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北条雋八 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

北条雋八[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは北条雋八参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。北条雋八参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

4期(1956/07/08〜)

第26回国会 農林水産委員会 第2号(1957/01/21、4期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私は、農林水産物及び生産資器材等農林水産関係物資の国鉄貨物運賃改訂の問題につきまして、政府の善処を求めるために、政府に対して申し入れを行うことを提案し、全会一致の御賛成を得たいと存じます。  まず、申し入れの文案を朗読いたします。    農林水産関係物資(農林水産生産物及び生産資器材)に関する国鉄貨物運賃の件   農林水産関係物資の運賃については、農林水産関係物資の実情にかんがみ、遠距離逓減、北海道関係物資に対する割引その他の各種特定割引等の軽減措置は、すべてこれを強化し、農林水産業の発展と民生の安定に寄与すべきである。   右当委員会の総意を以つて申入れする。    昭和三十二……

第26回国会 農林水産委員会 第20号(1957/03/26、4期、無所属クラブ)

○北條雋八君 造林の促進の必要なことは申すまでもないのですが、森林法の第四条第二項の第三号に伐採の跡地に二年以内に造林をするということが明記してありますが、実際問題として、二年以内に植えておる所はないと思う。これは結局、造林というものは、新植するのには費用がかかりますが、その後の手入れに非常に金がかかるということが、大きな原因であると思います。この法案に対しまして、何か制裁あるいは罰則をつけると同時に、ある一定期間まで手入れの費用の一部分でも補助するというようなお考えはありませんでしょうか。
【次の発言】 昔、森林資源造成法案というのがありまして、植えないときには代行してこれを植えまして、強制……

第28回国会 農林水産委員会 第25号(1958/04/02、4期、無所属クラブ)

○北條雋八君 今のお話に関連しまして、ちょっと伺いたい。この法案が実施されますと、直ちに昭和七十年までに五十万町歩という造林が始ますわけであります。その場合に、地方長官としまして、その土地を一々調査しなければならぬ。それにつきましては、森林法で、民有林の施業案というものがすでに全部できておるのか、おらないのか、それを一点伺いたい。また、できておるとすれば、そのうちに含まれておる対象地に対しまして、造林の樹種などが指定されておるそうです。その指定されておる樹種に対して、その契約者が、ヒノキの指定のときには、もっと期間の短い針葉樹、また松が指定してあった場合に、それよりもっと回収率の早いクヌギを植……

第28回国会 農林水産委員会 第36号(1958/04/22、4期、無所属クラブ)

○北條雋八君 この畜産の収入はほとんど六〇%以上を占めておる、この養鶏の生産額か約一千億ということでございますが、この内訳は鶏肉と鶏卵と鶏ふんということにこれで見ますとなっておりますが、どのぐらいの割合でありますか、それをちょっと伺いたいと思います。鶏肉というものはどのぐらいの比率になっておるのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 鶏肉はあまり重きを置かないでもいいということで、この十八条に鶏卵だけの価格安定ということを考えられたのですか、鶏肉も入れるべきものじゃないかというふうに考えるのでありますが、その点はあまり鶏肉は生産額が大したものでないからそれを特にはずされたわけでございますか、そ……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 議院運営委員会 第4号(1959/10/30、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私も今加賀山さんの言われた通りでございます。これはほんとうに党派の問題ではございません。参議院議員としての非常に重大な問題だと思いますから、少くともこういう疑惑を持たれておるこの際渡航するということは、病気のいかんにかかわらず、やめてもらうように御善処をお願いしたいと思います。

第33回国会 議院運営委員会 第10号(1959/11/30、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私は、当日は現場を見ませんので、新聞その他皆さんのお話で伺っておるだけなんでございます。今度の陳情につきましては、国会のしかも議長に会うということで話し合いがついておった。あの正門を入るときに一応その人たちを誘導して入ったわけであります。それに続いてその次にすぐ百名くらいの者が入った。そのときにそれを先導していった人が、すぐ停止をして約束以外の者が入ってきたのを食いとめたかどうかということが、非常に今後の審議の上に重大な関係を持つのじゃないかと思うのです。その間の事情を伺いたいと思ったのですが、実際そのときの現場を、警備局長がいなければ、こちらの警務部長が知っているならその説明を……

第33回国会 議院運営委員会 第11号(1959/12/02、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私も実は現場を見ませんので、映画で見ましても断片的でございまして、秩序立って初めからわかりませんが、この問題は、私この間もお尋ねいたしました通り、今お話がありました陳情団を案内された淺沼さんその他の方の入った入口と正門と違うということは知っておりましたが、初めに横の方の入口から案内されて誘導された、そのあけたときに、本来なら約束が三十名ということで、人数ははっきりしませんけれども、その陳情団が案内されて入りましたが、これを入れて締めようとしたときに、百人以上の者がなだれ込んだというふうに聞いているのです。それは正門じゃなかったかもしれませんけれども、その点が非常に問題になる点だと……

第33回国会 議院運営委員会 第17号(1959/12/25、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私は先ほど理事会で申し述べましたように、今の慎重審議の問題でございますが、衆議院で昨日やったような、ああいうような審議の仕方は、参議院では、あれを埋め合わせるために、一そう時間をかけて衆知を尽くして、また意見をできるだけ聞きましてやりたいと思います。そうして参議院の権威を高めなければならない重要な法案でございますから、その点を重ねてこの際申し上げまして、皆さん方の御希望に沿える無理のない審議を進めていただきたいと思います。

第33回国会 議院運営委員会 第18号(1959/12/26、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私は、昨日のこの委員会でも申し上げましたが、地方行政委員会に付託した方がいいと思う。理由の第一点は、本案はきわめて重要な法案でございますから、慎重審議をすべきことはもちろんでありまして従ってそのためには相当の審議日数が必要であるということが理由の一つでございます。第三には、本案の目的は国会審議権の確保に置かれておるのでありまするが、この主たる方法といたしましては、院外である国会周辺道路その他におきまする警察権による一般大衆のデモ規制を規定しておるので、議長の有する院内警察権との関係等で本案について違憲の疑いがある。また取り扱い上の間違い等が起こらないように、主として警察権の問題を……

第34回国会 議院運営委員会 第7号(1960/02/11、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私が伺いたいことは、前の椿委員その他の委員から言われまして、かかる重要な法案の審議、特に衆議院では単独審議をされたようなわけでありまして、それだけに参議院といたしましては、一そうこの法案につきましては慎重に慎重を重ねてやらなければならないと思います。特に先ほど来のお話のありましたように、この違憲の問題、憲法第二十一条の問題が特に大事なことであります。またこのような法案は、憲法の第九十五条による住民投票が必要ではないかというようなこともございますし、いずれにいたしましても、よほどこれは慎重審議の上で立法しなければならないと思います。なおヨーロッパその他アメリカあたりでこういう規制法……

第34回国会 議院運営委員会 第19号(1960/03/15、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 関連して。四条の一項でございますけれども、これは無届けの場合には適用がないのでございましょうか。
【次の発言】 そうすると適用がないわけですね。
【次の発言】 先般の十一月二十七日のデモは無届けだという話を聞きましたが、いかがでございますか。
【次の発言】 そうすると、ああいうものには、この法案は適用できないのでございますか。
【次の発言】 この第四条に、許可の取り消しあるいはその他適切な措置をとるように要請することができるという文句を入れれば、無届けの場合でもこの第四条の一項が生きてくるのじゃないかと思うのですがいかがですか。

第34回国会 議院運営委員会 第21号(1960/03/21、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私は、ただいま議題となりました国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律案につきまして、修正案及び原業に、それぞれ反対いたしまして、以下簡単にその理由を申し述べます。  その第一は、憲法二十一条によりまして保障されておりまする国民の基本的人権を尊重するということは、現民主主義、平和憲法の根幹であるということは申し上げるまでもないことでございます。しかるに、本法案におきましては、第四条におきまして、議長の要請要件の規定が、たとえば「国会の審議権の公正な行使に著しく影響を与えるおそれがあると認められる場合においては、」というふうに、はなはだ抽象的であるのを見てもわかりまする通り、……

第34回国会 建設委員会 第18号(1960/03/29、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私も本法案につきましては、附帯決議を含めまして賛成いたします七  ただ、この運営にあたりましては、農林、建設、緊密なる連絡をとりまして、どこまでも治山と治水の根本の目的を達成されるようにお願いいたしたいと思います。

第38回国会 決算委員会 第32号(1961/06/07、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私はただいま議題になりました昭和三十三年度の決算外三件について、無所属クラブを代表しまして承認を与えるものでございます。  承認にあたり若干希望をして討論にかえたいと存じます。  累年決算の審議にあたり、会計検査院より相当多くの指摘事項があげられておることは、予算の執行上幾多の問題点を含むものでありまして、毎年これを繰り返しておることはまことに遺憾と存ずる次第でございます。執行の責任を有する各行政省庁の猛省を心から望むものであり、いやしくもこれについては百年河清を待つがごときことは許されるものではないと思うのであります。かかる中にあって昭和三十三年度決算における指摘事項が前年度の……

第38回国会 農林水産委員会 第54号(1961/06/02、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私は、内閣提案の農業基本法案に賛意を表するものでございます。  しかしながら、今までの熱心なる審議の過程におきまして明らかになりましたように、本法案がいわゆる農業憲章ともいわれ、あるいは宣言法であると称せられるように、内容が抽象的で具体性を欠きまして、肝心な農民の中に、本法が施行されることに非常に不安を抱いたり、あるいは戸惑っている者が相当あることは事実であります。いまだ本法趣旨の解明が末端にまで徹底していないうらみがあるばかりでなく、内容におきましても、経営規模拡大の対策、農地取得のための財政金融措置、金利の問題、特に林業を主とした農家並びに山間僻地の零細農家に対する特別な施策……

第39回国会 予算委員会 第4号(1961/10/16、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私は、主として農林行政について、農業構造の改善、米価問題、林業政策、河野構想を伺いまして、最後に、輸出の振興について若干質疑をしたいと思います。制限された時間内で多くの質問をしたいと思うのでありますの、で、質問はなるべく簡単にいたしますけれども、御答弁はできるだけ詳細にお願いしたいと思います。  第一は、農業構造の改善に関しまして、四点ばかり伺いたいと思います。その一点は、経営規模の拡大がはたしてできるかどうかということにつきまして、総理大臣並びに農林大臣に伺いたいと思います。農業基本法は、その関連法案がまだできでおりませんので、実施の段階に入っておりませんけれども、農業基本法の……

第40回国会 決算委員会 第5号(1962/03/31、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 今までいろいろ審議されましたが、できるだけ少額に、また有効に使われるように希望いたしまして、賛成いたします。


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 農林水産委員会 第3号(1962/08/23、6期、公明会)

○北條雋八君 私は時間がございませんので簡単に伺いますが、御答弁はなるべく御丁寧にお願いしたいと思います。  農業基本法の精神は、自立経営農家を育成しまして、自立経営が困難なものは協業によって生産性を向上さしていく、また、農業所得の増大をはかって他産業との所得格差を均衡のとれるようにしていくというのが目的であります。これらに対して、最近における農地の拡大による自立性、あるいは協業経営の実態はどうなっておるのかということをお伺いしたいと思うのです。農林省の統計調査部の協業に関する農業情報によりますと、全面協業経営、部分協業経営と分けてあります。全面協業経営は一一%、部分協業は八九%、部分協業の経……

第41回国会 農林水産委員会 閉会後第3号(1962/11/16、6期、公明会)

○北條雋八君 私は今までお話がありましたが、この間も視察に行きまして、どこに行きましても基盤整備には非常に金がかかる。しかもその金の半分は負担しなければならないということで、何とかこの長期低利の金融をもっと拡大してもらいたいということは今お話しのあったとおりでございます。まあそれはそれといたしまして、この農業構造の改善の目的というものは、農業基本法によりまして、農家の所得を増大するというのが根本であります。それにつきましてはこの農産物の長期の見通しというものは、一応は全国的に作られておるようでございますが、これを地方的に、短期でもいい、三年間なりあるいは五年間なりの見通しと農産物の需給の見通し……

第43回国会 農林水産委員会 第5号(1963/02/08、6期、公明会)

○北條雋八君 私は皆さんから、いろいろ伺いたいことを伺いましたから、ごく簡単に伺いたいと思いますが、農業基本法の目的で、農業の所得と他産業の所得の格差をなくすということが、年次報告で見ますと、むしろ差が開いてきておる。この格差というものど完全になくすということができるのかどうかということを伺いたい。もしできるとすれば、一体いつごろになったら格差がなくなるのか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 わかりました。その点はわかりましたが、しかし格差をなくすなくすということを、言葉にも使われているんです。また文章にもそれがあるんです。それは私は、絶対できないことだと思う。それから、産業が違いま……

第43回国会 農林水産委員会 第19号(1963/03/14、6期、公明会)

○北條雋八君 私は、この間から病気しておりまして、欠席しておりましたので、あるいは同僚委員からの質問と重複する点があるかもしれません。そういうときには御注意を願いたいと思います。今まで安田委員、それから矢山委員、北村委員からお話がございましたが、この林業の基本問題につきましてはもう答申案が出てしばらくになりますので、未だになお、基本法ができないということは、実に私も合点がいかない一人でございますが、今度の組合の合併助成法案にいたしましても、まずもって、その基本法がきまらないうちには、その方針がはっきりわかりませんから、どういうふうに、またどういう程度に合併するかということもわからないはずだと思……

第43回国会 農林水産委員会 第22号(1963/03/22、6期、公明会)

○北條雋八君 それでは、私近代化資金につきまして一点だけ伺っておきます。このいろいろ近代化資金については問題は出尽くしましたが、一点だけ伺いたいことは、農業近代化資金助成法と、それから農業信用基金協会法のこの目的規定であります。第一条なんでありますけれども、これを比較してみますと表現が違っておるわけです。で、近代化資金法の第一条では「農業関係の融資をその業務とするもの」となっておりますし、信用基金協会法の第一条では「農業協同組合その他の融資を行なう機関」、こうなって、その表現が違うのです。その表現の違う理由を伺いたいと思います。これは同じときにできた法律でございます。どういう意味なのか、その点……

第43回国会 農林水産委員会 第25号(1963/03/29、6期、公明会)

○北條雋八君 今のに関連しましてちょっと伺いたいのですが、ただいま伺いますと、新薬ができたというお話でございますが、そうすると新薬を使わせるわけでございますか。PCPは禁止するわけですか。
【次の発言】 手持のPCPは、そうするとどういうことになりましようか。それん使わせないということになると、補償をしてやるというふうに……。
【次の発言】 そういうものを今度は規制をして、できるだけ新薬に切りかえていく、こういう方針をとられるわけですね。
【次の発言】 別に登録なんぞは取り消さないで、そのままにしておくわけですね。
【次の発言】 私は、伺いたいことは大体皆さんから出ましたので、二、三伺いたいと……

第43回国会 農林水産委員会 第29号(1963/05/31、6期、公明会)

○北條雋八君 私は仲原委員提出の修正案に賛成の討論をするものでございます。  この法案につきましては、当委員会におきまして、最終的に利率を三分六厘五毛に引き下げるという大体の空気であったにかかわらず、先ほどもお話しのとおり、長い間それが決定しませんでした。  その理由といたしましては、党内の意見不統一ということにあるかと思うのであります。はなはだその点は遺憾にたえない次第でございます。それがために、多くの農民に少しでも不利益を与えるというようなことは、まことに遺憾千万だと思います。  しかしながら、この法案を一刻も早く実現をさせる必要もありますし、またあとに附帯決議としまして、特にこの金利は一……

第43回国会 農林水産委員会 第37号(1963/06/21、6期、公明会)

○北條雋八君 私は公明会を代表いたしまして、政府提出の農業災害補償法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論をするものでございます。  農業災害補償法は、昭和二十二年に制定せられまして、その後たびたび改正が行なわれておりますけれども、いつも当座しのぎの現状維持的な消極的な改正にとどまっておりまして、農民が安心と満足できる改正が行なわれずに今日に至っておるのであります。御承知のとおり、今や日本農業は国民経済の成長と科学技術の進歩によりまして本補償法が制定せられました当時の水稲中心の農業より、近代化農業に移行しつつあるのであります。特に一昨年農業基本法が制定せられまして、農業構造の改善あるいは選択……

第43回国会 農林水産委員会 第39号(1963/06/27、6期、公明会)

○北條雋八君 私は、漁業の振興をはかる上に最も大事なことは、資力に弾力性のない漁民が豊漁貧乏にならないように魚価の安定と流通対策の発展を期するということが根本であると思います。時間がだいぶたちましたので簡単に伺います。御答弁は要領よく、なるべく丁寧にお願いしたいと思います。  魚価の安定基金の政府出資額は、現在どのくらいになっておるのでありましょうか。また実際運用ができる金額はどのくらいになっておるのでしょうか。この点と、もう一つは、魚価安定基金の発足以来現在まであげてきた実績について御説明を願います。
【次の発言】 そうしますと、政府としても、現在の実績から見てこれで十分だというふうには考え……

第43回国会 農林水産委員会 第40号(1963/07/06、6期、公明会)

○北條雋八君 私は公明会を代表いたしまして、本案に対しまして賛成の討論を簡単に申し述べます。  賛成の理由の第一点は、本法案が昭和三十七年第四十国会で審議未了になって以来、引き続いて第四十一回、第四十二回の国会に提出されましたけれども、いずれも実質的の審議が行なわれないで、ようやく今回この国会におきまして審議が行なわれたものでありまして、漁民が非常に期待をかけている法案でございます。この法案に盛られました振興対策によりまして、第一次産業の中でも最も所得の少ない大ぜいの零細中小漁家の生活安定と福祉の向上が期待できるからであります。  第二点は、衆議院におきまして慎重審議の上、自民、社会、民社三党……

第46回国会 農林水産委員会 第4号(1964/02/07、6期、公明会)

○北條雋八君 昨年のこの委員会で、藤野委員が農業の将来のビジョンに対して質問をされましたのですが、大臣はこれに対しまして、健康で重労働のない明朗な農村にするということが理想であるというお答えでありました。たいへん含蓄のあるお答えだと承ったのでございます。ところで、その所得倍増計画は、農林大臣のこのようなビジョンの具体的な形といたしまして、経営規模平均二町五反、農業労働力二、三人の自立経営を考えているわけでありますが、昨日の論議では、渡辺委員からいろいろお話が出まして、かような農家はまだ九万戸しかない、倍増計画の所期する二百万戸ということはまだほど遠いということであります。およそこういうことは不……

第46回国会 農林水産委員会 閉会後第4号(1964/10/01、6期、公明会)

○北條雋八君 第一班の報告を申し上げます。第一班の派遣委員は、温水委員長、渡辺委員と私北條の三名でありまして、八月三十一日から九月五日まで六日間にわたりまして、岩手県及び青森県の農林漁業の実情、特に農業構造改善事業、沿岸漁業構造改善事業及び山村農林業の実態を調査してまいりました。  岩手県におきましては、まず釜石市におきまして沿岸漁業構造改善事業等の実情を聴取した後、釜石市漁業協同組合連合会の漁船漁具保全施設及び冷凍工場を視察してまいりました。次いで、山田町及び宮古市において沿岸漁業の実態等について、さらに岩泉町で山村酪農の実情等を調査してまいりました。全体といたしまして岩手県は通路網、鉄通網……

第46回国会 農林水産委員会 第9号(1964/02/28、6期、公明会)

○北條雋八君 この前の委員会のときに森委員から質問がありました、この漁業協同組合の組合員が基金協会に出資をしてなくても、組合員であるということが証明されれば基金協会が保証をするということでありますが、そのときに、全然、組合が、組合でなしに他の信漁連とか、あるいは一般金融機関から借りたのを組合員を通さずに保証するということは、非常に組合として本来の使命を全うできないというきらいがあるんじゃないかという質問をされましたのに対しまして、きのう新しく参考資料を配られ、この説明をまだ聞いておりませんですが、そのきのう配られた七ページに「法律改正による保証ルートの変化」ということでプリントがありますが、こ……

第46回国会 農林水産委員会 第12号(1964/03/06、6期、公明会)

○北條雋八君 ただいま山崎委員から、いろいろ質問がありまして、私の伺いたいこともわかりましたけれども、この表の三ページの信用基金の債務保証状況、これで組合と会社と個人を見ますと、ほとんど組合が六五%、会社が三〇%、個人がわずかの四%ぐらいになっておる。この制度が、どういう役割りをするのが政府として目的であったか、はたして、こういう程度でいいかどうか、政府のお考えを伺いたいと思います。
【次の発言】 この組合のうちでも、大部分が木材関係の組合であります。またこの会社も、結局製材関係が多いと思うのであります。この初めの提案理由の説明にもありましたとおりに、林業生産の増大――生産性の向上ということが……

第46回国会 農林水産委員会 第16号(1964/03/19、6期、公明会)

○北條雋八君 このたびの法案の立案にあたりましては、過去三年間のいろいろの実績あるいは経験によりまして、前の計画とはだいぶ違ってこなきゃならぬはずだと思うのです。政府案では第三条で、需要と生産の長期見通しを立てているだけでありまして、自給率をどの程度まで引き上げるとか、また将来の構想がだいぶ変わってきておるのでありますが、積極的な意欲というものがちっとも見られない。この際、今後の長期生産計画を示して、そして施策の目標を、この際はっきりと明らかにすべきであると考えるのでありますが、そういう点に対しまして、政府の御所信をまずもって伺いたいと思います。

第46回国会 農林水産委員会 第28号(1964/04/23、6期、公明会)

○北條雋八君 私は二、三質問をいたしますが、時間があまりないので簡単に質問いたします。お答えはなるべく要領よくお願いいたします。  まず、保安林を初めて設定したのはいつでありますか。またその当初、保安林を設けた目的は、土砂の流出防止、あるいは崩壊防止保安林といったような、国土保全に重きを置いた、また水源涵養保安林ということは当時はずいぶんな重みを持って、むしろ国土保安に力を注いで設定したのではないかというふうに思います。その点を伺います。また当時の保安林の種顔別の面積がどのくらいでありましたか。それが今日までどのように変わってきたのか、保安林の沿革と、現在に至る推移の概要をまず伺いたいと思いま……

第46回国会 農林水産委員会 第31号(1964/05/07、6期、公明会)

○北條雋八君 私は、「土地改良長期計画」について伺いたいと思います。今度の改正案によりまして、第四条の二で長期計画の規定が新規に織り込まれたことは、土地改良事業を推進する上に一歩の前進でありまするけれども、前回のこの本委員会で野知委員がこのことについて質問をされたのに対しまして、政府の説明によりますと、事業の種類別に十カ年間ぐらいの計画を立ててそうして金額で表示したい、という構想であるとのことでございました。またそして、この、長期計画の基礎資料としては、三十七年、三十八年の両年度に要土地改良区について調査して、現在集計中であるということでございましたが、そこでまず伺いますが、この第四条の二の二……

第46回国会 農林水産委員会 第40号(1964/06/02、6期、公明会)

○北條雋八君 中座をしましたので、私の質問があるいはダブるようなことがありましたら、おっしゃっていただきますが、この小売り市場で取り扱う商品は食料品、なかずく生鮮食料品に重点を置いておると思うのでありますが、食料に関係のある台所用品とか、そのほか日用雑貨みたいなものも陳列といいますか、そういうことができるのでありましょうか。
【次の発言】 それははっきり法文にうたわれているわけですか。
【次の発言】 そうすると食料品以外のものは一切売ることができないということでありますか。
【次の発言】 それで特に生鮮食料品は非常に鮮度が変わるものでありますが、また非常に売りにくいものであります。この生鮮食料……

第46回国会 農林水産委員会 第41号(1964/06/04、6期、公明会)

○北條雋八君 この前の委員会のときに一応伺いましたけれども、さらに伺いたいことは、今度の小売市場ができますと、この入居する業者は必ず組合なり、あるいは会社の組織をつくりまして、それでスーパー・マーケット式に営業するということになるのでありましょうか。各個人の紀伊ということは全然考えない、仕入れその他も、一本にまとめて仕入れをするというお話でありますが、そういう形をとるわけ本化してまいりたいと考えているのでございます。その理由といたしましては、何と申しましても、いろいろ新しい施設――従来からございます施設もありますが、施設をできるだけ効率的に使う、冷蔵庫にいたしましても、またできるだけ効率的に使……

第46回国会 農林水産委員会 第48号(1964/06/25、6期、公明会)

○北條雋八君 私は、いままでいろいろ質疑がありまして、二重になるようなきらいもあるかもしれませんか、この際一応確かめておきたいのは、現行二法がいままで肥料の内需優先、また低位価格の形成に非常に役に立ちまして、そうして直接これを使う農民にも非常に安心感を与えておりますし、しかも、肥料の合理化によるコスト・ダウンがこれからようやく実施してこようというそういう際に、特にこの二法をやめて、新しい新法をつくるということに対しましては、製造業者、また需要者お互いに利益が相反しておるのであります。どのようにそれぞれ利益を与えるのか、一方が利益になれば、必ず一方は不利益になるのじゃないか、こういうふうに思うわ……

第46回国会 農林水産委員会 第49号(1964/06/26、6期、公明会)

○北條雋八君 時間がございませんので、簡単に二、三点伺いたいと思います。  この今度の政府案を見ますと、政府案の構造政策というものは、法案によりますと、林業経営の規模等による経営形態の差異を考慮して、林業構造の改善をはかるというばく然とした表現に終わっているわけであります。御承知のように、わが国の林業は国有、公有、私有の三つが、それぞれ相当の比重で存在しまして、私有林においても、きわめて零細なものから何万町歩という大私有林に至るまで、種々雑多な形をとっております。また経営のしかたとか所有のあり方も、集約経営から天然のままに放置された粗放な経営のものまで、はなはだ複雑になっております。この政府案……

第47回国会 農林水産委員会 第4号(1964/12/16、6期、公明党)

○北條雋八君 私は、このたび、かわって佐藤総理が新内閣をつくられましたので、まず冒頭に、農林大臣にお尋ねしたい二、三の点をこれから質問をいたします。時間が制約されておりまして、三十分ということでございますから、いずれあらためてまたその機会を得たいと思います。  まず最初に、佐藤新政権の経済政策の最も重大な課題というのは、申すまでもなく、このひずみの是正であるということは申すまでもないと思うのであります。これに対しましては、前総理、非常に責任を感ぜられまして、そうして農業と中小企業には画期的な施策を施して、これに全力を尽くして是正をはかると言われておることは、皆さん御承知のとおりでございます。し……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第7号(1965/05/12、6期、公明党)

○北條雋八君 私も、いまの柳岡委員の質問の点、伺おうと思っておったのですが、一体これを整備するのに、廃液の処理施設にどの程度の予算が必要なのか。
【次の発言】 この国際条約は、いまから十年前にロンドンで制定されたわけでありまして、四十カ国がすでに調印しておる。批准をしておるのは二十三カ国ですか、だいぶ前から問題になっておるし、一方また、油の廃液の漁業に対する被害というものは非常に大きい問題でありまして、他の公害の防止については、今後この法律案によってだんだん手当ができますが、この廃油の被害というものは、そのままにしておけば、ますますひどくなる一方であります。かつて運輸省で一度計画を立って、出し……

第48回国会 農林水産委員会 第4号(1965/02/18、6期、公明党)

○北條雋八君 私は、自立経営育成のため、また、農地管理事業団という構想を打ち出されたことは、一応趣旨としてけっこうと思うのでありますが、はたして予期どおりに農地が流動化するかどうかということについては、多少疑問をもっているのであります。さしあたり、今年度はパイロット地区を百カ町村で指定しまして、それでその売買のあっせんをするということのようであります。一番問題になるのは、何といっても農地の地価でありまして、価格は何を基準としてどのくらいの価格で交渉をさせるのかということであります。もちろん売り手のほうは少しでも高く、買い手はそれと反対でありますから、なかなかまとまらないのじゃないか、現に全国の……

第48回国会 農林水産委員会 第8号(1965/03/09、6期、公明党)

○北條雋八君 今日石田委員が質問のところでありますが、病気をしたので、私がかわって二、三質問をしたいと思いますが、委員の出席も非常に少ないし、特に大臣も御出席ありませんから、事務的に事務当局に二、三私は質問したいと思います。  第一に伺いたいのは、食料品の総合小売市場管理法案、これは申すまでもなく、適正な小売り価格の形成、安定、また流通の合理化を目的としておることは言うまでもありませんが、要は、低所得の消費者、零細な小売業者、ひいては生産農家を対象として、いずれも歓迎されるものでなければならないと思うのでありますが、ところが、この法案に対する世論というものは、すこぶる評判が悪いので、この法案に……

第48回国会 農林水産委員会 第9号(1965/03/11、6期、公明党)

○北條雋八君 先ほども中根さんは、入居者が自主独立して営業ができるようにしたいという御希望でありますけれども、いろいろ聞いてみますと、かりに入居する資格があって選ばれても、五軒なり六軒なり行業種別に入居します。それがいろいろの業種がありますが、こういう人が全部一企業体としてスーパーマーケットを経営するというのが政府の理想なんですが、そうはいかないだろうか。場合によったら、業種別に、三人なり四人なり店が共同経営するんだということなんでございますが、そういうふうに共同経営をするのに入居の希望をする者があるか。その点、われわれはわからない。おのおのの店が共同経営をやるということなんですが、その点はど……

第48回国会 農林水産委員会 第10号(1965/03/16、6期、公明党)

○北條雋八君 私は時間がございませんので、要点だけ大臣に伺いたいと思います。  この国会が始まってからこのかた、この食料品の小売市場管理会法案、これに対しましてぜひこれを成立さしてもらいたいという請願は一つもないのであります。数多くの請願が、ぜひ廃案にしてくれという反対請願ばかりが提出されております。しかも法案の審議が進みまして、その内容がはっきりしてくればくるほど反対が多くなるような傾向であります。最近、三月の請願一覧表を見ましても、反対請願の中には与党の議員の紹介で提出されたものが三通もありまして、これを見てもいかにこの法案が大衆福祉に逆行しておる法案であるかということが考えられるのでござ……

第48回国会 農林水産委員会 第14号(1965/03/30、6期、公明党)

○北條雋八君 私が質問したい点は、渡辺委員から大部分ございましたのでありますが、なお、ちょっと重複しますけれども、先ほどもお話がありましたとおり、この改正法案を急に上程されたことについて、その理由としては、昨年から財政が非常に苦境におちいったということが一つの理由になっているようでありますけれども、そうすると、昨年までは、この三ヵ年間のうちに、何とか前の法案どおり地方競馬は廃止ができるというふうに思っておられたのかどうか、その点があまりはっきりわからなかったのですが、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、法律改正を必要とする理由に、現在、競馬の施行の指定を受けている市町村が……

第48回国会 農林水産委員会 第18号(1965/04/22、6期、公明党)

○北條雋八君 この第一章の二に、農林大臣は、高性能の農業機械の導入の基本方針を定めるということになっております。先ほどもお話がありましたが、これいつごろできるお見込みでございましょうか。
【次の発言】 この機械の導入ということにつきましては、先ほども話がありましたが、これは基盤の整備ということが先決問題だと思うのです。ですから、この基盤の整備に見合った方針を立てなければならぬ、それには、土地改良法も先般改正になりましたし、土地改良の長期計画その他もやはり関連してくることでありますし、いろいろこれに関連する資料というものがあるわけでありますが、そういうような準備はもう大体はできておられるのかどう……

第48回国会 農林水産委員会 第19号(1965/04/27、6期、公明党)

○北條雋八君 提案理由の説明でもありましたが、沿岸漁業の構造改善事業が行なわれている都府県の第一種漁港または第二種漁港について、沿岸漁業の構造改善に資すると認められるときには、その基本施設の修築に要する費用についての国の補助制令を「当分の間」という、「当分の間」ということについて一体どのくらいのことを考えておられるのか、まずお伺いします。
【次の発言】 御承知のとおり、構造改善の目的とする沿岸漁業の振興ということは、これは非常に重要な公共性を持っておるものでありますので、特に沿岸漁業の湾内の養殖漁場の改良事業というようなものは、非常に完成までに長年月を要するものであります。こういう事業が完了し……

第48回国会 農林水産委員会 第20号(1965/05/11、6期、公明党)

○北條雋八君 私は、公明党を代表して、本法案に反対の討論をいたさんとするものでございます。  反対理由の第一は、この法案は、生鮮食料品の小売市場法案ではなくて、官製管理会設置法案であるからであります。  小売り価格の適正と安定をはかる根本対策は、生産地から卸売り市場に至る現在の複雑な流通機構を抜本的に改善合理化することが先決でなければなりません。しかるに政府は、本来を転倒しまして、流通の最末端であります小売り業界に管理会を介入させて、その管理会の役員に、主として高級官僚を横すべりさせまして組織しようとするからであります。  言うまでもなく、多年の経験によりまして得た勘と、熟練と、そつのないサー……


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 農林水産委員会 第7号(1966/02/25、7期、公明党)

○北條雋八君 私は約一時間ばかりでございますから、質問をしぼりまして、まず農地の流動化につきまして伺いたいと思います。構造改善が叫ばれてからもう五年になりますけれども、農地の移動率は一向に上がってきません。経営規模の拡大は、期待に反しまして遅々として進まないことは皆さんも御承知のとおりでございます。農業の構造改善をするには、産業構造、価格、流通のあらゆる分野にわたって総合調整された施策をやらなければなりません。構造改善に直接最も関係する経営規模の拡大をするためには、農地の流動化を促進して、かつその流動化を構造改善に資するようにしなければなりません。そこで、私は次の二点にしぼりまして、伺いたいと……

第51回国会 農林水産委員会 第8号(1966/03/17、7期、公明党)

○北條雋八君 私は、この前の委員会のときに農薬の問題で途中まで伺ったのでありますが、農薬の問題につきましては、昨日予算委員会で同僚の宮崎委員がやりましたので、大体それに尽きておりますが、なお二、三伺いたいと思います。  この前の委員会のときに、和田農政局長から、人に害毒を及ぼす農薬の毒性試験につきまして、昨年の秋から厚生省と協力してその残留性の調査を始めたというお答えがあったのですけれども、これはもっと前に農林省でやっていたんじゃないか、これが初めてじゃなかったと思うのですが、大体水銀の農薬を使い始めたのはいつごろか、また、その害を知って調査をし始めたのはいつごろなのか、そのいきさつについて伺……

第51回国会 農林水産委員会 第13号(1966/03/30、7期、公明党)

○北條雋八君 先般来、海難についてのお話もありましたが、それぞれまたプリントもちょうだいしましたが、死者の数がはっきりわかっておらないのでありますが、この四十年度の海難の総船舶数と、それから、それに対する死者の数、それからまた、その中で漁船がどのくらい海難を受けたか、また、その漁船だけの死者の数がどのくらいであるか。それから、漁船の中で、全損の船が何隻あり、行くえ不明の船がどのくらいであるかということを――三十九年度もわかればなおけっこうでありますが、三十九年度と四十年度、それを伺いたいと思います。
【次の発言】 死者の数。
【次の発言】 行くえ不明の船は何隻ですか、四十年の。

第51回国会 農林水産委員会 第17号(1966/04/14、7期、公明党)

○北條雋八君 私は土地の改造計画のことについて初めに伺いたいと思うのですが、四十年度を初年度とします土地改良計画、五十年を目標としまして四十万ヘクタールの草地の造成を予定されておりますけれども、この計画を含めまして肉用牛並びに乳用牛、この飼育のために、この目標年次までに一体どのくらいの草地が必要なのか、これを肉用牛と乳用牛と含めて、面積並びに頭数、これを伺いたいと思います。
【次の発言】 昭和五十年のときの乳牛と、それから肉用牛の頭数の割合はどうですか。
【次の発言】 そうしますと、いまの草地の面積は、すでに草地になっている面積が十二万三千ヘクタールというのがあるわけですが、それに今度四十万ヘ……

第51回国会 農林水産委員会 第19号(1966/04/19、7期、公明党)

○北條雋八君 私は農政のあり方について、まず最初に伺いたいと思うのですが、この農業の近代化は、農業構造の改善を根幹としまして、その目標は経営規模を拡大して、生産基盤の整備強化によって生産性を向上し、適地適作主義によりまして選択的な拡大などをやりまして、そうして国際競争力ある農業経営を確立するということにあるのであります。ところが、農業基本法ができましてから五年たちました今日、わが国の農政の実績を見ますと、農業の近代化は当初計画しておりましたレールの上を計画どおりに走ることができない状態になっております。経営規模は期待に反しまして一向に拡大されない。むしろ場合によりますと土地が粗放に使われたりし……

第51回国会 農林水産委員会 第31号(1966/06/09、7期、公明党)

○北條雋八君 一昨七日、東京にも降りましたけれども、関東、特に埼玉県は非常に大きなひょう害をこうむったことでございます。これに対しまして、完全にまだ調べておられないと思いますが、その他の各県にわたっての被害状況並びに現在考えられております災害対策ですね、一応説明していただきたいと思います。
【次の発言】 この埼玉のことは、私、前に関係がありますのでよく聞くのでございます。他の県はよくまだわかりませんけれども、毎年常襲的にひょう害をこうむっておる。春になければ秋あるといったようなことで、非常に農家は困っておりますが、まあひとつできるだけこの対策において、被害農家に援助の手を差し伸べてやっていただ……

第51回国会 農林水産委員会 第32号(1966/06/21、7期、公明党)

○北條雋八君 私は農林大臣にいろいろ伺いたいと思っておりましたが、きょうは急にイシコフとの会談で時間が非常に少なくなりましたので、要点だけをしぼりまして伺います。  本論に入る前に一応伺っておきたいことは、先般もこの委員会で櫻井委員からお話がありました専業農家と兼業農家の分け方が、最近は違ったというお話であります。というのは農家の一家のうちで一人でも他産業に働きに行っておれば、それは兼業農家の統計として数字をあげておられるそうでありまして、今度は、改正の結果は前の専業農家、第一兼業、第二兼業の割合が変わったのでありますかどうか、その点伺いたいと思います。

第51回国会 農林水産委員会 第33号(1966/06/23、7期、公明党)

○北條雋八君 大臣はいますか、いつごろ来られるのですか。
【次の発言】 昨日の質問に引き続きまして、小作料のことでまずもって伺いたいのですが、この小作料が水田千百十円ということは法案にはございませんが、これは規則か何かであるのでございますか、どこにありますか。
【次の発言】 この農林水産の統計で見ますと、三十六年から三十九年まで普通田それから普通畑、これに出ておりますけれども、これは全国平均だと三十九年は三千百七円になっております。都道府県別にずっと出ております。一番高いのが九州の四千九十七円、それから東北が三千三百六円というふうになって非常に高い実績でございますが、これはどういうわけでござい……

第51回国会 農林水産委員会 第34号(1966/06/24、7期、公明党)

○北條雋八君 関連。いま品種のことが出ましたけれども、品種改良につきまして、実は千葉県で花粉銀行というのをやっているようであります。人工授粉です。御承知のとおり、非常に農薬で昆虫類が少なくなりましたし、その結果が、非常に結実率がよくなったことが新聞にちょっと出ております。それについて、詳しいことをお調べになったことがあるなら伺いたいと思います。
【次の発言】 一宮でもってやっているようなことを書いてございますが、ナシにやりまして、非常に結実がいいということを聞きました。これは非常に研究する必要があると思います。こういうような試験を、農林省でもって今後品種の改良とか、あるいは新種の栽培とかいうこ……

第51回国会 農林水産委員会 第35号(1966/06/27、7期、公明党)

○北條雋八君 私はまずもって、この入り会い林野のうちで、権利者がこの法案の趣旨に賛同して近代化を望んでおります者と、またこれに反対、あるいは現状維持でけっこうだというような者もいると思うのですが、大体そういう割合はどういうことになっているか、それをまずもって伺いたい。
【次の発言】 そうしますと、あとの残りの二〇%というものは、どういうわけで賛成しないのですか。
【次の発言】 その近代化を望んでおる約八〇%の入り会い地に対しましては、それぞれ個人の経営と、あるいはまた組合その他の団体で、共有の経営ということに分かれるわけですが、それらの八〇%の人は、その二つのうち、どちらを望んでおりますか。そ……

第55回国会 農林水産委員会 第6号(1967/05/18、7期、公明党)

○北條雋八君 基本法農政の最も重要な柱であります構造政策につきましては、昨年度は政府も農地管理事業団法案を提案しまして、そうして一応はその推進に乗り出したのでありますけれども、本年は非常に後退してしまいまして、調査費がわずかに二千五百万円という予算を組んでおります。政府は、構造政策を今後どう進める方針であるか、また、わずか二千五百万円の調査費だけで何を本年調査しようとしているのか、その点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 昨日も本会議で私は質問をいたしましたのでありますが、農地管理事業団法案に対しましては、その趣旨につきましては私のほうの公明党も実は賛成であったのでございますが、そのやり……

第55回国会 農林水産委員会 第17号(1967/06/20、7期、公明党)

○北條雋八君 まず第一に伺いたいことは、比較的災害の発生の多いところの赤字連合会と、その反対に災害をこらむらない黒字連合会と、いつもその区域を異にしております。これがある程度赤字連合会と黒字連合会の区域が固定化するという傾向を、基金の融資との関係で政府としてはどういうふうに考えておられるか。黒字連合会は基金からの貸し付けを受ける機会か少なく、これと反対に赤字連合会は年々資金の貸し付けを受けるようになりまして、基金を利用する連合会と未利用の連合会との格差ができてまいります。最近の未利用連合会はどういう県で、また、何年ぐらい利用しないでおるかなどの実態の概略についてまず御説明していだたきたいと思い……

第55回国会 農林水産委員会 第19号(1967/06/27、7期、公明党)

○北條雋八君 私もいまの点を伺いたいと思ったのでありますが、ともかく生糸の生産量の二〇%を占めております中国の蚕糸業が伸びるか伸びないかによって、わが国の蚕糸業がどうなるかということは、非常に問題が大きいと思うのです。それで、伺いたいのは、現在中国で生産しております生糸の需要というのは、内需がどのぐらいあるのか、また、輸出は、欧州がおもでありましょうが、そのほかどこにも行っていないようですね。また、他の共産圏などに行っておるのか、その点がおわかりだったら、伺いたいと思うのです。  それからなおついでに一緒に伺いますが、中国の農業の中で、蚕糸業の農家の所得が、他の農業の所得と比べてどう違うのか。……

第55回国会 農林水産委員会 第21号(1967/06/30、7期、公明党)

○北條雋八君 私は、生糸日本の伝統のある蚕糸事業が停滞しまして、生産額が非常に落ちてまいりまして、輸入までもしなきゃならないというようなことに至ったその原因は何にあると大臣はお考えでございますか、まずもってその点を伺いたいと思います。
【次の発言】 かつて、昭和三十三、四年ごろ、政府は、反当八十円程度の補助金まで出しまして桑園の減反をしました。そうして、強制的といいますか、桑を抜かせて農民の生産意欲を喪失させたということは事実であります。いまになってその当時からの推移を考えてみますと、生糸需要の見通しの誤り、また、適地適産の認識不足、また、場当たり的なこそくな価格対策と、せんずるところは養蚕事……

第55回国会 農林水産委員会 第23号(1967/07/06、7期、公明党)

○北條雋八君 私の時間に少し食い込まれたわけでありますが、おもな点を伺いたいと思います。  まず、外国人漁業の規制に関する法律案につきまして伺いますが、この法案では、わが国の領海三海里、この水域内の規制にとどまっております。しかし、ソ連にしろ、韓国にしろ、最近は漁業の進展に対する意欲が旺盛でございまして、この方面に非常に力を入れておりますし、したがって、その将来を考えますと、少しも油断ができず、長期見通しのもとに万全の措置を講じなければならないことは、申すまでもありません。その意味から、韓国漁船に対しましては、これは日韓条約の締結によりまして、万一の場合があれば一方的に専管水域を設けることによ……

第55回国会 農林水産委員会 第24号(1967/07/11、7期、公明党)

○北條雋八君 私は、災害補償法はあと回しにしまして、組合の合併助成法案についてお尋ねします。  そのまず第一は、「漁業協同組合に関する世論調査」、これで見ますと、組合の合併に対するアンケートで、「賛成」が概数で言いますと一七%、それから「反対」が二一%、「一概に言えない」というのが二九%、「わからない」というのが三三%ということになっております。漁民が非常に消極的であり、また、無関心であるということが、これをもって見てもよくわかるわけでありますが、その反対の理由をよく見てみますと、これは全体で二千七百二十五人の回答でもって、反対が五百六十六人。その中で、「漁業権の問題で紛糾する、漁場を荒らされ……

第55回国会 農林水産委員会 第26号(1967/07/18、7期、公明党)

○北條雋八君 時間がだいぶ食い込まれましたが、先ほど大臣の釈明に対して社会党の中村委員が種々御指摘をされました、特にその中で国会軽視の点につきましては、私といたしましても、はなはだ不満慨嘆にたえないのでありまして、先週末の委員会要求に対する農林大臣の態度は、全く遺憾でございます。こまかいことは省きますけれども、国会の詮議機関であります当農林水産委員会が、国民にとって最も大事な米価を決定する前に一回も米価について審議をすることができない。しかも、その理由は、釈明によりましても、もっぱら農林大臣が政府与党内の折衝に当たらなければならないからというのでは、まことに本末転倒していやしないかというふうに……

第55回国会 農林水産委員会 第27号(1967/07/20、7期、公明党)

○北條雋八君 私は、最初に大臣に伺いたいと思うのは、わが国の酪農の停滞ないし窮状を打開するには、生産政策それから価格政策並びに特に飼料政策というものを関連総合的に企画実施することが必要であることはもちろんでありますが、本案の趣旨からいいましてこの課題として根本をなすものは、何といっても小牛の増産を急ぐことであると思います。乳用牛の年齢別飼養頭数がこの参考資料に出ておりまするが、それで見ますと、政府の調べによって、小牛の生産が、四十年には四十二万九千五百五十頭で前年比が九七%、四十一年には四十二万五千百六十頭で前年比が九九%、いずれも一〇〇%を割っておる。これは先ほど矢山委員からもお話がありまし……

第55回国会 農林水産委員会 第28号(1967/07/21、7期、公明党)

○北條雋八君 私が伺いたいことは、ほとんど村田委員が詳しく質問されたので、大体わかりました。なお、二、三わかりませんところがありますので、伺いたいと思います。  先ほどもお話がありましたが、今度の法案では、収穫保険、樹体保険と併記してありまして、樹体保険が何か独立してあるような錯覚におちいるのであります。これは漁業災害補償で収獲とそれから漁具と分けたようなふうに考えられるのですが、その点が私ははっきりわからないのですが、これはもともと樹体があって果実があるのですから一体のものだと思うのです。その点はどうですか。
【次の発言】 これを一体にすると、どういう不都合がありましょうか。

第56回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1967/09/29、7期、公明党)

○北條雋八君 私は、構造政策の基本方針について、若干の質問をいたします。  農業基本法制定後六年になっても、構造改善が進展しないため、自立経営も全体のわずか九%よりふえない。また、協業も、離合、集散をしておりまして、一こうに定着していない。ただ請負耕作のみが各地で各様に拡大している程度であります。また、他方では、若い労働力の流出と兼業農家の増大が予想以上にそのテンポと広がりを早めまして、食糧自給度の低下、後継者問題など、わが国農業はますます深刻な危機に追い詰められてまいりました。そこで、政府も、ようやく昨年十二月に構造政策の推進会議というものを設けまして、農林省の全局長と長官が知恵をしぼってで……

第57回国会 法務委員会 第1号(1967/12/05、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  開会に先立ちまして、私一言ごあいさついたします。このたび、私が当委員会の委員長に選任されました。微力でございますけれども、皆さま方の御支援によりましてこの重責を全うしたいと存じております。どうぞよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。一言ごあいさつ申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠互選を行ないます。  委員の異動に伴いまして理事が一名欠員になっておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は先例によりまして委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第57回国会 法務委員会 第2号(1967/12/19、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、山田徹一君が委員を辞任され、その補欠として田代富士男君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  さきの閉会中当委員会が行ないました青少年非行及び出入国管理等の諸問題の実情調査のため委員派遣について、それぞれ派遣委員から御報告を願います。  まず、第一班鳥取・島根班の御報告を願います。後藤君
【次の発言】 次に、第二班の御報告をお願いいたします。大森君。
【次の発言】 ただいまの御報告に対し御質疑はございませんか。――別に御発言も……

第57回国会 法務委員会 第3号(1967/12/21、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として山田徹一君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴いまして理事が欠員となっておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存ずますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。それでは、理事に山田徹一君を指名いたします。
【次の発言】 次に、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案……

第57回国会 法務委員会 第4号(1967/12/22、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  両案に対し質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、木島義夫君が委員を辞任され、その補欠として北畠教真君が委員に選任されました。
【次の発言】 他に御発言がもうなければ、質疑は終了したものと認めまして御異議がございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らか……

第58回国会 法務委員会 第1号(1967/12/27、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) それでは法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十五日、北畠教真君が委員を辞任され、その補欠として木島義夫君が委員に選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  今期国会におきましても、従来の例により検察及び裁判の運営等に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議こざいませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第58回国会 法務委員会 第2号(1968/02/06、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) それでは、ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十七日、久保等君が委員を辞任され、その補欠として永岡光治君が、一月三十日、永岡光治君が委員を辞任され、その補欠として秋山長造君が、また一月三十一日、田中茂穂君、田村賢作君及び松平勇雄君が委員を辞任され、その補欠として日高広為君、青田源太郎君及び谷村貞治君が、それぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についておはかりいたします。  後藤義隆君から都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。

第58回国会 法務委員会 第3号(1968/02/27、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  まず、農薬に関する人権問題に関する件について調査を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件の質疑は本日はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十五分散会

第58回国会 法務委員会 第4号(1968/03/05、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  法務行政の基本方針に関する件について、法務大臣から所信を聴取いたします。赤間法務大臣。
【次の発言】 次に、昭和四十三年度法務省並びに裁判所関係予算及び今期国会における法務省関係提出予定法律案について、順次説明を聴取いたします。  最高裁判所岩野経理局長。
【次の発言】 法務省辻経理部長。
【次の発言】 法務省安原秘書課長。
【次の発言】 本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。  速記をとめて。
【次の発言】 速記起こして。

第58回国会 法務委員会 第5号(1968/03/07、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を行ないます。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件の質疑は、本日はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十二分散会

第58回国会 法務委員会 第6号(1968/03/14、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  破壊活動防止法の適用に関する件について調査を行ないます。  質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十八分散会

第58回国会 法務委員会 第7号(1968/03/28、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。赤間法務大臣。
【次の発言】 本案に対し質疑のある方は順次御発言を願います。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、中山福藏君及び谷村貞治君が委員を辞任され、その補欠として山本杉君及び内田芳郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたし、午前に引き続……

第58回国会 法務委員会 第8号(1968/04/04、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十九日、山本杉君及び内田芳郎君が委員を辞任され、その補欠として中山福藏君及び谷村貞治君が委員に選任されました。  また本日、山田徹一君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君が委員に選任されました。
【次の発言】 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件の質疑は本日はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十六分散会

第58回国会 法務委員会 第9号(1968/04/09、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨八日、小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として山田徹一君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴いまして理事が一名欠員となっておりますので、この補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に山田徹一君を指名いたします。
【次の発言】 訴訟費用臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします……

第58回国会 法務委員会 第10号(1968/04/16、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  刑法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から逐条説明及び資料の説明を順次聴取したいと存じます。
【次の発言】 本案の自後の審査は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、訴訟費用臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないたいと存じます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は、本日はこの程度にいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十分散会

第58回国会 法務委員会 第11号(1968/04/18、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  刑法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 質疑の途中でありますが、この際委員の異動について御報告いたします。  本日、日高広為君及び谷村貞治君が委員を辞任され、その補欠として紅露みつ君及び増原恵吉君が委員に選任されました。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  本案に対する質疑は、本日はこの程度にいたします。  本日はこれにて散会いたします。    牛後一時十三分散会

第58回国会 法務委員会 第12号(1968/04/23、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  議事に先立ち一言申し上げます。  本委員会委員谷村貞治君が去る四月二十日急性肺炎のため逝去せられました。まことに哀悼痛惜にたえません。ここにつつしんで御冥福をお祈り申し上げます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  昨二十二日、佐田一郎君が委員を辞任され、その補欠として山下春江君が委員に選任されました。
【次の発言】 旧執達吏規則に基づく恩給の年額の改定に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、政府から提案理由の説明を聴取いたします。赤間法務大臣。

第58回国会 法務委員会 第13号(1968/04/25、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  刑法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑はこの程度にいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十分散会

第58回国会 法務委員会 第14号(1968/05/07、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、野々山一三君が委員を辞任され、その補欠として木村美智男君が委員に選任されました。
【次の発言】 刑事補償法の一部を改正する法律案、公海に関する条約の実施に伴う海底電線等の損壊行為の処罰に関する法律案及び下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案、以上三案を便宜一括して議題といたします。  政府から順次提案理由の説明を聴取したします。赤間法務大臣。
【次の発言】 三法案の自後の審査は都合により後日に譲ることといたします。

第58回国会 法務委員会 第15号(1968/05/09、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨八日、木村美智男君が委員を辞任され、その補欠として野々山一三君が委員に選任されました。
【次の発言】 刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、まず、先日決定いたしましたとおり、本案について参考人の方の御意見を聴取いたします。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申しあげます。  参考人各位には、御多用中にもかかわらず、本委員会のため御出席いただき、まことにありがとうございました。委員一同にかわりまして厚くお礼を申し上げます。  御承知のように、本案は関係各界において……

第58回国会 法務委員会 第16号(1968/05/11、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨五月十日、春日正一君及び野々山一三君が委員を辞任され、その補欠として野坂参三君及び大橋和孝君が委員に選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選についておはかりいたします。  昨五月十日、山田理事が一たん委員を辞任され、本日再び委員に選任されました。これに伴いまして理事が一名欠員となっておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じます、が御異議ございませんか。

第58回国会 法務委員会 第17号(1968/05/14、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。          、  委員の異動について御報告いたします。  昨五月十三日、斎藤昇君、迫水久常君、鹿島俊雄君及び大橋和孝君が委員を辞任され、その補欠として岡本悟君、赤間文三君、鈴木万平君及び野々山一三君が、また本日、赤間文三君が委員を辞任され、その補欠として近藤英一郎君が、それぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 刑法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 質疑の途中でございますが、この際委員の異動について御報告いたします。  本日、野々山一三君が委員を辞……

第58回国会 法務委員会 第18号(1968/05/16、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨五月十五日、近藤英一郎君、内田芳郎君、菅野儀作君、大和与一君、松永忠二君、岡本悟君、木村美智男君が委員を辞任され、その補欠として赤間文三君、中山福藏君、鈴木万平君、大森創造君、西村関一君、斎藤昇君、野々山一三君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選についておはかりいたします。  昨五月十五日、青田理事が一たん委員を辞任され、本日再び委員に選任されたのに伴い、理事が一名欠員となっておりますので、理事の補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は先例により委員長……

第58回国会 法務委員会 第19号(1968/05/21、7期、公明党)【議会役職】

○委員長(北條雋八君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十六日、秋山長造君及び北畠教真君が委員を辞任され、その補欠として佐野芳雄君及び丸茂重貞君が、五月十七日、丸茂重貞君及び林田正治君が委員を辞任され、その補欠として中山福藏君及び鈴木万平君が、五月十八日、佐野芳雄君が委員を辞任され、その補欠として秋山長造君が、また昨二十日、辻武寿君及び赤間文三君が委員を辞任され、その補欠として山田徹一君及び奥村悦造君が、それぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  秋山理事及び山田理事が一時委……

第58回国会 法務委員会 第20号(1968/05/23、7期、公明党)

○北條雋八君 私、委員長在任中は、ひとかたならないお世話になりまして、ありがとうございました。特に、刑法の一部改正につきましては、御無理をお願いいたしまして、ふなれな私を御支援いただきまして、ありがとうございました。わずか半年の間でございますが、私も今度最後の国会といたしまして非常に思い出に残る印象を受けました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)



各種会議発言一覧(参議院)

5期(1959/06/02〜)

第38回国会 決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員会 閉会後第1号(1961/09/05、5期、無所属クラブ)

○北條雋八君 私も今山田委員のおっしゃる通り、同感でございます。もともと予算を適正に使ったかどうか、また、その使い方によって今後の予算の編成に役立てるための重要な決算といいますか、徹底的に今おっしゃいましたように、国会と会計検査院との関係をはっきりいたし、また衆議院の決算と、それから参議院の決算と、ばらばらでないような審議の仕方を究明していただく必要がある。そのやり方については、相澤委員のおっしゃったように、まずもって林さんの御意見を伺って、それで順次進めていきたいというふうに思います。

第38回国会 決算委員会虎の門公園地に関する小委員会 第1号(1961/05/29、5期、無所属クラブ)【議会役職】

○仮委員長(北條雋八君) これより決算委員会虎の門公園地に関する小委員会を開会いたします。  慣例によりまして、年長のゆえをもって、私が選挙管理者の職務を行ないます。  それでは、これより小委員長の互選を行ないたいと思いますが、小委員長の互選は、成規の手続を省略しまし て、便宜選挙管理者において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、私より木内四郎君を小委員長に指名いたします。(拍手)

第39回国会 決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員会 第1号(1961/10/17、5期、無所属クラブ)

○担当委員外委員(北條雋八君) 今まで伺った中で、一番最後の問題ですね。審査方法といいますか、これは一番大事なことだと思うのですが、これで拝見しますと、今までどおりとあまり変わっていないのですが、これは室長の御意見でありましょうか。
【次の発言】 これで拝見しますと、調査室になっておりますが、この委員会でいろいろ議論されたのと照らし合わせてみまして、林さんから話を聞きましたけれども、これは指摘事項を中心にして、今までどおりやるような形に見えるのですが、そうでなしに、決算というものはむしろ予算に対して実行がどういうふうに使われているか、分量的にも、また経費的にも、そういうようなことを決算でうまく……


6期(1962/07/01〜)

第43回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1963/03/25、6期、公明会)

○北條雋八君 私は、時間もあまりありませんから、二、三伺いたいと思いますが、一般の加入電話と公衆電話の数を三十五年度に修正しました。その目標に対して、なおそれを上回っておるということは非常にけっこうなことと思いますけれども、一方、収入の面につきましては、せんだっても当参議院の逓信委員会で公社の総裁より伺いますと、収入見込みが百三十億ぐらい減少になるというようなことを伺っております。低下をしたということについては、半年ではございますが、いろいろ考える面があると思います。技術的にいいますならば、料金の徴収の改定が実情に即していないとか、景気の変動によって左右されるとか、また電話の通話時間を短縮した……

第43回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1963/03/26、6期、公明会)

○北條雋八君 私は、最近農業構造改善事業の進展に伴いまして、特に飼料の自給度の向上をはかる要請からいたしまして、国有林の開放を初め、林地を農用地に転換するという問題が起こっておりますので、この問題について二、三伺いたいと思います。まず、昨年報告されたと伝えられております土地利用区分に関する基準についての調査、いつ提出されたのでございましょうか。また政府とされまして、これをどう取り扱う方針であるのかを伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、まだほんとうの報告というものは出てないのでございましょうか。何か三十七年三月ごろに中間報告をされた、そしてその実現化については目下検討中であるという……


7期(1965/07/04〜)

第55回国会 商工、農林水産委員会連合審査会 第1号(1967/06/15、7期、公明党)

○北條雋八君 私は時間も四十分でございますから、散発的にこの問題につきましてしぼって伺いたいと思いますが、まず取引所の構成員につきまして伺いたいと思うのですが、取引所の会員の中には全然取引をしていない、売買をしていないものがおります。仲買い人とただの会員の割合がどのくらいになっておるものですか、まずその点から伺いたい。
【次の発言】 売買の業務をしていない会員がいるわけですね。何かこれは定員がありまして、その定員の中でそういうあるいは味の素とかああいうような会社が会員になっておって中へ入り込んでおります。そういう定員がきまっておって、そうしてそういうものと仲買い人との割合がどういうふうになって……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

北条雋八[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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