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高桑栄松 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

高桑栄松[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは高桑栄松参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。高桑栄松参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

13期(1983/06/26〜)

第100回国会 文教委員会 第2号(1983/11/24、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 質疑に入ります前に、さっき中村先生に対して私ちょっと間違ってお教えしたようでしたので、日本学術会議の英文でございますけれども、サイエンス・カウンシル・オブ・ジャパンということでございますので、皆様にも誤解があるといけませんので訂正させていただきます。  私も現在学術会議の会員をしております。四期目でございますが、学術会議がわが国の科学者の内外に対する代表機関であって、その職務、権限を行うために独立した機能を持っているということがうたわれておりまして、先ほど来総務長官もそれは確認していただいております。これは大変大事なことであろうかと存じます。  ところで、今度の改正案につきまして……

第101回国会 環境特別委員会 第3号(1984/04/09、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初に、環境アセスメント法案関係の質問をさせていただきたいと存じます。  小牧山の決戦で徳川家康が、鳴くまで待とうホトトギスの心境であったのが一躍クローズアップされてまいりました。  去る六日に小牧山で決戦が行われております。小牧岩倉衛生組合が建設したごみ焼却炉に関する訴訟でございますが、この件の結末をちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいま承りましたが、私ももちろん報道しか知っておりませんが、ごみ焼却炉の操業禁止の判決が出た。愛知県にはアセスメント条例はない。それでも裁判所はこれを自治体が踏まなければならない手続であるということを指摘した。  これは私は大変……

第101回国会 環境特別委員会 第4号(1984/04/13、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきたいと思いますが、中曽根総理大臣は、二十一世紀は日本の世紀だと胸を張っておられますが、私は、二十一世紀は環境面から見て人類の生存にかかわる世紀である、こんなふうに理解されると思うのでございます。  最初に、地球的規模の環境問題ということで質問をさせていただきますが、カーター政権のときに「二〇〇〇年の地球」というリポートが一九八○年に出されました。それからUNEPの人間環境会議が、ストックホルムから十年たったということで一九八二年に「世界の環境」というリポートを出しております。これを見ますと、二十一世紀は極めて悲観的であると、そういうペシミスティックなリ……

第101回国会 環境特別委員会 第7号(1984/06/20、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、最初に大臣にひとつお願いをしたいと思います。  先ほど丸谷さんからアセスメント法案の提出に旧していろいろ御質問がありましたし、私も改めて申し上げることもないかと思ったんですけれども、私の立場でもう一度大臣のお考えを承りたいんです。  去る三月二十八日の予算委員会の総括質問のところで私は総理大臣にこの問題については質問をいたしまして、総理からは、提出の方向に向かって党内調整に努力をしているところだというふうに承りましたが、先ほどの大臣のお話も、努力してもらっているみたいに承ったものですから、大臣はどういうふうにやってくださるんでしょうか。私はできるだけ早く提出されるように……

第101回国会 環境特別委員会 第8号(1984/06/27、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問させていただきますが、最初に、私が、ちょうど九年前でございますけれども、オーストリアに参りましたときに、私の友人が連れていってくれた湖があるんです。大変きれいな湖で、ハルステッテルゼーというんですけれども、とても水がきれいで、もうびっくりしまして、どうしてこんなにきれいなんだと言って聞いたんですが、そうしましたら、言うのには、まず両岸にある住宅等々の排水はすべて集めてそしてそれぞれ処理をして、湖には流さないで川に全部流す。それから浮かんでいる船ですけれど も、公営のフェリーボートだけが油のエンジンを使っておりまして、あとはすべてのボート、船はオイルエンジンは使わせない……

第101回国会 社会労働委員会 第15号(1984/07/24、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、時間の許す限りにおきまして質問をさせていただきたいと思います。  私は、厚生省が四月の末ごろ出されたビジョンに盛られている四つの柱がございますが、「国民健康づくり対策の推進」、「医療供給体制の整備等」、「医療保険制度の改革」、それから「先端科学技術の研究開発の促進等」、この四つの柱がございます。この四つの柱を大体中心に質問をさしていただきたい、こんなふうに思っております。  そこで最初に、私は健康の自覚というのは健康教育でするのが本筋であるというふうに本会議でも申し上げたところでありますが、若干私には、私とはちょっと食い違った面があったんじゃないかなと、この基本の考え方……

第101回国会 社会労働委員会 第16号(1984/07/25、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、つい最近まで大学医学部で予防医学、衛生学の講座を担当しておりました。きょうの各参考人の方々のお話を伺って私は大変意を強くいたしましたのは、どなたも、健康づくりには予防と健康教育が優先的に考えられるべきであると、こうおっしゃった。私はそれを今日までのいろんな委員会、本会議等でも主張してまいりました。そして、予防医学を推進すれば医療費もちゃんと抑制されていくではないかと、これを主張してまいりましたが、きょうは大変よかったと思います。もう皆さんと私は同じ気持ちで今おります。  それで、私大変よかったと思って、もうそれだけでもいいかと思うぐらいでございますけれども、具体的にどうして……

第101回国会 文教委員会 第2号(1984/02/28、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それじゃ質問をさせていただきます。  私も、林先生ほど大先輩ではございませんが、OBでございますので、何となく先生方のお話を伺っていると一々ごもっともなんで、ちょっと困っているところでございますが、しかし一応入試というものを改革すべきであろうという世論的なものがございますし、北條先生がおっしゃったんですね、入試は永遠のテーマだと。確かに。新しい制度をつくると、よかれと思ったことが何らかの形で欠点が出てくる、これは当然なことでございますので、時に応じて改革を少しずつでも進めていくというのが本来のあるべき人間社会の進歩の姿かと思うんです。  それで、ちょっと伺いたいと思うんですが、教……

第101回国会 文教委員会 第5号(1984/04/06、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私の先輩の方々の御質問で私が言おうと思っていること幾つか重なりましたので、それでは予告申し上げなかったようなアドリブ質問も加えさしていただきたいと思っています。それから、まだほんのつい最近まで大学の先生していましたので、若干レクチャースタイルが入るかもしれませんが、御寛容ください。  まず、アドリブ質問の第一は森文部大臣の身長、体重を承ります。
【次の発言】 九十五キロで百七十五センチというのは大変オーバーウエートでございまして、これでは健康管理がうまくいかないのではないかと。しかし、森さんはもりもり仕事をするタイプのようでおられますから、一年後にどれくらい減るか、一年後には健康……

第101回国会 文教委員会 第8号(1984/04/19、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私はきょうは大学の教育とそれから留学生の問題について、その二つの問題で質問をさせていただきたいと思います。  まず、最近の大学生は無気力になったと、こんなふうに言われておりますし、それから入学して五月ごろ、ぼんやりするというような五月病といったことがよく言われております。この原因は文部省としてはどんなふうに考えておられるでしょうか。ちょっと伺いたいと思うんです。
【次の発言】 そこで、大学の自治という問題が あるわけですけれども、私は大学の自治、つまり自律、自治、自由といった問題には、大学自体の中での批判精神が非常に必要であると思うんです。つまり、批判精神の中でみずから……

第101回国会 文教委員会 第11号(1984/05/10、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、私学共済の行っている保健医療事業について、これを中心にお話を伺いたいと思います。  まず最初に、私学共済の行っている保健医療事業のサービスの概要、特に健康管理について伺いたいと思います。
【次の発言】 その健康管理の検診内容はおわかりでしょうか、どんなふうなことをやっているのか。
【次の発言】 私がその次に知りたいと思いましたのは、同じ学校ですから、文部省の方の共済組合と、それから私学共済の行っている保健医療事業の比較というふうなことがちょっと知りたいと思ったんですが、つまりサービスに差があるのかないのか、いかがなものでしょうか。

第101回国会 予算委員会 第13号(1984/03/28、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、公明党・国民会議の立場から発言をさせていただきます。  最初に、ただいまフォーカスになっております教育改革について、私は長年教育に携わった者の一人といたしまして質問をさせていただきます。総理大臣は大変教育改革に御熱心でおられるわけですので、最初の私の予定しております臨時教育審議会につきましては、総理大臣に質問させていただきたいと思っております。  学識高い総理大臣ですから、ドイツ語の教育という言葉を私が説明するまでもございませんが、これはエルツィーウンクといっておりますが、エルというのは外へということで、ツィーエンというのは引っ張るということで、これは能力を引き出すという意……

第102回国会 環境特別委員会 第4号(1985/03/29、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私から二、三質問させていただきます。  最初に、酸性雨の問題について伺いたいと思うのですが、環境庁では酸性雨対策検討会を一昨年ですか、つくられたように承っておりますが、今日まで主なことはどんなことが検討会で検討されたか、そのことをちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 関東地方の公害対策推進本部でも何か広域実態調査を行っているようでありますし、学会でも大分発表されるようになったんですが、今メカニズムとおっしゃったそのメカニズムというのは今の段階でどんなふうに考えられているのか。それから汚染の実態というのはあったのかどうか、ちょっと知りたいと思います。

第102回国会 環境特別委員会 第8号(1985/06/12、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 いろいろ皆さんの質問とお答えを私も大変参考にさしていただいて、もう質問することがなくなってきたように思いますけれども、二、三質問をさせていただきたいと思います。  最初に外山参考人に承りたいのですが、全国の会の法人化を非常に熱望しておられるように承りましたが、それの見通しといいますか、隘路というのか、あるいは条件というのか、それがなぜまだ進まないかとか、どれくらいの見通しでそれができるのかとか、そういったことをちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、それでは木原参考人に承りたいのですが、先生は我が国に英国のナショナル・トラスト運動を御紹介されたお方と承っておりまして、私……

第102回国会 文教委員会 閉会後第1号(1985/07/09、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 午前中に林先生から今次答申は七十五点とかという大変いい点数がつけられたんでありますが、誤解していただきたくないのは、これは一次試験でございまして、最終テストをパスしたということではない、こういうふうにお考えいただきたいと思います。  私は、これからやっぱり今一番問題になっている問題二、三時間のある間御意見を承りたいと思いますし、同時に国民合意の形成という意味で私の考えをやはり開陳をして御参照していただきたいという気持ちで私の考えも述べさせていただきたいと思います。  まず、個性の尊重、重視が今次改革を貫く最も重要なポイントであるということが指摘されておりますので、この点について私……

第102回国会 文教委員会 第3号(1985/03/28、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 きょうは私は医学教育の問題を取り上げさせていただいて、時間があったら教育改革の問題を質問させていただきます。  最初に総論的なことをお伺いしまして、最近起きております福島県立医科大学の問題について少し立ち入って質問をさせていただきたい、こういうふうに思っています。  まず、文部大臣に伺うんですけれども、文部省は我が国の教育行政の最高責任機関でありますので、所管をする国立大学はもちろん言うまでもありませんが、公立、私立大学についても必要に応じて指導、助言、管理運営等についての、教育研究等についての適切な指導、助言が行われることになっているというふうに理解しておるわけですが、ちょっと……

第102回国会 文教委員会 第5号(1985/04/03、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 去る三月三十日に、東京オリンピックの日本選手団長を務められた大島鎌吉さんが亡くなられたということで、記事を拝見いたしまして、私の感銘いたしました点がありましたのでちょっと申し上げてみたいと思ったんですが、大島鎌吉さんは、ロサンゼルス・オリンピックで三段跳びで銅メダルというお方で、その後世界記録もつくった方だということですが、非常に大事なポイントはスポーツに科学を入れるということで、医学者、科学者に集まっていただいてスポーツの科学研究委員会をつくったということなんですね。しかも、日本国民の民族の健康問題に非常に関心を深く寄せて体力づくり国民会議といったものを設けられたということを拝……

第102回国会 文教委員会 第8号(1985/04/25、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 先生方、もうたびたびいろんなところでお会いしていますんで、恐縮でございますが、質問さしていただきたいと思います。  まず、今まで委員長からも御質問がございましたけれども、いろんな各部会内での意見の何といいますか、相違ですね、あるいはまた部会間の意見の相違というものが報告を、今まで私たちも目に触れているわけですが、私はこれ大変いいことだと思っているんです。そういう意見の対立ないしは相違、そういったものがディスカッションされているということが公になるということは、私たちにとってもこれに対して意見を言う機会が与えられるという意味で私はこれを大変逆に評価しているわけで、そうでなければなる……

第102回国会 文教委員会 第12号(1985/06/11、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初に、私学共済が実施をしております保健医療事業についてまず質問させていただきたいと思います。  これは昨年の五月十日にやはり文教委員会で私が質問いたしまして、そのお返事が若干保留になっている面がありますので、それをきょう伺っておきたいと思うわけです。  まず、私学共済が実施している無料健康相談でございますが、これは予防医学上大変私は重要である、私の専門分野でございますし、そう思っているわけですが、私学共済が行っている無料健康相談というのは私は大変ユニークな事業だと思っておりますが、これの提携している私立医科大学病院というのはどれくらいあるのか。それからその利用状況につい……

第102回国会 文教委員会 第13号(1985/06/20、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私、前に福島医科大学の問題を人権及び医学教育の問題として取り上げましたが、今度は北九州病院グループのことも出てまいりましたので、あわせて改めてまた医学教育の問題として質問をさせていただきたいと思います。  前の私の質疑のときに資料の調査をお願いしましたが、そのときに文部大臣は、大学あるいは学長が一方の当事者であるというふうに思われるので、大学を通すんじゃなくて県を通して調査をする、こういうふうに言われておったわけです。その県の総務部長名での回答が四月十六日付で出てまいりまして、私のところへも文部省から届けていただきました。これを見ますと、報告はすべて今まで大学側から一方……

第102回国会 補助金等に関する特別委員会 第6号(1985/05/11、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、最初に総理大臣にお願いをいたします。  行政改革は、合理化によるチープガバメントを目指しているというふうに理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 もう一つ総理大臣に。地方自治体にも行革を勧めておられる、これも同じような目標であるというふうに考えてよろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは次に大蔵大臣に質問をさせていただきますが、これは前の第百一国会の本会議で私が大蔵大臣に教えていただこうと思って質問をいたしましたことでございますが、予算というのはどこの会社でも、どんなところでも事業計画をまず審議して、それを承認したところで予算が決……

第102回国会 予算委員会 第8号(1985/03/16、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は前国会の予算委員会の総括で、大臣諸公が拘束時間が余り長いからコーヒーブレークが必要ではないかと労働大臣に提案をいたしましたけれども、私の経験によりまして大分ちょくちょくブレークがあるようでございますから、この提案は撤回させていただきます。  ところで、教育改革の問題についてまず総理にちょっとお伺いしたいと思います。  国民合意の形成ということは国家百年の大計に立つ教育改革においての基盤だと思いますが、現時点において総理大臣はこれをどのように受けとめておられますか、改めてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは文部大臣に伺いたいと思いますが、その国民合意形成のアプローチ……

第103回国会 社会労働委員会 第4号(1985/12/10、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、最初にまず大臣にお伺いしたいと思いますが、医療のビジョン関係についてでございますけれども、この医療法改正の前に健康保険法の改正がございましたし、もっと前に老人保健法などが通ったわけでありますけれども、本来、基本的なものとして医療法があって、それに沿っていろいろな改革、改正が行われているものだと私は思っておるんですが、この医療法が言うなればおくれたというか、そういう理由は何でございましょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 今のお話伺って、相まってとおっしゃったけれども、私は、医療法が基本をなす、根本をなすものだろうと申し上げたので、五十八年に出されておって、それが今日……

第103回国会 文教委員会 第3号(1985/11/28、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、この日本体育・学校健康センター法案でカバーしているもの、従来ともカバーされていたものでありますけれども、それを含めての学校の安全衛生に焦点を置きまして質問をさしていただきたいと思います。  最初に、集団食中毒の問題を聞きたいんですが、最近の状況、それから原因、その対策、こういったことについてなるべく要領よく御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 カンピロバクターというのは比較的新しく出てきた原因物質だと思うんです。それまではというか、日本全体で見ますとやっぱり腸炎ビブリオが一番多いんですね。これがトップなんですが、カンピロバクターは日本全体から見ると、多い方ですけれども……

第104回国会 科学技術特別委員会 第7号(1986/05/09、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは早速質問をさせていただきます。  研究交流促進法は私の願っておりましたことで、大変ありがたい、ぜひひとつよろしくお願いしたいと思っております。  まず第一条「国的」のところで、括弧書きで「人文科学のみに係るものを除く。」と書いてあるんですが、この理由は何かということをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今のお話はお話としてわかりましたけれども、ただ、一つは、実験心理学なんかは自然科学と非常に近い実験方法を用いているわけです。したがって、実験心理学なんかは、心理学そのものは文科系ですけれども、そういうことがあるということと、学会出席の義務免ですね、私がこれは特にお願いし……

第104回国会 環境特別委員会 第3号(1986/03/28、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 最初に、国立公害研究所のことについて質問をさせていただきたいと思います。  最初に総務庁に御説明をしていただきたいんですけれども、臨調による行革の一環として、省庁及びその附属機関についての見直しが進行しているようでありますが、これには何か方針があるのかどうか。それから、その中で取り上げられている国立研究所の昭和六十年度の対象というのかな、挙げられてきているのはどれくらい、どことどこでしょうか、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 国立の研究所は幾つあるんですか。
【次の発言】 今いろいろと伺いましたが、私、やっぱり医学関係のがお話に出るごとに気になって聞いておったんですけ……

第104回国会 環境特別委員会 第4号(1986/04/03、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは市街地土壌汚染問題について質問をさせていただきます。  最初に、日本化学工業の六価クロム問題などはかなり長い間問題になり続けてきておりますが、そのほか都立小平南高とか目黒の清掃工場用地とか、いろいろなところで、特に重金属による土壌汚染が問題として挙がってきております。そういうことで、現在産業廃棄物で埋め立てをやって、そういう処分をしているところは全国で何カ所あるのか、あるいは一般廃棄物の埋め立て工場がどれくらいあるのか、まずそれを承りたいと思います。
【次の発言】 厚生省は私きょう呼んでいないので、これは数はわかりませんね。一ああ、わかりますか。

第104回国会 環境特別委員会 第5号(1986/05/14、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問させていただきますが、公害という文字が、これ普通我々も何年も使ってきて、時には抵抗なく使っているだろうと思うんですけれども、この公害に使われる公という意味を環境庁はどのようにとらえておられるかを伺いたいと思います。
【次の発言】 一つのお考えとして承って、大変興味があるんです。というのは、公害というのは、害に関しては、公が害を及ぼしているのか、公が被害を受けているのかというのもはっきりしないわけですね。公害といいますと、イメージとしまして、何だかみんなが出しているやつじゃないかと、こういう不特定多数発生源というのはこれでありますが、しかし、受けている側では、一人でも公……

第104回国会 文教委員会 第2号(1986/03/20、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初の質問は、今度の臨教審の教育改革の中で基本的な原則とされている個性重視ということについてまず伺いたいと思うんですが、臨教審の改革の柱として流れているのは、最初は自由主義、自由化というのが出ておりましたですね。それから個性主義、個性尊重、今個性重視という言葉が使われているわけであります。第一次答申の九ページに「個性重視の原則」というのがございますが、後でこの内容について質問させていただきますが、ちょっと驚いたんですけれども、十ページを見ていただきますと、個性という言葉が二十五行の中で十四個出てくるんですよ。何とこせこせと個性が入っているのかなと実は驚いたんです。ですから……

第104回国会 文教委員会 第3号(1986/03/27、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、岡本先生に二、三質問させていただきますが、これから申し上げますことは、私が予算委員会だとか文教委員会だとかで時々申し上げていたことですので、先生も断片的にお聞きになっているんじゃないかと思います。思いますが、改めて公の席で臨教審会長にひとつ意見を申し上げさしていただきたいということです。  これから申し上げることの第一番目は、「個性重視」という言葉が使われていて、私が言っているのは個の確立なんですが、これは言葉じりをとらえるという意味じゃございませんので、やはり表現は正確にしてもらわないといけないということを含めて、私は医者でありますし先生も医者でおられますから、これか……

第104回国会 文教委員会 第4号(1986/04/02、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初に、臨教審の第二次答申原案というのが三月三十一日の朝日新聞に、項目みたいなものでありますけれども出ておりまして、これを見ますとやはり個性尊重とか個性重視とか個性確立とか個性が非常にたくさん出てまいりますので、もう一度取り上げさせていただこうと、こう思ったわけであります。  その前に、この前参考人として岡本臨教審会長がおいでになって私の質問にお答えになったのを聞いておりますと少しあいまいな点がありますので、これはやっぱり個性を論ずる前にきちっとしておく必要があるということで、若干レクチュアになりますけれども、大臣、ひとつお許しをいただきまして、遺伝と環境ということについ……

第104回国会 文教委員会 第5号(1986/04/17、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきます。  これ、予告していなかったんですけれども、午前中の質問で、皆さん徳島大学のことを御質問になりましたので、私もちょっと質問を加えさしていただきたいと思うんですが、教育学部を総合科学部にするということで、これは私たちが徳島大学に行ったときに学長からも承ったお話でございます。そうすると、午前中の御答弁を承っておりますと、教育学部、教員が中心になるということですね。そうすると、総合科学というけれども、どういう学科でどんなことが中心になるんだろうかということが私ちょっとわからなかったものですから、これには細かいのは書いてありませんし、ちょっと教えていた……

第104回国会 文教委員会 第6号(1986/05/08、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、先生大変どうも御苦労さまでございます。これから質問させていただきますが、最初に、やはり今大変問題になっている大学受験のことについてまず伺いたいと思います。  一つは、国大協の方が四月三日に大学受験の複数化というのを打ち出しているというのがございまして、それがいろんな意味で波紋を描いております。それから四月二十一日ですか、大学入試改革協議会が「中間まとめ」を出しております。これは、臨教審の第一次答申の具体化を図るために協議を行ってきたというふうに記載されておりますが、これは、システムとしては、臨教審系が大学入試改革協議会であるし、国大協の方は文部大臣の私的諮問機関というふ……

第104回国会 文教委員会 第7号(1986/05/13、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、私に近い席の方から先に質問をさせていただきたいと思います。  小泉参考人からいろいろお話を承って、なるほどと思うことがいっぱいございました。しかし、いろいろ伺っているときに考えましたのは、法案と関係ないことを伺うんですけれども、要するに、実演家の皆さんの福祉ということがすべての原点にあるのだろうと、こう思って伺うんですが、芸団協というのはユニオンではないわけですわね。私、よく知らないんですが、この間プロ野球のところでユニオンができていろんな物議が若干あったようでありますが、芸能の団体の傘下では、ユニオンはあるんですか、いかがでしょう。

第104回国会 文教委員会 第8号(1986/05/15、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 著作権につきまして、参考人の御意見を承らせていただいたり、またきょうの質問と御回答を聞いたりしておりまして、私自身がいかに著作権のことを知らなかったかということを思い知らされたように思っております。  ベルヌ条約というのも、私知りませんでしたが、一八八六年にビクトル・ユーゴーが提唱したものだと。今一九八六年ですからちょうど百年たったということで、その百年目に質問させていただくのもこれは大変意義があるかなと思ったわけです。しかし次長さんのお話を伺っても、わが国は著作権については途上国であるということでございますので、ビクトル・ユーゴーをして言わしむれば、ああ無情と、こう言うのではな……

第104回国会 予算委員会 第9号(1986/03/14、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初に、医療関係から質問させていただきますが、今大変重要な問題になっておりますエイズ、後天性免疫不全症候群でありますが、これについて最初に閣僚の何人かの方にアンケート調査をさせていただきます。  もし病気にかかった場合、がんとエイズとどっちが怖いとお思いでしょうか。最初に、外国往来の多いところがリスクのグループに入っておりますので、まず外務大臣どう思いましょうか。
【次の発言】 それじゃ、引き続きまして、問題が科学的な問題でございますので科学技術庁長官お願いします。
【次の発言】 それでは、本当は大蔵大臣と思ったんですが、おいでになってから伺うことにして、厚生大臣、担当の……


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 環境特別委員会 第3号(1986/12/10、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  最初に大臣、稲村大臣のリーダーシップによる環境庁の最近の姿勢を私は大変喜んで評価していることをまず冒頭に申し上げておきたいと思います。  そこで、この前の予算委員会で質問をしたんですけれども、それをもう少し細かく質問をし直させていただくんですが、公害健康被害補償法のうちの地域指定解除につきまして、ダブる部分が大分ございますけれども、質問をしたいと思います。  最初に、専門委員会の報告を読みますと、現状のもとでは大気汚染の健康影響は否定できないということが載っておりますが、これは患者の発生を予測しているというふうにとれるわけです。それでよろしゅ……

第107回国会 社会労働委員会 第5号(1986/12/09、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問に移らせていただきますが、私のこれから質問申し上げるのは、十一月七日の予算委員会の総括質問で質問をいたしましたのとやや重複いたしますけれども、あのときは時間も若干私にとっては足りませんでしたので、その辺足りないところを補わしてもらったり、あるいは細かいところをもうちょっと質問をしてみたいと思っております。  最初に、外来の一部負担の増加ということについては、私は予防医学の立場から受診を抑制することになるから私はこれは反対であるということを今度だけじゃなくて、健康保険法が改正されて本人一割負担――近く二割を予定しておられるようでありますが、そういったときにも私はこれを主……

第107回国会 社会労働委員会 第7号(1986/12/15、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 きょうはどうも参考人の方々ありがとうございました。  三人の方にお話を伺いたいと思うんですが、まず最初に有吉参考人にお伺いしたいのは、さっき加入者按分率が引き上げられると医療費のチェック機能が失われるとたしかおっしゃったように私は聞いたんですが、それは医学的な医療内容をチェックするという意味なのか、それとも経済的見地からとすれば、経済的見地から医療内容のチェックということができるものなんだろうかということについて伺いたいと思います。  その次に見坊参考人ですけれども、先ほど坂本参考人が再々お答えの中で、健康管理が重要である、早期受診、早期治療が重要であって、医療費を下げるというお……

第107回国会 社会労働委員会 第9号(1986/12/18、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、最初に総理大臣にお願いをしたいと思います。  私は予算委員会でも、あるいは社会労働委員会でも再三指摘をしたところでございますけれども、この老人保健施設というものについての疑問が多々あるわけで、一番重要な問題は、この施設が医療法の適用を受けないということが非常に重要なポイントだろうと思うんです。  この原案によりますと、この施設は医療法に規定する病院でも診療所でもないと、こういうことになっております。しかし、内容は医療が主でありまして、この「施設療養」というのは「看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療」となっておりまして、非……

第107回国会 予算委員会 第3号(1986/11/07、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  最初に、前百四国会で私はエイズはがんとどちらが怖いでしょうかという御質問をさせていただきました。外務大臣、科学技術庁長官、それから厚生大臣、大蔵大臣、総理大臣からそれぞれ御返事を承りました。大体皆さんのおっしゃるところは、この病気は解明されていない、予防、治療法が確立されていないということで、やはりエイズの方が怖いのではないかという御返事でございましたが、私はさすがに知的水準の高い御返事であったと大変評価した次第でございます。国民の健康を守るという政府の責任においてエイズに対処する決意を官房長官が新聞記者会見で述べられたということを新聞で拝見……

第108回国会 環境特別委員会 第3号(1987/05/25、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、最初に大気汚染対策について質問させていただきます。  最近の新聞報道によりますと、国立公害研究所が大気汚染の浄化作用について常緑樹の研究をしたということが報ぜられておりました。国公研は私の古巣でもございまして大変関心があるわけで、これについて簡単に、どういう成果であったかを御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 学校の周りにポプラが植えてあるとか北大にポプラ並木があるとか、これはやっぱり意味があったわけですね。大変おもしろいなあと思って拝見をいたしました。  そこで、この研究成果を今後緑地建設等々で何か利用されるんだろうと思うんですが、どんなふうな活用の仕方を考え……

第108回国会 予算委員会 第8号(1987/05/09、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 まず最初に、これは質問ではございませんが、去る四月二十五日に、公明党参議院議員の服部信吾さんが大腸がんで亡くなられました。四十四歳の若さでございまして、本当に傷心のきわみでございます。衷心より哀悼の意を表したいと存じます。  つきましては、実は一昨年の十二月に、私は勉強会で健康と長生きの秘訣という話をさしていただきました。その折に、皆さんは年に一度はドック診察を受けた方がいいというふうにお勧めをしたのでありますが、そのときにもし診察を受けておられたら、ああこんなことにはならなかったのではないかと、私は非常に残念に思っている次第でございます。この機会に、御社席の皆様方にも、自分だけ……

第108回国会 予算委員会 第12号(1987/05/15、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは文部大臣にお伺いをいたしたいんですが、今春施行された大学入試、教育改革関係で少し伺いたいんです。  大学入試の問題なんですけれども、受験機会の複数化ということが一つのうたい文句であったわけです。これに対して結果を見てどのように評価をされているか、伺いたいと思います。
【次の発言】 国大協の入試改善特別委員会というのが、今春の受験機会の複数化はおおむねうまくいったんじゃないかということを言っておったわけです。しかし、最近同委員会が九十五大学にアンケートした結果を分析したのが新聞に載っておったわけですが、それを見ますと、やはり否定的な見解の方が多かったということになっておりま……

第108回国会 予算委員会 第13号(1987/05/16、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初に、OECD閣僚理事会のことについてお伺いいたします。  私はこの道は専門でございませんので、といってノンプロというほどではありませんで、観覧席から見ている素人の素朴な疑問だと思って質問さしていただきたいと思います。  まず、コミュニケを採択して閉幕したと書いてありますが、これは外務大臣、国際公約と受け取ってよろしいものなんでしょうか。
【次の発言】 貿易の不均衡の是正ということで内需拡大を求められているということでございますが、貿易黒字というのは私たちが豊かであるというイメージ、これは国際的にもそういうイメージがあると思うんですが、エンゲル係数というのを思い出したん……

第109回国会 環境特別委員会 第2号(1987/08/19、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 水俣病というのは我が国の公害の象徴的なというか、代表的な出来事だと私は思っておりまして、医学部で私は講義をしておりましたが、公害のところで水俣病をいつも一応取り上げることにしておったわけです。私は公害責任論というのを展開をするんですが、そのときに私は、因果関係が未知な場合にはこれはどうしようもない、責任を食えと言っても未知のものはしようがないと。ところが、それが既知、既にわかった段階でこれを無視していると、これは健康にかかわる場合には犯罪である。もう一つ無知というのがあるんですけれども、無知はもうこれはしようがないんで、幾らむちでひっぱたいてもこれはどうしようもないということであ……

第109回国会 環境特別委員会 第3号(1987/09/02、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  私は、一昨日のこの法案に対する趣旨説明がありました際に本会議で質問をさせていただいたのでありますが、あのときにお話ししたのは十分間でございましたので、もう少し詳しく質問をさせていただきたいと思っているんです。  まず私は、その冒頭に述べましたけれども、現状において地域指定の全面解除は時期尚早であり、私は反対であると。しかし、環境条件が改善されつつあるということを前提にすれば見直しということはあり得るだろう。しかし、見直し即全面解除ではない。つまり、地域別に診断をして治癒したかどうかということがあるのであって、地域別の診断をしないで全部治っちゃ……

第109回国会 環境特別委員会 第4号(1987/09/04、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 参考人の皆様大変御苦労さまでございました。いろいろいい御意見を承らせていただきましたが、二、三思いついたことを質問させていただきたいと思います。  最初に柴崎参考人に承りたいんですけれども、専門委員会報告が中公審答申に引用されたわけですね。その中で、現状で大気汚染の健康影響への可能性は否定できない、この解釈が大変問題になっているのではないかと私は思うんですが、これは経団連側としてはこの可能性が否定できないというのは、イエスととるのか、ノーととるのか、ちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 何かよく私はわからなかったんですけれども、これは専門委員会報告にきちっと載っているやつで……

第109回国会 環境特別委員会 第7号(1987/09/16、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、最初に大気汚染の慢性影響ということについて私の質問と意見を述べさしていただきたいと思います。  中公審の専門委員会報告の第五章「おわりに」というところの最初の項目のところに、窒素酸化物の第一義的侵襲部位は気道抹消部であるということは、もうこれは動物実験でも明らかだと、こう書いてありますね。このことは、将来ともに慢性閉塞性肺疾患の自然史にどういう影響を及ぼすのか検討をしなければならないという非常に大事な指摘があるんです。これは前にも私お話ししたと思いますが、窒素酸化物と硫黄酸化物の違いというのは、硫黄酸化物は水に溶けやすいので、比較的入り口のところで溶けて腐食作用というか、影……

第109回国会 環境特別委員会 第9号(1987/09/18、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私も再々質問させていただいておりますので重複するところがあるかもしれませんが、少し詳しくまた伺ってみたいと思う点もありますのでこれから質問させていただきます。  この前にもちょっと申し上げたんですけれども、中公審の専門委員会報告の第五章、つまり一番終わりのところに幾つかの提案があります。これは大変貴重な非常に大事な提案だと私は思っておりますが、まずその提案全体についての取り組み方はどんなふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 この間も申し上げましたが、環境庁というのはむしろ実施官庁というよりは政策的に指導する、調整するというか、そういう立場ですのでそれだけ政策に対する理……

第109回国会 文教委員会 第2号(1987/08/25、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、林委員が、何か質問の仕方がどうとかだから問題を大分残すようなので前後するとおっしゃっていましたが、私も同じように質問がうまくないものですから残す傾向がございまして、一つには質問項目を盛りだくさんにしてしまう傾向がございまして、それで、差し上げていた項目を少し順序を取りかえて、やっぱり後の方からちょっと先にやらしていただきたい、こういうことでございます。  文部大臣にまずお伺いしたいんですが、先ほど、午前中ですが、山本委員の質問をされたのに、文部大臣が、改革と改善ということでお話がございましたが、私、よくお話承りましたけれども、もう一度そのことに……

第109回国会 文教委員会 第3号(1987/08/27、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、午前中来伺っておりますと、大学の教授方はさっぱり管理がだめだ、東大は汚い、特に東大医学部はだめだと。話を聞いているうちに、私だんだん下へ入った方がいいんじゃないか、私がしかられているような気がいたしまして、まことに残念でありますので、大学の名誉のために若干反論もさせていただきたい、こう思っております。  昭和四十四年ですか、大臣も触れておられましたが、大学の運営に関する臨時措置法、大管法というのが出ました。あれは、私は紛争の真っ最中の四十五年から学部長いたしましたし、教授にとっては大変な踏み絵を踏まされた覚えがあるんです。この大管法の――大管法……

第109回国会 予算委員会 第4号(1987/07/22、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいまのプライバシーに関連してでございますけれども、エイズの陽性者が確認をされますとこれは接触感染調査が行われるわけでありますが、これを具体的に例を挙げてどのように行うのかを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 血友病患者のことでございますが、まず第一点は、抗体検査の結果の告知については今までどうしておったか、それから法律が成立したらその後どういうことになるのか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これはごく最近テレビで見たのでありますけれども、ある医師が血友病患者、自分の患者をエイズに感染させた加害者は直接手を下した私だ、こういうざんげとも言えるような発言をしており……

第112回国会 環境特別委員会 第4号(1988/03/30、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、健康被害の予防事業について主としてお話を承りたいと思います。  まず、公害健康被害の認定をされた患者さんに対する補償給付の費用分担は固定発生源から八、移動発生源側から二と今まで出ておるということでありますが、 それから予防事業のための基金を五百億積み上げていくという御趣旨なわけですが、それも同じように八対二かと思っておりましたら、これは八対一が移動発生源側で、もう一つの一が国が負担をするというふうになっているようでありますが、国の方が八対一対一で一を負担するという何か根拠があるんでしょうか。もちろん、八対二ということ自体まあまあどういう割合で決……

第112回国会 文教委員会 第3号(1988/03/28、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初に、厚生省においでいただいておりますので、厚生省関連の質問を最初さしていただきますが、最近、厚生省から大学病院に、大学病院の診療は紹介医療を主体とするというふうに見える通達が出ておったようでありますが、これについて厚生省に簡単に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今承っておりますと、診療制限をするような感じがないことはないように見えるんですが、私は幾つかの大学から異議申し立ての意見を承っておりますけれども、きょうは私の意見を述べる時間が少しないかと思いますので、文部省側としては医学生の教育上これに支障はないかということで御意見を承りたいと思います。

第112回国会 文教委員会 第8号(1988/04/28、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、大臣は少し途中中座されるというお話でしたので、最初に大臣のおられるときに聞いていただき、またコメントもいただくかもしれませんので、ちょっと質問の順序を、お知らせしたのをちょっと変えまして質問さしていただきます。  それでは、留学生と海外子女教育ということについてまずお話を承りたいと思うんですが、留学生受け入れ体制というのは、現在、国費、私費、それから外国政府というふうに分けてあるようですが、どうなっておるか、ちょっとお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 二十一世紀に向けて十万人受け入れ体制をというふうなことが方針として決まっておるようでありますけれども、この十万人……

第112回国会 文教委員会 第9号(1988/05/12、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、午前中はちょうど環境と商工の連合審査で質問があったものですから、そちらへ行っておりましたので、午前中の質問された方々とひょっとしたら重複するところがあるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  最初に、総合研究大学院大学についての質問をさせていただきますが、私は北海道大学の教授もしておりましたし、また国立公害研究所の副所長もしておりましたので、ちょうどこの総合研究大学院大学というものがどんなものになるのかなと思いながら考えてみたわけでありますが、研究が主たる研究大学院ですから、研究テーマの選定というのは、私は研究者にとって非常に重要なポイントになろうかと思うんで……

第112回国会 文教委員会 第10号(1988/05/17、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、時間も制限されておりますので、簡単にそれぞれの先生に質問をさせていただきたいと思います。  最初に、田中参考人にお伺いをいたします。  入学試験の制度は、昔からの共通一次、二次が一発勝負といいますか、そういうところから連続複数受験制、それから分離分割方式、さらに新テストと、ほんのここ三、四年の間に目まぐるしく変わった。新聞等の批評によりますと、猫の目のように変わったと。これは受験生不在の考え方ではなかったか。しかもこのウエートは国大協ですね。ですから、これについては、例えば試験の方式が変わるというのは、本来高等学校に在学三年の間は変わってほしくないというのが本当だと思う……

第112回国会 文教委員会 第11号(1988/05/19、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、質問をさせていただくに当たって、私も四十年くらいにわたる教員生活を振り返って少し感想的なことを述べてみたいと思うんです。  先生言われたけれども、学校の先生は幾つになっても、リタイアしても先生と言われると。私も今その場でございまして、今も客員教授で教えに行っておりますけれども、やはり私は、振り返ってみまして、私の出た医学系ですと開業するか研究者、教育者になるわけで、私は後の方だったわけですが、振り返ってみますと、やっぱり教えたということが非常によかったと思うことの思い出が多い、そしてそれは金では買えない、私はそんなふうな心境で、教員でよかったと……

第112回国会 文教委員会 第13号(1988/05/24、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、少し高木先生の御質問の時間をいただいて質問さしていただきます。  ただいま先生は、心臓だけしか知らないのに医者の顔しているという、これはまあ心臓の強い医者という意味ではないかと思いますが、私も免許証は持っておりますけれども、私は大変気の弱い医者でございまして、病人は命にかかわるから診ない。健康な人だけ診るというのが私の主義で、今現在の私でございます。一応ちょっと弁解をいたしまして、視点を変えまして質問をさしていただきます。  数日前に、教育助成局長名でアンケート調査結果が配られてまいりました。その最初のイントロダクションに「六十二年度の初任者研修の試行における新任教員、……

第112回国会 予算委員会 第12号(1988/03/23、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、最初に環境問題について質問をさせていただきます。  去る十五日、新聞に出ておりましたが、米国の航空宇宙局の発表によりますと、日本上空を含む北半球のオゾン層が破壊されているということが発表されておりました。環境庁はオゾン層の状況及びフロンガスの挙動についての監視をするという役目があるかと思っておりますけれども、現在どのようにそれは行われているか、あるいは行う予定になっているか、環境庁長官にお願いいたします。
【次の発言】 ただいまお話がございましたが、国立公害研究所で世界の最先端を行くレーザー測定によるオゾン層の測定が四月末には開始されると、大変結構なことだと思っておりま……

第113回国会 科学技術特別委員会 第1号(1988/07/19、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御指導、御協力を賜り、円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に木宮和彦君、後藤正夫君、高杉廸忠君及び伏見康治君を指名いたします。  本日はこ……

第113回国会 科学技術特別委員会 第2号(1988/11/09、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  この際、御報告いたします。  前国会において穐山篤君から要求のありました政府統一見解につきましては、去る九月九日の理事会におきまして政府側より回答を得て、了承されました。なお、統一見解の回答文につきましては、既に委員の皆様方に配付いたしました。  また、同日の理事会において穐山君より要求のありました原子力施設の故障等についての資料につきましても、去る十月二十七日に提出され、理事間で協議の結果、委員の皆様方に配付いたしました。  以上、御報告いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたし……

第113回国会 科学技術特別委員会 第3号(1988/12/27、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  宇宙開発基本法案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、本案の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十一分散会

第113回国会 社会労働委員会 第3号(1988/11/22、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 けさ出がけしなにテレビを見まして、大変興味のあるのがございました。タイトルが「妻七人を持つ男逮捕」というのです。七番目の妻、あれっと思ったわけです。そして、中で説明しているのを見ると、全部妻は同居している。子供が十人。長男は二十三歳で、アンケートに答えて、いいお父さんだと思っていると。七番目と思ったことがないので一人ふえただけだ、こう言っているんですね。ところがニュースの説明、リポーターはこんなことがまかり通っては困るんですと言っているんですが、よく考えてみると法律違反をしていないわけだ。何で逮捕されたのかなと。私よく見なかったので、タイトル見ただけでわかりませんが、法律を犯して……

第113回国会 社会労働委員会 第4号(1988/12/06、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 各参考人、どうも貴重な御意見ありがとうございました。時間の都合もありますので最初に、時間があればその後という意味ですが、三人のドクターの参考人にまずお伺いしたいと思います。  最初に塩川先生にお伺いしたいんですが、先ほど来サーベイランスが大面重要なことだということが出ておりまして、私も本当にそう思っておりますが、ことしの八月末日のエイズ陽性者の数が千四十八と、これはキャッチした数であって、実際はその数倍であろう、数千人だろうとだれでもそう思うわけでございますが、そのサーベイランスの対象となるクリニック、それはどういうのが対象であるのか。  もう一つは、これは先ほど芦澤参考人が触れ……

第113回国会 社会労働委員会 第5号(1988/12/20、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、質問の前に、委員会が終わって食事の時間が三十分ぐらいしかなかったというのは大変衛生学的にうまくなかったのではないか、これ一言、衛生学を専攻している者といたしまして、ちょっと感想を述べさせていただきます。  それでは質問に入りますが、去る十二月三日にNHKが衛星放送で「メディカル情報」というのを放送いたしました。 これは「患者の悩み・医師の悩み―エイズ」、こういう放映があったわけですが、これ私、見てびっくりしたのは、私が年来、もう二年半ぐらいですか前から言ってきていたそのことをほとんど新しくまた言われておったということであります。これについて、持……

第113回国会 社会労働委員会 第6号(1988/12/21、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問させていただきます。  ついきのう、おとついかな、私たち――たちだと思いますが、厚生省製作の大変スマートなポスターが届けられました。そのポスターの文言に、「STOP AIDS」と書いてありまして、「エイズは予防可能な病気です。」と書いてありましたので、私はこれは法律によって予防という意味なのかどうか伺いたいと思います。
【次の発言】 局長のお考えは私ども一〇〇%一緒ですけれども、しかしあの文言を見ていると、今自信を持って法を提出しておられるんで、法律によって予防可能とすぐ頭がそこへ行きまして、それでそういうことかと思ったんですが、今のお話だと結局エデュケーションとい……

第113回国会 文教委員会 第3号(1988/10/20、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 賦課金制度についてのことをちょっとお伺いしたいんですが、賦課金制度は今の時点で大変いいかなと思いながら伺ってきたんですが、ただ、賦課金制度の場合に、例えばレコードでもビデオでもいいんですが、どのレコードがどれくらい使われたかというふうな割合、そういうことはちょっとつかみ切れないんじゃないかと思うんですが、賦課金制度をもし採用するとすれば、その入ってきたものの著作権者に対するバック、そういうのはどういうふうにお考えでしょうか。どなただろうかな、これは。大橋参考人でしょうか。あるいはほかにお考えがあればどなたでもよろしいですが。

第113回国会 文教委員会 第5号(1988/10/27、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。最初に、今まで御質問された委員の先生方といろいろダブるかもしれませんのでなるべく外しますけれども、その辺はひとつ御容赦いただきたいと思います。  まず、文言としては書いてありますけれども、改めて文部当局から承りたいのは、定時制、通信制教育の目的とするところは何かということを承りたいと思います。
【次の発言】 その役割を現在十分に果たしていると考えておられるかどうかということですけれども。
【次の発言】 私は人数を申し上げたんでなくて、それは多分キャパシティーもいろいろあることですから、人数じゃなくてそういう目的が十分に達せられる、つまり機能してい……

第113回国会 文教委員会 第10号(1988/12/08、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 参考人の先生方の御意見、大変ありがたく承りました。  それでは質問さしていただきますが、各参考人全部に逐次お願いしたいと思います。  一つは、教員養成の中で資質の向上ということを皆さんうたっておられるわけでございますが、そうすると資質に欠けている点というのは、完璧な人はいないわけですから、大まかに見て何が目立っているのか、そういうことをちょっと承りたいと思います。  それから、専門性ということがよく出てまいりましたんで、これは私に関係がありますのでちょっと申し上げますと、私は戦時中に、実は大学出たばかりのころ、師範衛生というのを教えに行きました。これは私は専門性でございます。もう……

第114回国会 科学技術特別委員会 第1号(1988/12/30、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御指導、御協力を賜り、円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に木宮和彦君、後藤正夫君、千葉景子君及び伏見康治君を指名いたします。

第114回国会 科学技術特別委員会 第2号(1989/03/29、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。宮崎科学技術庁長官。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明は終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時八分休憩
【次の発言】 ただいまから科学技術特別委員会を再開いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。  先ほど、穐山篤君が委員を辞任され、その補欠として及川一……

第114回国会 科学技術特別委員会 第3号(1989/06/21、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月三十日、及川一夫君、大浜方栄君及び倉田寛之君が委員を辞任され、その補欠として穐山篤君、成相善十君及び岡野裕君が選任されました。
【次の発言】 この際、中村科学技術庁長官及び吉川科学技術政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。中村科学技術庁長官。
【次の発言】 次に、吉川科学技術政務次官。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、中村科学技術庁長官から、科学技術振興のための基本施策について、その所信を聴取……

第114回国会 文教委員会 第4号(1989/06/20、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、早速質問をさせていただきますが、西岡大臣は大変教育に一見識をお持ちの大臣でおられまして、何か先生と意見を交換する機会があったらと思っておりましたけれども、きょうは余り時間がありませんので、もし再び議席を与えられて出てまいりましたら改めてまた論議をさせていただきます。  しかし、本日は第一スピーカー粕谷委員、第二スビーカー林委員で、女性優位の委員会でございまして、ようやく男性が三番目に今あらわれたというわけで、さっき私ちょっと数えてみたんですけれども、男性が九、女性が、今三ですけれどもあと二人いらっしゃって五人だったんです。十四分の五ですから、パーセントで三割超すんですね……


15期(1989/07/23〜)

第116回国会 環境特別委員会 第2号(1989/11/29、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問に入ります前にちょっと説明をさせていただきたいことがございます。  先ほど来の質疑応答の中で国立公害研究所の名称変更というのがございました。私が国立公害研究所副所長で参りましたのは今の土屋参議院議長が長官の時代でございまして、そのときから英語ではちゃんと環境科学研究所と書いてあるんです。ナショナル・インスティチュート・オブ・インバイラメンタル・サイエンシーズなんです。公害という日本語を使われておりますけれども、外国の言葉で公害というのはないのです。公に振りまいている害というのはないので、加害者か被害者かということで、インバイラメンタルデストラクションとかポリューショ……

第116回国会 社会労働委員会 第1号(1989/10/05、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 御指名をいただきましたので、報告をさせていただきます。  去る九月六日から八日までの三日間、浜本委員長、佐々木理事、木暮委員、清水委員、西田委員、菅野委員、日下部委員、西川委員と私の九名は、原爆被爆者対策、老人保健医療・福祉と高齢者・障害者雇用対策及び女子労働者対策等に関する実情調査のため、広島、岡山の両県に行ってまいりました。なお、広島県におきましては、日本共産党の林議員が調査に参加されました。  以下、調査の概要について御報告いたします。  第一は、概況についてであります。  初めに、原爆被爆者対策であります。  広島県、広島市の被爆者は、平成元年三月末で約十六万六千人、全国……

第116回国会 社会労働委員会 第5号(1989/11/28、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質疑をさせていただきますが、まず医療廃棄物について伺いたいと思います。  医療廃棄物は新聞紙上等でいろいろと事故が報道されておりますが、特にドクターサイドとしましては、三重大学の事故が大変強烈な印象で残っております。三重大学で、一昨年になりますか、小児科のお医者さん二人と看護婦さん合わせて三人がちょうど同じころに肝炎を発症して、うち二人のお医者さんは劇症肝炎で亡くなったという事故がございました。  こういう事故は、院内感染ということというよりは、やっぱり注射針の事故ではないかという、その発生の確率等々から考えますと多分そういうことになるのではないかということが考えられるわ……

第116回国会 社会労働委員会 第6号(1989/12/05、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 医学的見地ということでありますので、若干レクチャーめくかもしれませんが、我慢をして聞いていただきたいと思います。  原爆被害というのもこれはやっぱり放射線障害でございますから、放射線障害は体に対する影響と遺伝的な影響と二つあります。  体に対する方は急性の身体症状、早期効果というのがございます。これはまあおきまして、問題になっているのはやはり晩発障害、おくれて何年もたってから出てくるもの、これが大変問題になっているわけでありまして、例を挙げますと悪性腫瘍、がんですね。それから白内障、それから寿命短縮というのがあるんですね、抵抗力が弱ってくるということかと思います。それから発育成長……

第116回国会 社会労働委員会 第7号(1989/12/08、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、最初に庭田参考人にお伺いをしたいと思います。  年金は老後の所得を保障するものであると。特に、基礎年金は憲法第二十五条で宣言しております人権保障、最低生活を保障するという意味で非常に大きな意味を持つものであると私は思いますけれども、先生のお話、私聞き違いであるといけませんので復習させてもらいますと、現在定年六十歳がまだ行き渡っていないと。そういうときに既に六十歳支給を開始しているんだから、六十五歳支給になってもその状態が同じようにいくのではないかと。伺っていきますと、空白期間を埋めなくてもいいとおっしゃっているように聞こえたわけです。  それで、もう一つ資料の問題がござ……

第116回国会 社会労働委員会 第8号(1989/12/12、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私の質疑をさせていただきたいと存じます。  老齢年金というと老化現象というのをイメージしちゃうわけでございますが、老化現象というのは年とともにだんだん機能が低下してくる、私たちは一応六十歳を過ぎるとだんだん機能が低下するというふうに考えているわけでございます。  そこで、労働省に伺いたいんですけれども、年齢階層別の災害者数あるいは死傷千人率、こういったものをちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 死傷者千人率というのは持っていますか。
【次の発言】 若い方は。
【次の発言】 今伺いましたとおり、五十歳以上あるいは六十歳以上になりますと十九歳以下と同じようだということ……

第118回国会 環境特別委員会 第3号(1990/05/30、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  まず伺いたいのは、ついこの間、五月十七日の朝日新聞に、公健法が改正をされて、そのときに地域指定が解除された、二年前に解除されました。したがって、新規患者の認定がストップをしておりますけれども、その間十三の地方自治体では公健法改正後も手続に従って認定をした新患者が一万七千人あるということが出ておりますが、指定解除になって新患者が出ない、これはしかしどういうふうに考えるかということについて伺いたいと思います。
【次の発言】 科学的な裁断というようなお話で、科学的な裁断というのは、特に病気の場合は個人差もありますし反応のあり方もいろいろあるわけで、……

第118回国会 環境特別委員会 第4号(1990/05/31、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは時間も少ないようでございますので、早速質問させていただきます。  私は、まず研究体制の強化ということで意見を述べさせていただきます。  ただいまもワシントン会議のことが取り上げられておりましたが、私は新聞で見た限りでございますから内容の詳しいことはわかりませんが、その際米国は不確実性ということを前提にして研究を第一に挙げた、したがって対応は少し保留しているような態度であるというふうに見ました。日本もそれに追随しているように見えたわけであります、これは新聞でありますけれども。研究を第一に挙げて対応をおくらせているということについて、私、意見がございますけれどもきょうはそれは……

第118回国会 環境特別委員会 第7号(1990/06/15、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきます。  最初に、私も昭和六十年ぐらいかな、脱スパイクにつきましては質問をしておりますけれども、それ以来この行方を考えて見ておったんですが、なかなか難しそうだ、環境庁にとってはその意欲は十分持っておられたがなかなか難しそうだというふうに私も察していたわけでございます。昨年の十一月の二十九日ですが、スパイクタイヤ禁止の質問をさせていただきまして、そのときに、次期国会に提案されてはどうかというふうに質問いたしましたら、できるだけそう努力したいという答弁をいただいておりました。今回そのとおり出されたので、私は質問としてはタイミングよかったなとは思いますけれ……

第118回国会 社会労働委員会 第6号(1990/06/05、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私、最初に、予防医学の推進ということについて、まずお伺いをしたいと思います。  何回も行われている世論調査を見ますと、一番願っているのが健康で長生きだということが出ております。  そこで、昭和五十九年の健康保険法の一部改正のところでございますが、これは私が参議院に出さしていただいて最初に仕事をさしていただいたものの一つでありますけれども、このときに初めて健康保険法の第二十三条が改正をされまして、そこに健康教育、健康相談、健康診査について保険者がこれを行うことができる、これが新しく入りました。 これが私が予防給付と言っているものでございますが、これができまして、政府はどの……

第118回国会 社会労働委員会 第7号(1990/06/12、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、最初に戦傷病者関係の方の質問をさせていただきたいと思いますが、あらかじめ通告しておりました質問はすべて同僚委員の方から懇切丁寧に質問をしていただいておりますので、一応私の方の要望として項目だけ申し上げますが、一つは、再度の一時帰国者の旅費支給について、昭和六十二年開始、ほぼ十年たった人ということでございましたが、これをもっと短く、例えば三年ぐらいにできないのか、年をとっていくからということであります。二番目は、一時帰国者の旅費は出ても滞在費が出ないから来れないという人がおられるようでありますから、これは大変残念な、またお気の毒なことでありますので、考慮できないかというこ……

第118回国会 社会労働委員会 第9号(1990/06/19、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきますが、最初に、厚生省が発表されている福祉ゴールドプランというのが大変ゴールドらしく出ているわけでありますけれども、これに関連の深いことがございますので、ちょっとそれを紹介したいと思うんです。  これは、一九八六年に総理府広報室で長寿社会に関する世論調査というのを行っております。それを見ますと、まず、国民大衆は長寿社会に対してどんなイメージを持っているか。まず、豊かと思うかどうかということでありますが、豊かな未来をというのがイメージでありますから、何となく考えているんだろうと思うんですが、豊かというのが三七・八%、貧しいのが二四・三%、三八%と二四%……

第118回国会 社会労働委員会 第10号(1990/06/21、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、ただいま可決されました高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブの各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   高齢化社会を迎え、高年齢者の雇用就業機会の確保を図ることが極めて重要であることにかんがみ、政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるよう努めるべきである。  一、高年齢者等職業安定対策基本方針の策定に当た……

第119回国会 社会労働委員会 第2号(1990/11/01、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、先ほど日下部委員からも質問がございましたが、まず飲料水による集団下痢発生状況について質問をさせていただきます。  最初に、浦和市のしらさぎ幼稚園でございますが、ここの集団下痢発生状況について、入院者がどれくらいだったか。死亡者、それから発病してから死亡までの日数、何週間とか、そういったことについて、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この折なんですが、新聞によりますと、アンケートで父兄のことも出ておったようですが、幼稚園の職員の大人の人で同じような症状を訴えた人がいたのかどうか、過去においても。いかがでしょうか。

第120回国会 環境特別委員会 第5号(1991/04/24、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  かすみ網の件につきまして、私も去年の五月三十日に質問をさせていただいております。そのときのをもう一度読み返してみますと、かすみ網の使用を禁止しているというそういう法律がありながら、ただいまも前委員の質問にありましたように、使用を禁止されているにもかかわらず、かすみ網は法の網をくぐり続けて四十年ということで、法網とかすみ網との間の関係が極めてかすんでしまっているのではないかと。つまり実効が上がっていなかったということを私は指摘しておったんですが、そのときの私の感想としては、法があっても守られない、要するに実効が上がっていないんだから、これはやっ……

第120回国会 社会労働委員会 第3号(1991/03/07、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、最初に過労死の問題を伺いたいと思います。まず、過労死の定義を承りたいと思います。
【次の発言】 いわゆるとつけられたところが表現として今言われたように、これは基礎疾患が別にある。したがって、いわゆるとつけてお話をされたわけですね。事実過労死という診断名はないわけでございますが、ともかくそういった一つの過労死という定義づけの中で取り扱っているわけですけれども、この請求件数に対して認定された件数の割合というのはどんなふうになっておりますか。
【次の発言】 今の数字は、昭和六十二年、六十三年、平成元年といずれも大ざっぱに言うと約四%ということになるん……

第120回国会 社会労働委員会 第4号(1991/03/26、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、エイズに関しての質問をさせていただきます。  これは新聞報道と、それから厚生省からもらったデータと突き合わせてみますと、一月末日現在で世界百六十カ国でエイズ患者数が三十二万三千というふうに出ております。しかし、実際の患者は恐らく百三十万ぐらいあるだろう、四倍ぐらいあるだろうということになっておりますが、それで成人の感染者が八百万から一千万、これは世界全体に対する予測的な数字で、WHOの数字だということであります。  そこで、我が国の最も新しいエイズ患者並びに感染者のデータの中で注目すべき点はどういうことでしょうか、承りたいと思います。

第120回国会 社会労働委員会 第9号(1991/04/23、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初に、戦傷病者等援護法に関連した質問をさせていただきます。  最初に、サハリン残留者のことを伺いたいんですけれども、厚生省は現地で面接調査などを行っておられるようでありますので、抑留者の数字、実情について把握しておられると思いますが、その実情を述べていただきたいと思います。
【次の発言】 面接をしておられたというふうに聞いておりますが、何名ですか。
【次の発言】 そうすると、その残が百六十何名かおられるようであります。  私は、実はこの二月十一日から十三日までサハリン友好議連でサハリンに行ってまいりましたんで、いろいろ現地の方のお話も承ってまいりましたが、その中にやはり……

第121回国会 環境特別委員会 第1号(1991/08/05、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの石川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に安恒良一君を指名いたします。

第121回国会 環境特別委員会 第2号(1991/09/25、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきますが、私は最初に環境アセスメントのことについての質問をしたいと思います。  先ほど来いろいろ議題になっておりますが、開発と環境アセスメントとはもうこれは不可分のことでございますが、ただ環境アセスメントがあればすべて一〇〇%ということではなくて、いずれも予測でありますから結局何らかの誤差があるわけで、殊にいろんな気候上の変化が今までとは違うような状況になってきますと、その行方もまたかなり変わってくるんじゃないかと思います。  それはそれとしまして、私は環境庁にも関係をした時代がございまして、環境アセスメントについて大変関心を持って、今でも環境アセスメ……

第121回国会 厚生委員会 第4号(1991/09/17、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、最初に、消費税に関連した部分で質問をさせてもらいます。  医療費というのは年々高騰しているわけでありますが、その原因を考えてみますと幾つか挙げられますが、まず医療技術が高度化していくというのがあろうかと思います。次に老人医療に関しましては高齢化が進んでいくということがあります。三番目は医療ニーズが多様化しているということがあります。それに新しく加わってきたのが消費税の医療費へのはね返りであるということを私は指摘しておきたい、こういうふうに思います。  この中で一、二質問させていただきますが、まず第一に高齢化の進展でありますけれども、これは老人人……

第121回国会 厚生委員会 第5号(1991/09/18、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問させていただきます。  私は、公明党・国民会議所属の高桑と申しますが、私も医者でございますので、お医者さんの先生方のお話、大変興味深く関心を持ってお伺いいたしました。時間が限られておりますので、あるいは皆様に御質問全部できるかどうかと思いますが、まず最初に石古参考人と、それから五十嵐参考人にお伺いしたいと思うんです。  石古さんは、お話伺っておりますと、負担の公平化というふうなことにウエートが置かれているように私は伺ったんですけれども、それは医療保険の二元化を目指している、それに向けてのお話であろうかと思ったんですが、その点と、もう一つは、スライド制ということについ……

第121回国会 厚生委員会 第6号(1991/09/19、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきますが、一昨日の質問の続きでございます。  最初に、老人訪問看護制度について、若干残した部分を伺いたいと思いますが、ナースステーションというものはどういう性格のものをお考えかということと、その構成スタッフはどのように考えているかということを伺いたいと思います。
【次の発言】 その次ですけれども、その場合、ドクターの訪問往診というのを、回数というか、どういうことに考えておられるか。それに関連で、訪問看護の一カ月の回数というようなことがあろうかと思うんですが、それに伴う利用料金、こういったことについてのお考えを承りたいと思います。

第121回国会 厚生委員会 第7号(1991/09/24、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきます。  まず最初に、老人性痴呆疾患療養病棟というものの定義を承りたいと思います。  なお、今後の整備計画及び公費五割対象とすることによって生ずる来年度予算の必要経費はどれくらいか。  以上について伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは次に、同じ精神病院に老人性痴呆疾患治療病棟と療養病棟とができるわけですが、療養病棟は五割公費負担になり、治療病棟の方は拡大の対象にならない。その理由はどういうことか伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、公費五割の対象とならないような老人病院などで老人性痴呆疾患療養病棟を設置した場合には、同じく公費五割負担の対……

第121回国会 厚生委員会 第9号(1991/10/01、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私の質問をさせていただきます。  まず最初に、現在厚生省は適正な処理が困難な廃棄物につきまして、いわゆる製品アセスメントを行政指導の形で行っているわけでありますが、どのような成果が上がっているのか。その有効性、効果、そして問題点についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 それでは次に、政府は事業者が製造、加工、販売等に際して、みずから行う困難性の評価の仕方、方法についてガイドライン等を提示しているわけでありますが、それだけではなくて評価の活用状況や実施状況について細かくチェックする体制を確立することが必要であると考えますが、具体的にはどのように対応しようとしている……

第122回国会 環境特別委員会 第1号(1991/11/05、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの石川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に安恒良一君を指名いたします。

第122回国会 環境特別委員会 第3号(1991/11/25、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 両先生、どうも御苦労さまでございました。  私は塩害とか洪水とかは専門でございませんが、私は医者でございまして、北大医掌部の予防医学の教授をしておりましたので関係が全くないというわけではないということでございますが、ともかく素人でございますので、素人の質問だと思ってひとつ質問させていただきます。  まず第一に、田んぼの塩害につきましてお二人のお話を伺いますと、椎貝先生は年に一度ぐらいくさびが越えて入る説とまた行かないというのがあるとかとさっきおっしゃったかと思うんです。それから山本先生は、一遍地下水が海水で汚染をされると六十年または百年はもとへ戻らない、こうおっしゃっているわけで……

第122回国会 厚生委員会 第1号(1991/12/17、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきますが、質問に先立ちまして、山下大臣には私は大臣が運輸大臣をなさっておられたときに、昭和六十年三月の十六日の予算委員会でしたが、私は輸送機関の安全確保がいかに重要であるかと、それを主要ライフワークにしてきた人間なものですから、そういうソフト面を含めてお話をしました。ところが、大臣の御答弁がもう私以上に何でも知っておられて、今議事録を見て、もう私以上に御返事をいただいたというので非常に私が喜んでいるという文章が載っておりました。  そして、そのときにJALの、特にアンカレジのカーゴが落ちたのと、それから羽田沖事故があったでしょう。あれの話を特にJALに……

第123回国会 環境特別委員会 第1号(1992/01/24、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条によりまして、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの石川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に安恒良一君を指名いたします。

第123回国会 環境特別委員会 第4号(1992/04/06、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問させていただきますが、今までの同僚委員の御質問と若干ダブるところがございますので、その辺は適当にひとつ御答弁いただければと思います。私は、きょうは地球環境サミットに関連したことに集中をして質問させていただきたいと思います。  まず最初に、日本は世界最大の貿易黒字国で、何か最近もまた額が上がったと出ておりました。そして経済大国と言われておりますので、今度の地球環境保全に対する我が国の先進国としての役割、特にいわゆる公害先進国、今や環境対策先進国と言った方がいいんでしょう、これにつきましての責任も非常に大きいんではないかと思います。  そこで、新聞を先ほども言われておりま……

第123回国会 環境特別委員会 第6号(1992/04/22、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  まず、公害防止事業団が環境事業団と名前を変えるということになっておるようであります。国立公害研究所が国立環境研究所に変わったのは御承知のとおりで、私は非常によかったと思っておりますが、その意味でも、名前が環境事業団と変わることはやっぱりスケールが大きくなるというか、ふさわしいことだと思って、これは賛意を表している次第でございます。以下、ちょっとこの一部改正法律案について質問をさせていただきますが、大島委員、ほかの委員との質問で重複するところがございますので、適当にひとつはしょったりさせていただきます。質疑通告をしておりますけれども、その辺は御……

第123回国会 環境特別委員会 第7号(1992/05/13、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 きょうは各参考人、大変お忙しいところをいろいろ貴重な御意見を承らせていただきましてありがとうございました。  それでは、それぞれの先生方にお伺いしたいと思います。  まず猿田参考人にお伺いしたいと思いますが、昭和六十年をNOxの基準値達成の年次にしておった。これがどうしてもできなかったその最大の理由は何であったかというのと、もう一つは、今度の総量規制というのは総量ですから全部足してということなわけですけれども、項目別で言うとどれが一番期待されるのか、つまり削減効果の寄与率というふうなことを承りたいと承りたいと思います。
【次の発言】 猿田参考人は座長でおられたので座長の御答弁だっ……

第123回国会 環境特別委員会 第9号(1992/05/27、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、先ほど来委員からも大臣からも人口と環境といったことでいろいろと御意見が出ておりましたが、私は私の質問が終わった時点でもし時間があったら私の考えを述べさせていただきたいと思います。  最初に、私は新潟県の出身なものですから、佐渡にも時々参りましたが、絶滅のおそれのあるというと真っ先にトキが出てくるわけで、私も折に触れ時につけてトキを時々思い出しておりましたけれども、今回はこれは適切なときであると思ってこのことを再度、というのは前に質問したことがあると思っておりますので、もう一度現時点における分析を承りたいと思います。  トキはとうとう大変減ってし……

第123回国会 厚生委員会 第4号(1992/04/07、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問させていただきますが、きょうはどういうわけか私も歯科の方をメーンにして質問させていただきます。多分木暮委員に後セコンドすることが幾つかあろうかと今思いながら伺いました。  最初に、エイズの職場感染予防ということについて質問をしたいと思います。  アメリカのニューズウイークの昨年の七月に出ておったのを見ますと、現在、医師、歯科医師からエイズをうつされた患者さんになるわけですが、五名いるということが載っておりました。私が職場感染と申し上げているのは、非常に大部分は患者から医師がうつされるということを言ったわけですが、これは逆に、医師から、医師、歯科医師からと書いてありまし……

第123回国会 厚生委員会 第8号(1992/05/14、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問させていただきます。  同僚委員の先生からの御質問と大分ダブるところがあるかと思いますが、今チェックするわけにもなかなかいきませんので、その辺をひとつお含みの上御答弁いただければ幸いです。  最初に、この施設整備法と、それから昨年改正されました廃棄物処理法との関係について質問をしたいと思います。  廃棄物対策というのは、大気汚染であるとか水質汚濁のような直接健康にかかわりのあるものではないということから置き去りにされてきたような感がなきにしもあらずであると思われるわけです。しかし、今や深刻な問題になってきておりまして、いわゆる公害問題の終着駅かというふうにも言われて……

第123回国会 厚生委員会 第9号(1992/05/19、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきます。  先ほど竹村委員からも冒頭に質問をされておりましたが、日の出町の管理型最終処分場からプラスチック添加剤の汚水が漏れていたという御指摘が、報道されておったということで質問がありましたが、私が追加したいのは、これまでにそのような管理型の処分場で、汚水を遮断するはずのゴムシートが破れて漏れていた、こういった事例はどれくらいあったのでしょうか。
【次の発言】 今何カ所あるかというのも伺ったんですが。
【次の発言】 昨日の新聞報道によりますと、今年三月には、ゴムシートが破れたり傷ついたりして過去三年間で合計百八カ所が修理されているとなっておりますが、御……

第123回国会 厚生委員会 第11号(1992/05/26、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきますが、最初に大臣に承りたいと思っております。  今回の医療法改正の考え方についてお伺いしたいと思いますけれども、そのとき一緒に老人保健法についてのことを伺いたいんです。実は老人保健施設につきましては、昭和六十一年の第百七国会で私が質問いたしまして、私の質問で修正をしていただいた部分がございます。それが今日まで、医療法改正の機会まで積み残し的に持ち越されてきておったわけですが、今回の改正で新たに医療提供施設として法的に位置づけられることになりました。このことも含めまして、大臣に医療法改正の今回の考え方についてお考えを承りたいと思います。

第123回国会 厚生委員会 第14号(1992/06/18、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、最初に医療法の総論みたいなお話をちょっと承りたいと思います。  今度の法律改正案の審議に当たりまして、何かしら隔靴掻痒と申しますか余り全体が見えない形で審議が進められたように感じたわけであります。その理由の一つは、皆さんがそれぞれ申しておられますけれども、将来ビジョンというか全体像が明らかにされていないということがよく言われているわけです。それで、厚生省が九〇年の一月発表した「二十一世紀をめざした今後の医療供給体制の在り方」という中で、例えば「保健・医療・福祉の連携」であるとか「家庭医機能の積極的な評価」、「在宅医療の推進」、こういったようなこ……

第123回国会 予算委員会 第13号(1992/04/08、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは早速私の質問をさせていただきたいと存じますが、最初に国際貢献ということで質問させていただきます。  今、国際貢献というとすぐPKO、PKFに集中して、そのほかはないみたいに思われてはいけないと思いまして、私の考えている分野についての質問をさせていただきます。  最初にポリオの問題なんですが、一九六〇年から六一年にかけて我が国でポリオの流行がありまして、私も予防医学の関係の仕事でございましたので非常に憂えたのでありますが、このときにどういうことで外国から援助いただいたか、厚生省、ひとつ御説明いただきたいと思いますが。


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 運輸委員会 第1号(1992/08/07、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  先ほどの本会議におきまして運輸委員長に選任されました高桑栄松でございます。  本委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力のもとに公正円滑な委員会運営に努めてまいる所存でございます。ではございますが、甚だ非力でございますので、どうぞ皆様の御指導、御支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御……

第124回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1992/08/07、16期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの三石君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に大浜方栄君を指名いたします。(拍手)

第125回国会 運輸委員会 第1号(1992/12/07、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  最初に、委員の異動について御報告いたします。  本日、堀利和君が委員を辞任され、その補欠として大渕絹子君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、運輸事情等に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。それでは、松浦孝治君。
【次の発言】 どうもありがとうございました。  以上でかなり詳細に……

第125回国会 運輸委員会 第2号(1992/12/10、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八日、大渕絹子君が委員を辞任され、その補欠として堀利和君が選任されました。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題とし、この際、理事会の協議に基づき、委員長から一言申し上げます。  日本国有鉄道改革法附則第四項に基づく「日本国有鉄道の改革に関する施策の実施の状況に関する報告」は、本年十月に提出された平成三年度分をもって五カ年間の報告義務を終了しました。  しかし、土地処分問題、長期債務償還問題等国民的関心も高く、その改革も途上であることにかんがみて、日本国有鉄道清算事業団による改……

第126回国会 運輸委員会 第1号(1993/02/18、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に二木秀夫君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第126回国会 運輸委員会 第2号(1993/03/26、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十五日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として島袋宗康君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日、日本鉄道建設公団理事峯本寺君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、去る三月二十三日、予算委員会から、本日、三月二十六日午後の半日間、平成五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、運輸省所管について審……

第126回国会 運輸委員会 第3号(1993/04/08、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に櫻井規順君を指名いたします。
【次の発言】 次に、運輸事情等に関する調査を議題といたします。  運輸行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第126回国会 運輸委員会 第4号(1993/04/20、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  気象業務法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、東北大学名誉教授鈴木次郎君及び日本テレビ放送網株式会社取締役報道局長石川一彦君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 気象業務法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしております。  これより参考人の意見聴取を行います。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のと……

第126回国会 運輸委員会 第5号(1993/05/13、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十二日、広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として矢原秀男君が選任されました。
【次の発言】 船舶安全法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十五分まで休憩いたします。    午後零時七分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、船舶安全法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑……

第126回国会 運輸委員会 第6号(1993/06/03、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月十三日、矢原秀男君が委員を辞任され、その補欠として広中和歌子君が選任されました。  また、本日、堀利和君が委員を辞任され、その補欠として翫正敏君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に広中和歌……

第126回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1993/06/02、16期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、北方領土関連のことを伺いたいと思います。  北方領土のビザなし交流が二年目を迎えまして、これを踏まえて、北海道開発庁としては北方領土隣接地域の安定振興をどのように考えているのか、北長官にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そのビザなし交流は、本年は二回ずつ、日本、ロシア双方から行われておりますが、数日前の新聞によりますと、日本側というのは北海道外居住の元島民が参加をした。ロシア側の方は現島民が今度は東京にやってきたということで、東京はと言ったんだったか忘れましたが、日本はかな、夢の国だと言ったと書いていますね。そのようなことを踏まえまして、ことしの参加者の反応というもの……

第127回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1993/08/23、16期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条によりまして、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任についてその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの三石君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に木宮和彦君を指名いたします。(拍手)

第128回国会 厚生委員会 第3号(1993/11/11、16期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私の質問をさせていただきますが、きょうは時間の都合もございますし、エイズに焦点を絞って質問をさせていただきます。なお、やはり専門的な分野にも若干踏み込むかと思われますので、大臣には、今までエイズでは木暮委員と栗原委員からも質問がございましたが、私の話もよく聞いていただいた上で、大臣としてのコメントを終わりにでもひとつまとめてお話を願いたいと思います。  最初でございますが、私は毎年チャンスがあれば質問をしておりますので、歴代内閣の御返答、お考えを承っておりますが、総じて申し上げますと、金を惜しまずエイズ対策には予算措置をしたい、それから今問題が提起されておりましたが、血……

第131回国会 科学技術特別委員会 第1号(1994/09/30、16期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰させていただきます。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの志村君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、高桑栄松が選任されました。(拍手)
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正、円滑な運……

第131回国会 科学技術特別委員会 第2号(1994/11/09、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、乾晴美君及び長谷川清君が委員を辞任され、その補欠として古川太三郎君及び足立良平君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題としまして、田中科学技術庁長官から科学技術振興のための諸施策について所信を聞くことといたします。田中科学技術庁長官。
【次の発言】 以上で、所信の表明は終わりました。  次回は、来る十一日、午後一時から開会することといたしまして、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十二分散会

第131回国会 科学技術特別委員会 第3号(1994/11/16、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九日、足立良平君及び古川太三郎君が委員を辞任され、その補欠として長谷川清君及び乾晴美君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に動力炉・核燃料開発事業団理事井田勝久君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題として、科学技術振興のため……

第131回国会 科学技術特別委員会 第4号(1994/12/07、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、乾晴美君が委員を辞任され、その補欠として古川太三郎君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第七九二号原子力発電等に関する請願外七件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  ……

第131回国会 厚生委員会 第5号(1994/10/31、16期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。同僚委員の先生方の御質問と私のと重複する部分が幾つかあるように思いますけれども、都合上、私の予定した質問に沿ってひとつ質問させていただきたいと思います。  まず最初に、国庫負担率の引き上げと財源のことですけれども、衆議院での修正の附則を見ますと、基礎年金の国庫負担率引き上げについて「総合的に検討を加え、その結果に基づいて、必要な措置を講ずる」と、こう書いてございます。  そこで、総合的に検討を加えるという言葉は政治的な用語かなと思うんで、ときどき皆さんが使っておられるようでありますから政治的に使われるのかと思いますが、サイエンスの世界ですと、総合……

第131回国会 厚生委員会 第7号(1994/11/02、16期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初に、大臣に一つ伺いますが、一昨日私は、労働省の課長さんから六十歳代前半の雇用確保の重要性を伺ったし、対策も伺いました。きのうの参考人の御意見の中でも、六十歳代前半の雇用対策が非常に重要であるという御意見が出ておりました。  改めて、大臣のお考えを承りたいと思います。
【次の発言】 労働省ともタイアップされまして、ひとつしっかりお願いしたいと思います。  それでは、年金そのものの方の問題に移りますが、現在の老齢基礎年金の繰り上げ支給の場合、減額率の算定基準というのはどういうふうにしてやったのか、それから何年のが今の基礎になっているのか、ひとつ伺いたい。

第131回国会 厚生委員会 第9号(1994/12/06、16期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、私は、つい二、三日前まで公明党・国民会議でございまして、党議拘束を受けないということでございました。これからお話しする最初のところは党議とは関係なく私の考えとして申し上げたいと思いますので、聞いていただきたいと存じます。  放射線被害というのを特に私が勉強いたしましたのは百十六国会、百十八国会ですか、当時野党として議員提案をしましたときの発議者の一人として私も名前を出させていただいておりまして、医学を担当したのが私でございます。そこで勉強してみまして、勉強すればするほどこれは大変なことであるということがよくわかりましたので、きょうはその辺を少し……

第131回国会 厚生委員会 第11号(1994/12/08、16期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 高桑でございますが、それでは質問させていただきます。  総理に質問をさせていただくチャンスはなかなかめぐってきませんので、なるべく丁寧にと思いますが、時間もございますし、若干途中を飛ばして結論的な質問をするかもしれませんので、御容赦願います。また、勝木委員の質問とダブるところもありますので、適当に私も取捨選択したいと思います。  最初に、米国の郵政公社のキノコ雲切手シリーズの発売についてお伺いをいたします。  十二月三日の新聞に、村山首相は「こんな国民感情を逆なでするようなことは困る」と反発した、こう書いてあります。国民感情を逆なでするという、国民感情とはどういうことをおっしゃっ……

第132回国会 科学技術特別委員会 第1号(1995/01/20、16期、平成会)

○高桑栄松君 ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰させていただきます。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの河本君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、高桑栄松が選任されました。(拍手)
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き本特別委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正、……

第132回国会 科学技術特別委員会 第2号(1995/02/15、16期、平成会)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして申し上げたいと存じますが、このたび、阪神・淡路大震災によりまして五千三百人を超える方々がお亡くなりになりました。まことに痛恨のきわみでございます。  ここに、犠牲者の御遺族に対し衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。  この際、犠牲となられた方々の御冥福を祈り、黙祷をささげたいと存じます。  御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席を願います。
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十七……

第132回国会 科学技術特別委員会 第3号(1995/03/10、16期、平成会)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月十五日、古川太三郎君が委員を辞任され、その補欠として乾晴美さんが選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、科学技術振興のための基本施策に関する件を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめまして、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時十七分休憩
【次の発言】 ただいまから科学技術特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、科学技術振興……

第132回国会 科学技術特別委員会 第4号(1995/03/20、16期、平成会)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  去る三月十四日、予算委員会から、本日の午後の半日間、平成七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち科学技術庁について審査の委嘱がございました。  この際、本件を議題といたします。  本件の説明につきましては既に聴取いたしておりますので、これより直ちに質疑に入りたいと思います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめてください。    (速記中止)
【次の発言】 速記を起こしてください。  ちょっと説明をさせていただきます。  田中長官から志村先生に、今度の地下鉄、……

第132回国会 科学技術特別委員会 第5号(1995/03/24、16期、平成会)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、三上隆雄君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君が選任されました。
【次の発言】 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 簡単にひとつお願いします。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、泉信也君が委員を辞任され、その補欠として釘宮磐君が選任されました。

第132回国会 科学技術特別委員会 第6号(1995/06/14、16期、平成会)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することといたしまして、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 一言私からごあいさつを申し上げさせていただきます。  私は、こ……

第132回国会 内閣委員会 第5号(1995/03/28、16期、平成会)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきますが、最初に地下鉄サリン事件の被害状況と補償のことですが、被害者総数と、それから国家公務員及び防衛庁関係の職員の方々がどれくらいの被害を受けておるか、それからその補償措置はどうなっているか、ひとつ伺いたいと思います。これは人事院と防衛庁でしょうかね。
【次の発言】 今、伺いまして非常に目立つのは、一般国家公務員の被災者が八十二名で、防衛庁が七十名というのは非常に数が接近しておりますので、防衛庁が非常に多かったと、素人的に言うとねらわれたかと思うくらい突出しておりますね。これは何か理由が考えられるでしょうか。



各種会議発言一覧(参議院)

13期(1983/06/26〜)

第101回国会 内閣委員会,文教委員会,社会労働委員会連合審査会 第1号(1984/08/01、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 文部大臣は、私は大変今大事なときにあると、それだけにやっぱり歴史に残る大臣になるであろう。ちょうど明治維新の森有礼大臣と匹敵する森大臣になるかどうかはこれからの問題でございますが、まあひとつ大いに私たちの意のあるところも酌んでいただきたいと、こう思っております。  私は、教育学者ではございませんので余り教育学のことはわかりませんが、あの大学紛争のときに、私はちょうど医学部長を長らく、約六年いたしましたが、その折に読んだフランシス・ケッペルという人の言葉を引用さしていただこうと思っております。この人は、戦後ハーバード大学で新しく教育学部が新設されたときに、三十二歳で教育学部長を務め……

第102回国会 予算委員会公聴会 第1号(1985/03/26、13期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問させていただきますが、順序に従いまして、まず最初に原先生にお願いをいたしたいと思います。お二人の先生、大変貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございました。  原先生にですけれども、昭和六十年度の予算の中で一般会計の伸び率が三・七%で社会保障費の伸び率が二・七%と低く抑えられているという御指摘がございました。そこで、補助金一律カットのことですけれども、私はこれは地方自治体の責任者から直接聞いたことでごもっともだと思ったことは、この一律カットについて非公共部門、つまり社会保障関係などが特に地方自治体としてはカットできない、しかもその福祉サービスの相い手というの……


14期(1986/07/06〜)

第108回国会 予算委員会公聴会 第1号(1987/05/14、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私の方は、時間が余りないようでございますから、最初にお二人に二点ずつの質問をさせていただいて、時間を適当に案分して御返事をいただきたいと思います。  まず香月先生ですが、一つは、さきごろ米国の批判ということで、日本の大学生の四年間の教育は無意味なのではないか、こういう批判、無意味なものではないかと。何もしないでレジャーランドで遊んでいるのではないかという批判があったわけです。これと、先生が論文というのかコメントで指摘しておられる、文部省の教育制度は保守的である、大学人も依然として保守的であるということと、この大学四年教育が無意味であるということと関連があるのかどうか。あるいは先生……

第112回国会 商工委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1988/05/12、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいま問題になっておりますオゾン層保護に関する法律案に関連してですが、問題点は、フロンガスがオゾン層を破壊する。オゾン層を破壊すると、太陽からやってくる紫外線が、オゾン層に吸収される部分が減るので紫外線が増加してくる。増加すると、それによって生物影響がある。人間ですと皮膚がんというのが一番問題になっているようでありますが、DNAを破壊するエネルギーを持っているというように記載してあるわけですが、そういったことが一つあります。もう一つは、何か先ほど環境庁長官が言われたのでありますが、温室効果に対しても、また炭酸ガスとは別に非常に大きな温室効果を持っているというようなことが言われて……


15期(1989/07/23〜)

第120回国会 商工委員会,地方行政委員会,社会労働委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1991/04/16、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問させていただきますが、本法案の目的は、資源の再生利用と廃棄物をなるべく出さないということと、環境保全に資するということと書いてあります。環境保全にもとは書いてないんです。環境保全に資すると。つまり環境保全は同格というふうに受け取れるわけでありますけれども、環境保全は今や経済発展に優先するということが国際合意であるというふうに言われておりますし、私もそう思っております。私は、特に本法案については環境の視点に立って質問をさせていただきたいと思います。  例として水銀を取り上げたいのでありますが、これは渡辺委員 それから環境保全については前の委員も同じように触れておられます……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

高桑栄松[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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