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矢追秀彦 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

矢追秀彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは矢追秀彦参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。矢追秀彦参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第49回国会 商工委員会 閉会後第1号(1965/09/30、7期、公明党)

○矢追秀彦君 大臣に御質問申し上げます。  先ほどからいろいろ質問が出ておりましたが、今回の万国博につきましては、国として相当本腰を入れてやっていただかなければ当然成功が得られないと思います。この場合、地元大阪府ではどの範囲の責任を持つか、また政府としてはどれだけの責任分野でこれに臨むか。先ほど大臣からは、全面協力というお話がございましたが、その責任分野をひとつ明確にしていただいて、これだけを大阪府でやる、これだけは政府でやる、特に財政面の上からもお答え願いたいと思います。
【次の発言】 大臣にお伺いしますが、この万国博開催によってわが国がどのような利益が得られるか、産業、文化の面に対する影響……

第50回国会 運輸委員会 第2号(1965/10/28、7期、公明党)

○矢追秀彦君 今回のタンクローリーの爆発事故におきましては、五名の死者が出まして、またさらに二十一名の方が重軽傷を負い、さらに十九世帯が全焼あるいは部分焼になったわけであります。この被害者に対しては深く哀悼の意を表するとともに、これに対して全面的に今後の対策等については講じていかなければいけないと思うわけであります。  最初に運輸大臣に御質問いたしますが、今回の事故は、決して運転手の居眠りという偶発的な事故ではなくして、いろいろな原因等を考えてみますと、やはりしかるべくして起こった事故と考えていいと思うのであります。このことについて、運輸大臣としては、今回の事故の最大の原因が那辺にあるか、それ……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1966/02/24、7期、公明党)

○矢追秀彦君 時間がありませんので、簡単に質問しますが、いま戸田委員のほうからも、科学技術基本法の問題について質問がございましたが、その答申案によりますと、この科学技術基本法案には、「自然、人文・社会の分野における」と、こういうようになっておるわけでして、非常に特徴として、人文科学、社会科学を対象に、ということが出てきておるわけですが、はたして科学技術庁で、こういった人文科学、社会科学というものを扱うのかどうか、また、科学技術基本法の中に、こういう人文科学、社会科学を入れることが妥当であるかどうか、そういった点について長官はどういうふうにお考えになっておるか、伺いたい。

第51回国会 商工委員会 第4号(1965/12/27、7期、公明党)

○矢追秀彦君 先ほど近藤委員のほうからも質問が出ましたが、この法案に入ります前に、現在の中小企業が非常に不況のため圧迫されまして、倒産等も相次いで起こっておりますが、今年度の倒産の状況が、昨年度と比べて特にどういった点に特徴があるか、それについてまずお聞きしたい。
【次の発言】 こういった昨年と比べて、いま特徴が述べられましたが、こういったことは、かなりの予想ができたんではないかと、現在の日本の経済の状況から見て考えられるわけです。中小企業白書を見ましても、本年のいろいろな政策が出ておりますけれども、こういった本年度当初立てられた政策というものがどのように実行されて、どのような効果があって、現……

第51回国会 商工委員会 第18号(1966/04/14、7期、公明党)

○矢追秀彦君 いまいろいろと御質問ありましたが、続けて質問をしたいと思います。  最初に政務次官に質問申し上げますが、いまも寒暖計の問題が出ておりましたが、この記事の、この人の書いた文書の中には、こういった寒暖計が間違っておるとよくないということだけで、じゃこれをどういうふうにすれば解決してもらえるか、要するにこの計量法ということはわかっていないと、こう思うわけです。通産省にはこういった局があり、課があって、こういったことはちゃんとやっているのだと、そこへほんとうであれば申し出るなり、またそういったことがやはり記事の中に出てくるべきであると思うのです。それほど、この計量法自体がまだまだ国民大衆……

第51回国会 商工委員会 第19号(1966/04/19、7期、公明党)

○矢追秀彦君 いまの関連でありますが、いまメートル観念の普及ということを言われましたが、この前の委員会には、ちょっと南米のほうに行っておりましてはずしましたので、出たかもしれませんが、野球とかボクシング、それからゴルフ、こういうものはやはりヤード、ポンドできておるわけですが、こういうものは、土地、建物に対する計量の統一に伴う法案に関係があるのかないのか、そういったことを今後どういうふうにやっていくのか、この点お伺いいたします。

第51回国会 商工委員会 第20号(1966/04/21、7期、公明党)

○矢追秀彦君 先日来いろいろ金属鉱物の問題で出ておりますが、いまさっき調査所のほうからお話がありまして、日本におけるこういった鉱山の問題では、鉱物は量は少ないけれども、非常に単位面積当たりの埋蔵量が多いというお話がありました。いまも専業団のほうから質はいいという話、期待をしておると言われましたが、日本の鉱業が今後どのように、世界の非常に巨大な量を持っておりますそれに対抗して、そういった質がよくて、これからどういうふうに伸ばしていけばいいか、特に出てまいりました鉱物に対する有用化といいますか、少ないけれども質がいいというものをどういうふうに使っていくか、この点についてどういうお考えをお持ちか、ひ……

第51回国会 商工委員会 第31号(1966/06/23、7期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に長官にお伺いしますが、この法律案が中小企業基本法の第二十条をもととしてつくられたといわれておりますが、この第二十条におきましても、すでに条文では「中小企業者の受注の機会の増大を図る等必要な施策を講ずるものとする。」と、はっきり書いてあるわけであります。それによってでき上がった今回の法律案で、実際どれだけ中小企業の人たちがこの法律ができたことによって潤うか。この間新聞には五〇%まで持っていくと長官は言っておられますが、それはほんとうにそのようになるのかどうか。ただ見通しただけではなくして、はっきりとこれだけの人が潤うのだということをお伺いしたいと思います。

第51回国会 商工委員会 第33号(1966/06/27、7期、公明党)

○矢追秀彦君 時間の関係でまとめて質問いたしますので、適宜お答えを願いたいと思います。  一つは、テーマの具体化という問題でありますが、「人類の進歩と調和」という統一テーマが出ました。またサブテーマも先ほどお話になりましたように出ておりますが、はたしてこれをどのように実際にあらわしていくか、非常にむずかしい問題であると思いますが、いろいろ協議はされておると思いますが、今後どのように具体的に展開していくか、そういった方針というものをひとつお願いしたいと思うのです。  それから先ほどから海外でのお話もありましたが、日本に対する現在の関心度、まあオリンピックの問題も出ておりましたけれども、次の万国博……

第52回国会 商工委員会 第3号(1966/07/21、7期、公明党)

○矢追秀彦君 時間の関係上簡単に集約して質問をいたしますが、私が質問をいたしますのは、最近非常に世界的に注目を浴びてまいりました大陸だな鉱物資源の開発についてであります。日本の国は、特に非常に資源が乏しいと言われておりますが、この大陸だなの中に、相当の石油をはじめとして砂鉄、また天然ガス等が埋蔵されておるということがいろいろの調査の結果、言われているわけです。この大陸だなをはじめとして、いわゆる海底資源、この開発について、通産省としては現在どのような活動をやっておられるか、今後どのような方向で進むおつもりか、まずそれをお聞きしたいと思う。

第55回国会 災害対策特別委員会 第6号(1967/07/19、7期、公明党)

○矢追秀彦君 私はおもに、今回の水害で兵庫県の神戸の市ケ原の災害を中心にして若干の質問をさしていただきたいと思います。  その前に、先ほども問題が出ておりましたが、中小河川の問題でありますけれども、この中小河川が非常にはんらんがしやすくなっていることは、何も今回の豪雨だけではなしに、近年来やはり何回か中小河川のはんらんが起こりまして、特に現地の人たちが安心をしておったような河川がはんらんをして、たとえば夜中に急に土砂が入り込んできて、家が流されてしまったとか、そういう例はこの二、三年来あったわけです、各所においてもやはりそういった状況があった上において、今回のこういう豪雨で、特に中小河川が大き……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第4号(1967/05/26、7期、公明党)

○矢追秀彦君 私は本日、すでに相当昔から問題になっておりながら、現在なお未解決のまま、極端にいえば完全に放置されているといってもいい富山県の神通川の流域に局限的に発生しております痛い痛い病の問題についてお尋ねしたいと思います。  これが問題になりましたのは、昭和二十年ごろから、古くは大正年間よりこの病気が発生いたしておったと言われておりますが、昭和三十年ごろより問題にされてまいりましたが、今日まで国としてどのような対策が講じられてきたか、その経過について最初にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いま言われました国のとった対策の結論といいますか、最後でございますが、この調査は、昨年の九月で一……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第8号(1967/06/09、7期、公明党)

○矢追秀彦君 きょうは、私はまず厚生大臣に質問をいたいます。  去る五月二十六日に、当委員会におきまして、いわゆる痛い痛い病――冨山県の神通川流域に発生をしております特殊な病気、しかも非常に悲惨な病気でありまして、水俣病よりも死亡率が高く、また発生率も高いこの病気の原因、またそれに対する補償、またこれを公害と断定するやいなや、そういった問題につきまして政府委員の方に質問をいたしましたけれども、残念ながらはっきりとした答弁を得ることはできませんでした。重ねて本委員会でこの問題を取り上げまして、まず厚生大臣に質問いたしたいと思います。  このいわゆる痛い痛い病は、厚生省の公害課の報告によりますと、……

第55回国会 商工委員会 第7号(1967/05/30、7期、公明党)

○矢追秀彦君 いま近藤委員からも相当長時間にわたって質問がありましたし、だいぶいろいろな問題点も出ておりますので、簡単に質問をさせていただきますが、 この近代化促進法、特に中小企業の近代化という問題につきまして、この法律もつくられていろいろ仕事はやられてきたと思いますけれども、はたして実際その近代化がどのように行なわれているか、特にこの近代化が行なわれる場合は、その恩恵に浴するといいますか、それが非常に少ないと思うのです。特にこの法律の中にもありますように、「当該業種に属する中小企業の生産性の向上を図ることが産業構造の高度化又は産業の国際競争力の強化を促進し、国民経済の健全な発展に資するため特……

第55回国会 商工委員会 第8号(1967/06/01、7期、公明党)

○矢追秀彦君 今回議題となっております法律案の内容については、先ほどからも質問が出ましたので、この際に公取にお聞きしたいことを、当面問題を含めまして質問いたしたいと思います。  今回公取の人員が増加になりますが、四十一年度の年次報告はまだ出ておりませんけれども、四十年度のを見まして、最近における審査事件処理状況の一覧表を見た場合、大体、違反行為の自発的排除、いわゆる審査を打ち切ったものに次いで違反事実なし、審査継続、この三項目になっておりますけれども、この審査が継続されたものがどうなったか、その点を含めた統計というものがありませんのでよくわかりませんけれども、大体、違反事実なしと審査継続を合計……

第55回国会 商工委員会 第12号(1967/06/20、7期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、本法案並びに小柳委員提出の附帯決議案に賛成するものであります。  今回の改正は、最近の商品取引への大衆参加と、これに伴う商品相場の極端な上がり下がりや、商品仲買い人と委託者との紛争の多発などの事態に対処して、委託者保護の観点から現行法を改正しようとするものであり、この点においては妥当なものと考え賛意を表します。しかしながら、この改正案は、政府が最初に考えられたものより著しく後退しており、委託者の保護という観点からすれば、なお不十分であると考えます。政府においては上場商品の適格性について、あるいは清算会社の構想などについて根本的な検討をされ、あわせて主務省の……

第55回国会 商工委員会 第14号(1967/07/04、7期、公明党)

○矢追秀彦君 この振興事業団ができることによって、いままでの高度化資金の特別会計と、それから指導センターの一元化ということでありますけれども、この事業団ができることによって、具体的にどのように中小企業に対する対策が効果があがるかということをお聞きしたいのです。 といいますのは、大臣にこれはお聞きしたいのですが、衆議院の商工委員会で、とにかく今度中小企業の振興事業団をつくりまして、そうして、これをひとつ一、二年やってみて、その上で大体見通しがつくのではないか、こういうふうなお話があったのですが、やってみて、そして、よかったらまた拡大していくと、こういうお話のようでございますけれども、そういうふう……

第55回国会 商工委員会 第16号(1967/07/11、7期、公明党)

○矢追秀彦君 時間もおそくなりましたので、簡単にきょうは終わりまして、また次に譲らしていただきたいと思いますが、原子力の問題に入る前に、科学技術全体についてお聞きしたいのですが、現在の日本の科学技術に対する政府の取り組み方は、非常に弱いということを私たちは感じております。この科学技術が現在の世の中で占める影響力というものはますます重要になってくるわけです。現在、特に政府機関の科学技術庁というものがありますけれども、私は、これは将来もっと大きくさせなきゃいけない、科学技術省にまで昇格をさせるべきだ、まあこう考えておりますけれども、諸外国においては、すでに科学技術というものは省になってきております……

第55回国会 商工委員会 第17号(1967/07/13、7期、公明党)

○矢追秀彦君 時間がありませんので、簡単に三点だけお聞きしたいと思います。  一つは、出たかとは思いますが、人材の確保の問題でありますけれども、こういった計画がなされまして、今後、大学からの卒業者、また大学院等の要するに人材供給ですね、この面については十分準備が万端できていると思いますが、どうでしょうか。
【次の発言】 まあほかにも聞きたいことはあるのですが、これはやめまして、少し問題は変わりますが、結局エネルギーの今後の確保につきまして、もちろん原子力発電のために動力炉、転換炉、まことにけっこうでありますけれども、核融合に対する研究でありますか、これがもう一つわが国においては非常に弱いのじゃ……

第55回国会 商工委員会 第19号(1967/07/20、7期、公明党)

○矢追秀彦君 いまも少し問題が出ておりました三年間の問題でありますけれども、これはどうしてその三年間というふうにされたのか、その理由から……。
【次の発言】 先のお答えの中に、三年後につくられる会社がやはり石油資源開発株式会社のようなものだというような意味のことをちょっと聞いたのですが、そうしますと、この公団がつくられなくても、いまのままで何らかの形でお金を出すというふうにはならないものですか。その点どうですか。
【次の発言】 まあこれが三年後も続くのであれば納得できるようなものですが、いま言われたように、さっきから言われておるように、三年間で何らかの処理が行なわれて、そして合併が行なわれるか……

第55回国会 商工委員会 第20号(1967/07/21、7期、公明党)

○矢追秀彦君 関連して。いろいろな企業が入ってくると思うのですが、やはり企業の間にはいろいろな競争意識等もあると思うのです。中に入ってくる人たちが全寮制になるわけですから、そういった間の変な競争というか、摩擦というか、いまの教育方針をどうするかという場合も、そういったことが起こり得ると思うのですけれども、そういう点についてはどういうふうに指導されようとしておられるか、御答弁いただきたい。
【次の発言】 そう言われますけれども、実際はやはり各企業の間の競争というのはかなり激しいわけです。で、まだ大学を出てすぐ入るならいいですけれども、一たん会社に入って、会社からくるわけでしょう。相当各会社は、大……

第56回国会 商工委員会 閉会後第1号(1967/11/02、7期、公明党)

○矢追秀彦君 いまの質問の続きになりますけれども、いま参加国が非常にカナダのときよりもたくさんの参加国にしたいと大臣言っておられますけれども、この間大臣も各国をお回りになって、その反応ですね、特にヨーロッパ諸国がどう考えておるか、その点をお願いしたいと思います。
【次の発言】 ただ問題は、やはりモントリオールから時間か短いことと、もう一つ、来年アメリカのテキサスのサンアントニオで世界博をやります。やはりこういったことも影響があるのじゃないかと思います。特に来年のこのアメリカの世界博に対して、いろいろ各国とも参加をするようですけれども、三十カ国くらいといわれておりますけれども、それに対し、それが……

第57回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第2号(1967/12/15、7期、公明党)

○矢追秀彦君 藤田委員のほうから、時間の関係で先にやらしていただきたいというお話がございましたが、まあいろいろお話をいたしまして、私のほうが先に簡単に二、三点質問いたしまして、あと藤田委員に譲りまして、藤田委員の終了後、また私のほうから質問さしていただきます。  本日は、参考人の方にはお忙しいところを来ていただきまして――このイタイイタイ病につきましては、私が、この産業公害特別委員会におきまして過去二回質問をいたしまして、初めて国会で取り上げるようになりまして、ようやく最近になりましてこの問題が世間からも注目されるようになりました。もしこの国会に取り上げられなければ、おそらくは、ただ学問上の論……

第57回国会 商工委員会 第2号(1967/12/12、7期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、この前の産業公害特別委員会におきましても、二回ほど質問をさしていただきましたが、富山県の神通川の流域に発生をいたしておりますいわゆるイタイイタイ病につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  この前、坊厚生大臣にも出席をしていただきまして、いろいろ御意見を聞いたわけでありますけれども、最終的には、要するに現在の調査が終わらなければ何にもできない、こういうお話でありました。現在厚生省の研究班がずっと研究をやっておりますけれども、先日も中間発表がなされまして、かなり鉱毒説が表面に出てきた、このようなことを聞いておりますが、現在の研究班の成果がどの程度進んできておるか、結論は……

第57回国会 商工委員会 第5号(1967/12/23、7期、公明党)

○矢追秀彦君 一部質問がダブるかもわかりませんが、 衆議院の附帯決議の中に、第四番目の「液化石油ガスの需給の安定及び価格の低位安定に関する対策を充実強化し、法体系の整備に関する公正な結論を早急に導き出すよう」にする、これが附帯決議に出ておりましたが、この価格の安定の問題でありますが、先ほども少し話は出ておりましたが、この十七条の勧告でありますが、この価格の引き上げ、引き下げ等の勧告は、十七条でやられるかどうか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 いま言われたその需給関係とは違ってですね、業者が消費者に対して利便の確保に支障を生じた場合、まあ個々にやると言われますけれども、実際問題としてその点……

第57回国会 予算委員会 第5号(1967/12/20、7期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、電電公社総裁に工事の契約の状況についてお伺いしたいのですが、電電公社の指名業者のランクに特一、いわゆるビッグ・スリーというのがあるといわれておりますが、どこですか、その名前をあげてください。
【次の発言】 その三社の四十年度の年間契約金額をそれぞれあげてください。
【次の発言】 この三者に対して電電公社の課長以上の退職者が就職をしておりますが、そのもとの役職と現在の地位をあげていただきたい。
【次の発言】 一つ一つあげてください。
【次の発言】 その人の前の、電電公社をやめたときの役職を対比してください。
【次の発言】 いま言われましたように、重要なポストは全部電電公社の……

第58回国会 災害対策特別委員会 第7号(1968/05/17、7期、公明党)

○矢追秀彦君 気象庁にお伺いしますが、今回の地震をどのように見ておられるか、要するに関東大震災以後はわりあい減りつつあったのが、昭和二十五年ごろからふえつつあると、まあ私も地震専門じゃありませんので詳しいことはわかりませんが、周期説、あるいはエネルギーの蓄積説、こういったものがあると聞いておりますが、今回の十勝沖地震はどういうふうな学問上の見方をしていらっしゃるか、お伺いしたい。
【次の発言】 今回の地震が火山活動に結びつくということは考えられるかどうか。
【次の発言】 いま言われましたように、そうするとまあ統計的にといいながらも、今後も大地震が予想されると。そうなるとやはり地震の予想に対して……

第58回国会 災害対策特別委員会 第8号(1968/05/23、7期、公明党)

○矢追秀彦君 商工委員会で重要法案がかかっておりまして席をはずしておりまして申しわけありませんが、ほとんど質問がかなりもう出ましたので、残った問題を簡単にお聞きして終わりたいと思いますが、最初に、今回の地震がまだ少しはゆれておるようでありますけれども、この十勝沖地震がどういうものであり、これからもまだどの程度ゆれるものであるか、地震課長さん、見通しをお伺いします。
【次の発言】 そうすると、今回もまだかなり余震が続くか、あるいはまた大きな地震が起こるか、どちらかが考えられるというわけですね。
【次の発言】 いま減り方がだいぶ早いと言われましたですね。しかし、だから急激に減っていって、まだエネル……

第58回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第5号(1968/03/28、7期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。一言だけ。  先ほどからいろいろ質問がありましたけれども、もう一点確認をしておきたいのですが、先ほど大臣が、疑わしきは罰せずという方針ではいかないと、公害に関しては。この結論から、大臣が四月にこれは公害であるかどうかという結論を下すと、このように言われましたが、それに十分な資料は今回の研究班でやられたと、こう、まず解してよろしいですか。
【次の発言】 で、この研究班の成果以外のいままでのいろんな学問――公衆衛生学会であるとか、いろんな学者の会合で、いろんな研究発表が出ておりますけれども、もちろん、そういうのも総合していただきたいと思います。  もう一点。公害であるかどうか判……

第58回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第10号(1968/05/15、7期、公明党)

○矢追秀彦君 私が昨年の五月二十六日にこの委員会でイタイイタイ病を取り上げまして以来、約一年で、今回厚生省から大臣の勇断によりましてイタイイタイ病は公害であると、このように断定をされまして、まことにけっこうであると私も感謝をいたしております。しかしながらこの際、はっきりしておきたい問題点が幾つかございますので、その点を時間の許す限りお伺いをして、今後の対策の問題等を含めまして質問をさしていただきたいと思います。  まず最初に、このイタイイタイ病を公害である、このようにきめられました根拠につきましてお伺いいたしたい。
【次の発言】 それでは、いまの理由はわかりましたが、今後この根拠となるべき研究……

第58回国会 商工委員会 第8号(1968/03/28、7期、公明党)

○矢追秀彦君 確認しておきたいんですけれども、いまやっておられる通産省の研究は、あくまでも今後の予防のためで原因究明ではない、それをもう一度はっきりしていただきたいことと、それから厚生省の研究班で由来の主体は神岡鉱業所である、自然のものもある、そういうことだと言われましたけれども、通産省の研究が今後もし、いま訴訟を起こしておりますし、企業責任との関係で訴訟の面においてもまた厚生省はどうそれを判定下すかわかりませんけれども、これをはたして鉱害鉱毒という判定を下す場合、いまの通産省の研究というものが妨げになるかどうか、その点を一言だけお伺いしておきたい。

第58回国会 商工委員会 第16号(1968/05/07、7期、公明党)

○矢追秀彦君 この法律案の問題に入ります前に、最近米国から輸入しておる原子力発電のプラントが、米国内でのプラント価格の上昇を反映して非常に値上がりの傾向を見せているわけです。そうしてそのために原子力発電の経済性に暗い陰を投げかけている。こういうように伝えられておりますけれども、こういった問題がわが国の原子力発電の開発にどういう影響があるのか。それを科学技術庁ではどのように考えておるか、お答え願いたいと思います。
【次の発言】 まあそれを補っていくと言われますけれども、その点ですね、国内の開発に力を入れなきゃならぬと思いますが、その点、うまくバランスといいますか、とれるかどうか。

第58回国会 商工委員会 第17号(1968/05/09、7期、公明党)

○矢追秀彦君 時間があまりございませんので、どうか簡単明瞭に、正確にお答えを願いたいと思うのですが、昨日、厚生省からイタイイタイ病が公害である、こういうことで発表がありましたが、その後通産省のほうでイタイイタイ病についてという見解を発表されました。この内容についてお伺いしたいのですが、これを通産省として出された意味ですね、どういう目的でこれを出されたか、まずお答え願いたい。
【次の発言】 この中に全然公害ということばが出てこないのですけれども、この病気を公害として扱った上で、今後通産省としてはこうすると、一つは裁判に待つほかはないと、あとは簡単に言えば和解の方向へ持っていくと。こういうふうに対……

第58回国会 商工委員会 第21号(1968/05/23、7期、公明党)

○矢追秀彦君 今回の法案の問題につきましては、また、あすやらしていただきますが、東南アジア及び低開発国全部含めましてですが、政府の経済援助に対する姿勢ですね、考え方をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 実際いままでいろいろ行なわれてきましたけれども、はたしてその国の国益にどれだけプラスになっておるか、むしろこちら側の、その経済援助の大部分が――大部分といかなくても、一部が利用されたり、いろんなうわさ等もありますし、いろんな問題がこの前から出ております。そういう問題も、あす具体的にやりたいと思いますけれども、結局向こうの一般の国民大衆にどれだけプラスになっておるか、やはりそういうことを、……

第58回国会 商工委員会 第22号(1968/05/24、7期、公明党)

○矢追秀彦君 私に与えられた時間は二十分間でありまして、したがいまして、総理に対して基本的な問題で二、三お伺いをしたいと思います。  先ほど経済援助の基本姿勢といった問題についていろいろお伺いいたしましたけれども、この問題について重ねてお伺いするわけですか、東南アジアに対する経済援助のやり方、いま開発途上国をよくすることであると、そういうようなことでお話がありましたけれども、昨年の総理とジョンソン大統領との共同コミュニケにおける第二項目の最後のほうに、 「開発途上国、特に東南アジアの開発途上国に対して効果的な援助を与えること、の重要性に留意した。」、このことが載っております。このことについても……

第58回国会 予算委員会 第6号(1968/03/25、7期、公明党)

○矢追秀彦君 本論である外交、防衛問題に入ります前に、午前中におきまして、保利建設大臣より御報告のありました宮崎のえびの、さらに鹿児島の吉松町の地震の問題につきまして、今後の復旧の見通しについてお伺いしたい。ことに、この地震は群発性地震といわれ、さらに今後地震が続く、このようにいわれておりますが、その点も含めまして今後の復旧見通しについてお伺いしたい。
【次の発言】 もう一つお願いしたいのは、今後起こり得る地震を含めての上で、群発性地震に対する処置も考えておられるかどうか、その点についてお伺いしたい。
【次の発言】 それでは最初に、沖繩返還問題につきまして総理にお伺いいたします。  去る十九日……

第58回国会 予算委員会 第11号(1968/04/02、7期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。先ほど総理が消極的ということを言われました。また、いまの答弁も聞いておりましたけれども、いま何かの行動を起こすことは早いように、このように言われますが、先ほど二宮も言いましたように、私たちが前々から主張しておりましたベトナム和平に対する方式というものを総理が前々から持っておられましたならば、いまごろ、何もしないとか、そんな消極的な話でなくても、ちゃんと日本のベトナム和平に対するやり方は正しかった、こういうふうにりっぱに評価をされると思います。  それからもう一つの点は、軍事援助はやっていないと、このように言われますけれども、実際兵器は日本の中で製造されております。また米軍の……

第58回国会 予算委員会 第13号(1968/04/04、7期、公明党)

○矢追秀彦君 昨日の夜の北ベトナムのハノイ放送、及び本日になりましてのアメリカ政府の声明、さらに先ほどのニュースで、ジョンソン大統領はラスク、クリフォード、ホィーラーを同行、ハワイのホノルルへ南ベトナム代表との会見のために向かった、で、南ベトナムも会談することを承諾したと、このように放送を聞きましたですが、これに対して外務大臣はどのようにお考えですか。
【次の発言】 こういう動きから考えまして、やはり和平への道が開けたと考えられるか、あるいは、いまなおかなり北爆は行なわれておるわけであります。BBC放送によりますと、北爆の回数はジョンソン声明後よりも多くなっておると、こういうようなことも言って……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 商工委員会 閉会後第2号(1968/10/29、8期、公明党)

○矢追秀彦君 大臣時間があまりないそうでありますが、実はこの間からまたいろいろ問題になっております水銀あるいはカドミウムの問題につきまして少し質問をさせていただきたいと思います。  その前に、通産大臣に対して、産業公害という問題と、それから産業の育成という問題、この問題をどう考えておられるか、基本的な姿勢を、通産省としていままで公害問題にもいろいろ関心を寄せてやってこられたと思いますけれども、はっきりと産業の育成と公害の問題、これは非常に大事な問題であると思います。基本姿勢をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いまねらっていかなければならないと、こう言われましたけれども、実際具体的にい……

第60回国会 商工委員会 第2号(1968/12/17、8期、公明党)

○矢追秀彦君 万博を続けてやりますから……。  だいぶ問題が出ましたので、簡単に終わりますが、さっき長官、奇跡ということを期待しておられるというお話が出ましたけれども、私は、あまりああいうものはよくないと思います。期待はけっこうですけれども、やはり具体的にその見通しを立てて、おくれておるところはそれを推進させる方法をやらないといけないと思うわけです。まあ本会議でも、カナダに比較した場合はまだ進んでいると言われましたけれども、どういう根拠で、そのカナダより早くといいますか、カナダはいまの時点ではおくれておったけれども、まあうまくいったんだと、その点、もう少し根拠ある御答弁をお願いしたいと思います……

第60回国会 商工委員会 第3号(1968/12/19、8期、公明党)

○矢追秀彦君 いまも貿易の自由化の問題が出ておりましたけれども、もう少しこまかくお聞きしたいと思います。  まずアメリカとの交渉でありますけれども、年内あるいは来年の初頭といわれておりますが、そのときに日本として臨む態度ですね。三十七品目ということが出ましたけれども、そういった問題必ず出てくると思うのですけれども、それに対する態勢が、いまさっきの答弁だけでは交渉はできないのじゃないかと思うのですがその点いかがですか。
【次の発言】 自由化に対する対策でありますけれども、先ほども少し出ておりましたが、やはり対外的な問題としては、一つの問題としては緊急に数量制限という問題が出てくると思います。要す……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1969/04/11、8期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、先ほども少し問題になっておりました公開の問題でありますけれども、これについて具体的な問題を取り上げてお伺いしたいと思います。  初めに、動燃事業団法の第二十四条に基づいてつくられた業務委託基準についてお伺いしたいんですが、これが実施された趣旨及びその内容について、あらましを説明願いたい。
【次の発言】 いままで具体的にいろいろ委託をされておると思いますが、どういうところに委託をされておりますか。全部ではなくても、割合でもけっこうですが、民間と、あるいは原研等と。
【次の発言】 まあ、いま言われた場所はわかりましたのですけれども、大体仕事の量からいいまして、民間のほうとそうで……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1969/04/16、8期、公明党)

○矢追秀彦君 静止衛星を打ち上げる位置の確保についての見通しでありますけれども、一説では、全世界で六十個とか百八十個とか、そういうことを言われておるわけでありますけれども、打ち上げる場合の位置の確保についての日本としての見通しは、どう考えておりますか。
【次の発言】 燃料についてお伺いしますけれども、液体と固体と、学問的に言って、どちらがよろしいでしょうか。
【次の発言】 ちょっと違った質問になるかと思いますけれども、エックス線天文学ですか、日本における、これは現在どういうふうな状態でしょうか。今後どういうふうになりましょうか。
【次の発言】 いまおっしゃったように、せっかく日本で先べんをつけ……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1969/04/18、8期、公明党)

○矢追秀彦君 海洋資源開発振興法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明いたします。  今日、世界の人口の急速な増加に加え、国民生活の向上、産業経済の発展に伴いまして、各種資源に対する需要が増大してきております。  このため、最近海洋資源の利用が世界的に注目され、米ソ仏などの先進諸国においては、海洋開発について国としての長期計画を立て、多額の研究開発費を投入して、これに積極的に取り組んでおりますことは御承知のとおりであります。  これは、海洋資源が人類に残された未開発の重要資源であるとの認識によるものであり、また、それが豊富に賦存していることが確認され、投資すれば必ずそれに見合うものが返っ……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1969/05/15、8期、公明党)【議会役職】

○理事(矢追秀彦君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  五月十二日、藤田進君が委員を辞任され、その補欠として森中守義君が選任されました。
【次の発言】 宇宙開発事業団法案を議題といたします。  まず、衆議院の修正部分について、修正案提出者である石川次夫君から説明を聴取いたします。石川衆議院議員。
【次の発言】 これより、本法案に対する質疑に入ります。  御質疑のある方は順次御発言願います。森君。
【次の発言】 森中君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1969/06/06、8期、公明党)

○矢追秀彦君 時間の関係で簡単に質問いたしますが、具体的にお答えを願いたいと思いますが、今回の衛星の打ち上げにおける技術の波及効果について、具体的にどのような効果を期待をされておりますか。それを伺いたいと思います。
【次の発言】 アメリカとかソ連においては、かなり宇宙開発が進んでおるわけでありますけれども、日本が今後やるにあたって、いまいろいろおっしゃいましたけれども、日本独得の新技術として今回の開発において特に力を入れてやろうとしておられるものはあるのかどうか、その点お伺いしたい。
【次の発言】 国産化率ということがよく問題になりますけれども、この旧プロジェクトにおける国産化率をどのようにお……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1969/06/20、8期、公明党)

○矢追秀彦君 この前に、委託基準のことについて、研究成果の発表等について少し質問をいたしましたが、今回、高速増殖炉技術協力に関する契約書というものを動燃事業団として結ばれるということで、その案文を現在作成をされておる、このように聞いておりますが、これはどういう趣旨でおつくりになるものか、それをまずお伺いしたいのです。
【次の発言】 いま言われた米国原子力委員会と動燃事業団との間の協力協定の文書というものは、これは公表され得るものか、それとも、されないものか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 現在私が手元に持っておるのは、この契約書の四月二十一日につくられた案文でありますけれども、その後変更……

第61回国会 外務委員会 第8号(1969/04/22、8期、公明党)

○矢追秀彦君 関連して。去年のプエブロの際、あるいはその後エンプラ寄港のときには、一機動部隊でないから、エンタープライズ一隻が寄港しても事前協議の対象にならないというのが従来の政府の見解であったと私は記憶しておるわけです。いまの答弁だったら、要するに、外務省の考え方は根本的に変わった、一機動部隊以上でも寄港ならば事前協議の対象にならない。いままでの答弁は、エンタープライズ一隻は一機動部隊でないから事前協議の対象にならないと、こういう考えだったわけです。その点いかがです。
【次の発言】 そうすると、港の場合には、ずっと軍艦が、日本に第七艦隊全部が駐留しておって、そうしてそれが移動する場合に、その……

第61回国会 外務委員会 第9号(1969/04/24、8期、公明党)

○矢追秀彦君 先ほど大蔵大臣は、このSDRにつきまして、過渡的なものになるかあるいは恒久的なものになるかは今後の運用にかかっていると、そういう意味のことを言われましたが、このSDRを最善の通貨体制とお考えになっておりますか。それとも、やむを得ないというふうにお考えになっているか。
【次の発言】 IMFの専務理事のシュバイツァー氏が、IMFの総会におきましても、やはり金というものは非常に現在でも国際金融の基礎であり、SDRはあくまでも金及び外貨を補足するものであると、このように言っておるわけですけれども、この発言をどのようにお考えになりますか。

第61回国会 農林水産委員会 第9号(1969/04/10、8期、公明党)

○矢追秀彦君 私は奈良県の川上村の大迫ダムの建設についてお伺いしたいと思います。これは着工年度は昭和二十五年になっておりますけれども、現在のところまだダムの工事は始まっておらないわけです。その工事のおくれております理由について御説明をお願いいたします。
【次の発言】 その問題点をひとつここで列挙して、その一つ一つに対して農林省としてはどういうような指導をされてきたかお伺いしたい。
【次の発言】 現在地元におきまして非常に問題にしておることは地質の問題なんですが、昨日も県のほうから現地のほうにあっせんに行かれたわけでありまして、きのうも小学校にみんな集まりましていろいろと話し合いがあったようであ……

第61回国会 予算委員会 第4号(1969/02/22、8期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、補正予算について質問いたします。政府は、補正の要因を異常な豊作による買い入れ量の増加であると、このように言われておりますが、異常な豊作というのはどういうものであるか、農林大臣から明らかにしていただきたい。
【次の発言】 きのうと同じ答弁でありますけれども、四十二年ぐらいは四十三年は予想されたと思うのですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 豊作の原因は何ですか。
【次の発言】 まず天候のことを言われましたが、四十三年度の被害に対する予想が農林省のほうでされておると思うのですが、どのようなものですか。
【次の発言】 調査してって――調査はできているのですけれどもね。私ちゃん……

第61回国会 予算委員会 第8号(1969/03/08、8期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。
【次の発言】 先ほどからの議論を伺っておりまして、総理が自由主義陣営が優位であれば戦争は起こらない、こういうお考えであると私は断定したいのでありますけれども、二国間の場合においては、ある程度その理論も成り立つかと思いますが、もし多極化された場合、特にいま中国が核開発をやっておりますし、中国とソ連のことを考えた場合、多極化した場合においても、なおかつ自由主義陣営が優位であれば戦争は抑止されると、こう考えてもよろしいでしょうか。

第61回国会 予算委員会 第12号(1969/03/13、8期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に沖繩返還問題についてお伺いをします。一昨日、官房長官は、記者会見におきまして沖繩返還に伴う基地の態様について種々発表されましたが、それは総理の意見と考えてよろしいでしょうか。
【次の発言】 この中で、返還時の沖繩には戦略核も、戦術核も認めないと、このように言われましたが、総理大臣にお伺いしますが、そのようにとってよろしいですか。
【次の発言】 まあ区別がないと言われましたが、ということは、沖繩には非核三原則が適用される、返還時において。そう考えてよろしいでしょうか。
【次の発言】 区別して適用はされない。ということは、非核三原則が返還時には適用される、こう考えるわけでありま……

第61回国会 予算委員会 第17号(1969/03/22、8期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。いまの農作物の被害の問題ですが、私も同行いたしましておととい行って参りましたが、いま農林大臣が、亜硫酸ガスであるのかあるいはカドミウムであるのかという分析について調査中と言われましたけれども、実際に向こうの煙の内容の分析はまだやってないはずです。調査中ではない。これからやるのじゃないですか。その問題をひとつはっきりしていただきたい。  それから、地元の農民は、最近問題になりましたので非常に不安がっております、一体どうなるのかしらと。そういう点で、やはり地元の人たちの不安を静めて、政府としても、補償問題についてはきちっとしたことをやるということをやはり地元の人と話し合いをして……

第61回国会 予算委員会 第19号(1969/03/25、8期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。いま悪臭の環境基準についての答弁がございましたけれども、悪臭についてはまだ何もされていない、それ以外の大気汚染等についてはいろいろとされつつあるといわれてはおりますが、けさの朝日新聞の記事によりますと、三重県立大学におきましては、この政府の環境基準とよく似た条件で実験をしたところが、生体組織に障害が出てきた、こういう研究が、この五月十八日の九州大学における日本耳鼻咽喉科学会において三吉教授が発表する、こういうような記事が出ておりますが、もしこの研究が説得力のあるものとなれば、現在の政府の基準がちょっと甘過ぎると、こういうことになると思うのですが、これについてどうお考えになっ……

第61回国会 予算委員会 第21号(1969/03/31、8期、公明党)

○矢追秀彦君 第四分科会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本分科会の審査の対象は、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管予算でありますが、去る二十九日と本日の二日間にわたり慎重審査を行ないました。その詳細につきましては会議録でごらん願うこととし、ここでは質疑のあらましにつき簡単に御報告いたします。  まず、自治省所管でありますが、四十四年度予算に計上されている電子計算機の導入費に関し、その利用計画はどうなっているか。いかなるデータであれ、電算機にかけられたものは公表すると約束できるかなどの質疑がありました。これに対しては、この四月から電算機を採用し、当初は単純計算……

第61回国会 予算委員会 第22号(1969/04/01、8期、公明党)

○矢追秀彦君 法制局長官にいまの質問に関連してお伺いしますけれども、もしかりに核がついて沖繩が返る場合には、いまのお話だと、非核三原則の上だけの政策上の問題として持ち込ませない、あるいは持ち込ませるをきめるというだけで、安保はそれには関係ないわけですか、事前協議はその場合どうなりますか。
【次の発言】 お答えの確認ですけれども、ということは、まあさっきの議論の続きでございますけれども、沖繩の基地の態様についてはあくまでも政策の上で核を入れるとか、入れない、あるいは装備の大きさをどうするとかしないはきめるというんですか、安保が適用された場合。それと安保の適用というものとは全然それは別問題である、……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号(1970/09/11、8期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、海洋開発の来年度の予算の概算要求の件について質問いたしますが、科学技術庁では、海洋科学技術センターの新設ということで一億五千万円の概算要求を出しておられますが、この海洋科学技術センターというものはどういうものであるか、その構想並びにその必要性、それについてお伺いしたい。
【次の発言】 この開設の予定はいつごろか、いま言われた追浜にその用地を予定しておられますが、そこははたして適当なのかどうか、どういうところから適当というように判断されたのか、それから一億五千万で、はたして、開設の年度がわかりませんが、それに対して基地として十分であるかどうか、その点をひとつ。

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第2号(1970/10/13、8期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、海中公園の問題について伺います。  今回、全国で十カ所の海中公園が指定されましたけれども、最初に厚生省からお伺いしたいんですが、この指定に至るまでの各省庁との協議、それからその経過について述べていただきたいと思います。
【次の発言】 この指定の場合に、いろいろな問題が出てくると思いますが、各省にお伺いしたいのですが、最初に通産省のほうから。  大陸だな鉱物資源の開発という面から見て、通産省として、いままでの海中公園指定にあたっては、どのような主張を厚生省にしてこられたか。また、今後、その大陸だな鉱物資源の開発の調査が現在進められておりますけれども、それが全部終わるにはかな……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第3号(1970/11/10、8期、公明党)

○矢追秀彦君 宇宙開発計画がこのたび全面改正をされましたので、今回の宇宙開発計画の内容を、まず説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 最初に、東大でつくられている科学衛星がおくれるようになったおもな理由は何ですか。
【次の発言】 いま言われた、この前の失敗を反省して、新しい体制でF―2の科学衛星を打ち上げる、これはやってみないとわかりませんけれども、来年度上げた場合の成功率ですが、現在どの程度に見ておられますか。
【次の発言】 まあ、このように、昨年十月一日に出されたものを、この一年で変更されたわけですが、その変更に伴う予算面での、むだといいますか、損失というのは、あるほうでは百億円……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1970/03/17、8期、公明党)

○矢追秀彦君 先日の長官の所信表明について、若干の大まかな質問をさしていただきます。  冒頭に、「一九七〇年代は、まさに技術革新の時代であります。」と、このように述べられておりますが、この技術革新、要するに、技術振興という面について、やはり社会開発、国民の福祉というものが基礎になって技術の開発なり革新が行なわれなければならないわけでありますけれども、その、国の政策というものを具体的に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これからビッグサイエンスの時代になって、どんどん、原子力にしても、あるいは宇宙開発にしても、あるいは海洋開発、進められていくわけでありますが、いまも長官が少し言われた、科学……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1970/04/24、8期、公明党)

○矢追秀彦君 この法律案の内容につきましては相当議論されておりますので、私は、宇宙開発の全般的な問題について若干お伺いをしたいと思います。  最初に、長官にお伺いしたいのですが、今回、アメリカのアポロ13号が事故を起こして、無事帰還はしたわけでありますけれども、これによっていろいろな反省とか教訓というものが言われておりますけれども、長官としては、これはどう受けとめて、日本のこれからの宇宙開発にどういうふうにされるおつもりか、具体的にお聞きをしたい。
【次の発言】 で、特に、日本のこれからの宇宙開発も、いま計画に従ってやると言われますけれども、やはり基本的には、要するに、アメリカがやってきたのは……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1970/05/08、8期、公明党)

○矢追秀彦君 ただいま議題となりました四法案につきまして、その提案理由並びに要旨を御説明いたします。  今日、世界の人口の急速な増加に加え、国民生活の向上、産業経済の発展に伴いまして、各種資源に対する需要が増大しております。このため、最近、海洋資源の利用が世界的に注目され、米ソ仏等の先進諸国においては、海洋資源の開発について国としての長期計画を立て、多額の研究開発費を投入して、これに積極的に取り組んでおりますことは御承知のとおりであります。  これは海洋資源が人類に残された未開発の重要資源であるとの認識によるものであり、投資すれば必ずそれに見合うものが返ってくるであろうとの見通しが、ほぼ確実視……

第63回国会 商工委員会 第4号(1970/03/12、8期、公明党)

○矢追秀彦君 私は最初に通産行政の大まかなことを少しお聞きして、あと武器の輸出の問題についてお尋ねいたします。  昨年から問題になっております通産行政のあり方、これは政府主導型から民間主導型へ、そういうふうな話もだいぶ出て議論になりましたけれども、大臣がかわられまして、今度の通産行政の所信表明では、基本的な路線の問題については、ことばがあまりなかったように感ずるのですが、その点についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その問題で一番問題になりますのは、やはり政府と民間のあり方、特にこれから非常に技術開発の大型化あるいは情報産業、いまお話のございました海洋開発産業、さらにまた住宅産業と……

第63回国会 商工委員会 第8号(1970/03/26、8期、公明党)

○矢追秀彦君 ちょっとおくれてまいりましたので、あるいは重複する点があるかと存じますが、いま非常に問題になっておりますケンドール提案というのがございますけれども、このケンドール氏の政治的立場というのですか、どういう立場で折衝されておるのか、政治的な立場をお伺いしたい。
【次の発言】 財界の彼は相当主要な人でありますけれども、結局日本の政府がこの繊維交渉にあたりまして、この間から予算委員会でもいろいろ答弁が出ておりますけれども、何か大事な問題になりますと、それは民間の業界同士の話し合い、こういうふうに逃げておられるような、そういう感じを受けるわけです。そういうわけでこういう質問をするわけですけれ……

第63回国会 商工委員会 第15号(1970/04/23、8期、公明党)

○矢追秀彦君 時間があまりありませんので、今後の対策のために、原因の追究はその方面でおやりになっておりますけれども、まあ私どもいろいろな不審な点がありますので、この際、できるだけはっきり今後のための上からお答えを願いたいと、このように思うわけですが、いまさっきも問題が出ておりましたけれども、私が非常にふしぎに思うことは、一番最初に大阪瓦斯さんにお伺いしますけれども、群衆は整理できなかったと、やじ馬が来たというので、一応ある程度整理はされておったようですけれども、実はこの写真をちょっと見ていただきたいのですけれども、まあこの写真はすでに一般紙にも報道されましたので、あるいは御承知かと思いますけれ……

第63回国会 商工委員会 第18号(1970/05/07、8期、公明党)

○矢追秀彦君 昨日かなりいろいろな問題が提起されましたけれども、二、三重復する点もあるかと思いますけれども、最初にこの法律案の第一条の目的のところには「情報化社会の要請にこたえ、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。」と、このように定められてありますが、この情報化社会というもの、きのう大臣から少しお話がございましたけれども、非常にまあこれからの新しい社会でありまして、いろいろきちっとやっていかないと問題も起こってくると思うわけです。特に私がお伺いしたいのは、これは本年の四月ですか、国民生活審議会の調査部会で、情報化時代の国民生活ということで、いろいろ報告書というのが出ております……

第63回国会 商工委員会 第20号(1970/05/11、8期、公明党)

○矢追秀彦君 きょうは大体大ざっぱに質問をいたしたい。あるいは前国会、あるいはきょう出たいろんな質疑と重複する点があるかと思いますけれども、その点はお許しをいただいて、先ほどから非常に問題になっております滞貨処理の問題についてまず最初にお伺いしたいんですが、アメリカでもかつて非常に滞貨が問題になって、それがしかしかなり行政管理で処理をされたと、このように伺っておりますが、特にアメリカで努力をされた点はどういう内容のものになったか、それが日本にはたして適用されるのかどうか、その点はどう特許庁としては分析されておるか、それをまずお伺いをしたいと思います。

第63回国会 商工委員会 第21号(1970/05/12、8期、公明党)

○矢追秀彦君 昨日に引き続きまして、昨日の再質問を含めまして若干の質問をしたいと思います。  まず、きのう申し上げた未処理件数あるいは処理件数のこの表でありますけれども、改正効果試算ですね、これはきのう申し上げたように、要するにこれでは新旧の分の区別がはっきりしないのでよくわからない。私したがってその点の表をつくり直してもらいたいと申し上げましたけれども、それは可能かどうかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういう非常にこまかいことになれば無理かと思いますけれども、少なくも未処理件数の四十五年度カッコの中が七十七万五千件、これがどう実際減っていくかということですね。やはりこれは、これぐら……

第63回国会 商工委員会 第22号(1970/05/13、8期、公明党)

○矢追秀彦君 この電気工事業の業務の適正化に関する法律案、これを議員立法として提出された理由はどういうところにあるのか。通産省と建設省の話し合いで出せなかったのか、そういう理由で議員立法になったのか。その点はいかがですか。
【次の発言】 ということは、その行政府の二つの省の話し合いのつかないところを議員立法で埋めたと。そういうことは、結局、要するに行政府というものがそういう連絡がとりにくいと、そういう点は行政府自体が完ぺきでないと、特にこの問題に関して。そういうふうに断定をしてよろしいわけですか。
【次の発言】 それは、議員立法のあり方というものがどういうものであるかという、そういう別にきめた……

第63回国会 予算委員会 第4号(1970/03/04、8期、公明党)

○矢追秀彦君 私は公明党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十四年度補正予算二案に対し、反対の討論を行なうものであります。  第一の反対の理由は、今回の補正予算は、その主たる内容は、国家公務員の給与改善費の五百六十七億円と食糧管理特別会計調整勘定への繰り入れ五百六十億円であります。これらはいずれも当初予算作成の際に当然予想できたはずであります。公務員の給与改善費については、高度経済成長下における民間勤労者所得上昇の実態を無視して、単に五%アップ程度を見込んだのみか、その実施時期についても初めから人事院勧告の完全実施をほおかむりする気で七月実施として計上したこと、また、食管の調整勘定へ……

第63回国会 予算委員会 第9号(1970/03/27、8期、公明党)

○矢追秀彦君 非常にお疲れとは思いますし、また、きょうは、先ほどもお話がありましたように、総理の誕生日でパーティーが用意されているようでありますけれども、もうしばらくごしんぼうをお願いしたいと思います。  最初に、先ほども向井委員から最初に質問がございましたソ連の爆撃演習の問題でありますが、もう少し詳しく、どの範囲で爆撃演習が行なわれる予定であるか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まあ正式なソ連政府の見解はこれからのこととしましても、現在、いま外務大臣の言われた範囲を見ましても、わが国の漁業等にも相当影響が出ることはもちろんでありますけれども、いま水域の問題を言われましたけれども、……

第63回国会 予算委員会 第10号(1970/03/28、8期、公明党)

○矢追秀彦君 三点お伺いしたいと思いますが、最初にこういうふうな問題が起きる場合、やはり公海の問題、公海自由の原則というのがありますけれども、これはたとえ公海は自由に航行できるとしても、やはりそこにそのまわりの国の国益を損ずるようなことがあってはならない、そういう議論はかなり国連の委員会においても起こっておるわけでありまして、特にこの国際法委員会においては、すでにその海洋法草案というものが提案をされて、その中にもそういう問題がうたわれている、こういうふうにも聞いておりますし、これはちょっと文献を持ち合わせませんので記憶になりますので、あるいは不確かな点があるかと思いますが、たしか一九五八年の第……

第63回国会 予算委員会 第12号(1970/04/01、8期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  一点だけお伺いしたいのですが、過去にもこういう事件が幾つかありました。特に、たしか韓国から北鮮へ行ったという例が一つございましたけれども、これは新聞の報道ですが、そういう場合に、どういう処理がとられたのか、したがって、今回、いま言われたように、北鮮へもし行くようなことになった場合、外交上はどういう手段で処理されるのか、その点をお伺いしておきたいと思います。

第63回国会 予算委員会 第16号(1970/04/06、8期、公明党)

○矢追秀彦君 簡単に三点だけお伺いします。  第一点は、先ほども少し問題が出ておりました日本航空とそれから米軍との関係であります。先ほどの航空局長の答弁では依頼をしたやにという、かなりその事実をにおわされたように私は受け取ったんですが、この問題については、その真相については、また後ほど当事者に来ていただいて、御要求がありますので――真相の部分は私は伺いませんが、もしそういうことが事実あった場合、そういうことは法的に可能なのかどうか、もし可能であるとすれば、いかなる法律あるいは条約でそういうことができるのかどうか、その点が第一点。  その次に、防衛庁長官が情報収集の問題について、法の範囲内でと、……

第63回国会 予算委員会 第17号(1970/04/09、8期、公明党)

○矢追秀彦君 議事進行でお願いですが、運輸大臣もう向こうを出られたと聞きましたので、まあお約束は十六時となっておりますが、いまの質問大事な問題ですので、運輸大臣来られればまとめて答弁をお願いしたいと思います。要求します。
【次の発言】 関連して。いまの海洋汚染の問題が出ましたけれども、これは科学技術庁長官とあと二、三の大臣にお答えいただければと思いますが、これから日本が海洋開発をやります上において、どうしても海水汚染をどうするかが重要な問題になりまして、いま塩出委員のほうから質問が出ましたけれども、まず石油を掘る、海底都市をつくるあるいは海上都市をつくる、またレジャーセンター等をつくっていく、……

第63回国会 予算委員会 第22号(1970/04/17、8期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。いまの問題について、特にこの間も分科会で申し上げましたけれども、自衛隊で船をつくる、そこに原子炉を置く場合に、公開という問題が、特に民主的な運営という面がやはり非常に問題になってくると思います。で、自衛隊の機密保護という規則が訓令として出ておりますけれども、そういう自衛隊の機密保護の問題と、それからいまの原子力基本法にある公開という問題とはどういう関係になっていますか。基本法があくまでも重視されるのか。それとも、自衛隊の場合には、機密保護という点で、原子炉をつくる場合、いろいろな危険もありますし、それから査察の問題等も出てきますから、この点はどうなっておるか。それが一点。 ……

第64回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1970/12/09、8期、公明党)

○矢追秀彦君 山内参考人に一言だけお伺いしたいのですが、いま久保委員のほうから、かなり質問が出ましたので、ダブったところも少しありますが……。  輸入品でいままで事故を何回か起こしておりますが、たとえばラムダのタイマー等、そういう輸入品がたびたび事故を起こしておる。その具体例と、それから、それに対する委員会としての見解、また今後の対策、さらに今後の問題として、わが国の宇宙開発を促進するためのロケット打ち上げの信頼性を高めるためには、東大なり、あるいは事業団に対してどういうことが必要かと、そういう点をどういうようにお考えになっているか、その点だけをお伺いして、私、時間ですから、やめておきます。

第64回国会 商工委員会 第6号(1970/12/17、8期、公明党)

○矢追秀彦君 小柳委員のほうからかなりきめのこまかい質問が出ましたので、私のほうはまた観点を変えまして、ダブる点もあるかと思いますけれども、初めにこの下請中小企業振興法の第一条にある「下請関係にある中小企業者が自主的にその事業を運営」する、この自主的な運営、先ほどもいろいろお話がございましたけれども、これは完全にこの自主性というものが貫かれるという保証は私はあまりないんじゃないかと、このように思いますので、まずこの自主性を重んじられるということは、どういうふうなことでこの法律の中ではうたわれておるか、まずそれを聞きたいと思います。
【次の発言】 親企業が下請企業を利用する要因については、どのよ……

第64回国会 予算委員会 第1号(1970/12/15、8期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに総理にお伺いいたしますが、総理は先日、所信表明で、福祉なくして成長なしと、こう言われましたが、現実は公害あるいは物価上昇、交通災害等、経済高度成長によるひずみの結果が現実としてはこのように問題として起きておるわけであります。この現実を総理はどのように受けとめ、これに対してどう対応されようとしておるのか、具体的にお伺いしたい。
【次の発言】 今国会も公害国会としていろいろ法案が提出をされまして、衆議院のほうは通過をいたしましたが、まあ財界の圧力によって公害罪の法案等が骨抜きにされておる。こういうことについては、総理は本会議等ではむしろその公党の名誉を傷つけると、こういうような……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1971/03/19、8期、公明党)

○矢追秀彦君 大臣が二時から行かれるそうですから、先に一つだけ聞いておいて、あと、局長さんに伺っておきます。  大臣の所信表明の第一番の「科学技術振興基盤の強化」の中に「科学技術振興基本計画の策定」のことがうたわれておりますが、この基本計画はいつ出されるのか。大体どういう内容のものであるのか。この基本計画をつくる場合はどうしてもやはりここで問題になるのが科学技術基本法、これの制定がどうしても問題になってくると思いますが、その点についてどのようにお考えでございますか。
【次の発言】 いま四月に答申を受けてやると言われましたけれども、七〇年代といっても、今年はもう七一年ですから、一年これで減ってい……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1971/04/16、8期、公明党)

○矢追秀彦君 ただいま議題となりました四法案につきまして、その提案理由並びに要旨を御説明いたします。  今日、世界の人口の急速な増加に加え、国民生活の向上、産業経済の発展に伴いまして各種資源に対する需要が増大しております。このため、最近、海洋資源の利用が世界的に注目され、米ソ仏等の先進諸国においては、海洋資源の開発について国としての長期計画を立て、多額の研究開発費を投入して、これに積極的に取り組んでおりますことは御承知のとおりであります。  これは、海洋資源が人類に残された未開発の重要資源であるとの認識によるものであり、投資すれば必ずそれに見合うものが返ってくるであろうとの見通しが、ほぼ確実視……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1971/05/07、8期、公明党)

○矢追秀彦君 午前中にもだいぶ質問が出ておりましたけれども、今回の海洋科学技術センター、これをつくるようになった事情です。もう一度、説明していただきたい。特に、財界からの要望が直接の動機になったのかどうか、その点について詳しくお願いしたい。
【次の発言】 午前中も、特殊法人か民間法人かということでの質疑があった中で、民間法人にしたほうが運営については自由度が高い、そういった点があげられておりましたが、結局、政府としてはこの海洋開発については民間主導型でこれからも進める、そういう基本方針だという考えでいいわけですか。
【次の発言】 民間でいずれやるという点について私はそんなに異論はないのですが、……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1971/07/23、9期、公明党)

○矢追秀彦君 まず最初に、最近続発をしております事故について報告を願いたいと思います。  まず一つは、原研の火災と、それから原電の被曝事故、これについて御報告をお願いします。
【次の発言】 最初の原研の火災の原因と見られておる入れものの問題ですが、はたして、こういうポリエチレンのびんに入れておくことがいいのかどうか、その点はいかがですか。
【次の発言】 発火の原因については、まだこれから調査されると思うのですけれども、もしポリエチレンがいろいろな条件で化学反応を起こして発熱をして、くすぶった、こういうふうに考えられるならば、この容器という問題もこれから検討をされると思うのですけれども、その点は……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1971/12/18、9期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに総理にお伺いいたしますが、総理は所信表明で、「明るく豊かでそして平和な沖繩県を建設する」と、こういうことをお述べになりましたが、どのような沖繩にしようと総理はお考えになっておるのか、まず具体的に所信をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この平和な沖繩という問題についてでございますけれども、日米共同声明の第六項におきましては、「現在のような極東情勢の下において、沖繩にある米軍が重要な役割りを果たしていることを認めた。」と、このようにありますが、いままで沖繩は御存じのようにキーストーン・オブ・ザ・パシフィックと、このようにいわれてまいりましたが、これが沖繩返還により、沖繩の……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/12/23、9期、公明党)

○矢追秀彦君 公明党の矢追であります。二点お伺いいたします。  先ほど、米国の高等弁務官資金のことを提示されまして、自衛隊の土地収用についての工作云々のお話がございましたが、この点についてもう少し具体的に実例をお聞かせいただければありがたいと思います。  もう一点は、平和な島沖繩にするための開発についていろいろ提言がございましたが、もちろん、あらゆる面での施策は重要だと思いますが、今後沖繩の経済がこういった基地経済ということから脱却をして、ほんとうに平和な豊かな沖繩県になるためにはどの部門、特にどれを重点的にやることが一番沖繩の方たちの豊かな生活に結びつくか、いろいろ重点的なものはあると思いま……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第8号(1971/12/22、9期、公明党)

○矢追秀彦君 公明党の矢追であります。二点お伺いいたします。  先ほど、米国の高等弁務官資金のことを提示されまして、自衛隊の土地収用についての工作云々のお話がございましたが、この点についてもう少し具体的に実例をお聞かせいただければありがたいと思います。  もう一点は、平和な島沖繩にするための開発についていろいろ提言がございましたが、もちろん、あらゆる面での施策は重要だと思いますが、今後沖繩の経済がこういった基地経済ということから脱却をして、ほんとうに平和な豊かな沖繩県になるためにはどの部門、特にどれを重点的にやることが一番沖繩の方たちの豊かな生活に結びつくか、いろいろ重点的なものはあると思いま……

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1971/11/12、9期、公明党)

○矢追秀彦君 いままでいろいろ質問が出ておりましたが、いま責任の問題について、進退伺いを出しているということを長官は申されましたが、いつも政府は、事故が起こってから、その責任をとるのはやめればいいのだ、こういうことはいつも繰り返されてきておるわけでありますが、私は、それだけでは済まないと思うのです。先ほどいろいろ総点検をやる云々等とございましたが、今回の事故のやはり一番の原因は、何といいましても、人災である。その人災を引き起こしたのは、もちろん、担当者にも――これは、なくなられた方を責めてまことに申しわけないのですが、責任もあると思いますが、結局、そういうふうな人災が起こる体制というものがあっ……

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1971/11/17、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、九月二十日に起こりましたイリジウム一九二の入ったホルダー紛失事件、これに伴った従業員の放射線障害、そのほかの放射性物質の管理の問題について質問したいと思いますが、最初に、この事件についての概要を御報告願います。
【次の発言】 このイリジウム一九二を三井に渡す経路、これはどうなっておりますか。
【次の発言】 いま放同協を通したかどうかがよくわからないと言われるのは、どういう理由でですか。というのは、この前から、私は、この放射性物質のいろいろなルートについては、やかましくこの委員会で主張しておったんですが、いまだにそういうルートがはっきりしないということは問題だと思いますが、そ……

第67回国会 議院運営委員会 第18号(1971/12/27、9期、公明党)

○矢追秀彦君 公明党の矢追であります。二点お伺いいたします。  先ほど、米国の高等弁務官資金のことを提示されまして、自衛隊の土地収用についての工作云々のお話がございましたが、この点についてもう少し具体的に実例をお聞かせいただければありがたいと思います。  もう一点は、平和な島沖繩にするための開発についていろいろ提言がございましたが、もちろん、あらゆる面での施策は重要だと思いますが、今後沖繩の経済がこういった基地経済ということから脱却をして、ほんとうに平和な豊かな沖繩県になるためにはどの部門、特にどれを重点的にやることが一番沖繩の方たちの豊かな生活に結びつくか、いろいろ重点的なものはあると思いま……

第67回国会 予算委員会 第4号(1971/11/04、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いまの核の問題に関してですが、いま議論になっておるのは大体陸上の核兵器の問題かと思いますが、海の核の問題についてはどのようになっておりますか。といいますのは、陸上の核兵器につきましては、たとえ何らかの方法で確認がされたとかりにいたしましても、海の核につきましては、核の撤去費用等も要らないわけでありまして、今後また持ち込まれる可能性が十分あります。したがいまして、沖繩返還後は、沖繩の米軍基地に原潜等が、特にサブロックを積んでおると考えられる形の原潜等についての寄港は一切禁止をすると、これくらいの強い態度がやはり沖繩の場合特に示されなければ、沖繩県民も納得しないと思いますが……

第67回国会 予算委員会 第5号(1971/11/05、9期、公明党)

○矢追秀彦君 再三抗議を行なっておるということでありますが、私は、いまの抗議の姿勢ではまだまだ弱いと思います。いまの報告のとおり、やはり、この実験はかなり危険な実験であるということがアメリカの内部でも問題になっておりまして、アメリカの内部における市民の反応、あるいはカナダの抗議等を考えますと、わが国のこの実験反対に対する政府の姿勢はまだまだ弱いと、こう感ぜざるを得ないわけでありまして、たしか昨年ソ連が日本近海で演習をやるという際には、外務大臣がたしかこの国会にソ連の大使だったかだれか忘れましたが呼ばれまして、厳重な抗議をされて中止をされております。しかし、今回のアメリカに対する姿勢というものは……

第67回国会 予算委員会 第7号(1971/11/09、9期、公明党)

○矢追秀彦君 時間があまりありませんので、明確に答弁をお願いしたいと思います。  最初に、アムチトカ島の実験につきまして一言だけ外務大臣と総理にお伺いしたいのですが、米国内の反対あるいはまた各国の反対を押し切ってアメリカは実験を行ないました。津波等の被害はございませんでしたけれども、放射能による被害等につきましてはまだこれからの問題になってまいりますが、やはり非核三原則を非常に大きな政策として掲げるわが国としては、今後この地下実験につきましてもやはり国際舞台で反対をしていく、全面的な核実験の停止を日本が先頭を切って呼びかけをやるべきだと私は思いますが、今後国連等におきましてそういった決意でお臨……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1971/12/29、9期、公明党)

○矢追秀彦君 諸般の事情で慎重審議を主張してまいりましたが、非常に時間も少なくなりましたので、簡単に質問してみたいと思います。  最初に外務大臣にお伺いいたしますが、本日マイヤー大使とサンクレメンテ会談の下打ち合わせをされた。その点について報道がなされておりましたが、その内容についてお伺いしたい。
【次の発言】 テレビの報道によりますと、アメリカ側は沖繩返還の日取りを七月一日と主張したと、それに対して外務大臣は前々からの要求を述べられたが、記者会見の感触によると五月ないし六月の可能性があると、そういうことを示唆されたと、こういうことが報道されておりましたが、その点についてはいかがですか。

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1972/02/01、9期、公明党)【議会役職】

○理事(矢追秀彦君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  鈴木委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が委員長の職務を行ないます。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、田中寿美子君及び須原昭二君が委員を辞任され、その補欠として森元治郎君及び沢田政治君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 委員長辞任の件についておはかりいたします。  鈴木委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、鈴木一弘君から発言を求……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1972/05/26、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、やはり同じ原発の問題について、お伺いしたいと思います。  初めに、和歌山県の那智勝浦町に、現在、関西電力が原子力発電所を設置しようということで、いろいろな動きを見せておりますが、現在のところは、どのような状況になっておりますか。
【次の発言】 先日、長官が衆議院の科学技術特別委員会におきまして、原子力発電所から排出される温排水などによる自然環境破壊は、環境問題でもあるので、科学技術庁よりはむしろ環境庁がチェック、監視する体制がいいと、そういう見解をお述べになったと承知しておりますが、その考え方はいまも変わりないのかどうか、この点、お伺いします。

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1972/06/02、9期、公明党)

○矢追秀彦君 いまの問題をあとに回しまして、先に、昨日原子力委員会できまった原子力開発利用長期計画、これにつきまして、まず最初に、科学技術庁のほうから御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 いま、局長が、何か、六千万キロワットをつくるのが主目的ではないと、そういうことを言われましたが、そういう発言に対して私は非常に疑問を感ずるのですが、もし、環境保全とか、いろいろな問題を解決することが目的であるとすれば、そういった問題をむしろ先に提起をして、それに対する施策なりをきちんと示して、その結果、現在四千万キロワットまでを目標としておったのが六千万キロワットまで可能であると、こうやるべきであり……

第68回国会 文教委員会 第7号(1972/05/30、9期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、法案に入ります前に、先ほど質問が出ておったようでありますが、私ちょっとおりませんでしたので重複になりましてまことに恐縮でありますけれども、本日の閣議で中教審の新しいメンバーが了承されたということを伺いました。それについて報告を聞きたいと思います。
【次の発言】 了承されたメンバーについて御報告をいただきたいんですけれども。
【次の発言】 前々から新聞報道によりますと、太田薫氏、あるいは加藤総長、あるいは都留教授等に働きかけをされまして、それが辞退をされて、十八人のままで見切り発車をすると、こういうことでございましたが、現在のままでこの第十期はやっていかれるおつもりですか。

第68回国会 文教委員会 第8号(1972/06/06、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、文化財保護の問題につきまして、特に埋蔵文化財を主体に二、三質問をしてみたいと思います。  最近、埋蔵文化財の破壊ということが大きな問題になっております。一例をあげますと、奈良県におきましても、ことしに入りましてからかなりの破壊が行なわれております。具体的に申し上げますと、桜井市の粟原古墳、これは本年の四月に破壊が行なわれました。また、これは昨年の暮れになりますが、香芝町における石塚古墳というのも破壊が行なわれました。その他相当多くの古墳が破壊されておるわけでありますが、その中で一つだけ非常に残念な事態がございますのは、いま申し上げた桜井市の粟原の丘陵にありました古墳でありま……

第68回国会 文教委員会 第10号(1972/06/12、9期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、私学共済の問題についてお伺いいたします。  国庫補助の問題でありますが、これは前々から百分の十八を百分の二十ということで相当言われてきておりますが、これについてはどういうふうなお考えでありますか。
【次の発言】 努力をするとおっしゃっておりますが、できない原因といいますかネックはどこにあるんですか。要するに、厚生年金と同じように扱うことが制度的にできないというのか、あるいは予算がないという理由なのか、その辺はどうですか。
【次の発言】 そうすると、ほかの共済組合等がこれも少しずつ上げられてきておるわけでありますが、それと同一であれば、要するに、ほかのほうが全部たとえば百分……

第68回国会 予算委員会 第6号(1972/04/06、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  先ほど来ずっとこのUNCTADの問題について議論がございましたが、あしたから実際政府の姿勢をきめる、こういうことを言われておりますが、非常に重要な会議に対する政府の臨む姿勢が、あしたからでは、約一週間しかありません。私は非常におそいと思います。先ほどから外務大臣は、積極的にしかも勇気ある態度、あるいは、いまは日本の態度を理解してもらうようにする、こういうことを言われておりますが、先ほど来の答弁を聞いておりますと、問題点の指摘だけにとどまっておりまして、政府としてどうやるか――もちろん、こまかい点まで、いろいろ外交交渉でありますから、いまごろからやっておくと、いろんなリア……

第68回国会 予算委員会 第7号(1972/04/07、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。
【次の発言】 いま総理は、捜査中であるからということで、問題をいつもそらされておるわけでありますが、私がお伺いしたいのは、総理のお考えになっておる国家機密という問題と、それから知る権利の自由ということ、これもずっと議論がされてまいりましたが、私は参考までにアメリカにおける考え方を紹介をいたしまして総理のお考えをお聞きしたいと思います。  アメリカにおきましては、大統領令によりまして、「国防上の情報または資料で、その権限外の露顕が国家に対する重大な損害をもたらすもの」、これが一つの規定になっております。大体の考え方としまして、「軍事または外交上の情報で、その公開が国家の安全……

第68回国会 予算委員会 第9号(1972/04/10、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。簡単に二点だけお伺いしますが、いま機密保護法の問題について総理からお話がございました。まあ、いまずっと議論されておるこの秘密という問題と、それから公開という問題、それから民主主義というこの三つは、非常にどう調整するかということはむずかしい問題であるとは思いますが、総理はいま、もともと私は機密保護法をつくれという持論を持っておったと、そういうように言われましたが、結局そういった考え方ぶ底流にあるから、先ほど来いろいろ秘密外交という問題が出たり、あるいはこういう議論が出てくると各省庁における機密の扱いがきびしくなる、こういうふうになってくるわけでありますので、やはり、あくまでも……

第68回国会 予算委員会 第10号(1972/04/11、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  法務大臣にお伺いしますけれども、いま、基準を守っておれば公害罪というものは適用されないと言われましたが、先ほどから御答弁になっておるこの公害罪の施行が七月一日以降である、こういうことで関連をして申し上げますが、かりにいままで、この公害罪がない時代から病気があった。最近問題になってから、確かに排出基準は守っておったとしても、そういった病気が底流にあった場合、たとえ排出基準以下でも、それにプラスされてカドミウムなりあるいは水銀なりが徐々にでも加わって、もしその人がなくなった、そういったことがはっきりした場合は、これは公害罪の適用を受けますか。その点はどうですか。

第68回国会 予算委員会 第20号(1972/04/28、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、最初に、昨日起こりました五人の自衛官の、反戦の要求書を持ってきた、この問題につきまして、防衛庁長官から実情を御報告願いたいと思います。
【次の発言】 いま、懲戒処分の通告をしたと言われましたが、この懲戒処分をされた理由は何ですか。
【次の発言】 どういう点が、その自衛官にふさわしくない行為と認められたわけですか。
【次の発言】 いま、要求の中に自衛隊そのものを否定するという項目があるという長官の御答弁でありますが、それはどの項目に当たるわけですか。
【次の発言】 いま「尖閣列島」のところと「侵略のせん兵」というところをあげられましたが、私はこの要求を見まして、もちろん、こう……

第69回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号(1972/10/24、9期、公明党)

○矢追秀彦君 渋谷委員長、津島理事と私矢追の三名は、宇宙開発の実情調査のため、去る八月三、十日から九月一日までの三日間、東京大学鹿児島宇宙空間観測所と宇宙開発事業団種子島宇宙センターを視察してまいりましたので、以下、私どもの受けました印象を交えながら、その概要を御報告いたします。  今年度八、九月期に東大と事業団が行ないましたロケット打ち上げ実験は、東大が第二号科学衛星を目ざすM4S14号機など三機、事業団がNロケットの第二段液体ロケット開発のためのエンジン性能試験及び制御系機能試験を目的とするLSC16号機ほか五機でありまして、東大の第二号科学衛星は八月十九日予定どおり軌道に乗り、「でんぱ」……

第70回国会 予算委員会 第3号(1972/11/10、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  安保条約で問題になるのは、いまの基地の問題と、それから事前協議の問題でありますが、いま日米合同委員会の問題が出ましたのでここで関連してお伺いをしたいのですが、前国会で、政府のほうから、事前協議を洗い直すと、このことがはっきり言われました。で、時期につきましても、私も参議院の予算委員会で質問いたしましたときに、前外務大臣は、この秋までにはその洗い直しをきちんとやって、そしてアメリカと交渉すると、こういうお話であったわけであります。もう秋もだいぶ深まったわけでありますが、全然その話が出てこないわけです。で、内閣がかわったから洗い直しをやめたのかどうかわかりませんが、先日のハ……

第70回国会 予算委員会 第4号(1972/11/11、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いま経済援助の問題が出ておりますが、これに関連して二点お伺いしたいと思うのです。  一つは、昭和四十四年に、愛知外務大臣が、バンコクで開いた、いわゆるマーシャルプランのアジア版ともいわれるものの中で、七〇年代の終わりには日本の国民総生産が約五千億ドルに達すると、そのときには一%は援助に充てたい、で、少なくも五年以内には二倍にすると、こういうことをバンコクで言われておるわけでありますが、いまの総理のお話を聞いておりますと具体的な面が出てきておりませんが、こういう具体的な数字まであげられて政府としてはっきり言われておるですから、かなり計画的にやらなければいけないと思うんです……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1973/02/28、9期、公明党)

○矢追秀彦君 質問時間が十五分でありますので、濃縮ウランの問題について少し伺いたいと思います。  このたび、AECから、濃縮ウランの供給契約についての新しい基準をわが国に提出してきた、こう聞いておりますが、その内容について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 これの今後の見通しでありますが、議会のほうの了解が通れば、もう直ちに実施ということになってくるわけですか。その前に話し合い等は行なわれる余地はあるのかないのか、その点はどうですか。
【次の発言】 まあいろいろお考えになっているようですけれども、これが少しぐらいゆるまる可能性というのはあるのですか。その見通しはどうですか。

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1973/04/20、9期、公明党)

○矢追秀彦君 当委員会でもずっと問題になっております原子炉の安全性という問題でありますが、私は、先ほど来もいろいろございましたが、この安全審査のあり方、安全審査の体制について、特に質問をしてみたいと思います。  まず、現在安全審査委員及び調査委員は何名おりますか。また、その調査委員、審査委員を選ぶにあたっては、どのような方針で選ばれておりますか。さらに、時間を節約する意味で申し上げますが、審査委員と調査委員はどのような違いがありますか、その三点をお伺いします。
【次の発言】 このメンバーを見ますと、先ほどいろいろな人が網羅されていると言われておりますが、先ほど来の質問でも、非常に立地ということ……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1973/06/15、9期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に地震の問題について質問いたします。  初めに建設省国土地理院に対して質問いたします。  アメリカのコロンビア大学のラモント・ドハティ地質学研究所のクリストファ ・ショルツ博士から、地震予知に関する新理論で、関東地区は地震に先立つ膨張期に入っており、房総、三浦両半島で一九六九年から始まった土地の隆起が事実なら、私の理論から考えて、マグニチュード七以上の地震が数年以内に起こるかもしれない、といった警告の手紙が届いておりますが、このショルツ理論につきましてどのような考えをお持ちになっておりますか。特に、数年以内にマグニチュード七以上の地震が起こるという意見について、どうお考えにな……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1973/06/29、9期、公明党)

○矢追秀彦君 ただいま議題となりました四法案につきまして、その提案理由並びに要旨を御説明いたします。  今日、世界の人口の急速な増加に加え、国民生活の向上、産業経済の発展に伴いまして、各種資源に対する需要が増大しております。このため、最近、海洋資源の利用が世界的に注目され、米ソ仏等の先進諸国においては、海洋資源の開発について国としての長期計画を立て、多額の研究開発費を投入して、これに積極的に取り組んでおりますことは御承知のとおりであります。  これは海洋資源が人類に残された未開発の重要資源であるとの認識によるものであり、投資すれば必ずそれに見合うものが返ってくるであろうとの見通しが、ほぼ確実視……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1973/07/13、9期、公明党)【議会役職】

○理事(矢追秀彦君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任は、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは理事に辻一彦君を指名いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  御質疑のおありの方は、順次御発言願います。

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1973/09/07、9期、公明党)

○矢追秀彦君 いままで出た質問とあるいは重複するかもわかりませんが、公聴会の問題について少し初めにお伺いしたいと思います。  まず、公聴会開催要領についてでありますが、この1の「公聴会開催の場合等」についての(1)のところにある「必要と認めるときは」という文章でございますが、この方針はあくまでも今後とも貫かれるわけでありますか。要するに、必要と認めるのは、どこが必要と認めるのか、どういう場合に必要と認めるのか、その点いかがですか。
【次の発言】 いま言われた四つでは非常にきびしいものではないかという意見が強いわけでありますが、今後とも別に大型、新型、集中化でなくても、増設の場合、それから住民か……

第71回国会 文教委員会 第4号(1973/04/17、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、最初に、義務教育費の負担の軽減の問題でお伺いいたします。  この問題は、当委員会でもずっと議論をされてきておるところでありますが、その義務教育の教科書等は無償配付になりましたが、いわゆる副教材、そういったものは非常にたくさん出ておったり、あるいはまた、特に私はきょう取り上げたいのは、一つは学用品の問題でありますけれども、最近の物価高で相当父兄に対する負担が高くなってきておるわけであります。そういう点で、この義務教育の無償化の範囲でありますが、これはどこまでをいうのか、まず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 副教材についての父兄負担が多いという問題につきましても、こ……

第71回国会 文教委員会 第12号(1973/06/19、9期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、学校開放についてお伺いをいたします。  今日のコミュニティーの再編におきまして、最も基本的な単位は小学校区であると考えます。そういった意味で、小学校はコミュニティーセンターとして非常に大きな働きをすると思いますので、子供の遊び場、青年のスポーツの場としてばかりでなく、地域住民の社会教育活動の場として地域ぐるみの活動が期待されると思いますが、この学校開放につきまして、文部省といたしましては基本的にどのようなお考えをお持ちになっているか、最初にお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 いまもお話がございましたが、学校教育法第八十五条に「学校教育上支障のない限り、学校には、社……

第71回国会 文教委員会 第16号(1973/07/03、9期、公明党)

○矢追秀彦君 同じく提案理由の中で「このような方式だけでは、教員として適当な資質能力を有する者をすべての分野に十分確保するためには困難な面もあり、」と、このようにありますが、これは大臣の教育に対する基本的な考えともなりますのでお伺いをするのですが、教員として適当な資質能力、これについては大臣はどのようにお考えになっておりますか。また、今回の法改正によりまして、この困難を克服することができるのかどうか、その点はどういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 さらに「教育界にとっても広い視野と新しい経験を加えられるなど、教育の発展向上をはかっていく上で有益なことと考えます。」と、今回の法改……

第71回国会 文教委員会 第17号(1973/07/05、9期、公明党)

○矢追秀彦君 一昨日に引き続きまして、質問を続行いたします。  今度の改正案の中身についてお伺いをいたしますが、まず、第十六条の二についてお尋ねをいたします。  これは、いままで、一部の例外を除いて、教員免許は、大学及び短大等において基準の単位を取った者にしか与えられませんでした。それが、今回の法改正によって、教員資格認定試験の合格者には免状を授与するという新しい形態がとられたわけでありますが、これは、この間も同じような意味の質問をいたしましたが、免許法の考え方の大幅な方向転換と、こう考えてよろしいわけですか。それとも、あくまでも特例であるのですか。その点の基本的な考え方をお聞かせ願いたい。

第71回国会 文教委員会 第22号(1973/08/28、9期、公明党)

○矢追秀彦君 ただいまも二人の委員から意見がございましたが、私たちは御承知のように、あの四党の申し合わせには残念ながら賛成をしかねたわけであります。その理由は、あくまでもこの三委員会における採決が有効であるという立場を自由民主党がおとりになったというところが根本の原因でありました。したがいまして、われわれは、じゃ、このままで国会がとまっておっていいのかということについては非常に遺憾でありますので、三委員会以外は、三法案以外はとにかく審議を進めるように、それには入ると、ただし、三法案についてはもう少し時間をかけて話し合いをする必要があると、こういう立場で残念ながらこの間の国会対策委員長会談で取り……

第71回国会 予算委員会 第4号(1973/03/16、9期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に私は、先日の衆議院の予算委員会でわが党の山田委員が質問をいたしました呉の弾薬庫からのダナンへの弾薬輸送、この点についてお伺いをしたいと思います。その後、政府としてはどのような処置をおとりになりましたか。
【次の発言】 この回答に対してへ政府はどういうお考えですか。
【次の発言】 その、いま言われたアメリカの考え方を信頼する以外にないと、こういう問題でありますが、ということは、この今回の弾薬輸送については、和平協定の第七条には違反をしていないという見解をアメリカがとっておる、それを日本は支持すると、こういうことになるわけですか。

第71回国会 予算委員会 第6号(1973/03/19、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いまの答弁に関連してですが、日本はしていなかったと。だけれども、この文章によりますと、諸外国――いまIMF加盟国と言われましたが、ユーロ市場への放出を公的機関がやっておったわけです。結局日本は、国益という立場から考えますと、こういうことをやってこなかったために相当ドルがたまった。結局それは凍結をされてしまう、固定化されてしまう。諸外国は、こういった公的機関からユーロ市場にドルを放出して、そうして自分たちのたくわえも減らす、それによって、こういった会議が行なわれた場合は自国が非常に有利になるわけです。日本の場合は、それとは逆に、結局日本は、前回円が切り上げられたにもかかわ……

第71回国会 予算委員会 第12号(1973/03/27、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。
【次の発言】 いまの分析結果のことについて一問ということですが、問題点は二つあります。  一つは、この分析結果の出る実験の中身でありますけれども、いただきました資料によりますと、ウイスター系ラットを雄と雌をおのおの十一頭ずつで実験をされております。それから飼育の期間は、わずか十三週間です。それから病理組織診断はヘマトキシリン・エオジンと、それからパスと二つしかやっておりません。それから肝臓とか、いろいろ調べてありますが、あの病理組織の分析から見ますと非常にずさんである。まず、ウイスター系ラットしか使ってない。これが問題。もっとやらなくちゃいけないと思います。それから十三週……

第71回国会 予算委員会 第18号(1973/04/09、9期、公明党)

○矢追秀彦君 第四分科会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本分科会の審査の対象は、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管でありまして、去る五日から本日までの四日間にわたり慎重審査を行ないました。その詳細につきましては会議録によってごらん願うこととし、ここでは質疑のあらましにつき、簡単に御報告いたします。  まず、労働省所管について申しますと、「福祉国家の建設が叫ばれ、厚生年金が、内容はともあれ、二万円から五万円年金に引き上げられるというのに、ひとり労災保険が何ら改善されないままに放置されているのは納得できない。先般の三井砂川の落盤事件で死亡した遺族の補償年金が、三……

第71回国会 予算委員会 第20号(1973/04/11、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました四十八年度予算三案に対し反対の討論を行なうものであります。  四十八年度予算案に対する反対理由の第一は、政府が予算編成の重点としたトリレンマ対策が、実際は、福祉無策、円無策、物価対策無策の三無策予算だからであります。  福祉無策については、生活保護基準が、この物価高騰が続くのにわずか一四%の引き上げで、老齢福祉年金も千七百円の引き上げでたった五千円にしたにすぎないこと、さらに、誇大宣伝の五万円年金は、平均加入期間二十七年で、平均標準月額八万四千六百円の人で、これは既裁定者六十万人の一四ないし一五%の人しか該当しないこと、これらの処置……

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1974/02/22、9期、公明党)【議会役職】

○理事(矢追秀彦君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず森山科学技術庁長官から科学技術振興のための基本施策について、その所信を聴取することといたします。森山科学技術庁長官。
【次の発言】 時間の関係で、簡単に大まかな点だけ所信表明について伺いたいと思います。  最初に、先ほど来問題になっております日本分析化学研究所の問題でございますが、この研究所にはかなり、科学技術庁だけではなくて、各省あるいは地方自治体からも依頼をされております。四十八年度の業務の中で、科学技術庁関係以外の政府関係の委託事業はどの程度ござい……

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1974/05/17、9期、公明党)【議会役職】

○理事(矢追秀彦君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 答弁は簡略に願います。
【次の発言】 時間がありませんのでひとつ明解に御答弁をいただきたいと思います。  三月十三日の原研で起こりましたプルトニウム研究室の第一棟のプルトニウム汚染事故を、簡単に説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 その後、また二カ月後にも起こったわけでありますが、これはどういう理由ですか、その概要を説明してください。

第72回国会 文教委員会 第3号(1974/02/19、9期、公明党)

○矢追秀彦君 ちょっと私は席を立っておりましたので、あるいは重複する点があるかもわかりませんが、まず、初めにお伺いしたいことは、この法案が通過をした場合に、その人材の確保がどの程度ほんとうにできるようになるか、その点の見通しをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まだ法案が通っておりませんから、これがどういうふうに影響を及ぼすかは判断はむずかしいかと思いますが、この四、五年の間のいわゆる教員養成大学並びに各大学の教育学部、それに対する志望はどのようになっておりますか。経過だけでけっこうです、もしこまかい数字ができなければ。
【次の発言】 今年度はまだ、一次のほうまだ出ておりませんですね。

第72回国会 文教委員会 第8号(1974/04/11、9期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、学校給食の問題について、先ほども宮之原委員のほうからも質問が出ておりましたが、一部ダブる点があるかもございませんが質問いたします。  値上げが各地で実施されておりますが、その実態は文部省で掌握をされておりますか。
【次の発言】 大体、これはいつごろまでにまとめられるおつもりですか、この値上げは。
【次の発言】 また、結果が出ましたら御報告を願いたいと思います。  で、値上げのおもな原因は原材料の高騰であることはもう論をまたないわけでありますけれども、これに対して文部省としても対策費は一応計上されております。この四十九年度に計上されました予算が合計で三億円に満たない予算にな……

第72回国会 文教委員会 第9号(1974/04/23、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は初めに、この間から問題になっております医師国家試験の問題が漏れた件について、最初に伺いたいと思いますが、初めに厚生省にお伺いしたいのですが、この問題についていろいろ厚生省では現在究明を急いでおられますが、どういうきっかけからこういうふうなことになって、現在どの程度まで進められておるか、その点を報告してください。
【次の発言】 現在、資料を集めておられると言われますが、どういう点をチェックをされようとしておるのか、その方向、まだ発表できないとおっしゃいますけれども、どういうような方向で、どういう資料を集めておられるかお伺いしたいと思います。

第72回国会 文教委員会 第14号(1974/05/16、9期、公明党)

○矢追秀彦君 いままでずいぶん質疑がございましたので、あるいは重複をするかもわかりませんが、その点は、御了承いただきたいと思います。  まず最初に、障害児教育、僻地教育というものは、わが国の教育の谷間となっておりまして、教育の基本的な問題がここに集中をしておると思います。障害児教育を例にとってみますと、重度の障害児は、極端な言い方をいたしますと、幾ら金をかけても、教育をしても、これは全然社会に役に立たない。そういうふうなことから、非常に現在のような経済高度成長の中においては、もうこういった人たちについては何ら省みられていないと、こういう極端な言い方をしてもいいぐらい現状においては非常に大きな問……

第72回国会 文教委員会 第16号(1974/05/22、9期、公明党)

○矢追秀彦君 議事進行。
【次の発言】 私は、本日の委員長職権のこの委員会の開会につきまして、非常に遺憾の意を表しながら、ただいまから意見を申し上げたいと思います。まだ会期もあと一週間以上あるにもかかわらず、しかも、昨日まで当委員会におきましては、非常に民主的に運営が行なわれてまいりまして、決して異常な状態ではなかったと思います。であるにもかかわらず、今日、このように委員長の職権によりまして強行にこの委員会が開会されることにつきましては、非常に私たちは遺憾の意を表するものであります。特に、この今回議題となっておりますいわゆる教頭法案につきましては、この法律案は、現在でも上意下達の管理体制が強化……

第72回国会 法務委員会 第6号(1974/02/21、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、商法の一部を改正する法律案、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律案、商法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案及び修正案に対して、一括して反対の討論を行ないたいと思います。  本法案は、昭和四十年三月の山陽特殊鋼の粉飾決算に端を発しているのであります。しかるに、今回の法案が施行、実施されたからといって決して粉飾決算防止にはならないのであります。このことは長時間にわたる委員会での審議を見ても、何一つ問題の解決を見ていないことでも明らかなとおりであります。  また、本法原案作成の段階と現在とでは、その社会的、経済的情勢等の変……

第72回国会 予算委員会 第4号(1973/12/13、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  大蔵大臣にお伺いしたいんですが、いまの予算の中の物価関係対策経費、要するに物価対策費が実際は物価の値上がりになっておるという一つの例であったのでありますが、私もこの問題は前々から感じておりまして、いつも予算の中に出てくるこの対策費がはたしてどれだけ実際物価を安定させるために役立っておるのか。いろいろ項目があげられておりますが、ずっとこの予算委員会でも大蔵大臣が今度の予算編成においては物価対策を最重点に置くと言われておりますが、この物価対策費の考え方をもう一歩考え直されたほうがいいのじゃないか。いまの冷蔵庫の問題もそうですし、そのほか私は一ぱい具体的にあげることができます……

第72回国会 予算委員会 第5号(1973/12/14、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、昭和四十八年度補正予算三案に対し、反対討論を行なうものであります。  反対理由の第一は、このたびの補正予算案は、その規模と内容において、従来のものとは質的に異なり、全体的に見て、過去のインフレ財政のあと始末を主眼とする、全くうしろ向きの性格を持つものであるという点であります。すなわち、財政法の規定による災害発生とか、その他予期せざる事態に対処するための緊急にしてやむを得ない事項にしぼった追加補正というよりも、政府が、初めから現状認識と見通しを誤って、積極的財政を強行したため、インフレ激化という結果を招き、そのしりぬぐいをせざるを得ないという、自縄自縛の姿を……

第72回国会 予算委員会 第11号(1974/03/18、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。関連ですから簡単に二つだけお伺いします。  まず初めに、今回のこの事件につきまして科学技術庁としてはいつごろこのことを掌握されましたか。きょう質問になって初めて聞かれたのではないはずでございますから、いつからこれが掌握されておったのか、まずこれを最初に聞きます。
【次の発言】 これはかなり前から問題になっておったわけであります。で、最近科学技術庁としては掌握されたと言いますけれども、やはりこの問題はそう簡単な問題ではないと思います。やはりもっときちんと公表もし、こういった経過について国会でこのような問題が出されたからあわてていろいろやるのではなくて、そうしないと、その当時の……

第72回国会 予算委員会 第13号(1974/03/20、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いま、科学技術庁長官のお話を聞いておりますと、この問題に対する考え方が非常に甘いと思います。まず一つは、これは営業開始は昭和四十五一年です。わずか三年で先ほど指摘をされました三・二五PPM、非常に大きな量の蓄積があったわけです。それからワカメにつきましても先ほどお話がありましたが、四十七年ですからわずか二年なんです。二年間で海藻類にあれだけのウランが蓄積をしておる。これは一応確かに、まあ私のほうでも計算をいたしましたが、水、空気のほうにかりに換算をし直しても、少しは基準よりは低いとは思います。しかしわずか三年ですよ。しかもきょうの新聞によりますと、この会社の総務部長さん……

第72回国会 予算委員会 第16号(1974/03/25、9期、公明党)

○矢追秀彦君 委員長、関連。  いま長官が兵庫県でのことをおっしゃいましたが、いま指摘されておる症例については、たしか県の調査の中には入ってないはずです。したがいまして、いま県のほうがないからというのが、それが正しいということは絶対に言えません。しかも、県の健康診断をやっておるこの委員会というもののメンバーの中には、いわゆる萩野博士とか石崎教授のような、いわゆるイタイイタイ病をずっとやっておった学者の名前は入っておりません。したがって、私は、この兵庫県の健康調査特別診査委員会というのは、あまり権威のあるものとは考えがたい。しかも、いま申し上げたように、この三月十六、十七日の二日間にわたるこの会……

第72回国会 予算委員会 第20号(1974/03/30、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、最初に、先日来政府のほうから生活関連物資の値上げ抑制につきまして百貨店、スーパー等に指導がされておりますが、その点についてどのような指導をされたのか、まず通産大臣と農林大臣からお伺いしたい。
【次の発言】 いま通産大臣は企業に八百通出したと言われますが、これはあくまでも要請ですか、どの程度の指導力というのがあるのですか。
【次の発言】 この文書によりますと、おそくとも三月二十三日までにできるだけ幅広く貴社としての具体的対象品目を選定することとなって、そのことが報告されるようになっていますね、三月二十五日までに通産省に。この報告について具体的にお伺いしたい。政府委員でけっこう……

第72回国会 予算委員会 第23号(1974/04/08、9期、公明党)

○矢追秀彦君 第四分科会の審査の経過を御報告申し上げます。  本分科会の審査対象は、四十九年度予算中、科学技術庁、文部省、労働省、厚生省、自治省所管に属するものでありまして、四月四日から本日八日まで四日間にわたり熱心な質疑が行なわれました。  まず、科学技術庁所管につきまして、日本原子力発電所敦賀発電所作業員の放射線被曝問題について論議が集中し、患者を診断した大阪大学の田代医帥及び協力した久米講師の両氏が参考人として出席、活発な質疑がかわされました。  参考人に対し、「類似した症状がある中で患者を放射線炎症と結論するまでに至る診断の過程とその理由は何か」との質疑に対し、田代参考人から「患者のひ……

第72回国会 予算委員会 第24号(1974/04/09、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いま通産大臣、石油の価格を改定する気はないと言われましたが、実際もう、先ほど赤字が千三百億という報告がありましたし、先日来の物価集中審議では、石連の会長が、企業努力はもうできないと、こう言っているわけです。もう再値上げをぜひお願いをしたいと、逆に、こちらが質問したことに対して、もう陳情されたような次第でして、そういうことを考えますと、今後電力の値上げ等もいろいろいわれておりますし、おそらくまた再値上げということが十分考えられるので、いま三木委員のほうから質問あったので、重ねてするわけですけれども、その企業努力ができないと、まあ石連のほうは開き直っているわけですけれども、……

第72回国会 予算委員会 第25号(1974/04/10、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました四十九年度予算三案に反対の討論を行なうものであります。  まず第一は、田中内閣の失政を国民大衆に転稼し、多くの犠牲をしいる本予算の背景となっている経済運営についてであります。  狂乱物価は、自民党長期政権の政策の誤りによる恒常化したインフレ体質と、田中内閣の列島改造計画によるインフレ扇動、公共投資拡大による福祉充実といったうたい文句の財政インフレ、さらに、為替政策の失敗と並んで過剰流動性をつくり出したことによる投機インフレ、さらにその上、昨年暮れの石油危機を千載一遇の好機と、先取り便乗値上げに狂奔した大企業や商社の行動を、物価三法が……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1974/10/22、10期、公明党)

○矢追秀彦君 時間が二十分しかございませんので、簡単に質問を行ないますので、明快に答弁を願います。  初めに、補正予算に関しまして、生活保護費の問題を取り上げます。補正予算については、午前中の大臣の答弁でまだはっきりしたことはおっしゃいませんでしたが、かりに補正予算が非常に大きくなった場合、特に、これが大きくなるという理由で、現在物価高の最大の被害者である低所得者対策がなおざりにされるのではないかと、こういう心配がございますが、これについてはいかがですか。
【次の発言】 ということになりますと、当初予算で生活扶助基準を二〇%引き上げた、いまおっしゃったとおりですが、その場合は、その前提となった……

第73回国会 大蔵委員会 閉会後第3号(1974/11/12、10期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、昨日公明党といたしまして発表いたしました田中総理の、目白の私邸の問題について、いろいろ疑義がございますので、これを中心に質問をしたいと思います。その前に、大蔵大臣にちょっと資料を……。(資料を手渡す)  ただいまも寺田委員のほうからお話がございましたのは、二枚目の表2というところの「目白邸の所有者別分類」ということであります。ここで、現在の田中総理の私邸といわれておる目白の邸宅の中で、田中総理自身の名義になっておるのは、パーセントで言いますと、五二・二%でありまして、その残りが東京ニューハウスが三八・八%、室町産業が六・二%、長岡ビルディングが二・八%、こういうふうになって……

第73回国会 大蔵委員会 閉会後第5号(1974/11/26、10期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、去る二十二日衆議院の大蔵委員会でも問題にされました例の北炭観光開発から政治家への土地贈与の経緯について、わが党の調査結果が発表されましたが、それについて重ねてお伺いをしたいと思います。  まず問題は、もう御承知と思いますが、三十九年の九月三十日付で登記がされておりますこの札幌の土地でありますが、この固定資産税はだれが支払っておりますか、自治省のほうからお答え願います。
【次の発言】 この課税対象者はだれになっておりますか。それは発表できないのですか。
【次の発言】 次に質問したいのは、土地の贈与を田中総理が受けておるわけですが、この田中総理に不動産取得税の申告並びに納税義務……

第74回国会 予算委員会 第3号(1974/12/23、10期、公明党)

○矢追秀彦君 私は最初に、三木総理に政治姿勢について伺いたいと思います福。  総理はしばしば政治の信頼を国民から取り戻すためには、お金の問題、すなわち政治資金の問題について清潔でなければならない、この点を強調されてきておるわけでございますが、先日、自由民主党と財界との話し合いの中で、自民党の政治献金は三本立てにする、すなわち国会議員に支給されておる立法調査費、それから国民協会、それから党費と、こういう話が出たようでございます。そして、国民協会への献金は依然として財界、会社、法人からは受ける、こういうふうになったと聞いておりますが、総理は総裁になられましてからずっと、政治資金は個人に限るのが正し……

第75回国会 大蔵委員会 第3号(1975/02/04、10期、公明党)

○矢追秀彦君 政府は、一日の経済対策閣僚会議で、不況対策をいろいろ検討されて発表されておりますが、大蔵大臣の所信表明の中には、不況という言葉が一言もないわけでして、ただ四番目のところに「生産活動は低下し、雇用情勢にも変化が生じて」おると、「今後において、景気が過度に停滞するような事態になれば、」と、こういうふうな点で表現されているだけでありますので、大蔵大臣の御認識としては、現在の景気の動向というものは、そう深刻な不況とは受けとめていないのではないかと、こう考えるわけですが、その点まずいかがですか。
【次の発言】 停滞の色が濃いが、不況とは言わないわけですね。

第75回国会 大蔵委員会 第5号(1975/02/13、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めにお伺いしたいのは農林省でございますが、四十八年度、四十九年度、それから五十年度について、米の総生産量と、それから生産調整の数量の実績、それから総需要量それから在庫、これを――五十年度は目標になりますが、お答えいただきたい。
【次の発言】 いま食糧危機が問題になっておりまして、もちろん米の過剰の問題もあるわけですが、いまの数字を見ますと、四十九年度はまだこれは十月ですから少しはふえるかと思いますけれども、減る傾向がありますし、五十年度は百十三万トンと言われております。五十一年度で百五十万トン。要するに在庫の確保は百五十万ということにしておけば、少々の凶作があった場合、あるいは……

第75回国会 大蔵委員会 第9号(1975/03/18、10期、公明党)

○矢追秀彦君 時間がありませんので簡単に総論的なことを伺いたいと思います。  初めに相続税の目的についてでございますが、これは富の再配分機能を有効に生かして、富の不公平なアンバランスの是正にあると、こう考えますが、それでよろしいですか。
【次の発言】 この再配分機能という点について、今回の改正案ではどのように考えてこの改正案をつくられましたか。
【次の発言】 もちろんそのいま言われた点について、私もわからないわけではありませんが、やはりいま申し上げたその本来の相続税の目的という観点から見ると、今回の改正案はこの相続税制というものをゆがめたものにならないかどうか、その点はどうお考えですか。

第75回国会 大蔵委員会 第12号(1975/03/26、10期、公明党)

○矢追秀彦君 予算委員と兼任をいたしておりますので、参考人の方々の御意見を余り伺わないで質問をいたしますので、あるいは的外れの点が出る点を御承知おきいただきたいと思います。  初めに、所得税の徴収の方法についてお伺いしたいんですが、源泉徴収の義務づけでありますけれども、これは特に西尾参考人にお伺いしたいんですけれども、これは申告制であるべきだという意見がございます。やはり源泉徴収制度において、これはあくまでも便宜上だという考えが出ている。それについてはどうお考えになるのか。  まとめていきますけれども、それからやはり給与を受ける前に天引きで取られているという形になるわけですね。そういうことで、……

第75回国会 大蔵委員会 第19号(1975/06/17、10期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、初めにビールの値上げの問題について、いろいろいままでも議論をされてきたと思いますが、お伺いをいたします。  まず、アサヒビールとサッポロビールがすでに値上げをされておりますが、その理由についてどのように把握をされておりますか。
【次の発言】 いまいろいろ実情を言われましたけれども、この二社の値上げは今回の酒税法改正とは全然関係ないわけですね。
【次の発言】 今回、仮に、改正案が通過をいたしまして、上がった場合に、この二社以外は恐らく上げなきゃならない、上げてくるんではないかと思われますが、その辺との関連はどうなりますか。

第75回国会 大蔵委員会 第21号(1975/06/24、10期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、前回鈴木委員が質問いたしましたお酒の表示問題につきまして引き続いて質問をいたします。  昭和四十九年の八月二十一日に決定をされ、さらに九月二十七日に追加決定になった日本酒造組合中央会全国会長協議会における「清酒の表示に関する基準」、こういうのが出ておりますが、これの趣旨とこの法律的な根拠、また現在の状況、これを御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 いま言われましたように、これができましたのは「「不当景品類および不当表示防止法」の主旨にかんがみ、」と、こういうことになっておりますが、これができたということは、いままで製造年月日とか、あるいは原材料を表示していなかったと……

第75回国会 大蔵委員会 第22号(1975/06/26、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、先日、主税局長に主にお伺いをした表示の問題ですが、お酒、ビール、ウイスキーの。ビールについてこの間主税局長は、大体四%前後と承知をしておるので特に書かなくてもよいんだ、ギネスの場合は八%という特に高いので、これは表示をした方がわかりいいということでされておるのだというような答弁がございましたが、私もちょっとそれからいろいろ調べてみたんですけれども、そちらの方でわかりましたら先に言っていただきたいんですが、各ビールのパーセントですね、それから黒ビールのパーセント、スタウトのパーセントわかりましたら。
【次の発言】 だから、私が言いたいのは、かなりばらつきがある。要するにラガ……

第75回国会 予算委員会 第2号(1975/03/05、10期、公明党)

○矢追秀彦君 ただいま委員長から提案されました本予算委員会の各党質疑順序につきましては、理事会で決定を見ない案件であります。したがいまして、委員長の職権において提出されたものと解釈をいたします。  私は、この委員長提案に対しまして強く反対を表明いたしますとともに、公明党、共産党、民社党、二院クラブとともに、予算委員会総括質疑者の順序につきましては、第一回目の質疑者は各党一巡方式をとることを強く主張いたします。  その理由を申し上げます。  第一は、参議院は良識の府として運営されてきており、昭和三十九年までの長きにわたって、総括質疑の第一回目のは各党一巡で行ってきているのであります。残念ながら、……

第75回国会 予算委員会 第4号(1975/03/07、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いまの議論を聞いておりまして、総理にお伺いしたいんですが、総理は、この間からずっといろんな議論がありました、ずっと経過が来ております。で、いまできるだけ早くとも言われました。もうぼつぼつ総理の頭の中にはどの辺を終着点にするのかということができていなければおかしいし、私はあると思うんです。しかし、先ほどからの答弁では非常にのらりくらりされておる状況ですね。私は絶対後退をしていないと、精神的にそういうことばっかりおっしゃって、具体的に、じゃどうなんだとなると、いまの総務長官と黒柳委員の間の議論を見てもおわかりのように、私はちょっとおかしいと思うんです。結局、独禁法改正も華々……

第75回国会 予算委員会 第6号(1975/03/10、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  長官、質問者の質問をよく聞いて答えていただきたいと思うんです。いまのは答弁になってないわけですよ。法改正をしてもいいからちゃんと検討すべきだと、ここまで言ってるわけですよ。全然検討も何もないじゃないですか、いまでちゃんとできるという。現状でできればすべて問題は解決しているわけじゃないですか。解決をしてないから質問しているわけです。どうするんですか、これから。
【次の発言】 関連。  先ほど外務大臣の言われた、この核軍縮の進展の問題ですけれども、この二月五日にアメリカの議会にアメリカのシュレジンガー国防長官が報告しておりますが、これの冒頭の言葉を読みますと、非常に私は脅威……

第75回国会 予算委員会 第8号(1975/03/12、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  これは総理に確認しておきたいんですが、私は、この前の臨時国会でも苫小牧の開発の問題について環境アセスメントの問題を総理にお伺いいたしましたが、その後、いま環境庁長官からお話しのように、すでに委員会もできて検討が始まっておりますが、私はやはりこれは余り延ばせないと思います。そういった意味で、できれば今国会でその結論を出せないかどうか。すでに公明党といたしましては、環境影響事前評価法という法律を国会に提出をしておるわけです。私たちとしても、一応研究もし勉強もして成案を見ておるわけですから、政府としては、私はできない問題ではないと、こう思いますので、わが党の法案の検討も含めて……

第75回国会 予算委員会 第9号(1975/03/13、10期、公明党)

○矢追秀彦君 ただいまの政府の報告は、三木総理の答弁内容から見て後退するもので、直ちに納得することはできがたい。ついては、この報告に対する質疑は、必要あれば別の機会に行うことにいたしたいと存じます。

第75回国会 予算委員会 第11号(1975/03/18、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  先ほど柏原委員の質問の中で母乳と齲蝕との関係、虫歯との関係が出ましたが、まだ全然調査されていないということですが、すでにこれは小児歯科学会でも問題になっていることです。要するに、最近、母乳をとらないから子供の虫歯がふえる、そういう相関関係はデータとしてすでに発表されております。厚生省として、それを掌握していないというのははなはだ怠慢であると思います。これが一つ。この点についてどうお考えになっているか。  それから、先ほども指摘がございましたが、最近の、ミルクはますます砂糖分がふえてきております。だんだん甘くなっているわけです。最近ようやく砂糖のない、甘味料の余り入ってい……

第75回国会 予算委員会 第13号(1975/03/20、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  通産大臣ね、質問者にきちんと答弁していただきたいんですよ。いまの質問は、業界に対して販売中止の行政指導をどうしてしなかったのかと、それに対する答弁としては不服だと思うんですよ、私はね。何だかんだ言われましたけども、悪いものなんでしょう、これ。よくないわけですよね。それがずっと在庫ゼロになるまで売りさばいておいて、そして今日のような状態、質問者が指摘しているような、矢原委員の指摘しているような状況になったわけですから、もっと早い段階に、もう無鉛化なんというのは相当前から言われているわけですから。要するに、業界に対する行政指導は全然なされていないわけです。中止も含めた行政指……

第75回国会 予算委員会 第14号(1975/03/24、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  行管庁長官にお伺いしますけれども、ちょっと重ねてお聞きしたいんですが、いま問題にされておるこの日本釣振興会と全日本釣団体協議会というのは、愛好会に入るわけですね。愛好会的なものですね、これは。どうですか。それをまず聞いて、もう一つ質問します。
【次の発言】 大臣、釣りをやられますか。釣りはおやりになったこと、ありますか。
【次の発言】 釣りの振興会が愛好会であるかないかということは、調査しなきゃわからぬのですか。そんなものは愛好会にきまっているじゃないですか。ごまかしちゃいかぬですよ。いま質問者が聞いている、その協会の目的の中に入っているじゃないですか。これは愛好会じゃ……

第75回国会 予算委員会 第20号(1975/04/01、10期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、冒頭に、先日の本委員会の分科会におきまして、和歌山県の日高郡竜神村におけるたん白尿が多量に検出された事件につきまして、先日の厚生省の報告につきまして疑義がございますので、改めて御質問したいと思います。  初めに、厚生省の方から、先日発表されたデータ、あるいはその後わかったことがございましたら、御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 私が聞きたいのは、先日厚生省が言われました、今回行われました順天堂大学医学部の吉川講師の調査について、何かそれが余り高くない数字であると、新聞の報道が何か間違いだというような印象の答弁を受けたわけです。これについて、もう一度はっきりしてくださ……

第75回国会 予算委員会 第21号(1975/04/02、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、昨日報告のございました竜神村のたん白尿の発生の問題について厚生省に伺いますが、先日の分科会の報告を撤回をされまして、昨日一〇・二四%という、これは非常に高い発生率だと思います。この間、余り高くないというように答弁をされておりましたが、この調査は三日間連続調査をされておりますし、非常に厳しい条件のもとで出た一〇・二四%ですので、これはかなり異常な数値と考えますが、厚生省の見解をお伺いします。
【次の発言】 通常は大体どのような状況ですか。
【次の発言】 東京都で調べておられる、これは東京都の予防医学協会のデータでは、たん白は小学校で〇・一%、中学校においては〇・四七%となっ……

第75回国会 予算委員会 第23号(1975/06/12、10期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、総理に政治姿勢でお伺いをしたいと思いますが、けさの新聞によりますと、独禁法の改正につきまして修正という面が出てきておりますが、総理はどうしても今国会でこの独禁法を大幅な修正に応じても成立をさせたいと、こういう意向なのかどうか、その点をまずお伺いしておきます。
【次の発言】 まあ細かい点まではお答えできないと思いますが、公明党を初めとした野党の主張はかなり御存じだと思います。また、公取の試案についても私たちはある程度賛成の意を表してきておりますが、いま、できることとできないことと言われましたが、大体どの辺の線までならば譲れると、こういうことを、もし具体的に総理の頭の中にお考……

第76回国会 大蔵委員会 第5号(1975/12/16、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに五十一年度予算編成と赤字国債の問題についてお伺いをします。  先ほど来も五十一年度予算についてはまだいろいろ調整がつかないということで、具体的なお話はございませんでしたけれども、昨日の本会議の答弁あるいはまたいままでの審議を通じて、相当の赤字国債の発行はやむを得ないと、こういうふうなことは明らかであると思います。  そこで、お伺いしたいのは、今回の赤字国債は、この法案にも出ておりますように、予算成立後に生じた予想外の税収などの減少となっております。また四十年度の赤字国債の場合も、予算成立後に生じた税収減の補てんと、こういうことに言われておるわけです。そうしますと、五十一年度……

第76回国会 大蔵委員会 第6号(1975/12/18、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに大蔵大臣と日銀副総裁にお伺いしたいのは、公定歩合の引き下げ、それから預金準備率の引き下げが行われましたが、これに対して現在どれだけの効果が出ておるのか、その点まずお伺いします。
【次の発言】 いま計数的にその効果が出ないと言われておりますが、現実として景気についてはマクロ的にはある程度よくなりつつあると言われておりますが、御承知のように部門においてはかなり相当深刻であります。しかも来年度の予算等も、ここでもずっと議論されてまいりましたが、果たして景気回復までいくのかどうか、非常に疑問視をされておるわけです。予想以上に冷えておることが現実であります。したがって、第五次の引き下……

第76回国会 大蔵委員会 第7号(1975/12/23、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、日本銀行から本年の八月二十六日に出されました「米国の赤字財政の現状と問題点」こういうレポートがありますが、これについて若干の質問をしたいと思います。  ここに三点問題点が出ておりますが、その一つは、ケネディ政権下で、赤字の中での大減税という積極財政策がある程度功を奏したことによりまして、財政赤字に対するタブーが弱められ、その後の米国の恒常的な赤字財政へとなっていく点について、わが国の場合も、昭和四十年からの建設国債発行という実質的な赤字財政政策が表面的にある程度の功を奏したという政府の感覚が、その後十年間、ずっと建設国債の発行になってきたわけでありますけれども、さらに今回……

第76回国会 予算委員会 第5号(1975/11/04、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  先ほど来、防衛庁長官は、国民の抵抗意思についての問題でお話を伺っておりますと、いまは眠っておる、覚まさなくちゃいけないと。私は、普通の個人の人間として考えた場合、そういった抵抗意思は眠っておるのが普通だと思うんです。これが起きるような状況になることが非常に問題でありまして、私は、いま一番最初にそれを挙げたいと言われましたけれども、ちょっとその辺は納得できかねるわけです。私は、眠っているままにしておくべきだ、そのために最大の外交努力やそのほかの努力をすべきであって、何か話を聞いておりますと、国を守るのだという気持ちをとにかく起こすことばっかり考えておられる。それが防衛の第……

第76回国会 予算委員会 第6号(1975/11/05、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  さっきから専門家と相談してとか、いろいろおっしゃっておりますけれども、これだけの大問題であるし、大臣は先ほど来労働省の方としては先取りをしてきたと、そう言われるなら、もっと具体的なきちんとした機関なり研究班というふうなものをきちんとつくって、それでやらなければ何の意味もないし、ただやりますだけではいけない。いま言われた過去のことをどうするのか。データがない、追跡調査もなかなか大変ですけれども、どこまで可能なのか。やはりきちんとしたことをやらなければ、ただ専門家とか、専門家といったっていろいろあるわけでして、どういうふうなメンバーでどういうふうにするのか、その点まできちん……

第76回国会 予算委員会 第8号(1975/11/07、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに外交問題をお伺いしたいと思いますが、これは総理にお伺いします。  日中平和友好条約の締結には熱意をもって取り組むと言われておりましたが、最近いろんな行き詰まり等で進展をしていないように思いますが、この見通しについてはどうお考えになっておりますか。
【次の発言】 外務大臣、いま総理の言われた国連総会における中国側との話の中身について、発表できる限りお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 いまの外務大臣の言われたその四つの問題について、喬冠華外相はどういう反応でしたか。
【次の発言】 問題の反覇権でありますが、これを条約の前文に入れる場合と本文に入れる場合とは、条約論とし……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第24号(1976/08/18、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに副総理にお伺いをいたしますが、まず初めに、いまいろいろと政局をめぐりまして、特に自民党の内部でいろいろな動きがございます。副総理自身もその渦中にあるわけでございますが、まず現在の状況を副総理はどういうふうに把握をしておられますか。
【次の発言】 いまの答弁だと一つ大きな点が抜けていると思うんですが、要するに副総理がしばしば主張されておるいわゆる党の改革、政治の一新、この点はいかがですか。これはいまおっしゃいませんでした。
【次の発言】 それから解散、総選挙の問題があるわけですが、この問題も含めまして、いま言われた三つありますね、それに解散、総選挙を入れて今後の政治日程、副総……

第77回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1976/07/06、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、きょうもしばしば出ておりましたが、サンフアン会議についてお伺いをしたいと思います。  最初に、ランブイエ会議と比べてどのような違いがあったのか、ランブイエと比べてどれだけ前進が見られたのか、その点の評価についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま言われたそのインフレなき経済成長の持続、これが今回の特長でありますが、これについては、各国間においてかなり認識の違い、そういう足並みの乱れがあったということを聞いておりますが、その点はいかがですか。
【次の発言】 大蔵大臣は、新聞報道によりますと、「インフレなき完全雇用は理想だが、昔から、できたためしはないし、今も、で……

第77回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1976/08/10、10期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、先ほど寺田委員から質問のございました大平大蔵大臣の香川発言について二、三点だけお伺いをいたしますが、まず第一番目は、自民党が政権を野党に譲り、みずからドッグ入りして活力の回復を待つことが民主主義のルール、党再生の道のように思うと、しかし、国民の間に野党に政権を譲れとの声はなく、野党側にも受けざらの用意があるようには見えないと、このようにおっしゃっておりますが、私たちの認識といたしましては、受けざらについてもまあ私たちも私たちなりに、もうすでに公明党の場合であれば二年前に発表してありますし、また他の野党もそれぞれ受けざらは出されております。したがって、この受けざらがないとい……

第77回国会 大蔵委員会 第5号(1976/03/31、10期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。  反対理由の第一は、本改正案は、政府の言う全面的な見直しとはほど遠い相変わらずの大企業優遇、高額所得者保護の姿勢であるということであります。  政府は、口を開けば、その失政をたな上げにして、財政危機を理由に高福祉、高負担を言いますが、国民に負担を強いる前に不公平税制の代表的なものである租税特別措置法を徹底的に洗い直し、もはや過去の遺物となった大企業優遇措置を改廃すべきであります。  本法案の改正に際し、政府は鳴り物入りで大幅な整理合理化を推進すると言っておりますが、実態は御多分に漏れず大企……

第77回国会 大蔵委員会 第8号(1976/05/18、10期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、本論に入ります前に大平大蔵大臣にけさの新聞論調等を中心に少し御質問したいと思います。  自民党内のことでありますから、あるいは内政干渉というふうなことで余りお答えをいただけないかもわかりませんが、きょうの新聞の大きな見出しは「大平派も椎名支持」あるいは「「三木退陣」へ旗揚げ」とか、そういうことが出ております。私が特に問題にしたいのは、自民党の内部がどうなろうと、これは自民党さんのことでございますから、私たちがとやかく言うあれはございませんけれども、ロッキードの真相究明ということが一つの大きな論点になっているように見受けられるわけです。新聞報道によりますと、自民党の大平派は十……

第77回国会 大蔵委員会 第9号(1976/05/19、10期、公明党)

○矢追秀彦君 小倉参考人それから関本参考人にお伺いいたします。  まず最初に、会社臨時特別税がなくなったわけですけれども、これについての御意見をお伺いします。これにあわせまして、富裕税がいろいろ言われてきておりますが、これについて税調ではどういう議論が出ておるのか、これからの見通し等も含めて、これを第一点にお願いしたいと思います。  それからその次には、租税特別措置法でいろいろ問題になっておりますが、いわゆる社会保険診療報酬課税の特例についてでありますが、これは非常に議論のあるところです。これについては見送りになっておりますが、一つは、現在、御承知と思いますが、特に関本参考人などは実際実務をや……

第77回国会 大蔵委員会 第11号(1976/05/21、10期、公明党)

○矢追秀彦君 私は三十分しかございませんので、総論的な質問のみにさしていただきますので、答弁の方よろしくお願いいたします。  まず初めに、発展途上国の最近の動き、特にLDCの要求についてどのように認識をされておるか、まず初めにお答えいただきたい。
【次の発言】 いまの最初の要求について一次産品価格の安定ということですけれども、これについてはバッファーストック、要するに備蓄政策ということがかなり言われてまいりますし、特にわが国においても今年度予算ではストック分につきましては予算を組んでいただいて備蓄政策を進めるということに道が開かれたわけでありまして、これについては一応私たちも評価をしておるわけ……

第77回国会 予算委員会 第5号(1976/04/27、10期、公明党)

○矢追秀彦君 委員長、関連。
【次の発言】 関連。  冒頭から関連で恐縮ですけれども、午前中の黒柳委員の質問の中で、マニ・トラ銀行の問題が出ておりましたが、大蔵当局にお聞きをしたいのですが、このマニ・トラ銀行に対する先ほどの答弁でははっきり出てまいりませんでしたが、大蔵省としては外為法によりまして定期調査をたしかやっておられると思いますが、その定期的な調査をおやりになったと思いますが、その結果について御報告いただきたい。  あとまだ二、三やります。

第77回国会 予算委員会 第6号(1976/04/28、10期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、初めに政治姿勢につきまして若干お伺いしたいと思います。  初めに、けさも出ておりましたが、参議院の定数是正の問題でございますが、先日の最高裁大法廷の違憲判決、これが参議院の定数を現在の定数から考えた場合違憲だと私は思いますが、総理はいかがですか。
【次の発言】 いや、私が聞いているのは、最高裁の判決の中にも極端な不均衡の場合は違憲となる、こういう判決が出てますので、現在の参議院の定数は極端な不均衡であるがゆえに違憲であると考えるべきだと思いますが、それに対する総理の考えを聞いているわけです。
【次の発言】 法制局長官、専門家の立場としてどうですか。

第77回国会 予算委員会 第9号(1976/05/07、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  最初に、ただいまの問題に関連して選挙部長にお伺いしたいんですがね。いま桑名委員の指摘した、この執行部あるいは政務調査会等で支出になっておりますね。その場合、領収書が添付されなければなりませんね。領収書は公開にはできないことに省令でなっておる。これは私もわかっておりますが、その領収書の場合ですね、やっぱり執行部だけでは私は恐らく選管は通らないと思うんですけれども、この場合はどうなっておるのか、それをまず教えていただきたいと思うのです。代表者名が必ず要るはずです。おたくの方から回ってきている報告書の様式がありますね。法律に基づいてつくられた報告書の様式の中には、きちんと代表……

第77回国会 予算委員会 第10号(1976/05/08、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  関連ですから簡単にやりますが、ただいま中尾委員の質問に対して、法務大臣、まずコーチャン、クラッターが拒否をした理由、その間の事情の御報告がひとつお願いしたいと思います。  それから、もしコーチャン、クラッターと会えない場合、事情聴取ができなかった場合、それにかわる手段としてはどういう手続をお考えになりますか。証人尋問の手続の方針を重点にされたような報道も出ておりますが、その辺はどうなのか。  それから総理にお伺いしたいのですが、いま言われたことだと思いますが、このコーチャン、クラッターからの事情聴取ができるように特使から強く米政府に要請をすべきだと思いますが、その辺をさ……

第78回国会 外務委員会 第6号(1976/10/28、10期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、日中問題を一言お伺いをいたします。  すでに衆参両院の外務委員会でも議論されておると思いますので、あるいはダブるかもしれませんが、中国の新しい体制のもとでの今後の日中平和友好条約に関する交渉でございますが、当分静観をするというふうに政府は言ってきておられますが、かなり新体制の形といいますか、もう中国において華国鋒氏が党主席にも就任しておりますので、大体の様子はつかめてきたと思うんですが、今後の交渉の日程は大体どういうふうな目安をお考えになっておるのかどうか、さらに、まあ総選挙がございますので、この辺とも兼ね合わせてこれからどういうふうな計画をされておるか、お伺いしたい。

第78回国会 大蔵委員会 第1号(1976/10/07、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いまのことに関連してですけれども、昭和四十六年度には七年債、十年債別の償還計画が提出されておるわけですけれども、その点といまの御答弁とは矛盾をしないのかどうか。その点、いかがですか。
【次の発言】 そうすると、いままでの御答弁で、仮の質問になって恐縮ですけれども、いままで政府は補正予算は出さないと言われておりますが、もし今後のいろんな推移によって、補正予算が仮に提出をされるというような事態になれば、いまのお答えのように、この四十六年度のときのように中期国債が発行されたならば、そこで償還計画表を修正をして出すとおっしゃるのか、あるいは補正予算が仮に提出をされないで、現在政……

第78回国会 大蔵委員会 第2号(1976/10/08、10期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、先日来から行われましたIMF・世銀年次総会について少しお伺いしたいと思います。  まず初めに、暫定委員会のコミュニケが出されましたが、この中にある、国際収支ポジションの強い工業国は、インフレ抑制政策の効果を妨げない範囲内で国内需要の持続的かつ十分な拡大を確実に図るべきであると、こういうコミュニケがございますが、これを踏まえまして、わが国にこれを当てはめてまいりました場合、現在の財政運営といいますか、状況下、あるいはまた景気の動同等で、これが十分満足される状況にあるのかどうか、まずその点について大臣の認識からお伺いしたい。

第78回国会 大蔵委員会 第3号(1976/10/12、10期、公明党)

○矢追秀彦君 この間の委員会で、マニラのお話をちょっと質問したのですが、特に日鉄総裁の演説の中で、日本の国内経済に対する触れ方が少し少なかったのではないかと、率直に申し上げまして大蔵大臣はそういうふうに思うというふうにおっしゃったわけですけれども、そこで、この黒字に対していろんな批判等が出ておりますけれども、OECD等の見通しでいけば、決してそうたくさんの黒字は出ないという線も出ておりますし、その辺の説明はもう少しやられてもよかったのではないか。公式でやられなくても、非公式ではいろんなお話をされたと思いますが、それに対する各国の反応はどうであったのか、これが一つ。  それからもう一つは、いま円……

第78回国会 大蔵委員会 第4号(1976/10/13、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、伊部参考人にお伺いをいたします。  先ほどもおっしゃっておりましたが、これからの国債発行に対する銀行の引き受けについてですが、特にこの十月は、財特法の関係でやはりかなり多額に出るというふうなことが新聞等に出ておりますが、まず十月、一兆二千億というようなことも出ておるわけですけれども、実際どうなるかこれはわかりませんが、かなり十月にたくさん出る。それから十二月は、やはり資金需要がたくさん出る。そういうときに銀行としてはどういうふうな負担になっていくのか、大体大ざっぱに計算いたしますと、いままで九月、これから十、十一、十二、一、二、三とした場合、四、五はちょっとペンディングし……

第78回国会 大蔵委員会 第5号(1976/10/14、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、先ほども減税の問題が出ておりましたので、ちょっと大臣に重ねて確認の意味で質問いたしますが、来年度減税――物価調整減税も含めていままでなかなかしないと言われておったのが、大分発言がやわらかくなったという新聞報道がずっと出ておるわけです。また、きょうの朝刊あるいはきのうですね、「所得減税を実施」とか、あるいは「所得減税論まき返す」「首相周辺もぜひ総選挙の目玉に」とか、かなり出てきておるわけですね。それからきのうの衆議院の大蔵委員会の答弁、また先ほどの答弁、そういった点でここではなかなかできない、できないと言っておられますけれども、国会が終わった時点とか、あるいはそういったとき……

第78回国会 大蔵委員会 第6号(1976/10/26、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、大蔵大臣にお伺いしますが、再々この委員会でも議論になっておりました来年度予算の編成方針でございますが、この間も非常に厳しい状況ということを言っておられまして、その状況はよくわかりますが、まず来年の基本的な方針として緊縮型と言われてみたり、あるいは中立型とか、いろんな言い方がございますけれども、基本的にはどの方向をまずお考えになるのか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 いま言われました中で国債の問題ですが、大体来年度予算で国債依存率はどの程度を目安とされるおつもりですか。
【次の発言】 いまのお話だと、数字とかパーセンテージは結構ですけれども、少なくとも建設公債よりも赤……

第80回国会 大蔵委員会 第3号(1977/03/10、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに大臣に、予算修正が行われることになりましたが、今後のプログラムについてまずお伺いをしたいんです。  一つは、減税の実施の時期です。それからこれからの作業としてはどうなるのか。たとえば歳入の数字が変わってきます。この場合、税法の、現在も衆議院に付託されたものをどういうふうにされていくのか。あるいは政府として再提出をされるのか。あるいは国会での修正という形になるのか。あるいはまた、歳出面についてもかなりこれは法律案を変えていかなくちゃならぬわけです。その場合政府が修正をされて出されるのか。やはり予算自身が政府修正という形ですから、政府の提案になるのかと思いますけれども、その辺の……

第80回国会 大蔵委員会 第5号(1977/03/24、10期、公明党)

○矢追秀彦君 法案の内容に入ります前に、初めに主税局長にお伺いしたいんですが、昨日の衆議院の大蔵委員会で、来年度で増税ということについての答弁があったということがけさの新聞に出ておりますが、これ、もう少し詳しく御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 いま言われた経済の体力がどの程度回復するかという点ですけれども、やっぱり一つのめどとしては、この三月、年度末ということは考えておられますか。要するにこの三月末でどの程度景気が回復してきたか、それで五十一年度予算、あるいは補正、それから今度五十二年度予算が執行されていく、その辺を考えた上でその辺が一つのポイントになりますか、それとももっとずれ……

第80回国会 大蔵委員会 第7号(1977/03/31、10期、公明党)

○矢追秀彦君 所得税の課税最低限度額についてお伺いをいたしますが、この趣旨は、憲法が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」これができるということになると思いますが、現行の課税最低限である独身者八十万円、標準の家庭である百八十三万円は、健康で文化的な生活が可能とお考えになりますか、大臣、どうですか。
【次の発言】 所得税の納税人員の推移を見ますと、非常に増加をしております。三十年には就業者数に対する納税人員の比率は二六・六%、四十年には四一・二多、五十年代に入りますと七〇%を超え八〇%に近づいてきております。この就業者数は、パートや新卒で四月から勤務する人まで含まれておりますと、大体もう九〇%……

第80回国会 大蔵委員会 第12号(1977/05/19、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに航空運送貨物の税関手続の特例等に関する法律案について少しお伺いをいたします。  今回の電算機の導入がもしシステムとしてよいのであれば、どうしてもう少し早く着手をされなかったのか。その点はいかがですか。
【次の発言】 このシステムの稼働予定時期、そしてこれと成田空港の開港との関係はどうなっておりますか。
【次の発言】 今回、これは官民合同のシステムとなっておりまして、いま言われたように法人が設立されるわけでございますが、その職員の配置です。これは民間の方は約百社から拠出ということになっているようでありますけれども、この選び方がどうなるのか。それからその職員の身分ですね。特に給……

第80回国会 予算委員会 第3号(1977/02/22、10期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いま総理が言われたことに関連してですけれども、これからの具体的な中国との平和友好条約締結のためのプログラムといいますか、日程といいますか、そういったものをお示しいただきたいのですが、要するに、いま小川大使が帰ってこられた、これから大使を通じていろいろやられていくのか、これは外務大臣があるいは訪中されるのか、総理が訪中されるのか、そういうふうなことも含めまして、これからどういうふうな折衝を具体的な形でやっていって、大体どれぐらいの目標で締結までいくのか、その点を構想といいますか、それをお示しいただければと思います。

第80回国会 予算委員会 第9号(1977/03/31、10期、公明党)

○矢追秀彦君 先ほども質問がございましたが、日ソ漁業交渉に当たって特使が決まったわけでございますが、日程、それから方針、総理の決意、それを冒頭にお伺いしたい。
【次の発言】 いまのお話だと、具体的に漁業の問題については一切触れないと、友好親善と、結局これは政治折衝まで特ち込まないとどうしようもなくなったから特使を出されたわけですから、ただ友好親善といって、やあやあと言って終わりというのはちょっとおかしいと思うんですが、その点いかがですか。
【次の発言】 見通しはどうですか。
【次の発言】 先日の当予算委員会でわが党の中尾委員の質問に対して、総理並びに外務大臣は、竹島問題で韓国政府に外交交渉を申……

第80回国会 予算委員会 第18号(1977/04/11、10期、公明党)

○矢追秀彦君 お許しをいただきまして、本日の集中審議の本論とは少し外れますが、重要な問題でございますので、一問だけ総理にお伺いしたいと思います。  日ソ漁業交渉でございますが、二月二十四日のソ連閣僚会議決定、これを受け入れることは、将来、北方領土に対するわが国の領有権要求の根拠を失うことになると非常に懸念をされるわけです。総理は北方領土については譲れないと、こういう立場をはっきりされております。これは私もこの点については信頼したいと思うんですが、そうすれば、北方領土周辺水域の扱いは、他のソ連二百海里水域と何らかの異なる取り扱いをすること、これはまずどうしても必要であると思います。 この将来の日……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 外務委員会 第7号(1977/11/17、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、私は、本論に入ります前に、日中平和友好条約締結について少し簡単にお伺いしたいと思います。  この間の補正予算の審議の際には、私も二、三質問をいたしましたが、余り明確な答弁がございませんでした。最近、新聞紙上にはいろいろ政府の動きが出ております。これについてお伺いをしたいんですが、まず日中平和条約の締結の時期、これは大体どの辺を目途としてやられておるのか。そうして批准については次の通常国会で実現をするという見通し、あるいはそれだけの目標でやられておるのか、それがまず第一点。  次に、反覇権問題でございますが、この条項を本文に入れるというふうな感触が新聞に出ておりますが、これ……

第82回国会 外務委員会 第8号(1977/11/22、11期、公明党)

○矢追秀彦君 租税条約に入ります前に、チェコは東欧圏に属しておりますので、欧州安保・協力会議についてお伺いしたいと思います。  まず、現在、ベオグラードでフォローアップ会議が行われておりますが、これの現在までの状況について御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 特に、冒頭の演説の中で、代表的な米ソでございますけれども、この米ソの演説についてはどのようにお考えになりますか。
【次の発言】 特にチェコの今年問題になったいわゆる憲章七七、この人権問題について恐らく議論が行われておると思いますけれども、これが今回のフォローアップ会議の一つの対象としてかなり議論されておると見ておられるのか、これが……

第82回国会 予算委員会 第3号(1977/10/19、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、ただいまも議論されておりましたハイジャック問題について簡単に伺います。  私は、今回の政府のとった処置はやむを得なかったという感じもいたしますが、数々の検討すべきことがあると思います。総理は、今回の西ドイツの処置について、参考にすべきことがあれば参考にしたいと、このように言っておられますが、具体的にどのような点を参考にされますか。  また長崎におけるバスジャック事件は、警察当局の処置によって解決に成功いたしましたが、総理はどのようにこれを評価されておりますか。最初に一言伺っておきたいと思います。
【次の発言】 ぜひ二度と起こらないように、政府としては早急に対策を講じていた……

第82回国会 予算委員会 第4号(1977/10/20、11期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。
【次の発言】 私も、この間、総理に日中問題で質問いたしましたが、まあ総理は、非常に決意はかたい、早くやりたい、それから条文のすり合わせばまだやっていないと、これが私ははっきりしたと思います。共同声明の線ということになりますと、当然、反覇権問題が出てまいりますが、私はこの間からずっと衆議院の予算委員会の質疑、また参議院における総理の答弁等を見ておりまして、やはり原則としてこの反覇権は本文に織り込む、こう私は理解をしたいわけですが、それでよろしゅうございますか。
【次の発言】 そこが一番問題で、結局、そう言われると総理の決意というのは疑わしくなってくるわけです。条文のすり合わ……

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/22、11期、公明党)

○矢追秀彦君 平電炉の関係でお伺いをします。  安田参考人にお伺いしますが、先日の本予算委員会でも時間がございませんでしたので簡単にしか私は平電炉関係の質問ができなかったのでございますが、一つは、現在やられておる不況カルテル、価格カルテル、これは現在でも値崩れをしておるわけですけれども、大体値段としてはどれぐらいになれば現在の大変なこの不況をしのげるのか。しかし、それは今後建設資材とかいろいろな値上がりを誘発する危険性も出てくるわけですが、業界としてはその辺はどうごらんになっておりますか。  それからもう一つは、四十八年に大変増産をされたわけです、四十八年以降。年間十二基もつくられておりました……

第82回国会 予算委員会 第8号(1977/11/10、11期、公明党)

○矢追秀彦君 ただいま総理がアメリカに対する姿勢について少し言及をされました問題について続いて伺いますが、その前に、昨日米国のFRBのバーンズ議長が上院においてドル価値の維持についての証言を行われた、こういうことを聞いておりますが、その内容について日銀総裁にまずお伺いいたしますが、その内容、さらにこれに対する日銀総裁の見解、それをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 きょうは市場で少しドル高になっておるようでありますが、もう終値が出ておると思いますので、その終値は幾らになっておるのか、こうなった結果はバーンズ議長の証言の影響と見てよいのかどうか、その点、日銀総裁、いかがですか。

第84回国会 外務委員会 第4号(1978/02/28、11期、公明党)

○矢追秀彦君 先ほども出ておりましたけれども、この最初の第三条にあります「目的」のところに、「この目的を達成するため、適当なすべての措置をとる。」こうありますけれども、実際は国際連合開発計画との協力関係において行われるわけですが、このWTOがかなりイニシアチブをとってこの国際連合開発計画へ意見といいますか、考え方なり計画というものが反映できるわけですか、その点はどうなっていますか。
【次の発言】 いまのお話だと、ちょっと私もよくわからないんですが、実際、このWTOで、たとえば七九年なら七九年にはこうするという計画を立てる、それに対して予算がどれぐらいかかる、仮に今回はアフリカ地域を強化するため……

第84回国会 外務委員会 第8号(1978/03/28、11期、公明党)

○矢追秀彦君 日中問題に入ります前に、成田空港の事件につきまして大臣に所信をお伺いしたいと思います。これは質問通告しておりませんので恐縮です。  大変このように事件が起こりまして、空港の実際の開港もおくれることになりました。国際的な信用が失墜しておるわけでして、諸外国からいろんな苦情等もきておりますが、これに対して外務大臣としてはどのようにこの国際信用を回復させるために具体的な手を打たれるのか、その点について伺いたい。
【次の発言】 特に日本赤軍、この過激派は世界的にかなりいろいろな事件をそこらじゅうで起こしましたので、諸外国から見て大変ひんしゅくを買っておるわけですが、この問題については外務……

第84回国会 外務委員会 第11号(1978/04/06、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、ILOについて伺いますけれども、このILOに対しましてアメリカが最近脱退をしたわけですが、アメリカが脱退をした理由、これはどういうところにあるのか。以前から脱退をするというふうな方向できたものか、あるいはカーター政権になってからのカーター大統領の一つの世界戦略の一環としてこういうふうなところにはアメリカとしては顔を出すべきではないという判断になったのか、その点はどのように外務省はごらんになっておりますか。
【次の発言】 政務次官はいま残念であるということと説得をすると言われましたが、具体的に、いままでこの問題について米政府に対して説得をされたことはあるのですか、もしないと……

第84回国会 外務委員会 第13号(1978/04/13、11期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、わが国はコンテナーの製造が大変多いわけですが、まずコンテナー輸出の実態についてお伺いをしたいと思います。  現在、どういうふうなところに輸出されておりますか、その比率と数字をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 対米輸出だけが圧倒的に多くて七四・三%ということになるわけです。そのほかの国は、イギリスはこの一年間で三%近く減り、スイスはやはりこれも四%近く減っておる状況で、この二つの国がどうして減っておるのか。依然として対米輸出に依存しておるということは、現在の厳しい用高、特に対米輸出が大変日本が多いということで反発が来ているわけですが、コンテナーも同じようなことに……

第84回国会 外務委員会 第16号(1978/04/20、11期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、この犯罪人の引渡条約ですが、前回よりは今回かなり拡大をされたということでございますけれども、その拡大が包括主義方式になっておりまして、罪種列挙主義にはなっておりません。この理由についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 この四十七種の付表ですが、これは将来変わることはあり得るわけですか。そういった場合は、どういう手続で変えられるわけですか。
【次の発言】 次に、いままでの犯罪人の引き渡しの過去のデータといいますか、これをお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 かなり戦後の件数としては少ないわけですが、今回のこの拡大によりまして、過去にさかのぼって当てはめたとし……

第84回国会 外務委員会 第17号(1978/04/25、11期、公明党)

○矢追秀彦君 それでは、初めに、先ほど渋谷委員からも質疑がございましたが、今回の大韓航空機事件についてお伺いをいたします。  初めにお亡くなりになられた方には心からお見舞いを申し上げるとともに、負傷された方にも一日も早い回復を私も祈っております。  調査はこれからでございまして、はっきりした事実がわからない面もあるかと思いますが、まず第一番に、領空侵犯が起こった原因、これについていろいろ言われておりますが、先ほども少し触れられました完全なるパイロットのミス、その理由として慣性航法装置、INSがついていない、こういうことが言われておるわけでございますけれども、大体、そのように理解をしてよろしいで……

第84回国会 外務委員会 第18号(1978/04/27、11期、公明党)

○矢追秀彦君 時間がありませんので一言ずつお伺いしますけれども、まず、漁業の問題は全部出てしまいましたが、一言だけお伺いしておきたいのは、二百海里時代あるいは母川国主義に世界の大勢がなる。これに対する対応がすべて私はどうもおくれておる。どうしてもっと先を見越してすべてができなかったのか。絶えず後追いといいますか、母川国主義ということになるとすればもっと早く養殖のこととか、先ほど出ておりました河川の問題等は手をつけておかなかったわけですが、絶えず見通しを誤り、後からばかりやっておる。最後に迷惑するのは漁民であり、またそれによって影響を受ける日本国民ということになるわけですから、その点はどうも私は……

第84回国会 予算委員会 第10号(1978/03/14、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、私は円問題についてお伺いをいたします。  日銀の方にお伺いをいたしますが、本日の円の交換レート、それから昨日のアメリカと西独の間に交わされましたドル防衛、これをどう見ておるか、そしてそれがどのような効果を期待をしておるか、その点についてお伺いをしたい。
【次の発言】 次に、日銀の委託介入、これについて米政府の態度、またそれに対して対処する日銀の態度、今後かなり買い支えができるような事態になってくるのかどうか、その点はいかがですか。
【次の発言】 昨日だったと思いますが、アメリカのクライン教授が、二百二十円、マルクは二マルク、こういうふうなことを言っておりますが、それに対し……

第84回国会 予算委員会 第12号(1978/03/16、11期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。
【次の発言】 私は、いまの問題に関連をいたしまして、通産大臣と経企庁長官、そして大蔵大臣、総理にお伺いしたいと思います。  まずこの公定歩合の引き下げによって、これは特に通産大臣ですが、内需拡大までいくのかどうか。五十二年度については三回も引き下げになりましたが、余り景気に大きな影響はございませんでした。銀行の方はお金がいっぱいあって、そうして企業は借り手がない、こういうことで一生懸命借りてくれないかということで走り回っている。貸してほしい方は担保がないとか、あるいは企業の内容が悪いというので貸してもらえない、こういうことでございまして、五十二年度の三回の公定歩合引き下げ……

第84回国会 予算委員会 第15号(1978/03/20、11期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。
【次の発言】 関連ですから簡単にお伺いします。  宮澤長官にお伺いをいたしますが、IMFの新協定が今週から発効されると伺っておりますが、この新協定が発効した後どういうふうなことになっていくのか、予想についてお伺いしたいと思うのですが、私は今後の大きな日程としてはIMFの暫定委員会、それから日米首脳会談、さらに先進国首脳会議、さらにIMFの秋の総会と、こう続いていくと思うのですが、やはり問題は各国の協調によるこの通貨管理をどうしていくか、言うなればより管理された通貨体制ということが現実に議論がされてくると私は思いますが、それに対して長官はどうお考えか。それに伴いまして、土曜……

第84回国会 予算委員会 第19号(1978/03/27、11期、公明党)

○矢追秀彦君 財政展望に入ります前に、牛場大臣と宮澤大臣にお伺いします。  本日も二百二十六円台に円が高くなって突入したわけでございますが、いろいろ政府も対策を講じられ、ヨーロッパの方もアメリカに対してもいろいろやっておりながら、現状このように二百二十六円台という空前の高さになったわけですけれども、この現象をどうごらんになっておりますか。依然としてアメリカがドル防衛をやる気がないと、こういうふうに断定をしてもいいのではないかと私は思うのですが、問題になっておりました炭鉱ストライキも解決をしたようでございますし、そういうようなことで少しはと思いましたが、こんな状況です。その点について宮澤大臣はど……

第84回国会 予算委員会 第20号(1978/03/28、11期、公明党)

○矢追秀彦君 時間の関係で、基本的な問題を中心に御意見を伺いたいと思いますが、まず参考人に。  ことしも入学試験が大体終わりまして各誌にいろんなデータ等が出てきておりますが、これは近年の傾向ですけれども、私立の高校を出た人の方が、たとえば東京大学を取り上げましても非常に多いわけでして、ことしについても、週刊朝日の資料によりますと東大合格のランキングの中で、ベストテンの中で国公立の高校はわずか国立が三校、県立が一校、あと六つは私立になっておるわけでして、五十位のうち半分近くは大体私立と、こういうことになっておるわけですけれども、この傾向はもうずっと最近ふえるばかりでして、それだけ公立の高校が入試……

第84回国会 予算委員会 第23号(1978/04/03、11期、公明党)

○矢追秀彦君 先日来、本委員会で峯山委員が指摘をいたしました、憲法の解釈をめぐる核兵器問題についての議論、これに対して政府から統一した見解を求めます。
【次の発言】 総理にお伺いをいたしますが、ずっと議論を聞いておりますと、さっきも峯山委員も指摘をしておりましたが、核兵器は持てるんだという解釈論をとっておられる理由というのが依然として明確にならない。政策では持たない、憲法的国是であると言いながら、解釈では持てるんですよというふうな含みを残しておる。そこまで核兵器に何か執着をする必要があるのかどうか、その点はいかがですか。
【次の発言】 その辺が、また議論をやりますともとへ戻りまして前進をしない……

第85回国会 外務委員会 第5号(1978/10/18、11期、公明党)

○矢追秀彦君 一分ですから、私三十秒で聞きますので三十秒で答えてください。  一つは、日中貿易の今後ですが、現在の中国の持っておる外貨の保有高、それから今後の支払い能力等を考えた場合、日本あるいはまた中国側の望んでいるような貿易の拡大が可能なのかどうか。もう一つは、軍事面を総理は絶対やらないとおっしゃっていますが、経済協力が間接的に軍事援助に結びつく可能性は十分あります。また、ココム規制の緩和を中国は熱望しておる。そういったことからも将来憂うべき状況になる可能性も私はゼロではないのではないかと思います。この点について総理はきちんとした歯どめと、それからいま申し上げた、いまは一生懸命ムードに乗っ……

第85回国会 予算委員会 第4号(1978/10/11、11期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、最初に総理に、私がこの四月の本予算委員会で五十年代前期経済計画は改定すべきであると、こう申し上げました。しかし、総理はそれに対してノーという返事でございました。しかし先日の所信表明では中期経済計画をつくると、こういうことをはっきり言われたわけですが、この半年間でどういう理由で前の答弁を翻して改定に踏み切られたんですか。
【次の発言】 総理がいま言われたことを私はこの席でちゃんと言ってあるわけです。すでにこの春の段階で、私は円高の問題についても、議事緑お読みいただけばわかりますが、二百一円になる可能性も言ってあります。いま言われたようなことは全部ぶつけた上で総理は否定をされた……

第87回国会 大蔵委員会 第3号(1979/02/15、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに私は、先ほども竹田委員から物価の問題が出ておりましたが、少しだけ、質問のダブリをできるだけなくしながら伺いたいと思います。  大臣の所信表明の中で、「最近のわが国経済の情勢は、物価が安定する中で、公共投資の拡充」云々とおっしゃっておりますが、ここで「物価が安定する中で」と言われておるこの認識が、私は少し甘いのではないか。これをお書きになった時期は、相当前であればある程度の安定は言われましたが、もう現に相当物価は土地を初めとしてかなりの分野で上がりつつあります。この大臣の認識、現状と比べてどうお考えか、お伺いしたいと思います。

第87回国会 大蔵委員会 第4号(1979/02/22、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに東京ラウンドについてお伺いをいたしますが、先ほど来竹田委員の方からもかなり問題点が出ておりますので、なるべく出た問題をはずしてお伺いをしたいと思いますが、先ほど政務次官は四月の上旬に正式調印と、こういうことを言われましたが、大変現状としてはむずかしいのではないかと私は思います。もし仮にこの四月上旬が無理になった場合、東京サミットとの関係がかなり出てくるわけで、その点を非常に心配をしておるんですが、まあ悪い方の予想をして恐縮ですけれども、仮にこれができなかった場合、サミットにずれ込んでしまうと、サミットの開催自身まで危なくなるのか、その辺はどういうふうな見通しをお持ちになって……

第87回国会 大蔵委員会 第5号(1979/03/01、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに大蔵大臣にお伺いしますが、けさのニュースで、アメリカの対日貿易収支がまたかなり赤字がふえておる、細かい数字はちょっといま持っておりませんけれども、これは御承知ですか。
【次の発言】 一時アメリカとの間では少し赤字が減ったようですが、しかし、また最近対日貿易の赤字がふえてきておると。こうなりますと、東京ラウンドの調印あるいは今後の東京サミットを展望した場合、依然として日米間の摩擦というのは、特にアメリカからの日本に対する攻勢が強くなる、こういう感じがするわけですが、その点はどうお考えでありますか。
【次の発言】 先ほどもECの動きあるいは発展途上国の動き等が議論されておりまし……

第87回国会 大蔵委員会 第8号(1979/03/22、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、住宅の税制について伺います。  住宅の供給を少しでも行いやすいように方策を税制面でもとるべきだと思いますが、現在の新築住宅の場合、住宅取得控除、住宅ローン控除、また住宅貯蓄控除、こういった面の税制において優遇されておりますが、そのまず内容を説明していただきたいと思います。
【次の発言】 次に地方税でありますが、固定資産税、不動産取得税、これは新築についてはどうなっておりますか。また登録免許税、これについても伺いたいと思います。
【次の発言】 新築住宅の場合には、いま言われたようないろいろな優遇策がありまして、この税制だけで住宅建設が必ずしも進むとは思いませんが、税当局の政……

第87回国会 大蔵委員会 第10号(1979/03/29、11期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に総理に訪米について伺いますが、今回の訪米でアメリカが最も日本に強く要求してくる点の中で日本にとって大変厳しいと思われるもの、まず一番厳しいものとしては何であるか、大体順位で二、三点挙げていただきたいと思います。
【次の発言】 私は、先ほども和田委員から指摘がございましたが、成長率の問題で、具体的な数字は別として、日本に強い経済成長を迫ってくることは十分考えられると思います。ところが、成長率は五十三年度末で政府の見通し、改定見通しまで及ばない。しかも五十四年度はいままでの公約、いわゆる国際公約とされた七%をダウンされている。またそれも、今後の現在の現況から見てその達成すら私は……

第87回国会 大蔵委員会 第12号(1979/04/10、11期、公明党)

○矢追秀彦君 いままでの質問である程度出た点もあるかと思いますが、私は、三月十二日の予算委員会におきまして、五十四年度の国債の消化は、六・一%国債の売れ行き不振から見ても困難ではないかと質問をいたしましたが、大蔵大臣は順調に消化できるのではないかと考えている、こういう答弁をされたわけですが、その後の状況などからやはり私は大変消化が困難である。このように見ておるわけでございますが、その点いかがですか。
【次の発言】 いまそういった事情であるということでございますが、大変自信に満ちた答弁になったわけですね、その当時は。しかも私の質問に対して大臣は、六・一%の国債の金利引き上げは消化が行き詰まったと……

第87回国会 大蔵委員会 第14号(1979/04/24、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、国債管理政策についてお伺いをいたします。  四十年代は国債の発行額、現額ともに少なかったので、発行後一年で日銀に集まる、いわゆる日銀集中管理方式による管理が可能であったわけです。しかし、五十無代に入りますとそれが不可能であり、さらに財政収支見通しの六十年度までを見ましても、日銀集中管理方式は使えないと、このように思います。こうした前提に立って新しい国債管理方式をどのようにお考えになっておるのか、まずこれをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 五十四年度末に約六十兆円、六十年度末に百三十兆円になると予想される国債残高に関連して、このうち市中保有分と中央銀行と政府とに分けた……

第87回国会 大蔵委員会 第15号(1979/04/26、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、私は、公定歩合の引き上げについて少し大臣にお伺いしたいと思います。  物価の抑制を理由に日銀は公定歩合を引き上げたのでありますが、卸売物価上昇の主因が海外国際商品市況等海外要因にあると、このような従来の政府答弁からいたしますと、物価抑制のために公定歩合を引き上げる効果というものが期待できないと思いますが、その点はどうお考えになるのか。  といいますのは、最近の資料を見ますと、三月の海外要因、卸売物価の上昇に対する海外要因は〇・五ですね、それから国内が〇・四、両方で〇・九%。四月の上旬は海外要因が〇・三、国内要因が〇・五、合わせて〇・八%。この四月上旬の海外要因、確かに三月……

第87回国会 大蔵委員会 第17号(1979/05/22、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、来年度予算編成についてお伺いをいたします。  新聞等の報道によりますと、来年度予算で政府としては基本的な構想を出しておられまして、いわゆるまあゼロベース予算といいますか、歳出を大変抑えると、こういうことを言われておりますが、この問題について具体的にお伺いをしたいと思います。  まず、経費の節減ですが、その経費の節減はどういう基本的な方向をお考えなのか。  私は、いわゆる経費の節減というのはそう大きな額は期待できない。三Kの合理化を言われておりますが、むしろこの問題の方が大変削るとすればたくさん削れるわけです。ただ、削ることについてはいろんな問題が出てまいります。そういった……

第87回国会 予算委員会 第5号(1979/03/12、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、私は総理に、総理の政策要綱資料の中で環太平洋連帯構想を打ち出しておられましたが、所信表明に見る限りにおいてはこの構想が余り盛り込まれているようには思わないわけです。この構想の後退を意味するものなのか、また、今後この構想を総理まだお持ちでございましたらどのような構想で具体的にお進めになろうとされておるのか、お伺いしたい。
【次の発言】 この構想についてわからないわけでもありませんが、一歩誤ると、経済侵略、あるいは世界経済のブロック化を進めると、こういうようなことになろうかと思います。そういう危険性もありますので、いま総理は慎重にとおっしゃったと思いますが、今後どういうスケジ……

第87回国会 予算委員会 第6号(1979/03/13、11期、公明党)

○矢追秀彦君 委員長、関連。
【次の発言】 関連して。  まず最初に、先ほど経済運営について矢原委員から質問がございまして、物価安定に努力をする旨の答弁がございましたが、報道によりますと、今回の国鉄運賃の値上げについて経企庁長官はすぐにはやらない、こういうことを言われましたが、それではいつごろをお考えになっておるのか、来年まで延ばされるのか、その辺はどうなのか。これは総理にもお伺いしたい。これが一点。  それからもう一つは、これは大蔵委員会でも私は質問をして、大蔵大臣の答弁は、まだ予算も通っていないので、そういうことは考えていないと言われましたが、土地も値上がりしておりますし、また物価がどんど……

第87回国会 予算委員会 第21号(1979/04/03、11期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、初めに物価動向について伺いたいと思います。  本予算委員会の分科会におきましても、いろいろ私も指摘をしてまいりましたが、最近かなり物価が高くなっておりまして、政府としても警戒水域に入ったと、こう言っておられます。二月二十六日に物価担当官会議で「物価対策の総合的推進について」を発表されておりますが、これはただ単なる監視政策程度だと思います。これでは私はなまぬるいと思っておりますが、この監視政策の中で物価問題にどんな変化があらわれておるのか、具体的に監視の結果どのようになっておるのか御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 これは通産大臣にお伺いしますが、石油製品について文……

第91回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1980/04/02、11期、公明党)

○矢追秀彦君 いま宮之原委員から質問の出ておりました全国区制、地方区制の問題について、余りいい答弁出ないと思いますけれども、重ねてお伺いしておきたいと思います。  まず大臣は、地方区、全国区をいじる場合は、拘束方式をお考えですか、それともいま問題になっている地方区の定数是正、これが急務ですから、これをまず先に手をつける、続いて全国区制について手をつける、かなり地方区については合意もできそうな感じもあるわけですから。その点はいかがですか。
【次の発言】 そうなりますと、先ほど宮之原委員にありましたように、なかなか何年たってもできないということになると思うんです。だから、やっぱり私は手をつけられる……

第91回国会 大蔵委員会 第5号(1980/03/18、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに大蔵大臣にお伺いをいたしますが、これは予算委員会や、または当委員会でもいろいろ問題になっております物価の問題ですが、あす物価対策の政府としての方針をお出しになると聞いておりますが、いろんなやらなければならないことがたくさんあることは承知しておりますが、一番政府が力を入れようとされておる最重点は何をお考えになっておりますか。  いままで公定歩合の引き上げということがずっと言われてきておりますが、これもアメリカと比べればまだ日本もできないことはありませんが、日本としてはかなり限界まで来ているのではないかと思います。そうすると、次に打つ手の一番重要な施策というのは那辺にあるのか、……

第91回国会 大蔵委員会 第6号(1980/03/25、11期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、日本専売公社法等の一部を改正する法律案について反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、今回の改正が政府主導による物価引き上げであり、高騰を続ける物価にさらに拍車をかけることにほかならないからであります。三月上旬の卸売物価は前旬比〇・六%と依然高い上昇を示し、上昇の要因も輸入主導型から国内品へと、ますますホームメードインフレの様相を強めております。すでに認可された電気、ガス料金の値上げは国民生活の家計負担を増大させ、消費者物価へ深刻な影響を与えようとしています。  言うまでもなく、物価対策の重要な点は、企業や国民の間にインフレマインドが広まらないように……

第91回国会 大蔵委員会 第9号(1980/03/28、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、これは政務次官にお伺いをいたしますが、政府は五十五年度を財政再建元年として財政再建に取り組む、こういうように言われております。  五十五年度予算は、景気の回復もあり国債の発行を多少抑えることが可能になりましたが、これは政府の政策努力というよりも、私は税収の伸びがかなり当初よりも上回ったと、これは私も予算委員会で指摘をしたとおりでございますが、政府の見通しを上回ったわけです。そういうことがあってできたことでございまして、むしろ政府の政策努力とは余り言えないように思います。  また、行政改革についても、前宣伝はかなりやられておりましたが、現実にはまだまだ十分なものとは言えない……

第91回国会 大蔵委員会 第10号(1980/04/01、11期、公明党)

○矢追秀彦君 もう時間も余りございませんので、基本的な問題について二、三お伺いをしたいと思います。  大蔵大臣にお伺いをいたしますが、今回の税理士法の一部改正案については大変議論があるところでございます。御承知のように、衆参両院を通じて質疑の中で出てまいりましたいろんな問題点、特にいまも質疑にありました公認会計士との問題あるいは試験制度の問題、それから税理士会内部においてもかなり反対もございます。このような税理士会、税理士さんの権利義務といいますか、あるいは利益といいますか、そういうふうな非常に問題を抱えた、しかもこれは当初議員立法というような話も出てきたのを、どうして政府提出の閣法で出された……

第91回国会 大蔵委員会 第13号(1980/04/22、11期、公明党)

○矢追秀彦君 日銀副総裁、お忙しいということですから、先に質問をさせていただきます。  これは前に通告をしておりませんでしたので急な質問でございますが、また円が少し安くなっておりますね。また、御承知のように、イランが今回日本への石油供給をストップしてくる。大変な事態になるわけで、こういったことがまた円相場にも影響が出てくるかどうか。アメリカが大変景気後退をして、高金利政策も頭打ちということで、少しプライムレートも下がる様子が見えてきた。そのことによって、しばらくはまたいままでよりは円安傾向が少し弱まってきた。しかし、またこのところ、こういう状況になってきた。大変先の見通しというのはむずかしゅう……

第91回国会 大蔵委員会 第14号(1980/04/24、11期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律案に対して反対の討論を行います。  わが国の財政は、政府の経済運営の失政を主な原因として破綻状況を呈しており、昭和五十五年度予算において十四兆を超える公債に依存せざるを得ない状態であります。わが国財政史上においても、戦争等特殊な場合を除くと、かつて例の見られない危機的な状況であります。人間で言えば、医師からがんを宣告された患者であり、会社で言えば、破産管財人が管理をしているようなものと言っても過言ではない状態であり、生きるために、会社再建のために、すべてをなげうって必死の努力をするとき……

第91回国会 大蔵委員会 第16号(1980/05/08、11期、公明党)

○矢追秀彦君 それでは初めに、本年度予算におけるエネルギー対策関連経費を見ましても、広義な意味でのエネルギー関連費用は十省庁に計上されております。このような大変ばらばらに計上されており、こういった予算配分というのは総合的なエネルギー対策が私はとりにくいのではないか、こう思うわけです。各省庁間のなわ張り争いというふうな感も受けるわけですが、どうして十省庁にまたがってしまったのか。それは理由はあると思います。しかし、大変重要なこれからのもう人類最大の課題であるエネルギー対策ですから、もう少し総合的なことが予算の面でもとれたのではないかと私は思うわけですが、その点はいかがですか。


12期(1980/06/22〜)

第94回国会 大蔵委員会 第9号(1981/03/26、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 初めに、有価証券取引税に関しまして、最近株式投資にまつわる不祥事が新聞紙上をにぎわしておりますが、大蔵大臣はこういう現象をどうごらんになっておりますか。
【次の発言】 株式投資においては個人の株主の育成というのがやっぱり重要な私は課題だと思うわけです。ところが最近の出来事を見ますと、もう個人の株主なんていうのは極端に言うとこわくてなれないと、そういうふうな状況すらあるわけですけれども、やっぱりこの個人の株主を育成していくためには、特に最近いま問題になっておりますとにかく目に余る投機ですわね、これはやっぱり一つ問題ですし、それからその傾向としては、だんだんそういうことで個人の株主の……

第94回国会 大蔵委員会 第12号(1981/03/30、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております物品税法の一部を改正する法律案、印紙税法の一部を改正する法律案及び有価証券取引税法の一部を改正する法律案について反対の態度を表明し、討論を行います。  議題となっております三法律案は、いずれもその提案理由に厳しい財政事情を挙げております。確かに財政再建は緊急かつ国民的課題であり、政府と国民が一丸となって取り組んでいかなければならない問題であります。ところが政府の姿勢は、国民に負担を強いるのみで、歳出削減への努力が全くと言っていいほど見られないのであります。政府が行政改革、補助金の整理等歳出削減に全力を尽くしてこそ国民の……

第94回国会 大蔵委員会 第13号(1981/03/31、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 しばしば議論に出ておる問題でございますが、政府は五十三年度以来四年間も所得税減税を見送っております。そのためにサラリーマンの納税者は、五十二年の二千七百九十八万人から五十六年の三千三百九十七万人と五百九十九万人、これだけふえております。また一人当たりで見ましても、給与は二百七十五万円から三百四十八万円と七十三万円増の二六・五%の伸び率になっております。それに対して税金の方は、十三万六千円から二十一万二千円と七万六千円増加し、この増加率は五五・九%、こういう増加率になっております。つまり、サラリーマン一人当たりの税金の伸び率は給料の伸び率の二倍強と、こういう単純的なデータですけれど……

第94回国会 大蔵委員会 第14号(1981/04/21、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 最初に、この財源確保法の本旨について伺いたいと思いますが、財源確保法では特例届債の発行と中央競馬会、電電公社、輸銀、開銀の国庫納付金を五十九年度までの間行う、こうなっておりますが、私もさきの予算委員会で質問いたしましたように、新経済社会七ヵ年計画でまいりますと政府は増税を含めた計画を立てておるわけですが、私は、私なりの計算によりまして租税負担率の繰り上げ達成ができる、増税なしでできる、こういうふうに大蔵大臣とも議論をしたわけですが、政府も五十七年度は新増税をしないで財政再建をしていきたい、そのためにはいわゆる歳出の見直し、行政改革、こういうことで最近第二臨調あたりにおいてもそうい……

第94回国会 大蔵委員会 第16号(1981/04/24、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 大変御苦労さまでございます。  青木先生にお伺いをいたしますが、先生はチープガバメントについてかなり深い勉強をされておるようでございますけれども、いま行政改革大変やかましく言われまして、五十七年度予算編成も増税なしで行革によって財政再建をやっていきたいと、こう言われておりまして、いろいろ議論が出ておりますし、また第二臨調においてもいろいろこれから討議が行われていくわけですが、そこでお伺いしたいのは、一つは、ただ何でもかでも一律にカットしていくやり方、シーリングなんかもまた言われておりまして、予算をふやさない、その枠の中でやれとか、そういうのは往々にして大変よけいなひずみを起こして……

第94回国会 大蔵委員会 第17号(1981/04/28、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 大臣のお時間が決められておりますので、大臣にまず集中的に総括的な問題を伺いたいと思いますが、いまも鈴木先生からお話がありましたデノミの話は御答弁なかったんですけれども、福田さんが総理のころはわりあいデノミ論が国会でも議論をされました。もちろん私はいまの状況でやるべきではないと思いますけれども、先ほども鈴木委員がお触れになったように、外国のお金と比べますと確かにけたも大きいし、不便であることは事実です。また、そういうことでデノミ論というのはかなり根強く今日まで来ておるわけですが、これは仮定の議論になると思いますが、大臣はどういう状況になればデノミをやるべきであると、こうお考えになっ……

第94回国会 大蔵委員会 第18号(1981/05/07、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 最初に、この前の委員会でも発展途上国の援助に対するあり方について質問をいたしましたが、先ほども大木委員の方からも質問が出ておりました、先日ホノルルに行かれたときの大蔵大臣のいろいろなコメントの中でお伺いをしておきたいと思いますが、この経済援助については、五十七年度予算の概算要求の枠とは別枠でいくと、これは防衛費とともに別枠にするんだと、こういう方針ですが、これはこのとおり受け取ってよろしゅうございますか。
【次の発言】 対外的な問題ですから、国内の事情ということも重要ですけれども、やはり日本がここまで経済的にも強くなったわけでして、ただ予算だけがどういうことで経済援助まで余りトー……

第94回国会 大蔵委員会 第20号(1981/05/14、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 最初に、不服審判についてお伺いをいたします。  現在の不服審判制度の概要とその運用について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 所長、次長、それから国税審判官はだれの任命でなるのか。  それからついでに申し上げますと、いま少し第三者の話がございましたが、大体納税者の中にはやっぱり税務署の内々の人が審判するのであるから税務署側に立った審判になると、そういう不信感がかなりあるわけです。そういう意味で公平な第三者を審判官に入れる必要があると思いますが、その考えは将来ともにあるのかどうか、この二点お伺いしたいと思います。

第94回国会 大蔵委員会 第23号(1981/05/21、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 まず最初に、これは何回も議論はされておりますが、基本的な問題でございますから重ねて質問をしたいと思います。  まず、今回の改正案の公共性と社会的責任という問題についてですが、今回の改正が行われた背景というのは、銀行をめぐるいろいろな批判、また、これを指導監督する銀行行政のあり方、これに対する国民の不満、そういったものはずっと絶えることはなかったわけです。特に、昭和四十八年から四十九年の狂乱物価の時期には、大企業の売り惜しみ、買い占め、あるいは土地の投機等にそういったような反社会的行動というものが大変目立ったわけです。そういった大企業に対する強い批判、その批判のある大企業と深いつな……

第94回国会 予算委員会 第5号(1981/03/10、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 最初に総理にお伺いをいたしますが、昨日も衆議院議長裁定を遵守して各党間で減税問題について話し合いが行われましたが、残念ながら日出民主党側は今回の減税についての立法措置について大変難色を示しておられたと、こういうことを伺っておりますが、私は、こういう点では議長裁定を自由民主党は守る誠意を示していないと、こう思うんですが、まず総理いかがですか。
【次の発言】 大蔵大臣、七月になって初めてそのいまの剰余金が出てきて、それから法律をつくるといったってこれは国会は終わっているじゃないですか。どうするんですか。
【次の発言】 ということは、それをやろうとすればできないということですね。できな……

第96回国会 大蔵委員会 第3号(1982/03/23、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 初めに、ちょっと総論的な質問をいたしますが、法人税法の一部を改正する法律案の延納制度の縮減についてですが、これが特に不都合な面、中小零細企業に与える影響というのがかなりあるのではないかと思いますが、大蔵大臣も税理士さんでございますからいろいろ経験されておると思いますが、零細企業でうまくいっているところばよろしいんですが、厳しいところについてはこういったものが非常に助けになっている面があると思いますが、これは非常に厳しくなるわけでございまして、その点の問題はどうお考えになっておるのか、またこれに対する何らかの対策というのがあるのか、それを伺いたい。

第96回国会 大蔵委員会 第5号(1982/03/30、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 総論的な面だけお伺いしたいと思います。  いまも経済運営の質問が穐山委員の方からなされておりましたが、この問題についてさらに私もつけ加えてお伺いをいたしますが、いま総理も少し言われましたが、内需の面ではやや明るさが出てきておる、私はこれも認めるわけでございます。また、在庫調整もかなり進んできておることも事実でございますから、いまこういった状況の中でそれに対する手を早急に打つことが必要だと思います。ただそれが、公共投資の前倒しが直ちにそれをうまく押し上げていくのかどうか、その点は非常に私は疑問を持つわけでございます。  といいますのは、かつては財政が景気等に及ぼす影響というのはかな……

第96回国会 大蔵委員会 第7号(1982/04/01、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 初めに大蔵大臣にお伺いをいたしますが、いろいろ議論をされておりますが、昨日で五十六年度が終わったわけですけれども、これからまだ五月分の税収等法人税を見なければわかりませんが、かなりの税収不足が言われております。一兆円とか一兆五千億とかいろいろ言われておりますが、まず、これは仮定の議論になって恐縮ですけれども、税収不足が多額に生じた場合補正予算を組む余裕もない、しかし財政法では、また二万において赤字決算というのは許しておりません。  これに対する対応ですが、予算委員会でも、大蔵大臣はわが党の中野鉄造委員の質問に対して、決算調整資金を使うということを挙げられましたが、税収不足に対応す……

第96回国会 大蔵委員会 第11号(1982/04/22、12期、公明党・国民会議)

○矢追秀彦君 何度も質問に出ておるかとも思いますが、私の方からもまず初めに税収不足の問題について質問をいたします。  大蔵大臣が五十六年度の税収不足が二兆円を超す、こう言明をされたのは、いつどこで一番最初にやられましたか。
【次の発言】 これは、四月八日の経団連会館の信託会議で言われたということを明くる日の日経の朝刊で読んだわけですけれども、まず場所について、ここで言われたことはこれは重要な発言ですから。なぜかといいますと、国会ではなかなかそういうことは言われないで、こういう会合で言われたということは適当であるのか不適当であるのか、どうお考えですか。

第97回国会 運輸委員会 第1号(1982/12/14、12期、公明党)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る九日の本会議におきまして運輸委員長に選任され、その重責を痛感しております。  本委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力のもとに、円滑公正に行ってまいりたいと思います。  いずれにしましても、非常に微力でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  現在、理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指……

第97回国会 運輸委員会 第2号(1982/12/23、12期、公明党)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一九二号軽車両等運送業者の旅客運送行為禁止の立法化反対に関する請願外三件を議題といたします。  本委員会に付託されました請願につきましては、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれの請願も保留とすることに意見が一致いたしました。  以上、理事会協議のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。

第98回国会 運輸委員会 第1号(1982/12/28、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、小委員会の設置に関する件を議題といたします。  国鉄の財政再建等に関する諸問題の調査のため、小委員……

第98回国会 運輸委員会 第2号(1983/03/03、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に青木薪次君を指名いたします。
【次の発言】 次に、運輸事情等に関する調査を議題といたします。  まず、運輸行政の基本施策に関し、運輸大臣から所信を聴取いたします。長谷川運輸大臣。

第98回国会 運輸委員会 第3号(1983/03/23、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  運輸事情等に関する調査を議題といたします。  中標津空港における日本近距離航空機墜落事故について、報告を聴取いたします。松井航空局長。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
【次の発言】 次に、去る十五日、予算委員会から、三月二十三日及び二十四日の二日間、昭和五十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、運輸省所管及び日本 国有鉄道について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  本件に関する説明はすでに聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います……

第98回国会 運輸委員会 第4号(1983/03/24、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  前回に引き続き、予算委員会から委嘱がありました昭和五十八年度総予算中、運輸省所管及び日本国有鉄道についての予算を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 これをもって昭和五十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、運輸省所管及び日本国有鉄道についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします……

第98回国会 運輸委員会 第5号(1983/03/30、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  海上衝突予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。関谷運輸政務次官。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めまます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  海上衝突予防法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。

第98回国会 運輸委員会 第6号(1983/04/21、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する特別措置法案の審査のため、本日の委員会に全日本トラック協会理事長向井重郷君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する特別措置法案を議題といたします。  本案につきましては、すでに趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第98回国会 運輸委員会 第7号(1983/04/26、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案の審査のため、本日の委員会に、日本鉄道建設公団理事濱建介君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 前回に引き続き、日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまの瀬谷委員、青木委員の要求につきましては、後日、理事会……

第98回国会 運輸委員会 第8号(1983/05/10、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案を議題といたします。
【次の発言】 この際、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。  当委員会は、本案審査に資するため、去る四月二十七日及び二十八日、委員派遣を行い、福岡市及び札幌市においていわゆる地方公聴会を開会して現地における意見を聴取し、その後、現地の実情を調査してまいりました。  つきましては、各班からそれぞれ委員長の手元に報告書が提出されておりますが、口頭報告は省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。

第98回国会 運輸委員会 第9号(1983/05/12、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  前回に引き続き、日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、休憩いたします。    午後零時三十五分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、慶應義塾大学教授加藤寛君を参考人として御出席をいただいております。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  加……

第98回国会 運輸委員会 第10号(1983/05/17、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。長谷川運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 瀬谷君の提案につきましては、後日、理事会において検討いたします。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある……

第98回国会 運輸委員会 第11号(1983/05/25、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に黒柳明君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第二〇〇号国鉄列車ダイヤ改正に関する請願外四百六十七件を議題といたします。  本委員会に付託されました請願につきましては、お手元に配付の付託請願一覧表……



各種会議発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第58回国会 予算委員会公聴会 第1号(1968/04/01、7期、公明党)

○矢追秀彦君 二、三お伺いしたいと思います、鎌倉先生に。  一つは、先ほどお話の中でおふろの問題が少し出ましたですけれども、三百円になってもそれで楽しければいいのじゃないかと、結局物価が上がるとか下がるとか、そういう問題。  一つは、現在数字でいろいろあらわされているわけですけれども、やはり先生のおっしゃったような考え方からいきましても、やはりそのものがその人に対する幸福感といいますか、満足感といいますか、やはりそういうものも一つの要素として考えていかなければならないと私は思うわけです。それを数字にあらわすことは非常にむずかしい問題であると思いますけれども、先ほどいろいろお伺いしておりまして、……

第58回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1968/04/10、7期、公明党)

○矢追秀彦君 時間がありませんので、須藤委員にお断わりしまして、簡単に一言だけ。  さっきから倒産の問題が出ておりましたけれども、まあいまの中小企業の人が悩んでおる問題はいろいろたくさんございますが、そのうちの一つに、かなり大会社と仕事をやっておる中で、仕事のほうは順調であるけれども、その支払いの問題がある。特に手形が大企業でも非常にたくさん出ている、それで非常に困っておる人を私はたくさん見受けるわけですけれども、この問題、中小の手形の問題いろいろあるのですけれども、大企業の場合であれば、その点が、中小企業の人に対してもう少し現金の支払いなり、たとえ手形を出すにしても、期間を長くしないとか、そ……

第58回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1968/04/11、7期、公明党)

○矢追秀彦君 昨日の夕刊に、ケネディラウンドの関税引き下げ繰り上げの問題についてEECが同意をしたということが出ておりますが、この問題について政府の考え方をお聞きしたいと思うのです。  その前に、アメリカが課徴金制を取りやめるというふうなことも出ておりますけれども、米政府筋の報道によると検討中と、こういうことでありますけれども、政府としてはこれをどのように見ておられるか。
【次の発言】 しかし、いまそういう見通しではあると言われておりますけれども、もしそれを行なった場合、いまたとえそういうことが行なわれても、そのときの解決策等についてはいろいろ考えておる、努力しておると言われていますけれども、……

第58回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1968/04/12、7期、公明党)

○矢追秀彦君 今度酒、ビール、たばこの増税がありますが、この間、酒、ビールの増税に伴い一斉値上げが行なわれるならば、それは取り締まると、こう言うのでありますけれども、その方針は変わらないのですか。
【次の発言】 この四月ごろからいろんな物価が上がってきていると思いますが、何もこれだけの便乗値上げとは思いませんが、何かしら物価の上昇ということを身近な問題で感じるわけです。たとえば、一つの例ですが、これは国鉄にお伺いしたいのですが、列車食堂が、ほとんどの品物が値上げになったわけですけれども、この値上げの実態をお知らせ願います。
【次の発言】 最近値上げになったものは。


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会、逓信委員会連合審査会 第1号(1969/06/04、8期、公明党)【議会役職】

○委員長代理(矢追秀彦君) 久保君。
【次の発言】 上林君。

第61回国会 予算委員会公聴会 第1号(1969/03/17、8期、公明党)

○矢追秀彦君 力石先生にお伺いしますが、先ほどマイカーの問題を少しお話しになりましたが、私も考え方には非常に賛成でありますが、レジャー産業の問題です。それから、国民レジャー生活が今後非常に発展していくと思うのですけれども、福祉国家という問題とレジャーという問題についてどうお考えか、特に物価との関係もからめてお伺いしたい。

第61回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1969/03/29、8期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいま皆さまの御推挙によりまして、主査の重責をになうことになりましたが、皆さま方の御協力を得て、その任務を果たしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたします。  本分科会は、昭和四十四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、自治省、文部省、科学技術庁、労働省、厚生省所管を審査することになっております。  三十一日の午後、委員会において主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日、自治……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1969/03/31、8期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科会担当委員の異動について報告いたします。  本日、小野明君、和田静夫君及び長屋茂君が委員を辞任され、その補欠として松永忠二君、川村清一君及び田村賢作君が委員に選任されました。
【次の発言】 昭和四十四年度総予算中、科学技術庁所管を議題といたします。 慣例では、政府側から説明を求める順序でありますが、説明はこれを省略し、お手元に配布してある資料をごらん願うこととし、その説明資料は、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第63回国会 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第1号(1970/03/20、8期、公明党)

○矢追秀彦君 時間がありませんので、簡単に二、三の点だけ御質問いたします。  先ほど阿具根委員から質問が出ておりましたが、閉山のことで見通しが非常に狂っているわけですけれども、大体倍近く当初と実際、現時点とは違うわけですが、このような非常に大きな見通しの違いが出てきた理由はどこにありますか。
【次の発言】 そういうことではなくて、予想以上になだれ閉山といわれておるのが急激に起こってきておる。大手の会社も閉山をしてきておる。そうした見込み違いをした原因を聞いたわけです。
【次の発言】 で、この閉山に関係してくるわけですが、大手の会社が最近非常に転進作戦といいまして、レジャー産業とか、住宅産業とか……

第63回国会 予算委員会公聴会 第1号(1970/04/07、8期、公明党)

○矢追秀彦君 花原先生に二問と、それから地主先生に一問だけお伺いしたいと思います。  公害対策費の問題ですが、これから公害対策が非常に大きな問題になってくると思いますが、この公害対策費が物価にはね返るかどうか、はね返るとするならば、そうしないように、公害対策費はいかにあるべきか、またもう一つは、公害対策費を特に大企業の場合がかなり――現在日本においてはあまりやっておりませんが、かなりウエートを占めてきた場合、それが経済成長のある程度の抑止力になって、急激な経済成長というものをとめるある程度の要因になって、かえってそれが非常にいいという方向になるのかどうか、その点に関してどういうお考えをお持ちか……

第63回国会 予算委員会公聴会 第2号(1970/04/08、8期、公明党)

○矢追秀彦君 先ほど日本経済はまあインフレではないと、こういうようにおっしゃったわけですけれども、確かにそういう議論もあると思いますけれども、やはり現実の問題としては物価が上がっておる。それからやはり通貨の貨幣の価値も下がってきている。通貨の発行高もふえておるし、物があって上がるのだからインフレではないというような言い方をされましたけれども、生鮮食料品なぞはやはり足りない。そこで上がってきておる。米などはそれは確かに余っておるかもしれませんが、それは食管制度というものでささえられている。特別なそういうものがあるから、やはりそこに上がってきておる。輸入は安いものが輸入されておっても、関税の問題と……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1970/04/15、8期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に総務長官に沖繩問題を伺います。先日来参りました沖繩工業開発調査団、この報告書が出ておりまして、その最後に政府への要望事項というのが十三項目にわたって出ておりますが、この項目につきましてお伺いしたいと思います。  最初に、第一項目の資金の問題でありますが、ここには輸出入銀行の貸し付け金利四%適用ということを非常に要望をしておりますが、これについて大蔵省としてはどう考えておられるか。総務長官としてはどう考えるか。それから先ほども少し議論が出ておりました金融の問題ですが、現在結局中央的なものが全然ないわけですから、それは今後どのようにされるおつもりなのか、その点についてまずお伺い……

第63回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1970/04/13、8期、公明党)

○矢追秀彦君 時間がありませんので簡単にお伺いしますけれども、初めにちょっと具体的な問題で、こまかい問題になると言われるかもわかりませんが、万国博の税金のことについて。  万博でいろいろ行事が行なわれておりますけれども、まず万博の入場税は、これはどうなっておりますか。
【次の発言】 その辺の区別といいますか、万博の会場の中では取らない、あるいは入場料についても取らない。ところがフェスティバルホールの場合は取る。これも一応万博の関連で行なわれている。それは完全に民間がそれに便乗をしてやる場合は別だと思いますけれども、何らかの形で万博協会が入っているというような場合は、その点はどうなのか。その辺の……

第63回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1970/04/14、8期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、質問通告しないでお聞きするのは恐縮です。  先ほどお伺いすると、まだ保安庁のほうから防衛庁のほうに報告が来ていないと言っておりましたが、私の質問が五十分ありますので、最後のほうで報告していただければけっこうだと思いますが、本日日本海沖で巡視艇が正体不明の船を追跡したところが、自動小銃で撃たれたという事件がありました。それを聞きましたので、この問題についてあとで報告を伺って、関連して少しだけ質問さしていただきます。  それじゃ本論に入りますけれども、先ほども質問が出ておりました長期防衛構想についてでありますが、その中で、中国の核開発についての分析が少し出ておりましたが、この……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1971/03/23、8期、公明党)

○矢追秀彦君 東海村の核燃料再処理施設工事について、現在どのようになっておりますか。
【次の発言】 工事の認可は現在どうなっておりますか。
【次の発言】 申請が出ておりませんから認可できないと思いますが、現在、現地においてはかなり工事は進んでおるわけですが、その現在行なわれておる工事についてはどういう認識をされておりますか。
【次の発言】 建設のための準備の行為と、それからそのいわゆる建設工事との区別ですね、その点は法的にどうなっておりますか。
【次の発言】 私は、これは法律に触れるものではないとは思います。しかしながら非常に地元としては、この再処理施設については問題がありまして、特に茨城県知……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1971/03/23、8期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、人間尊重の見地に立った諸施策の強化ということをうたわれておりますが、前々から私が問題にしてきております医官不足の問題についてお伺いしたいと思います。現在の医官不足の現状をお伺いします。
【次の発言】 これに対しまして今後の見通しと、それから、それに対する対策はどうなっておりますか。
【次の発言】 防衛医科大学校について、今回の四十六年度予算で五百万円が計上されておりますが、どういうふうな構想でこの医科大学校をつくられようとしておられますか。
【次の発言】 そうすると、大学はやはり六年制ということに解してよろしいのですか。

第65回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1971/03/24、8期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、沖縄返還協定問題について最初にお伺いしたいと思います。  一応、沖縄返還協定といわれておりますので、協定になるとは思いますが、条約ということは考えなくてよろしいわけですか。
【次の発言】 法律的には条約と協定の力は同じと見ていいわけですか。
【次の発言】 外務大臣は二月十三日の衆議院の予算委員会で沖縄返還協定においては、佐藤・ニクソン共同声明の六項、七項、八項が十分に貫徹できるような趣旨にしたい、こういう答弁をされましたが、これについて具体的にお伺いをしたいんですが、まず最初に共同声明の第六項には「日本を含む極東の安全をそこなうことなく」、こういうことばが入っておりますが、……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1971/03/25、8期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに減税問題でお伺いしたいんですが、四十六年度の減税額は自動車新税の増税分を引いた純減税分でまいりますと、千三百八十七億円で、これは自然増収の九・三%しかないわけで、過去十年間から見ましても、四十三年度の五・八%に次いで低いわけでありますが、この減税は小幅であったと私どもは指摘したいわけでありますが、これに対する……。
【次の発言】 まあ国民の一般の世論では、どうしてもやはり税の負担が重いと、こういうことが言われております。いま努力をすると言われましたが、特に四十六年度は不況が非常にまあいまも議論になっておりましたが、心配をされ、また実際相当の景気の落ち込みが事実となってあらわ……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1971/03/26、8期、公明党)

○矢追秀彦君 時間があまりございませんので、簡単に質問いたします。  現在、工業団地の造成が各地において進んでおりまして、特に公害防止の観点の上から、公害防止事業団等の建設も行なわれる、あるいは融資事業も行なわれまして、かなりできておりますが、工業団地をつくる場合の公害処理施設に対する指導監督、それはどのようになっておりますか。
【次の発言】 その施設で、現在問題が起こっておるようなところはございますか。
【次の発言】 塩釜の問題は国会でも議論されましたし、私はこの中の問題についてはいま伺わないのですけれども、一つの事例として問題を提起しておきます。次に、葛飾メッキ工場アパートの件ですが、これ……


9期(1971/06/27〜)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第1号(1971/12/22、9期、公明党)

○矢追秀彦君 梶谷公述人と永田公述人にお伺いしますが、初めに梶谷先生にお伺いいたします。  先ほど、沖繩がこれから日中離間の道具といいますか、そういったものに供されるかもわからないと、こういうようなお話がございましたが、これは新たなる問題提起ではないかと私は思いますが、そういう可能性が見られるアメリカの高官の発言とか、あるいはアメリカの政策がそういうふうに沖繩というものを、返還後はそういうふうなものにしていこうという方向と見られる流れといいますか、そういう先生が結論に達せられた根拠となる点をもう少しお聞かせいただきたい、これが一つです。  それからもう一つは、沖繩の非軍事化のことを強調されまし……

第68回国会 外務委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1972/06/08、9期、公明党)

○矢追秀彦君 先ほども少し問題が出ておりました核不拡散条約、核防条約のことについて外務大臣にお伺いしたいのですが、批准の問題にも少しは触れられましたが、最近の動きとして、この条約に入っている国からわが国に対して批准を急げと、こういうふうな要請とか圧力といいますか、そういうふうな動きはございますか。
【次の発言】 今回、ニクソン大統領がソビエトを訪問いたしまして、御承知のようにコミュニケも出ましたし、またいわゆるSALTの調印も行なわれました。そういういまのソ連の外務大臣からの要請、また今回のニクソン訪ソとからみ合わせまして、わが国としてこの条約の批准に対しては何か大きな変化といいますか、そうい……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1972/04/24、9期、公明党)

○矢追秀彦君 沖繩の復帰があと三週間で実現をするわけでありますが、これに関して、県になって、県知事選も終わらなければいろいろな問題がはっきりしない点があるかもわかりませんが、今後の沖繩のためにこまかい問題も含めまして二、三お伺いしたいと思います。  初めに本年度の予算でありますが、かなり多くの予算が組まれておりますが、質問通告で詳しくしておりませんでしたので、あるいは計算ができていないかもわかりませんが、この中で産業基盤整備のために幾らのお金になっておるか、全部まとめますと、それが何%に当たるか。それに反して、福祉関係の予算はどれぐらいの割合になっておるか、内訳がありましたらお示しいただきたい……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1972/04/25、9期、公明党)

○矢追秀彦君 午前中もかなり事前協議につきましてこまかい議論が行なわれましたが、私も引き続きまして、あるいは重複する点があるかと思いますが、確認をしておきたいと思います。  最初に、先般来、この安保条約の事前協議についてアメリカと交渉をするということを再三言われておりますが、まず、この交渉の時期ですが、どういった時期をお考えになっておりますか。
【次の発言】 いま言われた国会終了数カ月後というのは、日本側の考えであって、その点についてのアメリカとの話し合いはまだやってないわけですね、時期についての。
【次の発言】 数カ月後、国会終了後数カ月後ということは、大体秋ということになりますが、秋ないし……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1972/04/26、9期、公明党)

○矢追秀彦君 質問通告には特にしてなかったので恐縮なんですが、最初に、昨日の記者会見で通産大臣が、日米間のいわゆる一年間休戦と言われた通商の協議を、一年間休戦をやめて協議をしたい、こういうふうな発言をされたと聞いておりますが、その点の真意はどの辺にあったのですか。
【次の発言】 いまコンクリートなものにはなっていないというお話でございましたが、大臣としては早い時期をお考えになっておると思いますが、もし会議を開くとすれば、大体時期としてはいつごろを頭に置いておられますか。
【次の発言】 ということは、いま言われたように、いろいろな問題点をこちらで積極的な対策を講じた上で臨む、こう解していいかと思……

第71回国会 予算委員会公聴会 第1号(1973/03/29、9期、公明党)

○矢追秀彦君 長洲先生にお伺いいたします。  先ほど資源配分の問題をおっしゃいましたが、このことをもう少し具体的におっしゃっていただきたいと思います。特に資源は、いま石油資源にいたしましても、また食糧、あるいは海洋水産物資源、非常に世界的に危機がうたわれつつあります。特に日本はこういう資源がない国でありますから、こういう中で日本経済はどうあるべきか、その点をお伺いしたいわけです。特に、結局先生が言われた、公害が非常に多いということも、やはり資源がない、だから原料を輸入して日本で製造して外に売る、残るのはその残りかす――公害ということに、ある程度やむを得ないというふうな形で、こうできてきておるわ……

第71回国会 予算委員会公聴会 第2号(1973/03/30、9期、公明党)

○矢追秀彦君 力石先生にお伺いします。  一つは、過剰流動性の吸収の問題ですけれども、先ほど先生のおっしゃった意見に私も同感でありますが、ただタイミングとして、いまの時点ではたして公定歩合を引き上げ、あるいはまた預金準備率を引き上げるのが妥当なのかどうか。というのは、もう少し前にやるべきではなかったのか。非常にそのタイミングが問題であると思う。今度の実質的な円の再切り上げというような状態になってきて、今度は相当影響が出てくるのではないかといわれているときに金融が引き締められるということは、やはり相当中小企業等には影響が出ないか。であるならば、この前の切り上げのあったあとの様子を見たときにやって……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1973/04/05、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さま方の御推挙によりまして主査をつとめることになりました。皆さま方の御協力を得てその責務を果たしたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。  審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたします。  本分科会は、昭和四十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。  九日の委員会において主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日午前を労働省、午後厚生省、六日厚生省、七日午前……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1973/04/06、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について報告いたします。  昨日、須原昭二君、佐々木静子君及び藤井恒男君が委員を辞任され、その補欠として辻一彦君、松永忠二君及び萩原幽香子君が、また本日、古賀雷四郎君が委員を辞任され、その補欠として梶木又三君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和四十八年度総予算中厚生省所管を議題といたします。  昨日に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 この際、分科担当委員の異動について報告いたします……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1973/04/07、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  この際、分科担当委員の異動について報告いたします。  昨日加藤進君が委員を辞任され、その補欠として星野力君が、また、本日藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として辻一彦君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和四十八年度総予算中、科学技術庁所管を議題といたします。  前回の会議と同様、政府からの説明を省略して本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  これより質疑に入ります。質疑のある方は、順次御発言を願います。

第71回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1973/04/09、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について報告いたします。  本日、中村利次君及び河田賢治君が委員を辞任され、その補欠として萩原幽香子君及び加藤進君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和四十八年度総予算中、文部省所管を議題といたします。  前回の会議と同様、政府からの説明を省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  これより質疑に入ります。質疑のある方は、順次御発言を願います。

第72回国会 予算委員会公聴会 第1号(1974/03/29、9期、公明党)

○矢追秀彦君 下村公述人にお伺いいたします。
【次の発言】 簡単です。  ゼロ成長になる危険性の点を非常に強調されております。私も決してその点を否定するものじゃありませんが、二月の日銀の月例報告を見ますと、設備投資継続工事の堅調あるいは輸出の増加、出荷は非常に増しておると、そういうようなことで、依然として設備投資はふえておるわけです。もちろんこの三月、四月、これからの問題は確かにあると思います。それからまた、鉄鋼関係の四十九年度の計画を見ますと、高炉五社の設備投資を見ましても、もちろん新規着工の見送りの三社もございますが、やはり前年度比で四九%の増加と、また粗鋼生産計画を見ましても大体ふえてお……

第72回国会 予算委員会公聴会 第2号(1974/04/01、9期、公明党)

○矢追秀彦君 予定の時間が過ぎましてまことに恐縮ですが、大木公述人と逸見先生にお伺いしたいと思います。社会保障という問題ですが、私もあまり専門でございませんので、あるいは的はずれの質問になるかもわかりませんが、この社会保障に対する考え方といいますか国民の意識といいますか、そういったものに対するPR――と言っては変なんですけれども、そういう点がまだまだ私は足りないんじゃないか。  ただ単に、社会保障というのは、老後が幾らお金があればいいんだとか、あるいは身体障害者、母子家庭あるいはいろんな精神薄弱児に対する施策――これは私はやめろと言うんじゃないんです、やらなくちゃなりません。ただ、それが行なわ……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1974/04/04、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さま方の御推挙によりまして主査をつとめることになりました。皆さま方の御協力を得てその責務を果たしたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。  審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたします。  本分科会は、昭和四十九年度一般会計予算、同時別会計予算、同政府関係機関予算中、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。  八日の委員会において主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日の午前を科学技術庁、午後に文部省、五日の午前を……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1974/04/05、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  本日、昭和四十九年度総予算中文部省所管の審査のため、日本住宅公団理事秀島敏彦君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昭和四十九年度総予算中文部省所管を議題とし、昨日に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 この際、分科担当委員の異動について御報告いたします。  竹……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1974/04/06、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  昭和四十九年度総予算中、労働省所管を議題とし、昨日に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 答弁は簡潔に願います。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 以上をもちまして、労働省所管に対する質疑は終了いたしました。  一時三十分再開することとし、休憩いたします。    午後一時十六分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会第四分科会を再開いたします。  分科担当委員の異動について御報告いたします。横川正……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1974/04/08、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  昭和四十九年度総予算中、厚生省所管を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 分科担当委員の異動について御報告いたします。  熊谷太三郎君及び高橋邦雄君が委員を辞任され、その補欠として岩動道行君及び中村禎二君が選任されました。
【次の発言】 この際おはかりいたします。  分科担当委員外委員小平芳平君から質疑を行ないたい旨の申し出があります。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。小平君。
【次の発言】 午後一時五十分再開することとし、休憩いたします。……


10期(1974/07/07〜)

第75回国会 予算委員会公聴会 第1号(1975/03/14、10期、公明党)

○矢追秀彦君 いま寺田委員の方からも質問のございましたカドミウムの問題でございますが、私も実は昭和四十二年の五月に、初めてこの参議院の公害対策特別委員会でイタイイタイ病の質問をやった張本人でございますので、その後、一年後に厚生省の見解が出ました。いま先生はわからないとおっしゃいますが、じゃあわからなければ、評論家的な御意見はどうお述べになろうと自由ですが、私がここで聞きたいのは、公害というものの原因の問題、確かにここには中山太郎先生というお医者さんもいらしゃいますけれども、私も医者の端くれですけれども、確かに病気の原因というのはむずかしいわけです。特に、イタイイタイ病のような病気の原因は確かに……

第75回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1975/03/29、10期、公明党)【議会役職】

○副主査(矢追秀彦君) ちょっと長官恐縮ですが、いまの問題に関連して二、三お伺いしたいんですが、一つは災害対策基本法との関係ですが、もしいまの佐藤委員の主張の法案が仮に政府から出されるにせよ、あるいは議員立法で出されるにせよ、災害対策基本法との関係性はどうなるのか。もしこれが出てきた場合災害対策基本法の性格自身を少し変えなくちゃならぬのじゃないかという気もするんです。私よく勉強しておりませんのでわかりませんが、その点がどうなのか。  もう一つは、これはやはり推進をしていただきたいと私も考えますので、その点督励もお願いして、二つの点をお願いします。

第75回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1975/03/31、10期、公明党)

○矢追秀彦君 時間が三十分ですから、ひとつ簡単にまとめて質問をしていきたいと思います。  初めに、登記所の事務処理の問題でございますが、最近、新聞報道によりますと、登記所における登記簿閲覧システムの盲点、あるいは登記所備えつけ地図の管理ミスなどを悪用いたしまして、あるいはまた権利証を偽造する等の悪質地面師グループによる文書偽造、詐欺による土地所有権移転登記事件などが相も変わらず発生をしておりますが、こういった事件が国民から見ますと、非常に法務局の行政に対する信頼を失わせる、そういうふうに考えるわけです。これに対して現在はどういうふうな注意をされておりますか。たとえば印鑑証明、いわゆる権利証文書……

第75回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1975/03/29、10期、公明党)

○分科担当委員外委員(矢追秀彦君) 私は最近、歯科医療が非常に問題になりまして国民から大きな不満が出ておりますが、この問題に関連をいたしまして、う触の予防と、それから歯学部あるいは歯科大学の大学の問題を中心に質問を進めたいと思います。時間が限られておりますので、ひとつ簡明にお答えをいただきたいと思います。  まず初めに、学童にう歯、いわゆる虫歯が非常に最近年々ふえていることは御承知と思いますが、この虫歯の予防に対する学童の指導、これはどのようにいま行われておりますか。
【次の発言】 小学校学習指導要領によりますと、この虫歯に対する保健のところでの出てくるのが五年生なんですね。小学校五年生になり……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1975/03/31、10期、公明党)

○分科担当委員外委員(矢追秀彦君) 副総理に数点確認をしたいのですが、まず初めに、総理や副総理はしばしば、質素な生活への転換とか、消費者の会理的生活パターンへの転換と、こういうことを所信表明でも述べておられますが、こういったことは生活を切り詰めろということになると思うのですが、実際はその生活の切り詰めは、エンゲル係数等を見てもわかりますように、低所得者層にしわ寄せがきておるわけです。そういうことで転換がなされてきたのでは、やはり国民の不満というのはそう簡単に解決をしないと思いますが、この辺はどうお考えになりますか。
【次の発言】 副総理は、今年三月末に消費者物価指数を前年同月比一五%以内に抑え……

第77回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1976/05/22、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに館先生とそれから原先生にお伺いをして、次に安恒先生にお伺いいたしたいと思います。  館先生は、過剰流動性は心配ないというお話が大体においてございましたけれども、私はかなり心配をしておる方でございます。現状においてはまだ景気回復がそう軌道に乗っておりませんので、まだ資金需要の面においてはそうそれがないと。そういうことで政府としては、政府といいいますか、日銀といいますか、国債についてはかなりいま銀行に買わせておられる状況ですね。いまのところこれでもっておるわけだと思うんです。今後景気が回復してきた段階において、その辺がどうなってくるのか。  あわせて、物価の上昇が大量の赤字国債……

第77回国会 予算委員会公聴会 第1号(1976/05/06、10期、公明党)

○矢追秀彦君 丸尾参考人に、時間がありませんので簡単に三点だけ質問いたします。  一つは、過剰流動性の問題でございますが、これはいろいろ議論が分かれておりまして、余り心配ないという人、非常に心配であるという人、大体二つありますが、先生は今後の大きな変化がない限り、どういうお立場をとるのか。仮に過剰流動性が起こる危険性がある場合は金融の引き締め、金融の問題ですね、金利の問題を含めてどういう対処をしたらいいのか、その点をお伺いしたいと思います。特に大幅ないわゆる赤字国債を抱えた財政でございますので、その点でどうなのか、これが第一点です。  第二番目は新価格体系、言われております新価格体系が、大和証……

第80回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1977/04/13、10期、公明党)

○矢追秀彦君 五十年度の地方財政の決算でも明らかなように、地方財政計画を実際的にはかなり上回っているわけです。地方自治体としてはいろいろ工夫をされておりますが、自然増収のあったときはよかったんですが、現状においては非常にこの問題が負担増という形になっておりますが、これからの地方財政計画の策定に当たって、実態に即した計画を立てるべきであると思いますが、まずこの点について自治大臣の所見をお伺いしたい。
【次の発言】 できましたら、この乖離の実態を御説明していただきたいのです。
【次の発言】 それで具体的な問題に入りますが、政府は地方職員数の是正をしていると言われておりますが、これが実態との間に大き……

第80回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1977/04/14、10期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに大臣にお考えを伺いたいんですが、歯科の問題が非常に大きく社会問題化したのは昭和五十年、歯の一一〇番も設置をされまして二年たったわけですけれども、現状としてこの歯科問題はその後どういうふうになってきたと大臣は思われますか。解決をしてきたかどうか。
【次の発言】 大臣、どうお考えですか。
【次の発言】 その差額の問題も、これをやり出したら切りないわけですけれども、歯科医療、医療一般を含めて、やっぱりいま非常に国民の間には関心も高いし、また不満も非常にあるし、その騒ぎは確かに、いま苦情が少なくなったと言われているように、減ってきたかもしれませんが、抜本的に歯科医療あるいはまた医療……


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 予算委員会公聴会 第1号(1978/03/23、11期、公明党)

○矢追秀彦君 時間がありませんので、簡単に富塚公述人にお伺いします。  一つは、先ほど産業構造の転換をいろいろおっしゃいましたけれども、私も、この間、予算委員会でいろいろ質問をいたしましたが、現在進められております三全総、この中における大型開発、苫小牧東部の問題を取り上げたのですが、あと、むつ小川原あるいは志布志あるいは秋田、結局いままでと同じスタイルになっております。要するに、高度経済成長型、列島改造型と私は言っておりますが、全然変わっていない。三全総の中には定住構想ということが新しく出てきておりますが、現実には余り変わっていない。また、通産省が中心になってまとめております産業構造の転換の長……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1978/03/30、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに円高問題についてお伺いをいたしますが、昨日の大変な急騰、きょうは少しはきのうより落ちついておるというようなことでございます。とめどもないという表現が適当な感じがするわけです。また来るところまで来た、こういう感じもいたしますが、この二、三日の動きを長官はどのようにごらんになっておりますか。
【次の発言】 いまのお答えの中でいろいろなことをおっしゃいましたが、ということはスペキュレーションというものはそうこの中には入っていない、こう受け取ってよろしゅうございますか。いま言われた年度末のこと、リーズ・アンド・ラグズのこと、そういったことがむしろ主体であってスペキュレーションという……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1978/03/31、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、昨日も当分科会でいろいろ議論になりました、また本日も議論の出ております円高問題、またそれに対応する政府の対策、そういった面について最初に少しお伺いをしたいと思います。  いま大蔵大臣が、アメリカのドル安に対する認識云々のお話がございまして、重ねてこの問題についてお伺いをいたしますが、一昨日のストラウス代表のデトロイトにおける講演を新聞で拝見いたしましたが、インフレのことと、それからエネルギー法案、それからもう一つは、むだ遣いをしないように、そういうふうなことを言っておるわけでして、大変私はあれだけの立場の人の話としては、非常にドル防衛に対してまだ消極的である、まだ本気にな……

第87回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1979/06/06、11期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、谷本公述人に伺います。  先ほどもいろいろ議論が出ておりました国内産葉たばこの価格ですが、外国と比べて大変高い、その原因等についてるるお話がございまして、将来のことにも触れられておりましたが、素朴といいますか、率直に言いまして、どうして二・五倍というふうな大変高い開きが出てしまったのか。先ほどございましたけれども、これはやはり今後ともこういう状況が続いていくのか。さらにまた、格差は広がっていくのか。もちろん円レートの関係がございますが、それは一つ別にしまして、これは変動のあるものですから、そういうことを別にした上でも、この価格というのは、将来とも縮まる可能性というのはある……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1979/03/29、11期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、初めに卸売物価、消費者物価の動向についてお伺いをいたします。  現在卸売物価の急騰が見られるわけですが、昨年の十月まではどちらかというと下がっておりましたのが、十一月から非鉄金属あるいは木材等、海外市況が騰貴したこと、あるいは円高というものが終わりを告げまして円安傾向が出てきたこと、さらにトラックの過積み規制、また公共事業関連資材の需要が好調である、そういったことから四カ月連続して急騰しているわけです。三月上旬を入れますと、もう五カ月連続と、こういう状況にあるわけですが、しかもことしに入りまして一、二月からは素原材料だけではなくて製品の値上がりも出てきておる、こういう状況下……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1979/03/30、11期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、質問通告をしていない問題で恐縮ですが、まあけさの報道によりますと、西ドイツが公定歩合を一%上げるということになっておりますが、まあこれはインフレに対する警戒ということで公定歩合を上げたと、こういうことでございます。で、まあ私はきのうの朝もこの分科会で卸売物価の上昇、また消費者物価、特に製品がいろいろ上がっておる、その中にかなり買い占め、売り惜しみが実際問題として出てきておると、これはまた昨日の午後の大蔵委員会におきまして総理に対しても質問をいたしましたが、私はすぐ金融の引き締めをやることがいまいいのかどうかという点については、景気は回復しつつあるというものの、まだ資金需要……


12期(1980/06/22〜)

第98回国会 運輸委員会、社会労働委員会連合審査会 第1号(1983/05/09、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(矢追秀彦君) ただいまから運輸委員会、社会労働委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案を議題といたします。  本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしましたとおりでございますので、御了承のほどをお願いいたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまの目黒君提案の件につきましては、後日、理事会において検討さしていただきます。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、休憩いたします。    午後零時二十八分休憩


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

矢追秀彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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