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下村定 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

下村定[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは下村定参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。下村定参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

5期(1959/06/02〜)

第32回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1959/10/15、5期、自由民主党)

○下村定君 本日は防衛庁長官以下、防衛庁のお方だけ御出席になっておりますので、自然に質問や御意見等が防衛庁関係のことに集中するのはやむを行ないと思います。ただ、私新米でございまして、こういう空気はまだ身にしみていないのでありますが、先ほどから拝聴しておりますと、災害出動についてのいろいろな欠陥が、本日のこの席では防衛庁にしわ寄せが来ておるような感じかいたします。これは私ははなはだ残念だと思います。いずれほかの委員会でも、それぞれの政府の方に向って御質問や御批判があると思うのでありますが、このままこれが巷間に伝わりますというと、自衛隊員があれほど困難を冒してやっておるのに、批判ばかりが出たという……

第33回国会 内閣委員会 第6号(1959/12/01、5期、自由民主党)

○下村定君 私は新戦闘機の機種選定そのものを、当初から国防会議の議題として取り上げたことは不適当と信ずる一員であります。しかしこのことは、本日は時間の関係もありますので、さかのぼって論及はいたしません。ただ、これに関連しまして、国防会議の運営につきまして、たった一言総理にお伺いいたしたいと存じます。  現在の国際情勢下におきましては、武力を用いる大きな戦争の発生範囲は、きわめて小さくなっていると存じますが、その反面におきまして、いわゆる心理戦、経済戦、科学戦というような闘争手段は今後も継続せられ、見方によっては激化するとも考えられます。一面におきましては、科学の進歩ということも考慮しなければな……

第33回国会 内閣委員会 第7号(1959/12/03、5期、自由民主党)

○下村定君 アメリカの空軍がロッキードの採用を控えてコンベアに移ったということ、これは私はアメリカの全般の国防軍に対する考慮からだというのは、もう私が申し上げるまでもありませんが、あの大規模な防空体制で、ことに政治の問題から、これはコンベアの方がいいというふうに私は断定したんじゃないかと思います。しかし、私はまだ正確な情報を得ておりません。しかし、これを日本に持ってきて、そのままコンベアがいいから使えるかということについては、私は疑問を持つ。というのは、これは飛行機だけの問題じゃありません。政治の問題が非常に大事なんです。聞くところによると、コンベアはすでに価格の点において非常に高い。またそれ……

第34回国会 内閣委員会 第29号(1960/05/31、5期、自由民主党)

○下村定君 防衛庁職員給与の一部改正につきまして、防衛庁当局にお伺いしたいのでありますが、きょういただきましたこの資料の付表で、幹部自衛官の俸給月額比較表というものを見ますと、尉官の待遇におきまして、三尉にあっては四号俸、それから二尉にあっては五号俸、それから一尉においては四号俸、それに達しますと、一階級上の、一番少ない給与と同じようになるというようになっております。そこで、お伺いしたいのは、第一に、三尉から三佐になるまでに平均勤務年限はどのくらいになっておりますか。それからもう一つは今申しました階級差によって、ある階級に任官しましてから一階級上級の一番低い給与に達するまでにどのくらい年限がか……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第7号(1960/06/12、5期、自由民主党)

○下村定君 私が本委員会のために一般事項として質問を考えておりましたことは、今朝までの間に大部分出尽くしたと思いますので、ただいまから私は、主として本条約の内容、付属協定並びに交換公文の内容につきまして御質問をいたそうと存じます。また、本委員会には自民党以外の委員諸君が欠席せられておりますので、従来、衆議院等におきまして野党側から質問のありました事項に触れて、政府側の御意見を確かめたいと存じます。  まず、新安保条約と国防基本方針並びに国防会議との関連について、総理大臣の御意見を承りたいと存じます。  去る三月十五日、衆議院における委員の質問に対しまして、総理大臣は、新しい安保条約によって国防……

第35回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1960/09/01、5期、自由民主党)

○下村定君 関連して。きょうの委員会の劈頭で矢嶋委員から年度の業務計画について御要望がありましたが、私もこれはぜひお願いしたいと思う。と申しますのは、私まだ一年しか経験がございませんけれども、従来のこの委員会の防衛に関する審議というのは、言葉が過ぎるかもしれませんけれども、やや形式に流れ、また時期を失しておる。たまたま審議に相当の時間をかけられましても、それが防衛に関する本体ではなくて、付帯と申しますか、そういうことにとかく時間がかかり過ぎる。これははなはだ私は残念なことだと思う。与党の議員としましても、この席上において質疑をいたしたいこともありますし、意見を申し上げたい。そこで、先ほど矢嶋議……

第37回国会 内閣委員会 第5号(1960/12/20、5期、自由民主党)

○下村定君 今年出されました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、これは全般につきましては、私は別に異議はございません。一般の公務員と均衡を保つと同時に、自衛隊の使命と訓練、勤務上の特質が相当に考慮されてある。ただ細部の点につきまして、この給与は、ひとり俸給のみならず、いろいろな点におきまして、こまかに見ますというと、非常にでこぼこがあるように思う。そういう点を一つ今後十分に御検討いただくように御要望申し上げたいと思います。  それから、現在出ておりますこの案の中につきまして、初任給調整手当というのがある。これは、その範囲は政令で定めるというふうになっております。その範囲につきましてどういう……

第38回国会 内閣委員会 第5号(1961/02/23、5期、自由民主党)

○下村定君 関連質問。昨日党の内閣部会におきまして、吉江委員長並びに私から、今、辻委員の言われたと同じ問題で、また同じ趣旨から人事院の当事者に質問をいたしまして、このことは至急に調査をして善処するように資料を提供してもらいたい、また私もここに同じ資料を持っております。このことはぜひ一つ早急に解決していただきたいと思います。それだけ申し上げておきます。
【次の発言】 本年度防衛庁から要求されました年度予算案が、最初大幅な削減をされましたが、その後御尽力によりまして、相当の復活が認められている。ことに管区隊を国情に適するように編成がえをするとか、民生、公共事業に協力する、こういう方面で非常に妥当な……

第38回国会 内閣委員会 第7号(1961/03/02、5期、自由民主党)

○下村定君 防衛庁関係の年度予算について若干質問申し上げたいと思います。  まず、その前に、先ほど山本委員のお話になりましたあれについて、一言私の意見を申し上げたいと思います。福井県に起こりました実際的な事件につきまして、あるいは新聞報道でありますから、はたして正確かどうか、確かめる必要があると思います。それから、あれをやりましたにしましても、音頭をとってやったのか、休暇でなくしてやったのか、また、護国神社に一市民として招待されて、その帰りにやったのか、こういう点の問題が残ると思うのですが、先ほど防衛庁長官が一般論として仰せになりましたことは、私は全面的に御同感であり、また、正しいと信じており……

第38回国会 内閣委員会 第22号(1961/04/27、5期、自由民主党)

○下村定君 きょうは引揚援護局の方がお見えになっておりませんから、詳しい御答弁は得られないと思いますが、引揚援護局の現在やっております業務、その内容を承りたいと思います。
【次の発言】 私の伺いたいのは、太平洋戦争中に海外の各方面に遺留されました遺骨の調査、収集と、それから、それに対する関係諸国の態度というようなことを概略伺いたい。
【次の発言】 共産圏のことは別にしまして、そのほかの国でも、私の承るところによりますと、その当該国が必ずしもこの遣骨の収集、調査というようなことについて好意を持たない向きもあるように聞いておりますが、その点はいかがですか。

第38回国会 内閣委員会 第23号(1961/04/28、5期、自由民主党)

○下村定君 当内閣委員会の決定に基づきまして、去る二月十五、十六の両日、吉江委員長、伊藤、山本、辻、下村の各委員並びに特別参加として村山委員の六名が、静岡、山梨の両県に出張いたしまして、陸上自衛隊の富士学校、東富士及び北富士演習場、山梨県における国の各種地方出先機関及び山梨県庁等を視察するとともに、地元民の陳情を聞いて参りました。以下、調査のおもなるものについて、その概略を御報告申し上げます。  日程第一日は、午前九時、江東区の東雲ヘリポートを出発しまして、自衛隊のヘリコプターで富士学校に午前十時に到着、直ちに同学校におきまして、地元御殿場の市長、同市会議長等から、東富士演習場問題に関する陳情……

第38回国会 内閣委員会 第25号(1961/05/11、5期、自由民主党)

○下村定君 私は、委員会の議事進行の手続もさることながら、議院の外の国民諸君の今の現段階における国会というものに対する気持をくんでいただきたい。申すまでもなく、ただいま間題になっております重要法案というものは、農業基本法、防衛二法案、ILOの問題、この三つがある。これは国民周知のことです。しかるに、防衛二法案が先月の二十六日に衆議院を上がってからすでに二週間たっています。審議に着手するどころか、その議事の手続をまだぐずぐずしているのは、何といっても国民に済まぬと思う。そういう意味において、私は早く法案審議に入られることを希望いたしします。

第38回国会 内閣委員会 第27号(1961/05/18、5期、自由民主党)

○下村定君 先週の木曜日の本委員会で申し上げましたごとく、一般的な質問、たとえば国際情勢に関することだとか、こういう問題は、総理大臣の御出席の際にあわせてお伺いすることにしまして、とりあえず、ただいま上程されております防衛二法案の内容に直接関係のあるものについて質疑を申し上げたいと存じます。  その前に一つお伺いしたいことは、御承知のように、先般アメリカのケネディ大統領が国防予算教書を発表いたしました。日本として、何もそれに左右されることは一つもないのでございますけれども、あとの中に、日本の防衛力整備につきましても多少関係のあるようなことが現われております。それにつきまして防衛庁長官の御意見を……

第38回国会 内閣委員会 第28号(1961/05/19、5期、自由民主党)

○下村定君 時間がきわめて限られておりますので、私は、本日、総理大臣に二つのことだけお伺いいたしたいと思います。  その第一は、現在の国際情勢に対する総理大臣の御観察と、これに対処するための日本の国防のあり方でございます。国際情勢をくどくど総理大臣に申し上げる必要はもうございませんから、ごく簡単につまんで、順序として申し上げますが、もうだれでもわかっておりますように、最近の国際情勢は少しも緩和の徴候がなく、世界の各方面におきまして、事件の性質はいろいろ違いますけれども、血なまぐさい闘争が随所に起こっておる。また、東西の冷戦も、むしろ激化の徴候にあるように観察されるのであります。  次に、これに……

第38回国会 内閣委員会 第31号(1961/05/30、5期、自由民主党)

○下村定君 私は、恩給法等の一部を改正する法律案について、総務長官の御意見を伺います。  今度出されました修正案は、長年の懸案でございますところの、いわゆる赤紙応召者を主体とする七十五万の人に対する恩給法の不合理を是正すること、このほか傷痍軍人、遺族その他につきましても相当の考慮が加えられておりまして、私どもは、この法案がすみやかに成立し、実現されることを希望しているのでありますが、この際、私のお伺いしたいことは、今度の修正によりましても、恩給問題は実はまだ解決しておらない点がある。時間の関係上、その点を私は申し上げまして、それに対する長官の御意見を伺います。  その第一点は、現在の恩給法のワ……

第38回国会 予算委員会 第11号(1961/03/10、5期、自由民主党)

○下村定君 割り当てられました時間がきわめて局限されておりますので、私は質問を国の安全保障の問題に限定をいたしまして、その中で主として日本の国防体制の現状に関する政府側の御観察、並びに改善を要すると認められる二、三の点についてお伺いいたしたいと存じます。  まず、政策の問題に入るに先だちまして、私は国防の一つの基盤でありまする国民の国防に対する感情ということについてお伺いしたいと思います。終戦後、日本におきましては、いろいろな原因によりまして、国民の国防に関する意識が著しく低下し、なかんずく、婦人、青年層等の間におきましては、あるいは不純な宣伝に迷わされ、あるいは自由、権利の本旨をはき違えて、……

第39回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1961/12/08、5期、自由民主党)

○下村定君 関連質問。ただいまの恩給局長のお話し了承いたしましたが、現在の恩給法の範囲内でも、だれが考えてもこれはこぼれておるというふうな問題があるのではないかと思う。たとえて申しますと、沖繩における戦時加算の問題、これなんかは法律を変えなくても政令か何かでいくことじゃないか、そういう方面に対しての恩給局としての今後のお考えを念のために伺っておきたい。
【次の発言】 今の御説明はよくわかるのであります。沖繩は御承知のとおり、あれほど苛烈な戦争をやったので、あれが戦中加算の範囲外にあるということはどうしても理屈の通らぬものだと私は思う。いろいろ手続上の問題、法律上の問題もありましょうが、これはぜ……

第39回国会 内閣委員会 第2号(1961/10/03、5期、自由民主党)

○下村定君 辻議員と縁故のある朝枝という人、これがヨーロッパからの帰りに、どこから頼まれたか私は知りませんが、現地に寄って消息を調べてくる、そうして日本に帰るということを聞いたことがあるのですが、それに関して何かお聞き及びはありませんか。

第40回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1962/06/06、5期、自由民主党)

○下村定君 長官はお急ぎのようでございますから、なるべく簡単に、それじゃ一つだけ長官にお伺いいたします。私は先般の参議院の予算委員会におきまして防衛の問題について総理大臣、防衛庁長官、そのほか関係の大臣方に質問をいたしたのです。本日はその点を一歩踏み込みまして長官並びに関係の職員の方からお伺いしたいと思います。  質問の第一点は、現在の国際情勢、ことに盛んに世界の各地で行なわれております冷たい戦争というものに対しまして、日本のとるべき安全保障の計画、これに伴う政策が現在のままでいいかという点でございます。言葉をかえて申しますと、現在東西両陣営の間、ことにソ連、中共が盛んにやっております国際的な……

第40回国会 内閣委員会 第19号(1962/04/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(下村定君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  この際、委員の異動について御報告申し上げます。  本日、木村篤太郎君が辞任され、村山道雄君が選ばれました。
【次の発言】 総理府設置法等の一部を改正する法律案につきまして、他に御発言がなければ、質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。石原君から委員長の手元に修正案が提出せられております。本修正の御意見は討論中にお述べを願います。なお、御意見のおありの方は、原案並びに修正案に対する賛否を明らかにしてお述べを願います。

第40回国会 内閣委員会 第26号(1962/04/26、5期、自由民主党)

○下村定君 私は間もなくほかの会議のために席をはずす必要がありますので、法案そのものについては午後にひとつ恩給局長にお聞きしたいと思います。その前に総括的なことで総務長官の御意見を伺い、御要望を申し上げたいと思います。その内容には厚生省関係のこともございますが、一応総理府所管事項として御質問したいと思います。  第一は、現在の恩給法というのは、戦後数回修正がありまして逐次合理化されてきましたが、元来が太平洋戦争以前に作られた法律でありまして、その支給の対象となるのは退職公務員及び旧軍人軍属及びその遺族というようなものを対象としていると思います。ところが、太平洋戦争は従来の戦役とその規模それから……

第40回国会 内閣委員会 第29号(1962/05/02、5期、自由民主党)

○下村定君 官房長もしくは援護長から御答弁をお願いします。今、この未帰還調査部が廃止されまして、そのうちの援護局の編成のことを伺った、この中で、今の御説明によると、戦地加算をやる人員が二十名ですか残る。これは実はこの前の委員会で恩給局のほうにもお願い申すまでもなく、この加算制度の調査、それから裁定ということは非常にむずかしいと思う。したがって、当年月を要する、それに専念するものだけは今後もひとつぜひ残してもらいたい。それが一つ。  それからいまだにいわゆる戦犯という名前で海外に抑留されておる者がおります。それから海外の遺骨収集、遺品の収集ということも私はまだ解決されておらぬ。そういう仕事は今度……

第40回国会 予算委員会 第10号(1962/03/10、5期、自由民主党)

○下村定君 関連。ただいま引揚者の問題、それから満鉄と国策会社に勤めた人に対する処遇の問題が出ておりますが、私は大体におきまして、東委員の御意見に同意であります。  と申しますのは今の恩給法というものは、古くできたものであって、これまでの日露戦争ぐらいまでのところは、あれでよかったのであります。このたびの支那事変、並びに大東亜戦争は、戦争の規模が非常に違います。前には引揚者とか、国策会社の勤務員とか、そういうものはなかった。また戦犯の問題についてもしかりであります。ところが、現在の恩給法並びにこれに関連する政府の措置は、やはり公務員ないし軍人、軍属及びその遺族という方面は着々整えられております……

第40回国会 予算委員会 第21号(1962/03/29、5期、自由民主党)

○下村定君 私は、国家安全保障、特に防衛の問題につきまして、総理大臣並びに関係大臣にお伺いいたします。  総理大臣は、先般この国会の劈頭におきまして施政演説をされましたが、その中にこういうことを申されております。変転する国際情勢に対処して、わが国の安全を保障することは、政府に課せられた至大の責任である。また、国家社会に対する破壊活動の根源を除去する、ということを申されております。池田総理大臣が施政演説中において、国家安全保障の問題に言及されましたことは、組閣以来今度が初めてだと思います。したがって、私どもはこの御所信を伺って非常に快く存じておるのであります。この御所信に基づきまして必要な政策が……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 内閣委員会 第2号(1962/08/14、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  初めに、去る十日予備審査のため付託せられました法務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府より提案理由の説明を聴取いたします。それじゃ中垣法務大臣、お願いいたします。
【次の発言】 本案の質疑は、都合によって後日に譲ります。
【次の発言】 次に、去る十日予備審査のため付託せられました郵政省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府より提案理由の説明を聴取いたします。保岡郵政政務次官、お願いいたします。
【次の発言】 本案の質疑は都合により後日に譲ります。

第41回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1962/10/02、6期、自由民主党)

○下村定君 防衛庁長官がお見えになりませんので、順序が少し逆になります。事柄は新聞にも出ておりましたが、本年の六月二十四日の昼間に、航空自衛隊の高橋という下士官、昔で申しますと下士官、今は空曹、それがハルピンに逃げ出すという意図をもってジェットの練習機を使い、それを引き出して離陸までやったのであります。それは未遂に終わりました。同時に、本人は、追跡を免れるために、待機しておりましたF86F、現在の最も精鋭なジェット機であります、その二機の一部分をこわしまして、その飛行機が動かないようにしたわけであります。新聞等に伝わっておるところを見ますというと、これは本人のきわめてあさはかな考えから出た軽卒……

第41回国会 内閣委員会 第5号(1962/08/23、6期、自由民主党)

○下村定君 私は、実はきょうは質問を用意してはこなかったのでございますが、寒冷地手当の問題について当局からお伺いしたいと思います。この案を見ますと、条件が二つありまして、第一は、「同一市町村内で著しい較差のある地に所存する官署」、こういうことになっております。それで昨年、防衛庁の所管で静岡県の須走におきまして、あそこに富士学校という学校がある。あそこがどうも現在の等級では実情に合わないということが調べてわかりましたので、そのことをこの委員会でも申し上げたわけでありますが、その後、防衛庁のほうとの本件に関する連絡がどうなっておりますか。あるいは、防衛庁から出てもそれは採用をされないというのであり……

第41回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1962/12/07、6期、自由民主党)

○下村定君 本委員会の決定に基づきまして鬼木委員と私の両名は、十月の八日から十二日にわたる五日間、愛知県、三重県両県下に出張しまして、国の出先行政機関の末端における業務運営状態を視察いたしました。視察いたしました先は、陸上自衛隊の第十師団司令部、それから普通科連隊を二つ、同じく三重県地方連絡部、三重少年学院、三重行政監察局、三重食糧事務所及び鳥羽海上保安部でありますが、そのほかに、ただいま申しました各機関の業務に関連する資料を聴取するために三重県庁、名古屋にあります中部管区行政監察局及び第四管区海上保安本部を歴訪いたしました。以下視察の順序に従いまして御報告を申し上げますが、自衛隊関係の事項は……

第41回国会 内閣委員会 第7号(1962/08/28、6期、自由民主党)

○下村定君 ただいまの横川委員の質問につきまして、私がふだん考えておることに触れる点があります。また、ある点におきましては、立場が違いますけれども、同感を表したい点もあります。これにつきまして簡単に御質問をいたしまして、長官の御意見を伺いたいと思います。  第一は、安保条約に関連して日米両国間の緊密なる連携をはかるということでございます。今回承りますと、今後は原則として年に二回安保協議会を開く、また、そのことについても具体的手段を講ずるというお話でありまして、まことにけっこうだと思います。従来のことを見ておりますというと、もともと安保条約ができましたときに、日米両国はこの条約の運営を確実にする……

第43回国会 内閣委員会 第2号(1963/02/07、6期、自由民主党)

○下村定君 今回の自衛隊の御活動につきましては、関係地方におきましても非常に感謝をされておるようであります。私どもといたしましても、たいへん心強く感じ、同時に、隊員の方々の御労苦を深くお察しをいたしております。  ただいま大体の状況をお伺いしたのでありますが、それに関連して、若干具体的なお尋ねを申し上げたいと思います。  第一は、地方官憲から出動の要請がありましたわけでありますが、それと実際の出動命令実行との関係はどういうふうになりましたか。円滑にいったと思っておりますが、それらの点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今若干お話を伺いましたが、さらに、自衛隊のほうからごらんになりま……

第43回国会 内閣委員会 第4号(1963/02/21、6期、自由民主党)

○下村定君 皇室の内廷費、宮廷費の問題が国会で審議されるということは私は当然と思います。ただ、これが数字だけの検討では皇室に対する国民の理解を十分にするという点では不十分だと考えます。それに関連しまして、往々、週刊誌とかそういう出版物におきまして、天皇御一家の御生活、それから内廷費、宮廷費の問題につきましてまことに無責任な記事を掲げている。そのために国民の間に忌まわしい誤解を生ずることを私は非常に残念に思います。私が申すまでもなく、天皇陛下が国民に対して非常に深いおぼしめしをお持ちになっております。また、質素という点についてはこれまた国民に模範をお示しになっておられると思う。だれでも知っておる……

第43回国会 内閣委員会 第6号(1963/02/27、6期、自由民主党)

○下村定君 関連質問。ただいま宮内庁瓜生次長から、元の皇族の御身上について元の事務官もときどきお集めになって事情を御聴取になり、御配慮になっているということを聞きまして、非常に私はうれしく感じたのです。往々にして今の臣籍降下になりました御皇族で、非常に、言葉は悪いかもしれませんが、窮乏の域におありになる、窮乏の境遇におありになるということを聞いております。それにつきまして、もう時間がありませんから、一つ、二つ簡単にお答え願いたいと思います。  今の元の李王殿下、あの方が非常にお困りになっておるということですが、その状況をひとつ。  もう一つは、これは私は何も責任あるところから聞いたわけではござ……

第43回国会 内閣委員会 第8号(1963/03/07、6期、自由民主党)

○下村定君 先ほど鶴園委員から御質問がありました減額、あれは、国際会議等で一つの場所に長く滞在するときと、それから期間は長いけれども各地を転々する場合と同じでしょうか。
【次の発言】 外地で在勤俸をもらっておる公務員、それから臨時に内地から出張する公務員と、この間に何か差があるんですか。というのは、たとえばワシントンに駐在する外交官がニューヨークヘ会議のために行くと、そこにまた内地から臨時に行く人があるという場合には、やはりそこに多少の差があるんじゃないかということが、特にこれは下級の公務員についてそういうことがあると思うけれども、いかがですか。

第43回国会 内閣委員会 第13号(1963/03/26、6期、自由民主党)

○下村定君 ただいまからお伺いする問題は、実は昨日予算委員会の第二分科会で大臣にお伺いしたかったのですけれども、時間切れになりまして私には時間がもらえませんでした。やむを得ず官房長と新関参事官に伺いするわけです。せんだって予算の総括質問のときに佐藤尚武委員がこういうことを言われた。現在は国際会議そのほか国際間の交渉において、軍事問題のウエートが非常に多くなっておる。それで佐藤さんの御意見によると、国際連盟の時代には東京にも、それからまた、出先の日本の代表部にも専門家が行っておって、現在もそれは必要じゃないかという質問が外務大臣に対してされたのです。外務大臣は、それに対して、検討中であるというお……

第43回国会 内閣委員会 第15号(1963/03/29、6期、自由民主党)

○下村定君 海上保安庁に一つだけお伺いします。  私、実はこの委員会から派遣されまして、昨年名古屋と鳥羽の海上保安庁に行ったのであります。鳥羽で強く要望されましたのは、あの方面は漁業関係が非常に複雑であり、分量も多い。それから近来阪神地方からの海上交通が激増して、観光客が非常にふえている。そういう点から、人員におきましても装備におきましても、それからことに通信の問題、そういう点で、いろいろたくさん要望が私どもに出されております。これは、私はほかのところを見ておりませんから、比較することはできませんが、海上保安庁として、全国を通じて、この鳥羽から出ております要望の軽重緩急の程度をお伺いしたい。そ……

第43回国会 内閣委員会 第23号(1963/06/11、6期、自由民主党)

○下村定君 ただいま審議中の本法律案は、最近乱立の傾向にあります。公社、公団、事業団、公庫等、いわゆる特殊法人の新設等に関しまして、行政管理庁において、行政の統一と、公正妥当を確保する見地から、あらかじめ十分に審査、検討しようとするものでありまして、時宜に適した処置と存じ、この見地から私は自由民主党を代表して賛成の意を表するものであります。しかしながら、いわゆる特殊法人につきましては、その新設等に慎重を期する必要のあることはもちろんでありますが、同時に、その役員の人事につきまして、公正にしてかつ適材適所主義に徹することが、その業務を適正にし、能率的な運営のためにきわめて肝要なことは申し上げるま……

第43回国会 内閣委員会 第24号(1963/06/13、6期、自由民主党)

○下村定君 関連して。  ただいま上級将校の恩給、それから文官の格差という問題について御質問がありました。私は、実は御承知のとおり、旧軍人でございまして、いわゆる将官の待遇を受けておりました。したがって、こういう問題を私の口から申し上げることは非常に心苦しいのでございます。先ほど上原先生がお話しになりましたとおり、私どもは、自分の恩給が少なくても、それがほかの後進の方とか、そのほかいろいろな不運な境遇にある方に多く上げたいという切なる気持を持ち続けておるものでございます。したがって、高級将校からは、私の知っている限り、自分たちの恩給を増してくれということはだれも申したことはございません。そうい……

第43回国会 内閣委員会 第26号(1963/06/20、6期、自由民主党)

○下村定君 過日来本委員会におきましての審議を通じて明らかになりましたとおり、現行の恩給法及び援護法にはなお改正を要する点がたくさん残存していると思います。これにつきましては、前の各質問者からいろいろ例をあげて指摘されましたので、私はこれを繰り返して申し上げることはいたしません。ただ、私が前々から政府の御注意を喚起すべく機会あるごとに申し述べて参りました事項を、なるべく簡単に要約して、質問と申すよりもむしろ主として総務長官に対して総括的なお願いをいたしたいと思います。  その第一点は、これは過日来の席上で論議されましたが、現行の恩給法、援護法のワクをもってしましては、太平洋戦争間、公の職務につ……

第43回国会 内閣委員会 第27号(1963/06/25、6期、自由民主党)

○下村定君 私は、去る六月十一日に、参議院の予算委員会で横川委員と防衛庁長官との間にかわされましたF104の継続生産に関することについて、長官にお尋ねしたいと思います。横川委員の質問は会議録によりますと、「伝えられるところでは、生産計画についてさらに百機追加をするという計画を持っているということを、伝えられておりますが、防衛庁としては、第二次防衛計画の第一線機の104の生産計画についてどういう考え方を今持っておられるのか。第三次防衛計画の第一線機について、すでにアメリカでは100、102にかえて105を国内の飛行場に配置をいたしておりますけれども、そういうような状況から勘案してみて、依然として……

第43回国会 予算委員会 第9号(1963/03/08、6期、自由民主党)

○下村定君 配当されました時間の関係上、私は主として国の防衛に関する問題につきまして、総理大臣そのほか関係諸大臣の御答弁願います。お断わりをいたしておきますが、防衛庁長官は間もなく御退席になります。外務大臣はお見えになっておりません。したがって、私の質問を予定しました順序に狭いができました。また、御答弁のほうでも御都合が悪いと思います。しかし、全般の状況上やむを得ませんからその範囲でいたします。つきましては、質問のある点では、所管の大臣を通り越していきなり総理大臣にお伺いすることもあろうかと思います。この点は御了承願います。それから外務大臣の御不在中は、ひとつ政務次官または関係政府委員の方から……

第43回国会 予算委員会 第11号(1963/03/11、6期、自由民主党)

○下村定君 関連質問をお願いいたします。先ほど横川委員の防衛産業育成に関する質問につきまして、私、一言総理大臣、それから防衛庁長官、通産大臣、経済企画庁長官にお伺いいたしたいと思います。  昨年の委員会で私は、防衛産業の価値、その必要性につきまして政府当局に質問を申し上げたのであります。その御回答では、総理大臣、防衛庁長官、当時の佐藤通産大臣、いずれも私が予期しておりました以上に賛成の意を表されたと承知しております。これは議事録に明らかであります。ただいまの御答弁を伺っておりますと、私は少しふに落ちないことを感ずるのであります。と申しますのは、私が昨年申し上げましたことは、防衛産業の育成という……

第43回国会 予算委員会 第14号(1963/03/18、6期、自由民主党)

○下村定君 私は去る八日並びにに十一日の本委員会におきまして、国防について質問いたしました。これに対して総理大臣からは一通りの御答弁をいただきました。ほかの大臣には御欠席の方もあり、また時間の都合で十分御答弁をいただけなかった点もありますので、本日は前と同じ問題につきまして、前回の御答弁を補足していただく意味で質問を申し上げたいと思います。  先日も申しましたが、私は、わが国の現在の政治が福祉国家の建設を目標として、経済政策を重視しておることについては異存はございませんが、政治の他の一本の柱である国家安全保障の問題が、経済政策に比べて軽視されておるということを感ずるものであります。しかしながら……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1964/07/13、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  議事に入るに先立ちまして、私から一言ごあいさつを申し上げます。  昨年末以来、三木先生が委員長として公正、練達な委員会の運営に当たられました。私、このたびはからずも三木先生のあとを受けまして委員長を拝命いたしたのでございますが、御承知のとおり、まことにふなれでございますので、どうか委員の皆さまの格段の御指導、御協力、特に御鞭撻をお願い申し上げたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。なお、委員以外の御列席の方々に対しましても、どうかよろしくお願い申し上げます。  前委員長から発言を求められておりますので、この際、御発言を願い……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1964/08/14、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月十四日、田中茂穂君、吉武恵市君が委員を辞任され、その補欠として上林忠次君、古池信三君が選任されました。
【次の発言】 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題とし、公務員の給与問題に関する件の調査を進めます。  まず、一昨十二日、人事院から国会及び内閣に対して出されました一般職の職員の給与についての報告及びその改定についての勧告について、佐藤人事院総裁から説明を聴取いたします。  ただいま政府側からは佐藤人事院総裁、瀧本給与局長が出席されております。なお、後刻、増原給与……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1964/09/19、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。去る八月十九日太田正孝君、本日千葉信君松本治一郎君、古池信三君が委員を辞任され、その補欠として堀本宜実君、鈴木強君、小柳勇君、太田正孝君が選任されました。
【次の発言】 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題とし、公務員の給与問題に関する件の調査を進めます。政府側の出席者は、増原給与担当国務大臣、鍋島大蔵政務次官、高橋自治政務次官、佐藤人事院総裁、渡辺公務員制度調査室長代理参事官、秋吉大蔵省給与課長、宇佐美国有財産局総務課長、柴田自治省財政局長、尾崎人事院給与局次長でございます。 ……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1964/10/01、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。去る九月二十二日鈴木強君、小柳勇君、二十八日太田正孝君が委員を辞任され、その補欠として千葉信君、松本治一郎君、古池信三君が選任されました。
【次の発言】 国の防衛に関する調査を議題といたします。  まず、最近の航空自衛隊及び米軍の航空機事故に関しまして防衛庁当局から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 説明が終わりましたので、これより本件に関する質疑のおありの方の御発言を願うところでありますが、その前に政府側の出席者を申し上げます。高橋防衛政務次官、麻生参事官、海原防……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1964/10/26、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。本日山本伊三郎君が委員を辞任され、その補欠として阿部竹松君が選任されました。
【次の発言】 国の防衛に関する調査を議題とし、米国原子力潜水艦の日本寄港問題に関する件について質疑の御要求がありますので、これを許します。  政府側からは、小泉防衛庁長官、海原防衛局長、麻生参事官、竹内アメリカ局長、村田原子力局長、鈴木原子力局次長が出席されております。  御質疑を願います。伊藤委員。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第46回国会 内閣委員会 閉会後第6号(1964/11/04、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。去る十月二十人目向井長年君、二十九日井川伊平君、三十一日阿部竹松君が委員を辞任され、その補欠として田畑金光君、上林忠次君、山本伊三郎君が選任されました。
【次の発言】 国の防衛に関する調査を議題といたします。  まず、最近の航空自衛隊及び米軍の航空機事故に関し防衛庁当局から発言を求められておりますので、これを許します。小泉防衛庁書。
【次の発言】 ではこれより本件に関する質疑のおあり方の御発言を願いますが、その前に政府側出席者を申し上げます。  小泉防衛庁長官、高橋防衛政務次官、三輪官房長、……

第46回国会 内閣委員会 第10号(1964/02/27、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(下村定君) ただいまから内閣委員会を開きます。  三木委員長が所用、欠席のため、委託によりまして私が委員長の職務を行ないます。  臨時行政調査会設置法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続きこれより質疑を行ないます。  政府側御出席の方は、山村行政管理庁長官、井原臨時行政調査会事務局次長、石川行政管理局長でございます。御質疑のおあり方は、順次御発言を願います。伊藤君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――別に御発言もなければ、本日の質疑は、この程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十八分散会

第46回国会 内閣委員会 第20号(1964/04/02、6期、自由民主党)

○下村定君 鈴木先生にお伺いいたします。  先ほど先生のお話の中に、金鵄勲章が廃止をされたということは、憲法第九条の精神に基づくものであるというふうに承りましたが、さようでございますか。それにつきまして、私は、憲法の第九条というものは戦争を否認する、戦争を放棄するということを明確にきめたものでありますけれども、過去におきまして、国の命令に従って生命の危険をおかし、全知全能を発揮して一意命ぜられた職責に尽したこの人たちの功績をも没却せよというものではないと存じますが、その点いかがでございますか。
【次の発言】 私の申しますのは、これが動機になって金鵄勲章の復活をするとか、そういう問題じゃございま……

第46回国会 内閣委員会 第22号(1964/04/09、6期、自由民主党)

○下村定君 賞勲部長に伺います。私は提案者の一人でございますから、現在出ております法案の内容、これの対象とするもの等については質疑はございません。これよりさき話が済んでおる。ただ参考のために若干こまかい点について賞勲部長の御意見並びに思量をお伺いしたい。それはこの現在出ております法案が対象とする人員、それとその対象人員の中の、昔の階級でいいますと下士官、兵に対する将校の比率、これはせんだって参考人からは一応陳述がございましたけれども、賞勲部としての確かなところを伺っておきたいと思うのであります。
【次の発言】 総数でいいです。
【次の発言】 いま伺いましたところによると、八千人あるわけですが、……

第46回国会 内閣委員会 第27号(1964/04/27、6期、自由民主党)

○下村定君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております塁室経済法施行法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたします。なお、修正案はお手元にお配りしてありますので、それによって御承知を願いたいと存じます。  次に、その理由を申し上げます。  この法律案は、昭和三十九年四月一月から施行することになっておりますが、四月一日はすでに経過しておりますので、施行期日を公布の日に改めることに、改正規定を年度当初にさかのぼって適用する必要がございます。よってここに修正案を提出する次第でございます。  以上、修正部分を除く原案に賛成をいたしまして、私の討論を終わります。

第46回国会 内閣委員会 第41号(1964/06/23、6期、自由民主党)

○下村定君 恩給法の一部改正についてお伺いいたします。これにつきましてはたくさんの問題が残っておりますので、昨年の通常国会の本委員会におきまして、総ざらいの意味で附帯決議をつけてございます。時間の関係がありますので、個々の質問はやめまして、その昨年つけました附帯決議を基礎にしてただいまからお伺いしたいと思います。簡単でございますから、一応昨年の附帯決議を読み上げます。これは昨年の六月二十日本委員会でつけられたものであります。これが昨年の本委員会でつけられた附帯決議であります。この各項目につきまして、大体でけっこうでありますから、ひとつ総務長官並びに関係政府委員の方から、現況と今後の見通しについ……

第47回国会 内閣委員会 第1号(1964/11/09、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。本日、鬼木勝利君が委員を辞任され、その補欠として辻武寿君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会におきましては、毎国会、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査、以上二件の調査を行なってまいりましたが、今期国会においても、従前どおり右二件の調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作……

第47回国会 内閣委員会 第2号(1964/12/01、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。本日、上林忠次君が委員を辞任され、その補欠として栗原祐幸君が選任されました。
【次の発言】 去る十一月二十七日、予備審査のため、本委員会に付託されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法等の一部を改正する法律案を便宜一括して議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案について提案理由の説明をお願いいたします。増原給与担当国務大臣。
【次の発言】 次に、防衛庁職員給与法等の一部を改正する法律案……

第47回国会 内閣委員会 第3号(1964/12/03、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  法務省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、これより質疑を行ないます。政府側出席の方は、大坪法務政務次官、平賀民事局長、吉河公安調査庁長官であります。  御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいま高橋法務大臣、八木入国管理局長、富田同局次長、宮下公安調査庁次長が御出席になりましたので、御報告いたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  それでは午前の質疑はこの程度にとどめて、後は二時に再開することにいたします。  これにて休憩いたします。    午後零時四十四分休憩

第47回国会 内閣委員会 第4号(1964/12/04、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  建設省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案は、第四十六回国会に衆議院において修正議決の上本院に送付せられた議案でありますが、すでに提案理由の説明及び修正の趣旨説明を聴取いたしておりますので、先例によりこれより質疑に入ります。政府側出席の方は小山建設大臣、前田官房長、鶴海都市局長、小場営繕局長、三橋道路局次長、上田河川局長、尚住宅局長、小林文書課長、吉兼人事課長、上条建設研修所長でございます。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御質問はございませんか。――他に御発言がなければ、本案の質疑……

第47回国会 内閣委員会 第5号(1964/12/10、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会  いたします。  議事に先立って、一言申し上げます。  一昨八日、本委員会の委員小西英雄君には逝去されましたので、ここに、委員会として黙祷を捧げ、深く哀悼の意を表し、御冥福を祈りたいと存じます。どうぞ皆さま、御協力をお願いいたします。
【次の発言】 黙祷終わります。御着席願います。
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七日、栗原祐幸君、九日、山本伊三郎君、本日、辻武寿君、上林忠次君、塩見俊二君が委員を辞任され、その補欠として、上林忠次君、千葉千代世君、鬼木勝利君、鳥畠徳次郎君、栗原祐幸君が選任されました。

第47回国会 内閣委員会 第6号(1964/12/16、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一日鬼木勝利君、鳥畠徳次郎君、栗原祐幸君、千葉千代世君、十二日上林忠次君、古池信三君、十五日久保勘一君、本日上林忠次君、辻武寿君、堀本宜実君が委員を辞任され、その補欠として、辻武寿君、上林忠次君、塩見俊二君、山本伊三郎君、久保勘一君、丸茂重貞君、上林忠次君、古池信三君、鬼木勝利君、栗原祐幸君が選任されました。
【次の発言】 建設省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続きこれより質疑を行ないます。  政府側の出席者は、小山建設大臣、前田官房長、小場営繕局長、三橋道路局次……

第48回国会 内閣委員会 第1号(1964/12/21、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下村定君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告申し上げます。  去る十九日、鈴木万平君が委員を辞任され、その補欠として塩見俊二君が選任されました。  また、本日塩見俊二君が委員を辞任され、その補欠として植垣弥一郎君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会におきましては、毎国会国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査、以上二件の調査を行なってまいりましたが、今期国会におきましても、従前どおり、右二件の調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じま……

第48回国会 内閣委員会 第2号(1965/02/02、6期、自由民主党)

○下村定君 はなはだ略儀でございますが、また各大臣方がお急ぎのところ恐縮でございますが、この席を拝借いたしまして、一言委員長辞任のごあいさつと御礼を申し上げたいと思います。  私は、昨年の六月この委員長を拝命いたしまして今日に至っておったのでございますが、はなはだ未熟でありましたにかかわらず、臨時国会も無事終了いたしまして、いわば大過なくと言ってもよろしいかと思うのであります。これはひとえに皆さまの御懇切なる御指導、御熱心な御協力によるものと存じまして、厚く厚く御礼申し上げます。なお、私が不行き届きのために皆さまに非常に御迷惑をかけたこともございます。また、委員部、調査室の方にもいろいろお手数……

第48回国会 内閣委員会 第4号(1965/02/09、6期、自由民主党)

○下村定君 いまの御説明で、前年度との比較は、はっきりわかったわけでございますが、今年度に対する、来年度案が、来年度のために要求をされて、それがまあ最後にある程度査定されてまとまった、その差というのは、簡単に御説明にはなれぬものでしょうか。いま、即席で願っているのじゃございませんが。
【次の発言】 ただいま私の伺いましたのは、総額の問題もありますけれども、重要な個々のものにつきましてですね、これだけ要求したけれども、これだけしか認められない、あるいはこれはほぼまあ何割かであると、そういうことを私どもとして心得ておればですね、来年度の防衛力の整備に、どういう点にまた力を入れなきゃならぬかというこ……

第48回国会 内閣委員会 第21号(1965/05/11、6期、自由民主党)

○下村定君 最初に古屋副長官に若干お伺いいたします。  当委員会はかねがね恩給法の改正は、政府が自発的にかつ大局的の見地から計画実施されるべきことを主張しまして、その手段として政府に常設の調査機関をつくることを要望してまいりました。昨年恩給局に審議室が設けられまして活動を開始されておるのでありますが、その範囲はまだきわめて小規模で、期待に満たないと思いますがこれにつきまして、政府といたしましては、この機関を将来拡大するか、あるいはいまの目的に沿うような他の具体的の御考案がございましょうか、それをまずお伺いいたします。
【次の発言】 次は、午前にも質問が出ましたが、今回の恩給額の引き上げは三年間……



各種会議発言一覧(参議院)

5期(1959/06/02〜)

第40回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1962/03/27、5期、自由民主党)

○下村定君 ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。  これより正副主査の互選を行ないます。互選は、投票によらず、便宜、選挙管理者にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは主査に杉原荒太君、副主査に山木伊三郎君を御指名いたします。
【次の発言】 私は本日、防衛生産の問題につきまして、通産大臣の御意見をお伺いしたいと存ずるのであります。それに先だってお断わりを申し上げておきます。これからいたします質問は、その性質としては、総括質問あるいは一般質問の経過中になすべきことがあるのでありますが、予算委員会の議事進行の都合か……

第40回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1962/03/28、5期、自由民主党)

○下村定君 時間がございませんから、二つだけお伺いいたします。  第一は、日米安保条約の結ばれました際に日本側から提議した安全保障協議委員、この下部機構の軍事小委員会、この軍事小委員会が必要であるということにつきましては、私はこれまで二回国会で外務大臣にもお尋ねした。そのときのお答えでは、それはあるに越したことはないが、二国間のことであるから、しいてそういうものを常続的に作らなくてもやっていける、こういうふうに伺った。間違いございませんか。――私は、そういうことでございましたから、実質的にそれがうまく運営されればけっこうだと考えておった。その後ずっと防衛庁関係のほうを見てみますと、どうもそれで……


6期(1962/07/01〜)

第43回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1963/03/26、6期、自由民主党)

○下村定君 大体時間はどのくらいいただけますか。
【次の発言】 それでは少しこまかい問題につきまして防衛庁当局の御意見を伺いたいと思います。  第一に、陸上自衛隊の隊員の募集難につきましては、防衛庁におかれまして非常に御帯心になっておる、また、昨年あたり上向きになっておるということも承知しておる、その点は万般お察しいたしますが、現在の時点におきまして、第一線部隊、すなわち訓練をしなければならぬ部隊の定員と、それからそれに対する実際におります人員との比率、それから同じことで、本庁と総監部、あるいは補給機関というような、いわば事務をやっておるところ、そこでは定員と実員との比がどういうふうになってお……

第46回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1964/03/25、6期、自由民主党)

○下村定君 私は、昨年、一昨年の予算委員会の総括質問、一般質問の段階におきまして、防衛について総理大臣外関係諸大臣に対して質問いたしました。また若干の要望をも述べておいたのであります。ことしはその機会を得ませんので、本分科会の席上におきまして、比較的こまかい問題について御質問を申し上げます。一々お名ざしはいたしませんから、その質問の性質によりまして、長官御自身、あるいは関係政府委員の方から御答弁を願いたいと思います。  まず、兵器の国産化と申しますことは、これはもういまの段階では、持っておる兵器が非常に衰損をして、また旧式になっておるという点から申しましても、またアメリカの援助が減少をするとい……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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