このページでは大木正吾参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大木正吾参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大木正吾君 いろいろあるわけでございますけれども、最初に、最近の経済動向に若干絡んで一般的なことをお伺いいたします。
政府、企画庁を中心としまして、最近経済見通しの変更等もしたわけでございますけれども、円高傾向自身に対しまして大蔵当局、まあ日銀さんも関係ございますが、坊大臣、見通しとしてどうでしょう、二百五十円、まあけさも一円、二円という話もありますが、二百五十円台がしばらくは続くというお考えでしょうか。
【次の発言】 総合的には、二百五十円台が急に二百六十円、七十円になる国内、国外の経済環境はないと私は判断をするんですが、そこで二つほど伺いたいんです。
一つは、非常に今回の場合には、今……
○大木正吾君 穐山委員の雇用問題にちょっと関連しまして御質問いたします。 まず、衆議院の方の大蔵委員会の中では、金融機関の週休二日制問題に関する小委員会が持たれておったようでございまして、その記録も拝見しておったんでございますけれども、今回とられましたこの不況対策二兆円何がしの中では、政府は、特に総理も雇用拡大問題ということを非常に強調しておったわけでございまして、従来の不況の際の金融の出番と少し中身が変わってきているわけなんです。いま穐山さんのおっしゃったことは主として不況業種関係でございますけれども、まあ銀行局長、あるいは審議官、大臣、それぞれ相当自信持って答えられておるわけでございます……
○大木正吾君 前回の最後の際に、私の方から関連といたしまして、景気対策等もございますので、銀行法十八条、いわば週休二日制問題について御質問いたしたいと、こういうふうに申し上げておきましたけれども、それにつきまして若干の御質問をいたしたいと、こう考えております。 最初に、大臣に伺いたいんですが、けさの新聞ですと二百四十五円を割るという状態でございまして、もちろん円高問題、景気対策の相殺ということでもありましょうし、実効はほとんど消えてしまったという感じであるし、倒産件数あるいは失業者の数もほとんど減っていないわけでございまして、一年間通じて百万人を超す失業者が続いたということは、日本の経済三十……
○大木正吾君 これは新聞報道でございますから、確かな話とまではまだいかないかもしれませんけれども、最近のある新聞に、五十二年度の歳入欠陥問題につきまして若干報道がございまして、数字を新聞記事から拝見いたしますと、大体五千億前後の歳入欠陥が出ると、こういう報道なんでありまして、そして、歳入欠陥を埋める方法論として、再度再補正あるいは公債の発行論等が出ているわけでございますが、その状況について大蔵省、大臣、主税局長等の見解を聞きたいと思います。
【次の発言】 主税局長なり主計局の方がお見えになりませんから、余り深いことは伺えないかもしれませんけれども、あくまでも新聞報道ということを前提といたしまし……
○大木正吾君 各論に入ります前に、少しく企画庁を中心といたしまして総括的なことをちょっと伺いたいのですが、最近の物価の特徴は大体二つぐらい問題があると思うんです。 一つは、卸売物価の方が横ばいで、企画庁自身も若干下方修正したことは、先般来存じているわけでございますけれども、問題は、この消費者物価自身が卸売物価の横ばいの中でもほとんど下がってないということがございまして、七月だけがどうやら政府見込みの七・七%、それ以外はほとんど消費者物価の方は八から九%台の高値が続いているわけでございまして、このことが一つの問題だと考えています。二つ目の問題は、まあ二兆円の景気対策もございましたけれども、きょ……
○大木正吾君 きょうのNHK予算に関する問題の前に、大臣せっかくお見えですからちょっと伺っておきたいんですが、それは、けさのこれは新聞でございますけれども、公定歩合の引き下げに絡みまして郵貯の金利が下がる、こういう記事がございますんですけれども、まだ最終確定ではないようでございますが、新聞報道によりますと、普通預金が大体〇・四四%、定額でしょうけれども。定期が〇・七五%マイナス、こうなっておるわけですが、これについて、目減りですね、目減りがどの程度生ずると郵政当局お考えでしょうか、そのことをひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 本議題じゃありませんから、この問題につきましては要望だけ二つ申……
○大木正吾君 大臣がまだお見えになっておりませんので、政務次官からお答えいただきたいんですが、予算委員会におきまして、ことしは与野党ともどもに、円高問題で大変な経済動向の中におきまして、とにもかくにも予算のつなぎをしないでも上げる、こういう状態になったわけでありますけれども、このことは、国内的に何とかして円高不況問題の克服をしたい、こういう気持ちで努力し合った、こういうふうに考えておるんですが、その中における、不況をなくすために、消費者が物を買う力が落ち込んでいるわけですね。その大半というものが、御承知のとおり経済計画の中におけるGNP構成費で個人消費が五六%前後を占めているわけですから、その……
○大木正吾君 ただいま議題となりました進学ローンの問題でございますが、私は最近の金融事情等に関しまして、この機会に少しく御質問をさしていただきたいと、こう考えております。ぜひ委員長並びに関係委員の方々の御了承をちょうだいしておきたいと思います。 まず第一に、金利引き下げ問題でございますけれども、たしか三月の上旬と記憶いたしますが、服部大臣は預金者の利益を守るために金利問題については慎重に対処する、こういうようなお答えがあったと記憶いたしますが、残念ながらその後の郵政審議会の議論を経まして、結果的には公定歩合に連動する〇・四八%から〇・七五%引き下げ、こういう結果になりました。これについて大臣……
○大木正吾君 私は特に雇用問題につきまして伺いたいのですが、その前に総理並びに村山大蔵大臣等に伺いたいのですが、きのうきょうの東京の外為市場はついに円高二百三十三円という状態なんですけれども、これはどの辺で落ち着くでしょうか。
【次の発言】 私が伺っていますのは、本年の経済見通しにつきまして宮澤長官等に伺いたいのですが、新聞報道その他の資料によりますと、二百四十五円という大体円高の根拠、円相場の根拠でもってはじき出した、こういう資料がございますけれども、二百三十三円という数字は大体五%ぐらい経済見通しとの関係でもって乖離が出ているわけですね。ですから、予算審議をするにつきましても、その辺の根底……
○大木正吾君 けさの朝刊で、実は私はびっくりしたんですけれども、大変な円高ドル安問題が進行しておりまして、緊急対策を飛び越えて、そして輸出規制論というものまでが出ておるわけですが、貿易管理令の発動について、村山大蔵大臣、宮澤長官、さらに河本通産大臣、三人の御所見をちょうだいいたしたいんです。
【次の発言】 といいますと、現在のところ、輸出貿易管理令の発動については政府は考えていないということでよろしゅうございますか。
【次の発言】 村山大蔵大臣に同じことを聞きます。
【次の発言】 ロンドン、ブリュッセルなどの外電もそうですけれども、一部の新聞報道ですと、国内の財界の元締めである桜田日経連代表理……
○大木正吾君 最初に伺いますが、きょうの円の相場は幾らになったか、村山大蔵大臣から伺います。
【次の発言】 余り細かな議論をしても仕方がないんですが、私の手元にいま入った情報ですと二百二十六円五十銭となっているわけですが、まあ五十銭はどっちでもいいんですけれども。二十五日に出しました政府の円高ドル安対策につきまして二、三伺いたいんですが、やっぱり結果を見ていますと、新幹線の凍結したものを少し解除するとか、あるいは住宅関係その他の発注を繰り上げるとか、そういった話ばかりが出ておりまして、新味がないですね。こういう状態で円高ドル安問題について果たして対応していけるでしょうか、これについて三大臣と牛……
○大木正吾君 会計検査院の側からも、余り大きな事故その他ないという話もございますし、同時に手元にいただきました資料が、これ財産目録、貸借対照表及び損益計算書ですね、数字のことはこう書いてありますが、中身がはっきりわかりませんからね。そこまでこっちも忙しいから調べている暇もなかったんで、少し本年三月末の当委員会における新年度予算の事業計画を決めた際のこととも関連いたしまして、問題のポイントはやっぱりNHKの将来のことですから、そのことを中心にして質問さしていただきます。 最初に、この決算の内容でございますけれども、百八十九億六百万の欠損ということでございますが、これに対する坂本会長の、それは経……
○大木正吾君 秦野委員、田中委員の御質問に関連いたしまして、私、東京ラウンド、特に政府調達関係について御質問したいんです。
一つは、東京ラウンドと日米通商貿易交渉ですね、この関係はどういうふうに理解すればいいんですか。余り長くしゃべらずに、簡潔に。
【次の発言】 先ほどの秦野先生の質問に対するお答え等に絡んで伺いますが、政府調達物品に関する東京ラウンドの国際規約、そしてその付属資料が手元にないわけで、いずれも後でもらいますけれども、この場合に、ECは余り日本に対して電気通信機器のことを言ってきてないわけですね。アメリカが盛んに言ってきているわけで、その辺についてはどういうふうに受けとめておら……
○大木正吾君 最初に、電電関係の問題につきまして、最近東京ラウンドに絡む日米の貿易摩擦に関しますることについて少し伺っておきたいんですが、私と同じ名字の大木という外務省の審議官がいまアメリカに行って、きょうの午後からですかね、アメリカと話が何か始まるらしいんですが、この中には電電関係なり、現在問題になっております電電の機材、線材等に関する専門家は入って随行等していらっしゃるんですか。
【次の発言】 大臣にこれは関連して伺いますが、二十日の日の関係閣僚会議なんですけれども、今回の問題、これは法律事項でもございませんし、行政関係の仕事だと思うんですが、関係閣僚会議の決めた中身、効果ですね。今後の方……
○大木正吾君 私は、アメリカとの関係で大変問題になっております電電の調達物品問題を中心としまして、官房長官に特に伺いたいわけでございますが、けさの新聞を拝見しますと、きのうの閣議では、関係閣僚の話ですが、これ以上譲歩できないという話があるわけですが、去年の暮れ以来の経過をずうっと見ていますと、政府の態度が大変対米従属といいましょうか、アメリカに対して弱腰と、こういう感じがするんですが、官房長官、その辺どうでしょうか。
【次の発言】 これは三月の二十一日の新聞の記事でございますけれども、アメリカ政府の方から、日本の経済構造について内需拡大計画を提示しろ、こういうことを言ってきた事実がありますか。
○大木正吾君 板野さんにまず伺いますが、先ほどの前田委員に対するお答えを長々と承っておりまして、その中から二つのことをここで確認してといいますか、腹構えを確かめておきたいんですが、一つは、五カ年を展望しました収支率が三%ぐらい落ちる、こういう話がございました。こういうことがありながらも、一面ではどんどんどんどん技術が進歩するのに料金が下がらぬ、あるいはもっと下げられる、こういう話がユーザーその他、一般のマスコミ等にも出るわけでございますが、この収支率の展望について、これは五カ年ですから中期計画的な展望なんですが、その先の方についても同じような傾向でいくというふうにお考え、お見通しでしょうかとい……
○大木正吾君 大分これ大きな問題になっております電電調達問題につきまして、官房長官に御出席いただきましたから、早速伺いたいと思います。
新聞の記事でございますから、正しいものかどうかということはございますけれども、今朝の新聞で、朝日新聞、日経新聞等拝見いたしますと、電電調達問題について話が大分詰まってきておりまして、六月の二日にストラウス代表が来る際に決着にしたいという政府の意向が出ていますが、これは間違いないですか。官房長官、どうですか。
【次の発言】 それで、来日するということの確定ではないんですか。
【次の発言】 一応、それじゃ確定しているということの前提に立ちまして伺いますが、けさの……
○大木正吾君 ただいまの案納委員の質問に関連したりしながら質問いたします。 いま郵政省、国際電電等は、今回の関税法違反容疑問題あるいは交際費等につきまして資料提出の話がございました。このことは再確認でございますけれども、出していただけますか、資料です。――質問をよく聞いていてもらわないと困るんだけれども、要するに資料がきわめて不十分でございますから、KDD内部でもやっておるようだし、同時に郵政省でもやっておるようですから、今回の関税法違反容疑の問題なり交際費問題等についての資料ですね、これを全部この委員会に出してくれますね。KDDと郵政省と両方のものを出してくれますか。
○大木正吾君 本法案は、前国会からの継続案件でございますと同時に、衆議院逓信委員会の方でも、これは討論がほとんどない中での成立でございますが、私、少しおくれている感じもしますので、そういったことやら、具体的な対応について二つほどお伺いしておきたいんですが、第一点は、まず今回この法案をつくりましてから来年の五月二十五日、条約の発行等ございますが、期間がきわめて短いわけでございますが、具体的に多くの船舶に対しまして緊急自動受信機ですか、こういった機械について準備といいましょうか、合格した機械がつけ得るかどうか、ここのところ、ひとつ担当の方から伺っておきたいわけです。
○大木正吾君 KDDの問題についてまず伺いたいのですが、佐藤前室長を逮捕されたのですが、その後の佐藤被告に対する捜査の状況、事情聴取の状況等について、支障がなければ、中間で結構ですから、関係者からひとつ話をしていただきたいのですが。
【次の発言】 佐藤前室長をパクったのだけれども、その後の調べの経過を支障のない範囲でもって話をしてくれませんか。
【次の発言】 あわせてKDD――国際電信電話株式会社を書類送検をしたわけですね。これについて伺いたいのですけれども、この書類送検した内容は関税法違反だけですか。
【次の発言】 新聞記事しか手元にないのであれですが、社命密輸ですね、こういった問題に絡んで……
○大木正吾君 予算委員会におきまして外務大臣等からも見解をただしたこともございますけれども、大平総理がアメリカに行く日が近づいております関係で、本委員会でも何回か伺ったことでございますが、再度伺っておきますが、最近のアフガン、イラン問題、さらには日米関係ですと、自動車、米の問題等の貿易課題がございまして、ほぼ解決のめどが立っているかに見えるのですけれども、いずれもアメリカ側の言い分の方が通っている感じがいたしておりまして、昨年来課題の日米、特に電電公社の調達関係の問題につきまして、その後の政府の態度、電電公社の見解等に変化があるかないか。事務レベル交渉が現在進行中とも聞いていますけれども、それ……
○大木正吾君 いまの新谷委員の質問と関連して、私、二つだけ、時間も少ししかございませんから申し上げておきたいんでございますけれども、新谷委員の御発言と関係いたしまして、長田科学技術庁長官に申し上げたんでございますけれども、「あやめ」の問題の事故のときにこの責任が、実験衛星ですから、科技庁あるいは宇宙事業団の方にあると、こういった話もあったんですが、とにかくドイツの方がいいとかあるいはどちらがいいとか、いま話がありましたけれども、現在大臣、きょう宇野さんおられませんけれども、たとえば審議会一つつくるについても、非常に行政管理庁は神経使っておられまして、行政関係の諸費用を節約しようということになっ……
○理事(大木正吾君) なるべく要点を答えてください。
○大木正吾君 いま、大蔵大臣、大分自信を持って税収の見積もり等についてお答えがあったのでございますけれども、これは最近のやっぱり金利問題、さらに国債の暴落に関連いたしまして、来年度見通しに絡みまして見込みどおりの国債の消化ができるかどうかですね。それに関連いたしまして、結果的に金利が上がってきますから、当然国債関係に関する利払い費がふえてくるだろうと、こう考えているのですが、新聞紙上では百四十億ぐらいという数字がきのう、おとといぐらい出ましたですね。あと絡みましてこれからふえていくと思うのですが、どういう見通しでございましょうか。
【次の発言】 社公民の三党が要請しました予算修正問題のときも、……
○大木正吾君 最初に外務大臣に伺いますけれども、十九日に渡米されるそうでございますが、特に電電調達物品の問題につきましての課題がその際に話題になるかどうか、これを聞きたいと思います。
【次の発言】 これは昨年から一昨年にかけまして大分長くやり合った問題でございますし、恐らく大来外務大臣御存じでしょうけれども、牛場・ストラウス会談の相互主義に基づく協定がございますが、特にその段階での話から後退するような話にならないような態度でもってお臨みになりますか。
【次の発言】 特にこの電電関係の、まあ全国的なシステム化された装置でございますから、自動車の数が多いとか少ないとかというわけにまいりませんので、……
○大木正吾君 最初に、KDD問題について聞きますが、最近監督官庁の郵政省の元電気通信監理官松井何がし、現職の国際業務課長でありましてかつての参事官だった日高君が逮捕されていますけれども、これについて大西大臣に、事柄の中身について、同時にまた今後の扱いについてまずお伺いいたします。
【次の発言】 これは新聞報道等しかまだ入っておりませんが、職務権限に関しましての贈収賄と、こういうふうに考えてよろしゅうございますか。
【次の発言】 この逮捕されました方は、現職の郵政省の課長が一人入っておりますが、宇宙開発事業団の監事と現職の課長でございますけれども、郵政省はこれに対してどういうような身分上の取り扱……
○大木正吾君 最初に、政府が十九日に決めました総合物価対策のその後の成り行きについて、私の感じ方なんですが、余り成果が上がっていない、こういう感じがするんですが、それについて企画庁長官と大蔵大臣の御見解をいただきたいと思います。
【次の発言】 総合物価対策を発表された当時の各界の発言なり政府の一部の方の発言も、短期決戦型という話が少しく出ましたね。という点からいたしますと、竹下大臣、少し先走ってお答えいただいたのでございますけれども、国際問題と国内に分けまして今度聞いてみますけれども、アメリカのプライムレートが一九%から二〇%に迫っている勢いは、これは新聞報道でございますが、間違いないと思うん……
○大木正吾君 私は、日本社会党を代表し、昭和五十五年度予算三案に反対の討論を行います。 反対の第一の理由は、物価値上げを促進する予算であるからであります。 現下の最大の政治課題は、政府自身も認めておりますように、物価の安定を図ることであります。卸売物価は一昨年末より次第に急騰し、昭和五十四年の一年間で実に一七・五%と、石油ショック以来の大幅な上昇を記録したのであります。本年に入ってもその騰勢は衰えぬばかりか逆に加速し、二月には年率三六・一%と驚くべき高騰を示しているのであります。 かかる状況にもかかわらず、政府は卸売物価上昇の原因をすべて海外からの石油価格の高騰といういわゆる外圧の責に帰……
○大木正吾君 ぼちぼち来年度予算の骨格についても議論が始まっておると思うんですが、最初に大蔵省、企画庁等に伺いたいんですが、ことしの経済成長の見通し、そして来年に対しましての見通し、これについて議論がありましたら聞かしていただきたい。
【次の発言】 いまの四・八じゃちょっと数字が困るんで、GNPで見たらどうなりますか。
【次の発言】 八・三%、来年の三月までの見通しとしてその程度しかいかないんですか。
【次の発言】 私も素人だから余りよくわからぬけれども、さっきあなた言った実質四・八%という数字、これは機械的に物価の上昇度合いを足していくと大体一〇・何%、こういう数字になるんじゃないのですか、……
○大木正吾君 けさほどのテレビにも少し大来さんのことが出ていましたが、最初に、日米の電電調達問題につきましてお伺いいたしますが、三段階方式その他その後も大分アメリカ側に妥協したというような言い方失礼ですけれども、そういう感じがするのでございますが、これ以上内容的な面でアメリカの要求にさらに接近をさせるといいましょうか、妥協していく、こういうお気持ちがあるかないか、これは大臣なり総裁から伺っておきたいんですが。
【次の発言】 これは認識の問題でございますが、大臣の御決意を伺って一定の安心感もございますが、あさってですか、アスキューさん来られる模様ですが、恐らく大統領選挙との関係等もございましょう……
○大木正吾君 第一班につきまして御報告申し上げます。 第一班は、丸谷委員長、岩本委員、福田委員、森山委員、そして私、大木の五名で構成され、八月二十六日から二十八日までの三日間にわたり北海道へ派遣されました。なお、最終日には対馬委員が現地参加をされました。 第一班の主な視察個所は、釧路においては釧路ハイミール工場、釧路西港及び市設魚揚場、十勝においては十勝家畜市場、池田町ワイン工場及び北海道農協乳業、さらに札幌におきましては二条市場等でございました。この間、釧路漁業協同組合並びに十勝農業協同組合において、漁業、農業関係者より、農漁業資材価格高騰の影響について実情聴取を行いました。最終日の二十……
○大木正吾君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大木正吾君 予算委員会の方から渡ってまいりましたので、質問が少しダブる点もあるかもしれませんが、ごしんぼうしていただきたいんですが、一つは税調の中期答申、昨年の後半に出ました中で、まあ選択増税あるいは間接税問題関係について触れておるわけでありますが、この中のたしか三十一ページ前後だと思いますが、表現としますれば私が指摘することがそのものずばりじゃないんでありますけれども、三十二ページに、「広く消費に着目する間接税は、個別消費税のように、価格機構への介入が特定の産業に偏ることがなく、」、ちょっと省きましてその後の方に、「消費の実態に応じてより公平な負担を求めることが可能となること等、評価すべき……
○大木正吾君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました物品税法の一部を改正する法律案外二法律案に対しまして、反対の立場から討論を行います。 まず、今次税制改正全般を通じまして感じますことは、所得税減税見送りにより、所得税の実質増税を図り、所得に対し逆進的な酒税、物品税など間接税を増徴するという安易な増税を意図するものでありまして、政府みずからが招いた財政運営の失敗を、社会的、経済的弱者である中小零細企業並びに低中所得者層に転嫁をし、過酷な負担を強要する内容であることを指摘せざるを得ません。 そこで、本題の物品税法改正でありますが、これまでの審議を通じましても、物品税の性……
○大木正吾君 最初に渡辺大蔵大臣にお伺いいたしますが、ハワイでアジア開銀の総会が持たれた模様でございまして、御出席大変御苦労さんでございましたけれども、その際の問題としまして、新聞報道ですと、順調に開銀の貸し付けあるいはそれによって途上国の経済成長その他いっているような報告が新聞には出ておりましたし、同時にまた、一部の新聞には、渡辺大蔵大臣のりっぱなお話が報道されておりまして、大変関心を持って拝聴いたしました。 伺いたいことは、これらの問題につきましての大臣の所感といいましょうか、これの中での開銀が果たしているアジアの途上国に対しましての役割りなり、今後の言えば展望といいましょうか、そういっ……
○大木正吾君 最初に、ただいまも電電新総裁の話がございましたが、去る十二月に会計検査院から指摘されました不正その他に関する問題についてのその後の会計検査院の調査の進行状態、あるいは刑事事件等に関する問題等が発生しておるかどうか、それについて終了の時期なり見通しについて、あるいはまた内容が若干わかりましたら御説明をちょうだいいたしたい、こう考えております。
【次の発言】 三月中に会計検査院の検定も終わるそうでございますが、たしか電電の管理職の方々が出し合って四億ですか五億ですか返済をしたという話などを新聞で伺うんですが、検定の結果、なお返済すべき資金が要るというような状態が起きる可能性はございま……
○大木正吾君 大臣、おられませんから、先に公社の経営状態について少しく伺いますが、昨年の十一月に逓信委員会にちょっとお邪魔いたしまして伺ったときの継続的なことなんでありますが、いま長谷川先生の方から話がありましたけれども、夜間通話の関係の割引問題、さらに納付金問題、そして今度は本委員会で御審議いただいていますこの遠近格差問題等、総トータルいたしますと三千二百億から三千四、五百億のいわば収入減になったりするわけでございますが、これに絡んで総裁なりあるいは大臣が、大臣はおられませんけれども、向こう四年間、納付金のほぼ実施中ということかもしれませんが、四年間は値上げを一切しないというようなことをおっ……
○大木正吾君 本論に入ります前に、外務大臣に伺いたいんでございますけれども、総括質問の冒頭に私ども社会党の小野委員が質問いたしましたジャマイカ援助の問題ですが、一部の報道によりますと百万ドル程度日本が援助するということの報道があるんですが、これは閣議の決定でいつされました。そのことを伺っておきたいんですが。
【次の発言】 これは予算委員会冒頭における質問でございまして、どうも私たちの情報ですと、その当時からアメリカの要請があったりあるいは外務省等で話題になっていたかに思っていたんですが、これからも総理が訪米することもございましょうから、なるべく問題は正確に答えてもらわぬと、報道が先に出っ張って……
○大木正吾君 経企庁長官、労働大臣と伺いますが、最近の景気対策が出そろったわけですが、景気対策として最近新聞等をにぎわしていますことは、主として個人消費の低迷ということが多いわけでありますけれども、個人消費の低迷の最大の要因というものは、やっぱり、言えば雇用者の所得、労働者の賃金、こうなろうと思うんですが、これは景気対策とは関係ないんでしょうか、どうでしょうか、全然触れておらないんですけれども、経企庁長官と労働大臣の所感を伺いたいんですが。
【次の発言】 物価の安定ということは鈴木内閣の確かに景気、経済政策の柱と承ってまいりましたけれども、残念ながら五十五年度に限りましては成功しなかった。六・……
○大木正吾君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大木正吾君 午前中の御質問を伺っていまして、ハワイ会談は大分和気あいあいといいましょうか、お互いに腹蔵ない話をされた、こういうふうに承ったわけでございます。
そこで、一般の新聞報道等を拝見いたしますと、何かアメリカのぺースに押しまくられた、こういうような書き方もございますし、そういう点等についてですが、主たる論点といいましょうか、両者が話し合った問題点についてまず大まかに防衛局長あたりから聞かしていただけませんか。
【次の発言】 といたしますと、大まかに整理しますと、まず国際情勢の認識、これについては大まかには一致したというお話があり、五六中業の問題については、いえば日本側の努力は認めるけ……
○大木正吾君 最初に、いま私の方の勝又委員が質問しましたことに関連いたしまして、まず五六中業問題で長官に伺いますが、これはさっきのニュースも拝見いたしましたが、ちょっと気になりますことは、四月五日の予算の締めくくり総括でわが党の矢田部委員の質問に対するいわば総理と長官のGNP一%問題に対する答弁のニュアンスが若干違うのですね。ここのところ、長官の方では総理がおっしゃるとおり大綱達成、同時にGNP一%の枠内、このことはしっかり守るということをはっきり冒頭に私は明確に明言してもらいたい、こう考えていますが、どうですか。
【次の発言】 これは私国会の記録まだ読んではいないのですが、新聞報道をちょっと……
○大木正吾君 最初に、きょうは説明もございましたこの中期見積もりにつきまして防衛庁長官が出されましたこれ「発言要旨」で、四月二十八日でございますけれども、「五三中業とは異なり、」五六中業は「国防会議の議題とする方針である」云々の書類がございますが、特に五三中業と違って五六中業を国防会議の議に付した背景なり理由は何か特段ございますか。
【次の発言】 普通の場合でしたらこの委員会等にその際の議事録あるいは資料、そういったものが出されてしかるべきと、こう考えるのですが、特に気になりますことは、たとえば中業を、結局物を買えば、武器を買えばいいというだけじゃありませんから、内外の情勢に絡みます特に統合中……
○大木正吾君 国土庁長官が別の委員会の方で退席されるそうですから、ちょっと順序を変えまして、最近の政府の景気対策に対しまして、冒頭少々伺ってみたいと思います。
御承知のとおり、七年ぶりのマイナス成長という話もございまして、とてもじゃありませんが五・二%の実成長は見込めない、こう考えているわけです。特に最近、公共事業の前倒し発注という話題が大分内閣の内部からも出ておるようでございますが、これについて建設大臣御自身は、どういうふうに現状について受けとめておられますか、大臣の所見をまず伺いましょう。
【次の発言】 平たく申し上げれば、べたで各省が持っている公共事業全部を前倒していくという、こういう……
○大木正吾君 最初に、きのう本会議で大臣に若干質問したんですが、抽象的な面も相当多かったわけですから、少しもうちょっと詳しく聞かせてもらいたい点が二、三点ございますので、そのことから始めさせてもらいます。 一つは、住宅基本法の問題でございますけれども、衆議院の方でもこれは四月の九日に附帯決議がついておりまして、住宅基本法の制定問題については過去数年間にわたりましてこの委員会でずいぶん議論があったわけですが、 これについての準備状況なり、特に気になりますことは、こういった問題に対しまする臨調のいわゆるかかわり合い、この辺のことを配慮してああいうふうに答弁をはぐらかしているのかどうか、この辺のこ……
○大木正吾君 法案の中身に入ります前に、二、三お聞きしておきたいことがございますが、最近の行革不況という言葉が、大臣は気に食わないかもしれませんが、大分税収の落ち込みが激しいという話が新聞等でも報道されておりまして、不況対策といいましょうか、景気対策について急ぐ必要があろうと思うんです。これは衆議院の方の委員会でも議論があったようですけれども、建設国債の早期発行、あるいはどの程度発行するかという問題についての状況と、大臣の決意といいましょうか、お気持ちをまず冒頭伺っておきたいと思います。
【次の発言】 機を失せずにやることは大事でありまして、この前回趣旨のことを伺った際には、予算の審議中という……
○大木正吾君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大木正吾君 両大臣の所信ですね、加えまして最近不況対策としまして政府が取り上げました幾つかのことを含めて一般的に伺っておきたいと思います。
関係閣僚会議でございますけれども、これは失礼ですが、建設、国土両大臣は御出席でございましょうか、この会議には。
【次の発言】 特に、原油問題でありますとか、アメリカの景気等の背景もありましょうが、公共事業の前倒し問題等が景気対策の重要な課題、一方にはもちろん金利、公定歩合の問題等もございますけれども、これに対して最終的な確定といいましょうか、それはいつごろになるお見込みですか。
【次の発言】 それじゃ閣議の決定とか関係閣僚ということを離れまして、内海さ……
○大木正吾君 忙しい中をお三人の参考人の方々に御出席いただきましたことについて、日本社会党を代表いたしまして冒頭感謝をいたします。 最初に、下総参考人にお伺いいたしますが、先ほどのお話もありましたけれども、相当事情に詳しいといいましょうか、本種の問題について何回か各種委員会でもって御苦労願っている、こういうふうに伺いました。 そこで、これは恐らく委員会におきましても繰り返し議論があった問題ではないかと思いますが、改めて伺いますが、住宅・都市整備公団法の施行規則の第四条、第五条を拝見いたしますと、当初家賃の算定、これにつきましては結果的には原価主義、そういったことが入っておりますし、同時に利……
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る十八日の本会議におきまして逓信委員長に選任されました私、大木正吾でございます。 委員長としてその職責の重大さを痛感いたしておる次第でございますが、委員各位の御協力と御鞭撻をいただきまして、全力を尽くしてこの職責を果たす所存でございます。 何とぞ皆様方の温かい御指導と御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、就任のごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。(拍手) 次に、八百板前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。八百板君。
○大木正吾君 私は、まず総論的なところから伺ってまいりたいのですが、大体この選挙法の改正というものそのものが、立法府のメンバーを決めるルールという意味合いを持っておりまして、議会制民主主義という立場に立ちますと、きわめて重大なといいますか、案件についてはきわめて重要な案件と、こう考えております。一般の法律も決して重大じゃないとは申し上げませんけれども、特に立法府のメンバーを選ぶルールづくりでございますから、他の法案とは少しく質的に違う、こういう認識をまずいたしておりまして、そういう意味合いで冒頭に伺っておきたいのでございます。 今回のこの選挙法改正の手続でございますけれども、特に参議院側にお……
○大木正吾君 私は、日本社会党を代表いたしまして、原案に反対し、修正案に賛成の立場で討論を行います。 まず、原案は作成過程の手続におきまして問題がございます。特に、提案者が、野党との相談をしたなどと繰り返し申し述べていることは納得ができません。さらに、事実上の選挙が始まらんとしている事態の中での審議でございまして、十分な審議ができないからであります。このようなことは今後絶対に繰り返してはならないと思うからであります。 第二に、代議政治、民主主義の原点とも言える公選法の改正において、選挙する国民の側の見解が全く反映されず、民主政治の根幹にかかわることを指摘しないわけにはまいりません。 第三……
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。
先般当委員……
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に片山甚市君を指名いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書……
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
青島幸男君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に成相善十君を指名いたします。(拍手)
○委員長(大木正吾君) 本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後五時三十分散会
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午後零時七分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
去る三日、予算委員会から、本日及び明七日の二日間、昭和五十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算の中、郵政省所管及び電信電話公社について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
まず、奥田郵政大臣から説明を求めます。奥田郵政大臣。
【次の発言】 次に、真藤日本電信電話公社総裁から説明を求めます。真藤日本電信電話公社総裁。
【次の発言】 以上で大臣、総裁の説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
昭和五十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、郵政省所管及び電信電話公社を議題とし、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいまの意見は、先ほどの理事会でお答えいたしましたけれども、本委員会の報告の中に入れまして、また、関係の向きで少額利子の問題の検討について税制面の問題等ございましょうから、これは本委員会、本国会の最終段階におきまして中間報告を求める、こういう手続にさせていただきますので、よろしく御理解をいただきます。
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 答弁ははっきり、もっとすっきり答えてください。質問の通告があったんだろうから、準備はちゃんとしておかなければだめだ。
【次の発言】 記録上の注意がありますから、発言者手を挙げて発言してください。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時から再開することとし、休憩いたします。
午前十一時五十八分休憩
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十八日、吉川春子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に国際電信電話株式会社常務取締役高仲優君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては既に趣旨……
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十六日、山内一郎君及び長田裕二君が委員を辞任され、その補欠として関口恵造君及び村上正邦君が選任されました。
また、本日、関口恵造君が委員を辞任され、その補欠として水谷力君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電波法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に宇宙開発事業団理事長山内正男君、同事業団理事宮原翠君及び通信・放送衛星機構理事長斎藤義郎君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五月十八日、村上正邦君、水谷力君、最上進君、出口廣光君、矢野俊比古君、倉田寛之君及び鶴岡洋君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君、関口恵造君、大木浩君、新谷寅三郎君、西村尚治君、岡野裕君及び三木忠雄君が選任されました。
また、同月十九日、関口恵造君が委員を辞任され、その補欠として山内一郎君が選任されました。
また、昨二十七日、服部信吾君が委員を辞任され、その補欠として中野明君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の……
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十一日、中野明君が委員を辞任され、その補欠として服部信吾君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会昭和五十六年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の審査のため、本日の委員会に宇宙開発事業団理事長大澤弘之君及び同事業団理事船川謙司君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、山田勇君が委員を辞任され、その補欠として中村鋭一君が選任されました。
また、去る二十四日、三木忠雄君が委員を辞任され、その補欠として中野明君が選任されました。
【次の発言】 次に、日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案を便宜一括して議題といたします。
まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。奥田郵政大臣。
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 委員長から発言をしますが、重要な問題でございますから理事会で相談いたしますが、その際に、郵政当局の見解も具体的にただしまして整理させていただきます。
【次の発言】 委員長から答弁者に言いたしますが、質問は極めて具体的でございますから、なるべく具体的にお答えを願います。
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
昨日、大森昭君が委員を辞任され、その補欠として福間知之君が選任されました。
【次の発言】 次に、日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案を便宜一括議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 大臣の答弁はっきりいたしません。もう一遍お答え願います。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本電信電話株式会社法案……
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動につきまして御報告をいたします。
去る四日、久保亘君が委員を辞任され、その補欠として大森昭君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案の審査のため、本日の委員会に東京大学工学部助教授斎藤忠夫君、日本労働協会顧問芦村庸介君、東海大学教授矢加部勝美君、大阪市立大学経済研究所助教授増田祐司君及び一橋大学経済学部教授関恒義君を……
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
日本電信電話株式会社法案、電気通信事業成案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案を便宜一括議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時から再開することとし、休憩いたします。
午前十一時五十分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に……
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨七日、大森昭君が委員を辞任され、その補欠として松前達郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。
第九〇三号身体障害者に対する郵政行政改善に関する請願外千四百五十二件を議題といたします。
請願の願意につきましては、お手元の資料で御承知を願いたいと存じます。
これらの請願につきましては、先ほどの理事会において慎重に検討いたしました結果、第九〇三号身体障害者に対する郵政行政改善に関する請願外二十三件につきましては、願意のうち一の「重度身体障害者の電話料金を……
○大木正吾君 私自身感じていますことは、政府の側も随分と認識が甘いという感じがいたしておりまして、大來先生に大変御苦労を願ったことについてまず感謝いたしたいと思っているわけですが、最近アメリカの景気が下降ぎみということもありまして、今、日本の状態で急激なことはできないかもしれませんが、やはりある程度は思い切った内需拡大政策をとらなくちゃいけない、こういう感じを持っているわけなのです。 大來先生の座長を務められました報告書を拝見いたしますと、内需問題について幾つか御指摘がございます。ただ、政府の方が取り上げた閣議の決定等を見ていきますと、その部分が非常に薄くなっておりまして、そういう点でやはり……
○大木正吾君 最初に両大臣にお伺いいたしますが、先ほど正午のニュースを見ておりましたら、きょう政府・与党の連絡会議がございまして、関税問題を中心といたしまして思い切った引き下げを一方的に日本自身まず実行していくといったお話があって、まとまったようなニュースの報道なのですが、これについてはそのように認識してよろしゅうございましょうか、ちょっとお伺いいたします。
【次の発言】 私から今さら言うまでもないとは思いますが、アクションプログラムというのは、歴史的に振り返って見ていきますと六回ぐらいやった経過がございまして、今度七回目にたしかなるはずなのです。総じて、私たちこの問題を扱います国際経済問題小……
○大木正吾君 国際経済問題小委員会における調査の概要を御報告いたします。 本小委員会は、その担当分野を「資源・エネルギー、食料、通商、科学技術問題等」とされておりますが、今国会は我が国にとって緊急の課題となっております「経済摩擦」をテーマとし調査を行ってまいりました。 まず、参考人から、経済摩擦の現状、問題点、我が国の対応等についての意見のほか、今回の摩擦の主要な分野である通信機械貿易の実情等について意見を聴取し、さらに、米国、ASEAN、ECを代表する外国人参考人からは、我が国市場へのアクセス問題を中心とする率直な意見、要望等を聴取いたしました。次いで、これらの意見等も参考にしながら、政……
○大木正吾君 昨晩の夕刊なりニュースでもって大分詳しく報道されておりますが、十九年ぶりにしまして、故人になられた大島さんに対する裁判の判決がございまして、一部には主税局長なり大臣なりの御所見などもあるわけですが、これについて、私自身も御本人が健康なときに何回かお会いをし、同時に裁判費用等についてのカンパ等もした経験もございますので、少しく中身に入って伺わせていただきたい、こう考えております。 主文の方では、違憲でないということの決定が出ておりますが、在来のこの種の裁判と大分違った中身が幾つか入っているわけですが、それについて、大臣なり主税局長はどういうふうにお感じでしょうか。
○大木正吾君 きょうは、貿易摩擦問題について少し聞きたいと思っておりましたけれども、その前に、三税法案の審議のときに伺いました中の年金の部分について少しく伺っておきたいと思います。
厚生省はお見えになっていますね。――厚生省に伺いますが、五十九年度の国民生活実態調査、これは五十八年分ですが、この中にあります高齢者世帯の平均所得金額、高齢者の貯蓄状況ですね、これについて答えてください。
【次の発言】 貯蓄状況ですが、平均の所得金額についてはわかりませんか。
【次の発言】 所得金額ですよ。高齢者、六十五歳以上の平均所得金額、高齢世帯ですね。たしかこれは資料があるでしょう、数字が。
○大木正吾君 本三法案に絡みまして、新しい特徴的な問題として、電電、たばこの両会社の株の売却益の収入が国債整理積立金の方に入る、こういう問題がございますので、これは同じ一〇二国会で上がりました新電電会社等々でございますから、同じ国会の中でもって議論しながら何か話が前後してもいけませんので、その問題をまず私はただしてみたい、こう考えておる次第でございます。 これ、手元にありますのが一〇二国会の冒頭、十二月七日にございました逓信と大蔵等々の連合審査の際における私が竹下大臣に御質問した部分でございますが、全部読み上げますと長くなりますが、私の方からは主として、売却益については膨大な負債を抱えた電電……
○大木正吾君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております昭和六十年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案外二法律案に対し、反対の討論を行うものであります。 まず、私は、中曽根内閣が現在の我が国経済を取り巻く内外の極めて厳しい諸情勢を的確に受けとめることなく、依然として当面を糊塗し、その場しのぎの経済運営の基本姿勢を改めようとしていないことを指摘せざるを得ません。 政府の経済見通しや経済運営の基本方針、あるいは今国会を通じての答弁において、口先だけの内需拡大を公約しながら、これを現実に結びつける有効な具体策は何一つ実行することなく今日に至り、ついには海……
○委員以外の議員(大木正吾君) 委員長の温かい御配慮をいただきましたので、簡単に御礼の言葉を申し上げます。 この一年間、理事の皆様方、また委員の皆様方の大変な御協力をいただきまして、大過なくこの重責を全うすることができました。ここに改めて厚く御礼申し上げる次第でございます。 これからもまた当委員会に課せられました重要課題が多々ございますので、松前新委員長のもとでますます御活躍されるよう心から御期待申し上げますとともに、皆様方の御健勝を心からお祈り申し上げまして御礼のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)
○大木正吾君 国際経済問題小委員会における調査の概要を御報告いたします 本小委員は設置以来、経済摩擦について調査を行い、昨年六月に中間報告を行ったところでございますが、その後も問題の重要性にかんがみ調 査を継続し、さきの第百三回国会においては五カ国蔵相会議の経緯及びその内容、MOSS討議の経過、アクションプログラムの実施状況及び内需拡大策について政府当局からそれぞれ説明を聴取し、質疑を行いました。 続いて、今第百四回国会におきましては、経済摩擦の推移と今後の対応、円高問題、アクションプログラムの実施状況と内需振興策について政府当局からそれぞれ説明を聴取し、質疑を行った後、最後に経済摩擦につ……
○大木正吾君 竹下大臣、就任以来ずっと御健勝で頑張っておられまして、ますますお元気のようですから、少しきょうは地味な話を聞かしていただきたいと思っているわけですが、主として、国債の整理基金に関する問題の中で電電株問題について大蔵委員会でも前回審議いたしました。この関係について二、三点に絞って質問をしてみたいと考えています。 一つは、昨年の秋口からスタートいたしました、理財局長の諮問機関になっているわけでしょうか、電電株式売却問題研究会が中間的な意見を出してございますが、これについて二つほど伺っておきたいんですが、この中に、必要な条件が整ったものと見られるという用語が基本的な考え方の二項の部分……
○大木正吾君 大臣にこれは質問の連絡はしてなかったんですけれども、ちょっとこれ、感じたままで結構ですから伺いたいんですが、ちょうど円高が戦後最高になりまして、日銀当局、ついにニューヨークでもって逆介入に入ったわけですね。 これに対して、アメリカの方に対しても協力を求めたけれども、余りいい顔をしないといいましょうか断られた、こういう新聞記事がきのう夕刊からけさにかけて出ておりまして、生保業界は対米投資関係で保有証券の二割分、約一兆円の差損を生じているわけですね。 これは長い話をしますれば、例の行動計画、内需拡大等の議論が延々と二年間ぐらい続いた経過も一つはございますし、同時に、百兆を超え……
○大木正吾君 最初に、郵便事業の赤字の内容についてお伺いいたしますが、全体的な流れとしまして六十年度から赤字がふえて、少しずつ出てきているわけでありますが、この中身について資料をちょっと拝見いたしますと、第二種郵便のところが五十九年度並びに六十一年一月までの間に若干の赤がございまして、普通速達が五十九年度赤と、こうなっていますね。これ以外に問題の箇所がないかどうか、その辺の問題について少し説明していただきたいと思います。
【次の発言】 小包郵便の問題について、この物数の若干の増減のことも確かにございますが、小包郵便の現況といいましょうか、今後の動向についてはどういうふうに把握されておられますか……
○大木正吾君 同僚委員の質問に関連いたしまして、まず最近のテレビ離れの傾向に関して、会長の御答弁でひっかかる面があるものですから、ちょっとお伺いいたします。
NHKの調査のことは先ほど話が出ましたが、回答の中に、勉強する、あるいはレジャーが云々というお話がございましたけれども、果たしてそういったものだけでいいかどうか、もう一遍あの部分を聞かしていただきたいんです。
【次の発言】 大体二十歳前後から上、三十歳ぐらいまでの傾向は、ちょっと若い層も入りますけれども、ステレオデッキとかあるいはヘッドホンステレオとか、そういったものを持っている人々を電車の中でもバスの中でも見かけるわけでございますし、……
○大木正吾君 法案に対して私自身賛成する立場でございますが、最近の金融事情等に関連いたしまして、今後の展望等含めて若干の質問をさしていただきます。 まず大臣に伺いますが、金融自由化の急進展という中で、国が経営します簡易保険、郵便年金の問題でございますけれども、結果的には、こういった金融自由化の非常な激しい国際化あるいは急進展の中で、言えば公的な金利規制、金利を初めとしましたり、あるいは運用の規制というものですね、そして相当多額なものを預かっています立場からしまして、言えば基本的なスタンスといいますか、こういう中でどういうような形でもって国民の、言えば損害を与えないといいましょうか、国民の利益……
○大木正吾君 ちょっと本法案と前後いたしますけれども、大臣、中曽根総理が今アメリカに行っておりまして、大分大きなショーを繰り広げておられるようでございますけれども、質問通告の中にはなかったかと思いますけれども、大臣、閣僚といたしまして御関心をお持ちだろうと思いますので、伺わさしていただきます。 ショーと言いますと自民党席の方からやじが出ますけれども、やっぱり次々と選挙を前にいたしましていろんなことが鮮やかに出てきますので、ひとつ御了承いただきたいんですが、前川委員会が出しました問題を提げて、これ新聞ですからまだはっきりしたことはわかりませんが、例えば日本という国は大体生まれつき資源小国、輸出……
○大木正吾君 最初に郵便貯金の現状につきましてお伺いいたしますけれども、大分日本の国民は勤勉で貯金が多いという話も国際的にもございますし、同時に百兆円の大台を突破したという話も新聞等に出ていますが、内容を子細に検討してまいりますと必ずしもそうではないという傾向値が手元の資料にございます。特に、五十一年から五十五年ごろには純増が多かったわけでありますが、最近はむしろ利子部分の方が多くなっておりまして、貯金の純増加額はウエートとしては相当減ってきている、こういう傾向にあるというふうな数字がありますが、これはそういう動向でしょうか、貯金局長の方からひとつ答えていただきたいと思います。
○大木正吾君 本題に入ります前に今の及川委員の質問に関連して、これは竹下大臣に大蔵委員会でもう何度も申し上げたんですが、一般財源が非常に枯渇しているし、これ下手をすると返還財源の方から歳入欠陥も起きるという状況の中のことですから危ないわけで、僕もその辺のことを非常に注目しているし、同時に仮に御祝儀相場でもって買わされまして、後で三年、五年たったとき――やっぱりNTTは率直は申し上げて人が少し多いんですよ、それは東電と競争したら絶対負けますからね。そういう関係等も考えられて、今宮澤さんが一人株主でいるわけだけれども、やっぱり最終的に慎重に決めてもらいたいことを、また大臣も関係ございますから、そう……
○大木正吾君 時間が少しですから簡潔にひとつ答えてもらいたいと思いますが、会長大分NHKの経営問題について厳しく御認識されているようですから、私どもといたしましてもある程度そういった問題につきまして今後の方向について二、三伺っておきたい点があるわけです。 今の及川委員が質問いたしました中で、特にこれは放送衛星に絡む事故の問題でございますが、仮にこれBS3の開発等のこともございましょうが、放送衛星が大体話題になりましたのはどういう理由で、あるいはどういう根拠でもって議論が始まったか、もう一遍私たちは問い直しておく必要があろうかと思うんですね。相当なこれは将来に向けてコストがかかりますから、例え……
○大木正吾君 十一月の十九日に当局とは話を幾つかやったんですが、やっと調査ができまして、若干その内容について総理並びに関係大臣に伺いたいと思います。
七月から人材活用センターが発足いたしておりますが、これについては総理並びに運輸大臣は知っておられますか。
【次の発言】 目的は何のためにこれを設けたのか、何カ所全国にあるのか、同時に、ここに収容といいましょうか、配属されております人数は何人おられるか、これについて伺います。
【次の発言】 教育とか安全とかという話も今あったんですが、これは安全の問題等については逆なんじゃないですか。かえって要員を減らしたために安全が危ないという問題も起きるし、同……
○大木正吾君 大臣がお答えになりたいというような様子でございましたけれども、ちょっと番組に絡みまして及川さんが今最後に質問をした問題、意見を含めた問題に絡んで、関連して申し上げさしてもらいますが、非常にいい番組の傾向というものも私たち自身も見ていますし、特に三チャンネル、教育番組ですけれども、たまにひねってみますと、割合に何といいますか体育関係でございますとか、あるいは日本的な芸能関係でございますとか、割合にスポーツですね、その他体育関係等々含めまして、質的な要素として非常に三チャンネルよくなっている感じがしているわけですね。ですから、NHKのニュースあるいはドラマでも余り大したことない場合に……
○大木正吾君 大臣に伺いたいんでございますが、大臣が御就任されたのはいつだったかちょっと記憶にないんですが、あなたが去年の十二月五日に、内外情勢調査会の中での講演の記録なんでございますが、私も余りこういうものは大ざっぱの方だから読まないたちなんですが、ちょっと目についたので読んだんですけれども、こういうことがありますね。「四はNTTの分割の話もあるんです。」と、こういうやつあるんですね。そして中身に入っていきますと、「いよいよ合理化が進まないとか、料金を上げるなんていうことになると、NTTだって分割の話が、法律ができてから五年後の見直しのときには出てくるわけであります。」ですから、この辺のこと……
○大木正吾君 異常中の異常国会ということでございまして、我が党の山口書記長に言わせますと、十八年ぶりだという話もございまして、結局そういう中で、売上税あるいは売上税絡みの税制改革問題中心で終わったという感じがするんですけれども、他の法案もたくさんございますが、そういう中で郵政と大蔵との折衝の関係等が非公式にありまして、結果的には前回の大臣答弁、あるいは及川委員の提案がありまして、本委員会でマル優を守るための決議をしようということを自民党の先生の方からもおっしゃられて、しかし理事会でもって、ちょっとそのことについては時間をおこうと、こういう話になった経過もございまして、この問題に論議が集中したこ……
○大木正吾君 同僚委員のずっと質問を伺っておりましてのこれは感じ方なんですが、大臣に冒頭失礼ですが伺いますけれども、痴呆という言葉が出てくるわけでございますけれども、介護、これは当然のことなんですが、何かこの委員会が逓信委員会なのか社労委員会なのか、感覚がちょっとしびれてきている感じなんですが、昔は、東南アジアその他の国は、後進国と言っても平気だったんですよね。外交・安保なんかへいきますと、北鮮、北鮮と言って、どなられてね、正式に朝鮮民主主義人民共和国なんと言う方もいらっしゃるんですね。 同時にまた、老人問題で敬老の日というのが九月にありますよね。あの日に全国から老人が集まってくるんですが、……
○大木正吾君 最初に、日米MOSS協議の経過についてお伺いいたしたいんですが、これはアメリカが随分と何遍も何遍も貿易摩擦に絡んで日本政府に迫ってきたことはよくわかるんですが、ちょっとこれ大臣からか、あるいは大臣についてきた方に伺うのですが、どういうような経過でもってこういうような形のものが、言えば今度の国際VANの根拠になっているわけですが、何でこんなに急いでやったんですか。そのことについて、改めて聞かしてください。
【次の発言】 いずれにしても、個別物品協議という問題はあちこちいろんなことがあるんだけれども、結局この中にありますたった一つだけ取り上げて聞きますけれども、データ通信網の相互接続……
○大木正吾君 ちょっと準備しました都合で順序を変えまして、今の及川委員の質問に関連いたしまして、引き続き伺っておきたいんですが、今及川委員の最後の発言の中で、いつか見直しをすると、こういう話がありましたけれども、最初に伺いたいのは、NTTは特殊法人ですわね。第二電電は、立脚するものは一体、法律的には商法上の会社、こういうふうになるわけですか、その辺はどういうふうに理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 特殊法人であるNTTにいたしましても商法に基づく第二電電にいたしましても事業法の、いわば法律の規制を受けることは同じだ、こういうことでいいわけですか、これは。ただ、特殊法人といいますと大……
○大木正吾君 予算委員会におきまして国土庁長官等からも話を承ったんですが、幸いにいたしまして東京都内一部には異常な高騰がどうやら少し落ちつきまして若干地価が下がる傾向があるやに承っておりますし、同時に中古マンション等も若干下がっているような報道がございますが、そういったことを中心といたしましてこれから四、五点について建設大臣並びに国土庁長官に伺いたい、こう考えています。 まず、現在の地価の抑制問題でございますけれども、国土利用計画に基づきましてどのような規制が行われているか、また同時にその結果について現状どうなっているか、これについて伺います。
○大木正吾君 少し角度を変えまして、私、NTTが初めて会社になりました当時、前の逓信委員長等もいたした経過もございまして、これに絡んで当時積み残しました大きな問題が一つございますから、この問題についてのみお伺いしたいと考えております。 それは労使関係の問題でございまして、労働関係調整法の適用という問題が問題となりました。これについて、言えばNTTあるいは全電通自身が、労働界の中でも割合に右という方もおられますし、同時に、ストライキの効果自身がその当時でも、やってみても事務要員の方々が少し集会をする。しかし、電話は全然とまらないですね、全部自動化ですから。そういったことも含めまして、随分と、中……
○大木正吾君 番組関係の問題について、二、三お伺いいたします。 一つは、スターウオーズじゃないけれども、ニュースウオーズのような話がございますが、最近十チャンネルの久米君の番組、あるいはNHKから出ていきました森本君がTBSに登場する番組が組まれておりますが、いずれにいたしましても番組のその後の会議の中身、私も詳細には存じませんが、社会的なニーズというものもありましょうが、いろんな世の中の出来事から始まりまして、スポーツまで含めて、物すごくやっぱり国民のテレビに対するニーズが変わってきていまして、ドラマがだんだんと視聴率が減りまして、そして低俗化している。大河ドラマとか、あるいは朝の八時十五……
○大木正吾君 同僚委員の質問とも関連いたしまして、今回の法改正そのもの自身、これは余り問題にするべき問題でもなさそうな項目が並んでいるわけでございますが、言えば機構をつくりましたときに、本委員会に在席いたしました関係等もございまして、今の同僚委員の問題とも関係いたしまして若干質問したいんですが、機構が今やっている仕事、これについて、大別して説明していただけませんか。
【次の発言】 私の感じでは、できた当時から考えておったんですが、確かにNHKあるいはNTT等から依頼を受けたり、民間からもあるかもしれませんが、そういったものを受け取りましてね、そして事業団の方に対して衛星の打ち上げを依頼する、こ……
○大木正吾君 今回のこの放送法の改正の中で、幾つかポイント的なことがございますが、同僚委員の質問等もございましたので、問題を絞りまして、三、四点について伺っておきたいと思います。 まず第一に、放送普及基本計画についてでございますが、法定化問題をある程度もっとすっきりしておきたいという気持ちはよくわかりますし、そのことについて、とかくのことを申し上げるつもりはございません。 ただ、しかし、言えば裏返しをして申し上げますと、大臣を目の前にして言いにくい点もありますが、役所の権限が強くなる、こういうことでもございますし、そういったものと民意の反映というものとの兼ね合いがどうなるか、この調和が難し……
○大木正吾君 及川委員の後を受けて、少し具体的に御質問いたしますが、今度のこの改正の三つの問題点、今お話ありました、一回で掛金払い込 むという制度ですね、同時に直ちに支払い開始ができる制度、失効した場合の特別な復活の扱い、大体この三、四点になっておりますが、いわばこれ以外に例えば限度額の問題でございますとか、あるいは運用を年金、簡保分けて運用しているか、一緒にしているかわかりませんが、いずれにしても運用の方が相当にやっぱり民間の生命保険との関係で優劣が起きてくるわけです。商品といたしましてね、だと考えますので、大体この程度の問題をぶつけて、こんなものを今国会に出すことはないんであって、やるなら……
○大木正吾君 私も実は非常に決算問題に絡みましては、むしろ今後の経営方向ということを考えて非常に良好であるという、私個人のこれは考えなんですがね。むしろ今後の、例えば三年サイクルごとに値上げしました問題が四年半に延びている問題でございますとか、そういう点含めてまあよくやっているなということを言いたかったんですが、ただ問題は、この問題のどにつかえてましてね、今の話がですね、あとの質問に入るちょっと気持ちに至りませんので、むしろその理事会の結論が出てからにしてもらいたい、こういうふうに考えます。
【次の発言】 きょうの委員会は、六十年度決算の審議の委員会でございまして、ある意味では三年に一遍の値上……
○大木正吾君 久保委員の質問と関連いたしまして、もう少し総括的な話に入った中だと思っていましたが、まず一つ伺いたいことは、私が今年度予算を見ましたときには財テク膨張型予算、こういうふうにちょっと拝見するんです。そこで、NTTの株式の売却益、わかりますね、これは総額的に幾ら財政に貢献していますか。総理と大蔵大臣、両方に伺いましょう。
【次の発言】 私どもの試算によりますと、ことしの六十三年度予算には約四兆九千億前後の売却収入が入っています。これはいわば法人税、所得税その他税収に見合わせていきますと、結果的にはこれ約四十六兆でございますし、同時に公債発行等を含めて約五十七兆でありますから相当なウエ……
○大木正吾君 まず総理に伺いますが、景気政策についての認識なんでございますけれども、昨年の十月前後の景気対策、あれ以降大変税収もよくなったし、景気は上向いておるわけでありますが、結果的にはあのときの約六兆にわたります景気政策そのものは、言えば緊縮型経済政策から、膨張とは言いませんが、成長型に変わったという認識でよろしゅうございますか。
【次の発言】 どうも総理は答弁がだんだんうまくなってきまして、大蔵大臣の初期はもっと素直にお答えいただけたんですけれども、このごろはあちこちうまくはぐらかされる点が多いんですが、実際問題としてその後に、これは他にもいろんな影響があったでしょう、例えば在庫が非常に……
○大木正吾君 最初に、御通告しました質問に入ります前に、きのうのこれは日経新聞でございますけれども、NTTの分割問題について郵政省は検討に入っている、こういう記事が出てございますが、これは宮澤大蔵大臣というよりはむしろ副総理に伺いたいんです。 相当な財政に対する貢献もしているNTTの問題ですね。同時に、ネットワークでもってつなげておりまして、当初、行革審からは分割の話もあったんですが、分割せずに発足しましたNTTでありますけれども、順調に成績も上げているはずなんでありますけれども、このような分割の意図が内閣にあるのかないのか。また、所管大臣中山大臣の所見もあわせて。 まず、副総理からこの問……
○大木正吾君 通告はしていなかったのでありますけれども、けさの新聞でまた地価の公示が出ました。これについての感想をちょっと大蔵大臣、自治大臣等にお伺いいたしたいのでございますが、東京の場合に一年間で六八・六%、こういうふうになっておりましたですね。 私は一般質問のときにも相続税関係の問題について若干伺ったわけでございますが、ますますもってこういう状態が続きますと、結果的には東京は、言えばアスファルトジャングルあるいは人間の住まない町、オフィスだけがあって住めなくなってしまう、こういう状態になると思うんですが、新しい税制の抜本的改革問題に関しまして相続税問題等について議論があるようですが、これ……
○大木正吾君 参考人の方々に大変な専門的なお話を伺いまして感銘を深めているわけでございまして感謝にたえませんが、ただこれは、質問ということよりはむしろ委員長並びに理事会の方に、あるいは科学技術庁の方に対しての私の希望なのですが、つい三日ほど前の日経新聞でしたか、NTTの配当につきまして、昨年たしか予算の中で、A、B、Cランクに分けて相当な金、二千数百億ばらまいた形があるのですね。ところが、そこはまあいいのですけれども、使った額は何と千三百億、Cクラス、無利子の分だったかと思うのですが、四十四億しか使ってないのですね。きょう、郵政の役人を呼んでちょっと聞いてみたのですけれども、郵政は四十四億中の……
○大木正吾君 今のキャピタルゲインの問題等々に関して伺いたいんですが、土地問題が大分沸騰しましたときに、短期譲渡問題については大分厳しい課税をやりましたね。しかし、まだこれはリクルート問題が終わったわけじゃありませんけれども、こういった問題について非公開の株に対する税制度がどんどん新しく、何か自民党の税調会長その他大蔵省の方針等で出てきているわけでございますが、いずれにしてもこれですと、土地の場合と比較いたしますと、結果的には二〇%プラス六%、こうなっていますね、非公開株の場合には。土地の場合には、大体十年ぐらい持っていなければとか、あるいは今、特例でもって五年になっていますけれども、こういっ……
○大木正吾君 なるべくかいつまんで二、三点だけお伺いしておきますが、要するにさっき島きんが途中でお答えになりました五、六年から七年ぐらいを見ながら秋ごろに新しい方向づけをしたい、こういう話がございましたですね。あれの中身のことについて、私なりにいろんな資料を拝見しながら、想像といいましょうか、大体こういう考え方でおられるのかなと、こういうふうに感じる面があります。 放送の受信者がどういうふうなニーズでもってこれから変わっていくのかということについてはなかないはっきりはわかりませんけれども、要するにNHKの今後の業務、経営、特に経営関係に絡む、言えば受信料絡みの問題については、やつばり衛星放送……
○大木正吾君 最初に、貯金の概況といいましょうか、現在の増加状況等を中心としまして一般的な話を聞かしていただけませんか。
【次の発言】 民間との競争関係におきましては特段の問題はないと承知してよろしゅうございますか。
【次の発言】 いろんな商品について、先行き質問しようと思ったことまで含めてお答えが返ってきたんですがね。一般的な傾向としましてはそういう心配はないと、こういうふうに受けとれますが、問題は、この郵貯としての自主運用ですね。自主運用の動向についてはどういう状況になっていますか。
【次の発言】 国債の窓販の状況はどうなっていますか。
○大木正吾君 最初に伺いたいんですが、通信衛星による放送サービスの動向とその見通しですね。これはどの程度のスピードといいますか、速度でもって普及するというふうにお考えになっていますか。郵政省の方から聞きましょうか。
【次の発言】 大臣に伺いますけれども、放送衛星についての受信は大臣はされていますか。どうですか。
【次の発言】 一般論として、別に私反対をしているわけではないんですが、最近の総合放送の場合におきましても、例えばニュースウォーズ、ニュース戦争とかあるいはスポーツ番組、音楽番組等相当多うございますね。そうしますと、今の通信衛星による放送サービスの動向の中身を伺いますと、実は将来、今の総……
○大木正吾君 私、連合審査、大蔵委員の立場でちょっと質問いたしたいんですが、かつて国鉄は四十四年と四十八年に再建計画を出したことがございますけれども、この再建計画がなぜ軌道に乗らなかったか、これについてまず伺っておきたいんです。
【次の発言】 いま大臣、オイルショックとおっしゃったわけなんですけれども、現在のこの日本経済の局面を考えて、まあ再建策に取り組む大臣の気持ちはわかるんですけれども、円高問題、そして成長の政府見込みの達成も困難という状態ですから、さっき総裁もおっしゃったんですけれども、一番心配なことはこの景気が回復しない、こうおっしゃったですね。そうしますと、このオイルショックが、これ……
○大木正吾君 富塚事務局長、大変厳しい春闘で御苦労さまでございますけれども、きょうはまたありがとうございます。 二、三伺いますが、一つはILO問題なりあるいは国際労働基準のことが出たんですけれども、やっぱりさっき話がありましたとおり、先進国では日本ぐらいのものでございますか週休二日制が実行できないのはですね。こういうことをやりませんと、労働問題とたかをくくっていますと、私の判断では円高問題、外圧等の問題にされる、こういう心配がございまして、この委員会でもこういう話をやったんですが、どうも政府側は積極的じゃないわけなんですが、外圧に対する心配が、労働時間、週休二日制問題を実行しなかった場合に起……
○大木正吾君 二つのことについて主としてお伺いいたしたいのでありますが、最初は政府関係の特殊法人の労使関係についてでございますが、大臣、きのうの新聞にまた役人の方の天下り問題がちょっと新聞記事になっておりまして、三十九年以来最高の百九十七人、その中で大蔵省関係の方方が圧倒的に多くて四十九人と、こういう数字がございます。これに対する感想はいかがでしょうか。
【次の発言】 財政、経済、あるいはすべての問題がしばらくは財政主導型で行かざるを得ぬと思うのですが、そういう際でございますから、なるべくそういう因果関係を感じとして与えるような形はぜひ自粛してもらいたい、こういう気持ちがいたします。
そこで……
○大木正吾君 私は主として最近問題になっています東京ラウンド関係について伺う予定でございますけれども、そのことに入ります前に、きのうOPECの総会で問題になりました原油値上げ問題につきましての通産省の対応の仕方について伺っておきます。
一つは、物価に対する影響が最大の問題でしょうが、これについて関連業界あるいは便乗値上げ抑制等に関しましての御指導等をされる準備がありますかどうですか、その辺の御返答をお願いします。
【次の発言】 要望だけ申し上げておきますけれども、いずれにしましても、成長率に対する影響、物価その他景気等に対して影響が出てきますから、いま大臣がおっしゃった最後に注意、注目という……
○大木正吾君 宍戸参考人に最初にお伺いいたしますけれども、一つは、アメリカの総合インフレ対策か出されましたけれども、新聞等で拝見いたしますと、賛否と言いましょうか、意見が分かれている点もございますけれども、短期的には余り効果がない、しかし長期的には若干の効果があるんだと、こういう話もありますけれども、これについての御感想を一つ伺います。 二つ目に、もしアメリカが物価対策に成功いたしますると、アフガン問題とかイラン等に関しましてドルが強くなってくるわけですね。それに関しまして、ドルが強くなることは円か弱くなることでございますから、先ほどお話ありました二百二十円前後が妥当という数字、私もそう思う……
○大木正吾君 これは再々衆参で話題になったことでしょうから、改めてということかもしれませんが、「あやめ二号」の事故につきまして、少し伺いたいんです。
まず最初に、事故の経過について、ごめんどうでしょうけれども、もう一遍繰り返して説明していただけませんか。
【次の発言】 一号のときと類似している事故なのか、それとも前回とは違うというふうにお考えですか。
【次の発言】 私も専門家じゃありませんから、その辺のことについて、現実に見たわけじゃありませんし、前回はロケットと切り離しの関係というお答えですから、それを一応信用いたしますが、今回、第四部会ですか、つくられまして、そして御研究いただいておる中……
○大木正吾君 実はきのう竹下大蔵大臣に対しまして、二百五十円が十銭でも超えたらまた総括物価集中のときの延長戦やるという話をしておったわけですが、幸い引け際がちょっと十銭ほど低かったわけですから、その方はいま中村先生がおっしゃったことでやめまして、きょうは変わった視点から少しお聞きいたします。 実は、大蔵委員会でもってすでに議決されました法案に絡むわけでございますので、総理府の方におじやましてお話ししようかと思って悩んでおったんですが、むしろこれは大蔵省の方がいいと思ってこちらにおじゃまいたしました。それはいわゆるグリーンカード、少額貯蓄等利用者カードのことでございますけれども、これに絡みまし……
○大木正吾君 大分企画庁関係で物価問題をやってきましたから何ですが、分科会ですから少し砕けた話をぜひ聞かしてほしいんです。最近の円安で二百四十九円八十銭ぐらいだったやつが二百五十三円というふうになってしまっているんですけれども、土地の高騰問題とかあるいは卸売物価の年間風速三六・一%を見ていますと、どうもやっぱり狂乱とは言えないわけでしょうけれども、またミニ狂乱とも言えないし、半狂乱といいましょうか、そういった状態に入っていく心配がありますし、同時に商品市況等もやっぱり価格景気の観がございますから、そういう点で、きのうも長官は大分財界の方々に対して厳しいお話をしたようでございますけれども、どうで……
○大木正吾君 最初に、逓信委員会の方でも相当な議論が進んでいると思いますが、今回のこの郵便料金値上げ問題に関しましての国民生活に対する影響、一般的な問題でございますけれども、最近は大変個人消費も落ち込んでおりますし、同時に、景気動向もまだはっきりしていない中でどうも公共料金の値上げが、さらに私鉄その他ずっと引き続く傾向にございますけれども、そういった中で、政府なり所管の大臣といたしまして、この影響度合いがどのような傾向を持つかについて、一般論として大臣の御見解を伺わしていただきます。
【次の発言】 大臣に重ねてお尋ねいたしますけれども、経済動向は相当変わっていると思いますね。特に最近の国民生活……
○委員長(大木正吾君) ただいまから逓信委員会公聴会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、梶原敬義君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君が選任されました。
【次の発言】 本日は、日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、以上三案につきまして七人の公述人の方々から御意見を伺います。
この際、公述人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
皆様には、御多忙中のところ御出席を賜りましてまことにありがとうございました。
御案内のように、日本電信電話株式会社法案外二案はた……
○小委員長(大木正吾君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査特別委員会国際経済問題小委員会を開会いたします。
一言ごあいさつを申し上げます。
私、このたび国際経済問題小委員長に選任されました。小委員各位の御支援によりまして、公正かつ円満な小委員会運営に努め、責任を全ういたしたいと存じますので、何とぞよろしく御協力のほどをお願い申し上げます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国際経済問題に関する件の調査のため、必要に応じ参考人から意見を聴取してまいりたいと存じますが、御異議ございませんか。
○小委員長(大木正吾君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査特別委員会国際経済問題小委員会を開会いたします。 国際経済問題に関する調査のうち、経済摩擦に関する件を議題といたします。 本日は、国際経済摩擦について、参考人として在日米国商工会議所会頭ハーバート・F・ハイディ君の御出席をお願いいたしております。なお、本日の通訳は蜂屋美季子さん及び橋本敬子さんの両君でございます。よろしくお願いいたします。 この際、参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の方におかれましては、本日は御多忙中のところ、当小委員会に御出席をいただきましてまことにありがとうございます。 さて、本日……
○小委員長(大木正吾君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査特別委員会国際経済問題小委員会を開会いたします。 国際経済問題に関する調査のうち、経済摩擦に関する件を議題とし、経済摩擦について参考人から意見を聴取いたします。 本日は、欧州ビジネス協議会議長クラウディオ・E・ベラヴィータ君に御出席いただいております。なお、本日の通訳は田草川美紗子さん及び杉田美都子さんの二人にお願いいたします。 この際、参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本委員会に御出席いただきましてまことにありがとうございます。本日は、経済摩擦問題につきまして参考人の方から忌憚のな……
○小委員長(大木正吾君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査特別委員会国際経済問題小委員会を開会いたします。
国際経済問題に関する調査のうち、経済摩擦に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 特命さんのところは来ていませんか。
【次の発言】 きょうは大臣がおりませんから、恩田経済局次長。
【次の発言】 大変たくさんの方においでいただいておりまして恐縮でございますが、先ほど大坪委員からも話が出ましたとおり、この委員会は三月以来ずっと、マンスフィールド・アメリカ大使あるいは大來特別委員会の委員長、さらにはアメリカ、ASEAN、EC等の代……
○小委員長(大木正吾君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査特別委員会国際経済問題小委員会を開会いたします。
調査報告書についてお諮りいたします。
本小委員会は、これまで経済摩擦をテーマとし、参考人から意見聴取及び政府に対する質疑を行う等調査を進めてまいりました。
その調査経過につきまして、お手元に配付いたしました「国際経済問題小委員会報告書(中間報告)(案)」を作成いたしました。
つきましては、本案を小委員会の中間報告として委員長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
……
○大木正吾君 最初に、二月三日に出されました五十八年度の国民生活の実態につきましての報告について二、三伺っておきたいわけであります。
その中でもって高齢者の所得の実態がじりじり下がり始めているようですが、どういうふうになっていますか、これについて担当者から答えてください。
【次の発言】 随分御親切に答えてもらったけれども、まだそこまで聞いていないんだが、五十八年と五十九年を比べると約八万円弱ですか、七万と六千円ぐらい所得が減っていますね。それは認めるでしょう。
その次に伺いますのは、高齢者の貯蓄状態ですが、よく九百万円までは税金免税という話もありまして、年とった方には気の毒だからシルバー型……
○大木正吾君 最初に電電公社の経営状態についてお伺いいたしておきたいんですが、五十八年度の決算は新聞報道等で伺いましたけれども、百一国会における議論は主として五十七年度決算を軸にした経過がございますので、五十八年度決算につきましての大まかな状況について電電公社総裁あるいは郵政大臣から所見を承りたい、こう考えております。
【次の発言】 郵政省側の答弁はありませんか。
【次の発言】 ちょっと、これは立ち入って一つだけ聞きますが、両大臣おそろいでございますけれども、大蔵省にはエレベーターがあるはずですが、エレベーターはあれは開く方と閉じる方のボタンがございますけれども、閉じるボタンの方は動いているわ……
○小委員長(大木正吾君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査特別委員会国際経済問題小委員会を開会いたします。
一言ごあいさつを申し上げます。
私、このたび国際経済問題小委員長に再び選任されました。小委員会の運営につきましては円滑公正に行ってまいりたと思います。皆様の御協力をお願いいたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国際経済問題に関する調査のため、必要に応じ参考人の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
その人選等については、これを小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ……
○小委員長(大木正吾君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査特別委員会国際経済問題小委員会を開会いたします。
国際経済問題に関する調査のうち、経済摩擦に関する件を議題といたします。
まず、経済摩擦の推移と今後の対応について外務省から説明を聴取いたします。小川国際経済第一課長。
【次の発言】 次に、円高問題につきまして大蔵省から説明を聴取いたします。金子短期資金課長。
【次の発言】 次に、アクションプログラムの実施状況及び内需振興策について経済企画庁から説明を聴取いたします。吉川調整課長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑のある方は、……
○小委員長(大木正吾君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査特別委員会国際経済問題小委員会を開会いたします。 調査報告書についてお諮りいたします。 本小委員会は、国際経済問題を調査するため昭和六十年一月二十五日に設置され、以来経済摩擦問題を調査テーマとし、政府当局からの説明聴取、参考人からの意見聴取、小委員の意見表明等によって鋭意調査を進めてまいりました。 このたび、前回の中間報告及びその後の調査結果に基づき、各派懇談会で各小委員等の御意見をお聞きしながら協議を行い、お手元に配付いたしましたとおり本小委員会調査報告書(案)を作成いたしました。 つきましては、本案を本小委員会の報……
○大木正吾君 私は逓信委員会の方からお邪魔しています立場で、若干他の省庁に関係いたしますが、そのことを中心としながら若干の質問をいたします。 この民活、まあ一般的にとらえますと、三つぐらいの分野に分かれている感じがいたしますが、一つは、極めて明快な問題は、私たちはもちろんこれはあんまり賛成していませんが、東京湾の横断道路の問題等の大型プロジェクト、二つ目に、既に国会でもって通過いたしました規制緩和の法案、今回の問題に出ていますのが公共的分野における民間活力の導入と、こういうことになるわけでございますけれども、この公共的というところについて、実は新しい用語といいましょうか、公共事業というような……
○大木正吾君 実は、この席に外交・安保調査特別委員会でありましたときの委員長、植木先生がいらっしゃるんですが、今度調査会と名称が変わりまして、結果的には相当長期にわたって調査していくわけです。先ほど、ずっと並んだ審議官、局長さん方等の話を聞いていましても、重複をしたり、いろいろな角度から違ったった省庁が申し上げているわけですが、端的に申し上げて、この委員会を受けた中で調査会に変わって、さらに参議院の権威を高めていこう、こういった長期の審議をするわけですね。皆さん、これを読んだ方はおられますか、どうでしょうか、いたら手を挙げてみてもらいたい。これは本年の五月の国会でもってできた参議院の三年間の労……
○大木正吾君 鴨先生に伺いますけれども、アメリカの中間選挙の結果、どういうような変化が起きるかということについてでございますけれども、共和党が敗北した関係もございますし、同時にレーガンさんの人気も、これは人気といっても別に評判だけじゃないわけだけれども、大統領としての長さの問題、そういった問題もだんだん迫ってきていますが、そういう関係で、一つはSDIの問題について、まだ反対論もアメリカの中にもあるわけですから、そういったことがどういうような動向でいくのだろうか、これが一つです。 それから、同時にこれは経済問題でございますけれども、結果的には民主党が相当に強くなりますと保護貿易問題等が出てくる……
○大木正吾君 中西一郎先生にお伺いいたしますが、前回のお話の際には、非常に格調高く世界的な経済問題から、さらには日本からの援助の仕方等についてお話がございまして傾聴しておったわけでございますが、中の一部、意味合いの中でもって伺いたいわけでございます。 けさの日経新聞にも出ていますが、アメリカが前川レポートの実施について相当強く迫ってくるという問題もございますし、最近の半導体の摩擦問題、貿易問題等ございますので、結局、貿易の黒字が八百何十億ドルという状態も依然として減っておりません。そういったことについて、先生のお話の要旨はそこだけじゃなかったのでありますけれども、むしろ当面の問題としまして、……
○大木正吾君 最初に中村参考人にお伺いいたしますが、これはJVCにも関係があるんですが、仕事がどんどんふえていきまして人がふえていない、減っているという傾向がありますね、全面的に。これはどこか新聞で見たのか、雑誌かわかりませんが、帰ってきましてから日本の企業がいわば働く場所を与えないとかそんな話があったのを見たことがあるんですが、そんなことは内部的には問題になっていないんですか、どうですか。それが一つの問題です。
【次の発言】 ええ、協力隊員のです。帰国後の、やっぱり処遇の問題でしょうな、結局。仲間はどんどんどんどん係長とか出世していく。帰ってきましたら自分は三十になったけれども、平にも入れな……
○会長(大木正吾君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が本調査会の会長に選任されました。甚だ微力とは存じますが、理事並びに委員の皆様方の格別な御支援、御協力を賜りながら本調査会を運営してまいりたいと存じます。よろしくお力添えのほどをお願い申し上げます。(拍手)
この際、浜本前会長から発言を求められておりますので、これを許します。浜本君。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。
小野明君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○会長(大木正吾君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。 産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。 酷暑の中をお集まりいただきまして、まことに恐縮に存じております。 本調査会におきましては、これまでに二回理事懇談会を持ちまして、調査のテーマ、調査の進め方等について協議してまいりました。本日はその要旨について委員各位に御報告申し上げるとともに、これについて委員各位から御意見と申しますか、アイデア等を提供していただくことによって本調査会の目的を従来より、より明確にし、調査の内容を一層充実したものとなし得るように考えました。 理事懇談会における協議の……
○会長(大木正吾君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
産業・資源エネルギーに関する調査のうち、資源問題に関する件を議題といたします。
まず、政府から説明を聴取いたします。資源エネルギー庁長官浜岡君。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 簡潔にお願いします。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本日、政府から提出されました参考資料のうち、説明内容把握のため必要と思われるものにつきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませ……
○会長(大木正吾君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨五日、中村太郎君が委員を辞任され、その補欠として山東昭子君が選任されました。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
産業と資源エネルギーに関する諸問題の実情調査のため、来る十一月十一日から十三日までの三日間、熊本県及び長崎県へ委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員等の決定は、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(大木正吾君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
産業・資源エネルギーに関する調査のため、本日の調査会に財団法人日本エネルギー経済研究所理事長・総合エネルギー調査会需給部会長生田豊朗君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。
まず、長期エネルギー需給見通しに関する件について政府から説明を聴取いたします。通商産業政務次官倉田寛之君。
○会長(大木正吾君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十五日、工藤万砂美君が委員を辞任され、その補欠として吉川博君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
産業・資源エネルギーに関する調査のため、今期国会中必要に応じ参考人の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その日時及び人選等につきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(大木正吾君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十五日、吉川博君が委員を辞任され、その補欠として工藤万砂美君が選任されました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。
本日は、経済構造調整とその抱える問題につきまして自由討議を行いたいと存じます。
戦後の我が国は、原材料を輸入し製品を輸出するという工業貿易立国の姿勢を一貫してとり続け、その結果他に類を見ない経済成長をなし遂げました。しかし、近年の我が国の膨大な経常収支黒字は国際的に見て容認されないところとなり、調和あ……
○会長(大木正吾君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
産業・資源エネルギーに関する調査を議題といたします。
まず、派遣委員の報告を聴取いたします。沢田一精君。
【次の発言】 ありがとうございました。
以上で派遣委員の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、本調査会は去る三月九日に自由討議を行いましたが、本日も前回に引
き続き経済構造調整とその抱える問題につきまして自由討議を行いたいと存じます。
御意見のある方は順次御発言をお願いいたします。浜本万三君。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、小野明君。
○会長(大木正吾君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、三木忠雄君が委員を辞任され、その補欠として太田淳夫君が選任されました。
【次の発言】 産業・資源エネルギーに関する調査のうち、石炭問題に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 答えは要りませんそうですから、ぜひ対馬委員の三点については……
【次の発言】 質疑の途中でございますが、この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、小野明君が委員を辞任され、その補欠として鈴木和美君が選任されました。
○大木正吾君 柏木会長にお伺いいたします。 今、円が百二十七円ぐらいで落ちつきまして、アメリカの貿易赤字も百二十億ドルから百三十億弱ぐらいでどうやら小康状態を保っている為替状態でございますけれども、私たちが見ておりますと、今度のアメリカの財政赤字の削減の中身あるいは防衛費の関係、そういったところを見ていきますと、やはりアメリカの政府なりあるいは議会、そして国民全体も、世界の基軸国たる自国の通貨、そして自分たちの国の国際的な責任、そういった問題についてどうも自覚が少々薄いといいましょうか、乏しい、こういう感じがするんですが、柏木会長、どういうふうな御感触でしょうか。
○大木正吾君 前会長といたしまして、一言お礼の言葉を申し述べさせていただきます。 昨年の七月六日以来一年余りにわたりまして、大過なく会長の仕事を全うすることができましたことは、理事の方々はもちろんでございますが、委員各位の御支援、御協力のたまものでございまして、心から感謝申し上げる次第でございます。 現在の多難な諸情勢下にありまして、また参議院改革を目指す本調査会に課せられました使命はますます重要なものがあると考えております。今後とも松前新会長のもとでの皆様方の御活躍を心からお祈りいたしまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)
○大木正吾君 参議院特定事項調査議員団(第一班)報告書。 本議員団は、産業・資源エネルギー等の問題の調査のため、前田勲男君、添田増太郎君、田辺哲夫君、猪熊重二君、小笠原貞子君、柳澤錬造君及び私の七名で、昭和六十三年六月十七日から七月一日までの十五日間、ニュージーランド、オーストラリア及びシンガポールの三カ国を訪問いたしました。 出発に先立ち、外務省及び通商産業省の担当課から前述三カ国の状況につき説明を受け、団員一同の理解を深めました。 一行は、関係政府機関及びその他諸施設を訪問し、調査事項についての説明の聴取、施設の視察、関係者との懇談等を行うとともに、関係資料の収集に努めました。 以……
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