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後藤義隆 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

後藤義隆[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP100(参)
61位
委員会出席(幹部)歴代TOP100
60位
委員会出席(無役)歴代TOP500
128位

4期委員会出席TOP10
7位
4期委員会出席(無役)TOP10
5位
4期各種会議出席(無役)TOP20
15位
5期委員会出席(無役)TOP50
44位
5期各種会議出席(幹部)TOP5
5位
6期委員会出席TOP10
1位
6期委員会出席(幹部)TOP10
3位
6期委員会出席(無役)TOP50
37位
8期委員会出席(幹部)TOP50
44位
9期委員会出席(幹部)TOP25
21位

このページでは後藤義隆参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。後藤義隆参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

4期(1956/07/08〜)

第26回国会 決算委員会 閉会後第5号(1957/06/26、4期、自由民主党)

○後藤義隆君 今の答弁の程度でいいのじゃないですか。こっちで強制的に出させるということは、あまり穏当じゃないと思うですがね。

第26回国会 決算委員会 閉会後第10号(1957/09/11、4期、自由民主党)

○後藤義隆君 さっきこういうことをあなた言われたんですが、組合員以外の者でも実損害を受けた者には補償するんだということを言われたが、それは補償することの計算の基準にはなっているが、政府が直接それに補償するのかどうか。そこをはっきりする必要があると思う。
【次の発言】 従って国は直接その人には支払いの義務は負担しないわけですね、別個には。

第28回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1958/06/09、4期、自由民主党)

○後藤義隆君 そうすると、この三の「各会派から一人以上」ということでありますが、その会派から出席しないようなときはどうなりますか。たとえば共産党なら共産党のようなところから出席しないときは、全く開けないことになりますか、各会派から必ず出ることを必要とすると……。

第30回国会 文教委員会 第2号(1958/10/07、4期、自由民主党)

○後藤義隆君 今の委員会の決定はいつの委員会で決定になったのですか、私どもはまだ承知していないのですが。何か議事録にちゃんと出ていますか、何日ですか。

第30回国会 文教委員会 第3号(1958/10/16、4期、自由民主党)

○後藤義隆君 それは、あなたからも今お話がありましたが、この議案提案理由の説明をわれわれが聞くことについて、それより以前に法制局の意見を聞いておかなきゃこの議事が進行できないというようなものであれば、あなたのお話の通りがいいと思いますけれども、何もきょう提案理由の説明を聞いたからといって、法制局のそれを聞くのがこの次になったからといって、議事の進行には差しつかえないのだからね、この次にしていいんじゃないでしょうか、理事会で先ほど話があってしたのだから、……。それでないと、法制局の意見をわずか五分か十分聞いて、そしてまた今度は、お互いにそれに対して質疑を重ねられないような状態になっても適当でない……

第31回国会 文教委員会 第7号(1959/02/12、4期、自由民主党)

○後藤義隆君 社会教育法の改正について反対する人もあろうし、また賛成する人もあろうし、また賛成の団体もあろうし、反対の団体もあると思いますが、そしてその数も日日やはり違ってくると思うのであります。大ざっぱでよいが、現在反対されておる団体の数は幾つくらいというふうに文部省の方では考えておられるか。
【次の発言】 逆に、今度は賛成されている。団体ですね、どういう種類の団体が幾つくらい賛成されておると見ますか。
【次の発言】 それから、青少年活動の補助の関係ですが、二千万円くらい来年度の予算に組んでありますが、これについて社会教育法の十三条を改正しなくても出して差しつかえないんだというようなふうに先……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 外務委員会 第23号(1959/12/21、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 議事進行について発言を求めます。ただいま審査中の……、(「委員長、委員長」「一方的にやっているじゃないか」と呼ぶ者ありその他発言する者多し)質疑を打ち切り、討論、採決に入ることの動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第33回国会 法務委員会 第3号(1959/11/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 別にございませんか、もう皆さんお急ぎでございましょうし――それでは、ほかに御発言もないようでございますから、これにて午前の部は終了することとし、委員会は休憩することにいたします。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は長時間にわたりまして、貴重な御意見を詳細にお聞かせいただきまして、まことにありがとうございました。当委員会の審査のため、きわめて有益な御意見を伺いましたことを厚くお礼を申し上げます。  それでは、これにて午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時四十六分休憩
【次の発言】 それではただいまから法務委員会を再開いたします。  最初に……

第33回国会 法務委員会 第6号(1959/12/17、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 紹介議員の古池信三氏の話では、でき得るならば今まで通りに現存さしてもらいたいということを希望しておるわけです。そういうことを一応申し伝えておきまして、やはりこれは採択すべきものだということを申し上げます。

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第7号(1960/06/12、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 私は、条約条文並びに地位協定の条文について簡単にお伺いいたしますので、御答弁も簡単にお願い申し上げたいと思っております。なお、私の質問に対しましては、必ずしも大臣の御答弁は要求いたしません。政府委員からでけっこうでありますが、本条約の条文を見ますと、アメリカ軍が日本において施設及び区域を使用することのできる条文は、ただ六条に記載されておるのみでありまして、その他の条文には、さようなことは全然ないのでありまして、そうして六条には、「アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。」、こういう工合に記載されておりまして、これはまさにアメリ……

第34回国会 法務委員会 第6号(1960/03/15、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 四十四条の二に関連しますが、四十四条は、登記義務者が権利書を滅失かなどして所持しないときに、保証書によって登記申請をするという規定が四十四条にあって、今度は四十四条の二というのが新しくできるわけなんですが、そうすると、四十四条の規定に基づいて保証書を添付して登記申請をすれば、申請書を出したときに受け付けるんですか受け付けないんですか。
【次の発言】 そうして今度はその次に――登記は一応受け付けることになると、今度は四十四条の二でもって、その場合に四十九条の第一号ないし九号の規定によって却下する場合を除いたほか、登記義務者に通知をすると、こういうふうな規定があるが、それは、ただ、あ……

第34回国会 法務委員会 第8号(1960/03/22、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 登記所の職員の任用の条件ですね。それは国家公務員試験か何かに及第した者をやっているわけですか、試験なしにやっているのですか。
【次の発言】 ほかに御発言がなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめたいと存じます。  以上をもって本日の委員会は散会いたします。    午後五時三十六分散会

第34回国会 法務委員会 第9号(1960/03/25、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連質問。今の四十四条のこの保証書というのは、四十四条を見ると、「登記義務者ノ人違ナキコトヲ保証シタル書面二通ヲ添附スルコト」、ただこれは登記義務者のだれのそれがしに相違ないということの、人違いのない証明だけですか、内容は一体何を証明、保証するのですか、それが非常に疑問なんですが……。保証の内容ですね。
【次の発言】 その登記義務者の所有に相違ないということを、所有権の証明までもするのですか、それとも所有権の証明はしないのですか。
【次の発言】 証明というと語弊があるが、保証ですね。

第34回国会 法務委員会 第13号(1960/04/07、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと簡単にお聞きしますが、占有を離れておる不動産ですね、占有者がない不動産を、侵奪という言葉がそのときに当たらないかもしらんが、とにかく無断でそこへ行ってそれを占有しても、これには全然当たらないですね、この法律には違反しないですね。
【次の発言】 今のお話は通常の場合ですが、占有というのは実際上にそれを支配するかしないかということが占有であって、たとえば甲の所有であったものが、その相続人の乙が何十年も長い間外国に行っていて、相続したけれども、法律上の相続にはなったけれども、しかし全然そこの山などは行ってみたこともない。自分の山があるかどうかもそれも知らないという、事実上占有し……

第34回国会 法務委員会 第15号(1960/04/19、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお尋ねいたしますが、二百六十二条の二ですね、今、伊川委員からお尋ねのあったあの関係の条文ですがね。「境界標ヲ損壊、移動若クハ除去シ又ハ其ノ他方法ヲ以テ土地ノ境界ヲ認識スルコト能ハザルニ至ラシメタル者ハ五年以下ノ懲役又ハ千円以下ノ罰金ニ処ス」と、ここにある境界というのは、甲の所有しておる土地と乙の所有しておる土地の、いわゆる所有権の境界のことを言うことはもちろん当然であるが、それのほかに、甲の所有しておる土地のうちの一部を他人に賃貸しをしたというようなときに、ここからここまでを貸してあるんだということでもって、一応の境界をしてある。そこで所有権を賃貸等の土地の区分ですね。そ……

第34回国会 法務委員会 第18号(1960/05/10、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連してお聞きしますが、今問題になっておる時間延長の点ですね。時間延長はこの条文上は全然出てこないのですが、それは何でやりますか。最高裁判所の何でやりますか、時間延長は。
【次の発言】 最高裁判所の規則でもってそれをきめる。
【次の発言】 最高裁判所の規則は、裁判所書記官についてのみ延長を規則できめますか、それとも書記官補もきめるわけですか。書記官補は全然もうその規則から除外しますか。
【次の発言】 書記官並びに調査官についてのみであって、書記官補は全然時間延長ということはきめない。
【次の発言】 はい、よろしゅうございます。

第34回国会 法務委員会 第19号(1960/05/12、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 私は、自由民主党を代表いたしまして、政府提出の原案に賛成し、日本社会党並びに民主社会党において提出されました修正案に対して反対の討論をいたします。  御承知の通り、財産権は動産でも不動産でも、憲法によって保障されておるのでありますが、そのうちで動産に対する占有を侵害する行為につきましては、窃盗罪として処罰をされておるのでありますが、不動産に対する占有の侵害については、今まで処罰規定がないのであります。同じ憲法で保障されておりまする財産権に対して、非常にこれは不合理だと思っております。動産に対するところの窃盗罪が、不動産に対して適用があるかないかという点は、先ほど来いろいろ議論され……

第37回国会 法務委員会 閉会後第1号(1960/12/23、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとこういうことをお向きしますがね。朝鮮は三十八度線によって韓国と北鮮とに分かれておって、主権の及ぶ範囲はおのずからそこで明らかでありますが、人民は、韓国人だとか、あるいは北鮮人だとかいうようなことは、どこで区別しますか。これは韓国人だ、これは北鮮人だというのは、どこで区別しますか。土地は分かれておるが、人民は、人はどこで区別しますか。外務省はどう考えておりますか。たとえば、日本に来ておりますところの朝鮮人が、これは韓国人だ、これは北鮮人だというのは、どこで区別しますか。
【次の発言】 そうしますと、たとえば外人登録に韓国ということを書いてある場合に、今度北鮮の方へ帰りたいと……

第38回国会 法務委員会 第4号(1961/02/21、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 現在、簡易裁判所でもって判事が全然欠員でいない所がありますか、どうですか。あれば何カ所くらいありますか。
【次の発言】 併合配置というか、そうでなしに、現在そこの担当の判事がおるべき所が欠員になっておる所がありませんか。普通ならば簡易裁判所に一人の判事が常駐するはずのものが、欠員になって常駐しておらぬ所がありませんか。

第38回国会 法務委員会 第8号(1961/03/23、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連しますが、ことし司法研修所を出る人は何人ありますか。これは全体で、そうしてその内訳を判事希望と検事希望と、弁護士希望、その志望別にどんな工合になっておりますか。
【次の発言】 検事は何人かわかりませんか。
【次の発言】 そこで、高田先生から先ほどいろいろお話もあったのですが、判事を導入する直接の手がかりとしては、判事の俸給を引き上げることが、これが必要だと思います。それからそれと同時に、またもっと試験の少しワクをやはり広げて、今三百何ぼ採っているのを、もう一、二割くらいでも今度の試験では広げて、やはりたくさん採ることによって判事あるいは検事の希望者もふえ、弁護士が非常に過剰に……

第38回国会 法務委員会 第17号(1961/05/30、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連して。今の十六歳未満の者から採血することはできないというのは、何できまっておるのですか。
【次の発言】 それは十六歳でなしに、未成年者ということに引き上げるわけにはいかないのですか。
【次の発言】 しかし十六歳ということでもって一広制限してあると、世間には、十六歳以上の者なら当然差しつかえないような感じを与えますかね。ところが未成年者が血を売るというようなふうなことは、人道上からいってもあまり好ましいことじゃないと思うのですがね。健康上だけのことではなくて、その他の意思決定をすることについて十分な能力を持たない者が、自分勝手に行って血液を売るということは好ましいことで……

第39回国会 建設委員会 閉会後第1号(1961/11/01、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査といたしまして、初めに市街地改造卒業に関する調査を行ないます。本件につきまして東京都首都整備局都市計画部長大河原春雄君から参考人として御意見並びに御説明を伺いたいと存じます。さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御質疑の方は御発言下さい。
【次の発言】 大河原参考人、非常に御苦労でありました。  速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 建設委員会は、これにて散会いたします。    午後零時十四分散会

第39回国会 建設委員会 閉会後第2号(1961/12/08、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  初めにこのたび新たに建設政務次官に就任されました木村守江君から就任のごあいさつをいたしたいとのことでございますので、これを伺うことにいたします。
【次の発言】 続いて道路局長の就任ごあいさつを伺います。
【次の発言】 次に、先般実施いたしました委員派遣につきまして派遣委員の報告を聴取することにいたします。  初めに第一班水資源開発状況等の実地調査につきまして御報告をお願いいたします。内村委員。
【次の発言】 次に第二班大分県下災害復旧事業等の実情調査につきましてお願いいたします。

第39回国会 建設委員会 第3号(1961/10/05、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  私が今回建設委員長に選任されましたけれども、不なれでございますから、どうぞひとつよろしく御指導をお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま理事が一名欠員になっておりますので、初めに理事の補欠互選についてお諮りをいたします。  このたびの委員の異動に伴いまして、理事に一名の欠員が生じておりますので、この際その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、前例によりまして、手続を省略し、委員長から指名することにいたしたいと存じますが、さよう取り運ぶことに御異存ございませんか。

第39回国会 建設委員会 第4号(1961/10/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設委員会を開催いたします。  まず、委員の異動について御報告申し上げます。十月十二日付で、太田正孝君辞任、井川伊平君選任、小沢久太郎君辞任、徳永正利君選任、村松久義君辞任、青田源太郎君選任、以上でございます。
【次の発言】 本日は、去る十日予備付託となりました宅地造成等規制法案を議題といたします。まず、建設大臣から提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 本案に対する補足説明並びに質疑は、次回以降に譲ることといたします。  別に御発言もなければ、本日はこの程度にいたします。次回は十月十七日午前十時に開会いたします。それではこれをもって散会いたします……

第39回国会 建設委員会 第5号(1961/10/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  初めに、先刻の委員長及び理事打合会の結果について御報告いたします。まず、本日の委員会についてでありますが、宅地造成等規制法案の逐条説明の聴取、続いて質疑を行ないたいと存じます。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求についてお諮りいたします。宅地造成等規制法案につきまして、来る二十四日、参考人の意見の聴取をいたしたいと存じますが、さよう決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。それでは、参考人の人選等につきましては委員長に御一任願います。

第39回国会 建設委員会 第7号(1961/10/24、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について、御報告いたします。十月二十四日付、村松久義君辞任、紅露みつ君選任。
【次の発言】 宅地造成等規制法案を議題といたします。  本案につきまして、本日はまず参考人の方々から御意見を聴取することにいたします。御出席いただきました参考人は神戸市建設局長山崎博君、神奈川県建築部長小宮賢一君、全国治水砂防協会常務理事赤木正雄君、以上の方々であります。参考人の方々におかれましては御多忙中のところ御出席いただきましてまことにありがとうございます。どうぞ忌揮のない御意見を聞かして下さいますようお願いいたします。  それではこ……

第39回国会 建設委員会 第8号(1961/10/25、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  水資源開発促進法案、水資源開発公団法案、両案を一括して議題といたします。  前回までに説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行ないます。政府側から藤山経済企画庁長官、中村建設大臣、曽田経済企画庁総合開発局長、鮎川河川局次長が出席いたしております。  それでは御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をちょっとやめて。
【次の発言】 それじゃ速記を起こして。  本日の両案に対する質疑はこの程度にいたしまして、これにて散会いたします。    午後四時四分散会

第39回国会 建設委員会 第9号(1961/10/26、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  水資源開発促進法案、水資源開発公団法案、両案を議題といたます。  両案につきましてまず参考人の方々から御意見を聴取することにいたします。御出席いただきました参考人の方は、滋賀県知事谷口久次郎君、茨城県知事岩上二郎君、日本大学教授鈴木雅次君、以上の三君であります。参考人の方々におかれましては御多忙中のところ御出席いただきましてありがとうございます。どうぞ忌憚のない御意見を聞かして下さるようお願いいたします。それではこれから御意見を伺いたいと存じます。時間の関係上お一人十五分程度にお願いいたしたいと思います。委員会の運びはまず参考……

第39回国会 建設委員会 第10号(1961/10/30、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案を議題といたします。まず提案理由の説明を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 次に積雪寒冷特別地域における道路交通の確保に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず提案理由の説明をお願いします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を起こして。
【次の発言】 国土開発縦賛自動車道建設法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本問題につき質疑を行ないます。御質疑の……

第39回国会 建設委員会 第11号(1961/10/31、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  先刻の委員長及び理事打合会の結果について御報告いたします。本日の委員会の運営についてでありますが、初めに継続審査、調査等についておきめを願いまして、次に水資源関係二法案、宅地造成等規制法案、国土開発縦貫自動車道建設法の一部改正案、積雪寒冷特別地域における道路交通の確保特別措置法の一部改正案の順序に、いずれも残余の質疑を行ない、採決することにいたしたいと存じます。なお、その後に請願二十四件の審査を行ないます。以上であります。  議事の都合により、初めに継続審査及び継続調査要求についてお諮りをいたします。前国会から継続審査、調査と……

第40回国会 建設委員会 第1号(1961/12/09、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  本日は調査承認要求についてお諮りいたします。  今国会におきましても前国会同様、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なうこととし、このための承認要求をいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではさよう決定いたします。  なお、要求書につきましては委員長に御一任を願います。
【次の発言】 速記をちょっとやめて。
【次の発言】 速記をつけて。  それでは、次回は十二月十四日午前十時に開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十四……

第40回国会 建設委員会 第2号(1961/12/14、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  本日は建設事業並びに建設諸計画に関する調査をいたしまして当面の諸問題につき調査を行ないたいと存じます。田中一委員から日本住宅公団労組争議行為に関する調査の要求がございますので、初めに本件の調査を行ない、次に今国会の建設省関係提出予定法案について説明を聴取することにいたします。
【次の発言】 この際参考人の出席要求についてお諮りいたしますが、日本住宅公団総裁挾間茂君、同副総裁渡辺喜久造君、同理事渋江操一君の三君を参考人として出席要求することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 法務委員会 第3号(1962/08/28、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連でもないが、今の切符制の問題について……。この切符のうちでもって、何というか、違反者が署名するのは一枚目の裏ですな。あそこだけですか。ほかにはありませんか。
【次の発言】 そうすると、二枚目は、その現場でもって署名するわけですね。
【次の発言】 それから、取り調べを最初する警察官ですね。それはやはり黙否権のあるようなことを告げるのですか。全然告げませんか。

第43回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1963/06/06、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと伺います。日本人であることは間違いなくて、親が日本人であって、ところが出生届がしていない。そういうふうな者は選挙権があるのですか、ないのですか。
【次の発言】 いや、親が日本人であることは間違いない。ほかの兄弟なんかはみんな届けをしてあるのだね。日本人で、それに生まれた子供だけれども、届けがしてなかった。
【次の発言】 戸籍の届けがしてないわけです。いや、それはただ例としてお聞きするのですが、それは選挙権はあるのですかないですかと言うのです。ありますか、ないですか。戸籍の届けは、出生届をしてないが、日本人の子であることは間違いない。

第43回国会 地方行政委員会 第16号(1963/03/28、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 公務員の身分関係ですね、必ず退職をするんですか。退職をしなくて、何か身分関係はそのまま存続させるのですか。
【次の発言】 必ず……。

第43回国会 法務委員会 第2号(1963/01/29、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 次に、最高裁判所事務総局田宮経理局総務課長から、昭和三十八年度裁判所関係予算について説明をお願いいたします。
【次の発言】 以上で説明を終わりました。本件に関する質疑は、後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午前十一時二十三分散会

第43回国会 法務委員会 第8号(1963/03/14、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと総務局長にお聞きしますが、裁判所書記官補及び家庭裁判所調査官補は、その数は現在どれくらいですか。何人ぐらいありますか。
【次の発言】 実員が。
【次の発言】 その書記官補並びに調査官補、その官補を書記官または調査官に昇格させるというか、繰り入れるということは、ちょっと困難ですか。今後はずっと官補の制度を今から長く残しておくつもりですか、どうなんですか。

第43回国会 法務委員会 第14号(1963/05/23、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連してお伺いしますが、外国法人の登記は主としてどういう国が登記をしておりますか。アメリカだけですか、それとも、アメリカ以外にどういう国が登記しておりますか。
【次の発言】 先ほど、アメリカの例は法人の設立について許可制をとっておるということであるが、今のお話のイギリスとかあるいはフランスとかドイツとかそういうようなヨーロッパのほうはどうですか。日本と同じふうな届出になっておるのですか、それとも許可制になっておるのですか。

第43回国会 法務委員会 第15号(1963/05/28、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告申し上げます。  昨二十七日、山口重彦君が辞任され、その補欠として亀田得治君が選任されました。  以上でございます。
【次の発言】 それでは、本日は、まず、請願の審査を行ないます。  去る五月二十四日までに当委員会へ付託されました地方法務局出張所の存置または存続に関する請願、第七九六号外三件の請願を一括して議題といたします。  速記をちょっととめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。  ただいま速記を中止して御協議いただきましたとおり、第七九六号、第二三二八号、第二六六五号及び第二六八二号、計四……

第43回国会 法務委員会 第19号(1963/06/13、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法案を議題といたします。  本案の提案理由はすでに聴取いたしておりますので、本日は、まず、本案の逐条説明を聴取いたします。竹内刑事局長。
【次の発言】 以上で説明を終わりました、本案に対し御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと関連してお聞きしますが、関税法とかあるいは国税犯則取締法の通告処分ですね、いわゆる普通の刑法の没収に該当する通告処分、ちょっと今お話があったのですが、これは一体どうなりますか。

第43回国会 法務委員会 第21号(1963/06/20、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連してちょっとお聞きしますが、刊が時効によって消滅した場合には、附加刊の没収はどうなりますか。
【次の発言】 いや、公訴時効でなしに、刑の時効です。
【次の発言】 没収をまだ執行しないうちに刑の時効にかかった場合、公訴時効でなしに判決確定後に逃亡か何かしておって刑を執行しない、また、したがって、第三者でもあるいは被告の場合でもかまいませんが、没収もまだ執行しないうちに刑のほうが時効にかかった場合には、どうなっておりますか。

第43回国会 法務委員会 第22号(1963/06/25、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 今岩間君からお聞きしたことに関連してですが、警察権の行使のあり方についてちょっとお聞きいたしますが、軽犯罪に該当するようなある事件があった場合に、逃亡のおそれもなければ、証拠煙滅のおそれもないような場合に、背後関係がありはしないかということで、背後関係を追及するためにそれを勾留するようなことがありますか、あっていいものかどうか。背後関係を追及するためにそれを勾留することが適当かどうか。
【次の発言】 軽犯罪でなしに、普通の刑事事件の場合でも、被疑者自身は証拠湮滅のおそれはないけれども、被疑事実がはっきりしているような場合に、背後関係を追及するためにこの人間を勾留するということはあ……

第43回国会 法務委員会 第24号(1963/07/06、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 別に答弁を求めているわけではないのですが、答弁すればしてもいいわけですが、どうしますか。
【次の発言】 ではどうぞ。
【次の発言】 亀田君。

第43回国会 予算委員会 第17号(1963/03/27、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。  第三分科会の担当は、昭和三十八年度予算三案中、農林、運輸、郵政及び建設の四省所管に属する予算でありまして、二十五、二十六の両日にわたり、関係各大臣から説明を聴取した後、慎重に審議を行ないました。以下、質疑の概要について御報告申し上げます。  まず、郵政省所管の予算について申し上げます。  第三種郵便物に対する郵便料金は高過ぎるから、値下げしてほしいとの要望が強い。これに対し、政府は、第三種は現在赤字であるから、値下げよりもむしろ値上げしたいというが、国民の教養という点から見ると、第三種郵便物の料金はなるべく安くすべき性質のもの……

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第3号(1964/09/10、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 九州班の御報告をいたします。  私は、去る七月二十一日から七日間、大谷委員長及び基委員とともに鹿児島、宮崎の両県下で、各種選挙の実施状況並びに選挙制度一般に関する諸問題について現地調査を行なってまいりました。調査は、両県下とも県庁において、選挙管理委員会並びに県公安委員会より、資料に基づく説明、意見を聞くほか、言論、労使、婦人、青年、公明選挙推進、地方議会、市町村選挙管理委員会の各界代表より意見を聞いてまいりました。  以下その概要について御報告をいたします。  調査にあたっては、一昨年春の第一次選挙制度審議会の答申に基づき、また世論にもこたえるために、政治資金規正法の一部改正を……

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1964/06/25、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 速記をつけて。

第46回国会 地方行政委員会 第16号(1964/03/24、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 経企庁長官にお尋ねいたしますが、自治体の経営しているバス料金の値上げを認めないための減収分については、第一義的には自治体の責任において解決しなければならない、また、幾ぶんは国がそれに対して補てんする責任があるのだということは、先ほどからあなた認められておるようですね。いまバス料金についてお話があるが、水道料金に対しては一体どうするお考えか。それから、自治体だけではなしに、普通の私企業のガスとか、電気とか、そういうようなものの料金の引き上げをストップしたものに対して、国はそれに対しては全然補てんする、損失の補てんをする意思があるのか、ないのか。もしないとすれば、自治体の場合とどうし……

第46回国会 法務委員会 第2号(1964/02/04、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 このたび当法務委員会が行ないました委員派遣視察について、九州班と代表し、調査の結果を御報告いたします。  派遣委員は、中山委員長、和泉理事、大谷委員及び私後藤の四名で構成され、これに西村専門員、鈴木参事、平野調査員が随行いたしました。  調査は、去る一月八日から八日間にわたり、福岡、長崎、熊本、大分の四県下における青少年非行の最近の傾向、少年法、少年院法及び保護観察制度の運用等の諸問題について、主として、懇談と現地視察の方法により行ないました。  この調査にあたり、最高裁判所の宮崎課長及び今江事務官、法務省の横堀事務官、警察庁の太田警視の各位が同行され、現地関係の諸機関と緊密な連……

第46回国会 法務委員会 第8号(1964/02/27、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 それでは、本案に対する質疑は一応この程度にいたします。
【次の発言】 次に、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、検察行政に関する件について質疑を行ないます。稲葉君。
【次の発言】 それでは、本件は一応この程度といたしまして、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十二分散会

第46回国会 法務委員会 第9号(1964/03/03、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連して。本件の改正の主たる目的は元本並びに利息の弁済期の登記を省略するということが主眼であるというふうに思われますが、第百十七条の後段の抵当証券発行の場合には、これは例外としてその利息の弁済期はやはり登記をすることになるのですか。

第46回国会 法務委員会 第10号(1964/03/05、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお聞きしますが、抵当権設定の場合に、年賦払いの場合に、たとえば一回でも支払いを怠ったときは期限の利益を失うとか、あるいはまた、利息の率がいままで日歩二銭であったのを今度五銭にするとかいうような特約事項は、登記するのですか、しないのですか。
【次の発言】 いや、変更届けじゃなく、最初から特約が、利息なら利息の支払いを怠ったなら、年賦なら年賦の支払い弁済期を怠ったなら、従来日歩二銭であったのを今度五銭にするというふうなことを約束した場合には、そのことを登記するのかしないのかということです、今度の新しい登記制度では。

第46回国会 法務委員会 第11号(1964/03/12、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと民事局長にお聞きしますが、不動産の表示の登記をすれば建物保護法の登記ある建物ということに認められるということをさっきあなたは答弁されたわけですがね。ところが、それは裁判所もそれを認めておりますか、どうですか。

第46回国会 法務委員会 第12号(1964/03/17、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 裁判所の管轄の変更は地方住民の意思を考慮する必要があると思うのですが、ことに本件の場合に、地方住民はこれに対して反対の意思はないのかどうか。また、地方住民の意思を聞く場合に、具体的にはどんな方法で聞いておるわけなんですか。
【次の発言】 それから裁判所職員定員法の一部を改正する法律案についてちょっとお聞きしますが、これは判事五名、判事補五名、簡易裁判所判事五名ですか、それぞれ増員することに法案がなっておるわけですが、それは、定員をふやせば、なんですか、実際において人員は充足する見込みがありますかどうですか、現在の状態で。

第46回国会 法務委員会 第17号(1964/04/07、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連してお聞きいたしますが、韓国とあるのを朝鮮と変えることは無意味じゃなくて、意味があるのじゃないですか。たとえば何か犯罪かなんかやっておって送還する場合に、韓国とあれば韓国の政府のほうに受け取ってもらいたいという交渉ができるが、朝鮮とある場合には相手がないのじゃないですか。それを韓国のほうに言うわけにいかないのじゃないですか。それで、韓国とあるのと朝鮮とあるのと登録にあるのは、非常に意味が違うのじゃないですか。自由に、そうかってに変えていいものかどうか、私は非常に考慮の必要があるのじゃないか、こう思うのですが、どうですか。

第46回国会 法務委員会 第18号(1964/04/09、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 本件はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、千葉工業大学の紛争事件に関する件について調査を行ないます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  本件の調査は、一応この程度といたします。
【次の発言】 次に、刑事補償法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
【次の発言】 ちょっとこの点について簡単にお聞きしますが、第四条の死刑執行による補償について従来の五十万円を百万円に引き上げることはいいと思うのですが、百万でもなお少ないんじゃないですか。死刑を執行されて百万円だけでは私は何か非常に少ないような感じがするんですが、その点についてど……

第46回国会 法務委員会 第20号(1964/04/23、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 刑事補償の請求権は譲渡とかあるいは相続の対象になるかならないかという点と、それからもう一つは、時効の起算点はいつからで、そうして何年で時効にかかるか、時効が完成するかという点をちょっとお聞きしたい。

第46回国会 法務委員会 第22号(1964/05/12、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 本件の調査は一応この程度とし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十五分散会

第46回国会 法務委員会 第23号(1964/05/14、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) これより法務委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、宮澤喜一君が辞任され、その補欠として二木謙吾君が選任されました。
【次の発言】 本日は、鉄道公安職員の職務に関する法律を廃止する法律案、商法の一部を改正する法律案、逃亡犯罪人引渡法の一部を改正する法律案、刑法の一部を改正する法律案及び暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案、以上五案を便宜一括して議題といたします。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案の質疑は一応この程度にとどめまして、本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十九分散会

第46回国会 法務委員会 第24号(1964/05/19、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 さっき稲葉委員からの質問があったのでありますけれども、憲法の九十八条の第二項ですね、「日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。」、この「国際法規」というのは、慣例法とかあるいは慣行とかそういうものまでも含むのですか、どうですか。
【次の発言】 それからやはり憲法の三十三条、あるいは三十四条にも関連を持つことでありますが、そうして刑法の第二条とは全然関係はないのですが、逃亡犯罪人が日本の国内に居住しておるというようなときに引き渡しを求められたときに、実際に引き渡す方法ですね、それは、拘禁状を出して拘禁するんですか、どうするんですか。

第46回国会 法務委員会 第28号(1964/06/02、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連して。これは刑事局長にお聞きいたしますが、一条ノ三の関係ですが、先ほど植木委員からお聞きしたのですが、それに関連して、「常習トシテ刑法第二百四条、」云々と、こうありますが、二百四条の傷害の罪は、前条の、第一条ノ二を受けて銃砲または刀剣類を用いて人を傷害したる場合ということを受けておるわけですか、それとも、全然それには関係なしに、兇器は何をもって傷害してもかまわない、これに入るという意味ですか、そこはどんな関係ですか。
【次の発言】 それから「常習」ということでありますが、これに「常習」というのがありますが、暴行の常習者がたまたま今度は暴行でなしに脅迫の罪を犯したという……

第46回国会 法務委員会 第33号(1964/06/16、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連。
【次の発言】 いままでいろいろ答弁があったのでありますが、これは警察庁の長官と警備局長と両方に聞くわけですが、政治結社の届け出をした十五団体は、五千二百団体の一部か、または五千二百団体以外のものか、それをはっきりさしたらわかるのじゃないですか。中かどうかということを……。

第46回国会 法務委員会 第34号(1964/06/17、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 米田君。
【次の発言】 米田君に許しました。

第46回国会 法務委員会 第36号(1964/06/26、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 委員会を再会いたします。  休憩前に引き続き、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、質疑を続行いたします。岩間君。

第48回国会 運輸委員会 第19号(1965/04/15、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連してお伺いしますが、自動車航送の経営者ですね、こういう形態が現在ありますか。
【次の発言】 道路公団がやっておるのは、現在どの線ですか。
【次の発言】 ああそうですか。それは道路公団が単独でやっておりますか、民間と共同経営ですか。
【次の発言】 わかりました。

第48回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1965/03/18、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連してお聞きしますが、この人夫賃に関連してお開きしますが、これのほかに、たとえば昼食とか、夕食とか、そういうような食事の費用は払っていいことになっているのかどうか、人夫に対して、その点はどうですか。

第48回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1965/03/23、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 私は、原案に賛成いたします。この際に、各派共同によりまして本案に対する附帯決議を提出いたしたいと存じます。お配りいたしました案文をごらん願います。  本一部改正法案は、国会議員の選挙等の執行に遺憾なきを期するため、国が負担する経費で地方団体に交付するものの基準を全般にわたって改正しようとするものでありますが、内容を見ますと個々の経費の算定基準につきまして、はなはだしく実情に即さない点、積算内容方法について検討すべき事項があるように思われますので、これらの点につき実態を調査し、適正な改正措置を講ずることが急務であると考えます。  また、ポスター掲示場につきましては、公選法の改正によ……

第48回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1965/04/27、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 委員長より質疑がありますので、私がかわって委員長の職務を行ないます。
【次の発言】 ちょっと関連してお伺いしますが、白木さんも非常にその点心配しているのですが、このただし書きの条文を見ますと、「登録の申し出及び同条第六項(選挙人名簿の閲覧)の請求は、当該市町村の選挙管理委員会の職員に定められている執務時間内にしなければならない。」と、こうあって、登録の申し出と、それから閲覧の請求を執務時間内に要求しているのであって、この条文を見れば、有権者の上に要求している条文であって、そこでもって執務時間を過ぎて後に受け付けたからといって、それが選挙違反になるとか何とかいうふうな、そう……

第48回国会 法務委員会 第4号(1965/02/16、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  それでは、本件については、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、栃木県川俣における建設省職員の不当逮捕事件に関する件について調査を行ないます。稲葉君。

第48回国会 法務委員会 第11号(1965/03/23、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 あるいはもういままで話があったかもわかりませんが、最高裁判所の庁舎の新営議会ですが、委員は何人ぐらいでやるつもりで、どういうメンバーでやるつもりですか。
【次の発言】 ただいまの審議会のメンバーだとか、あるいは人数だとか、そういうようなことをおきめになるのは何できめますか。

第48回国会 法務委員会 第17号(1965/04/22、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 他に御発言もなければ、本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、会社更生法の運用に関する件について調査を行ないます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけてください。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日はこの程度にいたしまして、次回の委員会は四月二十七日に開会いたします。  本日はこれをもって散会いたします。    午後零時四十三分散会


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 議院運営委員会 第7号(1965/08/11、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 蚕糸業振興審議会委員任命につき両議院一致の議決を求める件につき御説明申し上げます。  今回、衆議院議員小渕恵三及び参議院議員鈴木強、八木一郎の三君を蚕糸業振興審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため、本件を提出いたしました。  以上三君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、蚕糸業振興審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
【次の発言】 畜産物価格審議会委員の任命につき両議院一致の議決を求める件について御説明申し上げます。  ……

第49回国会 決算委員会 閉会後第6号(1965/09/30、7期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(後藤義隆君) 私は農林政務次官の後藤でございます。  本日は坂田農林大臣が出席いたしまして御説明を申し上ぐるべきでありますが、昨日から沖繩へ出張いたしておりますので、たいへん失礼でございますけれども、私がかわって御説明させていただきます。  昭和三十八年度の農林省関係の決算の概要につきましては、皆様方のお手元に印刷物をお配りいたしておりますので、それによって御承知をいただきたいと存じます。何とぞよろしく御審議のほどをお願いいたします。
【次の発言】 ただいま検討中でございます。
【次の発言】 至急に調査いたしましてそれの検討をいたしますから、御承知願います。

第49回国会 決算委員会 閉会後第7号(1965/10/01、7期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(後藤義隆君) 先ほどからいろいろ御質疑があったのでありますが、この生産性の低い農林漁業に対しましては、十分な資金を確保することが必要だというようなふうに私も存じておりまして、その方向に進んでいきたいと思います。  それから、ただいま御質問のこの構造改善事業の資金についてでありますが、これは従来行なわれました実績を検討いたしまして、そして改めるべきものがあれば改めることにいたしたいと思っております。
【次の発言】 ただいま答弁いたしましたような状態でありまして、韓国に対しますところの漁船の拿捕に対しましては、さらにかわるべきものとして、政府のほうでもって鋭意ただいま考究中でございますか……

第49回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1965/09/14、7期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(後藤義隆君) 台風二十三号による農林水産業関係の被害について申し上げます。  九月十日午前八時ごろ高知県安芸市付近に上陸した台風二十三号は、その後急速な勢いで四国山脈を越え、播磨灘を経て兵庫県を縦断し、若狭湾から日本海に抜け、さらに北海道の西部に再上陸した後、北方に去ったのであります。これがため、農林水産業関係にかなりな被害を与えた模様であります。農作物の被害は、この台風が風台風の色彩が強かったため、水稲の倒伏、開花期に当たるおくて、登熟初期のなかてへの障害、リンゴ、ミカンその他果実の落果等が特色となっております。  現在県からの報告に基づいて集計いたしました被害は、農作物等におきま……

第49回国会 農林水産委員会 第2号(1965/08/05、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) このたび農林政務次官を拝命をいたしましたが、私は農林水産業についてはまことに通じないものでありますから、誠心誠意勉強いたすつもりであります。どうぞよろしくお願いいたします。

第49回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1965/10/04、7期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(後藤義隆君) 補正予算はいつごろ提出するかということでありますが、さしあたりは予備費でまかなってまいりまして、補正予算を提出する期日とかいうようなものはまだはっきり申し上げかねますが、
【次の発言】 これは、ただいま申しましたように、本年度すなわち昭和四十年度において調査が完了するわけでありますから、調査の完了を待って来年度に実施するかどうかということを確定したいと思っておりまして、必ず来年度から果樹共済を実施するということ、いまお約束はちょっとできかねますから、御了承願います。
【次の発言】 四十一年度から必ず実施するというお約束は確約はできませんが、大体その方向に向かって善処した……

第50回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/10/19、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) マリアナ海域におけるところの漁船の遭難につきましては、農林省の関係が一番重要で、また多いのでございまして、非常にお気の毒に思っておりますが、遭難された方並びにその家族は、非常に利害関係がたくさんありまして、将来の生活につきましても、非常な御不安があることだと思っておりますから、そういうような点につきまして十分に留意いたしまして、農林省でできることは農林省、あるいはまた、農林省でできない、大蔵省その他の各省にいろいろな関係がありますから、十分連絡をとりまして、万遺憾なきを期したいと思っております。どうぞよろしく。

第50回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/10/29、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) ただいまお尋ねがございましたが、僻地に未点灯農家並びに共同受電農家がある、まだ今日まで現存しているということは、まことに遺憾なことでございまして、至急によく調査いたしまして、対策を検討いたしたいと思っております。
【次の発言】 北海道における未点灯部落の解消につきましては、一応農林省のほうでもって計画を立ててやっておりますから、また事務当局から御説明申し上げたいと思っております。  それから、その次に、非常にこれは重要な問題でありますが、農村での電力の国有化、あるいはまた農林電力化に対する公団組織、あるいはまた公社組織というようなふうなことはどうかというお尋ねでござい……

第50回国会 災害対策特別委員会 第4号(1965/11/04、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) この機会に、前の委員会において、北海道の共同受電施設のことについて吉田委員の質問に対しまして御答弁申し上げたのでありますが、この際に補足して申し上げておきたいと思います。  吉田委員御指摘のとおりに、北海道においては従来公庫融資等によって設置されました共同受電施設の老朽化したものが非常に多いのでありますから、昭和三十八年度から四カ年計画をもってこれらの老朽施設の改善に補助することになったものであります。このうち北電移管の可能性のものについては補助率を若干引き上げまして、その促進をはかっているものであります。共同受電施設の北電移管については従来から努力をしてきたのであり……

第51回国会 議院運営委員会 第15号(1966/03/10、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 今回、衆議院議員小川平二、同小渕恵三、同金丸徳重、同坂村吉正、同高田富之及び参議院議員木暮武太夫、同中村英男、同八木一郎の八君を蚕糸業振興審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため、本件を提出いたしました。  以上八君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも蚕糸業振興審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ、慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。

第51回国会 議院運営委員会 第30号(1966/05/26、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 漁港審議会委員の任命につき、両議院の同意を求める件について、御説明申し上げます。  漁港審議会委員井出正孝、黒田静夫、林真治、向瀬貫三郎の四君は、五月十三日任期満了となりましたが、四君を再任し、また昨年十二月九日死亡した小林小一郎君、及び、五月十三日任期満了となりました秋山皐二郎、西上軍弌、鈴木覚、高橋重博の後任として、家坂孝平、鈴木常松、大野宇与茂、吉村直之、落合勝郎の五君をそれぞれ新たに任命いたしたく、漁港法第九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。  以上九君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、井出……

第51回国会 議院運営委員会 第32号(1966/06/07、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 蚕糸業振興審議会委員の任命につき、両院一致の議決を求める件につき御説明いたします。  今回、参議院議員羽生三七君を蚕糸業振興審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両院一致の議決を求めるため、本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、蚕糸業振興審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御議決あらんことをお願いいたします。
【次の発言】 米価審議会委員の任命につき、両院一致の議決を求むる件について御説明いたします。  今回、衆議院議員角屋堅次郎、丹羽兵助、根本龍……

第51回国会 決算委員会 閉会後第2号(1966/06/30、7期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(後藤義隆君) 詳細の点について調べましてすぐ御報告を申し上げます。御答弁を申し上げたいと思っております。
【次の発言】 先日来林野の払い下げ、交換あるいはまた貸し付けについていろいろ御質疑がありましたが、それを伺っておりますと、いま少しやはり慎重な態度でやらなければいけないということは私も痛感しておりますし、いままでの分をよく調査いたしまして、さらにそれを十分な監督をすることはもちろんでありますが、将来こういうようなふうな新たに事を行なう場合において十分な注意が必要である、こういうようなふうに考えております。
【次の発言】 ただいまの御質問に対して、十分調査いたしましてお答えいたしま……

第51回国会 決算委員会 第5号(1966/02/09、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 十分検討いたしまして、知事に対しましては、最初の農地転用の目的に沿うように強く要請するつもりでございます。

第51回国会 決算委員会 第8号(1966/02/21、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 会計検査院から農林省関係の不当不法の指摘を受けておりまして、まことに申しわけないのでありますが、御承知の、この中でまあ災害復旧に関するものが大部分でありますが、御承知のとおりに、災害復旧事業の性格から、緊急にかつ特定の地域に集中して事業を施行する必要があること、それから、事業実施体制が十分に整っておらないこと、農業関係の補助事業の性格として、零細かつ多数の補助事業を実施しなければならないような実情にあること、というようなふうなことが重なりまして、この不当あるいはまた不法の指摘を受けるようになったのでありますが、まことに遺憾にたえません。そこで農林省といたしましては、ま……

第51回国会 決算委員会 第9号(1966/02/23、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) ただいま相澤委員からお尋ねの、業者のほうからそれに対して反対の陳情が出ておることは十分承知をいたしております、農林省といたしましては。
【次の発言】 国内ビートの育成対策につきまして、従来政府は、甘味資源特別措置法に基づきまして、てん菜の生産振興地域の指定、それからてん菜の最低生産者価格の決定、国内てん菜を原料として製造されておるてん菜糖の政府買い入れ等の措置によって生産振興をはかってきたのでありますが、粗糖の輸入自由化後におきましては、国際糖価の変動に影響されて、国内の糖価の変動が非常に激しくなってまいりまして、甘味資源特別措置法だけをもっていたしましても糖価の保護……

第51回国会 決算委員会 第10号(1966/02/25、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 土地の耕作者がその土地を買い取ることを認められておるのは、原則として耕作をするということが前提になるわけでありますから、耕作せないこと、あるいはまた、耕作に適当でないということがはっきりしておる土地は、たとえ名義が耕作者になっておっても、その人に対して払い下げるべきではないというようなふうに私どもは考えております。それが基本観念になるわけでありまして、その土地を将来どういうふうなぐあいに処理するか、前の旧地主に返すか、それとも、東京都のほうにそれを買い取らせるかというような、いろいろの方法もありますが、これはとにかく東京都ともよく相談し、旧地主なり、東京都に買い取らせ……

第51回国会 災害対策特別委員会 第8号(1966/06/13、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) ただいま天災融資法を適用してもらいたいというお話がございましたが、各県からの損害は、ただいま御報告申し上げましたようなふうに五十一億七千万以上になっておりますが、農林省のほうで、目下統計調査部で調査中でありまして、本月の末までには、それの正確なものがあがってまいると思いますが、それが大体天災融資法適用の数字に達すればやりたい、こういうような考えを持っておりますが、農林省といたしましては、なるべく前向きの姿勢で天災融資法を適用するようにいたしたいと思いますが、数字に非常に差がありますと、そういうわけにもいかないかと思いますが、いずれにいたしましても月末の報告を待って決定……

第51回国会 災害対策特別委員会 第9号(1966/06/22、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) ただいまの御質問の、いつごろこの結果がわかるかということでありますが、これは先日申し上げましたように、おそくも六月の末、今月末までにはその結論を出したい、こういうようなふうに考えております。  それから、ただいまこの三十億に達しないときは一体どうなるかということでありますが、これは統計調査部のほうでもって鋭意調査中でありまして、これが三十億に達するかどうかまだはっきりわかりませんが、三十億に達しなければ、従来の例から見て天災融資法を適用することがちょっと困難ではないかと、こういうようなふうに考えられます。  それから、自作農維持資金の追加ワクのことでありますが、これは……

第51回国会 農林水産委員会 第2号(1965/12/27、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 最近の製糸の輸出事情を見ると、国内需要が活況を呈し、これに伴って国内糸価が高水準に推移しつつあること、また、中共並びに韓国等の製糸が安値で、国際市場に進出したこと等もありまして、不振をきわめております。しかし、国民経済の上から輸出振興は重要でありまして、また、国内養蚕農家の経営の安定をはかる見地からも、海外需要の維持、開拓はどうしても必要であります。政府といたしましては、今後ともわが国蚕糸業を輸出産業として育成することにつとめてまいりたい所存でございます。
【次の発言】 ただいまお話もありましたように、当時の福田農林大臣から御趣旨のような御答弁がありましたのであります……

第51回国会 農林水産委員会 第5号(1966/02/17、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 農林大臣にかわって、昭和四十一年度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、昭和四十一年度の一般会計における農林関係予算の総体について申し上げます。  農林省所管合計といたしましては、四千百三十三億円となっておりますが、これに総理府、大蔵省、文部省、労働省及び建設省所管を加えた農林関係予算合計は、四千五百八十五億円となります。これを昭和四十年度補正後の予算四千四十九億円に比較いたしますと、五百三十五億円の増加、また、昭和四十年度当初予算三千七百億円に比較いたしますと、八百八十五億円の増加となっておりますが、さらに、これを予算編成上変動要因の多い食糧……

第51回国会 農林水産委員会 第10号(1966/03/22、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) ただいまお話がありましたが、生産性の低いところの農業に対する金融につきまして、他の生産性の高いものに対するものと比較いたしまして金利が安くなければいけないということは、私は当然だと思っております。私どもはその方向に向かって努力をいたしますが、なお、それにつきまして、先ほどからいろいろ話もあったのでありますが、現在のところでも土地取得資金のごときは三分五厘でありまして、そしてこれはわりあい全国的にそういうような土地取得については安くしてありますし、それからまた農地事業団はどうなりますか、はっきりまだ将来のことはわかりませんが、それとの関係もありますが、ただいまお話しのと……

第51回国会 農林水産委員会 第11号(1966/03/24、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) いま御注意がございました御趣旨に沿うように努力をいたします。

第51回国会 農林水産委員会 第18号(1966/04/15、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 先ほど園田委員からもお話がございましたが、実はある会合の席上で、農業高校を卒業した人が大部分の人が農業にとどまらないというようなふうな話が出て、どういうわけでそういうふうなことなのであろうかということで、農業高校の先生に青年が尋ねたところが、いまみたような魅力のない農業に自分のかわいい子供に対して農業をせよということをすすめるわけにはいかないということを言われた。しかし、それは、先生の指導が非常に間違っておるのですから、というような話があったのでありますが、これは一面やはり農業に対する魅力というものが薄らいだことでもあるが、それと同時に、これは農業高校の話であったので……

第51回国会 農林水産委員会 第19号(1966/04/19、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) ただいまお尋ねがございましたが、今度の近代化資金助成法の改正によって直ちに基本的な問題が解決すると、そこまではいっておりませんけれども、しかし、それによって農家のほうがだんだん充実してまいりまして、収入も上がってくるというようなふうにやはり考えておるのでありまして、根本的にはやはり農業の近代化、構造の改善、基盤の整備、そういうようなことが絶対必要だ、こういうふうに考えますが、それも何年たってどうなるかということはいま直ちにそれを申し上げる段階ではありませんけれども、やはり基盤の整備と構造改善が御承知のとおりいま大きな問題になっておりますが、それを強力に推進していくこと……

第51回国会 農林水産委員会 第24号(1966/05/12、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) この問題につきましては、先ほど農林大臣から直接詳細な御答弁がありましたから、私が申し上げることはどうかと思いますが、それと同時に赤城農林大臣の国会における答弁が、どういうような趣旨の答弁をしておるのか、そこも実は私存じませんから、正確なことは申し上げにくいのでありますが、ただ私は、農林大臣が国会で一応答弁されたことは、できないことはやむを得ないけれども、できることはなるべく趣旨を生かしてやはりその方向に向かっていくことが必要である。なお私どももその趣旨に向かって、その方向に向かっていくようなふうに努力をいたしたいと、こういうようなふうに考えております。

第51回国会 農林水産委員会 第25号(1966/05/13、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) ただいまの問題は非常に重大な問題でありまして、また適当な時期に大臣から直接御答弁を申し上げると思いますが、私ちょっといまのお話を伺ってまして考えますことは、廃液によって水を、河川あるいは浅海、そういうような水を汚濁するということは、非常にこれは重要な大きな問題でありますが、その水質汚濁することは、工場の廃液によってされる場合が多いと思いますが、その工場も、農産物加工の工場と、あるいは農産物には全然関係のない他の工場等が考えられるわけであります。それからまた農薬等によって非常に河川が汚濁されるようなふうなこともあると思います。そこでもって、工場はできても、あるいは農薬を……

第51回国会 農林水産委員会 第30号(1966/06/07、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 既裁定者に対するところのスライド制は、前の衆議院並びに参議院におきまして、附帯決議にもありまして、ぜひこれはやらなければならないものだと思っております。早急にこれは原則をきめまして、そしてこの次の国会にでも出すようなふうにひとつ研究したいと思っております。

第51回国会 農林水産委員会 第32号(1966/06/21、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) ただいま先生のお尋ねでございますが、農林省の立場といたしましては、農業と相いれないような他産業、その農地をことに荒廃させるようなものについては、極力これを排除して、やはり純粋な農業としてやっていくというようなたてまえをとって、これを堅持してやっていきたい、こういうように考えております。

第51回国会 物価等対策特別委員会 第9号(1966/06/03、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 農林省所管にかかる食料品価格の動向並びに本年度における施策について事務当局より説明いたさせます。

第51回国会 物価等対策特別委員会 第10号(1966/06/10、7期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(後藤義隆君) 農林省の従来のたて衰えといたしましては、生産方面に重点を置いてやってまいったのでありますが、最近消費面について非常に問題になってまいりました。ことに、また消費面の物価にはね返りの点についても大きな問題になりますので、経済企画庁におきましても、そういうような点について重点を置いております関係上、やはり農林省といたしましては、配給面について重点を置いてやらなければいかぬ、あわせてやはり配給面も重点的に考えなければいけないというようなふうに最近の政策が変わってまいりつつあるのであります。
【次の発言】 詳細の点は官房長に説明いたきせます。

第51回国会 法務委員会 第27号(1966/06/23、7期、自由民主党)【政府役職】

○後藤義隆君 ちょっといまのに関連して。  第八条ノ二の第一項に関係するものですが、木造等の非堅固な建物の所有を目的とした賃貸借契約を締結して、現にその建物がそこに存する、その建物を保護するという意味でもってこういう法律をつくる必要もあるが、建物が実際はつくられなくてそのままになっておる、契約はそういう目的でしたけれども、そのままになって建物が現存しない場合に、なおそれでもこういう法律をもってその賃借権を保護する必要があるかどうか、その点はどうでしょうか。
【次の発言】 それから八条ノ二の第三項の関係でありますが、松野さんからさっきちょっとお確かめがあったのですが、この裁判をなすにあたって地代……

第52回国会 法務委員会 閉会後第2号(1966/10/03、7期、自由民主党)

○後藤義隆君 いま藤原委員から、私ども自民党が協力せないというようなおしかりをいただきましたが、実は本日の法務委員会もいままで予定でなかったのでありますけれども、臨時にこれを入れたいということでありますから、私は理事の立場としてそして、私はきょうやることに賛成したわけであって、全面的に協力せないという意味ではありませんから、どうぞ御承知を願いたいと思います。

第55回国会 法務委員会 第4号(1967/05/23、7期、自由民主党)

○後藤義隆君 お尋ねいたしますが、裁判官の定員をきめる実質的な基準は何によってきめられるわけでしょうか。
【次の発言】 ただいま答弁中にあったのでありますが、最近大都市に人口が集中しております関係上、やはり事件も大都市に多く起こるのではないかというふうに考えますが、それについて、新件、いわゆる新しい事件が多く起こったところに増員するというようなお話もあったのでありますが、たとえば東京のごときは最近どういうふうな状況になっておるか。それから、新件が起こったというのは、一年前を基準とするのか、あるいは六カ月前を基準とするのか、いつを基準として増員するのか、そういう点についてお聞きしたいと思います。

第55回国会 法務委員会 第7号(1967/06/06、7期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお尋ねいたしますが、司法書士会、同連合会及び土地家屋調査士会、同連合会に法人格を付与するという主たる理由はどこにありましょうか。
【次の発言】 司法書士会並びにこの土地家屋調査士会に類似の団体でもって法人格を持っておるものにどんなものがありますか。
【次の発言】 ただいま、会が財産を持っておるのに個人名義でもって保有せねばならぬ不便があるということでございましたが、現在司法書士会あるいは土地家屋調査士会でもって財産を保有しておるのは、個人名義であってもどの程度に財産を保有しておりますか、その状態を……。
【次の発言】 会員の数は先ほどお話があったのでありますが、会の数はど……

第55回国会 法務委員会 第10号(1967/06/22、7期、自由民主党)

○後藤義隆君 執行吏恩給に関する改正は従来訴訟費用等臨時措置法の改正によって行なわれておったのでありますが、今度新たな法律によって改正しようとするのはどういう事情からでしょうか。
【次の発言】 今度のこの改正では、六十五歳以上の者を対象にしておるようでありますが、六十五歳未満というのはどういうわけで対象にしなかったわけですか。
【次の発言】 今度の改正で、六十五歳以上七十歳未満とそれから七十歳以上というふうな二つに分けてありますが、六十五歳以上七十歳未満の者がこの法律によって増額され恩典を受ける人は何人くらいいるわけですか。
【次の発言】 今回の恩給増額支給は恩給法等の一部を改正する法律案に対……

第55回国会 法務委員会 第12号(1967/07/04、7期、自由民主党)

○後藤義隆君 この簡易裁判所の設置の基準並びに現在の開設状況を承知いたしたいのでありますが。
【次の発言】 簡易裁判所は設置されておってもまだ未開設のもの、あるいは全部事務移転の簡易裁判所もあると思いますが、その状況はどうなっておりましょうか。
【次の発言】 この十四庁未開設のものがあるということでありますが、それは将来どういうようなふうに処理される御予定でしょうか。
【次の発言】 簡易裁判所の事物の管轄について改正されるような御意向はありませんか、どうですか。
【次の発言】 この簡易裁判所の判事は、ただいま充足されておるのでしょうか、どうでしょうか。

第55回国会 法務委員会 第13号(1967/07/11、7期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連。この国会開会中に国会の周辺でデモ行為をするのを禁止するという法律を制定するとすれば、さっきから問題になっておりましたが、それが従来の最高裁判所の判例に抵触するというふうなお考えですか、どうですか、その点をお伺いしたい。

第55回国会 法務委員会 第14号(1967/07/13、7期、自由民主党)

○後藤義隆君 裁判所の一般的な諮問機関として、経済人あるいは学識経験者等で構成する委員会を常設して、更生事件について意見を聞くというふうなことはどう思っておりますか。
【次の発言】 この会社更生破産の申し立て事件の概要についてお聞きしたいのですが、まず開始決定後廃止になった事件及びその原因についてお伺いいたします。
【次の発言】 いま廃止になった件数をおあげになったわけですが、会社更生手続から破産に移行したものはどんな状態でしょうか。
【次の発言】 会社更生と破産とは債務の弁済についてどのように違いましょうか。
【次の発言】 規模のきわめて小さい会社に対しては簡易の手続によって更生手続の制度を……

第55回国会 法務委員会 第15号(1967/07/18、7期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月十三日、大橋和孝君が委員を辞任され、その補欠として西村関一君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  久保等君及び山田徹一君が一時委員を辞任されましたため、理事が二名欠員になっておるので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。  それでは、理事に久保等君及び山田徹一君を指名いたします。

第57回国会 法務委員会 第2号(1967/12/19、7期、自由民主党)

○後藤義隆君 派遣委員を代表し、第一班の調査について御報告いたします。  去る九月十九日から二十三日までの五日間、西村関一委員、山高しげり委員と私の三名が、鳥取、島根両県における青少年非行、出入国管理及び営繕に関する状況を調査してまいりました。  まず、九月二十日、鳥取地方裁判所において調査事項に関する各当局の説明を聞き、次いで鳥取少年鑑別所を視察し、二十一日には美保少年院の状況を視察した後、鳥取地方裁判所米子支部、鳥取地方検察庁米子支部を視察いたしました。翌二十二日には松江地方裁判所において各当局の説明を聞いた後、帰院いたしました。  なお、今回の調査にあたり、現地の各当局から終始懇初なる御……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 法務委員会 閉会後第2号(1968/11/12、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 派遣委員を代表いたしまして、第二班の調査について報告いたします。  去る九月二十四日から二十八日までの五日間、占部秀男委員、安田隆明委員と私の三名が、広島、山口及び岡山の三県において、司法行政及び検察行政、監獄法等の矯正法規の運用、出入国管理並びに営繕等について調査いたしました。すなわち、  九月二十五日には、広島高裁において同地の高裁、地裁、家裁、高検、地検、法務局、矯正管区及び入管の各当局と会談の後、岩国空港入管出張所を視察し、翌二十六日には岡山地裁において同地の地裁、家裁、地検及び地方法務局の各当局と会談を行ない、同二十七日には岡山刑務所の新庁舎建築現場と現在の施設及び宇野……

第60回国会 法務委員会 第2号(1968/12/20、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっといまのに関連して。人権擁護局長にちょっとお聞きしますがね。憲法の十六条のこの請願は、もちろん保障されておることだから、一般公務員が自分自身でもできることが原則だと思いますがね。これが自分がやらずに――自分自身もやろうが、あるいはその請願はほかの人の署名などをとったりして、ほかの人をずっとやらせる行為は、差しつかえないんですか、どうですか。自分自身はここで保護されておるが、それが自分自身でなしに、ほかの人に、これに署名しろというようなことをずっとやって署名をとったりなんかして、ほかの人を請願させることは、差しつかえないのですか、どうですか。

第61回国会 法務委員会 第10号(1969/06/10、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連して。これは経理局長でも、あるいは刑事局長でもかまいませんが、公示が裁判であるかそれとも司法行政事務であるかということを決定する一つの参考としてこれから伺っておきたいのでありますが、公示の方法並びにその内容に対して不服のある場合に、だれからかそれに対して異議の方法がありますか、ありませんか。
【次の発言】 全く異議の方法はない。

第63回国会 法務委員会 第2号(1970/03/10、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 派遣委員を代表して調査の結果を御報告いたします。  去る一月二十九日から二月三日の六日間、小平委員長、占部委員と私の三名が、山口、長崎、福岡の三県を回り、司法行政及び法務行政等に関する状況を調査いたしてまいりました。  まず、一月三十日下関入国管理事務所において入国管理に関する事項について当局の説明を聞き、翌三十一日は長崎地方裁判所において調査事項に関する各当局の説明を聴取いたしました。  翌二月一日は大村入国者収容所を視察し、二日には福岡高等裁判所において関係当局から説明を聞いた後帰京いたしました。  なお、今回の調査にあたり、現地の各当局から終始懇切な御協力をいただき、また、……

第63回国会 法務委員会 第4号(1970/03/17、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 いまのに関連してちょっと厚生省の方にお聞きいたしますがね。  現在の省令の第四条では、航海日誌のない船舶その他の交通機関の中で死産があったときは、母が最初におりた場所の市町村長に届け出る??いわゆる最初に母がおりた場所ということに現在の省令はなっておるわけですね。これを今度は、船が最初に入港した市町村長にと、こうやって、現在のではおりた場所、今度改正するのは入港した場所と。船が入港してもその母がそこにおりなかったならば、それを指定するのはおかしいじゃないか。むしろ、要するに母がおりた場所のほうを指定、初めの、改正しないほうがいいんじゃないか。そこに届け出なければならぬとあるけれど……

第63回国会 法務委員会 第7号(1970/04/02、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 お尋ねいたしますが、証人、鑑定人の日当の最高額を算定した基準は何によって定めたのか。ことに最高額を今度三百円引き上げることになったが、その根拠はどこにあるのか、それをお答え願いたい。
【次の発言】 いま三百円ずつ引き上げたというのは大体わかりましたが、証人については最高額が千六百円、それから鑑定人については千四百円に今度なることになるわけですが、私は、どうして証人と鑑定人にそこへ差をつけるのか、むしろ同一の金額にしたほうがいいのじゃないか、またもしくは逆に、鑑定人は相当の地位にあるというか、知識を持っている人だから、鑑定人の日当のほうが高くてもいいのじゃないかというようなふうに考……

第63回国会 法務委員会 第10号(1970/04/14、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 いま第七条が問題になったのですけれども、第七条の弁護士の事務を行なう人は沖繩だけでできるのであって、そうしてそれを沖繩以外の地域では行なわれないことになるが、高等裁判所に対する控訴状を書くとか、あるいは高等裁判所に提出するところの答弁書とか、準備書とか、そういうようなものとか、あるいは証拠申請書とか、そういうようなものをつくって出してやる行為はできるのですか、できないのですか。それを行なうのは沖繩で行なうのだが、事件の依頼者からそういうことを引き受けてやることはできるのですか、できないのですか。本人の名義じゃなしに――本人というのは、事件本への名義であって、その弁護士の事務を行な……

第63回国会 法務委員会 第12号(1970/04/28、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 お尋ねいたしますが、簡易裁判所の事物の管轄は昭和二十二年五月に五千円と定められておりました。それが四年後の昭和二十六年の一月に六倍の三万円に引き上げられております。それからさらに三年半後の昭和二十九年の六月に三・三倍の十万円に改正されておりますが、その際の改正の理由はどうであるか、それからその当時に弁護士会の反対の有無はどうであったか、その点について。
【次の発言】 前の改正から十五年たった今日に至って三倍の三十万円に改正される案ですが、この提案理由の説明によりますと、経済事情の変動を考慮すると、簡易裁判所の取り扱うことのできる訴訟の範囲が狭きに失するということのみの説明になって……

第63回国会 法務委員会 第14号(1970/05/07、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお伺いいたしますが、先ほどお話がありました臨時司法制度調査会の関係でありますが、臨時司法制度調査会は、亀田先生、私、それから衆議院からは、前に判事をして弁護士等しておる瀬戸山さんとか、あるいは弁護士の小島さんとか、それから社会党の人が、だれだったか覚えてないけれども、だれか二人くらいやはり出ておったと思いますが、それから弁護士の代表が東京から二人、これは島田先生と長野國助先生であったと思う。それから大阪は関西から二人。名前はちょっと忘れましたが、あるいは阿部甚吉さんじゃなかったかと思う。名前は覚えていないが、もう一人は神戸の会長じゃなかったかと思いますが、とにかくそういう……

第64回国会 法務委員会 第3号(1970/12/15、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 給与の問題については、もう詳細な質疑が行なわれておるので、ごく簡単にお聞きしますが、一般の行政職の上級試験の合格者の平均年齢と、司法試験の合格者の平均年齢とはぼくはおおむね二年ぐらいは違うんじゃないか、司法試験のほうが多いんじゃないかというふうに考えるが、何か調べたものはありませんか。
【次の発言】 それから一般の行政職は上級に合格すると直ちに任用されるわけですが、司法試験の場合は、先ほどから問題になっておりますようなふうに、さらに二年間司法修習を終えて初めて任官するわけですが、初任給が相当高くあっても適当だというふうに考えるわけですが、一般の行政職の初任給と、それから判、検事の……

第64回国会 法務委員会 第4号(1970/12/17、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 戒能先生にお伺いいたしますが、先ほどから戒能先生から非常に詳細にお話をいただきまして、非常によくわかったのでありますが、私どもが考えておりますことは、公害を防止するために行政の法令と申しますか、そういうようなふうなものが必要である。そうして、先ほど先生のお話の中には、東京都の条例でもって基準をこえるようなものに対しては、水道とか、あるいは工業用水を停止するというような措置をとっている。しかし、これだけではまだ十分でなしに、これのほかにガスとか、あるいは電気を切る、そういうようなふうなものを停止することが必要であろうというようなふうのお話がありましたが、私もそれはやはりそこまでいく……

第65回国会 法務委員会 第5号(1971/03/23、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 この改正案は一般公務員の恩給の年額の是正が行なわれることに伴いまして一部の退職執行吏の恩給についてもこれに準じて増額しようというものであるようでありますが、その改正の趣旨について具体的に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 その人数も内容もわかりましたが、この第二条の中に「政令で定める者を除く。」と、こうありますが、それはどういうような意味を持つものですか。
【次の発言】 執行官法附則第十三条は、退職後の年金に必要な法律措置が講じられるまでの間、恩給法の例により、独自の恩給を支給している暫定的なものでありますが、その退職年金に関する処置を講ずるための検討は行なわれておるので……

第65回国会 法務委員会 第7号(1971/05/20、8期、自由民主党)

○後藤義隆君 私は委員の後藤義隆ですが、お二人の先生にお聞きいたしますが、まず磯村先生からお聞きいたしたいと思います。それでこの項目だけをあげてずっとお聞きいたしますから、メモをとっていただいたほうがいいと思いますが……。  いま問題になっておる司法権の独立の問題に関しては、裁判官の新任、再任並びに法曹養成中の者について関係があると思いますが、三者関係があると思いますが、これらの三者は一応別々に考える必要がある、こういうようなふうに私は考えるわけであります。裁判官に新任されるかどうかの関係にある者、すなわちいまだ裁判官ではない者は、司法官が有しておる司法権の独立関係の外にあると、こういうような……


9期(1971/06/27〜)

第67回国会 法務委員会 第2号(1971/11/11、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連。矯正局長にお聞きいたしますが、吉岡が健康体であるのにもかかわらず、病気だということでもって診断書をつくったり、あるいはまた、病舎に収容されたりしたというふうな、さっきのお話ですが、健康体であったか、それとも健康体ではなかったのかということは、非常にこれは重要な問題だと思いますから、そしてしかもそれは、先ほどお話がありましたようなふうに、カルテだとか、あるいはまたレントゲンだとかいうようなふうなものを見れば今日でもわかるはずだと思う。そこであなたのほうであらためて刑務所のほうにそれを照会して、場合によったらあなたのほうでそれを十分検討していただいて、この次にそれの十分な御答弁……

第68回国会 法務委員会 第2号(1972/03/07、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 局長、ちょっとお伺いしますが、さっき四十七年度の法務省の予算の説明があって、その中に法務局の事務官が二百五十三名増員したと。その中で大部分になるわけですが、二百五十三名のうちでもって二百四十一名はこの登記所の職員を増員したということになっておるね。それは間違いないかどうかということ。それから最初一体何人増員の要求をしたのか。あなたのほうでもってこれで満足しておるのか。足らないということならば最初は一体何人増員要求したのかということをお聞きしたいのと、それからついでにあわせて聞きますが、いまの協会のことに関連しますが、ぼくは司法書士会の県の顧問であり、全国の顧問になっておったと思い……

第68回国会 法務委員会 第10号(1972/04/20、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 法務省の刑事局長、あるいはそれに聞いたほうがよかったかと思いますけれども、いま、何か予算委員会に入るからということで、出て向こうにいきましたから、警察庁の刑事局長にお聞きしますけれども、先ほどから、いろいろ、あなた方なりまた、法務省の刑事局長からいろいろ御答弁があったので、わかったような気もするけれども、どうもはっきりせないようなふうな気もするので、あらためて、ここでお聞きしますが、凶器準備集合罪は、二人以上が必要であると。そこで、一人の場合には、二人以上で凶器準備集合罪が成立する。同じ品物を持っておっても、一人の場合には犯罪が成立せないことがあるんだというふうにさっき説明されて……

第68回国会 法務委員会 第11号(1972/04/21、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 それでは先生にお伺いしますが、この火炎びん使用等の処罰に関する法律、まあ三条でありますが、一条、二条のことを先に伺います。三条はまず一応ないものとしていまのところ思ってお伺いしますがね。第一条を見ると、火炎ぴんというものの定義の中にいろいろあって、「人の生命、身体又は財産に害を加えるのに使用されるものをいう。」と、この意味でありますが、この「生命、身体又は財産に害を加えるのに使用されるものをいう。」ということは、私のいままでの考えは、加える目的をもって使用するものということであって、加えることが可能である、いわゆる物理的に可能であるものをいうということでなしに、ここに目的があるん……

第68回国会 法務委員会 第13号(1972/05/11、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 保護局長にちょっとお聞きをしますが、これは法律の内容について不明確な点があるのでお聞きをするわけですが、恩赦法の関係ですね、御承知のように、恩赦については政令恩赦とそれから個別恩赦――いまお話がありました常時恩赦と申しますか――があるわけですが、調べてみると政令恩赦の場合には第二条に大赦のことが規定してある。それから第六条に減刑のことが書いてありまして、第九条に復権のことが書いてあるようです。それから十二条がすなわち個別恩赦――常時恩赦のことですが、これはもちろん大赦が抜けておりまして、特赦、特定の者に対する減刑とそれから刑の執行の免除と復権のことが書いてありますが、そこで政令恩……

第68回国会 法務委員会 第15号(1972/05/16、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連して。  この恩赦の関係がよくわからぬからお聞きするわけでありますが、現在中央更生保護審査会は、これは個別恩赦の場合に、各個人について審査するのじゃないか。それからいま社会党がお出しになっておるのは個別についてするのでなしに、それとは全然性質の違う一般的の政令恩赦についてやるのではないか。そこでもって全然それは性質が違うのじゃないかというようなふうに私は考えるのですが、そこはどうですか。

第68回国会 法務委員会 第20号(1972/06/01、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと刑事局長にお伺いしますが、佐々木さんが先ほどからいろいろお聞きしておるのは、秘密漏洩罪になるのじゃないかという点を非常に御心配なさっておるわけです。ところがぼくはこれをちょっと考えてみるのに、現職の自衛官が就任あっせん料を受け取ることや、それからまた民間会社から給料を受け取っておることや、それからまたわいろを受け取ったというようなふうなことは、ありとすればそれは秘密にはならないのじゃないか。そういうことを公にしてもらっては本人自身は困るかもしらないけれども、しかしそれは職務上の秘密には属さないのじゃないか。そこでもって他人がそれを言ったからといって、そういう事実があれば秘……

第68回国会 法務委員会 第21号(1972/06/06、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお伺いします。罰金未納者に対して労役場留置処分をする場合の関連でありますが、一番長いのはどのくらいのものでしょうか、その点をひとつわかっているならば……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 本件に対する質疑は、本日はこの程度にいたします。  本日はこれをもって散会いたします。    午後四時十八分散会

第71回国会 法務委員会 第4号(1973/03/29、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 主として総務局長にお聞きいたしますが、この判事補の裁判に対する参与制度の規則をつくるときに、私は一番最初に、原案のときから拝見いたしまして、それに対していろんな意見を述べて、それが非常に後退して現在のような規則になったわけでありますが、そうして、いま事務総長からるる申しましたように、この制度というものは判事補の事務の修習ということが目的であるということであったので、私どももこれは了解しておるわけであって、裁判そのものに影響を与えては悪い。ほんとうば裁判官でない者が裁判そのものに影響を与えることがあってはならないということが私の前提であって、そして裁判所のほうでも、やはりそれはその……

第71回国会 法務委員会 第6号(1973/04/24、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと先生にお伺いいたしますが、冒頭に、先生は、死にさらされておる胎児を助けるため、法律違反と知りながらやった行為であるというふうにお話しになったようですね。お話の趣旨は大体わかるんですが、死にさらされておるということは、堕胎を、人工流産をするという意味でしょうか。その他に何か死にさらされておるというような理由があるのかどうかということが一つと、それからもう一つは、いまお話しのような場合、いままでに先生のお話しになったようなことになると、子供の意思というものは全然もう無視されて、実際自分の生んだ親はだれであるかということは、子供は知らされないわけでありまするし、それがはたして人……

第71回国会 法務委員会 第7号(1973/05/08、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連して。いま法務大臣からちょっとお話があったのでありますが、憲法の十七条には損害の賠償とあって、そうして四十条には補償とあって、違うのだが、それはさっきのあなたの御答弁では、両方一緒の、あたかも一緒のようなふうにことばを使って、補償というようなことばを使っておったが、その間にはどんな違いがあるでしょうか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 刑事局長にちょっとお伺いしますが、この刑事補償法のこの第四条の第一項ですね。これはまあ抑留、拘禁を受けておって、その日数に応じて補償するわけでありますが、これはもちろん生存者を主体にするものだと思うのですが、ところが第三項……

第71回国会 法務委員会 第8号(1973/06/05、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 両先生の供述でよくわかったのでありまするが、両先生の供述が一つ事項に対して真正面から食い違っておるというようなふうな感じも私は持つから、なるべく、やはりどちらも有力な弁護士でありまするから、なるべくその違いを狭めたほうがいいんじゃないかというようなふうにでき得るならばと思うから、私が一応お伺いいたしますが、ただ、私は一問一答を避けまして、そうしてずっと私の考えておることを申し上げますから、それに対して主として大野先生からお答えを願いたいと思うのでありまするが、それは、私はこの問題に対してこういうふうに考えておりまするが、もちろん、要するに憲法の十七条、さっきからお話にもあったので……

第71回国会 法務委員会 第12号(1973/06/28、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連して。  ちょっと参事官にお聞きしますが、いま佐々木先生から非常に詳しい御質問があったので、重ねてする必要はないのでありますが、この保安処分が法律に将来なって出るか、またいつそういうことになるか、ちょっと私は見当がつかないんですが、佐々木先生がさっきお話のようなふうに、心神喪失者の場合には処分はされない、心神耗弱者の場合には処分がされると、ことにまた心神喪失の場合には、裁判所まで持っていかなくて、検事の手でもって不起訴になるような場合もある。それで、保安処分にするかどうかということをだれがきめるのか。判事がきめるのか、だれがきめるのか、そういうようなふうな問題もある。それで、……

第71回国会 法務委員会 第13号(1973/07/05、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連で。  最高裁のどなたがお答えになってもけっこうですが、さっきのあなたの答弁の中に、謄写料は国選弁護の報酬の中に含まれておるのだというふうなふうに言うたが、それは間違いありませんか。
【次の発言】 そうすると、さっき、自白をしておる者がある、そういうようなふうなものは謄写する必要がないものも、何か大部分あるような――大部分と言ったかどうかは覚えないが、相当な率あるようなことを言いましたが、国選弁護でもって謄写料を支払っておらないというか、弁護人から請求を受けないというものが相当ありますか、どうですか。
【次の発言】 それから、さっきお話があったのですが、私は非常にこれは疑問に……

第71回国会 法務委員会 第14号(1973/07/10、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ごく簡単にお伺いいたしますが、まあ尾澤参考人に主としてお聞きしますが、先ほどから問題になっております監査人の身分の保障と申しますか、独立というようなふうなことがさつきから非常に問題になったのでありますが、これについて北川参考人は、会社から報酬を受けなくて、そしてこれはまあ一例ですが、たとえば会社から報酬を受けなくて協会から報酬を受けるようなことをしたならば、なお独立性が維持されるんじゃないかという御趣旨の発言があったのでありますが、あなたはそういうようなふうな点を、現在のこの改正されるところの監査人制度でもって身分の保障がないかどうか、そしてこれ十分でないかもしれぬけれども、これ……

第71回国会 法務委員会 第15号(1973/07/12、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお伺いしますが、御承知のとおり、この法律は日本全国に適用される法律でありますから、ただ東京の三弁護士会だけを中心として考えずに、でき得ることならばやはり地方のほうも含めての参考人の御意見を伺いたい。しかし、わからないものはそれはそこまで追及――追及というか、お聞きするわけでもないから、それはまあやむを得ません。  そこで、国選弁護について記録を謄写する率ですね。大体何%ぐらいは記録を謄写しておると思いますか。あるいはまた、もうしない事件も相当あるんじゃないかと思う。それから、私選弁護の場合に全部記録を謄写するかどうかというのも、これもやはり私は疑問だと思っておりますが、国……

第71回国会 法務委員会 第17号(1973/08/23、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 法務省の刑事局長にお聞きしますが、これは当然だと思いますけれども、念を入れてお聞きしておきますが、国選弁護人に支払うところの費用は原則として被告人の負担ではないかという点について質問します。
【次の発言】 国選弁護人のつく事件のうちでもって弁護人から謄写料の請求のあったのは、国選弁護人を付する事件の何%ぐらいでしょうか。
【次の発言】 お聞きいたしますが、いまわずか数%ぐらいの請求であるというが、そうすると、それより以外の人はなぜ請求しないのか、その理由をお伺いしたいですが。
【次の発言】 国選弁護の入っておる事件はおおむね自白しておる事件が多いというようなふうに思うのであります……

第71回国会 法務委員会 第20号(1973/09/11、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連。  ちょっとお伺いいたしますが、いま白木委員からお尋ねがあり、佐々木委員から詳細なお話があったのですが、そうして佐々木委員は十分御了解をなさった。白木委員はそれではまだ十分な御了解がないようなことでありますが、私は多少ここでもって疑問に思っておることは、いわゆる公権力の行使であれば、主権の侵害であることはもちろんであります。これはもうだれも疑わない。ただ、本件のごとき不法不当の行為は、職務遂行行為だというようなふうには私はとれない。そういうような職務行為というものはあり得るわけがない。そこでもって、法務大臣が、いま、職務行為であればこれは主権の侵害だと言ったわけでありまする……

第72回国会 法務委員会 第4号(1974/02/14、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連して、ただ一問だけですがお聞きしますが、実は経団連の意見書が出たということで、先ほどあなたから内容についていろいろなあれがあった。私は、実はそれを見ておらないから詳細なことはわからないけれども、その意見をそのまま今度の改正法案の中に取り入れてあるというわけではないのじゃないか、こういうようなふうに考えるわけです。そこで、今度の経団連の意見の中には、多少違うと思いますことは、こういうふうな条文があると思うんですが、今度の改正案の二百七十五条については――二百七十五条ちょっと見てください。これは経団連の意見と必ずしも一致しておらないのじゃないか、それよりこの改正案のほうが……

第72回国会 法務委員会 第6号(1974/02/21、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 私は、自由民主党を代表して、商法の一部を改正する法律案外二法案に対する修正案の内容等について御説明をいたします。  第一、商法の一部を改正する法律案に対する修正の内容等は、次のとおりであります。  第一点は、小規模の商人の負担軽減等のため、商人は、損益計算書を作成することを要しないものとすることであります。これは第三十二条、第三十三条、第百五十三条関係であります。  第二点は、子会社に対する調査権の乱用防止のため、子会社は、正当な理由があるときは、親会社の監査役の調査等を拒むことができるものとすることであります。これは第二百七十四条ノ三関係であります。  第三点は、取締役の違法行……

第72回国会 法務委員会 第7号(1974/03/07、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 お聞きいたしますが、裁判官については、今回は判事補二人、それから簡易裁判所判事三名を増員することになっておりますが、その具体的な理由を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁で地方裁判所から高等裁判所のほうに判事をとるということでありましたが、それはどこの地方裁判所からということを予定しておりますか。その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいま増員の理由に刑事事件の長期未済事件がたくさんあるからということでありましたが、高等裁判所における刑事の長期未済事件の状態をもっと詳しく伺いたいのでありますが、御答弁を願います。

第72回国会 法務委員会 第9号(1974/03/26、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお伺いします。  速記者のことですが、外部から採用して、そうして研修所に入所中に適性を欠く者が相当数あると、こういうようなふうなお話であったのでありますが、そうすると、速記者として適性がないという、いわゆる適性を欠く者を一体その後それはどんなぐあいに処遇するのか、その点についてお伺いしたいのでありますが。

第72回国会 法務委員会 第11号(1974/04/25、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 お伺いいたしますが、実は本案に対しては日弁連から非常な反対があって、私のところにも何回となく決議録を、分厚いものを送ってまいりました。また、いまから数日前でありますが、日弁連の役員の人が三人まいりまして、そしていろいろ反対の意見をお話しになって、約二時間にわたってですが、私も詰めて話をいろいろお聞きしたのでありまするが、その間において日弁連では非常にこの調停法の改正に対しては大きな疑問を持っておると。その間にまた私も必ずしも釈然としないところがありますから、この際にやはり当局のほうからしっかりしたことを伺っておくことが必要ではないかと、こう思いますのでお聞きいたしますが、初めに、……

第72回国会 法務委員会 第12号(1974/05/09、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 佐々木委員から詳細な御質問がありましたので、ごく簡単にお尋ねいたしますが、 まず、曾我先生にお伺いいたしますが、御承知のとおり、現在でも担当事件については公務員という資格を持っておるわけでありますが、これを非常勤の公務員にしたからといって、これはいままでと異なって官僚主義というか権力主義というようなことにはならないと、自分としてはそういうようなことはないということをさっきおっしゃっておったわけですが、これは非常にけっこうなことだと思っておりますが、やはり私はいろいろその点も問題だと思っておりますから、それは非常に、あなたの御意見はよくわかりますが、そこでもって、他の調停委員の方は……

第72回国会 法務委員会 第14号(1974/05/16、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 私は、自由民主党を代表して、民事調停法及び家事審判法の一部を改正する法律案に対する修正案の内容について御説明を申し上げます。  政府原案は、第二条、家事審判法の改正規定中、第二十二条の二第一項において、家事調停委員の職務内容の一つとして、「調停事件を処理するために必要な最高裁判所の定める事務を行う。」こととしておりますが、これは、政府及び最高裁判所の説明によりますと、民事調停委員についてと同様、嘱託にかかる事実の調査を予定しておるとのことでありますが、家事調停については家庭裁判所調査官が事実の調査を行なうものとされており、家事調停委員に右の事務を行なわせることは必ずしもその必要が……

第72回国会 法務委員会 第15号(1974/05/30、9期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 質疑の途中でございますが、委員の異動について御報告をいたします。  重宗雄三君が委員を辞任され、その補欠として増原恵吉君が選任されました。
【次の発言】 ちょっとお伺いいたしますが、提案者からでもあるいはまた法制局からでもよろしゅうございますが、この七百六十二条の二の中の一項にも二項にもあるいはまた四項にも「協力」ということばがございますが、その「協力」の意味でありますがね、これはどういうことを意味しておるんだろうかというようなふうに、あまりに抽象的だから、はっきりわからないんですが、たとえば会社員が会社でつとめておることは配偶者の一方の協力があるのかないのか。これは公務……



各種会議発言一覧

4期(1956/07/08〜)

第28回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1958/03/20、4期、自由民主党)

○後藤義隆君 この一枚目の第二の営繕費といううちの裁判所の庁舎の建築というのは、おもなところはどういうところですか。
【次の発言】 ちょっとお聞きしますが、現在多少問題になっておると思われる裁判所の書記官が裁判書を書くか書かないかということは、非常に書記官の増員などに大きな、あるいはまた裁判官の増員にも大きな影響があると思いますが、どんな工合に取り扱う方針になっておりますか。
【次の発言】 もし裁判所書記官が、裁判書を書かないということになると、非常な現在よりも職務の、今までよりも仕事の量が減ってくるから、増員などの必要というものは全く起らないようなふうになりはしませんが。

第28回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1958/03/24、4期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお伺いしますが、これはもう検査の方法とかあるいはあなた方の指摘の方法ですね。それについてお伺いしますが、被害のきわめて少いものとか、それから不当とか不正とか、そういうようなふうな質の少いものですね。そういうようなふうなものに対しては何か手心を加えておるのですか。手心を加えないのですか。

第28回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1958/03/25、4期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお伺いしますが、これは刑事局長がいいのではないかと思いますが、ただいま刑法の一部を改正する法律案が出ておりまして、あっせん収賄罪と申しますか、そういうものが提出されておるのでありまするが、あの刑法の一部を改正する法律案によって保護される法益ですな、それは何でしょうか。
【次の発言】 ただいまの御答弁ではっきりしたのでありますが、この公務員の廉潔を期待するということで、一つの目的だということでありますが、私も公務員の廉潔、公務員の品性の維持と申しますか、高揚と申しまするか、現在の社会において、議員とか、その他公務員の人が、自分の職を汚すようなことがあるから、これに対して品性……

第31回国会 文教委員会公聴会 第1号(1959/03/03、4期、自由民主党)

○後藤義隆君 小林さんにお聞きしますが、ごく簡単にお答え願います。社会教育法の第十三条におきますと、「国及び地方公共団体は、社会教育関係団体に対し、補助金を与えてはならない。」、こういうふうに規定されております関係上、個人には与えてもいいが、社会教育団体には与えてはいかぬということが十三条にあるようでありますが、そういうことになると、何でも伺っておりますと、本年、滋賀県下で日本ボーイスカウト大会を行うことになっているそうでございますが、そうすると、そういうようなふうな団体には、国の補助が与えられないということになると思うんですが、その点はどうお考えになりますか。


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 議院運営委員会公聴会 第1号(1960/03/02、5期、自由民主党)

○後藤義隆君 毛利先生にごく簡単にお伺いいたします。先ほど先生のお話の中で、この法案は東京都の公安条例を前提としておるものであるから、もし最高裁において違憲の判決が出た場合には、立法の土台がなくなる、基礎を失ってしまうものである、こういうようなお話があったのであります。それは、この法律案の全部についてそうお考えになるのでしょうか、この法律案の何条がそういうような基礎を失うというようなふうにお考えになるのでしょうか。それからまた、東京都の公安条例を前提として出しておるものであるから違憲だという御趣旨でしょうか、違憲だという御趣旨でないのでしょうか、その点もお伺いします。  それから十一月二十七日……

第39回国会 建設、地方行政、社会労働、農林水産、商工委員会連合審査会 第1号(1961/10/27、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(後藤義隆君) ただいまから建設、地方行政、社会労働、農林水産、商工各委員会連合審査会を開催いたします。  前例によりまして、私が委員長の職務を行ないます。  水資源開発促進法案、水資源開発公団法案、両案について質疑を行ないます。  連合審査会の運びにつきましては、関係委員会のおよその質疑時間を、答弁を含めて四十分とすることといたしまして、委員会順に、一人ずつ通告者の方から質疑をしていただきまして、なお時間がございますれば、質疑をしていただくことにいたしたいと存じます。  政府出席者は、経済企画庁長官藤山愛一郎君、建設大臣中村梅吉君、経済企画政務次官骨太郎君、総合開発局長曾田忠君、建設……


6期(1962/07/01〜)

第43回国会 予算委員会公聴会 第2号(1963/03/15、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお伺いしますが、大口電力の料金を上げると、今度製品の価格が上昇しませんか。物価が高くなりませんか。

第43回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1963/03/25、6期、自由民主党)【議会役職】

○主査(後藤義隆君) ただいま主盃の互選をいただきましたので、どうぞよろしくお願いいたします。  審議に入ります前に議事の進め方についてお諮りいたします。  本分科会の所管は、昭和三十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林省、運輸省、郵政省及び建設省所管を審査することとなっております。議事を進める都合上、本日は午前中、郵政省所管、午後、運輸省所管、明二十六日は午前中、農林省所管、午後、建設省所管という順序で進めていきたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。  なお、明後二十七日に主査の報告を行なうこととなっておりますので御了承願……

第43回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1963/03/26、6期、自由民主党)【議会役職】

○主査(後藤義隆君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。  本日は、午前農林省、午後建設省の所管について審査を行ないます。  それでは、昭和三十八年度総予算中、農林省所管を議題といたします。  まず、政府の説明を求めます。農林大臣。
【次の発言】 分科担当委員の変更について御報告をいたします。  昨二十五日、瀬谷英行君及び光村甚助君が辞任せられ、その補欠として北村暢君及び戸叶武君が指名せられました。また、本二十六日、浅井亨君が辞任せられ、その補欠として北條雋八君が指名せられました。
【次の発言】 ただいまの御説明に対し、質疑のおありの方は順次御発言を願います。

第46回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1964/03/25、6期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお尋ねしますが、職員の中に参事官あるいはまた調査官、上席調査官というふうな数はそれぞれ何人くらいあるものですか。


9期(1971/06/27〜)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、内閣委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号(1971/12/20、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 お尋ねいたしますが、刑法の第三条は、日本国民の国外犯を、また刑法の第四条は、日本国公務員の国外犯の処罰の規定であって、原則として日本国民の国外犯を処罰しないことになっておるが、沖繩は日本国外であるか、それとも日本国内であるか、これをお答え願いたい。
【次の発言】 お尋ねいたしますが、憲法の第十八条には、「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る虚罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」と、こういうようなふうになっておりますが、憲法第十八条の「犯罪に因る虚罰」とは日本の処罰規定を指すものであって、外国の法律に違反して、外国において処罰されたものはこの憲……


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ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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