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堀内俊夫 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

堀内俊夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは堀内俊夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。堀内俊夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

11期(1977/07/10〜)

第89回国会 商工委員会 第1号(1979/11/15、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○説明員(堀内俊夫君) ただいま紹介を受けました参議院議員の堀内俊夫でございます。  このたび、経済企画政務次官を拝命いたしました。物価問題等非常に心配事が多いときになっております。幸いに正示長官の御指導を得て、一生懸命に努力をいたしたいと考えております。  委員長初め委員の各位におかれましては、どうか今後とも御指導、御鞭撻くださいますよう心からお祈りいたします。

第89回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1979/11/16、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○説明員(堀内俊夫君) ただいま御紹介を受けました参議院議員の堀内俊夫でございます。このたび経済企画政務次官を拝命いたしました。微力でございますが、正示長官の御指導のもとに懸命に努力をいたしたいと考えております。  委員長初め委員各位におかれましては、今後ともよろしく御指導、御鞭撻くださいますよう心からお願い申し上げます。

第90回国会 商工委員会 第1号(1979/12/06、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政府委員(堀内俊夫君) 岩崎委員にお答えしたいと思います。  御案内のとおりの経済状態でございますが、本年度の成長率はおおむね政府の当初見込みどおりに落ちつくんじゃないかと、こういうふうに思っておるわけでございます。ただ、来年度の経済成長率につきましては、来年度予算と大きな影響も持ちますので、政府としては来年度の予算編成と並行して現在検討を進めているところでございます。  物価につきましては、本年度当初見込みの前年度比四・九%程度に落ちつく見込みでございます。

第91回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1980/02/20、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政府委員(堀内俊夫君) ただいま高杉委員から日本社会党の電気料金についての試算について詳細御説明を承りました。社会党さんの御努力に対して心から敬意を表したいと思います。  ただ、ただいま聞かしていただいたばかりでございますから十分な検討もしていないので、現時点においては私の考えを述べることを控えさしていただきたいと思います。ただ、先ほど長官が今日の経済問題について、物価が非常な大きな役割りをしておることをるる強調されました。私どもはその観点に立って電気料金の値上げ等については慎重に処理していきたい、また厳正に処理していきたい、こういう考えでおることを申し述べたいと思います。


12期(1980/06/22〜)

第97回国会 文教委員会 第1号(1982/12/23、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀内俊夫君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  一言ごあいさつを申し上げます。  去る十二月一日の本会議におきまして委員長に選任されました堀内俊夫でございます。  大変重要な委員会の大任を承りまして、身の引き締まる思いをいたしております。皆様方の御協力を賜りまして、公正かつ円滑に委員会の運営を行ってまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  次に、片山前委員長からごあいさつがございます。片山正英君。
【次の発言】 議事に先立ち、一言申し上げます。  本委員会委員吉田実君は、去る十一月十六日、心不全のため逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません……

第98回国会 文教委員会 第1号(1982/12/28、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀内俊夫君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、秋山長造君が委員を辞任され、また、前島英三郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化及び学術に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第98回国会 文教委員会 第2号(1983/03/03、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀内俊夫君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、世耕政隆君が委員を辞任され、その補欠として林ゆう君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化及び学術に関する調査のうち、少年非行・校内暴力問題に関する件の調査のため、本日の委員会に広島大学教育学部教授沖原豊君、全日本中学校長会生徒指導特別委員長鈴木誠太郎君、日本放送協会報道局社会部担当部長曽我健君、東京都葛飾区立小松小学校PTA副会長であり少年補導員の塚本千枝子君、東京都足立区立第十二中学校教諭能重真作君、東京都江戸川区立小……

第98回国会 文教委員会 第3号(1983/03/22、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀内俊夫君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  教育、文化及び学術に関する調査中、文教行政の基本施策に関する件を議題といたします。  本件について質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十六分休憩
【次の発言】 ただいまから文教委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、教育、文化及び学術に関する調査中、文教行政の基本施策に関する件を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたしま……

第98回国会 文教委員会 第4号(1983/03/24、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀内俊夫君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  去る三月十五日、予算委員会から、三月二十三日及び二十四日の二日間、昭和五十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省所管について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予算の説明につきましてはすでに聴取いたしておりますので、これより直ちに質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまから文教委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、予算委員会から委嘱された昭和五十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省所管を議題とし、質疑……

第98回国会 文教委員会 第5号(1983/03/30、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀内俊夫君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  国立学校設置法の一部を改正する法律案及び義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  国立学校設置法の一部を改正する法律案につきましては、すでに趣旨説明を聴取しておりますので、義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案について、政府から趣旨説明を聴取いたします。瀬戸山文部大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより両案を一括して質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたし……

第98回国会 文教委員会 第6号(1983/04/28、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀内俊夫君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、中西一郎君及び世耕政隆君が委員を辞任され、その補欠として林ゆう君及び沖外夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に佐藤昭夫君を指名いたします。

第98回国会 文教委員会 第7号(1983/05/10、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀内俊夫君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本学術会議法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、日本学術会議会長久保亮五君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 日本学術会議法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 聞いてみます。
【次の発言】 国対委員長に聞いてみます。
【次の発言】 本案に対する質疑は本日はこの程度とし、これにて散会いたします。    午後五……

第98回国会 文教委員会 第8号(1983/05/12、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀内俊夫君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本学術会議法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、日本学術会議会長久保亮五君及び一橋大学教授永原慶二君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 日本学術会議法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時四十五分まで休憩いたします。    午後零時四十四分休憩

第98回国会 文教委員会 第9号(1983/05/17、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀内俊夫君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、藤田進君が委員を辞任され、その補欠として鈴木和美君が選任されました。
【次の発言】 学校教育法の一部を改正する法律案及び医学及び歯学の教育のための献体に関する法律案を便宜一括して議題といたします。  両案の趣旨説明はすでに聴取いたしておりますので、これより両案を一括して質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、秦野章君が委員を辞任され、その補欠として堀江正夫君が選任されました。

第98回国会 文教委員会 第10号(1983/05/25、12期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(堀内俊夫君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に佐藤昭夫君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第一六号私学助成の大幅増額に関する請願外百六十九件を議題といたします。  速記をとめてください。


13期(1983/06/26〜)

第101回国会 建設委員会 第2号(1984/03/27、13期、自由民主党・自由国民会議)

○堀内俊夫君 去る一月三十一日から二月二日までの三日間、青木委員長、増田理事、村田理事、山田委員と私、堀内の五名は、大阪府及び奈良県における建設事業並びに建設諸計画について実情を調査してまいりましたので、その概要を御報告いたします。  近畿圏は、歴史、文化、産業、学術研究等の多様な分野で豊かな蓄積を有しております。とりわけ京阪神地域は、政治、経済の核として長らく我が国の発展を先導してきたのであります。しかし、ここ十数年間における我が国経済の急速な成長は、このような国土構造に大きな変化をもたらしています。すなわち、首都圏への中枢管理機能が急速に集中する一方で、地方都市が目覚ましく伸長し、そのはざ……


14期(1986/07/06〜)

第110回国会 決算委員会 閉会後第1号(1987/11/12、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) このたび環境庁長官を拝命いたしました堀内俊夫でございます。  環境行政は公害を防止し、かけがえのない自然環境の保全を図り、さらに快適で潤いのある環境を創出するという極めて重要な使命を有しております。私は、かかる責務を深く認識し、今後積極的に環境行政を推進してまいりたいと考えております。委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心よりお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 環境行政ということになりますと、公害をまず防止しなけりゃならぬ、また自然環境を保全をする、この二つの大きな問題が環境行政の基本になっているように思います。  ただいま菅野委員から御指摘がございましたように……

第111回国会 環境特別委員会 第1号(1987/11/27、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) このたび環境庁長官を拝命いたしました堀内俊夫でございます。  環境行政は、公害を防止し、かけがえのない自然環境の保全を図り、さらに、快適で潤いのある環境を創出し、もって国民の健康で文化的な生活を確保するという極めて重要な使命を有しております。  私は、かかる責務を深く認識し、健全で恵み豊かな環境を国民共有の財産として後世に引き継いでいけるよう長期的な視野の中で多角的な環境行政を積極的に推進してまいりたいと考えております。  委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。(拍手)

第111回国会 予算委員会 第1号(1987/12/11、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) フロンガスのオゾン層の破壊という地球規模の非常に大きい問題でございますので、環境庁としては非常に重要な問題だと考えております。  特に、地球規模でフロンガスをつくっておるのが大体百十万トンと言われておるのですが、我が国で、その中の十七万トンぐらいつくられております。そういう意味からいうとフロンガスの生産大国とも言えるわけですが、これで油を溶かすことが簡単にできるものですから、非常に便利なものでございます。そのためにだんだんたくさんつくる。こういう便利なものは、一枚めくると大変な公害と裏腹になっておるのが普通でございます。特にオゾン層を破壊するということになると、もう人……

第112回国会 環境特別委員会 第2号(1988/03/02、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) 第百十二回国会における参議院環境特別委員会の御審議に先立ち、環境行政に関する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  改めて申すまでもなく、良好な環境は人類のみならず、すべての生物の生存の基盤であり、これを人類の共有の財産として後世に引き継いでいくことは、我々の世代に課せられた大きな責務であります。  我が国は、戦後の高度経済成長の過程において、深刻な公害の発生と自然の改変を経験いたしました。その後、環境保全を求める強い社会的要請のもと、政府、民間の強力な環境保全への取り組みの結果、我が国の環境の状況は全般的には改善を示しつつあるものと言う……

第112回国会 環境特別委員会 第3号(1988/03/23、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) 御指摘のとおり、最近の空気の汚れ、水の汚れというものは非常に深刻な状態にあると私は認識しております。ただ、戦後の我が国の高度成長期に環境が非常に悪くなったときがございます。また、環境庁もそのためにできたわけでございますけれども、公害の発生という予想もしなかったような事態が相次いでまいりました。  ただ私は、第二次オイルショックごろに一つの節目があったように思います。それまで高度成長によって、いわゆる石油公害といっていいのか、石油を大量に使うために大気が汚染し、水があるいは湖沼が、あるいは内海が汚染をしてきたわけでございます。ちょうど十年ほど前、私ども記憶に新しいのは、……

第112回国会 環境特別委員会 第4号(1988/03/30、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) ただいま議題となりました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  公害健康被害補償制度につきましては、昨年の制度改正により、ぜんそく等の疾病の補償対象地域である第一種地域の指定を本年三月一日をもってすべて解除し、指定解除前に認定を受けた既被認定者については、従来どおり補償給付の支給等を行うとともに、今後は、大気汚染の影響による健康被害を予防するための健康被害予防事業の実施等総合的な環境保健施策を積極的に推進することとしています。  今回の改正は、昨年の制度改正を踏まえ、健康被害予防事業を安定的……

第112回国会 予算委員会 第2号(1988/02/19、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) 公健法が新たに改正されまして、今御指摘の状態は厳しい状態だということは十分認識しております。その調査も万全を期しておるつもりでございます。
【次の発言】 私の認識では、公健法が成立した当時の大気汚染の内容、それは大きく見ると重油から来る環境汚染が非常に強かったわけでございます。言いかえると、硫黄酸化物による環境汚染が公健法成立のもとになったと思います。そういう意味の調査が進められて、現在は硫黄酸化物による環境汚染、いわゆる大気汚染というものはほとんどなくなっているという現状でございます。したがって、現在の空気の汚れの汚染はNOxと言われておるいわゆる窒素酸化物による汚……

第112回国会 予算委員会 第4号(1988/03/11、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) 有機農業それ自体が二千年の我が国の農業基盤そのものであったわけであります。私たちが現在おるというのもそのおかげだと思っております。ところが、最近になって有機農業を言わなければならないということ自体が問題でございます。  先ほど御指摘がございましたように、土壌は汚物を浄化する、あるいは汚れた水をきれいにする、あるいは作物を生育さすというような環境保全機能を持ったものでございますが、これが崩されていくということになると自然生態系に変化が起きてくるということになるわけでありますから、これは人体にも影響を持ってくる重大問題だと受けとめておるわけでございます。

第112回国会 予算委員会 第9号(1988/03/17、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) 南極大陸というのは長く人の入らなかった地域でございますが、最近人間が入っていくというように環境が変わってまいりました。したがって、長く人間の住まなかった地域だけに、ここの生態系というものは自然環境としては非常に脆弱だという認識をしているところでございます。したがって、この地域の自然環境を保全するという意味で、人間が入ることによって別の種が入る可能性があるし、それによって生態系が乱れるという心配もございます。  この両面から南極条約というものが締結されておるんですが、これは外務省の所管になっておりますけれども、この条約自体の中で、現在基地を持っている国々、また条約に参加……

第112回国会 予算委員会 第12号(1988/03/23、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) オゾン層の破壊が進んでいるといういろんなデータが私たち現在知らされております。特に南極の上に大きな穴ができておる、変化が起きておる、身の毛もよだつような恐ろしい状態が刻々知らされておるし、また今先生がおっしゃった北の方の私たちの上の大気さえもそういうような状態にあるということで、環境庁としては非常に重要な問題だと受けとめておるわけでございます。  したがって、このたびオゾン層を保護するための法律案を皆さん方に御審議いただくというような運びになっておるわけでございますが、さしあたって環境庁といたしましては、このような状態が昨年度もわかっておりますので、世界で一番新しいと……

第112回国会 予算委員会 第13号(1988/03/24、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) 先ほど来聞いておりまして、先生の御懸念はよくわかります。ただこの場合、チェックの問題まで私どもに言われると、行政改革の問題に入ってくるので私からコメントするわけにはいきません。

第112回国会 予算委員会 第14号(1988/03/25、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) 基準というとどういう意味の基準をお聞きなのか私ちょっと理解しにくいんですが、三宅島は国立公園であるということでございますから法律によって厳しく制限されておりますし、またここには国立公園に対する委員会もございますから、こういう知見に基づいてすべて政策を決定するようになっております。

第113回国会 環境特別委員会 第2号(1988/10/26、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) きょう先生が提起されている問題、これだんだんに皆さん方も聞いていただいておるわけでございますが、本質的に人間というのは水が一番かかわりが大きいわけで、空気と水ほど大事なものはないわけでございますから、この水に何か体に影響があるような懸念があるというだけでも、それ自体が健康を害しないとか害するとかいうことをおいてでも、非常に社会不安をもたらす。先ほど来のお話のように、君津の問題が起きたときにも、これはトリクロロエチレンの量というものは実際は先ほど来お話があるように人体に影響はないんだと、そう言ってもみんな納得しないだろうと思いますね。こういうものが水にまじっているという……

第113回国会 予算委員会 第3号(1988/08/23、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) 現在、石垣島の環境アセスメントの過程にある段階でございますので、私の方からこの問題について意見を述べることは適当でないと思います。

第113回国会 予算委員会 第5号(1988/08/31、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) 現在、御指摘のようにいろいろ問題があるようであります。  今、環境アセスの手順から、沖縄県自体が環境影響評価をしたところでありまして、これを受けて、その後国の段階になっていくと思います。公有水面を埋め立てる法律によって、その問題が出てくる段階で環境庁がこれに対応しなければならないと考えております。
【次の発言】 御指摘のように、ことしの二月、IUCNの総会で沖縄県の石垣島の空港計画を中止せよという決議が行われたのでございます。  私は、今この空港問題について世界の注意が集まっているものと理解しております。
【次の発言】 子供たちの、美しい自然とこのきれいな海を残したい……



各種会議発言一覧(参議院)

14期(1986/07/06〜)

第112回国会 商工委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1988/05/12、14期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀内俊夫君) 御指摘のように、私は環境立法だと思っております。  この問題は、今先生がおっしゃったようにモントリオールの議定書に基づいて行うわけでございますけれども、本来私ども人類の生命にもかかわる重要問題でございますから、やはり私たちの生活、あるいは地球規模の環境を守るということが本来の性格でありますので、当然、言いわけじゃなしに、環境立法としてこれを積極的にやっていかなきゃならぬ。しかもその原因となっている物質の多くをつくっている国ですし、私どもはその約一割以上の生産国でもございますから、国際的な責任は十分あるものでございますから、その責任を果たすという立場でしなければならない……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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