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望月優子 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

望月優子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは望月優子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。望月優子参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

9期(1971/06/27〜)

第66回国会 文教委員会 閉会後第1号(1971/08/19、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 今先生、しばらくでございました。今先生が百も二百も御存じのことをここでちょっと助けていただきたいし、それからお伺いしたいと思います。  文化政策、学問、芸術、宗教、道徳、政治の中にそれらの項目のあることを存じあげておりますけれども、私が三十五年、私個人のことじゃなくて、三十五年働いておりました仕事場の中の、テレビは最近のできごとでございますけれども、映画の仕事、まあそれを私は芸術をやったということを自分の中に拒否しておりました。それは映画というのは大多数の人が見るから、世界じゅうの人と交流できるから、つまり、スクリーンは拡大されるから、人間を通して文化政策の、政府のことばで言え……

第66回国会 文教委員会 閉会後第2号(1971/09/09、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 先般、八月十九日の文教委員会で、今先生をはじめ皆さまに、私と映画を一緒にとらしていただいた被爆者の方をこちらに参考人として呼んで、そして被爆者の方たちから、映画をとったときの状況や、それからまた二十六年間広島で生活してきたことその他をお聞きすることは、ここへ参考人としてお呼びした一人の人ばかりじゃなくて、広島にいらっしゃる大ぜいの被爆者の方たちに勇気を与えることができるんじゃないかと思うから、どうぞお呼びしていただきたいというお願いをいたしましたが、きょうはお呼びすることができなくなってしまいました。で、お呼びしないというこの事実にかんがみて、それにはそれなりの理由がおありにな……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第6号(1971/12/15、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 沖繩協定に関連して、沖繩の基地のことと、それから人権のことをお伺いしたいと思います。  私は一九六六年に沖繩のおかあさんと、それから新聞社「沖繩タイムス」、それから先生方に呼ばれまして、ということは沖繩の小学校、中学校、高校五十軒ばかり回りまして、そしてまあ言ったことは、本土から来たおばちゃんですというようなことで回ったんでございますけれども、そのときにいろいろな方にお目にかかりました。先生方にもずいぶんお目にかかりましたし、それからひめゆり部隊の生き残りの方に、少数でございましたけれども。それから、あの当時高校生だった男子の生き残りの方にもお目にかかりまして、じかに南部戦線地……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第8号(1971/12/22、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 西井先生と徳島先生と新川先生、増田先生にお伺いします。  私は、八年前に、世界の映画祭で、第二次戦争の記録映画を見ました。記録映画ですから事実の映画です。その中で、アメリカは原爆をつくった、日本は落とされたというような立場から、アメリカ本土を、核をつくった国がアメリカ本土を守る政策が以後行なわれるだろうと、この世界の映画祭の中で感じました。その一つのあり方として、アジアの中の重要なかなめの沖繩の問題、そのことを感じておりました最中に、俳優の仕事として、一九六六年に、沖繩の全お母さんに呼ばれて行きました。お母さま方から話を聞きました。六六年から今日まで、そして最近私は、国会の中に……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1972/04/21、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 このごろ問題になっているマル秘のことと言論の自由ということにかかわる問題として、西山記者が起訴されたあの文書を読ましていただきました。あの文章にある心情的なことは抜いて、起訴をなさったんですから、罪としてあるんでしょうし、あの心情的なことじゃなくて、罪のあり方をお伺いしたいと思うんでございますけれども、法務省の方、それから警察庁、有機的にどうにかならないものかと私は思っているのです。まず、法務省の方からお伺いさしていただきます。
【次の発言】 いま私は一番最初に、マル秘の問題と言論の自由というふうなことへの聞き方をしたわけでございますけれども、言論の自由ということでございました……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1972/05/24、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 政務次官にお願いいたします。  私は五月十四日から、十五日、十六日、十七日と、復帰の日に沖繩に行ってまいりました。  売春の問題でございますけれども、栄町、十貫寺、与儀、美里村にある吉原、コザにある中央通りの白人街、黒人街歩いてまいりました。十五日以後でもあまり変わりない様子を見てまいりました。  沖繩県の問題は全日本の婦人の問題だと思います。特に、売春の問題は全日本婦人の屈辱の問題だとして御質問申し上げます。  で、前々から前借金のことについて婦人議員の方たち一同で取りやめにしてくれ、そしてまた、沖繩の売春協議会の方たちも取りやめにすることを宣言してくれということでは一致して……

第68回国会 公害対策特別委員会 第2号(1972/02/02、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 東京ですわり込みをしていらっしゃる水俣の患者の方から、去年十二月の二十日、私のところにお手紙をいただきました。手紙をいただいたときに、おかあちゃんの役のようなことをやっている女優である私にいただいたと思いました。議員の私でしたら、もっとお願いする人がほかにいっぱいいらっしゃると思っておりましたので、私は、俳優の私に手紙をよこすということはよっぽどのことだなと思いました。そして行ってみました。それまでの知識は、新聞で読んだり、芝居で見たり、映画で水俣の患者の方の姿を見たりいたしましたけれども、私は健康でございますから、あの方たちの痛みになるところまではなかなかなれませんでした。で……

第68回国会 社会労働委員会 第12号(1972/05/09、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 御前中に砂原委員のおなくなりになったことを伺いまして、お悔みを申し上げます。私も個人的になるんですけれども、主人の父親は広島で原爆を受けまして、二十日間生きておりましたけれども、毛が全部抜けて、そして、みとる者が広島の付近まで列車が満員で行くことができなくて、岡山まで行って一人さびしく死んでいったという事情がございます。二十日間生きている間に受け取った手紙もございますし、それから、そのとき着ていた衣服も送ってまいりまして、ガラスが衣服の中に通っているとか、そういうものがそのまま残っているのでございますけれども、また、私の主人の友だちの小説家は、原爆の日に広島の市内をノートして歩……

第68回国会 文教委員会 第4号(1972/05/18、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 ただいま議題となりました女子教育職員の出産に際しての補助教育職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。  去る第四十六回国会における本法の一部改正によって、女子の実習助手が法の適用対象に加えられ、国立及び公立の小学校、中学校、高等学校、盲学校、聾学校、養護学校及び幼稚園に勤務する女子教育職員のすべてがこの法律の適用を受けるに至りました。その結果、いまや、学校教育の現場に勤務する教職員のうち、ひとり事務職員のみが本法の適用のワク外に置かれることになりました。  事務職員は、その名称の示すとおり、学校の事務を担当しておりますが、……

第68回国会 文教委員会 第5号(1972/05/23、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 祖国復帰しました沖繩に、五月十五日の前の日、五月十四日から行って参りました。大臣は、沖繩には、五月十五日を境にして、以前、以後、いらっしゃいましたか。
【次の発言】 ぜひ、大臣みずから、これは沖繩のことばかりじゃなくて、本土とのかかわりあいの中で沖繩のことは重要なことだと思いますので、ぜひ大臣自身がいらっしゃいまして、各学校をごらんになっていただきたいと思います。  そして、私が回りました学校、あの有名な基地のある――基地があるのではなくて、基地の中にある中学校、小学校を回ってまいりましたのですけれども、沖繩の公立学校施設についてどのような予算措置を講じていられるのでしょうか。

第68回国会 文教委員会 第8号(1972/06/06、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 文部大臣にお伺いいたします。  私が文教委員会でこの一年、教育文化の貢献を、国家に尽くすというようなこととしてよく聞くのでございますけれども、文化における国家への貢献とはどういうことなんでございましょうか。
【次の発言】 最近その言われるところの文化をになう人々の自殺があるわけですけれども、私も存じ上げている川端先生の自殺、あるいは小説家の有馬さんの自殺――自殺未遂でございましたけれども、それから二年くらい前の黒澤さんの自殺未遂、これらの方たちは、いまおっしゃる国家への貢献度、それから未来の子供に対する貢献を持っていると思うのです。こういうすばらしい方たちの自殺についての考え方……

第71回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1973/11/21、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 御報告申し上げます。  沖繩問題の対策樹立に資するため、三木忠雄理事、村尾重雄、春日正一、喜屋武眞榮の各委員と私の五名は、去る十月十八日から二十日までの三日間、沖繩県下を訪問し、復帰後における振興開発計画、沖繩国際海洋博覧会の準備等の実情を調査してまいりました。  現地におきましては沖繩総合事務局、沖繩振興開発金融公庫、自衛隊・那覇防衛施設局から所管概況等当面の諸問題、軍用地使用契約の実施状況、米軍基地及び自衛隊配備の状況等について、また沖繩県より県、市町村行財政の概況、振興開発計画の進捗状況及び海洋博覧会の準備状況について、それぞれ説明を聴取し、さらに那覇市、名護市、コザ市、……

第71回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1973/03/07、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 坪川長官にお伺いいたします。  三月二日に海洋博の起工式が行なわれたわけでございますけれども、祖国復帰後たった十カ月でございまして、祖国復帰になりました十カ月前の五月十五日には、私も十五日の日に沖繩に飛んでまいりまして、そうして現地を見たなんていうおこがましいことではなくて、あそこの方たちといろいろな話をしましたときに、まあ十五年間ドルを使っていた人たちが、円に切りかわるだけでもたいへんな操作だったと思います。十五年間もドルの生活をしていたわけでございます。そして円が三百五円、まあ一生懸命汗水たらしてためたドルも、たいへん安い円に切りかわって、ほんとうに貧しい貧しい生活で祖国復……

第71回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1973/05/09、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 坪川長官、先ほども長官は祖国復帰記念若夏国体においでになりました感動したお話を伺いました。その成果はいままで沖繩の住民の人、それからスポーツや古典舞踊もあったようでございますけれども、あれはやはり総合的な教育の結果だと私は思うんです。本土の国体などと違うところは、民族舞踊も、やはりこちらのほうで、何県でやるのとはだいぶ違うようでございますし、それからブラスバンドなども生徒の、子供さんたちがやったようでございます。そしてまたこちらでしたら警察とか自衛隊があのバンドはやるんでしょうが、その点もずいぶん違うようですね。教育の成果が文化の花を開いたといいますか、スポーツにも思想がありま……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1973/03/28、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 先ほどから三木長官の御発言を聞いております中に、これから権威のある機関をつくる、最高の頭脳を集めるということをおっしゃいましたけれども、私は、むしろ最高の頭脳が水俣の患者を死亡におとしいれ、そしてなおかつ、これからも大ぜいの公害患者が出ていくという状態になっているんだと、なっているんじゃないかというのではなく、なっているんだということを言い切りたいのでございます。  権威ある集まりとは、一体どういうことなんでしょうか。最高の頭脳というのは、人間の、公害のああいう若しみに対してどういう御発言なんでございましょうか。お答えください。

第71回国会 文教委員会 第4号(1973/04/17、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 文部大臣にお伺いしたいんでございますけれど、私はどうしても、女でおかあちゃんなものですから、近ごろたいへん子供の自殺が多いことが気になるばかりじゃなくして心が痛むのでございます。で、そういう原因について、いつもあらゆることについて家庭のおかあさんのせいだとか、おとうさんのぜいだというような形の中に埋没されているようなことが多うございますけれども、私はおかあちゃんの立場から言いますと、やはり教育や、社会の立場がずいぶん原因しているのじゃないかと思います。この重大なことを大きなアウトラインで聞くのは、ちょっとあれなんですけれども、まず、文部大臣に子供の自殺の実態と原因を伺わしていた……

第71回国会 文教委員会 第7号(1973/05/08、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 女子教育職員の出産に際しての補助教育職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨説明をいたします。  ただいま議題となりました女子教育職員の出産に際しての補助教育職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。  去る第四十六回国会における本法の一部改正によって、女子の実習助手が法の適用対象に加えられ、国立及び公立の小学校、中学校、高等学校、盲学校、ろう学校、養護学校及び幼稚園に勤務する女子教育職員のすべてが、この法律の適用を受けるに至りました。その結果、いまや、学校教育の現場に勤務する教職員のうち、ひとり事務職員のみが本法……

第71回国会 文教委員会 第9号(1973/06/05、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 義務教育諸学校の施設についてお伺いしたいんですけれども、特に、基地周辺の学校はどのくらいございますんでしょうか。
【次の発言】 千八百七十一件、そして、その防音装置の校舎は、もうどのぐらいできているのでございますか。
【次の発言】 七百八十件もできているんでございますか。
【次の発言】 そうですが。私は、昭和四十七年の五月二十三日に、東洋一の嘉手納飛行場の付近にある基地周辺の学校についてお伺いしたのです。そのときに、戦争中の防空壕に入っているのと同じだというくらいに、子供が勉強するのに不都合なことが一ぱいあるのです。ですから音だけとめてみても、冷房装置とか、そういうものがなけれ……

第71回国会 文教委員会 第13号(1973/06/21、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 大臣、これから近代化に変わる学校を見詰めてと、いま問題が出たことは、暴力でけがをした人たちがいっぱいできたということと、見詰めてという時間の距離がたいへん違うんじゃないかというふうに思うんですが、私は、まずいまの話を聞いててほんとうに子供がかわいそうだなと、やはり女だから思うわけでございますけれども、いま私の知っているそちらの大学にいた高校の子供さんが、私が政治家になる前におっかちゃんの役を映画の中でやっておったから親子で相談に来たことがございました。これは八年ぐらい前でございますけれども、過去のことを言ってんじゃなくて、そういう八年ぐらい前から続けて今日そういう事件があったと……

第71回国会 文教委員会 第16号(1973/07/03、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 文部大臣、皆さんもお疲れになったろうと思います。私も疲れてしまいました。いま法律ってたいへんだなと思いました。私なんかどっちかというと本職が俳優でおかあちゃんですから、子供たちが一ぱい目に浮ぶんで、頭が痛くなるほど法律を討論されたけれど、現実には子供たちはああなんだということがすぐ頭の中にくるのでございます。  アメリカでは、法律家のことを「法律家は悪い隣人だ」というくらいです。ドイツでは「法律家は悪いクリスチャンである」と言っています。日本では、ここの席では通用しないでしょうけれども、「法律家は三百代言だ」と昔の人は申しました。やはり魂の問題について、子供の教育のことですから……

第71回国会 文教委員会 第22号(1973/08/28、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 この間、私、初めて体験いたしまして、初めて体験する前には、国民として何度も強行採決というのを新聞で見たり、テレビで見ておりました。現実にこの中へ入ってみまして驚いてしまったのですけれども、いま委員長がおっしゃいましたように、「残念」、「遺憾でありました。」という、「遺憾でありました。」というのは先日の過去のことばでございます。七月十七日の事態が遺憾でございました、そして御了承ください、遺憾であったことを御了承くださいということは、これから先のことにつながっていることばの文章ではないと思うんです。これから先この委員会だけでなくということを言える権利を持っているのかどうか知りません……

第71回国会 文教委員会 第25号(1973/09/06、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 私は、大学問題については専門家ではございませんから、ちょっと慎重に、ここに書かれたもの、自分が書いたものを読みながら質問いたします。文部大臣が九月四日の文教委員会で福岡県と北九州市教職員の処分問題に対してたびたび答弁なさいましたことばの中に、法律に定められたところにより運営していると、そういう答弁をたびたびなさいました。で、法律に定められたところによりというおことばに対して、私は、原則的な問題でお聞きしたいと思います。  きまりきった、たいへん重要な問題を一度読んでから質問さしていただきたいんです。  まず、日本国憲法四十一条、「国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機……

第71回国会 文教委員会 第26号(1973/09/11、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 九月六日、文教委員会で筑波大学に関して私は二時間発言いたしました。本日は、先日の問題を引き続きまして、質問いたします。  筑波移転最終決定の際、東京教育大学のその日の様子を、家永三郎先生が答弁なさった記録をもう一度読ませていただきます。この本に書かれている内容は、家永三郎先生が東京教育大学の「学生放学処分取り消し要求事件」について、東京地方裁判所民事第二部で答弁なさった事実でございます。「機動隊員は暴力を行使していない学生に盾をもって、こういうふうに乱打(右手を数回振りおろす状況を示す)しているのです。そういう、学生が血を流しているのを大学当局はシャッターをおろした本館の屋内か……

第71回国会 文教委員会 第28号(1973/09/19、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 先般来の委員会でずっと政府、木田大学学術局長に御質問した幾つかのことの中で、東京教育大学の文学部で反対していらっしゃる先生方が提案している、教育大学が、現状の場所に残って学問を続けたいという提案している内容をちょっとだけ聞いたんでございますけれども、そしてそのことを委員会で質問したこともあるんでございますけれども、小牧先生にお伺いいたします。そのことについて、ちょっと詳しく御発言ください。
【次の発言】 質問は詳しくありませんけれども、肝心な点について。  続けて小牧先生に、そういう先ほど先生がおっしゃいましたのは、前の坂田文部大臣から天城次官のころにそういう提案をしつつ、現在……

第72回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1973/12/01、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第72回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1974/04/03、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 さる三月二日に起こった那覇市小禄の聖マタイ幼稚園前工事現場の爆発事故について、その後、県民は恐怖を感じております。この事故で幼児を含む四名の死亡者が出、重傷者七名、沖繩戦の傷あとがいかに深いものかをあらためて県民また全日本の人に知らせ、戦争のおそろしさに恐怖を感じております。この一年間だけでも爆弾、砲弾、地雷等が一万三千四百三十二件の不発弾が処理をされて、三月十一日現在では三十四カ所に未処理のまんま放置されております。昨年では、那覇市大道小学校の校庭から爆弾が掘り出されており、本年三月には真嘉比小学校の体育館工事現場から二発の爆弾、迫撃砲が発見されております。幸いなことに、それ……

第72回国会 文教委員会 第5号(1974/03/28、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 いま、委員長から文化と教育についての深いかかわり合いについて、いろいろな討論がなされたわけでございますけれど、その中で教育の立場からの政府委員の答弁で、私が一点気になりましたことは、いま母親がたいへん自信がなくなったんだ。こういう御返事がございました。どういう点について自信がなくなったということで、そういうおことばが出たんでございますか。
【次の発言】 母親がわからなくなったということは、絶対にありません。もし、わからなくなったとしたら、特に「もし」とお断わりしておきます。母親がもしわからないという点があるとしたら、「わからなくなっちゃったんじゃなく」、政治行政の点が母親を迷わ……

第72回国会 文教委員会 第6号(1974/04/02、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 前回の三月二十八日に、私は、教育、文化についての引き続きの中で、この物価値上げの中での児童のざら紙の問題をやりました。このざら紙の問題につきましては、はっきりしたお答えを三月二十八日にはいただきませんでしたので、きょうここでお答えをいただきたいというふうに思っております。  ざら紙につきましては、全国の中では――ちょっとお待ちしていいでしょうか、通産省の方、お見えになってないので。――それでは通産省の方がおいでになりましたので、さっそく続けさしていただきます。  先日、三月二十八日に児童のざら紙について御質問いたしましたけれども、まだはっきりした御返事をいただきませんでしたので……

第72回国会 文教委員会 第7号(1974/04/04、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 関連で一言言わしていただきたいと思うのでございますけれども、総理府の方が世論調査をなさって、国歌、国旗についての数字をおあげになりました。数字によってたいへんそれを賛成しているような形を政治的な段階によって組んでいこうとしているというような形に思えたのは、あなたが小林先生のあとの御質問に対して詳しく知らないと言ったそのことから私は感じられるし、それから国歌、これは国の歌でございますけれども、あの国の歌については、歌の文句、歌詞その他から考えましても天皇制の国であるか、あるいは天皇が象徴であるかという大きな問題にかかわる歌詞を持っているというふうに思えます。その歌詞を検討するのは……

第72回国会 文教委員会 第10号(1974/04/25、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 関連ですから一問だけさしていただきます。  警備局長さん、私、陳情を受けましたんですけれども、四月の十三日の土曜日、一時三十分に、荒川のことでございますけれども、都教組荒川支部、それから私が受けたのは普通のおかあさんでございますけれども、区労協関係者、区会議員の人からも受けましたのですけれど、弾圧に対する抗議に行きましたときに、二階のところから五、六人の警察官の人がピストルを向けたということでございます。ちらっと新聞に出ておりましたけれど、新聞に出る前に、すぐにおかあさんと区会議員の人が参りまして、機会があったらそのことを警察の人に言ってくれということでございましたので私はお伺……

第72回国会 文教委員会 第13号(1974/05/14、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 発議者の宮之原先生とは私は同意見の立場でございますので、あえて厚生省の方にお伺いしたいと思います。  最近、養護学校の中にある難病の問題でございますけれども、四十八年度のこの資料を調べますと、厚生省は昨年度から、原因不明、治療方法も未確実で、しかも、後遺症を残すおそれのある。いわゆる難病に対する対策の確立に乗り出していると、四十九年度では調査研究の推進、医療費対策の問題、専門医療機関の整備の三本立てで難病対策をさらに大きく前進させる方針を固めている、特に四十九年度に国立療養所には難病の病床、三千七百八十五床を整備することにした、また、田中首相が患者家族の陳情に対して公約したとい……

第72回国会 文教委員会 第17号(1974/05/30、9期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 関連。  一般教養から総合科学的なところへくみ上げていくということですが、文学部というのは、総合科学ということばだけじゃ処理できない問題を持っていると思うのですね。川端先生の自殺なんというのはその辺のところを見越して自殺したのだと思うのですけれども、やはり文学部というのは、科学科学ということばを使うけれども、どういう科学なんですか。文学という創造的な問題と――いまそれを伺いたいと思いますね、どういう科学なんですか。
【次の発言】 文学的な問題にしましたら、そういう説明、ただ単のヒューマニティーという問題だけじゃ解決できないと思うんですね。だからそういう文学的な、そういう一般教養……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1974/07/27、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 私は、委員長に金井元彦君を推薦することの動議を提出いたします。

第73回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1974/11/18、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 先ほど沖繩県下の実情調査の報告書が提出されたわけでございますけれども、その中にありますとおり、十月十四日から十七日までの四日間、沖繩県下を実情調査をしておりまして、特に先ほどの報告書につけ加えて質問したいことがございますので、重複いたしますけれども、記録をするために、只今の報告書の中の八ページ十行目からもう一回読ましていただきます。「わが国の米軍基地の五三%をかかえる沖繩県には、基地に起因する問題が多く、県道百四号線封鎖の問題もその一つでありますが、これは沖繩本島北部にあるキャンプ・ハンセンで米海兵隊が一〇五ミリ曲射砲の実弾演習を実施するたびに、恩納村と金武村を結ぶ県道百四号線……

第74回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1974/12/09、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 私は、委員長に金井元彦君を推薦することの動議を提出いたします。

第74回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1974/12/14、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 私は、委員長に古賀雷四郎君を推選することの動議を提出いたします。

第74回国会 文教委員会 第1号(1974/12/24、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 私は文化功労者年金法の一部を改正する法律案に賛成をしつつも、このたび永井文部大臣に文化一般、そしてまた、ここに代表されるところの方たちの問題を含めて、文化全般に対して十分御承知でいらっしゃる大臣にお伺いしたいと思います。  ここに書かれてありますとおり、昭和二十六年より今日までの間に二百六十八人です。先ほど清水さんがおっしゃいましたように、定義しにくい文化功労、この長い間にたったの二百六十八人でございます。そしてまた、先ほど清水さんがおっしゃるように、この二百万の金は生活資金ということばを含めて、賞金のつもりで出しているということをおっしゃいました。受け取る側の功労者の先生方に……

第75回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1974/12/27、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 私は、委員長に古賀雷四郎君を推薦することの動議を提出いたします。

第75回国会 文教委員会 第3号(1975/02/27、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 文部大臣の所信表明、その前後における新聞の発表を読ましていただきました。その新聞の発表にあります文明を見直す懇談会、そしてまた文明問題懇談会、その発表の記事は各紙に出ておりましたけれど、大別しまして懇談の問題あるいは受験の問題、新聞には公約と書いてありました。大臣がこれを大きな焦点とおとらえになって、歴史的な文部省行政の中でこのことを重要に考えていらっしゃるということを、私は所信表明でもこの新聞でも感じることができます。この点について私は質問したいと思います。時間をかけて大臣と話し合いをしたいのですけれども、私に与えられた時間四十分。それで、この中に書かれている内容の中で、「文……

第75回国会 文教委員会 第5号(1975/03/25、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 午前中から午後にかけて先生方のお話を聞いたわけでございますけれども、私ここのところ大学の各学生さんたちに大ぜい会いまして、その苦悩をよけいに伺いました。やはり入試問題といえば、高校あるいは中学からの連続的な試験の中で、そうして大学の試験にぶつかるわけでございまして、いまお話を聞いていますと、先生方は、特に大学の先生はさめているなという感じが多いのです。さめているというと変なんですけれども、いまの学生の苦悩や、それからやはり試験ばかりじゃなくて、先生は先ほど社会的な複雑な条件があるとおっしゃいました。複雑な条件の中に月謝は私学で三倍になるとか、そういう問題を含めてこのたびの入試試……

第75回国会 文教委員会 第6号(1975/03/27、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 ただいま議題となりました女子教育職員の出産に際しての補助教育職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。  去る第四十六回国会における本法の一部改正によって、女子の実習助手が法の適用対象に加えられ、国立及び公立の小学校、中学校、高等学校、盲学校、聾学校、養護学校及び幼稚園に勤務する女子教育職員のすべてが、この法律の適用を受けるに至りました。その結果、いまや、学校教育の現場に勤務する教職員のうち、ひとり学校事務職員のみが本法の適用の枠外に置かれることになりました。  学校事務職員は、その名称の示すとおり、学校の事務を担当しており……

第75回国会 文教委員会 第8号(1975/05/06、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 近ごろ医科大学の問題、その中での歯科医の問題が大変取りざたされている時期でございます。この時期に、運輸省の方にお聞きしたいんでございますけれども、NHKが四月の二十五日に流されました台湾での歯科医の問題を御存じでございますか。
【次の発言】 NHKのことでございますから、これは宣伝に流したんだとは思いませんけれども、一つのニュースとして流したんだろうと思います。私が見ましたのは、NHKの四月二十五日でございました。また、これは沖繩タイムスでございます。沖繩タイムスに、「珍商売大当たり 歯の治療・台湾ツアー 安くて丁寧 利用者全員がべたほめ」、この新聞が出ます当時の、歯を治療した……

第75回国会 文教委員会 第11号(1975/06/03、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 いまの御質問の前に、先ほど局長のお答えになりました事務職員の人数でございますけれども、いま局長さんが四万七千五百十七名とおっしゃいましたけれど、五十年度現在、それから約一万人ふえまして五万八千四百九十五人、これは男女計でございます。そういうふうに私は調べました。そして女子でございますけれど、これも必然的に人数は前よりふえておりまして、二万九千二百人、男子は準じて二万九千二百九十五人、こういうふうに五十年度今日までのを訂正さしていただきまして、そしていまの御質問に答えさしていただきたいと思います。  学校事務職員に従事している仕事の種類としては、一般の行政事務に従事している人と同……

第75回国会 文教委員会 第12号(1975/06/05、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 文化財保護法の一部改正案の中での埋蔵文化財保護についてでございますけれども、河野さんは、御存じのとおり、衆議院で小委員会が先ほどおっしゃいましたとおり開かれました。ですから、各学者の方たちは小委員会でおやりになったと思います。そうしてまた、ここに申し込まれている資料もお読みになっているんじゃないでしょうか。「文化財保護法改訂問題資料集」というのでございますから、幾つかの問題がある。そして河野さんにあてて、そうしてこの問題を提出した団体の方たち、ちょっと読み上げさしていただきますと、地方史研究協議会幹事長、日本学術会議文化的環境保存小委員会委員長、日本考古学協会委員長、日本史研究……

第75回国会 文教委員会 第14号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 近ごろ問題になっております筑波大学の解雇になりました外人教師の問題、あるいはベトナムの勝利のときに、日本、特には東京におきまして、留学生の方が自国の大使館に参りましたときに警察に挙げられたときのこと、民間の人権センターの調べによりますと、同じときに西ドイツでもベトナムの留学生が自国の大使館に駆け込んだ。西ドイツの場合は、警察は留学生を挙げないで、外から守るようにしながら、自国の大使館の人と「よく話し合いなさい」という態度をとったこと。それらのことを聞いております。東京の場合では、暴力という言葉を使いながら警察に挙げて、挙げられたときの様子は「朝日ジャーナル」に出ておりますけれど……

第75回国会 文教委員会 第15号(1975/06/19、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 六月十七日の文教委員会で私は筑波大学問題にかかわった梅講師の首切りのことについて発言いたしました。その日の夜九時三十分でございます、私の自宅へ副学長の福田信之先生より電話がありまして、電話の内容はこうでございます。きょう大学局長より聞いたのですが、国会で個人名を挙げて法律違反などともってのほかで、このままでは黙っていない、一度会ってけりをつけたい、また電話する、こういう電話でございました。私は留守でございましたけれども、九時三十分より三十分後に帰りまして、この電話を受けた私の自宅にいる秘書は、どんな細かいことでも、どんな重要なことでも記録しております。そして、もう三年以上になり……

第75回国会 文教委員会 第17号(1975/06/26、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 簡単に申します。  西谷先生と槙枝先生お二人にお伺いしたいと思います。  私は、教育された子供さんが、私は長い間俳優をやっておりまして、そしてその子供さんと同じ仕事の立場で、同等の立場で母親の役と子供の役という立場でぶつかり合う仕事をしておりました。子供さんから私はいつも学ばなきゃいけないと思っていたのです、創造的な立場の場合では。学ぶというときに、子供さんは大変自由なものを持っているなということがいつも私の学びたい一つのものでございました。ところが、あるときに自由な心がとぎれますと、次から次へとNGを出して間違っていっていく。その自由の心をどこまで伸ばしていくかということが、……

第75回国会 文教委員会 第18号(1975/07/01、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 私、昭和五十年二月二十七日に、私学助成金そのことだけで審議をしたことを永井文部大臣は覚えていらっしゃると思います。あのときは新聞を見ただけで申し上げましたけれども、それから間もなく月謝が上がって、月謝が上がった問題と私学助成金の問題の中にある大ぜいの学生の一人を取り上げて問題提起いたしました。それで文部大臣もその点について絶対に口出しをしないからという問題で終わったわけでございますけれども、とにかく、助成金が出ることによって教員あるいは職員の方たちの生活が確実になり、教育が安心されてできるということはだれ一人それに反対する人はいません。だけど、ここの場所は文教委員会ですから、そ……

第76回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1975/09/16、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 私は、委員長に古賀雷四郎君を推選することの動議を提出いたします。

第76回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1975/12/17、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 先ほど長官から沖繩海洋博の跡地については伺いましたけれども、海洋博、五十年の七月二十日開催されてから五十一年一月十八日の閉会までに投下された公共事業費三千億円、それに三千億円の事業費が投下された中で、海洋博をつくる第一の目的としては、あのときいろんな問題が出ましたけれども、とにもかくにも県民が潤うということを大きく打ち出していらしたと思います。そして同時に、本土との格差を是正するんだと、沖繩二十七年間の苦しみに対し、県民に対して償わなければならない問題として本土との格差是正を打ち出し、生活基盤を正すんだ、産業基盤を整備するんだと、こういう要点を打ち出しておりましたし、そういうこ……

第76回国会 文教委員会 第3号(1975/12/11、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 この間、九日、文部大臣の御意見をここで聞いておりまして、文部大臣は大臣におなりになって一年でございますね、私は国会に入って四年になります。この四年間委員会は文教委員会だけでございます。こちらでの体験を一言申し上げたいのでございますけれども、私の体験から言いますと、強行採決という――私の口から言うと暴力的なやり方がほとんどでございました。たとえば、いま問題になっている主任制でございますけれども、この主任制の大もとになっている中教審答申での教頭法案のときも強行採決。それから人確法のときも強行採決、筑波大学法案のときも強行採決、この強行採決をしながら中教審答申を構築していくというあり……

第76回国会 文教委員会 第4号(1975/12/16、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 文部大臣、関連で一言だけ。この間私は、弟が学校の先生で、そして亡くなってしまったけれども、生徒に慕われて、そしてストにも参加した、これで話を打ち切ったんでございますけれども、私は専門じゃございませんけど、主任制度について一言だけ。先ほどから衣の下からちょろちょろ後からよろいが出てくるのじゃないか、その出てきそうなものを私の感じ方で一度伺っておきたいと思います。  たとえば、これはちょっと飛躍いたしますけれども、デモのときに私なんかよく見たり感じたりしているんですけれども、ゴボウ抜きということございますね。これは見ても、やられている人でも直截なものを持っている。これは敵か味方かと……

第77回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1975/12/27、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 私は、委員長に古賀雷四郎君を推薦することの動議を提出いたします。

第77回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1976/01/23、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 私は、委員長に稲嶺一郎君を推薦することの動議を提出いたします。

第77回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1976/01/26、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 御報告申し上げます。  沖繩問題の対策樹立に資するため、古賀雷四郎委員長、稲嶺一郎、相沢武彦両理事、戸叶武、小笠原貞子、柄谷道一の各委員と私の七名は、去る一月十日から十三日までの四日間、沖繩県下を訪問し、現地の実情を調査してまいりました。  現地におきましては、沖繩総合事務局、沖繩振興開発金融公庫から所管概況等当面の諸問題について、また沖繩県より離島振興対策の現況、振興開発計画の実施状況、海洋博跡地利用計画、失業及び雇用対策の現状、軍用地の返還及び跡利用の状況と地籍問題県、市町村の財政状況、私立学校及び県農林水産試験場の現況についてそれぞれ説明を聴取し、さらに北部市町村長会、八……

第77回国会 文教委員会 第4号(1976/03/04、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 永井文部大臣にお伺いいたします。  文部大臣も御承知かと思いますけれど、最近、小学生、中学生の非常に年の若い子供さんの自殺がふえてきたことでございます。それで、自殺する理由とか年齢とかを文部省から取り寄せまして調べてみましたら、四十九年のしかないようでございまして、昨年五十年をあわてて私自身が調べてみました。調べてみますと、大体、年齢から言いますと、小学校五年生、小学校六年生、中学三年生――これは五十年度でございますけれど、大体、年齢からいいますとそういう小学校、中学校の子供さんばかりでございます。そして、自殺のやり方からしましても、最も残酷なやり方をしておりまして、ガス自殺、……

第77回国会 文教委員会 第5号(1976/05/11、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 前回、文教委員会三月四日の木曜日に私が質問いたしました八歳から十四歳までの子供の自殺に関して、偏差値を取り上げまして、業者テストに対してお伺いいたしました。それについて、永井文部大臣は、徹底的に調べなければいけないとおっしゃっていただきました。そのとおりに、その後の新聞紙上、週刊誌を拝見いたしますと、積極的に永井文部大臣は指導的にお調べになっていることを知りました。たとえば四月一日の「朝日新聞」にも、「学力評価洗い直し」という見出しがついておりまして、文部大臣のおっしゃるのには、「進学指導が偏差値に振り回されたり、特定の教科だけで算定されるなど問題はあるにしても、業者がやってい……

第77回国会 文教委員会 第6号(1976/05/13、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 ただいま議題となりました女子教育職員の出産に際しての補助教育職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及びその内容を御説明申し上げます。  去る第四十六回国会における本法の一部改正によって、女子の実習助手が法の適用対象に加えられ、国立及び公立の小学校、中学校、高等学校、盲学校、聾学校、養護学校及び幼稚園に勤務する女子教育職員のすべてがこの法律の適用を受けるに至りました。その結果、いまや、学校教育の現場に勤務する教職員のうち、ひとり学校事務職員のみが本法の適用の対象外に置かれることになりました。  学校事務職員は、その名称の示すとおり、学校の事務を担当して……

第78回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1976/09/17、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第78回国会 文教委員会 第4号(1976/10/21、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 私が偏差値の問題で五十一年三月四日と五月十一日、二回にわたって御質問申し上げました。その後、新聞その他で拝見しているだけでございましたけれど、文部省は九月に通達を出した。そして、通達を出した結果、十月に全国各県教育委員会内進路指導の会合、四十七県のデータが出されたが、まだ整理はしてないので、調査結果を早く整理して報告書を出すというような結果だそうでございます。これは報告書を出してから詰めていくのだと思いますが、永井文部大臣にはいろいろな用意があると思います。偏差値について詰めていくという、整理を見てからじゃなくて、それが出されたときすでにお考えになっている結果ということをお伺い……

第78回国会 文教委員会 第7号(1976/11/02、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 関連。永井文部大臣に、家庭科の問題なんでございますけれども、中学校から選択科目として選ぶ女性の生徒に、女性であるということの意識を男女別の中で教育されるわけですけれども、女性の意識を持たせる最初がこの選択の家庭科にあるんじゃないか、こういうふうに思うんでございますね。そしてそれが中学校、高校にまいりますうちに、育児の問題とか、家庭経済の問題ということを分類しながらやっていく。その方向は、女性の意識というものを中学生の十歳ぐらいから持たせるところに、このねらいがあるんじゃないか、というふうに勘ぐれば思われるわけでございます。で、今回の列国議会の女性の問題の方向ですね、よく教育の問……

第79回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1976/12/24、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第80回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1976/12/30、10期、日本社会党)

○鈴木美枝子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。



各種会議発言一覧(参議院)


各種会議での発言なし。

※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

望月優子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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