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雨森常夫 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

雨森常夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは雨森常夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。雨森常夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 農林委員会 第6号(1953/06/29、3期、自由党)

○雨森常夫君 第三班は鈴木委員と松浦委員と私と三人で参つたのでありますが、本日は両委員とも御欠席でありますので、私から極く概略御報告申上げます。  なお私どもの参りました福岡、大分両県を含みますところの九州地方は、御承知の通り数日来の大水害で農作物或いは農業施設等の被害が非常に大きかつたのでございます。私どもが参りましたときの様相とは全く一変いたしておるだろうと考えます。例えて申しますれば、足で蹴飛ばされて、立上ろうとしたところを又倒されて踏みにじられたというような恰好に相成つておると思うのであります。従いまして、私どもが参りましたときに強く要望せられました点、これらも他の地方と大体同じであり……

第16回国会 農林委員会 閉会後第7号(1953/10/20、3期、自由党)

○雨森常夫君 救農土木事業の件ですが、冷害の被害の石数なんというものは、農林省のほうで統計調査部で作られましたものを基準にして救農土木事業をおやりになるのでしようが、基礎はやはり建設省のほうの土木と農林省のほうの関係と両方が一つの基礎で行くと、こういうことになるのだろうと思います。従つて大蔵省のほうでは、この事業分量をきめるのに、建設省の関係と農林省の関係とどういうふうに按配してこの金額を出されるのか、おわかりでございましたら伺いたい。
【次の発言】 そうすると、分けるときに両省で協議して……。

第16回国会 農林委員会 閉会後第10号(1953/10/23、3期、自由党)

○雨森常夫君 救農の土木事業に関連して水害地の救農ということについてお伺いいたしたいのですが、元来冷害地は災害の復旧費がないから救農土木事業を起す。水害地は復旧事業に補助金、国費が出るから、それで賃金がとれるというような考え方であろうと思いますが、御承知のように本年の水害は何百町歩、何千町歩というような大面積の収穫皆無の地域が相当各地にある。そのようなわけで、承わりますれば本年度の予算では全体の一割七分くらいしか復旧費がないというようなことで、かような土地については農民は非常に困るだろうと思う。この点について何かお考えになつておるのかどうか。

第16回国会 農林委員会 閉会後第11号(1953/10/28、3期、自由党)

○雨森常夫君 冷害対策の場合国の補助が農道三割とか、或いは五割見当で、あと五割或いは七割というものが地元の融資を受けなければやつて行けん。今までの土地改良あたりの状態を見ますというと、地元負担分の八割を限度に貸すということになつておりますが、それにしても今までの資金源がないので、或いは貸し渋ると言いますか、四割程度にしかなつておらんというようなことにも聞いておるのですが、今度の冷害の場合には地元負担金全部を貸すことにならなければ困るのじやないかと思いますが、その点ちよつと……。
【次の発言】 あとの二割は。
【次の発言】 それからもう一つ。この四億五千万円の臨時救農ですか、これに括弧して「土木……

第16回国会 農林委員会 第27号(1953/07/31、3期、自由党)

○雨森常夫君 私は一、二の点について農林当局の御意向を承わりたいのでありますが、第一点は総代の数でありますが、これは改正前と比べますと大体半数になつておりますが、農林省としてはこの半数ぐらいの数字になされた何か根拠があるのかどうか。なお私の希望といたしましては、もつと少いことを希望するわけであります。第二点は、市町村が工事をやることになるわけでありますが、市町村がやる場合と従来の土地改良区がやる場合と同じように奨励される御意思かどうか、この点を承わりたい。
【次の発言】 今のお話を承わると、市町村が行う場合は例外的に考えるというお話でありますが、市町村がやりたいということを申出た場合に、農林省……

第16回国会 農林委員会 第29号(1953/08/04、3期、自由党)

○雨森常夫君 一つお尋ねいたしますが、この資金のほうの関係で経営資金は施設復旧資金のところに三分五厘と六分五厘二通り出ておる。政令で定めるという今お話があつたのですが、どういうふうな標準でどちらに属するということをきめることになるのですか。
【次の発言】 そうすると、ちよつと今おつしやつた、随分広範囲なのですが、その中で県ごとにきまつておるのですか。
【次の発言】 如何に小さくとつて参りましても、三分五厘と六分五厘では大分開きがあるので、まあ画然とした境はないと思う。そういう点について十分一つ委員会のほうでも御研究になつて頂けたら結構であります。

第16回国会 農林委員会 第31号(1953/08/06、3期、自由党)

○雨森常夫君 私もこの法案には大賛成であります。併しながら先ほど農林当局の御説明によりますと、畑地潅漑をやるべき土地が全国で約二十万町歩ある、二万五千円かかるとすれば、経費が五百億になるはずであります。併しながら現在の予算を承わりますと、二億五千万円というようなことを承わりましたが、大変な僅かなものであつて、これを全部をなし遂げるのには相当年数がかかる。然るにこの法案を見ますというと、三十四年に大体効力を失うことになつておりますので、この法案が成立いたしました暁には、農林当局は是非この予算のほうの裏付を十分御考慮になることを希望いたしまして、本法案に賛成いたします。

第17回国会 農林委員会 第4号(1953/11/04、3期、自由党)

○雨森常夫君 救農事業を割当てられますのは、農林本省では県までにされますのか、或いは町村別までおやりになるのか。
【次の発言】 これは私のお願いでありますが、割当てせられますときに、これは勿論御配慮になるとは思いますが、例えば都市附近の、就労の機会がある程度ほかに求められる地方と、山間地方のごとき、就労の機会がないところでは御考慮を願いたいということ、それからもう一つ、この前の委員会で官房長が、あれは北委員だと思いますが、質問でお答えになつたのですが、冷害地の既設の既定予算で組んでおる経費は節減の対象にしないとおつしやつたように記憶しておるのですが、それはその通り行うのでありますか。それをもう……

第17回国会 農林委員会 閉会後第5号(1953/11/27、3期、自由党)

○雨森常夫君 組合の委員長さんにちよつと参考のためにお伺いしたいのですが、現行基準から申しましても、又仲裁裁定の額から申しましても、林野関係の職員の給与は非常に低い。これは先ほどもお話が出ましたが、大体地域給が大きな原因をなしているのだろうと思いますが、それに比較しまして、この組合の要求額が最高になつている。これは何か特別な根本的な考え方が違う分子が入つているのかどうか、それをちよつとお聞きしたい。
【次の発言】 今のお話、僻地手当というような考え方のものが一つ入つているわけでございますね。
【次の発言】 例えば家族数が非常に多いものが大多数あつた、或いは年齢からいつて他の現業官庁よりも非常に……

第18回国会 農林委員会 第3号(1953/12/04、3期、自由党)

○雨森常夫君 この政令に調つてあります「これらの施設を利用する農林業者」というのは、これは県知事が出して来たものを農林省は査定を、査定と言いますか、内容を検討する暇は恐らくないと思うのですが、この農業者の数というものによつて五割と九割に変つて来るという重要なものであろうかと思うのですが、農林省の現在の人員では恐らくこれまで手が付かんと思うのですが、その点どういうふうにお考えになつていますか。
【次の発言】 後日間違つておつたことが発見されればと言うのですが、発見されるのには農林省で何か調べなければ発見する機会は恐らくないと思うのだが。

第19回国会 決算委員会 第3号(1954/02/05、3期、自由党)

○雨森常夫君 検査院のかたにちよつとお聞きしたいのでございますが、四百七十一号の問題に関してでありますが、そのときの発注するときの仕事の関係、或いは指名する業者の関係等によりましては非常にとてつもない安い値段で受合つてやるというような場合が往々にしてある。そういうふうなことを防ぐために最低価格を設けたいという意向でやつたんじやないかと思うんですが、この場合内容を知りませんが、そういうふうな場合には法規では許されないかも知れんが、実際はすでにそのほうが当を得た措置のように思うんですが、どういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 今のお話を承るというと、その場合によつて最低線を引いてもいたし……

第19回国会 決算委員会 第16号(1954/03/25、3期、自由党)

○雨森常夫君 この九百十二のは、これは余り大きい金額ではないと思いますが、検査院のあれを見ますと、担当者が多忙を理由としてと、こう書いてありますのですが、この担当者が多忙な場合には、こういうことをたびたびやられるのかどうか。又検査院のほうで、予定価格を業者に計算させたということは、どうしてお調べ……、偶然に発見なさつたのか。ほかに見逃しているやつがたくさんあるのじやないか、こういう例が……。こういうことを疑問に思うのだが、御質問いたします。
【次の発言】 経験者がなかつた場合だつたらば、これは経験者を入れればいいのですが、忙しかつたからという理由だと、たびたびやる可能性があるように思われるので……

第19回国会 農林委員会 第9号(1954/02/19、3期、自由党)

○雨森常夫君 主として大蔵省当局の点を伺いたいと思います。先ほど伺いますというと、二十八年度災害については大蔵省において三割の査定をして、そして農林及び建設両省に再査定をやらせる。こういうお話のように聞えたんです。三割を査定されたというのは、過去の経験から考えて不正であるとか、或いは不当な工事があるから、そのときについて大体三割ぐらい査定する、こういう考え方のようでございますけれども、私が考えるのは、先ほどからお話が出ておりますように、抜打検査でやつている以上は、お考えのように三割査定したものに不正、不当なやつが全部入つて、残つた七割が全部正当なものだとは限らんと思う。抜打検査でやつた以上、や……

第19回国会 農林委員会 第15号(1954/03/12、3期、自由党)

○雨森常夫君 土地改良事業のごとき、今度の法律改正によらなくても、補助率を低下するもの、これらについてまあ二十九年度の予算の大蔵省の編成方針は、補助率を一律にずつと下げて行くという方針であるようでありますが、農林省では現在大蔵省とその点について折角折衝中のようにも聞いておるのでありますが、この点どういうふうになつておりますか。

第19回国会 農林委員会 閉会後第21号(1954/11/25、3期、自由党)

○雨森常夫君 救農土木の御説明がありましたが、その中で一、二お伺いしたいのですが、内地分の三億一千五百万円ですか、この補助金はどういう区域に配分されるのか、その地域をお伺いしたいことと、それからもう一つ北海道が非常に大きく救農土木事業を施行することになりますが、これは御承知のように雪が降りまして仕事が非常に困難であろうと思う。これだけの大量の仕事を来年三月までに実施することができるかどうか。農林密のほうの仕事の種類の採用の仕方にもよりましようけれども、農林省の確固たる自信があるかどうか、それを伺いたい。それからもう一つ入植の家屋の倒壊したものの補助金でありますが、これは全壊だけをとつておられる……

第19回国会 農林委員会 第47号(1954/05/30、3期、自由党)

○雨森常夫君 三億円は四億五千万円に衆議院で修正になつたわけですか、一億五千万円……。
【次の発言】 この該当しておる府県等をお知らせ下さい。
【次の発言】 九州は全部……。
【次の発言】 五月ですか、五月ならもうきまつておるんじやないのですか。
【次の発言】 今言つたものは入つていない…。

第19回国会 文部委員会 第19号(1954/04/12、3期、自由党)

○雨森常夫君 先ほどお聞きしておりますと、北小路さんのお話によりますと、先生はアカハタを読むことは自由だと、成るほどその通りでございます。併しながら教室内で教えるなり、生徒の前で話をしたことは聞いていないと、こういうお話でございましたが、これは先ほど福田さんがおつしやつたのと大分食違いがあると思いますので、私は福田さんにもう一度繰返すようでございますが、お願いいたしま

第22回国会 文教委員会 閉会後第1号(1955/10/05、3期、自由党)

○雨森常夫君  第二班は、予定通り、九月十五日から二十一日の七日間、私と加賀山委員と二人になつたのでありますが、実は高田委員も御参加になるはずでありましたが、前日突然の御病気で参加できなかったことは非常に残念でございました。調査室から生田君、法制局から斎藤君、文部省から松平君が参りまして、長野・富山、石川の各県における大学教育、僻地教育、定時制教育並びに教科課程等について調査を行いました。  その内容については、時間の関係もございますので、おもな問題点であるとか、あるいは現地における要望意見などを申し上げることにとどめたいと存じます。  まず第一に、大学教育についてでございますが、今回調査いた……

第22回国会 文教委員会 閉会後第2号(1955/10/06、3期、自由党)

○雨森常夫君 今の問題に関連してですが、給与ベースに比例して出すように考えておる、変えるように考えておるというお話しなんですが、どういうふうな御研究の結果か存じませんが、私ちょっと考えつくことは、校長あたりになれば非常にまあけつこうだと思いますが、そういうことになると、今度少壮有為な教員が僻地へ行くことをいやがる、給与の関係で。というようなことがありはせんか、こういうふうに考えますが、その点はいかがですか。
【次の発言】 現在の支給の基準額よりも下るということは、これはもちろんだれも考えることはないのですが、まあ多いほどいいわけなんですが、予算の関係もありますし、そう十分なことができまいと思う……

第22回国会 文教委員会 第23号(1955/07/21、3期、自由党)

○雨森常夫君 ちょっとお伺いいたしますが、先ほど御説明で、危険校舎というのが点数で鑑定した場合に、義務教育の方が百二十万坪、高校の方が三十万坪程度というお話になりましたが、本年度の二十億の予算で大体何年ぐらい解消するのにかかるのですか。
【次の発言】 文部省では今回高校を中に入れられますというと、毎年義務制の方と高校の方とを、予算の配分のときにどういうふうに考えてどちらにウエートを置くというような何かお考えがあるのですか。
【次の発言】 私はこの義務制と高校の場合とは一方は義務制であるから当然国としては重く見るべきがこれは当り前のことでありますけれども、これは国としては補助率が違っておるので、……

第22回国会 文教委員会 第24号(1955/07/26、3期、自由党)

○雨森常夫君 第五条の二項にあります「その他政令で定める特別の事由」とありますが、その「特別の事由」というのはどういうふうなものですか。一つ二つ何か例をあげて下さい。
【次の発言】 微量配分というのは。
【次の発言】 それからもう一つ、一・〇八というのはこれは修正部分だからお聞きするのはどうかと思いますけれども、一・〇八には何か根拠があるんですか。

第22回国会 文教委員会 第25号(1955/07/27、3期、自由党)

○雨森常夫君 今の木造、鉄筋の比率の問題に関連するのですが、たとえばその年度で緊急度によって採択してゆかれるんでしょうが、その年度々々であるいは一五%が今年は二〇%になる、こういう場合もあり得ると思うのですが、一五%というのは鉄則、何か規則があるのですか。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 五ですけれども、もう一ぺんお伺いしたいと思います。わからんのですが。
【次の発言】 わかったような気もするのですけれども(笑声)、この数字を見ますというと、公立学校の方は月額の基本給のみであった二万六千円と私立学校の方は諸手当を加えたもので一万一千円と、そう書いてあるものだから、この数字は間違いな……

第22回国会 文教委員会 第26号(1955/07/28、3期、自由党)

○雨森常夫君 この間懇談の間に私提案者の方に御説明をお願いしたのですけれども、なおそれに関連して文部当局の方ではどういうふうに考えておられるかということをお尋ねしたいと思うのであります。この前お何しました公立学校の月額平均が一万六千円であり、私立学校の平均が一万一千円である。しかもなお公立学校の方の一万六千円は基本給であり、私立学校の方の一万一千円は諸給与を含めたものであるという御説明でありましたが、かように違うのはどういうわけかということをちょっと疑問に思うのであります。ところがこの間の提案者の方の御説明によりますというと、大学から幼稚園までの各種に分けての加入者の数字を承わったのであります……

第22回国会 文教委員会 第27号(1955/07/30、3期、自由党)

○雨森常夫君 私はこの決議案に賛成をするのでございますけれども、先ほど懇談の中でいろいろ承わりましたので、大体私の疑問といたしておる点は了承をいたしたのであります。ただ懇談中に承わりますというと、積雪寒冷地帯における既定の予算で過去数年の間に約十六万坪ほど実施し、なおその地方においては十九万坪あまり残存しておるという状態であります。かような状態にありますときに、既定の予算の中で温暖地方にこの予算を分けて使うということはその時期でないと考えるものでありますから、文部当局におかれましては、この既定の予算を三十  一年度以降も十分確保すると申しますか、より以上に増額すると同時に、この決議に沿って新し……

第24回国会 文教委員会 第23号(1956/05/07、3期、自由民主党)

○雨森常夫君 二十六日のこの委員会で今回出されております法律案の第三十三条に関して若干の質疑応答があったのであります。そのときの大臣御答弁を要約して申しますというと、第一項において「管理運営の基本的事項について、必要な教育委員会規則を定める」となっておる。これを受けて、第二項の、教科書以外の教材の使用について、委員会に届け出させる、そういう定めを作る、こういうお話しであったのでありますから、結局教科書以外の教材を用うべきものは基本的な重要事項、こういうふうに考えておられると思うのでありますが、なお、その教科書以外の教材のうちどういうものが重要と認めて届け出させるのか、そういう点をお伺いいたしま……

第24回国会 文教委員会 第33号(1956/05/23、3期、自由民主党)

○雨森常夫君 先ほど昨日の理事会の結果を御報告承わったのですが、お話しの、本日の五時ごろにこの委員会を終って、あとのことについては、また理事会を開いて協議する、こういうお話しでありましたが、本日の五時ごろに委員会を休憩でありますか、あるいは散会後になったのでありますか。


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 法務委員会 第2号(1956/11/29、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(雨森常夫君) ちょっと宮城委員に申し上げますが、竹内経理部長は後刻見えるそうでございます。
【次の発言】 それでは売春問題は一時中止いたしまして、大阪拘置所の問題について……。

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第4号(1957/07/09、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 公共事業費の繰り延べについてちょっとお伺いしたいのですが、三十一年度から三十二年度に繰り越した額の九割というお話でしたが、毎年繰り越しというものはこれはあるわけです。ところが、一方事業所がたくさんあるのだから、その中で第四・四半期くらいには、もう事業所でやる仕事はなくなってしまって、遊んでいる事業所がたくさんある。これは当初の農林省の予算の割り振りが当を得ていなかったということがあるかもしれませんが、要するに、事業をやっていくうちに、情勢の変化で、どんどん仕事を進め過ぎて、おしまいには遊んでいなければならないという事業所も一方あるわけです。そこへ流用していくのではなくて、残ったと……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第5号(1957/07/10、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 国の負担といいますか、国の補助金といいますか、六割、五割と種類がありますが、これは各年度について六割、五割で出るのですか、どうですか。
【次の発言】 私の今伺ったのは、国の持ち分があるわけですね、利率はいろいろ違いますけれども、農業についての……、その国の資金というものは、たとえば三十二年度に五十億なら五十億を使った場合に、それの何割になるかわかりませんが、五割なら五割まで、その年度、年度にきっちりと国が出していくことになっているのかどうかということをお聞きしているのです。
【次の発言】 今の御説明を聞きますと、その分その分に対する金利だけは少くとも農民がよけい負担していく、こう……

第26回国会 農林水産委員会 第7号(1957/02/19、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 ちょっとお伺いしますが、民有林等の補助率が変って、そうして都道府県の義務負担を任意制に改める、この点でございますが、三十二年からもう補助率が変ったけれども、国の出す割合は今までと変りはないということを前提にしてお伺いするのですが、一つは都道府県が義務負担をしないということになると、事業者が負担が多くなると思うのですが、そうなってくると、林道開発事業が後退してきはせぬかということが一つ。  それから二番目には、任意制というてもすべての県が負担をしないことになると思いますので、そういうことを予想されておるかどうか、任意制ということでなしに、要らないということを意味しておるのかどうか。……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第7号(1957/09/09、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 本年度の水害、特に九州の水害は雨量が非常に多くて、従って、地すべりが特別多いように聞いてもおりますが、それがために、地すべり対策として建設省が恒久的な、また範囲の広い根本的な対策を立て、また場合によれば、法制化もしようということも考えておられるようですが、もともと農林省においても地すべりについては、特に農地に関連する地すべりについては、昔から仕事もやっており、また研究もされておりますが、今の建設省がもくろんでおるそういうような対策について、農林省はどういうふうなお考えを持っておられますか、またどういうふうな役割を果そうとなさっておるか、承わりたいと思います。

第26回国会 農林水産委員会 第8号(1957/02/21、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 土地改良開拓政策に関しまして、一、二大臣の御所見をお伺いしたいのでございます。  土地改良開拓事業は、日本の農村の特殊性にかんがみまして、食糧増産に資するということは、これはもちろんでありますけれども、現在の状態では現在の農村の状態を見ますというと、農村の構成と申しますか、いわゆる新農村建設のために基盤を作つて、農村の安定を期するに最も肝要な仕事であるというふうに考えるのであります。むしろ、食糧増産というよりも、あとに申しました理由の方が非常に大きく取り上げていくべきであると私は考えておるのであります。ところが、行政管理庁長官の諮問機関でありますところの公共事業特別調査委員会、河……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第10号(1957/10/09、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 農林省の各種の補助、助成事業の中で、来年度この予算要求の中で従来と違った補助率であるとか、あるいは助成の対象、助成の内容が従来と違っているものがだいぶあるように聞きましたが、そいつを一つ新旧対象して簡明な資料としていただきたい。

第26回国会 農林水産委員会 第12号(1957/03/01、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 積雪寒冷地帯の予算としては、この表ではもちろん出ておりませんし、まだまだ集計もできていないだろうと思いますが、三十一年度と三十二年度との何はどういうようになるのか。同じであるか、ふえるかというような、予算を組むときの、立てるときの局長のお考えはどうですか。
【次の発言】 大体三十一年度と来年度との比較は一億何がしふえるということになりますが、今お話しのように、積寒全体の費用がそれだけしかふえていないのに、昨年、一昨年の冷害地があまり広くはありませんが、そこへ農林大臣のお考えによって相当力を入れてゆくということになると、積寒地帯は相当広いのですから、ほかの方が伴って非常に痛手をこう……

第26回国会 農林水産委員会 第20号(1957/03/26、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 前にほかの委員からお尋ねのあったことかもしれませんが、一つ、一点伺いたいのですが、伐採許可を年二回であったものを今回四回に変えられるわけでありますが、このそうする、改正する理由を一つ承わりたい。  それからもう一つ、これは私の考え方から、想像から言います。こういうものもおそらく森林経営者の利便を増すためにやられたことと思いますが、これがために、この携わる職員が手がすくのか、あるいは非常に仕事が増すのか、この二点……。
【次の発言】 四回が適当であるということは、技術的に四回が適当だということもあるいはあると思いますが、利便を与えるということから考えれば、許可を四回に限らず、もっと……

第26回国会 農林水産委員会 第21号(1957/03/28、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 関連。百十一条のこの「土地改良事業の適切かつ効率的な運営を確保し、」と書いてあるのだが、どういうことを主としてやろうとして  いるか、具体的に何か一つか二つ例を言ってもらいたい。
【次の発言】 私の聞いて知っておるところでは、現在の状態、県によって違いますが、大体県の技術者というものが、土地改良をやろうとする組合なりその農業団体においては、計画とかあるいは設計書とかを作る技術的なものが何もない。能力もないし……。県に頼んでも、県の技術者が手が回らないでなかなかやってくれないということで、非常に困っているところがたくさんある。そういうふうなものを、組合なり農業の団体が、自分で早くや……

第26回国会 農林水産委員会 第24号(1957/04/04、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 政府案の御説明によりますというと、開拓地区約一万地区のうち、大体一人前に営農が行われているのが三分の一、それから少し援助をしていけば確実に更生していくという見込みのものが三分の一、残りの三分の一が、非常に更生するのに困難である地区、というふうに大体承わっておるのでありますが、三十一年度から三カ年間で、振興計画を立てるのに取り上げられた一千地区ですか、一千地区というものは、第三類型に入るものだろうと私は想像いたすのでありますが、三十一年度に、昨年度に取り上げられて調査された地区の中で、調査して見た結果、どうしてもこの不振地区を一人前に立て直すのには困難である、困難というよりも、むし……

第26回国会 農林水産委員会 第28号(1957/04/12、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 土地改良事業の事業期間を特別会計を設定して短縮するという効果は、食糧の生産物の増産が一年でも早くできれば地元農民が非常に得であるということは、これはもうはっきりしておるわけですが、そのほかに事務費、事業を運行する事務費が非常に節約になるということは、見のがせないことであろうと思います。現在大体工事費の五%、あるいは六、七%であろうと思いますかの事務費がかかっておるように考えますが、たとえば三年でできるものが十年かかる、五年かかるものを十年かかってやっておるような現状でありまするので、これを五%の事務費とすれば一〇%、一割の事務費になってくるわけであります。今度の特別会計の仕組みで……

第26回国会 農林水産委員会 第30号(1957/04/18、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 前の第一期の計画は五カ年で、三十二年度で終るのですが、今度の第二期計画の改訂の、年度が四年になっておりますが、これは何か、どういう理由ですか。
【次の発言】 今の御説明を承わると、ちょっとふに落ちないことがある。というのは、どういうことかというと、第一計画のときに、計画面積だけで考えてもいいのですが、計画すなわち要改良面積というものを取り上げて、そうして二十八年から本年度まで五カ年計画に、総体、各種事業全部を合わせた大体二五%ぐらいしか実行しておらない。ところが、あと残り七五%を、あとの四カ年計画に乗せているわけなんですね。そうしていくと、この計画通り実行できるとまあ見なければな……

第26回国会 法務委員会 閉会後第1号(1957/10/15、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 第二班の派遣委員は一松、安部、宮城の各委員に私の四名でありまして随行は田向調査委員及び島野主事、この一行六名で、去る六月二十三日から二十九日まで、一週間、福岡、長崎、佐賀、大分、の順に四県を回って参りました。  すなわち、最高裁機構改革問題については、福岡高裁、長崎、佐賀、大分の各地裁において現地法曹関係者と一堂に懇談を行い、また、売春防止法運用問題については、佐賀、長崎の関係庁より説明を聴取いたしました。特に佐世保市における西海国立公園観光株式会社問題については、佐世保市役所において関係者より実情を聴取するとともに、現地の状況を視察いたしました。  それから日程外ではありました……

第26回国会 法務委員会 第2号(1957/02/07、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 検察及び裁判の運営に関する東北班の御報告を申し上げます。  私は河合議員とともに、一月二十日東京を出発いたしまして、宮城、山形、秋田、新潟、群馬、栃木の六県を視察いたしまして、予定通り一月二十六日帰京いたしました。なお同行の予定でありました小酒井議員は中止されました。なお西村専門員、久保調査主事も同行いたしました。  調査要綱は、あらかじめ調査関係官公庁に配付いたしましてそれぞれこれに対して必要な書類作成方を依頼しておきましたので、報告書としてはこれを適当に編さんすることにいたしましたから、これをごらん願いたいと存じます。  また他の九州、関西の両班で御調査になりましたものを総合……

第26回国会 法務委員会 第3号(1957/02/14、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 質問にちょっと関連。今のお話がございましたのは、先般私が出張いたしまして、現地で聞いたことを報告いたしたのでありますが、今数字はちょっと記憶しておりませんけれども、半数ばかりの者が適してないということは申し上げなかったはずで、教化するのに困難がある、困難性を感ずるのだということを申し上げたのでございまして、榛名少年院では困難を克服して非常に努力しておることは認められました。その点ちょっとつけ加えておきます。

第26回国会 法務委員会 第8号(1957/03/14、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 登録されております自動車については、この法律における有体動産のうちに入っていないように思われますので、この点についてお伺いいたします。自動車は不動産と従来同一のように考えて、動産権としての確保または金融担保に供し、また債権者が強制執行または競売の目的物として、他の不動産または有体動産と同様、なおそれ以上に利用されていることは顕著なものでありますが、一方公租公課の滞納処分の目的にされやすいそれらの私債権との競合、利害の対立は、ほかのもの以上に激烈でございます。それにもかかわらずこの法律案で自動車を除外しておりますのはどういう理由でありますか。また、どういう経過でありますか。その点に……

第26回国会 法務委員会 第11号(1957/03/28、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 今の点に関連する質問でありますが、提案理由の説明によりますと、家庭裁判所の調査官の研究と修養と養成と、こうなっておるのですが、研修所なのか、あるいは養成所的なものなのか、しろうとでお伺いするのですが、そういう点で、研修所の内容をお聞かせ願いたい。
【次の発言】 もう一つお伺いしたいですが、速記官補というのはどういうことをするのですか。
【次の発言】 速記官補の職務内容をお聞きしている。
【次の発言】 普通の行政事務であれば、何々補というものは出てもわかるのですが、速記というものは、その人の速記であって、これの速記官補というのは、何だからょっと私にはわからないのですが、それでお聞き……

第26回国会 法務委員会 第18号(1957/05/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(雨森常夫君) ただいまから委員会を開会いたします。  裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、両案を一括して議題に供します。御質疑のおありの方は御発言を願います。
【次の発言】 他に御質疑の方はございませんか。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――それでは両案についての本日の審査はこの程度にとどめまして、本日は散会いたします。次回は、九日午前十時開会いたします。    午前十一時三十八分散会

第26回国会 法務委員会 第19号(1957/05/09、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 先ほど宮城委員の御質問で、西海国立公園へ集団転業の問題、国立公園部長の御答弁を承わっておりますと、大体認可の申請がきておって審議中であるが、もちろん審議中ですから、どうなるかわかりませんが、ほかに重大ななにがなければ、認可になるではなかろうかと私は想像いたしておるわけであります。その時期がいつごろに大体認可になるか、ならぬかということを一つお聞きしたいということが一つと、それからもう一つには、認可になった場合に、その次にくるのは、具体的には設計をつけて云云という許可が要るように承わったのですが、一たん認可したものは、そのときに相当具体的に内容審査されていましょうから、設計をつけて……

第26回国会 法務委員会 第20号(1957/05/13、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 私はこの提案理由の御説明のあったときに委員会に出ておりませんでしたので、その点ちょっと理由の説明が詳しくあったかどうかわかりませんが、重復するかもしれませんが御質問いたします。提案理由として書いてありますのは、「その適正を期するため内閣に恩赦審議会を渇く必要がある。」こうなっておりますがもちろん適正を期することは当然で、必要であるわけであります。今回発議者がこの恩赦法の改正を出されました直接の動機と申しますか、適正を期するために審議会を置く必要を痛感された何か理由がありますか、その点を……。
【次の発言】 まあ今庄で恩赦法が発布になってから後、何回もこれによって大赦が行われておる……

第27回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1957/12/10、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 この八十五万人というのは生産人口なんですか。総体のこの非生産人口も入っての八十五万人なんですか。

第28回国会 農林水産委員会 第15号(1958/03/11、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 開墾開拓営農等の一連の事業を見てみまするというと、戦後食糧の増産を急いだあまり、非常に拙速に近いような開拓であったものが、最近は相当計画的にやって参るようになりましたので、その開拓の効果というものが相当現われてきておると思います。たとえば、現在農林省でやっておられます北海道の根釧原野でありますとか、あるいは青森の上北のような事業を見てみますると、これは初めに開墾を大体やってしまったから入植させて、そしてそこに営農がくると、こういうことになりますから、これは開墾としては非常に成功する早道であると思います。しかしながら、以前の開拓におきましてはそうでなくて、入植して営農をしながらまた……

第28回国会 農林水産委員会 第20号(1958/03/20、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 ちょっとお伺いしますが、第十条の九でもって御売業者は毎年二回純資産額を報告しなければいかぬという規定になっておって、二十五条で、この報告をしない場合には五万円以下の罰金だと、こうなっておるのですが、そうすると、私は非常にしろうと考えなんですが、年に十万円ずつ出しておれば、報告しなくてもいいのだということにも考えられますが、これはどうなんですか。
【次の発言】 それは別に規定があるのですか。

第28回国会 農林水産委員会 第21号(1958/03/25、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 このでき上ったものの災害の関係ですが、災害というものが不可抗力な部分と、それから工事の程度と言いますか、その構造の程度によって違って、災害を受けるか受けないか、あるいはその程度がひどいか軽く済むかということは、工事の程度によって違うと思うのですが、公団でやっておられる道路の程度は、どういうふうな見当ですか。これはちょっと表現しにくいでしょうが、非常に十分な工事をやっておられるのか。
【次の発言】 災害がありますというと、この受益者の分担金が上っていくのですか、そのつど……。
【次の発言】 その場合に、災害復旧に要した金というものは、利益を生み出すものじゃないのだから、地元の分担し……

第28回国会 農林水産委員会 第22号(1958/03/27、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 第三班の視察の結果のごく概略を御報告申し上げます。  第三班は、私と安部委員、北條委員の三人で、広島の中央卸売市場を見て参りました。三月二十日東京発、二十一日広島に到着、さっそく県市当局から中央卸売市場の概況について説明を聞きました。広島市の中央卸売市場は、昭和二十四年十月開設され、昭和三十一年の総取扱い高は約二十億、開設当時から見ますと、三倍以上の増加率を示しております。市場の需給の特質といたしましては、蔬菜は、広島県が生産地であるため、県内産が七〇%を占めておりますが、果実では、県外産が六四%を占め、鮮魚は、七七%が県外から集荷されている状況であります。県では、農林大臣からの……

第28回国会 農林水産委員会 第23号(1958/03/28、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 時間があまりないそうですから、ごく簡明に御質問申し上げます。主務大臣が農林大臣と建設大臣と両方にわたっておるようですが、どういうふうに主務大臣がなるのか、あるいはまだきまっていないのかもしれませんが、こういうものは建設大臣、こういうものになると農林大臣という分け方があるのか、それをちょっと。もう一つ簡単に。直轄工事を主務大臣かやる場合があると、こうなっておるのですが、その程度ですね。機械力とか技術力とか、そういうものが必要だということが書いてあるのですが、その程度は何かありますか。
【次の発言】 今私のお問いしておるのは、今御答弁になったことは書いてあるからわかっておるのですが、……

第28回国会 農林水産委員会 第30号(1958/04/10、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 今のたとえば五百万円以下のような小さいところは、支所を置けばその支所で取り扱ってしまうという、そういうあれは非常にけっこうだと思いますが、五百万円以上の大口のところでは、やはり今まで通り中金支所を通して、そうして新たにできる支所を通し、そうして本所へ、公庫へくるわけですか。
【次の発言】 さっきお話を承わっておると、十八条の二項ですね、今度新たに……、それは中金を通さないで直接お貸しになりますか。
【次の発言】 融資そのものは、中金をやはり通すつもりですか。

第31回国会 農林水産委員会 第3号(1958/12/18、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 一回災害を六、七月ごろに受けて、それからまた十月ごろに同じ場所を不幸にして災害を受けた場合、農地の例で申しまして、それは加算されて、この補助率が適用になりますか。
【次の発言】 具体的に申しますと、今の災害で一戸当り八万円の災害を受けた、それからその年にまた二回目に八万円の災害を受けた、十六万円になるから、八万円をこした分についてののと、それから十五万円をこした一万円というものと、この法律は適用になるわけですね。
【次の発言】 そうすると、くどいようですけれども、今年一回災害を受けて、来年また同じ所を災害を受けた場合には適用されないということになるのですが、そうするというと、あと……

第31回国会 農林水産委員会 第7号(1959/02/12、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 ちょっと一言、農林大臣のお考えを承わりたいのですが、先般の御説明の中で、農村人口の圧力緩和と農村の二、三男対策として、海外送出事業の体制を強化するというお話がございましたが、体制を強化するというものの内容はどんなものを言われるのか、その点についてちょっとお尋ねしたいのでございます。  私が知っておる範囲では、戦後十何年の間に、現在までに海外へ送り出されている人数は一万にも満たないだろうと思うのですが、これから後に相当各地へ農民が送り出されるだろうと思いまするし、またそうでなくてはならぬと考えております。ところが、今までの海外移民の国内の施策をよく見てみますというと、外務省が窓口に……

第31回国会 農林水産委員会 第11号(1959/02/27、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま提案になっておりまするこの法案に賛成であります。しかしながら、ただいままで質疑の中に現われておりますところを見まするというと、現在の開拓営農につきましては、非常に政府の施策にもかかわらず不振のものが多いのでありまして、現在開拓農家十五万戸のうち大多数といっていいくらいの程度のものまでが営農不振であります。この営農不振は何からくるかと申しますると、まず第一にわれわれが指摘しなければならぬのは、今まで開拓者がしょい込んでおりますところの負債の重圧によって営農が成り立っていかないということが最大の原因であると考えるのであります。今回提案になって……

第31回国会 農林水産委員会 第14号(1959/03/06、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 一つお伺いしたいのですが、先ほど振興局長の御説明によりますというと、この今問題になっている二つのものは畑地を相手にしているから、仕事の、何と申しますか、内容が非常にむずかしい問題があるから、従って、この資料に出ている長期計画に載っている数字全体の中には、まだ検討を要するものが多分に含まれているというような意味の御説明がありましたが、この表を見まと、特に二法案に関する二つの畑地関係のものはパーセンテージが非常に低い。それは今言ったような理由が原因しているのだというお話がございましたが、いかにも過去六年の間に一六%ではあまりに低過ぎる。三十年もかかるような計画を掲げておいて、そうして……

第31回国会 農林水産委員会 第15号(1959/03/10、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 ただいまの仲原委員の第一の質問に関連するのですが、たとえば青森、岩手、特に岩手なんかは畑作が多いと思いますが、かような所であって北海道のこの四つの条件に当てはまる所がもし相当あるとすると、その計画を立てていくと、たとえば五カ年計画で三百億もあるいは五百億も要るのだというようなことになると大へんじゃなかろうかと思う。そういう点で農林省はこの振興計画を立てられるこの法案を出されるのに付随してどの地域にどれくらいのことがあるか、北海道のこの救済されると同じような工合にやはり均霑していかなければならぬのでありますから、どれくらいのものがあるだろうかということを御研究になったことがございま……



各種会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第24回国会 文教委員会公聴会 第1号(1956/05/11、3期、自由民主党)

○雨森常夫君 非常に御熱心な公述をお聞かせ願いまして、まことにありがたく存ずる次第でございますが、私が聞いておりますというと、久野先生は非常にこの法案について先走った心配をしておられるように考えるのであります。これは私のお聞きしておる感じであります。たとえば例にあげられました十九条の三項で、どこにこの指揮命令監督をするように考えられるか、指導主事……。あるいはまた三十三条の教科書以外の教材、これは今おあげになりましたように、教科書以外の教材を使うのは、毎日心々のことでありまして、たとえばラジオのスイッチを入れるのにしても、一々届出をしなきゃならぬというようなことをお考になるのは、少し心配し過ぎ……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号(1957/04/22、4期、自由民主党)

○雨森常夫君 関連して、ちょっと。  今御答弁をちょっと聞いておりますというと、学校の百メートル以内の場所ですか、一応……学校付近のものと一般の地域のものと違うような、その基準が違うようにおとりになるように今お話しなんですが、その違いはたとえばどういうふうな……。
【次の発言】 今の善良な風俗が侵されるというようなことにはならないように思うのですが……。たとえば、入り口が非常にあいまいな感じを受けるようなことを予想してのお話のように聞えるのでありますが……。
【次の発言】 非常にくどいようですが、そこのところはわかりかねるのですが……。一般の地域のところと学校の近くの旅館とは同じことだろうと思……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

雨森常夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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