このページでは竹内藤男参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。竹内藤男参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○竹内藤男君 建設委員会で初めて質問さしていただくわけでございます。この機会を与えられましたことにつきまして、委員長並びに委員の皆さんに感謝する次第でございますが、いままで、政府委員として答弁はしたことございますけれども、質問というのはしたことはございませんので、ふなれな点があるかと思いますけれども、お許しいただきたいと思います。 まずも一つて、都市公園整備緊急措置法案が今回提案されまして、この法律に基づいて、都市公園整備五カ年計画というものが閣議決定のベースで定められ、この実施の推進をはかられるということになりましたのは、公園行政の画期的な前進であろうと思います。緑とオープンスペースが足り……
○竹内藤男君 一つだけお伺いしますが、いま茜ケ久保先生、それから沢田先生から御質問がありましたので、重複を避けまして御質問したいと思います。 一つは、煙の問題でございます。煙が非常に問題になって、私もよく承知してはおりませんが、四十五年の建築基準法の改正のときに煙に対する対策というものが基準法に盛られた。それに沿って強い指導というものがやられておると思いますが、この場合にも衣料自体から相当煙が出たということもございましょうが、壁その他について煙の出る材料が相当あったのじゃないか、こういうふうに思うわけでございます。今後総点検をされて、そうして建築基準法十条の発動をどしどしやられる、こういう建……
○竹内藤男君 私は、自由民主党を代表して、地価公示法の一部を改正する法律案につきまして賛成の討論をいたします。 御承知のごとく、地価問題の解決は現下の緊急課題であります。政府は本年一月、土地対策の総合作戦計画ともいうべき土地対策要綱を決定し、思い切った土地税制の改正、土地の開発規制の拡充をはかる都市計画法、森林法等の一部改正、さらに土地の売買等の取引の規制の新設、特に一定区域について売買の許可制の新設といった強力な措置を盛り込んだ国土総合開発法案の提案等、地価抑制のための施策を講じているところであり、その成果が期待されるところであります。 地価公示の制度はこれら土地対策の一環でありまして、……
○竹内藤男君 先ほど沢田先生からもお話がございましたように、都市における緑のオープンスペースの必要性はいまさら言うまでもございませんが、都市内の緑の保存あるいは緑の造成が、避難緑地でありますとか、あるいは工場等の公害地域との間の緩衝緑地でありますとか、あるいは市民のためのいこいの場所、特に児童のための公園とか、あるいは風致景観を残していく場所として必要なことは当然でございます。その意味で都市計画法において定めてございます公園緑地の制度、この公園緑地の制度も、かつては施設中心であったわけでございますが、最近は非常に植樹をするようになりまして、緑を積極的に造成するという意味で非常に大事な制度になっ……
○竹内藤男君 現行の公有水面埋立法は大正十年制定のかたかな文の法律でございまして、公有水面の埋め立てについて地方長官の免許制を中心とした手続法であります。今回の改正も、いろいろ大臣の提案理由の説明、あるいは改正法律案要綱等によって見ましても、いろんな点で手続の改正がなされておりますけれども、その要点は、現行の埋め立ての免許、あるいは埋め立て地のその後の権利の移動、あるいは埋め立て地の用途並びに用途の変更につきまして、これを土地利用あるいは環境保全という観点から十分チェックをしていこうというものであって、従来の法律で十分対処できなかった点を社会情勢に従って対応できるようにしようというものであると……
○竹内藤男君 ただいま議題となっております公有水面埋立法の一部を改正する法律案につきまして、私は自由民主党を代表して賛成の討論をいたします。御承知のごとく、現行の公有水面埋立法は大正十年に制定されたかたかな文の古い戦前の法律で、漁業権との調整を主に、埋め立てについての地方長官の免許を規定した手続的な法律であります。しかるに、わが国の経済成長とともに、臨海工業地帯の造成は増加の一途をたどり、近年の土木技術の発達は埋め立ての規模を大型化し、その与える影響も広範囲に及び、また埋め立て地の用途も工業地、業務地、住宅地と多様化してきたのであります。このような情勢から、単に埋め立て免許の手続のみを規定した……
○竹内藤男君 いろんな議論がありましたので、私、簡単に申し上げますが、小林先生がきょう六時前に質問をおやめになって、これできようは終わりになるかどうかという問題、それから明日さらに文教委員会を開くかどうかという問題が残っておるんです。その問題について早急に理事会を開いておきめを願いたいと、こういうふうに私は御要望を申し上げます。
○竹内藤男君 新しいこの国土利用計画法案、木村委員長、天野理事はじめ各与野党の理事、委員の方が地価対策上一番大事な問題につきまして、各党一致いたしましてこの法律案をまとめられたことにつきましては、非常に画期的なことだと敬服をする次第でございます。これこそ立法機関として模範とするに足るやり方じゃないかと思うものでございます。 与野党一致の法律案でございますので、簡単に国民の側から疑問となっている大事な点を二、三御質問申し上げたいと思います。前川委員から各項目にわたりまして御質問がございましたので、私は、主として第四章の権利移転等の許可に関する問題につきまして御質問をしたいと思います。 この法……
○竹内藤男君 ただいま可決されました石油需給適正化法案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党の四党共同提案による附帯決議案を提出いたしたいと存じますので、御賛同をお願いいたします。 案文を朗読いたします。 石油需給適正化法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、国際的な石油の需給動向ならびに国内における石油製品等諸物資の著しい需給のひつ迫と価格の急騰が国民生活および経済全般にわたり重大な影響を与えている実情にかんがみ、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一、今後の長期安定的な石油の供給の確保を図るため、国際社会において果すべきわが国の責務の遂行を前提……
○竹内藤男君 私は、ただいま宮之原先生から、大体私がお聞きしたいと思っていたことを詳細に質問をされましたので、なるべく重複を避けまして御質問申し上げたいと思います。 一番最初に、伝統的工芸品の定義と申しますか、指定要件の問題でございますが、たとえば私、茨城県でございますが、まあいろんなものを県のほうで要望いたしておるようでございますが、この中で「工芸品」という定義と、それから「主として日常生活」にという定義がございます。これにつきまして、たとえば「工芸品」の中に江戸以来の名菓というようなお菓子とか、あるいは「主として日常生活」という中に、たとえば特殊な石材を使ってつくる墓石というようなものが……
○竹内藤男君 修正案の趣旨について御説明いたします。 この法律案によりますと、施行期日が「昭和四十九年四月一日」となっておりますが、同日はすでに経過いたしておりますので、施行期日を「公布の日」に改めようとするものであります。 以上でございます。
○理事(竹内藤男君) 委員の異動について御報告いたします。 本日、林虎雄君が委員を辞任され、その補欠として工藤良平君が選任されました。
○理事(竹内藤男君) 速記をつけて。
○竹内藤男君 ただいまの質問に関連してお伺いをいたします。 ただいまのお話ですと、日本の石油業界の精製能力の半分を持ち、しかも販売のシェアにおきましても四五%を占めております民族系の会社が、今度の価格決定においても相当シビアに価格決定がされたために赤字にならざるを得ない、その上一ドルから一ドル五十セントぐらい、いまメジャーのほうから追徴金を決定されて要求をされている。この追徴金を払わなければ供給を確保しないというようなことも新聞に出ておりますので、これはのまざるを得ない。そういうことになりますと、赤字を継続するわけにいかないので、石油を供給することをやめなければならないと、非常に重大な発言が……
○竹内藤男君 今回の公有地拡大法が、いままでいわれておりました土地対策の重要な柱としても、公有地をなるべく持たしていきたいという趣旨を実現する漸進的な制度であるということは私はたいへん高く評価すべきであると思うわけでございます。いままでも北ヨーロッパの諸都市が相当公有地を持っていたということは、いろいろな住宅建設の面におきましても、地価対策の面においても、われわれはうらやましいと思っていたことでございます。数年前に東京で世界都市計画会議というのが開催されましたときに、ドイツの都市計画協会長が参りまして、第一次大戦後に総理大臣をやられたアデナウアーがケルンの市長時代に、あのときの経済情勢を利用し……
○竹内藤男君 関連。 ただいま久米参考人、田代参考人のお話を聞きますと、その被曝された方が入られたときに、その作業環境の検査、監視が十分であったか、あるいはそのコンクリートのパイルですか、これの表面の検査、監視が十分であったか、そこら辺に一番の争いがあるようでございまして、一ミリレムの被曝でいまのような皮膚炎が起こるということはなさそうに私は判断したわけでございます。その意味におきまして、科学技術庁におかれまして、今後検査、監視の体制につきまして、今回のことを戒めとして改善をされる、そこの点が一番焦点だろうと思いますが、その点につきまして今後の検査、監視の体制をどうされるか、一言だけお聞きし……
○竹内藤男君 時間が短いもんですから、母子福祉対策と寡婦対策につきまして二、三点御質問を申し上げたいと思います。 きょうからストライキの週間に入ったという、春闘の闘争が始まったわけでございますが、春闘共闘委員会のスローガンの中には、弱者救済ということで各種の要求が出ております。まず第一に厚生大臣にお伺いしたいのは、年金スライド制を三カ月繰り上げて実施するというようなことが新聞等に出ておりますけれども、厚生年金が八月とか国民年金が十月とか出ておりますが、これがもし実施されます場合には、無拠出制の老人福祉年金とかあるいは母子福祉年金につきましても、同様に三カ月程度のスライドが考えられるのかどうか……
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