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鬼木勝利 参議院議員
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鬼木勝利[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは鬼木勝利参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鬼木勝利参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

6期(1962/07/01〜)

第41回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1962/10/31、6期、公明会)

○鬼木勝利君 私は、防衛局長にお尋ねをしたいのですが、今回のキューバ問題をめぐって米ソ両国間に御同様まことに憂慮すべき紛争が起こっておりまするが、われわれは、これら平和的解決の一日も早からんことをこいねがっておる。また、皆様もさようだと思いまするが、新聞の報道するところによりますと、防衛庁の松田航空幕僚長は、二十三日の午後一時に、全国の航空自衛隊二十四カ所のレーダー基地並びに千歳、松鳥、小松、小牧、新田原の五空団に対して緊急発進態勢をとるように指令をした、厳重警戒をするように指令したと、かようにわれわれは承知いたしておりまするが、平時から警備はしておるのだと、こういうことをわれわれはお聞きした……

第41回国会 内閣委員会 第6号(1962/08/27、6期、公明会)

○鬼木勝利君 私、一、二ちょっとお尋ねしたいと思いますが、先ほど来の御答弁で大体わかりましたが、堺市は御承知のとおり、これは大阪の中心地でありますが、地元の御了解は全然得ておられるというお話でしたが、それは間違いございませんか。
【次の発言】 それでは、さように了解しておきますが、先ほどから法務大臣のまことにごもっともな御答弁があっておりましたが、いわゆるこれは鑑別所であって、ここで非行少年を収容するということではない。二週間程度ここにとめておくというようなお話でありましたが、心身ともに発展途上にあるこうした将来の大事な青少年に対して、差別的な、人権を侵害するようなお取り扱いがあるんじゃないか……

第41回国会 内閣委員会 第9号(1962/08/31、6期、公明会)

○鬼木勝利君 私も一つお尋ねをいたしたいと思いますが、大臣官房の人事部、人事局には、御説明はよくるるお話になったからわかりましたが、これはぜひこうしなければならぬというはっきりしたきめ手がないようですが、何か仕事が非常に煩雑になったから人事部を人事局に昇格させる、そういうことも十分あるのですか、加味しておるのですか。
【次の発言】 ところが、内容はそんなにふえたが、人員増というようなことはないわけなんですね、今までの横すべりですね、そういうことでしょう。
【次の発言】 そのままですね。では仕事は多くなったけれども人員はふやしていただかなくてわれわれは十分仕事をやっていく、これはたいへんあなた方……

第42回国会 内閣委員会 第4号(1962/12/20、6期、公明会)

○鬼木勝利君 私は公明会を代表いたしまして、この法案に賛成をするものでございますが、本法案は、農業基本法の精神を具体化して、農業構造改善を目的として立法されたものと思考するものであります。なるほど、従来は全国農家を等質的に見た農政であったと私も思うものであります。本法案は、適地適作、需給の合理化をはかった、いわゆる生産、サービスを考えた地域農政だと農林省の責任者各位は説明をされておりまするが、なるほど私もさようになければならない、運営を誤ってはならない、かように存ずるものであります。もし、この立法精神を誤るようなことがあれば、たとえて申しますならば、大幅に中央の権限が地方に移譲されて、この改正……

第43回国会 内閣委員会 第15号(1963/03/29、6期、公明会)

○鬼木勝利君 私は、青年の家についてちょっとお尋ねしたいが、だれでもいい、はっきり答弁のできる人ならば。明確に答弁してもらわないと、だらだら答弁されては困る。明瞭にひとつ。必ずしも政務次官でなくても、だれでもいい。僕が満足しなければ何回も聞き直しますから。簡単なことしか聞かない。程度の高いことを聞いてもわからないから。  国立青年の家を設置して下さるそうで、私は九州としてはまことにありがたいと思います。将来北海道あるいは裏日本にも設置するところのお考えがあるかどうか。これは政務次官に伺いたい。
【次の発言】 それでは今度設置される九州の国立青年の家ですがね、職員が四十名ということになっておりま……

第45回国会 内閣委員会 第3号(1963/12/16、6期、公明会)

○鬼木勝利君 私、防衛庁のほうにちょっとお尋ねしたいんですが、先般新聞に一〇一測量大隊の元大隊長小泉二佐、この人が測量地図を不正いたしましたね。人事局長御存じでしょう。その内容について、あなたが知っていらっしゃる限り、ちょっと教えていただきたいと思います。
【次の発言】 昨年の七月に立体地図作成にあたって、高田製作所に発注をしたという話ですが、この高田製作所といつごろから防衛庁のほうは交渉があったんですか。従来高田製作所とそういう取引があったんですか。
【次の発言】 その点はもう一度あとで明らかにしていただきたい。地図だけに限らず、何かほかのほうで取引があったのかどうか。  それから、高田製作……

第45回国会 内閣委員会 第4号(1963/12/17、6期、公明会)

○鬼木勝利君 きのうお尋ねいたしておりました点で、まだ不明な点がございますので、その点からひとつ人事局長にお尋ねしたいと思いますが、高田製作所に発注された。そこはそれでいいですが、それ以前に高田製作所と何らかの取引があったか。従来どういう関係が結ばれておったか、その点が不明でしたが。
【次の発言】 それでは大体それはわかりましたが、相当それまでに取引があっておった。そういうことになるというと、もう少し私は、防衛庁の皆さんは内容を初めて取り組んだわけじゃないのだから、よくおわかりになっておったはずだと思うのですが、全然二佐にまかせ切りで、ほかの方は全然タッチされなかったということですね。そう解釈……

第45回国会 内閣委員会 第5号(1963/12/18、6期、公明会)

○鬼木勝利君 私は、公明会を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、並びに関係法案につきまして反対の討論をするものであります。  去る三十五年以来、毎年人事院勧告が行なわれてきたのでありまするが、昨年までいずれもその実施時期が十月一日となっております。本年も勧告の五月実施を、財源難等の理由によりまして十月実施を閣議決定し、本法案が提出されたのであります。これでは毎年公務員は、民間企業の給与に比較いたしまして、不均衡な是正による犠牲とならざるを得ないはかりか、人事院の存立の意義は薄れ、十月実施は毎年これが慣例となるおそれがあるのではな……

第46回国会 決算委員会 第8号(1964/04/24、6期、公明会)

○鬼木勝利君 私は、公明会を代表いたしまして、昭和三十七年度一般会計予備費使用総調書(その2)外四件並びに昭和三十八年度一般会計予備費使用総調書(その1)外二件に関し、政府の厳正な判断とその効率的運用を特に要望いたしまして、承認するものであります。  すなわち、会計検査院の検査報告によりますというと、毎年多額の不正、不当事項が指摘されております。先ほども論議のありましたとおり、災害復旧事業関係費に対する国庫補助金等の経理につきましては、その絶滅を期して、格段の防止対策がはからるべきであると思うのであります。特に予備費の使用につきましては、それが緊急事態に対処して支出さるべき性格のものであること……

第46回国会 決算委員会 第9号(1964/05/13、6期、公明会)

○鬼木勝利君 関連して。  ただいま大蔵大臣のあなたの御説明を聞いておるというと、まことにごりっぱな答弁で、水も漏らさぬような御答弁で、まことにけっこうだが、しかし、事実において毎年毎年決算において不正不当がこのように行なわれておるということに対して、大蔵省ではこうやっております。あなたの答弁はまことにりっぱだけれども、事実において不正不当が毎年そのあとを絶たない。しかも、会計検査院から逐年指摘を受けておる。行管のほうからもそういう話が出ておる。これは、三者あなた方の御意見が一致していないのじゃないですか。ばらばらじゃないですか。三者の意見がよく一致して、実際に現地を調査し、あるいは現地に派遣……

第46回国会 決算委員会 第11号(1964/06/10、6期、公明会)

○鬼木勝利君 関連質問。  税外負担の問題がいま議論されておるようですが、私、先般この予算分科会で大蔵大臣にも質問したのですが、なかなか要領を得ないのですが、国立高専の用地の寄付提供についてお伺いしたいのですが、原則として国有地を提供する、あるいは国有地と公有地とを交換する、こういうことになっておると思いますが、三十九年度の国立高専新設校が十二校予定してある。その中で用地の費用の予算が組んでない。これはもう先般も論議したのですが、その間どういうふうにこれはなっておりますか。その点、事情をひとつ……。
【次の発言】 大体その事情はわかります。同僚議員の二宮委員から先ほど高等学校のお話もあっており……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1964/10/01、6期、公明会)

○鬼木勝利君 時間がないそうですからね――自衛隊の航空機の事故については、私も後日いろいろお尋ねしたいことがあるのですが、これは志賀防衛庁長官のときにも、私はこの自衛隊の航空機事故については、相当お尋ねしたのですが、これはまあ私も非常に心配しておる一人でございますが、明年の三月ごろまでですか、F104ジェット機が納入される、練習機も幾らかそれには含んでおるらしいのですが、そうして明年度中に七飛行隊が全部一応勢ぞろいができると、したがって、宮崎の新田原基地とか、小松、百里あたりにおのおのそれを配属する、こういう御計画らしく承っておりますが、F104のジェット機を継続生産する、そのことはあなた方の……

第46回国会 内閣委員会 第8号(1964/02/20、6期、公明会)

○鬼木勝利君 長官にちょっとお尋ねいたしたいと思いますが、これは臨時行政調査会の基本的な点で私は御所見を承っておきますが、この調査会は意見または答申を内閣総理大臣に申し述べることができる、このようにあるようですが、先般の臨時行政調査会から首都行政の改革に関する意見書が出ておるのですが、これにはなるほど意見書と書いてありますが、中を読みますと「勧告にあたっての基本的な考え方」勧告という言葉がしきりに使ってあるようですが、法的にはこれは意見であろうが、勧告であろうが、あるいは答申であろうが、何ら拘束はないかと思うが、どういうふうにこのおことばの使い分けをなさっておるのか、ことばの内容ですが、これに……

第46回国会 内閣委員会 第16号(1964/03/19、6期、公明会)

○鬼木勝利君 先ほど伊藤委員の資料請求、私ちょっと聞き漏らしたのですが、現在の生存の八千六百八人の方の戦役別とかあるいは年齢別ですね、それから階級別、それをひとつやってもらいたい。将官、佐官、尉官、下士官、それから一般の者ですね、階級別の。これが重大な審議のポイントになるのだから、この点をひとつ。
【次の発言】 それはおかしいね。
【次の発言】 それは階級別がわからなければ功級別はそれに与えることができないでしょう。
【次の発言】 階級に応じて功級をやるんでしょう。その階級別がわからぬで功級別がわかるわけはない。
【次の発言】 個人個人の姓名、住所全部わかっているはずでしょう。今日の生活状態も……

第46回国会 内閣委員会 第19号(1964/03/31、6期、公明会)

○鬼木勝利君 時間がだいぶないらしいので、項を追って私質問しますから、なるべく簡明にお答え願いたいと思います。大臣は何か文教委員会のほうにいろいろございますればよろしゅうございます。  最初に、教科書の無償給与の問題についてお伺いしたいのですが、池田総理が四十一年までに義務教育の教科書を無償にするのだ、こう言われておるのですが、さしあたり来年度は一年から三年まで、四十年度として一年から五年まで、こういうことになっておるようですが、中学校まで、つまり完全に九カ年の義務教育の教科書の無償給与ということに対して、文部当局のほうでこれをどういうふうに計画されておるか、その点ちょっとお伺いしたい。

第46回国会 内閣委員会 第23号(1964/04/14、6期、公明会)

○鬼木勝利君 大臣が御出席できないそうですから、政務次官にお尋ねいたしますが、今回の公労協の半日ストの問題でございますが、これは影響するところがたいへん大きく、国民の不安、社会の不安ということはもう申すまでもなく、われわれ非常に憂慮しておるところですが、計画どおりにこの半日ストが実施されるということになりますと、郵政関係では、たとえば郵便物とかあるいは小包とか、その影響するところをちょっとお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 そこでこれは郵政関係ばかりでなくして、たいへんな影響が大きいと思うのですが、単に公労法の十七条に違反するからこれは許されないことだ。それにもしこれを実行に移したなら……

第46回国会 内閣委員会 第35号(1964/05/28、6期、公明会)

○鬼木勝利君 私も大臣が見えたら大臣にお尋ねしたい点が二、三あるのですが、まず第一にお尋ねしたいのは、先般の公労委の仲裁裁定によるべース・アップですか、これは各方面に相当大きく影響すると思いますが、これはむろん前もって私申し上げておきますが、このベース・アップの内容について、あるいはその是非について、私は論ずるものじゃない。これが社会的に及ぼす反響、影響についてお尋ねしたい。それをちょっと。
【次の発言】 裁定の経過あるいは処置、それを私は論じているんじゃないということは冒頭に申し上げた。そういう経過は聞かなくてもわかってる。慎重審議やられてああいう線が出たと、それはもうわれわれ了解しておるん……

第46回国会 内閣委員会 第37号(1964/06/04、6期、公明会)

○鬼木勝利君 前回に引き続いて、時間があまりありませんけれども、少しお尋ねしたいと思うのですが、前回、この炭鉱労務者の実態を、某炭鉱の実態を申し上げたわけですが、前回の質問を蒸し返すわけじゃありませんが、私が申し上げましたああいう悲痛な現地の労務者の叫びが――それは一部でございますがね、私が申し上げたわけですが、局長さん方は事実ああいう実態を御存じであるか、あるいは御視察でもなさったか、そういう点をちょっとお尋ねをしておきます。
【次の発言】 あなた方は労働基準監督署あたりのいわゆるまた監督指導をしていらっしゃると思うのですが、現地の基準監督署あたりの指導監督というようなものが適確に行なわれて……

第46回国会 内閣委員会 第38号(1964/06/09、6期、公明会)

○鬼木勝利君 前回に引き続いてちょっとお尋ねしたいんですが、時間の関係で、いろいろお尋ねしたいことがありますけれども、その点は労働省の事務当局の方にあらためて私いろいろお尋ねしたいということに譲りまして、一、二お尋ねしておきたいと思いますが、雇用促進事業団の関係ですが、安定所のほうは、むろんこれはその法にきめてありますように、促進事業団と安定所の業務内容はおのずから異なっておると思いますが、離職者関係の就労事務について、安定所と促進事業団とどういう連携を保って今日までやってきておられるか、その点についてちょっとお尋ねしておきたい。
【次の発言】 一応その点はわかるのですが、促進事業団のほうは、……

第46回国会 内閣委員会 第39号(1964/06/11、6期、公明会)

○鬼木勝利君 私、二、三お尋ねしたいと思いますが、社会保障の理念は、御承知のとおり、憲法第二十五条に「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」御承知のとおりでありますが、今日生活保護を受けている人が全国でどのくらいございますか、ちょっとその点をお尋ねしたい。
【次の発言】 なおそのボーダー・ライン層にあるような人を加えた数は相当の数にのぼると思うんですが、大体これはもともと憲法の精神に沿ってこういう社会保障制度が設けられたということは言うまでもないのでありますが、諸外国に比べるというと、かなり私はおくれておるように思うんですが、もう少しこれを、たとえて言うならば、現行の……

第46回国会 内閣委員会 第43号(1964/06/26、6期、公明会)

○鬼木勝利君 時間に制約されておりますので、いろいろお聞きしたいこともありますが、ただいま石原委員から御質問がありました登記所の問題ですが、今回の定員改正で二百三人増員しておるのでありますが、登記事務の改善についてただいまもお話がありましたように、当内閣委員会で政府に要望し、四十国会であったと思いますが、附帯決議をつけてある。その附帯決議においては、法務局の定員、出張所の整備、それから職員の処遇改善、この三点について善処を要望しておる附帯決議だと思いますが、この職員の処遇改善、出張所の整備、そういう点について、その後いかなる処置がとられておるか。この点につきまして、法務大臣の具体的な御答弁が願……

第47回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1964/12/14、6期、公明党)

○鬼木勝利君 関連。いまの定数の問題ですが、事実そういうことができますか、私はできないと思うのですが、定数内において余分に増員というような場合には、私はどこかしわ寄せしなければそういうことはできないと思う。来年度の定数は何名だということがきまるわけです。その場合、それを特にはみ出して増員するということは、政令を変えないとできないと私は思うのですが、できますか、そういうことが。
【次の発言】 じゃ、定数以上の過員というものはどういう基準で過員を設けているのですか。その基準です。
【次の発言】 大体わかりましたが、それでは産炭地に対するところの定数の増員ということは、来年度の福岡県下におけるところ……

第47回国会 内閣委員会 第5号(1964/12/10、6期、公明党)

○鬼木勝利君 時間もあまりないようでございますから、簡単にお聞きしたいと思いますが、公安調在庁の二百名増員でございますが、現在まで公安調査会といいますか、審査会でございますか、取り上げられて、ここで審議された例がございますか。監野調査部長にお尋ねします。
【次の発言】 そうしたこの公安調在庁の調査、に対して、いま二百名増員しなければならないという根本的な理由ですね。それをひとつ明確にお聞かせ願いたい。
【次の発言】 大体、あなた方の御苦心はわかりましたが、現在千八百十五名で、しかも十二年間に六・六%の増加である。来年度に急に二百名もふやす、いままではそれで用が足りて、今回二百名も急にふやさなけ……

第47回国会 内閣委員会 第6号(1964/12/16、6期、公明党)

○鬼木勝利君 私は公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対しまして、反対の討論をいたすものであります。  わが国の経済は、前内閣の経済政策の失敗によりまして、至るところにそのひずみをあらわし、中でも、昭和三十六年度から年平均六%以上の消費者物価の連騰は、国家公務員の生活にも非常な悪影響を及ぼしまして、去る三十五年以来毎年人事院勧告が行なわれて、数回にわたり国家公務員の給与改定を見ましたのでございまするが、現実にはその生活はますます低下の一途をたどっていくのみであります。現在、国家公務員の政治力にたよるところは、民間企業と……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1965/03/30、6期、公明党)

○鬼木勝利君 関連。いままでの、従来のこの電力用炭代金精算株式会社ですか、それで取り扱っておった事務と、今回新しく販売会社ができる、それはいまのお話を聞いてみると延長みたようなお話ですが、全然いままでやっていないことを新しく――炭価の安定とか、あるいは流通機構をうまくはかっていくとか、そういう全然いままでやっていない仕事をやるのじゃないですか。
【次の発言】 いや、そうしますと、この答申案によって三百円アップしたということに対して、電力会社はまだ十分それに対しての納得した態度ではないのだ、また、これに対してはいま研究中だ、そういう場合に、こういうことを早くここで取りきめて成立するかということで……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1965/04/22、6期、公明党)

○鬼木勝利君 関連。  いまの問題ですが、これは大臣も御記憶があると思うのですが、私は予算委員会で、この保安官の増員ということに対してあなたに御質問を申し上げたところ、本年度は七名増だ、それだけで保安の完ぺきを期することができるか。ところが、あなたは、それは人員の多いのにこしたことはないけれども、現在のままで十分完ぺきを期するつもりだ、御安心願いたい、こういうことで、間もなくこの伊王島の不祥事が起こった。今度また私が本会議で緊急質問を申し上げたところ、これに対しても、すこぶる事務的に、大臣は木で鼻をくくったような答弁をなさったが、ただいまでは百名増に対しては、そうたいして予算も要らぬ、十分努力……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第16号(1965/04/27、6期、公明党)

○鬼木勝利君 時間がありませんので、私、一、二問お尋ねしたいと思いますが、所長さんにお尋ねいたしたいと思いますが、今回の爆発はメタンガスの爆発だ、先ほどさようにおっしゃっておりましたが、私どももそうだと思うのですが、これは先ほど大矢委員からもそういうようにお話があったのですが、問題は発火源だと思うのですが、いつぞや新聞に、電気器具のいわゆる古いコードを使用してショートしたとか、あるいはいたんだコンセントでスパークしたとか、そういうふうな意味のことがちらっと新聞におたくの炭鉱の原因として載ったことがあるんですが、私そういうふうに記憶しておりますが、そういうような点については何にもまだお考え――ま……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第17号(1965/05/11、6期、公明党)

○鬼木勝利君 これは予算委員会でもちょっと私はお尋ねしたのですが、産炭地振興に対して、かつて池田さんが筑豊地方に見えて、造幣局をつくるんだ、それから、政府関係の被服工場をつくるんだ、こういうことを言われた。これは地元としては、産炭地振興ということに対してこれは大きな貢献をするものだから、非常に喜んで今日もおるわけです。それを通産大臣にお尋ねしたところが、確かにそういう記憶がある、自分もそういう記憶がある。ところが、実際工場がきておりますし、あるいは自衛隊もきておるが、造幣局あるいは政府関係の被服工場というものは、単なる選挙対策で池田前首相が言ったものか、今日でもまだそういうことを考えておるのか……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第18号(1965/05/12、6期、公明党)

○鬼木勝利君 これは前回お尋ねしたのでございますが、大臣がお見えになりましたので、大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、これは私、予算委員会で大臣にお尋ねいたしました問題でございますが、九州の筑豊地方に前池田総理がお見えになったときに、造幣局あるいは政府機関の被服工場を誘致すると、こういうお話があったのでございますが、予算委員会で大臣にお尋ねいたしましたところ、大臣も、自分にもそういう記憶はあるとはっきり仰せになったのでございますが、きのう石炭局長の答弁によりまして、基本的な企業誘致の大体方針はよくわかりましたが、いやしくも総理が造幣局とかあるいは政府機関の被服工場というような大企業を誘致するの……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第20号(1965/06/01、6期、公明党)

○鬼木勝利君 質問じゃないのですが、ちょっとお尋ねするが、先ほど九州から私に電話がかかっているのは、坑内で二十二名死亡しており、二十七名が重傷だ、上がってきている人で二十九名がけがしておる、坑内と電話で連絡がとれたという九州から先ほど私に電話があったのですがね。
【次の発言】 わかりました。あなたのほうも無理はないと思う。

第48回国会 内閣委員会 第20号(1965/04/27、6期、公明党)

○鬼木勝利君 行政監理委員会のこの法案について私も少しお尋ねしたいと思いますが、その前提としましてちょっと長官にお尋ねしたいと思うんですが、臨調のほうから政府に都合のいいような、自分たちに都合のいいようなより好みをするようなことでなくして、答申はあくまでこれを尊重してもらいたいと、食い逃げをしてもらうようなことをされちゃ困る、こういうような調査会のほうからのこともあったように思いますが、定、行政改革本部が第一番に手をつけられたのはすべて機構の新設ばかりであって、行政機構の整理統合というような根本的な最も大事な問題に対してはこれを避けられておる。これは後日、これに対しては検討するんだと、めどをつ……

第48回国会 予算委員会 第12号(1965/03/15、6期、公明党)

○鬼木勝利君 防衛庁長官にお尋ねをいたしたいのでありますが、三矢研究について、私は視点を変えて、主としてシビリアン・コントロールの原則の面からこの問題を取り上げたいと思うのでありますが、図上作戦であれ、あるいは研究であれ、これが研究を進めた自衛隊の幹部諸君の感覚それ自体が私は問題だと、かように思うのでありますが、新憲法下において戦時諸法案の国会提出とか、あるいは法案成立の見通しにあらわれている想定とか、すべてを統制する国家総動員法の再現のようなことが今日許されると長官はお考えであるか、まずその感覚そのものをどう見ておられるか、その点をひとつ長官にお伺いいたしたい。


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1965/08/11、7期、公明党)

○鬼木勝利君 ただいま三木大臣の御所信を承りまして、大いに意を強くするわけでございますが、先般の山野炭鉱の災害に際しましては、三木大臣もさっそくかけつけていただいて、所信のほどを承ったのでありますが、先般、保安局長から、その後の山野炭鉱の処置に対して一応の説明を承ったのでありますが、おおむね三点に分けられておったようでございます。というのは、山野炭鉱のその後の再開に関する点、それから、保安整備に関する点、それと組夫の点、大体この三点に要約されて御報告、御説明があったと思いますが、ただいま大臣のお話を承りまして、これから石炭産業に対しては根本的対策を自分は樹立するように十分決意しておる、こういう……

第49回国会 内閣委員会 第4号(1965/08/11、7期、公明党)

○鬼木勝利君 時間もあまりありませんので、要約してお尋ねしたいと思いますが、大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、建設省では住宅基本法案というような法案をいま検討中であるとかお考え中であるとかいうことを聞きましたが、この基本法案というようなものを考え中であるかどうか。従来この建設省とかあるいは労働省、厚生省、大蔵省あたりで各個ばらばらに建設しておったのを一本化して基本法というようなものをつくるというようなお考えがあるということでございますが、そういうことをなさっておるのですか。
【次の発言】 大体ただいま大臣の御説明でよくわかりましたが、私も大臣と同感でございまして、ただいまお話しのように、農業……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1965/12/28、7期、公明党)

○鬼木勝利君 まだ大臣がお見えでないようですけれども、政務次官に、あるいは、また、担当の政府委員にお尋ねしたいと思いますが、先般、石炭鉱業審議会から中間答申が出たのでございますが、新聞等の報道によりますと、通産省もその答申に従って着々計画準備を進められておるという話を承っておりますが、もともとこれは申すまでもなく、通産大臣のほうから諮問をされたのでありますので、この答申の線に沿って十分その手当てができておると思いますが、以下二、三の点についてちょっとお尋ねしたいと思いますが、この答申はむろん本答申でなくて、中間答申でございますが、大ざっぱに申しまして、あとからだんだん順を追って申しますが、大体……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1966/03/17、7期、公明党)

○鬼木勝利君 労働大臣にお尋ねしますが、あなたの所信表明について二、三お尋ねしたいと思いますが、坑内の労働者の不足という、いわゆる労務者不足ですね、ここに「他面、一部の炭鉱において坑内労働者の不足という事態も見られるところであります。」と、こういうふうに載っておりますが、これは当然労務者不足ということはわかっておりますが、大体労務者が不足するということは、どういうわけで労務者が不足するのであるか、その点を労働大臣からお聞きをしておきたいと思います。
【次の発言】 そこで、いま労働大臣の御説明で、なるほどそれは私らもそうだと思うのです。そんなことを、私が児戯にひとしいことをお尋ねしておるわけじゃ……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1966/03/23、7期、公明党)

○鬼木勝利君 関連。いろいろ調査しなければわからぬということですが、それはむしろ今度の災害の直接原因ということに対しては、むろんそれはすべて調査しなければわからぬかもしれないけれども、大体甲種炭坑ということになっておれば、日ごろガス発生の危険度が多かったということでしょう。それに対して保安設備ということはどの程度までやってあったか、それが調査しなければわからぬということではおかしいと思う。
【次の発言】 先ほど阿部先生の御質問にもあったのですが、ガス発生に対する保安状態が万全であったということをあなたは言われるけれども、万全であったらこういう結果が出るわけがない。万全でないからこういうことにな……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1966/04/22、7期、公明党)

○鬼木勝利君 関連。いま通産大臣のお話を聞きますと、大体わからぬでもないのですが、私もこの点については非常に疑問を持っておるのです。ただいまおっしゃっている審議会は必要だと、衆知を集めてこういう大問題はやるべきだと、ごもっともです。私もそれは賛成です。ところが、石炭問題というもののこういう難問題がいま急に起こったことでなくして、もうここ数年長い間の問題なんです。あなたのおっしゃることはなるほどわかるのでございますが、これは従来の通産大臣を悪く言うわけでもございませんが、第一次有沢調査団に諮問する、第二次答申が出る、それに全部審議会におんぶしたような、全部それにゆだねておったような感が私はする。……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1966/04/27、7期、公明党)

○鬼木勝利君 大臣が四時には御退席になるとかいうことですから、あとはまた政務次官にでもおっしゃっていただいて質問を続行したいと思いますが、まず、最初に、この法案そのものから私質疑を進めたいと思っております。  今回の改正法律案は、なるほど適宜な措置と思いますけれども、先ほどからお話があるように、きわめて微温的な改正案だと私は思うのですが、今度石炭鉱業の近代化に必要ないわゆる近代化機械を貸し付けるんだ、事業団が貸し付けるような方途をとるんだ、こうおっしゃっておりますが、予算は三億つけてあるようですが、それで需要に応じられるか、大体どんな機械を貸与するのであるか、まあ年限は四十二年三月までとなって……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1966/05/31、7期、公明党)

○鬼木勝利君 夕張の本間さんにちょっとお尋ねしますが、事業団の折衝の過程において、現地で解決をなるべくできるようにしていただきたい、こういう御要望でございましたが、まことにごもっともな御要望と思いますが、御参考までに過去にどういうことでお困りになりましたか、具体的に例を一つでもお聞かせいただけるとけつこうでございますが、その点はどうですか。
【次の発言】 そこで、石炭局長にちょっとお尋ねしたい。  政務次官もお見えになっておるが、そういうような事情は現地においてはどういうふうに解決しておりますか。一々やはり中央にお伺いを立てて解決しなければそういうささいなことでも解決できない、常識的に現地で解……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1966/06/02、7期、公明党)

○鬼木勝利君 私は、本論に入る前に、ちょっと大臣の御見解を承りたいと思いますが、当委員会に大臣はあまりお見えにならぬように思いますが、それはたいへんお忙しいとは思いますけれども、石炭特別委員会というのをむしろ軽視されているのではないか。ことに前回も、大野伴睦氏の三回忌であるからどうだとか、あとでそれは御変更になったらしいと思いますけれども、それのために委員会が流れてしまった。その間の事情はどういう御事情があったか、ちょっとよく知りませんけれども、もう少しこの委員会には出ていただいて、十分に石炭対策に対してわれわれに納得のいくようにお話を伺いたいと思う。この本法案にいたしましても、非常に皆さんお……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第18号(1966/06/27、7期、公明党)

○鬼木勝利君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、大矢正君を推選することの動議を提出いたします。

第51回国会 内閣委員会 第3号(1965/12/27、7期、公明党)

○鬼木勝利君 時間がありませんので詳しくお尋ねするわけにいきませんが、要約してお尋ねしたいと思いますが、まず安井長官にお尋ねしたいと思いますが、ただいま人事院の勧告について御質疑がありましたが、それを私はしぼってちょっとお尋ねしたいのですが、例年財政上の理由だということで人事院の勧告を無視されたと、それは尊重はされたでしょうけれども乏しい。完全実施をされないということに対して、わが国の官公部門の労使関係を悪化させたこれが一因になっているのじゃないかと、その点について私は長官にお尋ねしたい。完全実施をされないと、尊重されないということが、労使関係の因果関係が非常に悪化した一因がそこにあったのじゃ……

第51回国会 内閣委員会 第11号(1966/03/10、7期、公明党)

○鬼木勝利君 本日はまことに御多用中のところを御来院いただきまして、沖繩の同胞九十六万を代表されましての御要請を承りまして、その言々句々まことに切々たるものを私は覚えるものでありまして、感激をいたしておるものであります。微力でございますけれども、十分沖繩返還のために努力いたしまして、一日もその実現の早からんことを御同様お祈りいたすものであります。  時間がございませんので、私ほんの一、二具体的な点についてちょっとお尋ねいたしたいと思います。大部分は伊藤委員の質問でつぶさに私理解いたすことができました。まことに幸いに存じておりますが、先ほど岸本議員さんでございましたか、御説明があっておりましたが……

第51回国会 内閣委員会 第18号(1966/04/12、7期、公明党)

○鬼木勝利君 まだ大臣がお見えになっておりませんからお尋ねしますが、先ほど伊藤委員からも御質問があっておりましたから重複は避けたいと思いますが、高圧ガス保安審議会は今日まであったわけでしょうが、今回広く学識経験者等の意見を求めて行政面に反映させるように強化拡充する、こういうことになっておりますが、いままで高圧ガス保安審議会は学識経験者とか、あるいはそういう広く有能な人は集めていなかった。どういう機構組織になっておったのか、いままでの高圧ガス保安審議会というようなものはいいかげんなものであったか、その点を御説明願いたい。
【次の発言】 これは別にことばじりをとるわけではないけれども、いままでの高……

第51回国会 内閣委員会 第22号(1966/04/27、7期、公明党)

○鬼木勝利君 あまり時間がありませんので、私急いでひとつお尋ねしたいと思いますが、気象庁のほうにちょっとお尋ねしたいのですが、今回のこの法案に対しましてふえん的に私お尋ねしたいのですが、エッサ二号の受信装置ですか、これはもうすでに一、二カ月も前から受信に成功しておる。ところが、それを実際フルに活用していない。むろん研究用として予算化されたという理由もあるかと思いますけれども、もう台風の時期を迎えて、一日も早く実用化すべきだと思うのですが、その点について気象庁のほうから御答弁願いたい。
【次の発言】 あなたのお話聞いていると、十分フルに活用しておられるように聞きますが、特に台風の時期も迎えるので……

第51回国会 内閣委員会 第25号(1966/05/26、7期、公明党)

○鬼木勝利君 私は本法案に対して質問を申し上げたいと思うのですが、それに先立って福田長官にお尋ねをしたいんでありますが、一昨年の九月政府に提出されました臨調の改革意見のその後の実現状況についてお尋ねしたいのであります。これは世間一般も非常に関心が強く、政府の強力な行政改革を期待しておると思うのでありますが、本年はどういうふうに現在お考えになっておるか。近来いろいろ新しい問題が次から次に相次いで起こってきますので、臨調の答申のことはあるいは忘れかけられておるような傾向があるんではないか。率直に言って、政府は行政改革というようなことに対しても私は等閑に付していらっしゃるんじゃないかと、このように考……

第51回国会 内閣委員会 第26号(1966/05/31、7期、公明党)

○鬼木勝利君 時間があまりありませんから簡単にひとつ質問申し上げたいと思いますが、大臣にお伺いしますが、この臨時家内労働調査会ができたのはたしか三十四年だと思いますが、七年という長い時日を要して、そして今日家内労働法制定の資料を十分集められて、そしてここに労働法を制定する、そして審議会を設置する、こういうことになったのだと思いますが、これから三年間と、こう期間を区切られたのはどういう意味か、その根拠を……。
【次の発言】 私がその次に尋ねようと思っていることをもう大臣は答弁されて、手回しいいので……。七年間労働調査会が時日をかけられて、ほぼ大体の調査、実態の把握も終わっているという大臣のお話で……

第51回国会 内閣委員会 第31号(1966/06/23、7期、公明党)

○鬼木勝利君 長官が見えてないですからね。恩給局長に御答弁願いたいと思いますが、この恩給法、今回の法案について大体お尋ねするのですが、この恩給法はしろうとに非常に難解で、非常にわかりにくいのですね。私どもが地方に参りまして、恩給申請、その他恩給の手続のことについて非常に尋ねられ、また申請しても一年も一年半もかかる。これは結局恩給法が非常に難解であるからです。その原因は条文にもあると思いますが、内容をよく検討してみると、恩給法の本体を附則で何回となくこれは改正されておるのですね。また、すでに廃止されたと思われる条文が通用されたりして、まことにわかりにくい点が多い。この点については、本委員会におい……

第51回国会 内閣委員会 第32号(1966/06/25、7期、公明党)

○鬼木勝利君 この防衛施設周辺の整備等に関する法律案ですが、私は本法律案の提案された経緯についてまずひとつ長官にお尋ねしたいと思います。  この基地基本法とでもいわれるようなこういう法案は、かねてからずいぶん各方面から要望があったところです。私も本委員会で、志賀防衛庁長官、それから福田さん、こういう方々にたびたびそういうことを要望したが、そのつど、研究いたしておりますと、早急にそういう法案をつくりたいと、そして皆さんにおはかりしたいと、こういう答弁であった。ところが、非常に私が疑問に思いますのは、去る三十七年の暮れに、いわゆる自民党の赤澤試案と、こういうようなものを検討された結果、基地行政は立……

第51回国会 内閣委員会 第33号(1966/06/27、7期、公明党)

○鬼木勝利君 官房長官に時間がないので一つだけお尋ねします。内閣法のこの改正については、きょう昼にもその話がありましたが、臨時行政調査会の答申とこれは密接な関係があると私は思うんですが、臨調の答申とややかけ離れた改正案であれば、これは当然国会で相当審議の過程できびしい批判を受けることはこれは私は当然のことだと思うんですが、今回内閣調整盲あるいは報道官が修正削除されるようなことになったことは私は当然のことだと思うんですが、官房の強化であって、内閣の強化でない、臨調の答申とだいぶ食い違っておる、このように思うんですが、官房長官は臨調の答申を尊重すると口ではおっしゃっているが、事実あなたは尊重するお……

第51回国会 予算委員会 第16号(1966/03/23、7期、公明党)

○鬼木勝利君 関連。国債問題につきましては非常に論議がされておるところでございますが、大蔵大臣にお尋ねしますが、第一回の市中消化は楽観的なムードのうちになるほど進んでおると思うのでありますが、こういう意味から最初の国債募集が好調であったということは喜ぶべきことでございますが、四十一年度から国債発行はいよいよ本格化して大量募集が長期にわたって私は続くのだと思いますが、この場合市中消化が順調に運ぶと、大蔵大臣はかたい確信がございますか、その点をお伺いします。
【次の発言】 大蔵大臣はたいへん確信が強いようでございますが、国民はその点をひとしく憂慮しておるところでありまして、なるほどそれは今後大量に……

第51回国会 予算委員会 第21号(1966/03/31、7期、公明党)

○鬼木勝利君 第四分科会における審査の経過を御報告申し上げます。  本分科会の担当は、昭和四十一年度予算三案中、厚生、労働、自治及び文部の各省所管に属する予算でありまして、二十九、三十日と本日の三日間にわたり、関係各大臣並びに政府委員から、それぞれ説明を求め、慎重に審議を行ないました。以下、質疑のおもなるものについて御報告いたします。  まず、社会保障制度の姿勢について、政府は社会福祉国家を標榜しているが、過ぐる昭和三十七年に出された社会保障制度審議会の答申の趣旨を、どの程度四十一年度厚生省予算に反映したか。膨大な軍事費をかかえたアメリカでさえも、先般の大統領教書によれば、その社会保障関係費は……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1966/07/26、7期、公明党)

○鬼木勝利君 いまの小柳先生の資料に付け加えて、生活保護者の数がどれだけふえたか、その実態。それから、地方財政のは先生がおっしゃったから、それと関連産業の数字。

第52回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1966/07/29、7期、公明党)

○鬼木勝利君 大槻参考人にちょっとお尋ねいたしますが、なるほどお説のとおり、今回の対策は収支じりを合わせるという点のみに重点が置かれておるようでございますが、非常に資金繰りにお困りになっておる。運転資金の面というような点においては、今度の答申もほとんど盛られていない、全くお説のとおりでございますが、たとえばこの一千億の肩がわりにいたしましても、会社を素通りして、そして金融機関に渡すと、こういうことになっておるようでございますが、業界のほうとしては、一応これを会社に渡して、それから金融機関に支払うと、こういう御希望がひとしく業界の皆さま方におありであるかどうだか、その点をちょっとお漏らしいただき……

第52回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1966/08/26、7期、公明党)

○鬼木勝利君 森総務長官にちょっとお尋ねしますが、先ほど伊藤委員からもお話がありましたので重複いたしますが、今回の人事院の勧告のやはり中心点は、勧告の実施時期だと思うのです。実施時期だと思う。従来一回も完全実施したことがない。しかも担当給与大臣は勧告を十分尊重いたしますと、尊重という意味ですね、尊重という定義を私はまず総務長官に承りたい。どういう意味ですか、尊重という意味は。
【次の発言】 先ほどもお話があっておりましたように、完全実施をする、それが尊重だと、こういう長官のお考えでありますので、当然本年は人事院の勧告どおりに五月にさかのぼって完全実施があるものだと、私らは承知いたしますが、先ほ……

第55回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1967/05/31、7期、公明党)

○鬼木勝利君 これは午前中、大矢委員からの御質問もありましたが、まず大臣にお尋ねいたしますが、提案理由の説明の場合も、現在の石炭鉱業における累積残存鉱害量が膨大な量に達しておると、非常に抽象的で、二十七年に鉱害復旧法は制定されておる。これは先ほど大矢委員もそうおっしゃっておりましたが、自来十五年間かかって鉱害復旧ということに対する抜本的な長期復旧計画というものがないために、結局こういう累積残存鉱害量が膨大な量になった、膨大な量ということに対してはっきりした――いろいろいわれておりますけれども、的確な数字を明確にひとつ述べていただきたいと思う。そうしなければ、鉱害復旧の計画というものは私は立たな……

第55回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1967/06/14、7期、公明党)

○鬼木勝利君 今度の再建法案の骨子になるのは、むろんこれは一千億の肩がわりだと思いますが、その点に対して私も、先ほどからお話があっておるように、十分この生産、それから需要、消費、そういうような面をにらみ合わせてよく検討されたのであるかどうか、そういう点をひとつ、大臣がお答えできなければ局長でけっこうです。
【次の発言】 そうすると五千万トンという位置づけがある、これを基準として計画されてあると思うのですが、四十一年度の生産は、四十年度と四十一年度と比較してどういうふうになっていますか、生産は。
【次の発言】 そうしますとね、それに対して需要の面はこれをどういうふうにさばかれたか、その点をひとつ……

第55回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1967/06/22、7期、公明党)

○鬼木勝利君 前回質問申し上げまして、まだ私、残っておりますので簡単にお尋ねしたいと思いますが、本法案に直接関係はございませんが、石炭鉱山整理促進交付金について、ちょっと通産省にお尋ねしたい。大臣が御存じなら大臣。従来この千二百円であったのが二千四百円になったと、これは私は大いにけっこうだと思いますが、これに特別加算額というのがございますが、この特別加算額の性質並びにこれの配賦のしかたについてちょっとお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この特別交付金の内容でございますが、むろんこれは賃金とあるいは鉱害その他閉山に際しての交付金だと思いますが、内容ですね、どの程度まで加味しているか――二千四……

第55回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1967/07/19、7期、公明党)

○鬼木勝利君 あなたの答弁は、私、横から聞いておって、小野委員の答弁に対してだいぶ筋が離れておるのです。カウンセラーを地教委に配属しておるのは実際的でないと、現実に産炭地の児童生徒の不良化ということは、これはもうひとしくわれわれが憂慮しているところでございますから、地教委にそれを配属されたんでは困ると、各学校に配属してもらいたい、各学校に配属すれば、それはあなた方からは、定員の問題だとか、定員増でどうだとかおっしゃると思うけれども、これ予算委員会において、私も愛知文部大臣に質問して、はっきり増員しますと、はっきり配置しますということを明言している。だから、現地の教職員の方々は、こんな地教委なん……

第55回国会 内閣委員会 第12号(1967/05/30、7期、公明党)

○鬼木勝利君 私、おそく参りましたから、あるいはもう前に論議されたかとも思いますが、若干文部大臣にお尋ねしたいと思います。  さきに 私学助成法を四十三年度から考慮しているという文部大臣のお話でございますが、これは、私学振興調査会のほうの答申が六月に出て、それを待っておやりになるというお話でございますが、大体腹案としてどういうことをお考えになっておるか、内容をお漏らしできるならばお話しいただきたい。
【次の発言】 名目は私学振興助成法、あるいは具体的にそういう法案をお出しになるならないということは、いまのでよくわかりましたが、いずれにいたしましても、今日の私学経営が極度に財政的に悪化している。……

第55回国会 内閣委員会 第16号(1967/06/13、7期、公明党)

○鬼木勝利君 まず、私は本法案について、そのものについて二、三お尋ねをいたしまして、それから公害対策基本法についてまたお尋ねしたいと思いますが、今回の設置法の改正でございますが、環境衛生局に公害部を置く、ところが、その旧来の経緯から見まして、現在公害に関連するところの各行政機関が幾つ設けてあるか、幾つ現存しておるか、その点をちょっとお尋ねしたい。大臣でなくてもけっこうですよ。
【次の発言】 先ほど伊藤委員からもその点お話がありましたが、公害行政の一元化が叫ばれておる今日、これらの機関とここで言う公害部との関連ですね、その点について御説明を願いたいと思います。

第55回国会 内閣委員会 第30号(1967/07/20、7期、公明党)

○鬼木勝利君 私は長官に対してお尋ねをしたいと思いますが、三次防は向こう五カ年のわが国の防衛を方向ずける三次防だと、まあ皆さんおっしゃっておるのですが、非常に国民の大きな関心を集めておると思うのですが、日米安保体制のもとに通常兵器による局地戦以下の戦略に対処する、こういうことを前提としているようでありますが、国民一人当たりの負担額は実に約二万三千円という計算になるようであります。ところが陸上十八万人、海上十四万二千トン、航空機八百八十機、こういうものを四十六年度までに確保したいというようなお考えのようでございますが、現在の自衛隊の防衛力といいますか、現有勢力を一応私は承りたいと思います。

第55回国会 内閣委員会 第31号(1967/07/21、7期、公明党)

○鬼木勝利君 行政改革ということにつきましては、これはただいま同僚の伊藤委員からもお話がございましたように、私ども非常にこれに対しては関心を持っておるわけでございますが、本法律案を審議いたします前に、行政改革に対する基本的な考えをちょっと承りたいと思います。先ほどからお話があっておりますように、臨調答申が三十九年に出ておりますが、なるほど十六項目の膨大な何でございます。どうも私どもが考えるところと、その責任者である皆さんのお考えが、非常に隔たりがあり過ぎる。といいますのは、非常に安易なものにはよく手をかけられておるように見えますけれども、少し複雑なものになるというと手をかけない、どうもそういう……

第56回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1967/07/27、7期、公明党)

○鬼木勝利君 私はただいまの柳田君の動議に賛成いたします。

第56回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1967/10/13、7期、公明党)

○鬼木勝利君 関連。労働大臣が非常に急いでおられますので、簡潔にひとつお答えを願いたい。一点だけお尋ねしますが、問題は、あなたが六人委員会においてどの程度まで強くこの点を強調されたかということをひとつお聞きしたい。なお、あなたの今日の時点におけるお考えを承りたいんですが、人事院勧告は団交権の代償として認められておるがと、これはもう申すまでもない。そこで公務員にとって唯一の私は待遇改善の道であると、これはもう言を待たないところです。ところが政府はそれを実施しないと、こういった場合に、公務員に対する労働基本権の制約もその道義的な根拠を私は自然に失わざるを得ないと思うのですが、その点はあなたどう考え……

第57回国会 内閣委員会 第4号(1967/12/22、7期、公明党)

○鬼木勝利君 関連。来年は当初予算に繰り入れてやるというお話でございますが、午前中も伊藤委員から大蔵大臣にその点について強く御質問があっておりましたが、大蔵大臣の答弁はすこぶるあいまいであって、はっきりした結論が出ていないようでございましたが、例年五人委員会とか、あるいは六人委員会というような関係閣僚が全部集まって同じことを――人事院が創設以来、これは昨今にこういうことがわかったことでないんですね。人事院創設以来、年度の途中にこういう勧告があれば、その予算の捻出には当然困るということはわかっておりながら、しかもトップクラスが六人委員、あるいは五人委員と同じことを何回も繰り返して、そうしていまだ……



各種会議発言一覧(参議院)

6期(1962/07/01〜)

第43回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1963/03/25、6期、公明会)

○鬼木勝利君 大蔵大臣にお尋ねいたしますが、主として私は税制問題で、今回の税制についてお尋ねしたいと思いますが、一般減税、いわゆる所得税の減税、こうしたことを私どもは望んでいるんですが、中山さんの答申案でも私は一般減税ということに重点を置いてあるんだと思いますが、むろんあの答申案の中には、それは政策減税のほうもあるんだと思いますが、国民一般は、やはりいわゆる所得税の軽減ということを、減税ということを私は望んでおると、こう考えますが、最近の上不況を財政の力で回復させようと、こういう声が財界の一部とか、あるいはあなた方の自民党の皆さんの一部からそういう声が出てきた。つまり、景気回復のために役に立つ……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1963/03/26、6期、公明会)

○鬼木勝利君 防衛庁の予算について私少しお尋ねしたいと思いますが、防衛庁長官にひとつお願いしたいのですが、対日軍事援助費がだんだん漸減されておると、こういうのですが、三十九年度に生産完了されるところのF104ジェット機ですね、ところがそれをまだずっと継続生産される、新たに百機から百五十機ほど生産されるという問題が取り上げられておる。それは事実ですか、そういうお考えがありますか。
【次の発言】 まだ決定していない。こういうことを聞いたのですがね、三十九年度に生産完了するというと、その後業界に空白ができる。そこで、日本航空工業会などが中心になってF104機の継続生産を各方面に働きかけた。そこで、防……

第46回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1964/03/25、6期、公明会)

○鬼木勝利君 時間に制約されておりますので、あまり詳しいことをお聞きできないんですが、いずれまた、それは内閣委員会でお尋ねするということにいたしまして、国防省昇格の問題も実はお尋ねしたいんでしたが、これも私は省きます。  第二次防衛計画への米側の援助額について、日本側のいう数字と、米側があげている数字が食い違っておる。で、防衛庁はこれを協議した上に、なるべく早く米側の援助額を確定したい、こういう話が新聞に載っておったようですが、この点について、どういうふうに軍事援助の削減がなっておるのか、その点を長官にお尋ねいたします。
【次の発言】 大体九百億と、最初の計画はそうであったと、二百三十億はすで……

第46回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1964/03/26、6期、公明会)

○鬼木勝利君 大体、いまの寄付の問題ですが、これは従来こういう慣習が長く続いておったのだと。私はかつて、現在の高等学校、以前の旧制の中等学校、今日の高等学校ですが、これに三十年ほど、校長も長いことやりました。たびたびこういう家を建てたり、建築したりりすることを十分研究している、体験している。それで、大蔵大臣としては、それは国の責任者として、これは違法であるといったようなことは言いにくいと思う。おっしゃりにくいと思う。しかし、あなたのお気持ちは十分わかっていると思うのですがね。それで、二十三年ですか、昭和二十三年に閣議決定した。見るに見かねて、私はそういうことを閣議決定されたのだと思う。国がそう……


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1966/03/29、7期、公明党)【議会役職】

○主査(鬼木勝利君) ごあいさつ申し上げます。  皆さまの御推挙によりまして、不肖私、主査に御任命いただきまして、まことに光栄に存じております。すこぶる未熟者でございますので、何かと手違いが多いかと存じまするが、皆さま方の格別の御協力をお願い申し上げまして、責務を全ういたしたいと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)  本分科会は、昭和四十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。議事を進めまする都合上、本日は、一応厚生省及び労働省の審査を行なうことといたしたいと存じております。

第51回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1966/03/30、7期、公明党)【議会役職】

○主査(鬼木勝利君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  本日の議事の進め方でございますが、午前自治省、午後労働省としまして、労働省が済めば文部省に入ることといたしたいと存じております。  昭和四十一年度総予算中、自治省所管を議題といたします。  まず政府から説明を求めます。永山自治大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  ただいま審査いたしております案件の審査について、公営企業金融公庫総裁三好重夫君から意見を聴取することに御異議ございませんか。

第51回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1966/03/31、7期、公明党)【議会役職】

○主査(鬼木勝利君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  昭和四十一年度総予算中、自治省所管を議題とし、昨日に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上をもちまして自治省所管に関する質疑は終了したものと認めます。  午後十四時まで休憩いたします。    午後零時四十七分休憩
【次の発言】 これより予算委員会第四分科会を再会いたします。  昭和四十一年度総予算中、文部省所管を議題といたします。  まず、政府から説明を求めます。中村文部大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

鬼木勝利[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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