このページでは竹中恒夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。竹中恒夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○竹中恒夫君 今の御説明で、三十一年度に二千万円を国庫がお持ちになるということであれば、その場合に府県がまた三分の一、それから市町村が三分の一でありますと大体六千万円くらいですね。今度この提案通りで、当局のお考え通り予算がかりにとれますと一億一千万円のものがとれて、その見返りが、四分の二が国庫ですから、同様の一億一千万円というものを県と市町村が持つわけですから、それに対しまする見通しと申しますか、地方財政との関係はどうなりますか。
【次の発言】 よくわかりました。
○竹中恒夫君 発議者にお尋ねいたすわけでありますが、大体ただいまの木下委員に対する御答弁で、およそは了承できたのですが、本案に対しまして、私は賛成を前提として一、二お聞きしておきたいと思います。先ほどの御答弁にございましたように、由来この健康保険法等の一部改正案は、もうすでに前々国会から問題になっているわけでありますが、その出されましたものがおおむね現実の目の前の赤字対策としての一部改正案のようにわれわれは由来考えております。従いまして、この法案の中の国庫負担の健康保険一割、船員保険一割五分という点でございますが、やはり根本対策としての改正案でございまするというと、社会保障制度審議会、あるいは……
○竹中恒夫君 提案者に御質問申し上げますが、先般提案の理由を詳細に拝聴いたして、従来社会党の医療保険に対する対策なり考え方等につきましては私どもも満幅の賛意を表し、共鳴をいたしておったのでありますが、先般のあの改正案を拝見いたしまして、大へん私失望を感じたのでございます。それは第一に国庫負担というこの一割の問題でありまして、それについての御質問を申し上げました。それに対しまする御答弁は明快になされましたが、私一応その一割というものについてのお考えの根拠を了承することができたのでございます。すなわち定率国庫負担法の道を開く一つの前進として、とりあえず一割国庫負担にしたのだ、なお社会党の医療保険に……
○竹中恒夫君 関連してちょっと局長にお聞きしますが、今、係長会議で、生活保護法による医療扶助の適正実施について、口頭で指示をし、あわせて説明の必要上メモを作る、というようなことがございましたが、その医療扶助の適正実施の中に歯科医療に関しては何らか御指示なさったことがあるでしょうか。
【次の発言】 その歯科医療に指示がなかったということは、歯科医療に関しましては適正な実施が行われている、あるいはケースが少い、というようなことで御指示がなかったのでしょうか。
【次の発言】 それで一つお願いがあるのですが、実は歯科医療の問題なんですが、末端に参りますと、必ずしも適正な実施が行われておらない。局長あた……
○竹中恒夫君 こういう水害のあとでは、当然伝染病が生ずることも予想されますし、また、負傷者の方々も、傷の化膿ということも考えられるわけでございますが、今医療救護班というものが引き揚げたあとの問題をわれわれは懸念される。被害状況の中に、医療機関、病院、医院等の被害状況の御報告がないわけですが、その医療機関の被害状況その他について、あるいは案外復興が早くはかどりつつありますならば、その復旧の状況並びにまだ復旧しておらないという場合において、そういう土地の医療機関、必要な医療機関に対する復旧の促進と申しますか、援助と申しますか、何かそういうことをお考えになつたか、あわせてちょつとお話し願いたい。
○竹中恒夫君 時間がないので簡単に御質問申し上げますが、単価問題にあと返りしてはなはだ恐縮ですが、医療報酬金が現行に比較をしますと、もちろん点数、単価の相乗積であるということでございますので、ただ片っ方の単価だけをさわってはいけないという御議論はよくわかるのです。あくまでも点数の合理性を求め、同時に、単価の合理性を求めた相乗積のものだということは、冒頭の山下委員の御意見に私は基本的には賛成するのです。ところが、そのときの大臣の御答弁を総合して考えますと、考え方の相違なんだが、なおいまだはっきりと割り切れないで、点数、単価を、両方やるともきめておられないように私は拝聴したのです。ところが、事務当……
○竹中恒夫君 今、木下委員から御発言がありまして、しりぬぐいするようになってはなはだ恐縮ですが、私もこれには関心を持っていたのです。ただいまの御答弁によりますと、この食品衛生法には「医師、薬剤師又は獣医師」と限定してあります。御答弁によると、従来は歯科医師はその当時から関係をしたことはなかったので表わさなかったというような御答弁のように聞いたのですが、御承知のように、先般の当委員会でも審議されました公衆衛生修学資金貸与法にもありますように、最近とみに歯科医師が保健所に勤務いたしております。保健所に勤務いたしておりますということは、当然保健所の業務の中の一つでございますので、ただお座なりに次官が……
○竹中恒夫君 質問に入ります前に、委員長にお伺いするのですが、先ほど来大臣は何かお急ぎのようで、きょうの予定は四時までの予定だということだったのですが、相当私はお尋ね申し上げたいことがあるわけです。引き続き私の得心のいくまで質問の時間をお与えいただけるものでしょうか、いろいろな予定の関係で差しつかえがあれば、他日に譲っていいわけです。他の委員の方々も社会党さんに限らず、自民党さんの方でもこの医療問題は相当大きな問題で、御意見なり御質問があられると思う。あらためて次の機会にというお考えが委員長にあられますれば、私はきょう隣の藤田委員が他の問題でどうしても緊急に大臣に質問したいという案件があられる……
○竹中恒夫君 この際、厚生大臣に予算に関連いたしましてお尋ね申し上げたいと思います。 実は、この二月の六日の本会議で私御質問申し上げまして、その際、まことに御懇切な御答弁をいただいたわけでございまするが、一応本会議というような席上でございまするので、自然御答弁も、御懇切ではございましたが、抽象的なうらみがございまして、重ねて再質問する機会がございませんでした。また、いわゆる議会答弁のような節もございまするので、本日は、大臣の時間のお許しになる範囲内において少しくお尋ねいたしたいと、かように存ずるわけであります。従いまして、本会議の私の質問の項目をとらえまして、先般の昭和三十二年度の一般会計、……
○竹中恒夫君 単価問題についていろいろと大臣にお尋ね申し上げたいことがあります。御承知のように、単価問題は国民にとっては最大な関心事であり、今日国民的な世論がずいぶん沸騰しております。また、政治問題化してきておるようでもあり、中にはそのなされる議論もきわめて感情的なような場面も見受けておるわけですが、多くの場合その議論が焦点をはずれて肝要な基本的な事項を忘れておるように私は考えるのです。そこで、厚生大臣が、いよいよ国民皆保険を実施するという岸内閣なり当該大臣として決意なさって着々とやっておられる今日におきまして、皆保険を前提とする医療報酬金の算定については私重大な点において欠けるところが世論等……
○竹中恒夫君 前回に引き続きまして、予算に関連して、厚生大臣に少しくお尋ねしたいのでありまするが、最初に生活保護法のことについてお尋ね申し上げたいと思うのです。ただこれは、厚生大臣が御就任前のことにわたりまするので、はなはだ御迷惑と存じまするが、実は三十年分十月の日に、昭和三十二年度重要施策説明資料として、厚生省から施策並びにこれに関連する予定された要求予算額が明示されてございます。その資料を拝見いたしまするというと、第に、医療保障制度の拡充強化として、疾病保険の拡充強化が述べられておって、いわゆる国民皆保険の問題、あるいは健康保険の問題が明記されてあり、続いて、同じ医療保障の拡充強化として、……
○竹中恒夫君 この機会に、厚生大臣に二、三お伺い申し上げたい。非常に重大な問題であろうと思うのでございますが、それは去る十七日に日本医師会が、新聞等によって御承知のように、臨時代議員会が開会されまして、幹部不信任案が通過いたしまして、全幹部が総退陣をされたわけであります。これは単に、日本医師会の内部の問題として看過するわけにはいかない。特に現在の国会の審議状況から勘案いたしまして、きわめて密接な関係がある問題であると思います。それにつきまして一応御所見を承わりたいと思うわけなんでございますが、今回の日本医師会のあの不信任案上程の経緯というものを考えてみますというと、決して学閥的な争いとかあるい……
○竹中恒夫君 今、私まだ野澤先生にいろいろお聞きしたいことがあるのですけれども、それに関連して、発展していって、今日問題が出ましたので、ちょっと大臣にお尋ね申し上げた方がいいと思います。 今日の事態において、単価値上げは常識になっておるわけなんですが、今の御説明を聞きまして、私が最も懸念するところは、単価の要素は、薬の薬価が非常に重要な要素であって、薬価によって左右されるような御答弁であられた。これは仰せのように、よくしろうとでわからないからということなんで、それで一応それはけっこうなんですが、単価の算定の要素は決して薬価という事柄によってのみわれわれは従来からやってきておりませんし、もしそ……
○竹中恒夫君 大へん総理は時間をお急ぎのようで、私はこうした重大な問題につきましては、国政最高責任者の総理と十二分な意見の交換なり討議を経て決定いたしたいと思うのでありますが、いろいろと御都合がございますので、はなはだ残念でございますが……、従いまして、きわめて重大な四点につきまして、しかも時間を省略する意味で、先般の衆議院における議事録による当局の御答弁等を一応そのままこの席上での御答弁といたしまして、それを前提として質問いたしますから、そのおつもりで御答弁願いたいと思います。 最初に、私お聞き申し上げたいのは、今回のこの議案の上程の手続に欠くるところあるということは、衆議院で非常にその審……
○竹中恒夫君 関連してお開きしたいのですが、先ほど坂本委員のこの問題について連座制の制度だという御質問がありました。今は連座としたのですが、先ほど局長は決して連座制でないという引例をあげられるときに、めったにない不正を初めから考えて、だいぶん病院の機関の例をあげて連座制度の御説明があった。私はかねがね心配いたしておりましたことは、今の木下委員の質問のことを心配しておった。親子の場合にどうなるかという心配をしておりましたのですが、その点ははっきりいたしましたので安心いたしましたが、この際、一点お聞きしたいことは、機関指定に対する再申請の明文がないということは、これは今の御質問のようにいろいろと疑……
○竹中恒夫君 私、総理に対する質問を中絶いたしておりましたし、大臣に対する質問もたくさんございます。どうやら大臣がまだ来られぬらしいので、その間に少しく局長に条文上の解釈についてお教えを願いたいと思います。私の質問しますることは時間が参ればまた中絶するわけですが、十万の医療担当者が非常な疑念を持ち心配しておった事柄であり、また、六千万の被保険者、関係家族を含めての関係者が非常な疑念としておることでおりまして、もしその疑念が誤解であり、心配が杞憂であるという御答弁をいただければはなはだ仕合せだと思うわけであります。例をあげていろいろ質問する場合もあるかもしれませんから、非常に心配しておることを質……
○竹中恒夫君 私は無所属クラブの多数の諸君を代表いたしましまして、ただいま上程されましたる三法案並びにこれに対する谷口委員からの修正案に対しまして絶対反対の立場におきまして、反対討論をいたしたいと思います。ただはなはだ残念に思いますることは、 冊間が非常に制約されておりまして、私の思うことが百分の一も言いえないことをはなはだ遺憾に思うのであります。 元来、国民皆保険ということが今日俎上に上っておりますときに、健康保険のあり方は直ちに国民保険につながるものでありますからして、十二分に討議を必要とするものであり、しかもこの討議に対しましては、質疑において、あるいは討論において余すところなく国民の……
○竹中恒夫君 厚生、労働行政視察報告、第二班の詳細なる報告を申し上げたいと思いまするが、時間の関係もございまするし、かつ、第一班と内容的に大同小異の点もございまするので、状況報告の項目だけを申し上げまして、詳細につきましては、当委員会議事録によって御了承願いたい、かように思います。 第二班は、千葉委員長、勝俣委員及び不肖私が、二月の十五日から二十一日まで七日間、新潟、富山、石川県下の厚生、労働行政施行状況について視察をいたましたのでありますが、各地とも詳細なる資料を準備しておりまして、関係者から熱心な説明と要望等があり、これを聴取した後、各地の関係施設を視察いたしました。その概要並びに要望事……
○竹中恒夫君 一点だけお聞きしたいが、第五条で宿泊を拒む場合の、「伝染性の疾病にかかっていると明らかに認められるとき。」となっているのですが、これは伝染性の疾病になっておるのですか、伝染病ですね、伝染病じゃないのですか。法定伝染病にいろいろございますね。そういうようなことを含んだ場合を意味するのでしょうか。 それからなおもう一つお聞きしたいことは、団体で学校の児童生徒が旅行する場合に、途中で伝染性の疾病になる場合があるわけです。そういう場合に、宿泊を拒否をしなければ五千円以下の罰金を、十何条かにとることになっておりますが、そうした場合のことはどういうお考えなんですか。
○竹中恒夫君 大臣にちょっとお伺いしたいのですが、今、国民皆保険に関連し、あわせて医療機関の整備等についての質問があったわけなのですが、それに関連しまして、先般の閣議で、現行の社会保障制度に根本的な再検討を加えて、なお、総合的な見地から運営できるように新たに審議会等を作るというような提案が大蔵大臣からなされ渋した。堀木厚相は、これに対して了解を与えられた。なお、官房長官が審議会を作るかどうかということについて検討を加える、こういうようなことが新聞記事に出ておった。そこで、私お尋ねしたいのですが、今の医療機関の整備等に関連があるわけですが、やはり国民皆保険の問題がようやく軌道に乗りかかってきた、……
○竹中恒夫君 関連して。今の山下委員の質問に関連してお聞きしますが、国民健康保険法の改正案なるものがここに出てから話すべきであろうと思いますが、しかし、予算を審議する上において正しい理解をしておかないと困りますので、お聞きしますが、調整交付金の性格なり目的なり、これがはっきりいたしませんと、今の山下委員のように、いろいろの疑問も出てくると思うのです。この説明書を見ますというと、「国民健康保険の財政力を強化するとともに、給付内容の改善等を図るため、従来の療養給付費に対する二割の国庫助のほかに、新たに財政調整交付金を交付する」ということになっておる。これをこのまま読みますと、財政調整交付金なるもの……
○竹中恒夫君 私も、三、四この機会に大臣にお伺いしたいのであります。 この年金問題と医療保障の問題が、社会保障制度の二大支柱であるということは、今、藤田委員の言った通りで、私も同感でありますが、一体この国民年金が、今、世論を調査するというようなことを官房長がおっしゃったが、それはまあ具体的な、いろいろなことの意味だろうと思うんですが、今さら国民の世論を調査するというような段階では私はないと思う。新憲法ができまして、いわゆる基本的人権、人格というものが、一人々々はっきりと認められたということによって、親子の関係が従来の考えと違いまして、両親が老後に対して子供にもたれかかれない。また、子供が親を……
○竹中恒夫君 年金について二、三お伺いしたいのですが、前回の委員会で、山下委員から相当年金問題についての御質問があられ、大臣はそれに対しまして、いろんな配慮の上だろうと思うのですが、隔靴掻痒のような御答弁であられ、私ども大へんその点は、当局のお考えについての内容を十二分に承知もできないし、多少不満な気持を持ったわけですが、その後、その翌日あたりから、新聞に、かなり厚生事務当局の考え方等も出て参りました。私、あの委員会の翌日ああいうような記事が出るくらいであるならば、相当事務当局案としては固まっておられたのにかかわらず、それに対する御説明がなかったという点、私非常に遺憾に思うのですが、いろんな関……
○竹中恒夫君 今、木下委員の御説のごとくに、角膜がやみで十万円、二十万円の相場が立っているというお話が出ましたが、目が見えない者に光明を与えるのですから、それは、十万円が高いか安いか、これは議論は別だろうと思うわけでありますが、私も、今の木下委員の御説に実は賛成であり、疑義を持っているのであります。先生の御趣旨は、ヒューマニズムに立脚した考え方でこの法律ができていると思う。私どもも、やはりそうありたいと思うのです。しかし、実際の現実社会は、そうでない場合が多いわけです。今までの例は。下村先生のような方の例を引いておられますが、さて、こういう法律ができて、角膜移植ができるのだというようなことが一……
○竹中恒夫君 私も、前回の委員会で、いろいろと提案者から御意思なりお考えを承わっております。非常に善意に立脚しことでございまするし、目的が非常にいいことなので、すみやかにこれの成立を私は希望いたすわけであります。希望いたすわけなんですが、それを前提として、前回の私の質問なり、それによっていろいろと考えられた点もあられると思うのですが、重ねて申し上げる必要もないわけなんですが、結局、私の考えとしましても、やはり本人の意思ということをどうもこの際取り上げたいという気がするわけですが、しかしこれは、この短い国会に何とか早く成立させたいという、提案者なりあるいは政府当局、衆議院の御意向なれば、別の機会……
○竹中恒夫君 私も、るる各委員の方方の質問なり、あるいは討議の御説明によって大体は了承して、同じことは言いたくないのですが、従って、現実に応じて暫定的に二年の延長期限もやむを得ぬと思うのですが、ただ漫然と延期されては困るのであって、前回の決議が、ただいまの御答弁によると、具体的な引例によっての答弁はなされておらないわけです。付帯決議の第一にいたしましても、この猶予期間中に相当に十分な指導を行えという決議が出ておる。ただいま野澤先生のお話では、地方庁等の予算との関係で、なかなかそういうものができにくかったのだということであり、衆議院としても、その点は強く当局にも再々要望というか、指摘をしたとおっ……
○竹中恒夫君 私は、質問点を社会保障制度問題にしぼりまして、しかも主として社会保障制度に対する予算面の角度からお尋ねしたいと思う。かように考えておりまするので、大方は大蔵大臣の御答弁をわずらわしたい。なお、質問の発展の過程におきまして、関連事項として所管大臣である厚生大臣の御答弁も賜わりたい。かように存じまするので、あらかじめさよう御了承願いたいと思います。岸総理があらゆる機会において、政治の基本は民生の安定にあるということをおっしゃっておられます。しかも民生の安定は、積極面におきましては経済の正常なる繁栄にあり、消極面においては社会保障制度の確立であるということを言っておられるわけでありまし……
○竹中恒夫君 総理にお伺いいたしたいのですが、先般いろいろと私大蔵大臣に、厚生保険特別会計のことにつきまして質問申し上げたのですが、大蔵大臣の立場での御答弁は一応わかるわけですけれども、私としては問題はぎわめて重大なので、総理に明確な御答弁をいただきたい、かように存ずるわけでございます。総理が常におっしゃっておられるように、社会保障制度の二大支柱は、国民皆保険と国民年金制度だと、こういうふうにおっしゃっておられる。その通りでございますが、さてそこで国民皆保険を完全実施するという場合において、基礎的な諸条件というものの整備が、まず肝要だろうと思うその中には結核対策その他いろんな問題がございますが……
○竹中恒夫君 直接の担当官がおいでになるかどうか存じませんが、もしおられなければ、おそれ入りますが大臣から御答弁願います。 先般来、参議院の決算委員会で本州製紙の江戸川工場の廃液が江戸川に流れまして、魚介並びにノリの養殖等が困難になって、沿岸の東京都の都民及び千葉県の漁民が非常な損害を受けておるということで、相当決算委員会で論議が戦わされた。ところが、決算委員会の方の考え方は、いわゆる国から保護水面の管理に対する補助費として百万円ばかりの金を出しておられる関係で、管理の面、国庫補助に対する面からの論議が戦わされたわけでありまするが、従いまして廃液の浄化設備が完了するまでは放流してはいかぬとか……
○竹中恒夫君 学生寮のことについて少しお聞きしたいのですけれども、学生寮の実績といいますか、過去においてどの程度の融資を件数においてしておられるのか、それからその一つの融資についての最高額ですね、そのことをお聞きしたいと思う。
【次の発言】 その場合に、これは東京都及びその周辺に建設するというふうになっておりまするが、例外的と申しまするか、やはり京阪神も相当大学等あるわけなんですが、そういう例外は認めたことはないのですか。
【次の発言】 引き続きそういう場合において将来は認めるというようなお気持であられるのかどうかということと、それから融資額が七五%になっておる、こちらの年間では五〇%になって……
○竹中恒夫君 大蔵大臣にこの機会にお伺いするのですが、今の藤田委員の質問に関連するわけですけれども、国民保険というものは、各種社会保険に対しては国が同じような負担なり補助でやっていきたいのだという意味はわからぬではないのですが、国民保険には事業主負担というのがございません。それから先ほどおっしゃたように、低額所得者を対象とするのですから、格段の御配慮は国民保険にはなさらないと円満に皆保険はできないと思う。一つその点に特に御配慮を賜わりたいと思うのですが、そこで簡単に、時間がないから結論だけお聞きいたしますが、実はただいまの三十億円の健保の問題なんですが、これは厚生保険特別会計の問題なんですが、……
○竹中恒夫君 この機会に総理にお伺いしたいのですが、昨年も私御答弁をいただいたのですけれども、私の質問の趣旨を取り違えられたような点がありましたので、時間的な関係で、そのままになってしまったのですが、ただいまの御答弁の中で、社会保障の二大支柱は所得保険としての年金と医療保障、皆保険という。全くその通りなんですが、私は医療保障について非常に心配をいたしています。その点をお聞
○竹中恒夫君 私は、社会保険関係につきまして、予算の配分で二、三疑点をただしたい、かように存ずるのでございます。 大蔵大臣は、昨年の十二月の二十二日に、社会労働委員会において、社会保険に対する基本的な考え方をお述べになられました。その考え方は、まことに傾聴に値するものでございまして、御認識、御理解の深さには敬意を表するものでございます。とりわけ、その基本的考え方の第一点として、各種社会保険の均衡ということを論じられ、一つの制度が独走することは困るのであって社会保険のそれぞれの総合調整を国庫の負担の上においてやって、一様に進めていきたいというお考えであられるということでございました。いま一つは……
○竹中恒夫君 関連ですから短かく質問いたしますが、監査について今回、保険医が自殺なさったというような非常な不祥事ができたわけでございますが、過去においても二、三そういう例があるわけでございます。私も五、六カ年間監査に立ち会った経験もあるのでございますが、監査のやりよういかんによって、非常に思わない不祥事件が起きて参りますので、十二分に今後御指導願いたいと思います。ただいまの局長の御答弁でお気持はよくわかったので、しいてその点について具体的なことは申し上げませんが、もし必要であれば、そういう事柄につきましても、詳細申し上げる機会があれば申し上げてみようと思うのです。 そこでお聞きしたいのですが……
○竹中恒夫君 国民皆保険の重大なポイントは、医師の協力並びに熱意にあると思うのですが、今回の重なる不祥事件から考え合わせまして、医師の協力なり、熱意、意欲が非常に阻害されるということをまず憂えるわけです。ただいまの厚生大臣の鹿島委員に対する御答弁によって、方針なり、考え方は全く私も同感であり、賛成であるわけです。その通りでけっこうなんですが、はたしてそういうような考え方が末端にまで及んでおるか、あるいは現実はそうであるかという点になりますと、必ずしもそうでない。そうした例を私は多数持っているわけです。 本日、実は質問したい点を十点ばかり用意して参ったのでありますが、大臣も非常にお忙しいようで……
○竹中恒夫君 いずれ日ならずして政令が出るということでございますが、その政令の内容は、立法の精神によって、他の法令の規定による制限をこえて有利な条件でということになっておりまするが、従いまして今御説明聞きました中に、中小企業金融公庫に六十三億、あるいは国民金融公庫に四十何億という融資の中には医療機関が借りておる人があると思うのですが、そうした場合政令が出て有利な条件で借りることができた場合に、はたして切りかえができるかどうかという一点をお聞きしたいこと。 もう一つの点は、医療機関というのどうしてもしろうとの考え方からいうと、病院などに響くわけなんです。災害などの場合は、実際においてほんとうに……
○竹中恒夫君 提出者の田中先生にお聞きするわけなんですが、これはもとより戦争犠牲者としての外地の医師、歯科医帥に関する考え方ですね。こういう方々が医師、歯科医師にならないことによっての社会悪というようなことを考えて、そういう弊害のないようにというお気持があられて提出されたと思うのであります。そこで私は懸念いたしますことは、これはもとより検定試験ですから、採用試験でないので非常に厳密な、点のからい方法でいくわけです。従いまして、一年延ばしてみたところで、今年の合格率から見て、わずか二人とか三名ということになって、また来年もなってくるのじゃないかと思うのですが、そこで、本案を提案なさったあなたにお……
○竹中恒夫君 提案者に聞きたいのですが、クリーニング業が科学的に近代化されるということはけっこうだと思います。従って私も、本案に賛成をするものでありますが、この機会にお開きしたいのですが、消費者の立場で考えた場合に、この法律が実施されますと、設備の近代化によるところの負担が加わるわけです。これに対しては、ただいまの御説明では、適当な金融措置をあっせんするということでございますが、これはあっせんであって、差し上げるものでございませんので、業者にやはり負担がかかってくる。そこで、第一の改正の要点であるクリーニング師を必置するということになると、やはり人件費に相当差ができるということ。そこで、相当、……
○竹中恒夫君 非常にこの問題は重大な問題でございまして、私は多大な関心を持っておったわけでございます。先ほど来の論議の経過から考え合わせましてすでに厚生省としても厚生省の立場からの最大限度の御答弁をいただいたように私存じております。従って、次に申し上げますることはいささか蛇足になるわけでございまするが、問題の重要性を勘案いたしますならば、一そうの蛇足を加えまして今後の薬事行政の誤りなきを期したい、こういう意味合いで重ねて私お尋ね申し上げるわけでございます。 申すまでもなく、今回の事件につきましては、おそらく自由主義経済のウィーク・ポイントがここに露呈されたというように考えられるわけなのでござ……
○竹中恒夫君 宮城県の赤痢問題についてお答えできますか。
【次の発言】 実は、昨日予算委員会でも問題にして質問してみたのですが、この問題は御承知のように、宮城県において水源地に赤痢菌があったということにより多数の保菌者が出て、新聞紙上によれば、住民六千人のうちで三千人くらい保菌者が出るだろう。現在相当、千何百人の保菌者がおり、はっきり治療しておる者も百五、六十名あるということになっておるわけなんです。これは平素からの指導方法と同時に今回そのように発生したことに対する緊急な対策として、中央庁としてはそこまで手が届かないのか、あるいはこれほど大きな事故であるので、中央庁としても地方庁を指導したり、……
○竹中恒夫君 私もただいまの谷口委員の御質問に関連して大臣に所信をお伺いしたいと思います。 大臣は、非常に医療関係につきましては多大の御関心をお持ちになって、過去において御就任以来非常に御努力なさっていることを私はかねがね聞き及んで、その御労苦には感謝いたしておるものでございます。国民の広く健康を保全するという意味合いから申しましても、当然歴代の厚生大臣は医療担当者の間の摩擦を防いでスムースにやるということでなければならない。特に渡邊大臣は、その方面に非常なる御努力をなさっておるということは、ただいま申し上げましたように感謝いたしておるわけでございまするが、そこで、先ほど坂本委員が御質問にな……
○竹中恒夫君 医療金融公庫法案に関連いたしまして、実は基本的に医療機関の整備対策ということについて、本来なれば厚生大臣に所見を承りたいと思うわけなんですが、衆議院の方に行っておられるそうですから、次官にかわってお答えを願いたいと思います。 いよいよ国民皆保険が、実施されることに相なって参りますと、当然医療機関の整備分布状況というようなことは国の責任においてなさなければならぬと私は思う。国民から保険料を取っておる限りは、医療の利用ということに対しましてはきわめて効率的なものでなければ保険料を取るということ自体おかしいと思う。そこでそれを前提としてお尋ねするわけなんですが、医療機関に対しましては……
○竹中恒夫君 私は、ただいま議題になっております法案にきわめて関係が深いかつ基本的な問題でありまするので、あえて貴重な時間でございまするか、少しくその根本問題についての考え方をまず最初厚生大臣にお尋ね申し上げたいと思います。それはILOの百二号批准の問題でございます。先般予算委員会で、佐藤委員が御質問なさって、大臣の答弁を速記録で私承知いたしておるわけでございまするが、このILO百二号批准の問題は、当局としては、従来ある場所では批准を満たし得るところまでいっておるのだというようなお言葉があられ、またある場合には、じゃ批准しろと言われるとそうでないというようなことを言われたように、実はわれわれ聞……
○竹中恒夫君 今の資金需要見込額は、新設の件数、増改築の件数は、これはわかりますか。
【次の発言】 そういうことは、今度は無医村に近いようなところに貸すというような建前が一応ありまして、そうすると、新設ということの解釈が、従来の実際採算のとれるようなところで開業する新設と多少変わってくる、そういう点で件数が知りたいのですが。
○竹中恒夫君 今次官からの御決意のほどを聞かしていただいたので、非常に安心するのですが、課長にお伺いしますが、全国主管課長会議が開かれたそうですが、東京都の板橋区の都立の養育院の赤痢患者の問題ですね。これ御報告を受けておられるでしょうか。あそこには、新聞紙上等によると、収料人員が千四、五百人におって、年間に百人ぐらいの赤痢患者が出るのだそうです。それで、最近三月の二十四、九日ごろ検便検査をしますと、八十何名の保菌者があり、下痢患者が七十五名も出ておるということが新聞に出ておる。そして、それを豊島病院に入院さして、なおったと思って帰って来た人を検便するとまた保菌者がその中にあるということですね、……
○竹中恒夫君 関連して。私も今の当局の答弁に対しまして非常に疑義と不安を持つのですが、いわゆる登録制と許可制、あるいは登録制と指定制という問題があるのです。先年健康保険法の改正のときに、そのときの厚生当局、保険局あたりの意見では、登録制と指定制と許可制という間に一つのはっきりした区別をつけた説明をなさってわれわれ了承したわけです。医師が保険医であることはこれは当然なアクセサリーだ、登録は、その登録については選択制がないわけです。医師であるという資格がある限りは、国民皆保険の改正にあたって医師であれば保険医であるということはこれは必然の結果であって、いわゆるこれは登録制だと、医師でない者が病院、……
○竹中恒夫君 ただいま局長の方から登録についての法的な解釈、あるいは先ほどお願いいたしました厚生省としての統一解釈、見解をお聞きしたわけでございます。ただ、私お聞きいたしまして、まだもう一つ聞き足らぬと思いますことは、登録に対する法的な解釈の御説明がございましたが、登録と許可との関係について私は疑義がありましたので、従いまして、本日の答弁には、許可に対しまする御説明も当然行なわれるべきであろう、こう思っておるわけであります。と申し上げますることは、ただいまの御説明によりまする通り、登録の目的は、一定期間に公示することと、禁止解除という、第三者に知らすということが目的のように今説明聞いたわけであ……
○竹中恒夫君 私は、薬事法の第二条、それから広告に関しまする六十六条、六十七条について、二点御質問を申し上げたいと思います。 最初に、六十七条並びに六十六条に関連してお尋ねいたしたいと思うのですが、先般委員会で私質問をいたしましたときに、いわゆる特殊疾病についてのお考え方を一部御答弁を承り、ある程度の理解は得たわけですが、なお、非常にこの問題は重大な問題であり、将来のわが国の製薬業界にとりまして、あるいはまた、国民生活にとりまして、きわめて重大な問題であり、その解釈なり運営いかんによりましては相当反響が多いと思いますので、重ねてお伺いしたいと思います。最初に私考えますのに、病気は「特殊疾病」……
○竹中恒夫君 関連して自治庁長官に。
【次の発言】 ただいま高野委員の御質問に対しまして自治庁長官の御答弁を承ったわけなんですが、大体最近の立法の傾向がこういう形である、また、行政の簡素化という意味からもこうする方がいいんだという御答弁のように承った。国民皆保険を前にいたしまして、医療機関のない所が多数ございます。特に地方では、中央でわからないような特殊な事情等があるわけであります、私は、地方庁を中心として各種のそういう審議会というものは簡素化するという傾向でありながら、現実には必要な度合いが深くなってくるように考えておるわけです。特に薬事行政は、今長官みずから仰せのように、業態も一号業者から……
○竹中恒夫君 薬事法の審議もいよいよ最終段階に入ってきたわけであります。従いましてやや重複するきらいもありまするが、総仕上げの意味で、いま一応大臣なり局長にはっきりした御見解を承り、われわれも確認いたしたい点が二、三ございますので御質問いたしたい。 総括的に今回の薬事法を通覧いたしまして、あるいは薬剤師法を通覧いたしましてはなはだ遺憾に思いますことは、すでに過去六カ年間いろいろと論議され、あるいは十二分に協議された結果出されました法案そのものを拝見いたしますというと、何ら新鮮味もなければ、行政指導の点において積極的な指導理念も一向に現われておらない。もちろん法律でございますから表現の仕方とい……
○竹中恒夫君 関連……。私は今の午前中に配付されました資料に関連しての大蔵省に対しての質疑というように聞いておったわけですが、非常に議論が発展して参った。従いまして、私も大蔵省に関連必ずしもしないかもわかりませんが、ただいまの勝俣並びに高野両委員の御発言に関連して、まず最初にお聞きしたいわけなんですが、今日のお話では、自民党が与党として政府提案に対して事前に審議をなさるそのときには、あるワクを示してのお話があった。これは当然、われわれ無所属なり、野党の立場と違いまして、与党としての当然そういうことの審議をなさることはけっこうでありますが、今日の、今の時点においては当然そういうことがあったとすれ……
○竹中恒夫君 私は最初に総理にお伺い申し上げようと思っておるわけでございます。お尋ね申し上げることは、いわゆる時代の脚光を浴びたようなきわもの的なものではなく、大へんじみな問題を取り上げてお聞きしたいわけですが、事柄はきわめて重大でございまして、国民生活の基盤になる問題でございまするので、どうかあるいは質問の内容が少しく総理には不向きな点もあるかもわかりません。申し上げますることはやや専門的なことになるかもわかりませんが、一つ率直にお答え願いたい、かように存ずるわけであります。 最近、私いろいろな問題について私なりにものを見ておるわけでございまするが、環境衛生の立場から見まして、非常に重大な……
○竹中恒夫君 この際、私も大臣に御質問をいたしたい。ただいまの鹿島委員に対しまする御答弁、大方は私といたしましても、大臣の熱意、あるいは経験に徴せられましての政治的な感覚の立場から適切な御答弁をなさったように感ずるわけでありますが、なお、私としても二、三不満な点がございまするので、率直にこの機会にお尋ねしたいと思うわけです。 先般のこの委員会において、大臣は所信の表明をなさいました。われわれはその御演説を拝聴いたしまして、多大な期待をかけておるわけでございます。ところがその後、いろいろと政府の御都合なりあるいは自民党内における政調会等の考え方等を新聞等によって拝見いたしますというと、最初の三……
○竹中恒夫君 ただいま昭和三十五年度の補正予算並びに三十六年度の厚生省関係重要施策につきましての御説明をいただいたのですが、私はこの三十六年度の厚生予算について主としてお尋ねしたいと思うのですが、残念ながら予算委員会その他の関係で大臣並びに次官等もお見えになりません。主として私の質問は保険局関係並びに医務局関係が主でございまするが、医務局長もおいでないようでございます。特に僻地対策については、相当医務局長にもお聞きしたいと思うわけですが、いずれそうした事柄は、年があらたまりまして正式に計数処理された予算案に基づいて、その機会にいたしたいと一応考えます。考えまするが、すべてこういう予算案というも……
○竹中恒夫君 次官にお尋ね申し上げたいと思うんですが、主として今回の医療界の現状に対する厚生当局のお考え方をお聞きしたい。考えてみますのに、過去の厚生行政がずいぶん私は無理があったと考えております。あるいは表現のしようによっては、失敗があったとさえ、私言えると思うのです。そうした無理の累積が今日の事態をかもし出したと考えられるわけですが、これは新聞紙上等にも書いてありまするように、十年来の医療関係者と厚生省との感情的な対立があったということは、われわれだけでなしに、第三者のジャーナリストでもはっきりそういうように指摘しておるところで、厚生行政を進める上において、こういう行き方はこの機会にぜひ改……
○竹中恒夫君 第二班の報告をいたします。 当委員会の決定に基づきまして、加藤委員、徳永委員、小柳委員及び私の四三が、去る七月二日から七日までの六日間、福岡、佐賀、長崎及び熊本の四県を視察いたしました。 調査項目は、小児麻痺の発生状況をその対策並びに炭鉱離職者の対策をおもなものとし、そのほか保育所、療育施設その他社会福祉施設の状況、病院、療養所及び環境衛生施設等の状況、社会保険及び国民年金の状況、自然公園その他レクリエーション施設等の状況、職業訓練及び職業安定行政の状況、労働基準行政の状況特に労働災害の対策であります。 われわれは各県庁において、県当局並びに労働基準局長、婦人少年室長、福岡……
○竹中恒夫君 言葉じりをつかまえるようで恐縮ですけれども、事はきわめて重大なことなんです。今の局長の答弁で、終わりごろの方で逃げられたような感じがしますが、少なくとも医療費の算定をするにあたって、今私は資料の要求をしているのじゃない。来週まで待つという約束ですから、それはお待ちいたしますが、概念的なあなたのお考えとして、適正であるか不適正であるかは、実は自分でもわからないのだと、こういう自信のないことで、一〇%という予算要求をなさったということは、私は国政に対して、厚生行政に対してきわめて無責任であり、ふまじめだと思うのです。少なくとも中央医療協議会でどういう結論が出るかは別として、厚生当局と……
○竹中恒夫君 先日私は、社会保険の医療費算定につきまして、一〇%の根拠を示す資料を要求いたしました。また、病院、診療所の格差についての納得のいき得る資料の要求をいたしたわけでございます。今日二週間を経ましてなお出ないということについては、当委員会の各同僚委員の方々のただいまの御発言によって、十二分に厚生大臣もよくおわかりになったことと存じます。どうか責任のある態度をもちまして、しかも正確なる資料を御提出いただきまして、審議に支障のないようにお取り計らいを願いたいと存じます。 なお、ただいまからいろいろと質問申し上げたいと思いますが、先般の当委員会において、残念なことには大臣がごく短時間しか、……
○竹中恒夫君 きょう午前中に、医療費の算定基礎に対する資料をいただいたんです。私二月の九日に資料の要求をいたしました。三十数日を経ました今日、印刷その他の関係でしばらくはひまが要るということでございましたが、あまりに資料の内容が貧弱でありまして、これが三十日余もかかって作った資料かと思われるようなものでございます。また従って、その内容をまだしさいに検討いたしておりませんが、私どもといたしましては納得のいくような資料でもないし、これに基づいての質問も実はしにくいようでございまするし、きょうは大臣並びに局長、その他の方もお見えにならないと思いますので、あらためて、いま少し精細な資料の提出方を委員長……
○竹中恒夫君 大島さんにお伺いしたいのですが、先ほどあなたの方の院長会と申しますか、組織しておられるところでは、医療費が二七%以上の上昇でなければ、経営のバランスがとれないという御意見です。重大な発言でございまして、保険局長の方の考え方は、過日診療所と病院との格差の発表があったときに、病院は一四%上がれば一応バランスがとれるのだ、こういうことだったのです。保険局としては、病院を対象に調査なさる場合に、公的病院で代表的なものは、僕は赤十字だろうと思うのですが、そこに大きな開きがある。私はぜひこの機会にお願いしたいことは、赤十字がなぜ二七%上昇しなければ、バランスがとれないという資料がほしいわけで……
○竹中恒夫君 ただいま配付されました昭和三十五年度の貸付審査状況調ですが、これを見ましても、御説明をいただかぬとわかりにくい点があるわけです。たとえば借入申込と審査済額との関係、特にその次に貸付決定額と内定額、決定したものはすべて貸しておるのか、決定額と内定額との関係もわかりませんし、それからこの提案理由では、二十六億円を貸し付けたというておられるわけですが、その二十六億円はこの数字が出てこない、計算すれば出てくるのでしょうが、配付資料には一応そういうようなところが明確にされた資料をいただきたいと思うわけです。まず最初、この配付資料の大まかな御説明をしていただきたいと思います。
○竹中恒夫君 関連して局長にお聞きするのですが、今の医師の充足率が全国平均五〇%と承ったけれども、私が調べたのは去年の予算のときだったと思うので、少し古いのですが、山梨県あたりは一六%という数字が当時出てきたことを記憶していて今思い出したわけです。十数カ所の保健所の中で五カ所しか所長である医師がおらないというような状況で山梨県があったわけです。で、なぜ医者が足らないかということは、今局長の御答弁の通りであって、前途に楽しみがない、あるいは子供の教育上非常に困る、刺激がない、臨床経験も医者らしい仕事をしているわけではないので、保健所長という仕事が……だから医者らしい仕事がないので、充足がしにくい……
○竹中恒夫君 関連して少しお尋ねしたいと思うのですが、今藤田委員の質問の中で考えさせられる点が二、三ございます。その点をお聞きしたいのですが、まず第一に、政府管掌と組合管掌の保険料率が組合の方が千分の六十四で、わずかですけれども一高い。ところが、実際上の保険金額は逆に政管の方が五千円も高い、こういうことですね。こういうような保険料と料率の上における矛盾がある。その矛盾のよって来たるところがいわゆる賃金ベースの格差による、これはわかるのです。それはわかるのですが、それからその次の問題として、そういうように多額の保険料をかけておる政府の方が療養給付の見込額が年額にして相当幅があるわけです。この前の……
○竹中恒夫君 最初に総理にお伺いいたしたいと思います。 東海村における米空軍の爆弾誤投事件につきまして、所信をお伺い申し上げたいと思います。四月の二十三日のことでございまするが、米空軍の演習の最中にジェット機から鉄製の模擬爆弾が東海村の人馬の在米の非常に激しい国道から五十メートル程度の所に落下いたした。しかして農耕中の婦人の距離からはわずか十五メートルぐらいであったということでございました。相当大きなセンセーションを起こして、おるわけでございます。過去におきましてこうした誤投事件が二百件からあった。そしてその間に五人以上の死者があったということを聞いて、おるわけでございます。その当時から引き……
○竹中恒夫君 私は、医療金融公庫の日常の業務取り扱い上の問題で、実はある医療機関の開設者から不足を聞いております。問題は非常に小さい問題で、委員会で取り上げるのにはあるいは不適当かもしれませんが、やはりあなた方のほうが医療金融公庫を監督する立場にあられますので、こういうような例もあるんだということで、今後御指導の上、監督の上に御留意願いたいという点がありますので、御報告かたがた申し上げたいと思います。 先ほど来、各同僚委員の方々からそれぞれ御意見が出、御答弁いただきまして、拝聴いたしておりますのですが、この金融公庫の設立の趣旨そのものが、大体われわれの認識、あるいは設立当時のいろいろの経過か……
○竹中恒夫君 最初に安田先生にお尋ねいたします。 申すまでもなく、昨年の秋以来、医療懇談会ができまして、保険者、被保険者、医療担当者、非常になごやかな前向きの姿勢で懇談された。非常に好ましい状態であった。ところが、今日こういうふうにもめて参りましたことの原因が、実は今はっきりわかったのですが、先生は、いわゆる臨時医療報酬調査会と中医協とが不可分一体だ、こういう立場においてものを考えて議論しておられるように思う。これは私はきょう議論いたしません。ただお聞きするだけですが、そこでお聞きしたいことは、調査会は、御承知のように、答申にありますように、中立的な機関としてこういう答申を出された。社会保障……
○竹中恒夫君 近畿班は、去る一日より六日にわたり、主として近畿地区における麻薬取り締まりの現況と、吉野熊野国立公園の実情を調査したのであります。 まず、麻薬取り締まり関係については、大阪地区においては亀田委員と私、神戸地区では柳岡委員と私とが調査に当たりましたが、この両地区においては、関係の諸官公署及び団体代表の参集を願って、それぞれの立場から意見を聴取し、麻薬取締官事務所、濃厚地帯である大阪西成地区、神戸葺合地区、患者を収容している神戸の垂水病院、麻薬を製造している大日本製薬大阪工場等を視察したのであります。結論的には、お手元に配付した要望事項に尽きるのでありましょうが、近畿地区における麻……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
最初に、ごあいさつをさせていただきます。(拍手)
このたび、私、はからずも委員長に選任された次第でございますが、まことに不案内でふつつかな者でございます。今後皆さま方の格別な御指導をいただきまして、せっかく相つとめさしていただきたく存じております。どうか今後よろしくお引き回しのほどをお願いいたす次第でございます。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠互選についておはかりいたします。
理事に一名欠員が生じておりますので、この際その補欠互選を行ないたいと存じます。
前例によりまして、互選の手続は省略いたしまして、委員長の指名……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、理事の補欠互選を行ないます。
去る十二月三日の委員の異動に伴いまして、理事が一名欠員となっておりますので、この際その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は前例によりまして、その手続を省略し、委員長の指名によることに御一任願いたいと存じますが、さよう取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは委員長から林塩君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求についておはかりいたします。
地方行政の改革に関する調査につきましては、今国会におきましても、前国会どおり本件調……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、地方行政の改革に関する調査といたしまして、このたび自治大臣並びに国家公安委員会委員長に再任されました早川崇君から、地方行財政並びに治安行政の当面する諸問題について施策の基本方針をお伺いいたしたいと存じます。早川国務大臣。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
本件につきましての質疑は、次会に譲りたいと存じます。
【次の発言】 次に、このたび自治政務次官に再任されました金子岩三君からごあいさつをお伺いいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に、昭和三十八年度分の地方交付税の単位費用の……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
昭和三十八年度分の地方交付税の単位費用の特例に関する法律案を議題といたします。
前回説明を聴取いたしておりまするので、これより質疑を行ないます。なお、前回説明がなされました早川国務大臣の地方行財政等の当面の施策の基本方針についても、この際、あわせて議題とし、質疑を行ないたいと思います。
それじゃ、御質疑の方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の審査はこの程度にいたしまして、午後一時まで休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
この際、委員の異動について……
○竹中恒夫君 医療費問題は非常に重大な政治問題と相なってきております。ただいま同僚各委員からの厚生大臣に対する質疑応答によりまして、大体厚生大臣のお考えの一端を承知することができたわけでございまするが、ここになお二、三補足的に私は質問を申し上げて、大臣の重大段階に対する決意をより一そう固めていただきたい、こういう気持ちをもちまして御質問いたしたい、かように存ずるわけでございます。 最初に、神田構想の御説明が阿具根議員の質問に対してございましたが、その神田構想の内容は、初診料の問題と診察料の問題、並びに入院料に関連いたしまして、病院経営困難に対する考え方が述べられたわけでございます。あるいは前……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、調査承認要求についておはかりいたします。
地方行政の改革に関する調査につきましては、今国会におきましても、前国会と同様、本件調査の承認要求を行なうことにいたしたいと存じます。さよう決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、要求書につきましては委員長に御一任願います。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求についておはかりいたします。
地方行政の改革に関する調査の一環といたしまして、地域開発及び広域行政その他地方行財政の諸問題について自然休会中に委員派遣を行なうこととし、……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、理事の辞任についておはかりいたします。林虎雄君から都合により理事を辞任いたしたいとの申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。前例により互選の方法は省略いたしまして、委員長の指名に御一任願いたいと思いますが、さよう取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは委員長から松本賢一君を理事に指名いたします。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、理事の補欠互選についておはかりいたします。
去る一月三十日の委員の異動に伴い理事に欠員を生じましたので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。
前例により、互選の方法を省略して、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、さよう取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長から市川房枝君を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日は先議案件が二件、予備審査五件について説明を聴取いたしたいと存じます。
まず、消防組織法及び消防団員等公務災害補償責任共済基金法の……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、消防組織法及び消防団員等公務災害補償責任共済基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑を行ないます。御質疑の方は順次御発言を願います。
【次の発言】 辻委員から資料要求の発言を求められておりますので……。
【次の発言】 本案についての本日の審査は、この程度にいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に、風俗営業等取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、前回の説明に補足して説明を願います。
【次の発言】 本日はこの程度にいたしたいと思います。次会は、二月十一日(火曜日)午前十時に……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、消防組織法及び消防団員等公務災害補償責任共済基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
消防当局が出席しております。なお、後刻自治大臣が出席の予定でございます。
それでは、御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいま大臣が出席いたしましたが、衆議院の予算委員会の要求があるまで臨席でございますので、もし大臣に対する質問がありましたら、そのように願いたいと思います。
【次の発言】 引き続き林委員……。
【次の発言】 速記をとめて。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、消防組織法及び消防団員等公務災害補償責任共済基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑の方は、順次御発言願います。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
ほかに御発言もないようでありますので、本案についての質疑は終了したものと認め、これより討論を行ないます。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
風俗営業等取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑を行ないます。御質疑の方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと局長、待って下さい。分科会のほうから矢の催促だそうですから、大臣に対する御質問はこの次にして……。
【次の発言】 じゃもう一点だけ、重ねていまの……。
【次の発言】 いまの保安局長の答弁、途中だったのでしょう。
【次の発言】 審議官が来ておられます。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 体育局長が主としていま答弁しておりましたけれども、警察当局で答弁してくれますか。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。 初めに、参考人の出席要求についておはかりいたします。風俗営業等取締法の一部を改正する法律案の審査のため、来たる二月二十五日午後一時、参考人として、東京都公安委員長の堀切善次郎君、毎日新聞論説委員五島貞次君、東京都喫茶業環境衛生同業組合理事長斎藤頴夫君、中央青少年問題協議会委員増谷達之輔君、東京都婦人相談員中村聖子君の五君から意見を聴取するため参考人として出席要求することとし、日時、人選等、委員長に御一任願いたいと思います。さよう決することに御異議ございませんか。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。 本日は、地方税法一部改正案の審査を行ないました後、午前中時間がありますれば地方交付税法等一部改正案及び三十九年度地方財政計画の説明を聴取し、午後は一時から、風俗営業等取締法一部改正案について参考人から意見を聴取、並びに質疑を行なう予定でございます。 初めに、地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。 前回に続き質疑を行ないます。 御質疑の方は御発言願います。 ――御発言もないようでございますので、本案についての質疑は終了したものと認め、これより討論を行ないます。 御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
昨二月二十六日付で、鈴木壽君辞任、藤原道子君選任。以上であります。
【次の発言】 風俗営業等取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、質疑を行ないます。御質疑の方は順次御発言を願います。
【次の発言】 いま厚生大臣が見えましたから、ただいまの御質問に対する答弁は保留しまして、直ちに厚生大臣に対する御質疑を願います。
【次の発言】 簡単に願います、時間がないから。
【次の発言】 国務大原、予算委員会からやかましく言ってきておりますので、大臣、あちらにおいでになり……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
風俗営業等取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、質疑を終了することにいたしたいと存じます。さよう決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、昭和三十八年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案を議題といたします。
これより質疑を行ないます。御質疑の方は、順次御発言願います。
【次の発言】 大臣は十一時三十分までだそうですから……。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
三月四日付、上林忠次君辞任、鳥畠徳次郎君選任、井川伊平君辞任、栗原祐幸君選任、西郷吉之助君辞任、佐野廣君選任、小林武治君辞任、坪山徳弥君選任、鈴木壽君辞任、藤原道子君選任、基政七君辞任、赤松常子君選任、以上であります。
【次の発言】 初めに、理事の選任についておはかりいたします。市川房枝君から都合により理事を辞任いたしたいとの申し出がございます。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠互選を行ないたいと存じ……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、理事の補欠互選についておはかりいたします。
去る三月四日の委員の異動に伴い、理事に欠員が生じましたので、この際その補欠互選を行ないたいと存じます。先例により、互選の方法は省略いたしまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、さよう取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは委員長から西郷吉之助君を理事に指名いたします。
【次の発言】 警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、質疑を行ないます。御質疑の方は順次御発言願います。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
本日は、初めに先議案件一件、予備審査法律案二件の説明を聴取いたしまして後、学校給食に関する件の調査を行ない、午後公営企業金融公庫法の一部改正案の審査を行なう予定でございます。
地方税法等の一部を改正する法律案、市町村民税減税補てん債償還費に係る財政上の特別措置に関する法律案、両案を一括して議題といたします。
まず、提案理由の説明を願います。早川自治大臣。
【次の発言】 次に、大規模な公有水面の埋立てに伴う村の設置に係る地方自治法等の特例に関する法律案を議題といたします。
提案理由の説明を願います。早川自治大臣。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、参考人の出席要求についておはかりいたします。
地方税法等の一部を改正する法律案、市町村民税減税補てん債償還費に係る財政上の特別措置に関する法律案、両案審査のため、来たる三月二十七日参考人の出席を求めることとし、その人選等につきましては、委員長、理事に御一任願いたいと存じますが、さよう決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、質疑を行ないます。自治省当局のほか、公営企業金融……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、質疑を行ないます。御質疑の方は御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の出動について報告いたします。三月二十四日付で館啓二君が辞任され、後藤義隆君が選任されました。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――ほかに御言もないようでございますので、本案についての質疑は終了したものと認め、これより討論を行ないます。
御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回、説明を聴取いたしておりますが、本日は、初めに振興計画等について説明願います。佐久間行政局長。
【次の発言】 それでは、これより質疑を行ないます。御質疑の方は、順次御発言願います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――ほかに御発言もなければ、本案についての質疑は終了することにいたしたいと存じますが、さよう決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。さよう決定いたします。
次回は、明二十六日、木曜午前十時、本法……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
本日は、初めに新大臣からあいさつを伺いまして後、午前中先議案件の説明聴取及び地方税関係二案の質疑を行ない、午後は奄美群島復興特別措置法の一部改正案の討論採決を行ない、その後地方税二案の質疑を続ける予定でございます。
初めに、このたび自治大臣並びに国家公安委員長に就任されました赤澤正道君からごあいさつをいたしたいとのお申し出がございます。これをお伺いいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に、地方公務員共済組合法等の一部を改正する法律案(参議院先議)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。赤澤自治大臣。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。 地方税法等の一部を改正する法律案、市町村民税減税補てん債償還費に係る財政上の特別措置に関する法律案、両案を一括して議題といたします。 本日は、初めに両法案について参考人の方々から御意見をお伺いいたしたいと存じます。 参考人の方々におかれましては非常に御多忙中にもかかわらず、御出構いただきましてまことにありがとうございます。これよりさっそく御意見をお伺いいたしたいと存じますが、それぞれのお立場から御自由にお話ししていただきたいと思います。なお、時間の関係上お一人二十分程度にお願いいたしたいと存じます。 また、委員の方に……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
最初に委員の異動について御報告いたします。三月三十日付、辻武寿君辞任、白木義一郎君選任されました。
【次の発言】 地方税法等の一部を改正する法律案、市町村民税減税補てん債償還費に係る財政上の特別措置に関する法律案を一括して議題といたします。前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑の方は御発言願います。
【次の発言】 速記をとめ
て。
【次の発言】 じゃ速記を起こして。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
古池信三君辞任、野上進君選任。以上であります。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、提案理由の説明を願います。赤澤国務大臣。
【次の発言】 続いて、政府委員から補足して説明願います。江口警察庁長官。
【次の発言】 続いて質疑を行ないます。御質疑の方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の審査はこの程度にいたしたいと存じます。
次回は四月七日午前十時、地方公務員共済組合法一部改正の質疑を行ない、同日午後零時五十分出発、道路交通法一部改正案関係実地視察を行なう予定でございます。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時五十九分散……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
四月六日付、占部秀男君辞任、山本伊三郎君選任。
以上であります。
【次の発言】 地方公務員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回説明を聴取いたしておりますが、本日は、まず補足して説明願います。佐久間行政局長。
【次の発言】 それでは、これより質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 本日の審査はこの程度にいたしまして、次回は四月九日木曜日、午前十時、地方公務員共済組合法等の一部改正案並びに道路交通法の一部改正案の質疑を行ないます。……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
本日は、午前は地方公務員共済組合法等一部改正案の質疑、午後は道路交通法一部改正案の質疑を行なら予定でございます。
地方公務員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に続き質疑を行ないます。御質疑の方は御発言を願います。
【次の発言】 午前中の審査はこの程度にして、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に続き質疑を行ないます。御質疑の方は順次御発言願います。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。四月十四日付、占部秀男君辞任、山本伊三郎君選任、以上であります。
【次の発言】 初めに地方公務員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑の方は御発言願います。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――他に御発言もないようでございますので、本案についての質疑は終了いたしたものと認め、これより討論を行ないます。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御意見もないようでございますので、討論は終局し……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、地方交付税法の一部を改正する法律案、地方財政法の一部を改正する法律案、両案を一括して議題といたします。
提案理由の説明を聴取いたします。衆議院議員安井吉典君。
【次の発言】 両案についての本日の審査は、この程度にいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に、地方交付税等の一部を改正する法律案、昭和三十九年度地方財政計画に関する件を一括して議題といたします。
いずれも前回までに説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行ないます。
御質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、地方行政連絡会議法案を議題といたします。提案理由の説明を聴取いたします。赤澤自治大臣。
【次の発言】 本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、工業整備特別地域整備促進法案を議題にいたします。提案理由の説明を願います。衆議院議員遠藤三郎君。
【次の発言】 本案についての本日の審査はこの程度にいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に、地方交付税法等の一部を改正する法律案、昭和三十九年度地方財政計画に関する件を一括して議題といたします。前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑のある方は順次御……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方交付税法等の一部を改正する法律案、昭和三十九年度地方財政計画に関する件を一括して議題といたします。前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑の方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 本案についての本日の審査は、この程度にいたしたいと存じます。
次回は四月の二十七日、月曜日午前十時から、本案並びに大規模干拓関係法案について審査の予定でございます。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時四十六分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方交付税法等の一部を改正する法律案、昭和三十九年度地方財政計画に関する件を一括して議題といたします。前回に続き質疑を行ないます。御質疑の方は御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について報告いたします。四月二十七日付、上林忠次君辞任、高橋衛君選任。以上であります。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
ほかに御質疑はございませんか。――他に御発言もないようでございますので、本法律案についての質疑は終了したものと認め、これより討論を行ないます。
御意見のおありの方は賛否を明らかにして……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、大規模な公有水面の埋立てに伴う村の設置に係る地方自治法等の特例に関する法律案を議題といたします。
前回に続き質疑を行ないます。御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
本案についての本日の審査はこの程度にいたしたいと思います。
次回は五月の十二日午前十時開会の予定でございます。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時七分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、行政書士法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提案理由の説明を願います。衆議院議員渡海元三郎君。
【次の発言】 本案についての質疑は次回に譲りたいと存じます。
【次の発言】 次に大規模な公有水面の埋立てに伴う村の設置に係る地方自治法等の特例に関する法律案を議題といたします。
前回に続き質疑を行ないます。御質疑の方は御発言願います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――他に御発言もないようでございますので、本案についての質疑は終了したものと認め、これより討論を行ないます。
御意見のおありの方……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、地方行政連絡会議法案を議題といたします。前回の説明を補足して説明を願います。松島官房長。
【次の発言】 本案についての本日の審査はこの程度にいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に地方行政の改革に関する調査といたしまして、トルコぶろにおける風紀の問題に関する件を議題といたします。厚生省から舘林環境衛生局長が出席いたしております。
御質疑の方は御発言願います。
【次の発言】 本件の調査につきましては、本日はこの程度にいたしたいと存じます。
次回は決定次第お知らせいたします。
本日はこれにて散会いたします。
……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
本日は、初めに地方自治法等の一部改正案の修正点の説明、次に、地方行政連絡会議法案の質疑を行ないました後、調査案件二件の調査を行ないます。
地方自治法等の一部を改正する法律案を議題といたします。衆議院修正個所について説明を願います。衆議院議員奥野誠亮君。
【次の発言】 本案についての本日の審査は、この程度にいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に、地方行政連絡会議法案を議題といたします。
前回までに説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行ないます。御質疑の方は順次御発言願います。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方行政連絡会議法案を議題といたします。
前回に続き質疑を行ないます。御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 本案についての本日の審査はこの程度にいたしたいと存じます。
次回は五月二十六日火曜日午前十時開会の予定でございます。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時八分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから、地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
五月二十六日付、辻武寿君辞任、浅井亨君選任。以上であります。
【次の発言】 初めに、行政書士法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑を行ないます。御質疑の方は御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言もないようでございますので、本案についての質疑は終了したものと認め、討論を省略し、直ちに採決することといたしたいと存じます。さよう取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、これより採決を行ないます。
行政書士法の一部を改正する法律案全……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
初めに、連合審査会開会に関しておはかりいたします。ただいま建設委員会において審査中の河川法案並びに河川法施行法案につきましては、連合審査会開会の申し出を行なうこととし、開会の日時につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、さよう決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
委員長は直ちにこの旨建設委員長に申し出を行ないます。
【次の発言】 次に、地方行政連絡会議法案を議題といたします。
前回に続き質疑を行ないたいと存じます。なお、本案につきましては、本日中に事実上質疑を終了することにい……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方自治法等の一部を改正する法律案を議題にいたします。前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑の方は御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本案についての本日の審査は、この程度にいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に、地方行政連絡会議法案を議題といたします。御質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。――他に御発言もなければ、本案についての質疑は終了することといたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方自治法等の一部を改正する法律案を改正する法律案を議題とし、前回に続き質疑を行ないます。御質疑の方は御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。――他に御発言もないようでございますので、本案についての質疑は終了したものと認め、これより討論を行ないます。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
なお、修正意見のおありの方は討論中にお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御意見もないようでございますので、討論は終局したものと認め、これより採決を行ないます。
まず、討論中にありました松本君……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
都合により、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時二十五分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。
次回は明六月十日水曜日午前十時開会の予定でございます。なお、明六月十日は、委員会散会後、建設・地方行政連合審査会が開会されます。
なお、明日は地方行政連絡会議法案の採決を行なう予定でございます。
それでは本日はこれにて散会いたします。
午後二時三十分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまより地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
六月十日付、沢田一精君辞任、温水三郎君選任。松野孝一君辞任、徳永正利君選任。
【次の発言】 地方行政連絡会議法案を議題といたします。
本案につきましては、去る六月二日質疑を終了いたしておりますので、これより直ちに討論を行ないます。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようでございますので、討論は終局したものと認め、これより採決を行ないます。
地方行政連絡会議法案全部を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願います。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
六月十七日付、千葉千代世君辞任、山本伊三郎君選任。以上であります。
【次の発言】 初めに、新潟地震災害に関する件、並びに爆発災害に関する件を議題にいたします。
まず、消防庁並びに警察庁当局から被害状況等の説明を願います。
【次の発言】 続いて爆発災害に対しまして御説明を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 井川委員の御質問とあわせて、地震対策を御説明願います。
【次の発言】 なお、消防庁、警察庁当局のほか建設省都市局、河川局、……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
六月二十四付、森田タマ君辞任、天埜良吉君選任。六月二十五付、千葉千代世君辞任、山本伊三郎君選任。同じく天埜良吉君辞任、加藤武徳君選任。
【次の発言】 初めに、地方議会議員報酬等抑制問題に関する件を議題といたします。御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 次に、地方公務員の給与に関する件を議題といたします。御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 次に、請願二百二十八件の審査を行ないます。
速記をとめて。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
連合審査会の開会についておはかりいたします。工業整備特別地域整備促進法案について、商工委員会と連合審査会を開会することにいたしたいと存じますが、さよう決することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
委員会は暫時休憩いたします。
午後二時五十五分休憩
【次の発言】 御質疑はございませんか。――他に御発言もないようでございますので、本案についての質疑は終了したものと認め、これより討論を行ないます。
御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
○理事(竹中恒夫君) 本日の、審査はこの程度とし、これにて散会いたします。 午後三時四十二分散会
○理事(竹中恒夫君) 暫時休憩いたします。 午後二時四十七分休憩
○竹中恒夫君 私は、この際、本法律案に対する各派共同による修正案を提出いたしたいと存じます。 以下、本修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。お手元に配付いたしました修正案をごらんいただきたいと存じます。 修正案の内容といたしておりますところは、最近における市町村の人口の実態にかんがみまして、市となるべき普通地方公共団体の要件のうち、人口要件について臨時の特例を設けようとするものであります。御承知のように市となるべき普通地方公共団体の人口要件は、地方自治法第八条第一項第一号におきまして、人口五万以上を有することと規定されているのでありまするが、この要件は、以前は人口三万以上を有す……
○竹中恒夫君 遠藤先生あるいは柴田先生、どちらでもけっこうですがお答え願いたいと思います。いまたいへん適切な御公述を賜わって、われわれ国政に反映させるのに非常にありがたく思っておるわけでございます。主として御公述なさったのは長期税制に関する答申書に基づいてなさったように思いますが、その中で一、二お聞きしたいのですが、地方税のあり方の中で、この答申の5でありまする都市に対しまして、あるいは特に指定都市について、事務の配分と関連して、税制、財源その他について特別の措置を講ずることを検討すべきであると、こういう御答申をいただいているわけですね。私どももかねがねそういうことは痛切に感じておるわけです。……
○竹中恒夫君 私は、ただいま提出されました修正案に反対し、政府原案に賛成の意を表するものであります。 明年度の地方財政は、歳入面において好況時におけるような期待ができない上に、財政需要はいよいよ増高し、したがって減税に対する強い国民の要望にもかかわらず、その実現は非常に困難なものと考えられます。政府の原案は、このような悪い環境のもとにおきまして、障害者等に対する住民税の非課税範囲の拡大、個人事業税及び電気ガス税の軽減など、低所得者に対する減税を実施する反面、住民税法人税割の税率の調整、自動車税率の引き上げなど、地方財政の安定と行政経費の確保についても十分配慮しておるものでありまして、その内容……
○竹中恒夫君 私は、新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律案に対して賛成し、あわせて各派共同による附帯決議案を提案いたします。 案文はお手元に配付いたしておりまするので、朗読を省略いたします。 新産都市建設及び工特地域整備の事業は、既成大都市における産業、人口の過度の集中を防ぎ、地域格差の是正をはかり、国土の均衡ある開発発展及び国民経済の発達に資することを目的とし、本来国家的事業といえるものであり、国も財政責任を有すると考えます。その意味で、この法律案によって関係地方公共団体が財政援助を受けることになるのはきわめて妥当な措置といえます。しかしながら、……
○政府委員(竹中恒夫君) 旧軍港市国有財産処理審議会委員任命につき両議院の同意を求むる件について御説明申し上げます。 旧軍港市国有財産処理審議会委員荒井誠一郎、田中治彦の二君は七月三十一日任期満了となりましたが、両君を同審議会委員に再任し、また、同日任期満了となりました千金良宗三郎、中村建城及び渡辺武次郎の三君の後任として、江澤省三、櫛田光男、佃正弘の主君を同審議会委員に任命いたしたく、旧軍港市転換法第六条第四項の規定により、両議院の同窓を求むるため本件を提出いたしました。 五君の経歴につきましてはお手元の履歴井で御承知願いたいと存じますが、いずれも、旧軍用財産の処理及び普通財産の譲与に関……
○政府委員(竹中恒夫君) 先ほど局長の御答弁で大体おわかりいただいたと思ったのですが、なお、ただいまの御質疑の内容を拝見いたしますと、少しく説明が足りなかったように思います。仰せのように、行政財産につきましては、なかなか一朝一夕に所管がえをするということも実際において困難な問題がございまするが、第十条のいわゆる総括権の明示されておるところによりまして、もし行政財産がその目的に沿わないような使用をしておったり、あるいは未利用であって他の省庁でぜひ必要だというようないろいろなことが将来の問題として当然出てくるわけでございますが、そういう際は、所管がえの措置を大蔵大臣は求めることができるように相なっ……
○説明員(竹中恒夫君) 関係局長すべて承知いたしたそうであります。
【次の発言】 今朝来議論を拝聴いたしておりましたが、要するに、租税負担の公平ということについて非常に欠ける点が多々あったということでございます。弱い者、零細な者、正直者はばかをみる、呑舟の魚が網をのがれるという結果につきまして、非常に強い御意思のもとに、税制上の運営の反省を求められたわけであります。御承知のように、率直に申しまして、現在の税務行政の上から申し上げますならば、徴税官の人員がきわめて不足している、あるいはまた職員の資質の向上も早急に期さなければならぬ、また御指摘のように、各部局の連絡等につきましても、今後十二分な創……
○説明員(竹中恒夫君) 万国博覧会に対する国としての心がまえにつきましては、ただいま三木大臣から御答弁がございましたが、われわれのほうの省といたしましても、当然その考えにおいてなすべきだろうと、かように考えております。ただ具体的な金額あるいは方法等につきましては、御承知のように現在大臣はIMFの総会に渡米中でございます。具体的なことについて私から申し上げる立場でもございませんし、また現段階におきましては煮詰まった内容でもございません。ただただ、世紀の祭典がオリンピックだったと同様に、今回のこの万国博覧会も国をあげて、国の威信を広く世界に問い、あわせて文化交流あるいは産業開発、貿易等重大な今後の……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま決算委員会のほうに出ておりまして、たいへん失礼いたしました。 今回の佐藤内閣の改造に際しまして、不肖私も大蔵政務次官に選任されたわけでございます。お見受けどおり、全く文字どおりの浅学非才、ことに財政面につきましてはきわめてうとい者でございまするが、全委員各位の御指導、御誘掖を賜わりまして、この重大時局下に大任を果たさしていただきたい、かように存ずるわけでございます。よろしくお願い申し上げます。
○説明員(竹中恒夫君) 先輩の大谷先生から、行政に対処する心がまえ、特に声なき声を聞き、公僕精神をもってやれという御指摘、御教示、全くそのとおりであります。幸いに、先生のおっしゃったように、福田大臣はきわめて民主的な政治家であられるわけであります。 大臣の驥尾に付しまして、また先生の御教示の線に沿いまして、今後努力いたしたいと思います。何ぶんの御支援方をお願いいたしまして、お答えといたします。
○政府委員(竹中恒夫君) 民間航空に対しまする助成の予算措置ということについてのお尋ねでございます。先ほど来御両者から御答弁伺っておりますように、戦後非常に民間航空は急速に発展してまいりました。特に私どもといたしまして本、国内空港の整備、あるいは空港保安施設の強化拡充等につきましては、格段の意を注いでまいったわけでございまして、本年、ただいま国会に提出いたしまして、これから先生方に御審議願いまする予算案におきまして、この関係予算は百二十二億七千五百万円ということでございまして、五年前の昭和三十七年のおよそ倍額に相当するものでございます。決してこれをもって足れりと考えておるわけじゃございませんが……
○政府委員(竹中恒夫君) お尋ねの件でございまするが、これはただいま御審議願っておりまする予算の決定する最終段階におきまして、両院の議運の委員長並びに両院の事務総長の方々に、大蔵省においでをいただきまして、いろいろと御意見を伺い、あるいは協議いたしたわけでございます。その節、率直に申しまして、衆議院の側の御意向としては、第一秘書と第二秘書の間に相当の開きがあることのほうが、第一秘書に対する重要性と申しまするか、からして、いいんじゃないかという御意見があり、参議院側からは、いや、そうでないのだ、やはり同じような考え方を持つべきだというような御意見もございましたが、御意見を総合いたしまして、結局、……
○説明員(竹中恒夫君) 国有財産の処理、あるいは管理等につきましては、十二分にわれわれは慎重な態度で臨まなければならないことは、お説のとおりでございまして、特に払い下げにあたりましては、使用目的、あるいは評価、あるいは払い下げ後の監視と申しまするか、使用目的に対する契約違反等の事態等につきましても、十二分に監察をしようといたしておるわけであります。特に、先ほど御指摘のように、払い下げの土地の中に市有財産があるというようなことも、いろいろ将来に問題を残すわけでございまするが、そうしたことも十二分に今後は考えなければならない、かように考えております。したがいまして、ただいま御質問の用途指定以外には……
○政府委員(竹中恒夫君) お答え申し上げます。 虎の門の事件につきましては、御指摘のとおりの経過をたどってまいったのでありまするが、所有権の移転の登記につきましては、売買契約をしていた事実を知りましたので、さっそくに所有権移転の仮登記が必要でなくなった現段階においては、その抹消をするように相手方に慫慂いたしましたところが、幸いに相手方もこれを了承いたしまして、昭和四十年の九月の十四日にその仮登記を抹消いたした次第でございます。 その後園に対します支払い状況でございますが、売り払い代金の十一億二千四百九十八万四千八百円、そのうち即金として五億六千二百九十八万四千八百円を受け取り、五ヶ年延納の……
○政府委員(竹中恒夫君) 国有財産の問題につきましは、昨年の夏以来、御承知のように、国有財産特別小委員会が本院にも設けられまして、非常に論議が戦わされたわけでございます。私どもも十二分に教えられるところがあり、認識を新たにしなければならないという点が実はございまして、反省をいたしておるわけでございます。したがいまして、その特別委員会における結論的な御意向を体しまして、その後鋭意国有財産の管理、あるいは払い下げ条件、あるいは払い下げ後の監視等につきましては、それぞれ整備した制度を設けるということによって、国民のとうとい財産の管理、処理、運営にあやまちなきを期して現在おるわけでございます。ただいま……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま議題となりました昭和三十八年度一般会計予備費使用総調書(その2)外四件及び昭和三十九年度一般会計予備費使用総調書外四件の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和三十八年度一般会計予備費につきましては、その予算額は二百億円であり、このうち、財政法第三十五条の規定により、昭和三十八年五月十七日から同年十二月二十七日までの間において使用を決定いたしました百五十九億八千万円余につきましては、第四十六回国会にその事後承諾を求める件として提出いたしまして、すでに御承諾を得たところでありますが、その後、昭和三十九年一月十日から同年三月二十……
○政府委員(竹中恒夫君) 大蔵省といたしましては、御承知のように、共管の場合におきましても第二義的な立場を持っておりまして、直接事務指導は事務所管大臣の手において行なわれるというたてまえでございまして、したがいまして、大蔵省といたしましては、大まかな大ワクを、財政投融資のワクがきまりましたときに大ワクでもって一応規制するということ、並びに年度ごとの予算、決算等についての収支を届け出によって監督する、こういうようなたてまえでおりまして、おおむねは第一義的な事務主管官庁の御意向によりまして処理をしておるという事情にございます。
○政府委員(竹中恒夫君) さっそくに調査いたしまして資料として提出いたします。
【次の発言】 御指摘の件、はなはだ政治の姿勢といたしましては遺憾なことであり、当然きびしく監督官庁としても、そういう地方自治体に対しましては、厳重な注意をしなければならぬと私は考えます。
【次の発言】 大蔵省といたしましては、所官が異なっておりまするので、私に御答弁をお求めになりましても、責任ある答弁はいたしかねますが、ただ、御承知のように、大蔵省といたしましても、地方交付税を交付いたしております関係からして、広い意味では地方財政に責任はございます。ございますが、先ほど来の御説明のとおりに、単独事業に対しましては、……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま議題となりました昭和四十年度一般会計予備費使用総調書(その一)外二件の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和四十年度一般会計予備費につきましては、その予算額は四百五十億円であり、このうち、財政法第三十五条(予備費の管理及び使用)の規定により、昭和四十年四月六日から同年十二月二十一日までの間において使用を決定いたしました金額は三百六十七億五千三百万円余であります。 その内訳は、災害対策として農業施設災害復旧事業に必要な経費等四十九件、その他経費として佐藤内閣総理大臣の沖繩訪問に必要な経費等十九件であります。 次に、昭和四……
○政府委員(竹中恒夫君) いまの柴谷先生の御質疑なりあるいは御希望と申しますか、御意見、よく承知いたしました。来年度予算を組むときに、その事柄をあわせて考慮に入れて努力いたしたい、かように思います。
【次の発言】 災害対策、特は災害の予防あるいは災害が発生後の措置、いろいろと分かれてくるわけでございまするが、ひっくるめまして災害対策につきましては、御承知のように総理府におきまして、防災会議においてこれが中心となって具体的な方策をとっているわけで、すでに御要求に基づきました予算を、大蔵省のほうといたしましては計上しておるというたてまえでございます。御承知のように一般会計の予備費等の中からも、災害……
○政府委員(竹中恒夫君) 補助金行政は、きわめて重要な問題でございます。ただいま御指摘の点につきましては、大臣にも御報告申し上げ、十二分御趣旨に沿うようにいたしたいと、かように考えております。
【次の発言】 本日の本会議における緑地保全法に関連いたしまして、ただいま非常に地元民の熱意と申しまするか、そのあらわれとして強く高射砲陣地の問題について、先生の御意見を拝聴したわけであります。その後、財産局長から経緯、事情等を私、詳細に承知いたしておりませんので、いまここではっきりしたお答えをいたしかねるわけでございまするが、当然緑地保全ということが必要であるということは、すでに万人の認めるところであり……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま議題となりました昭和三十九年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに昭和三十九年度国有財産無償貸付状況総計算書について、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和三十九年度国有財産増減及び現在額総計算書の概要について申し述べます。 昭和三十九年度中に増加しました国有財産は、行政財産四千七百六億円余、普通財産二千二十三億円余、総額六千七百三十億円余であり、また同年度中に減少しました国有財産は、行政財産三千六十四億円余、普通財産五百二十四億円余、総額三千五百八十八億円余でありまして、差し引き総額において三千百四十一億円余の増加となっております。これを昭和三十八年……
○政府委員(竹中恒夫君) 先刻来地元の方々の切々たる実情の御報告をちょうだいいたしまして、非常に何と申しまするか、おなぐさめ申し上げるようなことばもないような心境で私おるわけでございます。いま林先生御指摘の特交の問題でございまするが、実は御承知のように、前年度は学校校舎等につきましても、プレハブ住宅の六千五百万円というものを国が負担して、全工事費の大体六割程度というものをもって救援対策の一助といたしたわけでございます。その後、いま御指摘のように新しいような状況に立ち至ったのであります。したがって、新しく考えろという先生の御意見十二分にわかるわけでございまするが、前年度のあの当時の考え方といたし……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま議題となりました昭和四十年産米穀についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 この法律案は、昭和四十年産の米穀につき、事前売り渡し申し込み制度の円滑な実施に資するため、個人及び農業生産法人が、その生産した同年産の米穀を事前売り渡し申し込みに基づいて政府に対し売り渡した場合には、昭和三十九年産米穀と同様に、その米穀にかかる所得税及び法人税について、売り渡しの時期に応じ、玄米換算正味百五十キログラム(一石)当たり千百円ないし千七百円を非課税とする措置を講じようとするものであります。 これが、この法……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま柴谷先生から同僚議員として非常に御心配していただきまする意味においての御質問、いま私どもの大臣が御答弁申し上げましたように、あるいはまた先般決算委員会で大森委員に対する御答弁にもございましたが、こうした事柄につきまして肩書きづきでもってやるということにはいささか行き過ぎの感があるということ、並びに公務員なり政治家の立場におきましては、たとえ動機がよく、あるいは当然不正なことでないということでありましても、いささかでも疑惑や不信を招くような行動は、厳に政治家として公務員として慎むべきであるということを御答弁なさり、なおこういうことは前例としないという御答弁があっ……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま議題となりました交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 昭和四十一年度の地方財政は、最近の経済情勢を反映して、地方税、地方交付税等歳入の伸びが鈍化する一方、人件費、公共事業費等歳出の増加が見込まれることにより、きわめて困難な財政事情に立ち至るものと思われます。この対策として、政府におきましては、地方債計画において、地方財政特別対策分として政府資金債五百億円、縁故債七百億円、合計千二百億円の特別事業債を見込むとともに、交付税率の大幅引き上げ及び臨時地方特例交付金の交付により、合計一千億円の財源措……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま議題となりました国民金融公庫法の一部を改正する法律案外五法律案について、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 最初に、国民金融公庫法の一部を改正する法律案について申し上げます。 第一は、国民金融公庫の理事の定員を一名増加し、七名とすることであります。国民金融公庫は、昭和二十四年に設立されて以来、銀行その他一般の金融機関から資金の融通を受けることを困難とする国民大衆に対して、必要な事業資金を供給することにつとめてまいっているのでありまして、その貸し出し規模は、国民大衆の資金需要に対処して逐年増加し、昭和四十一年度におきましては、二千七百八十七億円の貸……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま議題となりました外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 本法律案は、アジア開発銀行への加盟に伴う出資の財源その他一般会計の歳出の財源に充てるため、外国為替資金から一般会計に繰り入れることができることとし、あわせて先般発効した財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定第二議定書に基づく対韓国清算勘定残高の処理に伴う外国為替資金の減額整理に関しまして、所要の規定を設けることとするものであります。 すなわち、第一は、アジア開発銀行への加盟に伴う出資の財源に充てるための……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま議題となりました関税定率法の一部を改正する法律案外三法律案について、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 最初に、関税定率法の一部を改正する法律案について申し上げます。 最近における経済情勢の変化に対応し、関税率等について所要の調整を行なうとともに、関税率表における物品の分類のための品目表に関する条約に加入するため、関税率表を同条約の品目表に適合するよう改めるほか、関税の軽減、免除または払い戻しに関する制度を整備し、その他関税についての申告納税制度の採用に伴う所要の規定の整備を行なう等の必要がありますので、この法律案を提出した次第であります。 次……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま議題となりました公認会計士法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 公認会計士は、企業の公表する財務書類について、独立の立場から監査証明を行なうことを業とするものでありまして、投資者に対し企業の内容について正しい資料を提供し、投資者の保護に資することを目的とする有価証券届け出制度のもとにおいて、きわめて重要な役割りを果たしております。 特に最近における企業規模の拡大と経営の多角化等に対応して、公認会計士による監査を充実し、企業経理の適正化を期することが一そう必要となっております。このような事情にかんがみ、公認会計士……
○政府委員(竹中恒夫君) 国民金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、衆議院においてこの法律の施行日について修正が行なわれましたので、その内容について御説明申し上げます。 すなわち、同法案の附則に規定しております施行期日につきましては、原案では「昭和四十一年四月一日」になっていたのでありますが、衆議院において三党共同で「公布の日」と修正されたのであります。 これは、この法律案を昭和四十一年四月一日に施行することが、審議の都合上困難となったためでございます。 何とぞ御審議の上、すみやかに御賛成くださいますようお願いいたします。
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま議題となりました所得に対する租税及びある種の他の租税に関する二重課税の回避のための日本国とドイツ連邦共和国との間の協定の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 政府は、さきにドイツ連邦共和国との間の租税協定に署名いたしました。この協定の締結の承認については、別途今国会において御審議を願っているのでありますが、この協定を国内において実施するためには、法律により特別の定めを必要とするものがありますので、これにつき所要の立法措置を講ずるため、ここにこの法律案を提出することとした次第で……
○政府委員(竹中恒夫君) 地震保険に関する法律案及び地震再保険特別会計法案に対する修正点の概要を説明いたします。 地震保険に関する法律案及び地震再保険特別会計法案につきまして、衆議院においてこの法律の施行期日につき修正が行なわれましたので、その内容について御説明申し上げます。すなわち、両法律案の附則に規定しております施行期日につきましては、原案ではいずれも「昭和四十一年四月一日から施行する。」となっていたのでありますが、衆議院において三党共同で、地震保険に関する法律案につきましては、「公布の日から施行する。」、また、地震再保険特別会計法案につきましては、「地震保険に関する法律の施行の日から施……
○政府委員(竹中恒夫君) ただいま議題となりました租税特別措置法及び所得税法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 政府は、最近における地価の急激な上昇に対処するため総合的な対策を講ずることとしておりますが、その施策の重要な一環として、土地収用に関しその補償額算定の時期を原則として事業認定の告示の時に改めること等を内容とする土地収用法の一部を改正する法律案をさきに提出いたしました。これに対応して税制上におきましても、社会公共のために行なわれる土地収用に伴う譲渡所得について格段の特例を講じてその円滑化を促進するとともに、収用されない土地に実現した値上が……
○政府委員(竹中恒夫君) 外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案につきましては、衆議院において同法案の施行期日について修正が行なわれましたので、その内容について御説明申し上げます。 すなわち、同法案の附則第一項に規定しております施行期日につきましては、原案では「昭和四十一年四月一日から施行する。」となっていたのでありますが、衆議院において「公布の日から施行する。」と修正されたのであります。これは、この法律案を昭和四十一年四月一日から施行することが審議の都合上困難となったためでございます。 以上が外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案についての衆議院における修正の内容であります。……
○政府委員(竹中恒夫君) 航空事業につきましては、お説のとおり、きわめて政治全般の上からも重大な問題でございますし、また人命尊重の見地からも、ゆるがせにできないものでございます。長期計画に対しましては、財務当局といたしましても、あとう限りの協力体制をとりたいと、かように存ずる次第でございます。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまより大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月十七日、栗原祐幸君が委員を辞任され、その補欠として、私、竹中恒夫が選任されました。また、十八日、成瀬幡治君が委員を辞任され、その補欠として山本伊三郎君が選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
私、このたびはからずも本委員会の委員長に選任されました。まことに微力でございまするが、委員各位の御協力をいただきまして、その任に当たりたいと存じまする次第でございます。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。(拍手)
この際、徳永前委員長に退任のごあいさ……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
米田大蔵政務次官、亀徳大蔵大臣官房長から発言を求められております。これを許します。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 亀徳大蔵大臣官房長。
【次の発言】 昭和四十二年分の給与所得等に係る所得税の源泉徴収の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 引き続いて、補足説明を聴取いたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
それでは、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四十五分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
期限の定めのある国税に関する法律につき当該期限を変更するための法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 引き続いて補足説明を聴取いたします。塩崎主税局長。
【次の発言】 細見財務調査官。
【次の発言】 午前の審査はこの程度にいたし、午後一時より再開いたします。それまで休憩いたします。
午前十時五十八分休憩
【次の発言】 ただいまから大蔵委員会を再開いたします。
昭和四十二年分の給与所得等に係る所得税の源泉徴収の臨時特例に関する法律案、期限の定めのある国……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、木暮武太夫君、西川甚五郎君、二宮文造君が委員を辞任され、その補欠として林田悠紀夫君、田村賢作君、北條雋八君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十二年分の給与所得等に係る所得税の源泉徴収の臨時特例に関する法律案、期限の定めのある国税に関する法律につき当該期限を変更するための法律案、以上両案を一括して議題といたします。
この際、大蔵大臣から発言を求められております。これを許します。水田大蔵大臣。
【次の発言】 速記をとめて。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
租税及び金融等に関する調査中、当面の財政及び金融に関する件を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑のある方はございませんか。――別に御発言もないようですから、本件に関する質疑は、本日はこの程度にいたします。
それでは、本日はこれにて散会いたします。
午前十時五十三分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とブラジル合衆国との間の条約の実施に伴う所得税法及び法人税法の特例等に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 引き続いて、補足説明を聴取いたします。塩崎主税局長。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日行ないます。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時四十九分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
通関業法案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 引き続いて、補足説明を聴取いたします。細見関税局長代理。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日行ないます。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三十二分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
この際、皆さまにお知らせいたします。
本委員会委員西川甚五郎君は、本日、東大付属病院において肝硬変のためなくなられました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。ここにつつしんで同君の長年にわたる御功績をしのび、各位とともに黙祷して御冥福をお祈りいたしたいと存じます。御起立を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。
御着席を願います。
【次の発言】 所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とブラジル合衆国との間の条約の実施に伴う所得税法及び法人税法の特例等に関する法律案を議題といたします。
質疑のある方は順次……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
資産再評価法の一部を改正する法律案、通関業法案、以上両案を一括して議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 両案に対する審査は、本日はこの程度にいたします。それでは、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時五十一分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
税制簡素化のための国税通則法、酒税法等の一部を改正する法律案、石炭対策特別会計法案、関税定率法等の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題とし、政府より提案理由、同補足説明を順次聴取いたします。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 以上で三案の提案理由及び補足説明を終わりました。
これより三案を一括して質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 本日の審査はこの程度にいたします。
それでは、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十人分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
本日、二宮文造君が委員を辞任され、その補欠として白木義一郎君が選任されました。
【次の発言】 関税定率法等の一部を改正する法律案、石炭対策特別会計法案、税制簡素化のための国税通則法、酒税法等の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題といたします。
前回に引き続き、質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の審査はこの程度にいたします。次回は明日午前十時より開会いたします。
それでは、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
本日、白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君が選任せられました。
【次の発言】 所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、相続税法の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題とし、政府より提案理由、同補足説明を順次聴取いたします。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 以上で三案の提案理由、同補足説明を終わります。
これより三案を一括して質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 次に、関税定率法等の一部を改正する法律案、石炭……
○委員長(竹中恒夫君) これにて休憩いたします。
午後一時十九分休憩
【次の発言】 ただいまから大蔵委員会を再開いたします。
所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、相続税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、以上四案を一括して議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にいたしまして、明三十日午前十時から開会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時二十九分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
印紙税法案を議題といたします。
まず、提案理由の説明を聴取いたします。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 引き続いて、補足説明を聴取いたします。結城財務調査官。
【次の発言】 以上で提案理由の説明、同補足説明を終わりました。
【次の発言】 次に、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、相続税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、印紙税法案、以上五案を一括して議題といたします。
御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 見えておりません。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、相続税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、印紙税法案、以上五案を一括して議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告申し上げます。
林屋亀次郎君が委員を辞任され、その補欠として任田新治君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、まず所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
本委員会の理事が一名欠員となっておりますので、その補欠互選を行ないたいと好じますが、互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、それでは理事に中尾辰義君を指名いたします。
【次の発言】 所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とノールウェー王国との問の条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律案、登録免許税法案、登録免許税法の施行に伴う関係法令の整備等に関する法律案、地方自治法第百五十六条第六項の規定に……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
登録免許税法案、登録免許税法の施行に伴う関係法令の整備等に関する法律案、以上両案を一括議題として、質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより両案を一括して討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようですから、討論はないものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより両案を一括し……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 引き続いて、補足説明を聴取いたします。岩尾主計局次長。
【次の発言】 本案に対する質疑は、後日行ないます。次回は明後十五日午前十時より開会いたします。
それでは、本日はこれにて散会いたします。
午前十時五十分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
資産再評価法の一部を改正する法律案、所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とノールウェー王国との間の条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律案、以上両案を一括議題として、質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより両案を一括して討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御発言もないようでございますが……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
通関業法案、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、税務署の設置に関し承認を求めるの件、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題として、質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 そろそろ最後の質問を……。
【次の発言】 本日の委員会はこれにて散会いたします。
午後零時十六分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
通関業法案、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、税務署の設置に関し承認を求めるの件、以上両案を一括議題として、質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 次の発言、柴谷委員。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより両案を一括して討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようでございますが、討論はないものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
石油ガス税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。引き続いて、補足説明を聴取いたします。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 塩崎主税局長。
【次の発言】 以上で説明を終わりました。
【次の発言】 次に、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案、石油ガス税法の一部を改正する法律案、以上両案を一括議題とし、質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の質疑はこれにて終わります。次回は六月二十九日(木曜日)午前十時より開会することとし……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようですから、討論はないものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより採決に入ります。交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
本日、瓜生清君が委員を辞任され、その補欠として高山恒雄君が選任されました。
【次の発言】 日本専売公社法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 引き続いて、補足説明を聴取いたします。海堀専売公社監理官。
【次の発言】 以上で提案理由の説明と同補足説明を終わりました。
【次の発言】 次に、石油ガス税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨七月五日、植木光教君が委員を辞任され、その補欠として丸茂重貞君が選任されました。本日、丸茂重貞君が委員を辞任され、その補欠として館哲二君が選任されました。
【次の発言】 日本専売公社法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は、本日はこの程度といたします。次回は七月十一日(火曜日)午前十時より開会いたします。
それでは、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十一分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨七月十日、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として瓜生清君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
証券投資信託法の一部を改正する法律案の審査のため、来たる七月十三日、証券投資信託協会会長間島達夫君に参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 日本専売公社法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
計理士の名称の使用に関する法律案を議題といたします。
本案は衆議院大蔵委員会提出の法律案でございます。
それでは、提案理由の説明を聴取いたします。衆議院大蔵委員長代理理事毛利松平君。
【次の発言】 以上で説明を終わりました。
次回は七月十八日(火曜日)午前十時より開会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時三十七分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
引揚者等に対する特別交付金の支給に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由と補足説明を順次聴取いたします。塚原総理府総務長官。
【次の発言】 補足説明、栗山臨時在外財産問題調査室長。
【次の発言】 以上で説明を終わりました。
これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 外務省の北米局外務参事官に申し上げますが、青木委員から、あなたがおいでになる前に、この阿波丸事件の実態等について質疑がありまして、その確認といいますか、それを求める質問があったのですけれども、あなたがおられませ……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、館哲二君が委員を辞任され、その補欠として山下春江君が選任されました。
【次の発言】 国債整理基金特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由、同補足説明を順次聴取いたします。米田大蔵政務次官。
【次の発言】 続いて補足説明を願います。岩尾主計局次長。
【次の発言】 以上で説明を終わりました。
【次の発言】 次に、引揚者等に対する特別交付金の支給に関する法律案を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
引揚者等に対する特別交付金の支給に関する法律案を議題として、質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見もないようでございますから、討論は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより採決に入ります。引揚者等に対する特別交付金……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまより大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る七月二十六日、山下春江君が委員を辞任され、その補欠として館哲二君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。
本委員会といたしましては、今期国会開会中、租税及び金融等に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
租税及び金融等に関する調査中、当面の財政等に関する件を議題といたします。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 お答えします。
理事会でよく検討いたしまして、その必要があれば出すようにいたします。必要がなければいたしません。質問を続けていただきます。
【次の発言】 須藤委員に申し上げます。先ほどの理事会の約束でございますので、一問だけ簡単にお願いします。
【次の発言】 別に御発言もないようですから、本件に関する質疑は、本日はこの程度にいたします。
それでは、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時五十……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまより大蔵委員会を開会いたします。
第三一〇号 指定自動車教習所において使用する揮発油の税減免等に関する請願を議題といたします。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
第三一〇号 指定自動車教習所において使用する揮発油の税減免等に関する請願につきましては、その決定を留保することといたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めて、さように決定いたします。
【次の発言】 次に、継続審査要求についておはかりいたします。
国債整理基金特別会計法の一部を改正する法律案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開きます。
調査承認要求に関する件を議題といたします。
本委員会は、今期国会開会中、租税及び金融等に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時十四分散会
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開きます。
委員の異動について御報告いたします。本日付をもちまして館哲二君が委員を辞任され、その補欠として植木光教君が選任されました。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
藤田正明君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
また、現在他に一名理事が欠員となっております。つきましては、直ちにその補欠選任を行ないたいと存じます。選任の方法は、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じまするが、御異議ご……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開きます。
取引所税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。――別に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより採決に入ります。
取引所税法の一部を改正する法律案を問題に供します。本案に賛……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから大蔵委員会を開きます。
調査承認要求に関する件を議題といたします。 本委員会は、今期国会開会中、租税及び金融等に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じまするが、御異議こざいませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時二十二分散会
○竹中恒夫君 一言辞任のごあいさつを申し上げたいと思います。 私、大蔵委員長在任中は、各党派をあげて皆さん方の御協力をいただきまして、大過なくこの大役を果たさせていただきましたことを、ありがたく、厚く御礼を申し上げる次第でございます。ここにつつしんで御礼を申し上げ、まことに簡単ではございまするが、委員長辞任のごあいさつにいたしたいと思います。(拍手)
○竹中恒夫君 沢田さんにお尋ねいたしますが、大へん時間をおせきのようなので、一つ一点だけお答え願いたいと思います。
【次の発言】 五分くらいです。今沢田さんは、あらゆる関係、角度から考えられて、本法の存続は賛成であるという賛成論のようでありましたが、しかもその賛成の立場であられるあなたが、率直に公平な立場から考えて、この本法はきわめて労働者に対して一方的に制約されたものである、従って、本法は存続した場合において、将来資本家と申しますか、経営者側が本法の上にあぐらをかくようなことがあってはいけないということをおっしゃったわけなんですが、われわれ立法に参画する上におきまして一番問題になるのは、そこ……
○竹中恒夫君 近藤先生にお伺いしたいのですが、先ほど来大へん画期的なと申しますか、われわれ啓発された御意見を拝聴したわけでありますが、一部負担が赤字対策であれば賛成しないのだと、こういうふうにおっしゃったのであります。そこで、お尋ね申し上げたいのですが、御承知のように、健康保険は現物給付の建前でおるわけです。ところが、先生はその一部負担は手数料として給付外の考えをもってきょうお話があったように思うわけなんですが、現行の保険法なりあるいは今度の修正案を見ましても、やはり給付外として取り扱ってはおりません。そういたしますと、この一部負担は先生としては反対という御意見でなければならぬと思うのですが、……
○委員長(竹中恒夫君) ただいまから地方行政、商工委員会連合審査会を開会いたします。
工業整備特別地域整備促進法案について質疑を行ないます。御質疑の方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言がなければ、本連合審査会はこれにて終了したいと思いますが、さよう取り扱うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
連合審査会はこれにて散会いたします。
午後四時十七分散会
○竹中恒夫君 近藤先生に二、三お伺いいたしたい。ただいまたいへん適切、該博な御公述をちょうだいいたしました。非常に私ども参考になったわけであります。お聞きいたしたいことが三点ばかりございまするが、時間の関係上簡潔にお尋ねいたしまするので、また結論的な、簡潔な御答弁をいただきまして、御教示賜りたいと思うわけでございます。 まず第一に、社会保障全般についての御公述をいただいたわけでございますが、その中で、私は主として医療保険を中心にしてお尋ねいたしたいのですが、医療保険に対しまする国庫負担の限界と申しまするか、程度ということにつきまして、ただいまの御公述でおおむね私がお尋ねいたしたいことが述べら……
○説明員(竹中恒夫君) 結論的に私から意見を申し上げるのは、まだ少し早いように存じますが、今日までの審議過程におきまして私が承知いたしました範囲内におきましては、はなはだ遺憾な点が多々ございまして、十二分にこの事後処理については、慎重な態度で臨みたいとこう感じております。
○政府委員(竹中恒夫君) ただいまから昭和四十一年度一般会計歳入予算並びに大蔵省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明いたします。 まず、一般会計歳入予算額は四兆三千百四十二億七千万円でありまして、これを前年度予算額三兆七千四百四十七億二千五百万円に比較いたしますと五千六百九十五億四千五百万円の増加となっております。 以下、歳入予算額のうち、おもな事項について内容を御説明いたします。 第一に、租税及印紙収入の総額は三兆一千九百七十七億一千百万円でありまして、前年度予算額に比較いたしますと一千六百九十億八百万円の増加となっております。 ……
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