このページでは村上正邦参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。村上正邦参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○村上正邦君 質問に入ります前に、この改正案に対し私の所感の一端を申し述べさせていただきますことをお許し願いたいと存じます。 本来参議院は、衆議院とは違った視点で政治に取り組まなければなりません。すなわち参議院こそ良識の府でなければなりません。それだけに深い理性と高い道義の政治理念に立って、私心を捨てて国家百年の大計のもとに堂々と政策を論じ、院としての高い見識を示すことによって国民の政治に対する安信感と信頼を得なければならないと私は考えます。しかし、それとはほど遠い現実に直面し、私は内心じくじたる思いを持つと同時に、その解決策を模索してきた一人であります。 しかし、御承知のとおり参議院の実……
○村上正邦君 総理初め閣僚の皆様に、ぜひ聞いていただきたい歌がございます。お手元にその歌詞を配りますからお聞きいただきたいと思います。 ママ! ママ! ボクは 生まれそこねた子供です おいしいお乳も知らず 暖かい胸も知らず ひとりぼっちで捨てられた 人になれない子供です ママ! ママ! ボクの声は 届いているの ここはとても寒いの ひとりでとても怖いの ママのそばに行きたい ボクは 生まれそこねた子供です これはその一節でございますが、総理、どのような御感想をお持ちになられましたか、お聞かせいただきたいと思います。
○村上正邦君 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、提案の理由を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案のうち、戦没者等の妻に対する特別給付金の再継続及び戦没者の父母等に対する特別給付金の再々継続の規定は、昭和五十八年四月一日から施行することとなっておりますが、本年四月一日がすでに経過しておりますので、これを公布の日から施行することに改め、昭和五十八年四月一日にさかのぼって適用しようとするものであります。 何とぞ、委員各位の御賛同をお願いいたします。
○村上正邦君 厚生省はこの五月の三十日に小野薬品工業から申請の出ておりました人工妊娠中絶剤を正式に承認したわけですが、私はこの承認に対しましては厚生省に慎重にしていただきたいということを申し入れてまいりました。それはこの薬が承認されることによって安易な中絶がふえるのではないかと心配したからであります。この薬剤を使えばより楽に中絶することができるという考えが広まって、中絶に対する最後の歯どめとも言える、中絶手術を受けるときのあの恐怖心、そして女としての、女性としての恥じらい、こういった心理的な抵抗感覚が完全に麻痺してしまう。厚生大臣、果たせるかな、いろいろ最近の週刊誌を見ますと、「人工流産剤認可……
○説明員(村上正邦君) このたび防衛政務次官を拝命いたしました村上正邦でございます。 加藤長官を補佐し、最善を尽くして職務を全うしてまいる所存でございます。委員長初め理事、各先生方の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
○村上正邦君 十六年後、歴史は新しい世紀を迎えます。私は、やがて来る二十一世紀が、世界人類にとって相争うことのない、乏しき者のない、オオカミと子羊がともに草をはむ、本当に平和な世界が実現する世紀でありますよう心から願うものであります。日本はそのような理想世界をつくるために大いなる貢献をしなければなりません。そのためには、私たちは活力あふれる道義国家として、また高い教養ある文化国家として、世界の国々から信頼され、尊敬される国際国家日本を建設しなければならないと信ずるものであります。そのために今は何をなすべきか、そのような観点から総理初め各閣僚に質疑を行います。 まず、政治姿勢についてでございま……
○村上正邦君 私は、国民の立場から、角度を変え、身近な問題を挙げて質問させていただきます。 まず、政治姿勢についてでございますが、さきの衆参同日選挙に私は自民党総裁としての総理の遊説に同行いたしました。その際、強く印象に残っておりますことがございます。それは、新幹線のホームやホテルのロビーで総理を見つけますと、中学生や高校生たちから、まるでアイドルを迎えるように、歓声を上げながら足をばたばた音をさせながら、熱狂的歓迎を受けたことでございます。また、団地やスーパーでは、多くの主婦、若い女性たちが総理を囲み握手を求め、もみくちゃにされていた光景もありました。街頭にあっては、総理が陛下の六十年にわ……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 私、このたび委員長に選任されました村上正邦でございます。現在、財政及び税制のあり方並びに内外金融情勢の変化に対し、国民の深い関心が寄せられております。当委員会の使命はまことに重大なものがあります。 微力ではございますが、皆様方の御協力を得まして、当委員会の公正円滑な運営に努めてまいる所存でございます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) この際、井上前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。井上裕君。
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法案及び日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法の実施のための関係法律の整備に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本銀行副総裁三重野康君の出席を求めたいと存……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法案及び日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法の実施のための関係法律の整備に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本銀行副総裁三重野康君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
所得税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に日本銀行理事青木昭君を、また明十一日の委員会に税制調査会会長小倉武一君、全国銀行協会連合会会長神谷健一君、主婦連合会事務局長清水鳩子君、日本大学教授吉牟田勲君及び立教大学教授和田八束君、以上五名の方々をそれぞれ参考人として出席を求め、御意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。 所得税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、税制調査会会長小倉武一君、全国銀行協会連合会会長神谷健一君、主婦連合会事務局長清水鳩子君、日本大学教授吉牟田勲君、立教大学教授和田八束君、以上五名の方々の御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。 御承知のように、税制改革は今日国民的重大な課題であります。……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
所得税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として、日本たばこ産業株式会社代表取締役副社長石井忠順君及び日本銀行理事青木昭君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 前回に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記起こして。
大蔵大臣、同じ御答弁を三回繰り返しなさっておられ……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
所得税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
暫時休憩いたします。
午前十時三十分休憩
【次の発言】 再開いたします。
ただいまの志苫君の質疑に対し、大蔵大臣の答弁を求めます。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 時間が超過いたしました。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時四十分まで休憩いたします。
午後零時四十一分休憩
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
所得税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより内閣総理大臣に対する質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 答弁者に申し上げます。零時二分前にこの委員会を閉じたいと思いますので、そのおつもりで御答弁を願います。
【次の発言】 本日は時間も迫っておりますので、残余の質疑は明日に行うことといたします。
明日は午前九時から委員会を開会することとし、これにて散会いたします。
午後十一時五十七分散会
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
所得税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、内閣総理大臣に対する質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
総理の御退席に当たり、一言申し上げます。
中曽根内閣総理大臣は、総理として本委員会の出席は最後になろうかと思います。厚く御礼申し上げます。
【次の発言】 本案の修正について赤桐君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。赤桐操君。
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、租税及び金融等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、宮澤大蔵大臣から発言を求められておりますので、これを許します。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 次に、大蔵政務次官からそれぞれ発言を求められております。順次これを許します。佐藤大蔵政務次官。
【次の発言】 平沼大蔵政務次官。
【次の発言】 大蔵大臣、平沼政務次官、どうぞ御退席を。
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、塩出啓典君が委員を辞任され、その補欠として鶴岡洋君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に藤井孝男君を指名いたします。(拍手)
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、大河原太一郎君が委員を辞任され、その補欠として石井道子君が選任されました。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。
第一五号大蔵省財務局の大幅増員に関する請願外十一件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきまして、理事会で協議いたしました結果を御報告いたします。
第一五号大蔵省財務局の大幅増員に関する請願外十一件はいずれも保留とすることになりました。
以上、御報告いたしました……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に志苫裕君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、租税及び金融等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、租税及び金融等に関する調査を議題とし、財政及び金融等の基本施策につきまして、宮澤大蔵大臣から所信を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 以上で大蔵大臣の所信の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、昭和六十二年度の水田農業確立助成補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案を議題とし、提出者衆議院大蔵委員長越智通雄君から趣旨説明を聴
取いたします。越智通雄君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
本案並びに租税及び金融等について質疑のある方は順次御発言を……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
漁船再保険及漁業共済保険特別会計における漁業共済に係る保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 これにて質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。――討論はないものと認め、これより直ちに採決に入ります。
漁船再保険及漁……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
租税及び金融等に関する調査を議題といたします。
去る二月十六日の委員会におきまして、財政及び金融等の基本施策について宮澤大蔵大臣から所信を聴取いたしておりますので、これより大臣の所信に対する質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後四時まで休憩いたします。
午後零時三十五分休憩
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、吉岡吉典君が委員を辞任され、その補欠として吉井英勝君が選任されました。
【次の発言】 次に、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
租税特別措置法の一部を改正する法律案の審査のた……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。 租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として税制調査会会長小倉武一君、不動産協会理事長江戸英雄君、全日本民間労働組合連合会政策局長名井博明君、日本大学教授田中啓一君、以上四名の方々の御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中のところ、本委員会に御出席いただきましてまことにありがとうございます。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。参考人の方々から忌憚のない御意見を賜りまして、法案審査の参考にいたしたいと存……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
去る三月二十五日、予算委員会から、三月二十八日及び三十一日の二日間、昭和六十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、大蔵省所管、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行予算について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本件審査に関し、本日参考人として、国民金融公庫総裁吉本宏君、日本開発銀行総裁高橋元君、日本輸出入銀行総裁田中敬君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は三月二十四日に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 時間が参っておりますので簡単にお願いします。
【次の発言】 時間が参っております。
【次の発言】 ただいま議題となっております両案のうち関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対する質疑は終局したも……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
昭和六十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、大蔵省所管、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行を議題といたします。
この際、御報告いたします。
理事会で協議いたしました結果、年度末の日切れ法案審査のため、二十八日の審査をもって本件の審査を終了することとなりました。
なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、福田幸弘君が委員を辞任され、その補欠として大島友治君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十三年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、来る五月十一日、本委員会に青山学院大学教授、財政制度審議会会長代理館龍一郎君、全国銀行協会連……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
昭和六十三年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 明確に答えてください。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時三十二分休憩
【次の発言】 ただいまから大蔵委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、昭和六十三年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。 昭和六十三年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として青山学院大学教授、財政制度審議会会長代理館龍一郎君、全国銀行協会連合会副会長藏原千秋君、専修大学教授松田修君、以上三名の方々の御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中のところ、本委員会に御出席いただきましてまことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。参考人の方々から忌憚のない御意見を承りまして、……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
昭和六十三年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時四十三分休憩
【次の発言】 ただいまから大蔵委員会を再開いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、福田幸弘君が委員を辞任され、その補欠として野沢太三君が選任されました。
【次の発言】 休憩前に引き続き、昭和六十三年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は前回聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 これにて質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 これにて討論は終局したものと認めます。
それでは、これより国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案の採決を行います。
……
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
証券取引法の一部を改正する法律案及び金融先物取引法案の両案を一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は前回聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩いたします。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 ただいまから大蔵委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、証券取引法の一部を改正する法律案及び金融先物取引法案の両案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(村上正邦君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
証券取引法の一部を改正する法律案及び金融先物取引法案の両案を一括して議題といたします。
両案に対する質疑は、前回終局いたしておりますので、これより両案の討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 これにて討論は終局したものと認めます。
これより両案の採決に入ります。
まず、証券取引法の一部を改正する法律案の採決を行います。
本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、金融先物取引……
○村上正邦君 一言ごあいさつを申し上げます。 この一年間大蔵委員長の重責を全うすることができましたことは、ひとえに理事並びに委員各位の御協力のたまものと深く感謝申し上げます。 また、前国会からの懸案でありました当委員会の委員会室の新装も、おかげさまをもちまして、この臨時国会の召集に間に合うことができましたのはせめてものことと思っております。 この際、この場をおかりいたしまして、関係各位に心から、大過なく一年間過ごさせていただきましたことの御礼を申し上げましてごあいさつにかえます。 大変ありがとうございました。(拍手)
○国務大臣(村上正邦君) 本来、不法就労という存在は好ましい状態じゃないんですね。先日、私は代々木、上野に行きました。そして集団でいらっしゃる多くのイラン人の方々と対話をいたしました。威張っているんですね、不法就労の。そして、ああだこうだといろいろ私に苦情と申しましょうか異議と申しましょうか、こうした災害に遭っても何の補償もしてくれない、給料も未払い、しかも非常に安い給料で雇われている、こういう苦情が殺到したわけであります。ですから、こういう不法就労というものはやっぱり厳正にまず対処しなきゃならぬという前提の中で、じゃ実際しかしそういう存在の中で御質問の労働法規また保護法規、こういうものの適用……
○国務大臣(村上正邦君) 失業者数も増加いたしておりまして、雇用情勢は厳しい状況が続いておりますことは、もう毎日、新聞を見て私どもも心を痛めております。 そうした中で、このような状況を一日も早く脱却しなきゃならないと、こう思っておりますのできる限り失業者を出さないようにすることが何よりも大事なことでございまして、そのための対策といたしまして、予算の措置といたしましては雇用を守る事業主を援助するための雇用調整助成金制度がございます。これについて、平成五年度は五百九億円という大幅な予算額を計上いたしました。こうした制度を広く知っていただき利用してもらうために、政府広報の活用はもちろんのこと、各新……
○国務大臣(村上正邦君) 労働省所管の問題で私が全然御答弁しないということは誠意を疑われますので、お答えを申し上げます。 本格的な高齢化社会を迎えつつある中で、シルバー人材センターの果たす役割は、今、長谷川議員のおっしゃるとおり非常に重要であると認識をいたし、いろいろお話をお伺いしました。そうした重要性にかんがみ労働省としては前向きに取り組んでいきたい。意のあるところは十分承知をさせていただいております。
○国務大臣(村上正邦君) けさも九時から月例経済閣僚会議が開かれまして、あえて私もそこで雇用の面から発言を求めたところであります。 失業への不安をなくすようにしていくことは、おっしゃられますように、国民生活の安定にとって最も重要な課題であり政治の責任だと、私はまずこう思っております。 今、雇用は本当に悪い。かつての円高不況のときのような状況に迫りつつある。有効求人倍率や失業率からの分析をまつまでもなく、新聞またテレビ等の報道が本当にカラスの鳴かない日はあってもというほど毎日報道されております。休業による生産調整、希望退職者の募集、内定取り消し等々、また企業内失業が百万人とか、中高年ホワイト……
○国務大臣(村上正邦君) 中基審に労側が欠席したままというのは、これは春闘とはかかわりが直接的にある問題ではないわけでございますが、しかし今回の春闘は時短も含めて幅広く議論されておることは私も承知いたしております。 実は、八日の日に審議会に諮問をいたしましたこの件につきまして御答申をいただくということでございましたが、労側の皆さん御出席をいただけないということで十二日に実は延ばしました。その間、この審議会の会長初め、誠心誠意労側の御出席を求め、私どもといたしましても側面から御出席をお願いいたしました。しかしながら、十二日においても御出席をいただけなかった。そこで、答申を見合わせまして、なおか……
○国務大臣(村上正邦君) 平成四年の中小企業の所定内労働時間は千八百四十六時間となっておりまして、五年前の昭和六十二年の数字と比べますと大体百三十時間減少しております。この数字が示すように、中小企業の事業主の方々も時短は時代の要請であると考えて大変御努力をいたしておられることも思いをいたしていただきたい、このことを申し上げておきたいと思うのでございます。 そしてまた、最近は経済情勢が非常に悪化する中で中小企業は売上高の減少、収益の悪化、取引条件の悪化など厳しい事態に直面しておりまして、今回の猶予措置の延長は、中小企業がまさに今日生きるか死ぬかという事態に立っての緊急避難的な措置としてぎりぎり……
○国務大臣(村上正邦君) 勤労者の立場に立ってみますると、おっしゃるとおり、適正、公正、公平な課税の実現は税制上の重要な課題であると思っております。納税者番号制度の導入は、公平確保のためにも一定の効果は持つものと考えますが、大蔵大臣が言いましたように、いろいろ検討しなきゃならぬ問題もあるようでございますけれども、総合課税方式への移行は基本的には望ましいと私は思っております。
【次の発言】 労働基準法では満十五歳に満たない児童を労働者として働かせてはいけない、こう書かれております。
ところで先生、この問題は私も国対委員長のときに肥田議員に陳情を受けて、「子供」にできないのかと私も先生のお立場に……
○国務大臣(村上正邦君) 二月の一日、事故が発生をいたしまして、私が第一報を受けましたのは夜半の十一時ちょっと過ぎかと思います。そういたしまして、翌日お昼ごろまでその状況いかがかと思いまして報告を待っておりましたけれども、救出作業がはかばかしくないということで現地へ参ったわけであります。いずれにいたしましても、痛ましい現場を見てまいりまして、二度とこういう災害を出してはいけない、災害防止のために労働省としては全力を挙げていくべきである、こういうふうに痛感をいたしました。 いろいろその原因につきましては、今基準局長から報告いたしましたが、私は、やっぱりこれ建設省とも十分打ち合わせ、打ち合わせと……
○国務大臣(村上正邦君) 感想などという生易しい状態ではないんです。御承知のように山谷地区というところに玉姫神社というのがあるんですが、この玉姫神社の名前をとって、上野職業安定所の所管に入りますが、玉姫出張所というのが労働省の出先としてございます。ここで山谷地区の方々の日雇い労働者の求人を受け付けているということでございまして、私は労働大臣に就任いたしまして、やはり労働省の最前線の職安の原点はここにあるんじゃないだろうかと思って、かねがね山谷に案内をしてもらいたい、こういうことをお願いしておりまして、その実現が昨日かなったわけであります。 まず第一に、きのうはちょうど月曜日で雨上がりでござい……
○国務大臣(村上正邦君) 雇用につきましては、おっしゃるように、他のいろいろな景気動向よりも一足おくれていろいろな動向が出てくる。おっしゃるとおりでございます。そこで、ここしばらくは雇用調整の動きなどに十分注意していく必要がある、こう思っております。 そこで、雇用対策といたしましては、とにかく失業者を出さないということを基本に、でき得ることは今までにも思い切って実施いたしました。今回のこの補正予算におきましても、助成率の引き上げや対象事業主の拡大など雇用調整助成金制度、これは特に総理が関心をお持ちでございまして、今回その充実を盛り込んでおります。企業の雇用維持努力を全力を挙げて支援していきた……
○国務大臣(村上正邦君) 最近の急速な円高が雇用面に大きな影響を及ぼすことを非常に労働省は心配をいたしております。 そこで、労働省がことし五月の半ばに全都道府県から行った聞き取り調査によりますと、円高による雇用調整への影響は今のところ一部に限られております。しかし、今後、御質問の御趣旨は今後ということに力点を置いての御質問でございますが、今後円高がさらに進行すれば、それに伴う雇用調整を実施せざるを得ないとする事業所は、例えば機械関連製造業では三割を超える、特に輸送用機械や繊維あるいは地場産業を中心とする金属製品製造業などでの雇用面への影響を心配しておる、こういうことでございます。 そこで、……
○国務大臣(村上正邦君) 今回の総合経済対策においては、依然として厳しい雇用情勢に対応し雇用対策を強化することとしており、約二百八十億円の補正予算を計上いたしております。 その一つは、企業の雇用維持努力を最大限支援していくため雇用調整助成金について助成率の引き上げや下請事業主の範囲を拡大するなど対象事業主の拡大を図る、二つ目には、雇用調整の影響を受けやすい中高年齢者の雇用の安定を図るため中高年齢ホワイトカラーを対象に雇用就業に関する情報の収集、提供や教育訓練の実施を行うことといたしております。 このように、今回の経済対策に盛り込まれた雇用対策は、失業を予防し企業の雇用維持努力を支援するため……
○国務大臣(村上正邦君) 児童から女性に移ってきたわけでありますが、十代、二十代、未婚の女の方に婦人と、こう言うと、自分のことではないような面食らったそうした場面に私もしばしば遭遇するわけであります。といって、婦人と言われている方々に女性と申し上げますと、やはり自分のことのように認識をお持ちになる。 そういうことからいけば、これはやはり男は概して男性と言うんですから、男性、女性ということでそこにぴちっとした概念というものが生まれてくると、二十代の方も十代の女の方も未婚の方もやっぱり我がことのように認識を持つんではないだろうか、より多くの女性の方がいわゆる女性問題に関心を持つようになる、こう思……
○国務大臣(村上正邦君) 労働大臣の村上正邦でございます。 労働委員会の御審議に先立ち、今後の労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。 私は、労働行政の使命は、働く人一人一人の能力、天分が十分に発揮でき、喜びと生きがいを感じつつ、働く意欲を持てるような職場の環境をつくっていくことであると考えています。人間愛あふれる人間尊重の労働行政を私の基本姿勢にしてまいりたいと思います。 このような観点から、国民の方々の期待にこたえ、働く人一人一人が我が国の経済的地位にふさわしい働きがいとゆとりのある生活を送ることができるよう、次の事……
○国務大臣(村上正邦君) 雇用の状況について、庄司委員と見解を同じくするものでございます。いずれにいたしましても、景気の低迷を反映いたしまして有効求人倍率は一倍を下回っておりまして、失業者数も増加しているなど、雇用情勢は非常に厳しい状況が続いておるという認識に立っております。 管理職、中高年者を対象とした希望退職、さらには学卒者の採用内定取り消しの事例もかなり出ております。また、雇用調整を実施する企業が三九%にもなりまして、昭和六十一年の円高不況期に迫る勢いとなっている。こうした事柄を見ますると、いろいろの面で、大変憂慮すべき事態である、こう思っております。 今後についても、求人倍率の低下……
○国務大臣(村上正邦君) 労働所管といたしましての生活大国という意味は、私の所信表明の中にも念には念を入れて訴えております。やはり働く人々がそれぞれ自分の能力、天分、個性、こういうものを生かし切って社会に貢献できるような、そうした姿というのが私に課せられた生活大国の働く人々に対する責任ではないか。そして、愉快に楽しくおおらかに、職場でお互いにコミュニケーションを図っていけるような、そして一方にあっては、やはり現実、生活大国と言うにふさわしくない、生活大国の実感としてほど遠い、そうした部分において欠けている部分、それはまだ霜のおりているうちから通勤をしていかなきゃならない、二時間ぐらいかかるとこ……
○国務大臣(村上正邦君) そういう願望も込めまして、今おっしゃるような女性の皆さん方があらゆる層に進出をしていただくために万々そういう政策をこれから進めていかなきゃならぬ、こう思っております。 それから、私は福岡の施設をこの前行きましたときに見てまいりました。非常に明るくて女性の皆さん方が本当に入っていろいろ相談しやすい雰囲気というものは十分うかがえました。ただ、おっしゃるように子供さんを連れていったときに、子供さんと一緒に手を引きながら説明を聞いたりなんということはなかなかこれは落ちついて聞けないだろうと思いますので、そういうスペースは必要なのかなと。 それから、もう一つ私がそこで注意し……
○国務大臣(村上正邦君) ただいま議題となりました駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。 駐留軍関係離職者及び漁業離職者につきましては、それぞれ駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法に基づき、特別な就職指導の実施、職業転換給付金の支給等各般の施策を講ずることにより、その再就職の促進と生活の安定に努めてまいりましたが、これら二法は、前者が本年五月十六日限りで、また後者が本年六月三十日限りで失効することとなっております。 しかしな……
○国務大臣(村上正邦君) 私も大臣になります前は党で基地対策特別委員長をやっておりまして、今庄司委員のおっしゃられたようなこと等につきましては十分頭に置いておかなきゃならないことだ、こう思っております。 外務省の事務方の答弁を聞いてはおりましたが、私は政治家としてやはりクリントン政権を迎えてそういう事態をも十分考えて対応しなければならない。このことを前提に置きながら、基地対策特別委員長をやっておりますときにも沖縄にも参りました。そして、基地周辺の方々、また基地に勤めておられる方々等の御意向も十分お聞きをさせていただいた経緯も私は持っております。基地撤去基地撤去ということは言われますけれども、……
○国務大臣(村上正邦君) ただいま議題となりました労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 今日の我が国の経済的発展は、長い間に培われてきた国民の勤勉、実直、すぐれた創意工夫、そして働くことをとうとぶ精神に支えられており、こうした日本人の持つ伝統的な価値観を大切にしつつ、労働時間の短縮を推進していきたいと考えております。 衣食足りて礼節を知ると言われてきましたが、我が国の経済力が相当の水準となり、衣食がある程度満足できるところまできている今日では、生活の豊かさやゆとりを実感するためには、「住」と……
○国務大臣(村上正邦君) よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 早速、この四十四年間の労働省の総括について、どういう総括をしておるのかという御質問でございます。 資源の乏しい我が国が、今日のような経済的発展を遂げることができましたのは、あの戦後の廃墟の中から、そしてまたもともと資源のない日本の国が今日の復興がありますのは、とにかく国民が一生懸命働いてきたことにまずあるということを申し上げなければならない。先生御指摘の四十四年間は、今日の日本を築き上げたそうした先人たちが大変に御苦労を重ねてこられた年月であり、今日の労働時間短縮の進展もそうした大変な御苦労の上に開花し、果実してきたものだ……
○国務大臣(村上正邦君) おはようございます。 きょうは、また広く深く御熱心に御審議賜りますことを冒頭に感謝させていただく次第であります。 そこで、ただいまお話がございました出稼ぎ労働者は我が国経済に重要な役割を果たしてきた、これに対する認識いかん、まずそういうことでございますが、今委員のおっしゃいましたことと同じ考えでございまして、その果たしてこられました役割についで心から敬意を表してまいりたい、こう思っております。 そこで、出稼ぎで働く人たちは健康面や留守家族を初めとするいろいろな問題を抱えております。出稼ぎが減り地元就労がふえることは喜ばしいことと考えておりますが、今なお山村など雇……
○国務大臣(村上正邦君) 御指摘についてそのとおりだと思っております。
建設省等と連携を図りつつ、発注時期の平準化、適正工期の確保等受注条件の改善により労働時間短縮のための基準整備を図るとともに、月給制の普及促進を図るなど、日給制労働者の労働条件の改善の観点からもこの制度が適切に利用されるよう強力に指導していかなければならない、こう思っております。
この変形制につきましていろいろと御懸念いただいておりますこと、この審議を通じましてそれぞれの委員から御指摘を受けていることを十分踏まえさせていただきたい、こう思っております。
【次の発言】 御後援ありがとうございます。
強力なそうした御後援を……
○国務大臣(村上正邦君) ただいま議題となりました短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 短時間労働は、働く人、雇う側双方の希望に沿うものであることから、近年その数は著しく増加しており、勤続年数の伸長、就業分野の拡大等も見られ、我が国の経済社会において重要な役割を果たしております。また、今後の中長期的な人手不足の傾向等を踏まえると、女性や高齢者が働きやすい短時間労働は今後ますます重要な就業形態になるものと考えられます。 しかしながら、短時間労働者の就業をめぐっては、多様な就業意識や就業実態を踏まえた適切な雇用管理が行われて……
○国務大臣(村上正邦君) もちろんでございます。
【次の発言】 一応審議会に諮り、残す方向でいきたい、こう思っております。
【次の発言】 逃げるわけにいきませんから一応お答えいたしますが、これは衆議院から随分と均等、均衡、議論をされたところでありまして、今松原局長が言ったような概念でひとつ御理解を賜っておきたい、このように思う次第であります。
【次の発言】 条件整備を精力的にやってまいりたいと思います。
【次の発言】 パートタイム労働は、家庭状況に合わせ、子供の手が離れてもう一度社会に役に立つため仕事をしたいという女性や体力に見合った働き方をしたいという高齢者の要望に沿うとともに、サービス産業……
○理事(村上正邦君) 以上で一井君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、片山虎之助君の質疑を行います。
その前に、外務大臣に質問があるようですから、外務大臣に用足しが終わりましたら速やかに自席へお戻りになるように連絡を願います。
片山君。
【次の発言】 ちょっと、委員長に了解を求めて発言してください。
○理事(村上正邦君) ちょっと発言者、気をつけてください。それは委員長が権限があるんだから、あなたがそこにいろとかいないとかそんなこと言っちゃだめだよ。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
発言者に申し上げます。
三十分以内に速記録を起こします。それで、その続きの質問については今二、三分残すということですから、それで続行してもらいたいと思います。
○理事(村上正邦君) 速記をとめてください。
【次の発言】 もう少し議論はありませんか、理事の出てくる前に。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 沓掛君、何か今の答弁に対して。
【次の発言】 ちょっと大蔵大臣、しっかり考えて答えてください。
【次の発言】 余り後ろでやじ飛ばさないでください。
【次の発言】 ちょっと発言者、せっかくその写真を持ってきているなら、見せるなら見せるで、手元でその実感を味わってももって答弁してもらった方がいいんじゃないですか。
○理事(村上正邦君) 時間が来ていることを御存じでしょうか。
【次の発言】 簡潔に。
○理事(村上正邦君) ちょっと待ってください。
自治大臣は席を外れてちょっと長いんじゃないの。すぐ連絡してください。自治大臣、答弁を。質問は事務方が聞いているでしょう。大臣に伝えてください。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
○理事(村上正邦君) 以上で峰崎君の質疑は終了いたしました。(拍手)
ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 次に、板垣正君の質疑を行います。板垣君。
○村上正邦君 おはようございます。 閉会中にもかかわらず、内閣委員会を精力的に開いていただきましたことを委員長に深甚なる敬意を表して、質問に入ります。 先月の二十九日の当委員会で、UX問題について私の質問に対して防衛庁から答弁がありました。かいつまんで申しますと、UXの選定は厳正、公正であり、透明性は確保されているという主張に尽きると思う。しかし、私は調べれば調べるほど疑惑は深まり、ともすれば防衛庁は組織ぐるみで疑惑隠しをしているのではないかという新たな疑惑さえ浮かんでまいります。だからこそ、商社と整備会社の組みかえ疑惑にかかわった関係者を当委員会に参考人として招致していただき真相を明らか……
○村上正邦君 おはようございます。 きょうは、自民党も若いのが少し質問に立ったらどうだという委員長からの理事に要請がありまして、内閣委員会のメンバーを見ますと私が一番若いんです。きょうは委員長のそうした激励を受けて質問に立たせていただくわけであります。 ちょうど、ちょうどというのはなんでございますけれども、私にふさわしいテーマだなと、こう恩って取り上げさせていただくわけでありますが、本日は宮内庁長官、こうした下界へおりてきていただきましてありがとうございます。本日は宮内庁長官もお出ましいただいておりますので大体の問題点は御想像がついておられるかと思いますが、天皇皇后両陛下の外国御訪問に関し……
○村上正邦君 おはようございます。 委員長から若いのがやれ若いのがやれと言われて、きょうもまた若いのが時間を二時間いただきましていろいろと、特にUX問題についてお尋ねをしてみたい、こう思っております。 本題に入ります前に、実は先週の二十四日、陛下の勲章が紛失した件につきまして、宮内庁長官にお出ましいただいていろいろとお聞かせをいただいたのでございますが、質問を終わりました後、これはテレビそれから新聞にも報道された関係か、いろいろと多くの国民の方から私のところへ電話がかかってきたり投書が来たりいたしております。私は、やっぱり国民の方の関心の深さということをこのことで感じたのでございます。 ……
○証人(村上正邦君) 村上正邦でございます。
【次の発言】 証言をさせていただきます。
ただいま冒頭に委員長のお話がございましたように、この一連の問題は大きく深く国民の皆様方に政治に対する不信感というものが、この抱かしめたということのその責任、国政を混乱さしめた、そしてまた、私が籍を置きました参議院の皆さん、国民の信を問うところの七月の選挙を指呼の間に迎えて、私は私の政治責任をいかにしてとるべきかということを考え続けてまいりました。
過ぐる二十二日の日でございましたが、辞職の直接の私が決断をいたしましたのは地検からの連絡でございました。きょう、あす、ちょっと事情を聞かせていただきたいという……
○会長(村上正邦君) この際、ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様の御推挙によりまして本調査会会長の重責を担うことになりました。 皆様御承知のとおり、本調査会は、国政の基本的事項のうち、国際問題に関し、長期的かつ総合的な調査を行うことになっており、次の通常選挙までの三年間存続するものとなっております。 調査した経過及び結果につきましては、議長に報告書を提出することのほか、さらに毎年中間報告書を提出することも要請されております。また、法律案を提出すること及び法律案の委員会提出を勧告することができることになっております。 皆様の御支援、御協力を得まして、その職責を全うしてまいりたいと存……
○会長(村上正邦君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。 本調査会のテーマの選定について御報告いたします。 本調査会のテーマにつきましては、理事会等で協議いたしました結果、お手元に配付しておりますとおり、「二十一世紀における世界と日本――我が国の果たすべき役割――」と決定いたしました。 調査項目につきましては、今後三年間にわたり、アジア及び世界の安全保障の確保、アジア経済及び世界経済の持続的発展の確保、国連の今日的役割、政府開発援助のあり方、我が国外交のあり方等について調査を進めていくことといたします。 何とぞ委員各位の御協力をお願い申し上げます。
○会長(村上正邦君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国際問題に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件につきましてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを会……
○会長(村上正邦君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十七日、吉岡吉典君が委員を辞任され、その補欠として山崎力君が選任されました。
また、去る十一月三十日、野沢太三君が委員を辞任され、その補欠として岡利定君が選任されました。
また、去る十一日、今井澄君が委員を辞任され、その補欠として郡司彰君が選任されました。
【次の発言】 理事の選任及び補欠選任についてお諮りいたします。
本調査会の理事の数は今国会より七名から八名にふえておりますので、その一名の理事の選任を行うとともに、委員の異動に伴い現在一名欠員となっている理……
○会長(村上正邦君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月十八日、笠井亮君が委員を辞任され、その補欠として吉岡吉典君が選任されました。
また、昨二日、今井澄君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
田村秀昭君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては……
○会長(村上正邦君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。 国際問題に関する調査を議題といたします。 本調査会の議題は「二十一世紀における世界と日本」ということで、いろいろ参考人から御意見を承っておりますが、本日は、そのうちの我が国外交のあり方ということについて参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 本日は、株式会社岡本アソシエイツ代表取締役岡本行夫参考人に御出席をいただいております。また、東京大学東洋文化研究所教授猪口孝参考人にも御出席をいただく予定でございます。 猪口参考人は渋滞に巻き込まれておりますようで、御出席がおくれておりますけれども、岡本参考人には……
○会長(村上正邦君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。 国際問題に関する調査を議題といたします。 本調査会は、調査テーマを「二十一世紀における世界と日本」として、参考人の方々からいろいろと御意見を承ってまいりました。 本日は、朝鮮半島及びコソボ問題について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 まず、前半は朝鮮半島情勢について、ジョージ・ワシントン大学政治学部教授ヤン・C・キム参考人から御意見をお伺いいたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中のところ本調査会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 どうか忌……
○会長(村上正邦君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。 国際問題に関する調査を議題といたします。 本調査会は、調査テーマを「二十一世紀における世界と日本」として、参考人の方々からいろいろと今日まで御意見を承ってまいりましたが、本日は朝鮮半島情勢について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 本日は、毎日新聞論説委員重村智計参考人及びコリア・レポート編集長辺真一参考人に御出席をいただいております。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中のところ本調査会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。 忌憚のない御意見を賜りまし……
○会長(村上正邦君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として木俣佳丈君が選任されました。
また、本日、塩崎恭久君が委員を辞任され、その補欠として加納時男君が選任されました。
【次の発言】 調査報告書の提出についてお諮りいたします。
本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手元に配付の国際問題に関する調査報告書、中間報告でございますが、案がまとまりました。
つきましては、本案を本調査会の中間報告書として議長に提出いた……
○会長(村上正邦君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国際問題に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時四十一分散会
○村上正邦君 一言ごあいさつを申し上げます。 昨年八月に選任されて以来、今日に至るまで調査会長としての職責を果たすことができましたことは、ひとえに各位のおかげでございます。 本来でございますれば、三年の任期を全うして参議院の国際問題のあり方について衆参の中でもきちっとした三年間の成果を上げるのが私の責務だと思っておりましたが、今回、参議院議員会長という職につきまして、兼務ということも考えましたけれども、やはりこれはきちっとした形をつくったらけじめというものが必要だと、こう思いまして、辞任を決意いたしました。 後任会長につきましては後ほどお諮りをいただけると思いますが、私の前任の参議院自民……
○会長(村上正邦君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、浅学ではございますが、会長の重責を担うことになりました。
本調査会は、日本国憲法について広範かつ総合的に調査を行うため、今回設置されたものであります。
調査会の運営に当たりましては、委員各位の御指導と御協力と御協議の上で運営してまいりたいと思っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから幹事の選任を行います。
本調査会の幹事の数は十名でございます。
幹事の選任につきましては、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(村上正邦君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。
幹事の補欠選任につきましてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在幹事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
幹事の選任につきましては、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、幹事に大脇雅子君を指名いたします。
【次の発言】 日本国憲法に関する調査を議題とし、今後の本調査会の進め方、また委員の皆さん方の憲法観、御見識等々自由にきょうは活発に御意見を賜りたいと存じます。
明治憲法にいたしましても現憲法にいたしましても、こうい……
○会長(村上正邦君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。
幹事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在幹事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
幹事の選任につきましては、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、幹事に大脇雅子君を指名いたします。
【次の発言】 日本国憲法に関する調査を議題といたします。
前回、二月十六日の調査会では、今後の本調査会の進め方や憲法をめぐる諸問題について委員の皆様から貴重な御意見を拝聴いたしました。
その中で、今後の本調査会の進め……
○会長(村上正邦君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。
参考人の出席についてお諮りいたします。
日本国憲法に関する調査のため、必要に応じ参考人の出席をお願いいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その日時及び人選等につきましては、これを幹事会に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 日本国憲法に関する調査を議題といたします。
本日は、日本国憲法について、文明論・歴史論等も含めた広い観点から、参考人の御意見をお伺いした後、質疑を行います。
本日は……
○会長(村上正邦君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。 日本国憲法に関する調査を議題といたします。 本調査会では、国民とともに論議する、過去と現在を踏まえつつ将来を見通しての論議を行うという二つの点を基本方針としております。これらの基本方針を踏まえ、本日は、学生とともに語る憲法調査会と銘打ち、将来の日本を担う若い学生の方々から憲法について率直な御意見を伺いたいと思います。 本日の学生とともに語る憲法調査会には、百七十七名の参加の希望が寄せられました。本日は、この中から二十名の学生の方々にお越しいただいております。 この際、お越しいただきました学生の方々に一言ごあいさつを申し上げ……
○会長(村上正邦君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。
幹事の選任及び補欠選任についてお諮りいたします。
本調査会の幹事割り当て会派の変更に伴い一名の幹事の選任を行うとともに、委員の異動に伴い現在欠員となっている一名の幹事の補欠選任を行いたいと存じます。
幹事の選任につきましては、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、幹事に水野誠一委員及び魚住裕一郎委員を指名いたします。
【次の発言】 日本国憲法に関する調査を議題とし、本調査会におけるこれまでの議論を踏まえ、委員相互間の意見交換を行いたいと存じます。
……
○会長(村上正邦君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。 日本国憲法に関する調査を議題といたします。 本日は、憲法調査会設置後、明五月三日、初めての憲法記念日を迎えるに当たり、日本国憲法のいわゆるマッカーサー草案起草に携わった当時の連合国最高司令官総司令部民政局関係者の方々から日本国憲法の制定過程について御意見をお伺いした後、質疑を行いたいと思います。 本日は、参考人といたしまして、当時、調査専門官として草案起草に携わり、人権に関する小委員会に所属されていたゴードン女史、また、当時、海軍少尉として草案起草に当たっては、天皇・条約・授権規定に関する小委員会の責任者をされていたプール氏……
○会長(村上正邦君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。 日本国憲法に関する調査を議題といたします。 本日は、日本国憲法について、文明論・歴史論等も含めた広い観点から、参考人の御意見をお伺いした後、質疑を行います。 本日は、参考人として、石毛直道国立民族学博物館館長及び暉峻淑子埼玉大学名誉教授に御出席をいただきました。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。しかも、大変時間お待たせいたしましたことを心苦しく思っております。国会というところは、不規則な問題が多々出てまいりますので……
○会長(村上正邦君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。
幹事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在幹事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
幹事の選任につきましては、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、幹事に亀谷博昭委員を指名いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
今後の委員派遣につきましては、その取り扱いを幹事会に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(村上正邦君) ただいまから、定刻になりましたので、憲法調査会を開会いたします。
幹事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在幹事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
幹事の選任につきましては、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、幹事に堀利和委員を指名いたします。
幹事の辞任に伴い会長代理が欠員となりました。
会長といたしましては、江田五月幹事を会長代理に指名いたします。
【次の発言】 日本国憲法に関する調査を議題といたします。
本日は、日本国憲法につ……
○会長(村上正邦君) ただいまから、定刻になりましたので、憲法調査会を開会いたします。 日本国憲法に関する調査を議題といたします。 本日は、日本国憲法について、文明論・歴史論等も含めた広い視野から、参考人の御意見をお伺いした後、質疑を行います。 本日は、元上智大学の教授でいらっしゃいました加藤周一参考人及び評論家の内田健三参考人に御出席をいただいております。 この際、参考人の先生方に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、大変御多忙のところ本調査会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。調査会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。 参考人の先生から忌憚のない御意見……
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