つまり初任給が高いのです。一般の事務員よりは郵便なり電信電話というのは高いのです。ところが、相当ある一定の生活給を保証される年令ですね。たとえば四十五才になれば、何万円まではぜひ出さなければならないという金額があるわけです。それまではとんと……

第26回国会 内閣委員会 第32号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○永岡光治君 これは、どちらの方にお尋ねしたらいいか、技術関係、研究関係でお尋ねするわけでありますが、適当な方からお答えいただけると思うのですが、公務員制度調査会の結論にもありますように、教育、研究、医療職、こういうものは、職階制というものをとらない方がいいのではないか、こういう趣旨の答申があったわけでありますが、実際にそういう所を分担されておる、これに詳しい担当官からお尋ねするわけでございますが、研究職というものは、やはり職階制をとった方がよろしいと考えておるのか、私たちはむしろそうでない方がいいのではないかというふうに考えておるわけであります。それがほんとうの研究なり識見を生かすゆえんでは……

第26回国会 内閣委員会 第33号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○永岡光治君 これは、地方自治庁の方にお尋ねいたしますが、御承知の通り、町村合併が行われまして、その際には、全く同一条件で、そういう不均衡の是正を行えというのが強い要望事項として出ておったはずであります。いまだにその問題は解決していないのでありますが、自治庁といたしまして、どういう御努力をなされておるのか。そしてまた、今後の問題でありますが、この改正の機会において、私たちできればこれを解決いたしたいと考えておるわけでありますが、自治庁当局としての要望の所信といいましょうか、そういうところを一つ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 人事院にお尋ねいたしますが、今度のは、体系の合理化という……

第26回国会 内閣委員会 第36号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○永岡光治君 人事院の方にお尋ねするわけでありますが、この前から当委員会におきましても、この七月に勧告ないしは報告の義務を負わされておると言っておるが、そのときには、私たちは勧告は出るものと期待をいたしておりますが、当委員会の質問に対しまする人事院の答弁は、目下資料検討中であるということでありますが、その後の経過はどうなっておりますか、今日の時点におきまして、どういう見通しに立たれておるか、その辺の事情を承わりたいと思います。
【次の発言】 人事院から勧告されまして、その勧告に基いて今日給与法が当参議院におきましても審議をされているわけでありますが、この内容はしばしば人事院からも言明され、しか……

第26回国会 内閣委員会 第37号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案並びに防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の三法案について、ただいま大谷委員より提案されました修正案並びに修正案を除く原案、さらに付帯決議、これを含めまして、賛成をいたすものであります。  ただいまから、賛成に当りまして、私たちの考えておることを申し上げまして、討論にかえたいと思うのであります。  賛成の態度を表明いたしまするが、しかし、もともとわが党といたしましては、この給与法の内容については、きわめて不満……

第26回国会 予算委員会 第19号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○永岡光治君 まず冒頭、岸総理にお尋ねいたしますが、御承知の通り、ただいま国会に政府の方から国家公務員の給与改正法案が提案されております。今日の国家公務員の給与は、ご承知の通り昭和二十九年一月一日に改訂になりましてからその後放置されております。三年三月の長い間にわたって放置されておるわけでありますが、この間におきまして、昨年七月人事院から勧告が出ましたのも御承知の通りであります。その内容とするところは、民間及び三公社五現業等を含めました他の給与と比較いたしまして約一一%、金額にいたしまして千九百二十円の開きがある、こういうもとに勧告が出ておるのでありますが、その勧告を政府は――まあ御都合主義の……

第27回国会 内閣委員会 第4号(1957/11/07、4期、日本社会党)

○永岡光治君 この提案理由の説明におきまして、東海村では因るという原因で、敷地の問題もさることながら、付近に燃料公社と研究所があるが、そのために、空気中の放射性物質濃度が人体の許容量以下であるけれども、本研究所の研究業務遂行のために重要な支障を及ぼすおそれがあるという表現を使っておりますが、私どもは、内容を知りませんから、はあそうですかということになるのですが、これはどういうことですか、内容は。
【次の発言】 いや、その点でだいぶそれは異論は、異論といいますか、ずいぶん誘致はしたようですね、地元としては。また持って行かれる、そのあと燃料公社が来たという問題があったにしても、何かちょっと問題があ……

第27回国会 内閣委員会 第5号(1957/11/08、4期、日本社会党)

○永岡光治君 これは、まあ当初東海村に置くということで計画が進められたわけですからね。地元民の協力の態勢も非常に強かったと思うし、東海村といえば日本の原子力のセンターだと、だれも考えているのですが、そういうことを考えますときに、地元民の期待も大きいわけですから、たとえ千葉に主体が移転されるにいたしましても、できるだけ地元の期待をいれられるように、期間を考慮して、なるべくその地元の意向をいれていただくように、特段の配慮を願うように特に要望しておきますが、その点は、そういう決意でおいでになりましょうか。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表いたしまして、本案に賛成をいたします。ただ、この経過を見ま……

第27回国会 内閣委員会 第6号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○永岡光治君 きょうは、今松長官が見えておりませんで、承わると、風邪のためだそうでありまして、やむを得ないと思いますが、この前特に本案の審議を進めるに当りまして、ぜひ必要と考えられる資料を要求しておったわけでありますが、それは、説明によりますと、人件費の差しくりによってやると、こういう趣旨でありましたので、各省庁別にその人件費をどれだけ節約できて、それを支給されるか、三十二年度当初成立した予算の内容と比較して、なぜまたそういう財源の余裕ができたのか、そういう原因を知りたいのだと、こういうことで資料の要求を求めておったわけでありますが、これが出てこないというのはちょっとおかしいと思うのですが、す……

第27回国会 内閣委員会 第7号(1957/11/12、4期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっと関連。ただいま政務次官の方から御答弁がありました常勤職員ですね。常勤労務者という名称を使っておりましたが、これは、大体定員化をする対象にするのだという趣旨の答弁があったわけで、管理局の方から出ておりますこの資料を見ましても、三十三年度の要求人員に対して現在は幾らであり、増員数が幾らという数字が出ております。この数字の中には、注欄に書いてありますように、「常勤職員等からの定員法定員に振替要求は含まない。」と、こういう表示をしてあるわけで、これは、おそらく公共事業その他を中心にして検討されておる対象になる人員だと私は思うのですが、そこで、注意を喚起しておきたいのは、同じ非常勤……

第27回国会 内閣委員会 第8号(1957/11/13、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委嘱によりまして、私が委員長の職務を代行いたします。  委員の異動を申し上げます。  十一月十二日付で松岡中市君が辞任され、下條康麿君が選任されました。  本日付田中一君及び松村秀逸君が辞任され、荒木正三郎君及び紅露みつ君が選任されました。
【次の発言】 それでは、国家行政組織に関する調査のうち、定員外職員の処遇に関する件を議題といたします。  御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 ただいま白井大蔵政務次官と廣瀬大蔵省主計官が見えておりますので、……

第27回国会 内閣委員会 第9号(1957/11/14、4期、日本社会党)

○永岡光治君 修正案の案分を申し上けます。    一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案   一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   本則中「二百六十」を「三百」に改める。   附則第一項の項番号及び附則第二項を削る。    この修正に伴い要する経費   この修正に伴い要する経費は、約二十一億円である。  以上であります。  そこで期末手当の趣旨の説明に入りますが、公務員の諸君から、年度末手当は一カ月分、暮の期末手当はニヵ月分という要望があり、これは四年越しの要求でありまして、民間の状況あるいはその他の状況を勘案いたしま……

第28回国会 内閣委員会 第6号(1958/02/28、4期、日本社会党)

○永岡光治君 それから、常勤的非常勤職員と定員内職員との給与上、身分上の区別がどういうふうになっておるか、一覧表をほしいわけです。たとえば待遇はどうなっている、身分がどうなっている、共済組合の方はどうなっている、とにかく区別のあるものを一切知りたいわけですから、そのことがわかるような資料をしさいにわたってお出しをいただきたい。  それから、今、各省庁別の要求がありましたが、第二の私の資料は、職員が足りないために、勤務時間を済ましたあとで、その定員内の職員を臨時に切りかえて使っておる実情があるやに承わっておるわけですが、そういう職場があれば、それがどういう原因でそういう結果になっておるのか、そし……

第28回国会 内閣委員会 第7号(1958/03/04、4期、日本社会党)

○永岡光治君 これはこれと関連して参ると思うのですが、定員法では一つの増員のための改正案が出ておりますが、非常勤職員は統計局に非常に多いと私は聞いているわけですが、そういう実態があれば、どういうことになっておるのか。一番長い人はどのくらいになっておるのか。それで、全職員のうち定員化されている人は何人あるのか、お伺いしたい。

第28回国会 内閣委員会 第10号(1958/03/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(永岡光治君) 私から質問いたしますが、当委員会に予備付託をされております案件を含めまして、内閣設置法関係、機構改革の設置法の法律案が大体十五件ぐらいになっておりますが、流れている精神は何ですか。これはどういうところをねらっているのですか。
【次の発言】 ただいまの御答弁によりますと、能率的な運用をねらいとして考えていると、こういうような答弁でございますが、そういうように解釈してよろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは、それと関連がありますが、資料提出を願って、その上で検討してみたいと思うのでありますが、果してそういうねらいが実現しておるかどうかということを検討しなければならぬと……

第28回国会 内閣委員会 第12号(1958/03/14、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員長の委託によりまして、本日は、私が委員長の職務を行います。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、予備審査のため付託された法律案につきまして、政府から提案理由の説明を聴取いたします。  運輸省設置法の一部を改正する法律案について説明を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次に、農林省設置法の一部を改正する法律案について説明を受けます。

第28回国会 内閣委員会 第17号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま御説明がございましたが、従来の方式を改めて、特に電子技術者議会というものを設けなければならなくなったという理由としては、電子技術の著しい進歩ということで簡単に理由づけをしておりますが、私のもう少し知りたいことは、特に技術庁の中に、あらためてこういう審議会を作らなければならなくなった理由ですね、これをもう少しこまかく説明してもらいたい。特に、現状は、それぞれ大学あるいは重要な電気関係のメーカーといいましょうか、企業者の中にも、こういう研究をしている所があるのじゃないかと思いますが、そういうものとの関連は将来どういうふうになっていくのか、その辺のところを一つ説明していただきた……

第28回国会 内閣委員会 第18号(1958/04/01、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(永岡光治君) 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 午前中はこの程度にとどめ、午後は一時四十分から再開することにいたしまして、これにて暫時休憩いたします。    午後零時四十六分休憩
【次の発言】 私は、ここで設置法の改正案について説明をされております提案理由の要旨に基きまして若干の疑点をただしておきたいのですが、その第一点は、振興部を設けること。その理由は、輸出振興に関する行政の体制を格段に強化したい、こういうねらいがあるようであります。従来のこの委員会でも若干触れられたのでありますが、格段の強化になるというのは、どういうように、振興部を設置されたた……

第28回国会 内閣委員会 第20号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております通商産業省設置法の一部を改正する法律案に対しまして、反対の意向を表明するものであります。  本案の企図するところは、通商局に振興部を設けること、それから第二点としては、軽工業局にアルコール事業部を設置すること、第三点は、金沢維繊製品検査所高岡支所を本所に昇格させること、第四点は、特許庁に工業所有権研修所を設置すること、以上の四点になっておるのであります。  ただいまは予備審査の段階になっておりまするが、このほかに、各省設置法が数件今国会において論議をされておりますが、その内容を見まするに、一連の流れておる、企図してお……

第28回国会 内閣委員会 第21号(1958/04/04、4期、日本社会党)

○永岡光治君 先ほどの皇太子の御結婚のことにつきまして、伊藤委員から質問されたわけですが、どうもまだ少しはっきりさしていただきたいことがあるわけです。お住まいになる建物は、今予算を計上して、これからお作りになろうということですが、大体の目途はやはりあるのじゃないだろうか。その目途に向って努力する過程で、先ほどあなたから御答弁がありましたが、両者やはり合意しなければ何ともならない問題だということでしたが、相当内々進めておるのじゃないかと思うのですが、大体今まで相当当られておるのだろうと思うのですが、目途はいつごろを大体考えられましてあなたの方で努力されておるのか、その目途を一つ、差しつかえなかっ……

第28回国会 内閣委員会 第25号(1958/04/11、4期、日本社会党)

○永岡光治君 旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律案は、これは恩給法の改正案と密接な関係がありましてうらはらの法律案でありますので、その際に、関連をいたしまして、あわせて審議した方が適当かと思い出すが、従いまして、本日は時間の許される限り、国家公務員共済組合法案を中心にして、若干の質問を行いたいと思うわけであります。  まず、お尋ねをいたしたいことは、適用範囲と、それに関連する諸事項についてであります。  第一点は、長期給付に関する規定がそれぞれあげられておるわけでありますが、この規定によりますと、特に限られた五現業を中心にいたしまして……

第28回国会 内閣委員会 第26号(1958/04/14、4期、日本社会党)

○永岡光治君 当内閣委員会の決定に基きまして、永岡、島村、田中の委員は、三月八日から十日までの三日間、静岡、愛知、長野東下に出張いたしまして、防衛庁航空自衛隊の実情及びその施設等を調査して参りました。  視察先は浜松市の第一航空団であります。また、この機会を利用いたしまして、愛知用水公団牧尾橋ダムを視察いたしました。以下視察いたしました順序に従いまして、御報告申し上げます。  まず、第一航空団では、佐藤浜松基地司令より、浜松基地全般にわたり概略の説明があり、次いで牟田第一航空団司令の説明がありました。すなわち、航空自衛隊の部隊の編成といたしましては、航空集団、航空団、その他の長官直轄部隊から編……

第28回国会 内閣委員会 第27号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○永岡光治君 昨日の質問で倍率等の問題について若干触れたのでありますが、念のため伺っておきますが、三五・五割というのは、これは遺家族の場合ですが、一応金額を逆算をして、その絶対金額で均衡をとる、こういう説明があったわけでありますが、今後それではベース改定その他の問題について、倍率等に触れる考えがあるかどうか。言うなれば、今後倍率を、これを変更する考えがあるのかないのか、その点について御所見を承わりたいと思います。
【次の発言】 それから、もう一つお尋ねいたしておきますが、今後は、ベース改定等が行われた際には、その恩給の計算の基礎になった金額についても考慮される、こういうお話があったわけでありま……

第28回国会 内閣委員会 第28号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○永岡光治君 藤山外務大臣にお尋ねいたしますが、十五日の朝日新聞の記事でございますが、見出しは「防空など意見交換」ということで、日米安保委員会の記事が出ているわけですが、それによりますと、十四日午後二時から一時間半にわたって芝の白金の外相公邸で、藤山さんと、それから津島さん、米側からはマッカーサー、駐日米大使とスミス在日米軍司令が出て、いろいろ話したけれども、ただ意見の交換程度にとどまったものだ。そのあとの実は会合で、十四日の会合で検討の対象になった諸問題は次のようだということを、ずっと記事を掲げております。その中の一つに、これは重要な記事があるわけです。これは当委員会でも前々から問題にしてお……

第28回国会 内閣委員会 第29号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、日本社会党を代して、ただいま議題となりました国家公務員共済組合法案並びに国家公務員等退職手当暫定措置法の一部を改正する法律案の二法案に対し、付帯決議を付して賛成するものであります。本筋は賛成するものでありますが、この法案については、幾多指摘すべき事項がありますので、それらのことを指摘をいたしまして討論にかえたいと思います。  そもそも国家公務員に対する退職年金問題は、昭和二十二年国家公務員法制定以来の、十年越しの懸案事項であります。  御承知の通り、国家公務員法は、その第百七条、第百八条で、国家公務員に対する新しい退職年金制度の検討を人事院に命じ、政府に対してはその実施を義……

第28回国会 内閣委員会 第30号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○永岡光治君 この際、岸総理にお尋ねいたしますが、御承知の通り、当内閣委員会は、重要案件をたくさん持っているわけであります。会期もだんだん切迫して参っておりますが、実は新聞紙上等でも、いろいろ憶測が行われているわけでありますが、いつ解散をするかということが、やはり審議をする上において、私たちの非常に大きなあれになるわけでありますが、もうこの段階においては、一体いつ解散するかという目算があってしかるべきだと思うのでありますが、岸総理として今日どのような考えでいるのか、明確にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、本日両党首会談を行なって、解散の時期を話し合って、そこで決定……

第28回国会 内閣委員会 第32号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○永岡光治君 今の質問に関連いたしますが、同じ行政官庁の中でも、五現業、特に企業官庁ですね、郵政等、これは定員法でしばることがそもそも無理じゃないかと私は思います。たとえば、これは国鉄にいたしましても、電電公社にいたしましても、事務量がふえれば、自然、それはお客さんのことですから、相手のあることですから、ふえれば、どうしてもこれは人をふやして処理しなければならぬ。それがサービス機関の本質だと思います。それを定員法のワクでしばっておるものですから、なかなか思うように仕事がはけない。従って、定員にしばられているから、定員外で人を雇って、臨時ということで処理しておる、こういう不合理な問題があるわけで……

第28回国会 内閣委員会 第33号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○永岡光治君 総理がいろいろ都合があって出られなかったのは非常に遺憾でありますが、明日自衛隊法関係で総理が出席される予定になっております。その際十分時間をとってもらうように、これと取引という意味じゃないけれども、非常に遺憾な点がありますので、そういう点、十分委員長も含んで、連絡していただきたいと思います。

第28回国会 内閣委員会 第34号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま議論をかわされておりまりが、結局尽きるところは、これはこの前の岸総理が出席いたしました当委員会において、私が質問いたしましたが、結局、この整備計画ですれ、これが完成した暁におけるわが国の実力は、外敵の侵入兵力にどの程度の期間堪え得るかと言うことを質問いたしたわけですが、これは事務当局にも十分に調べて答弁をしてくれということを申し上げたわけでありますが、これは岸総理の方から、資料も提出されたと思うのでありますが、明確に一つお答えいただきたいと思うのです。
【次の発言】 わが国の実力の配備の状況については説明を受けておるわけですが、それがどのくらいの兵力に耐え得るかということ……

第28回国会 法務委員会 閉会後第1号(1958/06/07、4期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま郵便法七十九条を中心に質問が展開されておるわけですが、私も大阪と名古屋のこの事件について、逮捕事件がありましたので実は参ったわけですが、名古屋では勾留開示の公判が開かれまして、その際に弁護士団その他から追及されております。当時の裁判長でありました村元さんとかおっしゃっておりましたが、名前はあるいは違っておるかもしれません。七十九条、これは問題じゃないのだということはっきり裁判長言っておるわけです。そういうものを問題にしておるのじゃありません。こういうような事例を考えてみましても、これはただいま亀田委員が質問いたしましたように、非常に検察陣営の中でもあるいは司法関係の中でも……

第29回国会 内閣委員会 第1号(1958/06/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  一言ごあいさつ申し上げますが、今回はからずも、皆さんに御支援いただきまして、内閣委員長に就任いたしたわけでございます。  私の前任者の藤田委員長は、皆さんも御案内の通り、人格、識見、力量、手腕ともりっぱな委員長でありまして、本委員会を円満に運営されたわけでございますが、あとを引き受けました私は、お見かけの通り、顔や体はいかつい格好をしておりますが、きわめて心臓の弱い、気の弱い方でございま正して、果して前委員長のようにこの委員会をうまく運営できるかどうかわかりませんが、それは一にかかって皆さんの御協力に待たなければならないと考えてお……

第29回国会 内閣委員会 第2号(1958/06/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。  高瀬莊太郎君から、去る十八日付文書をもって、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、この際、高瀬君の辞任に伴う理事の補欠互選を行いたいと存じます。  互選の方法は、前例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第29回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1958/08/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  国家公務員制度及び恩給に関する調査のうち、国家公務員の給与に関する件を議題といたします。  去る七月十六日、人事院から提出されました一般職の職員の給与についての報告及びその改訂についての勧告、並びに七月三十日に提出されました寒冷地手当の支給地域及びその区分の改訂に関する勧告、以上二件について説明を求めます。
【次の発言】 ただいま出席されている当局の方には、淺井人事院総裁、瀧本人事院給与局長、佐藤総理府総務副長官でございます……

第29回国会 内閣委員会 第3号(1958/06/30、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、先刻理事会を開きまして、その打ち合せをいたしました結果を御報告申し上げまして皆さんの御了承を得たいと思うのでありますが、実は本日、新しくその職につかれました山口行政管理庁長官と、それから松野総理府総務長官のあいさつを受けまして、引き続いて、今文教委員会で問題になっておりまする、言うところの校長さん、つまり管理職でおいでになる方の特別手当の問題について、本委員会でも関係が深いので、ぜひ文教委員会との合同審査をしてみたらどうかという問題が一応取り上げられま……

第29回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1958/09/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  去る八月二十日平林剛君が委員を辞任され、後任として矢嶋三義君が委員に選任されました。以上御報告いたします。
【次の発言】 それではこれより議事に入ります。  まず、理事補欠互選の件についてお諮りいたします。さきに矢嶋君が委員を辞任されまして以来、理事に欠員を生じていたのでありますが、ただいま御報告いたしました通り、矢嶋君が委員に復帰されましたので、この際矢嶋君を再び理事に選任することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。

第29回国会 内閣委員会 第4号(1958/07/02、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  今国会において本委員会に付託されました請願第六号外七件の請願を、一括して議題といたします。  速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは、防衛基地関係一件、恩給関係二件、寒冷地手当等の関係三件、通勤手当関係一件、公務員制度関係一件、以上八件の請願はいずれも、議院の会議に付し内閣に送付するを要するものと決して御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。

第29回国会 内閣委員会 第5号(1958/07/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、本委員会に予備審査のため付託されております衆議院議員発議にかかる国家公務員法等の一部を改正する法律案及び水質汚濁防止法案、以上二件につきまして、提出者から順次提案理由の説明を聴取いたします。  まず、国家公務員法等の一部を改正する法律案(飛鳥田一雄君外十名提出)について説明を求めます。衆議院議員木原津與志君。
【次の発言】 次に、水質汚濁防止法案(赤路友藏君外四十二名提出)について説明を求めます。衆議院議員赤路友藏君。

第30回国会 内閣委員会 第1号(1958/09/29、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  調査承認要求の件についてお諮りいたします。  従来本委員会において調査を続けて参りました国家行政組織に関する調査、国家公務員制度及び恩給に関する調査及び国の防衛に関する調査につきましては、引き続き実情に即して調査を進める必要があると存じますので、今期国会におきましても従前の要領により、調査承認要求書を議長あて提出することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  午後一時から再開することにいたしまして、これにて暫時休憩いたします。    午前十一時十四分休憩

第30回国会 内閣委員会 第2号(1958/10/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  去る九月三十日、川口爲之助君及び占部秀男君が委員を辞任され、後任として、平井太郎君及び松本治一郎君が委員に選任されました。以上、御報告いたします。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  国の防衛に関する調査のうち、まず、駐留軍による被害に対する補償に関する件を議題といたします。  矢嶋君から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 矢嶋君、ただいまの農夫は一ドルですか、一日。
【次の発言】 今出席されておりますのは、調達庁長官のほか調達庁の大石総務部長、そのほか鈴木内閣官房副長官、大蔵省の船後主計……

第30回国会 内閣委員会 第3号(1958/10/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) それではこれより内閣委員会を開会いたします。  去る十月七日、横川正市君、藤田藤太郎君及び阿部竹松君が委員を辞任され、その後任として近藤信一君、千葉信君及び松本治一郎君がそれぞれ委員に選任されました。  また昨十六日、上原正吉君が辞任され、重宗雄三君が委員に選任されました。  以上、御報告いたします。
【次の発言】 それではこれより議事に入ります。  まず、本委員会に付託された法律案につきまして、これより順次提案理由の説明を聴取いたします。  まず、先議となっております公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案について説明を求めます。

第30回国会 内閣委員会 第4号(1958/10/21、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  先刻理事会を開きまして、一応決定をいたしましたことを皆さんにお諮り申し上げまして、御了解を得たいと思うのでありますが、先般の委員会で、藤田委員の方から、証人の喚問の要請があったわけでありますが、その点について御相談の結果、御要望は、川島幹事長、田中決算委員長、山本猛夫君及び山田長司君でありましたか、与党側の方からの御要望もありまして、ひとまずは、川島幹事長の証人ということは、保留をしておいて、決算委員長の田中彰治君及び山本猛夫君、山田長司君の三君を参考人として聞いて、そしてその結果、証人として喚問の必要があればそれに切りかえる。そ……

第30回国会 内閣委員会 第5号(1958/10/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  本日平井太郎君が委員を辞任され、後任として江藤智君が委員に選任されました。以上御報告いたします。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  国の防衛に関する調査を議題といたします。航空自衛隊の次期主力戦闘機の機種選定に関する件につき、前回に引き続き、調査を進めます。  本日は特に説明員として、航空幕僚監部幕僚長空将佐薙毅君、航空自衛隊航空総隊司令空将源田実君、技術研究本部開発官空将補永盛義夫君、及び航空技術関係者として、航空幕僚監部技術部技術第一課長一等空佐高山捷一君の出席を求めております。ただいま出席されておりますのは……

第30回国会 内閣委員会 第6号(1958/10/24、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  国の防衛に関する調査を議題として、前回に引き続き航空自衛隊の次期主力戦闘機の機種選定に関する件について調査を進めます。ただいま門叶官房長のほか特に説明員として、技術研究本部開発官空将補永盛義夫君及び航空幕僚監部技術部技術第一課長一等空佐高山捷一君が出席されておりますから、主として説明員に対する質疑を先にしていただきたいと存じます。  それでは御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 よろしゅうございますそうです。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第30回国会 内閣委員会 第8号(1958/10/30、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案(内閣提出)を議題といたします。  永野運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 本案につきましては、さきに提案理由の説明を聴取いたしておりますので、本日は本案の内容について補足説明を求めます。
【次の発言】 それではこれより本案の質疑に入ります。  ただいま政府側から運輸省では永野運輸大臣、權田鉄道監督局長、八木国有鉄道部長、大蔵省から佐野政務次官、岸本主計局給与課長、郵政省から岩田電気通信監理官がみえております。御質疑のおありの方は、順次御発……

第30回国会 内閣委員会 第9号(1958/10/31、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これにより内閣委員会を開会いたします。  まず、公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引き続き、質疑を続行いたします。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 先刻委員の異動がございました。重宗雄三君及び西川彌平治君が辞任され、後任として宮田重文君及び剱木亨弘君が委員に選任されました。  以上御報告いたします。
【次の発言】 なお、政府側から永野運輸大臣、中馬運輸政務次官、權田鉄道監督局長、佐野大蔵政務次官、岸本主計局給与課長、岩田電気通信監理官が出席されております。

第30回国会 内閣委員会 第10号(1958/11/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  去る十一月一日剱木亨弘君が委員を辞任され、西川彌平治君が委員に選任されました。また、本日宮田重文君が辞任され、後任として重宗雄三君が選任されました。以上御報告いたします。
【次の発言】 それではこれより議事に入ります。  まず、国家公務員のための国設宿舎に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。本案につきましては、前回質疑を終局いたしておりますので、これより本案の討論に入ります。ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記始めて。  なお、本案審議の過程に基きまして委員長より本案に対する付帯決議案を提出いたしたいと思います……

第31回国会 内閣委員会 第1号(1958/12/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。 調査承認、要求の件についてお諮りいたします。従来本委員会において調査を続けて参っております国家行政組織に関する調査、国家公務員制度及び恩給に関する調査並びに国の防衛に関する調査につきましては、今期国会におききましても、引き続き調査を進める必要があると存じますので、従前の要領により、調査承認要求書を、議長あて提出することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  それでは、次回は明十二日午前十時から開会することにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。    午前十一……

第31回国会 内閣委員会 第2号(1958/12/15、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございました。去る十二日、近藤信一君及び藤田進君が辞任され、その後任として吉田法晴君及び横川正市君がそれぞれ委員に選任されました。  以上御報告いたします。
【次の発言】 それではこれより議事に入ります。  まず、一昨十三日衆議院から送付されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 それではこれより本案の質疑に入ります。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。  なお、ただいま出席されておりますのは、松町総理府総務長官、佐藤総理……

第31回国会 内閣委員会 第3号(1958/12/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございました。去る十六日西田信一君、上林忠次君、大谷贇雄君、北村暢君、大河原一次君及び山木利瀞君が辞任され、その後任として、同日佐藤清一郎君、木村篤太郎君、苫米地義三君、松本治一郎君及び吉田法晴君が、また翌十七日柴野和喜夫君が委員に選任されました。  以上御報告いたします。
【次の発言】 それではこれより議事に入ります。国の防衛に関する調査を中心として調査を進めます。岸総理初め藤山外務大臣、左藤防衛庁長官及び赤城官房長官が出席されております。  それでは御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。

第31回国会 内閣委員会 第4号(1958/12/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、理事補欠互選の件についてお諮りいたします。去る十二月二十日竹下豐次君が一たん委員を辞任され、昨二十二日委員に復帰されたのでありますが、この際竹下豐次君を再び理事に選任することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、昨日本委員会に付託されました本院議員発議にかかる恩給法第十一条第一項等の金融機関を定める法律案につきまして、発議者から提案理由の説明を聴取いたします。説明を求めます。発議者千葉信君。

第31回国会 内閣委員会 第5号(1959/02/03、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございました。昨年十二月二十五日、柴野和喜夫君が辞任され、その後任として安井謙君が委員に選任されました。また一月二十六日、竹下豐次君が辞任され、後任に田村文吉君が選任されました。  以上、御報告いたします。
【次の発言】 それから昨日理事会を開きまして、今後の委員会の取扱いについて協議いたしました結論を御報告を申し上げ、御承認を得たいと思います。  一つは、委員会の開催日でございますが、実は衆議院の方から衆議院の内閣委員会が火木金という日取りを決定いたしておりますが、そうなりますと参議院側では、この日は本会議が大体ない……

第31回国会 内閣委員会 第8号(1959/02/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。 委員の異動がございました。  去る二月十六日吉田法晴君が辞任され、後任として大和与一君が選任されました。二月十七日下條康麿君が辞任され、苫米地義三君が委員に選任されました。また本日、高瀬荘太郎君が辞任され、後任に中山福藏君が選任されました。  以上御報告いたします。
【次の発言】 議事に入るに先だち、伊能防衛庁長官からごあいさつがございます。
【次の発言】 なお、八木君の御発言はごもっともだと思いますので、ひとり防衛庁長官に限らず、今後政府側の出席に当りましては、さよう委員長の方から厳重に取り運ぶように申し入れたいと思います。御了承……

第31回国会 内閣委員会 第11号(1959/03/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございました。去る三月七日仲原善一君及び吉江勝保君が辞任され、塩原恵吉君及び苫米地義三君がそれぞれ委員に選任されました。  以上、御報告いたします。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、本院議員発議にかかる、国務大臣の私企業等への関与の制限に関する法律案につきまして、発議者代表から提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本案の自後の審査は、後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、文部省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を続行いたします。出席の……

第31回国会 内閣委員会 第12号(1959/03/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございました。昨三月十一日鶴見祐輔君、最上英子君、重宗雄三君、野村吉三郎君及び前山佳都男君が辞任され、その後任として井野碩哉君、佐藤清一郎君、苫米地義三君、大谷藤之助君及び増原恵吉君がそれぞれ委員に選任されました。  以上御報告いたします。
【次の発言】 それではこれより議事に入ります。  まず、衆議院送付にかかる内閣提出法律案につきまして、これより順次提案理由の説明を聴取いたします。  まず、国家公務員等退職手当暫定措置法の一部を改正する法律案について説明を求めます。

第31回国会 内閣委員会 第14号(1959/03/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、昨日衆議院から送付されました総理府設置法の一部を改正する法律案について、提案理由の説明を聴取いたします。松野総理府総務長官の説明を求めます。
【次の発言】 本案の自後の審査は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に法務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を続行いたします。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。  なお、政府側の出席者は木島法務政務次官、津田司法法制調査部長、渡部矯正局長、説明員として長戸法務研修所第一部長、近藤入国管理局長、以上であります。  速記をちょっとと……

第31回国会 内閣委員会 第17号(1959/03/31、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございました。  三月二十七日、佐藤清一郎君及び野村吉三郎君が辞任され、その後任として大谷贇雄君及び前田佳都男君がそれぞれ委員に選任されました。  三月二十八日、田村文吉君が辞任され、後任に高瀬荘太郎君が選任されました。  以上、御報告いたします。
【次の発言】 それではこれより議事に入ります。  まず、本院議員発議にかかる国家公務員に対する除雪作業手当の支給に関する法律案につきまして、発議者代表から提案理由の説明を聴収いたします。
【次の発言】 次に、衆議院から送付されました防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛……

第31回国会 内閣委員会 第18号(1959/04/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がありました。去る四月六日山利寿君及び松本治一郎君が辞任され、その後任として西岡ハル君及び森中守義君がそれぞれ委員に選任されましたが、本日西岡ハル君が辞任され、後任に山本利壽君が選任されました。  以上御報告いたします。
【次の発言】 それではこれより議事に入ります。  まず、理事補欠互選の件についてお諮りいたします。ただいま御報告いたしました通り、山本利壽君が一たん委員を辞任されましたが、本日委員に復帰されましたので、この際山本君を再び理事に選任することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第31回国会 内閣委員会 第19号(1959/04/08、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、昨日衆議院から送付されました内閣提出法律案につきまして、これより順次提案理由の説明を聴取いたします。  まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案について説明を求めます。松野総理府総務長官。
【次の発言】 次に、防衛庁職員給与法等の一部を改正する法律案について説明を求めます。伊能防衛庁長官が事故がありまして見えられないということでありますので、特に前例としないということにいたしまして、特に会期の関係もありまして、代理として門叶官房長に説明を許したいと思います。

第31回国会 内閣委員会 第20号(1959/04/27、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございました。去る四月二十一日石黒忠篤君が辞任され、後任として本日田村文吉君が委員に選任されました。また一昨日二十五日、増原恵吉君及び中山福藏君が辞任され、その後任として小柳牧衞君及び下條康麿君が委員に選任されました。  以上御報告申し上げます。
【次の発言】 それではこれより議事に入ります。  まず、理事補欠互選の件につきお諮りいたします。  去る三月二十日田村文吉君が委員を辞任されまして以来理事一名の欠員を生じておるのでありますが、本日田村君の委員復帰に伴い田村君を再び理事に選任することにいたしたいと存じますが、御……

第31回国会 内閣委員会 第21号(1959/04/28、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を行います。政府側の出席は、山口行政管理庁長官、山口行政監理局長、伊能防衛庁長官、門叶防衛庁官房長、なお、丸山調達庁長官は間もなく見えることになっております。御質疑のおありの方は、順次御質疑を願います。
【次の発言】 官房副長官は会議出席中のため、出席をただいま督促中でございます。
【次の発言】 質問をしてみてくれませんか。
【次の発言】 先刻委員の異動がございました。  前田佳都男君が辞任され、後任として田中啓一君が委員に選任されました。以……

第31回国会 内閣委員会 第22号(1959/05/02、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) これより内閣委員会を開会いたします。委員の異動がございました。四月三十日に松野孝一君、五月一日、吉田法晴君、また本日、田村文吉君が辞任され、その後任として、同日それぞれ堀木鎌三君、平林剛者及び杉山昌作君が委員に選任されました。  以上御報告いたします。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、今国会において十五回にわたり本委員会に付託されました請願第一号、恩給改訂に関する請願外、五百七十三件の請願の処理につきましては、会期切迫の折柄、先例もございますので、一応委員長、理事間において不審査をいたしました結果を委員会に御報告申し上げ、御決定を願うことにいた……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1959/07/31、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して、基本問題についてちょつとお尋ねいたしたいと思うのですが、資料のとり方ですが、実はこれを見ますと、公務員の分布状況が、六大都市、東京を主として、あるいは大阪とか、大きなところになると思いますが、その分布の状況がどういう比重になっておるのか。それからそれに対比してとつておる民間の資料は、それにならして、たとえば国家公務員の数が、東京ではかりに八〇%であるとすれば、民間の給与のとり方も八〇%東京にとつておるのかどうかということが一つ。なぜかと言いますと、この生計費を見ますと、あなた方は全都市を見ているけれども、国家公務員の分布状況というものは、私の知る限りにおいては、地方には……

第32回国会 内閣委員会 第2号(1959/07/03、5期、日本社会党)

○永岡光治君 今の横川君の方から質問がありました問題について、関連しまして御質問申し上げます。過ぐる通常国会におきまして、特に今後残された調進庁の機構のあり方、特にこれを根本的に、どこかに吸収するということでなくて、その組織を維持しつつなお仕事を拡張さしていくような存置の方法はないものか。その点について責任ある、これはきょうは防衛庁長官が国務大臣としては責任ある地位にあるわけでありますから考えていただきたい。しかもちょうど時期が、三十五年度の予算案もおいおい各省が検討を始める段階になっておりますので、またぞろ三十五年度の予算案で減員が起るというようなことでは困るのだ。だからその意味でも機構の抜……

第32回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1959/08/01、5期、日本社会党)

○永岡光治君 そういう条件になりますと、ちょっとただしておきたいのですが、源田調査団はどこの要請に基いて派遣することになったのですか。国防会議の要請なのか、あるいは防衛庁の要請で防衛庁長官の要請で派遣することになったのか、どちらの要請で派遣することになったのか、まずその点をただしておきたいと思います。
【次の発言】 そうすると国防会議の責任ではなくて、防衛庁長官の責任で一切この問題の調査及び報告の処理はあなたの考えでこれは処理せられるべきものと理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 もう一回確かめておきたいのですが、そうすると、源田調査団の派遣は、国防会議の派遣ではなくして、防衛庁長官……

第32回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1959/09/10、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連してちょっとお尋ねいたしますが、幸いにして浅井総裁が見えておりますし、それから官房長官も見えておりますが、今のお話しによりますと、一々認可がいる、こういうことですが、今までずっととってきていると思うのですがね、認可を。特に専従制限をしなければならぬような支障があったかどうか、そういうことを人事院は承知しているのかどうか、そういう事例があったかどうか。つまり専従制限をしようとしておりますが、それは一々認可は今までとってきておるわけですが、今まで私は全然支障なかった、こう解釈しているわけですが、急にここで困ったということを、閣議の話し合いを聞けばそういうことに解釈されるわけですが……

第32回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1959/10/15、5期、日本社会党)

○永岡光治君 お尋ねいたしますが、椎名官房長官の答弁をもってすると、岸総理が出ておる会議の内容はわからない。出ておるメンバーだけは知っておるけれども。しかしそのメンバーで見ると、どうやら重要らしいということでありますが、そういうふうにあなたはお伝えをして、災害問題その他緊急を要する当面の大きな問題当委員会で問題になったわけでありますが、それについて総理の呼び出しが出ておるから出てもらいたいということを伝えたにもかかわらず、いやそれよりもこれの方が重要だから出ないと言っておるのか、それともあなたが独断で、想像して重要だということで出ないのか。総理は知っているのか、知っていないのか、その点を私はま……

第33回国会 逓信委員会 第3号(1959/11/18、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっと大臣が来なければどうかと思いますが、きょうは昔なじみの委員会に来たわけでございますが、大臣の出席があれば大臣にぜひ伺いたいと思ったのですか、お見えにならぬそうですし、また私午後は予算委員会の方に回らなければなりませんので、政務次官が大臣にかわってお答えいただきたいと思います。  郵政当局の使命は、郵便あるいは貯金、保険、こういう事業を円満に運行させるというのが最高の使命なのか。あるいはそういうことはどうでもいいのだ、国民に迷或をかけても、ある程度法律を守ることに重点を置いているのか、いずれが重点なのか。企業官庁の責任ある衝に当たっている政務次官のお考え、信念を一つお伺いし……

第33回国会 予算委員会 第6号(1959/11/19、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は炭労、全逓等の重大な紛争がただいま起きておりますが、岸内閣のこれらの問題を中心にいたしましたILO条約の批准ともあわせまして、これらの問題を中心にいたしました岸内閣の労働政策について特に質問をいたしたいと思います。私の質問に対する答弁は、従いまして、もとより必要に応じては法律の問題に触れて参りたいと思うのでありますが、労働政策という立場から、特にその面に重点を置いてお答えをいただきたいと思うわけであります。  まず、ただいま起きておりますこの炭労あるいは全逓と政府との間に起きておる紛争でありますが、それらの問題につきましては、関係各省の方から十分岸総理は報告を受けて承知をして……

第34回国会 議院運営委員会 第27号(1960/04/20、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっと一言だけ言いたかったのでありますが、米田君から出ましたから……。  ただ官房長官に、重ねて委員会に出席するときの心がまえを一つ要望しておきたいのですが、総理がなぜ出席できないのか、理由がつまびらかでないというような、そういういいかげんなことでこの議運に臨むという態度は、私、けしからぬと思うのです。そういうことだから、なかなか参議院がうまくいかないし、軽視されることになるわけですから、どうぞ今度出るときには、あなたは官房長官です、総理と一心一体の立場にあるわけですから、明確に、いかなる理由で出られないのか、これはたまたま出た案件でありますけれども、しっかりした態度で一つ答弁……

第34回国会 建設委員会 第3号(1960/02/11、5期、日本社会党)

○永岡光治君 参考のために私聞いておきたい点が二、三あるのです。一つは、ただいまおくれて参りましたから、田中委員の質問で触れたかもしらんと思いますが、台風十五号に関係するものに限って、しかもその特に指定する組合に限って六年間ということにしているわけですが、それ以外のもので支障を生じている組合はないのですか。五年で打ち切られた場合に支障を生ずる組合が一つもないのですか、あるのですか。
【次の発言】 そうすると、支障を生ずるものは相当数残るわけですね。結果的にはそういうふうに解職してよろしいですか。
【次の発言】 そうしますと、実質的に問題になるのは一件ぐらいだが、それは行政指導で何とか解決できる……

第34回国会 建設委員会 第10号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○永岡光治君 これは地元の知事、それから村長さんにちょっとお尋ねし、それからさらにこれは建設大臣でも地建の局長でもけっこうなんですが、お尋ねしたいわけですが、今内村委員から質問して、大体まあ御意見を承ったわけでありますが、やはり筑後川の下流の被害の状況を救済するというこのことに、どなたも異存がないと思うのです。問題はその解決の方法をどうするかということにあるわけですが、それはいろいろ議論がありますから、本日は取りやめます。  お尋ねしたい第一点は、今木下知事も述べられておりましたが、結局ダムを作るということになれば、移転先も考えなければならぬ、そうしてくると、今度は農林省の開墾地――開拓地です……

第34回国会 建設委員会 第13号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっとお尋ねいたします。資料によりますと不良住宅の戸数は全国で二十万戸、ただいまの説明によりますと、本年度は四千五百戸ですか、そうしますと、かりに四千にしますと十年で四万、五十年で二十万ということになって、大へんこれはかけ離れた計画のように思いますが、何か一連の計画で、二十万戸の解消について、たとえば十年以内に解消するというような計画があるのかないのか、そういうものがありましたら一つお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 まだはっきりした、たとえば十カ年でこれを解消するという具体的な計画は、お持ちでないというように承りましたが、これを一つできれば早急にそういう計画を立て……

第34回国会 建設委員会 第14号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっと建設大臣にお尋ねいたしたいんですが、第三条で案の作成からそれから農林大臣、建設大臣で意見の調整のことを規定され、その前に経済企画庁長官の協議があり、作成できたやつは一応県知事に通達するということになっておりますが、この法律が通過いたしましてから、具体的にどういう順序で進んでいくんでしょうか。これを見るとだいぶ錯綜しておるようですが、まず最初に伺いたい。
【次の発言】 そうすると予算の裏づけのある法律で、四月一日から実施されることに規定されておりますが、かりに四月一日から一応効力が発効するとして、大体いつごろ県知事の方に通達できるという段階になりましょうか。

第34回国会 建設委員会 第15号(1960/03/25、5期、日本社会党)

○永岡光治君 その今の議事進行に出ましたことは、たとえば地方建設局長からいろいろ答弁なされたことについて、室原さんの方で、いや、そうじゃないと、これはこうじゃなかったかというまた反発の意見もあろうかと思いますが、そういう問題についても一つ相互に明快にして、私たちが誤りのない判断ができるようにしていただきたい。このことを冒頭申し上げて質問に入りたいと思うのですが、それは、ただいま、あなたから御説明のありました、この事業認定申請書に対する意見書という各項目にわたりまして御説明がございましたが、その中の第八項ですね、第八項の、申請書には熊本、大分両県五カ町村に亘り、何分にも関係人が多数に達するとしる……

第34回国会 建設委員会 第21号(1960/04/12、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、日本社会党を代表して、住宅地区改良法案に対し、以下若干の意見を付して賛成するものであります。  第一、不良住宅地区の改良は、昭和初頭から行なってきたところでございますが、きわめて不十分でございます。不良住宅の発生は、社会の経済組織の必然の所産でございまして、かつては社会政策、社会事業として行なわれて参つたのであります。  第二には、今日この面は、なお失われていないのでありますが、さらに今日旭要なことは、都市におきまする住宅を初めとする都市の構築のあり方の問題であります。すなわち都市における土地の利用をいかにすべきかということであります。  第三は、従いまして改良地区の指定に……

第34回国会 建設委員会 第24号(1960/04/21、5期、日本社会党)

○永岡光治君 実はそれでですね、大臣、それは君たちは住宅公団法なんかできたときは、どうしたんだとおしかりを受けるかもしれませんが、その点で、意地悪い質問じゃなくて、ちょっといきさつを聞いてみたいのですが、住宅公団の方では役員五人以上ですね、それから監事三人以上という方式をとっておりますね。こっちは「以内」と押さえている。何か道路公団と住宅公団の発展の過程が特に違うんじゃないだろうかどうだろうか、どういう意味でどうなっているのか、当時の事務当局はよく知っているのじゃないかと思いますが。
【次の発言】 そうするとあれですか、特に道路公団が住宅公団みたいに非常に将来は伸びていくのだ、そういうようなこ……

第34回国会 建設委員会 第25号(1960/04/26、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ちょっと給与局長、何かお急ぎのようでありますから、この際ただしておきたいと思うのですが、御承知の通り、今の給与法の体系と申しますか、あり方は、やはり中央官庁ほどいい、同じ学歴の者でも。それから地方の官庁ほど悪いということになっているし、その中でも今度の給与法の体系に見られるような、単純な労務者といいましようか、第一線に立っておるようなところほど、その労苦にもかかわらず、やはり俸給なども見られていないというのが今日の、どう理屈をつけましても、実際の姿だと思うのです。これは内閣委員会等でも論議された問題だと思うのでありますが、そうしてみますと、たとえば建設省関係に従事しておる現……

第34回国会 逓信委員会 第20号(1960/05/17、5期、日本社会党)

○永岡光治君 これは今郵政大臣にまずお尋ねいたしますが、わが党は従来から外資の導入については強い反対をとって参っておるのでありますが、電信電話事業に対する外資の導入の問題は、今回に始まったことでなく、従来から相当論議された問題でありますが、私たちがそのつど非常に危惧して参りましたのは、外国債によって、普通の道路とかその他と違いまして、特に通信という非常に重要な仕事でありますだけに、外国の資本が入ったことによって、それが経営の面に参与されるということになりますと、非常に大きな問題が生じて参ります。こういうところから反対をして参ったのでありますが、今回これが成立をいたしました暁において、この外国債……

第34回国会 予算委員会 第5号(1960/02/18、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、ILO条約批准促進を中心にいたしまして、岸総理以下関係の各大臣に質問を申し上げたいと思うのでありますが、その前に、同僚議員の小林君から先ほど外務大臣に質問いたしました中で、非常に疑惑を呼ぶような答弁がありましたので、この際重ねてその点について明確にいたしたいと思うわけでありますが、それは、領空の問題について質問がかわされた際に、領空の上を通っても爆撃をしなければそれは侵犯にならないのだと、つまり領海といえども攻撃しなければかまわないのだ、そういう意味の答弁があったのですが、それは岸総理としては、外務大臣の答弁をその通りだと、こういうようにお考えになっているのかどうか、所見を……

第34回国会 予算委員会 第6号(1960/02/29、5期、日本社会党)

○永岡光治君 建設省の道路局長にお尋ねいたします。  私も、その調査団の一員に加わった一人でありますが、ただいま二点にわたっての回答でありましたが、その第一点の九州横断道路の件でございますが、現地調査をいたしました。その現地の話によりますと、横断道路の中で水分峠と寒地獄の間の工事があと回しになるだろう。それでは、せっかく工事しても、途中で切られたのでは、効用を完全に発揮することができないので、同時にこれを着手し、完成してもらいたいと、こういう要望があったのでありますが、ただいまの道路局長の答弁によりますと、この地域をさしたのかどうか知りませんが、一部それがあと回しになるというような所があるやに……

第34回国会 予算委員会 第11号(1960/03/09、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。今の条約局長の答弁で、「共通の危険に対処する」行動というのは、武力行動以外にないということが私たちにはわからない。待ってくれという交渉の行動もあり得るわけですね。武力のみが行動ではないと思う。だからその点を小林委員は聞いておる。私たちもその点を疑問に思っておる。だから、行動というのは武力行動だけだという限定をするどこにもそういう根拠がないということです。
【次の発言】 関連。そうすると、共通の危険というのは、だれがいつ判断するのですか、どういう方法で。勝手に、たとえば日本は日本なりに、アメリカはアメリカなりに危険だと判断すればそれでいいのか。そういう危険ありという判断は、ど……

第34回国会 予算委員会 第12号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ただいまいつを基準にするかということで論議されている中に、大蔵大臣の答弁によりますと、今出ておる人事院の勧告があたかも三十五年度に実施をする所得倍増の一環であるかのごとく私たちは聞くわけです。それで、あなたが今ベース・アップを云々しておりますが、それは三十三年度中の、いいですか、昭和三十三年と比較したら、民間との開きがそういう結果になったということですから、当然これは三十三年末に、今勧告が出ているその給与の引き上げを行なっていなければ、均衡がとれないことになっておる数字なわけです。で、一年おくらかして、三十五年の四月一日からやろうとしても、その金額も、民間も三十四年までに上……

第34回国会 予算委員会 第15号(1960/03/14、5期、日本社会党)

○永岡光治君 冒頭、外務大臣に対しまして、日中国交正常化の問題につきましてただしたかったのでありますが、病気のため今出席できないというので、非常に残念でございますが、一応他日に機会を譲りまして、次の私の予定をいたしております質問に入りたいと思います。  所得倍増論、これは本委員会で詳細にわたって討議されましたが、まだ若干私ども疑問に思っているところがありますので、ただしたいわけでありますが、その第一点は、この所得倍増をして参りますときに、物価は大体横ばい状況だ、こうまあおっしゃっておるわけであります。しかりとするならば、所得倍増における給与所得者、賃金所得者の傾向は不十分ながら大体説明を承った……

第34回国会 予算委員会 第18号(1960/03/21、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ただいまの答弁では不明確でございますが、およそ、しかし、侵略された場合に、海上、たとえば潜水艦、戦艦、いろいろありましょうが、何万トンで何千ぐらいの兵力、航空機ならば何機ぐらいの侵略があっても大丈夫だとか、あるいは陸上兵力ならば何万人ぐらい来ても独力で防げる、一応のケース、ケースはありましょうけれども、大体この程度という、一つの、あなたの頭の中で考えた侵略の様想があると思うのです。日本の今の自衛隊が海軍、陸軍、空軍、それぞれありますが、それをフルに活動したといたしまして、私は、先ほど申し上げましたような、あなたの頭の中にある一つのケースを頭に入れて、こういう場合に何万トン、……

第34回国会 予算委員会 第19号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して、今朝来の新聞を見ますと、大体次官会議等でいろいろ問題があった。あるいは与党ともいろいろな話をしたということで、専従者の制限等の問題が出ておりましたが、それはあげて閣内━━政府に一任する、つまり閣僚会議に一任するという趣旨の記事が出ておりましたが、大体そういう方向で進んでおるのでしょうか。
【次の発言】 関連して。お話を聞いておりますと、次官会議がなかなかまとまらないということで、非常にあいまいもこたる遷延策も講じておるように受け取れて、非常に残念でありますが、そこでお尋ねいたしたいのでありますが、次官会議なりそういうものがまとまらなければ、これはどうしても、今の労働大臣……

第34回国会 予算委員会 第23号(1960/03/31、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連質問。それでは端的にこれは一つお答えをいただきたいと思うのですが、あなた方が日本の憲法で禁じられているという集団的自衛権の内容、これは今大体岸総理の答弁でわかったが、それじゃ禁じられていないと考えている集団自衛権の内容ですね、原因的に今あげられるとすれば、つまり考えられ得る事例は、例示的にどういうものですか、端的に示してもらいたい。

第35回国会 建設委員会 閉会後第2号(1960/08/31、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。これはただいま田中委員からも質問しておるわけですが、私も財源の問題について若干質問いたしたいわけですが、債券の発行ということは、大体公団が中心になってやるように見受けられるわけですね。しかもこの規模を見ますと四千三百九十二億、揮発油税を除いた一般財源に十分匹敵する財源ですが、よほどの私はしっかりした援助、指導がなければ、公団といえどもなかなか容易にこれだけの額を消化しきれるかどうか、実は疑問に思うわけです。従ってそういう点についての大臣の考え方ですね、それを一つ聞かしていただきたいのと、もう一つは国とか地方においては、それでは公債あるいはそういった債券というものを全然発行し……

第35回国会 建設委員会 閉会後第3号(1960/09/01、5期、日本社会党)

○永岡光治君 具体的に決定したのですか、京都周辺ということではなくして……。

第36回国会 建設委員会 閉会後第1号(1960/11/30、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連してお尋ねしたいのですが、政府は十年後の所得倍増を目ざしておるわけですが、ただいま説明によると三十六年度は六万五千戸、三十七年度が七万ですか、三十八年度は七万五千ということで、一年度五千ずつしかふやさぬことになっておるのですが、十年間で五万戸しかふえないということになるわけですね、率でいくと、十年後の所得倍増を頭に描きつつこの住宅の問題もあわせて考えていくとすれば、一体建設省は公営住宅でどのような計画を持っておるのか。それから自力の方の建設で、もちろん土地造成の問題もありましょうが、住宅金融公庫等における融資の問題ですね、今後どういうように十年間にやっていこうとするのか、さし……

第36回国会 建設委員会 閉会後第2号(1960/12/01、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して。  住宅の建設について、今発注と実際の負担行為との問題を説明になりましたが第一四半期で四割、第二四半期で四割、第三四半期で二割、こういうことが、大体例年のおそらく例じゃないかと私も思うのですね、しろうとでわかりませんが。そうしますと、いつの会計年度を見ても、支出の負担行為は、過年度に当然あるのじゃないですか。
【次の発言】 ですから、まあ契約は年度内にするんですけれども、実際その完了するには、大体その年度をこえるのは、これは毎年繰り返しておるんじゃないかと私は思うのですね。結局工事が完了してから、全部決済されるわけですから、年度内に工事が完了するということは、ほとんど考……

第37回国会 建設委員会 第3号(1960/12/20、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいまの田中委員の質問に関連して当局に尋ねてみたいのですが、災害復旧はまあ三・五・二の大体三カ年復旧という予定が慣例になっておりますが、そういうことになりますと、これは三十五年度に起きた案件ですから、三十六年三十七年にかけて完成することになっております。三十六年度から四年までの間に完成するというのは改良事業のことですか。改良事業を四年間のうちに完成すると、こういうようにしかとれないのですが、そういう意味であるかどうかということが一つと、さらに、このような災害復旧についての改良事業は、どこの災害の復旧についても、従来の慣例では大体四年で完成させるという慣例をとっているのか。その慣……

第37回国会 予算委員会 第5号(1960/12/21、5期、日本社会党)

○永岡光治君 総理にお尋ねいたしますが、十九日の本委員会の同僚の羽生委員からの質問に対しまして、中共貿易にふれまして質疑応答なされましたが、その際総理は、中共承認問題とからまない郵便、気象等の協定については、これを締結する用意があるという趣旨の、実は答弁があったわけでありますが、この点について明確にいたしたいのであります。実はこういう問題につきましては、本予算委員会のみならず、逓信委員会その他の委員会におきまして、従来からしばしば政府に早急に締結をすべきであるという要求がなされ、そのつど政府から誠意ある答弁をいただいておったのでありますが、むしろこの問題についてはおそきに失するくらいの問題であ……

第37回国会 予算委員会 第6号(1960/12/22、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま御答弁がありましたが、それははっきり言えないというんだけれども、現実に大蔵省の予算を見ますと、臨時者の単価は高くなっているわけです。本務者の単価よりは高くなっているわけです。にもかかわらず、大際に実行しているのは本務者よりはるかに低い。昨日郵政当局から御答弁がありましたように、一日二百五十円で一ヵ月も円しないで、一ヵ月の間二十一日で、毎月繰り返して採用するというのです。そういたしますと月に幾らですか。二百五十円で二十一日間五千二百五十円。こういうばかげたことをして運用しなければならない状態に追い込んでおるのであります。それが今日郵便の遅配する大きな原因になっているわけです……

第38回国会 外務委員会 第19号(1961/06/06、5期、日本社会党)

○委員外議員(永岡光治君) 国際電気通信条約の質問を二、三行ないたいと思いますが、その前に、今、同僚の森委員から質問されております件について、若干外務大臣にお尋ねしたいのですが、前々の予算委員会だと記憶しておりますが、池田総理の答弁によれば、郵便だとか気象とか海難救助という、非常に国際性の強いこういう条約は、中共とか北鮮とか、そういうものにかかわらず、これはもうするべきである、こういう方向で努力しているのだというお話があったわけです。中共、北鮮等々の条約関係はどういうように進めているのか。この時点でどこまで進めているのか、その模様をお聞かせいただきたいと思います。

第38回国会 逓信委員会 第2号(1961/02/07、5期、日本社会党)

○永岡光治君 郵政大臣にお尋ねいたしますが、先ほど鈴木委員からも質問しておりました公社法の関係に関連するわけでございますが、電電公社総裁の説明によりますと、終わりの方に、「資金の自主的効率的運用のため、国庫預託制度の改正等」という言葉を使っておりますが、それが主になるようなことがあったのでございますが、私の聞きたいところは、郵政大臣は、確信を持てないので、まだこの国会に出すかどうかをきめていないという考えのようですが、もちろん預託制度の改正は提出されるでありましょうが、そうでなくて、そのほかの問題として、よく世間で言われる、もしこれ一般民間の企業なりせば、非常な躍進を遂げて、拡張期に入っておる……

第38回国会 逓信委員会 第4号(1961/02/16、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま特定局長の任用の問題について、同僚の光村委員から質問がありまして、多少おくれて参りましたものですから、少し質問が重複するかもしれませんが、これは私たちが地方を回りまして、実際身につまされて感じておることでありますので、特にこれは責任ある大臣から御答弁いただきたいと思いますが、ただいま光村委員から、あらゆる角度からいろいろ論議されておるようでございますが、もう一つこの問題について大切な観点から私はお聞きしたいと思うのでありますが、それは局をやめてから後における就職という問題ですね。ほとんどこれは本省局長クラスになりますと、何とかめんどう見られやすい立場にあるわけですが、長年……

第38回国会 逓信委員会 第6号(1961/02/23、5期、日本社会党)

○永岡光治君 たまたま、今宇宙通信の問題が出ましたが、私たちながめておりまして、特に郵政大臣にお願いしたいのですが、あなたの所管事項というのは、非常に日本の通信を中心とする限り、大きな使命があるわけですが、ながめておりますと、あまりにも遠慮し過ぎているというか、放置し過ぎているというか、そういうもので、どうも郵政省の監督ということで、あまり制約をする方向にいっちゃいけませんけれども、指導、援助、発達という方向についての、積極的な政策というものは私はないように思うのですね、これはおそらく皆さんが痛感されていることだと思うのですが、今たまたま鈴木委員からそういった発言がありましたから、私はこの際に……

第38回国会 逓信委員会 第10号(1961/03/16、5期、日本社会党)

○永岡光治君 本日の議題は、実は先般の当委員会では保険法の改正案をめぐりましてこの委員会で謝儀することになっておったわけでございますが、特に委員長のお許しをいただきまして、きわめて緊急な事態でありますので、特に電通の合理化をめぐりまして大臣の所見を一つただして参りたいと思うのであります。御承知の通り、企業の合理化という問題については各方面にわたって行なわれておりますが、今大臣の所管事項であります。郵政及び電電公社関係の事業につきまして、合理化問題が相当大きくクローズ・アップされて参りました。たとえば奈良における上市、下市のように、きわめて事態が緊迫しておるようにも承っておるのでありますが、そう……

第38回国会 逓信委員会 第11号(1961/03/22、5期、日本社会党)

○永岡光治君 それじゃ少し勉強しておりませんから、教えていただく意味でお答えいただきたいと思うんですが、提案理由の説明がございました、その提案理由の説明を中心に御質問申し上げたいと思います。  今、同僚の光村委員から質問されたことにも若干触れるかと思いますが、大綱的に私は郵政当局の今後の方針といいましょうか、それを冒頭お尋ねしておきたいと思うんですが、民間保険とし非常な競合があるということで、国会の方にも、しばしば陳情を民間の保険団体からいただいておりますが、従来、政府事業として簡易保険を始めました当初の保険思想の普及という問題については、私は、大体その目的は達しておるものだとこのように理解し……

第38回国会 逓信委員会 第12号(1961/03/23、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。それで今の事項について関連してお尋ねいたしますが、これはNHKの会長さんはもちろんでありますが、所管の大臣としての郵政大臣の所見もただしておきたいと思うのですが、ただいま野上委員の質問に対しては、池田総理からそういう示唆はなかったということでありますが、先般参議院の議院運営委員会における大平官房長官の発言が実はあったわけです。これは撤廃をするということに努力する、端的に出ておりますが、これについて郵政大臣はどう考えておるのか。もし大平官房長官の言っていることが間違いであるならば、一体これはどういうことになるのですか、その後の措置、模様についても明確に一つお知らせ願いたい。必……

第38回国会 逓信委員会 第13号(1961/03/24、5期、日本社会党)

○永岡光治君 官房長官に特に出席を願いましたのは、実はNHKのラジオの聴取料の問題についてですが、先般参議院の議院運営委員会の席上におきまして、わが党の岡委員の質問に対しまして、ラジオの聴取料金というものは廃止の方向に努力すると、こういう趣旨の答弁があったわけですね。これはしかし重要な問題でありまして、後ほどまたちょっと触れてみたいと思うのですが、今同僚の山田委員からも質問されておりますような今日のNHKの財政状況からして、長期の展望に立っての策定もしなければならぬと思うのでありますが、おそらく官房長官があのような発言をする以上は、全然根拠なくして私は発言したものではないと思うのです。何かやは……

第38回国会 逓信委員会 第16号(1961/03/30、5期、日本社会党)

○永岡光治君 これはもう、今始まったことではなくて、従来からしばしば論議された問題ですが、また蛇足になるかもしれませんが、また確かに民間保険との競争、その他の金融の状況から考えて、非常に不利な条件におかれていることは間違いないわけで、一部には、そういう加入者にとって、契約者にとって不利益なものを、国の力で、なぜ募集しなければならぬかという議論まで生まれてくるわけですから、そこを、実はおそらく、これは財政投融資の財源にするから存在意義があるということで主張されてきたと思いますが、この性格は、今さら言うまでもないことですから、私は蛇足を加えませんが、財投政融資の資金が建前じゃないんだということは、……

第38回国会 逓信委員会 第25号(1961/05/16、5期、日本社会党)

○永岡光治君 これは大臣にお尋ねするわけでございますが、私約九年間にわたりまして、国会に議席を持たしていただいておりますが、私の経験では郵便事業の問題が、これほど真剣に論議された国会はなかったと思います。特にこの委員会では、ときたまたま遅配の問題をめぐりまして、そういう原因はあったでありましょうけれども、いずれにいたしましても、これほど真剣に論議されたことはいまだかつてなかった、このことに、私は非常に敬意を表するのでございますが、同時に、不幸中の幸という言葉は適当でないかもしれませんが、禍を転じて福となすということわざもございますが、この時期が、まさにその表現にぴったりするものじゃないかと私は……

第38回国会 逓信委員会 第32号(1961/06/07、5期、日本社会党)

○永岡光治君 採択でいいんですけれども、敷地を買収してずいぶん長いことですけれども、何か特に事情があるんですか、できない。今の此花の郵便局の敷地が買収されてから長い間放置されているんですけれども、これは特別な事情があるんですかね、何かあるんじゃないですか。
【次の発言】 これはやっぱり敷地を、二十七年ですから、約十年近い。どうかと思うんで、それこそ早くこれはやってもらいたいと思うんですがね、特にこれは。
【次の発言】 官房長ね、そうは言っても、機械的にやっぱりやってないんじゃないですか。基準があっても、その基準通りに上から順次やってきていないように思うんです、請願のあるなしにかかわらずですが。……

第39回国会 逓信委員会 第2号(1961/10/03、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、松平委員とともに、去る七九十七口より六日間、及び北陸地方における逓信関係業務の運営状況を視察して参りましたが、その詳細は、委員長のお許しを得て、速記録にとどめたいと思いますので、御了承をお順いいたします。  右簡単でありますが、御報告いたします。

第39回国会 逓信委員会 第4号(1961/10/10、5期、日本社会党)

○永岡光治君 本日は郵政大臣の出席を要望したのでありますが、衆議院の予算委員会のほうで、はずされない理由があるそうでございますから、やむを得ないといたしまして、これにかわって事務当局の方に御答弁いただきたいと思うのですが、まず第一にお尋ねしたいことは、農業基本法問題を初めといたしまして、各事業について将来の長い展望に立っての基本計画を立てる用意がされておるようでありますが、郵政事業についての長い展望に立っての基本計画といいましょうか、そういう観点から、やはり郵政当局もお考えになっていると私は想像するのでありますが、承りますと、先般郵政審議会が持たれたようでありますが、この郵政審議会での論議の対……

第39回国会 逓信委員会 第8号(1961/10/24、5期、日本社会党)

○永岡光治君 本日は郵政大臣が見えておりまして、今まで郵政大臣に詳しく質問する機会がなかったのでありますが、きょうは幸いにしてその機会を得ましたので、若干質問をいたしたいと思いますが、その前に、本年の九月二十八日に、郵政大臣の諮問に対しまして郵政審議会のほうから答申が出まして、その冊子を私たち先日いただいたのでありますが、お尋ねしたいことは、この答申を一応全部検討されて、1何か具体案を持っておいでになることがあるのかないのか、まだ検討の段階であるのかどうか、それだけまず聞いておきたいと思います。もし具体案があるとすれば、若干の質問をこの中でしてみたいと思うのでありますが、なければ次の機会に譲り……

第39回国会 予算委員会 第3号(1961/10/14、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。金利の問題が今論議されているわけでありますが、日銀の公定歩合引き上げによりまして、自然それによってしわ寄せをされて、民間の銀行その他の金融機関の貸し出しの金利も引き上がってくると思いますが、預金者のほうの金利の引き上げ、したがって、民間の金融機関の金利の引き上げだとか、それから政府機関として問題になるのは郵便貯金の金利の問題だと思います。その引き上げについてはどういうように考えているか、今そういう金利を引き上げようとする考えがあるかどうか、郵便貯金についてあるかどうか、ないとすればいつごろそういうことを考慮されるのか。これはそうでないとすれば、預金者のほうの金利はそのまま据……

第39回国会 予算委員会 第6号(1961/10/18、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。
【次の発言】 ただいま建築単価のことが問題になっておりまして、これで加瀬委員も一応予算単価についてのことをおしまいにしそうでありますから、関連でお尋ねするわけであります。学校の建築についての予算単価は、今回補正が、若干でありますけれども、なったようであります。しかし、それも実情に合わないが、一体足りない分はどうするのだ、こういう加瀬委員の質問に対して文部大臣の答弁は、それは地方財政等に今後ゆとりもできるであろうから、そちらのほうでめんどうを見てもらおう、こういうような答弁がありました。それはそれとして、しからば、他の官庁における、官公署における建築単価の補正はしていないん……

第39回国会 予算委員会 第9号(1961/10/21、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております昭和三十六年度予算補正二案に反対の討論を行なわんとするものであります。  反対の第一の理由は、本補正予算そのものが、池田内閣の経済政策の破綻によってその編成を余儀なくされるに至ったものであるにもかかわらず、その経済政策の失敗による国民生活の犠牲の救済についてほとんど何ら有効な予算措置がとられていないということであります。池田内閣は昨年の秋以来所得倍増、高度成長を唯一の旗じるしとして積極予算の編成、低金利政策の強行等によりいやが上にも成長ムードをあおり立て、その結果民間設備投資は三兆八千億円ないし四兆円という驚くべき高水準に達……

第40回国会 社会労働委員会 第14号(1962/03/15、5期、日本社会党)

○永岡光治君 冒頭に、政府当局にお願いいたしますが、向こうからの結社の自由委員会及び理事会等におけるそれぞれの審議経過及び結論、こういうものについて当然報告もきておるし、それから報告がきていない分で、そちらの政府当局のほうで報告しなければならぬ事項、こういうものを一括して当委員会に提出を求めたいと思いますが、大体いつごろ提出が可能でありますか、それのお願いと、その時期を聞きたいと思います。
【次の発言】 概略今のような報告に従った資料でけっこうですが、ただ正確を期するために、おそらく労働省当局には、ILO協会で向こうのほうの関係の人も集まることも承知だろうと思うのですが、理事会に出席された日本……

第40回国会 社会労働委員会 第18号(1962/04/10、5期、日本社会党)

○永岡光治君 改正の第一点であるこの一人当たりの単価、こちらに明示されております一人の場合八百円、二人の場合が、初め千二百円であったものが千四百円、三人以上になりますと、一人ふえるごとに従来の二百円が四百円になるのだ、こういうことでございましたが、この算出の根拠と申しましょうか、これが妥当だという根拠はどういうところからお出しになったのでしょうか。
【次の発言】 今その実態調査をしました既存の資料は、昭和二十六年のときので、それで共通のいろんな経費がかかるからこういうふうにしたんだ、一応実態はそれで認めたにしても、実態をそういうところで見るならば、共通経費の実態という、そういう実態に根拠を置く……

第40回国会 逓信委員会 第1号(1961/12/09、5期、日本社会党)

○永岡光治君 追加を……。私は郵便定員の内務と外務に分けて、昭和二十四年、三十年、三十六年、この定員の数。

第40回国会 逓信委員会 第2号(1962/02/06、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ただいまの光村委員の質問に関連して少しばかりお尋ねしたいわけですが、刑罰の目的と申しますか、いろいろ見方があると思うのですが、普通の場合における刑罰の対象になる者に対する考え方と、労働運動の範疇で対象となるべき問題の取り扱い方というのは、よほど観点を異にして私は考えていかなければいけないんだと思う、歴史的に見て。昭和三十二年でしたか、三年でしたか、全逓の、田中角榮さんが大臣当時に問題の端を発するわけですが、あの当時大量の本部初めとして首切りの処分が出まして、それ以来というものは、現在の法律、労働法の不備がありまして、なかなか正常な団体交渉すら持てなかった不幸な私は労働運動の……

第40回国会 逓信委員会 第5号(1962/02/15、5期、日本社会党)

○永岡光治君 これはすでに質問があったと思うのですけれども、貯金の最近における増加状況と、予定の達成といいましょうか、予定の目標額をそれぞれ順調に達成しつつあるのかどうか、その事情をまず、私は重複するかもしれませんけれども、お尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 お話によれば、比較的順調に伸びているように伺っておりますが、しかしこの目標額を達成するについては、地方に参りましてそれぞれこの事業に携わっている方々の御意見を伺いますと、ずいぶん御苦労して達成に努力しているそうでございますが、その際に訴えられる問題の一つに、しかもほとんどの各回の国会の委員会でも問題にされておるわけでありますが、……

第40回国会 逓信委員会 第8号(1962/02/27、5期、日本社会党)

○永岡光治君 今度の改正案によって、所要予算はどのくらいになりますか。
【次の発言】 百五十万円以上の売りさばき個所は、大体どのくらいございますか。
【次の発言】 これは主として、どういうところですか。
【次の発言】 私どもが町に出まして、はがきとか切手を買う場合があるわけですが、そういう意味で、これを上げたのではないかと思うのですが、用を足さない売りさばき所があるわけですね。その切手がないとか、はがきが切れておるとかというようなところがあるんですが、何かその指導については、所轄の局で、ずっと定期的に回ってみるとか、そういうような指導の方法は考えられておるのでしょうか。

第40回国会 逓信委員会 第10号(1962/03/06、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま新谷委員、鈴木委員のほうから質疑がありまして、それに応答がなされたわけですが、私はやはり鈴木委員の言われることはもっともだと思う。運輸省から、まかしておけということですけれども、しかし気象庁長官の心配されることは、率直に国民も非常に心配されると思うのです。非常に災害の多い国で、一つ誤れば数十億、数百億の損害が起こるという災害があるわけですから、どういうことがあるか心配されるのも当然だと思う。それについて、三年後にこれは実施するということになるわけですが、単にまかせろではなくて、その実施の暁には、具体的にこういうふうになるのだという、単なるペーパー・プラン、青写真でなくて、……

第40回国会 逓信委員会 第12号(1962/03/13、5期、日本社会党)

○永岡光治君 資料についてですが、今もエコーの問題が質問の議題に上っているわけでありますが、私は野上君がちょっと触れておりましたオリンピック関係の通信放送施設の関係について、どういうことになっているかをお聞きしたいわけですが、あとわずか二年後に控えておりますオリンピックですから、国内通信、国内放送、国際放送、こういうものを含めた郵政省の計画なり組織なりというものがあるはずだと私は思うのですがね、まだ詳しい報告も受けておりませんので、そういう資料があれば――まあ当然あるはずだと思うのですが――この委員会にひとつ提出をしていただきたい。このことを要求しておきます。

第40回国会 逓信委員会 第15号(1962/03/22、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。今、二十六条の「予算の範囲内」ということを言われておるわけですが、第四条の二項に、「必要があると認めるときは、予算で定める金額の範囲内において、」とあるのですけれども、ここで使っておる四条の予算と、二十六条でいっている予算、これは、前もって、翌年度こういう仕事をやりたいというような予定があって予算を組むというのか、それとも、何か、予算に剰余金が出て、移流用できるその予算の範囲内でというのか、具体的にこれは何をいっておるのですか。
【次の発言】 この予算で定めるといいますと、「予算の範囲内」というのは、特に意義があるのですか。

第40回国会 逓信委員会 第16号(1962/03/27、5期、日本社会党)

○永岡光治君 同僚の野上委員から質問がありましたので、私も主として逐条的に疑義に思うところを若干ただして、総括的な、基本的な問題、それから移行後における、あるいは移行に際してのいろいろな要望なり、移転の問題については午後ただすことにいたします。  まず第一条の「簡易保険郵便年金福祉事業団は、簡易生命保険及び郵便年金の負う使命の達成に資するため、」云々と書いてありますが、ここで言う「負う使命」は具体的には何をさしているのですか。
【次の発言】 加入者の福祉をさすのか、それともそれのみでなく広い意味の、今述べられました公共の福祉、そういうところまでをこの条文の中に含まれておるのかどうか、それを伺い……

第40回国会 逓信委員会 第22号(1962/04/17、5期、日本社会党)

○永岡光治君 今朝来、当委員会は四名の参考人の出席を求めまして、ただいま議題となっております電波法の一部改正について、意見を聴取したわけでありますが、当委員会でこの法案が審議された内容と、あまり実は目新しい意見も出てこなかったわけでありますが、要するに、船主協会のほうの代表は、海難対策あるいは気象通信それから一般の公衆通信と、この三つを問題として、この通信職員の数がどうあるべきかということに集中されたわけであります。オート・アラームを使うよりは、十分な人員を配置して万全を期するということが、今申し上げました三つの目的を達成するにはそれに越したことはないというのは、だれもそう隔だった感じは持って……

第40回国会 逓信委員会 第23号(1962/04/24、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております電波法の一部を改正する法律案に対し反対の意を表明し、討論を行なわんとするものであります。  今回、政府が提案いたしましたこの電波法の一部改正の問題は、すでに十数年以来取り上げられているものでありまして、昭和二十八年から九年にかけて問題の中心をなすオート・アラームの信頼性につきまして実地試験が行なわれ、その結果は、将来さらに調査検討すべきであるとの報告書の結論となっておったものであります。しかるに政府は、今回オート・アラームの性能の向上からして、今日においてはその信頼性は十分となったのでこれにより通信費の節減をはかるとい……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 逓信委員会 第2号(1962/08/23、6期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっとその前に、これは郵政大臣よりもむしろ事務当局のほうに大臣からひとつ御注意いただきたいと思うのですけれども、ただいま政令の実施期日についての問題について鈴木、久保両氏から質問されておりますが、どの党であれ、法律の改正案が国民を代表する国会議員の意思として国会に出されている以上、その意思について結論が出されるまで先ばしってやるということは、理論は別として私は道義上の問題としては慎重な態度をとるべきじゃないだろうか、このように考えておる次第です。そこで昨日鈴木委員より、衆議院で予備審査ではありますけれども、提案理由の説明があったわけでありますが、郵政当局は、すでに法律案が提案さ……

第41回国会 逓信委員会 第5号(1962/09/01、6期、日本社会党)

○永岡光治君 実は、私きょうは、ちょうど予算の編成期でもありますし、たまたま本日も部郵政省から大蔵省に対しまして要求をされた予算の数字の記事を見たわけでありますが、この予算編成期にあたって、三十八年度の郵政省の方針の中にどういう目新しいものがあるのか、そういう具体的なものをまず聞き、そしてまた要望をしたかったわけでありますが、大臣が今別の委員会に行っておるそうでありますから、またその御答弁をされる方もおいでにならぬようでありますから、私はこの点は一応次回に譲りたいと思うのであります。  監察局長がお見えになっておるから、お尋ねしたいわけでありますが、実は資料の要求をしておりましたけれども、まだ……

第41回国会 内閣委員会 第9号(1962/08/31、6期、日本社会党)

○永岡光治君 すでに本案につきましては、同僚議員のほうから質問がありましたので、あるいは重複するかもしれませんけれども、その点はお含み置きいただきまして御答弁いただきたいと思うのでありますが、設置法に直接関連をした問題でございますけれども、改正案の第十条の三に、人事局と、それから大臣官房とで職員の区別をいたしまして、職階なり、任免なり給与なり、懲戒なり、服務なりについての分担を分けておるわけでありますが、私は、それは、ものの考え方としてわからぬわけでもないわけでありますが、一連の、上層部から下までの人事が、これは関連してくると私は思うのでありますが、その際に、これから下は人事局だ、これから上は……

第42回国会 逓信委員会 第2号(1962/12/13、6期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま臨時国会の開会中でありまして、二十四日には、次の通常国会が開かれるようになっておるわけでありまして、したがいまして、各省の予算につきましても、目下大蔵当局との間に折衝が重ねられておる段階と理解するのであります。その意味からいたしますならば、逓信関係全般についての予算の質問もいたしたいのでありますけれども、予算委員会等ありますので、そういう方面でひとつお願いすることにいたしまして、実は、先般私参議院から派遣を命ぜられまして、ヨーロッパ、中近東、東南アジアの政治経済情勢視察ということでそちらに参ります機会を与えられまして、わずかな期間ではございましたけれども、少しばかり勉強さ……

第43回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第1号(1963/06/14、6期、日本社会党)

○永岡光治君 委員長の互選につきましては、成規の手続を省略いたしまして、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第43回国会 災害対策特別委員会 第2号(1963/01/28、6期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっと……。政府当局に私は質問しなければならぬと思うのですが、きょうは官房長官も出ていないようですし、総務長官も出ていないし、関係各省におきましても、少なくとも局長、特に事故があればやむを得ないが、長官ぐらい出て、これほど重大な問題について、誠意ある答弁をするのが当然だと私考えておるのだけれども、政府の態勢はどうなんです。非常に不誠意きわまりないと思うのですけれども、これはどういうふうに考えておるのですか、代表して政府のほうから答弁していただきたい。どういう事故があるのか、政府のほうから明確に答弁してもらいたい。なぜ来られないか。総理府はどうしたのですか。

第43回国会 災害対策特別委員会 第3号(1963/02/11、6期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっと関連。本部長にお尋ねしておきたいのでありますが、今度の豪雪が比較的北陸中心でありますために、非常にこれはクローズ・アップされておりますけれども、全国的な豪雪でありまして、たとえば南九州におきましても、相当の被害であります。現地の報告によりましても、南九州だけで約百億の災害と、このように承っておりますし、また融雪期におきましては、特に鹿児島県等は御案内のとおりシラス地帯でありまして、相当の被害を受けることが予想されるのでありますが、諸般の政策なり法律の適用にあたっては、局地に限らずに、全国的な豪雪の対策として、南九州等もあわせて含めました対策を講じてもらいたいと思うのであり……

第43回国会 災害対策特別委員会 第4号(1963/02/26、6期、日本社会党)

○永岡光治君 そういたしますと、総務長官の答弁では、まだこれから検討するのだ、どうなるかわからぬというふうに、裏を返せば、とられてもしようがないということになるわけですが、入れるという方針で検討しているのか。どうかわからぬから、これから検討して、その上できめる、そういう程度の検討なのか、一体いずれなんですか。
【次の発言】 どうも答弁がおかしいのです。はっきりしないのです。一体寒波を入れるのか入れないのか、明確にしていただきたいと思います。政治的考慮をするという、はっきり文字の上ではわかっている。異常な気象だから寒波は入ると思いますが、入るのか入らないのか、明確にしてもらいたいと思います。あな……

第43回国会 災害対策特別委員会 第5号(1963/03/01、6期、日本社会党)

○永岡光治君 運輸省のほうにちょっとお尋ねしたいんでありますが、先般当委員会にも、私鉄それからバス事業のほうからも陳情がございまして、今次豪雪によるところの被害に対する手だての一つの陳情を受けたわけであります。私どもできるだけその御要望に沿うように、委員長を通じまして当委員会の考え方を述べたわけでありますが、これは私の記憶では、二十八年の災害のときは私鉄あるいはバス事業に対する国庫の援助があったわけでありますが、あるいはまた融資等もあったわけでありますが、今回においても同様の措置を講じられると当然理解すべきだと思うのでありますが、どういうふうに考えておりますか。具体的にいえば、この豪雪によると……

第43回国会 災害対策特別委員会 第8号(1963/06/05、6期、日本社会党)

○永岡光治君 今お話を承りましたのですけれども、藤野委員の質問に補足をいたしまして若干質問いたしたいと存じます。  等外麦の中の上は買い上げ、あとは知らないということになるわけですか。
【次の発言】 それじゃ問題を二つに分けて質問いたしますが、食糧として買い上げられないものについて、何か指導して救済の方法が考えられないのかどうか、これが一つ。  もう一つは、例年のことでありますけれども、検査ですね、等外の上になるのか、下になるかというこの検査は、皆さん、私から言うまでもなく、地方の検査は相当私はうるさくなると思うんですが、上なら無制限に買い上げるということになると、上にならないような検査をする……

第43回国会 大蔵委員会 第5号(1963/02/08、6期、日本社会党)

○永岡光治君 これは専売公社のほうから出るんじゃないかと思いますが、資料要求を一、二したいと思います。  塩の国内の需要ですね、したがって用途、用途の分類、それをお知らせいただきたいのと、それのトン当たりの販売価格、それから需要に対する供給源の内訳、国内幾ら、外国幾ら、外国の場合は国別に、それも輸入価格の一覧表をお願いいたしたい。  それから、第二は、国内製塩に従事しておる従業員、従事している数、人口ですね、数。家族じゃありません、従事しておる人の数、それをひとつお知らせいただきたいと思います。以上二つの資料を要求いたします。

第43回国会 大蔵委員会 第16号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○永岡光治君 あまりよくわかりませんから、ひとつしろうとの質問をするという建前で、御答弁いただきたいと思うのであります。この提案理由の説明によりますと、真ん中からあとに、今後、北海道及び東北地方における鉱工業の進展に対処して、公庫がその使命を達成するためには、資本金の充実をはからなければならない、こういう提案理由になっているのですが、今小西次官の話を聞くと、最初のほうの金へんの鉱業ですね、それはどういうふうな進展と把握しているのですか。あなたのあれですと、非鉄金属等の自由化に伴ってあまり大きな伸びがないのじゃないか、むしろ融資が少なくていいのじゃないかという説明をさっきも述べております。石炭の……

第43回国会 大蔵委員会 第18号(1963/03/15、6期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して。まず、制度上の問題についてお尋ねいたしますが、これは大蔵省の、大臣がいなければ政務次官でもけっこうですが、従来は産投会計に資金あるいは歳入として繰り入れる場合には、附則で、そのつど、予算できめられたほかに改正を行なっておったわけであります。今回その制度を改めまして、法律の改正によらずに、予算だけでこの問題を処理していこうということになったようですが、いかなるところにその根拠があったのか、従来どのような具体的な支障があったのか、その点をひとつ明確に御答弁いただきたい。
【次の発言】 具体的にどのような支障があるか、法律の改正によって従来やっておったのではいかなる具体的な支……

第43回国会 逓信委員会 第29号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、このただいま提案をしております法案につきまして、基本的な問題について二、三大臣の所見をただしたいと思います。それは、郵政大臣として国内通信政策についての基本的な考え方であります。  今問題になっております放送電話を公社につなげて通信の利用に供するという、こういうことにはなりましたけれども、私の聞きたいのは、せっぱ詰まって、やむにやまれぬ気持でぜひやってもらいたいということで、おそらく要望が強いために許可することになっただろうと思うのでありますが、もし、電々公社の電話がもっともっと普及して、もっともっと安いものであったならば、こういう必要もなかったであろうと、私はまあそう考え……

第43回国会 逓信委員会 第30号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○永岡光治君 一つだけ聞きたいのですが、進藤参考人にお尋ねいたします。  ただいまの公述の中に、本来有放施設というものは、僻地と申しましょうか、農村と申しましょうか、農村のほうに普及すべき性質のものであるのに、今日の実情から見ると、むしろ逆に、商店や勤労者の多い地域にこれが普及されておる、こういう意味のお話があったわけでありますが、私の聞きたいのは、その原因は一体どこにあると考えておいでになるのか、なぜ商店や勤労者の多い地域にこういう有放施設が普及しておるのか、どう判断しておるのかということを、それをまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 今の問題について、並木参考人にお尋ねするわけですが……

第43回国会 逓信委員会 第31号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。  私は、前に聞いたかもしれないけれども、今の問題と関連をして、本質的な問題がやっぱりここに出ていると思いますので、お尋ねするわけですが、法律で利子を保証するということには、零細な資金であり、大衆の資金であり、国家資金の確保と申しますか、そういう意味で法律にそれを定めるということは、非常に私は意義があると思う。それを政令にゆだねなければならないという理由は一体何だろうか、こう思うわけですね。政令でなくちゃならぬという本質的な理由がどうも私には明確にわからないわけです。しかも、それを緊急にこの国会で上げなけばならぬという緊急性はどういうところにあるか。たとえば、国会は今国会に……

第44回国会 議院運営委員会 第2号(1963/10/18、6期、日本社会党)

○永岡光治君 今、副長官のお話を聞くと、人事案件ですから、やはり否決をされる、あるいは反対をされると好ましくないというので、事前に十分連絡をしたい、そういう慎重な態度は、それはそのとおりだと私は思うのですが、そこで閉会中に、こういうふうに任命しなければならぬように差し迫られて任命した、ついてはその事前に参議院の事務総長のほうにも連絡をしておった、こういう御説明でございますが、それは参議院の事務総長に相談されたのは、こういう人を任命したいのだがどうなんだろうかという相談なのか、あるいはこういうふうに任命したからよろしくお願いいたします、こういうことなのか。あなたの御意見としては慎重に取り扱いたい……

第44回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第1号(1963/10/18、6期、日本社会党)

○永岡光治君 委員長の互選につきましては、成規の手続を省略し、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出します。

第45回国会 災害対策特別委員会 第1号(1963/12/04、6期、日本社会党)

○永岡光治君 理事の互選につきましては、成規の手続を省略して、藤野繁雄君、稲浦鹿藏君、吉田忠三郎君及び村尾重雄君を推選することの動議を提出いたします。

第45回国会 逓信委員会 第3号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○永岡光治君 明日でこの特別国会も終わろうとしているわけでございますが、もちろん、引き続いて二十日からは通常国会が開かれる詔書はすでに出ております。そういう情勢でこの委員会が開かれておるわけでありますが、私どもこの委員会の使命は、当面しておる今年末繁忙期を控えて、というよりも、むしろその渦中にあるわけでありますが、その際に、サービス官庁としての郵政が、郵政大臣なりその事務当局というのが、この混乱を一体どう考えておるのかということであります。  たまたま、私けさラジオを聞いておりました。組合側と、それから郵政当局を代表する御両氏の見解が述べられておりました。私はそれを聞きながら、かつて郵政の職場……

第46回国会 議院運営委員会 第5号(1964/02/19、6期、日本社会党)

○永岡光治君 いま、国家公安委員の次の後任者の問題についてのお話がありました。その中で、副長官の答弁によりますと、昨年の七月から欠員になっているのに、選挙等があったとはいえ、いまだに人選がされていないわけですね。ところが、その他のものはいまでもすぐに人選をするというような段取りになっているわけですが、私はただいま中村理事のほうからいろいろ質問がありまして、非常に微妙でございますけれども、大体趣旨は理解できる程度の答弁であったと思うのですが、いつごろを目途に人選をされるのか。すみやかにすみやかにと言いますが、しょっちゅう政府はすみやかにと言うんですが、この前からそう言っているのですが、いつごろそ……

第46回国会 議院運営委員会 第30号(1964/06/16、6期、日本社会党)

○永岡光治君 前の電波監理審議会委員の場合にも同様のことが言えるのではないかと思いますが一言申しておきたいと思います。相当多数の審議会委員や電電公社の経営委員会委員を選ばれるわけでありますが、私ども前から、そういう意向をもって郵政当局にそのことをお願いしているわけでありますけれども、何と申しますか、一般大衆と申しますか、庶民の利用者としての代表と申しますか、庶民代表というものが、こういう両方の委員会には必要ではないかという気がいたしまして、そのことを交代の時期にはひとつ考えてもらえないだろうかという話をしておるのでございますけれども、その点を郵政当局としては考慮されたのかどうか。どういうように……

第46回国会 議院運営委員会 第33号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○永岡光治君 どうもたいへん長い間お世話になりました。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。後任には大矢君がなりましたので、どうぞ私以上によろしくお願いいたします。

第46回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第1号(1964/04/24、6期、日本社会党)

○永岡光治君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第46回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1964/07/31、6期、日本社会党)

○永岡光治君 いま山陰の報告を聞きましたが、私もちょうど被害を受けた直後に行ったわけですけれども、七百万円というものは郵政関係だと思うのですが、局舎だけですか。これはちょっと非常に少ないような感じなんですけれどもね。
【次の発言】 それから、これは両方に共通する問題ですが、特に電電公社関係だと、両方合わせまして八十億近くになるだろうと思うのですが、これは予算措置はどうされるわけですか。
【次の発言】 予備費はどのくらいありますか、いま。
【次の発言】 私もおそらくそうだろうと思うのですが、単なる予備費だけの支出でこれは当分糊塗するといっても、たいしたことはできないと思うのですが、これは大臣、政……

第46回国会 逓信委員会 第2号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、松平委員、白井委員とともに、去る一月八日より六日間、中国、四国両地方における逓信関係業務を視察してまいりましたが、その詳細は、委員長のお許しを得て、会議録にとどめたいと思いますので、御了承を願います。  右簡単でありますが、視察報告を終わります。

第46回国会 逓信委員会 第8号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○永岡光治君 郵政大臣は、十一時ごろから他の委員会に御出席のようでありますから、まず、大臣に主としてお尋ねしたいことをお尋ねいたします。  すでに同僚委員のほうから質問がされておると思いますので、あるいは重複することがあるかと思いますが、その際には、重複するということを御答弁いただければけっこうでございますから、そういう意味で質問を始めます。  非常に平凡なことでございますけれども、すでに、簡易保険の存在意義というものについて、私は、かなり再検討する時期に来ておるのではないかという気が従来からいたしておったのであります。と申しますことは、保険思想の普及という問題については、もはや今日の段階にお……

第46回国会 逓信委員会 第12号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。いま、予算の問題について野上委員から質問されておりますが、この際、私は資料をひとつこの次の委員会までに用意していただきたいと思います。  それは、いま御説明のありましたように、漸次いままでの伸び率ほどはない、下がった増収しか見込まれないというお話でありますが、そういうことになれば、いつかは、コンスタントの伸びぐあい、一定の率にしかならない時期が来るだろうと私は想像するわけでありますけれども、そういうものを含めまして、将来の展望をどうするかということになるわけでございますので、おそらく、NHKのほうでも、五ヵ年計画ないし十カ年計画というものをお持ちだろうと思うのでありますが、……

第46回国会 逓信委員会 第13号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○永岡光治君 私も、ただいま同僚議員の久保君から質問されましたオリンピックを中心にいたします問題について少しお尋ねいたしたいと思います。  同僚議員から、すでにもう二人質問しておるわけですから、二番せんじ、三番せんじで、いいところもないと思いますけれども、少しばかり補足して質問いたしたいと思います。  まず、その意味で、NHKさんのほうにお尋ねしたいのですけれども、大臣も、いま御答弁の中にありましたように、今度のオリンピックの行事というのは、これはやっぱり国際的な行事でございまして、日本のこれがうまく成功するかどうかということは、いろいろな意味で私は重大な意義を持つものだと思っております。そこ……

第46回国会 逓信委員会 第16号(1964/04/14、6期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、本日は、ただいまいうところの四月十七日ゼネストと申しますか、公労協あるいは国家公務員並びに民間の組合等が一緒になりまして、待遇の改善、賃金の引き上げを中心に紛争を起こしています。このまま入っていけばストに突入せざるを得ないといろ緊急事態になります。私ども考えますには、こういう事態はいまだかつてない緊急の事態と実は考えておるわけであります。したがいまして、いずれ、本会議におきましても、それぞれの政党を代表いたしまして、今日のこの事態に対する政府の態度と申しますか、そういう問題についての緊急質問もあろうかと思うのでありますが、それはそれにいたしましても、時間も少のうございますし……

第46回国会 逓信委員会 第18号(1964/04/23、6期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して。これは、ただいま久保委員の質問に対しまして野口監理官の答弁を聞きますと、何か少しゴムぐつの横をつまようじでかくような、隔靴掻痒の感を感ずるわけですが、私も当委員会において、三十七年と記憶しておるわけですが、当時、東南アジア等の状況を見てまいりまして、英国の東南アジアに対する通信政策から考えて、日本としては手おくれにならないような政策を打つべきじゃないか、特に、いまお話しのとおり、金も相当要るでありましょうけれども、国策として考える筋合いのものじゃないか、そこで郵政当局はどう考えるんだ、こういう質問をいたしましたら、それはやるんだと、はっきり答弁をしているわけですね。当時……

第46回国会 逓信委員会 第23号(1964/05/19、6期、日本社会党)

○永岡光治君 電波法の一部を改正する法律案の条文の内容について、質問をいたしたいと思いますが、そのまず前提になるわけでありますが、これは結局、理由を見ますと、国際条約が発効するので、それに対する準備をしなければならぬという意味での提案のようでございますが、これはいつ発効になるのでございますか。  それからもう一つは、この国際条約は批准したわけでありますが、その国際条約のねらいと申しますか、それはどういうところにあるわけでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、総トン数百万トン以上の国が十五カ国以上といいますと、日本が批准をして初めて十五カ国になるわけですか。いままでは十四カ国ですか。もう……

第46回国会 逓信委員会 第26号(1964/05/28、6期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま議題になっております電信電話公社法の一部改正案についての質問をするわけでありますが、進め方としては、郵政当局が考えておる改正案の内容に触れて、これに触れていない基本的な問題その他について、郵政当局はどういう考えを持っておるのか、改正する考えあるのかないのか。また、社会党のほうから提案されております公社法の提案の法案もあるわけでありますが、それとの関連について質問を順次進めてまいりたい、こういう予定でおります。  そこで、いま提案をされておる内容について、逐一、順を追って質問をいたしますが、私のほうに配られました「日本電信電話公社法の一部を改正する法律案審査資料」、これは逓……

第46回国会 逓信委員会 第27号(1964/06/02、6期、日本社会党)

○永岡光治君 この前の逓信委員会で郵政大臣のほうに御質問を申し上げて、まだ正規の回答を得ていない問題があるわけです。と申しますのは、融資でなくて投資をしたというのは、積極的にその経営に参画をして健全な発展を求めたいという希望があるから、融資ではなしに、責任を持つ意味での投資になったのではないかという私の想像を含めまして、その点はどうだろうかという話と関連をいたしまして、かりに融資をするということになれば、それは法律の改正を必要とするのではないか、法律を改正しなくてもいいのかどうか、こういう点についての質問であったわけであります。それを御調査いただいて答弁を願うと、こういうことになったわけであり……

第46回国会 逓信委員会 第31号(1964/06/16、6期、日本社会党)

○永岡光治君 郵政大臣に質問をいたします。ただいま提案理由を説明されたわけでございますが、いま須藤委員からも何か議事進行について発言があったようでありしますが、私はこの際、それは後ほどの問題に譲ることにいたしまして、ただしておきたいことがあるわけでありますが、この第一条の中に「これらの過剰となる電話交換要員の退職につき特別の給付金の支給に関する臨時措置を定めることにより、」と、こういうことが書いてあるんですね。「特別の給付金」という表現を使っております。そこでお尋ね申し上げたいのは、労働法あるいは公労法のたてまえからいうて当然だと思うのでありますけれども、衆議院段階でもこの点は念を押されており……

第46回国会 逓信委員会 第33号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○永岡光治君 そういう趣旨であれば、一応三十九年度昇格の問題があるようですから、検討されるのですから、採決。
【次の発言】 一部この方法であるとすれば、その意味で採択したらいいじゃないでしょうか。

第47回国会 逓信委員会 第2号(1964/12/03、6期、日本社会党)

○永岡光治君 いま、保険金の受け取りについて、税金の問題を言われたようでありますけれども、これは多少保険の問題出ましたから、この際大臣にただしておきたいと思うのでありますが、ただいま大臣の所管事項の説明の中で、保険の項でまん中のところに、「事業経営も、最近のこのような募集、維持の好調並びに資金運用範囲の拡大等によりまして漸次改善されましたので、加入者へのサービス向上のため、明年一月から剰余金の分配額を増額し、正味保険料の低減をはかることにしております。」、こういう説明がなされているわけです。この具体的な「正味保険料の低減をはかる」というのは、たとえば還付金を増額をして実際負担を軽くするというの……

第47回国会 予算委員会 第3号(1964/12/09、6期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、労働問題を中心に若干質問をいたしたいと思うのであります。  その前に、私の前に質問をいたしました田畑君のILO問題に関する答弁の中で、明確を欠くものがありますので、この問題について総理及び労働大臣の所見をただしたいと思います。  その第一点は、昨日でしたか一昨日でしたか、よくわかりませんが、新聞の記事によりますと、閣僚懇談会ですか閣議ですか、それも明確に記憶いたしておりませんが、このILO八十七号条約の、案件をめぐりまして、政府で意識統一をいたしたかの記事が出ておりましたが、その問題についてどのような意識統一をいたしましたのか、この際、この委員会を通して明確にしていただきた……

第48回国会 予算委員会 第9号(1965/03/11、6期、日本社会党)

○永岡光治君 私はあまり触れられていない放送行政、電波行政の問題について所管大臣の所見をまずただしたいと思うのであります。  ことしはちょうど再免許の時期になっておるわけでありますが、したがって、この再免許の方針と申しますか、それらの問題を含めまして、二、三、まず郵政大臣の所見をただしたいと思うのであります。  先般、臨時放送関係法制調査会のほうから答申が出ておりまして、この内容を見ますと、まことに広範囲、多岐にわたっておるわけでありますが、それらの関連もありまして、郵政大臣がこれをどう受け入れて改正しようかという考えもおありだろうと思うのでありますが、それらの問題もおそらく答弁の中に出てくる……

第48回国会 予算委員会 第20号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ただいまの藤田委員の質問に対して、竹島の帰属問題ですが、私どもは、従来、政府の答弁ではこれは同時解決と、このように理解しておったはずであります。政府もそのようにしばしば答弁してきたはずであります。そこで、同時解決とは、竹島は日本の領土なりという結論を出すことが同時解決の中の項目と、私どもは理解するわけです。ところが、いまのお話を聞きますと、国際司法裁判所にこれをかける、そのことが同時解決だというような答弁をしておりますが、裁判にかけた結果がどうなるかわからないのでしょう。それは同時解決に私はならぬと思うのです。したがって、従来の政府の答弁なり、私どもが理解し、国民が理解して……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 商工委員会 第2号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○永岡光治君 関連質問。いまのお話ですと、出先と連絡してる……。台湾のほうには通産省からアタッシェがおるんですか。
【次の発言】 で、それには何も、とめてくれというような打ち合わせをするようにという指示は全然してないんですか。
【次の発言】 積極的にも消極的にも、一切こちらは意思表示してないと、全く台湾政府の、あるいは台湾の業者の自由意思だと、こういうようになっておるわけですか。
【次の発言】 その意見を求められたというのは、どちらかですか。
【次の発言】 私はこの問題に深入りする考えはございませんが、ただ、しろうとでありますから、将来いろんな意味の勉強になると思いますので質問しておきたいと思……

第49回国会 商工委員会 第3号(1965/08/11、7期、日本社会党)

○永岡光治君 どれくらい考えているのですか。
【次の発言】 質問をいたしますが、何しろ私も不勉強ですし、もともとしろうとですからちんぷんかんぷんな質問をするかもしれませんが、そのときにはひとつ懇切に御答弁をいただきたいと思うのですが、なお、この法律はずっと継続審議になっておりますし、この前の通常国会でかなり質疑をしておるようであります。しかしながら、やはり国会が改まったのでありますから。重複するところは、これはあってしかるべきだと思いますが、そういう観点も含めまして、二、三質問をいたしたいと思います。  そこで第一点ですが、従来これは五百万円でしたか、単位が。それを昭和二十八年と記憶しておりま……

第50回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/10/29、7期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっと関連で建設大臣に……。  建設大臣は中座されるそうでありますから、ただいままでの質問に関連をして、具体的な問題を特に私は要望して、できれば――できればじゃありませんが、この次の委員会にぜひひとつ資料を提供していただきたいと思うのですが、質問の中で明らかになりましたように、中小河川に対する対策、これは非常に手抜かりであることは、大臣も率直に認めておると思うのです。この中小河川の流域における治山治水、砂防という問題は、災害のつど当委員会において何回もこれは問題にされたはずであります。そのつど所管の大臣は、善処いたしますという答弁に終始しておったと私は理解するわけです。しかし、……

第50回国会 災害対策特別委員会 第5号(1965/12/01、7期、日本社会党)

○永岡光治君 いま各省の対策について、要望に、あるいは質問に入るわけでありますが、その前にちょっと関連質問で気象庁の長官に二、三質問しておきたいと思うのでありますが、いまも林委員のほうから質問しましたけれども、気象庁の本庁と地元のほうの気象台の台長さんですか、調査官ですか、よくわかりませんけれども、十月十日の記事――「毎日」だと思いますが、地元民が非常に地震の警告でかんかんになっているのだということ、これはおそらく人心不安からきたものだと想像するのでありますが、だいぶ中央と地方の連絡が十分でなかったような記事にも受け取れるわけでありますが、こういう災害でありますから、万全の措置は講じなければな……

第50回国会 商工委員会 第2号(1965/10/21、7期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっと関連して。いまの点ですけれども、ここに書いてあるように、最後の行ですが、「さらに、歩積両建予金についても、大蔵当局の行政指導の成果を見極めたうえ」、こう書いてあるのです。いまねそれをあなた説明をされたと思うのですが、大蔵当局の行政指導はいつごろから始めて、「成果を見極めたうえ」というのは、あなた方はいつごろに置いているのか、ちょっと若干、十一月――これは中小企業の金融というようなお話もありましたが、具体的にどういうふうな含みを持っておりますか。

第51回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/12/23、7期、日本社会党)

○永岡光治君 長野県松代町周辺における地震の実情調査を御報告申し上げます。  派遣委員は、大倉委員長、近藤、山内、浅井の各委員と私の五名でありまして、十二月十六日と十七日の二日間現地の被害の実情を調査いたしました。  まず、最近までの地震の発生状況を見ますと、本年八月初句から松代町周辺に頻発し始めました地震は、九月、十月、十一月と月を追って激化し、特に十月下旬からは震度の強いものがふえ、有感地震も日に四十回から百回に達し、以後そのまま活発化の高原状態を持続したのでありますが、特に十一月の二十二日には一つのピークに至り、震度四が三回、震度三が六回、有感地震二百四十回、無感地震――感じのない地震で……

第51回国会 災害対策特別委員会 第3号(1966/02/16、7期、日本社会党)

○永岡光治君 何ですか、いま補助を出して建てる住宅ですね、それは防災の見地から恥ずかしくないような建物なんでしょうね。政府の建てるものが、また防災の見地からどうもおかしいじゃないかということになると、私は都市計画についてもたいへんだと思うのですが、いつも考えているのは、病気からいえば予防医学的な対策が一つあるし、それから病気になったらそれを徹底的になおす対策が必要であろうし、それからなおった以上は再びその病気を起こさないという対策が必要だと思うのですが、その三番目のことになるわけですが、何か二種とかなんとか、よくわからぬものだから聞くのですが、それはだいじょうぶなんですか。

第51回国会 災害対策特別委員会 第5号(1966/04/14、7期、日本社会党)

○永岡光治君 最後に、これは政府当局の早急な善処方を要望したいわけでありますが、いままでの質問の中にも出まして、政府の答弁の中にもありましたが、防災対策本部はあったけれども、松代対策本部という具体的なものはいまのところない、早急に何とかしたいというような意味にとれる答弁がありましたが、まだ明確にはその答弁を私どもは伺っておりませんので、この際、明確な答弁をいただきたいと思うわけでありますが、今日までは何とかしてこれでずっとまいりましたが、御案内のとおり、まだ強震はずっとひどくなろうかというものでありますから、もう現下の急務だろうと私は思うのでありますが、そこで責任を持った、具体的に行動できる本……

第51回国会 災害対策特別委員会 第6号(1966/05/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(永岡光治君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  大倉委員長から特別委員長辞任の申し出がありましたので、私が暫時委員長の職務を行ないます。  特別委員長の辞任の件についておはかりいたします。大倉特別委員長から特別委員長辞任願いが提出されております。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
【次の発言】 委員の異動について御報告申し上げます。  昨十日、林虎雄君、羽生三七君、黒柳明君が委員を辞任され、その補欠として成瀬幡治君、吉田忠三郎君、白木義一郎君が選任されました。本日、小平芳平君が……

第51回国会 災害対策特別委員会 第9号(1966/06/22、7期、日本社会党)

○永岡光治君 松代地方の地震対策について関係政府当局に質問をいたしたいと思います。同時にまた、これは強い要望もあることでありますので、格段の熱意をもった御答弁をいただければ、非常に幸いだと思っております。  先般、当委員会におきましては、昨年の暮れだと記憶いたしておるのでありますが、松代地方にまいりまして災害の状況を視察してまいりまして、当委員会にも報告し、政府に対する要望もし、また政府からは、それに対する善処されてまいりました措置も承ってきておるのでありますが、さらに先般委員長以下各党各派の代表がこれに加わりまして、松代地方のその後の状況を視察してまいったのであります。そういう立場から、地元……

第51回国会 商工委員会 第7号(1966/02/24、7期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ただいま次長の御答弁によりますと、中小企業に対する発注確保と申しますか、そういう意味の法律をつくったらどうかという鶴田委員の質問に対して、いや、いまでも実際調べると、中小企業のものが外国よりはかなり実績としていっておる、こういう御答弁があったのですが、にもかかわらず、なおかつ不況だということになれば、それはもう七割も八割も確保するという法律がなくてはこの不況は乗り切れないと私は見ておるのです。だからアメリカやイギリスが三割あるいは四割にいっておるから、日本はそれ以上にいっておるからいいじゃないかということにはならないのですからね。アメリカ以上に実績があるにもかかわらず、なお……

第51回国会 商工委員会 第9号(1966/03/08、7期、日本社会党)

○永岡光治君 出席の官庁はどことどこですか。
【次の発言】 法務省はきておりますね、局長は。
【次の発言】 予算委員会ですか。
【次の発言】 冒頭に委員長に注意しておきたいと思いますが、実はこの法律が、長い間メートル法が完全に実施できなかった。非常に長い間これは猶予期間猶予期間で置かれてきている。そういうことの原因は、やっぱり私は政府にもあると思うのですね。きょうはやっぱり法務局からも局長が見えていないという、その不熱心さがPRが足らないということになったり、まあまあ何とかなるだろうと……。もう少し真剣に考えていかなければだめだと私は思うので、次からは必ず関係の部局長、要請した者が必ず出てもら……

第51回国会 商工委員会 第10号(1966/03/10、7期、日本社会党)

○永岡光治君 きょう通産大臣がお見えになりましたから、基本的な問題で二、三端的にお伺いいたしますから、大臣のほうも端的にひとつお答えいただきたいと思うのです。  いま問題になっておりますのは土地と建物に関する計量単位、つまりは坪というものをこれをメートル法に変える。他の距離だとか目方というようなものは全部これはメートル法になっておるわけです。残ったのはこの土地、建物ということだけです。そこで、私ども言うまでもないことでありますが、政治というものは国民に不便を与えるような政治をやっては私はいかぬと思うのですね。国民が反対している以上は、それを納得させる積極的な具体的な理由が示されて、協力を求めな……

第51回国会 商工委員会 第13号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ちょっといま所轄、それから権限の独立の問題がだいぶ論議されておりますが、この独立機関の規定のしかたが、表現がいろいろ違っておるんですね。それで私も関連をして聞くわけですが、ただいま会計検査院のことを話されました。これは人事院だとか、あるいはまた公安委員会、それから日本学術会議、いろいろあるんですけれども、内閣総理大臣の所轄とするとか、あるいは所轄に属するとか、あるいは所轄のもとにとか、いろいろ表現を分けているんだが、何か意義があると解釈をしておるわけですか。そうではない、同じようなものだと、こう解釈しておるわけですか。

第51回国会 商工委員会 第15号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○永岡光治君 いま大臣は中小企業の分野を確保するために中小企業庁において法律をつくるようにということを督励しているのだというお話ですが、私は法律にどういうことを書いても、まあ書かないよりましですけれども、その前に政府はなぜみずからやらないのかということを言いたいわけです。たとえば問題になった官公需の建物の問題、一体中小企業にどのくらい請け負わせておりますか。これはないですよ。そして最近は、たとえばその例を申し上げてたいへん恐縮ですけれども、運送業者である日通が一つの例ですけれども、建築やその他いろんな分野まで進出してきているという大企業の今日の状況です。大企業も苦しいから地方の局舎、あるいはそ……

第51回国会 商工委員会 第16号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○永岡光治君 いまの中小企業金融公庫、平均して八分四厘に回っておるわけですか。
【次の発言】 高いね。預金部の資金というものはそんなものじゃないですね。ああいう財源は、おそらく郵政の貯金なり保険の資金から相当積み立てて出ておると思うのだが、郵政への還元というのはそんな高い利子じゃないね、非常に低いですよ。六分五厘ですか。それだけのさやをとっているのはけしからぬと思うな。どうしてそんな金利をとらなければいかぬのですか。
【次の発言】 これはいまお話がありました地方の普及の問題もありまして、相当人件費がかかるというようなお話もあるわけですが、まさに大蔵省が高利貸しを政府資金でやっているというような……

第51回国会 商工委員会 第17号(1966/04/12、7期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま計量法の一部改正法案が提案されまして、説明を受けたわけでありますが、実はこの法律の、全体的と申しますか、流れておる精神の根本問題について、二、三所管の大臣にこの問題を質問をすべきものだと思うのでありますが、通産大臣が見えておりませんので、各論と申しますか、そういうところから質問をせざるを得ない羽目になりましたが、次回の委員会にはぜひ大度に出席をしていただいて、その基本問題からただしたいと思いますので、間違いなく出席をされるように、特に要望いたしますが、その点をひとつまず政務次官から確約を私とっておきたいと思うのですが、よろしゅうございましょうか。

第51回国会 商工委員会 第19号(1966/04/19、7期、日本社会党)

○永岡光治君 高圧ガスの保安の関係の問題についてお尋ねいたします。  最近、科学の発展が御承知のとおり非常にめざましいわけでありますが、これに伴って産業災害の発生というものが非常に多くなっておるわけであります。この際、その対策の必要が非常に強く叫ばれておるのでありますけれども、特に高圧ガス関係の取締法があって、通産省でもこの取り締まりに非常な熱心な努力を払っておるようでありますけれども、その計器が問題になるわけでありますが、詳細な保安基準がありまして、所定の圧力計だとか、それから温度計とか液面計というものは、設けるように義務づけられておるはずであります。ところが、圧力が幾ら以下にするとか、ある……

第51回国会 逓信委員会 第9号(1966/03/17、7期、日本社会党)

○永岡光治君 その答弁の前にちょっとさきの問題で関連の質問があります。  いま横川委員から、大蔵省の資金運用部と郵政省との関連について質問をして、その主体性と申しますか、自主性の問題について、特に強い要望があって、それに対して大臣から答弁があったわけです。これは従来からも、長い間の本委員会の問題であったわけですけれども、郵政省にその運用権を持ってきたいというその希望、それはだれしも事業に関係しておる人は持つだろうと私は思うんです。とりわけ、最高の責任の頂点にある大臣としては当然だと思うのですが、これは文章やことばの上でどう表現しようとも、そのことだけで私は解決する問題では実はないと思うのです。……

第51回国会 逓信委員会 第18号(1966/04/28、7期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、この郵政審議会の答申をまず冒頭もとにいたしまして、この料金改定に至りました経緯等から見まして、郵政大臣に若干質問をいたしたいのでありますが、昨日の同僚議員からの質問に対しましても、郵政大臣の答弁は、大体において、今度の料金改定は約五年間は料金値上げをしなくてもだいじょうぶであろうという趣旨の――正確にはそう言ったかどうかは私もはっきり覚えておりませんが、そういう趣旨に受け取れる実は答弁をしておりましたので、そういう立場に立つときに、この郵政審議会から答申をなされております数字と対比いたしまして若干疑問を感じますので、お尋ねするわけでありますが、この主文の中にも、「さしむき今……

第51回国会 逓信委員会 第20号(1966/05/12、7期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。いまの答弁の中で、それを順次返すという約束にはなっていないと思うと、こういう御答弁でございましたが、それは全然間違いで、生き証人が私なんです。当時私全逓の委員長をしておりまして、二十七年でしたか二十何年でしたか、一大定員の削減がありまして、吉田内閣のときです、大幅な定員の減があるので、何とかこれを切り抜けたいということで、当時は松井人事部長です、泣いてもらうのだから、増員があれば優先的に返しますという約束をしておるはずです。だから当然私は、増員がその整理された以上の増員になっておりますから、この約束を実行しておるとすれば、とっくの昔に解決していなければいけない。それが今日ま……

第51回国会 逓信委員会 第23号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○永岡光治君 関連いたしまして、総理にお尋ねしておきたいと思うのですが、先ほど同僚の光村君から、労務行政のほうが少し先ばしりをしているのじゃないか、勇み足をしているのじゃないかというような趣旨の質問をしておりました。この点はやはり、総理もかつて郵政大臣を体験された方でありますから、十分事業の内容もおわかりだと思うので、この際、やっぱり総理としても、町の内閣の首班としてぜひお尋ねしておきたいと思うのでありますが、今日こうして郵便法改正案が出ております。料金の改定でありますが、なるほど、五円が七円になる、十円が十五円になるということでありますから、国鉄のように何百円、何千円という金額でないかもしれ……

第52回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1966/08/09、7期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ただいまの南方の件ですが、農地局長御存じないと、こういう話で、現地から報告があってから、農林省はそういうことを検討するというような答弁にもとれるわけですが、実は私どもあそこは農地で激甚災害地の適用を受けているところだということで、特に当委員会ではこの地を指定いたしまして視察に参ったわけですが、これは県当局からも報告されていないとすれば、たいへんな問題だと思いますが、その点を、何も言ってきていないのですか、明確にしていただきたいと思います。
【次の発言】 関連、もう一回。これは災害救助法の適用されている地区なんです。いいですか、そして私どもが現地に参りましたならば、県知事のほ……

第52回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1966/09/09、7期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいまの問題で事情はほぼわかりました。結局、昭和十六年ころからこれを認めてきたというのですね。ところで、当時認めてなければ、今日まで認めてなければ、こういう問題が起こらなかった。起こったというのは、おそらく、戦時中でもあるし、使える農地はとにかく使って、食糧増産に協力しようというところからきたのだと、これは私の想像でありますが、まあそうしてきて、今日、昭和四十一年でありますから、ここ二十五年間そういう状況できたということになると、これをいまさら否定するというわけには私はおそらく参らないと思う。してみると、遊水池としての使命もいろいろ果たさなければならぬ。したがってそういう面から……

第52回国会 災害対策特別委員会 閉会後第5号(1966/11/08、7期、日本社会党)

○永岡光治君 御報告申し上げます。  派遣委員は浅井亨君、近藤英一郎君、土屋義彦君、高山恒雄君と私の五名で、ほかに田村賢作君、船田譲君、瀬谷英行君等地元選出議員の御参加を得て、十月十三日より十五日までの三日間、二十六号台風による埼玉、群馬、栃木の三県下における被害の状況を調査するとともに、被災者の方々にお見舞いを申し上げ、かつ激励してまいりました。  まず、調査団の日程を申し上げますと、十三日朝埼玉県庁で知事以下から県下の総合的な被害状況の説明、陳情等を聴取した後、足立町、狭山市、坂戸町、本庄市の順に視察を行ない、足立町以外の市町庁舎において関係被害市町村長等の説明、陳情を聴取して前橋市に入り……

第52回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1966/09/10、7期、日本社会党)

○永岡光治君 きょうは新任大臣の新谷郵政大臣からごあいさつをいただきました初めての、まあ言うならば委員会に当たるわけでありますが、いまごあいさつの中に、はからずも郵政大臣ということがございましたが、むしろ、これは客観的に見るならば、私どもとしてはおそきに失した感なきにしもあらずのような感があります。ともあれ、御就任をお喜び申し上げる次第でありますが、ごあいさつの中にもありましたが、当委員会で長い間尽くされました、したがいまして、逓信行政全般について私はまことに明るい人を得たものと思うのでありますので、はからずもというよりは、むしろ、郵政大臣に就任されてからその瞬間から、この逓信事業というものに……

第52回国会 逓信委員会 閉会後第2号(1966/10/08、7期、日本社会党)

○永岡光治君 いまのやつに関連して。  大臣、いまの通信衛星、放送衛星の打ち上げについての開発について、協力機関ですね、連絡会議をお持ちになるということで進められているわけですが、これはたいへんけっこうなことだと思うのですが、往々にして、私どもがそういうことを言い出したのは、概して日本人はセクトが強いのでございます。これはいい場合もある。セクトが競争を生み、その結果が有効な成果を生む場合、非常に優秀な成果を生む場合があるわけですけれども、どうも無駄が多いような気もするわけで、それで郵政大臣が中心になってこれをお進めになったほうがいいのじゃないか、こういうことを申し上げたわけですが、そのとおり大……

第55回国会 議院運営委員会 第4号(1967/03/10、7期、日本社会党)

○永岡光治君 できるだけすみやかにするという手順でありますが、これだけ多くの法案で、各省で法制局その他と相談してこれを出すわけですから、掌握される官房長官もたいへんだろうということも想像にかたくないのです。しかし、すみやかに――こういうことはすみやかということばで理解できないわけではないが、一番的確に私ども把握する一つの質問の仕方というものは、おそくとも――一番おそいのは何月までに出したいという気持ちはあるだろうと思うのですね。

第55回国会 議院運営委員会 第16号(1967/06/08、7期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。これを見てみますと、役人をやめて公団に入りますと、いきなり倍以上のものをもらえるということになっておるわけですね。それほど公務員が低いのか。公務員が正しいとするならば、これはべらぼうに高いということになるわけですが、どういう考えですか。いま大蔵大臣は、民間人を起用するような配慮のもとに考えたと言われるが、公務員は安くてもいいのだ、こういう考えなんですか。
【次の発言】 裏を返せば、いまの役人に人材がないということですね。そういうことになるわけですね。その人材がいないというのに、また人材を必要とするところへ持っていくというのはどういうわけですか。――公務員は兼業をしているわけ……

第55回国会 議院運営委員会 第23号(1967/06/27、7期、日本社会党)

○永岡光治君 日付はいつですか。

第55回国会 逓信委員会 第12号(1967/06/22、7期、日本社会党)

○永岡光治君 関連で質問いたしますが、いま資金課長のほうの、郵便貯金制度の本質について、私どもは、零細な資金を集めることが目的なので、それを国家資金に運用するのだということで事足りると、こういうことなんですが、そこで郵政政務次官から、一つの郵政当局の見解が述べられたわけです。私は、貯金する人が希望するのであれば、なぜそれをして悪いのか、どういう支障があるのか、こういう支障があるからこれはだめなんだとか、こういうことがあるからだめなんだというのならわかるのですが、希望する者に対して、政府たるものが、それはいけないという単なる観念的なものでは、私はこれは了承できないと思うのです。国民としては、まし……

第55回国会 逓信委員会 第13号(1967/06/27、7期、日本社会党)

○永岡光治君 冒頭まず、基本的な問題について大臣の所見をただしたいと思うのでありますが、簡易保険制度も創立されましてから相当長期に及んでいるわけでありますが、これに関連をいたしまして、民間の保険あるいは農協等の保険もますます盛んになってきておるようでありますが、したがって、この段階になって一応簡易保険というものをどう今後発展さしていくのか、その特質を何に求めていくのかという反省があってしかるべきではないだろうかと思います。その意味でお尋ね申し上げるわけでありますが、一体この簡易保険制度の当初創設をされました意義というのは、私の記憶する限りでは、国民にまだ保険思想が普及していなかった時代における……

第56回国会 逓信委員会 閉会後第2号(1967/10/12、7期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。昨日の日経の新聞だと思うのですけれども、放送・電波法改正案についての小林郵政大臣の記者会見の記事が出ております。見出しは、事業免許制度を盛るのだということになっているわけですが、この改正案では、ここにあげられている問題から見れば、「現在の法律ではテレビ局免許も一般の無線局免許も同じになっており、テレビ会社の経営状態には関係なく周波数を割り当てることになっている。これでは経営の不安定なテレビ会社も出てくるので、これを電力会社などのように事業免許制度にしようというものである」、こういう記事も載っているし、またさらに「番組内容に口出しすると、言論の自由に触れることにもなるので」、……

第57回国会 議院運営委員会 第2号(1967/12/09、7期、日本社会党)

○永岡光治君 さらに補足して、これはひとつ特段の考慮を願いたいのでありますが、いま加瀬理事から要望されましたようなことは、もう従来当委員会でもしばしば政府当局に要望されたことでありまして、一向にその反省の色が見えておりませんので、次のこれら類似の委員の任命の際には、とくと御考慮をいただきたいと思うのでありますが、わけても、いま問題になりましたこのNHKの経営委員の問題についてそうであります。おそらく、近く委員の中の一人がやめなきゃならぬような事情になるやに想像されるわけでありますが、そういう後任の場合にはぜひ一般聴視者と申しますか、そういう代表の意見が十分この経営委員として反映できるように、十……

第57回国会 逓信委員会 第3号(1967/12/21、7期、日本社会党)

○永岡光治君 臨時国会は二十三日で終了するわけでありますが、引き続いて二十七日、通常国会の開会が予定されておるわけであります。差し迫った国会でありますが、特に本日、逓信委員会で私、御質問申し上げたいと思いますのは、ちょうどだだいま新しい昭和四十二年度の予算編成期に入っております。そういう関係から、郵政の所管事業について、二、三の問題について、この予算と関連をして御質問申し上げます。なお、私の質問の細部については、引き続いて鈴木強委員のほうから、その細部にわたる補足の質問もあろうかと思いますので、その点をお含みの上、私がただいまから質問を申し上げたいと思います。  ただいま予算の編成期に先ほど申……

第58回国会 議院運営委員会 第7号(1968/03/05、7期、日本社会党)

○永岡光治君 これに対して亀岡官房副長官からまとめて御答弁願ってけっこうなのでありますが、実は昨日の衆議院予算委員会で問題になりました点でございますが、米価審議会委員でずいぶん各種委員を兼ねておる者がたくさんある。それから過去の任期の長いような者もあるようでありますが、三十八年の何月でしたか、閣議の申し合わせで、そういう各種委員をたくさん兼ねることは遠慮しようじゃないかという申し合わせがあったり、あるいはまた、その任期の非常に長いものも、三期ですか、全部の年限を八年でとどめようという申し合わせもあって、そういう方針でやってきておるというように聞いておりますし、また、臨時行政調査会の答申も、やや……

第58回国会 逓信委員会 第7号(1968/03/29、7期、日本社会党)

○永岡光治君 委員長、ちょっと関連。大臣、いま検討中であることは私もわかるのですが、FMとAMとの関連ですね。大体どういう方針でこれを考えておるのだというくらいの構想はあるのじゃないですか。全然模索して、これからFMはこういう方針で、AMはこういう方針で許可するのだということでなくて、まあおよそ関連においてどういうところにこの分野と申しますか、あるのじゃないですか。そういうものは全然ないですか。

第58回国会 逓信委員会 第8号(1968/03/30、7期、日本社会党)

○永岡光治君 これから質問をいたしますが、すでに私の前に質問をされた問題について、もし私の質問が重複するところがあれば、簡単に結論だけこうであったということだけ御説明いただければけっこうでございます。  そこで、まずこれは郵政大臣にお尋ねいたしますが、暫定予算が十六日までですか、一応組んであるわけでありますが、いま本予算を審議中でありますが、もしいま審議しておりますこのNHK予算が三月三十一日までに通過しなかった場合、一体どういうことになるのか。
【次の発言】 それではわかりました。暫定予算にかわる方法として郵政大臣の承認で、それはやれるということですね。

第58回国会 逓信委員会 第12号(1968/04/18、7期、日本社会党)

○永岡光治君 私、これから郵政大臣を中心に質問を行ないますが、おそらく前いろいろな委員から質問されて、多少重複することはあろうかと思いますが、しかし、私は重複する点はもう少し掘り下げたいという意味で質問をするようなつもりでおりますので、そのような意味で、もしむだな重複がありましたならば、適当に省略してくださってけっこうであります。  それから私の質問の立場というのは、やはり何と申し上げましても、基本的な問題を二、三質問したいわけでありますが、今日沖繩が戦後二十三年にわたって、ずっと引き続いてアメリカの統治下に置かれておるという、こういう複雑な、そして不幸な事態にある。したがって、その行政という……

第58回国会 逓信委員会 第13号(1968/04/23、7期、日本社会党)

○永岡光治君 あとで市川委員が時間の関係で待っておるようでありますから、きわめて簡単に質問いたしますが、先ほど雑談の中にも出ておりましたけれども、一体この郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律、これは法律で歩合をきめておるわけですけれども、ちょっと他との比較をして見ますと、これをなぜその法律事項にゆだねたのだろうかという疑問が当然浮かんでくると思うんです。たとえば今日は法律をもって委任はしておりますけれども、米の値段、人間にとって一番基本的な食糧の問題であります。それが政令に今日はゆだねられている。それから同じ郵便局で扱っている料金の問題にいたしましても特殊料金ですか、小包料金です……

第58回国会 逓信委員会 第15号(1968/04/27、7期、日本社会党)

○永岡光治君 これは郵政大臣、同時に電電公社総裁のほうにお尋ねいたしますが、ただいま設備料の増額の内容を盛っている法案の提案がされているわけでありますが、従来私どもといたしまして、ずっと聞かされておりましたことは、そしてまた、私どもそのことが必要だと考えているわけでありますけれども、一般のいわゆる通話料の引き上げの問題も含めまして、従来から電電公社の資金計画、あるいは収支関係等については、長期展望に立つ観点から論議されてきたはずだと私は思うのであります。特に、第四次五カ年計画等がございまして、サービスの拡張、したがって、それに必要になる収支計算、その資金計画、その結果、これだけの料金の値上げが……

第58回国会 逓信委員会 第18号(1968/05/21、7期、日本社会党)

○永岡光治君 まず、冒頭にお尋ねしておきたいのは、お年玉つきの募金は、いま政府事業でやっておる中では、私の認識に誤りがなければ郵便だけだと考えております。そこでこれはいつもこの委員会で問題になっていることでありますが、他にこれに類似するいろいろな政府事業もあるのだが、たとえば専売事業であるとかあるいは国鉄事業であるとかいろいろあるのでありますが、さらにワクを広げるならば、その他のいろいろな公共的な事業もたくさんあるだろうと思うのですが、そういうものについてなぜ募金をつけないのかということがしばしば言われてきたわけであります。政府におきましては、今後も郵便だけに限定するのかあるいはいや他にこれに……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 逓信委員会 第2号(1968/08/10、8期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。  ただいま鈴木委員のほうから、新しく追加されてUHF等を認可される局等が出てくるわけですが、いずれ近いうちに電波審議会等で審議をされて、結論が出ると思いますが、いずれそういう申請者に対する認可の方針は、やはりこれは郵政大臣がお持ちになっていると思うんですが、従来のいきさつを見ますと、県知事が中心になってみたり、いろいろまあ様子があるようでありますが、これから認可される申請者と申しますか、それはどういう方針で大臣は認可をしようと考えておいでになるのか、この際ひとつお聞かせいただきたいと思っております。

第60回国会 逓信委員会 第3号(1968/12/19、8期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。いま大臣がその決意であるということ、経営に非常に熱心な大臣でありますから、私はこの際大臣にもとくとひとつ御考慮いただきたいことがあるわけです。それは、経営委員の処遇の問題です。NHKの経営委員の処遇を見ましても、委員長さんが一日出れば三万円、普通の委員が二万円、公社の経営委員はこれほど大きな仕事をあずかっておいて審議会の会長さんですか、委員長が五千円か五千五百円だと記憶しております。間違っておれば訂正していただきたいと思いますが、とにかく非常に安い。国鉄の経営委員も二十二万とかいうような処遇をしておるわけですね。なぜ電電公社だけこれだけ大きな仕事を……、経営委員というものが……

第61回国会 逓信委員会 第2号(1969/02/06、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  一言ごあいさつ申し上げます。  このたび皆さま方の御推挙をいただき、逓信委員長に選任されました。かつて逓信省の学校にお世話になり、長い間逓信畑に育ってまいりました私にとりましては、逓信委員長の就任はまことに無上の光栄であり感激でございます。幸いにいたしまして、本委員会の各位は、逓信事業関係に明るい先輩、同僚ばかりでございますので、不敏な私でございますが、これまでにも増して皆さま方の御協力をいただき、この重責を全ういたしたい決意でございます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第61回国会 逓信委員会 第3号(1969/02/18、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  これより郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  まず、郵政大臣から郵政省の所管事項について説明を聴取いたします。河本郵政大臣。
【次の発言】 次に、日本電信電話公社総裁から日本電信電話公社の事業概況について説明を聴取いたします。米澤日本電信電話公社総裁。
【次の発言】 本件に関し、質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと答弁者に申し上げますが、質問の要旨は、明確に記録していただいて完全に答えていただくようにお願いいたします。

第61回国会 逓信委員会 第4号(1969/02/25、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  簡易生命保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  郵政大臣から本法律案の説明を聴取いたします。河本郵政大臣。
【次の発言】 本法律案に対する質疑は、あらためて行なうこととし、本日は説明聴取にとどめたいと存じます。
【次の発言】 これより、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  本件に関し、質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまの資料、郵政当局から提出を願えますか。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に関する本日の質疑は、この程度にとどめます。  本日は、……

第61回国会 逓信委員会 第5号(1969/03/18、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。去る三月十四日、久保等君が委員を辞任され、その補欠として横川正市君が選任されました。
【次の発言】 公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。郵政大臣から本法律案の趣旨説明を聴取いたします。
【次の発言】 本法律案に対する質疑は、あらためて行なうことといたし、本日は、説明聴取にとどめたいと存じます。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  まず、郵政大臣から趣旨説明を聴取いたします。

第61回国会 逓信委員会 第6号(1969/03/20、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。本件に対し質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時まで休憩いたします。    午後零時五分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き放送法第三十七条第二の規定に基づき承認を求めるの件を議題といたします。  本件に対し質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をやめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第61回国会 逓信委員会 第7号(1969/03/25、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  本件に対し質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後二時まで休憩いたします。    午後一時四分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  本件に対し、質問のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 波の割り当てはだいじょうぶかと、こういうことです。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にと……

第61回国会 逓信委員会 第8号(1969/03/31、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のため、国際電信電話株式会社の役員を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  本……

第61回国会 逓信委員会 第9号(1969/04/03、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として峯山昭範君が選任されました。
【次の発言】 これより、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。本件に関し質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 それでは、速記を始めて。
【次の発言】 参考人の方に一言お礼を申し上げます。  本日は御多忙のところ、長時間本委員会の調査に御協力くださいまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして、あつくお礼を……

第61回国会 逓信委員会 第10号(1969/04/08、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。去る四月五日、峯山昭範君が委員を辞任され、その補欠として浅井亨君が選任されました。また、昨七日、久保等君が委員を辞任され、その補欠として横川正市君が選任されました。
【次の発言】 これより、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  本件に関し、質疑のある方は、順次、御発言願います。
【次の発言】 速記をやめてください。
【次の発言】 速記をつけてください。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に関する本日の調査はこの程度にとどめます。本日はこれにて散会いた……

第61回国会 逓信委員会 第11号(1969/04/15、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る四月十日、横川正市君が委員を辞任され、その補欠として久保等君が選任されました。
【次の発言】 沖繩における郵便貯金の奨励及び簡易生命保険思想の普及に必要な施設及び設備の設置及び無償貸付けに関する法律案を議題といたします。  郵政大臣から本法律案の趣旨説明を聴取いたします。河本郵政大臣。
【次の発言】 本法律案に対する質疑はあらためて行なうことといたし、本日は説明聴取にとどめたいと存じます。
【次の発言】 これより郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。本……

第61回国会 逓信委員会 第12号(1969/04/22、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  審議に先立ちまして、日本電信電話公社総裁及び副総裁から発言を求められておりますので、これを許します。米沢日本電信電話公社総裁。
【次の発言】 日本電信電話公社副総裁。
【次の発言】 公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法律案に対し、質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 午後一時まで休憩いたします。    午後零時十分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き公衆電気通信法の一部を改正す……

第61回国会 逓信委員会 第13号(1969/04/24、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  公衆電気通信法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人として、日本電信電話公社経営委員会委員長萩原吉太郎君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法律案に対し質疑のある方は、順次御……

第61回国会 逓信委員会 第14号(1969/05/06、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法律案に対し質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 萩原参考人に一言お礼申し上げます。  本日は、御多忙のところ長時間にわたりまして本委員会の審査に御協力いただきまして、たいへんありがとうございました。本委員会を代表いたしまして、厚くお礼を申し上げます。御苦労さまでございました。  午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題とい……

第61回国会 逓信委員会 第15号(1969/05/08、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、沢田実君、北條浩君が委員を辞任され、その補欠として浅井亨君、上林繁次郎君が選任されました。
【次の発言】 公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法律案に対し質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記中止してください。
【次の発言】 速記始めてください。
【次の発言】 よろしいですか。
【次の発言】 全額は幾らですか。
【次の発言】 他に御発言がなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。

第61回国会 逓信委員会 第16号(1969/05/15、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨十四日、上林繁次君が委員を辞任され、その補欠として北條浩君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についておはかりいたします。  宇宙開発事業団法案について、科学技術振興対策特別委員会に対し、連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会の開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。

第61回国会 逓信委員会 第17号(1969/06/05、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。昨四日、浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として上林繁次郎君が選任されました。また、本日、上林繁次郎君が委員を辞任され、その補欠として浅井亨君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  簡易生命保険法の一部を改正する法律案の審査のため、簡易保険郵便年金福祉事業団の役職員の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが……

第61回国会 逓信委員会 第18号(1969/06/10、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。昨九日、松本賢一君が委員を辞任され、その補欠として竹田現照君が選任されました。
【次の発言】 簡易生命保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法律案に対し質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 そこで、この問題は実は委員長としても一言大臣に御要望申し上げたいのですが、新種保険の問題も出ております。お話を聞いておりますと、私ども地方にまいりましていろいろなお話聞きますが、率直に申し上げて今日の労使関係は異常だと思います。察するにやはり敵対と憎しみの中には事業は円満に行なわ……

第61回国会 逓信委員会 第19号(1969/06/12、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨十一日、竹田現照君、二宮文造君が委員を辞任され、その補欠として野上元君、北條浩君が選任されました。また本日、野上元君が委員を辞任され、その補欠として松本賢一君が選任されました。
【次の発言】 沖繩における郵便貯金の奨励、及び簡易生命保険思想の普及に必要な施設及び設備の設置及び無償貸付けに関する法律案を議題といたします。  本法律に対し、質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本法律案に対する本日の質疑は、この程度にとどめます。

第61回国会 逓信委員会 第20号(1969/06/17、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  沖繩における郵便貯金の奨励及び簡易生命保険思想の普及に必要な施設及び設備の設置及び無償貸付けに関する法律案を議題といたします。  本法律案に対し質疑のある方は、順次、御発言願います。
【次の発言】 質疑の途中でございますが、委員の異動について御報告いたします。  本日、松本賢一君が委員を辞任され、その補欠として野上元君が選任されました。
【次の発言】 午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十九分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き沖繩における郵便貯金の奨励及び簡易生命保険思……

第61回国会 逓信委員会 第21号(1969/06/19、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  この際、おはかりいたします。委員外議員達田龍彦君から、沖繩における郵便貯金の奨励及び簡易生命保険思想の普及に必要な施設及び設備の設置及び無償貸付けに関する法律案について発言を求められておりますが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 沖繩における郵便貯金の奨励及び簡易生命保険思想の普及に必要な施設及び設備の設置及び無償貸付けに関する法律案を議題といたします。  本法律案に対し質疑のある方は順次御発言を願います。

第61回国会 逓信委員会 第22号(1969/06/24、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨二十三日、二宮文造君が委員を辞任されその補欠として浅井亨君が選任されました。
【次の発言】 日本放送協会昭和四十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書を議題といたします。  まず、本件に関し郵政大臣から説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に日本放送協会会長から説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査結果について説明を聴取いたします。
【次の発言】 本件に関し質疑のある方は順次、御発言を願います。

第61回国会 逓信委員会 第23号(1969/06/26、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  日本放送協会昭和四十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書を議題といたします。  本件に関し、質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 大臣、どうぞお帰りください。

第61回国会 逓信委員会 第24号(1969/07/01、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  日本放送協会昭和四十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書を議題といたします。  本件に関し質疑のある方は順次発言願います。
【次の発言】 午後一時まで休憩いたします。    午後零時三分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。  参考人の出席要求についておはかりいたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のため、参考人として財団法人日本科学技術振興財団の役職員の出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。

第61回国会 逓信委員会 第25号(1969/07/03、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  これより郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  本件に関し質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 すぐ回答できますか。
【次の発言】 後ほど調べて報告できますか。
【次の発言】 質問の趣旨、わかりますか。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 速記を始めて、
【次の発言】 参考人に一言御礼申し上げます。本日は、御多忙のところ長時間にわたりまして本委員会の調査に御協力をいただきまして、たいへんありがと……

第61回国会 逓信委員会 第26号(1969/07/10、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  郵政事業及び、電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  本件に関し、質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に関する本日の調査は、この程度にとどめます。
【次の発言】 次に、有線放送業務の運用の規正に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第一〇六号)(衆議送付)を議題といたします。  郵政大臣から本法律案の趣旨説明を聴取いたします。
【次の発言】 この際、本法律案に対する衆議院における修正点について、修正案提出者、衆議院議員小渕恵三君より説明を聴取いたします。

第61回国会 逓信委員会 第27号(1969/07/15、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、北條浩君が委員を辞任され、その補欠として山田徹一君が選任されました。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。  有線放送業務の運用の規正に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第一〇六号)(衆議院送付)の審査のため、委員派遣を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員の人選、派遣地、派遣期間等はこれを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第61回国会 逓信委員会 第28号(1969/07/17、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の移動について報告いたします。  昨十六日、平井太郎君が委員を辞任され、その補欠として近藤英一郎君が選任されました。また本日、近藤英一郎君、山田徹一君が委員を辞任され、その補欠として前田佳都男君、北條浩君が選任されました。
【次の発言】 有線放送業務の運用の規正に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第一〇六号)(衆議院送付)を議題といたします。  本法律案に対し、質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 それは提案者でなくていいのですか。
【次の発言】 午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時十七分休憩……

第62回国会 逓信委員会 第1号(1969/12/02、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第63回国会 交通安全対策特別委員会 閉会後第1号(1970/07/23、8期、日本社会党)

○永岡光治君 長官、時間が限られておるようでございますから、簡単に基本的な問題についてお尋ねしてみたいと思います。  それは先般、万博の世界の進歩と調和という演題で、ミュルダールストックホルム大学の国際経済研究所長が講演をされた中にもありましたように、このままでいけば、科学の進歩によって都市公害というものが非常に激化してくると、そして人類というものは二十一世紀に死滅するのではないか、したがっていま公害の問題、これはまあ公害そのものを具体的には明示しておりませんけれども、いま当面する問題としては公害という問題が大きな問題だと思うのですが、それを考えてまいりますと、これはたいへんな問題になるのだか……

第63回国会 逓信委員会 第1号(1970/01/14、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(永岡光治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として塩出啓典君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議……

第63回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1970/07/10、8期、日本社会党)

○永岡光治君 大臣がお見えになりませんですけれども、衆議院の逓信委員会との関係もございまして時間に制限があるようですから、質問をさせていただきます。  政務次官を中心にいたしまして、それぞれ関係の総裁なりあるいは局長のほうから御答弁をいただければいいと思いますが、すでにもう国会も終わりまして約二カ月の期間を経過いたしているわけでありまして、かたがた来年度予算要求の概算要求が近くされる状況でもありますので、来年度にわたっての郵政、電電における事業計画と申しますか、そういうものについて質問を申し上げたいと思うのでありますが、まず、新聞等では、郵便料金なり電電公社の電話料金、電報料金なりについていろ……

第63回国会 逓信委員会 閉会後第2号(1970/09/09、8期、日本社会党)

○永岡光治君 関連で質問いたしますが、郵政大臣の御答弁をいただきたいと思います。むしろ、お考えをただしたいと思うわけでありますが、ただいま経理局長のほうから、来年度概算要求の内容の説明がありました。たとえば人工衛星関係だとか、海洋開発、総合的な電気通信調査、いろいろこうあるようです。結局これは人員の増、予算の増ということが当然伴わなければ意味のないものだと私思いますし、先ほど郵便事業の増員の問題についても経理局長から答弁がありまして、約七千数百名の増員を必要とするということで、いま要求しているようであります。ところが、先般閣議では、行政機構の縮小、改革といいましょうか、そういうことで人員を縮小……

第63回国会 逓信委員会 閉会後第3号(1970/10/09、8期、日本社会党)

○永岡光治君 大臣はまだお見えでございませんけれども、これから私の質問申し上げることは、郵政事業の危機に際しまして、どうぞ郵政事業が円満に運行していただければという熱意を持つものでありますので、郵政事業を思うこと人後に落ちない政務次官と思いますので、大臣と同様なつもりでこれから質問を申し上げたいと思うんであります。  質問をいたしたい内容というのは、先般名古屋管内でトラブルが起こりまして、多くの問題を残しつつも一応解決をいたしましたことについて御同慶にたえないところであります。これから御質問申し上げることも、実は私としてはあまり愉快な質問でもないのでありますけれども、冒頭申し上げましたように、……

第63回国会 逓信委員会 閉会後第4号(1970/11/11、8期、日本社会党)【議会役職】

○理事(永岡光治君) 他に御発言もなければ、本日はこれにて散会いたします。    午後一時十九分散会

第63回国会 逓信委員会 第5号(1970/03/10、8期、日本社会党)

○永岡光治君 これから緊急質問といたしまして、郵政大臣にお伺いしたいわけでありますが、実は、参議院の逓信委員長あてに、福井郵便局の一職員から匿名をもって、いまから読み上げますような手紙が参りました。本来ならば委員長から大臣に質問すべきなのでありましょうけれども、本委員会運営の都合上、理事としての私からかわりまして手紙を読み上げます。一体どういう実情なのかをただしてみたい、このように考えているわけでございます。まず読み上げてまいります。  『突然失礼します。逓信委員の皆様にお取次ぎ下さい。  私のいる福井郵便局では、一月頃から労働組合を脱退するかどうかでもめています。私は、今組合を脱退する必要は……

第63回国会 逓信委員会 第6号(1970/03/12、8期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっとその前に関連で、いいですか。  いま野上委員がきょう午前中から未来像といいますか、だいぶ長い展望に立っていろいろ郵政事業にこういう問題があるのじゃないか、こういうことはどう考えるかという、いろいろな示唆に富んだ質問も出ておるようでありますが、確かに傾聴に値すべき問題でありまして、やはり後手後手となってはならぬという感じがいたしておりますが、しかも当面は、また郵便の遅配等を中心にいたしまして、かなり議論が出ておりますし、その運営についても混乱が出ているようでありますが、それら等を含めまして特に未来の社会の発展に対する対策を考えていくと申しますか、そういう意味で、私はいまの郵……

第63回国会 逓信委員会 第9号(1970/03/24、8期、日本社会党)

○永岡光治君 関連で。さっきの難視聴の問題で、高層建築の問題が論議されている過程ですからその意味で関連するわけですが、私の乏しい知識からいえば、占有権というのは無限に空まで続くわけでしょう、地下も。おれはおれの占有権でこれだけビルをつくったのだ。何で悪いのだ。そこへ電波を送るのはまた電波を送る占有権か何かあって、それをしも排除するというのであれば問題だが、そうでない場合は、これは競合する場合どういうふうに電波局は解釈しているのですか。電波の権利と民法上の私有の占有権ですね。
【次の発言】 そこで野上委員から質問のあった料金の徴収の場合、私は払わないという場合は、これはなかなか問題が起きてくるの……

第63回国会 逓信委員会 第11号(1970/03/31、8期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となつております放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に関し、これを承認することに賛成の意を表明するものであります。  日本放送協会の昭和四十五年度の収支予算等は、事業経営の長期的構想に基づく第三年度としての諸計画を積極的に推進して、国民の要望にこたえようとするものであります。  その大要は、テレビ・ラジオ放送の全国普及の早期達成のための両放送網の建設、番組の刷新、充実、教育・教養番組の利用の促進などを推進するのほか、放送センターの総合整備に着手するとともに、受信料の免除範囲の拡大等の措置を講じようとするものであります。これ……

第63回国会 逓信委員会 第14号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。  人事局長のいまの答弁ですが、私の気持ちでは、やはり職員というものは一つの組合であったほうが運営しやすいと、体験をしてきているんですが、あなたは数多いほうがいいというお考えですか、どっちですか、明確にしていただきたいと思います。
【次の発言】 関連。  いずれ私も機会を得まして質問をいたしたいと思いますが、そのつど問題が出てまいりますれば関連して解決しておいたほうが後の質問の整理に好都合だと思いますので、お許しをいただきたいと思うのでありますが、いま久保委員からの質問にはきわめて重要な郵政の労務対策といいますか、労務確保といいますか、非常に示唆に富んだ質問があったわけであ……

第63回国会 逓信委員会 第15号(1970/04/16、8期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。いま新谷委員の御質問があったのですが、おそらくその御趣旨には皆さん御賛成だろうと思うのですが、国会に対する報告と申しますか、その提出のあり方だと思うのですけれども、直接国会から会社にということよりは、やはりそういう方法をとりますと、ひとり国際電電に限らず、他の民間の会社と国会あるいは政府とのつながりが強いところの報告を国会のほうで直接ということはやっぱり何か問題があるのじゃないかと思うような気もしますが、やはり所管大臣のほうから積極的に御報告いただいて、そして審議すべきものは審議するし、質疑するものは質疑する、こういう形式のほうが望ましいのではないかと思いますが、郵政省の考……

第63回国会 逓信委員会 第17号(1970/04/24、8期、日本社会党)

○永岡光治君 二十八日の逓信委員会での質問も予定がありますが、少し基本的な問題に触れて郵政大臣以下関係者の皆さんに御質問申し上げたいと思うわけでありますが、その基本的な問題というのは、いま簡易郵便局法の一部改正法案を審議されておるわけでありますけれども、国会で四年がかりの法案であるわけであります。地方の過疎地帯に対する通信のサービスについて郵政当局は熱心にこの実現に努力するということを私ども反対しているわけではございません。当然のことでありまして、それは、サービスの改善をしていくのはもとよりでありますが、ただ私どもが反対しているのはそのサービスの機関のあり方について、将来の郵政事業の運営につい……

第63回国会 逓信委員会 第18号(1970/04/28、8期、日本社会党)

○永岡光治君 簡易郵便局初め小局の運営について若干伺いたいと思います。  まず、簡易郵便局法が昭和二十四年の国会に提案されました当時の速記録を私拝見さしていただいたわけでありますが、当時の国務大臣でありました小澤大臣からその提案にあたっての質疑応答の中で、次のようなことが明確にされておるわけであります。すなわち、その地方公共団体なり農協その他に請け負わせるのは、結局、どこかの職員なり嘱託に事務を行なわせることになって、その労働搾取ということが行なわれないだろうか、そういうことは心配ないのか、心配があるのじゃないかという千葉委員の質問に対しまして、いや、そういうことはないんだ、そういうことをさせ……

第63回国会 逓信委員会 第19号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま新谷委員のほうから質問をされまして、答弁を聞いておりますと、やはりこの前の当委員会におけるNHK側の答弁と郵政省側の答弁がどうもすっきりしないまま、今日も依然としてまだ整理されていないように思うわけです。これは将来にわたる大きな問題だと思います。特にCATVの問題が出てまいりますと、なおさらのことだと思います。私はやっぱり、いままででも、この問題はそういう早い機会に意見調整されてしかるべき問題であったかと思うのですね。今日始まったことでないと思います。  そこでもう一度、これを掘り下げてお尋ねしたいと思うわけでありますが、放送法の第七条ですね、第七条の精神というものも、も……

第63回国会 逓信委員会 第20号(1970/05/08、8期、日本社会党)

○永岡光治君 切手類の全国の売りさばき個所数、それからその売りさばきの総額は幾らになっておりますか。それが一つ。それと関連をして質問いたしますが、一カ所の売りさばき所で、全国で最高の売りさばきをしておる個所はどこか。そして、それは月額どのぐらいになっておるか。それからさらに一カ所の売りさばき所で最低のもの、これはおそらくわからないかもしれませんが、わかっておればその個所と名前。それからその月額は幾らか。したがって、さらに一カ所平均の売りさばきの月額は幾らになりますか。資料はいただいておりますが、速記をつける意味におきまして明確な御答弁をいただきたいと思います。

第63回国会 逓信委員会 第21号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○永岡光治君 いま、森委員が郵便料金値上げに関連していろいろ質問しております。私も、切手類売りさばきの、この前の審議にあたってその問題が出ましたが、非常に料金値上げの問題について何か避けて通ろう、避けて通ろうというような気持ちがあるわけです。これは大胆率直に、料金値上げをしないということをなぜ言えない、賛成、反対いろいろあると思いますが、今日郵政事業を立て直す方法はそれ以外にございません。私はないと思う。ことしの四十五年度予算でも約三十億からの赤字、それを埋めるために非常に苦心された。したがっていろいろと施設改善をしようとした経費が縮小されて、思うようにできなかった、四十五年度予算では。そうい……

第63回国会 逓信委員会 第22号(1970/05/13、8期、日本社会党)

○永岡光治君 本請願の趣旨について、ただいま竹森専門員のほうから請願の趣旨の説明がございまして、それでも明らかでありますように、その趣旨は私ども了解はできるのでありますけれども、この四十三年の十二月末まで一応期限の特例を認めたという、その法律が四十一年の五十一回国会におきまして法案が通過いたしました、その際に参議院におきましては附帯決議がついておりまして、本特例については絶対に再延長することのないよう所要の措置を講ずることということでございまして、絶対に再延長しないと、こういう附帯決議もありますし、同様趣旨のことが衆議院の逓信委員会におきましても附帯決議として議決をされておるいきさつから考えて……

第64回国会 逓信委員会 第3号(1970/12/08、8期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。いまの野上君の質問に対して人事局長から不当労働行為は非常に少ないのだという意味にとれる御答弁がありましたわけです。これは労務政策の偏向について下部に徹底されたというお話でありますけれども、やはり職員の、現実の結果としては、そういうものが出ていないのじゃないかというところに問題があるのじゃないかと思うのです。どう誠意を尽くされたといっても、特に職員は早く主事になりたいし、主任になりたいし、課長にもなりたいというのは当然だと思いますが、その弱いつけ目にかこつけて、そうして差別をするということが一番大きな、非常に陰険な、しかも、人間としてほんとうに下劣なやり方だと思うのです。抜て……

第64回国会 逓信委員会 第4号(1970/12/10、8期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。大臣、こういうふうに理解していいですか。時分制は工事の期間が約二年というわけですね。したがって、四十七年度から実施することになるから、工事の関係をすぐ取りかからなければならぬから、その点はよかろうと。しかし市内、市外の調整の問題ですね、その時分制に従って七円が十円になるとか、市外を安くするとかいう問題はこの時点できめなくていいんじゃないか、その四十七年に実施する段階できめてもおそくないのですから。これだけは世間に及ぼすことも考慮して、ここできめなくても四十七年度で実施するということになるのだから、そのときの実施に間に合うように検討すればよいじゃないか。ただし、電報料金等は非……

第64回国会 逓信委員会 第5号(1970/12/17、8期、日本社会党)

○永岡光治君 先般来、郵政の労使関係の紛争問題が一応妥結を見たように承ったのでありますが、その概略と、その後の推移の状況、及び年賀郵便を控えての郵政当局の見通しと申しますか、その点について御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 概略いまお話あったわけでありますが、年賀状の配達に自信を持てるという大臣の答弁でありますから、そのおことばどおり私ども信用したいと思いますが、実は、妥結を見たあとで、私ども一応労組側の様子も心配でありますので状況を承るために参ったわけでありますが、従来のいきさつからいたしまして、本省と組合本部間で約束したものが、どうも下部に不徹底であるということから、先般、春の……

第65回国会 逓信委員会 第2号(1971/01/28、8期、日本社会党)

○永岡光治君 大臣が予算委員会出席の都合で帰るようでありますので、実は、電電公社総裁の事業概況の説明を承りました後に一括質問申し上げたいと思っておりましたが、以上のような関係から郵政大臣に質問を申し上げます。  御案内のとおり、今国会は、参議院選挙を控えまして、きわめて会期の限定された国会になることは当然だと思うのでありますが、しかるところ、この国会を控えて私どもが聞き及ぶところによりますと、かなり郵政所管の法案は多いようにも聞いております。したがって、いま予定されている提出の法案の進捗状況、したがって、これは単にこういうような希望だとかということではなしに、具体的にどういう日程で進められてお……

第65回国会 逓信委員会 第4号(1971/02/23、8期、日本社会党)

○永岡光治君 いまのに関連して、ただいまの点についてちょっと関連してお尋ねしますが、一体、放送の免許を許可するということは、設備を含めて許可するのですか、ただ番組をどこかに委託してやるというような、そういう放送の免許もあるのですか、それはどうなのですか。  つまりいま文部省の説明のように、ある番組を自分が編成して、そしてどこかにこう頼むという、そういう頼む場合の主体の人ですね、その人を放送者として――これは放送大学と関連してくるわけですが、そういうものを免許することはあるのですか、放送免許ということになるわけですかどうなんですか。
【次の発言】 およそ何件ぐらいですか、およそ。

第65回国会 逓信委員会 第7号(1971/03/23、8期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。いまの経費の分担ですが、国鉄当局のお話を聞きますと、NHKさんと相談をして出した、こういう答弁をしばしば聞くわけですが、そうすると、そこに配分の何か基準があるに相違ないと思うのですが、それはないのですか。あるでしょう、相談をしてきめたという限りは。
【次の発言】 そうすると、個所個所によって配分の率が変わるのですか。ということは、実は例の飛行場の飛行機による障害がありますね。これについては援助しておるわけですね。あるいは軽減しているわけですね。その負担は防衛庁と半々に出して負担しているわけですが、その一つの方針、基準があるわけですが、この場合にも同様のことが言えるのではない……

第65回国会 逓信委員会 第8号(1971/03/25、8期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいまの鈴木委員の質問に対する答弁ですが、この問題は当委員会でも前からもしばしば質問をされておりますし、せんだっては新谷委員からも質問されておりまして、どうも煮え切らないというか、歯切れが悪いですね。私どもにしてみれば――まあ私どもというより私個人の意見かもしれませんけれども、おそらく放送法第七条が制定された当時、今日の都市社会を私はもう考えていなかったと思うのです。当然だと思いますね。もし今日の社会があったとすれば、もう少し適用できるりっぱな法規ができておったと私は思うのですね。その意味で、電波法なり放送法の改正というのを早くからやれというのは、私ども前から主張しているわけで……

第65回国会 逓信委員会 第9号(1971/04/13、8期、日本社会党)

○永岡光治君 議事進行。そういう鈴木委員からの質問もありますし、資料が整っていなきゃこれ以上ここで論議してもあまり進まぬと思いますし、ちょうど十二時も近いわけですから、資料を全部準備することにして、昼食後ひとつ委員会で整備された資料に基づいて質疑応答ができるようにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 関連して。まあそれは研究するのは非常に時間がかかると思うのですけれども、一体ほんとうに公社化に踏み切ってやろうという意気込みでやっているのか。そうでなくて、まあ研究していい結論が出なければしようがないから――そういう意味で検討をしているのか、いずれでしょうか。これは基本的な問題、やはり一番大事……

第65回国会 逓信委員会 第10号(1971/04/15、8期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。私のまた質問のときに御質問申し上げていいかと思ったんですが、せっかくの機会でありますからただいまの件について関連をして質問をいたしますが、それぞれの種類別に原価をまあまかなうのがプリンシプルであると、そういう方向にいきたいと、まあこのようであります。  そこで、郵政にはたくさんの政策料金というもの――三種以下、それが多いわけでありますが、これについての赤字というのは一種、二種その他のものにこれはかかってきているわけですね。原価以上のものを負担しているということになるわけですね。それが妥当なのかどうか。政策料金も他の一種、二種の利用者に負担させるのが一体いいのかどうなのか。国……

第65回国会 逓信委員会 第12号(1971/04/27、8期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ただいまの質問も、日本郵便逓送株式会社その他、やっぱり問題は専用業者の問題についてだろうと思いますね。だんだん経営が苦しくなっておる、今後ますます苦しくなってくるだろうというように郵務局長はおっしゃられておりますが、よそごとじゃなくて、支払い者、特にお得意は郵政省なんですから、民間はお得意でないのですから、それ以外に運べない。ですから、経営が苦しくなっているのは受け入れ料が少ないということなんですね。経営の合理化、能率化が民間に比べて低いというのならばこれまた別でありますが、そうでなくて、やっていてなおかつ経営が苦しいということは、言うならば、支払う逓送料が安いということに……

第65回国会 逓信委員会 第14号(1971/05/11、8期、日本社会党)

○永岡光治君 いまの関連ですが、きのうその資料をもらいましたけれども、あれは二十七日に私は要求いたしました。それで法案が通過してあとはどうでもいいということでは困るので、本来ならば、いま塩出委員のおっしゃるとおり、この法案の審議最中に資料はほしいわけです。私の要求した資料はごく簡単な資料ですがやっときのうになって、しかも二回の催促です。こういうことじゃ私は困りますので、もしそういう態度であるならば今後は資料が整うまで法案はあげないと、こういう感情的にもなりかねないので、誠意をもってひとつ早急にそういうものは出してもらうように、特に注意を喚起しておきたいと思います。

第65回国会 逓信委員会 第16号(1971/05/13、8期、日本社会党)【議会役職】

○理事(永岡光治君) 資料は幾つありましたか。

第65回国会 逓信委員会 第17号(1971/05/18、8期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党四派共同提案にかかる本法律案に対する附帯決議案を提出いたします。  まず案文を朗読いたします。     附帯決議(案)   政府および日本電信電話公社は、本法施行にあたりつぎの諸点に配意すべきである。  一、健全な情報化社会の実情を促進するため、すみやかに情報産業に関する総合的な基本法制を整備すること。なお、右の立案にあたつては、平和と民主主義および国民生活の健全な発展に寄与し、人権とプライバシーの保護について、とくに留意すること。  一、データ通信に関する郵政大臣の個別認可制の運用にあたつては、通信政策の基本方針に支障をきた……

第65回国会 逓信委員会 第18号(1971/05/19、8期、日本社会党)

○永岡光治君 まず冒頭お尋ねしておきたいんですが、ただいまの保険金の最高契約の制限額でありますが、これは昭和四十四年の六月十七日でございますか、の実施で、最高二百万円ということになっておりまして、今回保険法の改正が提案されるということがありましたので、私どもはたぶんいまの二百万円が三百万になるか三百五十万になるか知りませんが、制限額の引き上げがあるであろう、こう期待しておりました。言うまでもなく、今日の社会生活の内容から、あるいは経済状態、貨幣価値、そのようなことを考えると当然だと思いますが、どうして据え置いたのか、その経過なり考え方について、まず大臣のほうからお答えいただきたいと思います。

第65回国会 逓信委員会 第20号(1971/05/24、8期、日本社会党)

○永岡光治君 この請願は、身体障害者団体の定期刊行物を第四種郵便物として扱われたいとの趣旨でありますが、ただいまの政府の説明によりますれば、第三種郵便物の制度を活用することによって、これを救済することを検討中とのことでございます。これが実現するならば、おおむね願意は満たされると考えますので、この際採択すべきであると思います。
【次の発言】 これは従来からも当委員会にはこの種の案件が請願で出ておりましたが、そのつど、ただいま政府当局のほうから趣旨の説明がございましたように、政府の考え方の説明がありましたようなこともあって、保留ということで従来きておりますので、今回も明かるい見通しこそあれ、暗い見……

第65回国会 予算委員会 第17号(1971/03/18、8期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、少し角度を変えまして、政府のこの料金値上げについての問題の安易な取り組み方についてただしてみたいと思うわけでありますが、まず郵便料金の改定に踏み切った経緯を郵政大臣及び大蔵大臣のほうから御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 経緯、赤字が出たからこれ引き上げなければならぬということはわかりましたが、本来、郵政事業というものは、特に、郵便事業でございますが、これはペイできる事業と認識しておいでになるかどうか、これも大蔵大臣及び郵政大臣のほうから御所見を承りたいと思います。
【次の発言】 すでに御案内のとおり、郵便料金は全国均一料金がこれはたてまえになっておりますし、と……

第65回国会 予算委員会 第18号(1971/03/19、8期、日本社会党)

○永岡光治君 昨日、総務長官の御出席がかないませんでしたので、きょうあらためてお尋ねいたします。  昨日は、経営努力の一環として、職員の勤労意欲の高揚をはかるためには人材の登用も必要であろう、こういう観点から質問をし、そして各省の人事関係の運用を担当しております総理府の総務長官にその所見を承ろうということであったわけでありますが、その点について、特に上級職その他、大学を卒業されるときに上級職の合格者については御案内のとおりの登用をしておるわけでありますが、しかし、職員に採用された途中で上級職の試験に合格された者も同様に扱うべきではないか、また、上級職試験を合格しなくとも、特に企業官庁におきまし……



各種会議発言一覧

3期(1953/04/24〜)

第19回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1954/03/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○委員外議員(永岡光治君) 丁度労働大臣もおいでになりまして、非常にいい機会だと思うのでありますが、実はこの前のベース改訂によりまして、いわゆる五現業の職員給与ベース改訂を、いよいよ俸給表の中で切替えてみたところが、給与法によりますところの一般公務員の給与の切替と比較いたしまして相当不利な面が出て来ておる。少くとも昇給原資は見込んでおられないという状況になつておるようであります。これは当時私たち国会議員といたしまして審議に当つた際に、勿論それぞれは賛成したのでありますが、いろいろその後の状況を考えてみますと、人事院の勧告は、御案内の通りこれは俸給表の勧告でありまして、それを実施したということに……

第22回国会 予算委員会公聴会 第1号(1955/06/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 ただいまもちょっとお話がありましたが、いろいろ公債を発行しないで、民間の銀行の投融資にだいぶんかえておるようですが、最近は全部消化されるかどうかという問題は、これは私たちも非常に心配しているわけで、今稲葉さんもこれは疑問があるという話をされておりましたが、その点をもう少し詳しく御説明願いたいというのが第一点。それからもう一つは、私たちも非常に疑問に思っておるのでありますが、この政府の発表されております、審議庁の発表の経済六カ年計画、この上に立って、ほんとうに具体的に政府がこれをやり通せるという見通しの上に立って、三十年度予算を組まなきゃならぬということで組んだかどうかということに……

第22回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1955/06/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 関連質問。そうすると、五年間に完全に一機なくなってしまうという形になるわけですね。従って経費は五年間に二台分必要だと、こういうことになるわけですよ。最初購入した経費がかかって、それに二〇%づつ五年間にかかっていくんですから、五年たつと、新しいものを一機買わなければならない。だから五年間には二機分の金が要ると、こういう計算になるんじゃないですか。
【次の発言】 私お尋ねしたいのですが、自衛隊の方で、アメリカの指揮官ですか、指導官ですか、相当入れられておるのじゃないかと思うのですが、陸、海、空別に何名くらいになっていますか。

第22回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1955/06/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○永岡光治君 私はしろうとですから、天然ウランにしましても、また濃縮ウランにしましても、それがいよいよ動力化するというのがいつごろになるのか、まだよくわかりませんし、また動力化されて大きな動力といいますか、規模といいますか、そういうことについてもあまり今のところ想像がつかないわけでございます。ただ発明というものは、往々にして非常に進んで参りますと、その翌日から手のひらを返すような大きな威力を持ってくることは事実です。そういう面から考えて、そういう意味で心配をしていろいろ質問しているわけですが、ただいままでの経審の意向としては、まず六カ年計画もそういうものはあまり要素に入れなくてもいい。こういう……

第24回国会 地方行政・文教委員会連合審査会 第1号(1956/03/01、3期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して。文部大臣にお尋ねいたしますが、今のお話ですと、何才を停年にすることもあまりはっきりわからぬ、それからどの程度の節約になるかもわからぬ、そういう不確かなものを私たちは審議しなければならぬのでしょうか、問題だと思います。明確に説明ができなければ、国会にそれを審議してくれということは私は問題だと思うのです。
【次の発言】 それは自治団体にまかせるという法律でありましょうか。文部省として私はこうあらねばならぬ、こうあってほしいという意見がなくて一任するということは、私はまことに不見識きわまりないものだと思う。この点はどう考えておりますか。


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 内閣・地方行政・文教委員会連合審査会 第1号(1957/04/25、4期、日本社会党)

○永岡光治君 自治庁長官にお尋ねいたしますが、地域給の問題は、実は全国的な大きな問題で、従来地域給の制度ができまして以来、事あるごとに問題だったわけであります。今回衆議院の段階におきまして、地域給を一段階整理しようと、こういうことで、従来の地域給の名前はかえましたけれども、暫定手当にいたしまして、二年後にはこれを本俸にくり入れる、こういう方針で修正案が回っておるわけでありますけれども、その中に、市町村合併がされまして、そのまままだ見送らなければならないような案になっているわけでございます。これは、私たち国会議員として地方から受ける陳情の内容というものは、教員の異動であるとか、その他いろいろ問題……

第28回国会 内閣・文教委員会連合審査会 第1号(1958/04/03、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長代理(永岡光治君) 本名農林政務次官が来ております。


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 予算委員会公聴会 第1号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○永岡光治君 委員長、委員長。
【次の発言】 簡単に。非常に貴重な御意見を聞いたわけですが、結局ICBM、アトラスと、こういうふうな兵器を使う段階になりますと、これは防衛じゃなくて、むしろこれは全滅に近いものになるのだから、ほんとうの意味の防衛にならないのだ。そこで、侵略があった際には、国民総抵抗と申しますか、そういうようなやはり防衛を考えなければならない、こういう意見です。もっともだとうなずけるのですが、そこで、それを全国民が理解するには、しかし、そうであっても、その際に、かりにそういう事態、侵略という場合に、普通の簡単な兵器で入ってくればいいけれども、どんと爆弾を落としてくるような侵略を行……

第34回国会 予算委員会公聴会 第2号(1960/03/16、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいまのお話を聞いておりますと、戦争が起こらないためには、それだけの――相手がミサイルでくればこっちもミサイルで相手を攻撃するだけの均衡した報復の勢力がなければ、これは戦争が起こるといいますか、そうでなければほんとうの抑制力にならない、こういうことをまあ言っておいでになりますね。そうして、お話によりますと、一年は昔の十年に匹敵するほどすばらしい科学兵器の進歩があると。そうすると、相手がやってくれば、こっちも報復するということになれば、ものすごいこれまた研究に経費をかけなければならぬ。ところが日本の場合は、今のお話によりますと、ミサイルといいますか、原子兵器を持ってはいけないと、……

第34回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1960/03/23、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して。今の鈴木委員の質問ですがね、ちょっと私今の要望、どう受け入れられるのですか知りませんけれども、予算の立て方は費目別に、職員の経費が幾ら要るのだ、工事費が幾ら要るのだ、材料費が幾ら要るのだと、こういう費目別にずっと出しておるのじゃないでしょうか。どういうふうになっておるのですか。各会計は大がいそういうふうにしているのじゃないかと思うのだけれども。たとえば道路関係なら道路関係で、職員の経費は幾らだ、それから材料費が幾らだとか旅費が幾らだとか、そういうことはさまっておるのじゃないかと思うのですが、大がい特別会計のあり方というのはそういう立て方をしているのじゃないですか。

第34回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1960/03/26、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいまの羽生委員からの質問を中心に、少しばかりお尋ねいたしたいと思います。今の基本政策の問題で、大臣がこれを根本的に解決するためにどういうふうに考えておるかということを、若干説明を受けましたけれども、結局は、審議会か何か知りませんが作られて、そこにゆだねて結論を待つという結論ですね、いうならば。それ以外に、積極的に、それでは暫定的にあなた方がどうするのだという、もうちょっと積極的に私は出てしかるべきじゃないかと思うのです。そこでお尋ねするわけですが、たとえば三十五年度の予算の場合には、ここにもありますように、予算の規模としては、貨物の輸送を例にとりますと、一億八千六百万トンとな……

第34回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1960/03/28、5期、日本社会党)

○永岡光治君 郵政及び電通関係の予算は、それぞれ逓信委員会でもかなり論議されたと思いますので、従いまして、私、本日質問をする内容については、それぞれ逓信委員会で論議されたことに多少重複するところもあろうかと思いますが、主として予算をめぐっての質疑に集中いたしたいと思います。しかし、それが発展の過程で若干重複することがありましても、あらかじめ御了解いただきたいと思っております。  まず、お尋ねをいたしたいのでありますが、それぞれ政府全般については、三十五年度予算の特質があるでありましょうし、各省には、それぞれ各省にわたっての二十五年度予算の特質があろうかと思うのでありますが、郵政会計及び電通会計……


6期(1962/07/01〜)

第46回国会 社会労働委員懇談会 第1号(1964/02/27、6期、日本社会党)

○永岡光治君 青木大使にお尋ねいたしますが、ガットの問題で、やはりこれが批准されないというと、日本の貿易の問題にかなり影響を及ぼすんではないかということを非常に憂慮している、そのとおりだろうと思うのです。やはり必要に応じては、向こうもそれにこじつけて差別待遇をしてくるおそれなしとしないわけです。別な観点で ○ECDの問題もあるわけですけれども、今国会で、いま加盟することについて国会にも提案されておりますけれども、昨年のたぶん、私の記憶に誤りなければ七月ごろじゃなかったかと思うのですが、国際自由労連のバクーという書記長がOECDのほうに向けて、もし、この八十七号条約を日本が批准しないのであれば、……

第46回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○委員以外の議員(永岡光治君) いまの藤田委員の質問に関連いたしまして端的にお尋ねしたいわけでありますが、ベース改定を中心に、これを収入でまかなえるかどうかということが質問の要旨のように思いいますので、その点でお尋ねするわけですが、従来もベース改定を予想しての予算を組んでいなかったと思うのです。しかしながら、仲裁の裁定が出ますと、それに応じた政府の組みかえなり補正なりをして、国会の補正というところまでいかなかったでありましょうけれども、内部操作によってこれをまかなってきたという実績があるわけであります。そこで、その点で私はお尋ねするわけでありますが、いま事業収入は一三・七%の伸びになっておる、……


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1966/03/01、7期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して。ただいま野上君のほうから質問をいたしましたポイントは、総理は賃金の平準化を否定している、しかし企画庁長官は肯定しますかどうですかという端的な質問です。どちらですか。
【次の発言】 そうすると、総理の考え方と違っているというわけですね。
【次の発言】 明確にしていただきたいのですが、いま野上君の質問の中で明確にいたしましたように、利潤の多い企業は賃金を上げてもいいけれども、利潤の少ないあるいはないところは賃金を上げなくてもいいじゃないか、つまり賃金の平準化というものは要らないんだということに帰着するわけです。すなわち、これはもう少し端的にわかりやすいことばで言えば、総理の……

第51回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○委員以外の議員(永岡光治君) いまの点は非常に重大だと思うのですが、重大って、事務的に問題が起こるのじゃないかと思うのだが、それで間に合うように、それは法律は通るかどうかわからぬというような段階にありますけれども、一応七月一日実施のときに、まあ鈴木委員から言われたように、新しい切手なりはがきが間に合わないということになれば、これは国民にたいへん迷惑を及ぼすのですが、その準備はひとつ早目に、たとい損が出てもやむを得ないと思うのですが、やる必要があるのじゃないかと思うのですね、どうでしょう。
【次の発言】 関連して。ただいま御質問がありましたのは基地周辺のテレビ、ラジオの障害に対する料金の減免措……


8期(1968/07/07〜)

第65回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1971/03/23、8期、日本社会党)

○永岡光治君 郵政大臣にお尋ねいたしますが、私は本日の質問、これは分科会での質問でありますので、先般の予算委員会の一般質問で御質問申し上げました事項について、若干数点についてふえんする意味で御質問申し上げたいと思います。  第一点は、予算の点でございますが、郵便料金の改定についてでございます。これは私はこの改定によって今後何年間郵政財政としては、これをまあ俗なことばでいえば、予算を赤字なしで持てる時期は何年くらいであろうかという質問をいたしたわけでございますが、その点についてさらにふえんして御質問申し上げるわけでありますが、まず、これは努力目標ということは一応わかるといたしましても、一応の今後……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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