このページでは内田芳郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。内田芳郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○内田芳郎君 沖縄派遣議員団の御報告をいたします。 沖縄派遣議員団は、山本委員長以下、岡田、佐多、黒柳、長谷川、森の各委員及び私の計七名からなり、沖縄の現地事情を視察するため、十月四日から五日間にわたって本院より派遣されたのであります。 第五十六回臨時国会終了後、政府、衆議院及び各党の調査団が相次いで沖縄を訪問いたしましたが、本派遣議員団は、その後における現地の意見及び要望等を聴取し、これを来たるべき国会に反映させるとともに、米国を訪問する佐藤総理に対してできるだけ誤りのない材料を伝えることをおもな目的といたしたのであります。 このような趣旨から、派遣議員団は、現地において最近とみに高ま……
○内田芳郎君 もう時間がございませんので簡単に御質問いたします。 沖繩、小笠原問題につきましては、すでに両院の本会議、予算委員会等において数々論議は重ねられてきておりますので、私は、もう簡単に、そのものずばりでお伺いしたいと思いますが、まず第一に、小笠原返還の意義についてでございます。特に小笠原につきましては、衆議院において与党議員が、平和時における領土問題の解決という点では世界史に例を見ない快挙であるという指摘をいたしております。さらに私は、第二次大戦において連合国が宣言した領土不拡大の原則を米国は身をもって実践したわけでありまして、その意義においてはもうきわめて深いと思うのでございます。……
○内田芳郎君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、委員長代理にその指名を一任することの動議を提出いたします。
○内田芳郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十三年度一般会計予算補正外一件に対し賛成の討論を行なうものであります。 四十三年度予算は、財政の体質改善のため、総合予算主義の方針のもとに編成され、運営されてまいっております。申すまでもなく、総合予算主義は年度当初のすべての財政需要を見込んで各経費間のバランスをとり、補正要因をあとに残さない予算方式を確立するものでありまして、予算編成の本来のあるべき姿に立ち返ったものであると思うのであります。 今回、政府は、一般会計追加補正を九百八十七億円行なうこととなりましたが、補正内容を検討いたしてみますと、総合予算主義を……
○政府委員(内田芳郎君) 日本自転車振興会、日本小型自動車振興会につきましては、公営競技の実施に伴う八百長騒乱事件、また不明朗な事件の発生を防止をしまして、公営企業の健全化をはかるために、それぞれ競輪運営審議会あるいはまた公営競技調査会の答申に基づいて昭和三十二年、昭和三十七年にそれまでの民法法人を改組して発足したものでございます。これら特殊法人を発足したことにより、役員の任命あるいは解任、あるいは毎年毎事業年度の事業計画、収支予算の認可を行なうなどの点で通産大臣の監督権が強化されております。この結果、役員として業務運営の適任者を選任することができますほかに、審判員とかあるいは選手及び使用する……
○政府委員(内田芳郎君) 私もお許しをいただきまして、ごあいさつの機会をいただきましてありがとうございました。お礼を申し上げます。 御承知のとおりに、去る内閣改造のあと一月二十日、通商産業政務次官を命ぜられました。これからもよろしく御協力のほどをお願いをいたしますとともに、当委員会におきましても、当面の諸問題をよろしく御審議、御協力のほどをお願いいたします。ありがとうございました。
○政府委員(内田芳郎君) ごあいさつの機会をいただきまして、ありがとうございました。御承知のとおりに、先般の内閣改造後、一月二十日に政務次官を拝命をいたしました。どうか委員皆さま方の御指導、御協力をお願いいたします。加えまして、これからの当委員会に何とぞ御協力のほどを切にお願いをいたしまして、ごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○政府委員(内田芳郎君) 先生御心配のように、いま、なくなられた方の数字も変わっておりまして、きのう午前八時現在でまた二人なくなられまして、男六十六名、女が十名で計七十六名でございます。御心配のように、今後のいろんな補償、遺家族、被災者、こういう方々には、私どもも昨日の対策本部でも協議をいたしましたけれども、万全を期するように、そして御心配がないようにしたいと思います。
○政府委員(内田芳郎君) 私も、昨日の事故でなくなられました方々の御冥福を折るわけでございますが、ただいま御質問の、なくなられた方の人数が違うじゃないかということでございますが、昨夜、通産大臣が十時半に羽田を立ちまして、そして、けさの五時前に私のほうの通産局の中で大阪ガス事故対策本部というものを設置して、そこで関係者を集められまして、そのときに出ましたのが、このお手元に差し上げました報告書の「大阪府警調べ」、「七十六名」ということで、大阪府警で出した数字でございます。
○政府委員(内田芳郎君) 三井砂川炭鉱災害について御報告を申し上げます。 十二月十五日、北海道空知郡上砂川の三井鉱山株式会社三井砂川炭鉱におきましてガス爆発が発生し、死亡十五名、重軽傷者二十二名、行くえ不明四名、合計四十一名の多きにのぼる方々が罹災されました。 通商産業省といたしましては、この事故の知らせに接しまして、札幌鉱山保安監督局長及び本省の石炭課長はじめ鉱務監督官を現場に急行させまして、行くえ不明者の救出に全力をあげるとともに、本日、小宮山政務次官を現地に派遣し、原因の究明等に当たらせることといたしております。 現場は、坑道の崩落の危険性もあるために、救護隊による救出作業は困難を……
○政府委員(内田芳郎君) 最近の中小企業の倒産動向を見ますると年末に増勢を示しております。今年一月も前年同月に比べまして三七%増の八百一件に達しております。これは金融引き締めが解除された以後も景気の低迷が続いておることが一つの要因となっておる模様であります。今後の景気動向いかんによっては年度末においてさらに倒産が増大することも考えられておりますが、その動向には十分注意を払っていく必要があると思いますが、なお詳細につきましては政府委員から答弁させます。
【次の発言】 御指摘の趣旨は十分よくわかるわけでございます。宮本専務もきっと精神的にも身を律した生活をしておられると思います。また反省の生活もし……
○政府委員(内田芳郎君) 石炭鉱業審議会の中間答申及び産炭地域振興審議会の答申について、その詳細は後ほど局長より説明をいたさせますが、とりあえず私から二つの答申が出されるまでのいきさつについて御説明を申し上げます。 まず、石炭鉱業審議会の答申についてでありますが、お手元の資料にもございますように、本年四月二日、通商産業大臣より石炭鉱業審議会に対しまして「石炭鉱業の現状に徴し、その体制上の改善策について問う。」という諮問をいたしました。 自来、石炭鉱業審議会の体制委員会において十数回にわたって検討がなされました。十一月の二十日、石炭鉱業審議会の答申として稲山会長より通商産業大臣に提出されたも……
○政府委員(内田芳郎君) 三井砂川炭鉱災害について御報告いたします。 十二月十五日、北海道空知郡上砂川町の三井鉱山株式会社砂川炭鉱においてガス爆発が発生し、死亡十五名、重軽傷者二十二名、行くえ不明四名、合計四十一名の多きにのぼる方々が罹災されました。通商産業省としましては、この事故の知らせに接しまして、札幌鉱山保安監督局長及び本省の石炭課長をはじめ鉱務監督官を現場に急行させ、行くえ不明者の救出に全力をあげるとともに、本日小宮山政務次官を現地に派遣し、原因の究明等に当たらせることとしております。現場は坑道の崩落の危険性もあるため、救護隊による救出作業は困難をきわめておりまして、現在なお四人の方……
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