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馬場富 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

馬場富[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

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12期各種会議発言(非役職)TOP10
9位
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17位
14期各種会議発言(非役職)TOP20
17位

このページでは馬場富参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。馬場富参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

11期(1977/07/10〜)

第82回国会 商工委員会 第2号(1977/10/27、11期、公明党)

○馬場富君 私は、今日の政治課題の中の、特に構造不況、そしてその関係の諸問題について質問いたします。  構造不況の中でも、いま問題になっております苛性ソーダの点でございますが、これは御存じのように、いま非常にわれわれの生活の必需品の中の基礎産業として重要な産業でございますが、昭和四十八年以来の不況によりまして、大変打撃を受けております。この関係につきまして、ソーダ業界の不況状況について説明していただきたいと思います。
【次の発言】 いまの大臣のお話のように、昭和四十八年にあの水俣病等の公害によりまして、業界が通産省の転換計画によりまして水銀法より隔膜法にかわったわけです。いま転換中でありますが……

第82回国会 商工委員会 第3号(1977/11/01、11期、公明党)

○馬場富君 この不況の中で、お三方から非常に貴重な意見を拝聴しまして、大変私も参考になりました。意見の中で二、三質問いたしたいと思います。  一つは、玩具関係の佐藤さんにお尋ねいたしますが、非常に輸出が焦点になった産業で、この円高差益の問題とあわせての関税の問題が大きい影響になっておると、こういうふうに承ったわけでございますが、それとあわせまして、開発途上国の一つは追い上げで苦労してみえるという実態をいまお聞きしたわけでございますが、その中で、特に国内産業については非常に手形取引が多くて、そして期待が持てない、そのために結局長期の手形のやりくりのために、非常に玩具業界は困ってみえるという点をお……

第82回国会 商工委員会 第4号(1977/11/17、11期、公明党)

○馬場富君 私は、産業廃棄物の処理並びに公害輸出についてお尋ねいたします。  一点は、韓国向けの廃油スラッジの輸出については、昭和四十七年ごろより日本の取り締まりが厳しくなったので、日本で処分の困難な廃油スラッジを韓国に大量に輸出したわけでございます。その悪質な廃油のために韓国でも受け入れることができずに、昭和五十一年七月時点においては釜山、仁川等の韓国の港に数千トンも山積みされて、韓国で一大社会問題を起こしておりますが、これに対しまして、通産省並びに厚生省はこの点については知っているかどうかお尋ねいたします。
【次の発言】 次に、この大量の公害輸出、不法の輸出に対しまして、韓国では、五十二年……

第82回国会 商工委員会 第5号(1977/11/24、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、今回提案された倒産防止共済法についての質問をいたします。  この法案では倒産防止の救済対策として中小企業の拠出による相互共済制度によって行うということがこの趣旨になっておりますが、こういう共済による救済制度を採用した理由を説明していただきたいと思います。
【次の発言】 いまのお答えの点から考えまして、まず一つは安全度と中小企業への償還ということか大体主体となって融資的な性格になったというふうに私自身も考えますが、実質やはり現場で中小企業の方々の倒産に対する対策の問題の論議になりますと、多くの人は掛け捨てでも、やはりそういう掛け捨て的な共済制度もしくは保険制度についてぜひ考え……

第84回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第1号(1978/07/06、11期、公明党)

○馬場富君 最初に環境庁がNO2について中公審に諮問した目的を説明していただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、五十二年三月二十八日に環境庁が中公審に答申された答申書をちょっと読んでみてくださいよ。
【次の発言】 わかった、わかった。  私の聞いているのはそうじゃなくて、いまのは答申でしょう、それは。私の聞いておるのはね、諮問したものだよ。
【次の発言】 伊東参考人、この諮問の目的について、伊東参考人はどのように理解していますか。
【次の発言】 私は、いまの環境庁の答弁と参考人の答弁と合わせましてもわかるように、やはり諮問というのは、はっきりと二酸化窒素の人の健康影響にかかわる判定につ……

第84回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第9号(1978/04/14、11期、公明党)

○馬場富君 今度の改正によりまして、狩猟者の資質向上という点では理解できますが、このための試験等の事務については、地方公共団体が行うということになっております。現在、地方自治団体については、財政の圧迫の中で、大変委任事務等の増大によって困っておるというような現状でございますが、この制度が自治体を圧迫するという、この点について環境庁どのようにお考えか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 試験制度というのは、これは自治体が行うんじゃないですか。その点全然予算なしにできますか。
【次の発言】 次に、現在銃砲刀剣法の改正の審議がなされておりますが、銃刀所持許可の三年ごとの更新も考えられておるよう……

第84回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第15号(1978/05/31、11期、公明党)

○馬場富君 私は、法案の関係から二、三点質問いたします。  最初に、本法案の第三条の第一項の趣旨について説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 いま御説明ございましたけれども、この三条の第一項については、やはりこれはこの法案の実質の目的とも言うべき点ではないかと、私はそのように理解するわけです。  そういう点で、この法案の項目の関係からして、現在瀬戸内海の環境基準の達成状況と現実ですね、どのように浄化されてきたかという、そういう数字の点について少しお示し願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、先ほどもお話ししましたように、この条項は目的的なそういう内容でございますが、ここにはもうこの……

第84回国会 商工委員会 第2号(1978/01/30、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、今後の経済見通しについて質問いたします。  衆議院の予算委員会や商工委員会でも論議されておりますけれども、五十三年度の経済成長率の七%の問題でございますけれども、私は多くの人々の声を聞きますと、一体今年は景気がよくなるのかどうかと、非常に経済に対する不安感が強まってきております。そういう点で、この経済成長論よりも、もっともっと私たちが考えなきゃならぬのは、政府が国民に対して、いかに経済に対する不安をなくするかということについての目標をしっかりすべきだ、そういう点につきまして、通産大臣はこの不安を七%の成長によって解消できるかどうか、その点について大臣に質問いたします。

第84回国会 商工委員会 第3号(1978/03/02、11期、公明党)

○馬場富君 公共事業の景気浮揚について質問いたします。  午前中の大臣並びに長官の所信表明にもございましたように、五十三年度予算のやはり景気回復の主体というのは、公共事業にそのポイントが置かれておることがうかがわれるわけでございますが、たとえばこれによりまして、民間設備投資の増加が考えられるかどうか、あるいは地方自治体め負担増加に対する心配な点、あるいは設計監理等の技術者の確保、あるいはこれに伴う資材や土地の高騰等の種々の問題点が実は懸念されておるわけでございます。そのために、この公共事業に対する評価という問題に対する疑問点が非常に多いわけでございますが、これに対しまして宮澤経企庁長官はどのよ……

第84回国会 商工委員会 第5号(1978/03/30、11期、公明党)

○馬場富君 質問いたします。  本改正案は、計量単位の追加と法定計量器の追加、手数料の限度額の改正をその内容としておりますが、改正案が提出された背景について説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 先ほども質問がございましたが、わが国の計量法についてはメートル法への統一ということを中心にしているようでございますが、メートル法がわが国に実施されたのは明治初年導入されて百年の歴史をいま持っておるわけでございますが、まあ現在はその中で尺貫法のように日本人の生活の中に密着して使用されておるものもございますし、また航海等で使用されている海里等のように、実はそういう仕事の上で欠かせない状況になっておる……

第84回国会 商工委員会 第6号(1978/04/11、11期、公明党)

○馬場富君 いま新年度予算と景気回復の見通しについて質問が運ばれましたが、その中で重複する点を避けまして、特にこのようないまの予算も実質いま執行に入ったわけでございますけれども、予算の立案の当時の環境と状況ですね。たとえば円にしても、二百四十五円というものを想定のもとに立てられた新年度予算が、いま実質執行段階に入って二百二十円を割ったと、こういうような状況下の中にありまして、先ほど来何点か峯山議員が質問をされましたが、その中での政府の答弁は、鋭意検討するという言葉が私のあれに残っただけであって、具体的な推進の状況というのはやはり明確でない、こういう点がはっきりしておるわけでございます。  特に……

第84回国会 商工委員会 第7号(1978/04/13、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、長官は条約の関係で近日その関係会議に出席されると、こういうことを聞いておりますが、その日程と目的を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いま長官の説明によりますと、今回の国際会議の出席の場合に、やはり条約の日本での推進状況を説明したいと、こういう内容があると思うわけでございますが、これは大事な一つの目的であると、こう思うわけでございます。それが、特許庁においてPCTの加盟についてはいつごろから考えられたかということです。そういう点について非常に、これは先ほど来質問の中でもありますように、大きい意味を持った条約加盟であると、こういうようにわれわれは考えておるわけです。そう……

第84回国会 商工委員会 第9号(1978/04/20、11期、公明党)

○馬場富君 本不況産業安定法に関連いたしまして、いま問題となっております五十二年度の実質経常収支の黒字が先般も発表されましたが、百四十一億ドルという膨大な額でございますが、やはり、日本の自由貿易の推進の立場から大きなこれは障害の問題である、こう思いますが、この点につきまして通産大臣は、この点の各国間、特にアメリカ、EC等との収支のバランスを今後どのように考えていくか、ひとつまず最初に質問いたします。
【次の発言】 じゃ大臣の説明によりますと、明日の閣議では特に緊急輸入の点についての論議が焦点となる、こういうように理解してよろしゅうございますか。

第84回国会 商工委員会 第10号(1978/04/25、11期、公明党)

○馬場富君 今回の不況法案の業種の中に船舶製造業がございますけれども、この造船問題について質問いたしますが、日本造船工業会が最近まとめた五十三年度から六十年度までの造船の建造需要見通しというのが出ておるわけです。それによりますと、五十三年から五十六年の需要は現在の造船能力の四分の一程度であると。年間にいたしまして四百万トン程度しか見込めないというのが工業会の発表でございますが、前回の海造審の答申の数字を見ますと、六百五十万トンの見通しが立てられておるようでございますが、この食い違いについてはどのように考えてみえるか御説明願いたいと思います。

第84回国会 商工委員会 第11号(1978/04/26、11期、公明党)

○馬場富君 参考人の方々、大変お忙しい中を参加いただきまして、感謝しております。  私は、最初の二点は三人の方々に共通な問題でお尋ねしたいと思いますが、この法案が実は立案されたときは、円高が二百四十円のときでございました。そういう点で現在は二百二十円台の状況になっておりますが、今後の進め方の中で、業界ではこの点をどのように考えてみえるか、質問したいと思います。  次に、同じく三人の方々に、過剰設備の稼働率のこういう中で週休二日制の問題が最近考えられてきておるわけでございますが、これを配慮しないでの稼働率を測定したという点は、この法案の中で妥当かどうか、こういう点についてお三方からお願いしたいと……

第84回国会 商工委員会 第12号(1978/04/27、11期、公明党)

○馬場富君 お忙しいところ参考人の方々には御参加いただきまして大変感謝しております。  最初に、室蘭市長さんにお尋ねいたしますが、先ほど来の御意見を拝聴いたしまして、非常に不況が地域経済に大きい影響を与える、そういう中にありまして、特に室蘭市では造船あるいは鉄鋼、石油精製等の特に深刻な業界を抱えておいでになりまして、その中で非常に苦労なさっておるわけでございますが、特に造船に対する従事者が、やはり市民の中で二次産業従事者の中の約一〇%で約三千人であったのが約二千人というような御意見でございましたが、このような非常に大きいウエートを抱えて見えるそういう造船不況の中にありまして、実際の室蘭市として……

第84回国会 商工委員会 第19号(1978/06/05、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、吉田参考人からお願いいたします。  先生は、エネルギー資源の立場から共同開発による石油の必要性を強調されましたが、これは私も同感でございますが、この共同開発は、問題は位置が、日韓の関係だけでなくて、やはり中国の主権に関係する、そういう地域が含まれておると、こういう立場の中で、日韓の理解だけでは解決ができない、特に中国はいまなお強い反対をしておると、こういう立場から考えまして、まあ特に先生は、中東和平が非常にむずかしい中にあって、中東依存ということが石油はむずかしいという立場から、それに関連いたしまして、中国関係もその点で非常に微妙だと。その例として、尖閣列島の先日の事件を取……

第84回国会 商工委員会 第22号(1978/06/13、11期、公明党)

○馬場富君 今回の共同開発を行うについての根拠はどういう点にあったかをひとつ説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 もう一点は、エネルギーを開発するという立場から、エネルギー庁長官の方から、この開発についてはどういう立場からこのエネルギー開発に踏み切ったか、その主眼点をお願いします。
【次の発言】 じゃ、今日まで共同開発を進めてきたにつきまして、やはり石油等の対策の確立等についてはいままでのどういうような経緯から今回に踏み切ったか説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 この開発の通産省等のやはりPRの状況から見ましても、一つの開発の根拠の中には、エカフェの調査による結果等がかなり有……

第84回国会 商工委員会 第24号(1978/06/15、11期、公明党)

○馬場富君 最初に機情法の関係から質問いたします。  昭和四十六年制定の機電法が今回期限切れとなるために、機械情報産業の高度化を促進するために今回の法案が提出されたわけでございますけれども、機械情報産業の定義づけをやはり明確にしていかなければ、この今回の法案が非常に理解がむずかしいという点があるんじゃないかと思います。そういう点で機械情報産業の定義づけをひとつお願いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、いまその中に出ました情報産業という範囲ですね、ここらあたりはどうですか。
【次の発言】 それでは、もちろんハードウエアとそれから情報処理サービス業あるいは情報提供サービス業、そこらあたりも……

第84回国会 商工委員会 第25号(1978/06/16、11期、公明党)

○馬場富君 昨日に引き続きまして、公団法の関係で、特に宮城県沖の地震につきまして、昨日は消防庁と海上保安庁が来ていらっしゃいませんでしたので、そちらの関係にお尋ねいたしますが、特に今回の石油備蓄とも関係のあるそういう流出事故が東北石油仙台製油所の関係で起こりました。この点につきまして通産側の意見はきのう聞きましたが、きょうは、消防庁並びに海上保安庁に対しまして事故の状況と、特に海上保安庁についてはその防除対策についてひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 消防庁の関係の方にもう一遍再度お尋ねいたしますが、現行の消防法から改正の消防法では、一つはオイル等の貯蔵タンクに対するいわゆる防油壁……

第84回国会 予算委員会 第18号(1978/03/25、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、日中条約について質問いたします。  日中交渉の再開のめどがいま問題になっておりますが、その点についてめどはついたのかどうか質問いたします。
【次の発言】 交渉再開は条約締結へ実質的に踏み出したものと了解していいかどうか。
【次の発言】 また大臣は四月十日ごろ訪中されると理解しておりますが、日中間の話し合い次第では若干おくれるという報道もございます。その点はどうでしょうか。
【次の発言】 交渉再開は、福田総理の答弁でも明らかなように、当然条約締結につながらなければならないと思うわけでございます。そのために、条約締結の見通しについてはどのようにお考えであるか、説明していただきた……

第85回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第1号(1978/11/07、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、赤潮の養殖ハマチ等の被害について先ほども質問が出ましたが、五十二年から五十三年につきまして二年間連続の瀬戸内海沿岸の赤潮被害というのは養殖業に大きい打撃を与えておるわけですが、この被害状況等については先ほど質問されましたので、この因果関係について説明していただきたいと思います。
【次の発言】 特に大量のハマチが実は死亡したわけですが、これについての直接の、原因というか、状況について。
【次の発言】 最近赤潮の原因の中の一つに、これは環境庁の方で答弁願いたいんです。が、やはり養殖等の汚染が一つは指摘されておりますが、この点についての水質調査は養殖水域についてどのようになされて……

第85回国会 商工委員会 第2号(1978/10/19、11期、公明党)

○馬場富君 質問に入る前に大臣に最初に。  御存じのように、非常に円高が一段と厳しい情勢になってまいりました。とりわけ世界の環境はドル離れというような状況から、非常にこの点について円を取り巻く環境というのはごく厳しいと見るべきだし、また長期化と見るべきだと、こういうふうに昨今の状況から感ずるわけです。あわせまして、昨日、大蔵省が国際収支の上半期の黒字九十八億ドルの発表もありましたけれども、ここらをあわせまして、非常に経済見通しについて、かつての政府計画よりは厳しい状況下になってきたと、この点についての見通しを御説明願いたいと思います。

第85回国会 商工委員会 第3号(1978/10/20、11期、公明党)

○馬場富君 最初に大臣に、議案質問に入る前に、昨日円高の国際収支のことについて質問いたしましたが、この点について掘り下げて一遍質問したいと、こう思います。  きのうも質問いたしましたが、持に今回の円高の傾向というのは以前より増して相当深刻な内容があると、こういうふうにわれわれはとっておるわけです。たとえば、ヨーロッパあたりのやっぱりマルクの切り上げの問題だとか、あるいは発展途上国の外貨準備のドル離れの問題あるいはヨーロッパの通貨体制の確立と、そこにあわせまして一番問題なのはアメリカのドル防衛の失敗が大きく出てきておるんじゃないか。特にエネルギー法案の問題等についても、やはり相当骨抜きの現状から……

第87回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1979/03/16、11期、公明党)

○馬場富君 先ほど中野委員からも質問ございましたが、長官にお尋ねいたしますが、このアセスメント法案の提出は先ほどのお話で実質上今国会においても見送りになったと、もうこう理解すべきですが、結局ここで四回見送りになるということです。  先ほどもいろんなその理由を長官は御説明になっておりますが、四度目ですからね。そういう点で本当にこの点の長官の所信表明とあわせまして、私どもはこの四回目の見送りはやはり国民が納得できないものがあるわけです。ここの点について、非常にくどいようですが、その見送りの理由を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それでは、延期とは期限があるわけですね。それじゃ延期したからに……

第87回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1979/05/30、11期、公明党)

○馬場富君 先ほど長官が御報告もなされましたが、OECDの閣僚会議に出席されて、これに対して一応の一般的な報告がなされましたが、この会議に出席されての長官の率直な御感想を一言承りたいと思います。
【次の発言】 続きまして、先ほど指針とか勧告の四項目については御説明がございましたが、特に今回緊急課題としていわゆる環境保護政策と経済成長、そして生活水準の向上と生活の質の維持のこの二つの要求の調整が一つは論議の焦点だったというように聞いておりますが、この点について長官はどのように理解されますか。
【次の発言】 そこで、特にこの緊急課題の論議については長官も発言なさったと思うわけですが、特に環境保護政……

第87回国会 商工委員会 第3号(1979/02/15、11期、公明党)

○馬場富君 私は、先般倒産いたしました林紡績の関係について質問いたします。  御存じのように、二月八日に中部地区最大の毛紡メーカーである林紡績が六百九億円という中部地区では史上最高の負債額を抱えて倒産いたしました。御存じのように、これは一宮を中心とした繊維地帯においてこの倒産が行われた関係で、これに従事する従業員の不安とあわせまして関係中小企業等のそういう倒産に対する不安が非常に大きいわけでございますが、これに対してその倒産の内容について簡単にひとつ説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 これに対しまして通産当局としては、いち早く対策本部を設けられました。これについては非常に理解するとこ……

第87回国会 商工委員会 第4号(1979/03/22、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、今回の法律については給排気設備の規制を主としておるわけでございますけれども、ガス事故の原因等を見ますと、給排気設備の不備等によるものは昭和五十二年で、都市ガスの場合が百三十五件の事故のうち十五件ということです。そして、LPガスに至っては六百三十七件のうち九件しかないと。これら事故の原因の大半はガス器具の不良または消費者の不注意によるものが主となっておるわけでございますが、今回の対策によってガス事故の発生がどれだけ減るか、その点について、この数字の上からいくと非常に疑問があるわけでございますが、この点はどうでしょうか。

第87回国会 商工委員会 第6号(1979/04/24、11期、公明党)

○馬場富君 議案の質問に先立ちまして、いま問題となっている東京サミットに先立って、来月マニラで国連貿易開発会議総会が持たれることになっておりますが、これには総理も出席の予定というように報道されておりますが、政府はこの総会をどのようにとらえておるかという点について長官から御説明願いたいと思います。
【次の発言】 特に、この総会で発展途上国は新たな多角的貿易交渉を開始する提案として、途上国ラウンドというものを提案するというようなニュースもされておりますが、この点についてはどうでしょうか。
【次の発言】 特に先進国のいわゆる東京ラウンドに対する合意に対して、開発国はやはり先進国主導型だというような点……

第87回国会 商工委員会 第7号(1979/04/26、11期、公明党)

○馬場富君 最初にニット関係で、先般愛知県の岡崎を中心としたニットの産地で、三友、真和ニット協同組合の倒産のため、産地の六〇%の生産を占める組合だけに大きい打撃を与えておりますし、この地方の産地では致命的な問題となっておるわけであります。これに対する概要と対策を説明していただきたいと思います。
【次の発言】 特に三友ニットについては、構造改善事業の通産の指導のもとに行われておる組合でありますし、真和についても、やはり通産省の指導のもとに行われておる組合であるということでございますけれども、そういう点について、その監督指導がどのようになされておったかという点と、融手の乱発等については事前に気がつ……

第87回国会 商工委員会 第10号(1979/05/31、11期、公明党)

○馬場富君 大臣に、先日、国際エネルギー機関、IEAに出席されまして、いま問題となっておるこの石油問題を中心として討議されたわけですが、午前中もお話が出ましたけれども、関係国と討議された中で、大臣が率直に考えられた日本の立場というものを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、きょうもそのための一つの方法としてエネルギー法案が出ておるわけでございますが、あわせまして大臣はやはりその会議の中からつかまれた状況として、現在の日本のエネルギー対策についてまだまだしっかりしなければいかぬと思われたのか、その点あたりどうですか。
【次の発言】 ここで私は会議の内容もそうですが、日本の内政からいっ……

第87回国会 商工委員会 第11号(1979/06/05、11期、公明党)

○馬場富君 最初に参考人の川上先生にお尋ねいたします。  先ほど先生の御発言の中に五%節減ですか、日本の現状から言って非常にむずかしいではないか、そういう意見が出ておりましたが、この五%節減に対して、現在日本の実情として、先生がどのようにお考えになっておるか、その点ちょっとお答え願いたいと思います。
【次の発言】 じゃ、続きましてやはり川上先生に。その一つば原因の中で言われた、日本の戦後の政策、アメリカ依存のそういう立場が日本のエネルギー危機の一つは問題点でもあるという点の御指摘がございました。そういう立場からこれを改革するためには、日本民族自立のエネルギー対策を考えなきゃならぬという御意見で……

第87回国会 予算委員会 第16号(1979/03/27、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、航空機の疑惑について質問いたします。  国会の証人で、国民に大きな疑惑を持たれております日商岩井副社長海部八郎氏に対して、何らかの形で接触をなされたかどうか、まず最初に御質問いたします。
【次の発言】 刑事局長に答弁願いたいと思いますが。
【次の発言】 ただいまニュース等を聞きますと、海部副社長と辻会長が日商岩井を辞任したようでございますが、事件の捜査について何らかこれから関係が出てくるかどうか、この点について刑事局長に御質問いたします。
【次の発言】 次に、過日、逮捕されました日商岩井山岡航空機部長と今村航空機部長補佐の勾留を延期されたのは、どのような理由か、刑事局長にお……

第90回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1979/12/05、11期、公明党)

○馬場富君 最初に新長官に質問いたします。  午前午後ときょう皆さんから環境行政についての後退の面がかなり指摘されました。環境アセスメントの三年の見送りとか、あるいはNOx基準の緩和、あるいは今回の公害病の認定の六歳以上の解消等の一連の環境行政の後退が強く国民に批判され、また国民もそれに対して環境行政に対する期待に大きい失望を感じておるというのが現状でございます。過去の長官は別といたしまして、新長官として行政に対して前進的なお考えを聞かせていただきたいと、こう思うのです。
【次の発言】 それじゃ次に具体的な問題に入ります。  最初に、木曽川右岸の流域下水道について質問いたします。この問題は過去……

第90回国会 商工委員会 第1号(1979/12/06、11期、公明党)

○馬場富君 関係者に時間がございませんので、簡単にひとつ御説明願いたいと思います。  伝統工芸産業である鹿児島県の大島紬について質問をいたしますが、この点については種々の実は国においても対策が設けられておりますけれども、いまだに韓国産大島紬の流入によりまして、非常に産地では大きな打撃を受けておる、こういうわけでございますが、この点について、韓国と日本にある二国間の協定と、昨年の日韓交渉の状況について簡単に説明していただきたいと思います。
【次の発言】 反物だけでいいですよ、大島紬分だけ。
【次の発言】 だから、質問したい点がいろいろありますけれども、時間ございませんので、私の方で要点を言います……

第91回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1980/02/29、11期、公明党)

○馬場富君 政府の長期エネルギー需給見通しの点につきまして、岩尾先生、笠井先生は一応立案について苦労されたということでおほめになったようですけれども、内容的には非常に問題点のあることを指摘されている、賛成か反対かよくわからないわけですけれども。たとえば昨年、私ヨーロッパのエネルギー事情をずっと視察してまいりましたが、そういう点については、第一次オイルショックから以後、ヨーロッパにおいてはかなり政策的に、一つはエネルギーに対する転換の方法がはっきりとしてきておりますし、それについてやはり具体的な見通し等についても地についておると思うのです。そういう点で、いまおほめをいただきながら、また批判をいた……

第91回国会 エネルギー対策特別委員会 第4号(1980/03/19、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、高垣先生に質問いたします。特に石油情勢に非常に詳しい先生でございますので、最初に、そういう石油情勢の点について質問いたします。  先ほどおっしゃいました第一次ショックと第二次ショックのいわゆる中東に対する考え方は全然変わってきたという点については非常に私も同感しますし、それだけに中東に対する石油という問題というのは、日本も単なるいま目先だけのことで対処したら大きな失敗するのではないか、そういう点でやはり長期的な視野に立ってこれは考えていかなきゃいかぬ、こう思うわけです。そういう立場から、やはり価格の問題でございますが、先般のカラカスの総会以降非常に不安定な状況の中で今日ある……

第91回国会 エネルギー対策特別委員会 第5号(1980/05/07、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、日本のエネルギー問題について、最近非常に大変厳しい環境の状況ができてきております。そういう中で特にいま大きい影響を持っておるのは、アメリカのイラン制裁に対する日本やヨーロッパ諸国への要請に対して、これがどのように現在理解されておるか、この点について外務省の方から説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、第二次制裁措置、十七日以降に予定されておるわけですけれども、この具体的な内容と、日本はこれに対してどのような決意をしているのか、またこれに対してどのような見通しを考えているのか、説明していただきたいと思います。

第91回国会 エネルギー対策特別委員会 第6号(1980/05/09、11期、公明党)

○馬場富君 大胆が見えてからの質問は後にしまして、最初に、水力開発について質問いたします。  クリーンエネルギーの代表という水力の開発でございますが、これについては、非常に大規模な開発というのは日本の場合非常に限定されてきておる。こういう点で、今後、開発が可能な水力状況というのはどのぐらいであるか、説明していただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、大規模な開発については非常に限定されてきておるわけでございますが、中小水力の開発にもっとやはりここらあたりで力を入れるべきだ。ローカルエネルギー対策としても非常に魅力がある問題でございますし、非常にその点が電力会社等においては経済性の問題で消極……

第91回国会 商工委員会 第4号(1980/03/25、11期、公明党)

○馬場富君 本法律の改正によりまして、直ちにJISマーク表示制度の導入について申請をやはり外国からもしてくると、こう思われるわけですが、これに対してどのくらいのものが初期に申請されるか、その点ですね。それから、それに対する予算措置等についてはどのように考えられておるか、この点についてお尋ねいたいます。
【次の発言】 これの関連で、JISマーク表示の制度はどのような商品が外国商品の場合に利用されるということに考えてみえますか。
【次の発言】 次に、工業標準化の推進の計画についてでございますが、いままでのJISに対して現在までどのような点が重点になって今日まできたかという点と、あわせましてこれから……

第91回国会 商工委員会 第7号(1980/05/13、11期、公明党)

○馬場富君 議案の質問に入る前に、いまちょうど大臣も出席でございますので、風雲急を告げておりますイラン石化の問題について、最近の状況では日本人の社員の解雇問題等も起こって、非常に緊迫した状況にきておるわけですが、これにつきまして、最初に外務省の方から現状を御報告願いたいと思います。
【次の発言】 外務省関係は来てませんか。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 イラン石化の現状を、ちょっと外務省の方のつかんどる状況を説明してもらいたい。
【次の発言】 これ、どちらからでも結構ですが、現在この折衝の関係で問題点となっておるのは、いわゆる日本側とイラン側が三月に合意事項がなされておるわけです。これは……

第91回国会 予算委員会 第3号(1980/02/14、11期、公明党)

○馬場富君 最初に外交関係について質問いたします。  一九八一年度のブラウン米国防長官の米国国防報告の中で、私はさきに日本政府首脳と会談した際、日本の防衛力強化とあわせ、ソ連の世界的な軍事力増強に対応するため、日、米、西欧の合同防衛計画努力立案についての考慮を要請したと述べておりますが、だれがお会いになってどのような話をなされたか、お尋ねいたします。
【次の発言】 質問に答えていただきたいと思います。だれがお会いになったかということ。それから、この会談で日、米、西欧の合同防衛計画の具体的内容というのはどういうものなのか、教えていただきたいと思います。

第91回国会 予算委員会 第9号(1980/03/15、11期、公明党)

○馬場富君 最初に外交、防衛問題について質問いたします。  外務大臣は最近訪米することになっておりますが、駐日アメリカ大使はこれについて、経済と防衛が主要議題になると言っておりますが、防衛問題についてはどのようなことが議題となる見込みか、お尋ねいたします。
【次の発言】 昨年末ごろからアメリカの国内の要人が日本はもっと防衛に努力すべきだという発言を相次いでしております。こうしたアメリカの日本に対する防衛力増強の声を政府はどのように受けとめておるか、お尋ねいたします。
【次の発言】 このまま放置して日本が対応を何もしないと、これは大きな日米問題に発展する恐れがある性格のものか、その点をお尋ねいた……

第91回国会 予算委員会 第16号(1980/03/26、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、綱紀粛正について何点かお尋ねいたします。  昨年来問題となっておりましたKDD事件につきましては、三月十八日の二名の郵政高官の逮捕におきまして、いままでのやはり犯罪と趣を異にしまして、郵政汚職へとこれが拡大の方向に進んでおるわけでございますが、この点について、郵政大臣と総理のこれに対する責任ある答弁をお願いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、次には警察関係にお尋ねいたしますが、この犯罪は社内犯罪から汚職へと変わったわけでございますが、新しいやはり捜査の段階を迎えまして、その経緯と現況について説明していただきたいと思います。


12期(1980/06/22〜)

第93回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第2号(1980/10/29、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初にアセスメント法案について質問いたします。  政府は、二十七日の首脳会議で、政調会長にお預けになっておりますアセスメント法案を党内の部会に差し戻して、来春の通常国会提出を目指しての党内調整を決めたいということが載っておりますが、これは事実かどうかという点と、また長官は、会議の内容についてどのように理解されているか、この二点を最初にお尋ねいたします。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 それにつきましてもう一点は、報道等によりますとアセスメント法案の法制化については経済四団体のやはり非常に反対があった。その理由は、電源開発等に支障を来す、あるいは地方ごとに県条例で規制を講じて……

第93回国会 商工委員会 第1号(1980/10/16、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 大臣が午前中だけの予定でございますので、質問を大臣にしぼっていたします。  日本車のアメリカに対する輸出自主規制に対して質問いたします。  五十四年度のわが国の輸出総額が一千七十億ドル、この中のやはり自動車が占める位置というのは二〇%強の二百二十億ドルを占めておるわけです。そういう点で、自動車産業の輸出というのは日本の輸入額の半分近くを占めておって、これは一つはやはり原油輸入等の大きい見返りとなっておるというふうに私ども考えるわけです。そういうやはり有力な産業でございますが、その輸出の割合が非常に大きいために、先ほども話が出ておりましたが、米国内では自動車に対する、特に日本車に対す……

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第4号(1981/03/25、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、いろいろ質問がございましたが、法案の提案理由の説明の中に、五十五年度からは交通事故も増加の方向に出ておる、こういうように説明されておりますが、警察、運輸、建設、おのおのの立場からこれに対する要因と対策のあり方について簡単にひとつ説明していただきたいと思います。
【次の発言】 このように死傷者が増加しておるという環境の中で二、三点この問題について触れていきたいと思います。  最初に、保険の問題でございますけれども、現在の強制保険の限度額の基準というのは五十二年の七月に設定されたものであり、現在三年を経過しようとしておりますが、特に事故者の立場から声が出ておるのは、やはり傷害に……

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第5号(1981/04/15、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 環境庁に、先ほど坂倉議員が質問されたアセスメント、湖沼、それからNOxのこの三点について簡単に二、三点質問いたします。  最初に、アセスメント法につきましては、昨年も私が長官にこの問題で質問いたしまして、長官から、必ず提出するという力強い確約もいただきましたし、また所信表明等でもその点についての約束がされておりますけれども、この前の委員会でわが党の小平議員が三月十八日にこの問題について長官に質疑した段階では、自民党の方で二十日までぐらいの日程が必要だ、それまでにやはり審議を終えて出すようにしていきたいから期待してほしいというような言葉も、長官から得ておるわけです。先ほどの答弁の中で……

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第6号(1981/04/17、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、この基本計画の最近の交通事故の現状分析の中で、四ページでございますけれども、交通事故の発生に地域差異が見られることを挙げられておりますけれども、交通事故発生の地域的なアンバランスの実情はどのようになっておるかという点と、またこのような大きな格差が発生する原因はどこにあるかということをひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 総理府交通対策室にこの計画を立案された関係でお尋ねしますが、ここに「交通事故の発生に地域間の差異が見られる」と、こういうふうに書いてあるわけですけれども、これには必ず原因もあってお書きになったのじゃないかと思うのですが、これは漠然としたことです……

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第10号(1981/06/05、12期、公明党・国民会議)【議会役職】

○理事(馬場富君) 山崎委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  山崎委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。  これより委員長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの増岡君の動議に御異議ございませんか、
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に坂倉藤吾君が選任されました……

第94回国会 商工委員会 第3号(1981/03/31、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 いまの田代議員の質問と多少関連いたしまして二、三点、日米自動車摩擦について質問いたします。  先ほど大臣の答弁によりますと、首相の訪米前に一応時期的には解決していきたいという意向でございますが、やはりこれは首相の訪米等に対してこの問題を組まして考えていくのか、それともこれは別個に、多少時期が長引いてもそういう考え方があるのか、そこらあたりのところをちょっとお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 先ほどの報道等によれば、レーガン大統領が不幸な事故に遣われましたけれども、政策的には変化がないという報道でございますが、やはり新たな経済政策を打ち出されて前進的ないま取り組みであります。その……

第94回国会 商工委員会 第4号(1981/04/14、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 法案の質問にちょっと先立ちまして、首相の訪米等を迎えて、また米国側の説明団等も見えた環境としまして、日米自動車問題についての質問を二、三点大臣お願いいたします。  レーガン大統領の懸案となっておりましたアメリカの自動車産業救済策が先日発表されました。これについての政府としての御見解をひとつお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで大臣、先日説明団が見えたと同時に、アメリカの自動車産業救済策というのが発表されたわけですけれども、これについてやはり政府として、これはどのようなふうに大臣としては受けとめてみえるんですか。

第94回国会 商工委員会 第7号(1981/04/28、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、大臣が時間の関係で退場されますので大臣に集中して、後で参考人の方に質問したいと思いますのでよろしくお願いします。今回の一連の事故は、いま質問にもございましたように、考えもよらなかった事故が発生したということで、その点で大臣にエネルギー計画の中での非常に重要な位置をいま占めておる原子力発電の問題について、やはり今回の事故を通して私は国民の中で非常に多くの信頼がなくなってきたんじゃないか、原子力発電についてのエネルギー上の位置というのを考え直さなければいかぬのじゃないかという声すら出てきておるわけでございますが、大臣この点をどのようにお考えですか。

第94回国会 商工委員会 第8号(1981/05/07、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に寺田さんにお尋ねいたしますが、北海道の対策は非常に大変だと思いますが、特に面積が非常に広いという点ですね。たとえば夕張市などの場合は周辺が全部山で囲まれておって、隣接の町村へ行くに最低一時間ないし一時間半もかかるというような実情が一つはあると思う。このような地域において広域的な観点からの経済生活圏を設定して発展計画を作成するということについては、共同施設を広域的につくってみても施設としての意味を持たないというおそれも出てくるのではないかと。こういう点で北海道としては経済生活圏の設定あるいは発展計画の作成については、この点をどのようにお考えになっておるか、お聞かせ願いたいと思い……

第94回国会 商工委員会 第11号(1981/05/26、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、前の方も質問されましたが、敦賀原発の質問に入る前に、先般も私、大臣に総理の訪米前に質問いたしました米国に対する日本車の自主規制の問題について、あの時点で私は大臣に、やはりこの日米自動車問題は日米間の問題ではあるが、特に日本自動車業界及びこれに関係する産業に対する大きい影響もあるし、また日本の貿易上も重大な問題であるという点で、これはやはり総理の訪米のみやげやら訪米のために間に合わせるということではなくて、慎重に考えて、日本の立場を考えた上での対処方を強く要望いたしましたし、またそれについて時間をかけるべきだと、その時期に間に合わなくたって時間をかけて両方が合意に達する、そう……

第94回国会 予算委員会 第12号(1981/03/18、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 一般質問を行います。  最初に、防衛庁にお尋ねいたします。  有事法制について防衛庁内で検討を続けてみえるという有事法制化の研究はいつごろには結論が出るか、見通しをお願いいたします。
【次の発言】 それじゃ今国会中に中間報告をぜひお願いいたします。  研究の内容のすべては終わった時点で国会に報告するか、または国防会議で検討するようになると伺っておりますが、この点はどうでしょうか。
【次の発言】 この研究はいかなるメンバーで行われているのか、その点もひとつ明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 もちろんこの問題は現行の憲法の枠内である、こういう前提で行われておると、こう思……

第95回国会 商工委員会 第3号(1981/10/27、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、国のエネルギー需給の中での国内炭の一つは二千万トン体制のあり方について説明していただきたいと思います。
【次の発言】 そこで大臣にお尋ねいたしますが、エネルギー需給の立場から当初は二千万トン体制というのは達成は可能とお考えになっておったかどうか、この点についてお尋ねいたします。
【次の発言】 それでは、この二千万トン体制の中での夕張新鉱の占める位置というのはどんな立場ですか。
【次の発言】 いま説明のように、実質は千八百万トンという中でやはり三百万トンを一つは期待をかけられた、目標を立てたということについては、大きいウエートがこの夕張にかかっておったということが言えると思う……

第95回国会 予算委員会 第1号(1981/10/05、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私は、まず最初に今国会の争点である行政改革について質問いたします。  行政改革は歴代内閣が必ず取り上げ、実施を公約してきた政治課題の一つであります。ところが、過去の例を見るときに、実行されずに国民の期待を裏切ったのも行政改革でありました。そのために、私は今年三月の予算委員会のこの席で、政府にやる気がなかったならば行革は砂上の楼閣であると、行革こそは実行であると中曽根長官を初め各大臣一人一人に行革に対する決意をお尋ねいたしたわけでございますが、その後、鈴木内閣は第二次臨調等を設置されまして、本格的に行政改革に取り組む姿勢を見せたことは一応評価はするものでありますが、今回の行革の第一次……

第96回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第2号(1982/02/24、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 委員派遣の報告を申し上げます。  派遣委員は、坂倉委員長、青木委員、江田委員及び私、馬場の四名であります。  派遣期間は去る一月十八日から二十日まで三日間で、沖繩県における公害及び環境保全並びに交通安全対策の実情について沖繩県、沖繩総合事務局、第十一管区海上保安本部、那覇防衛施設局、沖繩県警察本部、那覇空港事務所、石垣市及び竹富町よりそれぞれ業務概要を聴取するとともに、那覇港、那覇空港、沖繩ターミナル及び沖繩石油基地株式会社のCTS基地、安全運転学校、西表国立公園浦内川水域周辺、沖繩戦跡国定公園並びに国道五十八号線道路交通状況等の実情を視察調査してまいりましたので、以下主要な点につ……

第96回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第3号(1982/04/02、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、五十七年度環境庁の予算に対して質問をいたします。  先ほど説明のございました昭和五十七年度環境庁予算は一言で言ってみますと非常に変わりばえがしない特色のない予算である、こう言わざるを得ません。たとえば環境庁は昨年から湖沼法制定というすぐれたアイデアを出して国民各層から大変な支持を受けたわけでございますが、しかしいざ立法化という段階になると、湖沼環境保全は建設省に、水質規制等におきましては通産省の反対で立法化ができないというありさまに終わっております。しかも各地方自治体の希望した湖沼対策の財源は財政当局の反対で最初からあきらめ切ってしまっておるのが現状ではないか。これで本当に……

第96回国会 商工委員会 第4号(1982/03/23、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、通産大臣の所信表明についての点で二、三お尋ねいたします。  通産大臣は、所信表明の中で、現下のわが国の経済は、個人消費の低迷、中小企業の設備投資の停滞等内需回復の足取りが緩慢なまま過度に外需に依存した状態が続いており、もはやこうした外需依存の経済状態を続けることが許される状態ではないと、こういうふうにお述べになっておりますが、これまで辛うじて景気を支えていた輸出の伸びもこのところ急激に鈍化して、ついに昨年十月から十二月の実質成長率は年率換算でマイナス三・五%となっております。 すなわち七年ぶりにマイナス成長を記録するに至っておるわけでございますが、このままではわが国経済は失……

第96回国会 商工委員会 第8号(1982/04/01、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に河本長官にお尋ねをいたしますが、総理は、三月三十日の閣僚会議で当面する貿易摩擦問題について、五月のOECD理事会、六月のパリ・サミットに向けて第二段階の市場開放策を取りまとめるよう指示した、こういうふうに言われておりますけれども、第二段階のまとまった対策とはどのようなことか、対応策の取りまとめ役の責任者としての河本長官にこの点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 結論は出ておりませんが、骨子となる点はどうでしょうか。
【次の発言】 昨年の対米自動車輸出の自主規制を先進国首脳会議の前の五月に急ぎ実は決着したわけです。当時は自動車という個別商品であったわけでございますが、今回……

第96回国会 商工委員会 第10号(1982/04/13、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 上程されております鉱害法について一、二質問いたします。  この鉱害二法が今回再び十年間延長すると、こういうことになったわけですが、この理由は、それからまたその根拠をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ここで大臣にお尋ねいたしますが、先ほども質問が出ていましたけれども、十年前も今回も同じような理由でやはり延長されるという質疑が出ておりましたが、今回の十年間の延長で残存している累積鉱害を完全に処理することができるかどうか。その見通しと政府のこれに取り組む措置について大臣から御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 産通省は、全国鉱害量調査を昭和五十四年七月から二年間にわたって実施し……

第96回国会 商工委員会 第13号(1982/04/22、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に法案について一、二質問いたします。  最初に、共済制度法案について質問いたします。この小規模企業というのは、工業等では従業員が二十人以下、あるいは商業、サービス業では五人以下の規模のものを小規模企業と言われておるわけでございますが、これは全産業における事業所のうちの約八割を占めておるというような状況でございますが、中小企業の中でも企業倒産の多発とか雇用条件の悪化等の問題が多く見られるのもこの分野であると思うわけですが、その問題点についてひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 本共済制度の加入状況を見ますと、五十六年度の加入件数は九万余であります。それから解除件数が……

第96回国会 商工委員会 第14号(1982/07/06、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 ただいま本委員会に付託されております法案について質問いたします。  私は、先般公認の東京金取引所が設置されましたときに本委員会の質問で、金等の先物取引による被害が依然後を絶たない理由の一つに、海外商品の取引に関する被害が多いことを指摘いたしましたが、これらは消費者を食い物にする経済犯罪被害として放置することのできない重要な問題でございます。今回は、これらを解決するための法制化がなされたことは行為規制法という不十分さはありますが、一応は評価するものでございます。政府はこの取引の実態と被害状況をどのように把握なさっておるか御説明願いたいと思います。

第96回国会 予算委員会 第14号(1982/03/25、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、五十七年度予算の審議に当たって、大蔵大臣並びに経企庁長官に、現下における経済政策上の最大かつ最優先的な課題は何であるかをまず最初にお尋ねいたします。
【次の発言】 ここで、最近まで辛うじて下支えの役割りを演じておりました民間設備投資においても、輸出の鈍化傾向が今後さらに強まることは間違いないというような状況下にいま来ておるわけでございますが、このままの状況では今後の日本経済は失速しかねない、こういう見方も各方面であるわけでございますが、これにつきまして、関係大臣の御答弁をお願いしたいと思います。
【次の発言】 いま経企庁長官は、大企業は順調にいっておるが中小企業は非常に大変……

第97回国会 予算委員会 第2号(1982/12/21、12期、公明党)

○馬場富君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、五十七年度補正予算全般について質問いたします。  最初に、いま国会でまた国民の間でも大変問題になっております中曽根内閣の組織の問題について並びに政治姿勢について深い関心が寄せられておりますが、これについて質問をいたします。  最初に、最近政治家の政治倫理とあわせまして公務員の綱紀粛正が大変問題になっております。行政の乱脈ぶりが発覚し、公務員に対する国民の批判の声は高まり、公務員の綱紀粛正問題となって今日の行革の発端となったと思います。その後も公務員の不正事件は後を絶たなくて、国民のひんしゅくを買っております。国民の仕事をあずかる公務員の綱紀……

第98回国会 社会労働委員会 第4号(1983/03/23、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私は、医療法の改正の問題について若干質問いたします。  昨日の本委員会におきまして、厚生大臣は所信表明の中で、「地域医療計画の策定などを内容とする医療法改正案を今国会に提出すべく、鋭意準備を進めております。」と、こういう御発言がございました。この根拠と、提出時期はいつごろであるか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 新聞の報道等では、大臣は十八日あたりまでに改正案は出したいという意向を述べられておったというわけですけれども、これが何かおくれているようですけれども、その点はどうでしょうか。
【次の発言】 次に、改正試案について、部会の審議の中で附帯決議がなされておることを新聞等……

第98回国会 商工委員会 第6号(1983/03/31、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 質問いたします。  本法案の提案理由説明で、大臣は、経済安全保障を確保する上で希少金属の備蓄を推進することを喫緊の課題と述べておられますけれども、今回の安全保障備蓄の計画には、民間備蓄も含まれております。企業にとっては備蓄は過剰在庫を意味しておるわけです。そういう意味で、企業の効率性の追求とは相入れない一面を持っていることが考えられるわけでございますが、こういう点で、経済安全保障の確保と、経済の効率性や、国民所得の向上の追求といった、他の政策目的との関係をどのように考えてみえるか。経済安全保障問題についての大臣の基本的な考え方をお尋ねします。

第98回国会 商工委員会 第7号(1983/04/12、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、日米貿易摩擦と自動車問題について質問いたします。  三月二十一日のアメリカ商務省の発表の第一・四半期の米国GNPの実質伸び率暫定予報では、米国経済は前期比四・〇%という大幅な伸びを実は示しておるわけでございますが、これは二年ぶりの急増であり、アメリカのやはり本格的な景気回復というのが軌道に乗ったのではないかという感じを受けるわけです。  このようなアメリカの景気回復はやはり自動車の販売台数にもあらわれております。アメリカの自動車メーカーは、業界全体で昨年は三年ぶりに三億二千二百万ドルの黒字を計上しておるわけです。この結果、本年度は各社とも四年ぶりに増産計画を打ち出してきてお……

第98回国会 商工委員会 第9号(1983/04/21、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 参考人の皆さん方には大変きょうは御苦労さまでございました。先ほど来、貴重な意見を拝聴いたしまして、この意見に対しまして二、三御質問いたします。  最初に青山参考人にお尋ねいたしますが、青山参考人は、法改正に伴う現法の過去の実施状況から合わせまして、非常に厳しい批判と問題点が指摘されたようでございますけれども、これは全く同感でございます。そういう角度から見まして今回の改正案は雇用確保を図る上で有効なものとなるかどうかという点、不十分であるならばどのような点が問題なのかお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 もう一点は、特に新特安法では、活性化という問題が一つは加えられておるわけで……

第98回国会 予算委員会 第11号(1983/03/26、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、私は外交問題について質問いたします。  いま米ソ間で行われておるヨーロッパの中距離核戦力制限交渉の結果が、ヨーロッパに向けられていたソ連のミサイルが極東に移動されてくるのではないかという不安が依然として解消しておりません。もしそうであるならば、アジアの平和や安全に重大な脅威となるわけでございますので、アジアでの核軍拡競争が一段と激しくなるということも懸念されますが、この点につきまして外務大臣はどのような見通しと見解をお持ちか、お尋ねいたします。
【次の発言】 いまの説明のように、やはりこの中距離ミサイルのSS20が百基ほど装備されておるというような状況でございますし、これは……


13期(1983/06/26〜)

第100回国会 エネルギー対策特別委員会 第2号(1983/10/06、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 大臣についてはまた見えたときに質問することにいたしまして、まず最初に当局にお尋ねいたします。  最初、今回の需給見通しの改定につきまして、従来の見通しに対する考え方と今回変化があったということからの改定であるということですね。そういう点で、あなた方の説明書の中を見ましても、石油危機以降のエネルギー政策というのは、石油依存体質から脱却することが一つであった。もう一つは、セキュリティーの確保を図ることが中心であった。だがしかし、昨年四月の見通し以来非常に現実との点で乖離してきておる。そういうことから、特にエネルギーコストの低減という時代の要請に基づいて、やはりこれは積極的に取り組まなき……

第101回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1984/04/20、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 大臣の所信表明を見ますと大変熱心にエネルギー問題に取り組んでおられます通産大臣を中心にいたしまして、通産行政に対しましてきょうは何点かを質問さしていただきます。  最初に、エネルギー対策と海外協力についてでございます。  一点は、先般私は、スイスのジュネーブで開かれました列国議会同盟会議に参加をいたしました。自民党の河本先生と社会党の浜本先生と三人で実は出席いたしましたが、本会議の討論の中で私は、今日本が行っておるエネルギー対策についての討論を行いました。ところが、参加国に大変な反響がございました。その理由は、エネルギー問題の解決は先進国と発展途上国の双方が協力し合う人類共通の問題……

第101回国会 エネルギー対策特別委員会 第4号(1984/08/01、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、中東情勢についてお尋ねいたします。  我が国は、中東地域から全石油輸入の七割に相当する石油を輸入しております。それに対しまして、今発生しておりますイラン・イラク戦争について政府はどのように考えておられるか。特にイラン、イラクの双方のタンカー攻撃によって、事実上ペルシャ湾でのタンカー航行が不可能となる事態もまた考えられます。イラク軍によるSS21地対地、ミサイルによって、イランの石油輸出基地のカーグ島が破壊されるような事態ということもやはり想定されるわけでございますが、そのような場合に、石油市況への影響、日本の石油供給はどのように考えていくのか、この問題について大臣の御答弁を……

第101回国会 建設委員会 第6号(1984/04/17、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今回の法案の審議に入る前に、関連した問題としてお伺いいたしたいと思います。  まず最初に、大東水害訴訟の判決について、この判決の要旨を建設省はどのように受けとめてみえるか、お尋ねいたします。
【次の発言】 今回の判決では、河川管理の特殊性とかあるいは財政上の制約を認めたという形にはなっておりますけれども、河川管理の瑕疵の責任がないというわけではないと思うのです。これは瑕疵の責任というのはあくまでもあるという前提に立っての、判決文の内容を見ましてもそういうように言われておりますが、やはり今後の治水行政がこれで怠ってよいというわけにとられるとこれは大変な問題になるわけですが、国民の貴重……

第101回国会 建設委員会 第7号(1984/05/08、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、道路の整備について質問いたします。  大臣の所信表明の中にも、道路の整備の重要性については力を入れてやっていくという意味のことが言われておりますけれども、最初に財源についてお伺いいたします。  公共事業が五カ年連続で抑制されておる中で道路予算も抑制されております。特に、道路の整備は特定財源制度によっての運営がなされております関係で、ここ三年いわゆる準特定財源とされている自動車重量税の本来道路整備に充てられるべきものが一部やはり一般財源に流用されておるというような点もありまして、五十九年度予算編成に際して、大蔵大臣と建設大臣との間で来年度以降については流用させないという約束を……

第101回国会 建設委員会 第9号(1984/07/12、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、先日公表されました建設白書について質問いたします。  大臣は、一昨十日の閣議に五十九年版の建設白書を報告されまして閣議で了承されたと、このように報道されておりますが、その白書によりますと、我が国の経済社会を支える国土建設、住宅、社会資本の整備水準は、欧米先進諸国に比べて依然として質、量ともに立ちおくれていることが指摘されております。新たなやはり技術革新、高度情報化、あるいは国際化、高齢化に対応した住宅、社会資本の整備の必要性が白書の中では力説されておるわけですけれども、この点についてのお考え方をお聞かせ願いたいと思います。

第101回国会 建設委員会 第10号(1984/07/31、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 質問に先立ちまして、先般の委員会で質問いたしました名古屋環状二号線の推進につきましては、先般水野建設大臣並びに道路局長には大変御多忙の中をいち早く現場視察をいただきまして、地元愛知県、名古屋市も大変喜んでおりますし、地元の一人として心から厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  今後とも、ぜひこの推進につきましては強力にお願いしたいと思いますが、視察を終わりまして、大臣の御感想を一言だけ賜りたいと思います。
【次の発言】 次に、住宅政策の諸課題について質問いたします。  五月八日の当委員会で住宅政策について若干質問いたしましたが、本日は、当面の住宅政策の諸課題について何点……

第102回国会 エネルギー対策特別委員会 第1号(1984/12/01、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第102回国会 科学技術特別委員会 第2号(1984/12/21、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本特別委員会の委員長に選任されました。微力ではございますが、皆様方の御指導、御協力を賜り、円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。(拍手)  高木前委員長から発言を求められております。高木健太郎君。
【次の発言】 ただいまから欠員中の理事一名の選任を行います。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に稲村稔夫君を指名いたします。  ……

第102回国会 科学技術特別委員会 第3号(1985/03/08、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  先般、高木健太郎君が委員を辞任され、その補欠として伏見康治君が選任されました。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  竹内科学技術庁長官から、科学技術振興のための基本施策について、その所信を聴取いたします。竹内科学技術庁長官。
【次の発言】 以上で所信の表明は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることにいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時十三分散会

第102回国会 科学技術特別委員会 第4号(1985/04/03、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二日、小野明君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。
【次の発言】 去る三月二十九日、予算委員会から、本日の午後三時から明四日の正午までの間、昭和六十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち科学技術庁について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  本件審査のため、本日の委員会に動力炉・核燃料開発事業団理事長吉田登君及び同理事……

第102回国会 科学技術特別委員会 第5号(1985/04/04、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  予算委員会から委嘱のありました昭和六十年度総予算中、総理府所管のうち科学技術庁を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 時間が超過しております。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、これをもって昭和六十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち科学技術庁についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第102回国会 科学技術特別委員会 第6号(1985/04/19、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四日、対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として小野明君が、また昨十八日、八百板正君が委員を辞任され、その補欠として菅野久光君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、科学技術振興のための基本施策に関する件を議題といたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に動力炉・核燃料開発事業団理事植松邦彦君及び日本原子力研究所理事宮永一郎君を参……

第102回国会 科学技術特別委員会 第7号(1985/05/24、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月十九日、菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として八百板正君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、長岡技術科学大学長齋藤進六君及び京セラ株式会社常務取締役・総合研究所長浜野義光君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、新素材の研……

第102回国会 科学技術特別委員会 第8号(1985/06/21、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  本調査のため、本日の委員会に宇宙開発事業団理事岩崎隆君及び同理事船川謙司君を参考人として出席を求めたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。

第102回国会 建設委員会 第2号(1984/12/06、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、予算について質問いたします。  先ほども青木先生が質問されましたが、今回大臣がかわられました。そしてまた、六十年度予算もいよいよ大詰めに来ておりますので、そういう点で重複する点もございますけれども、ひとつ質問をいたします。  六十年度予算の政府原案がまだ決定しておりませんけれども、概算要求段階の予算額を加えた場合に、建設省関係五カ年計画の達成状況についてはどうなっておるか、まずその点についてお伺いします。
【次の発言】 特に、今説明もございました六十年度計画期間が終了するものの中に下水道あるいは都市公園、海岸、交通安全、住宅建設があるが、やはりいずれも五カ年計画の目標達成は……

第102回国会 建設委員会 第3号(1985/02/12、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、第九次五カ年計画の三年度目に当たります六十年度の基本方針と重点政策あるいは予算規模の概要についてお伺いいたします。
【次の発言】 ここで、特に法案の関係もございます道路の特定財源につきまして、なかんずく揮発油税あるいは石油ガス税等については現行の暫定税率の三年延長法案が今出ておりますが、この点に関しまして財政当局とどのような話し合いがなされておるか、これは特に大臣にお願いしたい。揮発油税については五十四年六月より六十二年度末までの暫定税率としてキロ当たり四万五千六百円でありますが、道路整備あるいは利用者負担等々の側面から暫定としても私はやむを得ない事情にあるとは思いますが、……

第102回国会 建設委員会 第6号(1985/03/28、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 去る三月十五日に発表されました国民所得統計速報によると、五十九年暦年の我が国経済は外需に支えられて五・八%の成長が確実視されております。内需拡大の柱として期待された民間住宅建設は前年比〇・八%のマイナスとなっております。全般的に好調であった経済環境の中で民間住宅建設が伸び悩んだ原因を建設省ではどのように分析しておりますか、お尋ねいたします。
【次の発言】 ただ、今も説明がございましたが、戸数ベースで見ると住宅建設は最近やや持ち直してきております。特に、賃貸住宅の伸びが好調になってきておって、これに比例しまして持ち家取得をあきらめた世帯やあるいは単身者が賃貸住宅志向に走っているという……

第102回国会 建設委員会 第9号(1985/04/16、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 法案の関連といたしまして最初に質問いたします。  まず第一、道路事業について。六十年度予算編成に当たっては、一方ではシーリングの枠に対し、他方でいわゆるオーバーフローの問題を抱えて難しい局面にあったと思いますが、どのような方針で結果的に編成されていますか、説明願いたいと思います。
【次の発言】 厳しいシーリングが設定される中で公共投資は軒並み対前年比マイナスとなっているのに対して、道路は特定財源制度のおかげて前年度比一〇%増となった。道路整備費が確保されることは利用者負担の上から当然であると思いますが、他方で特定財源を持たない河川やあるいは下水道など他の公共事業はおくれることになる……

第102回国会 建設委員会 第10号(1985/04/18、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 まず冒頭に、今度の住宅金融公庫法の改正によりまして手数料等何点か後退するわけでございますけれども、私は建設省の政策の中で、従来からとられてまいりました公団住宅の建設あるいは公営住宅の建設あるいは民間による持ち家住宅の推進等、いろんな政策が掲げられてまいりましたが、この中で公団等についても従来から遠いとかあるいは高いとか狭いとかというような三悪問題が持ち出されましたし、それからまた公営住宅問題につきましては地方公共団体の負担等によってかなり困難な問題も生じてきております。それからまた、後で質問しますけれども、持ち家住宅というのはいわゆるローンの返済等で非常に行き詰まりも来しておる。 ……

第102回国会 建設委員会 第11号(1985/06/04、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 いわゆる地域開発立法としては、現在、過疎地域振興特別措置法あるいは山村振興法、離島振興法等があるわけでございますが、これらの法律と今回の半島法との関係はどのように理解すればいいのか、ひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 半島地域は、その置かれている立地条件等の特殊性からも、交通体系の整備等の立ちおくれや、あるいは地域開発が不十分なため産業基盤や生活環境の整備が低いという点は事実でございますけれども、一方、半島は、半島なるがゆえにやっぱり豊かな自然環境にも恵まれているという点もございます。今回の法案には特に環境への配慮については明文規定はないようでございますが、建設委員長並……

第102回国会 建設委員会 第13号(1985/06/18、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 都市の緑化の推進について、若干お伺いいたします。  最近、国民の所得が向上するにつれて、国民の要望も物の充足から次第に心の豊かさに向かいつつあります。このような中で、人間の生活の場である都市環境を快適なものにするということは建設行政の中でも重要性を増していると思うわけであります。建設省も都市景観懇談会を設置して検討が行われているようだが、そのねらいとするところは何か、その点を明らかにされたいと思います。
【次の発言】 良好な都市景観の確保の観点から都市の緑は非常に重要でありますが、また密集した都市における防災等のためのオープンスペースという意味からも緑地、公園等の確保は不可欠な問題……

第102回国会 社会労働委員会 第10号(1985/04/02、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私は、戦傷病者の恩給並びに援護関係の改善について質問いたします。  戦後四十年、戦争で傷ついた多くの人たちは、大変長年月のために障害とあわせて老齢化のために生活的にも大変苦しんでおる現実が多うございます。その点で何点か要望事項について申し上げながら質問していきたいと、こう考えております。  第一点は、傷病者の援護法の関係で、特に交通機関の関係の取り扱いの是正についてですが、特に介護者の単独利用ということを非常に皆さんが希望しておりますが、この点についてはいかがお考えかという点と、私鉄についての見解とをお尋ねいたします。  続きまして、戦傷病者の妻に対する特別給付金支給等の改善の問題……

第102回国会 予算委員会 第2号(1985/02/12、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 太田議員の行政改革についての関連質問をさしていただきます。  六十年度の超緊縮予算によりまして、予算編成過程では歳出削減はもはや限界であるという声が高まってきております。そして財政再建のためには増税もやむを得ないという空気もまた強くなりつつあります。そのためにやはり行革は六十年度で終わるのではないかという疑問が国民の中に強くなってきておりますが、これに対する、行革に対する総理の御答弁をお願いいたします。
【次の発言】 ここで私は特殊法人の蚕糸砂糖類価格安定事業団について質問いたします。  両事業団の統合前と現在のおのおのの役員、職員の数、あるいは経理の推移とあわせまして、蚕糸会計に……

第102回国会 予算委員会 第15号(1985/03/27、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私はまず最初に、行政改革についてお伺いいたします。  中曽根内閣の基本姿勢の一つである行政改革について、担当大臣である総務庁長官の基本的認識をお伺いいたします。
【次の発言】 ではここで、行政改革の一つとして会計検査院にお尋ねいたしますが、五十八年度報告で蚕糸事業団について指摘した事項の趣旨、概要について御説明願いたい。
【次の発言】 事業団の最近の借入金、在庫量、累積赤字等、財政状況について説明していただきたい。
【次の発言】 ただいまの報告によりますと、事業団の経営はまさに危機に瀕しております。結局、統合以来その効果は上がらず、統合前よりも悪く、最悪の状況になっております。まさ……

第103回国会 科学技術特別委員会 第1号(1985/10/14、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  甚だ微力ではございますが、委員各位の一段のお力添えを心からお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に古賀雷四郎君、志村哲良君、稲村稔夫君及び塩出啓典君を指名いたします。(拍手)

第103回国会 科学技術特別委員会 第2号(1985/11/27、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  本調査のため、本日、日本原子力研究所副理事長石川寛君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、次回の委員会への参考人の出席要求についてお諮りいたし……

第103回国会 科学技術特別委員会 第3号(1985/12/06、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、海洋開発に関する件を議題といたします。  本件について、参考人として三菱重工業株式会社技術本部顧問岡村健二君及び東京水産大学助教授大森信君に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々にごあいさつ申し上げます。  岡村参考人、大森参考人には、御多忙のところ貴重な時間をお割きくださいまして、まことにありがとうございます。  当委員会は、科学技術振興対策樹立に関する調査を進めているところでございますが、本日は海洋開発について専門家の方から御意見を賜り、本調査の一助としたいと考え……

第103回国会 科学技術特別委員会 第4号(1985/12/19、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  海洋開発基本法案及び海洋開発委員会設置法案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、両案の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時一分散会

第103回国会 建設委員会 第1号(1985/11/14、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今回の住宅金融公庫法の一部改正に関連して、まず政府の住宅政策の基本となっておる住宅建設五カ年計画についてお尋ねいたします。  まず最初に、第四期住宅建設五カ年計画においては全体で七百七十万戸の住宅建設を計画しております。そのうち公的資金による建設を予定した住宅戸数は三百五十万戸となっておりますが、計画当初から現在までの公営あるいは公庫、公団住宅の実績及び計画達成状況はどうなっておるか、まず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 次に、六十一年度より新たに第五期住宅建設五カ年計画が考えられておりますが、こ の新たな計画において考えられている公的資金による建設計画戸数というのは、さき……

第104回国会 科学技術特別委員会 第1号(1985/12/24、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいま皆様方の御推挙により、引き続き本特別委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御協力を得てこの重責を全うしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に古賀雷四郎君、志村哲良君、稲村稔夫君及び塩出啓典君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十一分散会

第104回国会 科学技術特別委員会 第2号(1986/03/07、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十二日、古賀雷四郎君が委員を辞任され、その補欠として岩動道行君が選任されました。  また、本日、亀井久興君が委員を辞任され、その補欠として竹山裕君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第104回国会 科学技術特別委員会 第3号(1986/04/03、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月八日、竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として亀井久興君が選任されました。
【次の発言】 去る三月二十八日、予算委員会から、昭和六十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち科学技術庁について審査の委嘱がありました。期間は、本日の午後一時までであります。  この際、本件を議題といたします。  河野科学技術庁長官から説明を求めます。河野科学技術庁長官。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  昭和六十一年度科学技術庁予算についての矢橋……

第104回国会 科学技術特別委員会 第4号(1986/04/11、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、科学技術振興のための基本施策に関する件を議題といたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  本調査のため、本日の委員会に宇宙開発事業団副理事長園山重道君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。    午……

第104回国会 科学技術特別委員会 第5号(1986/04/25、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  研究交流促進法案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。河野科学技術庁長官。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明は終わりました。  本策に対すも質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十三分散会

第104回国会 科学技術特別委員会 第6号(1986/05/07、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  研究交流促進法案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後三時まで休憩いたします。    午後一時四十九分休憩
【次の発言】 ただいまから科学技術特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、研究交流促進法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 一応お聞きしましたけれども、問題点につきましては、また後で理事会でお諮りして委員に御返事申し上げます。
【次の発言】 本案に対する質疑は本日はこの程度にとどめます。

第104回国会 科学技術特別委員会 第7号(1986/05/09、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について御報告いたします。  昨日、伏見康治君が委員を辞任され、その補欠として高桑栄松君が選任されました。  また、本日、亀井久興君が委員を辞任され、その補欠として竹山裕君が選任されました。
【次の発言】 それでは、研究交流促進法案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時三十四分休憩
【次の発言】 ただいまから科学技術特別委員会を再開いたします。  委員の異動につ……

第104回国会 科学技術特別委員会 第8号(1986/05/12、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について御報告いたします。  去る九日、片山甚市君が委員を辞任され、その補欠として松前達郎君が選任されました。  また、去る十日、後藤正夫君、福田宏一君が委員を辞任され、その補欠として吉川芳男君、吉村頂事君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  研究交流促進法案の審査のため、本日の委員会に各省直轄研究所長連絡協議会研究交流問題特別委員会委員長渡邉昭三君を参考人として出席を求めること。に御異議ございませんか。

第104回国会 科学技術特別委員会 第9号(1986/05/14、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二日、松前達郎君、吉川芳男君、吉村真事君が委員を辞任され、その補欠として片山甚市君、後藤正夫君、福田宏一君が選任されました。  また、本日、福田宏一君が委員を辞任され、その補欠として工藤万砂美君が選任されました。
【次の発言】 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び原子力基本法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願い……

第104回国会 科学技術特別委員会 第10号(1986/05/16、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、福間知之君が委員を辞任され、その補欠として菅野久光君が選任されました。
【次の発言】 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び原子力基本法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  これより参考人の意見聴取を行います。  本日は、参考人として日本原子力研究所理事宮永一郎君、一橋大学経済学部助教授室田武君、成蹊大学法学部長谷川久君、元日本原子力研究所労働組合中央執行委員長角田道生……

第104回国会 科学技術特別委員会 第11号(1986/05/19、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として福間知之君が選任されました。  また、去る十七日、福間知之君が委員を辞任され、その補欠として松前達郎君が選任されました。
【次の発言】 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案、及び原子力基本法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  両案審査のため、本日、参……

第104回国会 科学技術特別委員会 第12号(1986/05/20、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(馬場富君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、松前達郎君が委員を辞任され、その補欠として福間知之君が選任されました。
【次の発言】 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案、及び原子力基本法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 佐藤君、時間が来ておりますから。
【次の発言】 以上で核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対する質疑……

第104回国会 建設委員会 第3号(1986/03/20、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私も花と緑の万博の問題について二、三点御質問いたします。  今質問が出ましたように、今度の万博が民活万博とも言われておりますが、非常に民間活力を生かすという意味で、大臣は建設省の民間プロジェクト推進会議の議長でもいらっしゃいますが、そういう点について、これが民活万博と位置づけられたその理由について御説山願いたいと思います。
【次の発言】 だから、そういう意味で、御趣旨のように民間活力が増大される大きい位置づけとなるかどうか、こういう点についての御自信はどうでしょうか。
【次の発言】 そういう意味で内容的にもやっぱり民間活力が増大されるような、私は反対じゃありませんよ、そういう民間活……

第104回国会 建設委員会 第5号(1986/03/27、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 交通の安全に関する総合的かつ長期的な施策の大綱等を定めるものとして、交通安全対策基本法に基づきまして交通安全基本計画が昭和四十六年以来三次にわたって策定されてきました。この三次計画も本年で終了して、六十一年度からは第四次の計画が策定されることになっておりますが、政府は二十八日の中央交通安全対策会議において第四次交通安全基本計画を正式決定して、同日の閣議で報告するとのことでございますが、本計画の概要について説明されたいと思います。
【次の発言】 そこで、交通安全基本計画と交通安全施設等整備事業五カ年計画との関係性はどうなっておるのか。両者は制度上どのようにリンクしており、また整合性に……

第104回国会 建設委員会 第7号(1986/04/08、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今議題となっております東北開発株式会社は、東北興業株式会社法に基づき存立期間五十年として昭和十一年に設立された東北興業株式会社が、昭和三十二年に改組されたものであります。設立以来今日まで、東北地方の殖産興業を目的としてセメント事業等を行うなど、その事業活動を通じて東北地方の産業振興に寄与してまいられましたが、我が国の経済社会の発展と地域開発にかかわる政策手段の多様化により、特殊法人による直接的な事業活動を通じて東北地方の振興を図るという会社の設立目的はほぼ達成したとの認識に立って、今回の措置により民営化されることになりました。  しかし、国土の均衡ある発展ということを考えますと、今……

第104回国会 建設委員会 第10号(1986/04/22、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今回の法案の東京湾横断道路は、公共事業の分野に民間の効率的は経営手腕や優秀な人材、豊富な資金を導入して内需拡大を図ろうとする大型プロジェクトである、このように理解をしております。本事業は総工費一兆一千五百億円と言われているわけでございますが、まず、東京湾横断道路計画の概要並びに今これが必要なのはなぜかということについての御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 次に、東京湾横断道路の計画は班に二十年調査を経ているわけでございますが、このたび早期着工に踏み切られたのは、最近停滞しておる公共事業に活力を与えるために民活による内需拡大を計画することがやはり背景にある、こう考えております……

第104回国会 建設委員会 第11号(1986/04/24、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 参考人の皆さん、大変御苦労様でございます。  最初に、谷先生と田尻先生に、両方とも共通点でございますのでお伺いいたします。  先ほど両先生から、東京湾のいわゆる航行安全あるいは海上の安全確保のための御意見が出されました。特に、横断道路をつくるに当たりまして当面、お二方の意見を聞いておりましても、私たちは今まで審議をしてまいりまして、問題点となるのはやはり東京湾の航行の問題になってくると思うんです。特に、先ほども意見が出ておりましたが、東京湾の西側と東側を比べてみまして、どうしても中央から川崎寄りが深くて航行が、航路がそこに集中しておる。そこにどうしても危険性の問題が出てくる。そこで……


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 地方行政委員会 第2号(1986/11/25、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今回の税法の改正につきまして、改正の趣旨については、今何点かもう質問されましたので重複を避けながら質問いたします。  今年度の地方交付税に四千五百億円の穴があいた、今法案で実はそれを補う方法が審議されておるわけでございますが、この四千五百億円の結果についてはいかなる理由によってこれが生じたか説明されたいと思います。
【次の発言】 それにつきまして、やはり年度当初に一兆一千七百億円の国庫補助負担率削減の影響を受け入れていたことがあるわけですね。このような余裕は初めからなかったわけですから、この辺についての私は、政府の財政に取り組む点についての見通しがこれは甘かったのじゃないか。この点……

第108回国会 建設委員会 第4号(1987/05/22、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 この法案に関しての質問を先にいたします。  六十二年度を初年度としたこの五カ年計画でございますけれども、調整費の増一つを除けば、六十一年度で終わった六次計画の事業規模よりもやはり下回っておるということになるわけですけれども、こんなような状況で緊急を要する治山治水事業の促進が期待できるかどうかですね。調整費だけが上回って、あと事業費は前計画よりも下回っておる。だから、それに対しては緊急な事業が できるかどうかという点で大臣にひとつお伺いいたします。
【次の発言】 そこで、経費も大幅にやはり増加しておると、そういうことで、三年後に見直すとのことでございますけれども、やはりこの調整費の事……

第108回国会 建設委員会 第6号(1987/05/27、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 この法案につきまして二、三の質問をいたします。  この法案の要旨を見ますと、結論は、現在の業者の中には施工能力やあるいは資力信用に問題のある業者が非常に多いから、そのために要点が何点か述べてありますけれども、結局一つは国家資格のそういう資格技術者を置くことが必要である、これが結論だと、ほとんどそれが主力の法律改正であると、こういうふうに見ますけれども、その前に、需要が低迷する中で競争が激化するという大臣の理由説明もありまして、だからこういうこともあると、こう結びつけてあるのですが、僕はここのところは余り結びつかないと思う。  需要が低迷するとか、そういう問題は一つの政策の問題であり……

第108回国会 地方行政委員会 第2号(1987/03/26、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました本法律案に対して反対の討論を行うものであります、以下その理由を述べます。  反対の第一は、本法律案が内閣提出の地方税法改正案の日切れ部分のみとはいいながら、全国民の批判が強い売上税導入を前提としていることであります。たばこ消費税の暫定税率、繊維、紙の電気税軽減税率等の適用期限の延長を本年十二月三十一日までとしているのは、明らかに明年一月一日からの売上税実施とのセットであります。  問題の売上税は、まさに国民各層に投網を打つような網羅的な課税であります。中曽根総理が昨年の同日選挙の際導入しないと公約した大型間接税そのも……

第108回国会 予算委員会 第14号(1987/05/18、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、外務大臣が所用があるとのことですから、外務の点について質問いたします。  今年は日中国交正常化十五周年を迎えまして、この秋にそのときを迎えるわけでありますが、今年に入って日中関係は好ましいものの必ずしも良好とは言いがたいものがございます。日本の防衛費一%枠突破、ズ・ダン号事件の処理、光華寮訴訟問題、北京での日本人記者の外国追放等という問題も起こっておりますし、七月七日はあの蘆溝橋事件五十周年ということもあり、中国側としては現在の日中関係に不満があるのではないか、特に中曽根内閣の姿勢に不満、不信があるのではないかと思いますが、外務大臣は、中国側の最近の情報、日中関係についてど……

第109回国会 建設委員会 第2号(1987/07/30、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、国土庁に四全総について質問いたします。  今国会におきましても東京中心の地価の高騰が非常に論議され、その点について大変いろんな論議を呼んだわけでございますが、地価の高騰の原因というのは、やはり東京一極集中化に私は原因があると思うわけであります。その点、四全総の中でも重要課題として取り上げられましたが、この集中化についての弊害並びに問題点をひとつ挙げていただきたいと思います。
【次の発言】 今お話の中に出ましたその一つの弊害でありますけれども、やはり東京一極集中化の影響によりまして、東京のような高度の効率化についていけない東京以外の地方の非勤率化がかえって目立ってきておるわけ……

第111回国会 土地問題等に関する特別委員会 第2号(1987/12/07、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 総理はさきの所信表明で、内政の最大の問題は土地問題であると言われましたし、そのために奥野土地対策担当大臣を設けられまして、総理が中心となった土地対策会議も設置されました。政府としての取り組みの決意を示されたことは大変敬意を表する次第でありますが、ところで土地対策に対してもやはりこの臨時特別委員会が設置されて、今日のように審議が深くなったことは、大変私は喜びだと思っております。  今までの審議の過程をずっと見ておりまして、国会の意見を聞いて考えるという態度で実はおられるように見受けられるわけですけれども、政府が目的を持って土地問題を積極的に論議するという点では一抹の寂しさを感ずるわけ……

第112回国会 建設委員会 第3号(1988/03/22、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 先般の予算委員会で何点か東京の土地問題につきまして提起いたしました。今同僚の太田さんからも土地供給問題のおくれの問題が出ておりましたけれども、このおくれによりまして、勤務先から遠くへ、しかも狭い家に高い家賃を払って住まなきゃならぬサラリーマンの人々がその大きい犠牲者であるということを私は先般主張いたしました。  東京圏に住む人々は、五十八年の総務庁の調査でも三割以上が通勤時間が一時間以上である。現在ではこれが二時間通勤圏という声も出ております。日本の大都市の中でも、また欧米の先進国でも考えられない状況でございます。東京は人口密度が一キロ平方当たり五千四百七十人でありますし、それに比……

第112回国会 建設委員会 第5号(1988/03/30、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 先ほど小川委員もちょっと質問されましたが、議案に入る前に、日本の公共事業へのアメリカ企業参入をめぐる交渉が一応決着を見たようでありますが、これに関しまして二、三点お伺いしたいと思います。  今回アメリカ側が空港ターミナルビルなどにこだわった理由は、建設大臣としてはどのように理解しておられますか。空港ターミナルビルですね。
【次の発言】 空港ターミナルビルというのは空港の中でも民間事業なんです。民間事業への米国企業の参入について政府がやはり実質的な保証を与えたことにこれはなるのではないか、こういうふうに考えますが、どうですか。

第112回国会 建設委員会 第6号(1988/03/31、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 法案の農住法の関係で質問をいたします。  最近の建設状況は年間約三千戸とのことでございますが、一年間に百数十万戸という総住宅着工戸数から見ればその比率は非常に微々たるものでございますが、農住賃貸住宅は、住宅政策全体の中においてどのような位置づけを建設省としては持ってみえますか、お尋ねいたします。
【次の発言】 次に、特定市街化区域の法案の問題につきまして、特定市街化区域農地の所有者等が当該農地を転用して賃貸住宅または分譲住宅を建設する場合等における住宅金融公庫の貸し付けの特例を今回法律事項から政令事項に委任した理由は那辺にありますか。

第112回国会 建設委員会 第8号(1988/04/14、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に法案につきまして、今回の法案は悪質な業者を排除することに目的があるわけでありますが、建設業界等では、都道府県ごとに、建設業者の組織と警察当局と連携をとりながら暴力団排除の決議とか組織化がされておりますけれども、宅建業界の実情というのはどのようになっておりますか、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 次に、今回の法案の中には取引主任者を増員するという点が挙げられておりますけれども、やはり増員するからには、その背景には、取引主任者の資格のない営業マンが、取引主任でなければできない重要事項の説明などを現在行っておるという実態が事実あるのかどうか。増員する以上はそういう背景が……

第112回国会 建設委員会 第12号(1988/04/28、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 大臣がおくれてみえるようですから、久しぶりの局長関係の質問をしてみます。  最初に、まず本法案が、現在の国会の審議の中で土地関係が五本出されておりますけれども、その中で、優良な宅地開発に税制上の恩典を与えるという問題の法案で、実質まとまった法案としてはこれが一本だけです。あとは改正案やそういうものばかりなんです。やはり今国会の中の土地対策の法案としてはこれが最高のものだというふうに私は思っているんです、政府が出した法案の中では。これはそのものずばりですから、だからこれに対してはある程度まで、効果云々はともかくも、私は適切な答弁をひとつお願いをしたい、こう思ってこれから質問に入ります……

第112回国会 建設委員会 第14号(1988/05/17、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、土地区画整理事業は、公共施設の整備等を通して健全な市街地を造成するとともに、宅地の供給施策としても重要な事業であると私は思っておりますが、土地区画整理事業をめぐる最近の状況と、あわせまして今回の改正の理由と背景について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今回の法改正の背景には、昨年一月に出されました土地区画整理制度の改善に関する提言が私は一つの基準になっておる、こういうように理解しておりますが、提言では、今回の改正案に盛り込まれた項目のほかに、業務代行方式の法定化とか、あるいは土地信託方式の活用とか、あるいは立体換地の手続の整備とか、申し出換地制度の創設の四項目が指摘……

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1988/05/13、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 四人の参考人の方にはこの法案に対する貴重な意見を賜りまして、心から感謝いたしております。  先ほどの御意見の中から何点か御質問したいと思いますが、四先生の共通の御意見は、やはり東京一点集中は問題がある、これは避けなければならぬ、それが本法案でもあるわけでありますので、そういう点では我々も国会の論議の中でこの法案の重要性を考えるわけですけれども、やはり四全総の実施法案だけに、現実にこれが、先ほども何点か論述されましたが、絵にかいたもちに終わってはならぬ。過去一全総から、先ほども何点か言われましたが、三全総までいろいろな意味で違ったとおっしゃいますけれども、共通な面は、均衡ある国土の発……

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第4号(1988/05/16、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 新任長官に対しまして、何点か御質問いたします。  最初に、前奥野国土庁長官が、最も重要な課題の一つである土地問題の担当大臣でありながら、肝心の土地問題以外の問題で辞任するに至ったことは、まことに遺憾と言わなければなりません。今回後を引き継がれた内海長官はその責任は私は極めて重大であると思いますが、まず次の点についての長官の見解をお伺いいたします。  第一点は、内海長官は竹下内閣の閣僚として、我が国の過去の歴史に対する認識と、外交の基本政策についてどのようにお考えてみえるか、その点をまずお伺いいたします。  あわせて長官は、大臣就任に当たって、竹下総理からこの問題については、どのよう……

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第5号(1988/05/18、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 十七日に六十二年度の国土利用白書が発表されましたが、その中に夢の住宅供給の計画が提言されておりますが、国土庁長官、この骨子は那辺にありますか。
【次の発言】 六十三年度の地価公示が国土庁から発表されましたが、前年一月からことしの一月までの上昇率について全国平均と東京圏、あるいは東京圏の住宅地、あるいは東京圏の住宅の平均価格、あるいは三年間の東京圏の地価の値上がり状況を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ここで経企庁にお伺いしますが、平均的なサラリーマンの許容範囲と言うべき地価というのはどの状況ですか。
【次の発言】 その値段でいきますと、現在の地価でサラリーマンの人たちが土地……

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第6号(1988/05/20、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、私十八日の本委員会で今非常に社会問題となっております原野商法について質問をいたしましたが、自治大臣よりの答弁がなかったので再質問させていただきます。  実は、この問題につきましては、先般も私お話し申し上げましたが、建設大臣や国土庁長官からはだまされた者も悪いというようなお話も出ましたが、それはとんでもない話でありまして、この件につきましては、この前質問した件等については、もう新聞等でも御存じのように、警察の方が熱心に動いていただいて問題を提起されております。これは企画庁の国民生活センターの方でも調査されましたが、全国的に相当大きな数に上っておる。私の耳に入ってきただけでも相……

第112回国会 予算委員会 第7号(1988/03/15、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に一、二、外交、防衛につきまして質問いたします。  今年は日中平和友好条約締結満十年を迎えることになりますが、この十年間の日中関係について総理はどのように評価されているか、まずお伺いいたします。あわせまして、訪中を計画されているかどうかも御説明願いたいと思います。
【次の発言】 次に、日中平和友好条約は一応の効力は十年間で、その後はいわば自動継続ということになっているわけであります。総理は当然継続されると思いますが、訪中による日中首脳間で継続を確認するということがあってもいいと思いますが、この点はいかがでしょうか。
【次の発言】 韓国の廬泰愚大統領は選挙の公約の中におきまして中……

第113回国会 建設委員会 第2号(1988/12/08、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、今、国会で問題になっております株式公開等についてのリクルートコスモス社の問題点につきましてですが、この建設委員会におきましては、コスモス社というのは不動産業者である、そういう観点から何点か質問してみたいと思います。  御存じのように、報道等でも、また各地方自治体等でも大変いろんな問題提起が多々なされておるのは、やはりこの本社のリクルート並びに関連のコスモス社について、例えば川崎市のテクノピアの問題とか、あるいは多摩ニュータウンの問題だとか、あるいはJRの浦和駅西口再開発の問題とか種々ございますが、私は特にきょうは、リクルートコスモス社が六十年ごろから代理契約をして、日本橋や……

第114回国会 建設委員会 第3号(1989/06/16、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 まず最初に法案につきまして伺います。  本法案は、大都市地域の地価高騰による道路用地の取得難に対処するため、立体道路を建設するための創設、そのように私たちは考えておるわけです。道路の管理、建設の安全等から考えれば、やはり通常のオープンスペースの道路が望ましいと我々も考えるわけですが、今度の法案によりましてそういう立体道路が建設された場合の環境、安全面からの点について一、二問質問したいと思うわけであります。  特に、建物の中を道路が通過するという構造なものですから、自動車の排気ガス、騒音等でその建物の環境が著しく害されるおそれがあるというように考えるわけですが、この点はいかがですか。

第114回国会 建設委員会 第5号(1989/06/22、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 まず、本案につきまして、いわゆる地価高騰から起こってきます。その対策の一つとして今回の法案が提案された。住宅用地とあわせて輸送力を高めていくための鉄道を併設していくという考え方については私も賛成でございますけれども、それにしても何点か、この法案が非常に理想的なだけに問題点があります。そこで、この法案を政府が提案されるについて一番のポイントとする要点についてちょっと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 宅地造成とあわせて常磐新線を並行して進められていくということで、この意味はよくわかりますけれども、しからばその住宅用地というのはどのようなものを想定されておるか。例えば、大臣が所信……



各種会議発言一覧

11期(1977/07/10〜)

第84回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1978/03/31、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、地方財政の中の自主財源不足について質問いたします。  御存じのように、地方財政は大変仕組みの問題がありまして、そして財政面が一つは保障されないという、こういう実情から、非常にいま自主財源が不足を来しております。そういう点につきまして、大臣の財源不足の問題についての御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 やはり自主財源確保の観点の中で、地方自治体からも大変要望が強くなっておりますし、それからまた、毎年の税制調査会等の答申でも意見が述べられております法人事業税への外形課税の導入についての自治省の考え方をお述べいただきたいと思います。

第84回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1978/03/29、11期、公明党)

○馬場富君 円高の政府の重なる対策にもかかわらず、最近では日ごとに悪化をしております。きょうも先ほどの質問にもございましたように二百二十円台を記録しておりますし、その状況でいきますと大変最悪の経済状況を迎えておるわけでございますが、政府は、最近の円高の急上昇に対しまして、十一日には四項目、二十五日には七項目と対策を決定されましたが、政策全体は従来の対策を繰り返したのみで、新鮮さはないのが現在の実情だと私は思います。そのために、その結果は日ごとに円高が上昇するというこれが何よりの証拠だと私は思うわけでございます。このために完全に行き詰まった感じを受けるわけでございますが、真実、この問題に対しては……

第85回国会 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 閉会後第1号(1978/11/09、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、石油の安定供給の立場から、先ほども質問されておりましたが、イランの政情につきまして、一応軍事政権下に入って一応安定したというように見えてますけれども、これにつきまして日本の石油の供給源の立場からも非常に心配な点があるわけです。そういう点について、外務省にひとつイラン情勢についての見解を質問いたします。
【次の発言】 それじゃ、結構です。  次に、エネルギー庁の方に、いま外務省の人からイラン情勢が発表されましたけれども、非常にまだ険悪な空気の中にある、こういうのがイランの政情のようです。そういう立場から、イランはサウジアラビアに次ぐ二番目の石油供給国として、やはり全輸入量の一……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1979/03/28、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、青少年の非行問題について質問いたします。  最近、年少者の非行が非常にマスコミ等でも取り上げられておりますが、中には悪質な非行が非常に多くなって、いま非常に憂慮されておるところでございますけれども、中でも年少者の自殺等が頻発しております。この点を警察庁の方で調査されておると思いますが、その実情をひとつ御報告願いたいと思います。
【次の発言】 次に、やはりそれに並行して犯罪等もかなりふえておる状況でございますが、特に年少者の中の刑法犯ですね。そういう関係の数字と、%と、それからもう一つは、やはり生徒が教師に暴力を働いたというようなものもあるでしょうし、それから暴走族の少年が補……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1979/03/28、11期、公明党)

○馬場富君 新聞等でも発表されておりますが、昨日のOPEC総会の閣僚会議の実情を説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 発表等によりますと、九・〇五%、一バレル十四・五四ドルが四月から実施されるということでございますが、昨年末のアブダビ総会で決定された今年の段階的値上げですね、これが予定分を半年間早く繰り上げて実施するというような形になるわけですけれども、この早まった大きい理由はどんなところにあるのでしょうか。
【次の発言】 その大きい要因の中の一つにイランの生産及び輸出政策に係る点がずいぶんある、こう考えるわけですが、同国は日量四百万バレル生産を目指すと、こう言って一つの方針を表明して……

第90回国会 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 第1号(1979/12/10、11期、公明党)

○馬場富君 最初に石油の問題点について質問いたします。一点は、先般私は予算委員会等でも質問いたしましたが、石油業法による石油輸入業者は届け出法になっております。この点について一つは問題点もございますけれども、きょうはその点を避けまして、こういう輸入業者についてのいわゆる届け出をなされたと。その後どのような、一つは通産としてチェックがなされておるか、この点お尋ねいたします。
【次の発言】 そこで私は、もうこの届け出法についての問題点も多々ありますけれども、いま届け出をした業者については、そのように法的な問題で計画等がなされる、こういうことがいま答弁がございましたが、石油危機というのは、御存じのよ……

第91回国会 予算委員会公聴会 第1号(1980/03/18、11期、公明党)

○馬場富君 宍戸先生にお伺いいたします。  一点は、インフレ抑制と物価上昇の対策として金融引き締めという傾向でございますけれども、この中で非常に金融引き締めが、窓口に行きますと、これが結局選別融資とかいう方向になって、これが一つの倒産の大きい原因になっておる、こういう点についてどのようにお考えですか。
【次の発言】 そこで、先ほど来両先生の説明を聞いておりまして、特にいまこの対策の中で景気上昇の要因というのは余り見当たらないというようにわれわれも考えるわけですが、そういう点でやはり原料高が製品価格に転嫁し切れないというようなことからして、結局、どうしてもやはり販売価格を抑えざるを得ぬと、こうい……

第91回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1980/03/29、11期、公明党)

○馬場富君 最初に、国会のあり方について二、三点質問いたします。  現在の憲法の一つは、体制から考えますと、やはり国会が国権の最高の機関であるということを示しておるわけでございますが、日本のいまの政治の実情を見ますとそういうわけではない。やはり戦前からのそのままの行政機構が上から下へと、そういうような体制が一つはそのまままだ残っておる。体制からいけば行政優先という面が多分に考えられるわけです。そういう点で、やはり国会が立法機関として国民の声を十分国政に反映するような機能を持たなければならぬ。そういう点で、やはり調査力とあわせてそのような予算も必要でございますけれども、こういう点が欧米先進国と対……

第91回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1980/04/01、11期、公明党)

○馬場富君 最初に行管庁の方にお尋ねいたします。  先日の予算委員会で長官が、いわゆる行革の計画の中で、五十五年度から五十九年度まで、これがどのくらいの節減になるかという見通しの中で、一兆円の予算がまず浮くだろうということを御説明になりました。この中身について、おたくの方が立てておられます行政改革の経費節減効果の試算というのがございますが、それに基づいてひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 それで、一応その数字は私も資料をいただきましたから納得できます。長官は五十九年度で最終的に一兆円と、そういう計画でございます。そうすると、五十五年度に生ずると見られる効果ということがその基礎に……

第91回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1980/04/02、11期、公明党)

○馬場富君 最初に中高年の雇用対策について質問しますが、労働白書では、中高年層の雇用の安定をうたっておりますけれども、中高年の雇用状況をお伺いいたします。
【次の発言】 労働省の年齢別職業紹介状況調査によりますと、中高年層の雇用に明るさが見えてきた、こういうことを言っておりまして、その理由には、景気の回復が雇用情勢を上げるという状況がございますけれども、その反面、公定歩合の引き上げだとか景気の一つは落ち込みという問題等もやはり重なってきております。こういう点で、中高年の雇用情勢の見通しをひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ここで大臣に見通しですね、いまの、これを一点お願いします。


12期(1980/06/22〜)

第93回国会 運輸委員会、地方行政委員会、商工委員会連合審査会 第1号(1980/11/21、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今回の法案に対しまして、最初にローカル線の廃止が石炭産業へ及ぼす影響について質問いたします。  わが国における石炭の生産高は五十四年度実績で千七百七十六万トンでありますが、そのうち北海道産出の石炭は一千八十万トンと、生産高の六〇・九%を占めております。また、生産された石炭が炭鉱から国鉄によって運び出されておる輸送状況は北海道、九州、常磐の平均で五十四年度の生産の一千七百七十六万トンのうち五百六十六万トン、全体の三一・九%に上っておるわけであります。中でも北海道炭は千八十万トン生産のうちの五百五十二万トン、約半分を国鉄輸送によって行っておるというのが実情でございますが、今回の国鉄再建……

第94回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1981/04/01、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、二、三点外交問題についてお尋ねいたします。  伝えられるところによりますと、タイにおいてクーデターが発生したといいますが、タイの事態をどのようにこの問題掌握されておりますか。また、判断としてはどのように判断しておりますか。
【次の発言】 伝え聞くところによりますと、プレム首相が退陣するという事態も起きておりますし、やはりこのクーデターは、鈴木総理のASEAN外交の中に一つの大きい変化が出てくるんじゃないかというふうに見る向きが多いわけです。そういう点についてはどうでしょうか。
【次の発言】 それでは、そういう立場からいって、いずれの問題にこれが傾こうとも、日本としては事態を……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1981/03/30、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に警察の方にお伺いしますが、最近ノーパンやノーブラ喫茶というのが各地で流行しております。そのために新しい社会問題をいま引き起こしつつあるわけです。この現状と問題点について警察の方でひとつ説明を願いたいと思います。
【次の発言】 じゃ、今度厚生省の方にお尋ねいたしますが、現在このような喫茶店は一般の喫茶店と同じような許可で営業されておるようですが、この点どのように見ておりますか、厚生省の方にお尋ねいたします。
【次の発言】 だから、喫茶店の方は食品衛生法によるチェックのみで、その他のことについては何ら権限はないということですか、どうですか。

第94回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1981/03/30、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 五十六年度の経済見通し等について質問いたします。  最初に長官に、五十六年度の経済見通しの実情についてどのように考えているのか説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、経企庁のどなたかに五十六年度の経済見通しの数字をひとつ寄与度で示してもらいたいと思います。
【次の発言】 いま五十六年度の経済見通しの寄与度について数字的に御説明いただきましたが、長官、その数字のもとに私の方が算出したものをちょっと見ていただきたいと思います。一資料を示す思いま政府委員の方の説明の寄与度の中で、この数字の中の特色というのはどんな点に特色があるんですか。

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第3号(1981/11/26、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、行管庁長官にお尋ねいたしますが、国民の大きな期待をかけた行財政改革も、今国会の論議を通しまして私たちが見る限りにおいては、行革に対する政府の考え方、これについてはやはり国民の期待は大きく疑問と変わるような傾向が多分にあります。そういう点におきまして、私は国民の期待する行革については今後行われることということについて大きい望みをかけるといたしまして、その疑問の中の二、三についてこれから質問をいたしたいと思います。  最初に、今回の答申の中の緊急を要する課題の中に「国及び特殊法人の遊休資産処分」についてという問題がございます。これについて、第二臨調におきましてどのような根拠で答……

第96回国会 運輸委員会、公害及び交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1982/07/08、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 本連合審査会に付託になっております道路運送車両法の改正につきまして何点か質問いたします。  本法の改正はいかなる背景のもとに実は立案されたか、この点について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 説明でもわかりましたが、本法の立案並びに改正の目的は、やはりあくまでもいま行革の推進の中で、第一次、第二次臨調答申とあわせてやはり運輸技術審議会の答申が主になっておると、このように答弁がございましたが、その中で特に、第一次臨調も運輸技術審議会も同じでございますが、行革としてこれを取り上げたという焦点は、国民負担の軽減というところに一つは焦点があるわけです。あなたのいろんな補足ですね、自動……

第98回国会 商工委員会、外務委員会、農林水産委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1983/02/23、12期、公明党・国民会議)

○馬場富君 三人の参考人の方々には、本日は大変御苦労さまでございます。  私は、最初に自動車を中心とする貿易摩擦について質問いたします。  最初に中村参考人に、アメリカに対する自動車の自主規制は、一九八三年も引き続き百六十八万台と決まりました。この自主規制のねらいはアメリカの自動車産業の再生のための時間を与えるというところにあったと思いますが、過去二年間の自主規制について、業界はこの点をどのように評価してみえるか。  また、本年はアメリカ市場も昨年よりは回復の傾向にある、こういう予測が多く出ておりますが、昨年は七百九十七万台でありました。本年は予測からまいりますと八百八十万台から九百五十万台と……


13期(1983/06/26〜)

第103回国会 内閣委員会,社会労働委員会,商工委員会,運輸委員会,建設委員会連合審査会 第1号(1985/12/11、13期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今回の法案では、公的規制の整理合理化を行うために当面法改正を要する四十二項目が取りまとめられておりますが、これをもって公的規制の整理合理化は一段落と政府は考えているかどうか、長官、お願いいたします。
【次の発言】 現在私のところにも規制緩和を求める要望がたくさん寄せられております。したがって、行政施策やあるいは許認可等の行政事務の簡素化、合理化の推進状況は、現在まだ多く残されておると思いますし、長官も今そうおっしゃっています。だから、こういう残されておる問題に対して、今後それらの見直し、検討はどのようなスケジュールで実施される方針か、お伺いいたしたいと思います。


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1986/10/08、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私は、今回の委員派遣の報告の中にもありましたように、北海道電力の泊原子力発電所が原子力発電として一号機、二号機が建設中でありますが、北海道は先ほどからも質問が出ておりますように良質な産炭地でもございますし、その需要をやはり現地では強く必要としておりますが、北海道で初めて原子力発電を建設する理由についてまず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 その答弁でございますが、安全で低廉な原子力ということでございますが、特に安全という面につきまして、地元の人々もそういう点については心配の声もあります。そういう点で、日本の原子力発電の安全性の現状とあわせまして周辺に対する安全対策について説明……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1986/11/25、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私は、石炭政策全体と長期エネルギー需給見通しとの関係について若干お尋ねいたします。  今回発表されました第八次石炭政策答申案によりますと、昭和六十六年に一千万トン体制にするとのことでございますが、昭和五十八年に閣議決定された石油代替エネルギーの供給目標千八百万トンないし二千万トン、こういう目標からいきますと大きな格差が生ずることになりますが、この点、通産大臣としては石炭についてどのような基本的考え方をお持ちか、お尋ねいたします。
【次の発言】 特に国内炭、とりわけ原料炭については最終的にはゼロというような非常に厳しい状況が実は提示されておりますけれども、そういう点につきましてやはり……

第107回国会 社会労働委員会,地方行政委員会連合審査会 第1号(1986/12/17、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 まず、厚生大臣にお伺いいたしますが、今回の老人保健法を改正しようとしておる理由とその背景は何であるかをお尋ねいたします。
【次の発言】 まず、今回の改正につきまして、社会保障制度審議会は、国の財政事情によるところが大きいというところから、その取り組みの姿勢としては理解できなくもないが、しかし老人対策の中期展望が不十分なためにその内容は現実対応を急ぐ余りの結果ではないかという、憂慮するという指摘を行っておりますが、これに対して厚生省の御見解をお尋ねいたします。
【次の発言】 審議会の指摘は私は尊重いたしますし、このとおりだと思うんです。だから、そういう点については当局と大変対立するわ……

第107回国会 地方行政委員会風俗営業等に関する小委員会 第1号(1986/10/07、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今回の法律改正の趣旨につきまして、これに伴いまして二、三質問いたします。  最初にシートベルトの着用の問題に関連しまして、あわせて行政処分の問題も含めて……。特に交通事故の死亡ですね、それからけがもあわせまして、案外私たちは日常生活を毎日送っておることだから、自動車といえば一人か二人の事故です。そのために、飛行機の事故等は僕は安易に考えるわけじゃありませんが、これも大変悲惨な事故ですが、新聞等に大きく報道されて、これは、国民の多くの方々が胸を痛めつけられるほどPRをされるわけですけれども、自動車事故の一人一人というのはそのように考えられていない。やはり同じ人命じゃないか、人命の重さ……

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1987/03/04、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 三参考人の方に大変貴重な意見を賜りまして、参考になりました。三先生の特徴ある御意見の中で何点か御質問したいと思っております。  一点は、氏原先生には円高という問題を中心に質問したいんですが、特に円高差益と差損の問題ですね。差損もあるけれども、差益での生かし方もあるという意見も出ましたが、私は、ちょうど百六十円になったときに輸出輸入の差損、差益の額というのがどのぐらい輸出額、輸入額からして出るんだろうかということをちょっと当局に計算してもらったのですが、案外輸出額は多いようですけれども、ドル建てが少ないために百六十円が一年間続くと全国で九兆ばかりの損になるんだと。輸入の方は、額は少な……

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1987/09/16、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 長官の方から先ほど説明がありましたエネルギーの現状についての中から三点ほど質問いたします。  最初に、国内資源の問題で国内金属鉱業の現状でございますが、戦後の我が国の発展に金属鉱業の担ってきた役割というのはやはり大きいと思うのです。今は海外依存度が非常に強くなってきておりますが、そういう点でやはり国内鉱山のあり方というのも私はこれからの資源の中で大事な問題だ、こう考えます。その技術は海外資源の開発を進める場合にもぜひまた必要であるというような観点からも、やはり国内鉱山は可能な限りその維持、存続が図られなければならない、そう考えておりますが、国内鉱山のあり方について政府はどのようにお……

第111回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1987/12/11、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今回の需給見通しの改正を中心にして質問をさせていただきたいと思っております。  今回の見通しの中で、石油換算で七十年度について五・三億キロリットルから四・九億キロリットル、七十五年度で六億キロリットルから五・四億キロリットルと大きく実は需要の下げがあります。これは産業用が中心であると考えますし、また先ほど来の説明で、産業構造の転換等を考えられての、エネルギーを効率的に使用するという極 めて重要な考え方に立っての経緯だと思いますけれども、産業構造の転換の方向とエネルギー需要の今後の傾向について生田参考人はどのようにお考えか、まずこの点を質問いたします。

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1988/03/09、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 テーマは、国民生活の充実に結びつくような内需主導型構造への転換をどのように実現するかということでございますが、テーマの趣旨にも書かれておりますように、我が国の内需主導型の経済成長を図らねばならないということは今さら言うまでもないことだと思うわけであります。御存じのように、基準通貨のドルの下落によりまして、アメリカの双子の赤字とあわせまして日本の経常収支の黒字、こういうものが一つは抱き合わせた形になって実は起こっておりますし、それを取り巻くEC諸国についても非常に敏感な状況にあります。この中にあって、私どもが外国と協調しながら成長し続けていくということにつきまして、今の日米間の、また……

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1988/04/13、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 先般もこれにつきましては二点についての意味を述べましたけれども、補足の意味で一、二点申し上げておきたいと思います。  特に内需型経済構造の転換の第一点の論議の問題でございますが、この前の視察を通しましても、また現状から推しましても、異常な円高下にあって大きい貿易赤字に悩むアメリカと貿易黒字に悩む日本とのこういう関係、そしてこれを取り巻くECやあるいは諸外国との関係等を推しましても、今世界の経済というのは日本とアメリカを中心に大きく動きつつあるし、変化しつつある、他はこれを見ておるというような感じの実は流れになってきております。  そういう中で、先般私アメリカを視察いたしまして、アメ……

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1988/05/20、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 国内炭の需給は非常に厳しい状況にありますが、需給見通しにおいての国内炭の役割は現在どのように位置づけておられますか。
【次の発言】 第八次石炭政策では国内炭は一千万トン体制にするということになっていますが、問題は、第八次政策以後の将来的な展望というのは大変厳しい状況にあるわけでありますが、長期的に最低限一千万トン体制を維持するような積極的な姿勢が私は必要だと思うが、この点について政府はどんな所見を持っていますか。
【次の発言】 需要におきましても、鉄鋼業界あるいは電力業界も国内炭の引き取り量を控え、近い将来はゼロにするというようなことが言われておりますが、こういうような状況の中で、……

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1988/10/26、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 両参考人には大変きょうは御苦労さまでございます。  議題の国際化の中の資源エネルギー問題という点ですが、やはりエネルギーも自分の国だけでは解決しないという時代が来たという点でのこれは諸問題だと思いますが、私も十一年間商工とかこのエネルギー問題、まあ第一次、第二次オイルショックがあったために、我々の論議の焦点もやはりその点で今日までやってきたわけですけれども、その中で共通して考えられたのは、第一次、第二次ともに非常に石油危機であったと、そのために代替とか新エネルギーがかなり通産においても各方面においても研究されたが、結果としてはやはり石油にまさるエネルギーはないと。それはコストとそれ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

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