このページでは河本嘉久蔵参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。河本嘉久蔵参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○河本嘉久蔵君 私は、ただいま可決されました割増金付貯蓄に関する臨時措置法案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び第二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。まず、案文を朗読いたします。 割増金付貯蓄に関する臨時措置法案に対する附帯決議(案) 一、政府は、割増金付貯蓄等一連の貯蓄増強策の実施により、銀行に吸収された資金が総需要抑制政策の効果を減殺することのないよう、窓口指導をはじめ金融政策の運営に万全を期すべきである。 二、政府は、最近の物価動向にかんがみ、預金者保護の立場から、預金金利のあり方について検討を加えるべきである。 三、政府は、割増金付貯蓄の……
○河本嘉久蔵君 私は、ただいま可決されました関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び第二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。まず、案文を朗読いたします。 関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行にあたり、次の事項について配慮すべきである。 一、弾力関税制度の実施にあたつては、物品の輸入の急増等により当該物品の国内生産者に悪影響を及ぼすことのないよう慎重な運用を図ること。 二、生活関連物資の関税引下げの効果が消費者価格に反映されるよう監視の強化等につい……
○河本嘉久蔵君 先生方の特殊法人天下り論、非常に貴重な御意見を拝聴しました。いま世界的に非常な転換期にあると言われてますが、民間だけが転換しようとしてもがいておるという状況では困る。先ほど特殊法人の目的、田代先生のお話がございましたが、目的に対してどれだけの貢献をしておるかといういわゆるメリットですね。それに対してデメリットがどれだけあるということで、メリットは往々にして発見しにくい、デメリットだけが目につくという状況でございますが、一歩進める意味で、やはり規制を強化して国民の信頼にこたえるべきであるというふうに感ずるわけであります。人材登用という意味におきましてはなるほどりっぱな方がおられま……
○河本嘉久蔵君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております所得税法の一部を改正する法律案外二法律案につきまして、三修正案には反対、三原案については賛成の意を表するものでございます。 所得税法の一部を改正する法律案外二法律案の原案は、所得税法では各種所得控除の引き上げにより負担の調整を行い、法人税法では、中小企業の負担軽減、租税特別措置法では、利子・配当課税の特例及び土地譲渡所得課税の特例等の見直しを初めとして、引き続きその整理合理化を推進するとともに、福祉対策、公害対策等の措置を講ずるものでありまして、最近における経済社会情勢に即応した行政を担当いたします自由民主党の政……
○河本嘉久蔵君 第二班の派遣報告を申し上げます。 第二班は、第一班と同じく両法案の審査に資するため、鈴木理事、栗林理事、藤川委員、寺田委員、近藤委員、野末委員、それに私の七名で、去る六月十二、十三の両日、浜松に参り、浜松酒造及び専売公社浜松工場を視察しました。また静岡県酒造組合、静岡県小売酒販組合連合会及び東海たばこ販売協同組合連合会の各代表より、それぞれ業界の実情を聴取し、意見の交換を行ってまいりました。 以上、御報告申し上げます。
○政府委員(河本嘉久蔵君) 漁港審議会委員村田安蔵君は、本年九月六日死去いたしましたので、その後任として松田惣之助君を任命いたしたく、漁港法第九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、漁業及び漁港の運営につきまして十分な知識と経験を有する者でありますので、漁港審議会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(河本嘉久蔵君) 春日先生の御質問、大変むずかしい問題でございますが、運用の問題でございますので、なかなかむずかしい問題で一つの課題を投げかけているように私は感ずる次第であります。
○政府委員(河本嘉久蔵君) このたび、故柴立先生の後任として政務次官を拝命いたしました。先生方の御協力によりまして、任務を果たしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○河本嘉久蔵君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、賛成の意を表するものであります。 本法律案は、現行の租税特別措置について、企業関係税制を中心に、大幅な整理合理化を推進するとともに、自動車関係諸税について、その税率の引き上げを行うことを主な内容とするものであります。 租税特別措置は、一定の政策目的の実現に資するために設けられているものでありますから、その役割りに着目した場合、すべてが一概に不公正として非難さるべきものでないことは言うまでもありませんが、同時に、税負担の公平を犠牲にして設けられているものであること……
○政府委員(河本嘉久蔵君) このたび、はからずも通商産業政務次官を拝命いたしました。 浅学非才でございますが、先生方の御指導、御鞭撻によりまして無事任務を果たしたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)
○政府委員(河本嘉久蔵君) 公団の参考人がおっしゃるとおりでございます。
【次の発言】 公社公団のようなたぐいであるということであります。
【次の発言】 そのとおりでございます。
○政府委員(河本嘉久蔵君) 通商産業省所官の昭和五十二年度防災関係予算につきまして、お手元に配付してございます資料に基づき、簡単に御説明申し上げます。 第一に、科学技術の研究につきましては、四億五千八百万円を予定しておりまして、一、火薬、高圧ガス、可燃性ガス等の爆発防止等のための研究、二、鉱山災害防止のための研究、三、火災対策のための建材の研究、四、地震予知のための地質学的研究、を推進してまいります。 第二に、災害予防につきましては、六十三億七千二百万円を予定しておりまして、一、高圧ガス保安協会の活動の強化、拡充、二、高圧ガス、火薬類及び石油コンビナート等の災害防止のための監督、指導、コン……
○政府委員(河本嘉久蔵君) 引き続き通商産業政務次官を拝命いたしました河本でございます。 大臣を補佐いたしまして、全力を通産行政にささげたいと思っております。先生方の特段の御支援をお願い申し上げましてごあいさつといたします。(拍手)
○政府委員(河本嘉久蔵君) 矢野書記長が訪米中でございまして、日本の極端なる黒字、貿易収支の黒字ということを指摘されたことはニュースで知るところでございます。問題は、黒字をいかに減らせということでございますが、わが国の産業構造自体が輸出優先型になっておるということがまず第一であります。そういうことから、なかなかこの問題も大きな課題ではないかと思います。製品の輸入をふやせとアメリカは言っておりますが、これは実はヨーロッパは四、五〇%の製品輸入があるが、わが国は二〇%ぐらいの製品輸入しかやっていないということであります。これは事実でございます。 また、矢野書記長は、ドルの防衛もしっかりやってほし……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
私は、このたび当委員会の委員長に選任されました。何分にもふなれでございますが、委員各位の御協力を賜りまして、当委員会の公正、円滑な運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
中村前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。中村前委員長。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十六日、片山正英君及び古賀雷四郎君が委員を辞任され、その補欠として玉置和郎君及び上田稔君が、また、九月二十九日、上田稔君が辞任され、そ……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十七日、塩出啓典君が委員を辞任され、その補欠として高木健太郎君が、また、十月二十八日、高木健太郎君が委員を辞任され、その補欠として塩出啓典君が、また、昨日、宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君が委員に選任されました。
また、本日、藤田正明君及び岩動道行君が委員を辞任され、その補欠として岩本政光君及び関口恵造君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が、また、十三日、岩本政光君及び関口恵造君が委員を辞任され、その補欠として藤田正明君及び岩動道行君が、また、二十日、多田省吾君が辞任され、その補欠として馬場富君が委員に選任されました。
また、本日、宮本顕治君が辞任され、その補欠として下田京子君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一五〇号大型間接税反対と歳出削減に関する請願外十三件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、増岡康治君及び野呂田芳成君が委員を辞任され、その補欠として藤井裕久君及び初村滝一郎君が、また、昨二十一日、近藤忠孝君が辞任され、その補欠として宮本顕治君が、また、本日、宮本顕治君が辞任され、その補欠として山中郁子君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じ……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十二日、福間知之君及び大木正吾君が委員を辞任され、その補欠として赤桐操君及び丸谷金保君が選任されました。
【次の発言】 租税及び金融等に関する調査を議題とし、財政及び金融等の基本施策について渡辺大蔵大臣から所信の聴取をいたします。渡辺大蔵大臣。
【次の発言】 ただいまの大臣の所信に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、農業共済再保険特別会計における農作物共済、畑作物共済及び果樹共済に係る再保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金に関す……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月十七日、福田宏一君及び関口恵造君が委員を辞任され、その補欠として大河原太一郎君及び初村滝一郎君が、また、二月二十三日、中野鉄造君が辞任され、その補欠として多田省吾君が、また、三月十九日、初村滝一郎君が辞任され、その補欠として大坪健一郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
租税及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁前川春雄君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十五日、関口恵造君及び宮澤弘君が委員を辞任され、その補欠として大河原太一郎君及び鈴木省吾君が選任されました。
【次の発言】 法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、両案審査のため、参考人として税制調査会会長小倉武一君、日本商工会議所税制委員会委員長前川精一君、横浜国立大学教授宇田川璋仁君、以上三名の方々の御出席をいただいております。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多忙中のところ、本委……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十九日、矢追秀彦君が委員を辞任され、その補欠として白木義一郎君が選任されました。
【次の発言】 国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 理事会で検討します。
【次の発言】 総理が来られるまで、しばらくこのままお待ちを願います。――
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後五時四十分休憩
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、福田宏一君、岡部三郎君が委員を辞任され、その補欠として藤田正明君、塚田十一郎君が選任されました。
【次の発言】 昨三十日、予算委員会から、三月三十一日及び四月一日の二日間、昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、大蔵省所管、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
まず、大蔵大臣から説明を聴取いたします。渡辺大蔵大臣。
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政。府関係機関予算中、大蔵省所管、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 ただいまから大蔵委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 これをもって昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に穐山篤君を指名いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行副総裁澄田智君の出席を求め、そ……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案の審議のため、本日の委員会に参考人として日本銀行副総裁澄田智君の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時再開することとし、休憩いたします。
午後零時五分休憩
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十日、近藤忠孝君、三治重信君が委員を辞任され、その補欠として神谷信之助君、柳澤錬造君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、参考人として全国銀行協会連合会会長村本周三君、公社債引受協会会長横田良男君、東京大学教授貝塚啓明君、以上三名の方々の御出席をいただいております。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多忙中のところ、本委員会に御出席をいただきましてまことにあり……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、神谷信之助君及び柳澤錬造君が委員を辞任され、その補欠として近藤忠孝君及び三治重信君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめます。
午後一時三十分から再開することとし、休憩いたします。
午後零時九分休憩
【次の発言】 ただいまから大蔵委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、昭和五十七年度の公債の……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、前島英三郎君が委員を辞任され、その補欠として野末陳平君が選任されました。
また、本日、和田静夫君が委員を辞任され、その補欠として青木薪次君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は前回終局いたしておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めます。
これより本案の採決に入ります。
……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、三治重信君及び近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として栗林卓司君及び立木洋君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に塩出啓典君を指名いたします。
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に穐山篤君、塩出啓典君を指名いたします。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
租税及び金融等に関する調査のため、本日、日本銀行総裁前川春雄君の出席を求……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
貸金業の規制等に関する法律案、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律案、以上二法案を一括して議題といたします。
まず、発議者衆議院議員大原一三君から両案の趣旨説明を聴取いたします。大原君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより両案の質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 発議者大原先生、結構でございます、穐山先生のところは。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま質疑を行いました貸金業の規制等に関する法律案、出資の受入れ、……
○河本嘉久蔵君 一言お礼を申し上げます。 一年有余にわたりまして、委員各位の御指導、御協力によりまして、大過なく委員長の職責を果たすことができました。ここに厚く御礼を申し上げます。幸い、委員としてこれからも残ることになりましたので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○国務大臣(河本嘉久蔵君) このたび北海道開発庁長官を拝命しました河本でございます。 北方領土隣接地域は、北方領土返還要求の拠点として重要な地域であることは御承知のとおりであります。地域を振興し住民の生活を安定させることは私に課せられた重大な任務であると心得ております。このため、私といたしましては地元の要望を十分に聴取いたしまして、関係行政機関の理解と協力を得て全力投球したいという考えでございます。どうか委員長初め委員各位の特段の御支援と御理解をお願いする次第でございます。(拍手)
○河本嘉久蔵君 私は滋賀県でございますが、御承知のように琵琶湖の汚水が激しくなっております。 まず、上田環境庁長官にお伺いしたいのですが、最近淡水赤潮が毎年発生する状況であります。そこで滋賀県は五十四年に琵琶湖富栄養化防止条例をつくりまして、五十五年の七月から実施しておるわけであります。これは御承知のとおりであります。この条例は、急速に進む琵琶湖の富栄養化を防止するため、全国で初めて法の力によって一般県民の燐を含む家庭用洗済の販売、使用、贈答、すべてを禁止しまして、同時に、工場、事業場に対する窒素、燐の排出基準を国に先駆けて実施に踏み切ったわけであります。その他、農業排水の適正管理や家庭排水……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) このたび北海道開発庁長官を拝命いたしました河本でございます。 北海道は国土の二二%を占める豊富な資源に恵まれた土地を持っておりながら、人口は五百七十万でございまして、人々が生活している環境は非常にしやすく、企業の立地条件も非常に適しておる地域であると認識しております。したがって、この優位性を生かして、さらに増加する我が国の人口を受け入れる新たなる産業活動を展開することによって、国土の均衡ある発展に寄与することが国策上非常に重要な問題であると考えております。 最近の北海道の経済は、六年ぶりの豊作によりまして、工業生産の回復の兆しが見られることなど、やや明るさを取り……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) このたび国土庁長官及び北海道開発庁長官を拝命いたしました河本でございます。 まず、国土行政について申し上げます。 国土行政につきましては、二十一世紀への国土づくりの指針を示すための第四次全国総合開発計画の策定、定住構想の一層の推進、総合的土地対策の推進、総合的水資源対策の推進、大都市地域の整備と地方の振興、災害対策の強化など、その当面する課題はいずれも極めて重要でございます。私は、これらの課題に対し決意を新たにして取り組み、豊かで住みよい国づくり、地域づくりを積極的に進めてまいる所存でございます。 次に、北海道開発につきまして申し上げます。 御承知のとおり、……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 三十七年から全総が始まりまして、第二回は四十四年、三全総が五十二年という順序で、特に大平内閣当時に都市のよさを田園へ、田園のよさを都市へというスローガンが打ち出されたわけであります。そういう意味からいきますと、国土の均衡ある発展ということを図ることはやはり私は定住構想に進むべきだと思いますが、最近は過密過疎の現象がそれと逆行するような現象が起こっておるということでございます。そういうことをよく踏まえまして検討していかなければならぬと考えております。
【次の発言】 上田先生の御質問につきましては、先般の国会におきましても矛盾しておるじゃないかという御質問があったわけで……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) ただいま青木先生御質問の地震財特法は、御承知の来年三月三十一日で期限切れと相なるわけでございます。政府といたしましては、東海地震が発生した場合の被害を最小限に食いとめることは非常に大事なことと考えておりまして、地震対策の状況等を勘案しつつ、今後の対策の進め方につきまして延長の方向で検討しております。
【次の発言】 国土政策の目標は、あくまで国土の均衡ある発展を図ることでございます。このため、大都市への人口と産業の集中を抑制して地方を振興することによりまして、過密過疎の是正と地域間の格差の縮小ということに努めておるわけであります。四全総の作成に当たりましても、二十一世……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 国土行政の基本方針及び当面の諸施策につきまして、私の所信を申し上げます。 国土資源の面での制約に加え、近年、人口の高齢化の進展、急激かつ広範な技術革新、全国的な都市化現象など、我が国の社会経済の構造変化が急速に進んでおります。 このような中で、国民が安全かつ快適で文化的な生活を享受していくため、二十一世紀を見通した長期的展望のもとに、国土の均衡ある発展を図り、住みよい国づくり、地域づくりを推進していくことが、国土行政に課せられた基本的な課題であります。 私は、このような見地から、以下に述べる諸施策を積極的に推進してまいる所存であります。 第一は、国土計画の推……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 総理府所管のうち、国土庁の昭和六十年度一般会計歳出予算について、その概要を御説明いたします。 国土庁の一般会計歳出予算は、二千三百五十四億六千四百万円余を予定しておりまして、前年度予算に比べ三十二億九千四百万円余の減となっております。 次に、昭和六十年度予算の重点について御説明いたします。 第一に、国土計画の推進についてであります。 第四次全国総合開発計画の策定作業を推進するとともに、定住構想を一層推進するため所要の施策を進めるほか、改定後の国土利用計画(全国計画)に基づく国土利用計画体系の確立、国土情報整備事業の拡充強化、沿岸域等海洋利用の促進並びに国土総……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 四全総は、来年の六十一年をめどに策定することで今作業を進めているところでございます。明石海峡大橋を含めて本四架橋は本州と四国を結ぶ非常に重要な橋であるということをもとに四全総を作成しなければならぬわけですが、目下検討中でございます。
【次の発言】 国土庁は、最近の人口の高齢化、情報化の進展など我が国の直面している社会経済情勢の急速な変化に対応しながら、二十一世紀を目指して住みよい国づくり、地域づくりを進めていかなければならないという重大な使命を負っておるわけであります。以上のような観点から、国土庁関係の公共事業費につきましては、厳しい財政状況下ではありますが、従来か……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 今回の半島振興法案には半島振興に関する基本的理念のほか、地域指定、計画の策定、国の配慮規定などのいわゆる地域振興法としての枠組みが広く盛り込まれておりまして、国土庁といたしましてはこれによって半島振興の方向が明示されておるものと考えております。
なお、半島振興の実効性を高めるためには税、財政、金融上の措置の具体化が今後の課題であると考えておりますが、これについては他の地域振興法の均衡等考慮して、適切に対処してまいりたいという考えでございます。
【次の発言】 四全総の策定に当たりましては、国土の均衡ある発展を図ることを基本として考えておるところでございます。このよう……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 先生御指摘の二十一世紀の初頭に向けまして、首都と国土をめぐる諸情勢は御指摘のとおり大きな変化があることと予想されております。四全総はこのような諸情勢の質的な変化を十分踏まえまして、二十一世紀の国土づくりの指針を示すという策定作業に従事しております。 具体的には、三大都市圏及び北陸、東北、中国、四国、九州の各地区の要望を今吸収して策定作業中でございます。何といいましても、各地区の意見を尊重するということが大事でございますから、そういう考えで進めております。なお、個別には、各都道府県単位の意見も聴取して吸収しておるということでございます。 先般の首都改造計画につきま……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 都市緑化でございますが、住民の健全な生活環境の形成、それから無秩序な市街地の拡大の防止、災害時における避難地の確保、そういう意味で重要な機能を有しておると考えております。このため、国土庁では首都圏基本計画に大都市圏整備における緑地空間の形成を位置づけるとともに、近郊緑地保全区域の指定などによりまして緑地の保全に努めているところであります。 また、先般提案しました首都圏改造計画におきましても、防災緑地網の整備、都市景観の整備等を緑地の確保とともに密接に関連する重要な検討課題として提示しているところでございます。今後これらの具体化に向けまして、関係省庁との連携を図りな……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) このたび国土庁長官を拝命いたしました河本でございます。 本年は台風の上陸もなく、例年に比べ災害による被害は少なかったものの、年初の豪雪、六月の五木村の土砂災害、九月の長野県西部地震等大きな災害が頻発し、また桜島火山も活発に活動いたしております。 災害対策特別委員会におかれましては、災害応急対策、災害復旧事業の推進などに精力的にお取り組みいただきまして、深く敬意を表する次第でございます。 災害を受けやすい我が国におきまして、災害から国民の生命、身体、財産を守ることは国政の基本であり、私は、大規模地震を初め台風、豪雪、豪雨、火山噴火など各種の災害に関しまして、災害……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) まずもって、今回の災害に当たりまして亡くなられた方々に対しまして衷心哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に対しまして心からお見舞いを申し上げる次第であります。 私は、去る七月二十八日、政府調査団の団長といたしまして被災地を訪れ、被災の状況をつぶさに視察してまいりました。先ほど防災局長から御報告いたしましたが、現地はもう想像を絶する悲惨な状態でありまして、地すべり災害の恐ろしさを身をもって体験した次第であります。 政府といたしましては、この現地調査の結果を踏まえまして、関係省庁連絡会議におきまして、まず、引き続き地すべりの監視、警戒を的確に行うとともに、専門的……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 災害対策に関する私の所信を申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、地震、台風、豪雨、豪雪、火山噴火などによる災害を受けやすく、また、社会経済環境の変化に伴い災害の態様も複雑、多様化してきております。 このような災害から国土を保全し、国民の安全を守ることは、国政の基本であり、政府といたしましては、防災基本計画に基づき、防災に関する科学技術研究の推進、災害予防の強化、国土保全の推進、迅速、適切な災害応急対策及び災害復旧の実施などに重点を置いて災害対策の推進を図っているところであります。 昨年は、災害による被害が比較的少ない年ではありましたものの、年初の豪雪、……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 私は、かつて参議院の決算委員会でつぶさに現地を見せていただきました。その後長官に就任いたしまして、ただいま御指摘のヘリコプターで視察したという、長官になってからはヘリコプターで見たという程度でございます。 降灰関係は、先生御承知の、東風が吹けば鹿児島市内、西風になればまた逆だという非常な変わった環境にございますので、不安におののいておられる住民の方々に対して御同情申し上げる次第でございますが、昨年の桜島火山対策懇談会の提言に対しまして最大限に尊重して、関係各省と連絡をとりながら、また地元の団体とも密接な関係をとりながら、忠実に提言を実行していきたいという決意でござ……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 六月五日に桜島を訪れまして、野尻川等の土石流対策、火口原の防災営農施設、黒神中学校の降灰対策、さらに軽石による漁業の被害状況等をつぶさに見てまいりました。担当大臣といたしまして、現地を見て、降灰や土石流等による被害は大変なものであるということを痛切に感じた次第でございます。
桜島火山対策につきましては、これまでも国、地元地方公共団体等において積極的に取り組んできたところでございますが、このたび現地を視察し、対策の一層の推進に向けて決意を新たにした次第でございます。
【次の発言】 現地で陳情を受けました要望事項の中には、既にもう桜島の火山対策懇談会で提言されておりま……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) ただいま提案者の説明されたとおりでございまして、山村地域はやはり国土の保全、水資源の涵養等、国民生活に非常にかかわり合いの深い重要な役割を果たしていることは事実でございます。今後ともこの役割を高度に発揮させるためには、引き続き山村振興対策を積極的に進めてまいるという決意でございます。
【次の発言】 政府見解といたしましては、やむを得ないという答えしか出ないわけであります。といいますのは、やむを得ないということは賛成だという意味と解釈していただきたいと思います。
【次の発言】 提案者及び我々共通の考えを持っておりまして、本法案が成立の上は、特に山村の特徴といたします地……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 離島は、その特殊事情によりまして非常な制約を受けておりますし、所得や生活条件等の面でも本土との依然とした格差があるわけであります。また一方におきまして、二百海里問題に象徴されるような海洋資源をめぐる国際情勢の変化、離島の重要性はますます高まっております。国土庁といたしましては、国土の均衡ある発展という見地から、ハンディキャップ地域の中でも特に離島につきましては予算の一括計上によりましてその振興に鋭意努めてきたところでございます。今後ともこの方針を堅持しつつ、また昭和五十八年五月に作成されました新しい離島振興計画に基づき、離島の振興に専心努力してまいる所存であります。
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 国土庁の行政実施に当たって支障のないよう最小限の程度の節約額でございますが、国土庁といたしましては四億七千七百万円でございます。北海道開発庁といたしましては約一億円でございます。
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 国土の均衡ある発展ということを国土庁は願っておりますが、今の先生のおっしゃる分散型国土ということも言えると思います。 私、先般長野県を視察したんですが、エプソンという先端産業が松本へ来ておりまして、非常に緑と空気のいいところで地域のために尽くしておられるのを見て感激した次第でございますが、今後とも四全総策定に当たりましては、そういうことを配慮して、各地の意向も聞いて十分尊重し、策定したいと思っております。 現在、首都圏、中部圏、近畿圏、ほかに東北、九州、四国、北陸と、各地区の御意見を今ヒアリングとして承っております。それをもとにして立派なひとつ四全総の策定作業を……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 北海道新幹線は北海道民の悲願であると承知しております。青函トンネルの問題は北海道の開発とともに大きなかかわりを持っておりますので、関係省庁と連絡いたしまして前向きに検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 四全総及び国土利用計画の策定にあたりましては、まず食糧の安定供給、二番目に健全な地域社会の維持発展、三つ目に国土資源の管理という見地から活力ある農業と農村の実現を目指して十分検討してまいりたいと考えております。
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 財特法は今審議中でございますが、現在局長が説明いたしました七六%ということはまことに残念なことでございますが、関係省庁よく連絡を保ちまして早急に事業が完成するように努力してまいります。
【次の発言】 財特法が延長されました場合、早急に関係各省庁と連絡しまして七六%という欠けている面を全力を挙げて早急に完成したいという決意でございます。
【次の発言】 社会経済情勢の変化に対応して激甚災害の指定基準の見直しを行っていく時期に来ておると考えておりますので、ひとつ勉強してまいりたいと考えております。
【次の発言】 今後の地域づくりに当たりましては、それぞれの地域の創意工夫と……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 昨年十二月でございますが、国土審議会の中部圏開発整備特別委員会、この席でも地元から非常な要望がございました。長期的な観点から、地元の意見をやっぱり尊重して私は検討すべき時期に来ているのじゃないかという発言をいたしましたが、地元の先生方超党派で議員連盟をつくられまして、先生もメンバーに入っていただいておるようでありますが、前向きに努力しようということでございます。 今、運輸大臣の答弁されましたとおり、やはり二十一世紀に対する中部圏の国際空港はぜひ必要だという見解を持っております。
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 国土審議会の会長は、国土庁設置法第七条第四項に基づきまして審議会の委員の方々の互選により選任されておりまして、現在の安藤会長におかれましても、その職務を立派に務めていただいておるものと考えておる次第でございます。
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 災害復旧の努力が鋭意なされておるところでございますが、御指摘の官民共同飛行場の問題をも含めまして、今後とも三宅島の復旧及び振興につきましては、住民の意向を十分に尊重しながら、国土庁といたしましては、離島振興という立場から緊密な連絡をとりながら、離島振興の立場に立ちまして適切に対処していきたいという考えでございます。
【次の発言】 御指摘の五十九年一年間の地価上昇率は全国で二・四%と五年連続して鈍化しております。全体といたしまして地価は安定的に推移しております。
この主な原因でございますが、経済の安定成長、人口、世帯数の増加の鈍化、移動人口の減少、住宅の量的充足等の……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 就任以来前後十二回にわたりまして北海道を訪れたわけであります。おおむね全土を視察いたしました。地域開発につきましては、特に現地を自分の目で見るということが一番基本であるという私の考えからでございますが、北海道は確かに広大な土地を持ちまして、将来の日本の発展にとりましても貴重な資産的空間であるという解釈をしております。一方、現状はいろいろ難しい問題を抱えていることも確かでございますが、お会いした地元の方々からも詳しく事情を承ってまいりました。長期的展望を踏まえながら現実の諸問題を着実に克服していく上で地味な努力が必要であるという考えでございます。私としましても全力を挙……
○国務大臣(河本嘉久蔵君) ただいま局長が答えたとおりでございますが、閣議におきましても百二十五万ドルの供与及び五万ドルの供与など最大の関心を持って閣議決定をしたところでございます。国土庁といたしましても、この噴火によりまして相当大きな人命の被害があったわけでありますが、こういうことに対して真剣に全力を挙げてでき得る限りの援助を続けていきたいという国土庁としても決意でおります。また、この噴火災害を我が国の一つの教訓として生かしていきたいと考えております。
【次の発言】 先生御指摘の、私はコロンビアの予知体制も十分あって住民に知らされたが、住民はコーヒーの収穫期であって避難しなかったというふうに……
○委員長(河本嘉久蔵君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました河本でございます。まことに微力ではございますが、委員の皆様方の御協力を賜りまして円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に志村哲良君、下条進一郎君、増岡康治君、森田重郎君、……
○委員長(河本嘉久蔵君) 土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として秋山肇君が選任されました。
【次の発言】 土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 土地問題等に関する特別委員会を再開いたします。
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、渡辺四郎君が委員を辞任され、そ……
○委員長(河本嘉久蔵君) 引き続き委員長の重責を担うことになりましたので、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に志村哲良君、下条進一郎君、増岡康治君、森田重郎君、小川仁一君、志苫裕君及び馬場富君を指名いたします。本日はこれにて散会いたします。
午前十時三十一分散会
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
本日は、竹下内閣総理大臣を初め土地対策関係閣僚の皆様全員の御出席をいただいての質疑でございます。委員長といたしましては、この際、充実した審査が進められますよう委員の皆様の御協力をお願い申し上げます。
それでは、これより質疑に入ります。
志苫君。
【次の発言】 次に、小川仁一君の関連質疑に入ります。小川君。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
正午休憩
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る七日、稲村稔夫君が委員を辞任され、その補欠として及川一夫君が、また、本日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として秋山肇君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
これより小川君の質疑に入ります。小川君。
【次の発言】 次に、渡辺君の質疑に入ります。渡辺君。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十五分まで休憩いたします。
午後零時十七分休憩
○委員長(河本嘉久蔵君) 引き続き委員長の重責を担うことになりましたので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に志村哲良君、下条進一郎君、増岡康治君、森田重郎君、小川仁一君、志苫裕君及び馬場富君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時二十八分散会
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、土地対策の基本方針及び当面の諸施策について、奥野国務大臣より所信を聴取いたします。奥野国務大臣。
【次の発言】 次に、多極分散型国土形成促進法案を議題といたします。
まず、政府より趣旨説明を聴取いたします。奥野国務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。
本案についての質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、参考人の出席を求めることとし、日時、人選等……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。 多極分散型国土形成促進法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため臨時行政改革推進審議会土地対策検討委員会参与・東京理科大学教授石原舜介君、中部経済連合会会長田中精一君、大分県知事平松守彦君及び東京女子大学教授伊藤善市君の四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中にもかかわりませず本委員会の審査のために御出席を賜り、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、糸久八重子君が委員を辞任され、その補欠として梶原敬義君が選任されました。
【次の発言】 土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
この際、内海国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。内海国務大臣。
【次の発言】 ただいまの内海国務大臣の所信に対し質疑の申し出がありますので、順次これを許します。
【次の発言】 以上で内海国務大臣の所信に対する質疑は終了いたしました。
午前の質疑はこの程度にとどめ、午後……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、梶原敬義君が委員を辞任され、その補欠として糸久八重子君が選任されました。
【次の発言】 多極分散型国土形成促進法案を議題といたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本国有鉄道清算事業団理事長杉浦喬也君の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、これより本案の質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発……
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、秋山肇君が委員を辞任され、その補欠として野末陳平君が選任されました。
【次の発言】 多極分散型国土形成促進法案を議題とし、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。志苫君。
【次の発言】 志苫君の質疑は終了いたしました。
次に、馬場君の質疑に入ります。馬場君。
【次の発言】 馬場君の質疑は終了いたしました。
次に、近藤君の質疑に入ります。近藤君。
【次の発言】 近藤君の質疑は終了いたしました。
次に、三治君の質疑に入ります。三治君。
○委員長(河本嘉久蔵君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、野末陣平君、二木秀夫君及び吉井英勝君が委員を辞任され、その補欠として秋山肇君、沓掛哲男君及び近藤忠孝君がそれぞれ選任されました。
また、本日、久世公堯君が委員を辞任され、その補欠として福田幸弘君が選任されました。
【次の発言】 多極分散型国土形成促進法案を議題といたします。
本案につきましては、去る二十日質疑を終局しておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○河本嘉久蔵君 一言ごあいさつ申し上げます。 昨年十一月、本委員会が設置され、私が委員長に選任されましてから今日まで、理事並びに委員の皆様方の御協力を賜りまして、その重責を果たすことができました。ここに深く感謝申し上げる次第でございます。 今後とも委員の一員として残り、本委員会の課せられた使命を果たすべく努力いたしたいと存じますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○河本嘉久蔵君 名東先生にちょっと素朴な質問ですが、日本経済の現状は御承知のとおりでありますが、これは成長経済からブレーキがかかったわけであります。ここで経済混乱をなしておりますが、日本の経済の特徴としましては、インフレと不況とが同居しておるような現況であります。今度の――先生は反対の立場をとっておられるようですが、現在の財政欠陥はまだこの推移を見なければはっきりした数字はわかりません。わかりませんが、足らなくなることはもう大体現在の税収からはっきりしている。酒、たばこ値上げの件ですが、まあこれは三千六百億のことですが、これも何かの足しになることは間違いない、財政欠陥のですね。値上げ値上げと申……
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