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阿部竹松 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

阿部竹松[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
333位
委員会発言歴代TOP500(参)
206位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
293位
委員会出席(無役)歴代TOP500
410位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
189位

4期委員会出席TOP10
5位
4期委員会発言TOP25
18位
4期委員会出席(幹部)TOP50
27位
4期委員会出席(無役)TOP50
33位
4期委員会発言(非役職)TOP25
17位
5期委員会発言TOP50
50位
5期委員会発言(非役職)TOP50
46位
6期委員会発言TOP50
30位
6期委員会発言(非役職)TOP50
30位
6期各種会議発言TOP20
16位
6期各種会議発言(非役職)TOP20
14位

このページでは阿部竹松参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。阿部竹松参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

4期(1956/07/08〜)

第25回国会 議院運営委員会 第10号(1956/11/26、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 だいぶ重要なお仕事を受け持っておられるようですが、御年輩が御年輩ですし、そういうお仕事ができますか。もしその会議に出席しなかったり、あるいはまた欠けることがあったときはどんな責任を負うのですか、名前だけ連ねて。
【次の発言】 その三回のうち一ぺんしか出ておられないというのは、あまり今の御説明では熱心だとは受けとれないのですが。

第25回国会 議院運営委員会 第11号(1956/11/28、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 公安審査委員会委員のあれですが、これは法務省の方おいでになりますか……。これは大問題になって国会をパスした破防法の問題に関係するわけですね。今までどれだけ仕事があったわけですか、委員会で取り上げたお仕事は。
【次の発言】 そうすると、今までお仕事がなかったわけですね。
【次の発言】 この席で論議する筋合いでないかもしれませんけれども、今までこの委員会が全然活動なさらなかったということは、破壊活動防止法というものは必要でない、従って委員会も必要でない、こういう次官の御見解ですか。
【次の発言】 それはここで次官と破防法の論争をやっても始まりませんけれども、とにかくそれぞれの委員の名……

第26回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1957/09/10、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官に、社会党が臨時国会召集について御要請申し上げておるのですが、国会法によると、これは第三条になるのですが、「臨時会の召集の決定を要求するには、いずれかの議院の総議員の四分の一以上の議員が連名で、議長を経由して内閣に要求書を提出しなければならない。」、こういうのがございますね。しかし私は社会党の今回要求しておるのは、この法律に該当するとは思いません。しかしながら、この法律を作った趣旨というものは、民主的な議会であるから、四分の一の議員の意向といえども国会に反映する、こういうことがこの法律の精神に入っておるわけです。そうしますと、現在の国会の衆参両院において、いずれも三分の一……

第26回国会 議院運営委員会 閉会後第5号(1957/10/31、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 御質問ですが、こういう人を、よそからお入りになってお仕事していただく以外に、現在おる常任委員会に適任者はおられないのですか。
【次の発言】 広く人材を求めるという件については異議がございません。ただ、今、河野君のお話しのように、適任者がおらぬということもないという御説であれば、これは私の希望ですが、今後こういうような場合には、こちらにおってお仕事をなさっている中から適任者を求めて、そういう仕事をやっていただくように取り計らっていただきたい、こういうことを希望として申し上げておきます。

第26回国会 議院運営委員会 第7号(1957/02/06、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 異議はないのですが、ただ、私ども小幡先生と一緒に商工委員会として兵庫、大阪に行ったのですが、私どもの委員会のほかに地方行政も来ておりました。そこで午前中はわれわれの委員会で、午後は地方行政の委員会で、あらゆる面でダブっておりましたので、非常に御熱心ですというおほめの言葉をいただいたのですが、やはり出先でも相当お忙がしいようですから……今回の場合は重なっておらぬですね。
【次の発言】 そういうことでありますならばけっこうであります。今後ともダブらぬようにしていただきたいと思います。

第26回国会 議院運営委員会 第43号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今より一時間半くらい前に本会議が開かれるであろうという私ども理事から連絡がございましたが、まだもって本会議は開かれぬわけです。委員長にお伺いしておきたいのですが、私、商工委員会なんで、まだ上らなければならぬ法案が十件ほどございます。そこで、審議を全然せぬ法案もありますので、非常に本会議がおくれますと、本会議終了後ということになっておりますので、法案が上るか上らぬかということに非常に影響してきますので、これは政府並びに与党の方で、私どもより責任が重かろうと思うのですが、どういうふうになっているか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、その自民党、社会党の責任者はどな……

第26回国会 商工委員会 閉会後第1号(1957/05/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行。本件は、明確に出てきたのは今回が初めてですけれども、われわれが、いかに国会法に基いて議決する問題ではなくても、ここで審議する重大案件の一つです。ですから、ここでお話を承わっておりますと、政府と与党である自民党さんの議員とばかりやりとりをなさっているわけであります。これは国会議員ですから自由でありましょうけれども、私がお願いすることは、こういう重大な問題は、やはり与党の皆様方も、政調会を通じて十分論議された結果だと私は思うのです。しかし、全然論議しないで、政府が独断で出されたということであれば、別問題ですけれども、もし論議され、政調会で結論を出されて、政府がこれでよいとい……

第26回国会 商工委員会 閉会後第2号(1957/07/09、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 一、二点お伺いいたします。  さいぜん事業局長のお話ではあれですね。公共事業令で判定したとおっしゃったですね。そうしますと、これは三十九条の中にある三項目でやられたことになるのでしょう。そういうことになりますると、さいぜんの小幡委員の、質問にも関連してくるのですが、二ランク、ランクを設けるということが納得できない。筋が通らぬということになりませんですか。たとえば安い、高いはこれは別問題ですよ。やはり判定はあくまで一本でなければならぬ。現在の社会情勢がどうだとか、ショックを受けるとかいう常識論的な御答弁があったようですが、そういうことに、この法律を解釈して判定するというふうには私は……

第26回国会 商工委員会 第3号(1957/02/12、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 それでは今日御説明になったことを中心として質問せよというお話でしたが、予定表を見ると、私が質問しようとするのは十九日にエネルギー対策というのがあるので、たった一つだけお聞きしておきたいのですが、私ども近畿地方へ委員長のお伴をして視察した場合に関西電力とか、関西電力の尼崎発電所等を見たときに石炭がなくて電気がとまるというようなお話を聞いて来ましたので、大体現在の石炭の状態と電気の状態、来年度というよりも現在どうなっているかということをまずお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 それでは緊急の質問ということになるかもしれませんけれども、今月の初めに関西地方視察に参ったときに関西……

第26回国会 商工委員会 第4号(1957/02/15、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 これは定足数に達しておりますか。自民党ちょっと足りないのじゃないですか。

第26回国会 商工委員会 閉会後第4号(1957/08/01、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 通産大臣に二、三お伺いいたします。大臣がおかわりになりましたので、同じ自民党の内閣であっても顔が違うように若干違って政策も打ち出されるというように考えて参ったわけですけれども、しかし、最前からの大臣のお話では、水田前通産大臣の見通しと変りません、国内状態においてもしかり、あるいはまた国際収支においてもしかり。こういうことになりますと、私たちは前国会において百五十日間のうちに百二時間も費やして財政投融資でもあらゆる企業の面でもこういう法律はこう作って、開発銀行からどれだけ出して大蔵省預金部からどれだけ出してと、こういうことで幾多の法律を作ったわけでございまして、そうして法律に伴って……

第26回国会 商工委員会 第5号(1957/02/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 宇田国務大臣が大臣になられたときに、原子力の問題について相当勇ましいアドバルーンを上げて、何年後には、何十万キロ出すというようなことが新聞に出ておりました。まあしかし、あれは新聞の間違いだったか、あれがほんとうであの通りいくものかどうかは別として、現在の計画でいきますと、大体何年後に市場に発電された電気が売り出されて、大体コストが一キロどのくらいにつくという想定で出発されておるか、まずその点をお伺いしたいと思うのですがね。
【次の発言】 そうなると、とにかく朝日、読売から始まって委員長の抱負は何年後にこれこれのキロ数が出ると発表されたはずなんです。しかし、ここではそれよりずっと後……

第26回国会 商工委員会 閉会後第5号(1957/08/02、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 横田委員長さんに一点だけお伺いいたします。この独禁法ができて数年たった二十八年に改正して、経済状態と社会状態が違うから変えなければならぬという理由もわかりますが、どうも朝令暮改というようなことも考えられますし、もう一つこの法が完全に運用の妙を得ておるかどうか、こういうことを一つお伺いしたいわけです。法律を直すのもけっこうです。悪いところは削除してよいと思う。挿入することもよろしいでしょう。しかし現在ある法律がその精神通りに運用されておるかどうか、こういう点をお伺いしたいわけです。前国会でできた科学技術情報化センターにしても、あるいは合成ゴム会社、こういう法案、あるいは先国会で継続……

第26回国会 商工委員会 閉会後第6号(1957/09/12、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 松本次官に二、三点お尋ねしますが、劈頭のお話では、アメリカの輸入禁止について日本政府の抗議、あるいはまた岸総理があちらへ行かれたとき話をして、非常に効果がありました、こういうお話ですが、どういうところが効果があったのか、私があちらから帰った人の話とか、経済雑誌とかニュースを聞いても、そういうことは全然出ておらぬ、また、あなたのお話しでは、初めは非常に効果があってという美しい言葉であるけれども、終りの方は楽観を許しません。これはあさってになったら会議録になりますから、あなた自分のお話しになったことお読みになれば、いかに矛盾きわまるかということがおわかりだと思うのでありますが、ですか……

第26回国会 商工委員会 閉会後第10号(1957/10/09、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 通産大臣にお伺いいたしますが、昨日と一昨日の質疑の過程におきまして、同僚相馬議員あるいはまた島議員の質問に対しまして、これは両党の修正であるから知りませんというような御答弁がございました。ここに自民党の小平さんと、社会党の春日さん、お二人がお見えになっておりまするけれども、これは参議院規則第四十一条、衆議院規則第六十条の二によりまして、修正の個所を趣旨説明することができる、こういうことで参っておるのでございます。従いまして、大臣といたしましては、憲法第七十三条によりまして、当然この法律の忠実なる執行者でございまするから、知りませんという御答弁は当を得た答弁でないというように考えま……

第26回国会 商工委員会 第12号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今まで石炭局長のお話を聞くと、五十五億を出したのですね、国庫から。そういうことでしょう。それであと一年間の法案ということになっておるけれども、私しろうとでわかりませんけれども、臨時石炭鉱害復旧法とか何とか言っているけれども、一年間ではおそらく解決しない、こういう前提に立ってちょっとお聞きしますがね、とにかく大東亜戦争だか、太平洋戦争だかは抜きとして、いずれにせよ、政府の石炭政策というものが全くむちゃくちゃだから、こういう問題が起る。近い例を引けば、人の名前を出しては大へん失礼ですけれども、水田さんの前の大臣は石橋さんで、その前が愛知さんでした。昭和二十八年に愛知さんはこういうこと……

第26回国会 商工委員会 閉会後第12号(1957/10/22、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 十月十一日に名古屋市商工会議所における中小企業団体等法案に関する現地調査の報告をいたします。  今回の委員派遣は、名古屋市における中小企業団体法案等に関する現地調査会に出席するためでありまして、派遣委員は、近藤委員長初め大谷贇雄君、土田國太郎君、梶原茂嘉君と私、それに松澤兼人君が現地から参加されました。現地調査会は去る十月十一日名古屋商工会議所で開催されました。意見陳述人として愛知県中小企業等協同組合中央会会長江崎冨次郎君ほか十三名の方々の御出席を求めましてその意見を聴取したのであります。各陳述人はそれぞれの立場においてきわめて熱心に御意見の開陳があり、われわれ委員側からも種々の……

第26回国会 商工委員会 閉会後第13号(1957/10/23、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 その委員長の報告されんところは、それでけっこうですけれども、なおそのほかにお互いに自民党、社会党、緑風会等で国会正常化という話し合いがきまっておるので、中同で質疑打ち切りとか、あるいはこのくらいでもうよろしかろうというようなことでなしに、質問があれば最後までやりましょうということもきまっておりますので、つけ加えていただきたい。

第26回国会 商工委員会 閉会後第14号(1957/10/24、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいま通産大臣からきのうの御発言に対する疑義の点の解明がございましたが、わが社会党側委員といたしましては、十分速記録ができ上ってから検討して、本件に対し態度を表明したいと思いますので、本件に関する限り保留さしていただきたいと思います。

第26回国会 商工委員会 第17号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 大臣がお忙しいようですから、この法案の内容は簡単なものでありまするし、競輪とか、ボート・レースとか、オート・レース、こういうものに対して、通商産業省としての主務大臣の御見解を承わっておきたいと思います。御承知の通り、この法案が今日出ましたのは、大体十九国会に出まして、それが、一ヵ年間の期間が、二十二国会で二ヵ年になって、いよいよあさってこの法案が切れてしまうという状態であります。そこで、これは通産行政の一環であろうと思いまするけれども、この法案の内容は、機械産業の振興とか、中小企業を援助するとか、あるいはまた、それぞれ地方自治体あるいは国の予算の一部に使うとか、こういう幾多の理屈……

第26回国会 商工委員会 第19号(1957/04/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 一つ二つお伺いするわけですけれども、その前に保安局長にですね。昨年と、今より一カ月くらい前に、非常に災害がたくさん起きますので、私はまあ強く御要請申し上げたわけですけれども、また、こういう問題で緊急に委員会を開いて御論議願わなければならないということは、非常に残念だと思います。それで例をとってみても、四年前に太平洋炭坑が爆発して一回に三十九名も亡くなった。その次の年の六日に大夕張炭坑が爆発して保安責任者ほか四名が亡くなり、三井田川炭坑でもやはり爆発を起して九名、赤池で同じ年に爆発して十二名が亡くなった。それからまた北海道に戻って住友赤平炭坑で八名亡くなった。一昨年になって今度は一……

第26回国会 商工委員会 第20号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 非常におそくなりまして、参考人の方にお気の毒でありますが、二、三お聞きしたいと思います。  本年の一月二十日ごろまでは、この情報センターは、科学技術庁でやるものか、あるいはまた国会図書館でやるものか、これは政府として明確にきまっておらなかったと思うわけであります。さいぜん、中根副館長のお話しの中にもございましたけれども、当時は科学技科庁の方の予算要求額は一億一千万円と私は記憶しております。それから国会図書館の方の予算要求額は、大体明確に記憶しておりませんけれども、一億内外だったと思います。そういうようなところで、二つの要求か、一方はこちらへ出て参って、一方は議連の方へ出てきたわけ……

第26回国会 商工委員会 第21号(1957/04/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、こういう科学情報センターを作るという趣旨には大賛成なんですけれども、お話しを承わっていると、どうも二、三年たつと身売しなければならんというような不安を非常に感じているわけです。それで、そこらあたりの見通しをはっきりお伺いしたいということと、もし、ただいまの御提案の説明の中でお伺いしている情報センターで発行する翻訳物なり資料、文献がこれだけ売りさばけない場合はどうするかということを、まずお伺いしたいのですがね。
【次の発言】 三輪政府委員の御説明は、日本で半官半代のたとえばこれは一例ですが新聞社を作るのだ、そうすると朝日が百二十万部で、読売が九十万部、毎日が八十万部で合せて二……

第26回国会 商工委員会 第25号(1957/04/25、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して、相馬委員の発言に、大臣の答弁がちょっと具体性がないような気がするのですが、端的にお伺いするのですが、初めこの問題は農林当局で計画をして、そうしてそれが今度は通産省でおやりになる、こういうことなんですか、輸入について。
【次の発言】 私の質問はもう少し具体的なのです。たとえば一例をあげると、ビルマから雑豆なら雑豆が日本に入ってくる。それを農林当局で計画して、そして相当金額に差があるから、その差額を北海道の農民に還元してやるとか、あるいはどう利用させるとか、こういう計画を立っておったが、その問題が今度通産当局に宿がえした。こういう話を若干聞いたのですが、そういうことは全然な……

第26回国会 商工委員会 第27号(1957/05/06、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 松根さんにお伺いいたしますが、劈頭のお話しの中に、この東北さんと北陸さん以外に、赤字で数社がまた値上げをしなければならぬというような状態にある、三社か四社でも数社ですし、五社、六社でも数社というふうに判断できるのですね。もう少し具体的に、大体どことどことどこだというようなお話はお伺いできんですか。
【次の発言】 火力が主でないようですから、東北さんとかあるいは北陸さんには直接影響ないかもしれませんけれども、火力を使っておるところから、相当高価な電力を買っておるようですから、今ここでもし申請された額でよろしいということになったといたしましても、火力の方が高くなれば、またプラス・アル……

第26回国会 商工委員会 第29号(1957/05/08、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連。理事会ではきょう午後四時までこの委員会を開催するというようにきまったようにお伺いしましたが、ここで御説明を聞いておると、各省からそれぞれおいでになって御答弁をなさっておるようでありますが、二十分でも三十分でも、できれば通産大臣においでを願って、そこではっきりした御答弁をいただかなければ、各省で各個ばらばらな御答弁をいただいて、これはわかりませんというようなことでは、実に困るわけです。ということは、一つの砲弾を作るにしても、戦車のホイルを作るにしても、やはり労力費が幾らかかって、何が幾らかかっておるということで、やはり通商産業省は指導しておられるというように判断をしておるわけ……

第26回国会 商工委員会 第32号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 通産大臣に一つお伺いいたしますが、私が今より七年前にヨーロッパへ行って帰ってくるときに、BOACという飛行機に乗ったわけです。その飛行機でエア・ガールが地図をくれて、そのもらった地図を拝見したところが、いわゆるエジプトはピラミットが書いてあったり、あるいはブラジルにはタンゴが書いてあったり、チベットがラマ僧が書いてあったり、そこで日本の地図を見ましたところが、日本にはフジヤマとゲーシャが書いてあった。まあフジヤマが書いてあ一るのは、非常にけっこうであるが、日本、の名物としてゲイシャを描いておるのは、非常に不愉快な思いをして帰ってきたのでありますが、日本に来て今度いろいろな話しを聞……

第26回国会 商工委員会 第33号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまの鈴木局長の御答弁でわかりましたが、私は誓約書であろうが、協約書であろうが、そういうことは問題にしておらぬわけです。あるいはきのう通産大臣からも、目的がこうであるから、目的完遂のためにこういう手段もやむを得ないという話もございました。しかし、私は、そういうことをやるというよりも、その目的がどういうことであってもいいとか、悪いとかでなくして、たとえば中小工企業の一つの店がつぶれる、店がつぶれるからこれは中小工企業の経営者とあるいはまたそこに働く従業員と話し合って、とにかく労働法規に違反してもどうしてもよろしいというような協定を結んで、店の再興のためにお互いに努力しても、これ……

第26回国会 商工委員会 第35号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 松崎さんにお伺いいたしますが、衆議院の決算委員会では参考人の方を三日間お呼びして、人権問題が起きた、こういうことなんですから、きのうからおいでになって、もう一時近くなるので、非常にお気の毒なんですが、一つ、二、三点だけをお伺いしたいと思います。  この法案の内容と、きのうお話になった内容をお伺いする前に、私もこの商工委員なものですから、この法案を通してくれという人と、内容を直してくれという人と、反対だという人と、今まで二、三百名の人に会ってきたわけなんです。その二、三百名の人の中に、鮎川義介さんもおられた。そこで鮎川義介さんから、この法案をぜひ通してくれという話が、はっきり記憶し……

第26回国会 商工委員会 第36号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 本件でないのですが、自転車競技法と同じように、小型自動車競走法が出ておるわけなんですね。これは委員長と自民党さんの理事と私どもの理事のお話し合いで、私どもの関知するところでないかもしれませんけれども、これは大体いつやることになっておるか、もし決定しておればお知らせ願いたいと思いますが。
【次の発言】 前は小型自動車が入っておらんように私は記憶しておったのですけれども、それであれば私の記憶違いですから、自転車競技法についてまず御質問いたします。  私は自転車競技法の本質に反対でございますから、なるべく前回も申し上げました通り、内容の細部の点についてあまりお伺いしたり、論争したりした……

第26回国会 商工委員会 第37号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は通産大臣に九州の福岡県の上大豊炭鉱の爆発事件についてお伺いしたいわけですが、今より一カ月前にも北海道の夕張の清水沢炭鉱というところが爆発して、従業員二名を生きているかなくなったかわからないまま密閉してしまったという事件がございまして、当委員会におきましても、予定を繰り上げて緊急委員会を開いて審議したことがございますが、そのときも通産御当局に厳重に保安監督をしていただくようにと強い要請を申し上げ、まあ調査委員派遣等まで論議になったわけですが、再び九州の上大豊炭鉱事件が起きたわけであります。非常に遺憾なことでありまして、今まで再三再四にわたって、当国会中にも私四四ほど強く御要請申……

第26回国会 商工委員会 第38号(1957/05/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、ただいま委員長が御提示になりました二法案につきまして、日本社会党を代表いたしまして、残念ながら賛成できませんので、反対の討論を行わんとするものであります。  御承知の通り、この法案は第二回国会で議員立法としてできたわけですが、それから十幾年になるわけであります。十幾年の長い間でありますから、いろいろと世論のありましたことは、皆様方の御承知の通りであります。特に現在まで毎年二千数百名の、家庭不和のため死ぬ人の中に、競輪にこって家庭不和のために自殺をしたり、あるいはまた、特に競輪のみによって自殺をしたというまことに情けない人々が九十数名もあるわけでございまして、この一事を見まし……

第27回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官の今の椿君に対する御答弁によると、これは逆の方から行くと、一月下旬に国会を召集してもよろしいのであるということになりませんか。しかし法の定めによって十二月下旬に召集するんだが、しかしながら、実質的に国会というものは一月下旬からということになるんですね、そういうことですか。
【次の発言】 そうすると、十二月、その下旬に国会を召集しなければならぬということは、きょうやきのうわかったことじゃないんです。日本国憲法ができる当時から、そのように明確にわかっておるわけなんですね。そうしますと、当然あなたの方の内閣としては、議長が召集するであろうからという前提条件のもとに、すでに法律の……

第27回国会 商工委員会 閉会後第1号(1957/12/05、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は最近続発しております炭鉱の災害について、担当責任者である保安局長、あるいは最高の責任者である通商産業大臣に、現在起きておる災害の状態、あるいは将来に対する対策、あるいは私としての要望、こういう点について若干申し上げ、あるいは御質問してみたいと思います。  第一番に、御承知の通りごく最近小さい落盤あるいはその他の事故等を除きましても、一カ月の間に貝島大の浦炭鉱においては九名、あるいは東中鶴において十名、あるいは常盤炭鉱、宇美炭鉱、志生木炭鉱・津山炭鉱、曲渕炭鉱、三舟炭鉱、新山野炭鉱、小倉炭鉱、弥生炭鉱、芳の谷炭鉱、こういうように、次から次へと連日新聞の紙面をにぎわしたり、ラジオ……

第27回国会 商工委員会 第3号(1957/11/06、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいま海野委員より緊急を要する点についての質問が出たわけでありまするが、私ども委員会は、ただいま通商産業政策についてお伺いしましたので、十分検討する時間を与えていただきたいわけであります。従いまして後日に譲りまして十分御質問とし、あるいは御意見を申し上げたいと思いますので、本件をそのように取り計らっていただきたい、このように考えます。

第27回国会 商工委員会 第4号(1957/11/07、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 金澤先生にお尋ねいたしますが、先生のさいぜんのお話しの中で、大正十四年に作った二法案のことが若干触れられておったのでございますが、私は大正十四年の二法案についてはよく勉強しておりませんのでわかりません。昭和十三年に作りました国家総動員法、それから十六年に作った総動員法の改正、この主要部分が非常に今回の団体法に似た点が多々あるわけであります。従いましてこれの相違点を若干お伺いしたいと思います。私はこの主要点は国家総動員法と全く同じだというふうに、文字は違っておりますけれども、意味は全く同じだというふうに理解しておるものでございますから、もし相違点があれば、先生から御説明願いたいと思……

第27回国会 商工委員会 第5号(1957/11/09、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまの五十五条に関連してお伺いしたいのでありますが、私は第五条から第百九条まで十四、五点にわたって御質問したいと思います。しかしきょうは五十五条が中心となっておりまするから、五十五条をさしあたり御質問申し上げますが、その前に通産大臣にお伺いしたいことは、私の記憶が正確であるかどうかわかりませんけれども、五月五日の週刊新潮だと心得ております。これは国会に流れる怪文書と違いまして、膨大な数字の部数が日本国中に散布されております。その週刊新潮に、今回の団体法案を通すためには、某党の代議士には何百万円とか、あるいは何十万円とかという、この法案を強力に進める責任者が記者に発表しておるわ……

第27回国会 商工委員会 第6号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。認証の問題で一昨晩おそくまで大臣にお伺いしたのですが、その前に、もう会期もあと三十数時間になったわけです。しかし、私どもは百十何条の法文でございまするし、内容が相当不明確な点もございますので、十分論議して、りっぱな法律を作って中小企業の安定をはかりたいというように考えておるわけですが、ところが、新聞論調でも御承知の通り朝日、毎日、読売から始まって、五大新聞あるいはまた北海道の北海道新聞とか、中部日本あるいは西日本新聞、こういう大きな新聞から小さい新聞まで、十分審議してりっぱな法律を作るようと、こういう社説なり論説があるわけであります。従いまして通産大臣はこの法を施行され……

第27回国会 商工委員会 第7号(1957/11/12、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 五点ほど今まで触れておらなかった点についてお伺いしたいと思います。  第一点は、第九条に「又はなるおそれがある場合に限り、」こういうことが第九条にございますが、これはどういうときにおそれがあるということになりますか、例をあげることができれば、こういう場合に該当すると、こういうことで、御回答願いたいと思いますが……。
【次の発言】 そうしますと、政府が政策で失敗した場合には、そういうおそれがある事態が出てくる、こういう結論ですね。  第二点目は、第十条における商店街組合の行う調整事業とは、これはどういうことですか。商店街組合の行う調整事業とは、第十条ですが。

第28回国会 議院運営委員会 第4号(1958/01/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 自民党さんの議員の中で、自分の党の総理大臣がどんな施政演説をやられて、大蔵大臣がどういう財政演説をやって、経企長官がどういうふうな経済企画方針を発表されるか知らない力あるのですか、自分の内閣がやっておって。
【次の発言】 鈴木委員長とおっしゃるが、私の方は党議でまとめて、党代表が演説するなり、政策発表した場合には、そこでことさらに、これはどうですかと言って聞くような、おとなげないことはこれはやらぬと思う。将来のことですから、ここで断言できませんが、ただ私は新聞とか、ラジオで見たり聞いたりしまして、ことしはことさらに自民党の皆さん方、あるいは皆さん方入っておるかどうかわかりませんが……

第28回国会 議院運営委員会 第5号(1958/01/29、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 これは今日一件ずつ片づけるのですか。
【次の発言】 総括的に、一件々々でなく、総体にちょっとお聞きしたいのですが。
【次の発言】 実はこれは今いただいたのでわかりませんけれども、相当若さと健康を誇る岸さんの内閣で推薦したにしては、ずいぶんお年寄りの方がおるわけですね。もう七十六か、七十八という方で、五十五才という方が一人見えますが、年令によって人間は判断できませんけれども、もう少し五十五才とか、六十才くらいの方でおられないのですか。
【次の発言】 こういう話はここで論議するかどうかわかりませんけれども、あなた方の内閣では、五十五才の定年とか、五十七才で定年制ということを、まだはっ……

第28回国会 議院運営委員会 第7号(1958/01/31、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 そうすると、私質問ありますけれども、その前に、前回の委員会で、河野委員だと思いましたが、各種委員会の委員は、個人としてもりっばな委員でなければならないけれども、しかし、やはりその委員総体のメンバーとのにらみ合せも必要である。従って各メンバーが出ているものもあるけれども、メンバー全部そろっていないものもある。これは次期きあるときまでに出せよということで、委員長了解されて、政府当局も了解したわけ  ですよ。それを今きめるということになりますと、出時のことは一体どうなるのでございますか。
【次の発言】 河野さんのは議員のじゃないですよ。たとえば、日銀の政・策委員等はメンバー全部出ており……

第28回国会 議院運営委員会 第8号(1958/02/03、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今休憩でしょう。
【次の発言】 それでは主計局長に、一分間だけお聞きしたい。  一つだけお聞きしたいのですが、あなたは局長になられるまでに、大蔵省に相当お勤めになったでしょうし、また今後も何年おられるかわかりませんけれども、最前小林委員や椿委員から申し上げた通り、正誤というものに対するとり方が非常に違うのです。私どもとあなた方とでは違う。しかし、私どもにとっては一般会計とか特別会計とかは別にして、六百三十億、一億七千万ドルの金額ですから、こういうものを落したり、つけたりするのは私どもは重大な問題だと考えているわけなのです。大蔵省はこういうような多額な金額が間違った場合、今まで簡単……

第28回国会 議院運営委員会 第9号(1958/02/06、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 椿委員の質問と重複した場合は御答弁は要りませんが、私はそういうこともありますけれども、先日若干、官房副長官にもお伺いしたわけです。専門委員ですか、三人委員ですか、あの協定に基いて平塚代議士を任じたのは私も知っております。しかし、その当初すでに外務省なり、あなたの方の閣議では、そういう資格で派遣するけれども、途中で切りかえるという方針で、小委員なる人もすでに同行しておる。従って法的には何ら違法でないけれども、少くともそういう場合には、御承知の通り国会の承認を求めなければならぬということがあるので、その間隙を縫ってあなたの方でやったということを私は聞いておるわけであります。ですから法……

第28回国会 議院運営委員会 第21号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 これは当委員会できめるということに、大体理事会でなっておるのじゃないですか。
【次の発言】 法制局と、これとは関係がないのですが、機構を改革して一本化するということは、どういうことでございますか。
【次の発言】 そうしますと、これには関係がない、それを出されるときは別個に個々の承認を受けるために出しますと、こういうことなんですね。

第28回国会 議院運営委員会 第22号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官が見えられたので、官房長官から一、二点。私の申し上げることは質問になるか、要望になるかわかりませんけれども、今回の公正取引委員会の委員長の長沼さんは、もう名前が出てしまって、理事会等で御承認されたというので、今度は御就任されるということが決定的な事実となるでしょうから、あまりけちをつけるようなお話は私はしたくない。ただ、きめる、きめないは、官房長官はおそらく関知せず、君たち委員会の指名であり、あるいは本会議の指名だとおっしゃるかもしれませんけれども、少くとも公取委員会の委員長は、日本の経済憲法と言われる独禁法の番人なんですね。その人をきめるときに、やはり少くとも、きのう安……

第28回国会 議院運営委員会 第25号(1958/04/07、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 小林委員の質問に対して、総理の御答弁が満足であれば、何も駄弁を弄しようとは思いません。また、私の質問に総理がイエスかノーかのお答えでいいのです。あまり多くお話になると抽象的になって、どこをつかんでいいかわからないことになってくるので、一言だけしゃべります。  そこで、最前から小林委員の、この議院運営委員会というのは、これはかけ引きの場所でないということを前提にして小林委員が発言し、それを総理もうなずかれたと思うのです。それで、私はすなおな気持で聞くのですが、御承知の通り、官房長官にお出で願っておるのですが、法案も二百件を突破をしたものが衆参両院にかかっております。ある委員会におい……

第28回国会 商工委員会 閉会後第1号(1958/05/30、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行について。次長であることがいいとか悪いとかいうことは申しませんけれども、実際その討議に入った場合に、大臣もしくはやはり少くともこういう状態の正規の場合であるから大臣と言わぬでも局長ぐらいおいでにならぬと、もう買ったやつが何ドルで、売ったやつが何ドルだと話したって全く何にもならない、従って日本国政府は中共貿易をどうするということをわれわれ聞きたいんですから、私は次長ではということはちょっと言いにくいんですが、そのあたり委員長どう判断されますか。

第28回国会 商工委員会 第2号(1957/12/23、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 それでは、ただいまから基幹産業の政策の点について二つ三つお尋ねいたします。  御承知の通り神武景気という名でそれぞれ生産が計画され、また、それぞれの生産が上昇したということは喜ばしいことではありまするけれども、一方無計画に生産がどんどん伸びていくということで、計画に基く生産であればけっこうでありまするけれども、無計画で生産が伸びておるために、非常にそれぞれ各地においては災害が起きておる個所もあるわけであります。先日も当委員会で若干通商産業大臣にお尋ねしたわけですが、特に鉱業生産、つまり、石炭産業とか、あるいはメタル産業、こういうものについて相当に新聞、ラジオで御承知の通り被害が起……

第28回国会 商工委員会 第3号(1958/02/03、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連しておるのです。私は午前中議運に出ておりまして、もしどなたか委員の方が質問されて答弁されておればお答えなくてもけっこうですが、実はこういう予算書と大臣の御所見と、それから出されようとする予算の内示と申しましょうか、何か出ておりますが、大臣の御所見とこの予算の内容とがてんでんばらばらのような気がするわけですね。それはこの次に聞くとして、この法案はいつ出るのですか。
【次の発言】 官房長、おざなりの答弁ではだめなんですよ。十四日の閣議にかけると言っても、ここに出ているのは全然法制局でも審議状態が皆無なんでしょう。そこでこの予算には法案が伴うものもあるし、予算の一銭や二銭高いとか安……

第28回国会 商工委員会 第4号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行。法案審議中ならば関連質問くらいは、これはけっこうですがね。こうとにかく通商産業省の政策、予算のことを聞いているのですから、やはり一人の人がずっと聞かれて、終ってから順次に聞かなければちぐはぐになってだめですよ。ですからきょうで十分でなければ、これは二十日も予定してございますから、そのときやっていただくことにして、大竹先生の発言を続けてやっていただかなければ、とても話がまとまりませんから、そのように御配慮をお願いします。
【次の発言】 大臣に二、三点お伺いいたしますが、実は去年の今ごろ、大蔵大臣がたまたま池田さんで、池田さんの、予算委員会とか、あるいは大蔵委員会、当商工委……

第28回国会 商工委員会 第5号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 経企長官にお尋ねする前に、この今の御説明の内容と違いまするけれども、経企長官になられて、われわれの委員会においでになるようになってから、経企長官は一ぺんも、お約束を守ったことは全然ないわけです。特に例を上げてみても、前回の委員会のごときは、一週間も前から約束をしておったわけです。ところが、われわれ議員が全部集まってみると、経企長官はきょう神奈川に行きました。何で行ったかと言ったところが、御親戚に御不幸ができたということでございましたので、前々から経企長官に両三度してやられたこともありますけれども、御親戚の不幸であればやむを得ないということでわれわれは了承した。ところが、実はその点……

第28回国会 商工委員会 第6号(1958/03/04、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 本日は二つの法案を御質問することになっておるのでございますが、相当時間もたちましたから、委員長の方で、私が長くなれば適当に取捨選択をしていただきたいと思います。  第一番に、政府当局にお尋ねしたいのですが、来年の四月一日から一切メートル法に変えられるわけですね。従って本国会にこのメートル法に関係する諸法案の整理という、これは仮称ですが、法案を出す、こういうことをしばしば私は聞いて参りました。従ってその法案が出るものかと思っておりましたが、この論議されております計量法案だけぽつんと出て参ったわけです。従ってあとの方は出すのか出さないのか、あるいは出すならば何のためにこれだけぽつんと……

第28回国会 商工委員会 第7号(1958/03/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(阿部竹松君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。  小滝委員の発言もございましたので、ただいまから海野委員の答弁に答えながら、政府の内容の重要な点について解明をしながら議事進行いたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 海野委員の質問がまだあるようですが、実はさいがん、小滝委員からの御発言もございまして、図解説明の準備ができたようですから、一応各委員にお諮りしますが、図解説明終了後、また質問を続けていきたいと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 それでは後刻質問していただくことにしまして一応御異議ないものと……

第28回国会 商工委員会 第8号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 小幡先生やいろいろ御意見もありましょうが、十二時になりましたから、この際休憩をお願いいたします。
【次の発言】 中央計量検定所の玉野所長さんに一点お伺いいたしますが、所長さんは標準の、この計量器の日本の監督者としての最高の立場ですから、政府の法案に賛成するとか反対するとか、ここに次官がおられれば別として、いかに国民に正しい計量器を使わせるかということで、一番やはり頭を悩ませておられるものだと思うのですが、いろいろ今まで各委員の意見をお聞きになって、われわれ委員の方ではやっぱり製造元あるいはメーカーを厳重に取り締るべきであるということなんですね。しかし、岩武重工業局長のお話によると……

第28回国会 商工委員会 第12号(1958/03/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(阿部竹松君) これより商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告申し上げます。  本日竹中勝男君が辞任され、岡三郎君がその後任として選任されました。御了承願います。
【次の発言】 先ほど委員長及び理事打合せ会において協議しました結果、本日は午前中、まず理化学研究所法案を審査いたしまして、政府側から内容の説明、衆議院側から修正点の説明をお聞きいたしまして、午後は劈頭に小倉炭鉱の災害問題について質疑を行い、そのあとで合成ゴム製造事業特別措置法の一部を改正する法律案を審査したいと思いますので、その点御了承願います。
【次の発言】 まず、理化学研究所法案を議題といたします。本法案……

第28回国会 商工委員会 第13号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 メートル法についてでございますが、御承知の通り今日あることは昭和二十六年当時すでにきまっておったのでございまするから、ただその取扱いをどうするかということが問題であろうと思います。国内の問題については、緑風会の豊田先生からいろいろと御質疑がございましたので、ただ一点、私が仄聞するところによりますると、イギリスはヤードであり、ポンドである、しかしこれをメートル法にかえないという大方針だそうであります。そういう場合になりますると非常に日本とイギリスは、輸出入についても、やはり膨大な量をお互いに扱っておるのでございますから、その切りかえについては、これは意見の段階でないかもしれませんけ……

第28回国会 商工委員会 第14号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 時間がございませんので、私安田さんに二、三お伺いいたします。イエス、ノーでお答え願いたいと思います。どうしても新しい法案を審議するので、相馬委員の発言じゃございませんけれども、古い法案が問題になるのですが、安田さんは海外貿易振興会の常任理事をなさっておりますね。そこで、私不思議に思うのは、あなた方の貿易振興会の規約によると、役員にはもちろんどなたがなってもよろしいようですけれども、しかし、理事長以下はやはり原則として専従でなければならぬという一項目が十五条か、十七条にございますね。ところが、理事長さんは、大阪商工会議所の杉さんですね。あなたは相馬委員の質問に対して、常任理事であり……

第28回国会 商工委員会 第15号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私も、当時聞いておった一人として、何か言わざるを得なくなったのですが、しかし、正直に言って、海野先生のおっしゃるような、あの当時の大河内博士のやり方では仕方がなかったとか、今日であったら大河内構想がどうだとかいうことは、全然含まれておりません。やはり、私は豊田委員のおっしゃったことが一番正しいと思うのです。相当これはおのおのの、豊田先生は特におれが第三者で一番公平だとおっしゃるけれども、発言している人は全部、公平に発言していると思っている。ただ、そこでやはりきつくとれば、相当私は問題になるような、紳士としてやはり前所長をこうまで言っていいのかなというふうに、常識的に何となく心を打……

第28回国会 商工委員会 第16号(1958/04/08、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行について。その理事会で決定したことに異議があるかどうかということを委員長諮らないで、理化学研究所の質疑に入ったのですが、本国会の始まるときに、一週間に二回ということをきめてございましたね。これはどうなったのですか。そうするときょう、あすやれば、今週はやらぬということですか。  それからもう一つ、大臣出ないことは、予算委員会ある当時は、これは次官が出られてもやむを得ない場合もあるということは、了解しておりましたが、今後はどういうことになるのですか。たとえば、明日でもまた来週の委員会でも……。
【次の発言】 金曜日にやるということは、週二回を前提として、大臣の出席都合、予算委……

第28回国会 商工委員会 第17号(1958/04/09、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私安原さんにお尋ねいたしますが、第一点は、本法案と直接関係ありませんけれども、日本銀行の政策委員会委員ですね。あれは学識経験者とか、地方銀行とか、中央の大手銀行を代表するものということに選ぶ範囲をきめてあるのですね。しかし選ばれてきた人を見ますと、地方銀行の代表と目される人が全然入っておらないです。あれはあなたの方でどういうふうなことでお選びになるのですか。おそらくあなたの方のやはり了解なり、推薦を求めて国会に氏名が出されてくるというように私は聞いているんですが、その点はいかがですか。
【次の発言】 私どもがその方をおきめするときにですね。あなたの方も全国銀行協会の連合会の御承認……

第28回国会 商工委員会 第18号(1958/04/10、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 実は私は通産当局の担当の方から内容を若干お伺いいたしまして、本法については了承しておりますので、もし本院で可決になった場合どうなるかという点について二、三点お伺いいたします。  第一には、この四億九千六百万円ですか、約五億の補助金と、本年度の予算が三十億、これは起債によって貸し付けると、こういうことになってございます。それが今の椿委員の発言等の中でも、まあパーセンテージのお話がございましたが、おそらくあらゆる法案ができ上って、補助金を出すとか、起債がよろしいということになれば、地方の公共団体から相当、省当局なり、われわれ国会議員の果てまで陳情、請願に来るわけです。そのときの予算の……

第28回国会 商工委員会 第19号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 大体、前回の委員会で質問いたしましたので、法案の内容は了解したわけですが、最後に、大臣もお見えになっておりますから、一、二点だけお伺いして質問を打ち切りたいと思います。  農林省あるいは建設省とか、通産省関係で河川法とか、工業用水道法とか、この種のいろいろの法案があるわけですが、これを一本にして一つの大きな法案として、将来は運用していくようなお考えはないかどうか。  それから小さな問題ですが、地方自治体がそれぞれ条例によって上水道、下水道をやっている。これとの関係は全然ございませんか。この二点をまずお伺いいたします。
【次の発言】 最後に一点お尋ねいたしますが、まずその一つは、現……

第28回国会 商工委員会 第20号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 前回の委員会と本日の委員会で政党役員ということで論じられましたが、前田代議士が衆議院から来られて修正説明をされるときに、正力大臣もおられたはずですが、そのときのあなたの御発言と、きょうの豊田委員の質問に対するお答えと、それから椿委員の質問に対する御答弁とは全然違います。しかし、議事録ができておりませんので、いずれが正しいかということは別といたしまして、私の聞いた範囲内では、本質的に違うというように感ずるわけです。きのうたまたま衆議院の大蔵委員会で横銭発言が問題になって、これは表現の違いで、馬から落ちたということを落馬したといったようなあいまい模糊のものでなく、本質的に違うのです。……

第28回国会 商工委員会 第21号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して、ただいま椿委員の質問の御答弁として、エンジンは輸入するという御答弁でございますね、そうしますと私どもしろうとの考えでも、航空機の生命はエンジンであるというように、大ざっぱな考えになるかもしれませんけれども考えておるわけです。このいただいておりますプリントの輸送機設計研究協会でやられるか、どこでやられるかわかりませんけれども、エンジンを輸入されるということになれば、重要な、とにかく振興にならないということを連想されるわけですが、その点はいかがですか。
【次の発言】 そこで問題になるのは、この法案ができて飛行機が試作されますね。そしてその第一回目に飛ぶのは、やはり、四、五年……

第28回国会 商工委員会 第22号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 松平代議士にお伺いいたしますが、その料率を、六十を七十にしたことによって、金額はどのぐらい差を生ずるわけですか。
【次の発言】 私が聞くところによると、四百億とか、四百五十億とかいうことを聞いているわけですが、政府は当然その六十という原案を作るときに大体のパーセンテージをつかんでおられると思う。衆議院修正通りにすることによって、どれだけの差額が生じてくるということは政府当局はおわかりございませんか。
【次の発言】 六十を七十にすることによって、私は四百億とか聞いているのですが、そういうあれだと、数字の桁が違うのですが、それ間違いないですか。

第28回国会 商工委員会 第23号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 石井副総理にお尋ねいたしますが、時間が限られておるようでございますから、二、三点に限定してお尋ねいたします。  開発長官と申し上げるよりも、副総理という立場でお答え願いたいと思います点は、河野経企長官の考え方と、通商産業省のお考えと、今回出された北海道地下資源開発株式会社に対する開発庁の考え方と、一致しておらないような点があるわけです。その理由は、河野経企長官が昨年北海道へ参りまして、札幌で記者団を大ぜい集めて発表したことは、遊休鉱区の開発をしなければならぬ、こういうことを堂々と発表したわけであります。それが、その晩に、夕張に、児玉誉士夫さんとか北海道炭礦汽船株式会社の萩原吉太郎……

第29回国会 議院運営委員会 第2号(1958/06/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 さいぜんの小林理事の質問のだめ押しになるかもしれませんけれども、まあ衆議院の昨晩やられました行為をどうこうというのではなくして、これは参議院として将来こういうこともなかろうと思うのですが、しかし、そういう場合のないことも断定できませんので、二十二条の解釈を、総長さんなり、あるいは委員長さんから、昨晩のとにかく衆議院の行なったことに対して云々ということでなしに、二十二条の、「臨時会及び特別会の会期は、議長が衆議院議長と協議した後、議院がこれを議決する。」と、こう書いてございますね。この「議長」というものが、議長がきまるまでの仮議長である、事務総長まで加えるという広義な解釈かどうかと……

第29回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1958/09/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 いつも臨時国会でも何でも、あまり国会を開会したがらぬ岸内閣が、今回四十日も臨時国会をお開きになる、国会を開くどころか、閣議と官房長官はおっしゃったけれども、閣議も開かぬで、経済閣僚とか、その中へ河野さんとか、川島さんとか、二、三入って一切の物事をきめておられるそうですが、それほど会議を開きたくない岸内閣が、四十日も開かなければならぬという理由は、来年の選挙が一番の要素だと思うのですが、そこで、新聞その他には、官房長官の談話で、地方選挙は四月から始めますとか、参議院議員の選挙はいつから始めますなどと、それぞれ新聞記者が、うそを書いておらなければ、あなたは相当発表しているが、ここで正……

第29回国会 議院運営委員会 閉会後第4号(1958/09/26、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 この前の根本さんなりあるいは愛知さんの官房長官時代は、どこの省で担当するか、それが明確であり、ナンバーがついておったのですね。しかしこれを見ると、大体どこの委員会に付託されるかわかるような気がするのだが、この前、出てきたときも全然そういう話がなかったので、たとえば御質問したいのは、この三ページの水質汚濁規制法案というのがございますね。これは聞くところによれば経済企画庁でやるのだ、総理府の  一環だからというような話を聞いたのですが、これは一体どこでやるのですか。
【次の発言】 企画立案は経済企画庁でやっておるのではないでしょう。つまりこの案なるものを見ると、建設省とか農林省とか通……

第29回国会 議院運営委員会 第5号(1958/06/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官に簡単にお尋ねしますが、法案は五件ですが、日程は大体二週間しかございませんね。今までの、いつもの国会で、ときどきここで論議したのですが、国会の末期になって法案が山ほどくるわけなんです、参議院に。今回は五件だけだからいいじゃないかとおっしゃるかもしれませんが、あなたに聞くのもちょっとまだ少し早いかもしれませんが、大体、参議院にいつごろ回すというようなことになるのですか。それは国会がやることだからといって答弁されればそれで終りだが、私の方としては、最後になってどんとこられたんじゃ困るから、提案の責任者である政府の大番頭さんだから、大体いつごろまでに仕上げてしまいたいという腹が……

第29回国会 議院運営委員会 第11号(1958/07/03、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 斎藤理事にお伺いいたしますが、審査中ということは、たとえば提案者と討議者と、委員長なり議長がおるわけですね。提案者が、かりに提案説明しただけでこれが審議と、こういうことを言えるわけですか。審議というものの解釈ですが、提案者と、まあ賛成するか反対するか別個ですよ。討議者というものがおる。それを決をとる委員長なり、議長なり、座長がある。しかし単なる、提案者がこういうことをやりたいという提案をしただけで、賛成も反対も、どうなっておりますかという質問もせぬことが、審議中ということが言えるのですか。
【次の発言】 その解釈ですね、やはり「審査」であっても「審議」であっても、あなた方とやはり……

第29回国会 議院運営委員会 第12号(1958/07/04、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 斎藤理事のお話はわかりますが、まだ何時間かございますから、従って、委員会等も開催しておるので、議事進行状態とにらみ合せて再び審議するということもわかります。しかし、もう衆議院ではすでに本会議で議決してしまっているのですよ。これは総長に伺いますが、参議院で、その後の進行状態を見て、今度必要ありますとか、ありませんとか言って、衆議院できめたことはどうなりますか。
【次の発言】 そうしますと、衆議院では議決してもう散会してしまって、全部議員がばらばらになってしまったのですよ。そこを私どもは、まだ六時間か七時間、時間がありますから、進行状態とにらみ合せてということは、法的にも何らおかしく……

第29回国会 決算委員会 閉会後第7号(1958/09/25、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今の御答弁に関連してお伺いいたしますが、北海道においては未曽有の風害があったということですが、どれをさしておっしゃるかわかりませんけれども、たとえば一昨年の十五号台風、あれで相当やられましたね。しかし、やられた木が全部利用されておらぬのです、御承知の通り。針葉樹にしても闊葉樹にしても、大雪山にごろごろしている。あるいは何ぼか払い下げられて、まきになったり木材になったかもしれませんが、あれはどうしてあんなことをしておくのですか。
【次の発言】 立木であれば、そういうお話が成り立つかもしれませんけれども、針葉樹にしても、闊葉樹にしても、御承知の通り五年も六年も野ざらしにしていれば、全……

第29回国会 商工委員会 閉会後第1号(1958/07/09、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 さいぜん委員長からお話しのございました予定の時間が参りましたので、質問はあらためて――さいぜん相馬委員からも発言ございましたが、来月の委員会において委員長から質問させていただく時間を与えていただきたい。なお、大臣がお見えになっておりませんので、局長でけっこうだと私は思いますけれども、やはりこの問題を論議すると、総合エネルギー対策等に入りますので、そのときはしかるべくお願いしたいと思います。  それから局長に一つ、これは質問になるかどうかわかりませんけれどもね。相馬委員の質問に対して、たとえば東北電力とか、あるいは東京電力ですね、あるいは関西電力の賃金ウエートの差ですね。その他企業……

第29回国会 商工委員会 第2号(1958/06/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 長沼委員長に、本件でなく、御答弁できにくければよろしいのですが、実は委員長の前に横田さんがおられたわけですが、いろいろと話をされて、これは横田さんからお聞きしたわけではないのですが、各地でどうも独禁法に引っかかるような気配があるという問題を、あなたのお役所べ一つこれを判断してくれぬかということで持ち込むと、なかなか日数がかかる。一つの物件をあれするにも半年近くかかる。極端な例かもしれませんけれども、そういうことで何とか早くしてくれということをお願いすると、実際は早く出したいのだけれども、しかしながら非常に人手が足りないし、機構が小さい。従ってやりたいことはたくさんあるけれども、な……

第29回国会 商工委員会 閉会後第2号(1958/08/11、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいま官房長から説明があったのですが、第一点の、名前は違うかもしれないということで説明があったのですが、この貿易法案ですか、これは第三の、独禁法の法律改正いかんによっては中身が変ってくるわけですか。
【次の発言】 それから新聞で拝見したわけですが、独禁法の改正ですね、これは当委員会へ出て説明されたり責任を持たれる管轄省と申しまするか、それは高碕さんのところですか、三木さんのところですか。
【次の発言】 それで松野さんがおいでになると一番質問しやすいのですが、どちらが御答弁になるかわかりませんけれども、はっきり法文になっておるかどうか、私存じませんけれども、この法案の、まあ審議会……

第29回国会 商工委員会 第3号(1958/06/24、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 重工業局長さんがお見えになっておりますか。政務次官でもおわかりでしたら、けっこうですが、実は三年前に当委員会で競輪法案が改正延長になったわけです。しかし当時の状態としては、競輪なぞでテラ銭をかせいで学校を建てたり、橋をかけるのは、必ずしもけっこうではない。しかし、地方財政も豊かでないし、国からも出すことは、なかなか困難であるから一つ認めて上げましょう、こういうことになって認めた。逐次そういうものをなくそうという水田通産大臣等のお話がございました。そういう方針で京都市がやめるという決意をしたにもかかわらず、有力者が裏へ回ったか、通産当局のどなたがやったかわからぬけれども、再びやろう……

第29回国会 商工委員会 閉会後第3号(1958/09/10、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 北海道班を代表いたしまして報告申し上げます。  北海道班の派遣委員は高橋進太郎委員、相馬助治委員、並びに私の三名でございました。七月十八日の夜札幌に集合いたしまして、二十五日まで八日間にわたって電力問題の調査を中心に北海道における産業事情を順次視察して参りました。訪問先は北海道庁、札幌通産局、北海道電力砂川火力、三菱鉱業美唄炭鉱、電源開発の十勝川水系等の各発電所でございまして、現地視察の目的は、北海道地方における電力事情を実地に調査することにあったのでございまするが、その詳細については、別に会議録に掲載することにいたしまして御了承いただきたいと存ずるわけであります。従いまして印象……

第29回国会 商工委員会 第4号(1958/06/26、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 三木長官に二、三点お尋ねするわけですが、午前中各委員の質問に対する長官の御答弁は、まことにごりっぱで、懇切丁寧をきわめておるわけでございまして、本席におって、私は長官の御答弁の内容が、そのまま一冊の本にしてもりっぱなものであるというように判断いたしました。ただ、私はそこで奇々怪々に、不思議に思ったことは、三木長官が今まで野党であって大臣のいすにつかれるとか、あるいはまた、時の与党の政策の枢要な位置を占めておられない人であれば、あのようなりっぱな方針をお話をされて、しかる後これを今後実施するのであるということがうなずけるわけでございますけれども、十数年の長い間長官は時の台閣に列した……

第29回国会 商工委員会 第5号(1958/07/01、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 佐久さんと国崎さんに二、三点お尋ねをいたします。  お話を承わっておりますると、手放しの楽観論だという極端なことは申し上げませんけれども、われわれの考えておるよりもきわめて見通しが明るいとか、あるいは将来のことについてはあまり心配ないような印象を与えるような表現ですが、私どもは今まで当委員会で通産大臣あるいはここに出席しておりまする石炭局長等と論議の過程においては、まだまだ深刻に考えております。特にもう一、二月もすれば、大体九百万トンにもなろうということで非常に心配しておりましたが、佐久さんのお話をお伺いしても、ストライキその他で大体五千六百万トンという計画が五千四百万トンくらい……

第29回国会 商工委員会 第7号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 大臣に、三点お尋ねいたします。  第一点は、この前、当委員会に三木国務大臣がおいでになったときも若干お伺いいたしましたが、独禁法の改正について、三木国務大臣がおいでになったときは、次期臨時国会であるか、通常国会であるかは別といたしまして、必ず出すというお話もございませんでしたし、さればといって出しませんというお約束もしなかったわけですが、その後、松野さんですか、松野さんが岸総理とお会いして、独禁法を出すという決定を得たやに新聞に報道されておりましたが、出すのか出さないのか。それとも、もしお出しになるとすれば、この次に、まあ臨時国会が開かれるかどうかわかりませんけれども、あなた方の……

第30回国会 議院運営委員会 第1号(1958/09/29、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長のお諮りの通りで異議ございませんけれども、ただいま、私ども社会党の議員総会の中で、この前の災害等の場合に、参議院として、一人千円だと記憶しておりますが、それぞれお見舞として差し上げたことがある。そういうことで、社会党だけというわけにいきませんので、その点も金額を含めて委員長の手元でまとめられることを、理事会にお諮りしていただきたいということを提案いたします。

第30回国会 議院運営委員会 第3号(1958/10/01、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長が時間を急がれるのはわかるから協力します。そこで、さいぜん委員長がおっしゃった、大蔵大臣をお呼びになることは、あとで理事会でおまとめになるということですが、これは理事会は各党代表が出ているからよろしゅうございましょうが、理事会ということになると、われわれは出席しませんので、一、二点簡単にお尋ねいたします。  赤城官房長官からいろいろお話を承わりましたが、大蔵大臣の行かれるということは、三十四年度の予算編成に当って、アメリカさんの御認可を得てくることがあるので行かれるんですか。ざっくばらんの話ですが。
【次の発言】 そういうことであればけっこうですが、さいぜん赤城官房長官のお……

第30回国会 議院運営委員会 第5号(1958/10/06、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 おきめになったことは異議はないのですが、その順序は大会派順ということになると、自民党さんは第一陣ということですか。
【次の発言】 今までそういうことでお互いに了解してきましたが、前々国会の劈頭、野党に一つ第一陣をいただきたいという話で、だいぶここで論争をやったのですが、しかし今までの慣例等からして、委員長が、前々回は第一陣が与党であるということでおきめになったということはけっこうなのですが、そのときに、今後の研究課題として、衆議院等においては野党が第一陣ということになっているのだから、一つ考慮しようと、こういう協議の結果だめだということになれば何ですが、そういうことが全然無視され……

第30回国会 議院運営委員会 第6号(1958/10/08、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 この前、若干委員長にお話しておきました、繊維その他の不況に対する緊急質問はどういうことになっておりますか。

第30回国会 議院運営委員会 第7号(1958/10/13、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。小林理事の質問に官房長官がいろいろ御答弁されているのですが、私、官房長官のことはよく知りませんけれども、二、三度お会いしておるし、前の根本さんとか、愛知さん、あるいは石田博英さん、こういう人たちと違って、きわめて自民党には珍らしい英国風の紳士で、うそは言わぬ人である、こう思っておったのですが、今のお話を承わっておると、筋が通っておらぬのですね。あなたは、たとえば総理の冒頭演説の中に入れなかったけれども、それは前にも例のないことではないとおっしゃった。今度の国会にかかる水質汚濁防止法、あるいは二十八国会でやった日本労働協会法、あるいはまた恩給法、それは確かにあなたのおっし……

第30回国会 議院運営委員会 第13号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 提案するときは、せめて次官くらい出席されてはどうですか。大臣がくるのが当然だと思うのですが、大臣は忙しいからせめて次官くらい出席されては。
【次の発言】 二人じゃないですか、農林省は。
【次の発言】 私の知っている限りでは、私どもが参画しているほかの委員会では、初めから大体いつ委員会にかけようということを理事会で話があるのです。ですから当然そのときは、大臣が提案するときと、最後の議決をするときくらいは、これは御出席をしていただいておるわけです。少くとも国会運営の総元締である議院運営委員会においては、僕が言うまでもなく、委員長において厳然たる処置をとっていただかなければならぬ。そう……

第30回国会 議院運営委員会 第14号(1958/11/07、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 その件は、委員長の発言でわかるわけですがね。しかし、今後また、ますます重大な問題を論議することになるので、そのつど、そのつど保留ということでいくと、話は一つもきまらぬのじゃないですか。やはり総理大臣に御出席を願って、一件一件片づけていかなければ、あなたも委員長のお立場で困ると思うのです。  それからなお私は、さいぜん申し上げました通り、今度の会期問題でやるというようなお話でございましたが、会期の問題については、まあ他の院のことですが、きめるとかきめぬとかいって、星島さんは責任をとるというのですから――どういう責任かわかりませんけれども、責任をとると言う以上は、正式なきめ方でないと……

第30回国会 商工委員会 第1号(1958/09/29、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 一つお願いがあるのですが、委員長のおきめになった通りでいいのですが、三日間のうち一日は衆議院とダブらない日で、ダブる日が二日あるうち、委員長は委員部と話をして、こちらの方にも、一日は向うで大臣を使ってもらって仕方ないが、一日はこちらで使うというように、衆議院の方に法案がたくさんかかっているとき、私どもの方に来いというようなことは、なるべく遠慮したいと思いますが、その点を含んでいただきたい。

第30回国会 商工委員会 第4号(1958/10/23、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行についてですが、実は、きょうお隣りの外務委員会でグレート・ブリテンですか、及び北部アイルランド連合王国、こういうむずかしい名前の国と、イギリスとアメリカと原子力協定の議定書を、これが提案になって、これは外務委員会ですから、当然その委員会にかかると思うんです、しかしその内容は、原子力問題ですから、内容は、私ども委員会でいつもやっておる問題だと考えるわけです。従って外務委員の、これは自民党さん、社会党のわれわれ同僚議員も含めて、日本がアメリカ、あるいはソビエト、中共と仲よくしようとか、しないとかいう問題は、これは十分勉強なさっておるから、適当だけれども、しかし内容は、うぬぼれ……

第30回国会 商工委員会 第5号(1958/10/29、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 久しぶりで大臣がおいでになったので、鉱業法と鉱山保安法の改正の御質問を申し上げる前に、一般通産行政について御質問申し上げるわけですが、実は高碕通商産業大臣に二つ、三つお願いがあるのです。  今までの委員会に非常に通商産業大臣はお忙しいので、次官の方でも、あるいは局長さんでも、話のわかる方ならけっこうだということで、当委員会はやってきたわけです。しかしどうしても大臣にお伺いしなければならぬ点も審議の過程で出てくるわけです。しかし前回に至っては、この委員会の開催途中で、大臣はもとより出席しない、次官はどこへ行ったかおられない。僕が石炭のことでちょっとお伺いしたいと思っても、石炭局長も……

第30回国会 商工委員会 第6号(1958/10/30、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 大臣がおせわしいようですから、二、三点だけ簡単にお尋ねいたします。  お尋ねする前に、大臣と小岩井局長さんから、御答弁が――大竹さんと椿さんの御質問のうちにお答えがあったわけですが、その中で、保安の問題に関して、保安委員が労使双方から半々ずつ出ておるからいいじゃないかというお話がございましたが、これは大臣はおせわしいから、私は全部法文を読んでいるとは思いませんし、それからまた連絡も、全部局長からお伺いしているとは思いませんから、大臣は、それでけっこうだとして、それは局長は、少くとも枝葉末端まで知っておると思うのです。確かに委員というものは、労使双方から半々に出るけれども、その上の……

第30回国会 商工委員会 第7号(1958/10/31、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 少しおくれて参りましたので、同僚議員の方々が質問されておれば、あとで議事録を拝見いたしますので、その点はそのようにおっしゃっていただきたいと思いますが、まずきのうも若干椿委員から問題になりました監督員、これをやはり法的に明確に鉱業権者と目される方と、それから従業員の大多数の推薦といいますか、三分の一の推薦といいますか、まあそういう言葉は抜きにいたしまして、そういうものから一人ずつ一応出すというようなことは全然お考えになっておらぬのでしょうか、その点をまずお伺いいたします。
【次の発言】 しかしその点についてはきのうも若干触れましたし、お伺いしましたがね。あなたの前の局長さんかその……

第30回国会 商工委員会 第8号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行について。今の委員長のお話はよくわかりますが、しかし、あらゆる機会に、あらゆる委員会に、大臣を衆議院の商工委員会とか本会議には一生懸命譲歩してきたのですよ、それはよろしうございましょうと、今まで大臣も無理にこちらへお引きとめしたことは僕はないような気がするのですね。ですから、やはり向うを断わるべきときは向うをお断わりするか、そうでなかったら私ども法案の内容の問題ですから、解釈をお聞きするということであれば、局長さんでもけっこうな場合もありますけれども、やはりそういう点も十分加味して、僕たちも今まで三十三日間大臣に絶対無理を言ったことはございませんから、――僕はそう思ってお……

第31回国会 議院運営委員会 第1号(1958/12/10、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官に一、二点お伺いしたいのですが、第三十回臨時国会の召集される二、三日前に、この席に官房長官のおいでを願って、通常国会とのにらみ合せのお話をしたことがあるわけなんですが、そのとき官房長官は、臨時国会は四十日、従って通常国会との間に二十日間の間を置かなければならぬ、来年は選挙があるから、予算書は今年中に出します、こういうお話を記憶しておるのですが、近ごろ新聞を見ると、どうも今年中に予算がきまらないというような記事も出ておりますし、官房長官が前回おっしゃった通り、来年選挙があるので、会期も例年と違って早くやらなければならぬと思うのですが、予算はどういうことになるのですか。前回お……

第31回国会 議院運営委員会 第4号(1958/12/17、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 質問ではないのですが、この人事案件は、すべて私どもの党では、衆参両院で十分お互いに相談することになっているわけです。たまたま日銀の政策委員につきましては、衆議院の方でお話があつて、論議することになっておつたやに承わつたのですが、できることであれば次回まで保留していただきたい。次回までに私ども十分両院で打ち合せをして、その結果賛否を明らかにしたい、こういうことですから、そのように取り計らつていただきたいと思います。
【次の発言】 公正取引委員会委員の各位のやられるお仕事は、日本の経済憲法といわれる独禁法、そういうものを含めて経済憲法の番人といわれておりますが、まあ昭和二十三年当時に……

第31回国会 議院運営委員会 第6号(1958/12/22、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 橋本厚生大臣のお話を承わると、きわめてたんたんとしておって、何ら世間に与えた影響がないやに解釈できる。私どもは厚生大臣から直接承わったわけではないのですが、しかし少くともその辺にあるちっぽけな新聞なんかと違って、天下に信用ある新聞記事その他のニュースによって、大臣の言わんとするところ、また言われたところを察知したんです。古い話になるんですが、あなたが厚生大臣になられて、わが党から一般質問をしたときに、社会保障問題について、あなたはわが党の代表が聞かないことまで答弁の中に加えて発言して、これはわが党の竹中君らが社会保障制度の審議会で、社会党はこうこうではないかというようなことで、本……

第31回国会 議院運営委員会 第8号(1959/01/23、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 予算書はいつ提出するのですか。
【次の発言】 予算は年内にきまつたように承わつておるけれども、一カ月たつて予算書も出てこない。閣議も、主流派、反主流派と別々に閣議を持つ関係で、なかなかきまらぬと思うのですが、きわめて不親切だと思うのです。二百件近い法案を出して、たとえば特許法なんという五万数千件の内容を含めた法案を出して、あらゆるものをこれだけ審議できるかどうかと思うのですが、異議なし、異議なしで審議すれば、これはできるかもしれませんけれども、むちやくちやですよ。予算書はまだ出てこない。御承知の通り、あなたも前国会においでになって、三十四年度の件については、地方選挙があるから、大……

第31回国会 議院運営委員会 第16号(1959/02/27、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 官房長官にお尋ねしても、これは小林理事もおっしゃる通り、やはり総理の心境ということになると、官房長官では答弁ができなかろうと思いますので、それは小林委員の発言の中にありましたように、総理を呼んでお尋ねするというふうに委員長が諮っていただきたいと思うのですが、その前に、松野さんがおりませんから、平井さんにお尋ねしたい。これは二十五日の官報号外ですが、岸さんが松野議長の指名に基いて、「最初に、二月十二日の内閣委員会における矢嶋委員の御質問に対してお答え申し上げます。御質問は憲法調査会に関する御質問でございます。」、そうしたところが、こういう総理の切り出しに対して、「(「内閣委員会では……

第31回国会 議院運営委員会 第20号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 この区別廃止に伴って、参事という名称と調査員という名称と二つになるわけですね。
【次の発言】 そうしますと、こういう一切を廃止して、新しい二つを設けるということでなしに、なぜ一つになさらないのですか。全部参事ということにいかないのですか。同じ国会のことだと思うのですが。
【次の発言】 しかし、参事なら参事にしたところで、まあ調査員は別個としたところで、仕事の内容が違うわけでしょう。従ってどうもそのあたりが了解できない。なるほど総長のおっしゃる通り、採用するときはこれは違うけれども、あなたは大臣、次官、長官と、そういうような例をあげて言われましたが、これは全然違うのですよ。大臣、次……

第31回国会 議院運営委員会 第22号(1959/03/31、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 異議はないんですが、去年と差があるのではないんですか。去年は三百幾らというように記憶しておるんですが。
【次の発言】 その差のできた理由は何ですか。
【次の発言】 差というのは、去年と今年の差額ができているのですね。ですから、何のために金額を減らさなければならなかったかという理由が第一点。それから、配分するときには、どういうように配分するわけですか。やはり給与ベースか基本給ということで配分するのですか。
【次の発言】 館長、今あなた、斎藤理事のお話を聞いたでしょうけれども、あの通りの心境なんですか。
【次の発言】 それでは、判決が出たので義憤を感じてやったというのですか。

第31回国会 議院運営委員会 第23号(1959/04/02、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまの斎藤理事の内容説明ですが、斎藤理事は議運の理事であると同時に、社労の委員の一人でもあるのです。従って私は、斎藤理事の話を信用せぬというわけじゃございませんけれども、そういうことになって、中身を検討するということになれば、まず久保委員長を連れてきて、やはり明確にここで皆さんと立ち会いで聞かなければならぬと私は考えているわけです。それがまず一つと、小林委員の松野議長に対する質問の答弁の中に、事は重大ですから円満にいくように一つやりましょう、表現は若干違いますけれども、そういう意味の言葉があったように聞いております。私は中間報告というものがあることは知っておりますけれども、中……

第31回国会 商工委員会 第2号(1958/12/16、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 本日衆議院の委員会で両法案が委員会で可決されましたので、その内容を若干伺ったんですが、修正されたというように聞いておるわけです。従ってここでお伺いした点が修正されておったりすると、これはつまらぬ論議をすることになりますから、できれば、衆議院の本会議が明後日行われてこちらへ回ってくると思いますので、そのときに若干の点をお尋ねしたいと思うんですが、とりあえず二、三点だけお尋ねしておきたいと思います。  この種の法案については、趣旨は全く賛成でございまして、異議はございませんけれども、第一点、三木さんがさいぜん提案説明をなされました公共用水域の方ですね。この点についてどなたか御答弁して……

第31回国会 商工委員会 第3号(1958/12/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 最初にこれは議事進行についてですが、今まではこれは予備審査なのですね。そしてもう衆議院の本会議でこれは議決されてこちらへ回ってくると本審査ということになる。そこで第四条から五条八条十二条十三条二十三条、こういうように修正されておるわけですね。従って聞くところによると、明日合同審査で明後日大体決定をみたいという委員長、理事さんの打ち合せの結論だそうですが、そうなると、この衆議院の修正案というものもやはり一応聞かなければならない、こういうことになるわけです。従ってその日取りは、まあ今晩おきめになるか明日おきめになるかは別として、早く衆議院の修正意見というものを伺いたい。と同時に、この……

第31回国会 商工委員会 第4号(1958/12/20、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまの島委員の質問に対しては、委員長の締めくくりで、島委員はどうお考えになるか知らないけれども、委員長のお計らいで私はけっこうだと思うのですが、それよりも根本問題は、通産省の内部にあるというように私は考えるわけです。ということは、先日、松尾通商局長がおらなかったが、私は、局長だからえらいのだ、次官だからえらくないとかは言いませんけれども、担当のやはり政務次官がおられて、政務次官が明確に答弁できれば、こういう問題は起きなかった。しかし政務次官が答弁できない。どうして答弁できないかというと、これは前回、臨時国会の初めにある政務次官を呼んでここで質問をした。その政務次官がこう答弁し……

第31回国会 商工委員会 第6号(1959/01/30、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 時間が大分おそくなっておりますから二、三点世耕長官にお尋ねいたしますが、実は世耕長官の前の三木長官から、昨年のあの通常国会が始まったときの委員会において、独禁法の改正をどうするかというお話を伺ったことがございます。そのときにまあ前々からの懸案の法案であり、政府としてはこれは経済憲法であるこの法律をどうしても修正しなければ、日本の経済が成り立たぬ、というような意味も含めて、強い改正の御意思があったのですがね。今度その出された法条を見ると考慮中ということになっているのですよ。三木長官のお話ではこれは新年早々出すから一つ諸君も勉強しておいてくれ、とこういうお話だったのですが、あれはどう……

第31回国会 商工委員会 第9号(1959/02/17、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 前回の委員会に御質問する予定でしたが、大臣が午後四時で御用がございまして中座されたので、きょうあらためて時間を三十分間、委員長、理事さんのお計らいでいただいたわけですか、端的に、時間がありませんからお伺いいたしますが、御承知の通り何度も大臣にお話ししておる件なんですが、石炭は今一千百五十万トンから三百万トン近くございまして、もう毎日のように中小炭鉱がつぶれていくという実態のわけです。しかしその炭鉱側にとってみれば、大臣御承知の通り、昨年五千六百万トン必要であるというあなたの方の指示によって掘ったわけですね。しかし必ずしも経済の見通しが誤まったとか誤まらぬとかいうことは申し上げませ……

第31回国会 商工委員会 第15号(1959/03/05、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今お尋ねしておるような点は、これは今申し上げました通り、私、局長にお尋ねするのは穏当でなくして、やはり折を見て委員長に、衆議院の商工委員会の代表がおいでになったときに、もう少しお尋ねしたいと思うわけですが、ただそれに関連して、もう一つ局長にお尋ねしたいことは、双眼鏡とミシンと一本になって、法律でとにかくしぼっているわけです。ところがミシンの方は問題なくして、双眼鏡の方に問題があった。従って双眼鏡のために五年という修正がなされたというように漏れ承わっているわけです。そうなってきますると、大体双眼鏡とミシンと一緒にこの法律で規制するということが、そもそも問題の発端ではないか、こういう……

第31回国会 商工委員会 第16号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 第一点目から二点、三点とお尋ねしたいわけですが、御承知の通り、この法律は、大正十年ですか、今より四十年前にできた法律ですから、法学者といえども、その後時代も変っておりまするし、相当内容が複雑ですからわからないという状態で、十口ほど前の新聞に、大条正義という人の、突如として改正法を出してきたというふうの記事がございましたが、私は、大条さんのように、政府が突如として出してきたとは理解しておりませんけれども、それほど国民が、この法案について関心を持たないし、持ったとしてもなかなかむずかしい法案であるというように考えておるわけでございまして、最前から、島委員その他の委員の質問に対しても、……

第31回国会 商工委員会 第19号(1959/03/17、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 本法案の目的は劈頭に書いてございます通り、日本の航空機産業の国産化を促進するということから始まっておるわけですが、大体私の記憶しておるところでは、昭和二十七年ごろから始まったように記憶しておるわけなんですが、大体今日まで政府当局としてはどれくらい総額で金をお出しになっておるか、その点をまずお尋ねいたします。
【次の発言】 その次に、今申し上げました国産品のとにかく航空機を作るということで、政府が、今局長の御答弁になったように政府が出資をしておるわけなんですが、それぞれの航空機会社に。そこでそういうことで国産化ですね、去年も当委員会で若干問題になりましたが、その国産化というのは、全……

第31回国会 商工委員会 第20号(1959/03/18、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 兼子さんにお尋ねをいたしますが、私は本会議に出席をしておりまして、あなたの御意見を聞けなかったわけですが、栗山委員の質問に対して、あなたは御答弁の中で、私の伺ったことは、この法案に賛成であるというような趣旨だと思うのです。  御承知の通り、日本はアメリカから始まって東南アジアもそういうことになりますが、あらゆるものが出ていくたびに、最後は買いたたかれてにっちもさっちもいかなくなるということは、まず真珠から始まってあらゆるものに……。現在、皆さん方あるいは最後に述べられた前田さんの方では、トランジスター・ラジオが来年あたりこういう状態になるというお話なんですが、そこで、去年団体法を……

第31回国会 商工委員会 第21号(1959/03/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 時間が一時になりましたので、委員長にも答弁される政府委員にもまことに私お気の毒だと思うのですが、きょうで質問を打ち切るということに委員長、理事打合会でなっておるそうですから、若干お許しをいただいて一つ質問さしていただきます。自後、できることであれば、議事進行ですが、大体だれが何分くらい質問があるであろうかと、明確にはわからぬでも、それをおきめになって始めていただかないと、知らないわれわれはきわめて迷惑をするわけで、こういうことになってくるとあまり質問を続けることもどうかと思いますが、簡単にお尋ねいたします。  第一に、昭和二十九年にできました法律第百七十三号ですか、この本文は私は……

第31回国会 商工委員会 第22号(1959/03/25、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 法案の中身をお尋ねする前に、これは総理にお尋ねするのが順当だと思いますが、通産大臣は科学技術庁長官と原子力委員長をお兼ねになっておるのですね、ところが二、三年前に通商産業省とか大蔵省、こういうところが非常にお仕事がたくさんあるといって政務次官をおふやしになったわけですが、それくらい通商産業省はお忙しいのですから、僕は大臣がいかに熱心におやりになっても、この科学技術庁と原子力委員長を兼ねてやられるということはきわめて仕事の上で問題だと思うのです。やはり人間のお仕事には限度がありますから、そうすると、端的に申せば、岸さんはやはり科学技術の振興とか原子力、こういうものには御熱心でないよ……

第31回国会 商工委員会 第23号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 昨日、長時間にわたってお尋ねいたしましたので、大体、内容は理解できたつもりでございますが、なお二、三点についてお尋ねしたいと思います。  劈頭、きのう実は、地震によって災害が起きた場合どうかという御質問に対し、佐々木局長からは、それは阿部先生のお話は、古い原案のお話であって、今回の国会に出しておる法案については、地震の場合も当然含むというような意味のお話が答弁としてなされたように考えるわけですが、たまたま家へ帰って、当時切り抜いておきました朝日新聞の昭和三十四年二月十二日、この記事によりますと、「また、論議呼ぼう」「原子炉規制法改正案災害補償めぐって」ということで、それぞれの記事……

第31回国会 商工委員会 第26号(1959/04/07、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 二、三お尋ねいたしますが、衆議院からおいでになった小平先生と松平先生にお尋ねいたします。衆議院では、本法案は相当慎重に長い時間をかけられて御論議願って、私は全文を読ましていただきましたので、衆議院にしてはめずらしい、いつも法案ですとバナナのたたき売りみたいに上げるのだが、本法案は衆議院にとってもめずらしいほど真剣にやったことについては深く感謝をするわけです。その内容等についてはもう十分わかりましたのでお尋ねいたしませんけれども、ただ御承知の通り、社会党から商業調整法案というのを出しておりまして、あなた方の方で本法案が委員会にかかったときに、参考人を呼んでお尋ねしたはずです。その参……

第31回国会 商工委員会 第27号(1959/04/08、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 今まで阿具根委員の質問に対して大臣からそれぞれ答弁がありましたが、実は両三年、石炭が調子がよくなるときは国会で問題にならぬで、調子が悪くなると今のような論争を繰り返し繰り返しやっておる。そのつど、そのつど考えましょうということで、じんぜんとして今日に至って、昨年あたりまでは自民党さんが神武景気を謳歌しておるものですから、それこれやれこれ炭鉱経営者のしりをたたいて、五千二百万トンしか掘れないというのを、いやいやことしは五千四百万トン必要だということで、大いに掘らせて、今度石炭が余ったからといって、けさの新聞を見ると二〇%のとにかく出炭制限をやらなけばならぬ、ほんとうかうそかわからぬ……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1959/10/15、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 新聞を見ると、藤山さんは安全保障条約の改定をずいぶん急いでおられるようですね。調印されると国会で批准ということになるんですね。で、今度の臨時国会に出てくるんですか。
【次の発言】 申し上げにくいということは、アメリカとの関係を見るということですか、それとも自民党さんの党内事情で……。
【次の発言】 調印が通常国会後にやるという……。
【次の発言】 それからもう一つ、今説明を承った法律の案件ですがね。去年の臨時国会においてもこういうのを見せられましたが、官房長官はかわりましたので、前の官房長官ですが、警職法などは全然われわれに知らせないで、これだけしかございませんという約束をしてお……

第32回国会 議院運営委員会 第3号(1959/07/02、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 前田政務次官は、自分の古巣へ戻ったから安易な気持でごあいさつなさったと思うのです。しかし、委員長が指名もしないのに発言されるということはいかんです。前田さんの将来のために、委員長がちゃんと前田君と、こう言ってからでないと困る。委員長は、あいさつのための発言は許していない。

第32回国会 議院運営委員会 第4号(1959/07/03、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 この質問をする前に、さいぜんの肥料審議会委員の出席率について答弁された方は何とおっしゃるのですか。委員長が指名をしないで答弁をしておったのですが、あれは速記録にだれが答弁したと載るのですか。だれが答弁したかわからぬ。
【次の発言】 そういうのじゃなく、さいぜん質問を受けて、次官がおいでになっておるとか、なっておらぬとか、そっちの方で答弁して了解したことになっているのです。おそらく名前がわからぬ、委員長がどなたと指名せぬうちにやっているのですから、これは速記録を整理するのに困るだろうと思ってね。
【次の発言】 いや、あらためて岡部政務次官の御答弁は求めないのですが、ただ、今気がつい……

第32回国会 商工委員会 閉会後第3号(1959/09/30、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 佐藤さん、今の奥先生の質問に関連してお尋ねしますがね。  その前に一つ、二つ簡単にお尋ねしたいのですが、独禁法の改正について前々国会等から、相当問題になっておったわけですね。昭和二十三年に制定した法律ですから、当時と経済状態が違う、従って独禁法を改正せねばならぬということで、案まで私たちに示されたことが、今度の国会がいつ開かれるかわかりませんけれども、これはどういう状態になっていますか、出すのですか、出さないのですか、改正を。もちろんこれはあなたに聞くべき筋合いのものではありませんけれども、企画庁長官、あるいは総理大臣に聞く筋合いのものかもしれませんけれども、少くともあなたは独禁……

第32回国会 商工委員会 閉会後第4号(1959/10/01、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 質問さしていただく前に、大臣の予定は別にございませんですか。
【次の発言】 経済企画庁長官の方はいかがですか。
【次の発言】 それでは、通産大臣は時間もないようで十分お尋ねできませんけれども、端的に石炭の問題、総合エネルギーの問題、こういうことについてお聞きしたいのですが、石炭の不況対策についてはもう大臣も十分知っておられると思いますので、石炭界の状態についてはくどくどしく申し上げませんけれども、日本と世界各国の石炭産業のそれぞれの国の政府の政策を比べてみましても、あらゆる国でやはりコストあるいは生産手段、そういうような方法の違いはあるけれども、それぞれ保護政策をとっておるわけで……

第33回国会 議院運営委員会 第2号(1959/10/28、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 そこで問題が出されたので、はっきり官房長官でも呼んで、そうしてここへ来てわれわれにも理解さしてもらわぬと、これから行って議員総会を開くのに、これはおかしいではないかということになれば困る。一つ官房長官を呼んで下さい。私どもの方はきのう議運の理事会で参議院があとになることについて総長から前例を説明してもらって、そうして結局、委員長、あるいは総裁、あるいは幹事長、あるいは書記長、こういう人がやる場合に限って衆議院の方が先になる、そういうことで理解しているのに、前例がそういうことでわれわれも理解して、きのうの理事会の結論は、参議院のあれに基いて何名とか、あるいはだれがやるとかいうことは……

第33回国会 議院運営委員会 第4号(1959/10/30、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 これは、社会党というよりも、参議院のあり方について、この際若干、委員、長あるいは事務総長にお尋ねし、また、議長の御見解も承っておきたいと思うのですが、実は、鮎川議員の件であります。朝日、読売、毎日という日本の大新聞の三面記事のトップに大きく出ておるのですけれども、まあ信憑性はどこまであるかわからぬけれども、とにかくああいう記事が次から次へと出るということについては、国民の参議院というものに対する考え方が変わるのではないかという心配をしているわけです。  そこで、まず一番先にお尋ねしたいことは、二十六日の開会日の当日、病気だということで会期中の請暇の届け出があった。ところが、その問……

第33回国会 議院運営委員会 第5号(1959/11/06、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。きのうの理事会の話が出ましたから、なお関連して総長にお尋ねいたしますが、きのうの理事会では、今の御答弁に加えて、朝日新聞社ですか、朝日新聞社に連絡したところが、それは間違いであって、朝日新聞社の記者があなたのところへあやまりに来たと、こういう御答弁を僕は聞いた記憶がある。その通りですね、朝日新聞記者があやまりに来たということは。
【次の発言】 わが党の佐多議員が本会議で質問させていただくことになっておりますので、長いこと申し上げませんが、この前の委員会で、各派は鮎川議員の今回の問題について、自民党の善処を要望したところ、田中理事からの善処しますという御返事があった。この……

第33回国会 議院運営委員会 第8号(1959/11/25、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員会終了後、議事協議会を開いて本会議を開会する予定になっておりますが、時間がないので、一言、二言議長あるいは運営委員長にお尋ねしておきたいのですが、けさほど来、本日は大体予算委員会が審議を終了する予定になっているので、従って本会議をきょう開会するということは、議運の理事会でお互いに了承しておりました、その中でたまたま外務大臣が欠席しなければならぬというような連絡を受けました。わが社会党としては、膨大な補正予算でもあるし、当前国務大臣であるから、連帯責任があるという立場から、やはり全閣僚が出席して最終決定を見るべきものだと、こう考えて理事会を通じて再三、再四全閣僚が出席するよう要……

第33回国会 議院運営委員会 第9号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 ちょっと関連して。椎名さん、あなたの答えはどうもつじつまが合いませんよ。よかった悪かったということは僕は言いませんが、一人のわが党の委員の質問に対しては、だれがやったかということについてはあなたは存じませんと、こう言っておる。それからもう一人のわが党の委員の質問に対しては、ちょっとだから、ちょっとぐらいよかろうということで了承しました。了承して、あなたに連絡に来た人はだれかと聞いても、それは知りませんと、あなたはだれと話をしてやったのですか、それを聞きたいと言ったら、それは知りませんと言う。いいとか悪いとかは別問題ですよ。そこをまず明確にしなければ話にならぬ。陰の官房長官でもいる……

第33回国会 議院運営委員会 第10号(1959/11/30、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 同日に日銀政策委員と文化財保護委員の任命の案件が出てきたわけですが、この文化財保護委員の場合には、宮沢政務次官から再三連絡がありまして、わが党の審議を経て賛成ということになっておりますから、これは日銀政策委員と違いまして、本日賛成いたします。

第33回国会 議院運営委員会 第11号(1959/12/02、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行。あとでやるにしても、政府委員にはどういう質問をなさるかわからぬけれども、二十七日のあの行動についていろいろお伺いすると思うので、今の光村委員の質問とは関係ないと思うのです。ですから、光村委員の質問に対して答えて、そして一昨日の当委民会のやりとり、当時私はおりませんでしたが、それを明確にして、それで議事進行された方がかえっていいと思います。あいまいもこにして参考人の御意見を取り上げるということとは、全然関係ないように考えます。
【次の発言】 その議長からお聞きするのは、私ども理事会においてきのう委員長を通じて議長まで届いたかどうかわかりませんが、議長が二十七日に声明を出さ……

第33回国会 議院運営委員会 第13号(1959/12/11、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連してですが、今、自民党の田中理事は、三つの具体的問題を取り上げて十三日延長しなければならぬという理由のようですが、まず第一点の炭鉱離職者の問題ですね。これは御承知の通り、衆議院は一週間も前に上がってしまって、きょうの本会議でやるか、十四日の本会議でやるかわかりませんが、本会議で上げる。それからもう一つ、繭糸の問題、これも十四日に上げるということを言明しておられる。おそらく十四日には参議院の方でも本会議があることだろうから、当然これは解決するわけですよ、十三日間会期延長しなくても。それからもう一つ、最後に言われた二十七日の不祥事件、これはわが方の坂本委員からも出ましたが、ここで……

第33回国会 議院運営委員会 第18号(1959/12/26、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 いろいろ意見が出ておるようですが、私どもは運営委員会としてはやはり将来のことも考えておかなければならないと思うのですね。従ってわが方の委員から、法案の中身がかくかくであるからという理由についてるる説明をし、地方行政委員会ということで主張しておるのだが、わが方の委員が意見を述べるまでもなく、皆さん方も御承知の通り、本法案を全部持っておられるようですが、九〇%までともかく今問題になっておるように、地方行政委員会に付託すべき筋合いのものなんですね、内容が。ですから、そのときの一片の党利党略なんかを抜きにして、やはり当然将来のためにもこういう法案の内容というものは十分理解した上で委員会に……

第33回国会 商工委員会 第3号(1959/11/12、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長に初めに要請申し上げるのですが、実は委員長御承知の通り、通商産業省には政務次官が二人いらっしゃる。ですから、大臣は衆議院の方で予算委員会、その他があって、災害予算ですから一刻も早く上げなければならぬということで、通産大臣が、衆議院の方は第一院ですから先に行くことは、これはやむを得ないと思いますが、政務次官二人おれば、これは今後どちらか出ていただくということでなければ、何のために二人おるかということを言いたいわけです。ですから今ここで各同僚委員の質問をお伺いしておると、きわめて中小企業庁長官の答弁は当を得ないものがたくさんある。しかし近日御就任になったそうですからもっともで、……

第33回国会 商工委員会 第4号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行。委員長の、今、理事会の決定だとった中に、この法案のことと、商工委員会との合同審査のことと二つ入っているが、商工委員会との合同審査会を開くことに御異議ありませんかということで、異議なし……。それで、ほかのことはどうしますかということについてはお尋ねにならぬようだが、その点と、この法案、核燃料物質の加工の請負云々の法案をきょうは質疑で、明日は審査とこうおっしゃったのですが、きょうは質疑で明日審査というと、どういうことになりますか。具体的に、きょうは質疑で明日は審査をやるというのは。
【次の発言】 そこで、私は実は四、五点質問があるのですが、今まで本会議でごたごたしておったの……

第33回国会 商工委員会 第5号(1959/12/03、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいま議題になっておりますこの法案については、二、三疑問の点ございますけれども、私はこういう措置も必要であろうということで賛成でございますので、あまり質問はたくさんないわけですが、四、五点だけお尋ねしたいと思うわけであります。  私ども衆議院と違いまして、衆議院には御承知の通り、科学技術専門の委員会がございまして、専門に原子力とか、その他科学技術振興の問題を討議するわけですが、参議院の場合は御承知の通り、商工委員会でバナナの輸入の問題から原子力までやるということで、参議院の方はきわめて専門的に研究する時間もございませんし、なお中曽根長官に至るまでは、正力さんとか、あるいはまた高……

第34回国会 議院運営委員会 第7号(1960/02/11、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 まず議事進行についてなんですが、佐々木さん一人で答弁できないときは困るし、また一人でできたとしても、提案者が佐々木盛雄さん、長谷川峻さん、松澤雄藏さん、三和精一さん、山村新治郎さんと五人、こういう連名で提案されておられるが、少なくとも三人ぐらいお見えにならなければ私どもは真剣にお尋ねするというわけにはいきません。従って、委員長は提案者少なくとも三人ぐらい出席を求めるようにお願いいたします。
【次の発言】 代表提案者ということに佐々木さんがなっているそうですが、ここは平等にお名前を列記しているだけで、何で佐々木盛雄さんが代表して全責任を負うというか、私、わかりません。五名が全部で平……

第34回国会 議院運営委員会 第8号(1960/02/12、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 今急に委員長からそういうお話があっても、ただいま説明書をいただいたばかりで、質問するわけにはいかぬのですが、たとえば警職法などのときは、当時私も議運におったのですが、議運に全然話をしないという中でいきなり出してきたのですね、従いまして、ああいうようなことが、今あなたが四種類に分けて説明されたのだが、その中にないですね。
【次の発言】 官房長官の最後に説明があった、新安保によっていろいろ関連して整備しなければならぬ法律案がたくさんありますが、衆議院の方では特別委員会を設けたやに承っておるのですが、その特別委員会で全部やるものか、どの範囲までやるのかお尋ねするのと、もう一つこれは要望……

第34回国会 議院運営委員会 第14号(1960/03/04、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長、議事進行。提案者の説明をお聞きしていると、これは米田委員が何ぼ聞いても全然実にならない。従って、休憩をして少しまとめて答弁をお願いしなければ、これは何日やったって話が解決せぬ。そういうことを米田委員がお尋ねしておるのでないので、これは何べんやっても――不用意だとか、そういうことでなしに、イエスかノーか、明確に質問に答えてくれればいいけれども、それを求めても今はまあ無理ですから、これから休憩していただいて、そこで明確に提案者お二人で打ち合わせて、そうしてはっきりと御答弁願いたい。
【次の発言】 明確な答弁をするかどうかの議事進行の発言中に、提案者といえども発言をしてもらって……

第34回国会 議院運営委員会 第15号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 佐々木代議士は、理事会でまとまったことであるし、お話をしたくない、これはごもっともだと思います。理事会で確かにあなたの釈明文通りこれは各会派一致したことで、この問題については触れまいということも約束しました。しかし、いろいろお話を承っておりますと、あなたは、やはり心から釈明した条文通りに御理解になっておらないし、納得しておらないように、僕には聞えるわけです。たとえば読んでみましょうか。いろいろ話をあなたがやって参りまして、最後にこう書いてあります。「これは私の間違いでありまして、本法は、第五条第二項において、議員の登院と審議権の確保のため、議長の要請があった場合には、必要なる限度……

第34回国会 議院運営委員会 第17号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 提案者は、その通りたと思うけれども、なお法制局の方に聞いてくれと言っておるのですよ。それで今度法制局の三浦さんが、提案者と同じだと言う。そんなべらぼうな答弁がありますか。そんなべらぼうな答弁ないですよ。答弁をやり直しなさい。(発言する者多し)

第34回国会 議院運営委員会 第19号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 米田委員の質問が完結しない前に関連質問を一つしておきたいんですが、実は佐々木さん、この国会法の第十四章に「紀律及び警察」ということがある。その第百十四条にこう書いてあります。「国会の会期中各議院の紀律を保持するため、内部警察の権は、この法律及び各議院の定める規則に従い、議長が、これを行う。閉会中もまた、同様とする。」こう書いてございますね。そうすると、「この法律」ということは、今審議している法律ではございません。この国会法のことを指すのでございますから、これはもうきわめて矛盾なんですね。そうすると、当然国会法を直さなければならぬ、こういうことになってくるし、直さなければ相矛盾して……

第34回国会 議院運営委員会 第20号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。椿委員の資料要求の要請に対しての関連質問ですが、確かに河野事務総長がおっしゃった通り、なかなかむずかしい問題ではあろうと察することができます。しかし、これが椿委員の要求後三日あるいは五日であれば、事務総長のような御答弁でもよろしいだろうと思いますが、すでに椿委員から要求があってから三週間になっておる。三週間の問いかに慎重に調査したからといって結論が出ないはずはない。そこで、その資料というものはどういう資料になるかわからぬけれども、委員会の最終的質疑打ち切り動議の前に出すのが事務当局のお仕事であろうかと考えるわけであります。単なる弁解ではこれは困りますので、そういうことは……

第34回国会 議院運営委員会 第27号(1960/04/20、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 今、委員長から提案された輸出入取引法の本会議における趣旨説明の件と、それから議運の理事会で決定願っている矢嶋議員の緊急質問、  こういう問題が先週から論議が重ねら  れて、一応決定しておったのですが、総理が出席しないというふうなこと  で、国会役員である委員長あるいは与党である塩見理事等に何度も何度も申し上げたけれども、総理は一向出席しない。従って、衆参両院は平等の権利義務と平等の責任があるのだけれども、向こうは第一院だということで、衆議院の方は議案も大体先議であるから、衆議院の方に多くの時間をおとり正なるということはわかるけれども、一週間に一度の本会議に出席しないということにつ……

第34回国会 議院運営委員会 第29号(1960/05/11、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 その秋山、丹羽両君の人物の問題ではなくして、この審議会の委員をきょうきめなければ、電波のチャンネルその他について若干支障を来たすというような話を、僕はNHKの関係の力から承ったのだが、今まで参議院の議運でこの種の案件に同意する場合、その日に提案を受けて異議なしときめることはない。各会派に持ち帰って、あらかじめ了承を求めて、次回の委員会で、大体きめた。しかし、きょう承ると、ほんとうかうそか知らぬが、きょうきめてもらわなければ困るというようなことなので、そんなことでは、われわれも困るということになるので、その間の乍情を政務次官から若干承っておきたい。きよう出してきょうきめる、そんなに……

第34回国会 商工委員会 第16号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 栗山先生の発言は、私は希望を申し上げるのだと言ったのだから、希望に対して反論があれば別だけれども、議事進行について。栗山先生の質疑が希望ということに変わったから、一たん大体打ち切るべき段階だと思いますので、人もおらぬから本日は散会せられむことを提案いたします。

第34回国会 商工委員会 第24号(1960/04/21、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 この法案は、きわめて内容は重大かもしれませんけれども、法案そのものは簡単でございますし、衆議院の論議された議事録も十分拝読いたしましたので、多くの質問はございませんけれども、大臣並びに、小さいことは担当の局長さんからお伺いすることといたしまして、これは大体、時限立法できておるものですか、それとも臨時立法で法的措置が講じられておるものか。ここ五年間、今度は三年間と区切ってきておりますがね。法案の、立法の精神をまずお尋ねしたいと思うわけです。
【次の発言】 大臣の御答弁によると二段がまえの説明になるわけですが、そうしますと、まあ、今はいいとして、三年後再びこういう法律がなくなるという……

第34回国会 商工委員会 第26号(1960/04/27、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 きようきめたんですか、参考人の名前……。
【次の発言】 それではきよう午後きめてあしたやれますか、そんなことを言って……。

第34回国会 商工委員会 第30号(1960/05/12、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 この法案の内容をお尋ねする前に、議事進行についてですが、十一時半になっておるようですから、大体どのくらい午前の部はお尋ねしたらよろしいですか。時間は、委員長どうでしょうか。
【次の発言】 本法案の審議にあたって、衆議院の商工委員会における速記録を一応通読さしていただきましたので、同じような質問にはなるべく触れないようにして、簡単に次々とお尋ねしたいと思うわけですが、特に衆議院で問題になりました、世上にもいろいろ、新聞にも出たり、うわさされておる合理化によって千二百円下げる、こういう千二百円の数字についてこれは単なる重油と競争しなければならないというところで、あらかじめ大体千二百円……

第34回国会 商工委員会 第32号(1960/05/18、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 法案の審議の問題について若干質問申し上げる前に、委員長にお尋ねしておきたいと思います。  実は、御承知の通り三十一国会から継続審議になっております社会党の議員立法として出してあります石炭鉱業合理化臨時措置法の改正案が出ておる。そして継続審議になった。そうしますと、本法案がどういうことになるか知りませんけれども、名称等が変わっておる。今までと名称が変わるでしょう。そうしますと、その取り扱いはどういうことになりますか。委員長の御所見を承りたい。
【次の発言】 理事の方と相談するしないよりも、社会党の提案しておるのは改正案なんです。そうしますと、本法案はすでに――まあ骨子が残るか、半分……

第35回国会 議院運営委員会 第1号(1960/07/18、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 決定には異議ございませんけれども、社会党選出の清澤文教委員長は出席しましたか。
【次の発言】 あわせてお尋ねしておきますが、この前の五十日会期延長のときに常任委員長会議を開いたやに承ったのでありますが、社会党の清澤文教委員長に連絡がなかったというようなことで、清澤委員長は、やったのかやらなかったのかと問いただされたが、そのときどういうことだったのですか。

第35回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1960/09/26、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 本件について、申し入れたわが党の意向を議運の理事会等においてるる説明したわけです。なお、きょう大平官房長官の御出席を願ってその御答弁を承りたいというような考え方でおりましたが、残念ながら大平さんは多忙のために出席できないということで、了承したのですが、新聞あるいはラジオ等に、それぞれニュースとして、十月末解散とか、十一月末解散であるというようなことがちらほら出ておりますので、きょうは私は責任があるとかないとかいう意味でお尋ねするわけではないのですが、大平さんも見えておりませんし、自民党出身の議運の理事である田中理事あるいは宮澤理事からでも御発言をこの際承っておければと思うわけでご……

第35回国会 議院運営委員会 第2号(1960/07/22、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 国会の正常化に関連して、田中委員長代理あるいはまたその他の自民党の代表の方でもけっこうでございますから、お伺いしておきますが、まず、議長さん、副議長さんの党籍離脱について、これはわが会派ばかりでなく、他の会派からもそういう主張があったように私は承知しておりますが、これはここ三、四国会を通じて毎回議長さんを出しておられる自民党さんに話し合ってきたわけです。たとえば今回の問題等についても、社会党としては必ずしも議長さんがわれわれにおっしゃるような行動ばかりでなかったようにわれわれは承知しております。なお、自民党さんの大会の問題ですから、この運営委員会としては取り上げる筋合いのものでな……

第36回国会 議院運営委員会 第1号(1960/10/17、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 衆議院の議運できまりましたか。
【次の発言】 衆議院の方が、やはり会期の問題についてはどうしてもわが方より優位性があるので、衆議院の方できまれば、私ども異議がございませんが、衆議院の方できまらぬ場合に、先ばしってきめるということはどうかと思うのです。十日間にするというここは異議ございません。ただ衆議院の方で、今何か問題があるようなので、もし変わってくると、それでは僕たちも困りますので、そういうような衆議院の空気ですから、私どもの方で先にきめられるのはどうも困ると思うのですが、その点さえ明確になれば、賛成いたします。

第37回国会 議院運営委員会 第4号(1960/12/15、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 今私ども御説明を聞いただけで委員長に質問を評されているわけですが、次回に議決されるまでに調べてきてお尋ねすることにして、持ち帰って審隣する期間を与えていただきたいと思うのです。もう一つ、今向井委員、光村委員からいろいろな意見が出ておりましたが、今までこの委員の選考にあたってどうとか、あるいは人柄についてどうという問題が出ることは当然ですが、将来どうするかということは、社労委員会で真剣に論議して、石田労政がどうこうということを論議すべきであって、私はここで将来どうするということはいいかもしれぬけれども、官房長官が将来やりますということは、私は軽はずみな言葉のような気がするわけですよ……

第37回国会 議院運営委員会 第6号(1960/12/21、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 新聞を見ると、もうすでに任命されたような記事が出ているのですが今は任命いたしたいということです。新聞情報がでたらめであるのかどうかわかりませんが、それぞれ各省なり内閣から出てくる任命案件というものは、いつも新聞記事が早く出るということなんで、不思議に思っているのですが、それは別といたしまして、きょう提案されまして、明日議決しなければ、本国会が終わりになるという状態ですから、なお検討はさしていただきますが、あす直ちにやらなければどうしても運輸省としては困る問題であるのかどうか、政務次官の御見解を承りたいと思います。

第37回国会 商工委員会 第3号(1960/12/19、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 だいぶおそくなりましたが、大臣に一つ、二つお尋ねしておきたいと思います。なお、公益事業局長さんかどなたかおいでになっておりますか……。  それではお尋ねいたしますが、電気料金のことでさいぜんまでいろいろと論議しておったが、何だかしり切れトンボのようになったので、二つ、三つ手続に関してお尋ねしてみたいと思います。通商産業大臣にお尋ねするわけですが、大臣の行政措置で値上げを認めることができる、まあこのようではないでしょうけれども、平易な言葉で申し上げるとそのようなことになるわけでしょうか。
【次の発言】 そうしますと公共事業会ですか、電気事業法の三十四条か五条か、そのあたりはっきり知……

第37回国会 商工委員会 第4号(1960/12/21、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 前回、当委員会で審議されました当時おりませんでしたので、ダブって質問するようなことがあるかもしれませんので、そのときは、前回答弁してありますから速記録によって御承知おき願いたいと言えば、私は了承します。従ってあまりお尋ねすることがないわけですが、この内容の前に特に長官にお尋ねしたいことは、法案ができないうちに、もうこの役員ですね、ここの十一条ですか、あるいはまた九条もこれに関係してくるのですが、もう人事がきまっておるというように世上流布されておるわけです。  ですから、今回のこういう法案のみならずして、まあ公団とかあるいは営団、あるいは何々団体とかいう政府提案のそれらの団体が、国……

第38回国会 決算委員会 閉会後第2号(1961/09/21、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 今の報告の中に、四百三十九俵の米の投入問題、それを不問に付するとか、不問に付さぬとかいう派遣委員の報告ですが、そういうことを派遣委員としてきめられるものかどうか。そうして、ここで了承ということになれば、参議院の決算委員会はそれは不問に付すということを了承したということになりましょう。行政的に、法的にみてこれはどうですか。
【次の発言】 その原稿を読んでごらんなさい。不問という字句を使っておりますよ。
【次の発言】 質疑と報告とはこれは別個のものであって、報告には新潟県も、経済部も、食糧営団も認めなかった、こういうわけですね。これは情状酌量せいとか何とかということとは別個の問題です……

第38回国会 決算委員会 第9号(1961/03/01、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまのお二人の御報告に基づいてお尋ねする前に、私、決算委員になったのは初めてですから、その運営について二、三承っておきたいと思います。  そこで、まあずっと古くからの決算委員会の記録を調べておりませんが、近い例をとってみましても、決算委員会で論議されることが議案なりや、あるいは報告なりやということが論議をされておるわけです、第一回国会以来。ですからそういうことで今申し上げました通り、議案であるという立場をとって論議する場合と、単なる報告書であるという立場をとってお尋ねする場合と、これは非常に相違があると思うのです。しかしこういうことについて今まで論議を何回も重ねられたようです……

第38回国会 決算委員会 第18号(1961/04/12、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 簡単に二つ、三つお尋ねいたしますが、同じ公庫でも、中小企業金融公庫と国民金融公庫ですけれども、あなたの方じゃない、中小企業あるいは国民金融、この公庫等は申し込みの件数、あるいは額等において、大体一割ぐらいしか、件数においても額においても実行してあげることができない。あなたの方はきわめて件数においても、あるいは額等においても、申し込み件数とあなたの方で貸してあげた件数と、金額においても同じことが言えるのですが、幅がないですね。これは潤沢に政府はあんたの方に金を出してくれるということになるわけですか。
【次の発言】 ほかの公庫で、僕は全部知りませんが、最前の質問の中に出されたような公……

第38回国会 決算委員会 第19号(1961/04/14、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 お尋ねする前に議事進行についてですが、さいぜん委員部を通じて大臣にお尋ねしたいので大臣の出席をお願いしておったわけですが、どうなりましたですか。
【次の発言】 大蔵大臣はたまたまですね、両院を軽視するという話が御承知の通り伝わっております。特に参議院の委員会には出席がきわめて稀少である。やむを得ざるというのはどういうことですか。国会にかわるべき、あるいはそれ以上重大な御会合か何かに出席なさっておるんですか。
【次の発言】 東南アジアの金融関係を政務次官がおっしゃるのですが、私は内容を知りませんけれども、たまたま大蔵大臣ばかりでなく、きょうは外国の大使が来て、きょうは某国の使臣が来……

第38回国会 決算委員会 第20号(1961/04/17、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 ちょっと関連して一、二点お尋ねしたいのですが、室蘭に日本石油の工場がございますね。あの工場にあなたの方で融資をしておりますか。
【次の発言】 額は十億程度ということをお伺いしたのですが、いかがでしようか。
【次の発言】 そこで、当、不当という問題よりも、これは国の政策の一環として、あなたの報告書の中にも記入されているのですが、初めは北海道だけだったわけですから、北海道の地下資源の開発とか林業の開発とか、いろいろ美しい言葉で目的がきめられて出発したのですが、日本石油の室蘭工場にお金を、十億ですか、貸して、そうして北海道の地下資源の方には金を回さない。なお、北海道の道民の中から人を採……

第38回国会 農林水産委員会 第33号(1961/04/21、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長、大臣は月曜でなければおいでにならぬわけですか。
【次の発言】 理事会で決定を見ているわけですね。
【次の発言】 それでは政務次官と長官にお尋ねをいたしますが、二つの法案についてですが、一つはなくす方、一つは作る方ですね。私、農林委員になったのは、これが初めてですが、長いこと商工委員その他をやっておりまして、公団、また事業団、何々株式会社といって政府が出資するそれぞれの団体ができるとき、もうすでに総裁がきまっておるとか理事長がきまっておって、この案件を論議するというような不愉快なことが両三度ありました。従って、今回のこの問題も、すでに公団ができ上がればどなたが総裁になるとい……

第38回国会 農林水産委員会 第51号(1961/05/30、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 労働大臣にお尋ねいたしますが、この農業基本法が、もし国会を通って立法化されますと、これは農林省だけでなく各省の御協力を得なければ実がならないということになりますので、労働省関係の分についてお尋ねするわけですが、特に私は第三十条ですね。「国は、家族農業経営に係る家計の安定に資するとともに農業従事者及びその家族がその希望及び能力に従って適正な職業に就くことができるようにするため、教育、職業訓練及び職業紹介の事業の充実、農村地方における工業等の振興、社会保障」云々と、こう二十条にあるわけですが、これは農林省ばかりでなくて、石田さんのおられる労働省、あるいは厚生省等も関係があるのですが、……

第38回国会 予算委員会 第18号(1961/03/22、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 私の質問は炭鉱災害に中心を置いてお尋ねするわけですが、その前に一点だけ炭鉱災害と離れて大蔵大臣にお尋ねいたします。  昭和二十年の終戦当時、北海道の拓殖銀行の樺太支店あるいは真岡支店等がありまして、そのとき預金が二億円ぐらいあったわけです。預金がですね。ところが、終戦と同時に、ばらばらになってしまって通帳もわからぬというようなことで二億円の、当時のお金で二億円のお金が北海道の拓殖銀行本店に眠っている。もちろん、これは現在政府の直接関係ある銀行ではありませんけれども、終戦当時のことですから。それは一体時効ということになるか、どういうものか、当局の見解をまず承りたい。

第39回国会 決算委員会 第3号(1961/10/27、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 労働大臣にお伺いしますが、石炭の問題で聞きたいわけですが、商工委員会関係ですから、きょうは特に労働大臣にお尋ねしなければならぬ点のみ簡略にお尋ねしたいと思うわけですが、昨年炭鉱が相当休山、廃山、閉山になったわけですが、その山の数と職を失った人員ですね、労働省がお調べになっておるのはどのくらいの山と人員であるかという点をまずお尋ねいたします。
【次の発言】 もうすでに今年も十月下旬になったわけですから、三十六年度の分についてはおわかりかと思ったわけですが、それがおわかりにならなければ、なかなかどうするかというお話もできないわけですが、もう一年前のお話になるわけですが、その二万五千何……

第39回国会 商工委員会 第7号(1961/10/30、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 四件の法案でございますので、質問が飛び飛びになって大へん恐縮ですが、なお、衆議院のほうで四件の法案について相当質疑応答がなされておりますので、速記録で読ましていただきましたから、その点は省きまして、小さい点を少しお尋ねしてみたいと思います。  この「石炭鉱山保安臨時措置法案の提案理由」といういただいた文書の中の第四の四行目に、「これにより労働者の保護に遣漏なきを期することといたしております。」、こう書いてある。保安関係の法律でございまするから、保安の上の労働者の保護かと思ったわけですが、文章を見ると「平均賃金の三十日分」云々と書いて、その下に「労働者の保護」云々と書いてございます……

第39回国会 商工委員会 第8号(1961/10/31、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 吉田委員の質問に関連して厚生政務次官の森田先生にお尋ねいたしますが、十日ほど以前の決算委員会で、ここに御列席の福永労働大臣に厚生年金のことについてお尋ねしたところが、厚生年金については、厚生省の管轄であるから、私のほうから明確に答弁できないけれども、厚生省と相談して善処いたしますと、こういう御答弁があったわけです。ここに労働大臣も御列席ですから、御記憶があると思うのですがね。そういう御相談をなさった結果ですか、吉田委員に対する御答弁は。
【次の発言】 私は森田政務次官にお尋ねしたのですが、労働大臣の涙ぐましいかばうという気持に感激して再質問いたしません。  その次に、労働大臣にお……

第40回国会 社会労働委員会 第21号(1962/04/19、5期、日本社会党)

○委員以外の議員(阿部竹松君) ただいま議題となりましたじん肺法の一部を改正する法律案及び労働基準法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び概要を説明申し上げます。  金属鉱山、炭鉱及び窯業等粉じんを発散する事業所に働く労働者は、現在の医学をもってしても治癒の方法のないじん肺という職業病に犯されることは御承知のとおりであります。このじん肺の大部分であるけい肺並びにこれと同じように治癒の方法の業務上の外傷性脊髄障害については、第二十二回特別国会において特別保護法が制定され、次いで第二十八回国会において臨時措置法を制定してその保護期間が延長され、さらに、第三十四回国会においてこれらの法律を……

第40回国会 商工委員会 第11号(1962/03/13、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。大臣、さいぜんの牛田委員の質問の最後の鉱業権の設定に四、五年かかると、それに対して大臣の御答弁は、なるほどお説のとおりでございます。しかし、通産省と相談しまして、可及的すみやかに設定するようにいたしましょうという答弁がありました。それは法第十一条に照らしての御答弁ですか、あれは譲渡ということになっていますから、どこの区を指しておっしゃるものか、それと、もしそういうことが今まで北海道地下資源開発株式会社の業務内容に、そういうものがあったかどうか、それを関連してお尋ねいたします。
【次の発言】 ただいままで質疑応答をお伺いしておりましたが、最初、大臣にお尋ねする前に、北海道……

第40回国会 商工委員会 第12号(1962/03/15、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 前回川島長官にいろいろと本法案の内容についてお尋ねしたわけですが、この法案が初めて国会で論議されて決定するとき、この種の法案というものの性質から見て、通産省が当然提案者となってやるべきじゃなかろうか、北海道開発庁長官は関係ないではないか、こういう質問をしましたところが、いや、これは一切あげて北海道でやるのであるから、通産大臣あるいは総理大臣が主務大臣であるけれども、しかし北海道に限定しておるのであるから、開発庁長官が計画立案して国会で御決定を願うのだ、こういうことの論議がこの前の国会でなされたわけですが、今度は北海道のみでなく、本州もやるということになりますると、あげてこれは通産……

第40回国会 商工委員会 第19号(1962/04/10、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 議事進行。大体数が足らぬのじゃないですか。これは成立しておらぬのじゃないのですか、委員長。

第40回国会 商工委員会 第22号(1962/04/17、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいま理事会で打ち合わせ願った三法案のうち、議事進行についてですが、私は本日石炭関係の二法案についてお尋ねをしたいと考えておりますので、通歴省から保安局担当の方がお見えになっておるようですが、私はお尋ねしませんので、もしほかの委員の方の質問があれば別問題ですが、私は質問の用意がございませんので、もし、せっかくおいでになっても半日ここにおられても気の毒ですから、私はよろしうございますので、委員長のほうで取り計らっていただきたいと思うわけです。  その次に、法案の中身についてお尋ねいたしますが、臨時措置法の一部を改正する法律案のお尋ねをする前に、御承知のとおり、九州に大正鉱業という……

第40回国会 商工委員会 第23号(1962/04/18、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 時間どのくらいですか、両参考人。
【次の発言】 協会の萩原会長さんに一、二点お伺いいたしますが、会長さんのお話の中でいろいろと参考になる御意見がございましたが、その中で、五日の日に政府が出された総合エネルギー対策を大いに歓迎する、これによってしっかりとやっていただきたい、こういう発言がございましたが、五日に政府が出されたエネルギー対策の中の石炭の問題、これは炭労と政府が話し合ってきめたことを指しておられるんですか。
【次の発言】 さいぜんのお話の中で、四月五日云々ということでその政府の総合エネルギー対策をいろいろと申し述べておられましたんで、そうすると、当時の政府の石炭に対する意……

第40回国会 商工委員会 第24号(1962/04/19、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は法案の中身について、きのう通産大臣から十分承りましたから、ほかの委員各位の御要望があれば別ですが、私は大臣に御質問の用意ございませんから、もしあれであれば、ほかのお仕事をやっていただきたいと思います。  そこで、きのうお願いしておきました法案に関係して運輸省、国鉄の方のおいでを願っておるわけですが、ここに連絡がございました岡本さんと遠藤さんですね。岡本さんと遠藤さんにお伺いすることは、どちらの方が本件の担当か私わかりませんけれども、この石炭問題にからみまして、御承知のとおり、五千五百万トン、千二百円コスト・ダウンということを目安にして一昨年からやってきておるわけです。ところが……

第40回国会 商工委員会 第25号(1962/04/24、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 お尋ねする前に、前回の委員会で委員長並びに各党の理事さんにお願いしておいたわけですが、運輸大臣はお見えになっていただいておるわけですが、国鉄総裁がお見えになっておらぬ、その理由はいかなる理由ですか。
【次の発言】 国鉄には、私はっきり記憶しておりませんけれども、副総裁という制度がございまして、総裁事故あるときには副総裁が代行しておいでになるのが当然かと思いますが、この点はいかがですか。
【次の発言】 御病気であればやむを得ないわけで、これ以上お尋ねいたしません。常務理事さんがおいでになっておるわけですが、常務理事さんの答弁する範囲内はどの程度まで御答弁願えるのでしょうか。国鉄の代……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 商工委員会 閉会後第1号(1962/11/01、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 国鉄総裁にお尋ねいたしますが、石炭輸送の価格の問題、石炭輸送費の通算制と併算制の問題をお尋ねしようと思っております。  新聞によりますと、全部通算制になったように、また実施はきょうからか、来月からか知りませんけれども、出ておりましたが、その併算制、通算制がどういうような御決定になっておるかということ。それから石炭コストを一昨年トン当たり千二百円ダウンを決定しておるのです。そのとき通産省なり、経済企画庁にお尋ねすると、千二百円のコストダウンという中に国鉄輸送費の値上がりを考慮しておりませんでした、こういう話なんです。そこで石炭の輸送費の問題で、この前の国鉄運賃の値上げの場合に、いろ……

第41回国会 商工委員会 第2号(1962/08/23、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 大臣、ちょっと今吉田、委員の質問に御答弁があったわけですが、はっきり聞き取れなかったんですが、銅、鉛、亜鉛、これは十月から自由化やるというのですか、やらんというのですか。はっきりひとつ。
【次の発言】 目途ということがはっきりわかりませんが、非鉄金属の中で十月からやるというのは何と何ですか。
【次の発言】 まあ関連質問ですから私あとでお尋ねしますがね、十月から貿易の自由化をやるやらないということは、今から対策を立てておかなければ、あと九月一カ月しかございませんよ。今検討中などというのはちょっと通産大臣無責任な御答弁じゃないですか。また私あとでお尋ねしますがね。関連質問ですから、こ……

第41回国会 商工委員会 第3号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 一両日前に、石炭問題等を含めてエネルギー特別委員会ができまして、そこで石炭問題をだいぶ論議したようですから、エネルギー特別対策委員会で論議されなかった点についてお尋ねしたいわけですが、鉱業法の改正ということで通産当局は数年来審議をしておるのですが、改正についてですね。毎年国会になると、今国会は、今国会はということで、水田さんとか前尾さん、あるいは高碕さんが通産大臣当時からここで言明しておられるわけですが、どういうことになっておりましょうかね。
【次の発言】 大臣は就任して日が浅いわけですから、詳しく御承知おきないですから、ただいまのような御答弁であろうかと思いますがね、数年来もう……

第41回国会 商工委員会 第4号(1962/08/31、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 私鉄運賃の点についてお尋ねするわけですが、その前に、今議決になった当委員会とエネルギー対策特別委員会との合同審査といいますか、連合審査といいますか、それをやると一応決定をみたようなんですが、私もはっきり記憶しておりませんが、特別委員会はその国会その国会で議決をしなければならぬ、ですからエネルギー対策特別委員会なるものは本国会で消滅してしまう。また臨時国会――通常国会になるかわかりませんけれども、そこでまた議決をしなければ、委員会というのがないということになるわけです。したがって、当委員会は何と合同審査をやるかという点が若干私疑問に思っておるんですが、それをお調べになって、もし――……

第42回国会 商工委員会 第1号(1962/12/08、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 石炭関係法案はきょう決定した石炭委員会にかかるのでしょうが、当商工委員会に臨時国会中かかるのがありますか。
【次の発言】 ここへかかる法案は修正案も改正案も、新しいものはない……。

第42回国会 予算委員会 第3号(1962/12/20、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 質問に入る前に、私のきょうお尋ねするのは、きのうの戸叶委員の質問した問題とエネルギーの問題ですが、原子力の問題についてお尋ねする予定で、きのう科学技術庁長官をお招きしてお願いしておったのですが、どうなったのですか。
【次の発言】 前から聞いていただかないと、質問しても答弁に困るのではないかと思うのですがね、どうですか。……近藤長官にきのうから――特に総理はもちろんですが、通産大臣あるいは労働大臣に出ていただいて、十分エネルギー、石炭の問題についてたださなければならぬということで、それに最も関連ある原子力を担当しておるわけですから、近藤長官もお願いしておった。一番各大臣の中で時間と……

第42回国会 予算委員会 第4号(1962/12/21、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 きのうに引き続いてお尋ねする前に、きのう保留になっておりました、わかりますか、委員長、きのう保留になっておりました件について、委員長にお願いしておりました自社両党の経過の報告書と、それに通産大臣と質疑応答の中で、審議会の件について、通産大臣の答弁が食い違っておると私が判断したわけですが、その後速記録をごらんになって、通産大臣がどう判断されたか、その二つの点について、一つは委員長から、一つは通産大臣から御説明を願います。
【次の発言】 通産大臣のただいまの御答弁ですがね、私が読んだ速記録に誤りがなければ、四十二ページ、四十九ページ、五十八ページと、あなたは三度にわたり御答弁をなさっ……

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1963/05/29、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 お尋ねする前に、近藤長官並びに政府委員の方、説明員の方に、私は当該の本委員でございませんので、お説明も承っておりませんし、したがいまして、内容も十分熟知しておりませんので、法案と直接関係のない点に触れてお尋ねするかもしれません。そういうときには御指摘願ってけっこうでございます。三日ほど前に商工委員会から法案並びに説明書等をいただきまして勉強さしていただいたのと、衆考両院の科学技術振興対策特別委員会の会議録を読ましていただいたので、なるべく重複しないようにお尋ねするつもりです。  ただ、質問する前に、いろいろと理解できない点が出てくるわけですが、その二、三点についてまずお尋ねするわ……

第43回国会 商工委員会 第6号(1963/02/12、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は鉄鋼産業その他について四、五点お伺いしたいわけですが、お尋ねする前に、当委員会から、二週間ほど以前に深川の東京ガス爆発現場を視察したわけです。当時、まだ委員会からおじゃましたときは、原因というのが明確になっておらなかった。警視庁の科学的調査とか消防署の科学的調査とか、いろいろ案件があったようで、明確に原因をつかむことができなかったわけですが、すでに二十日間近くにもなりますので一切明白になっており、かつ自後どういう対策を立てられておるかということも決定しておられると思いますので、その点についてお尋ねいたします。
【次の発言】 京葉局長がお見えになる前のお尋ねですから、お尋ね申し……

第43回国会 商工委員会 第7号(1963/02/14、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 大臣にお尋ねしようと考えておりましたが、大臣は予算委員会で、御出席されておりませんので、政務次官にお尋ねいたします。  貿易為替の自由化について、いろいろ国内産業で解決しなければならぬ問題がたくさんあるようですが、特にその中で、金属鉱業についてお尋ねをするわけですが、銅から始まって、金、鋲、鉛、亜鉛とか多種多様にあるわけですが、全部自由化は直ちに行なわないという御答弁は、鉱山局長から毎々委員会で承っておるわけですが、その後の政府の施策について、品種別に例をあげて、つまり、銅は自由化いたします、亜鉛、鉛はいたしませんというように、大ざっぱでけっこうですからお示しを願いたいということ……

第43回国会 商工委員会 第8号(1963/02/21、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 さいぜん提案をされる当時おらなかったので聞き漏らしたのであれば、あとで速記録で承知しますが、もし提案のときに御説明がなければ一点だけこの事業団の内容についてお尋ねしておきますが、資本金二億円、これが運用されるときは、認可を受けて短期の借入金をすると言っておるのですが、大体どのくらいの金を動かすという構想でしようか。
【次の発言】 この要綱の中に二億円として今御説明のあった金額と合わせると十五億円ですが、借入金というのは今御説明になった十三億円を指すのですか。それともこの事業団が保証人になってあるいはまた融資の努力をされて二十億なり三十億の金を運用の面で動かすという構想なものか、そ……

第43回国会 商工委員会 第16号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 この法案は貿易の自由化に伴って、国内資源の確保と自由化対策を含めた法律だと思うわけですが、今、銅の値段がきわめて急速に下降線をたどっているという新聞記事が四、五日前に出ておりましたが、現状どうなっておりますか。
【次の発言】 ただいま鉱山局長の御答弁の中に、国内産業の不振が要因の一つであるという御説明ですが、銅の価格はアメリカが大体世界相場の建値のバロメーターになっておるいうことを承っているわけですが、アメリカが原因だというようなことも聞いているわけですが、純然たる国内だけの問題ですか。
【次の発言】 向こうのほうはキロとかトンでなくてポンドだということを聞いておりますが、キロに……

第43回国会 商工委員会 第17号(1963/03/27、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 きのうの当委員会におきまして、福田通産大臣並びに鉱山局長から、法案の内容については十分承りましたので、条文等の内容についてはお尋ねいたしませんけれども、きのうも自民党の川上委員からも出ておりましたが、私は特にこの融資の機関である探鉱事業団、これについて私はもう少し中身を自主探鉱できるようなものにできなかったかということに思うわけなんで、そこで、衆議院のほうで三項目にわたる附帯決議がついておるわけです。きょう本法案を当委員会において採決するやに、委員長理事打合会等において決定しておりますので、この衆議院の附帯決議をどう取り扱うかということについて、関連をして若干お尋ねをしたいわけで……

第43回国会 商工委員会 第18号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 本法案に修正提案されました衆議院の逢澤委員長にお尋ねいたしますが、政府は法律によって中小企業とは何ぞやという定義を下されておる。ところが今修正個所の御説明を承ると暫定的であるようですが、政令でもって中小企業とはという修正をされておるわけですがね。何で法的に政府が明確に第二条で中小企業とは何ぞやというきめつけをしておるのに、衆議院では政令でもってきめるということをおきめになったか、その理由をお尋ねいたします。
【次の発言】 ただいまの逢澤委員長の御説明で一応は了としますが、予算がついておりまして四月一日から実施するといっても、明確な法律でない限りはこれは議決することは、できません。……

第43回国会 商工委員会 第19号(1963/03/29、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 前回の委員会におきましてもこの審議しております二法のお尋ねをしたわけですが、特にきのうは促進法の質疑を中心にしてやったわけですが、きょうはもう一本の対象になっておる法案についてお尋ねするわけですが、その前に樋詰さんにお尋ねしたいことは、二つの法案が、中身はそれぞれ別個ですが、しかし目的とせんとするところはほとんど変わりないわけで――てこ入れする方法はもちろん違いますがね。そうしますと、中小企業関係の法案は私どもが記憶できないほど数多い。ですから、これは一本化してお出しになったらどうかという気持がするんですが、その点はいかがですか。

第43回国会 商工委員会 第21号(1963/05/09、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 労働省の担当の方にお尋ねいたしますが、採石業ですね、まあ、国内に六千ほどあるようですが、けい肺、じん肺の患者が相当出るわけです。その実情について若干御説明をいただきたいのですが。
【次の発言】 採石業は、これは鉱業法によってやられるわけじゃないのですね。鉱業法ですと当然鉱山保安法に基づいてそれぞれ処置される。しかし、この採石の場合には鉱山保安法によってやらないのですから、一般工場労働者と同じように管理されておるわけです。今あなたのおっしゃったじん肺というのはあるかどうか、わからないのですか、脊損患者あるいはけい肺ですね、これは栃木県の鬼怒川に参りましても、神奈川県の箱根療養所に参……

第43回国会 商工委員会 第22号(1963/05/14、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 前回の委員会で法文の内容について承りましたが、その御答弁の中に、この採石をやっておる労務者がけい石、こういうのがあるのですから、これによってけい肺、じん肺病にかかった場合、終生これはなおらないということを聞いておりますし、当日、労働省の担当課長にもおいでを願ってお尋ねをしたわけですが、そのとおりという御答弁がございましたので、そういう終生なおらぬという作業を認容しておくという点についてどうかと思うわけです。これは厚生省なり、労働省の管轄かもしれませんが、その現場、職場は大臣の管轄ですから、こういう点についてあまり野放しにしておくきらいがあるのではないかという点を考えるのですが、い……

第43回国会 商工委員会 第24号(1963/05/21、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 奥委員のお尋ねに関連してお尋ねします。今、厚生省の局長さんですかの御答弁によりますと、被害者というような御言葉をお使いになって、厚生省が被害者という立場になれば、加害者は通産省、都になるかもわかりません。そこで私、奥委員のお尋ね、局長さんの御答弁を聞いていると、ばい煙を防ぐいろいろな質疑応答の中にいわゆる技術的におくれておるというお話、あなたがそういう御解釈であれば、これは通産省と交渉しているか、大工場にお話をしているかわかりませんが、しかし、そういうようなことじゃないわけです。東京の深川の工場に行ってごらんなさい。発電所にちゃんとばい煙装置をして煙が出ない、ちゃんと技術的にも物……

第43回国会 商工委員会 第33号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 本法は池田さんの貿易の自由化という政策の一環として作られる法律でしょうが、したがって、もうすでに、品種によっては貿易の自由化を行なっているものもあるし、今後行なうものもあるようですが、この金属鉱業はすでに行なっているものと、これから行なわんとするものがあるように承っておりますが、何と何がすでに行なっており、何と何がこれから行なわんとするものか、その点をまず御質問いたします。
【次の発言】 そうすると、金属鉱業というものは、鉱業法によると、金属鉱業とは鉱物資源のうちで、これこれであるという品種を数えただけでも三、四十あるわけですね。そうしますと、今、鉱山局長のおっしゃった、その他は……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1963/03/14、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。今、柳岡委員の質問に御答弁なさった、経営者が労働者と交渉するのは何ら拘束しません、御自由です、こういう御答弁ですが、なるほど自由主義経済で私企業ですから、当然政府で干渉しないという建前をおとりになるのもよろしいと思います。しかしながら、昨年来、総理初め、あるいは今御答弁なさっておる福田通産大臣にお尋ねいたしましても、三十八年、つまり今年度になるのですが、有沢調査団の答申に基づいて鉱業審議会を設けて、そこでスクラップなりビルドなり、あるいは炭田別、地域別にスクラップにする山とビルドする山との計画を立てまして、そこでその石炭政策を行ないます。こういう御答弁をなさっているわけ……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 これから私のお尋ねすることは、きわめて小さい諸問題についてお尋ねするわけですから、大臣以外の局長さんの御答弁でもけっこうなところがたくさんありますから、局長さんから御答弁いただくことにいたしまして、特に衆議院段階で、需要と供給についての五千五百万トン、六千万トンの大きな問題等が相当一論議されて、私も速記録で拝見いたしておるので、微細の点についてこれからお尋ねいたします。  そこで、劈頭に、これは大臣にお尋ねするわけですが、俗に言う、昨年の暮れの臨時国会等において問題になった三項目の自社両党の確認事項、つまり一項目は五千五百万トン云々、二項目は増強維持、あるいはボーダー・ラインの山……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1963/03/22、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 二、三点お尋ねいたしますが、石炭鉱業審議会、これは本会議でも委員会でも相当承りましたが、審議会のあり方について、十一月二十九日、皆さんの閣議決定で「石炭鉱業審議会を改組、強化、石炭政策の重要事項に関する調査、審議の体制を整備し、各部会による審議体制を強化するとともに、中立委員のみをもって構成する審議会を設ける。」こういうことになっているわけですね、閣議決定は。これに基づいて今後の石炭鉱業のあり方を論議されるのでしょうが、たまたま衆議院の石炭対策特別委員会の速記録ですが、衆議院のほうの質問の速記録は演説会のようなので、相当膨大なものですから、なかなか中身がつかめませんけれども、大臣……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1963/03/30、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 鉱山保安法の改正に関連して、鉱業法というものがあります、姉妹法でね。そして鉱業法を改正するということは、もう前の高碕通産大臣当時、もう五、六年前、その当時から毎回、鉱業法の改正をしますという約束をしておるのですが、進行状況はどうなんですか。
【次の発言】 次期国会に出すといってからでも三年ぐらいになる。三国会ぐらいになる。そうすると、法制局に三年間かかっているということになる。通産大臣は、よう知らぬでそんな答弁しているのじゃないでしょうね。ほんとうですかね。
【次の発言】 あの法案は中小企業と何ら関係ないのですね、鉱業法案は。

第43回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1963/06/21、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 二、三点お尋ねいたします。お尋ねする前に、今、大竹委員がお尋ねしておったのに関連して、法文に直接関係ありませんけれども、一カ月ほど前に山口県で大災害が起きた。それから、茨城県の重内炭鉱で四、五日前に災害が起きておる。その実態を、簡単でけっこうですから、お知らせ願います。
【次の発言】 重内炭鉱は、局長さんの御答弁をいただいたとおりに、確かに乙種炭鉱で、カンテラで採掘をやっておるようですが、しかし、そういう爆発するということになっても、やはり乙種炭鉱でいくものかどうか。  それから、もう一つ大浜炭鉱の件ですが、今御答弁をお伺いすると、これは近い将来に遺体が出るということですが、以前……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 法案が五つで、時間がないわけですから、お尋ねする内容が飛び飛びになってたいへん恐縮ですが、ひとつ御答弁いただきたいと思うのですが、私がお尋ねをする前に、さいぜん田畑委員のお尋ねに対する答弁で、鉱区の調整の問題について御答弁があったわけです。田畑委員が了解したようですから、私あまり深く触れませんけれども、この法律で今御答弁があったようなことができるかどうかということを、私は疑問に思うわけです。ということは、鉱区の整理統合ということは、私どもが毎国会、毎回主張して参りました。今国会においても、保安法が審議されるときに、北海道の例をあげて、片方が北海道炭礦汽船で、片方が住友である。半分……

第43回国会 予算委員会 第19号(1963/03/29、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまから若干時間をいただきまして公明選挙の点についてお尋ねいたしますが、四、五日前に衆議院におきまして公明選挙に関する決議がなされました。ところが地方選挙が始まると同時に、常に新聞に記事が載っておるわけですが、選挙違反にかかわるらしき報道が常になされておるわけです。特にけさの産経新聞に出ておる記事等に至りましては、相当問題点がございますので、これから総理大臣並びに自治、あるいは法務大臣にお尋ねするわけですが、お尋ねする根拠として選挙法の第百三十八条の三、「何人も、選挙に関し、公職に就くべき者を予想する人気投票の経過又は結果を公表してはならない。」次にこれに関連いたしまして、第……

第44回国会 石炭対策特別委員会 閉会後第1号(1963/11/13、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 質問させていただく前に、政府の答弁される方々はどなたとどなたですか。
【次の発言】 さしあたりということですから、あとで私が要求申し上げておった総理大臣、官房長官、大橋労働大臣、この方々は出席していただけるわけですね。
【次の発言】 国鉄災害と合わせて千名近い犠牲者が出ておる。本来であれば、終戦以来未曽有のことですから、衆議院がないわけですから、参議院の緊急集会等をもって対策に当たるのが当然だと私は考えられます。総理大臣はきのうおられたでしょう、官房長官も大橋労働大臣もおられたはずです。きのう閣議でこれを決定したのじゃないですか。どこへ行かれたのですか。この問題をそう軽々しく見て……

第44回国会 石炭対策特別委員会 閉会後第2号(1963/11/29、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 報告を承りましたが、報告された剱木先生じゃなく、委員長にお願いしたい。  出発する前にここで議決したことは、当日参って大牟田市役所に集合して、そこでお話を聞こうということであった。しかし、われわれの知らぬうちに福岡通産局でおきめになったかどうかわかりませんけれども、そこでお調べになった。私は、これから開かれる予定になっている合同委員会の質問に必要ですからお尋ねしますが、その点は何のために変わったか、ここで議決していったのが。それが第一点。  それから、そこで保安局の方々といろいろお話をなさっているが、四百五十一名なくなったといって、正式に印刷して報告しておる。それから、文書を全部……

第45回国会 商工委員会 第2号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 予算の要求の中で、国の財政法ですか、あれによって八月三十一日まで予算を各省は出さなければならぬということで、八月の下旬にもう通産省で予算要求を出されておる。それから何度も大蔵省と折衝なさっておると思うのですが、この予算、財政投融資、この一般会計ですね、それと財政投融資の中で、今まで大蔵省と話し合って決定した款項目がございますか。
【次の発言】 大臣の出席ないから、これは次官にお聞きしなければならぬ。一体だれが交渉するのですか。大蔵省との折衝の衝にあたるのはだれですか。その折衝している人にひとつ聞かなければならぬ。
【次の発言】 三年か三年半前に、通産政務次官をやられたある次官の方……

第45回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1963/12/18、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 石炭局長さんに二つ三つお尋ねしますが、局長さん御承知のとおり、いま阿具根委員の質問にもございましたが、炭鉱は次から次へと災害が起きますし、それと一緒に石炭産業を合理化しなければならぬという合理化推進にあたって、大手、中小を問わず、次から次と山が休山、廃山、閉山になっておりますし、やめて、いかれる方も次から次へと出まして、今日では、もう九州へ行っても北海道へ行っても常磐へ行っても、炭鉱で働く人を募集しておる。それと同時に、従業員の平均年齢層等も、調べてみたところが、御承知のとおり、もう四十一歳から四十二歳近くになっておる。新しい人が入らぬ。特に青年諸君が入らぬものですから、もう一年……

第46回国会 商工委員会 第6号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 亀田先生、局長も答弁困難なようだから、決算委員会に関係者部来てもらって、そこで明らかにしたほうがよろしい。

第46回国会 商工委員会 第7号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。いま局長さんがジェトロの内容についてちょっと大矢委員の質問にお答えになったのですが、国で出資しておる機関に、いまおっしゃったジェトロ、科学情報センター、それからいま提案されて論議されておるこの研究所、どう違うのですか。同じようなことをやっておるじゃないですか。その三つの性格を、国で金を出してやっていただいて、その三つが同じようなことをやっておる。三つが一つになるというのなら話がわかるけれども、三つに分散しておるという、なぜ三つに国で金出して分散しておるか、なぜこういうことをやらなければいけないのか、関連してお尋ねいたします。

第46回国会 商工委員会 第8号(1964/02/27、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 提案者にお尋ねしますが、提案者も御承知のとおり、今国会に電気事業法という法律出ておりますね。それで私はいま御説明を承った法案は政府が提案すべきだと、このように考えておったわけですが、議員立法として衆議院から私どものほうに回ってきた理由をまずお尋ねします。
【次の発言】 議員は法律の提案権があるわけですから、議員立法でも、何ら差しつかえないわけですがね。少なくとも神田先生は与党の議員、この法案を与党の議員が提案しておる。野党の私どもであれば、賛成の場合もありましょうし、政府と反対の立場をとることもありますから、なかなか政府が納得しないから、みずからが提案者になって御審議を願うことは……

第46回国会 商工委員会 第9号(1964/03/03、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 この一部を改正する法律案は、二名以内を三名以内にすると、こういうことですが、簡単に申し上げて三名にすると、こういうことに通ずるわけですか。
【次の発言】 そうしますと、三名と限定したらいかがですか。そうでなければ二名以内を三名以内ということはどうもわかるようでわからぬのですね。三名にするということが前提条件で法を改正するわけですから、そうすると、立法上のたてまえからいっても、三名とこう明記するのが当然じゃないですか。
【次の発言】 そこで、いま御答弁があったように、二名を三名というふうにするわけですが、あまりここで論争するまでもなく、お互いにわかっておるわけですが、ただ、私はこの……

第46回国会 商工委員会 第11号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。現在の理事二名の中で、一名が総務部長を担当しておられるというように伺っておるのですが、新しく総務部長を選任されると、本件が解決するような気がするのですがね、どうですか。
【次の発言】 通商局の局長さんがお見えになったようですからお尋ねいたしますが、この法案と一緒に電源開発の理事増員について、衆議院の神田先生以下諸先生の提案で電源開発の理事増員の法案をこの法案と並行審議しておる。電源開発は、御承知のとおり、膨大な組織もございますし、東京電力、あるいは関西、中部等を見ましても、取締役が十五名のところも、十八名のところも二十名のところもある。電源開発の場合は、理事が直ちに民間……

第46回国会 商工委員会 第12号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 椿先生の発言に関連してお尋ねするわけですが、いま局長さんの御答弁を承ったのですが、なかなか納得できない。ということは、これは局長さんの答弁が悪いのでなくて、業界といっても千差万別で、なかなか一本にならぬところに問題がある。私どもが知っているミシンの例をとって会社の名前をあげてみますと、リッカー・ミシンもあれば、ジューキもあれば、蛇の目もあれば、シンガーもあれば、三菱ミシンなどという大会社から始まって小さい会社がたくさんある。ところがこの会社をまたこうよく調べてみますと、リッカーのように何千人という従業員を置いて流れ作業的工程でミシンをつくっている会社もある。それから三菱の会社のよ……

第46回国会 商工委員会 第15号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 お尋ねする前に、委員長に議事進行についてお伺いしますが、見渡したところ定数足りませんよ。特にきょうは、これは委員長というよりも、与党の理事に申し上げたいが、聞くところによれば、理事会できょう三つの法律をここで可決するというように決定しておるやに承った。いよいよ法案が上がるというときにずらりと来るというような、これは与党とか野党というのではなくて、不見識です委員会が。特に与党として政府を持っておる自民党の諸君は、法律が上がるというときにあまり出席せぬ、自民党さんは十人余おるのに三名しかきていない。ぼくは自民党だとか社会党という党派を超越して、これは遺憾だと思います。のうのうとして会……

第46回国会 商工委員会 第19号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 いま中野長官から、近代化、合理化、高度化の話を承ったのですが、一口にしていえば――五分間も解釈にかかっているわけですが、一口にいえばだね、これは大体三つ一緒なんじゃないですか。無理にこじつけて、基本法ではこうだ、あの法律ではこうだといってへ理屈を並べておられるけれども、これは一つのものであって、現在の経済情勢に中小企業の構造を合わせるために――合わせるというか、近代化、合わせるために合理化を行なえば高度化すると、こういうことでしょう。あなたはずいぶんむずかしいことを言うから、ちっともわからぬ。
【次の発言】 関連して。中小企業基本法ができたときに、中小企業団体の組織の法律ができた……

第46回国会 商工委員会 第20号(1964/04/09、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 法案の内容をお尋ねする前に、これは通商局長さんにお願いしますが、いままでジェトロのあがった成果等について資料を出していただきたい。国の金を数十億も使ってなおかつ相当数の補助金が出るわけですから、その成果というものがあろうかと思います。したがって、これだけではジェトロが何をやっておるかということしかわからぬので、中味が全然わかりませんから、そういう明細な数字をあげてひとつ参考資料をいただきたい。  次にお尋ねすることは、いまいただいた「JETROの歩み」という資料ですが、法案の審議の参考までにお尋ねしておきたいわけですが、私ははっきりわかりませんけれども、この役員の方は全部国家公務……

第46回国会 商工委員会 第21号(1964/04/14、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 質問に入る前に、杉理事長様どうも御多忙中ですが御出席いただきまして、まことに御苦労さまです。  会長さんに、二、三点お伺いしたいのですが、法案の内容については、通商産業大臣、山本通商局長さんからいろいろ承りました。その際にいろいろとお伺いしたわけですが、杉理事長さんも御承知のとおり、日本から海外に、外務省その他から相当数の大公使、領事、書記官、あるいは民間もそれぞれ派遣されておるわけですが、外務省の派遣されておる外交官等にとっても給料と申しましょうか、渉外費を含めて諸外国より相当安いわけです。私どもが外国へ回ったときに、この点何とかなりませんかという強い要望があるわけです。しかし……

第46回国会 商工委員会 第22号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 法案の審議をする前に、局長さんにちょっとお尋ねしたいのですが、この法律ができた当時、自主探鉱ですね、この事業団みずから掘鉱をやってはいかがかというのが衆議院、参議院で、局長は当時担当外ですから御承知置きないかもしれませんが、相当問題になった点なのですね。まあ若干進んではおるが、その点はどういうことでこういうふうになったわけですか。
【次の発言】 結論的に、まあ端的な表現を使うと、大蔵省に削られた、こういうように解釈してもよろしゅうございますか。
【次の発言】 それから衆議院のほうの今回の審議の結果の附帯決議に、鉱床補てん準備金制度ということが盛られているわけですが、こういう点につ……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1963/12/20、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第46回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1964/04/02、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 ちょっと関連して一言聞きますがね、石炭局長、あなた御承知おきないか勘違いしておるのじゃないですか。この報告書が正確であれば、こう書いてありますよ。「災害発生ケ所部内には一、二、三、五の各昇の既採掘ケ所があり、災害を発生した四昇りは三昇、五昇の中間に設けられ昇り幅約十メートルの広幅により二方採炭を行なっているケ所であり災害時までに三十六メートル程度進行していた。」と書かれている。十メートル幅の広幅掘進なんて、日本じゅうで聞いたこともない。明確に二方採炭をやっていると書いてある。全然あんたの答弁、それは当てはまりませんよ。どこに、あんた、十メートル幅で三十六メートル進行して二方採炭を……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 関連して。ただいまの石炭局長の御答弁ですが、五千五百万トンとか、五千万トンとか、これは北海道も入るんですか。総出炭量は、北海道は全然関係ないわけですね。山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本の一部。ですから、五千五百万トンの標準なんかにならないわけです。ですから、あなたの御答弁のとおり、戦争当時、終戦当時、あるいは終戦以後の鉱害の復旧をやってるわけですが、しかし、あなた方が計数を出して何十億何千万円かかるという基礎は、今日までたどってきてどのくらいかかったという基準が、そこに集計されて今度の国会に出ておる。あれは、将来の見通しとなって出ておるわけでしょう。ですから、これは明確にわか……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1964/10/26、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 ただいまの伊藤委員の質問に対する長官の御答弁ですが、原子力潜水艦の寄港について一つは安全性、一つは日米安全保障条約、これに基づいてやりましたと二つの理由をあげられたのですね。その安全性と日米安保条約の定めに従ってやったとおっしゃいますが、日本とアメリカの問題はそれで解決すると思います。しかし、やはり世界各国の世論がどういう動向を示しておるかということを長官が御承知であるか。私はいまより一カ月前にミコヤンさんがこちらに来られたので、答礼のため日本からの親善使節団員の一人として福永団長と同行して、いまはおやめになったのですが、フルシチョフあるいはミコヤンさんという最高会議の面々とお会……

第47回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1964/12/14、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 本法は、制定当時、私ども社会党の立場におきましても賛成した法案でありますし、今度の改正点はただ期間を延長するというだけで、きわめて簡単なものですから、格別お尋ねするところはございません。ただ、二、三承っておきたい点を申し上げまして、これから御答弁願いたいわけですが、今日まで該当した情けない山なんですが、該当した炭鉱がどれほどあって、鉱数にして幾ら、あるいは人員にして幾ら、あるいは政府が金を出した金額が幾ら、こういうものをお示し願いたいと思うわけですが。
【次の発言】 四年ほど前に、この法律ができた当時のことですから、いま変わっておるかもしれませんけれども、仄聞するところによります……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第1号(1965/01/29、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 将来の運営について委員長にお願いがあるわけですが、きょう本特別委員会を含めて、選挙とかあるいは災害とか、そういう幾つかの委員会ができたわけなんですけれども、委員部と常任委員会調査室で、一例を商工にあげてみますと、商工で担当しておるのは科学技術とかあるいは石炭とか、この委員会も商工が何割に該当するお仕事を引き受けられるかわかりませんが、商工がやはりお力をかさなければならぬ、こういうことなんです。一方、社会労働の常任委員会調査室のほうでは、ILOはどういう格好になるかわかりませんけれども、特別委員会等ができればそちらに力をかさなければならぬ、こういうことになりますので、きょうは総長あ……

第48回国会 商工委員会 第3号(1965/02/09、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 ちょっと議事進行について。衆議院のほうで予算委員会をやっておるようですが、きょうあるいは十一日、委員長の報告がありました開催予定ですね、きょう大臣の出席はどういうことなんですか、見通しについて承っておきたいと思います。
【次の発言】 委員長は次の予定日を申されたのでしょう。それからまた今月何回やられる予定かわかりませんけれども、そのつどそのつど大臣の出席云々と討議するのはどうかと思われますので、委員長のほうで、大臣の衆議院との関係上、出席の見通しはどうでしょうかということです。
【次の発言】 質疑通告者の予定がないというけれども、大臣が出席されるかどうかということで通告するのであ……

第48回国会 商工委員会 第7号(1965/03/11、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 二、三点お尋ねしますが、国内の石油の産出量ですね、消費量の二%か、三%しか産出しておらぬというように記憶しておりますが、その点はいかがですか。
【次の発言】 そこで重ねてお尋ねしたいのは、帝国石油とか、日本鉱業がいわゆる若干やっておりますね、しかし、この当会社も石油よりガスを多くやっているのじゃないですか。
【次の発言】 何%。
【次の発言】 ガスと石油とほ、石油は初めからやっておるわけですから、長い年月を経ておる。ガスは石油よりおそいはずだが、スタートはおそくとも急激に追いついて、いまは追い越しておる。いま局長がおっしゃったガス、石油、それはいままでのずっと合計した数字ですか。……

第48回国会 商工委員会 第9号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 大矢委員のお尋ねに関連して二、三だけお尋ねしておきたいのですが、国内法の改正ですから、国内に影響あることはもちろんですが、法文の内容は諸外国ともきわめて密接不可分の関係がある。当局からいただいたこの書類によりますと、この法律の根源は一八八〇年のパリ条約から始まっております。パリ条約というものは私どもが生まれる数十年前のあれですから存知しておりませんので、何条がどうなっておるということはとてもお尋ねできませんでしょうけれども、どういうような精神であるかということをまずお示し願いたい。
【次の発言】 長官はお茶、カステラ等々を例に引いて答弁されておるのですが、さいぜんの大矢委員の質問……

第48回国会 商工委員会 第10号(1965/03/25、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 ちょっと一言だけ、関連。ただいまのお答弁に対して関連してお尋ねしますが、アメリカとイギリスの例を、局長は補助の率を答弁されましたが、わが国と比較して膨大な数字になるが、しかし、その貨幣価値が国の経済情勢で違うわけです。ただその額だけで膨大だというわけにはいかぬ。それを日本の経済状態、日本の貨幣価値と比較検討した場合、どのくらいに該当するのですか。
【次の発言】 関連ですから、これでやめますが、三千億の四分の三と、こう局長がお答弁なさった。ですから、わが国でたとえば百五十億とするとその二十倍になる。しかし、実際その貨幣価値というものは国の経済状態によって違うわけですから、アメリカの……

第48回国会 商工委員会 第11号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 参考人にお尋ねするほうが正しいのか、政府委員に尋ねるのが正しいのか、わかりませんけれども、発足当時の速記録を熟読してみますと、いまから三十機ほど防衛庁にもうお光りになることになっているということで、この法律が論議され、発足している。いまどういうことになっているのですか。防衛庁に森社長さん、何機ぐらいお売りになっているのですか。
【次の発言】 五機。もう現品を渡していると思いますが、五機お売りになっているコストは幾らなんです。
【次の発言】 私は社長からお聞きしておる。いま五機売り渡したと、こうおっしゃるから、その五機は何年何月に何機、コストは幾らかということをお尋ねしておる。いか……

第48回国会 商工委員会 第17号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 私はこの法律の内容について、先般来中小企業庁長官、あるいは常任調査室の皆さん方からそれぞれ中身について承っておりますので、あまり質問ないわけですが、要点だけ大臣並びに長官にお尋ねしておきたいわけですが、一番先にお尋ねすることは、この小規模企業共済制度というものは保険であるか貯蓄であるか、こういうことです。保険ということになると、一定の事故が起こったときには保険金が全額もらえるわけですが、これはそういうふうになっておりませんし、貯蓄ならば、預金して置いただけ、しかもそれが初めから利子がつくわけですが、受け取る、こういうことに相なっているわけですが、まずその点を初めにお尋ねいたします……

第48回国会 石炭対策特別委員会 閉会後第1号(1965/07/21、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿部竹松君) ただいまから石炭対策特別委員会を開催いたします。  派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  去る六月二日及び三日の二日間にわたり、当委員会が行ないました山野鉱業株式会社山野鉱業所爆発事故の実情調査のための委員派遣について、便宜上、私から御報告いたします。  山野鉱業株式会社山野炭鉱の災害に対する委員派遣につき報告申し上げます。  去る六月一日発生いたしました山野炭鉱の爆発事故を調査するため、当委員会から亀井理事及び鬼木理事と私が派遣されました。また、社会労働委員会からは、小柳委員長が派遣されました。  派遣期間は六月二日及び三日の二日間でございまして、その調査日……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1965/02/10、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 次回の委員会から、いろいろ大矢委員と問答があったようなそれぞれの法案について論議されると思いますので、その論議の焦点になる問題について、参考までに、飛び飛びでたいへん恐縮ですが、承っておくわけですが、第一点は岡崎次官にお尋ねしますが、鉱業法の改正ということで、高碕さんとか水田さんの通産大臣当時から、石炭委員会でなくして、当時商工委員会で相当論議されておりますが、明治三十三、四年ごろの精神が流れておるわけですから、改正しなければならぬというのが何回も承った政府側の答弁です。前々国会にようやく案ができ上がって国会に出されたわけなのですが、ところが、前国会も前々国会も、あまりたいして政……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1965/03/03、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 政務次官、あなたにお尋ねしますが、いま川原保安局長の説明を承ったんですが、調査団を派遣するということは、すでに一週間も前に大矢議員の本会議の質問に対して通産大臣が答弁なさった。そこで、私がお尋ねしたいのは、いま保安局長が、その後ガスがたくさん出て水を注入しておるから写真で判定していただくのだという話ですが、中央の保安監督局長、課長、北海道の監督局長以下全員で行ってわからないということはないわけだ。なるほど学識経験者の説をお聞きになるのも必要でしょう。専門家の意見も聞かなければならないと思いますが、毎日毎日その現場に入ってそれを担当しておる係官がわからないというわけはないはずです。……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1965/03/10、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 日本炭礦株式会社高松鉱業所の問題に関する委員派遣につき御報告申し上げます。  派遣委員は、小柳委員長、亀井、鬼木の両理事及び田畑委員と私の五名でありますが、現地では劔木、阿具根の両委員も参加いたしました。期間は二月二十一日から二十四日までの四日間であります。  日本炭艦高松鉱業所の問題は、この会社の鉱区が筑豊地方の北端から北九州市にまたがっているため、ここの石炭を採掘することが、北九州市に点在する瀬板貯水池、養福寺貯水池、穴生浄水場、屯田貯水池、三菱セメント黒崎工場等の地上の特殊物件の保全に悪影響があり、鉱害の発生の心配もあるとして、地上権益者と日本炭礦の間で、長年にわたって掘る……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1965/04/02、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 九電の社長さんにお尋ねしますが、十日ほど前に、若松の電源開発の発電所がありますね、あそこでお尋ねしたわけですが、あなたのほうで、電源開発からお買いになる料金と、それから中国電力でお買いになる料金と、コストですね、あなたのほうが高く買っている。値段が高い、キロワット当たりね。なるほど関門海峡はあるけれども、ああいうところはたいした影響ないわけですね、送電において。別に中国電力といっても、広島まで持ってこなければならぬわけはないわけですから、下関ですぐ使うわけですからね。どういうわけであなたのところで高く買っているのか、ふしぎなんです。これは櫻内さんにもお尋ねしたかったわけですが、櫻……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1965/04/13、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 日鉄鉱業株式会社伊王島炭鉱の災害に対する委員派遣につき報告申し上げます。  去る四月九日六時ごろ発生した日鉄伊王島炭鉱爆発災害を調査するため、石炭対策特別委員会上り小柳委員長、鬼木理事、二木、田上の両委員と私の五名、社会労働委員会より阿具根委員が派遣されまして、災害発生の当日である四月九日出発、現地の実情を調査をして、昨十二日帰京いしまして、本日ただいまその調査の結果を報告申し上げる次第でございます。  初めに、調査日程を簡単に申し上げますと、四月九日、羽田より空路福岡に到着、直ちに福岡通産局並びに福岡鉱山保安監督局より資料の提出を求め、一応の説明を聞き、翌十日朝福岡出発、信崎港……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第16号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 先週、鉱山保安局長さんから承ったのとほとんど変わりがなくて、まだ原因がわかりませんということですから、あと始末でお忙しいところ来ていただいて、将来の参考のためにお伺いして、私どもの立場でできることがあればということではるばるおいでを願ったわけですが、原因がまだ全然わからぬということなら、これはやむを得ないことですが、ただ、大矢委員と所長さんとの質疑応答の中で、私二つ三つふしぎに思うことは、所長さんはいま風管のことを何度も、断定はしておりませんけれども、もしやということをおっしゃっているんですね。そこで、私は、当時、小柳団長のお供をして調査に参った一人ですが、その問題をあなたの所長……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第17号(1965/05/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿部竹松君) ただいま御推挙いただきまして委員長の重責をになうことになりましたが、どうぞよろしくひとつ御指導のほど願います。(拍手)
【次の発言】 理事が一名欠員になっておりますので、この際、補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に大河原一次君を指名いたします。(拍手)  暫時休憩いたします。    午後二時二十八分休憩

第48回国会 石炭対策特別委員会 第18号(1965/05/12、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿部竹松君) それでは、ただいまから石炭対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたしますが、本日、剱木亨弘君、野田俊作君が委員を辞任され、その補欠として山崎斉君、久保勘一君の二名の方が選任されました。
【次の発言】 産炭地域振興臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き、質疑を行ないます。  御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。本日、岸田幸雄君、高野一夫君、吉武恵市君が委員を辞任され、その補欠として堀本宜実君、田中啓一君、栗原祐幸君が選任されました。

第48回国会 石炭対策特別委員会 第19号(1965/05/18、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿部竹松君) ただいまから石炭対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。本日、山崎斉君、久保勘一君、栗原祐幸君、堀本宜実君、田中啓一君が委員を辞任され、その補欠として、剱木亨弘君、野田俊作君、吉武恵市君、岸田幸雄君、高野一夫君が選任されました。
【次の発言】 第一四〇二号、炭鉱保安及び殉職者の遺族救済に関する請願外四件の請願を議題といたします。  以上五件の請願につきましては、委員長及び理事においてあらかじめ慎重に検討いたしました結果、第一四〇二号、第一八一二号、第一八四〇号及び第一九一四号の請願は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要する……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第20号(1965/06/01、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿部竹松君) ただいまから石炭対策特別委員会を開会いたします。  当面の石炭対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、本日の山野鉱業株式会社山野鉱業所爆発事故について、佐伯鉱山保安局石炭課長から報告を願います。
【次の発言】 ただいまの報告に対し、御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それじゃ速記をつけて。  別に御発言もなければ、本件につきましてはこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、委員派遣についておはかりいたします。  閉会中の委員派遣については、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ご……



各種会議発言一覧

4期(1956/07/08〜)

第25回国会 社会労働・商工委員会連合審査会 第1号(1956/12/03、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 私は、商工委員で、法案の内容をよく存じておりませんので、法案の内容を一応御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この法案は、小坂さんが労働大臣の当時に成立したものだと記憶しておりますが、国会に初めて提案されたのは、昭和二十八年に戸塚国務大臣がまず法案として出した。しかし、そのときは解散で成立しなかったのですが、精神というものはそこに出発しておるかどうか、この点について労働大臣の御見解を承わりたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、法案の内容をお伺いする前にですね、昨年成立しました石炭合理化法案と非常に関係がございますので、通産大臣から、その後石炭合理化法案がどういうことに……

第25回国会 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 社労の方はあさっても予定があるそうですから、労働大臣にはまだお聞きする機会があろうかと思います。従って、法務大臣に若干御質問を申し上げたいと思います。法務大臣はさいぜんからの何回かの御答弁で、やはり本質は公共の福祉の問題とこの第十二条の問題を強く強調しておられるのですね。しかし、今まで伺った中では、十二条も法務大臣は後段の方を強く主張して、前段の方を、意識的にかどうかわかりませんけれども、あまり主張しておられんように承わるのですが、前段について一つ御解釈をまず願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、法務大臣の御見解は、前段の方が主であり、「又」というところからは従である……

第31回国会 商工・農林水産・建設委員会連合審査会 第1号(1958/12/19、4期、日本社会党)

○阿部竹松君 委員長にお願いしますが、大蔵省関係の方来ておりますか、きのうお呼びすることになっておったのですが。
【次の発言】 農林大臣行かれるのですか。
【次の発言】 また来られるのですね。
【次の発言】 議事進行についてですがね。本法案は、私ども商工委員会で二日間いろいろと質疑応答をやりまして、きょう合同審査となって、いろいろと他委員会の委員から御意見が出ておるのですが、やはりきょうの質問の中にも出ておるように、商工委員会としましても、いろいろ直していただきたい点とか要望がたくさんある。しかしながら、予算がもう確定する段階に来ていますから、なるべく予算のきまらぬ前に一つ法案を上げてくれない……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 社会労働・商工委員会連合審査会 第1号(1959/12/09、5期、日本社会党)

○阿部竹松君 松野さんにお尋ねしますが、実は石炭問題について四、五年前から政府は四千九百万トンとか、五千二百五十万トンとか、あるいは五千六百万トン必要であるとかということで、前尾さんの商工大臣時代、あるいは高碕さんの時代、あるいは経済企画庁長官もいろいろかわりましたが、そういう方針でやってこられて、私どもは商工委員会、その他を通じて石炭をどんどん掘れといってもそう経済界の見通しは甘いものではございませんよということで、委員会で何回か論争をやって、社会党の見解は見解として承っておくが、私どもは見解が違うということで、石炭経営者がいやだというのを無理に押し切って、政府の方針に従わせて石炭を掘らせた……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 エネルギー対策特別委員会、商工委員会連合審査会 閉会後第1号(1962/10/22、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 有澤先生、おそくなってまことに恐縮ですが、簡単にお尋ねいたしますが、有澤先生に一点だけお尋ねいたしまして、あとそれぞれ分担して諸先生がお仕事をなさったようですから、担当なさった先生からお答えいただきたいと思うのですが、第一番に、さいぜん同僚委員の質問に対しまして、今まで政府がやらなかったけれども、この答申案を強力にやらしめるという先生の語気鋭い御答弁があった。先生は、まあ二百七十ほど審議会ありまして、有澤先生が一番審議会を多く兼ねておられるそうでありますが、今までその審議会のとられた態度を政府がどう受け取ったかということについては、有澤先生は一番御承知なんです。そうしますと、今ま……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 私の質問に直接関係ございませんけれども、これからお尋ねする諸点についての参考になるわけで若干お尋ねしておきたいわけですが、図書館長の鈴木さんにお尋ねするわけですが、「第一回図書館研究集会記録」という、こういう小冊子が発行されて、これは図書館長さん、あなたのほうの館で正式に発行したのではございませんから、直接あなたのほうも関係ないわけですが、この第一回の研究集会記録の中にこういう文章があるわけです。ここに来られて記念講演された方の発言ですがね。いろいろまあ講演なされておるわけですが、「住民登録法の例−議員が無知で犯す罪−」と、こういう題で、こういう文章ですから、ちょっと朗読してみま……

第44回国会 石炭対策特別委員会、社会労働、商工委員会連合審査会 閉会後第1号(1963/11/29、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 劈頭お尋ねすることは、三池対策の本部長でたいへん御苦労なさった古屋副長官、たいへん御苦労さまでございました。ただいまの質問に入る前に、保安局長からその後の経過を御説明ありました。しかし、その中で、山田さんが団長となっておる御承知の調査団、この結論がまだ出ていないという報告を終わったわけですが、いまより半月前に石炭対策特別委員会がございました。そのときに、きょうお見えになっている福田通産大臣と阿具根委員と、調査団の編成その他についていろいろと意見がかわされたのですが、公平な第三者により早急に結論を出す、こういうようなことであります。私も短い時間でございましたが、現地へ参りまして、そ……

第48回国会 石炭対策特別委員会、社会労働委員会連合審査会 第1号(1965/02/24、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 この爆発の本質的な問題については、明後日同僚議員が、佐藤総理はじめ、関係閣僚の皆さん方にお尋ねすることになっておりますから、省くことにいたしまして、できそうでありながらやらないために多くの犠牲者を出している、まことに遺憾であるという点について二つ、三つだけお尋ねしますが、ちょうど災害が起きたのは一昨日の午後七時くらい。たまたま私と同僚議員の大矢正さんが一緒におりまして、爆発を知ったのは九時五十分ごろ。これはたいへんだということで調べてみたところが、扇風機をとめておって、まだ四十二名の従業員が入っておる、こういうことでした。ですから、残念ながら大矢君と二人で、坑内で炭じん爆発かガス……

第48回国会 石炭対策特別委員会、社会労働委員会連合審査会 第2号(1965/04/09、6期、日本社会党)

○阿部竹松君 政務次官、保安局長が行かれたというなら話はわかるが、何で鉱山局長が行かれたのですか。鉱山局長が行ったと言われた御報告でしょう、おかしいよ。


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ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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