このページでは杉山令肇参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。杉山令肇参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○杉山令肇君 質疑に入ります前に、教科書問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。 昼休みにテレビを眺めておりますと、文部大臣が「侵略」、「進出」の訂正をいたさない、そのような結論的な報道をされているわけであります。 私なりに大東亜戦争にも参戦をした一人でありますが、かつて日本軍が中国におきまして数々のよくない行為をしたということは当時十分国民が知っているところでもあります。また、韓国の立場を考えてみますと、去年の日韓議員連盟の総会で韓国側の提言がございましたが、あの戦争のさなかに、日本政府は白紙、赤紙という制度で徴兵、徴用をいたしました。赤紙というのは軍人に徴されるわけでありますが、……
○杉山令肇君 長期的展望に立って社会や文化の発展に対応する教育の実現のため教育全般にわたる改革を進めなければならない大事な時期に直面をしていると思います。このたび臨時教育審議会設置法案の担当大臣に指名されたと聞いておりますが、どのような決意で取り組まれるのか、まずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 臨教審の重要な事柄の一つに委員及び専門委員の人選がございます。委員及び専門委員は文部大臣の意見を聞いて内閣総理大臣が任命するとなっておりますが、各界各分野の幅広い角度から選ぶのはもちろんのことと思いますが、特に教育のゆがみと教育現場の荒廃の原因を考えるとき、人選には慎重に臨んでいただきたい……
○杉山令肇君 私は、まず財政の問題、続いて教育の問題につきまして順次担当大臣にお尋ねをいたしたいと思います。 まず、財政の問題でありますが、最近、経済企画庁が発表いたしました月例経済報告によりましても、景気が次第に回復傾向を強めていることが理解ができるのであります。しかし一方、地域別、業種別のばらつきがありまして、回復がなお十分でない点も見られるところであります。したがいまして、景気の回復を力強いものにするもう一手の政策が必要でないかと思うのであります。財政は既に身動きのできない点を考えますと、当然、金融政策にその役割をお願いせざるを得ません。金利引き下げの足かせであった為替レートも二百二十……
○杉山令肇君 まず初めに、道徳教育の充実について若干のお尋ねをさせていただきたいと思います。 大臣の所信表明の中に、 初等中等教育につきましては、児童生徒の豊かな人間形成を図ることを基本とし、個性、能力に応じた教育を一層推進してまいります。 特に、道徳教育の充実に加えて、しつけなどの基本的生活習慣を確実に身につけさせ、他人を思いやる心、国、郷土、家族を愛する心を育てることなどを重視した心の教育を推進すべく努力してまいります。 と言われておりますが、また一方、国民の世論の中にも教育の改善の柱として道徳教育を重視をしていただきたい、このような高い世論のあることも事実であります。 それに……
○杉山令肇君 最近、頻繁に報道されておりますが、高等学校におきましていわゆる三ない運動、二輪車について買わない、乗らない、免許を取らないという内容のようでありますが、関係者の御努力にもかかわりませず必ずしも期待どおりの成果が上がっていないと聞いております。調査によりますと、少年の免許取得者数は十六歳から十九歳まででありますが、原付二輪車、昭和五十四年は百五万九千八百人、年々増加をいたしまして昭和五十八年には百十二万六千八百三十三人となっております。また一方、無免許運転の摘発者数をこれまた少年を調べてみますと、五十三年は八万二百三十八人、それが年々増大をいたしまして昭和五十八年には十一万四千三百……
○杉山令肇君 去る十月二日から四日までの三日間、私ども第二班は山口県に派遣されましたので、その調査結果の概要を御報告申し上げます。 第二班の派遣委員は、吉川春子理事、仲川幸男委員、高木健太郎委員と私、杉山令肇でございます。 まず、調査いたしました施設等の概略について御説明いたします。 一日目は、山口県庁において、中村恒易副知事、高山治教育長等より県全般の教育行財政の状況と今後の施策について説明・要望を受けた後、「ルーベンス」展を開催している県立美術館を訪れ、日本初公開の絵画に魅了されるとともに、県民の美術への関心の高さに驚かされました。次にも利家を初めとする県内の古文書、県政発足以来の行……
○杉山令肇君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となっております私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案及び我が党提出の修正案に賛成の討論を行います。 これまで我が自由民主党は、すべての国民に豊かで安定した生活を保障するため、福利厚生制度の拡充整備に努めてまいりました。その中でも特に国民の安定した老後生活を保障するための公的年金制度の充実に力を入れてまいったところであります。 しかしながら、近年の著しい社会変化、なかんずく人口の急速な高齢化及び産業構造、就業構造の変化によりまして、現行の公的年金制度の抜本的見直しが緊急に必要になってきたことは、皆様御存じのとおり……
○政府委員(杉山令肇君) 中央更生保護審査会委員本明寛君は四月一日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君は、広い知識と豊富な経験を有する者でありますので、中央更生保護審査会委員として適任であると存じます。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(杉山令肇君) このたび法務政務次官に就任いたしました杉山令肇でございます。 時局柄、大任ではございますが、鈴木法務大臣のもとに、よき補佐役として、時代に即応した法務行政の推進のため、微力ではありますが、最善を尽くしてまいりたいと存じております。何とぞよろしく御指導、御鞭撻のほどお願い申し上げます。 簡単ではございますが、ごあいさつといたします。
○杉山令肇君 それでは科学技術庁の方からお尋ねをいたしたいと思います。 御承知のように、いよいよ二十一世紀に向けまして国際化、情報化の時代が到来するということであります。したがいまして、科学技術につきましては大変重要な役割を果たすところでございまして、積極的な対応が必要かと思います。したがいまして、その面からの若干の御質問をさせていただきたいと思います。 我が国は今まで欧米先進国のすぐれた技術を導入いたしまして、その改善、改良によって科学技術水準の向上に努め、国民の勤勉、努力とも相まって、今や欧米諸国に並ぶ技術先進国となってきたと思います。しかしながら、今後、我が国が厳しい世界情勢の中で二……
○杉山令肇君 日々、法秩序の維持と国民の権利の保全という大変国民生活にとって大事な業務を担当していただきます遠藤法務大臣以下、関係の皆様方にまずもって敬意と感謝を申し上げておきたいと思います。 さて最近、新聞紙上を眺めておりますと、土地の地価狂乱と暴力団に関する記事が多く記載をされております。 ちなみに若干の新聞紙上に載っておりますことを述べてみますと、去る十日の読売には、 地価狂乱の”元凶”となっている地上げに暴力団が介入、放火や建造物損壊など凶悪な手口で立ち退きを迫っていることが九日までに警察庁が実施した全国の実態調査で裏付けられた。その調査結果によると、地上げ事件は手口の凶悪化に……
○杉山令肇君 今後の我が国の展望を眺めてみますと、国際化、情報化あるいは高齢化社会が到来すると言われているわけであります。そういう中から、例えば高齢化社会を一つ考えてみましても、いよいよ世界第一の長寿国ということでございまして、平均寿命もさらに延びていく、そして高齢者人口が増大する、これは大変好ましいことでありますが、反面、出生率が大変下がっておりまして、どうしても働く人口の度合いが今までと様子が変わってくると思います。そういう観点から将来を考えますと、税負担の対策ということを真剣に検討しなければならない重要な時期に直面をしていると考えます。また、直接税を考えてみましても、海外諸国と比較して大……
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、この際、一言ごあいさつを申し上げます。 私、このたび文教委員長に選任されました杉山令肇でございます。 国政の基本である教育並びに学術、文化を所管する当委員会の使命は極めて重く、委員長としてその職責の重大さを痛感しておる次第でございますが、理事並びに委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、公正かつ円滑な運営を行ってまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手) 次に、田沢前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。田沢君。
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。中島文部大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
著作権法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ござ……
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
昨十九日、久保亘君及び杉元恒雄君が委員を辞任され、その補欠として鈴木和美君及び中村太郎君が選任されました。
【次の発言】 著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、参考人として、社団法人日本音楽著作権協会常務理事石本美由起君、社団法人日本芸能実演家団体協議会専務理事小泉博君、社団法人日本レコード協会会長望月和夫君及び社団法人日本ビデオ協会理事大橋雄吉君の四名の方々に御出席をいただいております。
この際、参考人の皆様方に一言ごあいさつを申し上げ……
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、鈴木和美君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君が選任されました。
また、去る二十一日、岩上二郎君、岩本政光君及び松浦孝治君が委員を辞任され、その補欠として寺内弘子君、中村太郎君及び山東昭子君がそれぞれ選任されました。
また、去る二十二日、中村太郎君が委員を辞任され、その補欠として杉元恒雄君が選任されました。
【次の発言】 学校教育法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。中島文部大臣。
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
学校教育法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
正午休憩
【次の発言】 ただいまから文教委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、学校教育法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度とし、これにて散会いたします。
午後五時十八分散会
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨七日、杉元恒雄君が委員を辞任され、その補欠として中村太郎君が選任されました。
【次の発言】 学校教育法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、久保亘君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が選任されました。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、中村太郎君が委員を辞任され、その補欠として田辺哲夫君が選任されました。
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨九日、本岡昭次君、田辺哲夫君及び勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として、久保亘君、中村太郎君及び関嘉彦君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の調査はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時三十分休憩
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十日、関嘉彦君及び中村太郎君が委員を辞任され、その補欠として勝木健司君及び杉元恒雄君がそれぞれ選任されました。
また、昨二十一日、高桑栄松君が委員を辞任され、その補欠として中野鉄造君が選任されました。
【次の発言】 教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。中島文部大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 久保君の質疑でありますが、理事会で検討いたしておりますので、理事会に御一任をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまのところ接触はいたしておりません。しかしながら、各党の御意見をちょうだいいたしておりますので、理事会の方といたしましても、また委員長といたしましても、努力をする方向で進めてまいりたいと思っております。
【次の発言】 久保君の質問に対しまして、責任を持って云々ということは理事会のこともござ……
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨七日、中野鉄造君が委員を辞任され、その補欠として高桑栄松君が選任されました。
【次の発言】 教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、参考人として、上越教育大学学長辰野千壽君、専修大学経営学部教授嶺井正也君、筑波大学教育学系長高倉翔君、立正大学文学部教授浪本勝年君の四名の方々に御出席をいただいております。
この際、参考人の皆様方に一言ごあいさつを申し上げます。
皆様には、御多忙のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうござい……
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十二月十四日、久保亘君及び高桑栄松君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君及び中野鉄造君が選任されました。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十三分休憩
【次の発言】 ただいまから文教委員会を再開いたします。
教育、文化及び学術に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月十五日、本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君が選任されました。
また、昨十九日、杉元恒雄君が委員を辞任され、その補欠として林田悠紀夫君が選任されました。
【次の発言】 教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまの久保君の質問に当たりまして、私ども委員会といたしまして積極的に努力を進めてきたところでありますが、御本人が病気療養中ということでございまして、残念ながら現在まで環……
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二月二十一日、久世公堯君、寺内弘子君及び中野鉄造君が委員を辞任され、その補欠として林田悠紀夫君、斎藤十朗君及び高桑栄松君がそれぞれ選任されました。
また、去る二十二日、斎藤十朗君及び林田悠紀夫君が委員を辞任され、その補欠として寺内弘子君及び杉元恒雄君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二〇四号公立学校女子事務職員に対する育児休業制度の適用に関する請願外二百六十七件を議題といたします。
速記をとめてください。
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化及び学術に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
教育、文化及び学術に関する調査のため、自然休会中委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、……
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、久保亘君が委員を辞任され、その補欠として穐山篤君が選任されました。
【次の発言】 この際、西岡文部大臣及び麻生文部政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。西岡文部大臣。
【次の発言】 麻生文部政務次官。
【次の発言】 次に、国立劇場法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。西岡文部大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十五日、高桑栄松君、久保亘君及び安永英雄君が委員を辞任され、その補欠として中野明君、田渕勲二君及び渕上貞雄君が選任されました。
また、本日、杉元恒雄君が委員を辞任され、その補欠として二木秀夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、西岡文部大臣及び町村文部政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。西岡文部大臣。
【次の発言】 町村文部政務次官。
【次の発言】 次に、教育、文化及び学術に関する調査を議題といたします。
まず、文教行政の基本施策について西岡文……
○委員長(杉山令肇君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る六月十六日、中野明君、田渕勲二君及び渕上貞雄君が委員を辞任され、その補欠として高桑栄松君、久保亘君及び安永英雄君が選任されました。
また、去る十七日、二木秀夫君が委員を辞任され、その補欠として杉元恒雄君が選任されました。
また、昨十九日、柳川覺治君が委員を辞任され、その補欠として坪井一宇君が選任されました。
【次の発言】 国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨説明は前回既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発……
○杉山令肇君 両先生につきましては大変貴重な御意見をちょうだいいたしまして感謝をいたしております。 まず、原先生に若干のお尋ねをいたしたいと思います。 先生御指摘のように、我が国は近年非常に高齢化人口が増加をいたしてまいりましたのと、二十一世紀に向けましてさらに増大をする状況下にございます。それに対応することもございまして、今後ますます年金や医療等、社会保障経費が増大をしてくる、膨大な金額が必要になると考えられるのであります。したがいまして、これらの経費を個人と政府がどのような負担割合をすべきであろうか、あるいは政府の内部でも国と地方自治体がどんな比率で負担をしたらいいのか等、一般的な原則……
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