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黒木利克 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは黒木利克参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。黒木利克参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第51回国会 社会労働委員会 第20号(1966/06/09、7期、自由民主党)

○黒木利克君 三井鉱山のどなたでもけっこうですが、お伺いをいたします。  いささか炭鉱会社の皆さまにお尋ねするのも筋違いとは思いますが、せっかくですから教えていただきたいと思います。皆さんは一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案の審議の参考としてお見えになったわけでありまして、何かこの法案に直接関係のないことをお尋ねするのも無理かと思いますが、実は直接関係があるかと思いますから伺いますが、この一酸化炭素中毒症というのは、たとえば会社の宿直室で冬に炭火に当たって部屋を密閉しておったというのでも発生をするわけであります。また、このごろでは自動車の排気ガスで交差点で交通巡査が中毒症にかかったということ……

第52回国会 決算委員会 閉会後第1号(1966/08/30、7期、自由民主党)

○黒木利克君 先日当決算委員会の委員長はじめわれわれ三名の者が宮崎県の新田原飛行場の視察を行なったのでありますが、その調査結果に基づきまして、基地周辺の民生安定対策につきまして若干御質問を申し上げます。  その前に、明年度の概算要求の防衛庁の案もすでに御決定になっておると思いますが、この基地周辺の民生安定対策につきましては、昨五十一国会におきまして防衛施設周辺の整備等に関する法律も成立をしたばかりでございますから、明年度予算におきまして大いに期待をいたしておるのでありますが、明年度の基地対策の予算の考え方あるいはその重点等について御説明を承りたいと思います。

第52回国会 決算委員会 閉会後第4号(1966/09/02、7期、自由民主党)

○黒木利克君 九州班の現地調査につきましては、鶴園委員長、石本委員と私が、この八月十四日から七日間に、昭和三十九年度の決算及び国有財産に関する十一項目について、熊本と鹿児島、宮崎三県下における実情を調査いたしましたが、本委員会の今後の審査に裨益するところがあることと存じております。  報告の詳細につきましては、時間の都合上、会議録の末尾に掲載することで御了承いただきたいと存じます。  以上簡単ながら報告にかえさせていただきます。

第55回国会 決算委員会 第14号(1967/07/05、7期、自由民主党)

○黒木利克君 ただいま議題となっておりますが、一般会計予備費の使用につきましては、金額の点から申しましても、また、会計検査院が指摘した不当事項の数から申しましても、災害復旧関係事業費がその中心をなしておると思いますから、この点について御質問をしてみたいと思います。この点については、同僚の委員からすでに、この不当事項の原因については、調査がずさんであるということが原因ではないかという質問がございました。時間の制約もありまして、単にこういう質問しかなされませんでしたけれども、これに対して大蔵大臣は、事を急がねばならぬ性質上、慎重さをどうしても欠くおそれがある、そこで大蔵省も調査に立ち会わしておるの……

第56回国会 決算委員会 第1号(1967/08/01、7期、自由民主党)

○黒木利克君 行政管理庁に伺います。  昨日の読売新聞、ここにありますが、これに「赤い羽根募金 裏切られた善意 施設へはたった30%」というような大きな見出しで六段抜きの記事が出ております。行政管理庁からこれは取材されたものと考えますが、私は、三つの観点から、行政管理庁の認識をただしてみたいと思います。  一つは、この十月から共同募金が開始される、そのために、いま関係者がやっきになって日夜努力をしているのでありますけれども、彼らに対する士気、この士気に重大な影響がないかという問題であります。  第二は、今回のこのことが事実とすれば、行管の措置は法律違反の疑いがある、違法行為ではないかという観点……

第56回国会 決算委員会 閉会後第8号(1967/11/16、7期、自由民主党)

○黒木利克君 関連して。共同募金の役員と社会福祉協議会の役員と併任、兼任の問題につきまして御質問しますが、これは厚生省も単純にはお考えになっていないと思いますけれども、参考のためにお尋ねし、意見を申し述べておきます。  共同募金は、そもそもアメリカのまねをして始めたのでありますけれども、社会福祉協議会と共同募金の関係は、その後アメリカでは、社会福祉協議会と共同募金は合体をしている。最も進んだ地区では、社会福祉協議会の中の募金活動として共同募金が存在するというような方向でございます。私も専門的な立場から、これが進歩の方向だと思いますから、日本はちょうどその過渡的段階にございます。だから、単純に行……

第56回国会 決算委員会 閉会後第9号(1967/11/17、7期、自由民主党)

○黒木利克君 昨日通商産業省から昭和四十年度通商産業省所管経費決算概要説明というものが配付になりましたが、この七ページを読んでみますというと、中小企業対策費が予算現額が百三十九億一千三百万円、その支出済み額は百億九千百万円でありますと書いてあります。百三十九億と百億の差が三十八億余りになるんでありますけれども、一体こういう多額な差額というものがあるのに、何の説明も書いてありませんが、非常に私は不親切ではないかと思うのであります。われわれも来年度の予算編成にお役に立つようにというので、四十年度の決算の審議を早くやりたいということで、こういう説明も省略をしてもらっているんでありますけれども、私は時……

第56回国会 社会労働委員会 第7号(1967/08/16、7期、自由民主党)

○黒木利克君 それでは、お許しを得まして、安恒さんにお尋ねをしたいと思います。  安恒さんの御意見の中に、医療保険から医療保障へというのが社会保障の進歩の方向であるというようなお考えがございましたけれども、これは総評のかねてのお考えであり、また、社会党におかれましても、こういう立場で本委員会で長時間御質問がございました。政府のこれに対する答弁とは平行線をたどりまして、藤田委員は、とうとう、この問題は根本問題だから、どうも政府の答弁もふに落ちないというので、委員長にお預けになったという実は経過があるのであります。私も、この問題こそこの特例法案の一番の問題点だと思います。私もいささか――と申しまし……

第57回国会 決算委員会 第2号(1967/12/15、7期、自由民主党)

○黒木利克君 中小企業庁長官に特に御質問をしますが、前回私は、昭和四十年度の通産省の決算報告書の中から高度化資金、近代化資金が六割余りしか活用されていない、四割近くが不用額に計上されているということに端を発しまして、政府の中小企業対策について概論的な御質問をして答弁を承ったんでありますが、先ほどは大橋委員から中小企業対策についてのいろいろな激励というか、非常に不十分な点は多々ある、しかし、中小企業庁として真剣に取り組んでいることはお認めになったようでございますが、実は私もいろいろ勉強したのでありますが、考えてみますと、中小企業の従業員及びその家族というものは国民の半分以上を占める。その国民の過……

第58回国会 決算委員会 第9号(1968/04/05、7期、自由民主党)

○黒木利克君 運輸大臣に伺いますが、ことしは各地で地震が発生しておりますが、特に九州のえびの地震の直後と思いますけれども、中曽根大臣が閣議で、この一年間のことしの大地震の発生の確率は五二%だということを発表になり、それが新聞にも出ておりましたけれども、非常にショッキングな記事だと思いましたが、どういう一体根拠があるのか、気象庁としてどういうような研究をなさっておるのか、なぜこういうことを閣議で発表なさったのか、その辺のことをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの気象庁長官の発言によると、大臣の閣議での御報告が予報的中したといって大臣をほめておりますが、ところが、私の郷里のえびのの地……

第58回国会 社会労働委員会 第7号(1968/04/02、7期、自由民主党)

○黒木利克君 田村先生にお伺いをいたします。開業医の立場からの御意見ということでございましたが、国民の立場といいますか、国民医療の立場から少し疑問に思う点もありましたから、失礼でございますがお尋ねをいたします。  第一は、御発言中に、医学部の四年で十分な医学教育を受けたことになるのだから、その後のインターンというものは一年間の空費、一年間医者を殺すことになるというようなことをおっしゃいました。また、一方、卒業後CPCでは一番成績はいいけれども、しょせんは紙の上の能力だというようなおことばもございました。そうすると、臨床研修といいますか、医学研修といいますか、その必要はお認めになっているようでも……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 決算委員会 閉会後第4号(1968/10/30、8期、自由民主党)

○黒木利克君 私の質問は、宮崎県の西都市にある三納川の上流の吹山国有林、それに隣接の田野川上流の籾木国有林、この二つとも西都営林署の管内でございますが、個々の国有林の伐採を中心にした問題についてでございます。この吹山国有林の下流は、昭和四十一年に大きな災害を受けております。今回宮古島台風がございましたが、これでも被害を受けた地域でございます。籾木のほうは、今回初めて大きな被害を受けたのでありますが、この吹山国有林の下流の地域は、昭和四十一年に建設省の政務次官がわざわざ視察をしたくらいに相当被害があったのであります。そうして五、六億円の復旧費をかけて、現在では一応の復旧を見ております。地元もたい……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第7号(1969/04/09、8期、自由民主党)

○黒木利克君 それでは高柳さんにお尋ねしたいと思いますが、先ほどの御発言を聞いておりますというと、安中にはすでに公害が起こらぬのがふしぎだ、人体への影響が現にある、イタイイタイ病の発生中だ、進行中だ、重大な問題だというような御発言がございました。実は、ことしの二月二十三日の朝日新聞を見て、私もショックを受けたのでございますが、きょうの御意見の御開陳と同じように、安中地区にイタイイタイ病が進行中だというような談話が取材されております。これは、最後に萩野さんがおっしゃったように、住民を脅かすことが本意ではないんだ、予防医学というか、そういうことは事前に手を打つ必要がある――これは人命に関係がありま……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第9号(1969/06/04、8期、自由民主党)

○黒木利克君 両先生に伺いたいのですが、まず渋沢先生にちょっと最初に簡単に御質問して、それから渡辺先生にお願いしたいと思います。  両先生にお伺いしたいことは、結局医学的にむち打ち症というものが何かということがはっきりしなければ診断なり治療の方針も確立せぬわけですが、また、そのはっきりせぬがために患者さんがいろいろ精神的な不安を持っておられる。精神的不安がそのむち打ち症の特色とも言えるわけなんでありますが、しかも、むち打ち症というもの、あるいは後遺症が何かということがはっきりしない限りは、本人は治癒はない、なおっていないのだ、渡辺さんはいや治癒しているのだというようなことから、結局医療類似行為……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第14号(1969/07/09、8期、自由民主党)

○黒木利克君 私は、政府提出の公害三法案につきまして、法律案の内容について逐次御質問をしてみたいと思います。できれば大切だと思う点を洗いざらい尋ねたいと思いますから、ひとつ簡潔にお答えを願いたいのでありますが、順序といたしましては、成瀬委員からせっかく木曾川の具体的事例を踏まえての御熱心な質問がございましたから、私も、いわゆる水質保全の関係法案からお尋ねをしてみたいと思います。  第一は、いわゆる水質保全法案というのは昭和三十三年に制定されたと思いますが、たしか十条製紙と浦安の海岸の漁民との紛争が直接の動機だったと思うのでありますが、この法律は施行になりまして相当の年数たっておりますが、この過……

第61回国会 予算委員会 第7号(1969/03/07、8期、自由民主党)

○黒木利克君 私は、気分を一新しまして、わが国の人口問題から質問を始めます。  わが国戦後の人口の変化は世界に例がないといわれております。出生率、死亡率とも戦後十年間で半分に減ったというのであります。このため年齢構造も短期間に大きな変化を遂げました。子供人口の激減、老人人口の激増がそれであります。フランスにおきましては百五十年間もかかってなし遂げましたことを、わが国では僅々二十年でそうなったのであります。政策はいずれズレがちなものでございますが、これほど急速なしかも大きな変化に追いつく政治あるいは経済政策、社会政策というものが必要だと思いますが、世界に例のないだけになかなかむずかしい問題だと思……

第62回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第1号(1969/11/29、8期、自由民主党)

○黒木利克君 委員長の選任は、主宰者にその指名を御一任することの動議を提出いたします。

第63回国会 決算委員会 第12号(1970/04/24、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(黒木利克君) ただいま御指摘のありました特殊法人及び各種審議会の整理統合の促進並びに電子計算機の計画的かつ合理的利用の推進の事項に関しましては、行政管理庁といたしましても、御趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。

第63回国会 公害対策特別委員会 第1号(1970/01/14、8期、自由民主党)

○黒木利克君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第63回国会 内閣委員会 第3号(1970/03/05、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(黒木利克君) 行政管理政務次官の黒木利克と申します。不敏な者でございますが、よろしくお願いを申し上げます。

第65回国会 決算委員会 第6号(1971/03/03、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(黒木利克君) 私も行政管理庁に参りまして一年余りになりますが、その間の経験から、行政改革については改革を行なう方法論が確立されていなかったことに効果をあげなかった理由があるのではなかろうかという結論に達しました。その方法論というのは、一つは解決をしたわけでありますが、国家公務員の総定員法で、これは内閣の責任で国家公務員の削減の方針をきめれば内閣の責任でこれが実行できるという実行の担保ができたわけでございます。あとは、行政機構の改革に関しましては、これは地方事務官制度も含めてもそうだと思いますが、今度の国家行政組織法の改正によりまして、たとえば局部の新設、廃止というものは内閣の責任に……

第65回国会 内閣委員会 第16号(1971/05/11、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(黒木利克君) 御質問の許認可の整理のおくれております理由は、第一は情勢の変化によりまして、まだ許認可の整理が確定できかねるというものが一つございます。それともう一つは、法制的にある事項の許可を廃止いたしますと、関連した他の問題に波及いたしまして、どの程度でそれをとめたがいいか、そういう法制上の制約からくる遅延がございます。そのほか、現在たとえば農林省の問題のように、大きな政策の変更について検討しておりますもので、いまだ確定できないというようなもの等がございまして遅延をいたしておるのでございますけれども、これも当初の計画どおり三年計画によって大体のめどをつけたいということで、いま鋭意……



各種会議発言一覧(参議院)

8期(1968/07/07〜)

第65回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1971/03/24、8期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(黒木利克君) この総定員法のねらいなりあるいは評価につきまして、ただいま先生がおっしゃいましたが、いままで行政改革がなかなか思うように進まなかったのは、結局行政改革の方法論が確立をしてなかったことが大きな原因ではないかというふうに考えておるわけでありますが、その方法論の一つとして総定員法が制定をされたということが言えると思うのであります。したがいまして行政管理庁としては、この総定員法の所管官庁として行政改革の推進につきまして、権限というか責任があるわけでございますが、この総定員法に関する限りは行管の長官の全責任において企画、立案なり実施ができるということでございます。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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