このページでは木島義夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。木島義夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○木島義夫君 私、今来て聞いたんですが、この千二百万円、二千万円というのはこれはどういうふうな意味の融資ですか、内容は。
【次の発言】 その融資の内容は。
【次の発言】 そうすると、何のための融資かということはわからぬですね。
【次の発言】 実は、地元の今回の被害者からこういう要請が来ておる。多分この委員会にも出ておるじゃないかと思いますが、第一に、「のり柵除去(富津地区)として、「油の被覆の著しい富津地区五漁協組(青堀、青堀南部、新井、富津、大貫)ののり柵除去に対し補助してもらいたい。」、これは融資でなく、補助ですね。二が、「のり資材購入資金利子補給(富津地区、木更津地区)、油被害の著しい富……
○木島義夫君 私の話は、櫻井さんの述べられたことと関連していることでもございますし、最初に私申し上げておきますが、私千葉県出身でありまして、千葉県は地元でありますので、この問題には特別の関心を持っておるものであります。先ほど来皆さんからの御熱心な御質問、私ありがたく拝聴しておったわけです。一体イーグル号が座礁したときに、船の一部分がこわれて油が流出したということは認められるはずだと思いますが、これはどうですか。これが一つ。それは船を調べればすぐわかると思うのです。そうすると、先ほどもどなたかからお話があったとおりに、海上に貴重な油をただ捨てるはずはないのです。座礁か何か発生したときに初めてそう……
○木島義夫君 それでは、十三日かなんかと思いましたが、イーグル・コリア号のチヤーター問題について調達庁が調べたところが、イーグル号は米軍の依頼で油を陸揚げして、陸揚げすると同時に関係がなくなった、だから米軍とは関係ないのだということが調達庁の返事であった。こういうことであった。ところが、横浜の地方裁判所の川崎支部の女裁判長の調べでは、イーグル号はタイム・チヤーターでいまだに米軍との契約期間が残っている、だからしてこの船は米軍の船である、だから事件は米軍関係として交渉することはできるので、民間の交渉でなくやれるであろう。こういう話なんだが、一体それはどういうことであるか、また調達庁の調べではそう……
○木島義夫君 関連。今食糧庁長官から九月末に発表するという話がありましたが、われわれ関東などは、このカンショの生産が早いほうでありまして、九州とよほど事情が違う。過去のいろいろな経験によりますと、どうも発表がおくれるために非常に安くイモを売ってしまったりして、はなはだしい場合には、売ってしまったあとに発表されるというようなことがあって困っている。九月末でもおそきに失する感がする。ですからこの点はいろいろな御都合もあるでしょうけれども、なるだけ早くこれを発表してもらいたい。われわれの希望から言えば二十日ごろまでに発表してもらいたいほどなんです。で、過去においては十月もずっと過ぎてから発表になった……
○木島義夫君 第二班の調査報告を申し上げます。 第二班の派遣地は、山口、島根両県で、派遣委員は山崎委員、矢山委員と私の三名でございました。十月一日から八日までの八日間、主として農業構造改善事業、沿岸漁業構造改善対策事業及び森林法の実施状況と問題点について、それぞれ関係当局から説明を聞くとともに、現地を視察して参りました。 山口県では、まず県庁で本年公表された「山口県、県勢振興の長期展望」及び県の農林漁業白書ともいうべき「山口県農林業の基本問題と基本対策」並びに「山口県漁業の基本問題と基本対策」と構造改善事業対策について説明を聞き、現地調査に出たのであります。 農業では、三十七年度実施の一……
○木島義夫君 ちょっと関連するものですが、この普及員の府県における、各部の出張所といいますか、そこで所長がおって相当数の職員がおるのですが、実は各府県によって多少違うかもしれませんが、たとえば千葉県などの実情からいいますと、今日まで郡内四ヵ所くらいに出張所を置きまして、その下の出張所を置きまして、そしてそこに四人ないし五人くらいの技術員がおって、さらにその範囲内の関係市町村へ出かけて指導している。こういうことになっているのですが、最近、これは千葉県だけかどうか知りませんが、その出張所を二つにするとかいうようなことで、ここで、なかなか農民間にいろいろな議論が起こっておる。私は地方の実情などを農民……
○木島義夫君 関連質問になりますが、私、結論的に申し上げますと、今度、国で五千町歩以上というような面積の一つの線を引いて法案をやろうとしておるようでございます。森林組合合併促進法案で政令のほうでやるということになっているのでありますが、私この五千町歩ということは、なるほどいわゆる奥山の森林地帯では五千町歩でもいいが、町村において五千町歩以上のところはたくさんあるでしょう、あるでしょうが、そうでないところがむしろ全国で多い。私はかりに、ちょっと調べてみましたところが、全国で民有林の面積、これを町村数で割ってみますと、一カ町村の森林の面積というものがだいぶ下ってくると思うのです。で当局では、全国の……
○木島義夫君 関連質問。いま高山さんの御質問たいへんけっこうと思います。ことに木炭問題については、私も非常な関心を持っているわけですが、最近パルプ材にやはり広葉樹を使っておるようでありますが、これは針葉樹との利害の関係、また将来の見通しはどういうふうになりますか、その点を先に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 パルプ材に広葉樹を使っているのですね、これらが将来どんな見通しがあるか、針葉樹と比べてどういう優劣があるか、こういう点なんです。
【次の発言】 したがいまして、その経済的価値の問題ですね、針葉樹をパルプ材に使った場合、広葉樹を使った場合の経済的価値ですね、利用価値の問題ですね、それ……
○木島義夫君 ちょっと関連質問。私は二つの点について、主として堀本さんの質問に関連してお伺いしたいと思います。いま政府委員の御答弁だと、農産物の価格安定法によってカンショの価格は保証されているということを言われましたが、われわれから言えば、これははなはだなまぬるいやり方と言わざるを得ないんです。で、これは事実、でん粉の価格は保証しています。しかし、直接カンショの値段は少しも保証されていないです。ですから、政府はでん粉屋には直結している。しかしながら、生産農民には少しも直結していない。こういうことはわかりますか。わからないでしょう、日本の農林省は。わかりますか、質問が。御答弁願います。
○木島義夫君 関連質問。地方に行きますと、保安林というやつは、国家的見地から非常に必要なものでありますが、これによる農耕地等の被害ですね、農耕地の被害、これはどういうぐあいになっておりますか。その補償の方法を講じておりますか。または講じておれば、どういうふうになされておりますか。
【次の発言】 そうです。たとえば木が繁茂したために、その下にある稲や何か、米をつくってもうまく実らぬような場合、木の陰影によってですね、そういう事実がたくさんある。
【次の発言】 これは実際に千葉県の大多喜町の住民に対する飲料水を保持するために保安林があるのです。ところが、これに対して何の補償もしてない。で、耕作農民……
○委員長(木島義夫君) これより法務委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 皆さん、本日は御苦労さまです。今回突然法務委員長を仰せつかりまして、まことにふなれで何もわかりません。前に一度法務委員会のほうにおじゃましたことあるのですが、後に農水のほうにずっとおりまして、その後の情勢は一切わかりません。どうぞ、先輩の皆さま方の御指導にあずかりまして、あやまちないように期したいと思います。何ぶんよろしく御指導のほどお願いを申し上げます。 それでは、これにて散会いたします。 午前十時二十一分散会
○委員長(木島義夫君) それでは、これから法務委員会を開会いたします。
本日は、まず、新任されました法務大臣及び法務政務次官から新任のあいさつをいたしたいということでございますので、これを許すことにいたしますが、ただいま法務大臣は閣議に出席中でございまざいますので、まず、法務政務次官のごあいさつをいただき、法務大臣は後ほど当委員会に出席直後ごあいさついただくことといたしますから、御了承を願います。大坪政務次官。
【次の発言】 次に、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。
まず、第十回原水禁世界大会にかかわる外国人の入国拒否に関する調査を行ないます。岩間君。
○委員長(木島義夫君) それでは、これより法務委員会を開会いたします。
まず、先般当委員会が検察及び裁判の運営等に関する調査の一環として行ないました委員派遣についてその報告を願います。稲葉君。
【次の発言】 何か御意見、御質問がありましたら……。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。
ただいま岩間委員から発言の原町田事件の合同委員会の事故分科委員会の決定事項の記録を各委員に配付することに取り計らいます。
【次の発言】 次に、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。
まず、検察官の綱記粛正に関する調査を行ないます。稲葉君。
○委員長(木島義夫君) それでは、ただいまから法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動を報告いたします。
山口重彦君が辞任され、武内五郎君が補欠に選任されました。
【次の発言】 次に、次回委員会開会の日を、臨時国会が開会された場合はその前日に、もし開会されない場合は委員長に御一任願いたいと思います。
【次の発言】 なお、この際、中山委員から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
本日はこれで散会いたします。
午前十時二十七分散会
○委員長(木島義夫君) これより法務委員会を開会いたします。 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。 本日は、法務省及び最高裁判所当局から昭和四十年度予算の概算要求の説明資料が配付されておりますので、その説明を聴取する予定でありましたが、都合により次回以降の委員会で説明を求めることにいたしますから、御了承をお願いいたします。 それでは、本日はこの程度で散会いたします。 午前十時十九分散会
○委員長(木島義夫君) これより法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、石田次男君が委員を辞任され、その補欠として牛田寛君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件を議題といたします。
本委員会は、従来の例によって、今期国会におきましても検察及び裁判の運営等に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ご……
○委員長(木島義夫君) これより法務委員会を開会いたします。
検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。
まず、暴力団の捜査状況等に関する件について調査を行ないます。稲葉君。
【次の発言】 それでは、本件については、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、警察官による人権侵犯事件に関する件について調査を行ないます。稲葉君。
【次の発言】 よろしゅうございますか。
それでは、本日はこの程度で散会いたします。
午後零時九分散会
○委員長(木島義夫君) それでは、これより法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、鈴本万平君、吉武恵市君、宮澤嘉一君、中山福藏君、津島壽一君が委員を辞任され、その補欠として、森部隆輔君、佐野廣君、川野三暁君、横山フク君、山崎斉君が選任されました。
【次の発言】 次に、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案を一括して議題とし、それぞれ提案理由の説明を聴取いたしたいと存じます。
【次の発言】 以上で説明を終わりましたが、両案に対する質疑は後日に譲りたいと存じます。
本日はこれをもって散会い……
○委員長(木島義夫君) それでは、これより法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
増原恵吉君、吉武恵市君、迫水久常君、大谷贇雄君が辞任され、その補欠として、井川伊平君、田中啓一君、佐野廣君、江藤智君が選任されました。
【次の発言】 次に、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
両案はすでに提案理由の説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行ないます。両案に対し質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 現在審議中の二法案について、ただいま衆議院から……
○委員長(木島義夫君) これより法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
本日、井川伊平君、田中啓一君、佐野廣君、江藤智君が辞任され、その補欠として、迫水久常君、増原恵吉君、吉武恵市君、大谷贇雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。
昨日、迫水久常君が委員を辞任されましたため理事に欠員を生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。それでは、理事に迫水久常君を指名い……
○委員長(木島義夫君) これより法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
本日、鈴木が平君、吉武恵市君が辞任され、塩見俊二君、大谷藤之助君が選任されました。
なお、本日、牛田寛君が辞任されましたが、その補欠は原島宏治君の逝去に伴う調整につき欠員となりますので、御報告いたします。
【次の発言】 次に、請願の審査を行ないます。
請願第三号戦争犯罪裁判関係者に対する補償に関する請願外土五件を一括して議題といたします。
便宜速記を中止して御協議を願います。速記を中止してください。
【次の発言】 それでは速記をつけてください。
ただいま速記中止、中に御協議をいた……
○木島義夫君 ただいまから産業公害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。
つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの北村暢君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に紅露みつ君を指名いたします。(拍手)
○木島義夫君 関連質問ですが、実は、佐藤内閣の花形の両大臣がおそろいですから、ひとつ御質問したい。わが千葉県は、公害っていう字が違うんですよ。黄色の害です、東京のほうの。これはもう有名な話ですが、東京の汚物ですよ。これを船で東京湾の外側へ持っていくことになっておる。ところが、捨てるやつが途中で捨ててしまう。だから、それが流れてきて、ノリやなんかにみんな影響するのです。これは困る。もう実に大きな被害です。東京の近くであるから、いろんな公害のあるのはしかたがないのですが、ひとつこの機会において、東京都知事に進言しまして、東京都は肥料の会社を経営するようにアドバイスをしてもらいたい。この前、政府の相……
○委員長(木島義夫君) これより法務委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件を議題といたします。
本委員会は、従来の例により、今期国会におきましても検察及び裁判の運営等に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします……
○木島義夫君 簡単にごあいさつを申し上げたいと思います。 私、今回法務委員長を終了したのでありますが、在任中は皆さん方の非常な御指導御協力によりまして、ことに理事の諸君からは格別なお世話になりまして、大過なく任を果たすことができたのでございます。また、委員室や法務省の関係の方にも非常にお世話になりました。この際、あらためて御礼申し上げます。おかげをもちまして大過なく任務を果たし得たことをたいへんしあわせと存じております。 今後とも一委員として尽くしたいと考えておりますが、何ぶん御援助のほどをお願いいたします。
○木島義夫君 このたび派遣されました委員を代表して、調査の結果を報告いたします。 去る一月二十日から三日間、稲葉理事、鈴木委員、岩間委員と私の四名が、千葉、茨城両県における青少年非行問題等について現地調査を行ないました。 まず、千葉県においては、一月二十日午前、市川簡易裁判所で千葉地方・家庭裁判所及び千葉地方検察庁の市川支部設置に関する地元からの陳情を受け、続いて千葉地方裁判所で関係当局の御参集を得て青少年非行問題の調査懇談を行ない、午後は八街少年院の視察を行ないました。 次に、茨城県においては、一月二十二日午前、水戸地方裁判所に関係当局の御参集をわずらわしまして青少年非行問題の調査懇談……
○木島義夫君 関連質問で簡単に伺いますが、裁判所の大小、上級とか下級とか、いろいろありますが、執行吏の数の問題ですね、これはどうなんですか。
【次の発言】 これが各裁判所でたとえば一地方裁判所に一人しか置かないとか、二人しか置かないとか、そういうふうな内規なり、一人でいいとか、もしくはもっと多く置かなきゃいかぬとか、そういうふうなことはないわけですか。
【次の発言】 じゃ、全然いなくとも差しつかえないですか。どうですか。
【次の発言】 ここに稲葉先生のように弁護士の資格を有する人もおるんですが、私の実際に知ったところ、また聞いたところでは、一人の場合は特に弊害とか運用上において困る場合が多いと……
○木島義夫君 ただいまから産業公害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となって、委員長の互選を行ないます。
つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、委員長に紅露みつ君を指名いたします。(拍手)
○木島義夫君 ただいまから産業公害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となって、委員長の互選を行ないます。
つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの松澤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に紅露みつ君を指名いたします。
○木島義夫君 私のいま言わんとしていることは農林省関係のことでありますが、いま言うとおり、どこが責任者だかわけがわからないような状態ですが、農薬に水銀剤があるということですね。これは最近、新聞等でも二、三日前の新聞で非常に論議しておるが、われわれ、農民の一人として米を生産すると、米の中にも水銀が入っておる。そうすると、われわれは公害製造人の一人になるわけです。こういうことでは心細いわけです。これは当然、農林省が深く立ち入ってやるべきことと思いますが、しかしまた、場合によれば農薬の販売業者とか、いろいろな関係もありますから、ただぱっとやってしまうというわけにいかない。そこで科学技術庁あたりのこの……
○木島義夫君 関連。いま、ちょっと私、面会人の都合でおくれまして、すまなかったのですが、ここに入ると、すぐ、隅田川がある程度よくなっているが、淀川のごとく、また再調査をしなければならぬと、こういうようなことのようですが、千葉県では、実は千葉県の水道というものは、大体市川から千葉市に至るまでの水源というのが、過半数は江戸川でまかなっております。それで、その水質が悪くなると県民の健康問題に重大問題を及ぼすと思いますが、どういう程度になっておるか。また、これを改めるとするならば、どのくらいの時間がかかるのか、方法を要するのか、そういうことを私は聞かなければならぬと思うのですが、その点御説明願いたいと……
○木島義夫君 どうも、いま説明を聞いていますと、東京湾に対する対策は、何か掃除場のようにでも東京湾を考えているのですかな。厚生省や、いま通産省ですね、大体おかしいですね。小さな河川までも、近ごろ川の中へ汚物を投棄したりしちゃいかぬとか何とか、他で、地方で制限しているのすでよ。それを大東京ともあろうものが、こういう要するに、こそどろは押えても、強盗は捨てておくというようなかっこうで、こんな事実を国会の場に報告させ、国会議員がこれを容認しているというのは、一体何だい、これは。私は憤慨にたえぬ。わが千葉県においては、かつてノリ――ノリのことを言うと、千葉県のノリは食わなくなるといかぬから、さっきから……
○理事(木島義夫君) それでは、これは終わります。
【次の発言】 次に、商法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言を願います。
速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
本案に対する質疑は、本日はこの程度にいたしす。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時散会
○理事(木島義夫君) それでは、午後一時三十分まで休憩いたします。 午後零時三十九分休憩
○理事(木島義夫君) ただいまから法務委員会を再開いたします。 午前に引き続き借地法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。質疑のある方は順次発言を願います。
○木島義夫君 ただいま、料金がきまらない前に賃貸借の契約はないと、こういう御説明でしたね。ところが、これは実際問題に起こっていることでお伺いしたいのですが、借地を他の者が使っておったわけですね。その場合は、外形的に貸したごとく見える場合があるわけですね、外形的に見ると。しかし、料金は何らもらっているわけでもない。賃貸の契約もしたわけではない。ところが、地主は、貸したと。まあこういうことで実体は貸してあるのじゃないか、こういうことを内容証明等によって主張してきておる事実があるんですよ。――わかりましたか。事実は貸しているわけでも何でもないですよ。第三者がただで使っているわけです。これはいわゆる賃……
○木島義夫君 ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。
つきましては、互選の方法はいかがいたしましようか。
【次の発言】 ただいまの木島君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に加藤シヅエ君を指名いたします。(拍手)
○木島義夫君 ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が本日の議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行ないます。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの松澤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に加藤シヅエ君を指名いたします。
【次の発言】 次に、おはかりいたします。
理事の選任につきましては、委員長が議事を主宰されるのでありますが、加藤委員長は目下英国に行かれて御不在でありますので、便宜、私がかわって行ないたいと存じます……
○木島義夫君 ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行ないます。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの菅野君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に加藤シヅエ君を指名いたします。(拍手)
○木島義夫君 私は、こういうことに対する自分の知識がいかになかったかということを告白するようなものでありますが、私は千葉県の出身でありまして鉱山もない。したがって、鉱山に関するこのような病気とかなんとかいうことは知りません。ただ、十数年前から、何かこのイタイイタイ病とか、水俣病等が日本のある地域においてあると、非常にそれは困った病気であるということだけは承知しておったが、きょうここへ出てきて初めてその内容がはっきりした。それからまた、このことに関しまして関係の諸先生方がいかに苦労されたかということを現実に知りまして、私は国会議員の一人としてこれらの関係された方々に深く感謝の意を表したいと思うの……
○木島義夫君 ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行ないます。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの黒木君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に松井誠君を指名いたします。(拍手)
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