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森山真弓 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

森山真弓[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは森山真弓参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。森山真弓参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

12期(1980/06/22〜)

第94回国会 商工委員会 第11号(1981/05/26、12期、自由民主党・自由国民会議)

○森山眞弓君 ただいま森田委員からも問題が提起されましたけれども、私は、まず自動車輸出の問題についてお聞きしたいと思います。  昨年来、日米の間で最大の問題になっておりました自動車輸出問題は、五月一日の大臣の、八一年四月から一年間乗用車の対米輸出台数を百六十八万台に抑える、二年目は米国市場の拡大に応じて輸出台数を上乗せする、三年目は規制の是非は改めて検討するという声明が出されたわけでございまして、これで一応決着したということでございます。その結果、その後米国議会の日本車輸入規制法案は取り下げられまして、大きくなりかけていたこの問題が、どうにか一段落したということで胸をなでおろしたわけでございま……

第96回国会 決算委員会 第6号(1982/04/21、12期、自由民主党)

○森山眞弓君 日米間の貿易不均衡の原因が、日本の市場の閉鎖性にあるということをアメリカが盛んに言っているようでございます。特に農産物の市場の閉鎖性ということが言い立てられておりますが、日本の農産物の市場はそれほど閉鎖的であるのか、私はそうでもないんじゃないかと思うんですが、農産物の輸入状況、特にアメリカとの輸出入の状況を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 アメリカがよく申しますのは、わが国の残存輸入制限品目が二十二もあるということを言うようでございます。確かに数えてみますと二十二あるようでございますけれども、この二十二品目を制限している理由はどういうことでございましょうか、簡単に教え……

第98回国会 決算委員会 第1号(1983/01/19、12期、自由民主党)

○森山眞弓君 私は、まず保育行政のことについてお伺いしたいと思います。  最近婦人の職場進出が大変著しく見られるわけでございますが、中でも有配偶婦人、つまり結婚している婦人で就労される方が大変ふえております。昭和五十六年では、約千四百万人の雇用婦人労働者の中で八百万人が既婚婦人ということでございますので、半分以上は既婚者でございます。したがいまして、婦人労働の対策の中で保育の行政は非常に重要であると考えますが、最近の保育所の整備状況はいかがでしょうか。ざっとお答えいただきたいと存じます。
【次の発言】 数の上ではどうにか水準が満足すべきものであるというお答えのようでございますが、確かに十年間で……

第98回国会 決算委員会 第8号(1983/04/25、12期、自由民主党)

○森山眞弓君 いま国民の大多数が非常に心配していることの一つに校内暴力ということがあると思います。先ほど同僚議員もちょっとそのことに触れられましたけれども、私は私の観点から御質問申し上げたいと思います。  まず最初に、最近の校内暴力の事情につきまして警察の方で把握しておられます状況を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 そのような校内暴力事件が起こります学校は、どのような学校が多いというふうに把握しておられますか。
【次の発言】 校内暴力の問題については、わが国では数年前から非常にクローズアップされてまいりまして、親たちを初め国民全体が非常に心配しているわけでございますが、外国ではこの……


13期(1983/06/26〜)

第102回国会 外務委員会 第2号(1984/12/13、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政府委員(森山眞弓君) 私、このたび、外務政務次官に就任いたしましたので、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま大臣も述べられましたとおり、現在の国際情勢は依然厳しいものがあり、その中にあって日本のかじ取りの任務に当たる外交の使命は極めて重大であります。また、相互依存関係がますます深まっている今日の国際社会においては、世界の平和と繁栄なくして我が国の平和と繁栄も確保できないことは申すまでもありませんし、自由世界第二位の経済力を持つに至った我が国が、国際社会において、より積極的な役割を果たすことに対する期待はますます高まっております。私といたしましては、微力ではございますが、安倍大臣を補佐い……

第102回国会 外務委員会 第15号(1985/06/04、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○政府委員(森山眞弓君) 御指摘の小金井カントリー倶楽部における私のぶつかりました経験は、五月二十五日に予定されておりました外交団と外務省幹部との親善のためのゴルフコンペのことでございまして、そのコンペに私も外務省の一員といたしまして参加する予定でおりましたところ、たまたま五月二十五日は土曜日でありまして、土曜日には小金井カントリー倶楽部では女性はプレーをさせないという規則であるということを前日に知りまして、大変驚いたわけでございます。私は結局出席できなかったわけでございますが、この件につきまして私が問題点だと思いまして最も注目しております点は、私が自分の好みあるいは楽しみのために小金井カント……


14期(1986/07/06〜)

第109回国会 外務委員会 第1号(1987/07/09、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  議事に入るに先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。  このたび本委員会の委員長に選任されました森山でございます。  ふなれでございますが、委員の皆様方の御鞭撻、御協力によりまして、本委員会の公正円滑な運営を心がけてまいる所存でございます。皆様方の格段の御支援を心からお願い申し上げまして、簡単でございますがごあいさつとさせていただきます。(拍手)  宮澤前委員長から、ごあいさつがございます。宮澤弘君。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十七日、曽根田郁夫君及び宮崎秀樹君が委員を辞任され、その補欠……

第109回国会 外務委員会 第2号(1987/08/25、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  国際緊急援助隊の派遣に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。倉成外務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十六分休憩
【次の発言】 ただいまから外務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、本案に関する質疑は終局……

第109回国会 外務委員会 第3号(1987/08/27、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、久世公堯君が委員を辞任され、その補欠として鳩山威一郎君が選任されました。
【次の発言】 所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とカナダ政府との間の条約の締結について承認を求めるの件、政府調達に関する協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、以上両件を便宜一括して議題といたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  ただいま議題となっております両件の審査のため、本日、国際協力事業団理事山極榮司君を参考……

第109回国会 外務委員会 第4号(1987/09/17、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八月二十八日、松浦孝治承及び伏見康治君が委員を辞任され、その補欠として三池信吾及び黒柳明君が選任されました。  また、去る十四日、矢田部理君が委員を辞任され、その補欠として秋山長造君が選任されました。
【次の発言】 請願の審査を行います。  第一一七六号米国の戦略防衛構想研究計画への日本の参加反対等に関する請願外十五件を議題といたします。  まず、専門員から説明を聴取いたします。小杉専門員。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  理事会において協議いたしましたところ、第一一七六……

第110回国会 外務委員会 第1号(1987/11/10、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に小西博行君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても国際情勢等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第111回国会 外務委員会 第1号(1987/12/08、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十九日、藤井孝男君が委員を辞任され、その補欠として倉田寛之君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても国際情勢等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 アメリカ合衆国の地先沖合における漁業に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  まず、政府か……

第111回国会 外務委員会 第2号(1987/12/10、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  請願の審査を行います。  第一号核兵器廃絶に関する請願外十三件を議題といたします。  まず、専門員から説明を聴取いたします。小杉専門員。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  理事会において協議いたしましたところ、第一号核兵器廃絶に関する請願外十三件は保留とすることに意見の一致を見ました、  この理事会の協議のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  国際開発協力基本法案につきましては、閉会中……

第112回国会 外務委員会 第1号(1988/03/28、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  議事に先立ち一言申し上げます。  皆様既に御承知のとおり、本委員会委員でありました三池信君は去る二月二十日逝去されました。まことに哀惜痛恨にたえません。  同君の長年にわたる御功績をしのび、委員会を代表いたしまして委員長より供花をささげ、弔意を表しましたことを御報告申し上げます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  三池信君が逝去されましたのに伴い委員が一名欠員となっておりましたが、去る二十三日、その補欠として吉井英勝君が選任されました。  また、去る二十四日、吉井英勝君が委員を辞任され、その補欠として吉岡吉……

第112回国会 外務委員会 第2号(1988/03/31、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  昭和六十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、外務省所管を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時十分に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時四十九分休憩
【次の発言】 ただいまから外務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、昭和六十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、外務省所管を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第112回国会 外務委員会 第3号(1988/04/12、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約第六条及び第七条の改正の受諾について承認を求めるの件、国際復興開発銀行協定第八条(a)の改正の受諾について承認を求めるの件、以上両件を便宜一括して議題といたします。  両件につきましては既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、両件に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより両件について討論に入ります。  御意見……

第112回国会 外務委員会 第4号(1988/04/21、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  日本国政府と国際熱帯木材機関との間の本部協定の締結について承認を求めるの件、千九百八十七年の国際天然ゴム協定の締結について承認を求めるの件、以上両件を便宜一括して議題といたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  ただいま議題となっております両件の審査のため、本日、国際協力事業団理事山極榮司君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 両件につきましては既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入りま……

第112回国会 外務委員会 第5号(1988/04/26、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、二木秀夫君が委員を辞任され、その補欠として鳩山威一郎君が選任されました。
【次の発言】 オゾン層の保護のためのウィーン条約及びオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の締結について承認を求めるの件、核物質の防護に関する条約の締結について承認を求めるの件、以上両件を便宜一括して議題といたします。  両件につきましては既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第112回国会 外務委員会 第6号(1988/04/28、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、永田良雄君が委員を辞任され、その補欠として鳩山威一郎君が選任されました。
【次の発言】 核物質の防護に関する条約の締結について承認を求めるの件、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、以上両案件を便宜一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 中村哲君、時間でございます。
【次の発言】 広中和歌子君、時間でございます。
【次の発言】 吉岡君、時間です。

第112回国会 外務委員会 第7号(1988/05/10、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として林田悠紀夫君が選任されました。
【次の発言】 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  本件につきましては既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第112回国会 外務委員会 第8号(1988/05/12、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として中野明君が選任されました。  また、本日、倉田寛之君が委員を辞任され、その補欠として吉村真事君が選任されました。
【次の発言】 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第112回国会 外務委員会 第9号(1988/05/17、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二日、中野明君が委員を辞任され、その補欠として広中和歌子君が選任されました。  また、去る十三日、松浦孝治君、向山一人君及び吉村真事君が委員を辞任され、その補欠として林田悠紀夫君、鳩山威一郎君及び倉田寛之君が選任されました。
【次の発言】 原子力の平和的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。宇野外務大臣。

第112回国会 外務委員会 第10号(1988/05/24、14期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(森山眞弓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、中村哲君が委員を辞任され、その補欠として小川仁一君が選任されました。
【次の発言】 原子力の平和的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  ただいま議題となっております本件の審査のため、本日、動力炉・核燃料開発事業団理事長林政義君及び同理事植松邦彦君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。

第113回国会 外務委員会 第1号(1988/07/29、14期、自由民主党)

○森山眞弓君 一言ごあいさつを申し上げます。  私が委員長在任中には皆様方の格別の御協力をいただきまして、おかげさまで無事に職務を全うすることができました。心から厚く御礼を申し上げます。  ありがとうございました。(拍手)


15期(1989/07/23〜)

第115回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1989/08/31、15期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) このたび、官房長官を拝命いたしまして、内閣官房及び総理府本府の事務を担当することになりました。  大変微力でございますが、誠心誠意職務の遂行に当たる考えでございますので、委員長初め委員の皆様方の格別の御指導と御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 今の御指摘の具体的な事例については、報告を受けておりませんので、承知いたしておりません。
【次の発言】 最近非常に急増しております難民の中には、いろいろな種類の人がまじっているようでございますので、それぞれを十分調査いたしまして、難民として認定されるべき者は認定し、そのような措置をとる。難民でないとい……

第116回国会 決算委員会 第1号(1989/11/01、15期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) ごあいさつが大変遅くなりましたが、去る八月二十五日に官房長官を拝命いたしまして、内閣官房及び総理府本府の事務を担当することになりました。  今後とも誠心誠意職務の遂行に当たる考えでございますので、委員長初め皆様方の格別の御指導と御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
【次の発言】 世界平和研究所は、先ほど来お話がございますように、その高い公益性にかんがみまして、政府としても、その法人の事業の「実施に関し、関係行政機関は、必要な協力を行うものとする。」という閣議了解を行っているところでございます。  資金面につきまして難しい問題があるということは聞いておりますが……

第116回国会 決算委員会 第7号(1989/11/29、15期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 決算は予算の執行の実績でございまして、決算委員会におきます審査は、予算の執行が所期の政策目的を果たしているかどうかなどについて審査、検討するものでありまして、極めて重要なものであるということは総理が本会議の席上でお答え申し上げたとおりでございます。政府といたしましても、従来から予算の適正かつ効率的な執行に留意してまいっておりまして、予算編成に当たりましても決算の成果を十分反映させるように努めているところでございます。  今後とも、決算審査の重要性を十分認識いたしまして、その審査についてはできるだけ御協力を申し上げるという基本姿勢で対処してまいったところでございまして、……

第116回国会 決算委員会 第8号(1989/12/13、15期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 障害者対策の推進本部は、関係行政機関連携の上で、障害者対策に関する長期計画と障害者に関する施策について総合的かつ効果的に推進を図るために、昭和五十七年の三月二十六日閣議決定により設置したものでございます。昭和六十二年には、推進本部として国連障害者の十年の後期において重点的に取り組むべき施策を策定いたしまして、その推進に取り組ん できたところでございます。  最終年の後の問題は、重要な問題と考えますが、現在後期重点施策を実施、推進中の段階でございますので、この問題については、今後の後期重点施策の推進状況等を見きわめました上で検討いたしたいと思います。  いずれにせよ、障……

第116回国会 内閣委員会 第1号(1989/11/16、15期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 先生の御指摘は私も承りましてよく承知いたしております。  ただ、この内容、問題点につきまして検討をただいま進めているところでございますが、残念ながらまだ御報告申し上げられる段階に至っておりません。鋭意検討を進めまして、できるだけ早く結論を出して御報告いたしたいと考えておりますので、御了承いただきたいと存じます。
【次の発言】 ウタリ問題は非常に幅広く、各関係省庁が数多くございますので、関係しております各省庁に命じまして協議をするように進めております。
【次の発言】 内政審議室というのがございまして、そこが私どもの部局でございます。そこが中心になりまして、関係省庁、北海……

第116回国会 内閣委員会 第4号(1989/12/05、15期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) アイヌの問題につきましては内容がさまざま多岐にわたっておりまして、またいろいろ難しい問題が含まれておりますので、慎重かつ十分な検討が必要であると、かねて先生からもたびたび御指摘をいただいていたところでございます。このため、既に設置されております北海道ウタリ対策関係省庁連絡会議というのがございますが、このもとに内閣内政審議室長を議長といたします検討委員会を設けることといたしました。この体制によって検討を進めていきたいと考えております。

第116回国会 内閣委員会 第5号(1989/12/07、15期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 先生が最初に出されました例を伺いますと、それはお父さんが転勤をされたということのように承りましたが、後の方のお話は、女性も単身赴任をするようになったということを問題としておられるように承りました。  いずれにせよ、私どもといたしましては、経済活動が活発になりまして行動範囲が広くなってまいりますと、転勤ということがいろいろな職場で一層ふえていくということは否めない事実だと思います。そのお父さんやそれから先生のお考えになっておられる職場がどういうところかはっきりいたしませんが、仮に国家公務員ということであるといたしますと、仕事の性格上どうしても一部に転勤を始終するという種……

第116回国会 予算委員会 第2号(1989/10/23、15期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 私は、一議員といたしましても、障害者福祉の問題にかねて強い関心を持っていろいろと勉強させていただいてまいったところでございます。今総理からもお話し申し上げました長期計画、そしてその目標であります「完全参加と平等」の実現を図りますために、福祉、教育、雇用など広範多岐にわたる各種施策を総合的に推進する必要があると考えております。  私といたしましても、特に女性だからというわけではございませんけれども、かねて深い関心を持ってまいりました障害者対策、その対策本部の副本部長というお役目をいただきました機会に、ぜひ障害者の自立と社会参加の一層の促進を図りますために、後期重点施策を……

第116回国会 予算委員会 第4号(1989/10/25、15期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 多数のボートピープルが連続して直接我が国の沿岸に漂着するというような、ことしの五月以来のような状況は全く初めての、未経験なことでございますので、予想外のことであったために、当該地方公共団体あるいは住民の皆様方に大変御迷惑をおかけし、御苦労をおかけした結果になりまして、心苦しく思っている次第でございます。  先生御指摘のようなマニュアルも必要かと考えておりまして、政府としてもこの経験にかんがみまして早速マニュアルをつくるべく今鋭意努力中でございます。一応原案をつくりまして各方面と連絡しているところでございますので、もう少しお待ちいただきたいと存じます。

第116回国会 予算委員会 第5号(1989/10/26、15期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 条約や法律の解釈というのは私の所管ではございませんけれども、先生は恐らく以前私が婦人の問題あるいは女子差別撤廃条約、さらには優生保護法の改正問題等に大変深くかかわっていたことを御存じでお聞きいただいているんだと思います。  私は、この条約それぞれについて、特に子供の権利条約について深く勉強したわけでございませんので何とも申し上げられませんけれども、私の個人的な感触といたしましては、子供が出生前にもその健康上のためにいろいろとケアを必要とするということは確かだろうと思います。そのことを主として頭に置いて書かれたものではないかと想像するわけでございますし、また一方、女子差……

第116回国会 予算委員会 第7号(1989/10/30、15期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 先生御指摘のとおり、非常に行政あるいは政治とのかかわりが複雑になっております。今承りますと、昭和二十年代からそのような問題意識が常にありましてそのときそのときに対応してこられたということでございますが、昭和六十年の六月にも臨時行政改革推進審議会の答申におきまして、新たな世の中の動き、国際化でありますとか情報化でありますとか、そのような新しい動きを踏まえまして、このようなことに対して的確機敏な対応をする必要がある、そして内閣を中心とする総合調整機能の強化は喫緊の課題であるという御答申をちょうだいいたしました。政府といたしましては、この答申の趣旨を最大限に尊重いたしまして……

第119回国会 環境特別委員会 第2号(1990/11/02、15期、自由民主党)

○森山眞弓君 委員派遣の報告を申し上げます。  去る九月十八日から二十日までの三日間、湖沼水質保全、自然保護及び公害対策等に関する実情調査のため、上野委員長、広中理事、石川、石渡、須藤、山崎、山田各委員と私、森山の八名で、秋田県、岩手県へ行ってまいりました。  日程の第一日は、秋田県庁において秋田県の自然環境及び生活環境の状況と施策についての概況を聴取いたしました。その後、八郎湖の水質保全対策の状況を視察いたしました。  第二日は、田沢湖抱返り県立自然公園、玉川源流部の原生ブナ林を視察した後、十和田八幡平国立公園を訪れ、八幡平ビジターセンターで公園の概要を聴取しました。その後、岩手県に入り、旧……

第120回国会 環境特別委員会 第2号(1991/02/20、15期、自由民主党)

○森山眞弓君 先般の委員派遣について、御報告いたします。  去る一月十六日から十八日までの三日間、湖沼の水質汚濁対策、国民公園の管理、廃棄物問題とリサイクルシステム、交通公害対策、公害防止技術の開発状況等に関する実情調査のため、上野委員長、田渕理事、沓脱、中村、山田各委員と私、森山の六名で、滋賀県、京都府及び大阪府へ行ってまいりました。  日程の第一日は、滋賀県より概況説明を聴取した後、水質調査船みずすまし二世に乗船、琵琶湖上にて湖の水質並びに水質調査の実情を視察したほか、滋賀県琵琶湖研究所、湖南中部浄化センターを訪れ、琵琶湖水質の研究状況と浄化施設を視察いたしました。  日程の第二日は、京都……

第121回国会 環境特別委員会 第2号(1991/09/25、15期、自由民主党)

○森山眞弓君 私は国際的な問題から入っていきたいと思います。  世界の情勢が大変急激に変わっておりまして、予想を超えるスピードで激変いたしておりますことは私が申し上げるまでもございませんが、その中で人類共通の課題、世界がこれから取り組んでいかなければいけない共通の対象は環境問題だということも衆目の一致するところではなかろうかと思います。非常に重要なこの課題、地球環境の問題を責任者として担当しておられるのが我が国では環境庁長官ということでございます。環境庁が創立以来二十年を迎えましたところで非常な重責を担っておられる環境庁長官に対して大きな期待を持っているところでございますが、国際的なそのような……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1991/12/18、15期、自由民主党)

○森山眞弓君 私は、専門的な法律論とか防衛技術論とは別の観点から、普通の国民が疑問に思っていることを中心に御質問したいと思います。  昨年の夏からことしの二月までの七カ月間、湾岸危機から湾岸戦争へと、あの期間は世界を震憾させたわけでございます。日本としても、石油ということもあり、大変深い関心、関係の深い地域でございますし、また日本人が多数人質に遭ったというようなこともありまして、大きな試練であったと思うのでございます。一年前の新聞を出してみますと、そのときの心配な気持ち、不安な状態がありありと思い出されるわけでございまして、改めて冷厳な国際情勢というものを思い知らされまして、日本人の国際的な認……


16期(1992/07/26〜)

第126回国会 決算委員会 第3号(1993/04/12、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 国会のお許しをいただきまして大変貴重な経験をさせていただき、私といたしましてもいい経験だったと感謝しております。
【次の発言】 おっしゃいますとおり、今はメディア、特にビデオとかテレビとかの時代でございまして、子供たちがそういうものに大変なれ親しんでいる時代でございますので、これを学校教育におきましても教材としてフルに活用していくということは大変必要である、望ましいことであるというふうに思っております。学習指導要領におきましても「視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図る」ということが述べられているわけでございます。  この場合、御指摘のビデオの教材につき……

第126回国会 決算委員会 第6号(1993/06/14、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) おっしゃるような間違いがございましたことはまことに申しわけないことであったと思います。  早速訂正をさせていただきまして既に訂正の文章もそれぞれ配付されておりますので、その点については御了解いただけるかと存じますが、おっしゃいますように、そのようなことがございましたのは認識が十分でないからではないかとの御指摘もうなずける面もあるわけでございまして、今後そのようなことがございませんように一層適切な指導を行っていきたいというふうに考えております。
【次の発言】 おっしゃいますように、大変貴重な文化を何とか保存していかなければいけないという認識は先生と同じ気持ちでございます……

第126回国会 文教委員会 第1号(1993/02/18、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 昨年末、文部大臣を拝命いたしました森山眞弓でございます。  文教行政、教育は国家百年の大計でございまして、大変重要であるということは申すまでもございません。私も、かねて教育には大変関心を持ちまして、この委員会の委員として皆様とともに文教行政にはいろいろとかかわってまいった一人でございますが、責任者としてこの立場をちょうだいいたしますと、日々いかに自分の知識や経験が貧しいものであったかということを痛感している次第でございます。  どうぞ、委員諸先生の御指導、御鞭撻をくださいますようによろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。(拍手)

第126回国会 文教委員会 第2号(1993/02/23、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 百二十年間、先輩方が粒々辛苦の上で築き上げられました日本の教育、これは大変大きな成果を上げてきたと思います。  明治の初めに、これから世界の中で追いついていくためには国民全体のレベルを上げなければいけない、そういう基本的な考え方に立って国民の知識、情報、教育のレベルを一斉に全体として上げるためにはどうしたらいいかということでいろいろな努力が重ねられてまいったと思います。それが今日、世界の中でも諸外国からうらやましがられるような立派な教育制度となって、そしてその目的を相当程度果たし、日本の国がいろいろな苦しい目に遭いながら、それを何とか克服して今日また発展することができ……

第126回国会 文教委員会 第3号(1993/03/26、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 先生御指摘のように、条約の批准について、そのために国内法を改正するとか施策を変更するというような必要はすぐにはございません。直接的にはございません。しかし、条約の批准をするかしないかとは別に、子供たちのよりよい育成を目標として教育をよりよくしていくということは常に私たち自身が努力していかなければいけないことであるというふうに考えております。  そのような考え方に立ちまして、これからも教育施策の充実に努力をしていきたいと思います。
【次の発言】 確かに、おっしゃいますように、条約第二十八条の第一項(b)の規定は、中等教育の発展を奨励して、すべての子供に対して利用可能であ……

第126回国会 文教委員会 第4号(1993/03/29、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 仰せのような事件が起こりまして、私どもの耳目を驚かせているわけでございます。  この事件は二、三年前にさかのぼっていろいろ事実が明らかになって、検察が懸命にこれを解明しつつあるということで、国民がこの問題に注目しているということはもう先生おっしゃるとおりでございますが、国会における証人喚問の件につきましては予算委員会の理事会においてたびたび長時間にわたって御協議の結果、仰せのようなことでやろうということに決められたと聞いておりますので、それは各党のお話し合いの結果ということで私は承知しております。  特に、私個人としてその間の話し合いなり打ち合わせなどに参加したわけで……

第126回国会 文教委員会 第5号(1993/04/15、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) このたび、政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、国立大学の学部の設置及び短期大学部の廃止について規定するものであります。  まず、第一は、学部の設置についてでございます。  これは各大学における大学改革と教育研究体制整備の一環として、群馬大学の教養部を改組して社会情報学部を、名古屋大学の教養部を改組して情報文化学部を、奈良女子大学の家政学部を改組して生活環境学部をそれぞれ設置しようとするものであります。  なお、これらの学部は本年十月一日に設置し、平成六年四月から学生……

第126回国会 予算委員会 第2号(1993/03/09、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 卒業を目前にいたしまして内定を取り消されるという学生や生徒の立場を考えますと、これは大変重大なことだというふうに思います。  文部省といたしましては、就職協定遵守懇談会あるいは就職協定協議会特別委員会などにおきまして採用内定取り消しが行われないように要請を 行ってきたところでございます。また、できるだけ早い時期に大学等の関係団体から成ります就職問題懇談会を開催いたしまして、情報交換や今後の対応について協議することにしたいと考えております。  労働大臣が大変積極的な手を次々と打っていただきまして効果があらわれつつあるのはまことにうれしいことでございますが、今後とも労働省……

第126回国会 予算委員会 第3号(1993/03/10、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 経済生活が大きく変化しております中で、大学や短大の学生が消費者としての正しい態度や知識を身につけるということは大変大切なことだと考えられます。大学や短期大学によりましては、消費者保護論とか消費者経済学、消費者保護法などの授業科目が開設されまして消費者教育が行われるようになっているところもございますし、また、学生の生活指導の面から学生生活の手引とか新入生のオリエンテーションなどを通じまして、マルチ商法などの被害に遭わないように学生に対してかなり丁寧な指導がなされているところでございます。  文部省といたしましても、学生指導担当者の会議などを通じまして各大学に対して学生に……

第126回国会 予算委員会 第5号(1993/03/19、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 過分のお言葉をいただきまして恐縮の至りでございます。  私自身の経験はもう随分前のことでございまして余り御参考にはならないかと思いますが、確かに最近、家庭におけるさまざまな問題が世間の注目を集めておりまして、家庭のあり方、家庭の果たす役割というものが見直されているというふうに私も感じております。  子供の健全な育成を目指すためには家庭の役割が何よりも大切であるというふうに思いますし、家庭というのは、母親だけではなくて父親も大変大きな役割を持っていると私は思いますので、特に父親の家庭教育への参加ということに力を入れてやっていかなければならないというふうに思っております。……

第126回国会 予算委員会 第6号(1993/03/22、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) これからの教育におきましては、豊かな心を持ち、たくましく生きる人間の育成を図るということが重要でございまして、御指摘のようなボランティア精神というものも大変大切だというふうに考えております。  新しい学習指導要領におきましても、社会奉仕の精神を酒養して、公共の福祉と社会の発展に尽くそうとする態度を育成するということを重視いたしておりまして、例えば特別活動というのがございますが、その場で奉仕的な活動を明示いたしまして、その内容の一層の充実を図っているというところでございます。  具体的には特別活動の中で、地域の実情に応じ、各学校において地域の清掃とかあるいは老人ホームの……

第126回国会 予算委員会 第7号(1993/03/23、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 大学病院というのは治療だけではなくて教育とか研究とかいうこともその使命の一つになっておりますので、普通の大学の学部やあるいは一般のほかの病院、治療を主としておられる病院ともまた違った役目があると思います。  したがって、その運営、経営は大変難しい面があろうと思いますが、しかしそのために人様に御迷惑をかけるということが許されるわけでもございませんので、今後は御指摘のような問題が二度と起こらないようにいろんな面で指導してまいりたいと考えているところでございます。
【次の発言】 学校教育法におきましては、小学校に在籍する者を「児童」、中高等学校に在籍する者を「生徒」と呼んで……

第126回国会 予算委員会 第8号(1993/03/24、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 最近、文部省が熱意を持って努力しております高校教育、また入試のやり方についての改善の努力については、今先生のお言葉からも評価していただいているということを推察させていただいておりますが、これが全国に徹底いたしましてできるだけ早く実現するということが肝要でございます。  仰せのとおり、二月二十二日づけで通知を発出いたしまして、業者テストの偏差値を用いた入学者選抜が行われないようにするとともに、中学校における進路指導の改善について指導の充実ということに力を入れているところでございます。あわせて高等学校の方も改めていかなければならない点がたくさんございまして、個性化、多様化……

第126回国会 予算委員会 第11号(1993/03/30、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) お答えいたします。  先ほど通産大臣からも大変御懇篤なお言葉がございまして、また柳川先生も大変詳細に御存じでいらっしゃる専門家でいらっしゃいますので、私から詳しく申し上げる必要があるかどうかと思いますが、かねて各方面で言われておりますように、国立大学の施設の老朽化ということは大変深刻な状況でございます。これは、学問、研究の発達、そしてそれを通じて我が国が国際貢献をしていくということが重要である今日、大変大きな問題であるというふうに考えまして、私自身も何カ所か視察をいたしましてますますその感を深くいたしているところでございます。  先生も御存じのとおり、平成四年度の当初……

第126回国会 予算委員会 第12号(1993/03/31、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) まさに先生御指摘のとおりと私も考えます。  これからの教育におきましては、豊かな心を持って、そしてたくましく生きる人間の育成を図るということが重要でございまして、そのためには他人を思いやる心や感謝の心や公共のために尽 くす心というようなものを育てることに配慮する必要があると思います。また、生活経験の希薄化している児童生徒が体験を通して勤労のとうとさ、社会に奉仕する精神を養うということは極めて重要だというふうに考えております。  そこで、新しい学習指導要領、これは平成元年から始めているものでございまして、小中高を通じまして現在勤きつつあるのでございますが、その新しい学習……

第126回国会 予算委員会 第17号(1993/05/28、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(森山眞弓君) 難病や慢性の病気のために病院で療養を必要とするという子供たちに対する教育につきましては、現在、病弱養護学校の訪問教育とか病院内学級などが設けられておりまして、そういうところで行われております。  しかし、御存じのとおりこれはなかなか難しゅうございまして、まず、病気と申しましてもその病気の中心が従来の結核などからぜんそくとか心臓病などに変わってきていること、また、医療技術の進歩によりまして入院期間の短期化とか入退院が繰り返される場合などもございますし、医療の状況が大変変わってきております。また、子供たちが住んでいる場所、それから従来通っていた学校、そして今度は入院した先……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第12号(1994/01/13、16期、自由民主党)

○森山眞弓君 質問に入ります前に、ただいま吉川委員から提案されました動議についてどのように処理をなさるようにお決めになったのか御説明をいただきたいと思います。(「何もわからぬじゃないか、我々には。はっきりしろ、もう一度。いいかげんにしろよ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)
【次の発言】 先ほど、最初に私は、委員長がどのようにお裁きになったのかを聞かせていただきたいというふうに申し上げたのです。
【次の発言】 済みません、もう一度はっきりおっしゃっていただけますか。
【次の発言】 もう一度、全員によくわかるようにお願いいたします。
【次の発言】 私は、平成元年に自由民主党の政治改革本部の一員……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第14号(1994/01/19、16期、自由民主党)

○森山眞弓君 公述人の皆様、いろいろ貴重な御意見をいただきましてまことにありがとうございました。その中で幾つかお伺いしたいことがございますので、質問させていただきます。  森先生、吉川先生からはちょっと触れられたのでございますが、企業、団体からの寄附、献金が政党のみに許されておりまして、政治家個人の政治資金団体には認められないというのが政府案でございます。そうなりますと、政党に入っていらっしゃらない無所属の方、特に地方の首長さんは九五、六%ですか、ほとんどの方が無所属でいらっしゃるという実態でございますし、県会議員さんでも無所属の方が相当数いらっしゃると聞いておりますので、ここに御出席のお二人……

第129回国会 文教委員会 第4号(1994/06/20、16期、自由民主党)

○森山眞弓君 国際的に見て日本の教育水準というのは高い方だと言われておりますし、私も多分そうだろうと思いまして誇りに思っているところでございます。  特にその教育水準が高いと言われる根拠は進学率が高いということにあるのではないかというふうに思うのですが、進学率が高いということはそれ自身悪いことではありません。いいことだと言えると思います。特に高校の進学率が最近は九六%と聞いておりますが、ということはほとんどすべての子供が高校へ進学するということでございましょう。  戦後間もなく、今の教育制度、新制と当時よく言われたものですが、その新制高校の制度がスタートいたしましたときには五〇%そこそこだった……

第129回国会 文教委員会 第5号(1994/06/22、16期、自由民主党)

○森山眞弓君 資源の全くない我が国がこれから国際社会の中で生きていって、また貢献もしていくというためには、科学技術の振興、特にこれからは基礎研究に力を入れていかなければいけないと思います。二十日の委員会では子供たちの理科離れのことについてお話しいたしましたけれども、きょうは平成六年度の予算に関して、国立大学、研究機関の問題について取り上げてみたいと思います。  国立大学や研究機関の施設設備が大変老朽化して狭隘であるということが数年前から強く指摘をされまして、この改善が急務であるということから、平成五年度には特に補正予算で大幅な増額の追加予算を認められ、当初予算の三倍が補正予算で加えられまして、……

第130回国会 文教委員会 第1号(1994/07/21、16期、自由民主党)

○森山眞弓君 去る七月七日と八日の二日間、広島県及び兵庫県に委員派遣が行われましたので、その調査結果の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、石井道子委員長、宮崎秀樹理事、篠崎年子理事、及川順郎理事、小林正委員、橋本敦委員、そして私、森山眞弓でございます。  初日は、まず、本年十月に開催されるアジア競技大会のメーン会場となる広島広域公園に参りました。会場の中心となる広島ビッグアーチはサッカースタジアムとして有名ですが、陸上競技場としての評判も高く、長距離や跳躍競技ではここが一番よい記録が出ると言われております。隣接する選手村等の整備も順調に進んでいる様子でありました。  また、アジア競技大会……

第131回国会 政治改革に関する特別委員会 第3号(1994/11/14、16期、自由民主党)

○森山眞弓君 衆議院の選挙制度の改革というのが大詰めになってまいりまして、私も平成元年自民党に政治改革本部ができましたときからかかわってまいりました一人といたしまして、まことに感慨無量のものがございます。しかし、先ほどからたびたび同僚議員からもおっしゃっておられますように、これで終わりではもちろんないわけでございまして、私が特に申し上げたいのは、次は参議院の番であるということでございます。これも大変急ぐべき重要な課題だと思うのであります。  国会が二院から成っている、そしてすべての法律は両院で可決されなければ法律にならないということを考えますと、憲法にはそのように書いてあるわけですから、政治改……

第132回国会 文教委員会 第1号(1995/02/09、16期、自由民主党)

○森山眞弓君 去る一月十七日、徳島県に委員派遣が行われましたので、その調査結果を御報告申し上げます。  当初は十七日の徳島県における教育文化施設の視察に続いて、翌日の十八日に京阪奈地区の関西文化学術研究都市を訪問する予定でありましたが、十七日早朝の兵庫県南部地震の影響により同地区の視察は中止のやむなきに至りました。  派遣委員は松浦孝治委員長、南野知惠子理事、会田長栄理事、浜四津敏子理事、木暮山人委員、橋本敦委員、そして私、森山眞弓でございます。  徳島県におきましては、まず、県立の文化の森総合公園を訪問し、河野教育委員長、坂本教育長などから同県の文教行政の概要と国への要望事項について伺いまし……

第132回国会 文教委員会 第4号(1995/03/16、16期、自由民主党)

○森山眞弓君 国立学校設置法の一部改正の趣旨を伺いまして、これには異議はございません。これは、最近数年間にわたる大学改革の一環だというふうに承知いたしておりますが、たしか昭和六十一年の臨教審第二次答申というのがありまして、その後平成三年二月に大学審議会の答申というのが出され、それが一つの大きな基本になりまして、幾つかの大学改革が次々と行われてきたというふうに承知しております。  この大学審議会の答申では、一般教育と専門教育の改善とか、大学設置基準の大綱化、その他それまで昭和二十年代に決められたままほとんどさわられなかった大学の問題について非常に思い切った答申を打ち出したものというふうに受け取ら……


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 文教委員会 第1号(1995/10/05、17期、自由民主党・自由国民会議)

○森山眞弓君 去る九月十二日から十四日の三日間、奈良県、京都府、大阪府及び兵庫県に委員派遣が行われましたので、その調査結果の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、小野清子委員長、石田美栄理事、三重野栄子理事、阿部正俊委員、釜本邦茂委員、馳浩委員、菅川健二委員、山下栄一委員、竹村泰子委員、阿部幸代委員、そして私、森山眞弓でございます。  初日は、まず、関西文化学術研究都市の高山地区にある奈良先端科学技術大学院大学を訪ね、関西文化学術研究都市推進機構の高津常務理事から同機構の概要等について、また、奈良先端科学技術大学院大学の櫻井学長等から同大学の概要について説明を受けた後、学内を視察いたしまし……

第136回国会 文教委員会 第7号(1996/05/07、17期、自由民主党・自由国民会議)

○森山眞弓君 今、第十五期の中央教育審議会が審議中であるということを聞いております。時々、関連の記事などが新聞に出ておりまして、私も断片的には承知しているつもりでございますが、教育の在り方というものを論じるこの中央教育審議会というのは非常に重要な役割を担っているものであると存じますので、この際、この第十五期の中央教育審議会の審議の今日までの経過と現在の状況について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今御説明のありましたいろいろな問題は、いずれもとても大事なことだと思います。それぞれ非常に難しいし、本当にここで本腰を入れて考えなければいけないという重大な問題であるということは私も全く異……



各種会議発言一覧(参議院)

13期(1983/06/26〜)

第101回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会高齢化社会検討小委員会 第1号(1984/02/15、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○森山眞弓君 この統計では、老人を全部まとめて数字を出しておられますけれども、男女別に非常に違うのではないかと思います。いまのように仮に前期後期と分けるとすれば、後期の老人はもうほとんど圧倒的に女性が多いのではないかと思いますと、その対策についての男女別にやはりきめ細かさが必要でしょうし、四つほど挙げられました対策の中でも、たとえば中高年の活用とおっしゃいます問題も、特に女性の中高年の活用ということに目を向けるべきではないかと私は思うんですけれども、男女別の違いといいますか、その二つのグループによって特に考えなければならない配慮というものがもしありましたら御指摘いただきたいと思います。


15期(1989/07/23〜)

第115回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1989/08/07、15期、自由民主党)【政府役職】

○森山眞弓君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

森山真弓[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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