このページでは石本茂参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石本茂参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○石本茂君 私は鈴木委員とともに、去る九月六日より五日間、信越、北陸両地方における逓信関係業務の運営状況を視察してまいりましたが、その詳細につきましては、委員長のお許しを得て、会議録にとどめたいと存じますので、御了承を願いたいと思います。 右、簡単でございますが、御報告申し上げます。
○石本茂君 私は厚生省関係のことで一つ二つ御質問申し上げたいのでございますが、政務次官お願いします。 医療関係のことでございまして、御承知いただいておりますように、ここ数年間の実態を見ておりますと、医療関係者の身分、待遇あるいは業務等の問題を通じまして、医療施設の経営管理にからまりますもろもろの問題が、ますます困窮の一途をたどっているというふうに見受けておるわけでございますが、これらにつきましてどのような行政上の措置がなされてまいりましたか、またこれからなされようとしておりますか。特に、いまから約三年前に、医療制度調査会が医療制度の全般につきましての改善の基本方策の答申などをなされております……
○石本茂君 私は、母子保健に関連いたしまして若干お尋ねをしたいのでございますが、まず国民の健康の増進という基本的な問題で母と子の保健対策が強化されまして、昨年の八月には、母子保健法が成立し、これが今年の一月から施行されておるわけでございますが、この法律につきまして、従来児童福祉法が適用されながら、その中にあります母子衛生がこういうような面で実際の行政の中で行なわれてきたわけでございますが、この新しい法律ができまして、これが施行されます現段階におきまして、従来の児童福祉法の段階との実際面の相違と申しますか、いわゆるどのように充実化し、それがどのように母子保健の前進をはかるものであるかと、助けるも……
○石本茂君 私は国民の健康管理の任務を持っております保険医療業務に従事している者の教育につきまして、文部政務次官並びに当局の御意見を得たいと思います。 ただいま申しましたように、保険医療の業務に従事します者のうちで、医師、薬剤師以外のほとんどの従事者は、現在、各種学校というような教育のケースの中で教育を受けているわけでありますが、この教育の場が、その教育の方法が、現在の教育法にややはずれた向きもございますために、ほとんどの医師、薬剤師以外の従事者は、社会的にも身分あるいは処遇の確立ができませず、まるで日陰者のような状態で、現在縁の下の力持ちのように非常な努力を重ねながら、医療の仕事を進めてい……
○石本茂君 私は医療行政に関連いたしまして、一、二のことについてお伺いしたいのでございます。 総理も御承知いただいておりますように、非常に現在の医療そのものは、医療機関の整備あるいは拡充、ないしは医療業務の実際面の向上あるいは充実化というようなことがありまして、そのために、国民の福祉につながる者としては非常にうれしいのでございますが、反面、この仕事に従事いたします現場におきましても、技術者そのものの数の確保につきまして、非常に困難な状態におちいっているのでございます。特に看護婦等の労働力の不足は、もうその極限に達しているのではないかしらと思われるようなところに私どもはいっていることを知るので……
○石本茂君 私は厚生省所管事項の二つのことにつきましてお伺いしたいのでございます。 昨日、毎日新聞でございましたが、一面に非常に大きく「救急医療の体制を強化」ということで、厚生大臣の御意見が述べてございますが、この中で、国民として心ある人ならば、非常にふしぎだと思うことが一つございました。というのは、現在不慮の災害で毎日のように新聞紙上に二件、三件、五件というように人命を落としたり、あるいは大けがをしている人があるのでございますが、これらの人方の対策のために、昭和四十一年度に厚生省が予算措置をされましたものが、ゼロ査定になったというこのことなんです。救急病院のための医師、看護婦等の人員確保の……
○石本茂君 私は厚生政務次官にまずお伺いしたいのでございますが、いつでも問題になっております心身障害者、いわゆる精神障害者、それから身体障害者、こういう人方に対しまして、厚生省におかれましては保護が優先的措置なのでございますか、それとも治療を優先してお考えなのか、まず非常に愚かな質問なんでございますが、その辺を次官のお考えをちょっと伺いたいのでございますが。保護が優先いたしておりますのか、治療が優先しておりますのか、厚生省のお考えをお聞きしたいのでございます。
【次の発言】 いま次官のお話を聞きまして、安心はしましたんですが、現実はちょっと違うように思うのです。と申しますのは、昭和三十八年に国……
○石本茂君 私は非常に、具体的なことを存じませんので、愚かな質問かもわかりませんが、現在実施されております郵便法の第一条を拝見いたしますと、この法律の目的といたしましては、あまねく公平に郵便の役務というものを、公共の福祉ということの増進のために提供するのだということが示してございます。しかしながら、第八十五条に交通困難な場所に住居いたします者のために特別なまた措置が書いてございますがこの「交通困難」という字句の表現でございますが、このことの具体的な条件と申しますか、そういうことをちょっとお聞きしたいのでございます。
【次の発言】 御意見よくわかりますが、この法律ができましたのは昭和二十二年で、……
○石本茂君 お伺いしたいのでございますが、四十一年度予算の収入財源としまして、非常に大きなウェートを占めておりまする受信料の関係でございますが、先般委員の先生方の御質問の過程を通じまして、大体伺ったつもりでございますが、もう一つだけ若干私なりに知っておきたいと思いますので、お伺いしたいのでございますが、先ほどの受信料収納の根本的要素としまして、世帯数があげられております。で、前回、会長さんは、一世帯一台ということで、何台ありましても一台分を徴収するんだということでございます。この世帯のいわゆる家族の構成につきまして、もう少し具体的にお聞かせをいただきたいと思うのでございますが、当局の方にお願い……
○石本茂君 私は、郵政のことになりますと、赤子のようなものでございまして、どういうふうにお聞きしていいかわかりません。というのは、この改正の要旨と、先ほど来の具体的な御説明を承っておりまして、ますますわからなくなったのでございますが、初めに、小さいところからお伺いしたいと思いますが、この改正要綱の二項目のそのうちの細分の2というところに、たとえば年賀状の通常はがきの低料扱いを廃止するということが一つございます。ところが、その次を拝見いたしてみますと、四の項目で料金の割引制度というのが出てきております。私は、この郵便業務をなさる場合に、窓口に大きなものが持ち込まれることが、企業体として、いわゆる……
○石本茂君 私はただいま議題となっております郵便法の一部改正案につきまして反対の意見を表明するものであります。現在の郵政事業、特に郵便業務につきまして、その仕組みを勘案いたしますと、ただいまの料金の改定の問題、あるいは郵便物の種類体系の整備すなわち制度の改正方につきましては、一応もっともなこととも思うのでありますが、ただ料金改定の面で、あるいは非常に近視眼的なものの見方であるかもわかりませんけれども、現在収支の面で黒字でありますところの第一種郵便の値上げ率が最も高く、赤字の最も大きな部分を占めておりますところの第三種郵便物の値上げ率が、いかに公共性に富む物件であるとは申しましても、不当に低いこ……
○石本茂君 私は、医療政策上のことにしぼりまして質問をいたします。
まず初めに総理にお尋ねしたいのでございますが、総理はしばしば国民の生命尊重の政治をと申されておりますけれども、これを政治、政策の面でどのようなところに重点的に置かれておりますのか、お伺いしたいのでございます。
【次の発言】 あらゆる一面にとのおことばでございますが、現在多くの国民の皆さまは、せめて病気になったときぐらいは安心をして治療も受けたいし、よい療養の生活もしたいと申されております。ところが、現実はなかなかそうはいっておりませんで、むしろ反対に、最低と申しては語弊があるかもわかりませんが、そういう治療の中で、もっともっ……
○石本茂君 私は国立大学の付属病院の運営に関しますことと、それから医療従事者でありますところの看護婦等の教育に関しますことについて若干御質問したいと思うわけでございますが、まず先ほど来特別会計の話も出ております。この大学の病院が特会法にのっとりまして運用されておるわけでありますが、この場合に、これは現場業務でございますし、人間の生命を扱っておるところでございますので、実際の面におきまして、医療機械、器具、材料、あるいは人員等の面においてある程度の特会法の適用を受けましたがための圧迫感、あるいは圧迫を加えられておるのじゃないかということについて憂慮するものでございますが、先ほど大臣から特別会計に……
○石本茂君 総理にお伺いいたしますが、総理は先般ご病気で、短い期間でいらっしゃいましたが、東京大学病院にお入りになっておりました。その短い期間を通しまして特段の配慮のある診療あるいは看護があったかと思うのでございますけれども、お感じになったこともあろうかと存じますが、私がお伺いしたいと存じますのは、日本の現在の医療機関は病気を見るところでございますか、それとも病人を見るところでございましょうか、その辺の御見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ただいま総理は、病気をなおすところであると同時に、病人をなおすところだとおっしゃってくださいまして、私は心から満足するものでございます。と申します……
○石本茂君 たいへん時間もおくれておりますので、ごく短い時間でお尋ねいたします。 ここに示してございますように、身体障害者、これは実は私、心身障害者という気持ちで出したのでございますが、掲げてあります三件についてお尋ねしたいと思います。 まず一番初めに示してございます心身障害者、特に心身障害児につきましてお伺いしたいのですが、三十九年度の決算書を見ましても、また、現在の状況を加味いたしましても、この身体障害児の援護費、あるいは重症心身障害児の療育費とかいうものを吟味いたしますと、そこには医療費、そして指導費というようなものが相当額計上されております。そこで私がお伺いいたしたいと思いますのは……
○石本茂君 私は現在国鉄当局がサービスをしていらっしゃいます中の保安対策の部分につきましてお伺いしたいのでございますが、先ほど大橋委員のほうでも踏切の保安対策につきまして、るる御質問がございまして、御答弁がございましたので大体わかったのでございますが、先刻副総裁が申しておられましたように、輸送構造の変遷に伴いまして、いわゆる自動車の運行がすごく多くなってきております。そのために都市周辺でございますと、私は毎日板橋から通っておりますが、例の赤羽から新宿に行きますところの貨物列車は、ものすごく長いのが池袋線のあの辺を通りまして、どうかいたしますと、一時間近く待つこともございますし、立川近くのあすこ……
○石本茂君 私は、郵政業務並びに電電公村業務に従事されております職員の方と、それからその家族の方々のために、福祉厚生の一環の事業としまして、現在両方におかれて所管されております三十四の病院あるいは養療所の運営並びにその実態につきまして、二、三の質問を試みるわけでございますが、まず初めに、郵政省所管の病院につきましてでございますが、現在のあの病院の設備、これは建築等含めまして、それから職員の給与、それから運営の万般にわたりますところの諸経費、これが郵政事業の特別会計に全部よっておりますものか、あるいは一部一般会計等の導入がありますものか、その辺をお伺いしたいと思います。
○石本茂君 私は住宅金融公庫の関連におきまして、特に個人住宅の貸し付けのやや細部にわたりますけれども、一、二のことについてお尋ねしたいと思います。
まず初めに伺いたいと思いますのは、この個人住宅の貸し付け対象者の基準とでも申しますか、何かそういうものがあるように聞いているのでございますが、そちらのほうの具体的な基準があれば教えていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、その貸し付けの基準額と申しますか、そういうものにも、もちろん規定されたものがあるのでございましょうが、そういうことにつきまして、簡単でけっこうでございますが、どういうことが基準として定められているのですか、お伺いいたしま……
○石本茂君 私は、しばしば政府において言われておりますところの健康保険法の抜本改正につきましての御見解を承りたいのでございますが、時間もありませんので、三つの点にしぼりましてお尋ねをしたいと思います。 その一つは、赤字対策でございますが、当年度の七百四十五億につきましては、臨時特例法などを目下提出されようとしておりますが、今日までに累積されました高額の一千八百八十三億というものにつきましても、抜本改正という次元においてはどのように対策されようとしておりますのか。 それから二つ目でございますが、これも一ただいま申しました、提出されようとしております臨時特例法案を見ておりますと、医療費の値上げ……
○石本茂君 私は、いま提出されておりますこの特別措置法案の趣旨には賛同しておりますのでございますけれども、この際、関連いたしております一、二のことにつきまして、非常に未熟な条件の中で質問さしていただきたいと思っております。
その一つは、まずお伺いしたいと思いますのは、現在郵便年金の加入者の現状でございますが、ごく最近の加入件数とその内訳といいますか、いわゆる終身年金と定期年金に分けまして、その辺の状況をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そこでお尋ねしたいと思いますのは、これは昨年の九月の二十六日でございましたか、行政管理庁のほうから郵政省にあてまして、年金制度に対する勧告がありました。……
○石本茂君 まず初めに、医務局長さんにお尋ねしたいと思うのでございますが、本院の社会労働委員会でもこのことにつきましては質問があったのでございます。と申しますのは、病産院、いわゆる医療機関の中で取り扱われております分べんの数、これは現在出産数の約八〇%以上、九〇%近くが取り扱われております。ところが、それらの分べんされた赤ん坊に対します保護対策と申しますか、あまりそういうものに気をつかわれておりませんで、非常になおざりになっておりますということは御承知のとおりだと思います。で、このことにつきましては、いままでに国会の中でもたびたび意見もありましたし、関係諸団体、特にその仕事に従事する者は、各方……
○石本茂君 初めに佐藤総理大臣にお伺いいたしますが、わが国の経済が非常に成長したといわれておりますが、これはすなわち国力がついたというふうに理解してよろしいのでございましょうか。
【次の発言】 そこでお尋ねすることになりますのは、戦後二十年福祉国家建設ということが看板になりまして、この方面にも非常な努力を払ってこられたことは承知をしているのでございますが、現実にいまの社会保障政策の中の事実に目を向けてみますと、なるほど大きな看板が幾つも並んでおりますけれども、中身になりますと、たいへんお粗末な状態もございます。一方、国家財政の配分等に目を向けてみますと、国民所得の五・五%がやっと医療保障政策に……
○石本茂君 私は、医療従事者の問題につきまして、医師以外の医療業務に従事します職員等の教育につきまして、文部省当局におかれましてはどのように一体文教政策の中でお考えになっていらっしゃるのか、それをまずお伺いしたいわけでございます。と申しますのは、現在一千以上の、たとえば保健婦、助産婦、看護婦、あるいは准看護婦、あるいは衛生検査技師等の学校がございますが、ほとんどが各種学校でございまして、ただ技術教育面に非常に重点を置かれておりますけれども、人間育成なんということはほとんど考えられていないのが現状でございます。このような時点において、医療がはたして完全に、そして国民のためによりよい条件を整え得ま……
○石本茂君 私は、国民の保健衛生及び医療福祉に関しまして若干のことを質問したいのでございますが、まず、初めに文部大臣にお伺いしたいと思います。 学校教育法の第二十八条を見ておりますと、小学校及び中学校には養護教諭を置かなければならないということになっております。ただし、同法律の第百三条を読みますと、そこには当分の措置かなくてもよろしいというようなことが書いてございますが、この法律は昭和二十二年にできた法律でございまして、当分の間が今日なお続いておりますので、多くの小学校で、この養護教諭がおらないために、特に僻地に参りますと、その児童の保健、あるいは医療も含めましたような処置を、校長先生なりあ……
○石本茂君 ただいま大橋委員がいろいろお聞きくださいました問題につきましては、私も聞きたいと思っていたのでございますが、今日までの非常な御苦労と、これからどうしようかということのお考えの一部をお知らせいただいたような気もいたすのでございますが、先刻からのお話の中で私は二つほどお願いといいますかお伺いといいますか、ぜひこのことだけを聞いておきたいと思うのですが、さっき保険局長さんが、当時保険課長会議を招集されまして、そして、このことの問題等につきまして周知徹底方をはかりましたと申されておりますけれども、それは辞退をされました医師、あるいはまた辞退することのできなかった、あるいはしておらないところ……
○石本茂君 たいへん不勉強でございまして、枝葉末節にわたることをお伺いするわけでございますが、二つのことをお伺いしたいと思っています。 その一つは、心身薄弱者の対策に関する問題でございますが、私が今日まで方々見てまいりまして、重度症の場合ですとかなり国の政策あるいはその措置等がだんだんと色濃く届いてきているように思うのでございますが、重度症以外のいわゆる心身薄弱児に対しまする対策を見ておりますと、もちろんこれは医療じゃございません、単なる療育だと思うのでございますが、その設置要件などを拝見いたしますと、そこには栄養士は置くことができるとか、それからまた、てんかんでございますとか、あるいはぜん……
○石本茂君 初めに保育所に関係いたしますことを二つ三つお伺いしたいと思うのですが、来年だけじゃなく、今後ともますますこの保育所の増設等についてはお考えになっていらっしゃることでもございますが、私が聞きたいと思いますのは、だんだんとふえてまいります保育所の中で、夜間保育というものが一体どの程度行なわれておりますのか。それから、さらに来年の増設、御計画等についてやや具体的にお伺いできたらと思うんでございますが、お願いいたします。
【次の発言】 御趣旨は一応わからぬわけじゃない、わかるんですが、ですけれども、これは前々からたびたび私が、今期ここに出てきたのは初めてですが、厚生省当局には言ってきたわけ……
○石本茂君 私は、各種学校のことにつきまして若干お伺いしたいと思います。
まず初めに、現在ただいま文部省が所管されておりますいわゆる国立の養成所といいますものはどういう一体種類がありますものか、また、その養成所、各種学校の数でございますね、それも幾つございますのか、冒頭お伺いしたいと思います。
【次の発言】 私がお伺いしておりますのは、そういう看護関係学校の、何といいますか、だけに限って聞いているんじゃございませんで、文部省がいわゆる国立の各種学校で、いま申されました、たとえば国立の大学の医学部に属しております看護学校のことと、同時に私立のほうも申されましたが、私は私立のことを聞いているんじ……
○石本茂君 私は、いただきました非常に短い時間の中で、二つのことにつきまして総理の御所見を伺いたいと存じます。 総理は、常に福祉国家ということを強調されておりますし、特に人間の命を大切にする政治をと申されておりまして、今日諸般の政策の中でそのことを深く意図され、施策の具体的な面で徐々にその成果を見るに至っておりますけれども、まだまだ多くを満たすところにはいっておりません。 そこで、お伺い申したいと思います第一点は、社会福祉に関することでございます。たとえば例を、老人のこと、子供のこと、心身障害者のこと、病人、特に難病等に苦しむ人々への対策などにつきまして、かゆいところに手を届けるなんという……
○石本茂君 私は関連でございます。ほとんど大橋委員が聞いたことでございますけれども、二つほど簡単に聞いてみたい、確認をいたしてみたいと思います。 その一つは、先ほどから日本赤十字社本社自身が、現在あります九十三の病院の、どう言いますか、全体調整という意味での指導をしてらっしゃるということはわかりましたけれども、何かやっぱり話を聞いておりますと、すごく――どう言いますか、経済的な援助もしない、何にもしないでおきながら、その指導という面ではかなり強い力といいますか、そういうものを私どもは受け取るわけです。現に、全国のあっちこっち参りますわけですが、どうも赤十字病院の運営そのものの中に何とも納得で……
○石本茂君 お伺いをいたします。 今回、この国会に上程されております食品衛生法の一部改正のことでございますが、なぜ、今日までいろいろ問題が提起されまして、われわれ国民の側にとりましては、うっかりものも食べられないというような気持ちで日々おりますときでございますのに、十五年間もこの法律が改正されなかったか、そして、そのいきさつについてここで聞こうとは思いませんが、やっと改正されようとしているときに、私が非常に気になりますのは、この食品の安全確保ということを大目的にした今回の改正であると思っております。それなのに、この改正案を拝見しておりますと、第一条の目的の改正がされておりません。これは非常に……
○石本茂君 関連してお願いしたいのですが、いま小平委員がいろいろ聞いていらっしゃいますことで私確認しておきたいと思うんですが、昭和四十一年に新たに法律の中に入れていただきましたのは――先ほど申されましたように、確かに、私も救護看護婦の一人ですが、婦長以上でございました。でありますから、二十人に一人の婦長だけがその恩典に浴しまして、あと、何といいますか、われわれ配下におりました者は何の恩典も受けておりません。で、現に私も長い間公務員をしておったわけですが、日赤救護期間は何ら通算されておらないわけでございます。いまこの運動を全国的に広げようというので私もいささか気をもんでいる最中でございましたので……
○石本茂君 私、もうすでに各委員の先生方から質問をされましておりますので、ほとんど言い尽くされていることでございますが、二、三点この法案の条文の中でお伺いしたいと思って質問の時間をいただいたわけでございます。 で、一番初めに第七十一条の条項に基づきますことでございます。いわゆる「健康の保持増進のための措置」ということで示されておりますいわゆる「国の援助」というところに、ここに示してありますように、第七十一条に示してございますようなこのことについて、具体的に「援助」ということはどういうようなことを具体的に援助されようとしておられるのか、お聞きしておきたいと思うのでございます。
○石本茂君 関連で一つ、二つ聞きたいのですが、いま渡邊局長さんの御答弁の中で、およそ見当つきましたけど、どうもあいまいもことしておりまして。というのは、県条例もあることですし、労働基準法もあることでございますから、ああいう中央病院で、しかもなかなか私どもたびたび行っておりまして、きょうは仲間も大ぜいきていらっしゃいますけれども、まあよくやっていらっしゃるほうじゃないかと思って見ておりましただけに、実はまあびっくりしたわけでございます。で、ことしの三月ごろにこの問題が起きておることを聞いておりましたけれども、もう今日よいほうに片づいているんだろうと思っておったことと、それからいま申されましたよう……
○石本茂君 私はこの法案の成立を非常に希望しておりますし、また成立後の施行の時点におきまして大きく効果があがることを期待している者の一人でございますが、この機会にひとつお尋ねしてみたいと思います。納得できないところもありますので……。
まず、この法律の性格でございますが、先ほど柏原委員も聞いていらっしゃいましたが、なぜ罰則などを伴う取り締まり規定ではなくて、単なる訓示規定にされましたのか、かなりお話を承りましたけれども、さらに明確にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 そういうような御見解からいたしますと、むしろこの法案の出たその時期はおそかったというぐあいに思いますし、それから現に……
○石本茂君 私は、いただいております。時間も短うございますので、中身は簡単なことを聞くわけでありますが、政府当局にお尋ねいたします。先日、新聞――これ、何新聞だったか定かでもないんですが、ひょっとかいま見た状況でございますけれども、 これは労働省当局の御発表によるものだと思うのですが、就労人口が女性が男性を上回ったというような記事があったわけです。そして、さらにちょっと目を進めてまいりますと、中高年齢の婦人層が、就労が非常に多くなってきたというようなことを拝見いたしまして、そのときはあっそうかというふうに思っておったんですが、やはりこの機会にお尋ねしておきたいと思いますのは、そのように増強いた……
○石本茂君 私、大臣と基準局長にまずお伺いしたいのですが、労働基準法が、もういまから二十五年前に、働く者のしあわせのためにその最低の条件をおきめいただきました。今日、それが、職場の中でまかり通っているわけでございますが、私がたまたま手にしておりますこの資料は、これは医療機関に働いております者を対象にいたして調査をされました昨年五月の資料でございますけれども、これを見ておりますと、その労働基準法の第一条に示されておりますところの「人たるに値する生活を営む」云々とか、あるいはまたこれは最低の条件なんだというようなことが書いてございますけれども、そんなものはとてもまかり通るものじゃございませんですね……
○石本茂君 先ほどお三人の参考人の話を聞いておりまして、それぞれお三人とも、現在の身体障害というと石坂参考人に申しわけないのですが、負っていらっしゃるハンディの状態が違いますので、まず私はお三人のお話の中から、しかも私自身もそういう社会に生きてきておりますので、むしろお三人の参考人のおっしゃったことを心において当局に一つ、二つ聞いておきたいと思うのです。 まず、初めに厚生省にお聞きしたいと思うんですが、宮尾さんが申しておられましたこの福祉年金でございますとか、あるいは家族への扶養手当でございますとか、これは現にございません。それからあるいは在宅者に対します訪問指導のチームをつくってほしいとい……
○石本茂君 たいへん、時期的にちょっとずれていってしまっているのですが、 この国会当初、大臣の御所信を承りました。その中で一、二のことについてお伺いしたいと思っております。 まず、初めにお伺いしたいと思いますのは、いつでも言っていることでございましていまさらということになりますが、非常に看護職員の需給対策が、一生懸命にお心をいただいていると思うのですが、うまくいっておりませんで、病院もあるいはまた福祉機関におきましても、どこをながめましても、足りない、足りないということで、まあ、私など全国あちこちいたしますものですから、そのたびに、まるで私が悪人であるかのように、たいへんなおしかりをいただい……
○石本茂君 私はまず、健康保険の改正法案をめぐりましてのことでお尋ねをしたいのですが、初めに国民の健康管理体制に関しまして二、三お聞きしたいと思います。 もう申すまでもないことですが、国民福祉の基本となりますのは、われわれ国民が常に健康であると、あるいは健康が守られておるということでなければならないと日ごろ考えておるわけでございますが、今日第三水俣病でございますとか、あるいはPCB汚染などなど多発いたします公害によりまして人々の健康が日々にむしばまれていくというような状況にございます。このような公害問題に政府は一体どのように対処しようとしておられますのか、簡単でけっこうでございますが、お伺い……
○政府委員(石本茂君) 社会保険審査会委員大村潤四郎君は、十一月十二日に任期満了となりましたが、その後任として十一月十六日付で岩城榮一君を任命いたしましたので、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、人格高潔であって、社会保障に関する識見を有し、かつ、社会保険に関する学識経験を有する者でありますので、社会保険審査会の委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに承認されますようお願いいたします。
○政府委員(石本茂君) 社会保険審査会委員竹下精紀君は、四月十二日に任期満了となりましたが、同君を再任いたしたく、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、人格高潔であって、社会保障に関する識見を有し、かつ、社会保険に関する学識経験を有する者でありますので、社会保険審査会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(石本茂君) ただいまのいろいろな御意見、ほんとうに身にしみて私なりに受けとめました。ただ法律、規則というものは非常に冷とうございまして、これをどう変えるかということはそうした御高見などを参考にいたしまして検討はしなければいけないと思いますけれども、現在、きょう、ただいまのところは、だからこうしますということが言えませんので、その点お含みを願いたいと思います。記者会見等については今後とも十分に本日の御意見をしっかり受けとめていきたいと思います。ありがとうございました。
○政府委員(石本茂君) 一言ごあいさつをさせていただきとうございます。
私、このたび政務次官に就任をいたしましたが、御承知いただいておりますように、ほんとうに至らない人間でございますので、一生懸命に大臣の補佐役ができますように努力をしてまいりとうございますが、いままで以上の御指導と御鞭撻を心からお願いいたします。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま申されました三つのことでございますが、第一番目の潜在看護力をどう一体引き出していくのか、これはなかなか容易な問題ではございませんが、私考えておりますのは、勤務時間をもっと弾力的に、朝八時に出て来て昼から五時までというんじゃなく……
○政府委員(石本茂君) 社会保険審査会委員中村隆則君は、七月十五日辞任いたしましたが、その後任として黒木延君を任命いたしたく、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、人格高潔であって、社会保障に関する識見を有し、かつ、社会保険に関する学識経験を有する者でありますので、社会保険審査会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されますようお願いいたします。
○説明員(石本茂君) 峯山先生のおっしゃるとおりだと思っております。
○説明員(石本茂君) このことにつきましては、一カ月以内に回収するということであったわけでございまして、目下着々とそれは回収されているし、されたというふうに考えております。
【次の発言】 全部で約五千トンでございますが、全部回収は終わりました。
【次の発言】 ただいまの問題でございますが、現在まで私どもの省におきましては、国立衛生研究所などを通しましていろいろと、どう言いますか、研究し、調査してきているわけでございますけれども、慢性毒性試験と、それから例の奇形を誘発するというような催奇形試験と、それから代謝試験などでは一応安全性は認められているわけでございます。しかしながら、いま先生申されまし……
○石本茂君 私は、まず初めに外務政務次官にちょっと御所見を承ります。 と申しますのは、このILO百二号、いわゆる社会保障の最低基準に関する条約が三十五回総会ということで採択されましてもう二十三年の年月を経たわけでございます。そうして今回わが国は、いただきました資料によりますと、二十六番目の批准国になろうとしているわけでございますが、いま田中委員もいろいろ御意見ありましたけれども、この中には九つの科目があります。そのうちで今回四つの項目を一応最低基準を満たしたということで批准をされようとしているわけでございますが、この四つの部門のことについて私は触れようと思いませんけれども、二十三年も経った今……
○石本茂君 ただいま各参考人の専門の先生方から、今日までの経過でございますとか現実について、よくわかるようにお話をちょうだいいたしました。私は聞いておりまして、これは聞くまでもないことかもわかりませんが、いまわれわれが立ち至っておりますことは、まずどうしたら予防できるか。あわせまして、もうそういう症状になってしまった人々あるいは子供の治療をどうしていくのか。あわせまして、西中山さんが申しておられますように、この障害補償をどうしていくのだろうかというこの三本が非常に大きな柱になっていると思うのです。でございますから、余りその過去のことは私は専門でもございませんのでここでお伺いしようとは思いません……
○石本茂君 私は幾つかのことをお聞きしたいんですが、まず、この法案の適用を受けると思われるいわゆる作業所、この法案でございますと、第二条の三の指定作業場というところが一体全国にどれくらいあるのでございますか、それをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいま申されましたように、作業所の数は、区分はございますが、約六万ヵ所ということで、これは老婆心かわかりませんが、これだけの作業所に見合う、要するに、これからつくられるであろう作業環境測定士を容易に、もちろん期限の期間はございますけれども求め得る可能性があるのでございましょうか、その辺をお伺いしてみたいと思います。
○石本茂君 いつも厚生問題につきましては、大臣初め非常な御努力をいただいておりますことを感謝いたしておりますが、私はきょう幾つかのことを簡単にお聞きするわけでございますが、その一つは医療に関することでございます。 医務局長さんまだ見えておりませんね。――それじゃ、保育に関することからさせていただきます。 まず初めに三つのことをお聞きしたいのです、三つのことを。時間がありませんので、全部整理してお尋ねいたします。 その一つは、乳児保育のことでございますが、非常に勤労婦人、特に労働に従事する立場の人は、この乳児保育の増強方を希望いたしておりますが、現実には、なかなか生まれて六週間やそこらの子……
○石本茂君 私は、この法案の一部改正に当たりまして、関連の事項でございますが、二、三点お尋ねしたいと思います。
まず初めに、ただいま病院等に入所いたしております児童に要します全体経費と申しますか、いわゆる人件費とか、運営費とか、すべてを含めましたものを総合いたしまして、入所児童一人当たり一体幾ら今度の予算で経費としてかかりますものか、この一点お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、施設等をどんどんと増設されておるところでございますが、いまなお家庭におります重心者もおりますが、この方たちのパーセンテージは一体まだどれくらいあるのか、いわゆるその在宅療育者でございます。
それから、あわ……
○石本茂君 まことに素人もいいところのことをお聞きするわけでございますが、最近特に企業倒産が出てきておりますことと、特に小企業では大変倒産がたくさん出ているわけでございますが、私ども聞くところによりますと、倒産になりますと給料もさりながらとても退職金などはもらえないんだというようなことをしばしば聞いているわけでございますが、この法律で言うところの退職金給付というのは、これは本人に対しましての直接支給されるものだというふうに理解しているのでございますけれども、この機会に確認をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 そうでなければこの制度の意味がないわけでございますが、しかし従業員は安心して……
○石本茂君 午前中参考人の皆様のお話を聞いたわけでございますが、ただいま問題になっております現行二法をどうしていくのか、あるいはまた新たに四党提案になっておりますところのいわゆる生活を含めた国家補償というたてまえに立っての原爆援護法を制定しろということについての御見解であったわけでございますが、非常に深い、高いところからの医学的見地あるいはまた優性学的な見地、さらには法学的な、法律学的な分野からの御見識もちょうだいいたしましたし、また長い豊かなこのことについての御体験から割り出されたお言葉もございました。そうしたものを総合させていただいていろいろ私ども考えていくわけでございますが、私、とりあえ……
○石本茂君 さっき浜本委員の報告にもありましたように、私も広島の現地視察に参加いたしました一人でございます。当地におきまして知り得ましたこと、それからまた、その後の今月の十七日でございましたが、参考人の陳述などを通しまして私なりに感じましたこと、それらを総合いたしまして さらに国のとるべき措置というようなことを念頭におきまして、大臣並びに担当局長さんに幾つかのことをお尋ねしたいと思います。 その一つは、現在行われております二つの法律の中身に関連してまいるわけでございますが、一つは被爆者の医療に関することでございます。この中の一つは、先刻も報告書の中にありましたが、原爆病院の施設の整備と、それ……
○石本茂君 いただいております時間も大変短うございますので、一つ二つにしぼってお尋ねしたいと思うんですが、その第一点は看護に関することでございますが、あっちこっち歩いておりまして、大変希望的なといいますか、喜ばれつつありますのがナースバンクの設置でございますが、承りますと、来年度は全県下に設置したいということのようでございますし、そういうことを含めまして、現在ただいま、このナースバンクの設置と運営の状況でございますね、しかも調査だけではこれはかっこうになりませんので、先般来お願いしておりますように、ぜひ紹介業ですね、実費紹介業というのか、そういうことも含めまして、私の知ります限りでは、なぜ中央……
○石本茂君 私は行政管理庁の所管をしていらっしゃいます国家公務員の定員削減に関しましてちょっとお尋ねしたいと思うのでございます。 まず、現在ただいまの状況というのは、昭和四十九年の八月に閣議において決定されましたその線に沿って各省庁などが定員削減の方向に向かって努力をしておられるわけでございます。私は各省庁におきまして、このことのために業務の簡素化あるいは合理化あるいは人事管理の適正ということで大変御努力もされ、苦慮されておることも目の当たり承知している者の一人でございまして、果たして四十九年の時点でどういうふうなはじき方をされているか、これは大変失礼な言い方をしますが、行政の現場はむしろ多……
○石本茂君 私がお尋ねいたしたいと存じておりますのは、現在のこの自治体の体制下にあります医療の実情につきまして、二つ三つ大臣並びに関係御当局の方にこの機会にいろいろお示しをいただきたいと思うわけでございます。 その一つは、ほとんどの都道府県におきまして、いわゆる独立採算あるいはまた特別会計ということで設置いたしております医療機関の運営に関することでございますが、現在、昨年のこれは三月末の調べでございますが、病院が約九百八カ所、それから結核療養所が三十七、診療所が二千二百八十一カ所という実に大きな数の施設を自治体が所管しておられるわけでございます。そうしてこれらの機関ではその地域住民の医療福祉……
○説明員(石本茂君) 社会保険審査会委員岩城榮一君は、十一月十五日に任期満了となりましたが、十一月十六日付で同君を再任いたしましたので、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は人格高潔であって、社会保障に関する識見を有し、かつ、社会保険に関する学識経験を有する者でありますので、社会保険審査会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに承認されますようお願いいたします。
○政府委員(石本茂君) 中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員圓城寺次郎君は、三月一日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、社会保険審議会及び社会保険医療協議会法第十五条第五項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、広い学識と豊富な経験を有する者でありますので、中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されるようお願いいたします。
○政府委員(石本茂君) 社会保険審査会委員竹下精紀君は、五月二十七日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、人格が高潔であって、社会保障に関する識見を有し、かつ、社会保険に関する学識経験を有する者でありますので、社会保険審査会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(石本茂君) お許しをいただきまして、就任のごあいさつを申し上げさせていただきます。 昨年の暮れに再び厚生政務次官に就任いたしました。今日の情勢を見ておりますと、先ほど大臣も申しておられますように、厚生行政の諸般にわたりましての施策につきましての、基本的な大きな見直しと同時に、各個にわたりましても一層の充実強化が叫ばれておりますので、微力でございますが、大臣の御指示のもとに一生懸命に努力をしてまいるつもりでございますが、委員長様、委員各位の先生方の今日までいただきました御指導、さらには加えましての一層の御指導、御鞭撻を賜りますことを心からお願いいたしまして、私のあいさつといたします……
○政府委員(石本茂君) 中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員高橋勝好君は、九月七日任期満了となりましたが、九月八日同君を再任いたしましたので、社会保険審議会及び社会保険医療協議会法第十五条第七項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、広い学識と豊富な経験を有する者でありますので、中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに承認されますようお願いいたします。
○政府委員(石本茂君) 柄谷先生の御意見、もっともだと思っている者の一人でございますが、このことにつきましては一昨日先生の御質問がありましたときに大臣がかなりお答えしているのじゃないかというふうにちょっと承ったのでございますが、申されますとおりに今後の社会福祉事業の拡充強化、これはもう当然でございまして、その方向に従来からこのマンパワーの育成ということが盛んに叫ばれてきておるわけでございます。ただ、ヘルパーとかあるいは指導員とかいう職種でございますと、そのままその人の持っておられるものを生かすわけでございますが、例の保母でございますとか、それからまた例の老人対策で家庭訪問看護事業というようなこ……
○石本茂君 まず初めに、戦時衛生勤務に服しましたもと日赤救護員に対する国家的措置方のことについてお尋ねをいたします。 このことにつきましては、総理府長官並びに関係各位におかれましてはすでに御承知いただいているところでございますが、この問題が国会などに提起されましてもう十数年の日が経たわけでございます。昭和四十一年、恩給法の一部改正がございまして、その時点では救護看護婦長以上の者についてはこの法の適用が実現したのでございますが、救護看護婦等につきましては、国または公立機関に勤務する者についてのみ勤務年数の加算等のことに関する規定がなったのでございます。しかし、それ以外の者につきましては、全く顧……
○石本茂君 私がお尋ねしたいと思っておりますのは、本年度の厚生省の事業の中で、重点的な施策の一つとして揚げられております国民の健康づくりの対策に関してでございますが、ここには目標として揚げられておりますのは、国民の健康の保持と増進を図りたいというようなことから、国民一人一人が自分の健康は自分で守るんだというような自覚と認識を深める国民運動を展開していきたい、そういうことで住民の生活に密着した保健サービス、いわゆる全部の市町村に保健センターのようなものを設置していきたいというようなことが揚げられているわけでございますが、この事業の内容は大きく三つに分けてありまして、その一つは、生涯を通じての健康……
○石本茂君 当局にお尋ねをしたいわけでございますが、 問題を大きく二つに分けまして、割り当てていただきました時間が短うございますので、項目を二つに分けまして中身を一緒にお尋ねします。 まず第一点は、勤労婦人対策に関しますことでございまして、その一つが育児休業に関することでございます。 その第一点は、昭和四十七年に制定されました勤労婦人福祉法によりまして、その第十一条の定めによります育児休業制度の普及促進ということで、このことについては施策の面でいろいろ具体的に今日進めていただいておるところでございますが、この中で私がぜひお願いしたいといいますか、促進してほしいことの一つ、現在ただいまこ……
○石本茂君 私は、幼児教育の実態についてまずお伺いしたいと思うのです。 最近、盛んに健全育成という問題が出たり、あるいはまた学校教育の中で徳育の問題が欠けているのじゃないかなどなど世間では言っておりますが、私は、人格育成の基盤はむしろ乳幼児期の養育環境にあるのではないかと考えておる者の一人でございます。文部省は四、五歳児の幼稚園入学希望者を全員入れるということで増強を図っていてくださることを大変喜んでいるところでございますが、現在公立、私立の幼稚園が一体全部で幾つ国内にございますのか。そうしてさらに例の年少児、満三歳児だと思うのですが、年少児を収容している施設は何カ所ございますのかをお伺いい……
○石本茂君 私は、医療、保健衛生などに従事いたします者の労働に関する問題について二、三お尋ねしたいと思います。 昭和五十二年、一九七七年でございますが、国際労働機関の第六十三回総会におきまして、看護職員の雇用、労働条件及び生活状態に関する条約、これは百四十九号条約と言っております。それから中身に同じ条文でございますが百五十七号勧告が採択されました。このことはもう御承知をいただいておることでございますが、この関連におきまして、今日わが国の看護に従事する者たちの集まっております日本看護協会が中心になりましてこの条約、勧告の批准方について、関係官庁あるいは国会に請願を重ねておるのが現状でございます……
○石本茂君 大臣の御都合がおありだということでございますので、法務大臣にまずお伺いをいたします。 今般、この国会で妻の相続権の拡大ということで民法の一部改正がなされますことは、長い間の念願でございまして大変喜んでおるものでございますが、さらにつけ加えて御検討願いたい。 これは、たとえば農家とか商家とか、家内労働に従事している嫁の問題でございますが、たとえば嫁に行きまして子供ができてそして夫が若死にをした。この場合、子育てとその家の労働に一生懸命朝から晩まで働いておるわけでございますが、夫の父親―自分の子供のおじいさんの遺産相続をめぐりまして、自分の子供には相続権はございますが嫁さんには何の……
○石本茂君 私は、高等学校教育に関しましてお伺いしたいと思うんでございますが、やや以前からでございますが、男女差別が教育の面で行われているんじゃないかという声が、特に関係当事者から出ておったわけでございますが、一体それはどこにあるんだろうかということを、いろいろ見たり聞いたり調べたりしてきたわけでございますが、高等学校の教育課程、これは普通科でございますが、その中で、女子生徒のみに家庭科の科目が課せられているではないか。これが、ただいま言われております男女差別につながるんではないかというような声がしばしば出ているわけでございますが、当局のお立場でこれをどのように考えておられますのか、お伺いした……
○石本茂君 まず初めに、保育に関しましてお尋ねをしたいと思いますが、保育行政につきましては年々経費の増加を図られて、認可保育所の増加と、そして保育事業内容の充実化に努力されておりますことについてはい敬意を表しておる者の一人でございますが、今日ちまたの声としまして、非常に保育所が足りないという声が非常に大きいわけでございますが、現在ただいまといいましても、最も近い時期の調査ということになりますが、認可されております保育所の数と、この認可保育所の収容定員と申しますか、認可許可人員と申しますか、あわせて保育を要する乳幼児の数をちょっとお伺いしたいと思います。
○石本茂君 私は五つの項目につきまして、お伺いをするわけでございますが、まず初めに、国民の健康づくりに関しまして、お尋ねをしたいと思います。 五十三年度から始まりました国民の健康づくり事業、四年日に入ったわけでございますが、これを見ておりますと、計画の一つは生涯を通ずる健康づくりの推進ということでありまして、生まれてから死ぬまでの生涯を通じた健康診査とか、健康指導を体系化しようとするものであるというふうに言われております。母子とか、家庭婦人の健康、成人病、精神衛生、老人保健、産業衛生、学校保健など、非常に幅広い分野での連携そのものが今日どの程度に進められておりますのか、まずお尋ねをしたいと思……
○石本茂君 私は、保育に関しまして若干のお尋ねをしたいと思います。 近時、特に昨年の秋ごろから非常に大きな社会問題になりました無認可保育所、いわゆる全国的に蔓延しましたベビーホテルにつきまして、その背景などは十分に当局の方で御承知になっているところでございますが、年ごとに増強いたします婦人の就労と、それからその職務の多様化、勢い勤務時間の幅が非常に広がってまいりました。そのために、現在あります認可保育所の体制では、とても全面的に対応することが困難だと、要するに社会の実態との間にひずみができたのではないかと思うのですが、いかがでございましょうか。
○石本茂君 私は、国民の健康づくりについてまずお尋ねしてみたいと思うのですが、今日私ども、若い者も年寄りもいつも元気で健康で生きていきたいと皆願っておるところでございますが、ちょうど昭和五十三年度から国民の健康づくりが始まったと思うんです。 当時食生活の問題――要するに成人病が非常に多発をしております。いまもおります。それから出産適齢期の婦人が非常に高度の貧血症であるとか、あるいはまた小児に糖尿病あるいは腎臓病などが多発しているというようなことなどが原因であったかと思うんですが、食生活の改善に重点が置かれたと私は思っておるわけでございます。 この食生活の改善につきましてどのような対策がとら……
○石本茂君 この法案は、老人の健康対策につきまして長い日月をかけて十分に検討されて、自信を持って提案をされた法案であろうと私は考えておる者の一人でございます。老人の健康づくりということになりますと、年とってからにわかに考えてもどうしようもできないというような趣旨のもとに、壮年期から総合的な健対策を進めていくんだというような中身になっております。これは大変結構なことであり、当然なことだと考えておるわけでございます。 そこで、日に日に年寄りがふえるとどこへ行っても聞かされるわけでございますし、現実はそうでございますが、非常に単純なことをお聞きいたしますけれども、現在、老人と一口に言いますが、七十……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。 私は、このたび社会労働委員長に選任されました石本茂でございます。 通常選挙後、国会はまた新たな局面を迎えるわけでありますが、社会福祉、労働問題などの重要な諸問題を所管する本委員会の使命はいよいよ重大であろうと存じます。委員長といたしましてもその重責を痛感するところであります。 今後、理事を初め委員各位の御支援、御鞭撻を賜りまして、この重責を果たしてまいりたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。 簡単でございますが、ごあいさつにかえさせていただきます。どうもありがと……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動につきまして御報告をいたします。
昨二十六日、斎藤十朗君が委員を辞任され、その補欠として佐々木満君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りをいたします。
田中正巳君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十八日、本岡昭次君が、翌十九日、関口恵造君が、また、二十一日、藤井恒男君が委員を辞任され、その補欠として矢田部理君、上田稔君及び柳澤錬造君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件(鉄道労働組合関係)、同(国鉄労働組合関係)、同(国鉄動力車労働組合関係)、同(全国鉄施設労働組合関係)、同(全国鉄動力車労働組合連合会関係)、同(国鉄千葉動力車労働組合関係)、同(日本電信電話労働組合関係)、同(……
○国務大臣(石本茂君) 一言ごあいさつを申し上げます。 このたび環境庁長官を拝命いたしました石本茂でございます。 環境行政は、公害を防止し、かけがえのない自然を保護し、さらに、進んで快適で潤いのある環境を創造するという重大な責務を負っておるところでございます。私は、環境庁長官といたしまして責任の重大さを痛感いたしますと同時に、その使命を果たしますべく全力を尽くす決意でございます。環境汚染の未然防止に意を用いながら、長期的な視野のもとに積極的な環境行政を推進してまいりたいと考えております。 委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中野鉄造君を指名いたします。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行うこととし、これら二件の調査承認要求書……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月二十七日、上田稔君が、また一月十二日、大坪健一郎君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として斎藤十郎君及び関口恵造君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に遠藤政夫君を指名いた……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題といたします。
これより厚生、労働両大臣から所信表明に引き続き五十九年度予算の説明を聴取いたします。
予算説明につきましては、その概略を聴取することとし、詳細な予算説明は本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 まず、労働大臣から、労働行政の基本施策についての所信及び労働省関係予算の説明を聴取いたします。坂本労働大臣。
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨五日、山中郁予君が委員を辞任され、その補欠として小維原貞子君が選任されました。
【次の発言】 去る四月三日、予算委員会から、四月六日及び七日の二日間、昭和五十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管、労働省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫について審査の委嘱がございました。
本委員会といたしましては、理事会で協議の結果、本日は厚生省所衡分を、明七日は労働省所管分をそれぞれ審査することといたしました。
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨六日、浜本万三君、藤井恒男君及び小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君、抜山映子君及び安武洋子君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中労働省所管を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時四分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、昭……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る四月七日、対馬孝且君、安武洋子君及び抜山映子君が委員を辞任され、その補欠として浜本万三君、山中郁子君及び藤井恒男君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に浜本万三君を指名いたします。
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後三時二十分まで休憩いたします。
午後零時四十二分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
身体障害者雇用促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度とし、午後二時十分まで休憩いたします。
午後零時四十四分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、身体障害者雇用促進法の一部を改正する法律案を議題とし質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として前島英三郎君が選任されました。
【次の発言】 身体障害者福祉法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時四十分まで休憩いたします。
午後零時三十六分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、身体障害者福祉法の一部を改正……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る四月二十五日、前島英三郎君及び久保田真苗君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君及び和田静夫君が選任されました。
【次の発言】 林業労働法案を議題といたします。
まず、発議者目黒今朝次郎君から趣旨説明を聴取いたします。目黒今朝次郎君。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、雇用保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。坂本労働大臣。
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
戦時災害援護法案を議題といたします。
発議者片山甚市君から趣旨説明を聴取いたします。片山甚市君。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、社会保障制度等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時十二分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、社会保障制度に関する調査を議題とし質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
育児休業法案を議題といたします。
発議者本岡昭次君から趣旨説明を聴取いたします。本岡昭次君。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 雇用保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十一分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、雇用保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る三日、藤井恒男君が、また本日、斎藤十朗君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君及び出口廣光君が選任されました。
【次の発言】 雇用保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上で質疑は終局をいたしました。
本案に対し、佐々木君から委員長の手元に修正案が提出されております。修正案の内容はお手元に配付のとおりでございます。
この際、本修正案を議題とし、佐々木君から趣旨説明を聴取いたしま……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、中西珠子君が委員を辞任され、その補欠として高桑栄松君が選任されました。
【次の発言】 まず、公衆浴場法の一部を改正する法律案を議題といたします。
発議者糸久八重子君から趣旨説明を聴取いたします。糸久君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。渡部厚生大臣。
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。渡部厚生大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る十八日本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として中村哲君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時五十……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、お手元に配付しております名簿の参考人の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多忙中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。皆様から忌憚のない御意見を拝聴いたし、今後の本案審査の参考にいたしたいと存じます。 これより参考人の方々に順次御意見をお述べ願うわけでありますが、議事の進行上お一人二十分以内でお述べを願いたいと存じます。全部終わりましたら委員の質疑にお答え願いたいと存じますの……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案を議題といたします。
発議者対馬孝且君から趣旨説明を聴取いたします。対馬孝且君。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、社会福祉・医療事業団法案、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案及び保健所法の一部を改正する法律案、右三案を便宜一括して議題といたします。
まず、政府から右三案について順次趣旨説明を聴取いたします。渡部厚生大臣。
【次の発言】 以上で右三案に対する説明は終わりました。
右三案に対する質疑は後日に……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 まず、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件(国鉄労働組合関係)、同(国鉄動力車労働組合関係)、同(全国鉄施設労働組合関係)、同(鉄道労働組合関係)、同(全国鉄動力車労働組合連合会関係)、同(国鉄千葉動力車労働組合関係)、同(全国電気通信労働組合関係)、同(日本電信電話労働組合関係)、同(全専売労働組合関係)、同(全逓信労働組合関係)、同(全日本郵政労働組合関係)、同(全林野労働組合関係「定員内職員及び常勤作業員(常勤作業員の処遇を受ける常用作業員を含む。)」)、同(全林野労働組合関係「基……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっとお待ちいただきます。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
明四日、午前零時五分から、健康保険法等の一部を改正する法律案の審査のため開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後十一時五十七分散会
○委員長(石本茂君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 質疑を終局することに賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、質疑を終局することに決定いたしました。
本案に対し、佐々木君から委員長の手元に修正案が提出されております。修正案の内容はお手元に配付のとおりでございます。
この際、本修正案を議題とし、佐々木君から趣旨説明を聴取いたします。佐々木君。
【次の発言】 佐々木君提出の修正案は予算を伴うものでありますから、国会法第五十七条の三の規定により、内閣から本修正案に対する意見を聴取いたします。渡部厚生大臣。
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
社会福祉’医療事業団法案、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案及び保健所法の一部を改正する法律案、右三案を便宜一括して議題といたします。
右三案につきましては、既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 三案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩いたします。
午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、社会福祉・医療事業団法案、戦傷病者戦没者遺族等援護……
○国務大臣(石本茂君) 第百二回国会における参議院環境特別委員会の御審議に先立ち、環境行政に関する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 環境行政は、公害を防止して国民の健康と生活環境を守り、また、かけがえのない自然を保護し、さらに進んで快適な環境を創造するという大変重要な行政でございます。 このような任務を有する環境庁が発足して以来、十四年になります。この間、国会を初めとして、関係省庁、地方公共団体、国民各位の御協力を得て、各般の環境保全施策を講じてまいりましたが、これら施策は、着実な成果を上げてきたと考えております。 しかしながら、経済社会の変化に伴い、有……
○国務大臣(石本茂君) ただいま議題となりました公害健康被害補償法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。 公害健康被害補償法は、相当範囲にわたる著しい大気の汚染または水質の汚濁の影響により健康が損なわれた人々に対して、その迅速かつ公正な保護を図るため、各種補償給付の支給などを実施することとしております。これらの実施に必要な費用のうち慢性気管支炎等の非特異的疾患に係るものにつきましては、大気汚染防止法に規定するばい煙発生施設などを設置する事業者から徴収する汚染負荷量賦課金を充てるほか、自動車に係る分として、昭和四十九年度から昭和五十九年度までの間におきまして……
○国務大臣(石本茂君) 先生のおっしゃいますこと本当によくわかります。さっきお答えもあったようでございますが、技術的になかなか困難なものがあるようにも、私素人でございますけれども、思うわけでございますが、しかし、今後とも先生が申されますように両方にわたっての開発の推進ということが必要でございますし、公害をまき散らしていくようなものはやはりできるだけ廃止の方向に向かって私はやはり進んでいくべきではないだろうかというふうに考えておりますので、担当の局長もおられますけれども、関係省庁とこの問題はじっくり話し合いをしまして、そして大気の汚染をなるべく防止するんだという体制づくりをしてまいりますことに努……
○国務大臣(石本茂君) お答えが的確でございますかどうか、私考えておりますのは、この補償制度の運用にとりまして大切な第一種地域のあり方につきましては、現在中公審に諮問しているところでございますので、この諮問の審議の結果を見守って、審議の結果が出ることによって対策が講じられるわけでございますので、現在ただいまは審議のあり方を見守っているところでございます。
【次の発言】 今お話のございましたナショナルラスト活動につきましては、自然保護の一層の充実を図りますために国民的な広がりにおいてこの問題に取り組んでまいりたい。これは極めて有意義なものであるというふうに考えております。
○国務大臣(石本茂君) 先生のお言葉は十分によくわかります。まだ判決以前でございますので、判決を前提としたことになりますので言葉を控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 今お言葉がございましたように、成立できなかったことを私も残念だと
思っております。しかし当面は、今、局長もいろいろと述べましたように、閣議決定の円滑な実施に努めていかなければならないということと、それから、この実施の状況を見ながら今後引き続き検討してまいるわけでございますが、環境庁としましては法制化を断念したわけではございませんことを申し上げておきます。
【次の発言】 先生いろいろ御提言ありがとうございます。例えば無……
○国務大臣(石本茂君) 富永先生のお話をお聞きいたしまして、私も深くいろいろなことを考えさせられた一人でございますが、片山先生の今日までの喫煙に対します御高説も私は深く傾聴してまいりました。 環境庁といたしましては、今日までしてまいっておりますことは、公害健康被害補償法によりまして認定を受けておられます呼吸器系の疾患患者につきまして、その健康の早期回復も含みますが、症状の緩和ということも考えまして、こうした患者さんに対する禁煙指導の充実に努力をしてきているところでございます。 また、私個人としましては、公の場ではなるべく喫煙を控えるというコンセンサスが広がっていくことを期待しておりますが、……
○国務大臣(石本茂君) 第一問、続きまして私からお答えいたします。 ナショナル・トラスト活動を一層推進していくためには、相続税に関する特例を設けるなど、今後とも税制改正を一層進める必要があるというふうに考えております。 なお、環境庁としましては、税制改正の実現へ向けまして関係方面と連絡をとりながら積極的に取り組んでまいる所存でございます。 それから第二問につきましてでございますが、我が国のナショナル・トラスト活動の現状から見まして、法制化の問題は今後の活動の方向を見きわめまして、そして活動の自主性を尊重しながらどのような内容のものとすべきかを検討すべきではないかというふうに考えております……
○国務大臣(石本茂君) お答えいたします。 このことにつきましては、もう先生十分御承知いただいているところでございますが、事業活動によって生じた公害を防止するためには、国または地方公共団体が事業を実施する場合は、公害の原因事業者が応分の費用を担当することとするのが公害対策基本法の定めるところでございます。これを受けまして、公害防止事業費事業者負担法が定められておりまして、公害防止事業につきましては本法に基づいて原因者負担が行われているところでございます。
○国務大臣(石本茂君) 環境庁の削減額は五億三百万円でございますが、これは節減のためぎりぎりの努力を行いまして捻出したものでございます。決して当初予算が甘かったというわけではございません。
【次の発言】 ただいまお話がいろいろございましたように、私どもの方としましては、この跡地につきましてはできる限り自然を守りながらということは防衛庁の方におかれましても配慮されていることだと思っておりますが、でき得る限り緑を残していくということには御理解がいっているのだというふうに現在考えておるところでございます。
○国務大臣(石本茂君) ただいま先生御提言の公害健康被害補償制度につきましては、適切に運営していかなければならないと考えておるところでございまして、この第一種地域のあり方につきましては、もう御承知いただいておりますように、基本的に非常に重要なことでございまして、先生が大臣御就任中に中央公害対策審議会にこれは諮問をされまして、現在頻回に検討が進められておるところでございますので、私としましては中央公害対策審議会におきまして十分に検討されまして、一日も早く御答申をいただきたい。その答申を踏まえまして適切な措置を考えていきたいというふうに考えておりますので、先生よろしくお願いいたします。
○国務大臣(石本茂君) ただいま先生のお言葉にもありましたように、高尾山は明治の森高尾国定公園ということに指定されております。しかも東京の近郊でございますし、お話にありましたように自然の状態が非常に良好に保たれておるところでございますし、また、自然に親しむためのレクリエーションの場所としてもみんな非常にそこを活用さしていただいているところでございます。 この圏央道につきましては、聞くところによりますと、高尾山をトンネルで通過するという計画と聞いておるところでございまして、自然環境に及ぼす影響を避けますために特に慎重な配慮が必要であるというふうにただいま認識をしているところでございます。
○国務大臣(石本茂君) 先生のお尋ねに対しまして、年配者としてやや口はばったいことを申し上げるかもわかりませんけれども、私は、まだまだ我々女性が社会的な地位を確保するということには多くの困難がつきまとっているように思っております。みずから求めた職務あるいは他から与えられた職能、いろいろあると思うのですが、いずれにいたしましても、全力を投じてその道に専念するということが第一の条件だと思います。しかし、そのためには非常な勇気と努力がつきまとっていくわけでございますけれども、それを乗り越えていかなければならない。そこが第一の条件じゃないかと思っております。 それからもう一つ、職務の場といいますか、……
○国務大臣(石本茂君) お答えいたします。 ただいま政府委員がいろいろ御報告申し上げたわけでございますが、五十九年度から動物実験によります生体影響調査を始めておりますので、そうしたことなどを含めまして、この粉じん問題を今後どう対策していったらいいかということを環境庁としては結論を出す努力をいたしております。
○国務大臣(石本茂君) お答えいたします。 ただいま先生申されましたように、緑と申しますか植物と申しますか、これが大気汚染を浄化する機能を、正確に把握しておるわけではございませんが、しかし豊かな緑は市民生活に潤いと安らぎをもたらすことはもちろんでございますが、大気の汚染を軽減する上でも大きな役割を果たしているというふうに評価はいたしております。首都圏の緑は都市化の進展によりまして減少する傾向にあります。緑の果たしているこの重要な役割にかんがみまして、できる限り緑の保全とその創出ということに努めることが望ましいというふうに考えております。
○国務大臣(石本茂君) ただいま先生のお言葉を拝聴いたしまして、深く胸を打たれるものを覚えておりますが、申すまでもなく環境行政は国民の生命と健康を守りますために生活環境を保全するという非常に重要な役割を持っておるところでございます。就任以来、環境庁へ寄せてくださる国民の皆様の御要望と申しますか、あるいは御見解と申しますか、そういうものを肌身で受けとめておるところでございまして、非常にその責任の重さをひしひしと感じているところでございます。
【次の発言】 今お言葉にありましたように、環境行政は国民生活に極めて密着をしている問題でございますので、機会があるたびにその重要性につきましては訴えてまいっ……
○国務大臣(石本茂君) お答えをいたします。 八月の三十日でございましたか、これは経団連で安全委員会におきまして講演をしたわけでございますが、その内容は、六月のOECD環境大臣会議の模様を中心にいたしましての話でございまして、経済と環境とは裏と表ではなくて、同時に歩みを進めていかなければならない問題ですということを強調し、また、国際的な環境問題等についてお話しをいたしました。決してただいま先生申されますように経団連側に目を向けているわけではございません。私は公平に見てきたつもりでございます。 公害健康被害補償制度は公害に係る健康被害の迅速かつ公正な救済を行うものでございまして、この制度の適……
○石本茂君 大変短い時間でございますので、簡略な質問をするかと思いますが、よろしくお願いいたします。 まず初めに、高年齢者の雇用、就業の状況についてお尋ねをしたいわけでございますが、今日、労働政策の一環として、定年延長のことでございますとか、それから労働時間の短縮、あるいは週休二日制の導入の促進といいますか、そういうことが盛んに言われているところでございます。ちょうど昭和四十九年でございましたか、発足いたしました例のシルバー人材センターの状況でございますが、現在、これ全国に何カ所できておりまして、どれくらいの人々が参加しておられますのか、お尋ねいたします。
○石本茂君 お尋ねをいたしたいと思いますが、先ほど佐藤先生からもいろいろ御質問がございましたけれども、高齢者の医療保険対策に関しまして、私も一つ二つお尋ねしたいと思うのでございます。 さっきも局長申されましたように、約四十八万人の高齢者、いわゆる寝たきりといいますか、病院に入っている人、特別養護老人ホームに入っている人、あるいは在宅者を含めまして、この問題はやはり私も在宅者の問題に大きな問題があるように思うのです。家庭で寝たきりになっている人の訪問看護という言葉が行き過ぎかもわかりませんけれども、訪問指導といいましょうか、どういうふうな状態で寝ているのか、褥瘡が出ていないだろうか、あるいはま……
○石本茂君 ただいまから補助金等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの村沢君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に嶋崎均君を指名いたします。(拍手)
○石本茂君 私は、雇用に関しまして二つ、三つのことをお尋ねしたいと思っております。 まず初めに、男女の雇用機会均等法がことしの四月一日から施行されまして、先ほど糸久委員の御質問も聞いておりましたので、この法の施行によりまして法の性格が浸透しつつあるということを伺いまして、よかったなと思うわけでございますが、日時がまだ余りたっておりませんのでこういうことを聞くのがおかしいかもわかりませんけれども、雇う側、例えば従来は男子のみと書いてあったのが減ってきたとかというようなことも聞きますが、この雇う側と雇われる側にどのような変化が今起きつつございますのか、その辺おわかりでございましたら聞かしていただ……
○石本茂君 大変短い時間でございますので、簡単にお答えいただきたいと思います。 まず初めに、私はエイズの対策の問題の中で特に医療機関内の感染予防についてひとつお伺いしてみたいと思うわけでございます。 で、現在、我が国では、よその国もそうかもしれませんが、病人の人権を守ろうということでこの治療が非常に極秘の中に行われていると思うわけでございます。この場合、主治医はもちろん知っておりますけれども、どの範囲までの医療従事者にこれが知らされているのか。 と申しますのは、看護職の場合でございますと、治療の後片づけ、その場合一番心配するのは血液のついている注射針など、それから特に一番心配なのは手術な……
○石本茂君 いただいております時間が十五分という非常に短い時間でございますのであれこれお尋ねすることはできないのでございますが、この問題は非常に古い問題でございます。 我が党といたしましても、昭和五十三年だったと思うんですが、かつて労働大臣をされました早川崇先生を中心にいたしましてこの育児休業制度の法制化が必要であるということを提唱されまして、元大臣を含め多くの議員が一同に集まりましてこの問題を随分討議をし審議をしたわけでございます。原案につきましても、衆議院の法制局に諮りましてあれこれ検討したわけでございますし、同時に各政党にもお呼びかけをいたしまして、そして各政党の婦人議員が中心になりま……
○石本茂君 皆様にお世話になりましたことを深く感謝しております。厚く御礼申し上げます。まことにありがとうございました。(拍手)
○石本茂君 関連質問でありますが、小柳委員のおことばに対しまして、婦人少年局長からのお答えがございましたが、たとえば一般的に啓蒙的な指導をしているとか、あるいは個別的な指導をしているというおことばがございましたが、具体的にはどういうことをしておられるのか、これを一点お尋ねしたいと思います。 それから恐縮でございますが、佐久間行政局長さんにお伺いいたしたいと思いますが、先ほど小柳先生のおことばがございましたが、これに重なることでありますが、地方の市町村の保健婦さんの数の不足で、いまたいへん厚生省が困っておりますのに、四十歳をこえた者に対して相当数退職の勧奨が出ているわけであります。先ほど一般論……
○石本茂君 私は、文部大臣にお伺いしたいと申しますのは、四十一年度の予算の重点施策といたしまして、第二のところに、大学教育の拡充ということがあげられております。で、これは文章の中で拝見いたしましてけっこうなことでございますし、もちろん教育の体系というものは、国策の線に沿いまして立てられていくものでございますことも承知するものではございますが、私も一点ちょっと疑問に思いますことがあります。と申しますのは、この大学教育、この中で、特に教長養成等の点につきましても相当考慮されておるようでございますが、現在、国立の中にも、新たに保健衛生に関します学科目としまして、四十一年度から熊本に一つの大学ができる……
○石本茂君 時間もあまりございませんので、簡単に二、三のことについてお尋ねいたします。
まず初めに母性保護を中心にいたしまするところのILOの百三号条約、これがなぜわが国におきましては今日批准に至っておりませんのか、その間の事情につきましてお尋ねいたします。
【次の発言】 そうしますと、ただいまの女子労働者のためにきめてあります産前産後の取り扱い規定、そういうものの中に合致しないものかあるのだという具体的な御意見でございましたが、そのはかに何かさらに、たとえば児童手当のようなものにつきましても、これに関連があるものでございまするのかどうか、このことも一点お伺いしておきたいと思います。
○石本茂君 私は、二つの事柄につきましてお伺いしたいのでございますが、その一つは、先ほど来の御論議の中でも、地域の財政の財源云々ということがありましたが、こういう財源を基本的に掘り出す力というものは、地域にあります住民の皆さまの健康の保全ということがその先に一つの前提としてあると思うのでございますが、現在、僻地あるいは離島等に参りますと、ほとんど医療体制というものが整っていないように思います。もちろん、これは医務行政につきましては厚生省所管でございますので、厚生省はここ十年来、僻地医療対策につきましてはいろいろと措置をしてきておられます。しかし、実態を見ますと、行なわれておるそのものがいまだ生……
○石本茂君 時間も予定時間を経過いたしましたので、非常に簡単な質問でありますけれども、お伺いいたしたいと存じますのは、文部省が現在所管されておりますところの大学の附属の病院二十数カ所でございますけれども、この病院において勤務いたしておりますところの職員、特に看護職員につきましては、以前――以前といいましても昭和四十一年でございましたが、人事院が判定を下しまして、こういう厚生省所管の国立病院、それからその後、これはもちろん労働組合の提訴によっての結果でございましたが、文部省におかれましても、その後に同じような判定が部分につきまして出ていると思うんでございますが、四十二年度の予算の措置におかれまし……
○石本茂君 私は、たいへん素朴な質問だと思うのですが、実は路地裏に住んでおる一人でございまして、常にその周辺に起きている小さな事柄についてお聞きしたいのですが、先ほど来、あるいはまたいつもいつも出ている問題ですが、この都市周辺の人口過密地域に対します政策は、手を打っていただいているのでございますけれども、実はたとえば国道を離れまして裏に入ったところに住んでおりますと、そこには水道ももちろんございません。ガスなんというものは、もちろんそんなものはございません。道路はもちろん自分の買った土地、いわゆる私道でございます。火事がありましても、消防車どころか小さな二輪車も入ってこれないというところに実は……
○石本茂君 私、村越先生にお伺いいたします。 先ほどのお話を承っておりまして、これは私どももそう思っているところでございますが、わが国におきます特に来年度の国家予算を見ておりますと、確かに厚生省予算そのものだけは四兆円近いものを予算額として計上しておりますけれども、全体からながめますと、とてもさっき申されました福祉先進国等の持っております二五%以上にはまだ遠うございます。一八・何%、やっとまあ出たというところにあるわけです。そこで、先生も幾つかの対策項目を挙げられまして、抜本的にこういうものは改善していくべきだと申されたわけでございますが、福祉といいますのは、私のあさはかな考えかわかりません……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、運輸委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私、社会労働委員長が本連合審査会の会議を主宰いたします。
健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしましたとおりでございますので、御了承のほどをお願いいたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をちょっととめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零……
○委員長(石本茂君) ただいまから社会労働委員会公聴会を開会いたします。 本日は、健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、六名の公述人の方々から御意見を伺います。 この際、公述人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 皆様には、御多忙のところ御出席をいただき、まことにありがとうございました。 皆様から忌憚のない御意見を拝聴し、今後の法案審査の参考にしたいと存じております。 次に、会議の進め方について申し上げます。 まず、お一人二十分程度で順次御意見をお述べいただきまして、終わりましたら一たん休憩とし、昼食をおとりいただきます。 公聴会を再開いたしましたら、委員の質疑にお答……
○石本茂君 お二方の先生の御高見ありがとうございました。 私は、社会保障に関係いたしますことで丸尾先生に二つ三つお尋ねをしたいと思います。 本年の二月でございましたか、二十一世紀へ向けての年金と保健医療、福祉サービスの研究ということで、社会的最適ミックスを求めてというようなことが現代総合研究集団から報告兼提言ということで発表されました。 この福祉ミックスというやや耳なれない言葉でございますが、これは老後、先生も今お話しございましたけれども、万一の場合の所得保障とか介護サービスを公的な社会保障給付だけでなく、民間企業による給付とかあるいは家族とか地域社会、ボランティアなどからの寄附、支援と……
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