このページでは江島淳参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。江島淳参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○江島淳君 運輸行政一般について、主として鉄道関係に関する御質問をいたしたいと思います。 私は、ただいま質問する側に立っておりますが、実はことしの一月までは鉄道の職員として現場の管理局長をいたしておりました。そのときにいろいろ現場で感じておりましたことを含めましていろいろ御質問いたしたいと思うのであります。 ただいま、運輸大臣が、総合交通体系のことについていろいろ検討しているというお話がございました。四十六年の経済企画庁で、そのときは総合交通体系と言っておったと思うんでありますが、そのときにいろいろ検討いたされまして、それから大分日にちがたっておりまして、いろいろなエネルギー事情というもの……
○江島淳君 私は防衛に関しまして、日本が西側自由主義諸国陣営の一員として応分の役割りを遂行することが必要であると、そういう立場から二、三いろいろ御質問いたしたいと思うわけでございます。 私の率直な感じといたしましては、ただいまいろいろ政府のとっておられる立場が、言うなれば少しなまぬるいんじゃないかと、果たしてこれでいいんだろうかということを非常に感じるわけでございます。こういう意味でやはり将来の日本を思うと、世界戦略上の立場に立って、日本の国がこれから生きていくために真剣に考えていかなけりゃならぬじゃないかということを考えておりますので、二、三その点について御質問いたしたいと思うわけでござい……
○江島淳君 ことし、今年度から予算審議の最初の試みとして、各委員会に委嘱審査がされるようになったわけでございますけれども、これがどういうふうに予算に生かされるかということがこれからの課題ではないかと思っております。そういう意味におきまして、幾らかでも突っ込んだ運輸関係の予算ができればということで御質問をいたしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思うわけでございます。 きのうのいろいろ議員からの御質問をお伺いしておりますと、今度の新大臣も、総合交通政策に関する確立ということが最重要引き継ぎ事項としてあったというお話でございます。 私は、交通予算の合理的な配賦と中しますか、いろいろ片方で……
○江島淳君 ただいま議題となりました日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案につきまして若干質問をいたしたいと存じますが、運輸大臣はお体がまだ大変だと思いますので、運輸大臣に対しましては一番最後のときに御所信を述べていただくことにしまして、政府委員の方が大臣の意を体して答えていただきますようにお願いいたしたいと思うわけでございます。 法案の質問に入る前に、先ほど提案理由でございました、国鉄の事業が「国政上、早急な解決を要するきわめて重大な課題」とまでなっておるということに対して、それの背景と申しますか、その辺をやはりきわめる必要があるのじゃないかなという感じがいたします。午……
○江島淳君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、ただいま議題となっております日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案につきまして賛成の討論を行うものであります。 御承知のように、国鉄経営は、昭和三十九年赤字に転じて以来毎年悪化の一途をたどり、今日では一兆円を超える赤字を生じ、昭和五十七年度では長期債務は十八兆円を超すというきわめて深刻な状況となり、今日の厳しい国家財政のもとでは財政的見地から見ても放置できない問題となっております。 そもそも日本国有鉄道は、昭和二十四年、公共企業体として発足したのでありますが、国鉄は企業体というより、官営時代と同様の体質を持ったまま公社……
○説明員(江島淳君) 今般、大蔵政務次官を拝命いたしました江島でございます。 職責の重大さをひしひしと痛感しておりますが、微力ながら全力を傾けて職務の遂行に当たる所存でございますので、委員各位の御指導と御叱正をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○政府委員(江島淳君) 日本銀行政策委員会委員平井富三郎君は近く辞任する予定でありますが、その後任として川出千速君を、また同委員会委員梶浦英夫君は四月十九日任期満了となりますが、その後任として村本周三君をそれぞれ任命いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 両君はそれぞれ商業及び工業または大都市銀行に関し経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されるようお願いいたします。
○政府委員(江島淳君) 今赤桐先生の御質問がございましたが、毎年のことでございますが、御案内のとおりに、現行の所得税法の考えに立ちますと、確かにこの種の補助金は、米の生産にかかわる事業所得にかわるものとして、税制上事業所得に含めて考えるのが筋であると考えるわけでございます。 また、一時所得というものは文字どおり一回限りの一時的な所得でございまして、この種の補助金のように数年間にわたって交付されているものについては、これを一時所得として取り扱うことは現行税法の考え方にはなじまないというのも事実でございます。 しかしながら、これらの補助金は農家に稲作からの転作を要請するという国の異例の政策に基……
○政府委員(江島淳君) 政務次官に発言のチャンスをいただきまして、ありがとうございました。 非常に政治的な問題というお話でございますが、恐らく先生のおっしゃいますのは、民間などはすぐ直ちに経営危機のときには本社を売ったじゃないか、例えばこの前新聞にも出ておりましたが、国鉄も本社を売るとか、そういうふうに新聞に載っておるけれども、国の赤字のときには大蔵省ががまず範を示せ、そういうお考えじゃないかと思うわけでございます。 私の考えますのには、大蔵省の庁舎などのような行政財産は、これは国の行政目的を達するために今むしろ集中して集めておるというのが今の実態じゃないかと思うわけでございまして、確かに……
○江島淳君 関連の質問を二、三させていただきたいと思うわけでございます。 朝から青木委員、穐山委員、それから伊江委員と続きまして私が四人目でございますが、きょうはくしくも四人とも皆国鉄にかつて職を奉じた職員でございまして、私も三十年間国鉄職員でございまして、本日の事態を招いた責任はおまえたち四人にもあるのじゃないかということをどこに行っても今院内で言われておるわけでございます。この批判は謙虚に私は受けとめなければならないと思うわけでございますけれども、私が思いますのは、それはそれとして、本日の国鉄の状態に至った主な原因の一つとして、衆議院の段階でもいろいろ御議論いただきましたが、これはやはり……
○江島淳君 私は、自由民主党を代表いたしまして、内閣提出の国鉄改革八法案に賛成の討論を行うものであります。 そもそも国鉄は、百十四年にわたり国の大動脈としての役割を果たしてまいりました。将来の国内輸送においてもなお鉄道は大量、高速、安全という鉄道特性を発揮し得る分野において、国民の重要な交通手段として果たすべき役割は大きく、国民の足として大きな使命を持っておるのであります。しかし、今日の国鉄の財政は、昭和六十年度において一兆八千億円もの赤字を出し、長期債務は二十三兆六千億円にも上っており、このままではやがて日々の鉄道事業の運営そのものまで大きな支障を来すことは明らかであり、早急に抜本的な改革……
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