このページでは穐山篤参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。穐山篤参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○穐山篤君 最初に、切りかえの時期の問題についてもう一度お伺いをします。 経緯的に見れば、来年の七月末という意味はよくわかります。ただ、七月の末というのは、ちょうど暑中休暇中でもありますので、沖繩の人口はかなり一どきにふえるわけですね。それと同時に、私どもの経験から言いましても、夜間の交通量が非常に一時的にふえる時期にもあるわけです。ですから、県側が心配している面はその部分でもあるだろうというふうに思います。 それから、もう一つは、切りかえに当たってこういうことをやる、ああいうことをやるということは、要綱的には書いてありますが、実際に道路の設備だとか、あるいは交通の施設だとか、そういうもの……
○穐山篤君 最初に、国鉄の現状認識という問題についてお伺いしますが、まあまとまって国鉄を診断をしたものと言えば監査報告というものになるだろうと思います。必ずしも私はこの監査報告にもろ手を挙げて賛成するわけにいかないと思いますが、監査を受けた国鉄側として、全体的にどういう御感想を持っているか。あるいは、さらにことしの監査報告の特徴というものについてお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 この監査報告はほとんどの分野にわたって分析、指摘がしてありますが、大事な問題について欠落をしているわけです。
かつて私が国鉄の現役におったときにも、監査委員の皆さんに注文をつけたことがあるわけですが、経……
○穐山篤君 この間のハイジャックの経緯を見ても、外国にいる日本人がやったと、それから検査体制の非常に手薄な外国の航空基地で乗られたと、あるいは転々として飛行機が移動したわけですが、いずれもこれは国際条約を批准をしていないところ、考えてみれば周到な計画、準備というものが行われているわけですから、単に国内法の整備あるいは国内の対応措置だけではこの種事件というのは防止することは不可能に近いというふうに思うわけです。したがって、国際的に協力しなければならぬことは間違いありませんけれども、少なくとも日本としては、日本人が起こすハイジャックというものは絶対につぶしていかなきゃならない。もっぱらこれは国際対……
○穐山篤君 ちょっと関連。 過労運転あるいは過積みの問題で関連してお伺いしますが、先ほどの答弁は、ほとんどまあ青ナンバーを対象にした見解の表明のような気がします。現実に国内を走っておりますトラックの両数から考えてみましても、あるいは大型自動車の両数から考えてみまして、青ナンバー対策というのと、それから白ナンバー対策というのを別々に行わなければ実態に即さないというふうに思います。 御存じのように、青ナンバーというのは、事業者として認可がされて、運行管理者もいるわけです。ある程度のことは行政指導通達などで体系的には筋が通る仕組みになっております。ところが、白ナンバーの場合には個人が事業者になっ……
○穐山篤君 最初に、税金の問題一つ伺っておきたいんですが、国の財政あるいは地方自治体の財政、すべて税金が基礎になっているわけですが、これは当然のことですが、それを憲法の面から見ますと、たとえば教育にしろあるいは農業にしろ、それぞれ基本法というものがつくられているわけです。これは国民の立場から言えば当然のことだし、また、そうなければならぬと思うんですが、しかし、一番国の財政を支えている税金あるいは税制の問題についてのいわゆる基本法というものがないわけですね。これは非常に片手落ちではないかというふうに考えます。少なくとも、たとえば教育について言えば、憲法の定めるところによって教育の事柄が明らかにさ……
○穐山篤君 先日の予算委員会で、大蔵大臣発言要旨が配られまして、これ以上追及するつもりはありませんが、筋の問題ですから、発言要旨の第三項について見解を伺いたいのです。 この要旨を静かに読んでみますと、追加財源を確保するために引当金の率を下げ、あるいは財源を捻出をしたと、こういうふうに要旨書かれているわけです。しかし、過去の経緯から言えば、二つの銀行あるいは当の公庫の引当金のあり方の問題についてずっと議論がされてきているわけでありますので、本来の筋から言えば、運用制度の改正という立場に立って貸し倒れ引当金の率を下げた、その結果財源が千五十八億円捻出をすることができたんだ、こういうふうに筋を立て……
○穐山篤君 最初に官房長官にお尋ねをしたいのですが、御承知のとおり、私は昨年初めて国会に議席を占めたわけです。で、八十四国会におきまして、昭和四十九年度の決算が承認をされた。いま昭和五十年度の決算の審査をやっている。現実はすでに昭和五十四年度の予算編成の準備に入っているわけですね。一国民から国会議員になってみまして、非常に決算について奇異に感じたわけです。これは私一人だけではないだろうと思うのです。通常の会社あるいは労働組合、法人、諸団体というのは、当年の決算というのは少なくとも翌年に行う。当然これは利益金の処分ということもありますので、時間的にしりが限られているわけです。ところが、国会の決算……
○穐山篤君 関連。 いまの問題に関連をするんですが、五十回ほど抗議をしたという事実は認めます。しかし、いま大陸だなの問題について審議をしている最中でありまして、この二つの問題、竹島におけるイカ釣り漁船の問題と、それから竹島の上にそれぞれの施設が建てられておる問題。日本の政府としてこの会期中に、二つの問題について正式な文書をもって韓国政府に申し入れをするということが一つ。 それから具体的な措置として、竹島の付近において日本政府を代表して、海上保安庁が具体的に施設の撤去あるいは警備員の撤退という問題について呼びかけをする、あるいは通告をするということが具体的な措置になるものと思うのであります。……
○穐山篤君 最初に、竹島の問題について若干お伺いをします。 さきの本委員会でも竹島問題につきまして審議が行われたのは御案内のとおりです。ただ、率直に申し上げまして、どういう事実関係になっていたのかも十分に明らかにされていない。あるいはそのときの対抗措置あるいはその後の政府のとった措置についても十分納得できるだけの御答弁がありませんでした。したがいまして、重ねて竹島問題についてお伺いをします。 すでに新聞に報道されておりますように、この五月の九日の日に竹島周辺でわが日本漁船が韓国の軍艦から退去を命令された事件であります。それぞれ新聞を見ましても、各社の報道がまちまちでありますので、現状を正し……
○穐山篤君 どうもきょうはありがとうございます。 委員長、いま吉田参考人からというふうにお話ありましたが、状況を十分に段取りをつける立場からお許しをいただきたいと思いますが、最初、伊藤参考人にお伺いをします。 伊藤参考人の立場上、なかなか言える問題と言えない問題が多分あろうというふうに思いますが、鉱区権を設定をいたしますと、理屈の上から言えば私有財産あるいは財産権ということになりますので、なかなかそれぞれの企業の企業秘密というものは明らかにすることがむずかしいだろうというふうには一応私は理解をいたした上で、なおかつ若干の質問を申し上げたいと思います。 御案内のとおり、この共同開発区域が設……
○穐山篤君 関連でお伺いをしますが、第十九条は小鉱区、言いかえてみればナンバー一からナンバー九までに適用されるわけです。ところが、第六条の二項と第七条を細かく分析をしてみますと、必ずしも第十九条とは合致してないという状況が明白ですね。通産省、第十九条というのは、あらかじめ決めた鉱区一から九までの区域に限られるわけですね。ところが第六条の二項と第七条は必ずしも鉱区の中、区域の中だけを限定をしてないわけですね。これは要員の雇用の問題に深い関連がありますので、その点明確にしてもらいたい。
【次の発言】 第七条で「終点施設」というのがあります。これは第六条二項で言う「操業」の中に入るか入らないかという……
○穐山篤君 私は、石油開発公団法にかかわる問題をもっぱら質問をしたいというふうに思います。
最初に、今回のこの公団法の改正、きのう十分に趣旨は聞いたつもりでありますが、主として備蓄を行うと、あるいは融資体制を変えると、あるいは立地条件に対する十分な財政的な援助ということが政策的には述べられているわけですが、具体的に備蓄の計画あるいはあり方というものについて、まず最初にお伺いします。
【次の発言】 いま民間で行っております九十日備蓄計画について、実際に計画と実績はどういうことになっていましょうか。
【次の発言】 民間の九十日分の備蓄に加えて一千万キロリッターの備蓄を上乗せをすると、従来は性格的……
○穐山篤君 委員長、関連です。 関連で政策的な態度についてお伺いをするわけですが、これは本委員会でも議論をされたことでありまするが、たとえばカラーテレビなどの問題につきましてアメリカでトラブルがあったわけですね。そういう立場でこの機情法を客観的にながめてみますと、産業保護の振興対策である、あるいは輸出振興対策というふうに映るのは当然だと思うのです。しかし、幸か不幸かわかりませんが、いまわが国のコンピューターを含めてソフトウエアの位置づけというのは、かなりアメリカに比べれば格差があるし、それから日本を基点にしますと東南アジアを含めましてこれまた非常に格差がある。ちょうど日本は中間点にあるわけで……
○穐山篤君 決算調整資金に関する法律案の方から始めたいと思いますが、最初に、これも午前中からお話がありますように、臨時異例中のどちらかといえば異例な取り扱いではないかというふうに思いますが、この法律案の最も基礎になっておりますのは、歳入が非常に不足をする、あるいは歳入が非常に不足をしたと。政府の見通しでいえば八千六十億円が歳入不足だというふうになっているわけです。 さてそこで、歳入の問題についてお伺いするわけですが、この一般会計の収支実績の推移という収入の推移欄をずっと調べていきますと、去年からことしにかけての例ですが、五十一年の七月から九月が三兆八千億円、これは収入ですね。それから十月から……
○穐山篤君 先日に引き続いて、決算調整資金の問題に限って質問をしたいと思います。 前回も指摘をしたことなんですが、税収見込みについて大きく見通しが狂ったといいますか、経済状況を反映してどうしても八千億の財源ができなかったわけですね。そういう意味でいきますと、この収入見込みをどうとるかというのは非常に重大な問題だと思うんです。当然内閣としては、たとえば成長卒六・七%あるいは今年度の場合七%というものを一つの基礎に置いてそれぞれ算定をするわけです。しかし、去年の第一次補正のときにも申し上げましたが、率直に申し上げて、野党は相当厳しく注文をつけたはずなんだけども、政府としては強気の目標を持っていた……
○穐山篤君 ただいま一般的な改正の説明を受けたわけですが、本格的なガットの交渉を前にして、これだけの、百十数項目について前倒しを行うわけですけれども、その政治的な特徴と言いますか、あるいはこの品目の中を一覧をしておりますけれども、経済的な分野から言ってどういう特徴があるのか、もう少し突っ込んだ説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 最近、ECにしろアメリカにしろ、いろいろな代表が日本に来ていろいろな通商の相談をして帰っているわけですが、せっかくのこの前倒しに対するアメリカあるいはECの印象、態度というものについて、印象ですから感触以上には出ないと思いますけれども、ごく最近の状況をひとつ明……
○穐山篤君 最初に木下先生にお伺いをするんですが、私は最近いろんな会合に出ましてこういう質問をするんです。いま国会で税金の議論をしているけれども、来年度どういうものが上がるか承知していますかと、いろんな人にこう質問をしてみる。大体どうもビールが上がるかもしらぬというふうなことを言うのは十人に二人ですね。あと八人は承知をしていない。それから有価証券につきましては、相談する相手がごく限られておりますので全く知らないと。それから石油税につきましても、聞いてみると、ほう、そんなものがあるんですかというふうに、なじまない話が非常に多いわけですね。当然税金というのは、取る側あるいは納める側の合意が十分に働……
○穐山篤君 租特と国税収納金のことについての質問をしますが、最初に、質問する前に注文をしておきたいと思いますのは、最近大蔵委員会にかかります各種の法案を見てみますと、次元の違う品物を二つ持ってきて一本に合わせてこの一部改正案というのが、まあはやっていると言えば語弊がありますけれども、そういう感じがしてならないわけです。これはほかの委員会に関する法律案でもそうでありますが、今回の場合、租特というのは言ってみれば、時間的に言えば懸案の事項であるし、内容的に言えば税制の問題になるわけです。それから片方の収納金の問題につきましては、財源確保という言ってみれば全く違う次元の品物ではないかと思うんです。そ……
○穐山篤君 最初、有価証券取引税に関係をしましてお伺いをしておきたいと思います。 それは、今回の改正につきまして、前回も当委員会で議論があったわけですが、直接的には第一種、第二種あるいは甲乙の引き上げ率の問題、あるいは甲乙、一種、二種の格差の問題、あるいはその負担水準というものについて均衡を図っていく、これはまあ当然のことだろうと思うのです。そういう見地から衆議院におきます附帯決議というものが生まれた背景になっているのではないかというふうに思います。衆議院の附帯決議の提案を見てみますと、個人の有価証券譲渡所得非課税の措置の公平化というふうに指摘をされております。私も当然だというふうに思うわけ……
○穐山篤君 この石油税法案というのは、この前御説明をいただきましたが、この新しい税金の基本になっておりますのは実は別の法律ですね。言いかえてみれば例の石油開発公団、石油石炭特別会計の一部改正というものが前提になって、そして財源をどうするかという意味でこの石油新税というものができたというふうに理解はします。本来、形式的なことを言えば、前提条件が総合的にあるいは専門的に議論をされて、後財源の立場からこの法律案が議論されるというのが当然ですけれども、現実に前者の法律案が出ていませんので、本来ならばそれを議論しなきゃなりませんけれども、やむを得ずこの場におきましてもこの税金に関連をして石油の安定供給、……
○穐山篤君 前回の質問の際に、投融資の対象としていわゆる国内大陸だなという問題について指摘をしました。特にこの日韓大陸だなが国内大陸だなであるのかないのか、あるいは投融資の対象のたなになるのかならないのかという点について十分納得できる御答弁がなかったわけでありますので、最初、この点についての政府の統一見解というものをまず明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 一番新しい政府の見解というのはことしの四月六日の衆議院商工委員会、いまの答弁にあったものが一番新しいやに伺っておりますが、この河本大臣の見解によりますと、中国の異議が継続しておればという前提条件が一つついております。それから、……
○穐山篤君 どうもきょうは御苦労様です。 最初に、大塚さんと高橋さんにお伺いするんですが、低温古米と新米とどちらがいいかと言えば、それは新米がいいことは決定的だと思うんです。しかし、現実には低温古米が原料になっているわけですが、これが欠陥もあるし評判も悪い。ですから、当然欠陥の解消に乗り出されていることは十分わかるわけです。 さて、これは現実に欠陥を除去して実用化をするという事業は大変だと思いますね。仮にこれが実用化ができたという場合に、ある特定の地域だけでそれを御披露したり活用するんじゃなくて、日本全体の酒造業界に対してその技術を十分に広げていくということにならざるを得ないと思いますけれ……
○穐山篤君 最初に酒税の関係についてお伺いしますが、清酒の問題については本委員会でかなり時間を割いて審議がされております。総合的な判断として、与野党を問わず、酒税を通して財源の確保を図ろうということは当然のことでありますが、清酒――別名で言えば日本文化とも言うべき清酒産業についてどう遺産を受け継いでいくかということが私は全体の気持ちではないかというふうに思うわけです。ビールにしろあるいはウイスキーそのものについては、原材料がそれほど値上がりをしておりませんので議論はわりあいに少ないわけですが、酒の場合には米が主たる原料になるわけです。この原料が年々上がっていくということになれば必然的に清酒の価……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表して、ただいま審議しております酒税法及び清酒製造業の安定に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、反対の立場を表明し討論を行います。 今回の改正に当たり、増税率や清酒製造業の安定策について若干の配慮をした点は認められますが、それはきわめて狭い視野においてなされようとするものであって、国民が今日最も望んでおります公平な税金の負担、大衆課税の重圧排除の基本的立場に立つならば反対の態度を表明せざるを得ません。 まず第一に指摘しなければならない点は、今回も政府は財源確保の道を大衆課税に求めているということであります。 酒税は去る五十一年、たばこの値上げと……
○穐山篤君 質問に先立ちまして、せっかくの機会ですから、特に大蔵大臣にお伺いをしたいと思いますが、大臣、今晩からメキシコ、それからアメリカに御出張のようで、大変御苦労さまです。
この重要な時期に国際会議、IMFの理事会ですか、出席をされるということは非常に大切なことでありますが、この理事会は主としてどういうところに焦点を出てて国際通貨問題が議論をされるのか、非常に関心が深いところでありますので、一言お伺いしたいと思います。
【次の発言】 非常に重要な時期でありますし、国際通貨なかなか微妙なところでありますが、ぜひ御努力をいただきたいというふうに思います。
それでは私は、この法律案の後者の部……
○穐山篤君 最初に、法律の関係についてお伺いするわけですが、去年の秋、試案ないしはその要綱を発表されましたね。私どももある意味では専門的に勉強もさしていただきましたし、それから皆さんの方も関係方面にいろんな意見を聞かれたと思うんです。その結果、私の承知する限りでは、当初案と多少違った改正案になってきたというふうに思うわけですが、そのことについて、なぜ当初案といささか変更したのかという問題と同時に、関係方面からいろんな御意見を伺ったと思うわけですが、その中で特徴的な意見も数々あったというふうに私ども承知しております。最初その点についてお伺いします。
○穐山篤君 いまの円高の問題に関連をするわけですが、いま、どなたに聞きましても、物価に対する注文というのは二通りぐらいあるのじゃないかと思うのです。一つは、ストレートに円高メリットというものをどう日常の生活の中に生かしていくか、政治がどれだけそれに機能してくれるだろうかという大いに期待をしているわけですね、あるいは関心を持っていると思います。 それからもう一つは、よく政府が物価は鎮静をしたということを宣伝をしておりますし、確かにCPIなんかの統計からいいますと、傾向的には鎮静していることは認めます。しかし、現実に生活をしている人の立場からいうと、消費者物価指数を食っているわけではなくして具体……
○穐山篤君 最初に、国際収支対策について伺いたいと思います。 来月総理大臣が渡米をするわけですが、これは日本にとりましても非常に重要な会談だと思います。それと同時に、これはまあアメリカ自身にとりましてもあるいはECにとっても注目すべき会談が行われるというふうに、私はそういうふうに評価をするわけですが、会談をされる中身、いろいろあるだろうと思いますが、その中の重要な柱として、国際収支の問題が政治会談の話題になることは当然だというふうに思うわけです。 二月の統計によりましても、経常収支は百四十一億ドルというふうに発表をされております。三月末あるいは四月末になれば、これどういうことになるかよくわ……
○穐山篤君 厚生省関係についてお伺いをしますが、基本的あるいは抜本的な医療制度、医療体制の問題はまた別の機会に譲るとしまして、当面の問題についてお伺いするわけですが、最初に、社労委員会におきまして来年度身体障害者などの実態調査を行いたいということが明らかにされております。厚生省当局がお持ちのいわゆる身体障害者などの調査資料というのはかなり古いものでありまして、私どもが見ましたところ、昭和四十五年とかあるいは昭和四十六年のものが基礎になって立てられているわけです。豊かな医療とかあるいは福祉国家という、そういううたい文句から言いますと、いささか貧弱ではないかというふうに思いますが、実態調査を決意さ……
○穐山篤君 宮澤長官が後刻見えるようでありますので、質問につきましては通産省関係から始めさしてもらいたいと思います。 一つは、最近におきますガソリンの販売価格の問題です。これは消費者の立場から言えば、販売価格が安くなるということはいいことだというふうに思います。ただ、最近の傾向を見ておりますと、各地域で相当の過当競争あるいは乱売という傾向が一つ見えるわけであります。しかし、一面、私の調査によりますと、円高差益の還元という立場からはかなり遠い値段のつり上げといいますか、価格を統一をして販売をしておるという、こういう現実もあるわけであります。 さて、そこで、こういう非常に複雑な状況になっている……
○穐山篤君 私は雇用問題と、それに表裏の関係にあります財政、予算のことについてお伺いをしたいと思います。 御案内のとおり、昭和四十八年のオイルショック以降、世界的に政治経済に与えた影響は多いわけですが、なかんずくわが日本もその例に漏れず、どちらかと言えば深刻な事態にあることは御案内のとおりであります。したがって、政治あるいは経済対策も各般のことがいままで行われたわけですが、特に失業、雇用についてひとつお伺いをいたします。 いま行っております決算は五十年度の決算でありますので、五十年、五十一、五十二、五十三年、それぞれの年の雇用、失業の状況といいますか、特色というものについてまずお伺いをした……
○穐山篤君 最初に、前回国民金融公庫法の一部改正が行われました。当時、衆参両院とも相当の議論がありましたし、なお注文もつきましたし、その上に附帯決議というものがついたわけです。参議院の場合には附帯決議は三項目ついているわけですが、その三項目の中で、母子家庭に対します進学資金貸付制度の改善の問題、あるいは竹田委員からも指摘のありました公庫の持ち帰り業務あるいは人員の配置を含めて事務処理体制の整備、それから最後に、返済困難な場合の対応策というものがこれに加わったわけであります。 今回政令の一部改正に当たりまして、大蔵省側が当時議論になりました専修学校などを追加された――追加というと語弊があります……
○穐山篤君 最初に、先日発表になりました、いわゆる運輸白書の問題についてお尋ねをしたいと思います。 これだけ膨大なものでありますし、また添付されております資料も相当の量に上っております。そこで、全部をつまびらかにすることはきょうの時間の中では無理と思いますが、私は今度の白書をごくかいつまんで言えば、総論とも言うべき第一部は運輸の経済動向というものが分析をされたというふうに見ています。 それから第二部は、いわゆる公共輸送の現状が述べられ、安定成長下の公共交通機関を含みます総合交通対策あるいは体系の見直しを今回は力説をしているというふうに読んだわけですけれども、当の運輸省としては、この五十三年……
○穐山篤君 最初に、いまも小野議員から指摘があったわけですが、ロッキード問題に続きましてまたダグラス社問題が新たに提起をされたわけです。これはいずれもアメリカ側から発表された事件でありまして、まことに日本国民として不愉快でならないというふうに思います。ダグラスの問題の内容についてはきょうは省きたいと思いますが、大平内閣誕生以来初めて御出席の外務大臣でありますので、次のことについてお答えをいただきたいと思うのです。 それは、昨日もあったわけですが、ロッキード問題調査特別委員会につきまして、与党自民党側から解散の提起が行われているわけです。これは調べてみますと、この一年間だけでも数回に及んでいる……
○穐山篤君 時間が限られていますからごく簡単に要領よく答弁をしていただきたいと思います。
さて大臣、昭和五十四年度の予算は、福永運輸大臣のときに要求が提出をされて、それから森山大臣のときに確定をした、こういう経緯があるわけですね。そこで、私ども運輸委員としてはその経緯を非常に注目をしておったわけですが、要求した大きな目玉商品がこの決定の段階では外されたというふうに言われておりますのが、いわゆる交通特会ですね。交通特会と私どもは見ているわけですが、その点は大臣いかがですか。
【次の発言】 過去のことはいいんですけれども、さて、この交通特会あるいは公共交通を守るというこの政策は、そのまま森山大臣……
○穐山篤君 最初に、全般的な政策のことについてお尋ねをしますが、「国際観光の現状と当面の対策」という冊子が出されております。大体、当面の問題点あるいは対策というのはこれで網羅されているというふうに一応は認識をするわけですが、昨年度あるいは一昨年度の外国からのお客さん、あるいは日本人が海外への旅行をする割合というのは大体一対三・五という割合になっております。なお、政府側の見通しを見ましても、その割合は一対四ないしは一対四・五というふうに、おおむね傾向は変わらないというふうに思います。言いかえてみれば、外国からのお客さんが一に対して日本人が外国へ出る割合というのはいま申し上げた三ないし四・五。この……
○穐山篤君 最初、永井参考人にお伺いするわけです。 先ほどもお話があった問題に関連をするわけですが、これから利子補給をして造船に当たるという問題が片方であるわけです。しかし、政策的に言うと仕組み船を買い戻すという問題もあるわけですね。すでに、輸出入銀行の緊急外貨貸し付けの数字を見てみますと、三十隻前後ぐらいの分量の金が準備されているというふうに見ているわけです。 そうしますと、まあ解体の問題もありますけれども、利子補給をして造船をする造船計画と、国のその買い戻しの仕組み船との展望というものを十分に持たないと、また似たような問題が起きるわけですが、永井参考人及び真藤参考人に、その辺の、ここ一……
○穐山篤君 今回の審議は二件ありますね。いわゆる人命の安全のための国際条約の締結、それからもう一つは、この国際条約に関する七八年の議定書の締結というふうに二つあります。
そこで、お伺いをするわけですが、前者の方は一九七四年、いまから五年前に作成されたものです。それから後者の議定書というのは去年の七八年にできたものですが、歴史的に言えば別々に承認を求めるという形がごく常識的なんですが、今回まとめて一本で承認を求めてきたというのには何か特別な理由があるんですか、その点をお伺いします。
【次の発言】 他の国の批准の状況を見てみますと、前者の方を早く批准をした国があるわけですね。
○穐山篤君 最初に米韓合同演習の問題について、防衛庁とそれから外務省にお尋ねをしたいと思います。 三月一日、あしたから、第四回の米韓合同軍事演習が行われるということが報道されているわけです。今回の演習は、報道するところを見ますと、米軍、韓国軍両方合わせまして約十七万人の軍隊が合同演習をするわけです。わが国の陸上自衛隊のすべての戦力が朝鮮半島で合同演習をするということに計算上はなるわけですね。言いかえてみれば、近年まれな大規模な軍事演習というふうに見るわけです。今回はまた、二週間以上、十七日と、期間の上では長いわけです。これは軍事的に見てどういうねらいがあるのか、あるいはどういう性格であるのか……
○穐山篤君 最初に防衛庁長官にお伺いをしたいと思います。 長官、この九日に防衛懇話会で発言をされておりますね。その発言の中で、E2Cの予算解除の問題の発言につきましては、議院運営委員会で申し開きをされたようでありますので、この点あえて追及するつもりはありません。 さて、その防衛懇話会で発言された中でもう一つ重要なことを述べられていると私は思うわけですが、それは例の北方四島に対しまして、ソビエト軍の防衛装備の問題に関連をしまして、防衛政策の裏づけのない外交政策は意味がないというふうに私は長官の発言を受けとめているわけですが、そういうふうに理解をして間違いありませんか。
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表して、昭和五十年度決算外二件に対し、これを是認することができないことを表明し、内閣に対する警告案につきましては、賛成するものであります。 以下、主なる反対の理由を申し上げます。 まず、財政経済運営について指摘をします。 昭和五十年度は、言うまでもなく、石油ショック以来低迷を続けた経済の二年目に当たったのであります。以来、不況からの脱出は非常に困難をきわめ、最近にしてようやく企業の一部に増収、増益の姿が見えてきましたが、構造的不況業種と言われる繊維、海運、造船業、あるいは多くの中小企業の例に見られるように、経営の立ち直りや深刻な雇用不安は解消されておりませ……
○穐山篤君 この援護法の一部改正に関連をして、慰霊巡拝のことについて最初にお伺いをします。 過日成立をしました五十四年度の予算の中に、新たに中国に対します慰霊巡拝に関します予算措置が講ぜられているわけです。これは非常にいいことでありまして、私ども賛成でございます。ただ、率直に申し上げて、中国側の受けました犠牲ということもありますので、単純に日本人の感情まる出しでこの慰霊巡拝を行うということについては賛成をしかねるというふうに思います。あくまでも、これは日中友好あるいは平和の確立を前提にしながら、また、中国人の軍人あるいは民間人を含めて、あるいは旧満州人を含めて殉難者があるわけでありますから、……
○穐山篤君 最初、検査院の方にお伺いしますが、当委員会に報告になりましたのは主としてカラ出張とそれから賞与の問題ですが、今回の調査の対象になっておるのは、この問題を含めて、そのほかにどういう課題がありますか、まず最初にそれから伺います。
【次の発言】 たとえば入居ビルの問題だとか、それから、まあカラ出張に関連するんでしょうけれども、使途不明金の問題などあるわけですよね。その点いかがですか。
【次の発言】 使途不明金について、領収書なりその他の書類を照合していると思いますけれども、最終的に検査院の務めとするならば、使途不明金がないように照合を終わりたいと、まあその気持ちはわかります。わかりますけ……
○穐山篤君 最初に官房長官にお尋ねをします。
今回の一連の不正不祥事故はまことに遺憾でありまして、特に選挙中にこの種の問題が発覚をしたということはきわめて印象的だというふうに思うわけです。
さて、そこで、この問題に関連をして関係閣僚会議がしばしば開かれました。官房長官が新聞記者発表をしばしば行ってきたわけですが、政府としての統一的な見解あるいは政府としてとらなければならない統一的な措置というものを幾つかお決めになっていると思いますが、まず、その点について冒頭お伺いします。
【次の発言】 実は、昭和四十九年度の決算に関する参議院の警告というものがあるわけです。これは御案内のように、会計検査院……
○穐山篤君 最初に、検査院にお尋ねをしますが、この前の委員会で私は、今回の不正経理は属人が行ったものでなく、組織的なあるいは計画的な不正だと、こういうふうに指摘をしました。構造的なものであるというふうにも答弁がされています。 さてそこで、六千三百二十一万円にいたしましても、あるいは使途不明金の百十数万円にいたしましても、十分証拠書類が整備をされていない。通常、検査院は予算の執行が正しく行われているか否かでチェックをするわけですが、これではチェックのしようがなかったわけですね。昭和五十三年度の書類というのはほとんどない。昭和五十四年度の関係書類の相当の部分がないわけですね。改ざんをしたり、ある……
○穐山篤君 法案の審議に入る前に、非常に関係が深いわけですが、午前中も航空行政の見直しの問題について同僚委員から質問がございました。どの行政もそうでありますが、一般論として常に行政を見直すと、点検をするというのは当然でありまして、そういう一般論としての行政見直しという話ならばこれも一応了解ができますが、仄聞をするところによりますと、十月の二十九日、特別国会が開会をされる前日ですね、当時の森山運輸大臣から事務当局に対しまして、一般論としての航空行政の見直しという意味もあろうと思いますけれども、特別な意味を含めて行政の見直しについて指示をしたというふうに伺っているわけですが、その点、事務当局の責任……
○穐山篤君 ただいま公費の不正経理根絶に関する決議が決定をいたしまして、なお、官房長官からも決意の表明があったわけですが、この問題に関連をしまして官房長官にお伺いをします。 官庁の綱紀粛正につきましては、すでに大平総理大臣からも再三指示があったわけであります。政府はそれに基づいて一昨日十一月の二十六日の日に官庁綱紀の粛正についてというものを申し合わせをいたしたわけですね、その申し合わせにつきましては、すでに一部新聞にも出ておりますし、いま私も資料を持っております。綱紀の粛正といいますのは、政治家はもちろんでありますが、公務員、地方公務員あるいはその他政府関係機関の役職員がきちっと姿勢を正して……
○穐山篤君 最初に、原子力船「むつ」の問題についてお尋ねをしますが、事業団の理事長にまずお伺いします。
御案内のとおり、「むつ」は去年の十月十六日に佐世保に回航を終わったわけですが、その後予定の作業がほとんど進んでいないという状況に受けとめるわけですが、現在「むつ」は佐世保港でどういう状態に置かれているのか、まず現状から御報告をいただきたいと思うんです。
【次の発言】 さて、そこで、当時も指摘をされたわけですが、本来、むつ市から佐世保港に回航する前にSSKと契約をして十分安定作業を行うべきだ。なぜSSKと十分な契約を行わないままに入港したかという非難が非常にあったわけですね。現在の理事長さん……
○穐山篤君 最初に外務省関係についてお伺いをしますが、在外公館の経理に対します会計検査院の検査というのは余り聞いたことがないんですけれども、五十一年度を含めまして最近の在外公館の検査の状況ですね、検査体制なりあるいは検査の内容なりあるいはその結果、特別に何か考えなければならないようなことがあったかどうか、まず最初にその点をお伺いします。
【次の発言】 いまお話がありましたように、外交関係を持っておる国が百五十幾つあるわけですが、二十年か二十五年ぐらいでようやく一回りするというような感じがするわけですが、特殊な会計検査でありますので財政上の問題や人員上の問題があろうと思いますが、私どもの感じてい……
○穐山篤君 自衛隊の機密漏洩事件についてまずお伺いをしたいと思います。 今回の現職の自衛官を含めて三名の自衛隊員によります機密漏洩事件というのは、非常に大きなショックを国民に与えたというふうに思います。特に、直接の担当者が長期にわたって、なおかつ、それが組織的に防衛情報を提供していたという事実が発覚したわけであります。また、機密の保全が全くずさんであったということについても明瞭になったわけであります。自衛隊の存在について国民の間には必ずしも一本化した気持ちはされてはいないと思いますが、国民が受けました衝撃は非常に大きいものと思います。 そこで、今日まで明瞭になっておりますのは、三名の自衛隊……
○穐山篤君 最初に、最近の雇用一般についてお尋ねをしたいと思います。
ごく最近までは、雇用の状況につきまして、特に失業につきましては量的に非常に多かったわけです。それが昨年秋ごろから多少失業者の数が減ったわけですが、今度は逆に失業の中身、質の問題が非常に憂慮されるような感じでありますが、それらのことを含めまして、最近の雇用状況の特色、問題点というところを御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 よくわかりました。
次に、雇用保険の失業給付についてお尋ねをしますが、一応五十一年度の決算の審査ではありますが、すでに五十二年、五十三年度の決算も国会に提示をされておりますので、二、三年にわた……
○理事(穐山篤君) 黒柳明君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 記録を起こしてください。
【次の発言】 最終的に前田刑事局長から捜査当局にとって大事な人なのでごしんしゃく願いたい、こういうふうに最終的にお話があって、委員長としては十分勘案をして出席は困難だというふうに判断したわけです。
【次の発言】 最初に官房長に伺いますが、当委員会に出されましたKDDとの会合、それから贈答品、この資料はお持ちですね。
【次の発言】 そこで、符号がA、B、C、D、E、以下こういうふうに出ておりますが、たとえばM´というのはMの人が二回、こういうことですね。
○穐山篤君 最初に、環衛公庫の総裁にお伺いしますが、最近の経営あるいは業務成績一般について、ごく簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 その貸し倒れですが、業種別に言って、どういう業種が多いんですか。
【次の発言】 それから、毎年債券をお買いになっているようですが、電信電話債券はこれは当然でしょうが、国債として外国為替資金証券、短期物を大体百五十八億ですか、この五十一年度には百五十八億のようですね、それから五十三年でいきますと百六十四億円ですか、購入をしておりますが、これは資金繰り上こういう国債、債券を多分購入しているんだろうと思うんですが、この金額の限度ですね、これは総裁の権限……
○穐山篤君 最初に、運輸大臣にお伺いしますが、去る四月一日の日に、運輸政策審議会に対しまして、総合的な交通政策のあり方といいますか、こういうものについて諮問を行ったというふうに仄聞をしているわけですが、具体的にどういう角度の問題をいつごろまでに答申を求めるのか、またどういうことを期待をして答申を求めるのか、その辺についてお伺いします。
【次の発言】 昭和四十六年の諮問答申というのは総合交通体系であったわけですが、この数年の間かなり交通事情も変化してきたし、なかんずくエネルギーは無限ではない、有限だということで、その分野においてもかなりの変化があったわけですが、当然これから求める交通政策というも……
○穐山篤君 最初に国土庁にお伺いしますが、さきの予算委員会でも土地価格の問題が相当議論になりました。御案内のように国土庁によります地価公示というものも発表になったわけですが、大変昨年、一昨年に比べまして土地の価格が高騰をしております。この原因についてまちまちの説があるわけですが、国土庁として地価高騰の原因についてどのように認識をされておりますか、冒頭お伺いします。
【次の発言】 全国平均で一〇%でありますが、東京、大阪、名古屋、特に神奈川とか千葉とか埼玉、いわゆる都市圏というのは平均より五ないし七%も高いわけですね。これは特殊な事情であるといりふうに見なければならぬわけですが、たとえば例を埼玉……
○穐山篤君 最初に、最近の外交姿勢についてお伺いしますが、けさ大来外務大臣がEC会議から帰ってこられて、御報告があったと思いますが、そのECの外相会議の決定といいますか、申し合わせといいますか、それにつきましてはどういうふうに報告を受けられておりますか、冒頭にお伺いいたします。
【次の発言】 仄聞するところによりますと、その外相会議は平和的にイラン問題について、人質問題について解決をするという前提条件であることは間違いないんですが、ただ、五月の十七日までに解放しない場合には五月三十一日までの間に制裁措置をとると、こういうふうに聞いているわけであります。
そこで、いま総理は、基本的にはEC諸国……
○穐山篤君 私は、自由民主党を除きます各会派の賛同を得まして、いま問題になっております浜田幸一氏を証人として喚問すべきことについて動議を提出いたします。
○穐山篤君 けさのテレビニュースを見ておりますと、例のKDD事件に関連をして、郵政省の有力幹部がこれに直接関与しておった疑いがある。非常に遺憾なことだと思うわけです。この件は改めて別の機会に譲るにいたしましても、綱紀粛正にしろ、さらに行政改革の断行にしろ、そしてかねてから問題になっておりました検査院法の改正など、一つ一つも重要でありますが、すべてこれはセットで問題の解決を図っていかなければ国民の信頼をかち取ることはできないというふうに考えます。 そこで、ごく簡単に検査院法の改正の問題について検査院の方にお伺いをいたします。 この院法の改正の問題は、衆議院、参議院の決算委員会あるいは本会議で……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました附属機関、地方支分部局等に関する規定の整理等に関する法律案に対して反対の討論を行います。 今回の法律案は、現在各省庁設置法などにおいてまちまちとなっております附属機関、地方出先機関などの設置形式を統一し、法律事項となっている一定範囲の事項について政令以下に移管しようとするものであります。 このことは、行政組織に対する規制形式の整序に名をかり、いかにも合理的に行政の簡素化が図られるがごとき印象を与えておりますが、実は行政組織の基本問題国民に対します行政サービスなどの分野におきましてきわめて重要な課題を含んでいると思うのであります……
○穐山篤君 前回提案の理由をお伺いをしたわけですが、ごく簡略な説明でありましたので、内廷費あるいは皇族費のよって立つゆえんとか、あるいは算定の根拠というふうなものにつきまして改めてお伺いをいたします。
【次の発言】 内廷費もそうですし、それから皇族費もそうだと思うんですが、公の公務員を雇用してやっている部分もありますし、それからそうでない私の使用人といいますか、そういう方々もかなりおいでになるわけですね。なかなか、公私の判断といいますか、公私の基準というのはむずかしいと思うんですが、大まかに言って、こういう場合にはこれが公でこれが私の費用だというふうな何かそれらしき定義ですか、そういうものはお……
○穐山篤君 最初に人事院にお伺いしますが、去る三月三十一日の日に、高級公務員の営利企業への就職というものにつきまして発表があったわけですが、その概要についてごく簡潔で結構ですからお話しをいただきたい。
【次の発言】 例年に比べて五十四年度は二百三十三名と、二百名の台ですね。ところが、五十三年以前というのは二百人に満たない。その意味で言うと非常に特徴的だと思うんですが、これはどういうわけでこういうことになったのか、その点お尋ねします。
【次の発言】 毎年の例ですけれども、たとえば五十三年でいきますと、百九十七名中大蔵省が四十六名、国税庁十七名、それから農林水産省が十七名、通産省十七名というふうに……
○穐山篤君 参考人の方に最初に、ただいま山崎委員からも質問のありました日赤看護婦さんの取り扱いについてお伺いをします。 昨年秋に恩給法が議論をされまして、昨年十二月、第一回の慰労金の支給が行われたわけです。その際に、各委員からいろんな質問がなされましたが、最終的に政府側が取りまとめをいたしましたお答えというのは、「日本赤十字社におきましてはこの措置の運用の推移を見ながら慎重に検討してまいりたい」というふうに、まあ総理府自身の研究もありますが、一つには日赤当局自身の検討というものが約束をされているわけですね。 そこで、日赤当局としては研究、検討はされていると思いますが、どういう問題点が現実に……
○穐山篤君 最初に国鉄当局にお伺いをしますが、国鉄の共済の経理は非常に厳しいものがあるわけですね。それから、ごく近い昭和六十年度という将来を見ましても、共済の運営は非常に不安を持っているわけです。現状は、私も数字を見ておりますのでその説明は特に要りませんが、運輸省なり大蔵省も知恵を出すにいたしましても、国鉄当局自身が責任を持ってこういうふうに改善をしたい、そのために国鉄自身も努力するし、職員にも協力を願う、こういうものがあって将来展望というものができるわけですが、昨年予算編成のときに当たって国鉄当局が運輸省に出しました一つの構想も含めて、どうしたらこの共済の財政基盤が固まっていくのか、あるいは……
○穐山篤君 大蔵大臣、予算というのは非常に重要ですから、こういうふうに二月もかけて審査をしているわけですが、その意味では決算というのはどうも重視をされていないきらいがありますが、大臣としての御感想、いかがですか。
【次の発言】 決算につきましては、検査院の検査、それから衆参両院の決算委員会の審査あるいはさらには行管庁の監察というもの、全体があるわけですが、特に昭和五十五年度の予算の編成に当たって、過去検査院なり国会で指摘をされた事項についてどういうふうに反映をされたのか、全部を言うのは非常にむずかしいと思いますが、特徴的な課題は何でしょうか。
○穐山篤君 最初に大蔵省関係から入りますが、昭和五十五年度の予算はすでに執行されて約半年たっているわけですね。半年で今年度全体の状況を判断をするというのは非常にむずかしいと思いますけれども、五十五年度予算を編成する際に分析をしました情勢と、今日の経済、財政状況の中で、特に顕著に変わっている、これは考え直さなければならないというふうなものについては、どんなものがあるのか、細かくなくて結構ですから、概略で結構ですから御説明をいただきたい。
【次の発言】 八月に国家公務員に対します人事院勧告が出たわけですが、当初計上してあります予算から言えば、かなりオーバーをしているわけですね。いずれこれは二十九日……
○穐山篤君 科学技術庁にお伺いをしますが、まあ最近いろいろ原発問題について内外で問題が多いわけですが、きょうは廃棄物の問題について明らかにしていただきたいと思います。 最初に、もう御案内のとおり、科学技術庁が中心になりまして、海洋投棄の問題に非常に熱意を示しております。すでに第一次、第二次の調査団といいますか、説明団といいますか、これが派遣をされまして、二次が一応終わったところです。これからもさらに続けることであろうというふうに思いますんで、その意味では中間的でありますが、いままでの調査団の報告を受けて、長官としてどういうふうに受けとめておられるか、まず冒頭その点をお伺いします。
○穐山篤君 最初に大臣に態度を明らかにしてもらいたいと思いますのは、先刻穀物取引所の汚職事件が発生をいたしました。この事件の中身につきまして、本席で明らかにすることは省略をいたします。しかし、問題は、多額の数十万円のお金をキャッシュで取引業者からもらったという疑いで逮捕、取り調べが行われているわけでして、まことに遺憾のきわみと言わなきゃならぬと思うんです。本決算委員会では、さきの九十一国会におきましても、公務員の綱紀の粛正というものにつきまして、警告決議を行ったばかりでありまして、問題は過去の問題には違いないと思いますけれども、国民の目からながめてみましても、公務員の綱紀の弛緩ということについ……
○穐山篤君 最近、検査院から発表になりました電信電話公社の決算の問題について、以下お尋ねをします。
まず冒頭に、検査院にお尋ねをするわけですが、五十三年度、五十四年度の決算の内容につきまして、すでに公表が行われております。この中身につきましては逐次指摘をしてまいりたいと思いますが、いまだに作業が継続しているものがあるものと思います。それと同時に、その作業の完了を待って、改めて検査院として指摘もする問題もあるやに推測がされるわけでありますが、まず冒頭、その点についてお伺いをいたします。
【次の発言】 電電公社の総裁にお伺いをしますが、近年まれな多額な不正経理が行われたと、そういう意味で非常に国……
○穐山篤君 最初に、日本消費者協会の問題についてお伺いします。 きょうから通産大臣、資源外交で海外にお出かけの矢先に、この種問題を取り上げるのはどうかと思いますが、これは国の財産にかかわる問題、あるいはこれからの消費行政の健全な発展という見地から考えてみましても、ゆゆしい問題でありますので、正確にひとつ問題を受けとめていただきたいと思うんです。 日本消費者協会のある庶務室長が、多額の金銭を銀行から融資を受け、それを着服していた疑いが非常に強いわけでありまして、現在は告発に基づいて、関係当局で調べている事件であります。 そこで、通産省は監督官庁としてこの事件をどういうふうに掌握をされたのか……
○穐山篤君 最初に、外国製の医療機器の購入について伺いますが、過去の実績を見てみますと、おおむね昭和五十一年、五十二年度、急激に外国製の医療機器が購入をされたやに拝見をするわけですが、これは特別の事情があったんでしょうか。その点からお伺いします。
【次の発言】 そこで、昭和五十二年度の会計検査院の指摘に基づいて改善措置がされたわけで、その点はよくわかります。公立病院あるいは私立病院は、以前から高額な性能のよい外国製の機器を入れているわけですが、文部省なんかは一定の基準といいますか、仕様書に基づいて、国内であろうが国外であろうが、購入についての基準があったわけですね。たまたま厚生省にはそれらしき……
○穐山篤君 最初に、離島の振興対策についてお伺いしますが、御案内のとおり、この離島振興法は昭和二十八年に創設をされましてから、その後再々延長をしまして、昭和五十八年の三月三十一日でこの法律は時限を迎えるわけです。長い間相当の投資をして、島づくりを行ってきたわけですが、この残る二年間を含めて、どういう分野に中心を置いて、この離島の振興対策を図ろうとしているのか、まず基本的なところをお伺いをしたいと思うんです。
【次の発言】 そこで、手続としては国土審議会に諮って、振興計画を練ると、そういうことに手続的にはなるわけですが、過去の国土審議会の審議の模様、あるいは提言というものを見ておりまして、交通の……
○穐山篤君 最初に、会計検査院にお伺いをしますが、実は昭和五十年あるいは五十一年度の労働省の決算の場面におきまして、私、徴収勘定の問題について再三指摘をしました。実情はよくわかりますが、その後、労働省でも鋭意現場を督励をしながら、御努力をされたというふうに聞いているわけですが、五十二年度の決算の場面におきましても、あるいは最近出ました五十三年度の決算におきましても、いずれも徴収費目、徴収勘定につきましては、例年と同じような指摘がされているわけです。 そこで、簡潔にお伺いをするわけですが、現場の努力にもかかわらず、こういう事態が再三発生をしている、この原因を検査を通してどういうふうに掌握をされ……
○穐山篤君 本委員会にかかっております改正の直接的な問題はすでに十分解明がされておりますので、いま非常に政治問題になっております国鉄共済組合の問題について少しお伺いをしておきたいと思うわけです。 昨年十二月二十九日の閣議了解で、国鉄の再建の問題につきまして要綱が明らかになりました。また、今年の昭和五十四年度の監査委員会の監査でも、共済組合の経理問題につきまして指摘をされております。いずれも同じような指摘が行われているわけですが、特に共通して指摘をされておりますのは、「年令構成の歪みから生ずる国鉄の年金問題の重要性にかんがみ、」以下云々というふうに閣議了解でも指摘をしているわけです。やっぱりこ……
○穐山篤君 最初に、行政改革について伺いますが、御案内のとおり、十日の日に第二臨調から答申が行われました。 第一が行革の理念、二つ目に緊急課題、三つ目に今後の課題というふうになっているわけですが、そこで、少し整理をする意味でお伺いをしますが、公務員全体について共通の行政改革、緊急に行わなければならない問題が指摘をされております。それから、各省庁独自の問題につきまして、全部ではないわけですが、自治省にしろ、厚生省、その他若干の省庁が、その省庁を対象にした行政改革、緊急に解決すべき事項というものが報告をされております。閣議の方向としては、原則的にこれを尊重するということで、これから具体的な事務作……
○穐山篤君 最初に、先ほど委員長からもお話がありましたが、労働省の決算内容は省略なさいました。しかし、不当事項が五十三年度も三つ指摘されておりますね。これは言うところの保険勘定になるわけですが、私は五十一年と五十二年度の労働省の決算に当たりまして、相当きめ細かくこの問題を取り上げまして、労働省側の善処を要望をしたわけです。相当システムとしても改善がされたことも承知をしております。それから、現場の出先の方々の努力もよく承知をしております。 しかしながら、毎回、毎年度この三つのことにつきましては、重ねて指摘をされているわけです。 そこで、なぜこういう問題が毎年毎年起きるのかという原因ですね、こ……
○穐山篤君 文部省関係について最初お伺いします。
中野区の教育委員準公選制の問題につきまして、さきの決算委員会で、私は文部大臣に考え方をお尋ねをいたしました。御案内のとおり、すでに中野区におきましては公選が行われ、さらに議会の承認を得て、今日三名を含む教育委員会がスタートしているわけです。冒頭にこのことについて文部大臣に御感想をひとつお伺いをしたいと思うんです。
【次の発言】 非常に平面的な見解が示されたわけですが、御案内のとおり、中野区には旧条例がありましたね。この旧条例に対しまして各派がいろいろ協議をいたしました結果、幾つかの修正を出して、その修正を含んで新しい条例が全会一致で可決をした……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表し、昭和五十二年度決算外二件に対し、これを是認することができないことを表明し、委員長提案の警告決議案に賛成の討論を行います。 以下、その理由について申し上げます。 昭和五十二年福田内閣は、当初の一般会計予算の編成に加え、十月には第一次補正、次いで昭和五十三年一月にも第二次補正予算を提出し、五十三年度の予算執行に切れ目なく続けるいわゆる十五カ月予算の考え方をとるなど、景気刺激のためにきわめて異例な財政運営を行ったのであります。 すなわち、石油危機後のいわゆる調整過程に続くものとして、公共事業の拡大を主軸とした景気の回復と雇用の安定を図るとして、公債を増発し……
○穐山篤君 官房長官、時間の都合で早く退席されるようでありますので、まず先にお願いをしたいと思います。 その一つは、院法の改正の問題であります。当委員会で昭和五十二年度の決算の総括を行いました際に、わが党の佐藤委員から、院法の改正の問題についてどれだけの準備を進めているのか、当然院法の改正を行うべきであるという主張を行ったとこですが、官房長官の答弁は、率直に言いまして歯切れがよくなかったと思うんです。いよいよ五十三年度の決算に入るわけですが、考えてみますと、この院法改正は数年間衆参両院で特別に決議をされてきた問題であります。国会の権威にかけましても、院法改正について政府が前向きに努力をしなけ……
○穐山篤君 二つのこの法律案の中身に入る前に、豪雪の対策についてお伺いをしておきます。
伝え聞くところによりますと、きのう、おとついの日ですか、災害対策本部において豪雪対策を最終的に決めるというふうに仄聞をしておったわけですが、まだお決めになっていないんでしょうか。あるいはいつごろになるならばこの豪雪対策につきまして総合的な対応が決まるのか、冒頭その点をお伺いをしておきたいと思うのです。
【次の発言】 そこで、一つ注文をしておきたいと思うんですが、激甚災害法を適用する、あるいは天災融資法を発動するなどいろんな対策があるわけですれ。そのことは十分承知をします。ただ、現行法律の中で、どうしても手……
○穐山篤君 大臣、大変御苦労さまでございます。
五十六年度の予算の問題は後ほどお伺いしますが、日本と非常に関係の深いアメリカの経済の問題について若干お伺いをしておきます。
二月の十八日ですか、日本時間で十九日になるわけですが、レーガン大統領が経済の再建計画というものを発表しました。これについての内外の評価というのはいろいろあります。いろいろありますが、日本の財政を扱います大蔵大臣として経済政策の四本柱についてどういうふうに御感想をお持ちですか、まず冒頭にお伺いしておきます。
【次の発言】 日本への影響という問題も当然あるわけですが、アメリカの経済を見てみますと、物価の上昇率、それから失業の……
○穐山篤君 酒税法の改正、いよいよ最終の段階になったわけですが、いままでの審議を通しましてもう一遍確認をする意味もありますし、さらに野党各派の意向も受けまして次の四つの点について改めて御質問申し上げますので、まとめてお答えをいただきたいと思うんです。 まず第一は、地酒の振興の問題ですが、委員会でも再三質疑がありましたように、小売販売免許を弾力的に運用することが必要ではないかというふうに考えるわけです。また歩みりんの販売免許につきましても、この品物は主として家庭用調味料というそういうものに使用されている度合いが非常に強いので、同様な措置を検討すべきではないかというふうに考えます。 第二の質問……
○穐山篤君 どうもきょうは御苦労さまでございます。 最初に、共通をしたことについて三人の参考人の方にお伺いしますが、今回の物品税の値上げ、改定といいますのは、昨年税調から出されました二つの答申に基づいて法律改正の提案が行われておるわけですが、そこで昨年税調がいろいろ審査をしておりました際に、皆さん方業界代表は参考人なり何なりの形で公式に意見を求められたことがあったかどうか。あるいは税調、大蔵省ないしは通産省などに対しまして、予想されます物品税の改正について公式に意見の聴取なりあるいは意見を申し上げたことがあったかどうか。またあったとするならば、どういう点を主として主張されたのか。その共通した……
○穐山篤君 最初総論的な部分について大蔵大臣にお尋ねをします。去年の十一月に、税調から「財政体質を改善するために税制上とるべき方策についての答申」という文書が出ました。一通り読ましていただきました。その中で強調している点が二つあるわけです。その一つは歳出の問題ですが、「歳出の節減合理化、行政改革については、昭和五十五年度から本格的な努力が始められてきている。」と指摘をしております。それからもう一つは、「いわゆる不公平税制の是正は、昭和五十一年度以来の連年にわたる整理合理化によって、おおむね一段落したものと認められ」る、こういう表現があちこちに出てくるわけですが、この分析に対して、大蔵大臣として……
○穐山篤君 参考人の皆さんには大変きょうは御苦労さまです。 税調の木下先生にお伺いをしますが、先ほどお話のありました中期答申です。従来にない歳出問題などについて思い切った発言もしておられるわけですが、二、三のことについてお伺いをしたいと思います。 その一つは、歳出カットの問題についてまあまあ努力をしてきたというふうな評価をなされているわけですが、私どもとすればこの評価は非常に甘過ぎるというふうに意見として申し上げざるを得ないんですが、税調の皆さんが、歳出カットについて大いに努力をしている面はよくわかりますけれども、その歳出カットの結果について分析をどういうふうになされているか。 それから……
○穐山篤君 きのう持ち越しになっていました例の医療会社の問題についてお尋ねをします。
検査づけあるいは薬づけというふうに医療の荒廃がとみに顕著に最近なっているわけですが、さらにそれの上塗りとも言うべきいわゆる医療会社が設立をされている問題が相当マスコミでも報道されているわけですけれども、これは私ども、医療法の見地に立ちましてももう明らかに脱法行為ではないかというふうに考えますが、まず基本的にこの種のいわゆる医療会社というものを厚生省としては認めるつもりがあるかどうか、統一見解を示していただきたいというふうに思います。
【次の発言】 そうしますと、従来から一貫して認めていないということは、今後……
○穐山篤君 きょうはどうも御苦労さまです。 最初は青木先生にお伺いをいたしますが、先生の最後に、この財政確保という名前で三つのものが一つの法律案になっていることについて御意見がありました。私どもも実はそういうふうに思っているわけです。少なくとも電電公社にしろあるいは競馬会にいたしましても国が臨時に国庫納付を強制するわけですから、国民の立場から言いますと金を召し上げられるあるいは将来心配の種が残る、こういうことになるのは当然だと思うんです。そこで、私どもの考え方と青木先生の意見たまたま一致したわけですが、国民の立場からすれば国会の審議というのは非常にわかりやすくしてほしい、あるいは国民が負担を……
○穐山篤君 それぞれの大臣が出たり入ったりでなかなかお忙しいんですが、後で苦情は全大臣がそろったところで申し上げます。 最初に、行政管理庁長官にお伺いをしますが、第二次臨時行政調査会、第二臨調は二十七日の第六回の会合で種々御論議がされたわけですが、その際に、鈴木総理が出席をされてお話をされていることが新聞で報道されております。これの記事を見ますと、長官もその隣にお座りになっておりますので、総理が言われたことはしっかり確認ができると思いますので最初にお伺いしますが、総理はことし一年だけ増税しなければいいという考え方ではない、一年限りではなく財政再建期間、言いかえてみますと昭和五十九年まではそう……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に対し、反対の討論を行います。 第一の理由は、政府の志向する財政再建は国民本位の財政再建に逆行するからであります。政府は本年度予算によって財政再建元年に大きく踏み出したものと自己評価しているようでありますが、二兆円の国債減額は歳出構造の見直しによる不要不急経費の削減によって実現し得たものでなく、一兆四千億円に及ぶ増税と、所得税減税の見送りによる実質増税、さらに受益者負担の名のもとに公共料金の相次ぐ引き上げによってなし得られたものであることは否定できない事実であります。こ……
○穐山篤君 今度の法律の提案になりましたそもそもの要素というのは先ほどお話がありました。一つは国会の院の決議というものでありますし、それから二つ目は税調の答申、それから参考資料として総理府の調査、こういうものが基礎になっておりますので、ある意味では背水の陣であるというふうには思いますが、そこで総理府のアンケート調査についてお伺いをいたします。 この種総理府の調査というのは、それぞれ主管の省庁から希望が出されてそれで調査をされる、こういうふうに伺っているわけです。中身はこれから逐次お伺いをしますが、ことしは一兆四千億円に近い増税を行ったわけですが、税制の改正があったわけです。近年まれなものであ……
○穐山篤君 先日参考人もお呼びをいたしましたし、けさから集中的に基本的な部分をただしてまいりまして、そこで、まとめのようなことになると思いますが、以下数点についてお伺いをし、あるいは確認をいたしますので、明快に御回答をいただきたいというふうに思います。第一は、証券の窓販、ディーリングの問題でありますが、答申と実際の法律の改正では多少の違いがありますが、状況については十分に理解ができます。 そこで、率直に申し上げて、これは言ってみれば本問題で長い間時間をかけただけに、本法が施行された後、本問題で銀行側と証券側で相も変わらず似たような紛争、議論というものが続くことは余りいいことではないというふう……
○穐山篤君 最初に、郵政並びに電電公社の直営病院の問題についてお伺いをします。 これは、前回の決算委員会でも解明がされたわけですが、臨調報告にも掲載をされ、さらに閣議でも決定をされた、ある意味で言うと、非常に重大な問題であります。そこで、もう一度この問題について明確にしていきたいと思うんです。 昭和五十二年の検査院の報告には、「三公社の直営病院の運営について」ということで、専売、国鉄、逓信、これが指摘をされております。それからなお、五十三年に入りまして特別に、「逓信病院の運営について」ということで同じようなことが指摘をされているわけです。五十二年の指摘と五十三年の指摘では、多少ニュアンスの……
○穐山篤君 時間の都合がありますので、最初労働省に。 私、当委員会で雇用促進事業団の住宅問題を指摘をしました。つい最近、検査院からもほぼ同趣旨の指摘がされたわけです。多くのことを申し上げることはないと思いますが、非常にわれわれもこれからの改善の問題について関心も持っておりますし、それから、現に居住をしております自治会の皆さんも相当意見があるわけです。そこで、最初指摘を受けたわけですから、改善の方向についてどういうふうに考えているか、それからもう一つは、今後の設置についての政策といいますか、この二つについて、まずあらかじめお伺いします。
○穐山篤君 最初に検査院長にお伺いしますが、行財政改革ということになりますと、幾人かの人が出番があるわけです。政府の場合には中曽根長官が大きな役割りを果たしていると思うのですが、独立した機関として、会計検査院の役割りというものも行財政改革に関しましては非常に重要だというふうに認識をします。 そこで、七月十日の答申までの間に、検査院としてどういう役割りを果たしてこられたのか。言いかえてみますと、臨調答申までにいろいろな角度からの行政あるいは財政の見直しが行われるわけですが、それに関して検査院としての注文というものも当然あったと思うのです。その点についてまず最初にお伺いをしておきます。
○穐山篤君 私は社会党の穐山です。
御三人とも本格的に行革、行政システムの変更ということを言われました。これは当然だと思うんですが、先ほど廣公述人は、思い切った歳出のカット、こういうお話がありました。どういう分野、どういう部分でこの際カットした方がよろしいかという、ある程度具体論ですね。たとえば先ほどは一部給与について、福祉について出過ぎているというお話があったんですが、そのほか含めて、こういう部分で歳出カットをやればいいのではないかという、そういう具体的なものについてお示しいただきたい。
【次の発言】 板東公述人にお伺いしますが、今度の国会でも地方公務員の給与問題というのはだいふ議論になり……
○穐山篤君 まず、最初でありますので、今回の法律改正について特徴的なその背景は那辺にあるか、かいつまんで御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 いまお話がありましたが、旅行業法は当然旅行者あるいは旅行業者というものにかかることは当然でありますが、少なくともこの旅行業法というのは国際旅行と国内旅行、両面を伴うわけですね。そこでもう一つお伺いをするわけですが、久しぶりの法律の改正になるわけですが、この際、たとえば国際観光ホテル整備法であるとか通訳案内業法であるとか、これは旅行に伴う車の両輪のようなものだと思うのですね。最近の数々の不祥事を考えてみますと、旅行業法だけ単独で見直しをするという……
○穐山篤君 予算委員会から委嘱されました予算審議の前にひとつお伺いをしたいと思いますが、それは長年の懸案であります安中公害の問題です。三十日の日に判決が出ました。客観的に言いますと勝訴ということになるわけですが、内容的にいろんな問題を含んでおります。あるいは今後、国としてもあるいは各省庁としても十分に対応を考えなければならぬ問題も数多くあるような感じがします。
そこで長官に、安中公害の判決についてどういう御感想をお持ちか、まずお伺いします。
【次の発言】 判決を得て地元では例の立入協定というものを結びまして、それなりに問題の処理は進むと思います。問題は国の責任という問題が原告側から言わせるな……
○穐山篤君 私は長い間議論されておりますいわゆる空き缶問題についてお伺いします。
最初に通産省の方にお伺いしますが、清涼飲料あるいは果実飲料、コーヒー、ビール、代表的な品物が四つあるわけですが、それが十年ほど前からブリキの缶になった。その後アルミの缶になった。最近はさらに変化もしているわけですが、昭和五十五年なり五十六年の実績でどのくらい生産がされているのか、まず現状認識としてお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 百億個ということは、大きく分けてブリキの缶とアルミの缶に分けますと、何キロぐらいあるいは何個ぐらいに分かれるのでしょうか。
○穐山篤君 どうもきょうは大変御苦労さまです。 いま委員長からもお話がありましたが、宇田川先生の時間の関係がありますので、私の質問は二回に分けるという相談になっておりますので、御了解をいただきたいと思います。 最初に、小倉参考人にお伺いをしますが、おととし、昭和五十五年の十二月の二十日の日に、五十六年度の税制改正の答申を行って五十六年度予算税制改正に合わせたわけですが、そのとき歳出カットであるとかあるいは国債の二兆円削減であるとか、いろんなことが指摘をされ、さらに一兆四千億円に上ります総ざらい的な課税を行ったわけですね。 そこで、一つお伺いしますが、一昨年の十二月答申をする当時、税調全体……
○穐山篤君 三法案の審議がいよいよ終わりに近づいたんですが、この機会に取りまとめて総理の御見解を伺いたいと思うんです。 最初は、いま話題になっておりますグリーンカード実施に伴う問題であります。 御案内のように、昭和五十五年の所得税の改正の際に、グリーンカード制につきまして五十九年から実施をしよう、こういうふうに決まったわけです。ところが、最近仄聞するところによりますと、この発足に当たって種々の意見が出ております。たとえば金やゼロクーポン債に円が流れてしまう。そのために円安をさらに増幅をするというふうな意見、あるいは個人の資産が完全に把握されてしまうので、プライバシーを守る上で非常に重大な懸……
○穐山篤君 最初に、去年当委員会で銀行法の改正について審議が行われました。成立をしたわけですが、いよいよ明日から施行になります。 そこで、いろいろ御準備をされていると思いますが、私の知り得る限りでは、まだ十分に調整のついていない部分が二つ、三つあろうと思うんですが、そのうちの一つに、銀行法十五条の労働時間、労働日の問題があります。 これは、私は銀行法が成立する直前に確認をしておきましたが、望むべくは各金融機関が一斉に、同時に四週五休に踏み切ろうと、こういうことを確認をしたわけです。そのために周りの環境整備を十分にそれぞれやろうと、こういうふうにしてあったはずですが、その後どういう状況になっ……
○穐山篤君 最初に、日銀の副総裁にお尋ねしますが、ちょうど支店長会議を開催されているやに聞いているわけですが、この会議におきまして各地の経済活動などについて御報告がされていると思いますが、最近の状況ですね、なかんずく特徴点というものをひとつ御披露をいただきたいと思うんです。
【次の発言】 いまお話がありました景気回復の基盤は全く失われていないというふうな見通しですが、ことしも予算が通過をして、財政執行上いろんな工夫がされますが、昨年も、五十六年度も同様に公共事業費の前倒しというものがある意味では目玉商品であったわけですが、最近の統計を見てみますと、なかんずく民間住宅の落ち込みというのが非常に激……
○穐山篤君 どうもきょうは御苦労さまです。 最初に、共通をした問題につきまして三人の先生方にお伺いしますが、三名の方の経済見通しについての見解、展望というのは非常に厳しいという観察をされております。そこで、政府としては最近公共事業の七七%の前倒し、こういうことを政策として挙げておられますが、計算をしてみますと、おおむね前半に五兆円程度の資金の投入を行うわけです。そこで、景気が回復をして、経済成長率が五%とか六%になれば、これはそれほど問題はないわけですが、五十六年度の経緯を見ましても、そう容易なものではないというふうに思うんですが、率直に申し上げて、もうすでに予算が成立をした段階で税収不足と……
○穐山篤君 公債の発行の問題について確認をいたしますが、昭和五十六年分、これは御案内のように建設国債十二兆九千億円、特例公債が五兆八千六百億円、加えてこの間建設並びに特例公債の追加の議決が行われたわけです。
さて、今日現在、五十六年分の消化に当たって、まあ六月まで五十六年度分の発行を行うということができるわけですが、あと残余はどういう状況になっているでしょうか。
【次の発言】 ということは、この間の四月債といいますか、の発行で建設国債、特例公債全部終わり、こういうことですか。
【次の発言】 誤解があったかもしれません。というのは、昭和五十七年度予算の成立をした十兆四千四百億円のうちの建設国債……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表して、昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案に対し、反対の討論を行います。 政府は、昭和五十年度に生じた歳入欠陥の穴埋めのため、財政法が厳に禁止している赤字国債を特例法によって発行いたしました。以来、特例に特例を重ね、今回の法案は、実に連続八回目の提案によるものであります。 このように、臨時異例であるはずの措置を恒常化させ、財政運営の基本法である財政法を無視し続けてきた政府に、財政再建を云々する資格があると言えるでしょうか。 本年度末の赤字国債の累積残高は三十七兆円を超え、国債全体では九十三兆円に達し、国債費の重荷は、五十年度の一兆一千億円から本……
○穐山篤君 最初に、グリーンカードの実施に関連をしてお伺いをします。 仄聞するところによりますと、このグリーンカードに関します自民党の税制調査会、よく山中委員会という委員会があるわけですが、先月の三十日の日に党の税調でグリーンカード問題について一定の見解を決めたと、こういうふうに報道をされています。もちろんこれは、各党各会派がいろいろ議論することは当然でありますが、なおその山中調査会の結論というのが自民党の党執行部に報告がされて、了承をされたというふうにも報道をされています。加えて、山中会長は大蔵省に伝えたと、こういうふうに言われているわけです。 私ども新聞以上の報道はわからないわけであり……
○穐山篤君 大原先生、この法案大変な経過を経て立法されたわけですが、心から敬意を表する次第であります。 御案内のように、サラ金三悪という言葉がございます。一つには高金利、非常に構造的な問題です。それから、過剰貸付融資の問題があります。それから第三には強制取り立て。世に三悪と言われているわけですが、ここ十年ぐらい顕著な例が多いわけです。お互いに関心を持ち、また心配もしてきたわけですが、今回それぞれの法律をつくるに当たりまして特に、特別に配慮をした問題ということについて先生のお考えをいただきたいと思います。 なお、当然この法案を準備をしている段階でも検討されたと思いますが、最近信販を含め商品流……
○穐山篤君 具体的にこの法律の話に入る前に、グリーンカードについてお伺いをしておきます。 グリーンカードは、御案内のとおり、明年一月一日から実施をすることになるわけです。野末委員の質問に対して、大蔵大臣、明確な答弁をしておりませんでした。 そこでお伺いをするわけですが、当然準備が幾つかあるわけです。一つは、グリーンカード実施に関する政令、省令、通達、そういうものがすべて完了しているかどうかという問題が一つあります。 それから二つ目は、朝霞に計算センターをつくっているわけですが、予定によれば来年の三月に完成をする。これの見通しがあるかどうか。 第三番目には、カードそのものを含めて、各種の……
○穐山篤君 農水省にお伺いしますが、五十七年も五十六年も当奨励金が出ておったわけでありますが、昨年、五十七年度の交付の実態をまず数字で説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 単純に計算をすれば、農家一世帯当たりの金額もわかるわけですけれども、当然農業の規模がみんな違いますね。したがって、農家一戸当たり小規模のところ、それから中規模のところ、大規模のところ、こういうところにはどのくらいの補助金が交付されているんですか。
【次の発言】 最高ではどのくらいの補助金がいっているんですか。
【次の発言】 わかりました。
さて、水田再編計画、長い間継続をしているわけですが、これだけの補助金を、五十……
○穐山篤君 最初に大原先生にお伺いをいたします。 この貸金業規制に関する法律案は、昨年の八月十九日の日に先生から提案理由が行われました。その日一日質疑が行われました。自来、慎重な取り扱いをしてまいりました。その間八カ月以上経過することになったわけです。その間業界からも、あるいは法曹界からも、さらには被害者からもいろいろな御意見が出ておりました。先生が提案をされました昨年の八月から今日まで状況を調べてみますと、大分事情の変化というものもあるわけです。 そこで、お伺いをするわけですが、午前中からの参考人の意見その他を含めて、先生が提案されたものがベストではない、ベターだという気持ちはよくわかり……
○穐山篤君 最初、二月の十日当委員会で大蔵委員長から問題の提起をした酒類の免許販売、あるいは不当廉売といいますか、その問題についてこの際けじめをつけておきたいと思うわけです。 それは大蔵委員会が、国政調査権をもちまして、静岡、愛知県方面を視察したわけですが、その際に、いわゆる東駒という酒屋さんが出張販売をやっている、あるいは値段の面でも不当廉売をしている、こういう実情が把握をされたわけです。現地の業者並びに財政当局としましても、非常に取り扱いに苦慮しているということが明らかになりましたので、当委員会としては、大蔵委員長の方から問題の解決についての要望を申し上げてあったわけです。その際、大蔵省……
○穐山篤君 どうも御苦労さまです。 木下先生にお伺いしますが、参議院の予算委員会に小倉会長が見えまして、参考人としての御意見を述べられたわけですが、その当日を含めて、いまだに税調会長の発言、態度というものが新聞その他をもちまして相当批判をされております。もちろん税調会長という公的な資格に個人的な意見というものが入っているわけですから、すべてけしからぬとは言いませんが、公式の会長という立場を考えてみますと、先日の意見は問題ありというふうに言わざるを得ないと思うんです。 そこでお伺いをするわけですが、この十四日に臨調の最終答申が出されました。その最終答申の一番最初に「増税なき財政再建」という大……
○穐山篤君 わが党の質問の最後になりましたので、いままで質問を行ってきました諸問題につきまして若干確認を含めてお伺いをしたいと思います。 最初に減税の問題です。 各党共通して、減税の問題につきましては、減税を早急に実施すべきである、こういう趣旨の意見、質問が行われたわけですが、大蔵大臣の答弁は非常に慎重でありました。 減税については二つ、三つの意味があるだろうと思うんですね。一つは可処分所得が非常に小さくなってきているので、この際減税を行うべきだ。それから景気刺激の面から考えてみても早急に減税をすべきである。あるいは他の税制とのバランスの面からも減税を早急にやれ。こういう質問が繰り返され……
○穐山篤君 提案者の大原先生にお伺いをします。 前回の質問の際に私は――この法案が研究、立案されましたのが三年前で、昨年衆議院を通過し、自来、参議院側では三回にわたって審議をしてきたわけです。これは引き延ばしをするという意図ではなく、慎重に審議をしよう、そういう立場で今日に至ったわけですが、いまも寺田委員からもお話がありますように、衆議院で審議をしておった当時の庶民金融の状況と最近の状況ではかなり変化しているわけです。したがって、その変化に十分対応する必要があるだろうということで、提案者に対しまして私は再検討をお願いしたところであります。 そこで、大原先生にお伺いしますが、どういう点が大き……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました両法律案につきまして、近藤委員、増岡委員よりそれぞれ提案されました四修正案及び両原案に反対、私が日本社会党を代表して提案いたしました二修正案に賛成の意を表明し、討論を行います。 日本社会党は、悲劇的なサラ金被害を早急に根絶し、あわせて病理的なサラ金業者を一掃し、貸金業界の健全な運営を促進する見地から、早急に有効かつ適切な規制措置を導入すべきものと考えてまいりました。 第九十六回国会に提案されました原案は、すでに明らかにしたとおり、高金利、みなし弁済、各種の規制問題など、重要課題においていまなお重大な欠陥を持っているのであります。……
○委員長(穐山篤君) 一言ごあいさつ申し上げます。
委員各位の御推挙によりまして委員長の職務につくことになりました。各位の御協力をいただきまして任務を遂行してまいりたく存じます。
何とぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、引き続きまして理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山東昭子君、原文兵衛君、丸谷金保君、飯田忠雄君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
公害及び環境保全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、継続調査要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
公害及び環境……
○委員長(穐山篤君) 一言ごあいさつを申し上げます。
前国会に引き続きまして委員長に選任をされました。委員各位の御協力をいただきましてその任務を遂行してまいりたく存じます。
よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、引き続きまして理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山東昭子君、原文兵衛君、丸谷金保君、飯田忠雄君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時十二分……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として宇都宮徳馬君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、先般当委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。山東昭子君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終了いたします。
【次の発言】 次に、地下水汚染実態調査について政府から報告を聴取いたします。
まず、環境庁佐竹水質保全局長。
【次の発言】 次に、厚生省森下水道整備課長。
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
公害及び環境保全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時十一分散会
○穐山篤君 先ほど、いわゆる防衛二法が提案なされたわけですが、たしかこの両法案は五十六年の二月でしたか、衆議院に提案をされたと思うんです。その後、衆議院ではずいぶん議論がされたわけですが、参議院では初めてであります。本法案に直接関連をして、衆議院で問題の指摘が数々あったと思うんです。その点についてどういうふうに御感想を持っているか、最初、それをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、五十六年、五十七、五十八年、三年経過をしているわけですが、その当時の提案の内容も今回の提案の中身も変わっていないわけですね。その点についてお考えはいかがでしょう。
○委員長(穐山篤君) 一言ごあいさつを申し上げます。
前国会に引き続きまして委員長に選任されました。委員各位の御協力をいただきましてその任務を遂行したいと存じます。よろしくお願いをいたします。
【次の発言】 それでは、引き続きまして理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山東昭子君、原文兵衛君、丸谷金保君、飯田忠雄君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時十二分散会
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月十二日、竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として梶木又三君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。
公害対策及び環境保全の基本施策について上田環境庁長官から所信を聴取いたします。上田環境庁長官。
【次の発言】 柿澤環境政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。柿澤環境政務次官。
【次の発言】 次に、昭和五十九年度環境庁関係予算及び昭和五十九年度各省庁の環境保全関係予算について順次説明を聴取いたします。加藤官房長……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会をいたします。
去る四月三日、予算委員会から、本日午前の半日間、昭和五十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、公害等調整委員会及び環境庁についての審査の委嘱がございました。
この際、本件を議題といたします。
本件の予算説明につきましては、去る三月二十三日の委員会におきまして既に聴取をいたしておりますので、これより直ちに質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 これをもって昭和五十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、公害等調整委員会及び環境庁についての委嘱審査は終了……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策及び環境保全の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 まず技術的な問題を先に。
【次の発言】 私は、理屈はわかります。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後五時三十九分散会
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、高桑栄松君が委員を辞任され、その補欠として太田淳夫君が選任されました。
【次の発言】 水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、発議者衆議院議員福島譲二君から趣旨説明を聴取いたします。福島譲二君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 飯田君、時間です。
【次の発言】 簡単に集約してください。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十四日、中村鋭一君が委員を辞任され、その補欠として伊藤郁男君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、石本茂君が委員を辞任され、その補欠として吉村真事君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十五日、伊藤郁男君が、翌二十六日に吉村真事君が、また、六月十九日に太田淳夫君及び秋山長造君が委員を辞任され、その補欠として中村鋭一君、石本茂君、高桑栄松君及び菅野久光君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
関西国際空港株式会社法案について、運輸委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
湖沼水質保全特別措置法案及び湖沼環境保全特別措置法案を便宜一括して議題といたします。
内閣提出案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより、湖沼環境保全特別措置法案につき、発議者丸谷金保君から趣旨説明を聴取いたします。丸谷金保君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 両案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後五時二十三分散会
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、片山甚市君が委員を辞任され、その補欠として高杉廸忠君が選任されました。
【次の発言】 湖沼水質保全特別措置法案及び湖沼環境保全特別措置法案を便宜一括して議題として質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時五十分まで休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、湖沼水質保全特別措置法案及び湖沼環境保全特別措置法案を便宜一括して議題とし、……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨三日、高杉廸忠君が委員を辞任され、その補欠として片山甚市君が選任されました。
【次の発言】 湖沼水質保全特別措置法案及び湖沼環境保全特別措置法案を便宜一括して議題といたします。
本日は、両案上審査のため、お手元に配付しております名簿の方々に参考人として御出席をいただいております。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜り、まことにありがとうございます。
本日は、両案につきましてそれぞれのお立場から忌揮のない御意見を賜……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、高桑栄松君が委員を辞任され、その補欠として刈田貞子君が選任されました。
【次の発言】 湖沼水質保全特別措置法案及び湖沼環境保全特別措置法案を便宜一括して議題といたします。
まず、先般当委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。丸谷金保君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。
なお、丸谷君の報告中にありました要望事項などにつきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、刈田貞子君が委員を辞任され、その補欠として高桑栄松君が選任されました。
【次の発言】 湖沼水質保全特別措置法案を議題といたします。
私から大臣に御質問をいたしたいと思います。
理事会の御了解を得まして、委員長から質問をするということになりましたので、その点御了承いただきたいと思います。
この湖沼法案第三十条の括弧書きの中の「経過措置に関する罰則」は、どのような種類の義務の違反に対し設けられることになるのか、改めてこの際明確にしていただきたいというふうにお願いいたします……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨七日、秋山長造君が委員を辞任され、その補欠として粕谷照美君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。
私は、理事会の御了解に基づきまして、懸案になっております環境影響評価法案に関する問題について環境庁長官にお尋ねをいたします。
長官はかねてから、十分部内調整を行い、今国会に提出したいと述べておられましたが、その取り扱いがどうなっておるか、現状を説明をしていただきたいと思います。
○穐山篤君 関税の問題について先にお伺いしますが、時間がかなり制限されまして、そこで少しはしょって申し上げます。
最近、関税率の引き下げとか、あるいは非関税障壁の改善というふうなことを幾たびかやってきました。今回もその一例として関税定率の改正が出ているわけですが、今まで日本は前倒しということを含めてかなり対外的には配慮をしながらやってきたつもりですね。その点について例えば輸入量の面であるとか、あるいはEC、アメリカからのその後の評価であるとか、そういう効果の面についてはどういうふうにお考えになっているんでしょうか。
【次の発言】 そこで関税水準といいますか、関税負担率のことが一つの目安になる……
○穐山篤君 私は、石油税にかかわる問題について幾つかお尋ねをします。
最初に、エネルギーの需給の見通しの問題でお伺いしますが、最近の歴史から言いますと、昭和五十四年の八月に長期エネルギー需給の見通しが発表になった。これは東京サミットの直後だと思います。その後昭和五十七年に長期見通しの改定が行われた。それから昨年、一年経ずして新しい中間報告というんですか、そういうものが出たわけですが、こういうものを常に見直しをするのは当然だとは思いますが、昨年中間報告をまとめた意義といいますか、経済的な政治的な背景というのは何だったんでしょうか。
【次の発言】 原油価格が五ドル下がったということもありますし、……
○穐山篤君 大蔵大臣にお伺いをしますが、きのう一日この三つの税金について議論がされたわけです。一言で言いますと、酒の場合にも酒類間の不公平というふうなものが代表的に指摘をされました。それから物品税につきましても、課税対象品目についての物差し、基準というものが必ずしも明確ではないということも明らかになりました。あるいは、石油税につきましても、税収展望について不確実といいますか、不安定さも指摘をされたわけです。もちろん、大蔵当局としては全面的にそれらを認めたわけではありませんが、部分的には我々と共鳴している部分もかなりあるわけです。 そこで、大蔵大臣に、これらの特に今回提案をされておりますものを……
○穐山篤君 「等」についての将来的な問題、位置づけはわかりましたが、今回の法律の対象になります上場されたもの、それから先ほどお話しのありました主務大臣が指定をした店頭物というものは、ごく最近の数字でどういう状況になっているでしょうか。
【次の発言】 今、お話しのあったものをもう少し
分解してもらいたいんですが、最近の株式の構成ですね、株の数、それから株主の数を大ざっぱでいいですよ、機関投資家と個人、その他というふうに分けて、どういう状況にあるか、あるいはどういう傾向にあるかというところをちょっと説明してください。
【次の発言】 今の説明でいきますと、金融機関ですね、銀行その他三七、事業法人二六……
○穐山篤君 最初に、我が国の工業所有椎の現状といいますか、ごく最近の出願の状況あるいは審査の状況、さらには登録の状況というふうなものを中心にして、現状をかいつまんで御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今、ごく簡単に説明があったんですが、出願というのが非常に多い、これからも伸びるであろうというお話があるんですが、さてその結果、登録をされた割合、それからまだ審査中というものもあるだろうし、出願によりましては拒否されたというふうなものもあるだろうと思うんですが、そういう状況はどうでしょう。
【次の発言】 それから出願の割合――発明に興味のあるといいますか、個人、それから中小企業団体あるい……
○穐山篤君 最初に、今年度の国家公務員の賃金の問題についてお伺いをしますが、去る十月三十一日に本問題について閣議の決定が行われております。その点について概要を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 毎回、毎年度本席でも人事院勧告の完全実施ということを私どもは主張しました。なかんずく、昨年の昭和五十八年度の二・〇三%アップの際に相当厳しく私どもは政府の責任を追及したところであります。昨年十一月二十七日のこの当内閣委員会で丹羽総務長官から政府の統一見解が出ました。よもやお忘れではないと思いますが、非常に重要な発言でありますので私がもう一遍繰り返します。「五十九年度の人事院勧告の取り扱いについ……
○穐山篤君 最初に、官吏任用叙級の取り扱いについてお伺いしますが、去年の三月二十三日、当委員会で昭和五十八年度の予算の委嘱の審査が行われたわけです。その際に、我が党の山崎委員が官吏任用叙級令の問題に触れて、政務次官の発令がありますと一級、こういうのが辞令に出るわけですね。それから同様に、検察庁法におきましても検察官、検察事務官、検察技官についてだけそれぞれ一級、二級、三級というものが辞令に出る。この当否をめぐりまして昨年議論があったわけです。結論としては、総理府も法務省も検討をさしていただきます、そして結論を出すようにいたします、こういうことになっているわけです。 そこで、お伺いしますが、検……
○穐山篤君 最初に、国家公務員の給与問題、人事院勧告のことについてお伺いします。
総理府並びに人事院にお伺いしますが、過日、政労交渉が行われまして、一応文書で三項目にわたります政府の答弁がございました。この政府の答弁というものの具体的な精神といいますか、内容といいますか、そういうものについて改めてこの機会に再確認をしておきたいと思います。
【次の発言】 昨年二・〇三%、一昨年凍結ということになりましたが、昨年は、俸給表を改ざんしたと言えば語弊がありますけれども、政府独自の俸給表をつくったわけであります。そこで、人事院勧告制度あるいは仲裁裁定制度を維持尊重するとの基本姿勢を堅持します、この意味……
○穐山篤君 最初に、運輸省中央組織の改編という問題についてお尋ねします。
前回の国会で、いわゆる組織法についての改正が行われました。運輸省に関して言うならば、政令で内局のそれぞれについて改正をすることができる、こういうふうに相なったわけですが、政令によりますと、七月の一日から新しい組織に変わる、こういうふうに伺っているわけですが、本省の中の組織の改編がどういう視点でどういうふうに変わるのか、またそれによって行政上のサービスといいますか、機能が強化をされるのか、まず、そういう点についてお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 縦割りの不合理性というものはかねてから我々も指摘をしていたわけで……
○穐山篤君 最初に、参考人の時間のこともございますので、戦後処理の取り扱いについて水上懇談会座長さんにお伺いをしたいと思います。 きょうは、本当にお忙しいところわざわざ御出席いただきまして、厚く感謝を申し上げます。 衆議院でもこの戦後処理の問題が審議をされまして、その会議録の出るのを待っていたわけですが、まだ出ていません。したがって、これから御質問する事項が、場合によりますと、衆議院と同じものをお尋ねすることになるかもしれませんが、その点はひとつお含みをいただきたいと思うんです。 さて、最初でありますが、この懇談会の主たる話題というのは、強制的にソビエトに抑留をされた者の取り扱い、在外財……
○穐山篤君 今回、二十八貯金局、それから七つの簡易保険局を郵政局に統合する、こういう法案が提出されているわけですが、最初のことでもありますので、統合する背景といいますか、根拠といいますか、そういうことについて、まずお尋ねいたします。
【次の発言】 たしか昭和五十七年ごろのときと記憶しますが、貯金業務は本省直轄である、簡易保険業務についても本省直轄である、これはそれぞれ業務の性格も異なる、したがって機械的に統合することには異議ありと郵政省当局は反論といいますか、意見を開陳しておったはずだと思うんです。その当時の状況からいいますと、にわかにこの統合ということに踏み切った大きな背景、原因というものは……
○穐山篤君 質問に先立ちまして、委員長にお願いをしておきます。 その一つは、質問の時間設定の問題ですが、私は教育問題には非常に関心を持っておりまして、六時間をお願いしたわけですが、とりあえず三時間というお話であります。同僚委員が既に四時間という最低限度の慣行をしいてもらったわけですから、少なくともその時間だけはまず第一に確保してほしいと思うんです。 それから二つ目は、矢田部委員の場合でも私の場合でもそうでありますが、教育と財政措置の問題について、非常に重要でありますので大蔵大臣の出席を要請したわけですが、都合で出席ができない、こういう返事であります。私も物理的にある意味ではその状況がわか……
○穐山篤君 久保先生はまだ見えておりませんので、質問の通告をしてあります順番を変えます。
最初、専門委員のことについてお伺いしますが、第七条で言う専門委員です。教育関係に学識経験のある者ですが、これは臨教審が発足をした当初から総理大臣が任命をするものですか、あるいはそうでないものですか、明確にしてください。
【次の発言】 そうしますと、審議会が発足をして、二十五人の委員に、この分野で専門的な研究調査をしてもらう、それに必要な専門委員を選び出す、こういうことになるわけですが、そうしますと、この専門委員というのは、審議会の意見とか、会長の意見とか、あるいは会長の推薦とか、そういう手続を経て任命を……
○穐山篤君 午前中、一%問題について答弁がありましたが、要領を得ない部分もありますので再度お伺いをしたいと思います。 けさもお話がありましたが、新しい歯どめを考えたい、もちろん一%枠を破ることありきという立場ではないというふうには言われましたが、流れとしては逐次崩れかかっている感じでありますね。そこで、けさも政府・与党の間で本問題についての打ち合わせが行われ、なお閣議がその後開かれているわけでありますが、今、支配的な考え方、あるいはその大宗をなしております支配的な考え方の背景、こういうものについて改めて明確にしてもらいたいというふうに思います。
○穐山篤君 私は、ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対し、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合の各派共同提案に係る修正の動議を提出いたします。 その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 これより、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 本年八月十日、人事院は、国会並びに内閣に対し、一般職の職員の給与について、六・四四%、金額にして一万五千五百四十一円の引き上げを行うよう勧告をいたしました。 しかるに、政府は、この勧告を平均三・四%内、金額にして八千百三十八円に圧縮した改定を行う給与法案を国会に提出し……
○穐山篤君 官房長官と総務庁長官に私どもの意見を冒頭申し上げておきたいと思います。 去る二十五日、公務員共闘が八五年度の賃金を初めとする基本要求を提出いたしました。広範多岐にわたりますが非常に重要な申し入れでありますので、政府としても十分にひとつ誠意をもって対処していただきたいと冒頭にお願いをしておきたいと思うんです。 それから定年制の実施がことし四月一日から発足するわけですが、定年制の審議の際に、内閣総理大臣によります調整という問題が義務づけられているわけであります。人事管理上のいろいろな施策についての調査研究ということになっているわけですが、この対象になります事柄、これはどういうことを……
○穐山篤君 元号の問題についてお伺いしますが、元号選定手続の第三、「原案の選定」のところで、「総理府総務長官」というのは総務庁長官というふうに読みかえていいわけですか、まず最初にお伺いしておきます。
【次の発言】 そうしますと、この手続でいきますと、「内閣総理大臣の指示により、内閣官房長官、総理府総務長官及び内閣法制局長官」と書いてあるのは、「総理府総務長官」がなくなるわけですね。
【次の発言】 そうしますと、官房長官が代表ということになるわけですからお伺いします。候補名の考案という問題があるわけですが、この閣議の報告によりますと、複数の候補名の考案を委嘱する者を若干名とする、こういうふうに書……
○穐山篤君 関連質問。
関連になりますが、国防費の一%枠の問題は別におきます。
きのう、三沢の基地にF16戦闘機の一番機が飛来したわけですが、このF16について、この機材の内容あるいは性能などについて公式に情報の提供を受けているかどうか、受けているとすれば、その内容を明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 いや、私のお尋ねをしましたのはF16の機材の内容ですね、あるいはその性能、それを伺っているんです。
【次の発言】 一説には、空対地という関係で核搭載が可能だというふうに指摘されているわけですが、きのう飛来をしたF16戦闘機について、防衛庁としてはその機材の内容について、点検といえば語弊が……
○穐山篤君 最初に人事院にお尋ねします。今回三点にわたります改正を提案しているわけですが、当然公務員の災害の状況というものと民間労働者の災害というものを十分に比較検討して提案されたと思うんですが、そこで最近の公務員の災害認定状況についてまずお尋ねをします。
前回法律の改正が行われましたのは昭和五十五年です。ですから、おおむね五年ほど経過しているわけです。五年間の状況の概況を一応御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 災害の発生にはいろいろな理由というものがあるわけですが、第三者の責任に帰すもの、それから自分の責任によるもの、あるいは競合して結果として災害を受けるもの、さらには国の責任に……
○穐山篤君 ただいまいろんな数字について事務的に説明がありました。きのう私がいただきました恩給受給者数の推計というのがあるわけですが、今小野委員に説明した数字と私がもらっております数字は随分違いがあります。これはどこに原因があって違う数字が出てきたのか、具体的におっしゃってもらいたい。
【次の発言】 細かいことですから余り注文はつけませんけれども、私が今持っております数字は予算委員会のときにたしか出された数字の表が再び印刷されて私の手元に来たのではないかなと、こういうふうに思います。大分数字の違いがありますので、後で公式の文書をいただきたいというふうに申し上げておきます。
行革審の事務局の方……
○穐山篤君 私は、ただいま可決されました恩給法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党・国民連合各派共同提案に係る附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について速やかに検討のうえ善処すべきである。 一、恩給の改定実施時期については、現職公務員の給与改定時期を考慮し、均衡を失しないよう配慮するとともに、各種改善を同時期に一体化して実施するよう努めること。 一、恩給受給者に対する老齢福祉年金の支給制限を撤廃すること。 一、外国特……
○穐山篤君 最初に大蔵大臣にお伺いをします。 この法案を提出するに当たりまして二つの審議会に諮問をしておりますね。その点についてお伺いをしますが、最初に国家公務員等共済組合審議会からの答申がことしの一月三十一日に四項目出ております。 共済組合年金の性格がいつも議論になるわけですが、この審議会でも同じく問題の指摘が第一にされております。 それから二つ目には、前回公務員と公企体職員を統合、財政調整するということに相なったために人勧グループと仲裁グループの違いが出てきたわけです。これは今後も、今後もというより、ことしも公労協に対する仲裁裁定が出るであろう。たばこと電電株式会社は既に労使間で妥結……
○穐山篤君 締めくくりに当たりまして若干の質問を行いたいと思います。 最初は行政の果たすべき役割、国と地方の間の機能あるいは費用の分担の問題であります。 さきの補助金特別委員会でも特に指摘をいたしましたが、最近、国と地方との間の機能分担について抜本的に見直しをすべきではないか、こういう意見が非常に強く出ているわけであります。政府側の答弁としましても、補助金問題に関連しまして三大臣の覚書に基づいて見直しを行いたい、それも年内に行いたい、そういう答弁があるわけですが、これは単に三大臣という狭い範囲でなくして、もっと大きい国と地方という広い舞台で見直しをすべき段階に来ているというふうに考えますが……
○穐山篤君 長官、今度の日米防衛協議でシビリアンの交流を提案しましたね。これはどういう背景ですか。あるいはワインバーガー長官はこれに対してどういうふうな御返事をしたのか。それから提案をする以上、ある一定の行動計画、こういうものをお持ちだと思うんですが、その点いかがですか。
【次の発言】 それから今回の訪米で二カ所基地をごらんになっていますね。バンゴールの核戦略原潜基地、ここでは原潜フロリダに乗艦をされたようでありますね。これは一説によりますと、SLBM二十四基が積めるというふうに報道されているわけですが、現実にこれは二十四基搭載がされていたんでしょうか。この点ひとつお答えいただきます。
○穐山篤君 参考人の皆さんには、きょうは大変御苦労さまであります。補助金の問題が中心課題ですが、せっかくの機会でありますので財政再建の問題について若干御意見を伺いたいと思っております。 御案内のように、昭和五十年から相当たくさんの公債の発行が行われているわけですね。この十年間で発行残高、ことしの分も含めますと百三十二兆九千億円ということに相なるわけです。満期到来の個人にしろ団体にしろ組織には返済をしなければなりませんけれども、それを具体的にやるために、去年赤字特例公債の十年返済というのを四条公債と同じように変えたわけですね。今の政府の方針でいきますと、昭和六十五年まで特例公債は発行し続けると……
○穐山篤君 最初に、この特例法に関連をいたしまして、予算の執行の問題が理事会に預かりとなりました。その点について、委員長としても御努力をされたわけですが、政府の統一見解をまずお伺いをしたいと思っております。
【次の発言】 補助金に関連をする問題は後刻本格的に質疑をしたいと思いますが、せっかくの機会でありますので、総理並びに外務大臣にお伺いします。
それはボン・サミットの問題であります。昨日、本会議場で我が党の野田委員からも質疑が行われたわけですが、若干補足をしてお伺いをします。
中曽根五原則というものが新聞でも発表になりましたが、これをよくよく私どもなりに読んでみますと、従来総理が言ってお……
○穐山篤君 最初に、外国人登録の問題についてお伺いしますが、先日、和田委員からも抜本的な問題について法務大臣の意見を聞いたところでありますが、まず次のことについてお伺いをします。
先日、運用面で改善をすることにした、こういう報告があったわけですが、これについて、国際的な反応について外務大臣から、それから国内の状況、反応について法務大臣から御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 この指紋の押捺が従来回転式であったものが平面式に、それもインクも今度は変えた、これで改善をしたというふうに自認をされているようですが、この反面、こういうふうに改善をしたのであるから指紋の押捺は完全にやってもらい……
○穐山篤君 監理委員長の御都合もあるようですから、順番を変えて、監理委員長から逐次お願いをいたします。
一月十日に国鉄側から国鉄再建についての一つの案が提出をされたわけですが、これについてどういうふうに分析をして、さらにどういう評価をされているか、その点まずお伺いします。
【次の発言】 今もお話がありますように、昭和四十四年以降幾つか再建法が出ました。ところが失敗をしているわけですが、その再建法が当初予定しておりましたように再建できなかったという点について、監理委員会ではどういうふうに分析をされたのですか。
【次の発言】 昭和五十五年、それから昭和五十八年の五月に、いずれも再建のための法案が……
○穐山篤君 監理委員長がまだ見えませんので、国鉄当局にその他の問題で先に伺います。
国鉄の旧品川駅構内を興和不動産に売却をしたわけでありますが、この契約はどういうふうになっているでしょうか。
【次の発言】 その際の契約としてこの興和不動産が将来他に転売をする、そういう点についての契約はどういうことになっていますか。
【次の発言】 登記はなるほど品川区北品川一の百八十四、港区港南二の十の三の土地を分筆したわけでありますが、その後転売をしたというふうなうわさを聞いているわけですが、その点はどうでしょう。
【次の発言】 監理委員長お見えになりましたのでお伺いしますが、ことしの一月十日、国鉄側が「経……
○穐山篤君 官房長官の都合がありますので、質問の順番をちょっと変えたいと思います。最初に後藤田長官にお伺いしますが、ことし十月一日、国勢調査が行われるわけですが、これの準備の状況はいかがでしょうか。
【次の発言】 今三百三億円と言われましたが、三百三十三億円前後じゃないですか。
それから、毎回問題になりますのは、そのうちの一つは無国籍者あるいは密入国者、まあ蒸発、家出、住所不定、こういう者の取り扱いについて前回も実は問題になったわけですが、この点については今回はどういうふうに処置をしようとしているのか、その点明らかにしてもらいたい。
○穐山篤君 総理が本部長になっております国鉄余剰人員対策の問題についてまずお伺いします。 昭和六十二年四月を目標にして余剰人員対策をずっと進められてきたようでありますが、仄聞するところによりますと、前倒しのような感じの措置も考えているようであります。そこでお伺いしますのは、この余剰人員対策本部というのはどういう範囲の仕事をされているのか。それから具体的に余剰人員にいたしましても、その受け入れ、さらには退職金の扱いなり、あるいは年金などにつきましては持参金の方法も考えなければなるまいという話もあるわけであります。さらには新聞にはいろいろ書かれておりますが、どういう分野で何名ぐらい受けたらどうか……
○穐山篤君 四共済担当大臣にまず伺います。
今回のそれぞれの共済組合制度を改正いたしました後はその改正をされたものでしばらく運用がされるわけです。当然のことでありますが、閣議の決定に基づいて公的年金制度の一元化を推進する、逆に言えば、一元化の推進を目指して当面四共済の改正を行う、こうなっているわけですが、この一元化というイメージといいますか、構想といいますか、内容といいますか、それについてどういうふうにそれぞれの大臣は理解をしているのか、まずそこから御意見をいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで自治大臣にお伺いしますが、前回の法律改正で財政調整が行われた。しかし制度としては九十一に分……
○穐山篤君 大臣の時間割のことがあるようですから、最初に厚生大臣に。 御案内のように、国家公務員等共済組合の場合、それぞれの単位共済が自主的な運営を行う、あるいは資金の問題についても同様な運営を行うということは再三確認をしておるわけですが、今回共済組合についても国民年金基礎年金の導入が行われるわけです。したがって資金問題については当然注目すべきことであります。わけてお伺いしたいと思うんですが、国民年金の基礎年金につきましては、掛金と国庫負担と拠出金あるいはその運用利回りというものが総体的な財源になるわけですが、この資金運用というのはどういうふうにお考えになっているんでしょうか。まずその点から……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案及び修正案に対して、反対の討論を行うものであります。 今回の共済年金制度の改正は、一九九五年までに公的年金制度の一元化を完了させるという構想のもとに、厚生年金制度と平仄を合わせようとするものでありますが、政府の言う公的年金の一元化構想は、その内容は言うに及ばず、プロセスさえも明確でなく、今回の共済年金制度の改革が、公的年金制度の一元化を目指して今後の社会保障体系を確立する上で、どう位置づけられるのか、明確になっていないのであります。 さきの国民年金、厚生年金の改正と今回の共済年金制……
○穐山篤君 最初に、この研究機関あるいは研究員のあり方の問題についてお伺いをします。
昨年の六月に日本学術会議議長から、研究公務員の特例法を、仮称ですけれども、制定をしてほしいと、非常に整理されました提案があるわけですが、この問題について科技庁としてはどういうふうに受けとめておるんでしょうか。具体的に、もし作業に入っているとすればどういう方向で勉強しているのか、まずその点からお伺いします。
【次の発言】 今私が申し上げた問題は、何も昨年の六月に急に出たわけではないんです。かつて伏見先生が会長をやっておりました昭和五十五年にも、鈴木総理大臣に対して具体的に一つ一つ問題を提案しているわけです。そ……
○穐山篤君 時間の関係で、最初にエネルギーの需給見通しの問題について伺います。 いただきました資料は五十八年十一月策定のエネルギー需給見通しの表であります。そこで伺うんですが、たしかその前の昭和五十七年四月の需給見通しでいきますと、原子力の場合に、六十五年度が四千六百万キロワットアワーであったと思うんです。それが三千四百万に下方修正をされた。それから五十七年の策定では、昭和七十五年度の試算では九千万キロワットアワーであったものが六千二百万キロワットアワー程度というふうに相当修正をされたわけです。そこで、先ほども質問がありましたが、もう一度伺いますが、これは具体的にどういう理由でどういう算定根……
○穐山篤君 最初に人事院総裁に伺いますが、昨年の人事院勧告の実施については御案内のとおりであります。それから、ことしの人事院勧告のあり方の問題につきましても、前回の本委員会で各委員から質疑がされております。したがって、私はあえてその問題につきましては省略をさせていただきたいと思います。 そこでお伺いしたいのは、昨年は二つの特徴的な問題がありました。一つは、給与体系の問題についての新しい勧告、それに伴います実施であります。それからもう一つは、公務員の休暇のあり方についてこれまた特別の勧告が行われ、本問題につきましても前回質疑が交わされているわけです。そこで、給与体系を変えたことについて、その後……
○穐山篤君 最初に、今回厚生省設置法の一部を改正する法律案というものが提出をされたわけですが、この提出に至ります背景、それから内容について、ごく簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、従来は厚生省設置法の中で法律上の位置づけがされていたわけですが、今回政令に任せるという意味はどういう意味でしょうか。
【次の発言】 厚生省からいただきましたこの図によっても、一応法律第八条を改正をしてそれから政令にする、こういう手順になっているわけですが、国立がんセンターあるいは循環器病センターいずれも内容の充実はあったにいたしましても、その性格、機能というものにつきましては変化はないわ……
○穐山篤君 前回に続きまして若干の問題について質問します。 実は、科学技術特別委員会で研究交流促進法案の審議が終わりました。これは、御案内のように、科学技術庁が主管になりまして、各研究公務員の共同研究あるいは委託、受託、さらにはセミナーの出席などについての法案であります。これが一応委員会で処理をされたわけですが、厚生省の問題、研究所としては人口問題研究所初め数多くの対象研究所があるわけです。 そこで、科学技術特別委員会では各省庁それぞれの問題についての突っ込んだ質問ができませんでしたので、この席上で若干明らかにしてもらいたいと思います。 厚生省関係で、国立らい研究所あるいは築地にあります……
○穐山篤君 ただいま官房長官から簡単な提案理由の説明があったわけですが、これは長い間研究をされて今国会に提出されたわけでありますので、安全保障会議という名前は非常に珍しい名前でありますので、こういうものを設置しなければならぬ背景についてまずお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 この法案が出る背景の一つに行革審の答申というものがあるわけですが、この行革審の答申をよくよく読んでみますと、縦割り行政の弊害の問題を指摘しながら、内閣の総合調整というものを言われている意味はよくわかるんでございますが、ただそれがストレートに安全保障会議というふうに結びついているところに不自然さを私どもは考えるわけ……
○穐山篤君 加藤長官に伺いますが、防衛白書というのは毎年出ています。私もそれなりに読んでいるわけですが、この経緯を明らかにしてもらう意味で、昭和五十五年はどういう特徴的な白書であったのか。古いのが記憶にないとすれば、逆に言えば昭和六十年、去年の防衛白書の特徴、あるいは五十九年の防衛白書の特徴、これを若干説明していただきたいと思います。
【次の発言】 アメリカの防衛白書、それから日本の防衛白書というものを比較してみますと、おもしろいといいますか非常に考えさせられる記述が多いわけですが、アメリカの白書は毎年発行されていまして、どちらかといえば国会審議用の性格が非常に強いわけです。そこで、アメリカの……
○穐山篤君 委員長、ちょっと資料を先に配りますから。
【次の発言】 今資料を二通配付しました。その一通は「財政赤字下の後年度負担等を伴う財源対策」、それからもう一通は、「最近の前倒の状況と補正予算の公共事業追加」の資料であります。
大蔵大臣、この「財政赤字下の後年度負担等を伴う財源対策」というものは、昭和四十九年から一応六十一年まで代表的なものをピックアップしたわけです。けさほど次長の方から金額的なものが明示をされましたが、ほぼ私が整理をしたものの集計だろうというふうに思います。これだけの後年度負担、言いかえてみますと後々に返済をいたします。そういう数字が右側にずっと書いてあるわけであります……
○穐山篤君 最初に、この法律案の提出手続についてもう一度確認をしておきたいと思うのです。
昨年一年間限りであるという確認のもとに法律案が成立をしたわけです。言ってみれば時限立法の性格を持つわけであります。そこで私どもは、去年審議の際に同じような轍を踏まないようにという警告を発しておったわけでありますが、今回も同じような取り扱いでありまして非常に残念であります。
そこで、法制局長官に伺いますが、こういう時限立法の場合の法律の取り扱いですね、これには幾通りかあろうと思いますけれども、法制局としてはどういうふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 大蔵大臣、去年は一年、今年度限りである、それから十……
○穐山篤君 社会党の穐山です。本日はどうもありがとうございます。 館さんに最初お伺いをしますが、検討会の責任者であるわけですが、五月三十日から十二月二十日まで非常に熱心に審議をいただきました概況報告を読ましていただきましたが、どういう論争があったかという議事録が私ども手元にありませんので、若干の部分についてお伺いをしたいと思っております。 国と地方との事務の分担、そういうものについてどの程度まで議論を積み重ねていただいたかどうか。それから、その結果それが今回の答申の中に具体的にどのように盛られておるのか。それから三つ目は、費用分担のあり方の問題、全体についての議論がされて、その中の補助金の……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました国の補助金等の臨時特例等に関する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。 言うまでもなく、本法律案は、国庫補助率の引き下げに関するもの、国庫補助金の一般財源化に関するもの、厚生年金等特別会計の国庫負担繰り延べに関するものなど四十九項目、四十八法律に及ぶものでありますが、財政的見地から共通の措置であるとして一括したものと詭弁を弄しておりますが、昨年の補助金特別委員会の審議経過を全く無視したものであり、政府の暴挙は断じて許すわけにはいきません。 しかも、本法律案提出の経緯についても指摘しなければなりません。政府は、補助金問題検……
○穐山篤君 私は日本社会党を代表しまして、意見の開陳をいたします。 今臨時国会召集の大義名分は全くございません。すなわち円高対策法案、補正予算案の準備も予定せず、案件なしの臨時国会は前代未聞の出来事であり、これは明らかに衆議院解散のための臨時国会であるとの意図が明確になったわけであります。このことは憲政史上初の暴挙と言わなければなりません。 臨時国会召集に当たっては、従来、事前に議院運営委員会、国会対策委員長会談などにおいて協議の上、閣議決定を行うのが今日までのよき慣行であったと思います。この民主的な慣行を無視し、一方的に召集することは、議会制民主主義をじゅうりんするものであります。 さ……
○穐山篤君 数字が述べられましたけれども、私が作成をしてお分けをしました数字とは若干の食い違いがありますけれども、大筋四千五百、こういうふうに理解をして話を進めたいと思うんです。
この変形対数の回帰式で計算をしているわけですが、結果としてこれほど大きい誤差が生じているわけですね。その誤差の原因というのはどこに具体的にあるかという点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 質問をしない部分まで答弁をしていただいているわけですが、私鉄並みあるいは私鉄の生産性を確保する、そういう意味でこの共通をする部分を回帰方式でやることは私も理論的に適切だというふうに思うわけです。ところが、スケールメリット……
○穐山篤君 最初に運輸大臣にお伺いしますが、今回の改革法案の第一条、これは趣旨が書かれているわけであります。従来、私どもが経験をしましたこの種の法律というのは、昭和五十六年十二月に行われましたいわゆる行革法というのが手始めでありまして、それからたばこ法案あるいは電電法案、それから今回の国鉄法案ですが、この第一条のところがそれぞれ趣の異なった文章になっていることに気がついたわけですが、今回の改革法第一条の考え方にどういう見解をお持ちですか。
【次の発言】 総理にお伺いしますが、昭和五十六年十二月のいわゆる最初の行革法、正式名称は「行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の……
○穐山篤君 質問の通告がしてありました基幹通信、システム会社、それから研究所、この一般的な問題は資料が提出をされましたので質疑は省略をしたいと思います。
簡単にひとつ国鉄側にお伺いしますが、今海外に国鉄の事務所があるわけですが、これは民営会社になった後どういうふうに措置をされるのか、まずその点からお伺いします。
【次の発言】 次に、リニアモーターカーについてお伺いしますが、四全総の中間答申案の中にも交通の分野でリニアモーターカーの位置づけが行われております。全体としては、集中と分散の調和というなかなか難しいタイトルがあるようですが、この四全総におきます交通のあり方については一日交通圏、こうい……
○穐山篤君 午前もお話がありましたが、国鉄改革並びにJR問題について質疑を行います。
去年、特別委員会で提出をされました経営の見通しと、三月、最終的に出されました経営の見通しにつきまして、かなり収入あるいは支出その他について数字の違いがよくわかるわけですが、個々のことは別にしまして、共通の問題点についてどういう理解で、認識でこういうふうに変わったのか、お伺いをしておきたいと思うんです。
【次の発言】 営業収入、六社について見ますと一千億円の増になっていますね。それから営業費用については千七十億円増になっています。今お話がありましたような幾つかの条件で数字が変わったという意味はわかりますが、例……
○穐山篤君 JR並びに国鉄改革についてお伺いをしますが、最初質問に入る前に、基礎的な材料として次の点について数字を、八月一日付のものを明らかにしてもらいたいんです。
それは、JR各社の所要員と実員ですね。それから二つ目は、清算事業団の要員の状況、とりあえずこの二つだけを数字を明らかにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 十八万という数字はちょっとおかしいんじゃないかな。
【次の発言】 もう一つ、総務庁と自治省が来ておりますが、例の国鉄改革の際に公的部門に採用をしたい。それで、政府としてもある程度中央官庁は幾つ、地方官庁は幾つ、公社、公団は幾つという目標がありましたけれども、その目標に対し……
○穐山篤君 引き続いて質問を行いますが、山地社長大変きょうは御苦労さまです。
参考のためにお伺いをしますが、山地社長はお役人から顧問に就任をされ、正規なスタッフになり今日を迎えているわけですが、最初顧問に就任をされた当時、日本航空という会社の体質をどういうふうに分析をされたんでしょうか、それで今日ではどういうふうに自分でも変わったというふうに思われているのか、その点まず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 七月の十八日に「新生日航の経営戦略」という朝日新聞の対談がございました。新聞ですから全部書いているとは思いませんが、民営化で主体性の確立をしたい、競争で生き残るために労使が協力をし……
○穐山篤君 前回に続きまして、私は主として安全の問題についてさらに細かく伺いたいと思っております。 最初に、沖縄県といいますか、沖縄におきます航空管制の問題について前回お尋ねをしました。当の責任者であります運輸大臣が責任ある答弁をされたわけですが、事は日米安保条約、地位協定にかかわる問題でありますので、その衝に当たっております外務省も含めて伺いたいと思っております。 御案内のように、那覇空港のほかに嘉手納あるいは普天間、三つの飛行場があるわけでありまして、当然航空管制は一元的でなければならぬというのは、これはどなたが考えましても当たり前の話であります。 そこで、復帰の一九七二年の五月、地……
○穐山篤君 今提案をされました法律案の質問に先立ちまして、この際ですから、青函トンネル、海峡線のことについて運輸大臣並びに公団総裁に伺いたいと思っております。
公団法制定以来大変御苦労をいただいておりまして、心から感謝をしております。来年四月の開業に向けていろんな準備作業が行われていると思いますが、これからの手順、これを最初に説明をいただきたいと思っています。
【次の発言】 青函トンネルの。
【次の発言】 わかりました。それから、この運輸委員会でもしばしばトンネルの設備あるいは保安防災設備という問題について、非常に各委員から問題の指摘がされておりました。私も、安全輸送、防災対策というのを非常……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 去る六日の本会議におきまして、本委員会の委員長に選任されました穐山篤でございます。 甚だふなれでは、ございますが、皆様方の御指導と御協力を賜りまして厳正、公平な委員会運営を行いまして、この重責を果たしたいと念願をしている次第であります。 どうぞ各先生方の御指導、御鞭撻のほどを心からお願い申し上げましてごあいさつにかえる次第であります。(拍手) この際、前委員長の菅野久光君から発言を求められておりますので、これを許します。菅野久光君。
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五日、松尾官平君が委員を辞任され、その補欠として岩崎純三君が選任されました。
また、去る七日、岩崎純三君が委員を辞任され、その補欠として井上裕君が選任されました。
また、去る十九日、真鍋賢二君が委員を辞任され、その補欠として松尾官平君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたい……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に菅野久光君を指名いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和六十年度決算外二件及び昭和六十一年度一般会計国庫債務負担行為総調書(その1)、以上四件の審査並びに国家財政の経理及び……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和六十年度決算外二件の審査のため、本日の委員会に参考人として航空法調査研究会代表幹事宮城雅子君の出席を求めたいと存じますが、御異護ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、昨日に引き続き全般的質疑第二回を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後二時二十分まで休憩いたします。
午後一時二十四分休憩
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、外務省及び防衛庁の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の審査はこの程度とし、午後一時二十分まで休憩いたします……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は建設省、北海道開発庁、沖縄開発庁、国土庁、住宅金融公庫、北海道東北開発公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、法務省及び裁判所の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十六日、内藤功君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、郵政省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
この際、藤本厚生大臣及び堀内環境庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。藤本厚生大臣。
【次の発言】 次に、堀内環境庁長官。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和六十年度決算外二件の審査のため、本日の委員会に参考人として社団法人日本乾電池工業会専務理事佐藤真也君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、厚生省、環境庁及び環境衛生金融公庫の決算……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
この際、森田自治政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。森田自治政務次官。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、石井道子君が委員を辞任され、その補欠として柳川覺治君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
この際、中島文部大臣、伊藤科学技術庁長官、船田文部政務次官及び竹山科学技術政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。中島文部大臣。
【次の発言】 次に、伊藤科学技術庁長官。
【次の発言】 次に、船田文部政務次官。
【次の発言】 次に、竹山科学技術政務次官。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十六日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として二木秀夫君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、文部省及び科学技術庁の決算について……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
この際、宮澤大蔵大臣及び佐藤大蔵政務次官より発言を求められておりますので、順次これを許します。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 次に、佐藤大蔵政務次官。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨十五日、橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として諫山博君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、皇室費、国会、大蔵省、会計検査院、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
この際、中村労働大臣から発言を求められておりますので、これを許します。中村労働大臣。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨十六日、諌山博君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、労働省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○穐山篤君 質問に先立ちまして、運輸大臣の感想をひとつ伺っておきたいと思うんですが、三月十三日にJRのダイヤ改正がございました。それから本四架橋も見事に竣工したわけです。いずれも大臣御出席でありまして、慶賀にたえないところです。言ってみますと、北海道から九州に至るまですべてレールが一本になった、そういう意味では画期的であったというふうに思うんです。また、大臣にしてみますと、まあ運もよかったんでしょうけれども、いい星の下に生まれたものだ、こんなふうにも思うわけです。 この二つの行事を通しまして、交通問題全体についての御感想をひとつお聞かせをいただきたいと思うんです。
○穐山篤君 お二人の参考人、きょうはありがとうございます。参考人には、後ほど海運市況全体につきまして御意見を承りたいと思っております。 最初に、船員の雇用の促進に関する特別措置法から始めたいと思っております。 今回提出をされました法律案は、特別措置法を延長適用をする、そういうものでありますが、最初に特別措置法が制定されましたのは昭和五十二年であります。したがいまして、今日まで十年間という長い期間この適用が行われたわけです。この適用の状況を見ますと、五十三年、五十四年が一つの大きな節目でありました。相当の数の離職者が出たわけであります。最近は、昭和六十一年、六十二年がこれまた集中的に船員の離……
○穐山篤君 最初に、原子力発電所の事故、トラブルについてお伺いします。
過去一年間で国内の発電所の故障の状況ですね、この概要をお知らせをいただきたいと思います。
【次の発言】 運転操業中に発生をしたものと、それから定期検査において発見をしたもの、こういうものはおおむね五十対五十という感じですね。これは六十年、六十一年もほぼ同様な傾向にあると思うんですが、さてそこで、運転中のトラブルの中で人為ミスが二件含まれているというふうに報告では見受けるわけですが、こういう人為ミスについては訓練、教育その他によって克服をすることになるだろうとは思いますが、絶無にすることは難しいというふうに報告を読む限りは……
○穐山篤君 社会党の穐山です。どうも参考人の皆さん大変御苦労さまです。時間が二十分というふうに限られておりますので、ごく簡潔にお願いをしたいと思います。 板倉参考人に二つ質問をいたします。 先ほどの説明で我が国原子力界には過酷事故はないというふうに断定をされました。そこで伺いますが、さきに行われましたIAEAのイタリア・シンポジウムで、過酷事故は起き得るという前提条件に立って安全についての基本原則を決めよう、決めなければならないというのが国際的な認識になってきているわけです。安全だ安全だと言っておれば安全だというわけにいかないと思うんです。過酷事故は起きないという認識はどういう科学的な根拠……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、内藤功君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君が選任されました。
また、去る二十六日、久保亘君、佐藤三吾君及び山本正和君が委員を辞任され、その補欠として丸谷金保君、田渕勲二君及び及川一夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、総括的質疑第一回を行いますが、質疑に先立ち、まず、昭和五十九年度決算における警告決議に対し、その後内閣のとった措置につきまして、大蔵大臣から説明を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の審査はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時二十三分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、昭和六十年度決算外二件を議題とし、……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十五日、抜山映子君が委員を辞任され、その補欠として藤井恒男君が選任されました。
また、昨十四日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として吉井英勝君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十六日、田渕勲二君及び橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として久保田真苗君及び吉川春子君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、前回に引き続き総括的質疑第二回を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 答弁してください。
【次の発言】 簡略に答弁してください。
【次の発言】 午前の審査はこの程度とし、午後二時まで休憩いたします。
午後零時三十三分休憩
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、吉井英勝君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
また、本日、一井淳治君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、農林水産省及び農林漁業金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じます……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として一井淳治君が選任されました。
また、去る二十三日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として吉井英勝君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、運輸省及び日本国有鉄道の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十六日、吉井英勝君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
また、去る五月十三日、鈴木省吾君が委員を辞任され、その補欠として陣内孝雄君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十一年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)、昭和六十一年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)、昭和六十一年度特別会計予算総則第十三条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)、昭和六十一年度一般会計予備費使用総調書及……
○委員長(穐山篤君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、陣内孝雄君が委員を辞任され、その補欠として鈴木省吾君が選任されました。
また、去る十七日、小野清子君、海江田鶴造君及び鈴木貞敏君が委員を辞任され、その補欠として河本嘉久蔵君、守住有信君及び福田幸弘君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十年度決算外二件を議題といたします。
本日は、通商産業省、経済企画庁、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算……
○穐山篤君 ただいまお話のありましたように、今回の列車衝突事故につきましては、ゆかりのある者として非常に驚きました。さらに、死者二名、負傷者百余名という重大な事故でありまして、亡くなられました乗務員、乗客二名の方に心から哀悼の意を表します。それから、百何名かの負傷者がおいでになるわけですが、一日も早い回復を祈るものであります。 今、概況につきましてはお話を承りましたが、皆さん方からいただいておりますものはきょうで三通目の書類でありますが、そのほかは、私どもの調査なり新聞で公表されているものであります。 そこで、もう一度衝突事故の概要についてJR側からお話を承りたい。なお、その後いろんなこと……
○委員以外の議員(穐山篤君) 穐山であります。 昨年の七月六日に決算委員長に選任をされまして、自来一年間各党各会派の皆さん方から大変な御指導、御鞭撻をいただきまして、心から感謝を申し上げる次第です。 幸いに昭和六十年度の決算につきまして完了ができました。ひとえに各先生方の御協力のたまものでありまして、改めて御礼を申し上げる次第であります。 なお、参議院の決算委員会の機能の充実、あるいはODAに関する国会のかかわりなどの懸案事項につきましては、ぜひとも新委員長の手元におきまして慎重に御審議、御検討を心からお願いする次第であります。 参議院決算委員会の重要性に照らしまして、ぜひとも先生方の……
○穐山篤君 大臣、大変御苦労さんです。今、運輸行政各般にわたるお話がありましたが、全力を挙げて取り組んでほしいと思います。 ただ、今予算の概況を説明されましたが、平成元年度の予算というのは、御案内のとおり一般消費税を含む予算でありまして、予算の成立についても異常な状況で成立をしたものです。したがいまして、これから予算の執行を行う場面場面で私ども意見なり注文を申し上げますので、その点あらかじめお含みをいただきたいと思います。 きょう、私は旧国鉄ないしはJR関係の懸案の問題について質問をさしていただきます。 まず最初に、これは運輸省、清算事業団どちらでも結構でありますが、昭和六十三年度の決算……
○穐山篤君 二つの法律案が出ておりますが、私は前段の方の新幹線に関する法律について主として質問をしたいと思っております。
先日、提案理由を伺いましたが、もう少し具体的に、こういうことになりました背景といいますか、経緯といいますか、もう一つ具体的な中身について、前回は説明ではごく簡単に触れておりましたので、内容をちょっと深く説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 この法案をよく読んでみますと、整備新幹線の建設について財政上の一部が提案をされているというふうに思うわけであります。本来整備新幹線について、地域の住民、沿線の方々、そういう人たちの間からはもっと全体像がわかるようにしてもらいたい……
○穐山篤君 本題に入る前に、緊急な問題としてひとつ運輸大臣に問題意識を持ってもらいたいということがあります。 それは、御案内のように、冷戦の終結という話は米ソの間でありましたけれども、アメリカと中南米諸国との間におきましては地域紛争がないわけではございません。中でもパナマとアメリカとの外交関係というのは、御案内のとおり、非常に険悪であります。麻薬の取り締まりを含んだ問題だろうと思いますが、それはそれにいたしましても、我が日本の船舶がこの紛争に関連して重大な影響を受けているわけです。 例えばパナマだとか、リベリアだとか、便宜置籍船を我が国の船主はたくさん持っております。具体的に細かい数字はわ……
○穐山篤君 ことしの二月に国民年金法ほか各種共済組合法の法律の改正が提案されておりましたが、ようやくこのほど衆議院で成立を見たわけであります。 今お話がありましたように、衆議院段階におきまして修正が幾つか行われました。国家公務員共済組合法にしろあるいはその他各種共済組合法の改正を審議するに当たりましても、その基本になっておりますのが国民年金あるいは厚生年金となっているわけでありますので、これからの当委員会の審議の参考のために国民年金法それから厚生年金法並びに通称財政調整法と言われております三つのものについて、総括的に修正の部分を説明いただきたいと思います。
○穐山篤君 最初に、海部総理に伺います。
今回、自民党の総裁選におきまして再選をされました。改めて敬意を表するところです。非常に内外厳しい状況の中ですが、総裁・総理としての抱負と決意をひとつまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 キャッチフレーズが「対話と改革」というふうに伺っているわけですが、歴代内閣、それぞれ特徴のあるキャッチフレーズを出しておりますが、こういうものを出す背景といいますか、あるいは決断といいますか、その点はいかがでしょうか。
【次の発言】 従来、総裁が再選をされる、あるいはかわるというときには内閣の改造というのが恒例であったんです。今回、その点については総理はどうお考……
○穐山篤君 昨日、大臣は早朝から地下鉄、JR線をごらんになったと思います。テレビでも随分報道されまして、関心の深いことがよくわかったと思います。短時間ですけれども視察をされた感想あるいはその結果これからどういう点を配慮しなければならないのか、そういう点について若干お伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 大変御苦労さまでした。
今度の国会に道路交通法の一部改正とかあるいは車庫法の改正という問題が提起をされております。反面言いますと、公共交通の整備拡充というものがいや応なしに重要な意義を持ってきた、こういうふうに考えます。いずれこれは来年度の予算編成を踏まえて十分ひとつ考えていただきたいと……
○穐山篤君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております平成二年度暫定予算に対し、反対の討論を行うものであります。 反対理由のまず第一は、国民がこぞって廃止あるいは凍結を求めている消費税を暫定予算に組み込んでいることであります。 消費税は、昨年、本院において廃止することが議決されているものであり、本院の意思を無視し消費税を前提としている暫定予算は絶対に認めることができません。 反対理由の第二は、暫定期間中の税収見積もりが意図的とも思われるほど過小に見積もられていることであります。 特に指摘をしなければなりませんのは、昨年度の五十日の暫定予算に計上された消費税九十億……
○穐山篤君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております平成二年度暫定補正予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。 反対理由の第一は、五十日間の暫定期間内に平成二年度本予算が成立し得なかったことであります。我が党は予算審議を尽くすためには相当長期間必要である旨強く主張したにもかかわらず、政府は独善的な態度で五十日間の暫定期間を決定しましたが、今日に至るも平成二年度予算は本院において審議が開始されたばかりであり、実に三十五年ぶりの暫定補正予算を余儀なくされたことは海部内閣の政治責任は極めて重大であります。強く警告するものであります。 反対理由の第二は、暫定予算同……
○穐山篤君 外務大臣、韓国大統領が訪日されまして、大変御多忙だと思います。御苦労さまです。
最初に、今回大統領が訪日をされまして、総理あるいは外務大臣その他の閣僚との間にいろんな協議がされると思うんですが、主たる政治的な課題はどういうものを予定されておりますか。まず最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 今回の大統領との協議を含めて、来年まで具体的な個別の問題について協議する予定になっていると伺っておりますが、取り決めをする予定になっているもの、あるいは取り決めをしなければならぬという課題は、具体的に何でしょうか。
【次の発言】 外務大臣並びに厚生大臣に伺いますが、この際、原爆被爆者の問題……
○穐山篤君 総理と大蔵大臣に伺います。
いよいよ最終の予算の場面を迎えたわけですが、例年になく異例なことが続いたわけでありまして、六月に入って予算が成立するというようなことは近年まれであります。今回は補正予算、暫定予算、暫定の補正、本予算というふうに異例の連続でありましたが、まとめとしてどういう御感想をお持ちでしょうか。
それからもう一つは、ことしの経験に照らして次からはどういうふうな予算の編成、あるいは予算の審議をお願いするということを考えられているか、その点を伺います。
【次の発言】 もう一度改めて確認をしておきたいと思いますけれども、予算の編成あるいは国会の審議につきましては、憲法と……
○穐山篤君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
【次の発言】 第二班の委員派遣につきその概要を御報告いたします。
派遣地は京都府、福井県及び愛知県で、派遣期間は去る七月十一日から十三日までの三日間であります。
派遣委員は吉川理事、後藤委員、鹿熊委員、吉田委員と私の五名であります。
派遣先は関西電力株式会社宮津エネルギー研究所、同美浜発電所、動力炉・核燃料開発事業団高速増殖炉もんじゅ建設所、株式会社原子力発電訓練センター及び三菱重工業株式会社名古屋航空宇宙システム製作所大江分工場であります。
以下、調査の概要を申し上げます。
まず、関西電力株式会社宮津エ……
○委員長(穐山篤君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました穐山篤であります。まことに微力ではございますけれども、委員各位の御協力をいただきまして円滑公正な運営を行っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げる次第であります。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に石井道子君、谷川寛三君、永田良雄君……
○委員長(穐山篤君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一一一五号市街化区域内農地の宅地並み課税反対、借地・借家法の改悪反対、都市農業・地域産業の確立に関する請願外二件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。
つきましては、理事会協議のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調……
○穐山篤君 参考人の皆さんには大変御苦労さまでございます。 私の質問時間は三十分でありますので、ごく簡単にお伺いします。 笹生参考人にお伺いしますが、政府が出しております各種エネルギーの長期見通しというものがございます。その中で、石炭につきましてはとりあえず一千万トン体制ということになっているわけですが、さてこれからの問題です。この一千万トン体制というのを維持していくという考え方に立って答申がされたのか。あるいは近い将来ある程度の統合整理、閉山というものも予定に入れながら議論されて答申がされたのでしょうか。まず最初の質問はそれです。 それから二つ目の質問は、答申全体にも書いてはありますけ……
○穐山篤君 質問をする前にちょっとお断りをしておきたいと思うのですが、私の担当の時間が非常に短いということもございますし、それから午前中審議をした事項がありますので、重複を避けたいと思います。したがって、きのう通告をしてありました問題が全部できないかもしれませんが、あらかじめお含みをいただきたいと思います。 最初は、昨年六月、日米構造協議が最終的に合意をしたわけですが、当委員会にかかわります排他的な取引慣行なり系列取引にかかわる独禁法の改正という問題が今議題になっているわけですが、それらの問題について、日米間の正確な合意の内容をまずお尋ねしておきたいと思います。
○穐山篤君 各参考人には、大変ありがとうございました。 それぞれ表現の仕方、視点の違いはありましたが、おおむね賛成という立場で補強意見が多かったというふうに思うわけであります。 実は、当委員会では前に独禁法の改正の問題を扱いました。これは、日米構造協議の結果、双方が合意をしたものを法律にしたわけです。今回、大店法外四つの法律についても、日米構造協議の合意の中から最良なものを政府が提案をしてきた、こういう性格のものであります。 そこで、宇野先生、永山先生にお伺いをするわけですが、日米構造協議というのは国対国の相談事項で、四百三十兆円を含めて一応整理整とんされたわけですが、ただアメリカには、……
○委員長(穐山篤君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、再び本委員会の委員長に選任されました穐山篤でございます。まことに微力ではございますが、委員の皆様方の御協力をいただきまして円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に石井道子君、谷川寛三君、永田良雄……
○委員長(穐山篤君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時四十分休憩
【次の発言】 土地問題等に関する特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 もうちょっと声を大きくお願いします。
○委員長(穐山篤君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、土地対策の基本方針及び当面の諸施策について、西田国務大臣より所信を聴取いたします。西田国務大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十一分散会
○委員長(穐山篤君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
地価税法案について、大蔵委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十九分散会
○委員長(穐山篤君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第二四八号市街化区域内農地の宅地並み課税反対、借地・借家法の改悪反対、都市農業・地域産業の確立に関する請願外二件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。
つきましては、理事会協議のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査……
○委員長(穐山篤君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、再び本委員会の委員長に選任されました穐山篤でございます。まことに微力ではございますけれども、委員の皆様方の御協力をいただきまして円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に秋山肇君、石渡清元君、谷川……
○委員長(穐山篤君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
借地借家法案及び民事調停法の一部を改正する法律案について、法務委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、平成三年都道府県地……
○委員長(穐山篤君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の……
○委員長(穐山篤君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、再び本委員会の委員長に選任されました穐山篤でございます。まことに微力ではございますが、委員の皆様方の御協力をいただきまして円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に秋山肇君、石渡清元君、谷川、寛三君、及川一……
○委員長(穐山篤君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、谷川寛三君が委員を辞任され、その補欠として久世公堯君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと思います。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に小野清子君及び久世公堯君を指名いたします。
○委員長(穐山篤君) ただいまから土地問題等に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたし
ます。
土地問題及び国土利用に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件。についてお諮りいたします。
閉……
○穐山篤君 最初に、防衛庁、通産省、科技庁、外務省、それぞれからお答えをいただきたいんですが、まず、前回同僚議員も指摘をした問題でありますが、三つの点について伺いたいと思います。
その第一は、SSCと言われております超電導超大型粒子加速器の問題です。これは新聞にも出ておりますが、日米間の折衝は数回行われていると聞いております。この接触の経過あるいは内容、それから現在の作業部会の状況について、まずそれぞれからお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 当面は膨大な計画についての学術的な意義あるいは技術的な水準の問題ということになるだろうとは思いますが、これは日米のみならず他の国も参加が要請をされ……
○委員以外の議員(穐山篤君) お答えをいたします。 私は、実は戦前は山梨県の甲府に住んでいました。戦後は静岡、豊橋、愛知、東京を二回、そして今、山梨県の甲府に戻っております。ですから、四十数年の間に六回も世帯を移動したわけですが、それぞれ歩いてみますと、町に顔があります。スタイルもみんな違うんですね。それから町の機能がそれぞれみんな違うんです。ですから、そういう意味で言うと町が生きているわけです。 例えば、砂漠の中にラスベガスをつくったように、都市計画方針と実施計画があればラスベガスのようなものはつくれるわけです。ところが、現実に市民が生活をしているし、町が生きている中に都市計画をつくろう……
○穐山篤君 ただいま対馬議員の質問及び確認でほとんど足りてはいるとは思いますけれども、基本的な問題についてやや不透明な点が残っております。それを逐次指摘をしながら確認をしたいと思います。 きのうの参考人の意見を聞いておりますと、高い水準で均衡点を求めてもらいたい、相当強い要望であったわけです。それに対しまして、きょう皆さん方の答弁は、これは撤退、撤収ではない、あくまでも構造調整であるというふうに力説をしているわけです。そうしますと、受けとめます立場からいいますと、どちらかといえば、高い均衡点を求めているのではないか、あるいはそういうふうに行政当局も考えているのではないかというふうに思いがちで……
○穐山篤君 参考人の皆さんには、大変きょうは御苦労さまです。 けさの日本経済新聞第二部で、クレジット問題が全部出ております。この新聞を通しまして、業界も今お話がありましたような与信の厳正化あるいは多重債務の防止、量の問題もさりながら、質の点について非常に力を入れているという点は非常に好ましい話だろうというふうに思います。時間が制限されておりますから、一つ一つ伺っていきます。 皆さん方は、今回の直接金融につきましては原則的に賛成の態度を表明されました。そこで、これからどういう問題が起きるだろうかということを考えてみますと、銀行などは、例のBIS規制によりまして融資については相当慎重にならざる……
○穐山篤君 最初に大蔵省にお伺いをしますが、去年、証券取引審議会から報告書が御案内のように出ていますが、それも参考にしながら今証取法の改正が大蔵委員会で審議をされております。この「証券取引に係る基本的制度の在り方について」を読んでみますと、証券の定義について幅広く採用しようではないかということがその大宗をなしている。専門的な見地から、この答申の主要な部分について説明をまずいただきたいと思います。
【次の発言】 さてそこで、今大蔵で審議されております有価証券の定義、第二条第一項で若干の改正点がありますね。この改正の主なものについてちょっと御説明をいただきたいと思います。
○委員以外の議員(穐山篤君) 日本社会党・護憲民主連合の穐山でございます。 ただいま議題となりました環境影響評価法案につきまして、発議者を代表してその提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。 我が国はかつて、世界に例を見ないスピードで高度経済成長を遂げ、国民生活においても便利さを追う日常生活になれ親しんでまいりました。しかし、そのツケが公害問題として一気に吹き出し、そのころから全国各地で公害追放への取り組みが高まり、ある程度の成果を上げてまいりましたが、水俣病を初め深刻な問題は現在まで尾を引き、根本的な解決には至っておりません。すなわち問題が起きてしまってからでは、対策を施そうとしても……
○穐山篤君 最初、政治姿勢の問題について伺います。
きのう、この場におきまして金丸前議員に関する質疑が行われました。十分状況はきのうのところは明らかになりました。一晩たちますとまた新しい問題が出てまいりました。巨額な現金が発覚をした、あるいは金の延べ棒が出てきた。国民は非常に驚いている。
総理、この事態をどう考えますか、まずお伺いします。
【次の発言】 今のところはとりあえず東京にかかわっている諸問題でありますね。これ以外に、山梨県内の金丸前議員の地元の資産なりあるいは現金というものが当然あります。それから海外にも同様のものがあって、いずれはこれはお調べになることだろうと思うんです。この一……
○穐山篤君 これは議事録には残りますが、後で文書でいただけますでしょうか。
そこで、今私も記録をしたつもりでありますが、前後の整合性を見るために、今もお話のありました五十一年二月二十七日の統一見解、それから五十八年三月の、後藤田さんが言われたんですが、統一見解もゆっくり発表してもらいたいと思います。
【次の発言】 五十八年。五十八年三月。
【次の発言】 いや、五十八年の三月八日のやつでいいんだ。
【次の発言】 今回のAWACSの導入については、胴体を含めて全部を含めてアメリカからの要請に基づくものであるのか、日本政府の要請に基づく品物であるのか、その点を明確にしてもらいたい。
○穐山篤君 最初に、金丸、生原被告の問題について、第一次起訴、第二次の追起訴が行われました。したがって、この際法務大臣から中間報告をいただきたいと当初お願いをしたいと思います。
【次の発言】 私は、きのう我が党の理事を通じまして国会法百四条に基づいて文書をもって予算委員会に報告をしてほしいということを正式に申し入れをしてあったはずです。また、事務当局にも
そういうふうに申し上げてあったわけですが、法務大臣、百四条に基づいて正式文書を出していただけますか。
【次の発言】 委員長、きのうの理事懇でもけさの理事懇でも理事が申し入れをしてあったはずなんですよ。答弁をいただきたい。
○穐山篤君 おはようございます。日本社会党の穐山でございます。 連日、本当に御苦労さまです。昨年の六月二十九日から約八カ月間頑張っていただきまして、なかんずく、一月十七日に発生しました大震災対策には、総理初め全閣僚に身を賭して頑張っていただいておりまして、改めて敬意を表する次第です。 また、今回の大震災は、従来我々が考えておりました地震が来る、そのときのとっさの動作と同時に火を消すと、そういう防災対策を念頭に置いていただけに、直下型の地震の影響というのは予想を超えていたと思うわけです。それだけに今日、五千五百名に近い死者あるいは二万五千人以上の負傷した方々も、圧死に直接関係ある死亡であると……
○穐山篤君 社会党の穐山でございます。
過日、協和それから安全の前の理事長が衆議院で証言をされました。この証言については関心を持っておられたと思うんですが、決定的に頭取の見解と違った点があれば代表的な項目で結構ですので明らかにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、公式に証人として発言をされたそれぞれの前理事長の発言は間違いであった、全然そういう事実はないというふうに、もう一度確認しますが、間違いありませんか。
【次の発言】 それから高橋前理事長は、東京協和の九二年剛収不能額は総貸出額の一・六%、九三年度は一六・数%、九四年度は二八%程度、これはバブル崩壊後の金融機関としては……
○穐山篤君 きょうは大変御苦労さまです。 重複を避けますが、最初に確認をしておきたいと思うんです。 高橋さんは、協和の前の金融機関が随分乱脈経理で世間を騒がして、その後一九八二年とか三年、四年ごろ入社をされて再建をされましたね。非常に東京都の検査によれば好評を博したということで、かなりの実力者であるというふうに考えるわけですが、後々問題が起きないようにするためにきちっとしておきたいと思いますのは、あなたはイ・アイ・イの社長から協和信組の理事長になったと。したがって、事業家であると同時に、協和の理事長をやっている。広い意味で高橋個人が持っている人脈があるわけですね。その意味では三つの顔をお持……
○穐山篤君 集中審議の前に一言総理に要請をしておきますが、実は先日、一日に新潟県で地震がありました。直下型地震であります。今、阪神・淡路大震災の復旧・復興に全体の目が向いているわけですけれども、この今回の地震も震度五とも言われておりまして被害も相当出ているわけであります。したがいまして、国会議員はもちろん現地に、我が党では坂上代議士を初めとして調査や対策や激励に入っているわけです。規模は小さいとはいえ、やっぱり県民の皆さんの不安、心配というのは同様だと思うんです。ぜひひとつ細心の対策をとっていただきたいということを冒頭に要請しておきたいと思います。 次に、一連のサリン事件についてお伺いをしま……
○穐山篤君 岡田先生にまず最初にお伺いしますが、これからは個別のサービスで対応していく必要があるというふうに言われていますが、結局、全国一律の運賃制度、運賃体系、運賃水準というものは妥当でない、そういう前提条件を持たれておりまして、一例として旅客輸送の場合に都市間輸送の運賃のあり方と通勤圏の運賃のあり方というのは変えなきゃならぬ、変えるべきだというふうに発想を持たれているわけですが、具体的に言うとどういう形を想定をされているのかということをまずお伺いします。 それから法定制を排除する、緩和をするということに賛成の方すべても言われておりますが、この法定制緩和だけでは国鉄の当事者能力は具体的に拡……
○穐山篤君 最初に、航空管制の問題です。 私ども前々から、空の交通安全ということにつきまして非常に関心を持っておりました。たまたま今回成田の事件がありまして、管制塔の機能の重要性というものが改めて国民の間に認識をされたのも非常に皮肉なことだというふうに思います。 さて、そこで具体的なことになりますが、国際空港はもちろんですが、ローカル幹線空港を含めまして、そもそも管制官というのは、資格を持った者あるいは十分に熟練をした者というものが各管制ポジションに入るということがきわめてベターな措置だと思うんです。しかし、現実に羽田にいたしましても那覇にいたしましても、常にそこに見られますのは、管制官で……
○穐山篤君 最初に総裁にお伺いをするわけですが、まあ一昨年から法定主義の緩和、投資条項の法律の改正というふうに、議論としては大いに運輸委員会でけんけんがくがくやったわけです。で、まあその結果、その二つとも政府提案どおりに法律の改正が行われたわけですが、法律が改正をされたからいよいよこれで国鉄も胸を張って仕事をやっていくことができるというふうに当時はお考えになったと思うんですが、いまの御心境はいかがですか。
【次の発言】 さて、そこで、まあ六月いっぱいに来年度の予算編成及び再建計画の見直しを運輸省に出すというお約束になっておりますね。まあそのうらはらの問題として、例の構造的赤字の問題というのはど……
○穐山篤君 きょうは、高速道路のことをお伺いします。
中央道ですが、これの最初山梨県内の中央道の建設の状況を、まず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、昭和五十七年度中には山梨県内は全通をする、こういうふうに確認してよろしゅうございますか。
【次の発言】 名神高速でもあるいはその他の高速道路でも同じでありますが、最近、幾つかの事故が発生をしておりますし、そういう経験を踏まえて安全対策をとらなきゃならぬというふうに考えるのは当然でありますが、この中央自動車道全体について交通安全対策で特別な設備なり施設というものを計画はされておりますか。
○穐山篤君 通称筋短縮と言われております拘縮症者の患者数ですね、これはごく一番新しい数字でどんな状況になっておりますか。
【次の発言】 この中には、いわゆる観察の必要ありという数字も含まれているのですか。これは除外をしているのですか。
【次の発言】 地域によってずいぶんこれは違いがあると思うのですが、いわゆる多発地区と言われております県ですね、上から十ぐらい挙げてみていただきたいのです。
【次の発言】 この短縮症という症状は、筋肉注射した直後に症状のあらわれるものと、それから小学校あるいは中学校の成長過程で発見されるものもあるわけでして、やっぱりこれはできるだけ観察の要ありというものも含めて、……
○穐山篤君 社会党の穐山篤です。きょうはどうも御苦労さまです。時間の関係がありますので一括してお伺いをしますので、御了解いただきたいと思います。 最初に多田先生にお願いしますが、先ほど聖域をつくるな、答申の虫食いを避けろ、歳出削減のみならず歳入に力を入れてほしいと具体的な提案がありまして、非常に感謝いたします。 そこで、聖域をつくるなどいう問題ですが、五十七年度予算編成に当たりまして、一般費につきましてはゼロシーリングです。ただし、防衛、それからエネルギー、国際協力、これはいずれも七・五%以上、一一%に上っているわけですね。われわれとしては、痛みを全体が分から合うというならばそういう聖域を……
○穐山篤君 厚生大臣に伺いますが、基礎年金構想というのが提案をされております。そこで少なくとも一定の資格要件あるいは年齢に到達をすれば国民共通の生活、ミニマムとして定額の年金を保障する、これが政治だというふうに思うんです。ところが今審査されておりますものを見ますと、月五万円の支給でかつ四十年間掛金を掛けた者が受ける給付金になっているわけです。これが最高の額です。最高限度という考え方に立っているわけですが、少なくともこれでは生活の保障というのはできないと思うんです。五万円にしろ六万円にしろ、それは最低の金額にしなかった理由は何でしょうか。ごく簡単に答弁をいただきたいと思います。
○穐山篤君 私は、内閣委員の立場から若干のお尋ねをしたいと思うんです。
この関係法律の整備の一つの柱になっておりますのが共済組合法のあり方の問題です。大臣、簡単で結構ですが、来年四月以降も国家公務員等共済組合法の適用あるいは継承、そのものずばりで確認をしておきたいと思いますが、そのとおりでよろしゅうございますか。
【次の発言】 答弁は簡単で結構ですが、この四月一日に国家公務員等共済組合法が発足をしたわけです。その際に衆参両院で附帯決議をつけてあるわけですが、この附帯決議についても同様に尊重をしていくということについて変わりはないでしょうか。
○穐山篤君 関連して。 大蔵大臣、今野田議員からも経緯が述べられました、十分労働者連帯については理解をしますが、ただ、今回法律が改正になりますと、マイナスの部分で言いますと一〇%格差の問題は当分の間続くわけですね。それから制度的に言うと職域年金三階建てがしばらくの間適用にならない。みなし従前保障のルールについてもこれが適用にならない、そういう問題点が片方に当分の間続くわけです。それからもう一つは、掛金負担の面において現在は千分の百二でありまして、これが将来どうなるかわかりません。千分の百二というのはそれぞれの共済組合、厚生年金に比べて最高の負担でありました。マイナスの部分においても負担の部分……
○穐山篤君 きょうはどうも御苦労さまです。 最初に大場公述人にお伺いしますが、長い間大蔵省におられて金融自由化その他日米協議では大変御苦労いただいたこともよく知っております。そういう御経験に照らして、米国の中では、政府は総じて自由貿易を重視、維持したいと見えるわけですが、議会側が保護主義に陥りやすい、陥っている、あるいはいら立ちが非常に強いわけですけれども、この背景というものは何から起きているのか、まず第一にお伺いします。 それから二つ目は、先ほどお話がありましたように、経常収支あるいは貿易収支におきましても依然として赤字である。米国も、赤字を減らすために議会が努力して一定の法律も出ている……
○穐山篤君 社会党の穐山でございます。きょうは本当に御苦労さまです。 最初に、佐々波先生に三つほどお伺いをします。 御案内のように今予算の審議中でありますが、数字を見てもらえばおわかりのとおり、ことしの予算七十二兆円というのは全くやりくり予算になっているわけですね。しかし、その中で、三年前、一九九〇年度、赤字国債の発行をしないようにしようというのは一応実現をしました。それから今は平成七年度には国債依存度を五%にしたい、こう第二目標を立てておりますが、縦横から見てもこれは全く至難のことではないかなというふうに思います。我々もそれなりに研究はしておりますが、第二の財政再建目標、あるいは第三の近……
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