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中村喜四郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

中村喜四郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは中村喜四郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中村喜四郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第49回国会 文教委員会 第3号(1965/08/10、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は初めて当選したので、委員会等の様子がわからないから、あるいは的をはずれたことになるかと思いますが、その点は前もって御了承いただきたいと思うのです。  私、先般来から学力テストの問題についての繰り返されている質問の内容等をじっと耳を傾けておりますのですが、問題は、先ほど小柳議員から言われたように、この問題を前向きでどう解決していくか、どう日本の教育を持っていくか、福岡県に起きたこの問題をどう対処するかというのが、私はこの委員会における問題点だと、かように考えるわけでございます。しかも、全国各県でスムーズに行なわれた学力テストが福岡県だけなぜスムーズに行なわれなかったのか、この……

第51回国会 大蔵委員会 第30号(1966/06/27、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 建設大臣にお伺いをします。今度の改正で、七百万円の特別控除が千二百万円になった。非常に恩典であることはよくわかるわけですが、この土地を収用する場合に、評価価格の問題が非常に問題になってくるわけです。評価価格が低くて、しかも千二百万円の控除があって、さらに長期に持っておったものが結局には四分の一の課税対象ということ、これはほとんど課税対象にはならないような恩典であろうと。  問題は、私は事業認定する際の区域の問題が一番問題になってくると思う。そして区域内の人たちが正直者がばかをみたという形が当然区域内の人に起きてくるわけです。そのためにこの税制の改正が行なわれるわけですが、私は先……

第51回国会 地方行政委員会 第27号(1966/06/07、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 関連して、ちょっとお伺いいたしますが、この間のデモの際に警察官が負傷したのは、何人ぐらいありますか。
【次の発言】 六十五名、で、重傷者はありますか、病院に入院その他。
【次の発言】 どんな状況でそれはけがしたんですか。
【次の発言】 それからもう一つ、このデモの許可の場合ですが、横須賀の場合、あの地形、海岸線、町通り、町の大きさ、こういう状況から見て、たとえば五万人、十万人というデモが行なわれたとするならば、これは町はどうにもならない状況になってしまうのではないかということを考えるのですが、こういう場合に、いわゆるデモの許容量といいますか、人数の制限とか、こういうものについて……

第51回国会 地方行政委員会 第28号(1966/06/09、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 一つだけ私のほうからも資料をお願いしたいのですが、財政措置の問題についてはわかったわけですけれども、地域開発の将来問題点となる水資源の開発、確保に対する計画、構想、そしてできれば首都圏及び近畿機内の水資源の量、大体どのくらいのキャパシティを持てるか、これがわかりましたら、それをひとつお願いします。  もう一つ、財政措置に将来対応して、用地を買収したり、道路を確保する上において緊急な要件となっている営農対策、農業対策に対して、各省と今後どのように進めていくかということの構想をひとつお願いいたします。  それからもう一つ、これは資料でなく、首都圏の鮎川局長にお尋ねしたいのですが、先……

第51回国会 文教委員会 第6号(1966/03/17、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 小野一さんね、この五十三名の生徒中、進学する生徒が三十数名になっていますが、この学校の生徒たちの家庭状況が、産炭地全体で要保護家庭等が多いということですが、この学校の状況はどうでございますか。高校進学がだいぶ多いようなんですけれどもね、この学級の状況はどうなんですか、父兄の生活状況わかりませんか。
【次の発言】 そうですか、ありがとうございました。けっこうです。

第51回国会 文教委員会 第8号(1966/03/24、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 関連して。この設置基準の問題、四十人に近づけるというのが理想的なことは私たちもよくわかります。また、そうならなければならぬと思いますけれども、私たち地方におりまして、今度の高等学校の急増対策に対して、新しく学級を増加しなくちゃならない、新しく学校を建てなくちゃならぬという意味で、各府県が非常に苦労をしていることもよく知っているわけでございます。問題点は、地方で学校関係においても問題にされている学級の人数もさることながら、教科内容、教授内容、教科科目、あるいはいまの教育の中でプラグマチックな、実践的な教育内容が加えられなければならないという声が非常に強いということを私たちは認識し……

第51回国会 文教委員会 第9号(1966/03/29、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 ちょっと関連して。この養護教諭の問題も切実な問題であり、また看護婦の充足の問題も切実なる問題であり、また市町村における保健婦等の充足の問題も非常に重大な問題だと思うんですが、いまの林さんのお話のように、こういう保健婦、それから看護婦、それから養護教諭、こういうものの総合的な養成機関をつくるというような考え方は、私はたいへん必要じゃなかろうかと思うのでございますが、いかがでございますか。
【次の発言】 それは厚生省や文部省の、その他の関係各省とひとつ連絡をとってやって、将来の綿密な計画を立てる必要があると思いますから、ぜひひとつ要望いたします。

第51回国会 文教委員会 第20号(1966/06/09、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 速記をとめてください。

第51回国会 文教委員会 第24号(1966/06/23、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 根本参考人にお伺いしたいのですが、従来から学者の意見が、二月十一日の問題について史実上誤りである、あるいは史実である、こういうような論戦をされ、本日もまたたくさんの意見が出ているわけですが、根本さんの御意見をお聞きしておりましても、非常に類推が多いのだ、想像しているのだ。たとえば神武ということも秦の始皇帝の暴政になぞらって武ということがとられた。崇神天皇の神をたっとぶということもここから出てくる。そういうようなことで、その日にちについても二月十一日ころらしいという御観点でございますが、こういうふうなことで、最後の締めくくりとして、根本さんは、よく話し合って、手をたたいてこの日を……

第51回国会 文教委員会 第25号(1966/06/24、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 産業教育手当法案の発議者である小林さん、秋山さん、あるいは千葉さんという方は教育の経験もある力であり、また教育組織の中におきまして、現場のいろいろの苦しい矛盾、撞着も存じ上げている方でありまして、 本法案を出された趣旨も私どもとしてはよく了承できる次第でございますが、ごく簡単に二、三の点について発議者の小林さんにお尋ねいたしたいと存じます。  今回提案されました産業教育を実施している高等学校の全体の教員に対して産業教育手当てを支給しろ、こういうふうな手当ての支給の範囲を拡大し、さらに、いままで農業、水産、あるいは商船、こういった学校だけであったものを商業科あるいは家庭科等にまで……

第52回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1966/09/10、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は、いま小林委員のお話の中で、七日における原潜デモの状況、これに対する要望については全く同感なんですが、私は現実の姿を、デモの状況を見せてもらった一員でございます。労組関係のデモは、私どもがこの前のデモと比較しますと、非常に平静に、しかも秩序ある行動で行なわれたことはよく認められますし、また、警察官のこれに対する対処のしかたも、非常に訓練されたと言うよりも、いたずらにデモ隊を刺激しないで、平静にこれを行なわせようという、その努力のあとがよく認められるわけです。なおかつ、流れ解散以後の群衆の中に入ったデモの人たちの状況を見ますと、非常に警察官に悪罵、罵倒、人によっては、交通整理……

第52回国会 法務委員会 第3号(1966/07/26、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は、去る六月十日、それから六月の二十四日、七月の二十一日、この三日間にわたって衆議院の法務委員会に取り上げられ、衆議院の坂本委員、畑委員、落合寛茂委員、志賀義雄委員との間にそれぞれ法務省、自治省、農林省との間に質疑が繰り返された問題についてお尋ねをしたいと思うのですが、この問題は、茨城県の岩井町の町長の吉原三郎という町長が、この四月の四日に選挙が行なわれ、当選された。その町長の選挙違反問題、並びに岩井町が岩井町に企業開発のために工場誘致をしまして、その中で大阪に本社を置く聯合紙器という段ボール工場の利根川工場、すなわち岩井町に誘致される利根川工場、この工場誘致にからんで役場が……

第55回国会 決算委員会 第4号(1967/03/24、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 いまの関連事項で。この貸し付け対象にならないもの、あるいはその他当を得なかったものに対する処置、指摘された事項に対する処置はほぼ完了したと言うが、どのように完了したのか、ちょっと伺いたいのですが、指摘された事項の八三ページの愛知県の場合における、十七企業が倒産、脱落等によって貸し付け金の償還が困難になっておるという問題、これ一つだけでもけっこうですが、どういうふうに処置したか、ひとつ。
【次の発言】 いまの説明、それでわかりましたが、そうしますと、この通産省として貸し付け金の償還に対する処置はいろいろ手を打っておるけれども、企業倒産者に対するこれからの処置ですね、いまの十七企業……

第55回国会 決算委員会 第5号(1967/05/11、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 関連なんですけれども、私、先ほど竹田さんの質問、岡さんの質問、非常にいい質問だと……、いまこうしなければならない、どうあるべきかという、これに対する政府側の答弁がどうも自信がないばかりでなく、委員の人、国民を納得させるような説明をもう少し積極的に私はやってほしいと思うのです。特に成田空港の将来の問題で、四十六年度に完成させるのだ、使わなくちゃならないのだ、逆算していって四十三年度中には用地買収を完了させるのだ、しかし、いままでの経緯からいえば、なかなかそういうふうにうまくいくとは想像できないのじゃないか。御承知のように、運輸省のほうでは第一番目に茨城県の霞ケ浦地帯が最適の地帯と……

第55回国会 決算委員会 第8号(1967/05/17、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 ちょっと関連して。  いままでの政府の答弁を承っておって、達田委員あるいは岩間委員の質問に対して、もう少し政府側が、ひとつ自信のある、国民を納得させるような答弁が私は必要じゃないかと思うのです。いまいわゆる答弁の姿を見ていると、スタンドポイントが違うからというような考え方で省略した感がある。あるいは岩間委員の言うままの話を聞いてそのままで、自分たちはこう考えるのだということを私はやはり明確に打ち出すべきではなかろうかと思うのです。さらに私、ことに建設省の大臣及び官房長、どちらでもいいですが、お答えをいただきたいと思うのですが、先ほど達田委員の質問の中に、地方議会等において、建設……

第55回国会 決算委員会 第9号(1967/05/18、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 時間がありませんので、私は二、三の点について問題を投げかけて御検討をいただきたいと思うのですが、先ほどからの用地買収等々は、住宅公団の問題について一番問題点になっているのは、土地の買収に対する評価価格の問題だろうと思うのです。いまちょっと総裁も触れましたが、土地の価格の評価の鑑定機関の確立というものを急速にこれはひとつ立てていただきたいと思うのでございます。どこでもこの問題になりますと、もみ合いになるわけですから、ある程度近傍類地という価格で評定するわけでございますが、それでは納得できない面があるので、全体的に見てこういう価格なんだという、第三者が見て納得のいけるような価格を地……

第55回国会 決算委員会 第10号(1967/05/23、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 関連してちょっとお伺いします。職業安定局長はいいです、何か衆議院のほうで忙しいようですから。二点だけ政務次官にちょっと要望しながら質問したいと思います。  技能労働者の不足を補うために各県で職業訓練機関が相当強く要望されておるわけです。高等学校等の入学の受験率よりは職業訓練機関に希望する受験率のほうが非常に、どの県でもどの訓練機関でも高いわけです。場所によっては四倍、五倍という状況にもなっておるわけです。したがって、この職業訓練機関をもう少し充実させる考えをこの際とるべきであると思うがどうでしょうか、第一点。
【次の発言】 私は、この問題は非常に労働省が打ったヒット版だと思うの……

第55回国会 決算委員会 第12号(1967/06/21、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は、自由民主党を代表して、昭和三十九年度決算につき、審査の結果による警告を付したほか、異議がないとすることに賛成するものでございます。  私どもは、決算審査にあたりましては、予算の執行実績を確実に把握し、さらに決算審査の結果が、政治のよりよき前進のため、将来の予算及び政策に反映させねばならないという観点に立って審査を行なってきたのでございます。その結果、政府に対し、将来の財政運営上改善を望みたい事項は、議決案列記のごとくでありますが、この際私は、次の諸点について注意を喚起いたしたいのでございます。  一つ、各省庁における不正、不当な事項があとを断たないことはまことに遺憾にたえ……

第55回国会 決算委員会 第14号(1967/07/05、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十年度一般会計予備費使用総調書(その2)外一二件、昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その一)外二件をいずれも承諾し、また、昭和四十一年度一般会計国庫債務負担行為総調書についても、異議がないと議決することに賛成するものであります。  ただ、この際、政府に対し特に警告を与えたいと思いますことは、一般会計における予備費使用の大宗をなしております災害復旧事業関係経費についてであります。  災害復旧事業費に対する国庫補助金の経理については、毎年多数の不当事項が会計検査院の決算検査報告に掲記され、これら不当事項の大部分は……

第55回国会 災害対策特別委員会 第4号(1967/06/21、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 御報告いたします。  第三班は、茨城県下の調査に参りました。  派遣委員は、私と中沢委員であります。  まず、気象状態でありますが、今年の異常な気象現象は、五月以降農家に干ばつをもたらしており、加うるに五月十四日には、県西の一部に降ひょうがあり、同月二十七日には、干ばつに対処するため県庁に干ばつ対策本部が設置されましたが、中二日おいた三十日には、県南の一部に降ひょうがありました。六月に入りましても干ばつの程度がひどくなる一方でありました。  降ひょうによる被害は、県調査によりますと、五月十四日には、県西の結城市、下館市及び開城町にあり、果樹八千六百万円、麦類一千七百万円、野菜、……

第55回国会 地方行政委員会 第10号(1967/05/30、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 関連して、ちょっとお尋ねしたいと思うんですが、いまの、署内で事故を起こしたときに、助手席におった免許状を持ったおまわりさんが、緊急の措置をとれるだけの時間的余裕がなかったわけですか。時速十キロのスピードで走っていって、そうして一メーターくらい手前で、そうしてバックにチェンジしてバック行動を起こそうとしたんだと、それがブレーキを踏まずに、クラッチを先に踏んで、そうして前に飛び出してしまったのだというわけですが、その助手席におったおまわりさん、免許状を持った人は、ギヤーを脇から入れかえをするか、あるいはブレーキを踏む余裕がなかったのですか、それはどうですか局長さん。

第55回国会 地方行政委員会 第23号(1967/07/13、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 いま警察庁長官から新しい道交法改正の要点の補足説明を聞きましたが、大体その要点とするところは、歩行者の優先の原則を打ち立っていこうと、さらに大型自動車による事故が多いので、これに対する事故防止の規定を整備、充実していこうと、その問題点となっている運行記録計による記録及び保存の義務、積載制限違反の罰則の強化、下命、容認の禁止、さらに第三点としては、免許の効力停止制度の新設をしよう、四番目には、運転免許行政処分の合理化の問題、それから反則金制度の新設の問題等、このように大体法改正の要点を私は考えるわけでございますけれども、現在の交通違反の累増する状況は、警察庁の統計を見ますと、検挙……

第55回国会 地方行政委員会 第24号(1967/07/18、7期、自由民主党)

○委員以外の議員(中村喜四郎君) 植松先生と今井先生にお尋ねしたいのですが、植松先生のほうへは反則金制度の対象外に、少年を除いたことは、どうも十分でないというような議論、私も同じような考え方を持っておるわけです。いままでの調べで見ますと、全違反件数の中で少年が検挙されたものが八十三万件をオーバーしているわけです。それから教育補導された件数が百十七万件というような件数が重なっておるわけです。しかもこの少年の事故、交通違反というのは、多くは無免許であったり、場合によっては、特にスピードオーバーというような問題が非常に多いわけです。そのことによって起きる交通事故、殺傷事件というものも相当多いわけです……

第55回国会 内閣委員会 第26号(1967/07/14、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 関連質問。先ほどの物資輸送量の問題ですが、一億七千万トンというようなお答えなんですが、私どもは、確たる数字は持っておりませんけれども、原油の輸入量だけでも九千八百万トン大体輸入されているはずだと思うのです、四十年現在で。しかも、食糧において、米においても百万トン、あるいは濃厚飼料等でも約五百万トン一年間に輸入されているわけです。その他の鉄材等を考えてみると、一億七千万トンというその数字は、私どもはなかなか納得いかないわけですが、しかし、いま資料がないとすれば、後刻その資料をいただきたいと思うのですが、さらに、先ほど源田さんの質問の中で、日本のいまの油の貯油量がどのくらいになって……

第56回国会 決算委員会 第2号(1967/08/03、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 委員長としての亀田委員の要望なんですが、いまの参考人の話を聞いていて、私どもには、それはそうであるべきという筋もわかるし、また、疑いの持たれる点もあるわけだから、そういう点については、まとめてこの委員会でどういう態度をとるか、あらためて理事会等を開いて御協議いただくことがしかるべきものだと思います。委員長として強く要望するということよりは、やはり委員会の立場をもう少し掘り下げて考えるために、理事会に御相談をいただきたいと思う。

第56回国会 決算委員会 第3号(1967/08/09、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 住宅公団や建設省の意見を聞いてから文部省側の意見をお聞きするのが順序でございますが、大臣の時間の都合もあるということを承ったので、先に文部省側にお尋ねしたいと思うわけでございます。  筑波の研究学園都市への移転の用地買収がいま着々進められておって、これに対して文部省側は各機関の移転計画を練っておると思うのでございますが、この研究学園都市建設に対する文部省側の構想をまずお聞かせをいただきたいと思うのです。
【次の発言】 ただいま教育大学あるいは医科歯科大学の分室、素粒子研究所等々の移転計画について発表がありましたわけですけれども、その中で東京教育大学の移転については、文部省側と大……

第56回国会 決算委員会 閉会後第3号(1967/10/25、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 いまの大森議員の質問に対しての防衛庁のもろもろの答弁は私どもにとっても納得いかない面が非常に多いわけです。十分ひとつ決算委員会の場における質問ですから、確実な答弁を願いたいのです。  そこで、先ほどの大森議員の質問の中でレイセオン社に三十万ドル、ノースロップ社に五万ドル支払った。三菱ミッションが支払ったその計画書が出されない、こういうところに疑点があるのではなかろうかと思うんです。私はいま大森議員が指摘された「軍事研究」の雑誌を検討してみております。こさいな検討は加えられないけれども、少なくとも大森議員が決算委員会の場においてはっきりと指摘した三十万ドル三菱系はレイセオン社に支……

第56回国会 決算委員会 閉会後第4号(1967/10/27、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は運輸行政の中でタクシー問題、それから国鉄の運賃等の問題について尋ねたいと思ったんですが、すでに柴谷、岡両委員のほうからお尋ねがあったので、触れられなかった問題だけに限ってお尋ねをしたいと思います。  先ほど自動車局長の答弁を聞いており、大臣の答弁を聞いておりまして、タクシーの問題ですが、乗車拒否の問題や、あるいは綱紀の粛正等をやって十全を期したい、そういう御答弁でしたけれども、東京陸運局管内の一都七県の状況を見ましても、タクシー、ハイヤーの業者が千四百に及び、その車両台数が五万三千台に及んでいるわけです。これを管轄する陸運局の自動車二課のほうではその人員が二十四名、そのうち……

第56回国会 決算委員会 閉会後第5号(1967/11/13、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 時間が非常に制約されておりますので、防衛庁関係について、私は兵器の国産についてこまかくただしたいと思ったんです。特に今度の三次防の予算がいままでの二次防の二・五倍、過去十二年にわたる自衛隊の総予算の大体一・五倍に匹敵する今度の三次防の予算、その主体は兵器の性能を、いいものをやっていこうと、それには兵器の国産をやっていこうと……。当然だと思うんです。みずからの国をみずからの力で守り、そのための自衛力の形成ということの基盤となるもの、当然兵器の国産というようなことは取り上げなくちゃならない問題なわけです。しかしながら、これに関連して先ほど大森委員から提示されたように、国民の疑惑を招……

第56回国会 決算委員会 閉会後第6号(1967/11/14、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 ええ。
【次の発言】 大臣のいる間にお尋ねしたいのですけれども、岡委員のほうから住宅公団の用地買収方式について新方式を考えたらというようなことですが、その新方式の一つは、私は筑波研究学園都市の用地買収がそのいい例ではないかと思う。知事、町村長、地主すべての人が話し合いをして調整金等々の裏の問題につきましても、補償額全体の構成の中でよりよく代替地対策等も立ったという全くひな形的なものだと思う。六百四十万坪のうちすでに七〇%近く終わって、今年ないしは今年度中には全部完了するわけです。教育大学あるいは政府機関等の移転計画等を、大臣が一番の推進役になって閣議においてもそれを進めておるわ……

第56回国会 決算委員会 閉会後第8号(1967/11/16、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は、遺骨収集の問題につきまして、厚生省及び外務省のそれぞれの担当官にお尋ねし、最終的には厚生大臣にも政府の所信を承りたいと思うのでございます。  いま沖繩の問題あるいは小笠原の問題、北方領土等の問題が、日本全国民の悲願として促進をはかっているわけでございますが、その裏に私どもが考えなくちゃならないのは、南太洋地域で戦死された約五十万の遺骨はほとんど内地に帰還していないので、風雨のもとにさらされた事態になっているわけです。私自身も現地に行って見まして、あのジャングルの中の至るところに遺骨累々たる姿をこの目で見せつけられてまいったわけです。おそらくは、おれたちがこの島を守ればとい……

第56回国会 決算委員会 閉会後第9号(1967/11/17、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は通産省のほうと、科学技術庁のほうにお尋ねをしたいわけであります。その骨子は、経済産業の基盤であるエネルギーの需要が非常に増大した。特にその中でも電力需要というものが急激に上昇している。いま通産省の総合エネルギーに関する発表を見ましても、昭和六十年度には外国から輸入するエネルギーが八九%に達するのだ。国産エネルギーがどんどん少なくなって、しかも水力開発というのが奥地までやっていけない。火力発電も、これは石炭発電ではなく重油発電に変わっていかなければならない。その重油の輸入が非常にむずかしい条件が将来起きるであろう。いまの通産省の説明によれば、昭和六十年度に六億キロリットル、石……

第56回国会 地方行政委員会 閉会後第2号(1967/10/18、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は羽田事件に関しまして、警察庁のほうに、この事件の経過その他についてただし、公安調査庁に対しましては、破防法を適用すべしという観点からただしたいと思います。なお、公安委員長のほうには、デモの規制、警察の装備の強化等々の問題、法務省に対しましては、従来から各種のデモで検挙された者のその後の経過等の問題、文部省に対しましては、大学の管理の法的規制の問題等についてただしたいと思います。順次に質問をいたしたいと思います。  今回の羽田事件については、大学における指導管理そのものに問題があると思われるが、どこの大学からどれくらいの学生が現地闘争に参加し、また、法大や中大などに前夜から泊……

第57回国会 決算委員会 第1号(1967/12/14、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は二点、筑波研究学園都市の問題と、総理が国民に国防意識の高揚を求める点、この二つの点についてお尋ねをしたいと思います。  まず第一に、研究学園都市の問題でございますが、三十七年の暮れに閣議で初めて取り上げられた。そうして三十八年に閣議決定された。四十年から予算化されて千二百万坪、用地買収が五百八十万坪新しい構想で研究の町、学園の町、官庁を移転するという非常な大きな構想で筑波の学園都市が発足したわけでございます。これは国際空港の問題と匹敵する世紀の大事業であって、総理も非常にこれについては関心を持っておって、ことしの六月の二十九日の閣議の際に、総理は、特に学園都市の用地買収が進……

第57回国会 決算委員会 第2号(1967/12/15、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は岡委員の質疑、非常に建設的なことで、いま公団がこれから改めていかなくちゃならない問題を一つ一つつまみ出してやっていると思う。どうかひとつ公団のほうでも、いまの趣旨を十分理解して、新しい用地買収の問題点をひとつつかみ出していただきたい。特に自治体関係と相互協力関係の中で用地買収をしていきたいというのは、これは公団としてはいままでやってきたことであるが、しかし、自治体でも用地買収が困難であるために住宅公団の要請に応じられない、こういう事態もあるわけです。したがいまして、いろいろ公団の悩みとする点を、ひとつ私ども決算委員会等にまとめて聞かせていただく機会をぜひつくっていただきたい……

第57回国会 決算委員会 第3号(1967/12/21、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は、自由民主党を代表して、昭和四十年度決算を是認するとともに、委員長提案の審査の結果に基づく警告案に賛成するものであります。国有財産増減及び現在額総計算書外一件については、異議がないと議決することに賛成するものであります。  私どもは、決算審査にあたりましては、予算の執行実績を確実に把握し、さらに決算審査の結果が政治のよりよき前進のため、将来の予算及び政策に反映させねばならないという観点に立って、国民の真剣な道義的声に耳を傾けながら審査を行なってきたのであります。その結果、政府に対し、将来の財政運営上、改善を望みたい事項を、警告決議案列記のごとくでありますが、この際私は、特に……

第58回国会 決算委員会 第4号(1968/03/06、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 関連。私は、大森さんの質問に対して、公団側の答弁が非常に歯切れが悪い。もう少し皆さん方に納得のいくような説明をしていただかなければ、私どもどうしてもこれは疑問が残るわけです。  そこで私はお尋ねしたいわけですが、まず、この団地の中で柏井、天一尺花島の各地区の地主代表は、それぞれの不動産業者と一緒に代表をあげて公団のほうに用地買収をしていただきたいという要請があったという前のころ説明がございました。それは間違いございませんね。――その結果、各地区の地主代表、地主が集まって、そうして委員会をつくったことも間違いありませんね。――なお、委員会をつくって地主代表をきめたこともこれも間違……

第58回国会 決算委員会 第5号(1968/03/08、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私、公団側と船越さん、福島さん、秋山さん、川口さん、宮野金市郎さんにお尋ねいたします。  ごく簡単なことですから、概貌をつかむためにお聞きしたいのですから、どうぞ簡単にお答えいただきたいと思うのでございますが、私は、この花見川の団地の二十何万坪の仕事、総額二十四億の用地買収、これに関連する総事業、そうして二百名の地主と、そして業者と公団とが一体となって喜んで進められたこの事業が、なぜこういうふうに問題が起きたか、私はこの点を触れていきたいと思うのです。  そもそもこの問題が起きたのは、昨年の五月十八日、この決算委員会で大森委員が発言したことに発するわけです。その大森委員の発言の……

第58回国会 決算委員会 第12号(1968/04/17、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は、筑波研究学園都市の問題について各省庁にわたって御質問を申し上げたいと思うのですが、衆議院との関係で大臣その他関係の次官等の出席のできないところもございますのですが、そこには文書をもってあらかじめ要請しておきまして、こういう点についてお答えをいただきたいということを要請しておいたはずでございますから、これに対して、きょう御出席の方から、大臣はどう考えるかということについてのお答えをいただけるものと思って質疑を続けたいと思うのでございます。  私は、なぜそのように大臣あるいは政府の考え方をお聞きしたいかと申しますと、過去私は二回、三回にわたりまして、学園都市の問題につきまして……

第58回国会 決算委員会 第14号(1968/04/24、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私の質問は、委員長から、なるたけ集約して四十分以内で終わらすようにというような要請がありましたので、それで終わらしたいと思いますから、私の意見をまじえずにお尋ねしたいと思いますので、断片的にお尋ねすることになるかと思いますが、簡単に要領よくひとつお答え願いたいと思います。  私は、宮内庁のほうには、新宮殿の造営の進捗状況と御料牧場の問題、それから警察庁のほうには、学生の暴力とこれに対する警察の措置についてお尋ねしたいと思うのでございます。  まず第一に、この新宮殿の造営のため進捗状況について、概略簡単にお伺いしたいわけです。

第58回国会 決算委員会 第17号(1968/05/10、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 関連して。いまの委任状の件ですが、私が参考人に聞きましたときに、船越光郎君に聞いたわけですが、二百名の地主のそれぞれの委任状を川口さんはもらったのかどうかということに対して、「まず第一に、川口幹総代表が委任状を受けて、みんなの委任状が出まして、契約した者は全員川口先生に委任状を出しまして、皆さんの総意に基づいて川口先生にお願いして代表になっていただいた次第でございます。公団側も皆さんがお頼みになったように聞いたわけです。」という船越光郎参考人のここでの答弁があるわけです。
【次の発言】 その点が非常に疑問だったのに、温水委員の質問に対して答えが不十分であったために、私がさらに船……

第58回国会 文教委員会 第2号(1968/02/06、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十六日、森部隆輔君が委員を辞任され、その補欠として、私、中村喜四郎が、同月三十日、秋山長造君が委員を辞任され、その補欠として岡三郎君が、同月三十一日、成瀬幡治君及び小林武君が委員を辞任され、その補欠として加瀬完君及び松永忠二君が、また昨五日、二木謙吾君が委員を辞任され、その補欠として佐藤隆君が、それぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 この機会に一言ごあいさつ申し上げたいと思います。(拍手)  私、突然でございますが、文教委員長をお受けいたすことになりまして、私自身、この……

第58回国会 文教委員会 第3号(1968/03/05、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事に一名の欠員が生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に佐藤隆君を指名いたします。
【次の発言】 小委員会の設置についておはかりいたします。  本件につきましては、理事会で協議いたしましたところ、オリンピック大会その他各種国際競技大会に関する諸問題を調査し、特に札幌オリンピック冬季大会の準備促進をはかる……

第58回国会 文教委員会 第4号(1968/03/07、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨六日、田村賢作君が委員を辞任され、その補欠として大谷藤之助君が選任されました。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、当面の文教政策及び昭和四十三年度文部省関係予算に関する件を議題といたします。  本件に対し御質疑のある方は順次御発言を願います。  なお、政府側より灘尾文部大臣、宮地大学学術局長が出席いたしております。
【次の発言】 私も本委員会の委員長になりましてまだ日が浅いものですから、前例はわかっておりませんが、質疑者の十分な意思が、いつでも質疑できるように理事会とよく……

第58回国会 文教委員会 第5号(1968/03/12、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  私立学校教職員共済組合の運営に関する件について、本日、参考人として私立学校教職員共済組合理事長佐々木良吉君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 教育、文化及び学術にする調査中、当面の文教政策及び昭和四十三年度文部省関係予算に関する件を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。  なお、政府側よりは、宮地大学学術局長が出席いたしております。

第58回国会 文教委員会 第6号(1968/03/26、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) それでは、ただいまから文教委員会を開会いたします。  議事に先立ち、三月十四日及び同月二十二日に行ないました視察につきまして、簡単に御報告いたします。  去る十四日、委員長、佐藤、鈴木両理事及び千葉委員の四名は、先般陳情がありました埼玉県福岡町と東京教育大学付属桐が丘養護学校及び整肢療護園を視察いたしました。  福岡町については、御承知のとおり、大都市周辺における人口の社会増に伴う児童生徒の急増による学校不足の問題であり、その実情は先般の陳情のとおりでありました。特に、現在当町東上線西側地区に小学校がないため、この地区の約千八百人の児童が、駅周辺の雑踏と陸橋を越え、狭……

第58回国会 文教委員会 第7号(1968/04/04、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る三月二十七日、山本杉君、青田源太郎君が委員を辞任され、その補足として大谷藤之助君、吉江勝保君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事に一名の欠員が生じております。その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に佐藤隆君を指名いたします。

第58回国会 文教委員会 第8号(1968/04/09、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事に一名の欠員が生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に鈴木力君を指名いたします。
【次の発言】 この際、委員長から、先般の委員会におきまして、松永忠二委員のほうから委員長に対する質問が行なわれまして、これに対する委員長の答弁を理事と相談の上本日いたすことになっておりましたので、その状況を私から御報告を……

第58回国会 文教委員会 第9号(1968/04/16、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る四月十日、竹中恒夫君、矢追秀彦君が委員を辞任され、その補欠として大谷藤之助君、北條浩君が選任されました。また、本日、加瀬完君が委員を辞任され、その補欠として小林武君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事に二名の欠員が生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第58回国会 文教委員会 第10号(1968/04/18、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  日本育英会法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、発議者から提案理由の説明を願います。千葉君。
【次の発言】 以上で本法案についての提案理由の説明聴取は終わりました。
【次の発言】 続いて、女子教育職員の出産に際しての補助教育職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、発議者から提案理由の説明を願います。千葉君。
【次の発言】 以上で本法案についての提案理由の説明聴取は終わりました。
【次の発言】 国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を……

第58回国会 文教委員会 第11号(1968/04/23、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨二十二日、小林武君が委員を辞任され、その補欠として加瀬完君が選任されました。
【次の発言】 国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を続行いたします。  なお、政府側より灘尾文部大臣、久保田政務次官、宮地大学学術局長が出席いたしております、  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡君。
【次の発言】 答弁求めますか。要望ですか。
【次の発言】 ただいまの資料要求はどうですか。

第58回国会 文教委員会 第12号(1968/04/25、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨二十四日、北畠教真君が委員を辞任され、その補欠として西田信一君が選任されました。
【次の発言】 国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を続行いたします。  なお、政府側より灘尾文部大臣、宮地大学学術局長が出席いたしております。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小野君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 その前に委員長から一つただしておきたいと思うのですが、管理局長のほうですが、先ほ……

第58回国会 文教委員会 第13号(1968/04/26、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を続行いたします。  なお、政府側より灘尾文部大臣、天城初等中等教育局長、宮地大学学術局長が出席いたしております。  質疑の申し出がありますので、これを許します。千葉君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。――別……

第58回国会 文教委員会 第14号(1968/05/07、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事に一名の欠員が生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に佐藤隆君を指名いたします。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、日本学校給食会に関する件を議題といたします。  本件に関し文部大臣から発言を求められておりますので、これを許します。灘尾文部大臣

第58回国会 文教委員会 第15号(1968/05/09、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨八日、西田信一君が委員を辞任され、その補欠として北畠教真君が選任されました。
【次の発言】 教育文化及び学術に関する調査中、国立学校に対する寄付金等に関する件を議題といたします。  なお、政府側から灘尾文部大臣、井内文部大臣官房会計課長、宮地大学学術局長、藤井大蔵省主計局主計官、大村大蔵省国有財産局長が出席いたしております。  質疑の申し出がありますので、これを許します。加瀬君。
【次の発言】 午前の委員会はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午後零時三分休憩

第58回国会 文教委員会 第16号(1968/05/14、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  教育、文化及び学術に関する調査中、福岡県における教員の人事に関する件を議題といたします。  なお、政府側より久保田政務次官、天城初等中等教育局長、三井警察庁警備局警備課長が出席いたしております。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小野君。
【次の発言】 天城局長、なお声がちょっと聞き取りにくいところもございますが、大事なところですから、はっきりお聞かせください。
【次の発言】 できるだけ短くお願いいたします。
【次の発言】 この際、委員の異動について報告いたします。  本日、久保勘一君が委員を辞任され、その補欠と……

第58回国会 文教委員会 第17号(1968/05/16、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨十五日、塩見俊二君が委員を辞任され、その補欠として久保勘一君が選任されました。
【次の発言】 産業教育手当法案を議題といたします。  本法案につきましては、すでに提案理由の説明は聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、これを許します。佐藤君。
【次の発言】 資料はいいですね。
【次の発言】 本法案に対する本日の質疑はこの程度にいたします。
【次の発言】 女子教育職員育児休暇法案を議題といたします。  本法案についてはすでに提案理由の説明を聴取してお……

第58回国会 文教委員会 第18号(1968/05/21、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る五月十七日、中山福蔵君が委員を辞任され、その補欠として北畠教真君が選任されました。また、昨二十日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として北條浩君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事に一名の欠員を生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと思います。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第58回国会 文教委員会 第19号(1968/05/23、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十一日、加瀬完君及び岡三郎君が委員を辞任され、その補欠として佐野芳雄君及び田中一君が選任されました。また昨二十二日、松平勇雄君、岡村文四郎君、北畠教真君、田中一君及び佐野芳雄君が委員を辞任され、その補欠として近藤鶴代君、久保勘一君、鈴木万平君、藤田進君及び山本伊三郎君が選任されました。本日、久保勘一君が委員を辞任され、その補欠として館哲二君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行ないます。  本委員会に付託になっております第三号 学生運動の秩序維持に関する請願……

第58回国会 文教委員会 第20号(1968/06/03、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから、文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る五月二十七日、館哲二君、鈴木万平君が委員を辞任され、その補欠として久保勘一君、北畠教員君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行ないます。  本委員会に付託になっております第五二五四号 私立学校振興会法の一部改正に関する請願外六件を議題といたします。  便宜、速記を中止して審査を行ないます。  速記をとめてください。
【次の発言】 じゃ、速記起こしてください。  ただいま速記を中止して御審査いただきましたとおり、第五二五四号 私立学校振興会法の一部改正に関する請願外……

第58回国会 予算委員会 第16号(1968/04/08、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 関連して。いま大臣から、大学の管理運営の問題について、その問題は大学それ自身の問題だ、大学がみずから対策を立てる、これは私は基本的に了解できるわけでございますけれども、しかし私は、国立大学で、たとえば東京教育大学あるいは東大等で起きた事件の一つ一つを考えてみると、たとえば教育大学で筑波研究学園都市移転反対のストライキをやったときに、私自身現場に行ってまいりました。行きますと、一一門は閉鎖されて、学生が一々身分証明書を要求する、私自身も身分証明書を要求されました。大学の教授の先生方も全部身分証明書を見せなければ大学の構内に入れない、しかも、大学の入り口には机、教壇等をもってバリケ……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 文教委員会 第1号(1968/08/03、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  私、前国会に引き続きまして、文教委員長に再任されたわけでございますが、誠心誠意この委員会の運営のために努力いたしたいと存じますが、何ぶん未熟者でございますので、委員各位の今後の各面にわたる御協力と御鞭撻をお願い申し上げまして、最初に私のごあいさっといたさせていただきます。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の互選を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第59回国会 文教委員会 閉会後第1号(1968/08/27、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る八月九日、田村賢作君が委員を辞任され、その補欠として宮崎正雄君が委員に選任されました。また本日、内田善利君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君が委員に選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  鈴木学術財団の運営に関する件について、本日、参考人として財団法人鈴木学術財団理事長佐藤喜一郎君の出席を求め、その意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第59回国会 文教委員会 第2号(1968/08/08、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教育会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。  昨日、二木謙吾君が委員を辞任され、その補欠として柳田桃太郎君が委員に選任されました。  また、本日、成瀬幡治君が、委員を辞任され、その裁欠として小野明君が委員に選任されました。
【次の発言】 この際、今文化庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。文化庁長官。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査として、当面の文化政策に関する件を議題といたします。  政政側から灘尾文部大臣、宮地大学学術局長、……

第59回国会 文教委員会 閉会後第2号(1968/09/11、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る八月二十九日、宮崎正雄君、柳田桃太郎君が委員を辞任され、その補欠として田村賢作君、二木謙吾君が委員に選任されました。また、九月三日、黒柳明君が委員を辞任され、その補欠として内田善利君が委員に選任されました。
【次の発言】 久保勘一君から都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選は投票の方法によらないで、委員長にそ……

第59回国会 文教委員会 閉会後第3号(1968/10/05、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事に一名の欠員を生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、理事に鈴木力君を指名いたします。
【次の発言】 派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  先般当委員会が行ないました委員派遣の報告につきましては、口頭報告を省略して、報告書を本委員会の会議録に掲載することとし、これにより御承知願うことといたしたいと存じま……

第59回国会 文教委員会 閉会後第4号(1968/11/29、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨二十八日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として春日正一君が選任されました。
【次の発言】 鈴木力君から文書をもって、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第60回国会 文教委員会 第1号(1968/12/10、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、教育、文化及び学術に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします、    午後五時三十一分散会

第60回国会 文教委員会 第2号(1968/12/17、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  坂田文部大臣より発言を求められておりますので、これを許します。坂田文部大臣。
【次の発言】 文部大臣の御発言は終わりました。  次に、久保田文部政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。久保田文部政務次官。
【次の発言】 久保田文部政務次官の御発言は終りました。  次に、鯨岡総理府総務副長官から発言を求められておりますので、これを許します。鯨岡総理府総務副長官。
【次の発言】 鯨岡総理府総務副長官の御発言は終わりました。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査をして、教職員の給与等に関する件を議題といた……

第60回国会 文教委員会 第3号(1968/12/19、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る十八日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として春日正一君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行ないます。  本委員会に付託になっております第二四号、養護教諭を各学校に必置するとともに養護教諭養成機関設置促進に関する請願外四十五件を議題といたします。  便宜、速記を中止して審査を行ないます。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  ただいま速記を中止して御審査いただきましたとおり、第二十四号、養護教諭を各学校に必置するとともに養護教諭……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1969/03/14、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 参議院沖繩調査団報告。  沖繩派遣議員団は、本特別委員会の山本委員長、鶴園理事、松下理事、大松委員、川村委員、渋谷委員と私、中村の七名で編成され、去る二月十八日から二十一日までの四日間にわたり、沖繩の現地事情を視察して参りました。  沖繩の施政権返還は、今日ようやくその時期のめどづけが行なわれようとする段階に差しかかっておりますが、B52爆撃機の駐留や原潜の寄港によって発生している各種の基地公害問題、総合労働布令問題、さらに国政参加や一体化政策の推進等、沖繩をめぐる問題は山積しております。  調査団は、琉球政府行政府並びに立法院の首脳部、産業経済界代表をはじめ、宮古島の現地にお……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1969/04/02、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は沖繩の主席選挙のときもずっと行っておりました。この間も調査団の一員として向こうへ行ってきてみていろいろと考えさせられたのです。それは、国会の予算委員会やあるいは衆参両院で沖繩の問題が語られておるけれども、ほんとうの沖繩の問題についてのことが、一面において忘れられておるんではないか、沖繩がやがて返るということはわかっておる。基地の態様がどうかということが問題なんで、いまも西村さんがお話しのように、私は沖繩が復帰した後にどうあるべきかということ、復帰とそれから本土との一体化というものは切り離すことはできないけれども、しかし、次元が違う問題であって、復帰ということは、極端に言えば……

第61回国会 文教委員会 第1号(1968/12/27、8期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中村喜四郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、教育、文化及び学術に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十二分散会

第61回国会 文教委員会 第2号(1969/02/25、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 過去一年間、愚鈍な、そしてわがままな私が委員長としてつとめさしていただきまして、その間理事の皆さん方、委員の皆さん方各位のたいへんな御鞭撻をいただきまして、私は政治家としていい勉強をさしていただきました。心から感謝を申し上げます。ことに大学紛争問題等々の中で、円卓会議のようにみんな自由に討議し合っている場、そうしてこれをどうもっていくかということ等につきましても、新しい政治の道を私自身も切り開かせていただきましたように、心から感謝申し上げる次第でございます。  なお、引き続き当委員会に所属させていただきまして、新しい委員長を中心としてこれらの問題につきまして鋭意今後も努力させて……

第61回国会 文教委員会 第3号(1969/03/18、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 大臣の答弁が非常に親切なんで、私の時間がなくなっちまって、衆議院は二時からというから、私は要点だけお尋ねいたします。  まず第一に、先般予算委員会で自衛官の入学拒否の問題については、憲法違反であると、これは文部大臣も、有田防衛庁長官も、法制局長官もそうおっしゃいましたが、それに対して、憲法違反であるということをさらに私確認したいと思うのでございますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 そうすると、憲法違反あるいは学校教育法違反だという場合に、文部大臣は大学側に適切な対策を出し、助言をするというが、これはどういうふうにやりますか。

第61回国会 文教委員会 第4号(1969/03/20、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は前田参考人にわずかの時間お尋ねしたいのですが、参議院の文教委員会の中に設けられたオリンピック小委員会で、グルノーブルから帰ってきた竹田さんその他の体験を聞いてまことに残念だと、今度は札幌では成績を上げたいと、その原因は準備が十分でなかった、訓練が足りなかった、底辺が浅かったと、こういう問題をとらえて札幌にそなえていきたい、さきほど前田参考人は選手の強化の本部もつくった、対策のために強力な組織をやっておる、四十四年には二百九十一名の選手をしぼって、その中から精鋭を出していくと、そこで、札幌オリンピックには、目標として入賞できるのはどの程度目標に置いていかれるか私は尋ねたい。や……

第61回国会 文教委員会 第5号(1969/03/25、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 時間がたいへんおそくなったので、私は二、三分で文部省に二つの点についてちょっとお尋ねしたいのですが、千葉大学の問題で、十七日に川喜田学長は文部省のほうに試験の結果を報告され、そうして十八日には学生に七時間半いわばかん詰になって、自己批判をさせられて、十六日の試験は不備であったので再試験をやりますと、それから自衛官の入学するというのには疑問があると、こういうことで、学生との確認書を取りかわしている。その後千葉大の短大の教授会では、試験は有効であったと、こういう決定をして、なお千葉大の評議会、教授会では、短大のほうの教授会の意向を尊重して、その試験は有効であって、白紙撤回をする必要……

第61回国会 文教委員会 第7号(1969/04/08、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私、時間三十分ですけれども、おそいですから十分ほどお尋ねをしたいと思います。いま私は大松さんの質問を聞いてたいへんなことだなと、こう思うのです。中国における紅衛兵の考え方と今回の阪大の問題とはおのずから私も性質が違うように思います。御承知のように、紅衛兵の前身である少年先鋒隊、これは毛沢東が蒋介石車に追い詰められたときに、若い子供たちに五愛運動――祖国を愛し、労働を愛し、人民を愛し、科学を愛し、公共財産を愛する――一つの国民教育の背骨をそこに置いておる。あるいは三好、いわゆる学問がよろしいということ、労働がよろしいということ、そして勇猛果敢であるということ、この三つが教育の根本……

第61回国会 文教委員会 第9号(1969/04/15、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は岡山大学の警察官の殉職事件について緊急の質問をしたいと考えておったわけですが、文部大臣が二時から本会議に行かなくちゃならぬという制約また他の議員さんも御都合があるというふうなことがありますので、できるだけ簡単に質問したいと思います。ただ、この問題は楠委員あるいは田村委員からも質問の要請があったのを私がいたすことにしておりますので、その間関連の質問があると存じますので、委員長のほうでもぜひお取り計らい願いたいと思います。  私は、岡山大学の警察官の殉職事件については、そのことの内容を十分聞いた上で文部大臣にお聞きしたいのでございますけれども、文部大臣の時間の関係上、私は大臣に……

第61回国会 文教委員会 第10号(1969/04/17、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は、いままでの質問の中で、不満足ではあるけれども前進的であると、この定数法の問題に対してはそういう考え方を持っているわけですけれども、ただ問題は、私は定数が確保されただけで教育が十全にされないという面についてひとつ取り上げてお尋ねしたいと思うのですが、それは教員養成の問題と教育の免許状の問題、現職教育の問題と人事交流等の問題について、大臣及び文部省各局長にお尋ねしたいのですが、まず、大学紛争が各大学で起こっており、その中で教員養成を行なう教育大学及びその他の大学の教育学部において激しい紛争が起こっているのですが、このような情勢において次代の青少年を教育する教員養成について、文……

第61回国会 文教委員会 第17号(1969/06/17、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 時間がおそくなっていますからできるだけ要点をつまんでお尋ねしたいと思いますが、特に私は僻地における教育の振興、人事交流等の問題について文部省側の意向をただしたい。  いま人事が停滞している僻地教育というものを振興しようとしておっても僻地には行かない、生活のしやすい、住みよい場所にいたいという、こういう考え方が各地にある。たまたま高知県の場合に、小笠原さんが現地を調査に行かれ、衆議院の斉藤さんと、川村さんが行かれ、私自身も四日間にわたって現地を調査し、そうして問題になった細川あるいは内田というようなそれぞれの教員の異動の問題、一宮小学校の問題、こういう問題についても自分は自分なり……

第61回国会 文教委員会 第21号(1969/07/03、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は、この間の委員会において安永さんの質問、非常にいい質問で、私ども勉強させられて、大臣の答弁の中でも示唆に富んだ考え方もありまするが、それらの点について私の考え方を述べながら御質問申し上げたいと思うのです。  第一番目には、私学の振興方策について、これは文部大臣にお伺いし、二番目に私学振興のための税制上の問題について大蔵省にお伺いし、それから第三番目には今度の共済法の問題点についてお伺いし、最後に、安永議員に対して文部大臣から、この間の大学のあるべき姿等について非常に示唆に富んだ御意見の開陳がございましたので、これらについてお伺いしたいと思うわけでございます。  第一点の私学……

第61回国会 予算委員会 第5号(1969/03/05、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 関連。(「委員長、議事進行、議事進行」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は、文部大臣の答弁、国家公安委員長の答弁を聞いておりまして、たとえば九州大学、京都大学の両井上教授の問題についても、まことに遺憾であるという文部大臣の答弁、あるいは東大における器物損壊や暴行傷害等々、こういう事態に対しましても、まことに遺憾であるという、遺憾であるということばだけでは国民は納得しないと思うわけであります。また、東大の確認書の問題につきましても、あらゆる角度から検討して、法的にも疑義があるばかりではなく、教育的立場から見てもまことに残念なところがあると、公安委員長が、大学側に不法これこれのことが……

第61回国会 予算委員会 第14号(1969/03/15、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は生まれつき早口なんで、一生懸命になると聞き取りにくくなるかと存じますが、声は地声で大きいですから、ひとつよく聞き取ってくださって、具体的に御回答いただきたいと思います。  最初に、筑波研究学園都市建設について、建設、大蔵、農林、文部の各大臣にお尋ねいたします。その前に、今日までの経過について私は若干御説明申し上げたいと存じます。  三十六年に官庁の集団移転計画が検討されて、そして科学技術会議では、国立試験研究機関は集中的に移転する必要ありという答申が行なわれました。そして三十八年の九月には世界的水準の研究学園都市をつくるべきであるという首都圏基本問題懇談会から答申があったの……

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1970/04/03、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 いまの萩原さんの質問に関連して私のほうからお尋ねしたいんですが、沖繩の教育の現状を見ていると、終戦後、昭和三十一、二年まで教育者の養成機関というものは全然なかったわけです。本土においては師範教育なり、大学の教育学部があったけれども、沖繩にはそれ全然なかったわけです。したがって、民間におる方々を先生に採用した。したがって、教育者の再教育の機関と、それからもう一つ、先生がそういう意味で資格を持った人が少ないために、人員増をやって充実しなきゃならぬという課題をかかえておるわけであります。こういう問題は総理府のほうではよく理解されていますか。

第63回国会 建設委員会 第18号(1970/05/12、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 参考人にお伺いしたいのですけれども、六千人の反対同盟の事務局長として、この筑波学園都市の団地をごらんになっておりますか、まずお伺いしたい。
【次の発言】 そうすると、工業技術院が移るであろうことを予想される佐倉村関係の百八十ヘクタールの団地計画は、あなたはごらんになっておりますか。
【次の発言】 この法案の趣旨が、用地買収ができて各官庁等のいろいろのもろもろの条件を満たすために主務官庁をどこにするのか、建設主体の主務官庁をどこにするのか、あるいは財政的な助成、裏づけ法はどうするのかというような、こういう問題、あるいはまた国会が、これに対する各省の意見等を、あるいは各機関の、組合……

第63回国会 文教委員会 閉会後第5号(1970/11/12、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 関連で川島局長にお尋ねしたいのですが、ただいま多田議員がお話しの件、地元の土地提供者は国を信頼して、犠牲を払って用地を提供した。にもかかわらず、移転機関が遅々として進まざる状況について、地元では政府に対しても政治に対しても信頼感を失いつつあるから、すみやかに具体的にこれをやるように、さらに四十七年度十一機関、三十六機関の残る二十五機関を五十二年度までに完了することを地元では期待している、こういうことはまさにそうだと思います。住民の声を代表し、また政府が計画したものを五十二年に完工するという、起案、立案、起工だけではなく、完了するという、こういうふうな受け取り方をしていることは、……

第63回国会 文教委員会 第8号(1970/04/07、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 国立大学設置法の一部改正問題で、秋田大学の医学部設置の問題についてまずお伺いしたいと存じます。新しく医学部を設置するのにどの程度の予算が必要なのか、大体総計額でどのくらいになるのか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 年次計画はどういうふうになっていますか。まだ立っていませんか。簡単にひとつ……、私も項目が多いものですから。
【次の発言】 大体七十六億円程度、地元負担の用地は地元から提供あっても、この年次計画はひとつ具体的に間違いのないように進めていただきたいと思うのでございます。そこで特に医学部の問題、各地方で起きているわけでございますが、医学部の管理問題について、管……

第63回国会 予算委員会 第21号(1970/04/16、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は、文教政策問題、さらにいま重大な関頭に立っておる筑波研究学園都市の問題、さらに海洋開発の問題、この三点につきまして総理及び関係大臣にお尋ねしたいと存じます。  最初に、文教政策につきまして文部大臣にお尋ねいたします。大学立法後の状況と今後の学校制度の改革について文部大臣の考え方をまずお尋ねいたします。
【次の発言】 大臣は、みずから選挙戦中あるいは選挙前においても全国を遊説して回って、はだで教育改革に対する、大学紛争に対する国民の声をみずから感じ取って、それでやらなくちゃならない、これから改革をしなくちゃならない、そういうことをひしひしと感じたものと思います。また、選挙の結……

第65回国会 予算委員会 第13号(1971/03/13、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は首都圏整備の諸問題、特に北関東開発の諸問題について関係大臣にお尋ねいたします。  御承知のように南関東地域への人口、産業の過度集中によって、土地利用の混乱、地価の異常な高騰、都市災害の危険度の増大、交通渋帯と事故の多発、大気汚染、水質汚濁、産業廃棄物の堆積等各種公害の拡大、あわせて住宅難、用水不足等、国民の生活環境は最悪の事態におちいっております。  これら諸問題を具体的に解決し、豊かな都市環境をつくるためにどうするか。七〇年代における内政上の最大課題の一つであり、この問題には真剣に対処する必要があると思うのであります。特に、ロスアンゼルスの地震以来、東京における災害発生な……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1971/07/24、9期、自由民主党)【議会役職】

○理事(中村喜四郎君) ただいま米田委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行ないます。それでは、これより委員長辞任の件についておはかりいたします。先ほど申し上げましたように、米田君から委員長辞任願いが提出されております。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。米田前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行ないます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。

第67回国会 建設委員会 第2号(1971/11/16、9期、自由民主党)

○中村喜四郎君 ちょっといまのに関連しまして。  群馬、栃木、茨城、五〇号線と同じように、将来さらにこれに大きな複合的な意味を持って高崎、前橋、それから宇都宮、水戸、日立、いわゆる百万都市と称されるこの巨大な都市を結ぶ北関東横断道路の問題、高崎、前橋から東太平洋に通ずる北関東横断道路の問題、昨年の予算委員会で、大臣は北関東横断道路をできるだけ早急にこれを具体的にできるようにしたい、そのためには調査予算等もつけていきたい。その結果、調査予算がついたようですが、いままでの調査の状況、これからの進め方等について説明ができる点をひとつ詳しくお願いしたいと思います。



各種会議発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第58回国会 文教委員会オリンピック等対策小委員会 第1号(1968/03/05、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 今回の大会に出場して、しかも力を持ちながら敗れて帰ったその原因はこういうところにあるのだということを、西田団長ほか竹田参考人、八田参考人は八田参考人らしい見方をしているのですが、私どもうなずける点が非常に多いわけでございまして、実力を持ちながらできなかった、あるいは竹田参考人は、日本の選手が孤立感、孤独感の中にいるのだ、あるいは八田参考人が、ならさなければいけないのだというような、こういうことも一つ一つ指摘されたわけでございますが、こう聞いてみますと、私もスポーツを少しやっているものでございますが、その昔の武道の極意の中に、勝つにふしぎの勝ちあり負けるにふしぎの負けなしという極……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1968/04/10、7期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は、三十分間ということを割り当てられておりまして、与党であるから三十分ぐらいでがまんしろ、こういうことでございますから、簡明にお尋ねいたしますから、どうか当局のほうでも簡明に、具体的にお答えをいただきたいと思うのであります。そうして、労働問題の中で、私はきょうは特に失業対策事業についてだけしぼってお尋ねをしたいと思うのでございます。労働大臣は、今年度の予算編成の際に、失業対策事業についてたいへん苦しまれた、たいへん御苦心なされたと私ども聞いておりまます。いまの財政硬直化の中で一割削減、こういう課題と、さらには失業対策事業というものが世論のきびしい中にあって、いまの姿で失業対策……


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 予算委員会公聴会 第1号(1969/03/17、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 力石先生にお願いしたい。  先ほど、示唆に富んだ住宅宅地対策等の問題に触れられたわけですが、日本の場合に、公共投資、社会開発、社会部門の開発をする場合にも、用地買収等に多大にかかる。特に東京の場合には、事業部門の八割くらい用地買収にかかってしまう。西欧のように定着した民主主義の中での、土地とか住宅とか、そういうものは公共のものだという、こういう観念の中に進められているために、比較的政府投資は少なくても大いに事業ができる。日本のようなこの姿の中で地価対策を具体的に進めていくためには、どういう策がいまの時点でいいか、外国との例の比較において、ひとつ、比較対比されたものがあれば、御説……

第63回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1970/04/14、8期、自由民主党)

○中村喜四郎君 私は筑波研究学園都市に問題をしぼって、この学園都市建設に関する問題点を大臣にお尋ねしたいと思います。  まず、第一に、研究学園都市の主務官庁はどこであるかということをお伺いしたい。
【次の発言】 そうすると、法律根拠ということではなく、各主管する仕事とそれらを連絡調整するために総理大臣から特命を帯びて連絡調整をやる、さらにこれを推進するという役、あるいはおくれている場合に勧告するというその職務権限も与えられておるわけですか。
【次の発言】 そうですか。そこで、特命を帯びている立場の建設大臣、推進本部長としての建設大臣に、いまの学園都市の用地買収の実態とか、あるいは建設状況等につ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

中村喜四郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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