このページでは井上吉夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。井上吉夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○井上吉夫君 先ほどの環境庁長官の所信表明に関連をいたしまして、まず環境保全長期計画についてお伺いをいたします。 六十年度を目標年次とする十カ年計画を策定するというぐあいに述べておられるのでございますが、その長期計画の内容と策定の時期の見通しについてお伺いをいたしたいのであります。 なお、いまからこの作業にかかって、そして昭和六十年度を目標年次とする環境保全の目標を設定し、それに到達するもろもろの施策をその中に含めてまとめていくという構想でありますが、この際お伺いいたしたいのは、この環境保全の目標の設定のまとめ方についての基本的考え方についてであります。たとえば、大気なり水質なり、いま非常……
○井上吉夫君 まず、石連の会長にお尋ねいたしますが、先ほどの田尻参考人の御意見などを聞きまして、瀬戸内海の場合でも、あるいは東京湾、既設の石油コンビナートないしは備蓄基地等含めて考えてみますというと、一体現在あるこういう.施設の場所にさらに備蓄量なりをふやすことが可能かどうかということを考えてみますと、きわめて無理だという印象を受けました。港湾の設備であれ、いろんなことから考えてみて大変無理があるという印象を受けたわけですけれども、一方から見ますと、日本のエネルギー資源として、もともと資源のない国ですから、どうしても備蓄量を九十日分をめどとしてふやしていくという、そういう考え方が一つあるわけで……
○井上吉夫君 私は鹿児島湾の水銀汚染調査に関係いたしまして御質問をいたしたいと思います。
去る四月八日に水銀汚染調査検討委員会環境調査分科会の検討の結果が発表になったようでありますが、その検討結果の概要について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 概要の御説明をいただきましたけれども、表現としては火山活動にその水銀排出の主たる原因があるのではないかというぐあいに疑われるとしてありますけれども、いまお述べいただいたように、たとえば農薬であるとか、あるいは流入河川の状況だとか、あるいは周辺に水銀を排出するような工場があるかどうか、そういうような幾つかの要因を検討した結果、いずれもそうい……
○井上吉夫君 私は、過般の自治大臣の所信表明に関連をいたしまして、幾つかの点についてお伺いをいたしたいと思います。 まず第一に、これは税務局長にお答えをいただきたいと思うのでございますが、今回提案されます中に、新しい税源といたしまして事業所税を創設するということが述べられておるわけでございますけれども、所信表明の中にも、この事業所税のねらいといたしまして、「大都市及びその周辺地域への過度の人口集中の抑制に配慮しつつ、大都市の再開発を促進する等都市環境の整備を図るため新たに事業所税を創設する」というぐあいに述べられておるわけでございますが、この事業所税のねらいは、一体この大都市周辺地域への過度……
○井上吉夫君 私は、まず法案の条文についてどうもわかりにくい表現がたくさんありますので、まず第二条の二「石油コンビナート等特別防災区域」は「次のいずれかに該当する区域であって」云々、これをわかりやすいようにひとつ説明してくれませんか。
【次の発言】 概略わかりましたけれども、そのイもロも、「一体として防災体制を確立することが緊要であると認められるもの」としてありますので、いま言われたような数値かれこれは適合しても、皮肉に解釈しますと、この一体としての防災体制を確立することが緊要であると認めない場合は指定しないということもあり得るという、そういう解釈ができるんじゃないかと思うんですが、きちっとい……
○井上吉夫君 まず、過般発表になりました農政審議会の需給部会報告に関連をいたしまして、最近における食糧の国際的な情勢をどのように認識しておられるか、農林大臣にお伺いをいたしたいと思います。
私は、報告の内容を見て、概括的な感想でございますけれども、国際需給の見通しについての認識の仕方が若干甘いのではないかという印象を持ちますので、そういうことを含めて農林大臣の御見解をお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明で、国際的な食糧事情というのは、従来のように在庫が十分あるわけでもないし、いままでみたいに安値で豊富に入ってくるということは期待できない。高値で不安定な状態に推移するで……
○井上吉夫君 関連。 ただいまのことに関連をいたしまして通産省にお伺いをいたします。 具体的な問題といたしまして、大島つむぎに関連をいたしまして、この経緯の詳細は申し上げませんけれども、五年前、一九七〇年の九月に奄美ではこの問題が発生をいたしまして、さらに一九七二年の二月には大島つむぎの韓国生産阻止郡民決起集会が開かれ、それでもなおかつ韓国との関係というものがなかなか問題が解決いたしませんので、ついにことしの一月二十九日には、韓国つむぎの輸入禁止立法要求県民総決起大会が東京で開かれた。翌日には和装産業危機突破全国大会が開かれた。こういう経緯については十分御承知かどうかということが第一点。 ……
○井上吉夫君 まず第一に、一昨十四日の読売新聞に掲載されました、昨年度六千三百六十億円の地方の超過負担の記事が載っておったわけでありますが、このことについて自治省の見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まだ地方六団体の調査の内容を細かく精読してないので、一つ一つについては十分答弁ができないということでありましたけれどもも、この超過負担議論というのはもう当委員会でも何遍も議論されたところでありまして、数量差なりあるいは対象差、こういうことについてにわかに実態に合わせるということは容易ではないと、大まかに言いますとそういう形で答えられていたと思います。しかし単価差については、いまやまさに全……
○井上吉夫君 先ほど環境庁長官から本法律案の提案理由の説明がございましたが、振動規制につきましては、技術的な面で単位測定評価方法等の研究が十分でないとか、あるいは防振技術の開発が十分になされていない。そういうようなことなどの経過もありまして、基本法の七項目の中で最後にこの法律を提案するという運びになったと考えられるわけでありますが、いまだ外国でもその例がなくて、先駆けてわが国が初めて振動規制法を行うということになったわけでありますけれども、この立法の基本的な考え方、そして振動規制を実施するに当たってどのような配慮を必要とするかということなどにつきまして、まず長官の御所見をお伺いいたしたいと思い……
○井上吉夫君 時間がないようですので、簡単に内野参考人にお伺いし、あわせて同じ問題で五十嵐参考人にも御見解をお伺いしたいと思うんですが、東京都の条例の場合、鉛直と水平と両方の基準を条例上定めて従来やっておられたとお伺いするわけですが、実際にこういう形で運用されて、やっぱりこういうような二方向の振動値を規制の基準とする方がいいというぐあいに体験的にお考えかどうか、そういうことをお伺いしたいと思います。 さらに、五十嵐参考人には、余り細かい技術的なことは別にいたしまして、今度中公審で、振動部会で選ばれました単位のとり方ですね、補正加速度ですか、こういうものがやっぱり一番望ましいというようなふうの……
○井上吉夫君 去年から、ことしにかけまして、国、地方とも大変財政事情が悪化をして、国税収入も落ち込むと同時に地方税収入も極端に落ち込みを見せる、そういう状態の中にありまして、ことし二兆六千億余りの地方財政における不足が出る。これを交付税における借入と地方債によって補てんをするという大まかな仕組みと理解するわけでございますけれども、本問題に関しましてはは、各委員から、あるいは本会議を通じあるいは予算委員会なり当委員会を通じまして、現在の状態のまま推移いたしますと当然に交付税率の引き上げをしない限りどうにもならぬじゃないか、同時に、いわゆる借金財政という現状からいたしまして、今後におきますその返還……
○井上吉夫君 主として村上参考人に御意見をちょうだいしたいと思うのですが、村上参考人のお話は、主として今回の取り締まり強化に必然性がないということを中心としていろいろお述べいただきました。その中で、九牛の一毛程度であるというようなことを述べられたわけですけれども、確かに私も、法律というのは余り厳しくして、あれもこれもということで取り締まりを強化するという方向だけを求めるべきではなくて、これは自主規制をやっていき、みんなが社会の秩序なり、あるいは安寧なりということにお互いに努力し合うということが一番大事で、終局的にはそのことがきちんとならない限り、どんなに法律が厳しくなってもしょせん問題は最終的……
○井上吉夫君 わが国は、銃砲刀剣類所持等取締法を制定いたしまして、拳銃の所持を一般的に禁止をしている。このことがわが国の犯罪防止の上に大変大きな効果を発揮しているというぐあいに思うわけでございますが、このことについての御見解と、並びに東京とニューヨークにおいての殺人事件の発生が数字の上でどういうぐあいになっているか、御説明をいただきたいと思います。 二問続けて申し上げます。次に、最近のモデルガンの改造の状況につきまして、事犯別に、犯罪に使われた改造拳銃、そういうものが押収された数、並びに、これは推定でしかつかめないと思いますけれども、大体全国に出回っておるモデルガンの推定数についてまず御説明……
○井上吉夫君 最初は少し細かいところからお伺いをしたいと思うのです。
今回の地方交付税法の一部を改正する法律案の要綱で、児童福祉あるいは老人福祉対策等社会福祉施策の充実、あるいは第二で、教職員定数の増加なり教員給与の改善等教育水準の向上に要する経費の増額を図るなど、八項目にわたって要綱の大要が説明をされておりますが、それが具体的に基準財政需要額の単位費用のとり方等においてどういうとらえ方を、どういう改正をしておられるか、具体的にひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 いま石原審議官から説明があった数字は、都道府県分と市町村分を全部合算した数字ですか。
○政府委員(井上吉夫君) 今回、はからずも大蔵政務次官に任命されました。 内外事情の大変厳しい折から、その職責の重大さをしみじみ痛感をいたしているところでございます。全力を挙げて職務の遂行に努める所存でございますけれども、御承知のとおり、大変浅学非才、微力な者でございますので、委員諸先生方の格別の御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○政府委員(井上吉夫君) 日本銀行政策委員会委員橋井眞君は、昨年十一月一日死去いたしましたが、その後任として平井富三郎君を任命いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、商業及び工業に関し経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されるようお願いいたします。
○政府委員(井上吉夫君) 日本銀行政策委員会委員平井富三郎君は、三月二十一日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、商業及び工業に関しすぐれた経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(井上吉夫君) ただいま御指摘のとおり、この十年間の経過等を十分御調査の上御指摘でございましたが、御承知のとおり、補助金等は、社会保障であるとかあるいは文教、公共事業あるいは農業関係等、きわめて多岐にわたる行政施策を実現するために、予算のおおむね三分の一にも当たる補助金を地方公共団体を通じて交付して事務事業の実施をやっていただいているわけでございますけれども、その適正な運用のために絶えず指導もし、あるいは会計検査院とも連絡をとりまして、補助金等適正化連絡会議等を通じて可能な限り適正な運用を指導をし、あるいは従来の補助事業の経過を踏まえましてその整理合理化等に努めているところでございま……
○政府委員(井上吉夫君) 先ほど来御質問を通していろいろ御意見を拝聴いたしまして、過当競争の問題であるとか、あるいは財政物資としての扱いの問題であるとか、沼に対する社会的評価の問題であるとか、そういう点から考えまして、先ほど間税部長がお答えを申し上げましたように、諸般の角度から検討しなきゃならぬというぐあいに考えるわけでございます。したがいまして、いままで御指摘のありました点を十分踏まえまして、今後酒の扱いをどういうぐあいに対応していくかということを十分検討してまいりたい、こういうぐあいに思います。
○政府委員(井上吉夫君) 御趣旨十分承りましたので、外務省当局とも協議をいたしまして対応したいと思います。
○政府委員(井上吉夫君) 来年度予算に従来どおり五%の給与改善費を計上するかどうかにつきましては、今後の経済情勢の推移も含めまして諸般の事情を総合的に勘案して慎重に検討してまいりたいというぐあいに考えております。まだどういうぐあいにするかということについては全く結論を出しておりませんし、いま申し上げましたような諸条件を総合的に検討して結論を出さなきゃならぬというぐあいに考えておるところでございます。
【次の発言】 ただいま人事院総裁あるいは総務長官からお話ございましたが、先ほども申し上げましたように、五十四年度の給与改善費を従来どおりの形で計上するかどうかという問題についてはこれから先十分検討……
○井上吉夫君 まず、法案に関係をいたしまして一、二点お伺いをいたします。 今回、国際観光振興会の目的の中に、日本人海外観光旅客の旅行の円滑化に必要な業務を行うことを目的並びに業務の中に入れ込むというのが主たる改正の内容でありますが、五十三年度の事業の予算関係と五十四年度と比べてみましても、そう金額にさしたる違いはないような気がするんですがね。結局、既定経費をある程度削減をしながら新しい事業の分野に乗り出すというようなぐあいに受けとめるべきなのか。新しい分野でありますから、そのための要員等はとりあえず何人ぐらいふやしてどこに配置して、そしてこれから先はさらにまたその需要動向に従ってふやしていく……
○井上吉夫君 ただいまこの三月に決定になります畜産物価格問題について、一体、どのような配慮で諮問案を提出し最後の答えを出すかというのが、三月の末には答えが出るわけでございますから、いわばことしの農政の指針とでも申し上げますか、農家にとっては、よく農民春闘という用語も使ったりしますが、ことしの農政が農家にとってどれほど温かい配慮があるかどうかの一つの目安にもなりますので、非常に大きな関心を寄せていることは渡辺大臣十分御承知のとおりであります。先ほど、大臣は、日本農政の一番の中心というのはできるだけ自給率を高めるんだと、これはひとり日本だけではありますまいけれども、日本にとってもまずもって食べ物は……
○井上吉夫君 ただいま同僚遠藤委員から御質問のありました最後の質問に関連をいたしまして、私は、こういう雇用情勢の悪化しているときに一番しわ寄せの出やすい身体障害者に対する雇用の問題を中心として御質問を申し上げたいと思います。 先ほど遠藤委員から御質問がありましたように、身体障害者の雇用納付金制度の運用状況を見てみますと、五十二年度で身体障害者の雇用納付金として入った金額が九十六億円、これが運用された金額は雇用調整金で七億、報奨金で三億、助成金で七億の十七億であります。したがって差し引き計算いたしますと七十九億、大部分の金額が納付金として積まれたまま次年度に繰り越されるという勘定になると思いま……
○井上吉夫君 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 本分科会の担当は、昭和五十四年度予算三案中、農林水産省、建設省、国土庁、運輸省及び郵政省所管の予算で、三月二十八日から本日までの三日間にわたり審査を行ってまいりました。 以下、日程の順序に従い、質疑の主な事項について簡単に御報告申し上げます。 まず、農林水産省所管につきまして、「関西電力の黒部ダム完成に伴う大町トンネルの交通を関西電力が独占し、地元の利用開放の要請に応じないのは、電源開発法の立法趣旨から言ってもおかしいのではないか。製糖業界の経営が低迷してい現状だが、五十五年九月に期限切れとなる砂糖の価格安定に関する臨時特……
○井上吉夫君 海部証人には、再度の御出頭、御苦労さまでございます。 十九日のあなたの証言をいただいた後に、御承知のとおり二十二日に山村謙二郎、井上潔両証人から証言をしていただいたわけでありますが、その両者の間に幾つかの点で食い違いがあるように思われますので、きょうはその点についてもう一遍お尋ねをして明らかにしたいというぐあいに考えます。 その第一は、海部さんは、入金処理であるとか、交互計算であるとか、あるいは外国に口座をつくるとかいうようなふうなことはすべて財経本部の担当であって、営業の関係ではこのあたりについては全く知らない、したがって、私は全くこのことについては関知していないという意味……
○井上吉夫君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十四年度一般会計予算外二件に対し賛成の討論を行うものであります。 賛成の第一の理由は、厳しい財政事情のもとで財政健全化の努力を払いつつ、景気の着実な回復に取り組んでいることであります。 新年度のわが国経済運営の課題は、第一に、四年余にわたって低迷を続けてきた民間内需はこのところ好転の兆しが見られておりますが、これを本格的な景気回復の基調に定着させ雇用情勢の改善を図ることであり、第二に、先行き懸念含みの物価を引き続き安定させることであり、第三に、経常収支の均衡に努め、国際的要請にこたえることにあります。 ……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
私、このたび農林水産委員長に選任され、その重責を痛感いたしております。本委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力のもと、円滑、公正に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御指導、御協力をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に北修二君……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する調査のうち、昭和五十五年産生産者米価に関する件を議題といたします。
まず、政府から説明を聴取いたします。小野食糧庁次長。
【次の発言】 次に、柳井統計情報部長。
【次の発言】 以上で説明聴取を終わります。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
これより本件に対する質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する午前の質疑はこの程度とし、午後二時三十分まで休憩いたします。
午後一時十六分休憩
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産政策に関する調査を行うこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産政策に関する調査のうち、冷害による……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する調査を議題といたします。
まず、先般当委員会が行いました冷害による農作物被害の実情調査のための委員派遣につきまして、各班から派遣委員の報告を聴取いたします。第一班、山田君。
【次の発言】 第二班、北君。
【次の発言】 次に、冷害等による農作物の被害状況について政府から報告を聴取いたします。矢崎審議官。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告及び政府の報告は終わりました。
それでは、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十二日、鶴岡洋君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が選任されました。
【次の発言】 農林水産政策に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 いいかな。
【次の発言】 本件に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、農林水産政策に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨五日、田渕哲也君が委員を辞任され、その補欠として伊藤郁男君が選任されました。
【次の発言】 農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、すでに趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度とし、午後三時まで休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六日、伊藤郁男君が委員を辞任され、その補欠として田渕哲也君が選任されました。
また、去る十一日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 農林水産政策に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 本件に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時四分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君が選任されました。
【次の発言】 農林水産政策に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、農林水産政策に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する調査を議題といたします。
まず、水田利用再編第二期対策について政府から説明を聴取いたします。亀岡農林水産大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。二瓶農蚕園芸局長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時十七分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、農林水産政策に……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産政策に関する調査を行うこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時二十六分散会
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する調査のうち、昭和五十六年産生産者米価に関する件を議題といたします。
まず、政府から説明を聴取いたします。石川食糧庁次長。
【次の発言】 次に関根統計情報部長。
【次の発言】 以上で説明聴取を終わります。
これより本件に対する質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時四十二分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、昭和五十六年産生産者米価に……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月十四日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 農林水産政策に関する調査のうち、昭和五十六年度農林水産省関係の施策及び予算に関する件を議題といたします。
まず、農林水産大臣の所信を聴取いたします。亀岡農林水産大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十六年度農林水産省関係予算について説明を聴取いたします。野呂田農林水産政務次官。
【次の発言】 本件に対する質疑は後日に譲ります。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、中野鉄造君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が選任されました。
【次の発言】 農林水産政策に関する調査を議題といたします。
まず、先般当委員会が行いました豪雪による森林等の被害の実情調査のための委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。鈴木正一君。
【次の発言】 以上をもって派遣委員の報告は終了いたしました。
【次の発言】 次に、昭和五十六年度農林水産省関係の施策及び予算に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十三日、藤原房雄君が委員を辞任され、その補欠として中野鉄造君が選任されました。
【次の発言】 農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、提出者から趣旨説明を聴取いたします。衆議院農林水産委員長田邉國男君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。――別に御発言もないようでございますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います、――別に御意見もないようでありますので、これより採決に入ります。
農林漁業金融……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月三十日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
また昨八日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として神谷信之助君が選任されました。
また本日、田原武雄君が委員を辞任され、その補欠として井上学君が選任されました。
【次の発言】 漁船損害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、すでに趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月九日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
また四月十日、佐藤昭夫君及び井上学君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君及び田原武雄君が選任されました。
また四月十三日、茜ケ久保重光君が委員を辞任され、その補欠として村沢牧君が選任されました。
【次の発言】 次に、連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案について、大蔵委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十二日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
蚕糸砂糖類価格安定事業団法案の審査のため、本日、参考人として日本蚕糸事業団理事長松元威雄君の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 蚕糸砂糖類価格安定事業団法案を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に川村清一君を指名いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
蚕糸砂糖類価格安定事業団法案の審査のため、本日、日本蚕糸事業団理事長松元威雄君及び糖価安定事業団理事長岡安誠君を参考人として……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十一百、坂倉藤吾君が委員を辞任され、その補欠として広田幸一君が選任されました。
【次の発言】 農業者年金基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、すでに趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再会いたします。
休憩前に引き続き、農業者年金基金法の……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月十六日、広田幸一君が委員を辞任され、その補欠として坂倉藤吾君が選任されました。
【次の発言】 農林水産政策に関する調査のうち、日本海におけるますはえなわ漁船の被害に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 アメリカ、ソ連、それからデタント。
【次の発言】 本件に対する本日の質疑はこの程度といたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時十四分散会
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、川村君から発言を求められておりますので、これを許します。川村君。
【次の発言】 農業者年金基金法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、村沢牧君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が選任されました。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、熊谷太三郎君が委員を辞任され、その補欠として岩上二郎君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますので、質疑は終局したもの……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十三日、岩上二郎君が委員を辞任され、その補欠として熊谷太三郎君が選任されました。
また、昨二十五日、本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として村沢牧君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、すでに趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、坂倉藤吾君が委員を辞任され、その補欠として広田幸一君が選任されました。
【次の発言】 食糧管理法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 いまの質問者の村沢委員は……。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時四十五分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、食糧管理法の一部を改正する法律案を議……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十九日、広田幸一君が委員を辞任され、その補欠として坂倉藤吾君が選任されました。
また昨日、降矢敬雄君が委員を辞任され、その補欠として大石武一君が選任されました。
【次の発言】 食糧管理法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午後零時五分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、食糧管理法の……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、大石武一君が委員を辞任され、その補欠として降矢敬雄君が選任されました。
【次の発言】 食糧管理法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案につきまして、お手元の名簿にございます参考人の方々から御意見を拝聴いたしたいと存じます。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。
本日は、御多忙中のところ、当委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。本日は、食糧管理法の一部を改正する法律案につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見を……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
食糧管理法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十九分休憩
【次の発言】 ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、食糧管理法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 時間が参っておりますから、答弁は簡便に願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認め……
○井上吉夫君 質問に入ります前に、建設大臣、国土庁長官がおられるところで、ひとつこれから先検討していただきたいという問題を一つだけ投げかけて御検討を煩わしたいと思います。 本来ならば、農林水産大臣も一緒に並んでおってもらえば一番都合がよかったんですが、出席要求をいたしておりませんので、閣議その他あらゆる機会を通してひとつ御検討いただきたいのは、住宅建築が伸び悩む一つの大きな原因に土地の問題がある。土地が非常に高くなり入手困難であると言われております。私がここでひとつ御検討を煩わしたいと申し上げますのは、たとえば市街化調整区域、あるいは農林サイドで言いますというと農振地域という指定があります。……
○井上吉夫君 高松班につきまして御報告いたします。高松班は、柳澤理事、藏内委員、田中委員、谷川委員、寺田委員、三木委員、喜屋武委員、それに私井上の八名で構成され、二月二十二日に、本州四国連絡橋、児島―坂出ルートの建設状況をつぶさに視察し、翌二十三日高松市において公聴会を開催してまいりました。 高松班の公述項目は、本四架橋と地域開発、栽培漁業を中心とした瀬戸内漁業、家内工業問題の三項目でありまして、各界代表からそれぞれ意見を聴取した後、熱心なる質疑が行われました。 以下、公述の要旨につき順次簡単に御報告申し上げます。 まず、本四架橋と地域開発につきましては、香川県知事前川忠夫君、四国経済連……
○井上吉夫君 外務大臣、大変御苦労さまでございました。ただいま報告をいただきましたが、なお若干の点についてお伺いを申し上げたいと思います。 まず第一は、外務大臣は、訪米に出発される前の本委員会における質疑応答におきまして、今回の訪米は外務大臣に就任して初の訪米であるから、国際問題一般や日米関係全般について意見を交換するつもりであり、貿易摩擦については自分から積極的に持ち出すことは考えていないが、これが話題となった場合には、日本側の事情を説明して理解が得られるよう努力するというぐあいに答えられたと思います。伝えられる報道では、むしろ貿易摩擦が中心的話題となっておるような印象を報道で受けるわけで……
○理事(井上吉夫君) 中野君、時間が参りました。
【次の発言】 次に、田代富士男君の質疑を行います。田代君。
○井上吉夫君 先ほど茜ケ久保委員の質問の中で、高速道路の一番採算の悪いところは、どうやら余り明確にはおっしゃいませんけれども、鹿児島のお話も出ました。で、昨日、先般の視察報告をもう読み上げるのはやめて、末尾に記載するという扱いになりましたので、まだその部分皆さんお読みいただいておりませんので、過般の視察の際にも、とりわけ鹿児島、宮崎両方から非常に強い要望の出た第一点は、残念ながら、南の方からも着工しているけれども、途中で切れている。熊本県の八代とえびのの間が六十一キロ、まだ全く手がついてない状況にあるわけでありまして、したがって、もう道が途中で切れている袋小路みたいなことでありますから、その意……
○井上吉夫君 昭和六十年度予算におきます道路整備関係の予算は事業費ベースで、まだ現在参議院の方で論議になっておりません補助金一括法案の関係がありますので、答えはそれが通過したという前提で、実質的な事業費ベースの伸びは対前年比幾らになるかをまずお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 本法は、第九次五カ年計画について一般道路の進捗が最もおくれている、比較的採択のおくれがちな地方の生活道路の整備に充てるため、臨時交付金を交付することによって五カ年計画のバランスのとれた推進を図ることを目的とするというぐあいに新制度の趣旨を述べられておるのでございますが、先ほどの青木委員の質問に有料道路なりあるい……
○井上吉夫君 まず冒頭、森林・河川緊急整備税で大臣の梶原議員の質問についての見解を聞きました。 一方では水にまで税金をかけるのかという説があることも当然のことであります。しかしながら、山や川を大事にして、そして本当に国土を立派に守っていくために、財源がもうどうにもならないからやむを得ない措置として、ある一定期間、目的税としてこういう税を起こさざるを得ないという、それを守る側の立場の人たちの主張というのもまた当然でありますから、農林水産大臣がこれは一般財源でというぐあいに言われたら、これはもう取っかかりがなくなるわけでありますから、しっかり頑張ってください。 そして同時に、我が党並びに我が党……
○井上吉夫君 まず冒頭、けさほど大蔵大臣から今までのリクルートコスモス社の株売買に関係いたします報告をいただきました。大変明敏な頭脳の持ち主であり、明快な答弁をなさる大蔵大臣、その後、冒頭の説明並びに先ほど来の一時間半にわたる社会党矢田部質問に対するお答えを聞きながら、私は、大変苦渋に満ちたというか、御苦労をなさりながらお答えになっているなという感じを持つと同時に、それだけに精いっぱい誠意を持って答えておられるな、そして恐らくこれがまさに調べ上げた最後の間違いのない実態を御報告なさっているものだというぐあいに受けとめました。 この機会に私は、宮澤大蔵大臣に大変失礼な質問をさしていただきますが……
○国務大臣(井上吉夫君) このたび沖縄開発庁長官を拝命いたしました井上吉夫でございます。委員長を初め委員の皆様方にはよろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。 続きまして、沖縄開発庁長官として所信の一端を申し述べます。 政府は、昭和四十七年五月の沖縄の本土復帰に伴い、第一次沖縄振興開発計画を策定し、昭和五十六年度までの十年間にわたり、各分野における本土との格差是正と沖縄の自立的発展に必要な基礎条件の整備とを図るため、各般の施策を積極的に講じてまいりました。 さらに、昭和五十七年には、沖縄振興開発特別措置法を十年間延長し、これに基づき、平成三年度までを計画期間とする第二……
○国務大臣(井上吉夫君) このたび北海道開発庁長官を拝命いたしました井上吉夫でございます。 私は、全力を尽くして北海道総合開発の推進に努めてまいる所存でありますので、委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げます。 引き続きまして、第百十四回国会における委員会審議に当たりまして、平成元年度の北海道開発行政の推進に関する私の所信を申し述べたいと存じます。 北海道は、豊かな国土資源に恵まれ、我が国において最も開発可能性に富んだ地域であり、昨年の青函トンネルの開通や新千歳空港の開港など、新たな発展基盤の整備も進み、国土の均衡ある発展に重要な役割を果たすことが期待されており……
○国務大臣(井上吉夫君) 北海道農業は、下条委員御指摘のとおり、今大変厳しい状況のもとに置かれております。都府県平均の十二倍、一戸当たり約十二ヘクタールという経営面積を持つ我が国の最も大規模な土地利用型農業地域として、今後さらに生産性の向上を図り、国民食糧の安定供給のためにさらに大きく北海道農業に期待をすべきだと思っておるわけでございます。昨年六月に閣議決定されました第五期北海道総合開発計画におきましても、規模の有利性を生かした低コスト、高品質生産に加えまして、さらに集約的な作物やあるいは加工食品の供給力を兼ねた総合的な食糧食品供給基地としての発展を図ってまいりたいものと考えている次第でござい……
○理事(井上吉夫君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。 午前十一時五十五分休憩
○理事(井上吉夫君) 平野君の発言中に事実と異なる言辞があれば、後刻速記録を調査の上、適当な措置をとることといたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
○理事(井上吉夫君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
○理事(井上吉夫君) 鎌田君、立って発言してください。
【次の発言】 そこだけ答えてください。
【次の発言】 時間。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十分まで休憩いたします。
午後零時十一分休憩
○理事(井上吉夫君) ただいまから税制問題等に関する特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、消費税法を廃止する法律案、消費譲与税法を廃止する法律案、地方交付税法の一部を改正する法律案、税制再改革基本法案、法人税法等の一部を改正する法律案、通行税法案、物品税法案、入場税法案及び地方税法の一部を改正する法律案の九案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 守住君、再質問してください。答弁者がわかってないようだ。ずばり質問部分をもう一遍言ってください。
○理事(井上吉夫君) 午前の質疑はこの程度とし、午後零時三十分まで休憩いたします。
午前十一時三十三分休憩
【次の発言】 もう余り時間がありませんから……。
【次の発言】 ここで五分ほど休憩いたします。
午後三時四十四分休憩
【次の発言】 ただいまから税制問題等に関する特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、九法案に対する質疑を行います。
○理事(井上吉夫君) 恐縮ですが、時間が参っておりますのでごく手短に。
○理事(井上吉夫君) ただいまから税制問題等に関する特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、消費税法を廃止する法律案、消費譲与税法を廃止する法律案、地方交付税法の一部を改正する法律案、税制再改革基本法案、法人税法等の一部を改正する法律案、通行税法案、物品税法案、入場税法案及び地方税法の一部を改正する法律案の九案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 関連質疑を許します。永田良雄君。
○理事(井上吉夫君) 時間が参りましたので簡単に願います。
○井上吉夫君 私は自由民主党を代表して、総括して締めくくりの質問をただいまから展開いたしたいと思います。発議者各位の明快な御答弁をお願い申し上げます。
質問の第一は、共産党は、野党としては消費税廃止法案のみを出せばいいところを再改革基本法案及び代替財源法案を提出したのは、自民党にはめられたという、そういう言い方をもう冒顔からされてまいりました。発議者はこのことについて、どのようにお考えになっておるか、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 今の久保議員の答弁は当然のことでありまして、共産党からはしばしば自民党の策謀であるとかあるいははめられたとかいう言葉がよく使われました。そのことは、……
○井上吉夫君 本日は建設功労者に対する褒章の伝達があるそうでございまして、どうか関係者の功績をたたえるために大臣が直接その褒章を伝達していただき、その功をたたえ労をねぎらっていただきたい、このように考えておりますので、冒頭若干の時間、大臣に御見解をお伺いして、二十分前後のところで大臣はその方にお出向きいただき、後は局長の皆さん方を中心として細かい質問を展開してまいりたいと思っております。 私は、まず日米構造協議に基づく公共投資基本計画に関連をしてお尋ねいたしたいと思います。 我が国は世界に冠たる経済大国としてその豊かな経済力を誇りながら、実はその豊かさがなかなか国民の一人一人に実感されてい……
○井上吉夫君 我が国は今や世界有数の経済大国と言われておるわけでありますが、そういう中でどうも生活の豊かさが実感されない、そこをどういうぐあいにして生活の豊かさを実感するか、経済大国にふさわしい豊かさのために一番大きな問題の一つが住宅問題だと言われております。 今そういう状況の中で、これから先さらに良好な住宅をつくっていく手段の大きな一つが公庫融資によります住宅でありますが、その前に、住宅をつくるために一番多くの問題を抱えているのが大都市地域であって、その基本をなすものは何といいましても住宅宅地の問題であります。なお、高い地価水準だと言われておりますけれども、最近は地価がかなり鎮静化したので……
○井上吉夫君 私は、今度の地方選挙でずっと回りまして、なるほどな、これが実態だなと感じた感想を含めてまずお伺いしたいんですが、一つは、年度末なものだからどうにも忙しくてという建設業界の皆さん方の言葉であり、同時にまた、現地を回ってみますと、なるほどあっちもこっちも工事がたくさんある。考えてみますと、同じ場所をしょっちゅう通っているわけではありませんけれども、普通年間通しての工事の施工状況に比べれば、やっぱり年度末には随分と工事があっちもこっちも多くの箇所が工事中だなという実感を深くしました。これは田舎の方ではそれでも相当な延長の中でぽつぽつとですから、車を走らせても特別そんなに気になりませんけ……
○井上吉夫君 自民党の井上でございます。 まず石原先生にお伺いをいたしますが、石原先生は前回のときもおいでをいただきましていろいろ御意見をちょうだいをいたしました。さらに、たしか五十八年の改定の際、その前から、たしか五十七年から家賃部会の部会長をずっとお務めいただいていると承知しているわけでありますが、大変御苦労さまでございます。 とりわけ五十八年の改定時におきましては、今後の家賃改定のあり方についてルールづくりを行い、改定が公正かつ円滑に行われるように配慮すべきであるということを衆議院、参議院の建設委 員会で議論をして要望事項が出された。それに基づきまして前回の六十三年の改定時に、先ほど……
○理事(井上吉夫君) 関連質疑を許します。倉田寛之君。
【次の発言】 以上で井上孝君の質疑は終了いたしました。(拍手)
本日の調査はこの程度といたします。
次回は来る二十六日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時四分散会
○理事(井上吉夫君) 関連質疑を許します。白浜一良君。
○理事(井上吉夫君) 以上で高井君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、勝木健司君の質疑を行います。勝木君。
○理事(井上吉夫君) 以上で吉川君の質疑は終了いたしました。(拍手)
○井上吉夫君 今、政治に求められている一番大事な問題は何だろうか。それは私は、失われた政治への信頼をどうやって回復するかという、このことほど重大な問題はないと思うのであります。このことはもう与党野党を超えて、与党がどうだ野党がどうだという話ではなくて、およそ政治に籍を置いておる者が一緒になって解決をしなければ、国民の政治に対する信頼が回復しない限り、何を言い何をやろうとしてもその効果があらわれてこないばかりか、国際的な信用も維持できないという、まさに今の日本の政治にとって一番大事なことはこのことに帰するのではないかなと思うわけであります。 さきに我が党は、政治改革本部におきまして五つの部会を……
○理事(井上吉夫君) 関連質疑を許します。寺崎昭久君。
【次の発言】 以上で勝木君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、鹿熊安正君の質疑を行います。鹿熊君。
○理事(井上吉夫君) 漏れのないようにやってください。
【次の発言】 村沢君、時間が参りました。
【次の発言】 以上で村沢君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、西田吉宏君の質疑を行います。西田君。
【次の発言】 西田君の残余の質疑は午後に譲ることとし、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十七分休憩
○理事(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を再開いたします。 平成四年度一般会計予算、平成四年度特別会計予算、平成四年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、休憩前に引き続き、清水澄子君の質疑を行います。清水君。
○理事(井上吉夫君) 以上で森君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、吉田達男君の質疑を行います。吉田君。
○理事(井上吉夫君) 西川君の残余の質疑は午後に譲ることとし、午後一時まで休憩いたします。 午前十一時五十三分休憩
○理事(井上吉夫君) 以上で梶原君の質疑は終了いたしました。(拍手) 〔理事井上吉夫君退席、理事前田勲男君着 席〕
○理事(井上吉夫君) 以上で粟森君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、寺崎昭久君の質疑を行います。寺崎君。
○理事(井上吉夫君) 以上で清水君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、森暢子君の質疑を行います。森君。
【次の発言】 森君、時間が来ていますので短く。
【次の発言】 以上で森君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、高桑栄松君の質疑を行います。高桑君。
【次の発言】 以上で高桑君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、櫻井規順君の質疑を行います。櫻井君。
【次の発言】 第二班につきまして御報告いたします。
第二班は、鹿熊理事、久保理事、梶原理事、井上章平委員、須藤委員、小林委員、中西委員、乾委員及び私、井上吉夫の九名で編成され、二月十九日か……
○理事(井上吉夫君) 以上で吉岡君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、高井和伸君の質疑を行います。高井君。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会
を開会いたします。
一言ごあいさつを申し上げます。
私、去る二十三日の本会議におきまして、皆様方の御推挙により予算委員長の重責を担うことになりました井上吉夫でございます。
当委員会の運営につきましては、公正中立を旨として円滑に進めてまいりたいと存じます。
何とぞ、皆様方の御指導、御協力を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
現在理事が八名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願い……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に足立良平君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
予算の執行状況に関する調査を議題といたします。
【次の発言】 まず、予算の執行状況に関する調査についての理事会決定事項について御報告いたします。
質疑を行う期間は本日七日、明八日及び来る十二日の二・五日間とすること、質疑割り当て時間の総計は三百九分とし、各会派への割り当て時間は、自由民主党百八十八分、日本社会党・護憲民主連合四十分、公明党・国民会議二十分、日本新党・民主改革連合十五分、民社党・スポーツ・国民連合十分、日本共産党二十一分、参議院新生党五分、二院クラブ十分とすること、質疑順位及び質疑者等についてはお手元に配付いた……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
予算の執行状況に関する調査を議題といたします。
【次の発言】 この際、昨日の宮澤弘君の質疑に関し政府から発言を求められておりますので、これを許します。内閣官房長官武村正義君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 昨日に引き続き、質疑を行います。磯村修君。
【次の発言】 以上で磯村修君の質疑は終了いたしました。
午後一時に再開することとし、暫時休憩いたします。
午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。
予算の執行状況に関する調査を議題とし、休……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
予算の執行状況に関する調査を議題といたします。
それでは、これより質疑を行います。吉岡吉典君。
【次の発言】 証人喚問の問題につきましては、ただいまの御要求を含めまして目下理事会で協議しているところでありますが、引き続き理事会において検討を行ってまいりたいと思います。
【次の発言】 関連質疑を許します。聴濤弘君。
【次の発言】 時間が参りました。
【次の発言】 時間が参りました。
【次の発言】 以上で吉岡吉典君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、北澤俊美君の質疑を行います。北澤君。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 まず、平成五年度補正予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。 平成五年度補正予算三案の審査日数は五日間とし、このうち総括質疑は四日間、集中的審議は一日間とすることといたしました。 総括質疑の質疑割り当て時間の総計は五百六十分とし、各会派への割り当て時間は、自由民主党三百三十六分、日本社会党・護憲民主連合九十三分、公明党・国民会議三十分、日本・新生・改革連合三十分、民社党・スポーツ・国民連合十五分、日本共産党三十七分、二院クラブ十九分とすること及び質疑の順位につきましてはお手元に配付いたしておりますとおりとす……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成五年度補正予算三案の審査のため、本日の委員会に、日本銀行総裁三重野康君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成五年度一般会計補正予算、平成五年度特別会計補正予算、平成五年度政府関係機関補正予算、以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き、質疑を行います。浦田勝君。
【次の発言】 以上で浦田君の質疑は終了いたしました。(拍手)
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成五年度一般会計補正予算、平成五年度特別会計補正予算、平成五年度政府関係機関補正予算、以上三案を一括して議題といたします。
本日は、米問題及びゼネコン問題等について総括質疑方式により集中的審議を行います。
質疑者等はお手元の質疑通告表のとおりであります。
【次の発言】 この際、政府から発言を求められておりますので、これを許します。内閣官房長官武村正義君。
【次の発言】 それでは、これより大河原太一郎君の質疑を行います。大河原君。
【次の発言】 減反を強化しなきゃいかぬじゃないのか、それにどう取り組むかということを具体的に……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成五年度一般会計補正予算、平成五年度特別会計補正予算、平成五年度政府関係機関補正予算、以上三案を一括して議題といたします。
去る十日に引き続き、総括質疑を行います。大木浩君。
【次の発言】 大木君から、先ほどの発言中に不適切を言辞があれば委員長において適切に処置されたいとの申し出がありました。
委員長といたしましては、後刻速記録を調査の上、適当な処置をとることといたします。
【次の発言】 以上で大木君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、宮崎秀樹君の質疑を行います。宮崎君。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成五年度一般会計補正予算、平成五年度特別会計補正予算、平成五年度政府関係機関補正予算、以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き、質疑を行います。沓掛哲男君。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
暫時休憩いたします。
午前十時三十分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、沓掛哲男君の質疑を行います。
○井上吉夫君 竹内委員長、大変御苦労さまでございます。 申し上げるまでもなく、我が国は極めて急峻な地形と降雨量の多い国であります。したがって、自然を守るということが極めて困難な地形の中にありながら、恐らくは世界でも一、二を争うような森林国になって、そして国土が保全されている。そういう中で果たしてきた保安林整備事業というのは、これは今後も続けていかなきゃなりませんけれども、関係者の努力によって今日があるということを考えますと、私どもはこの国土をお互いにしっかり守っていかなきゃならぬという気持ちを深くするものであります。 提案理由の中にも述ベておられますように、戦中戦後の森林の過伐等によって山……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に北村哲男君及び北澤俊美君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
平成六年度総予算三案審査のため、三月十四日から十六日までの三日間、秋田県及び青森県へ委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時四十一分散会
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、予算の執行状況に関する調査についての理事会決定事項について御報告いたします。
本日は、政治倫理等に関する件についての集中審議を行うこととし、質疑は往復方式で行い、質疑総時間は三百六十分とし、各会派への割り当て時間は、自由民主党二百八十分、日本社会党・護憲民主連合四十二分、日本共産党二十五分、二院クラブ十三分とすること、質疑順位についてはお手元に配付いたしておりますとおりとすることに決定いたしました。
以上、御報告いたします。
【次の発言】 予算の執行状況に関する調査を議題とし、政治倫理等に関する件についての集中審議を……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
この際、委員長より、きのうの服部君の質疑において要求のありました参考人招致問題についての理事会協議結果を御報告いたします。
藤木周蔵氏の参考人招致の日程等については、手続に従い後日決定する、
以上であります。
【次の発言】 予算の執行状況に関する調査を議題とし、昨日に引き続き、政治倫理等に関する件についての集中審議を行います。服部三男雄君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
今の服部君の要請は理事会で協議します。
【次の発言】 理事会で協議するというところで。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に林寛子君及び常松克安君を指名いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の執行状況に関する調査のうち、政治倫理。等に関する件について、明十一日午前十時にランダムウォーク研究所社長……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 予算の執行状況に関する調査のうち、政治倫理等に関する件を議題とし、本日は参考人ランダムウォーク研究所社長藤木周蔵君から意見を求めることといたします。 この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ当委員会に御出席をいただき、ありがとうございました。 参議院予算委員会では、政治倫理等について、昨年の秋以来、細川前総理の佐川急便からの一億円借り入れ問題、NTT株の購入と細川前総理との関係について細川前総理御自身に対し質疑が行われてまいりました。本年三月三十一日にはこの問題での集中審議も行いましたが、な……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。大蔵大臣藤井裕久君。
【次の発言】 以上で平成六年度総予算三案の趣旨説明は終了いたしました。
なお、政府委員の補足説明は省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時二十分散会
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
理事会協議の結果について御報告いたします。
参議院予算委員会で要求されている証人及び参考人問題については、平成六年度予算の審議前までにその取り扱いを各党間で協議し結論を得るものとする。
以上であります。
【次の発言】 次に、平成六年度暫定補正予算三案審査についての理事会決定事項について御報告いたします。
審査を行うのは本日一日間とし、総括質疑方式とすること、質疑割り当て時間の総計は八十五分とし、各会派への割り当て時間は、自由民主党四十四分、日本社会党・護憲民主連合三十四分……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の執行状況に関する調査のうち、ゼネコン問題に関する件について、明三日の委員会に元鹿島建設株式会社埼玉営業所副所長廣瀬透君、前公正取引委員会委員長梅沢節男君、前島根県知事恒松制治君及び日南市長宮元義雄君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
明日は午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時二分散会
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 委員長として一言申し上げます。 去る五月二十日の委員会において、理事間で協議した結果、「参議院予算委員会で要求されている証人及び参考人問題については、平成六年度予算の審議前までにその取り扱いを各党間で協議し結論を得るものとする。」と御報告いたしましたが、その後、現下の経済状況にかんがみ予算委員会の責務を能率的に果たしていくため、理事間で精力的に協議した結果、衆議院で公聴会が開かれる本日、参考人をお呼びしてゼネコン問題について調査を進めることとなった次第であります。 以上であります。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 平成六年度総予算三案の総括質疑に関する理事会決定事項について御報告いたします。 総括質疑は七日間分とすること、質疑割り当て時間の総計は九百分とし、各会派への割り当て時間は、自由民主党三百六十分、日本社会党・護憲民主連合二百八十分、新緑風会百二十分、公明党・国民会議八十分、日本共産党四十分、二院クラブ二十分とすること、及び質疑の順位につきましてはお手元に配付いたしておりますとおりとすることに決定いたしました。 以上御報告いたします。 なお、理事会協議の結果、本日より、委員会開会中、委員会室においては禁煙とすることを申し合わ……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き、総括質疑を行います。
【次の発言】 まず、昨日の片山君の私学助成にかかわる質疑に関し文部大臣から発言を求められておりますので、これを許します。文部大臣赤松良子君。
【次の発言】 また、昨日の片山君の質疑に関し、大蔵省及び通産省の事務方のトップにかかわる問題につきまして、速記録を精査いたしましたところ、大蔵大臣の答弁になお不明の点がございますので、この際、改めて大蔵大臣からその経緯、内容について明確……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会
を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成六年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本銀行総裁三重野康君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
前回に引き続き、総括質疑を行います。
【次の発言】 まず、去る十日の種田君の集団安全保障にかかわる質疑に関し、内閣法制局長官から発言を求められてお……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き、総括質疑を行います。野沢太三君。
【次の発言】 以上で野沢君の質疑は終了いたしました。
午後一時に再開することとし、暫時休憩いたします。
午前十一時四十七分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、休憩前に引き続き、質疑を行います。上山和人君。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き、総括質疑を行います。狩野安君。
【次の発言】 関連質疑を許します。斎藤文夫君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 今の斎藤君とのやりとりは言ったの言わぬのという話ですから、しっかり整理して午後冒頭に答弁を願いたいと思います。
以上で狩野君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、一井淳治君の質疑を行います。一井君。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 この際、昨日の大木君の質疑に関し、総務庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。総務庁長官石田幸四郎君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
石田総務庁長官。
【次の発言】 なお、理事間の協議において、公明新聞の記事については自民党の意を体し公党の委員長として責任を持って対処する旨の合意がなされました。
以上、御報告いたします。
明日は午前十時から開会する……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に白浜一良君を指名いたします。
【次の発言】 平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。大木浩君。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
前回に引き続き、総括質疑を行います。服部三男雄君。
【次の発言】 関連質疑を許します。斎藤文夫君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
締めくくり総括質疑に入るに先立ち、委員長から閣僚各位に申し上げます。
本予算委員会は、現下の経済状況にかんがみ能率的に審議を進めているのでありますから、閣僚各位にも緊張感を持って審議に参加願いたい。少なくとも居眠りなどがないように注意いたしておきます。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
本委員会は、平成六年度総予算三案につきまして、内閣委員会外十五委員会にその審査を委嘱いたしておりましたが、各委員長からそれぞれ審査概要について報告書が提出されました。
つきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じま……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の執行状況に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成及び提出時期につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり予算の執行状況に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委……
○井上吉夫君 林業三法案の審議に当たりましてトップバッターを仰せつかりました、自民党の井上吉夫でございます。 たしか昨年四月二十七日だったと思いますが、ちょうど一年前に緑の募金による森林整備等の推進に関する法律、いわゆる緑の募金法が議員立法によって成立をいたしました。私もこの法律の成立を、山を愛する議員の一人といたしまして、何としても四月二十九日のみどりの日には間に合わせたいなという願いを込めながら走り回った一人でありますだけに、この法律の制定、そして一周年を迎えたことし、御承知のとおり四月二十三日から二十九日までの一週間、全国一斉のキャンペーンが実施されていること、皆様御承知のとおりであり……
○井上吉夫君 私は両法案のうち、森林組合法並びに合併助成法の問題を中心として御質問をいたします。 我が国の森林の総面積、御承知のとおり約二千五百万ヘクタールでございます。これは全国土の約七割を占めておりますし、総蓄積でも三十五億立方を数えるなど、現在人工林を中心といたしまして成熟過程にあり、まさに国産材時代近しというぐあいに言われているのが昨今の森林の状況であります。そして、年間の成長量が大体七千万立方と言われる中で、外材の輸入が非常に依存率が高うございますから、国内産材によります供給は大体二千万立方前後と言われている。算術的に言いますと五千万立方は蓄積分がどんどん残る勘定になりますけれども……
○井上吉夫君 私は、橋本総理が各議員の質問に対しまして、与野党を問わず、見解の違いを超えて極めて懇切丁寧に誠意を持って答弁を続けておられることに心から敬意を表したいと思います。 使用期限が近く到来いたします沖縄の米軍基地の使用延長の問題につきましても、どうか大田知事の立場に立って、沖縄県民の願いにこたえるために最善の誠意と努力を続けられることを心から期待するものでございます。 さて、私は、本日はウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策を中心としてお尋ねを申し上げたいと思います。 この対策は、言うまでもありません、平成五年の十二月、農業関係者はもとより私ども政治にかかわる者も、何回かのいわば国……
○国務大臣(井上吉夫君) 沖縄開発庁長官を拝命いたしました井上吉夫でございます。 立木委員長を初め理事、委員各位の御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。 皆様御承知のとおり、沖縄はさきの大戦で焦土と化し、その後も二十七年間にわたり米国の施政権下に置かれるなど、まことに多難な道を歩んでまいりました。 沖縄が昭和四十七年五月に本土に復帰して以来、政府は三次にわたる振興開発計画を策定し、これに基づいて総額五兆円を超える国費を投入して沖縄の振興開発を積極的に推進してまいったところであります。 しかしながら、沖縄には今なお広大な米軍施設・区域が存在するとともに、生活、産業基盤の面で整備を要するもの……
○国務大臣(井上吉夫君) 松崎議員から大変広範な角度から沖縄の置かれていろいろんな問題を御指摘いただきました。 私は、この中で用意をいたしておりましたのは、とりわけそれが影響いたします一戸当たりの住居面積というくだりについては私が答弁する内容と思っておりましたが、その前に雇用の問題があるなと。そしてそのためには、二次産業がそんなにあるわけでもないので、観光であるとか情報産業であるとか、沖縄で新しく雇用を創出できる期待の持てるそういう分野にうんと力を入れる必要があるなということもお触れいただきました。私もそのように考えます。 したがって、法律の改正によって、御承知のような形で特別自由貿易制度……
○国務大臣(井上吉夫君) 第百四十三回国会に当たりまして、北海道開発行政の基本方針及び当面の諸施策につきまして、私の所信を申し述べます。 北海道経済は、大手金融機関の破綻、雇用情勢の悪化など極めて厳しい状況にあり、景気の低迷状態が長引いております。また、北海道は、広域分散型社会であることなどから、本州等に比べ高速交通基盤や生活関連整備などの基幹的基盤がいまだ十分とは言えません。 しかしながら、広大な国土と豊富な資源を有する北海道の豊かな環境は、我が国にとってかけがえのないものであります。 このため、現下の課題に的確に対処し、あすの日本をつくる北海道を実現するために、本年四月に閣議決定いた……
○国務大臣(井上吉夫君) 御承知のとおりで、北海道は全国の二二%の広さを持つ大変広い生活空間、産業生活の空間を持っております。大変自然に恵まれた地域でありますが、北海道の開拓が始まってから御承知のとおり百三十年と言われる。この短期間の間に大変な進歩を遂げましたけれども、経済状況がこんなに悪い中、整備を必要とする高速自動車道や生活関連の施策がどうしてもまだ必要であります。私は大臣に就任いたしましてから二回ほど北海道を二、三日ずつ回ってまいりまして、その思いを深くいたしました。 したがって、こういう状況の中でどうやってこの北海道の大事な資源を残しながら、しかもここをどういうぐあいに発展させていく……
○国務大臣(井上吉夫君) 私は、昨日、大田知事が見えられましたのでお会いをいたしました。中身は平成十一年度の国庫支出金についての要請でございます。言いかえれば、平成十一年度に向けて、財政事情は大変厳しい時期ではあるけれども、沖縄の振興開発に向けての諸施策を必ず実現に向けて努力をしてほしいということでございました。 私は、照屋議員仰せのとおり、今回で二回目でありますが、平成元年のときの事情とは随分事情が変化をしておると思います。とりわけ、基地をめぐる最近の動きというのは、九年前と随分と変わってまいりましたが、そのことよりも、私は、本土復帰以来三次にわたるこの振興開発計画に基づく総額五兆円を超え……
○国務大臣(井上吉夫君) 北東公庫の問題債権が指摘されました。 十二日の読売新聞に四千億余りの不良債権というか問題債権という形で報道されましたので、私は北東公庫の総裁に来てもらって内容の説明を受けました。 報道された金額と全部合致しているわけではありませんが、大綱を申し上げますと、北海道東北開発公庫の債権のうち、いわゆる破綻先債権、さらに六カ月を超えるいわば延滞債権、これは二百九十七億という報告を受けました。これは十年の三月末の時点でありますので北東公庫の数字の方が間違いないと思いますが、読売の記述による金額はそれよりも若干金額は高うございます。 ところで、その次にはまた貸出先への金利減……
○国務大臣(井上吉夫君) 松村委員から、今の厳しい財政事情、そして公共事業については特に効果なりをしっかり見定めてやらなきゃならぬ、そういう立場を中心に置きながらの全体の御質問と伺いました。 そこで、今御質問のありました「二十一世紀の国土のグランドデザイン」につきまして、どういう取り扱いをしながら国土庁はこれに対応しているかという議論の過程を若干集約いたしましてお答えとさせていただきたいと思うんです。 第一は、新しい全国総合計画であります「二十一世紀の国土のグランドデザイン」におきましては、多軸型の国土構造の形成を長期構想として掲げ、多様な主体の参加と地域間の連携により自立的な地域づくりを……
○国務大臣(井上吉夫君) 大変脇議員の御配慮ありがとうございます。 今お話にありましたように、総理が新経済対策の中で特に生活空間倍増プランなるものを打ち出されまして、その実際上の役目を担う大きな役割の一つに、今お話がありました地域戦略プラン、これをもう脇議員から既にお話しありましたような仕組みの中で進めていこうというぐあいになっておるところでございます。 改めて申し上げますと、地域戦略プランというのは、都市と地方の各地域、近接した大体八、九ぐらいの区域というのが想定されると思いますが、そういう区域が一つのまとまりとしてみずからテーマを選ぶ、そして活力とゆとり、潤い空間の創造のために複数の、……
○国務大臣(井上吉夫君) このたび国土庁長官及び首都機能移転担当大臣を拝命いたしました井上吉夫でございます。よろしくお願いを申し上げます。 国会等の移転は、来るべき二十一世紀を展望した極めて重要な課題であります。 参議院におかれましては、平成二年の国会等の移転に関する決議を初め、平成四年の国会等の移転に関する法律の制定、さらには平成八年の同法の一部改正等、本問題に積極的に取り組んでこられました。政府としては、このような取り組みに対して深く敬意を表する次第であります。 国会等の移転に関しましては、現在、国会等移転審議会におきまして移転先の候補地の選定に向けた調査、審議が精力的に進められてお……
○国務大臣(井上吉夫君) 国土庁長官の井上吉夫でございます。よろしくお願い申し上げます。 さて、政府は、現下の我が国経済の極めて厳しい状況から脱却するため、去る十一月十六日に緊急経済対策を決定いたしました。国土庁といたしましても、この対策に精力的に取り組むとともに、豊かでゆとりがあり安心して暮らせる社会の実現に向けて、各般の施策に全力を挙げて取り組んでまいります。 特に、生活空間倍増戦略プランの一環であります地域戦略プランにつきましては、国の総合的窓口として、関係省庁が一体となった推進体制のもと、各地域が自主的に策定するプランに対し最大限の支援を行ってまいりたいと考えております。 また、……
○国務大臣(井上吉夫君) 国土庁長官の井上吉夫でございます。よろしくお願いをいたします。 まず最初に、この夏以来、全国各地で相次いだ豪雨や台風による災害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 政府といたしましては、災害発生直後より総力を挙げて応急対策に取り組んできたところであり、今後とも被災地の速やかな復旧を図ってまいります。また、被災者生活再建支援法に基づくものと同様の内容の措置を講ずることといたしまして、支援金の支給を年内に開始することといたしました。 私といたしましては、防災行政の責任者として所管部……
○国務大臣(井上吉夫君) お答えを申し上げます。 私は、国土の均衡ある発展というのは、今も日本の政治の極めて重大な着眼でなければならぬと思います。都市の過密を排除しながら豊かな空間を、そして地方が過疎に悩む、これを同時に解決する手段というのは、これは別々の問題ではない、このように考えておるところです。 国土庁は、もう御承知のとおり国土政策全般を受け持ちますが、今、建設大臣もお答えありましたように、私は、地方は地方でまだ必要な社会資本の整備というのがあれもこれもある、わけても高速道路という点からいいますと、地方にとって極めて大きな問題だと思っております。 したがって、そういう中にどういうも……
○井上吉夫君 私は、かねがね、地域に元気がみなぎり、夢のある地域とならなければ日本全体も元気が出ないというぐあいに考えておる男であります。 私、鹿児島の出身でありますが、私どもが一番強く念願しておりますのは、地域の均衡ある発展、これがなければやっぱり日本という国はよくならないということを言い暮らしてまいりました。 このたびの自治大臣の所信表明ではまさに、「地方公共団体は地域の総合的な行政主体として、自らの創意工夫による施策を積極的に展開していくことが何よりも必要」だとされております。全く同感であります。こうした考え方に立って自治省は、平成十一年度から地域活力創出プランを推進し、地方公共団体……
○井上吉夫君 ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの柳田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、井上吉夫が選任されました。(拍手)
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして委員長の重責を担うことになりました。
委員会の運営に当たりましては、委員の皆様……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十七日、益田洋介君が委員を辞任され、その補欠として福本潤一君が選任されました。
【次の発言】 日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案の三案件を一括して議題といたします。
政府より順次趣旨説明を聴取いたします。高……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案の三案件を一括して議題といたします。
三案件の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 関連質疑を許します。鈴木正孝君。
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、本岡昭次君及び高野博師君が委員を辞任され、その補欠として木俣佳丈君及び益田洋介君が選任されました。
また、本日、小泉親司君が委員を辞任され、その補欠として宮本岳志君が選任されました。
【次の発言】 日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律案及び自……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、福本潤一君が委員を辞任され、その補欠として高野博師君が選任されました。
また、本日、浅尾慶一郎君、筆坂秀世君及び日下部禧代子君が委員を辞任され、その補欠として木俣佳丈君、小泉親司君及び照屋寛徳君が選任されました。
【次の発言】 日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保する……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、寺崎昭久君、荒木清寛君及び宮本岳志君が委員を辞任され、その補欠として吉田之久君、魚住裕一郎君及び小池晃君が選任されました。
また、本日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君が選任されました。
【次の発言】 日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、吉田之久君、益田洋介君、照屋寛徳君、魚住裕一郎君、高野博師君及び小池晃君が委員を辞任され、その補欠として寺崎昭久君、山本保君、福島瑞穂君、荒木清寛君、沢たまき君及び宮本岳志君が選任されました。
また、本日、輿石東君及び石田美栄君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰介君及び藤井俊男君が選任されました。
【次の発言】 公聴会の開会承認要求に関する件についてお諮りいたします。
日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、山本保君、沢たまき君、月原茂皓君及び田英夫君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君、弘友和夫君、入澤肇君及び照屋寛徳君が選任されました。
また、本日、藤井俊男君及び畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として石田美栄君及び緒方靖夫君が選任されました。
【次の発言】 日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、足立良平君、山下八洲夫君、風間昶君、畑野君枝君、富樫練三君、椎名素夫君及び久保亘君が委員を辞任され、その補欠として寺崎昭久君、千葉景子君、山本保君、八田ひろ子君、宮本岳志君、堂本暁子君及び郡司彰君が選任されました。
【次の発言】 日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保する……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、照屋寛徳君、魚住裕一郎君、山本保君及び沢たまき君が委員を辞任され、その補欠として日下部禧代子君、荒木清寛君、加藤修一君及び弘友和夫君が選任されました。
また、本日、櫻井充君及び小池晃君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君及び畑野君枝君が選任されました。
【次の発言】 日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、加藤修一君及び弘友和夫君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君及び沢たまき君が選任されました。
また、本日、堂本暁子君及び畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として田名部匡省君及び緒方靖夫君が選任されました。
【次の発言】 日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第一号新ガイドラインに基づく周辺事態法案の廃案に関する請願外三百二十一件を議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一九九七号新ガイドライン関連法案に関する請願外三件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一号新ガイドラインに基づく周辺事態法案の廃案に関する請願外三百十七件は保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○井上吉夫君 私はきょうは主として、固定資産税の三年に一回の評価がえの年に当たります。今までは土地の値段というのがどんどん右肩上がりというか、バブルの時期には次々に土地価格が上がってまいりましたので、評価がえのたびごとにその改定は相当程度引き上げるという方向で処理がなされたと思います。そして一遍にそれが急激に上昇するという場合は若干の調整措置を講ずるというやり方をやってこられたものと思うんですが、バブルがはじけた現在、今回の評価がえというのはかなり考え方を変えなきゃならぬのではないかというぐあいに思うわけであります。わかりやすく言えば、税負担を思い切って引き下げていかなければ、現下の厳しい経済……
○井上吉夫君 ちょっと体の調子が悪いので、座ったまま質問することを許していただきたいと思います。 今回の林野三法、この厳しい林業情勢の中にありますから、このままではどうにもならぬよというのが林業関係者の一致した意見だと思います。したがって、できるだけ早くみんなが安心して、国民全部が山を育てることの大事さを強調していかなければならないというぐあいに考えておりますので、これまでにいろいろ御検討いただきました経過も含めて、従来の林業基本法の一部を改正する基本法について、従来の林業基本法、その成果をどういうぐあいに評価されて、そして特にこの機会にこういう点を改正しなければならないというぐあいに考えた……
○井上吉夫君 時間も十二時参りましたので、簡単に税制のことで……。 第一点は、相続税、贈与税の課税最低限が今回の改正案、高過ぎるのではないかという意味のことを言われたと思いますが、どの程度が適当だとお考えになるか。 それから第二点は、先ほど富裕税についての質問がありましたけれども、この行政能力という点だけでなくて、私は、先ほどの説明の中にもちょっとありましたように、かつてシャウプ勧告の際にもこういう意味のことが盛られていたということと、諸外国にもこういう例があるというぐあいに言われまして、いわば所得税の補完的なものとしておっしゃったわけですけれども、私は、当初第一回の御説明のときには、一時……
○井上吉夫君 私は本日は心身障害児、とりわけ精神薄弱児に関連することに焦点をしぼってお尋ねをしたいと思います。
まず第一番目に、一番近い時点における精薄児並びに精薄者の総数、そしてその中で精薄者の援護施設が個所で何カ所あり、収容人員が何人おるか、まずそのことをお伺いいたします。
【次の発言】 概要はわかりましたけれども、精神薄弱者というのが大体一五%足らずが施設に収容されているわけですけれども、残りの八五%というものは、そのほとんど大部分が自宅にいるというぐあいに見ていいわけですね。
【次の発言】 そこで次には、その精薄者の就職、就労の状況、これが厚生省のサイドでわかっておればお答えをいただ……
○主査(井上吉夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして主査を務めることになりました。皆様方の御協力を得ましてその責務を果たしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、審査に入ります前に、議事の進め方についてお諮りいたします。 本分科会は、昭和五十四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、国土庁、農林水産省、運輸省、郵政省及び建設省所管を審査することになっております。 三十日の予算委員会において主査の報告を行うことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日午後を農林水産省、明二十九日午前を国土庁……
○主査(井上吉夫君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。
分科担当委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、矢原秀男君が分科担当委員を辞任され、その補欠として桑名義治君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十四年度総予算中、国土庁及び建設省所管を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上をもちまして国土庁及び建設省所管に関する質疑は終了いたしました。
午後一時三十分から再開することとし、休憩いたします。
午後零時三十二分休憩
○主査(井上吉夫君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。
分科担当委員の異動について御報告いたします。
本日、松前達郎君、相沢武彦君及び立木洋君が分科担当委員を辞任され、その補欠として勝又武一君、矢原秀男君及び山中郁子君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十四年度総予算中、郵政省所管を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 分科担当委員の異動について御報告いたします。
本日、大森昭君が分科担当委員を辞任され、その補欠として片山甚市君が選任されました。
○井上吉夫君 三人の公述人の皆さんどうもありがとうございました。時間がありませんので、大変端的にお伺いをいたしたいと思います。 まず、古田公述人にお伺いをいたしますが、先ほど、いま必要であり、いまとっている政策というのは、増税なき財政再建ということにしぼって、そのためにとりわけ効率性ということを一番中心に置いて各面の施策を考えていく、したがって中身としては歳出の削減ということにしぼった形で物を考えていくというような御説明だったと思います。そしてその場合に社会保障関係も決して聖域ではない、それもまたより効率性を求めなければならぬ。その事例として保険財政のことにお触れいただきましたが、ほかに具体……
○井上吉夫君 それでは、まず庭田参考人にお伺いをいたします。 お話しいただいた中でたくさんの参考になる点がございましたけれども、その中でとりわけこれから先の福祉を考えます場合の最大の問題点というのは、どちらかといえば後半の方に触れられました高齢化の進行、このことは当然に年金がかさみ医療がかさむ、それが相互に刺激し合ったような形でさらに一層かさんでいく、連動してふえていくという、そういうぐあいにおっしゃいました。私もそのことが一番これから先、政治や政策の中心点になる、またある意味では一番心配な点ではないかと思います。したがって、このことをやっぱり長期の展開で間違いなく維持できるかどうかという、……
○井上吉夫君 お話を聞きまして大変参考になりましたが、ただ、例えばカンボジアの人たちであるとか、いろんな国の人たちと非常に習慣が違うために、さっき事例としておっしゃいました、頭をなでられるということは日本人から見ればかわいいかわいいのつもりが、向こうにとっては大変な侮辱だ、ところが、ついつい何の気なしにこうやっちゃったと。外国からおいでになった方々のその習慣をみんながみんな知っているわけはないんで、絶えずはらはらしているという対人関係もどうかなと、そういう間違って、ついつい向こうの誇りを傷つけたり、いろんな場合に、実は我が国の習慣はこういうことでということを伝え合う何かがないと、いつもその気遣……
○井上吉夫君 まず竹内参考人にお伺いしたいんです。
今この何日間かの為替相場を見てみますと、大体百五十円の後半から百五十一円ぐらいというところで、まあまあうまいぐあいに動いているような感じがするんですが、これから先の予想といいますか、そういうことについてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは坪井参考人にも共通してお伺いしたいことなのでありますが、何といいましても、今日本にとって一番大事な問題は土地問題である、特に坪井参考人のお話しの大部分は土地問題に集中したと思います。私どももそう思うんです。とりわけ、その中で東京の土地問題というのが一番深刻である。ただ、この場合に一連のお話の中で、……
○理事(井上吉夫君) 質問者は求めていませんから。
【次の発言】 水野公述人、申しわけありませんが、時間が一分しかありませんので、手短にお願いします。
○理事(井上吉夫君) 速記を起こして。
【次の発言】 それでは、引き続き二名の公述人の方々から項目別に御意見を伺います。
この際、公述人の方々に二言ごあいさつ申し上げます。
お二方には、御多忙中のところ本委員会に御出席いただき、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。
本日は、平成四年度総予算三案につきまして皆様から忌憚のない御意見を拝聴し、今後の審査の参考にいたしたいと存じますので、どうかよろしくお願いいたします。
次に、会議の進め方について申し上げます。
まずお一人二十分程度で御意見をお述べいただき、その後で委員の質疑にお答え願いたいと存じま……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。 本日は、平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算及び平成六年度政府関係機関予算につきまして、お手元の名簿の六名の公述人の方々から項目別に御意見を伺います。 まず、午前は二名の公述人にお願いいたします。 この際、公述人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 お二方には、御多忙中のところ本委員会に御出席いただき、まことにありがとうございます。委員会を代表いたしまして厚くお礼申し上げます。 本日は、平成六年度総予算三案につきまして皆様から忌憚のない御意見を拝聴し、今後の審査の参考にいたしたいと存じますので、どうかよ……
○井上吉夫君 私は今の山口さんやら今までにおっしゃった方みたいに質問のことを整理しての話はできませんが、今ありますいろんなやり方、相談委員なりなんなり、そういうあたりが本当に十分みんなの願いを吸い上げて運営されているのかな、そのあたりをもっと細かく検討しながら、それから私どもが思いつき思いつきで言っただけでもできませんので、行政監察局なりいろんなところで相談委員の方々の意見を聞いたりしながら、もっとそういうあたりを細かくまとめ上げるということをやってほしいな。 これをやらないと、いろんな新しい制度とかなんとかいいましても、ねらいとしては確かにいいねらいを持ってやっていこうと考えながらまとめ上……
○井上吉夫君 今、山口さんの御意見が出たばかりですが、ほぼ同じような意見を申し上げます。 考えてみますと、行政権は御承知のとおり、これはもう内閣に帰属すると思います。したがって、それぞれの役所ごとに監視機能というものをしっかり持ってその中でみずから間違いのないようにやっていかなきゃならぬ。 いろんな経済団体等で内部監査というのがあります。しかし、それだけでは足りないというので、外部監査というのがある。それと似たような例えで言うならば、内閣のやります行政行為と、そして国会が持つ機能なり機能なり役割なりという立場から考えると、毎日の行政行為の細かいところを一々国会が全部拾い上げて調べるというこ……
○井上吉夫君 いろんな人たちが皆さん意見を述べられました。大方の意見は、ここまでずっとやってきた、そして今、参議院改革の話が私どもを取り巻く背景の中にあって、これはやっぱりこの機会に参議院の持つ役割というのをもっと明確にしないと、参議院に籍を置くお互いとしても何となく胸くそ悪いなと。国民全部に対しても参議院の存在意義というのを明らかにする必要があるなという議論の中に出たものの一つが、予算はどちらかといえば衆議院優先というのが現実にありますが、決算は参議院優先というような形でひとつやろうではないかと。まだそれが形の上で全部整理されているわけではないが、何となく、だんだんそのことに対して非常に大き……
○井上吉夫君 国会に上がってこないで、市町村議会とか県議会あたりには俗に言う苦情請願、明確なものがあるかもしれぬが、六件というのは私も少ないなと思いましたけれども、そういうのかもしれませんね。
【次の発言】 私は、この前の四月四日に各委員がほとんど意見を述べられた。多少の大同小異はあるけれども、最大公約数として、そのとき出た意見の中でできるだけこういう形でまとめるしか全体のまずまずの共通点というのはないなという形できょうの案はまとめられていると思います。一人一人言わせたら言いたいことがある、それぞれ視点の違いがありますから。しかし、このままだらだらやっていたらこれは何回やっても似たり寄ったりの……
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会公聴会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、佐藤泰介君、寺崎昭久君、弘友和夫君、加藤修一君、荒木清寛君、福島瑞穂君及び入澤肇君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君、今泉昭君、風間昶君、沢たまき君、魚住裕一郎君、田英夫君及び月原茂皓君が選任されました。
また、本日、内藤正光君及び緒方靖夫君が委員を辞任され、その補欠として山下八洲夫君及び畑野君枝君が選任されました。
【次の発言】 日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とア……
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