このページでは岩上二郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岩上二郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○岩上二郎君 私は、世に言う原子力のメッカ、あるいは原子力の濫觴の地と言われる茨城県の地方自治団体の責任者として、従来からこの原子力の問題に取り組んできた体験から、今回の原子力基本法の一部を改正する法律案の具体的な運営問題について何点か意見を申し上げ、また政府の御答弁をいただきたい、このように考えるのであります。 今回、従来の原子力の基本法であります、その根っこに横たわっている平和・公開・自主・民主の原則、それにさらに安全の規定を加えたということは、私どもの長い間の念願でありまして、この法律案の内容がより充実したという意味で本当に賛意を表する次第でございます。世に言ういわゆる絶対というものは……
○岩上二郎君 先ほどそれぞれ今回の改正法案につきまして御意見を賜りまして、まことにありがとうございました。有澤先生、内田先生、道家先生、それぞれ問題をはっきりして、行政の改正について、角度の相違はあるとしましても明快なお答えをいただいたわけでございますが、ここで藤本先生に一言お伺いしたいと思うんです。 藤本先生は、別に新しい安全委員会等設けなくてもいいのではないか、こういうふうな御意見がなされたわけでございますが、もともと藤木先生は、かねてから日本学術会議において原子力問題に正面からお取り組みいただいて非常に力を尽くされたと承っておりますが、現在の原子力委員会が総理大臣の諮問機関として発足し……
○岩上二郎君 私は、地方自治体にずっと携わってまいりましたが、今回幾つかの問題を提起をいたしますので、それぞれ時間に限りがございますので、答弁は簡潔にお願いいたしたいと思います。 まず第一に、四十九年度の決算の中に、児童生徒急増市町村公立小中学校の施設整備事業助成金についての経理の不当性について会計検査院から指摘がありまして、これに対してそれぞれ自治省においてはその処理をされておりますが、ただ、「埼玉県新座市ほか十市、一特別区の十二事業主体に係る超過交付相当額については、昭和五十年十二月二十五日までに返還させる予定」となっておりますが、その後返還は確認されているかどうか、会計検査院の方からお……
○岩上二郎君 私は、歴史資料保存につきまして御質問を申し上げたいのであります。大臣はしばらく、いろんなことを申し上げますのでお聞き取りいただきまして、大所高所から御判断を願って、随時御答弁いただければ幸いと思います。 政府はおくればせながら、昭和四十六年七月に総理府の付属機関として、国立の公文書館を建設をされて、蔵書におきましても五十一万余冊を所蔵しておりまして、細々ながら四十七名の職員でスタートをされたわけでございますが、いまさら申し上げるまでもございませんが、古文書類の整理につきましては、国家、社会の歴史的な事実を知るためには最も確実な資料でありますし、民族の貴重な文化遺産であるわけでご……
○岩上二郎君 大臣以外の方、それぞれお仕事おありだろうと思いますので、どうぞひとつお帰りいただいて結構でございます。実は文部大臣という立場にありますので、いわゆる文部行政のドクトリンが一番本日お伺いしたいところでございますので、行政的な皆さん方にとうとい時間を一緒にお座りいただくのは非常に恐縮でございますので、どうぞひとつお帰りいただいて結構でございます。 昭和五十二年七月、小学校の学習指導要領が出ておりますが、これは昭和五十一年の十二月十八日、教育課程審議会において小・中・高教育課程基準の改定について答申をされたものに準拠していると思いますが、その基本方針の中に、「児童生徒の知・徳・体の調……
○岩上二郎君 おととい大臣に御質問申し上げた際、宗教問題についてどうも大臣は及び腰であるというような御意見がございましたので、もう少し近づいて、もう一度篤と御理解いただきたいために座席を近寄せていただいたわけでございますが、確かに教育基本法の第九条によりますと、特定の宗教教育は禁止されている。この背景も十分承知いたしておりますが、しかし宗教を背景とする情操教育までも禁止されているはずはないと思うんですね。その点大臣はどうお考えになるか、一言お答えいただきたい。
【次の発言】 特に文化と宗教というか、あるいは芸術と宗教、あるいはわれわれの日常生活と宗教とのかかわり合い、これも現実問題として常に宗……
○岩上二郎君 今回、核物質並びに原子炉の規制に関する法律の一部改正法律案を審議するに当たりまして、数点について大臣並びに関係局長に御質問を申し上げます。 申し上げるまでもございませんが、日本の原子力行政の基本姿勢は自主・民主・公開・平和、これを基調として、さらにまた安全性確保という体制がおくればせながらとられてまいりまして、このほど安全委員会が誕生したわけでございますが、本年三月二十八日未明に起こりましたスリーマイルアイランド原子力発電所の事故に関連して安全委員会の最初の処断、これはきわめて妥当なものでありまして、その勇断を高く評価するものでございます。しかもこれが契機となりまして、従来きわ……
○岩上二郎君 私に与えられた時間は五十分ということでございますので、時間の効率的な運営を考えますので、とりあえず私が七、八点の問題を私の意見を含めて申し上げ、その後、それぞれ率直簡明な御答弁をいただきたいと思います。農林水産大臣は一番最後、一点だけでございます。 まず第一に、国土保全の問題についてでございますが、今回の予算を見てまいりますと、農林漁業金融公庫の造林資金の償還期限の延長を含めましていろいろと積極的な対策が講ぜられておられますが、当面マツクイムシの防除対策について五十九億の予算を計上しておりますが、しかし、果たしてこれで十分に国土の保全というか緑を守っていくことができるであろうか……
○岩上二郎君 鉄建公団、さらにはまたKDDの経理乱脈事件の発生にかんがみまして、今日ほど政治、行政両面にわたりまして国民に信を問われている時代はないんではなかろうか、このように考えるわけでありますが、この際、われわれは一日も早くみずからを反省し、そして脱不信というか、国会の権威を高めていかなければならないときではないだろうか、このように考えます。 そこで、これは私の個人的な見解でありますが、やみ給与あるいはやみ出張あるいはカラ超勤というこの現象はどこからどのような経路をたどってきたのであろうか、このようなことを、かつて私知事時代にこれらの問題に携わった経験を持っている関係から、この発生源とい……
○岩上二郎君 五十五年度におきます転作の目標面積として示されました五十三万五千ヘクタールは、現行に比べて実に一三七%と大幅になっているわけでございますが、そこで、この閣議了解、いわゆる五十三年一月二十日に出された閣議了解の文書を読んでまいりますと、原則として期別については固定をすると、こういうことになっているわけですよね。で、閣議の問題については閣議了解と閣議決定と二つあるわけなんです。閣議了解というのは閣議決定よりもちょっと弱い、そういう感じを私どもは受けておるわけです。 その了解事項ではあるけれども、五十三年時点においては、 相当政府として決意を新たにして、とにかく需給の均衡を図っていく……
○岩上二郎君 あらかじめ御連絡申し上げておきました文書館法の制定の問題につきまして、二、三の意見を申し上げて、特に自治省、安孫子さんの御意見等をいただきたいと思います。 近、現代、特に明治以降なんですが、公文書関係の保存のきわめてずさんな点が多いわけでございます。江戸時代の検地帳、これはリサーチングブックというのかリサーチングダイアリーというのかわかりませんが、土地を具体的に調べて、その生育の上に土地台帳というのが明治以降できたわけなんですが、この検地帳というのがいまでも有効に裁判等においても使われているわけなんです。明治、大正、昭和と、非常に有効に使われていたわけでございますが、戦後圃場整……
○岩上二郎君 私は、町長あるいは知事の経験からして、今回国会に出て日も浅いわけですが、地方交付税法の改正問題をめぐって、二、三の私見を述べながら、大臣並びに局長からの御答弁をいただきたいと思う次第でございます。 原則的に、新憲法のもとに華々しくスタートしたこの地方自治の条章、第八章に四条にわたって明記された地方自治は、まさしく民主主義の母体としてわれわれが深く理解していたわけでございますが、特に最近、口を開けば地方の時代どこのように言いながらも、その実態並びに運営については、遺憾ながらいまだに従来の中央集権の体制というかいわゆる縦社会というか、そういうものの構築に埋没しているような現状である……
○岩上二郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、以下数点につきまして御質問を申し上げたいと思います。 まず第一に、総理の言う和とは一体何か、この和というのは英語ではなかなか訳しにくいものでありまして、英語のピースとも違うし、それから従来「倭の国」、「大和の国」と言われておりますが、この稲作民族の持っているいわゆる穏やかな、やわらぎのある、そういう心を言うのか、あるいはまた、私はここ十年来研究しておりますが、東洋思想の根底にある和というようなものであるのか、その和の意味、これについて大変「和の政治」ということを総理は言っておられますので、その根底にひそんでいる内面的なもの、それ……
○岩上二郎君 自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、質問をさしていただきます。 本年度は国際障害者年に当たりまして、そのサブタイトルであります「完全参加と平等」という理念の上に立って従来の福祉行政を見直すべき重要な時期を迎えていると思うのであります。したがって、いままでの福祉行政は、どちらかというと慈恵的な行政というか、あるいは措置行政というか、そういうふうな行政に終始していたかのように感ずるわけでございまして、したがって従来の法律体系は、ある程度入り口においては相当程度整備をされつつあるようでございますけれども、出口においてはきわめて迷路、渋滞を来しているような理状である、このように……
○岩上二郎君 すでに御案内のとおり、情報公開という問題が非常に論議されつつある昨今であります。すでに第二次臨調においてもこの問題を取り上げ、さらに行管においても来年度新規事業として情報公開問題対策費というものを計上しつつあるようでございますが、しかし、この情報公開の前提になるべき公文書等の資料問題については、遺憾ながらフランス、西ドイツ、イギリス、イタリー、さらにはアメリカ、そしてインドよりもはるかに低位にある、きわめて文化国家としてはふさわしくないような現状であります。 さらに、さきに発足を見ました国立公文書館、そして各省別のそれぞれの資料整備体制もまちまちでございまして統一的な原則もない……
○岩上二郎君 地方自治をどう守り育てるかということについて、与党も野党もそれぞれ角度の相違こそあれ、大体同じようなことではないだろうか、こんな印象を持っております。私は、どちらかというと性格的に減点主義者なものですから、これでいいんだろうかと、こんなふうな感じを平素抱いておるんです。そんな感じからいろいろと御質問申し上げたいと思うんです。 せっかく憲法や法律で議会の選挙あるいは首長の直接選挙、そしてさらには法律と同じような効果を持っている条例の制定あるいは改廃権、それから課税自主権等々が決められているわけですけれども、それだけに地方自治の機能というものは相当独立性が明らかになっているはずであ……
○岩上二郎君 現在特に農林漁民においては、冷え切った農村経済の中で冷災害の後遺症を初め、けさの新聞報道に見られるように、牛肉、オレンジ等貿易の自由化に伴う貿易摩擦のしわ寄せ、財政難に伴う農林予算の縮減、そして第二臨調の行方が農業者過保護論を背景にどうなるか、近来にない不安に襲われております。特に、たばこ、養蚕、畜産、果樹、園芸、林業、漁業、全般にわたりかってない厳しい政治不信さえも抱いている現状であります。このような認識の上に立って、具体の問題について二、三お尋ねをいたしたいと思います。 食糧不足時代に発足しました食管制度も、時代の変化に対応し切れず、たび重なる生産調整等政策転換を続けて、辛……
○政府委員(岩上二郎君) このたび科学技術庁に係ります政務次官として拝命をいたしました岩上でございます。 先ほど大臣のごあいさつにありましたように、エネルギー問題はきわめて重要な問題でございますので、今後各方面にわたりまして鋭意勉強し、皆さん方の御期待にこたえるように努力をするつもりでございます。委員長初め各位の皆さん方の御支援、御協力のほどをお願い申し上げまして、一言ごあいさつにかえさせていただきたいと思います。(拍手)
○説明員(岩上二郎君) このたび科学技術政務次官を拝命いたしました岩上二郎でございます。 ただいまの大臣のごあいさつにありましたように、原子力を初めとして宇宙開発、海洋開発、さらにはライフサイエンス等、科学技術の振興はわが国にとってきわめて重要な仕事でございまして、国家百年の大計として大いに振興を図っていかなければならないと思うのであります。同時にやはり、人間居住の環境、さらにはまた、人類の求めてやまない平和の問題とどう技術開発がかかわり合いを持つかということも、きわめて重要な課題ではないであろうかと、このように考えておるのでございます。 大変微力ではございますが、きわめて重大な職責を与え……
○政府委員(岩上二郎君) 原子力委員会委員向坊隆君は十一月十九日任期満了となりましたが、同君を十一月二十日再任いたしましたので、原子力委員会及び原子力安全委員会設置法第五条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、原子力の利用に関してすぐれた識見を有する者でありますので、原子力委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御承認されますようお願いいたします。
○政府委員(岩上二郎君) 原子力委員会委員新關欽哉及び渡部時也の両君は四月十四日任期満了となりますが、渡部時也君を再任し、新關欽哉君の後任として西堀正弘君を任命いたしたいので、原子力委員会及び原子力安全委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 両君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも原子力の利用に関しすぐれた識見を有する者でありますので、原子力委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。 原子力安全委員会委員大山彰及び御園生圭輔の両君は四月二十日……
○政府委員(岩上二郎君) 科学技術会議議員岡本道雄及び山下勇の両君は五月二十七日任期満了となりますが、両君を再任いたしたいので、科学技術会議設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 両君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも科学技術に関してすぐれた識見を有する者でありますので、科学技術会議議員として適任であると存じます。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに同意されますようにお願いいたします。
○政府委員(岩上二郎君) 宇宙開発委員会委員井上啓次郎君は八月十二日任期満了となりましたが、八月十三日同君を再任いたしましたので、宇宙開発委員会設置法第七条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、宇宙の開発に関しすぐれた識見を有する者でありますので、宇宙開発委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに承認されますようお願いいたします。
○政府委員(岩上二郎君) 宇宙開発委員会委員大塚茂君は十月二十八日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、宇宙開発委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、宇宙の開発に関しすぐれた識見を有する者でありますので、宇宙開発委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○理事(岩上二郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
金丸委員長が病気のため、私が委託を受けましたので、委員長の職務を代行させていただきます。
大河原前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。大河原君。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。
去る八月八日、真鍋賢二君が、八月九日、海江田鶴造君が、また、八月二十一日、鶴岡洋君が委員を辞任され、その補欠として金丸三郎君、上田稔君及び三木忠雄君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、そ……
○岩上二郎君 非常に御多忙のところ、わざわざおいでをいただきましてありがとうございました。 この際、それぞれ先生方御意見を拝聴いたしましたが、最初に太田参考人に、地方の実態から見て、今回の改正問題と絡んでどうすべきかということについていろいろと御意見を承りましたが、さらにこういう角度での御検討はいかがなものであろうかという私の意見も踏まえて、ちょっと御質問したいと思っているところであります。 元来、制度とか法律というのは、一度できますとそれぞれひとり歩きをするものであります。そして、全体の問題を考えて自治省がいろいろと制度的に具体的な地方財政の確立問題を熱心におやりになってくる中で、非常に……
○岩上二郎君 まず、津田参考人にお伺いいたしたいと思います。 元来、民主主義は自由なくしては存在しない、しかし民主主義を滅ぼすのも自由である。ところが、昨今のような現状を見ると、性の戒律から解放に向かってしまった今日、暴力あるいは賭博それぞれ連動して、社会の悪化を導いている現状であります。 そこで、今問題になっているいろんな御意見の中で、やはりこれは警察権が極度に介入することはどうかと、こういうふうな御批判でございますが、教育面でもっとしっかりやるべきではないかと、このようなお考えだけで果たして日本の社会秩序が守られるかどうか、このようなおそれもまた一面あるわけであります。したがいまして、……
○岩上二郎君 本日はわざわざ御出席をいただきましてありがとうございました。 早速でございますが、江幡さんにお伺いしたいと思います。江幡さんの御意見の中に、こういう汚染された社会の子、これをどうするかということについて、もう少し社会の力なりあるいはまた家庭の復元力、こういうようなものを御期待されておられるようでございますが、どうすればいいかということについて御意見があれば伺いたいと思います。 さらに、強力な指導を願っておるようでありますが、強力な指導というものはどういう意味でございましょうか、ちょっとお伺いしたいと思います。 それから成田先生にお伺いしたいと思いますが、この許可の基準という……
○岩上二郎君 近く小委員会を開きまして、いろいろと相談をしてまいりたいと思います。
○岩上二郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、政府原案に賛成し、修正案に反対の意を表します。 政府原案は、個人住民税の均等割税率を見直すこと、新聞業等七事業の非課税措置を廃止すること、個人事業税の事業主控除額を引き上げること、評価がえに伴う固定資産税負担の激変緩和を図ること、地方道路税源を確保すること等を主な内容とするものであります。 地方団体は、教育、福祉、地域経済の振興、生活基盤の整備など、住民生活に直結する重要な仕事をしております。したがいまして、これら事業の実施に必要な財源を安定的に確保することは地方財政の重要な課題であります。 もとより、社会経済情勢の変化に対応し、税負……
○理事(岩上二郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
三月二十九日、佐藤栄佐久君、石井道子君が、また、四月一日、丸谷金保君が委員を辞任され、その補欠として上田稔君、加藤武徳君、稲村稔夫君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 去る三月二十九日、予算委員会から、四月二日の午後一時から四月三日の午後三時までの間、昭和六十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫についての審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
本件に関する説明は既に聴取しておりますの……
○理事(岩上二郎君) これをもって昭和六十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫についての委嘱審査は終了いたしました。
なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時十三分散会
○理事(岩上二郎君) ありがとうございました。
それでは次に、統一労組懇自治体部会政策委員長佐藤光雄君、どうぞ御発言願います。
【次の発言】 それぞれ皆さん方から貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。改めてお礼を申し上げる次第でございます。
そこで、それぞれ皆さん方に一、二点お伺いいたしまして、お答えいただければ幸いと思います。
増山さん、大変地方自治体の市長さんとして御苦労されておられまして、本当に大変な時期を迎えておられて、運営上非常に問題を抱えておられるのではないかと思います。
そこで、今回の国庫補助率の引き下げにつきましては六十年度限りということで、六十一年度以降……
○岩上二郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、本法律案に賛成の意を表するものであります。 本法律案は、昭和六十年度の地方交付税の総額について一千億円の特例加算を行うこと、後年度分の総額についても所要の加算措置を講ずること、各種制度改正に伴い必要となる行政経費の財源を確保するため、単位費用を改正すること、宝くじの収益金の使途を拡大し、また公営競技の納付金制度を延長し、納付率の引き上げを図ることなどを主な内容とするものであります。 昭和五十年度以降、国、地方の財政状況は悪化し、地方財政においても、普通会計が負担する昭和六十年度末地方債残高の合計額は五十兆七千億円が見込まれ、また地方が負……
○理事(岩上二郎君) 午後一時十分再開することとし、休憩いたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 地方行政委員会を再開いたします。
午前に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、六月十一日午前十時開会することとし、散会いたします。
午後五時三分散会
○委員長(岩上二郎君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の責務を担うことになりました岩上でございます。
委員会の運営に当たりましては、円滑、公正を期してまいる所存でございますので、委員各位の御支援と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の定数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に金丸三郎君、名尾良孝君、藤野賢二君、上野雄文……
○委員長(岩上二郎君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙により、引き続き委員長の責務を担うことになりました。
委員会の運営に当たりましては、円滑公正を期してまいる所存でございますので、委員各位の御支援、御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の定数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に金丸三郎君、名尾良孝君、藤野賢二君、上野雄文君及び田代……
○委員長(岩上二郎君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十八日、佐藤三吾君が委員を辞任され、その補欠として及川一夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に上野雄文君を指名いたします。
○委員長(岩上二郎君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十七日、及川一夫君が委員を辞任され、その補欠として佐藤三吾。君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第四一号衆議院議員定数是正に関する請願外二件を議題といたします。
請願の願意につきましては、お手元に配付いたしました資料のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、三件全部を保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(岩上二郎君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の責務を担うことになりました。
委員会の運営に当たりましては、今後とも円滑、公正を期してまいる所存でございますので、委員各位の御支援と御協力をよろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の定数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に金丸三郎君、名尾良孝君、藤野賢二君、上野雄父君及び田代……
○委員長(岩上二郎君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。選挙制度に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。
午前十一時十一分散会
○岩上二郎君 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 昨年七月就任以来、大過なく過ごすことができましたのは、ひとえに皆様の御協力のたまものと存じます。この場をおかりいたしまして厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○岩上二郎君 ただいま議題となりました公文書館法案の草案について、その趣旨を御説明申し上げます。 歴史資料として重要な公文書等は、我が国の歴史を後代に伝えるための資料として不可欠なものであります。したがいまして、これを保存し、利用に供することが必要であり、そのための施設の整備が図られなければならないところであります。 我が国の公文書等の保存及び利用に関しては、昭和四十六年に、国の行政に関する公文書等の保存及び利用のための施設として、総理府に国立公文書館が設置され、また、近年、地方公共団体においても、公文書館、文書館等の名称で公文書等の保存及び利用のための施設の整備が図られつつあるところであ……
○岩上二郎君 まずもって冒頭に、昨年十二月の臨時国会でかねて念願でありました公文書館法が議員立法として各党各会派それぞれ全会一致で衆参国会において可決決定を見ましたことにつきまして、岩上の執念まかり通るなどと言われておりますけれども、やはり歴史資料の重要性というものは民族の消長にかかわるものであるという認識に立ったからでありまして、おくればせながら政府各省並びに各党各会派にこの際改めてお礼を申し上げますと同時に、あわせてこの法案作成に当たりまして参議院の法制局、並びに担当省庁として総理府がお引き受けいただきましたことを、この機会に改めて厚くお礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございまし……
○岩上二郎君 ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。
本院規則第七十五条によりまして、年長のゆえをもって私が主査及び副主査の選任につきその議事を主宰いたします。
これより主査及び副主査の選任を行いますが、選任は、先例により、主宰者の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、主査に亀井久興君、副主査に渋谷邦彦君を指名いたします。
○小委員長(岩上二郎君) ただいまから地方行政委員会風俗営業等に関する小委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
本小委員会は、第百一国会開会中、去る八月七日地方行政委員会において設置され、同日、委員長の御指名により私が小委員長に選任された次第であります。皆様の御指導と御協力を得まして、円滑適正な運営を図ってまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 まず、小委員の異動について御報告いたします。
本日、欠員中の小委員の補欠として松浦功君が選任されました。
【次の発言】 風俗営業等に関する制度及び運用の件につき調査を行います。
まず、……
○岩上二郎君 隅谷さんの御提言されております「老人福祉の在り方について」、こういう角度からも御検討をお願いしたいといったような気持ちがあるのですけれども、お聞きいただけましょうか。 福祉関係、非常に将来の高齢人口に対応して進度が進んでいくことは当然でありますが、全然別個なサイドで、お年寄りになりますと、何か一般的には安らぎを求めるという考え方は持っているだろうと思うんですね、親切とか愛情とか。そういう世話する側での教育、そういう面での教育というものをもっと充実させる方向というものをお考えになる必要があるんじゃないか。いわゆる福祉は、財政的にもあるいは社会的にもいろいろな段階を通していろいろと……
○小委員長(岩上二郎君) ただいまから地方行政委員会風俗営業等に関する小委員会を開会いたします。
風俗営業等に関する制度及び運用の件につき調査を行います。
まず警察庁から、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づく総理府令及び国家公安委員会規則の考え方につき、説明を聴取いたします。中山保安部長。
【次の発言】 ただいまの警察庁の説明に対し、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは、他に御発言もなければ、本日の調査はこの程度にとどめ、散会いたします。
午後四時十三分散会
○小委員長(岩上二郎君) ただいまから地方行政委員会風俗営業等に関する小委員会を開会いたします。
まず、小委員の異動について御報告いたします。
委員の異動に伴い欠員となっております小委員の補欠として、本日、中野明君及び神谷信之助君が選任されました。
【次の発言】 風俗営業等に関する制度及び運用の件につき調査を行います。
まず、警察庁から風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈基準及び風営適正化法施行条例の制定状況等について説明を聴取いたします。中山保安部長。
【次の発言】 ただいまの警察庁の説明に対し、質疑のある方は順次御発言を願います。
○小委員長(岩上二郎君) ただいまから地方行政委員会風俗営業等に関する小委員会を開会いたします。
小委員の異動について御報告いたします。
委員の異動に伴い、欠員となりました小委員の補欠として、本日、上野雄文君が選任されました。
【次の発言】 風俗営業等に関する制度及び運用の件につき調査を行います。
まず、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の施行状況について、警察庁から説明を聴取いたします。中山保安部長。
【次の発言】 以上の説明について質疑のある方は順次御発言を願います。
この際お諮りいたします。
小委員外委員志苫裕君から本件についての質疑のため発言を求められておりますの……
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